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《NOTICE!》
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三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。
(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
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投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。
《TOPICS ( 10月27日 更新)》
【企業番組勉強会】 【No.5203】10月29日浩友会勉強会@予習編 【No.5194】第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編 【No.5183】第10回日程調整・視聴番組公募 【No.5166】第九回報告 【No.5139】第八回報告 【No.5129】第七回報告! 【No.4982】★報告一覧
【ベ ッ テ ィ ン グ】
【No.5204】プロ野球・日本シリーズ2016
【No.5195】2016リオ・パラリンピックBETTING!! 【No. 5181】リオオリンピック第一弾 8月14日まで! 【No. 5182】リオオリンピック第二弾 8月14日まで!
【書店日記&今月の雑誌】
【No.5189】書店日記&今月の雑誌8月号 【No. 5177】7月 【No. 5172】6月 【No. 5160】5月 【No. 5150】4月 【No.5130】【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!
【K-1 グランプリ】 【No.5175】6・7月のキリ番報告 【No.5161】3〜5月のキリ番報告 【No.5134 】祝 カウンター700000突破!
【No.4873】2014年K-1GP 【No.3920】K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093】報告要項
浩友会三戸ゼミ最終年度アンケートへのご回答をお待ちしています!【〆切】 10月13日(火) 先日お送りした「浩友会総会のご案内」には、「三戸ゼミ最終年度 全体アンケート」を同封しております。
「浩友会総会のご案内」届きましたでしょうか。 OB/OGのみなさま、こんばんは。
ビジネス・企業番組WEB勉強会10月分 ビジネス・企業番組WEB勉強会2015年10月 <過去番組感想記入欄> □■□コメント欄□■□
No:5016
投稿者:中村貴治(20期)
投稿日:2015/10/10 Sat 20:47:48
もし届いていない方がおられましたら 今回の送付分は一旦メールで送らせていただきますので、
〔mitosemi.kanri@gmail.com〕までお知らせください。
送付した方々にはメールでもご案内をいたしましたが、念のため、こちらにも質問項目をアップします。
※質問1、5の選択肢はアンケート用紙、およびメール文面に記載しています。
回答は、浩友会総会・勉強会の出欠票に用紙を同封、またはメールにてお送りください。
メールの宛先は〔mitosemi.kanri@gmail.com〕か用紙に記載された中村(20期)のアドレスまでお願い致します。
また、メールにも記しました通り、アンケートの前文を先にお送りした用紙から訂正し、変更しています。
本文面を【訂正版】としてご確認いただければ幸いです。
今回のアンケートは、勉強会に留まらず、『創』最終号、今後の浩友会の活動にもつながるものです。
皆さん、ぜひご回答をお願い致します!
★ 横浜国大三戸ゼミ最終年度 全体アンケート! ★
今年は横浜国立大学三戸ゼミナール、最後の年です。
社会科学、大学そしてゼミが役に立つのかが社会から問われるなか、これからの浩友会はどう活動していくのか。
ゼミの最終年度という大きな節目に、会員全員で考えたいと思います。そのために、まずはゼミの活動を振り返るアンケートを作成しました。
また、このアンケートの内容は、『創』最終号「三戸ゼミのすべて(仮題)」の材料になるものです!
これまでゼミと共に歩み、歴史がきざみこまれてきた『創』の“集大成”として、
素晴らしいものができるよう、会員の皆さんからのご回答をお待ちしております。
私たちがゼミで得たことを改めて確認し、浩友会勉強会、そして『創』につなげていけるよう、
三戸先生からも是非アンケートに答えて欲しいとお話をいただいています。
当時を懐かしみながら内容になっていますので、浩友会から足が遠のいてしまった方、
掲示板の存在は知っているけどなかなか書き込みは難しいという方にも、ぜひこの機会にご回答をいただきたく思っています。
皆さんの力を貸してください!
【質問1】三戸ゼミでは本当に数多くの企画がなされてきました。
特に心に残っている(好きだったor得意だったor苦手だったor力を入れたetc.)企画を教えてください。
【質問2】その企画が心に残った理由、きっかけとなったエピソードがあれば教えてください。
【質問3】三戸ゼミといえば「共に学び、共に生きる。」楽しかったことも苦しかったことも共有した仲間との出会いは、
ゼミで得た最高の宝物ではないでしょうか。その中でも、特に印象に残っているゼミ生を教えてください。
【質問4】そのゼミ生が印象に残った理由、エピソード教えてください。
【質問5】三戸先生からは学問に留まらない様々なお話を折に触れてして頂きました。
あなたの心に残る(好きだったor納得できたor最後まで分からなかったor今でも大切にしているetc.)言葉を教えてください。
【質問6】その言葉が心に残った理由、きっかけとなったエピソードがあれば、教えてください。
【質問7】ゼミを語る上で、三戸先生との思い出は外すことはできません。
ゼミ室で、研究室で、合宿所で。学び、遊び、叱られて、褒められて、そしてまた叱られて。
そんな三戸先生との、今も心に残っているエピソードを教えてください。
【質問8】ゼミでは先生からのご紹介や本の交換会などを通して、数々の本に出会うことができたと思います。
ゼミを通して知った本の中で、特に記憶に残る本、周りの人にお勧めしたい本を教えてください。
【質問9】ゼミでは毎年の討論会など、テキストを用いた勉強にも力を入れ、打ち込んできました。
あなたがゼミで学んだテキスト、そしてテーマのできれば両方を教えてください。
【質問10】卒業してからこれまでを振り返り、日々の仕事や生活のなかで、
ゼミで学んで、現在に活きている、または役立っていると感じる事はありますか?
【質問11】今、自分は学ぶ事ができていますか?
これからどのような学びの場があったら参加したい、参加できると思うでしょうか?
〇竹田(21期)10/12 21:10
アンケート書き終わりました。
改めて企画を思い出すと、一つ一つが本当にすごい企画だなと感じます。
こうしてみると大変な思いをしなかった企画などありませんね、ほんとに。
これほどまでの企画を1年でやり遂げ、2年目・3年目と続けていく三戸ゼミ
という組織の底知れぬパワーを感じました。
○日々野15期(22:59 2015/10/13)
さきほどアンケートを提出しました。〆切ギリギリになりすみません。
これまでなんとなく思い返していたゼミ生活でしたが、アンケートに回答していくことで、次々と記憶が蘇ってきました。
10年以上前のことが、こんなに浮かんでくるとは思ってもみなくて、それほどに強く残っているんだなあと思います。
4年次の冬。卒業まで残り僅かとなった頃に、自身のゼミ生活を振り返ろうと試みたことがありました。自分はゼミで何を学んだのか、と。
しかし、当時はこの問いに全く答えを出すことができなかった。意味づけることができなかった、ということだと思います。
今改めて振り返ってみて、当時より多少は冷静な視点で、意味づけることができるようになった気がします。
OB/OGのみなさまには、僕と同じような感覚を持った方もおられるのではないでしょうか。結果が楽しみに思います。
【anke-to】
No:5014
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2015/10/08 Thu 03:14:04
15期生の日々野です。
「浩友会総会のご案内」日本全国のOB/OGのみなさまのお手元に、届いておりますでしょうか。
封筒の表紙には《横浜国立大三戸ゼミ 最終年度》と赤字で大きく記されています。
このような細やかな風景から、いよいよその日が近づいているのだと、実感が湧いてまいります。
もし、もし、届いていたけどまだ開けられていないという方がおられましたら、
ぜひぜひ、お早目に開いて頂いて、案内状の前書きから目を通してください。
今年の幹事を務める21期竹田君の想いが伝わる文章がそこにありますから。
今年は、アンケートも同封されております。
三戸ゼミで学んだ当時に想いを馳せつつ、将来に目を向ける内容となっています。こちらもご回答をお願いいたします。
浩友会当日まで、気づけば2週間ほどとなりました。
この2週間をどのように過ごすかで、当日の実りも大きくなるはずです。
遠方より来る朋と学びあえる日を待ち遠しく思いつつ、準備を進めてまいりましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
○佐々木(16期)(10/12,18:00)
浩友会総会の案内、手元に届いています!
すぐに書き込もうと思いながら、バタバタして遅くなってしまいました(アンケートもまだですし…)。
当日は当然参加しますが、それまでの準備も協力して進めさせて下さい。
【2weeks】
No:5013
投稿者:木田 世界 (25期)
投稿日:2015/10/04 Sun 16:08:05
いよいよ浩友会まであと20日、掲示板でも盛り上がってゆきたいところですね...!
横国三戸ゼミが最終年度を迎える中、三戸ゼミ生が空間を越えて学ぶ場としてこの勉強会を続けてゆきたいと思います。
そうはいってもなかなか書き込めていない情けない自分ですが、
できることから少しずつ始めようと思っております。
実は先日のスピーチ大会「三戸ゼミの私」でゼミ生のS君が、父と一緒にカンブリアやガイアを見ているというエピソードを聞き、
(S君が「でもこういう点は納得できないよね...」とつっこみを入れていく中で、
最初は「村〇龍ってカッコいいよな」と言っていたS君の父が、「村〇龍はこう言ってるけど、俺はこう思う」
と自分の意見を言うようになったとのエピソードを聞いて、にやりとさせられました。)
僕も朝食時に親とガイア・カンブリアを見始めています。
先日もガイアで和服のリサイクルを行っている「たんす屋」の番組を見たのですが、
着付けをしている母は何度か利用しているようで、中古の和服の市の様子など話してくれました。
(こんなことをするのは三戸ゼミ生くらいかもしれませんが....)
休日の朝はガイア・カンブリアを見て、ご家族で話のネタにしてみるのも良いかもしれませんよ...!
〇10月5日追記
次回の勉強会@国大について、9月26日(土)〜10月18日(日)の範囲で日程調整をしておりましたが、日程が合う日が見つからないため、
お待たせしてしまい申し訳ありませんが10月末又は11月に開催することとします。
【10月分】
※今月分から「番組概要」のURLを載せますので、見る番組を選ぶ・感想を書く際にご参考にしてください。
※手始めに「気付いたこと」「良いと思ったこと」「引っかかったこと」など、数行・数点からでも書いていきましょう!
※次回の勉強会素材候補として過去の番組もいくつかピックアップしましたので、ぜひそちらにも感想をお寄せください。
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10/1「カンブリア宮殿」【長く使える良いものだけを売る!感動百貨店の新戦略】番組概要
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10/6「ガイアの夜明け」【「貸す」と「借りる」の新時代〜進化するレンタルビジネス〜】番組概要
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10/8「カンブリア宮殿」【弁当でニッポンを健康に!女性栄養士軍団の挑戦 ファンデリー】次回予告
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地域に関連するおすすめの番組、最近放送されたものと比較したら面白いと思う番組があれば、
ぜひこちらに感想の記入をお願いします!
テンプレ: / /「」【】
〇木田 (25期)
<(1)地域×スーパー・コンビニ>
@2015/9/17「カンブリア宮殿」【全国の買い物難民を救う!驚異の移動販売車 とくし丸】
A2012/10/18「ガイアの夜明け」【業界激震!スーパーマーケットの革命者たち】
B2015/10/8「カンブリア宮殿」【弁当でニッポンを健康に!女性栄養士軍団の挑戦 ファンデリー】
地域×スーパー・コンビニというテーマでピックアップしてみました。
スーパー、コンビニは周囲数百メートル〜1kmの地域住民を主な顧客とし、
扱う商品でも地域のものを置くところが増えているなど、地域との接点が多い業界だと思います。
様々なスーパー・コンビニを比較することで地域というテーマに近づけるのではないでしょうか。
※弁当配達のファンデリーはスーパーではありませんが、事業規定レベルで考えると、
地域住民の食生活を豊かにするという点で共通しているように思え、比較対象に入れてみました。
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@2015/9/17「カンブリア宮殿」【全国の買い物難民を救う!驚異の移動販売車 とくし丸】番組概要
〇木田 世界 (25期 9/21 15:20)
<良いと思ったこと>
・300mルールについて
地域のスーパーから300m以内では販売しないというルールで、地域のお店と共存を図る発想が良いと感じました。
地域の店への売り上げへの配慮とともに、もともと地域住民が買い物に困らないように始めたサービスなのに、
地域の商店をつぶして不便にしてしまったら仕方がないです。
しかし、番組冒頭で紹介されたような、数十mも歩けないお年寄りにとっては、
300m圏内でも販売車がきてくれたほうが助かるのではないか、と感じました。
<気付いたこと>
・移動スーパーから移動コンビニへ
番組前半では、スーパーにいけないお年寄りに選び買う楽しさを提供する、移動スーパーとしてとくし丸が描かれていたと思います。
しかし、最後の方でATMをとくし丸に搭載しようとする計画が紹介されており「(いつでも)どこでも気軽に使えるサービスにより生活を便利にする」
というコンビニの事業規定に近づいているのではないかと思いました。
しかし、とくし丸はお年寄りの見守りや大手の食品メーカーの市場調査もおこなっているので、
「移動コンビニ」という理解の仕方で捉えきれない部分もあるかもしれません。
最近、スーパーやコンビニと地域というテーマで何本か放送されていたと思うので、どうにか比べることが出来ればと思います。
○日々野15期(10/29)
「○○難民」はあらゆる業界に共通する問題の一つであると思う。
司法の領域においても課題として挙げられていますし、山奥に限らず、東京のど真ん中にも司法過疎があるのは事実です。
この事業を黒字化し、ビジネスとして成立させていることが、この企業に注目すべきポイントでしょう。
手法としては、綿密な市場調査が全て。300mルールも含め、ビジネスとして成立するだけの市場規模が発掘できなければ、進出しないだけのことで、
残念ながら、ビジネスとして成立しない規模の過疎地は諦めざるを得ないものと推察されます。
それでも、他社ができない黒字化を達成し、継続しているのわけですから、称賛されるべきことは間違いありません。
逆に、他の同種の事業では、どうして黒字化できないのか。市場調査をろくに行わずに事業開始しているのか?
また、自身の業界においても、どうしてビジネスとしてもっと成立できないのか、と考えてしまう。
補助金に頼らないのが信条という。
それが、企業努力に繋がるのだろうし、補助金を前提にしてしている同業他社が黒字化を達成できない原因のようにも思える。
しかし、補助金は、今回の買物難民のような社会的に厳しい状況にある方を支援するためのもので、ある種のセーフティーネットだと思う。
「とくし丸」が補助金を活用することで、よりシビアな過疎地にも支援が届くと想像すると、
補助金のよいよい活用の仕方(出す方、使う方双方に)あるのではないか?と言う点を考えたいと思った。
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A2012/10/18「ガイアの夜明け」【業界激震!スーパーマーケットの革命者たち】番組概要
※過去の番組は、テレビ東京ビジネスオンデマンドで視聴可能です…!
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〇木田 (25期)
<(2)地域×鉄道>
地域と言うと、地方における地域のことがよく問題になりますが、
地方における地域の問題と都市における地域の問題とを比較することで、それぞれの地域の問題が明確になるのではないかと考え、
都市における街づくりと関係の深い東急と、地方の活性化に関係するローカル線をとりあげてみました。
@2015/07/09「カンブリア宮殿」【圧倒的な付加価値を生む!東急の街づくり革命!】
A2014/02/18「ガイアの夜明け」【ローカル路線を救う!驚きの手法】
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@2015/07/09「カンブリア宮殿」【圧倒的な付加価値を生む!東急の街づくり革命!】番組概要
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A2014/02/18「ガイアの夜明け」【ローカル路線を救う!驚きの手法】番組概要
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○日々野(15期 10/6)
木田くん、呼びかけありがとうございます。
S君のエピソードいいですね。僕はそんな風に親父と一緒にTVを見るということがあまりなかったので、いいなあと思います。
僕の場合、(うちにはTVが一台しかないので、)奥さんと一緒に見ることが多く、あーだこーだ喋ってるのもまた楽しかったりしますね。
ちょっと録画したままのが溜まってきているので、早く追いつかねば。。
⇒日々野さん、いつもコメントありがとうございます。
うちもテレビは一台で、たまにちょっとした「チャンネル権争い」が繰り広げられたりします(^^;;
そして、兄が探してきた海外ドラマや、母イチ押しのドラマを見たりすることにもなるのですが、
そこで面白い番組に出会ったりすることもあります。
テレビが一台というのも、お互いに色々発見があっていいかもしれませんね!(木田)
【Bizh2710】
選ぼう!2015掲示板書き込み大賞!10月12日(月)〆切
No:5012
投稿者:中村貴治(20期)
投稿日:2015/10/04 Sun 11:47:23
皆様、今年の浩友会案内はお手元に届いたでしょうか?
今年度の勉強会テーマは「三戸ゼミで学んだこと」です。
このテーマは案内状にてご案内の通り、
社会から「文系で学んだことが役に立つのか」を問われているという現状の他、
現役生ゼミが今年度をもって終了し、会の(実質的)運営機能としての現役生・院生も失われることで、
浩友会自身が、今後どのように学んでいくか?
もう一度「何を学んだのか」、「何を得たのか」に立ち戻って考える必要に迫られている、
という問題意識の上に設定されたものです。(テーマに関しては、改めて詳しく、掲示板にご案内をしたいと思います)
毎年の浩友会総会では「掲示板書き込み大賞」の表彰を行っておりますが、
掲示板は、まさに「自分たちが学んだこと」の累積です。表彰という行為そのもの以上に、
表彰までのプロセスにおいて学んだことの確認を行えることが、何よりも重要と思っております。
以下、今年も皆様から、優れた・注目すべき書き込みの推薦を募集いたします。
今年度は残念ながら、OB・OGの書き込みが特に減少した年度であると思いますが、
この一年なかなか書き込むことができなかったという方々も、この機会に掲示板を振り返り、
掲示板から何が得られるのか、どのような可能性があるのか?をぜひご確認いただきたいと思います。
このままでは、「書き込み大賞」も休止になる可能性も、大いにあります(;_;)
皆様、是非とも選定にご協力をお願いします!
【選定〆切】2015年10月12日(月)
【選定対象】投稿No:4760〜No:4966(2014年8月1日〜2015年7月31日)
【参考】
★2014年度の推薦場
No:4797「選ぼう!2014掲示板書き込み大賞!10月13日(月)〆切」
No:4801「Re:選ぼう!2014掲示板書き込み大賞!10月13日(月)〆切」
★2014年度受賞投稿(No:4828「2014年度浩友会《掲示板書き込み大賞》表彰作品 発表!」)
【大 賞】 岩切尚弥(4期)投稿No.4663「岩切が見た25周年記念合宿」(2013/11/26)
【先輩賞】 古郡功 (1期)投稿No. 4650「参加者各自がそれぞれ大きな役割と責任を持ってのぞんだことがとてもよかった。」(2013/8/29)
に続く、現役生へのレスポンスの書き込み
⇒ 参考: No:4651藤田(25期)、No:4655木田(25期)、No:4649陳媛(院生)
岩切尚弥(4期)投稿No.:4641「私のスピーチの原稿の書き方」(2013/11/26)
【論文賞】 安藤陽介(25期)投稿No. 4595「【記念合宿《勉強企画》に向けて】内田樹『最終講義―生き延びるための六講』技 評論社の要約」(2013/11/20)
【感謝賞】 杉山浩二(3期)投稿No. 4701「参加者募集中!第1回DVD勉強会「M’S企業番組の読解講座」は3月14日になりました。」(2014/3/5)
浦林幸輝(25期)投稿No. 4549「【25周年合宿】ゼミタオルの色について」(2013/8/29)
【貢献賞】《書き込み数ランキング》年間1〜3位 ※[ ]内は獲得ポイント数
中村貴治(20期)[291]、日々野正英(15期)[174]、木田世界(25期)[158]
次点:杉山浩二(3期)[155]、安藤陽介(25期)[152]、渡邊諒太(26期)[142]
【特別賞】 太田 健一(3期)投稿No.4591 「25周年記念合宿、楽しみにしています。」 (2013/11/20)
以下、 二十五周年記念合宿前後の決意表明、および報告・感想の書き込み 58本
〜次の4つの観点を参考に、選定をお願いします〜
※10月4日現在、選定対象の書き込みはこのページの中段から始まります。
(No:4760「2014年度 甲子園ベッティング」投稿日:2014/08/03 から)
(1)この一年、勉強になった書き込みは?
◯木田 世界 (25期 10/08 22:35)
No:4952 投稿者:1期古郡です 「書店企画_番外編 すいません、長すぎた。別の場所作ってもらったらそこへ引っ越します! 」投稿日:2015/06/18
自分では、「本の前書きは重要である」ということは知っていても、
内田の本の「まえがき」を並べてみようという発想は持っていなかったです。
広告のお仕事をされている古郡さんならではの発想だと思います。
修論を書く上でもこのような面白い問題提起と表現ができれば、と思わされました。
○笹井純也(26期)
講義中に『子どもは判ってくれない』を隠れて読んだことが思い出されます。
私にとってこの書き込みは、
「正しい言葉と伝わる言葉の違い」を考えるキッカケとなりました。
また、「分からない時にどう振舞うべきか」、
「早いレスポンスの嬉しさ(古郡さんは24時間経たずに返信されていました)」も、
この書き込みから学びました。(笹井純也 26期)
○佐藤樹(26期)
僕もこの書き込みを推します。
書き込みそのものの内容も、レスポンスへの応答も勉強になりました。
また今回改めて読むことで、いい書き込みとはどういうものか、ということも学べたと思います。
もし僕が同じ気付きを得たとして、掲示板に書き込むところまでふくらませることはできないです。
気付いたことをそこで終わらせるのではなく、実際にどうなっているのか、というところまで広げ、
そしてそれを読み手が読みたいと思うように書く。
すごく難しいです。
しかしそれができているからこそ、この書き込みはコミュニケーションが活発に行われていたのだと思います。
僕もこのような書き込みをしたい、そう思う書き込みです。
「ビジネス番組勉強会シリーズ」杉山さん、木田くん
浩友会勉強会以外に、勉強会が開かれることは浩友会史上初のことではないでしょうか。
この勉強会に出るとTV番組の見方が変わります(合宿で本の読み方を教わったように)。
単発で終わらずに一年間継続できたのは、お二人のおかげに他なりません。大賞に最も近いと考えました。(日々野15期)
木田君の報告を読むことで参加できなくても大変勉強になりました。杉山さん、木田君、参加者の皆さんどうもありがとうございます。
私もこのシリーズに賛成します。(佐々木16期)
(竹田 21期)
今年の春、中村さんに薦められ「日経ビジネスオンデマンド」に課金してしまいました。
この勉強会は、当日の参加の有無に係らず、将来の三戸ゼミの可能性を見出す画期的な取組みだと思います。
(渡邊 26期)
企業番組を通してどの様に学ぶかをOBの方々を交えて得る機会であると共に、
報告を読んでいくことで得られるものが大きい書き込みであると思います。
また杉山さん、木田さんを中心に継続的に開催されていることによる蓄積があり、
「勉強になった書き込み」としてふさわしいのではないかと思います。
(2)この一年、面白かった書き込みは?
No.5010「9/26 三戸ゼミゲーム大会」橋篤史(26期)
現役生にとって初めての「ツージー」の報告を通じて、
OBの方々が懐かしんでいます。その様子に、改めて伝統を感じます。
(参加できなかった方々を残念がらせ、羨ましがらせることは、
遊ぶ楽しみの一つですね…!)(笹井純也 26期)
(3)この一年、感動した書き込みは?
No.4794「夏合宿最終日に参加して」岩切尚弥(4期生)
先輩賞を出すとしたら、これをおいて他にありません。
岩切さんのすごいところは、現役生に優しく語りかけただけでなく、全てのコメントに返信していることです。
本来当たり前のことかもしれませんが、なかなかできる人は少ない。手本となるまさに先輩の姿です。(日々野15期)
「先輩賞を出すとしたら、これをおいて他にありません。」
本当に、日々野さんのおっしゃる通りだと思います。
この凄さを説明しようとしても、私の言葉では表現できない、
そんな書き込みだと感じています。(笹井純也 26期)
○佐藤樹(26期)
日々野さんが書かれている、「先輩賞を出すとしたら、これをおいて他にありません。」に笹井と同じく同意します。
また、すごさを表現できないのも笹井と同じです。
合宿に参加していただけただけでなく、このような形で残していただいたこと、とても有り難いです。
○渡邊諒太(26期)
合宿に参加していただいた後すぐに私たちに向けてこれだけの量を書かれ、
いま読み返しても、自分の三戸ゼミ生としての本気さを問い直して下さる書き込みです。
私も日々野さんのおっしゃる通り、先輩賞はこのほか無い書き込みだと思います。
No.4885「長年の不義理のお詫び」酒巻塁(19期)
この場で学びたいという気持ちを強めた酒巻さん、
一週間とたたず温かい文章が書きこむOBの方々、
良いなぁと思ってしまいます。(笹井純也 26期)
No.4916「今年、三戸ゼミを旅立つみなさんへ」日々野(15期)
三戸ゼミを修了した25期の方々へ向けた、日々野さんからの暖かいお祝いと激励の書き込みです。
日々野さんの書き込みを読み、25期の先輩方はとてもうれしかったと思います。
自分達が旅立つとき、このように温かい言葉を頂けたらうれしいに違いありません。(渡邊諒太 26期)
(4)この一年、その他、「よかった!」「ありがとう」等といいたい書き込みは?
No.4902「三戸ゼミナール掲示板書き込みベスト10!!」三厨昌平(25期)ら現役生のみなさん
No:4927「掲示板書き込みベスト10企画報告」投稿者:木田 世界 (25期)
No:4939「掲示板書き込みベスト10(続) 報告」投稿者:木田世界(25期)と現役生一同
このように纏めてくれた現役生のみなさんに感謝するほかありません。
ノミネートされた投稿の数々を見るに、13年の掲示板の歴史はこんなに凄かったのかとすぐに実感します。
10年以上前の討論会の悔しさ、夏合宿での涙、数々のエピソード、感動、見識、情報。。。
こんなに多くの宝も、それをサルベージしてくれる人がいないと人目につかずに埋もれてしまいます。
やはり、この企画を進めてくれた現役生のみなさんに「ありがとう」と言いたいです。(日々野15期)
私も、同じく推したいと思います。
ただ、この書き込みには「OBの方々、これが掲示板書き込みベスト10…ということでいいんですね?」という、
我々に対する挑戦的な文句がついていたのです。
この掲示板「まとめ」を我々OBもどのようにするか、考えなければなりません。(中村20期)
No.4938「6月7日(日)13時〜、上海飯店へ"集合"!」他、中村貴治(20期)、木田世界(25期)
No:4941「上海飯店へのメッセージを募集します!」投稿者:中村貴治(20期)
No:4942「上海飯店、行ってきました!」投稿者:木田世界(25期)
No:4949「やっぱり満足「上海飯店」! 」投稿者:中村貴治(20期)
上海飯店が閉店。これも今年の掲示板を駆け巡った一大ニュースでした。
即座に掲示板で呼び掛けてもらったこと。何人ものOBが応えて、最後に上海飯店を堪能できたのは嬉しいことでした。(日々野15期)
三戸ゼミの初期のころからお世話になっていたという上海飯店が閉店されるという事で、
OBの方々とご主人のおいしい料理を共有できたことは私たち現役生の良き思い出です。
その記録として、私もこれらの書き込みをノミネートしたいと思います。(渡邊諒太 26期)
No:4832「俺流板書シリーズを書いてみました」投稿者:1期古郡です
No:4835「浩友会、本当に有り難うございました」投稿者:岩切 尚弥(4期生)
No:4837「岩きりさま☆写真の部分だけ加工してみました」 投稿者:1期古郡です
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No:4894「第二回ビジネス・企業番組勉強会 シリーズ「俺の板書」」投稿者:1期古郡です
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No:4952「書店企画_番外編 すいません、長すぎた。別の場所作ってもらったらそこへ引っ越します!」投稿者:1期古郡です
秘かに、しかし確実にファンが存在する古郡さんノート。
講義を「絵」にするという特性から、古郡さんがどのような観点から物事を捉えているのか、文章に比べてよくわかり、
同じ事柄を捉えるのにこんなにも別の視点が存在するのかを知れるだけでも得るものがあります。
それだけではなく、古郡さんはこれまでとは違った書き込みの仕方を随時提示することで、
この掲示板の可能性を引き出し、学ぼうとするゼミ生に更に扉を開いていこうとしているように感じます。
そのような得がたい姿勢にたいして感謝の気持ちを込めて推薦します。(中村)
No:4904「平成26年度追い出し合宿、始まりました!」投稿者:渡邊諒太(26期)
No:4901「春合宿開催のお知らせ」投稿者:笹井純也(26期)
No:4903「2014年度春合宿「昼飯BETTING」開催!」投稿者:中村貴治(20期)
No:4905「合宿レポート1」投稿者:佐藤樹(26期)
No:4906「合宿レポート2」投稿者:佐藤樹(26期)
No:4907「合宿レポート3」投稿者:佐藤樹(26期)
No:4908「追い出し合宿レポート4」投稿者:佐藤樹
No:4909「追い出し合宿レポート5」投稿者:佐藤樹
No:4910「今年も三戸ゼミの木には多くの実がなりました!」投稿者:中村貴治(20期)
No:4914「追い出し合宿になった瞬間」投稿者:三戸
No:4916「今年、三戸ゼミを旅立つみなさんへ」投稿者:日々野(15期)
No:4917「ご報告:修業証書を頂きました!」投稿者:木田世界(25期)
No:4921「合宿のおすそ分け頂きました」投稿者:日々野(15期)
これまでも「昼飯ベッティング」や「御宿クイズ」などが行われてきましたが、
今年の追い出し合宿ほど掲示板とのつながりが意識された合宿はなかったでしょう。
(前出の「掲示板書き込みベスト10」も含まれます。)
合宿は密度が濃いため、常に何かをこなしながら過ごすことになりますが、
その中でもコンスタントにレポートを上げ続けてくれた現役生に感謝したいです。
写真を多用することで、ブリッジや修業証書授与の様子、その現物など、
ニュー日の丸の光景、ブラッシュアップされた文化を共有できることは、
OBには嬉しいことなのではないでしょうか。
卒業生への祝辞が掲示板に載ったのも、喜ばしいことだと思います。
もちろん、何に対して、どのように焦点を当てて掲示板・OBOGとリンクさせていくのか、
まだまだ改善の余地があったり、現役生の働きかけに対して日々野さん以外のレスポンスが乏しかったりしますが、
この一年の掲示板を彩ってくれたのは確かだと思い、「ありがとうと言いたい書き込み」にしたいと思います。(中村)
《コメント》
○日々野(15期 10/6)
中村くん、呼びかけありがとうございます。
ちょうど、1年前の掲示板を見ると、浩友会勉強会に三戸公先生が来ていただけることの興奮と感動に溢れていましたね!
今年の浩友会に行く前に、去年を振り返っておく意味でも、この選定作業はベストですね〜。
みなさんも是非振り返りを!そして、キラリと光る投稿を教えてください!!
<10/10追記>
白熱教室を中心とした議論系の書き込みは、今年度も多くのテーマがありました。以下はその一部。
「アイスバケツチャレンジをどう思う?」(No.4774)
「女性大臣(松島みどり法相、小渕優子経産相)辞任のニュースに関して」(No.4815)
「どう考えるか?どうすべきか?2014.12解散総選挙」(No.4855)
「<米キューバ>国交正常化交渉を開始のニュース(そして日本の外交政策について)」(No.4870)
「パリのテロ事件に関して」(No.4880,4882,4883,4884)
「白熱教室@(キャップスの疑惑投法、ヌンチャクパフォーマンス、高校野球地域格差)」(No.4964)
「白熱教室A(安保法制)」(No.4965)
これらの出来事を私たちは知っているが、それに留まらず更に学びを得るためには、「問いをたてる」ことが必要である。
しかし、これが難しい。だからこそ、先生からの問いかけは大変有難く、これ以上ない学びのチャンスである。
回答者の答えを読んでいくとやはり学べるものがある。しかし!!OBの書き込みがあまりに少ない。少ないのである。
あのOBならどう回答するだろうか。しかしその妄想はほとんど叶わぬ夢である。これでは・・・、学びも限定的であるし、盛り上がりに欠ける。
大賞候補にあがってもおかしくないテーマはいくつもあったと思われるが、そうならなかったことが本当に惜しく感じた。
○佐々木(16期)(10/12,18:10)
中村君、場立てありがとうございます。
振り返ると、自分自身については浩友会前後以外はほとんど書き込みができませんでした。
改めて、一年間掲示板を支えて下さった三戸先生、杉山さんや日々野さん、中村君始め卒業生の皆さん、現役生の皆さんに感謝いたします。
中々書き込みはできませんでしたが、ニュース等で見ているトピックスについて、掲示板を読んで考えることで気体レベルの考えを液体や
固体のレベルまで落とし込むことができてと感じています。
卒業生の皆さん、「これに賛成!」だけでも書き込み大賞への参加はできます。
せっかくの機会ですので、一言だけでの足跡を下さい。
○竹田(21期)(10/12,22:44)
政治・経済といった社会現象に対する分析・意見は私にとって大変ハードルが高いのですが、
DVD勉強会のテーマは自分の仕事と結び付けて考えることができるので、
これからも勉強していきたいです。(参加がなかなか難しいですが)
○渡邊(26期, 10/13)
選定の〆切を過ぎてしまいましたが参考で構いませんので参加させてください。
このように一年を振り返ると光る書き込みがどんな書き込みが見えてきて
そういった意味でも勉強になります。
【2015kakikomi】
「夏休み日記」よくやったな
No:5011
投稿者:三戸
投稿日:2015/10/02 Fri 09:54:44
2か月、(ほぼ)途切れずにつづけた「夏休み日記」!
自他共の「信頼」が生まれたと思う。
だが、「真に」全員で完遂したとは言えないだろう。
また、各自必ずしも「十分に満足できたもの」にもできなかったのではないか?
そこで提案だ。
みなそれぞれで、「まとめ、分析」と「感想と自己評価」をしてみたらどうだ?
秋学期の「良き」過ごし方と来春以降の掲示板の継続のための「夏休み日記」だったと思う。
ならば、この2つの作業は不可欠ではないだろうか?
〇笹井純也(26期 10/3 1:30)
先生、お褒めの言葉とご提案、ありがとうございます。
夏休み開始前よりは、自分のなかで信頼が生まれた気がしています。
しかしこのまま、やりっ放しでは、
「真に全員で完遂した」とは言えません。
何のための夏休み日記だったのか、を改めて意識し、
「まとめ、分析」と「感想と自己評価」に取り組んでいきたいです。
【natugood】
9/26 三戸ゼミゲーム大会
No:5010
投稿者:橋篤史(26期)
投稿日:2015/09/28 Mon 02:14:47
9/26(土)、ゲーム大会を行いました!!
先日NO.5005で告知した通り、元々は「民主主義」に関わる映画の鑑賞会を行う予定でしたが、
教室のカギを確保していなかったというゼミ生の致命的なミスと
先生のご厚意により急遽予定を変更し、
先生の研究室にお邪魔してゲームをすることになりました。
行ったゲームは、ツージー、三国志札取り、競馬ゲームの三種類です!
1. ツージー
一人一枚づつ裏向きに置かれた山札から札を順番に取って行うゲーム。
札の表面には、三戸ゼミにちなんだ人名や書名などの単語が書かれている。
先生の名前が書かれている札を引いたものには、皆から100ゼミーづつもらえる。
また色がついてる札を引いても、50ゼミ-づつ貰える。
一方、”ツージー”と書かれた札を引いたものは、皆に100ゼミーづつ払わなければならない。
裏面のわずかなサインに注意し、良い札を取り、”ツージー”を避けようとするゼミ生たちの熱い戦いが繰り広げられました。
序盤は皆そこまでツージーを意識せずになんとなくプレイしその引きを楽しんでいました。
しかし段々とツージーの恐ろしさが分かるようになり、皆引きたくない引きたくないと
声を揃えて札を引くように。
また、いち早くツージーや色つき・先生札を識別できるようになった者も現れ
中盤以降は「その札取りたかった―!!!」「その札引かない方がいいじゃないの?笑」
なんてやり取りがされるようになりました。
分かりやすいツージーが現れた時は「時限ツージー」と呼ばれ、皆自分の番が来ないようにと
戦々恐々とし、自分の番に来てしまった時のリアクションは…(是非写真館で!)
ちなみに特徴が殆ど無い「隠密ツージー」なんてものも存在しました。
2. 三国志 札取り
サイコロを振って出た目に応じて山札から札を引いて、表面に書かれたポイントを競うゲーム。
緑賽と青賽を振り、緑賽÷2の数を引く。ただしゾロ目の場合は割らず、青賽が1だった場合は引けない。
表面には三国志の登場人物が書かれ、その人物の功績に応じてポイントが正負/大小に割り当てられている。
三国志にあまり詳しくない私たちは、先生の説明を拝聴しながらゲームを行い、そのポイントの妥当性などを知りました。(後漢を潰した宦官が凄くマイナスなど)
マイナスの札もあり、一概に数を引けば勝てるというものではなく、引きの強さが分かる面白いゲームでした。
(次はより三国志に詳しくなって臨みます。)
3.競馬
各々が三つのサイコロを振り、出た目に応じて自分の馬を進め、先に二十マスに到達したものが勝ちのゲーム。
基本は、二ゾロに挟まれた目分、馬を進めることができる。一度につき三回振ることができる。
特別に、123は三マス戻りか一回休み、456は六マス進める。
ただし、三ゾロの場合は落馬判定で失格となる。
確率的に低いはずの落馬がなぜか続出し、非常に荒れた展開となりました。
三つのゲームを通じて、
大損し屈辱的な借用書を書くはめになった者。
大儲けしその借用書を悪魔のような笑顔で掲げる者。
悲喜交々の思い出に残る時間となりました!!
(なおその悲喜交々の様子を収めた写真は三戸ゼミ写真館にアップされているのでご覧ください。)
さて、先輩方もお気づきの通り、これらはかつて先輩方が行った遊びです。
今回、映画鑑賞会は残念ながら行うことができなかったものの、
代わりに三戸ゼミ伝統の遊びをすることができ、結果として非常に良かったと思っています!
次は是非、先輩方とも一緒にやってみたいです!!!!
〇笹井純也(26期 9/29 3:30)
高橋、報告ありがとう!
ゲーム大会、楽しかったです!
特に、不思議な「流れ」をおもしろく感じました。
確率論では 6人全員等しく同じ確率であるはずなのに、
実際は出合うカードやサイコロの目は、人により異なるのですね。
まるで裏で誰かが操っているようでした…!
例えば、高橋はツージーを「9回(!)」選び取りました。
他の人は2〜4回程度だったにも関わらず、です。
それも全員がノーマークであったとき(隠密ージー)や、
どうしても避けられない場合に、
ほぼ必ず高橋がツージーを引くのです。おもしろい!
高橋はツージーのみならず、三国志 札取りでも負け続けます。
(イスにもたれかかる高橋を、その日は何度も見かけました。)
しかしなぜか、競馬ゲームになった途端、急に強くなりました。
序盤に三連勝を果たし、周りからゼミーを巻き上げ、
最終的に4位にまでのし上がったことには驚かされました。
またその一方で、佐藤は高橋と全くの逆だったことも印象的でした。
ツージーと札取りでは勝ちまくり、借用書を3枚(!)持つ富豪だったのですが、
競馬になると結果は散々。
富豪が競馬で貧乏になる、そんなイメージが伝わってきます。
(ただし佐藤の場合サイコロの振り方に問題があり、
一言で「流れ」「運」とくくれませんが…。^^;)
どうにも不思議です。
そのほか、
・中村さんの馬は堅実に進む、
・他者の落馬を願うと自分が落馬する、
・「ポニー笹井」は落馬をしない、など
次々と不思議なジンクスが生まれていました。
ところで、
私は今回ゲームを一番盛り上げてくれたのは高橋だと思っています。
ありがとう「ツージー王」!
〇藤田航平(25期 9/30 18:50)
かなり貴重な遊びをしたみたいですね!参加できなかったのが残念です。
三戸先生の研究室には色々とお宝が眠っているようですね。。。(まさか借用書まであるとは)
いつかまたお宝を掘り起こして遊びましょう。
ところで、"ツージー"とはどういう意味なんですか?
○日々野(15期 22:26 2015/09/30)
ツージー!ありました。いや、本当に久しぶりにその名前を聞きました。
>藤田君へ
ツージーとは何か?その真実に迫りたいならば、来月の浩友会に来て
OBの先輩方(それも上の方の)に直接インタビューするしかないかもしれませんよ(*^_^*)
○木田(25期 23:50 2015/10/01)
ゲーム、楽しそうですね。
上海研修で参加できなかったのがウルトラ残念です。
お宝発掘と「インタビュー」、ぜひしたいですね!
○佐々木(16期)(10/12.18:20)
ツージー、懐かしいですね。
大野君の同期の某君が無くしてしまったように記憶していたのですが、現物残っていたんですね?!
あの現物じゃないとツージーにならなそうですから…。
三国志と競馬は噂には聞きましたが、プレイしたことはありません…。
羨ましいです。現役生楽しんでいますね。
【natsu-asobi】
《夏休み日記(2015.SUMMER第9回)》
No:5009
投稿者:笹井純也(26期)
投稿日:2015/09/23 Wed 05:53:32
《夏休み日記(9)》
夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
夏休み日記(4)
夏休み日記(5)
夏休み日記(6)
夏休み日記(7)
夏休み日記(8)
夏休み日記 (9)です!
9/21〜27の夏休み日記となります。
夏休みも最終盤、
9月下旬にさしかかり、涼しい日も増えてきました。
時が過ぎるのは早いですね。
だからこそ書きましょう、この日記を。
忙しくて書けなくても、読むことはできます!
先生からご提案頂いた「読んだ符号」を活用しましょう。
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《9月21日(月)》
〇笹井純也(26期 26:30)
@「親戚」のむずかしさ。
叔父叔母、従兄弟、甥姪など親戚と一口に言っても
様々な立場があります。
また、同じ従兄弟でもよく会うかどうかで距離感も変わってきます。
それらの様々な人々を「親戚」とまとめるのは、少し違和感を感じました。
しかし、ややこしいのですが、
「違和感を感じる自分」にも違和感があります。
(「親戚と自分の関係」を「先輩後輩関係」「親子関係」と同じように
捉えようとしている事に違和感があるのかもしれません。)
A生活リズムへの疑問。
風邪を引くと、昼間に良く寝ます。
その分 夜は眠れません。
しかし風邪が治る頃には生活リズムも戻っています。
風邪を引いていない時、昼寝をしたとします。
その分 夜は眠れません。
そして生活リズムは崩れます。
生活リズムはどのような場合に崩れ、
どのようにして整えられるのでしょうか。
《9月22日(火)》
〇笹井純也(26期 29:45)
@立ち聞きからのケーススタディ
終電間際のホームで、酔った恋人同士の会話が(聞くともなしに)聞こえてきました。
女性がなにやら叫んでいます。
「あなたは全然私を分かってない!」
「え、ごめん。例えば?」
「さっき私が唐揚げ食べたい気持ちを、全然分かってなかったじゃない!」
その後 彼氏は爆笑し、
彼女の怒りを増幅させていました。激怒でした。
では彼は、どのように反応すれば適切だったのでしょうか?
おそらく酔っていたとはいえ、
彼女の「私の気持ちを分かっていない」という不満は本当なのだと思います。
そうであるなら彼は、「例が突飛だから」との理由で笑ってごまかすべきではありません。
しかし謝るにしても、唐揚げについてを謝るのでは、相手は納得しなさそうです。
例えば、分からなかった事自体に謝るなり、
もう少し詳しく話を聞いてみるなり、すべきだったのかもしれません。
今回のような会話は一般論でまとめられないとは思うのですが、
「相手が不満を口にし、その具体例が(自分にとって)奇抜だったとき、
どのように反応を示すべきか」として捉えれば、
意外と考えるべき身近な状況なのだと思いました。
A余裕のない文章
余裕のない文章とは 読んで気付けるのだと、気付きました。
自分の書き込みを読み返した時、すぐに内容を思い出せたり、
「次 調べるならOOだ」と前向きに考えていたものと、
そうでないものがあります。
ここ7〜10日ほど余裕のない文章ばかりです。
余裕がなくても余裕あるような気持ちを保つか、
余裕を作るような予定を上手く立てるか、どちらかが必要です。
Bゼミ生の風景
現役生5人が、佐藤君の家に集まりました。
そこでの風景です。
・議論は13時過ぎから始めました。
〜16時ごろ〜
「夕飯企画とか話したいんで、
ひとまずテキストの勉強はあと30分で一段落させましょ!」
〜30分経過〜
「そもそもこの表の作り方に問題がありまして…。」
「じゃあ今日は、表のマスを埋めるとこまでやろうか。」
〜マスを埋めようとした後〜
「実はこの表 地理的にずれてるのではないでしょうか?」
「たしかに。」
〜さらに時間経過〜
「あ、高橋が来た。」
「じゃあ高橋に軽く質問もらってから終わらせようか。」
〜高橋に説明後〜
「うーーーーん、、そもそも俺この項目の立て方からよく分かんないっす。」
「どういうこと?……言われてみればそうだね。」
〜〜〜〜〜〜〜〜
最終的に議論の内容が大きく進んだとは決して言えませんが、
気付けばずいぶん議論をしていました。
・夕ご飯に、天ぷらとかき揚げをいただきました。
佐藤くんの手作りです。
ごちそうさまでした。
《9月23日(水)》
〇笹井純也(26期 31:00)
牛乳を成分-製法-価格で比較しました。
これを見る限り、大まかには、
成分が平均的なものは価格も平均的である、
成分が違えば価格も違う、という傾向が分かります。
(1)おいしさキープ製法とは何か
「Cメグミルク牛乳」「Dおいしい牛乳」は成分も価格もほぼ同じです。
「E農協牛乳」もその二つの牛乳と成分・価格ともに近いです。
ここで気になる点は、メグミルク牛乳だけ「おいしさキープ製法」を採用していることです。
製法が異なるにも関わらず、成分も価格もほぼ同じである。
「おいしさキープ製法」とは、何に影響を与えているのでしょうか。
今の時点で考えられることは、以下の二つです。
・成分が同じでも、味は異なっている。
・おいしさキープ製法はほとんど影響を与えない。
(記号の意味合いが強い。)
今度、メグミルク牛乳を買おうと思います。
(2)成分は同じで価格が異なる例
「A特選牛乳 小岩井」と「B皆様のお墨付き北海道牛乳 西友」、
「F皆様のお墨付き牛乳 西友」は、それぞれ成分がほぼ同じです。
しかし価格は、約30〜50円も異なります。
これらの商品はブランドを押し出しているため、値段が異なるのだと思います。
たまたまかもしれませんが、
高級感ある地域の特選商品と、安さが売りのプライベートブランド、
その二つの成分が良く似ているというのは皮肉です。
(皆様のお墨付きは
>味、価格、量などにおいて70%以上の方に「非常に良い・良い」と
お墨付きをいただいたものだけを商品化したブランド
だそうですが…。)
(3)種類別名称による成分の差とイメージ
成分だけを見る限り、種類別名称の「加工乳」「乳飲料」の方が
「牛乳」よりも良さそうな印象を受けます。
カルシウムが多く摂れたりビタミンDが明記されていたりするのに、
「牛乳」よりも安めです。
しかし、私はこれまで加工乳や乳飲料を買ったことがありません。
なぜなら「加工乳」「乳飲料」と聞くだけで
なんとなく健康に悪そうな印象を受けるからです。
これには「人の手が加わるほど、その食品は健康に悪影響を与える」
というイメージがあるからだと思います。
そもそも「牛乳」から「加工」しているのに、
価格が安くなる、とはどういうことでしょうか。
(1)〜(3)の気付きから、
・成分が同じでも味が異なるのか、
・成分はどこまで信用できるのか、
という疑問が生まれました。
《9月24日(木)》
○石嶺佑騎(24期 24:12)
今日は久々にゼミ室でのゼミが行われました。
夏合宿が行われない中開催された夏休みゼミは、いつも通りのゼミ室で行われました。
教室の空気はいつも通りなのに、少し違和感があってなんだか可笑しい気持ちに。
そしてゼミが始まり23時過ぎに帰宅、相も変わらずこのゼミは厳しく、だからこそ眩しく凄いゼミです。
少し前後輩の笹井君と食事をしたとき、「三戸ゼミはとても厳しいけれど、その分だけ『生きてる』感じがする。」
という話をしました。
ただ飯を食って糞して寝る、でない「生き方」を目指していきたいものです!
○中村貴治(20期 26:50)
鬼怒川の堤防決壊で被災された方々の状況を思うといたたまれない想いもするが、
逃げ遅れの目立つ状況を見て、住民側の危機意識の低さを指摘するコメンテーターもいた。
確かに、川沿いに住む以上堤防の決壊は想定できることであるし、
そのための備えは出来ていてよかったはずで、
その意味で行政側の責任ばかり問うていいのかと疑問をもつことは理解できる。
しかし、これを企業に置き換えたとき、例えばマクドナルドの消費期限切れ問題ではどうだったろうか。
マクドナルドと言えば世界最大級の大量生産体制をもった企業であり、
どんな下請けに任せているかわからない中で、
そのような事故が起こり得ることは、消費者にとっても充分想定できていたはずである。
この時、マクドナルドの責任よりも、消費者の行動の方を問題にしてよいものだろうか?
(だが、カネミ油症の被害者の方々を責める気には到底ならない)
人災と天災を一緒にすることの方が、間違っているのか。
答えは出ていないが、CSRを考える際には避けて通れない問題のように思う。
〇笹井純也(26期 27:15)
@難民記事(朝日新聞)
・入国求める難民ら、警官隊と衝突 スロベニア国境
>難民や移民が19日までに隣国スロベニアとの国境に押し寄せ、
警察と衝突した。スロベニアのツェラル首相は「(難民らに)回廊を提供せざるを得ない」と、
自国通過を認める考えを示した。
>川を渡るのを恐れたスロベニアの警官隊が人々に催涙スプレーをかけ、入国を拒んだという。
・冷え込む深夜の東欧国境、子連れ難民「毛布くれないか」
>10時間ほど登録手続きを待たされているという難民からは罵声が上がり、警官隊と衝突を繰り返していた。
>難民支援団体の職員は「警官たちは、不法入国を許していると報道されることを嫌がっている」と語った。
クロアチアでも、難民流入を警戒する世論が高まっているのだ。
>難民支援団体の現地担当者は「こんなたらい回し状態が正常ではないのは一目瞭然。(中略)」と話した。
ひとまず混乱する様子は伝わってきます。
警察、難民、政治家、世論、支援団体、どの言い分も気持ちは分かります。
どの言い分も分かるだけに、一方的に善悪を決めつける主張は賛成できないなと感じます。
A「仁義街道 俺達不良運転手」というステッカーを貼った、
トラックを見かけました。
そんなトラックに仕事を任せたくなるでしょうか?
このことからステッカーは、
「自分がこのように見せたいという、自己の表現」だけでなく、
「相手からどう思われるのかという、他者への意識」の側面もあると気付きました。
「不良運転手」と名乗る運転手は、
粗野で雄々しい自分を表現する一方、運送業に求められる安全性を自ら否定しています。
おそらく、この運転手やその企業は 自分たちの役割を意識していないのでしょう。
ステッカーと同様の二つの側面を持つものは、多そうです。
キーホルダー、ネクタイ、文房具、スマホケース、アイコンから、
カラオケの持ち曲、服装、話題の選択までもそうでしょう。
あらゆる行動は「自己の表現」と「他者への意識」の両方の側面を持つのかもしれません。
私などはつい「キーホルダーやアイコンなんて気にしないでいいや」、
「特別な日でなければ服装も気を付けないでいいや」としてしまうのですが、
相手から見ると「笹井は細かな部分に気を配らない男だ」、
「特別な日にしか服装に気を付けない、その場しのぎの男だ」と評価されている可能性があります。
もう少し両側面を意識しながら、行動していきたいと思います。
《9月25日(金)》
○石嶺佑騎(24期 26:32)
明日の企画に備え色々検索してみたらこんなものが
食べ比べがしたくなる「比較・検証」ブログ・記事が面白い!
色んな食べ物を対象に食べ比べしまくってますね!。('-'。)(。'-')。
こうして見ると食べ比べでも、原材料が異なる同一商品、製造メーカーが異なる商品、
地域特有の商品など様々な食べ比べがあるんだなぁと気付かされました。
企業別、というのは思いつきやすいものですが、地域別というのは盲点でした。
醤油や味噌、一部のカップ麺でも地域で味が異なると聞きますし、自分の視野の広さにぐぬぬ…。。
個人的にはコンビニスイーツとかとてもやりたいですね…!コンビニの商品開発力には「またこんな新しいものが。」
と驚かされるものの、購入して比べるまでに至ったことはないので、今度みんなに話を持ちかけてみようと思います(’▽’)
〇笹井純也(26期 28:50)
改めてマイナンバー制について、調べました。
@マイナンバー制に関する推進派・反対派の理由まとめ
(A)推進派の理由
(A-1)国民の利便性の向上
(A-2)行政の効率化
(A-3)不正の防止(公平・公正な社会の実現)
(B)反対派の理由
(B-1)情報漏洩のリスク
(B-2)情報漏洩対策のための莫大なコスト
(B-3)副業・脱税がバレる
(B-4)監視社会の到来(人間の尊厳を脅かす)
ここまで書き、賛成派と反対派の議論がかみ合っているのか、疑問に感じました。
今度はその点を意識しながら、意見を探したいと思います。
Aマイナンバー制は「人間の尊厳を脅かす」のか。
・マイナンバー制度がもたらす「超・監視管理社会」の恐ろしさ
>主権者・国民の全情報を国が監視し、
国の秘密は特定秘密保護法で漏らさない。
>マイナンバーは1%の管理する側が、
99%の管理される側を完全に支配できる制度です。
私は「マイナンバー制」と「秘密保護法」を結び付けた事がありませんでした。
たしかにこのままでは「超・監視管理社会」が生まれるのかもしれません。
尊厳とは何か、その答えは明確には分かっていませんが、
「生命でも財産でもないけれど非常に大切な何か」であることは確かです。
そして「国によって全てが監視・支配された社会」が到来したならば、
その状態は「人間の尊厳が脅かされている」と言えそうです。
《9月26日(土)》
○石嶺佑騎(24期 25:17)(^_-)
本日、三戸先生とゼミ生達とでプチ食べ比べ企画をやりました!
そこで私が特に印象に残っているのがお米の食べ比べです。
佐賀、新潟、秋田のお米を使ったおにぎりの食べ比べをしたのですが、
私の舌に合っていたのは佐賀のお米を使ったおにぎりでした。
しかし他のゼミ生の多くは秋田のおにぎりが美味しかったと言い、
おにぎりを持ってきてくれた秋田出身の佐藤君(農家)は少し悲しそう。
あれれ、と思っていたところに三戸先生が「いいんだよ、お米の好みは人や地域によって
それぞれだ。ほら石嶺は出身地に近い米を選んだということだ。」と仰って頂きました。
なるほどなぁと思うと同時に、自分の好みの米をもう少し深めたいと思いこんな記事を見つけてきました。
全国23銘柄のお米紹介
オコメノハナシ
それぞれ見ていくうちに、西日本のお米は比較的粘りがあり、柔らかさがあり、食味が
東日本より少し低いんじゃないかと気づきました。
そういえば硬め・柔らかめという点で嗜好が異なることは割とよくありますよね。
今日の食べ比べでも、「硬すぎる・硬め・柔らかすぎる」という台詞があったような。
そしてまた「粘り気が強い(から好き/あまり…)」というコメントもありました。
こうして考えると粘り気が多く柔らかさ、どちらかまたは両方が私の米の好みだと推察できます!
米に関しては値段ばかりを見て選んでいたので、次は意識して買っていこうと思います。(まずは九州から!!)
しかし食味という要素において、3種をあまり判別できなかったのですが、、皆さんはどうなのでしょう…?
⇒(笹井純也 26期)
私は「秋田→新潟→佐賀」の順番で美味しいと感じました!
私も石嶺さんと同じく、食感で大きく判断していました。
また、粘り気と硬さ以外に、口の中にどれくらい水分が残るか、も意識しました。
「食味という要素」には、味と香りがあると思います。
しかし味は、私には判断がつきませんでした。
香りは、炊き立てに近いか 妙な香りか、という違いを感じました。
秋田が一番炊き立てに近かった気がしています。
ほかのどちらかは冷凍食品っぽい香り(糊化した香り?)で、
あまり好きにはなれませんでした。
そんな次第です。
〇笹井純也(26期 28:00)
「今年の夏はまず戦争関連本のタイトルを知ること」が目標です。
私は「戦争関連本」を「日本における第二次世界大戦、軍や一般市民を描いた本」、
だとイメージしていました。
しかし実際には「戦争関連本」だけでは、とてつもなく広いテーマになってしまいます。
例えば、「日露戦争」や「日清戦争」だけでなく、「百年戦争」までも含まれます。
第二次世界大戦に絞ったとしても「ナチス」、
「ホロコースト」「原爆」「A級戦犯」などが挙がります。
国も日本一国に限らなければ、無数の組み合わせが存在するでしょう。
ひとまず今回は「第二次世界大戦」をテーマとし、
世界大戦の中でさらに詳細なテーマをいくつか抜き出しながら、
名著良書のタイトルと筆者を書いていきます。
書店を伺う前に、おおまかにネットで探してみます。
・戦後70年あの夏をいま一度考える――戦争を読み解く本
・戦争と平和を考えるお奨め本
・太平洋戦争についてお薦めの本を教えてください
《9月26日(日)》
○石嶺佑騎(24期 24:25)
お菓子の「パイの実」を摘まんでいたところ裏面にパイの実歌唱なるものが。
もしもしかめよ〜♪のリズムで「パイの実」をテーマに替え歌歌詞を募集し、
選ばれた幾つかの歌詞がパッケージに掲載されるという企画でした。
ちなみに今回の受賞作品はこちら。
パイの実唱歌
結構露骨にパイの実を推してくるものが選ばれてますね、当たり前かもしれませんが。
おーいお茶でも似たような企画があったなぁなんて思って眺めていたのですが、
よく見るとこの企画は今回で終了とのこと。
気になって色々探してみると、少なくともこの企画2007年の時点でも存在していた
長寿企画だったんです!!
一体どんな訳で終了したのでしょう…。(少なくとも公式では記載無し)
コスト削減か(受賞者には商品も有り)、応募が減ったのか、はたまた別の理由か。
私は「もしもしかめよー♪」のリズムをそもそも知らない世代が台頭し始めてきて
おり、そこから応募の減少、企画の終了となったのではないかと推理したのですが、
どなたか名探偵はおられませんか?笑
〇笹井純也(26期 29:00)
マイナンバー制に関して、考えたことがないテーマでした。
・マイナンバーに性別表記「LGBT配慮を」 NPO要望
・「良い日本人」に「悪い非日本人」という常識について考える。
>多文化が共に楽しみ、力にかえ、共に笑える世を願う人間にとって、
最も見聞きしたくないのは、共生をマイナスとして捉えられかねない報道である。
>私などの30年ほどの日本滞在中にも何度かこれらの不都合な真実(報道)を耳にした。
もっとも最近のものだと「ペルー人男性による殺人事件(ママ)」がそうだった。
内容は置いておいて、
この記事がYahooのトップページに表示されていたことが新鮮でした。
嫌なニュースです。
以下の3記事とも「今日」配信されたものであり、今後も増えていくのでしょうか。
・障害児施設元職員に逮捕状 京都、傷害と脅迫容疑
・山梨の住宅で80代夫婦死亡、殺人事件として捜査
・車いすの黒人男性を警官が射殺、米で物議
《9月28日(月)》
〇笹井純也(26期 29:00)
目が回るような余裕のなさです。
・今年最後のスーパームーン、皆既月食と重なる数十年に1度の現象も
スーパームーン、いつからこの言葉が使われるようになったのでしょうか。
スーパームーンという言葉が表れること自体が、天体への関心が高まった表れかもしれません。
きれいでした!
・SEALDsの奥田さんに殺害予告届く 大学に書面
>奥田愛基とその家族を殺害する」という趣旨の手書きの書面1枚が入った封書が24日、
奥田さんが在籍する明治学院大に届いたという。
犯人の動機が分かりません。
そもそも犯人が「予告」する理由も見つかりません。
安保賛成派、反対派のどちらにしても殺害予告をする利点はないはずです。
・結婚は愛かコスパか
>結婚しても人生はよくならない。それどころか不確定要素が多すぎる。
>「結婚=幸せ」なのだろうか? 真剣に考えれば考えるほど、わからなくなる。
「結婚はコスパが悪い」とさえ感じられる今、結婚する意味って一体、何なのだろう。
結婚は、愛でもコスパでもない気がします。
結婚とは、「しなければならないもの(目指さなければならないもの)」であり、
「人を殺してはならない」「自殺してはならない」と同じ類の問いだと思っています。
…殺人・自殺と結婚を並べると誤解を生みそうですが。
《9月29日(火)》
○石嶺佑騎(24期 25:16)
物事を継続するのは本当難しい。。
三日坊主になってしまっても、5日目から再開できるようにならねば。
さて、今日は2つの記事について。
・ノルウェーでは選挙中、小学生が宿題で政治家をたずね歩く。「あなたの政党は難民のために何をするの?」
ノルウェーでは若者の政治的関心がしっかりと存在するようですが、
まさか小学生の時からやっているとは。
読むと「大人は生活についての関心が高いが、小学生は難民など社会問題に関心がある」とのこと。
大人は自分だけでなく、家族の生活も支えなければならないのですから間違ってはいないと思う
のですが、小学生が難民問題などに関心があるのは凄いことです。
しかし何故ノルウェーではそれができて日本ではできないのでしょう・・?
「日本は○○なのに海外ではこんなことをしている」、ということでよく紹介される国は北欧の国もしくはドイツが多いような気がしますね。
・しょぼい水族館が流行る“当たり前の”理由
・ショボいのに大人気!?愛知県にある竹島水族館の魅力
「しょぼい」という表現に引っ掛かりつつも紹介。
地方にある小さな水族館が彼らなりに努力し、成果を上げている一例だと感じました。
外見は本当に廃れた水族館という風なのですが、「そこの水族館にしかない」ことを
懸命にやって成功している水族館です。
そこらへんでは設置されていない深海魚を設置したり、気味の悪いウツボを活かした不気味な
展示、手書きで、しかも水族館の内情を晒してしまうような案内書き。
どれも「竹島水族館」ならではの工夫を凝らしていて、地方の小さな水族館、また動物園など
他の施設のお手本になるのでないでしょうか。
ちなみにここではアルバイトから正社員の登用も行っているそうです。
愛知県にある水族館なので、もしご縁がありましたら是非行ってみたい施設です!
〇笹井純也(26期 10/1 1:55)
お世話になった先生がたと、吹奏楽の友人と話しました。
それぞれ一対一で、
午前に一人、午後に一人、夜に一人、計三回です。
(三者とも別々の理由でたまたま今日になりました。)
久しぶりに会話することで、
自分と相手の「変わった部分」と「変わらない部分」を感じました。
これは、どれほど成長できたか(堕落したか)、とも言い換えられると思います。
夏休みのゼミで先生から
「他者のため、他者に向かって話す・書くことは将来の自分のためだ」、
というお話を聞いたのですが、
将来の自分とは、過去からみると現在の自分も将来の自分なのだと気付きました。
《9月30日(水)》
○藤田航平(25期 20:00)
フォルクスワーゲンの不正と
ラグビーワールドカップのニュースを見ていてふと、
市場経済(もしかしたら資本主義のほうが適切かも。)とスポーツはよく似ていると感じました。
市場において様々な規制の下で各々が競争する市場経済。
決められたルールの下で相手と競争し勝利を目指すスポーツ。
ルールに違反しない限り自由なプレーが認められるが、
ルールに違反すれば何らかのペナルティが与えられる。
フォルクスワーゲンの不正は、審判に隠れて反則をする選手と同じです。
また、柔道の"JUDO化"のように、
「武道」の「スポーツ」化の問題がありますが、
これはある意味で、市場化の流れが、武道の領域にまで及んでいると捉えられるのかもしれません。
〇笹井純也(26期 27:00)
夏休み最終日です。
これまでの日記で広げたことを、まとめます。
(1)文化活動の体験
今年の夏は、美術館やコンサートへ行き、映画を観ました。
それらの文化活動に触れる楽しさに気付けました。
ただし、現段階ではおもしろく感じたり、リフレッシュしているだけです。
学びや概念との結び付けは出来ていません。
また、当初気になっていた天文台や動物園は行けず、
スポーツとは全く関われませんでした。
いずれにしても今年の夏を、
「様々な芸術に触れるようになったキッカケの夏」にしていきたいです。
(2)戦争に向き合うという目標
「戦争に向き合わねばならない」と思い、
「戦争関連本のタイトルを知ること」を目標に掲げました。
しかし「戦争関連本」ではテーマが広すぎました。
また、戦争関連本をリストアップしても、あらすじを知っても、
一番重要であるはずの「戦争への見方・考え方」は養われません。
これでは「向き合った」とは言えません。
おそらく「向き合う」ためには、
何かしらの戦争関連の本を読み、
その中で引っかかってみて、意味づけていくことが必要なのだと思います。
「なぜ日本軍は打開の手があるという気持ちだったのか」という疑問は解消されていません。
また、角田房子あたりから引っ掛かりを探していこうと思います。
(3)理想の社会について
8月8日の日記から、「どのような光景が理想なのか」、
「自分が考える理想の社会とはどのようなものか」を考えました。
しかし、答えは出せていません。
私は「おかしな現代社会を知りたいな」と思い入学したので、
本来 高校時代に暫定的でも答えを出すべき問いであるはずです。
身近な光景から理想的な社会を考えていく、
という方法論は多分まちがっていないと思っています。
ひとまずこれからも意識していきます。
(4)その他の目標
・木田元の著作を毎日読む。
⇒8月の下旬当たりで中断し、そのままになってしまいました。
効果は感じるような感じないような、曖昧な状態です。
・佐藤と刀剣乱舞をやってみる。
⇒まだやれていません。
・石嶺さんとかき氷を食べに行く。
⇒「ゼミ生みんなで行く!」「自分で作ってしまう!」など、
楽しそうな案は広がりましたが、結局行きそこねました。
かき氷以外の代替案を考えようと思います。
(残すまとめは、マイナンバー制とIoT、お疲れ様論、
そして、日記全体の総括となっています。)
分からない点ばかりです。
夏休み中にまとめきれなかった事も非常に残念です。
それでも、
「学生最後に学生らしい夏休みを送れたなぁ」とは思えています。
【s.nikki9】
こんな記事があった
No:5008
投稿者:三戸
投稿日:2015/09/21 Mon 21:07:47
久しく、「夏休み日記」も現役に任せていたが(立派に続けているので、感心している)、
ネットから興味ある記事を収集することは(断続的だが)続けており、
掲示板で紹介したいものも結構溜まってきたので、紹介することで、
「筆不精」を赦してほしい。
○安保法制関係(1)
この問題は戦後最大の「政治・社会変革」であるだけに、多面性を持つし、「完全な答え」はない。
だから、いろいろ目を通しておいていいのではないか?
・安保関連法案は、結局のところ違憲?合憲?
・プロから見て「安保法案」は何が問題なのか
・なぜ自民・村上議員は安保法案に反対なのか
・長老から見て、安倍首相の何が問題なのか
・安保法案採決、「デモの熱」が官邸を焦らせた
頭がいいひとの議論も聞いてみよう
・「日本を戦争ができる国にしていいのか」論議の的外れ。言葉遊びはもうやめませんか?
・どこが強行採決? 結局「戦争などできない安保法案」審議の壮大な無駄。1日3億円が消えていく。
・本当に簡単に「安保法制」をめぐる問題をまとめてみると、こんなところに行き着いた。
○安保法制関係(2)
法案は成立したが、終わったわけではない…。このような流れ(非イデオロギー)は、かつてなかったのではないか?日本の「民主主義の再生・実質化」となるかもしれない。
・安保法案:合言葉は「賛成議員を落選させよう」
・安保関連法が成立 「法廃止へ」これから 各団体 運動継続を表明
○安保法制関係(3)
我が国の安全保障問題の焦点はC国であろう
・中国「朴大統領は軍事パレードに出席」...北朝鮮からはチェ・リョンヘ秘書が出席
・中国の軍事パレードに米国を警告する“無言のメッセージ”
・【中国のブログ】続く国境紛争、中国は「最も多くの領土を失った国」”
・中国の圧倒的な軍事力に立ち向かうベトナム 日本とは大違いの「自分の国は自分で守る」姿勢”
○安保法制関係(4)
戦争ができるようにしたって、肝心の…
・なぜエアバスは日本政府に激怒しているのか
・投資8000億円!新戦車は陸自弱体化への道
・10式戦車は、欠点・弱点があまりにも多い
⇒たくさん挙げてすまない。これでも絞っている。
納得できるもの・人にすすめたいもの2点、反対・バカを2点えらんでみれば
○読売と産経の世論調査批判+フジTVのデータの使い方に対する批判を批判
世論調査は慎重に読まねばならぬことは知っていても、きちんと見ていない。
あらためてチェックしてみても悪くない。
・安倍内閣支持率「32%」は何を意味するか
・産経世論調査:安保法案反対デモの評価をゆがめるな
・もっとリテラシーを
○企業関係から
・“不祥事を防ぐ内部通報”は、企業の正義たりうるのか
・信頼される企業になるために、トヨタが137億円を払うワケ
⇒なんか、企業関係の話はおもしろくないなぁ…。
○その他
・日本は、いい話への耐性が低い社会である
この観点は持っていなかった。なるほどだな。
だが、なぜ「いい話に耐性が低いのか?日本社会がもともと?それとも現代日本?」
・努力という言葉に見る日本の落日
先日、ゼミでも取り上げた「為末”努力論“」とセットで読むと面白い。TV「Qさま」とも共通。
・職場にはびこる「意識高い系」という名の病
著者は大学講師だ。こういう人材を迎える大学が増えてきた感じがする。こういう意識・思考の人を教育者としてふさわしいか?
また、三戸ゼミの「良き社会人」と「意識高い系」の共通性と差異性は?
・「回送バスに謝られた…」全国で目撃談 バス会社が語る運転手の苦しい胸の内
これは面白いぞ!
「このようなことをする必要はあるか?」と問うてみれば、自分の仕事・会社のヒントになるのでは?
・なぜ人は「パクり」に怒りを覚えるのか? 〜東京オリンピック ロゴ盗用騒動を考える〜
内容は別としても、このような問題設定をしたことはなかったことに気づいた。
・「やたらと気を遣う」若者は、誰が作ったか?
仕事で若者と接する人は読んでおいても。
○立教大の西谷修教授の幼稚な軍需産業批判
この記事を読んで、
@内容を3行挙げよ
A言いたいことは何だ
Bなぜ、こんなことを言う?動機は?
C納得?賛成?
〇笹井純也(26期 9/29 4:24)
コメント遅くなり申し訳ありません。
まずは少しからでも、書き込みたいと思います。
「立教大の西谷修教授の幼稚な軍需産業批判」について、
@内容を3行挙げよ
⇒>別に軍事企業の製品ボイコットしてもいいんですよ。でもそれで暮らせますか?
>そして多くの大手企業では、防衛関連の売上がせいぜい数パーセントです。
>今回の問題は一般常識と自省能力に欠けた大学教官が、
テメエは知識人だと思い上がって、威張りをきかせて、
公然的な自慰行為をしたのに、その自覚がないおバカさんだったということです。
A言いたいことは何だ
⇒大学の先生は一般常識と自省能力に欠けており、役に立たない。
Bなぜ、こんなことを言う?動機は?
⇒清谷氏は、言葉の端々から「大学」「知」へのコンプレックスが感じられます。
また、この記事を読むだけでは、軍需産業に関する清谷氏の立場も分かりません。
安保法制への立場も、不買運動そのものに対する立場も分かりません。
わかることは、清谷氏の「大学教官」への憎しみくらいです。
そうなると、動機は「とにかく大学を批判したかった」から、だと思いました。
(清谷氏は文章を読んでもらった後、読み手をどう変えたいのだろう、と疑問を覚えました。)
C納得?賛成?
⇒納得できず、反対です。
清谷氏の主張は「完全に不買運動をするか全くしないか」に限られています。
しかし本来 不買運動とはそうではなくて、自分ができる範囲から行ない、
その運動が広がり企業に伝わり、企業の危機感を持たせ、
やっと効果が表れる(かもしれない)ものであるはずです。
清谷氏は、不買運動の広がるまでのプロセスを意識できておらず、
その主張には納得できません。
【shoukai9.21】
安全保障か、民主主義か?
No:5007
投稿者:夕刻者
投稿日:2015/09/20 Sun 22:41:26
安全保障関連法案に関して、何か論じないようでは、「三戸ゼミ掲示板」の名が泣こう。
きちんと論ずるのは、シンドイので「思ったこと」を書きたい。
この議論は「日本の安全保障」を巡っているものであるかのように「見える」。
少なくとも、安倍自民党や公明党・賛成した野党、賛成派の市民・国民は、
「日本の安全保障のために必要だ」と主張している。
だが、本当か?
安倍は「日本がフツーに戦争ができる国にしたい」であり、
反対派は「戦争反対」か「憲法違反」「民主的でない」ではないだろうか?
反対派は、いまの「我が国の安全保障体制で心配ない」と思っているのだろうか?
「日本の安全保障のため」の議論なら、ホルムズ海峡や朝鮮有事の避難民、などを想定するのではなく、
C国の脅威であり、S閣諸島や沖縄攻撃への対処ではないのか?
A倍首相の最初の頃の説明と後では大きく違っているではないか?
「反対派」やメディアは、
・説明が十分ではない、国民は理解していない
・審議は尽くされたのか?なぜこんなに急ぐ?
と言っているが、問題は「ここ」にあるのか?
説明が十分になされ、国民が理解し(ところで何を「理解する」の?)、
会期延長や、何回かの国会の審議を経れば、「安保法案可決」でもいいんだね?
(3.11フクシマ以来、「(正確な、十分な)情報を出せ」が決まり文句になっているが、
「(正確な、十分な)情報を出された」って、パンピー(専門家以外)には判断はできないことがなぜわからないのだ?
「専門家の判断」だってあやしいことは、原発の安全性や御嶽山噴火でわかったのじゃないのか?)
問題・重要なことは、判断がつきかねる問題に関する情報云々よりも、
「意思決定に責任を持とうとする人物か?」
「責任は”取りきれない”ということを熟知・痛感しているか?」
「目先・周りのことだけでない、全体的観点、長期的視点を持つ、すなわち”人格と見識”を備えた人物(の育成)」
ではないのだろうか?
(昔の人は、人を観ていた。偉かったんだな。)
こう述べていると、私は「賛成派」のように見えるかもしれないが…。
「安保法案(戦争法案)」は問題だ。
だが、この法案自体からは「失ったもの」もあれば「得たもの」もあるだろう。
だから、賛成派も反対派もいる。
しかし、この法案成立のやり方から「失ったもの」こそ、モノ凄く大きく、将来に大きな禍根を残し、
危い未来が開かれたことをどれだけ、自覚、理解されているだろうか?
「徴兵制」を心配する声がある。
それは「安保法案=戦争法案」の延長線上で予測し、危惧するのだろう。
だが、「徴兵制」は「A.安保法案」+「B.憲法は内閣の解釈次第、憲法無視=総理の独裁」で
可能になり、そして現実のものになるだろう。
怖いのは、「B」ではないのか?
総理大臣が「多数派+党公認(+マスコミの抑え込み)」を背景に「何でもできる」ことこそ
「恐ろしい」ではないのか?
中曽根「不沈空母発言」、
小泉「アメリカの言いなり=属国、総理・総裁独裁体制」、
安倍「“敗戦”の終結、富国強兵=大国になりたい」
こういう流れの中で、現実化してきた2つの重大事。
「平和国家を否定したこと」も本当に大きいが、
私は「民主主義の否定、独裁体制の”容認”」も問題にせねばならず、
こちらはまだ「対応可能」であろう。
小選挙区制の廃止
党議拘束の原則禁止と各議員の投票の公表
(参院の在り方)(※参考資料参議院は必要かこういう議論だったが…)
により、「与党総裁の独裁体制」の可能性は減じるであろう。
勿論、併せて「信頼できる、任せることができる複数政党」がなければ、
一党独裁は続くであろうが…。
安保法案は採決がなされた。
このあとは、「憲法違反」訴訟がなされねばなるまい。
(参考:なぜ自民・村上議員は安保法案に反対なのか)
また、選挙制度改革も必要だろう。
だが、最も肝心なことは、最初に述べた、
「憲法9条さえあれば、現行の安全保障体制のままでいいのか?」
の論議である。
(沖縄の基地問題の抜本的解決はこの論議抜きには解決は難しかろう。)
憲法の前文に、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、 名誉ある地位を占めたいと思ふ。」とある。
だから「戦争(軍備)放棄」が導き出されるのであろうが、
その前文をわれわれ(日本国民)は信じているのか?
他国からの侵略はありえると考えるからこそ、自衛隊の存在が容認されるのであり、
この段階で、前文=前提を「無視、否定」したことになろう。
戦争絶対反対→侵略戦争否定=防衛戦争容認=自衛隊→積極的平和主義=海外での軍事行動
と展開してきたのは、「日米安保と国連至上主義」と「現実の脅威」とのズレの調整であろうが、
カネを使う以外に積極的に外交などで日本の安全保障をやってこなかったからこそ、
軍隊・軍事で安全保障を確保するしかなかったのではないか。
武器輸出をしないことにより、武器製造能力が低い国の戦争行為の抑止になる。
この70年で行われたほとんどの戦争は、
自国では軽火器しか製造できない国が(片方・双方で)起こしていたことを指摘する声をほとんど聞かない。
日本は、戦車・ジェット戦闘機・空母を作る力を持ちながら、
武器輸出をしなかった「唯一の国」であることを日本人の1%も知らないのではないか?
「武器輸出3原則」の放棄は許さない
世界に向かって「武器輸出禁止」を唱え続けることを半世紀続けていたら…。
また、「核不拡散」ではなく「核廃絶」の世界会議を主催し続けることをしていたら(広島・長崎とアメリカの核の傘の矛盾に目をつぶらずに)。
このような「平和国家戦略」などを考えなければ「防衛のための軍隊が必要」となっても仕方あるまい。
このような何か対案を出さない限りは、A倍首相以外の安全保障に不安を感じている人は納得しないであろう。
【anpohousei】
attention!
No:5006
投稿者:K-1倶楽部 会員番号NO.1
投稿日:2015/09/18 Fri 09:45:07
K-1倶楽部会員番号No.20、K-1倶楽部会員番号No.4は「まとめ表」に正確に記入すること!(-_-メ)
一、会員は会を大切にせねばならない
一、会を大切にするとは、まず会の目的達成(※)に邁進することであり、
一、そのためには、会則を大切にせねばならない
一、そして、会員は他の会員を大切にせねばならない
一、会員を大切にするとは、報告を大切にするということである
一、報告を大切にするとは、報告を書きっぱなしにしないということである
付、会則と会の精神を疎かにする者は、除名されることもある
(※)会の目的とは「キリ番get」と「その報告」により、掲示板がみなで共有されていることを確認することであり、
「キリ番報告コーナー」は会の目的がどれだけ達成されているかを確認し、
併せて、自分がどれだけこの掲示板を愛しているかを自慢し誇示し合う場である
○K-1倶楽部 会員番号NO.20
No.1様、ご指導ありがとうございます。
報告要項を見て形式を整えました。
またNo.4様、いただいたコメントに応えるのが遅くなってしまい、申し訳ありません。
会員としてこの会を大切にするために、上記の心得を意識したいです。
そのために、こまめに確認する(最低1日に1回)ことを習慣としていこうと思います。
○会員No.4(10:24 2015/09/19)
No.1様、ご指導ありがとうございます。
誠に恥ずかしながら、初心を、会員として最も大事な心を亡くしてしまっておりました。
会員のみなさまに申し訳なく思います。
心得を何度も読み返し、より一層報告を大切にしていきたいと思います。
【k-1chuui】
夏の終わりに!
No:5005
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/09/15 Tue 10:15:00
告知
9月26日(土)に、
@映画鑑賞会
A食事会企画
をゼミ活動として行う予定です。場所は横浜国立大学内を予定しています。
詳しい時間や場所は後日お知らせしますが、
まずは取り急ぎ日にちの告知まで。OBのみなさまのご参加、もちろん大歓迎です!
都合がよろしければ、ふるってご参加ください!!
○日々野15期(0:18 2015/09/18)
佐藤君、告知ありがとうございます。にもかかわらず、、、その日は、自分は参加が叶いません。申し訳ない。
ただ、ゼミで映画鑑賞会というのはよくあることではないので、
おっ、なにするんだろう?ととっても気になっています。
鑑賞するタイトルは決まっているのでしょうか?
また、開催趣旨やきっかけはどういうところにあるのでしょうか?
もし気軽にレンタルなどできる映画であれば、シルバーウィークに借りてきてみるか、なんてOBもいるかも。
追加情報楽しみにしています。宜しくです(*^_^*)
○杉山@3期です(2015/9/18 12:45)
残念!、日程が合わず参加できません。
映画も見ようと思わないとみる時間が確保できなくなってきました。
僕の先輩に月一のシネマッドという名称で映画化鑑賞会+飲み会を
20年以上続けられている人がいます。
最近、参加できていませんが、楽しいですよ。
当たり前だけど、映画も社会の写しですしね。
⇒(三戸、9/20)
9/24の視聴番組は「里山」関係2本か、地域関係2〜3本を予定。
番組名は後日。
9/26の鑑賞映画は、1本は「ケイン号の反乱」にしたいが、
これにセットなら「眼下の敵」か「頭上の敵機」で、テーマは「指揮官、リーダーシップ」。
だが、「テーマ:民主主義」で「スミス氏都へ行く」がタイムリーだ(「市民ケーン」もあるが)。
また、「野のバラ」と「招かれざる客」をセットで、「アメリカと人種」を考えるのもありだ。
@「テーマ:指揮官、リーダーシップ」で、「「ケイン号の反乱」と「眼下の敵」か「頭上の敵機」
A「テーマ:民主主義」で、「スミス氏都へ行く」と「市民ケーン」もしくは「12人の怒れる男たち」
B「テーマ:アメリカと人種」で、「野のバラ」と「招かれざる客」
C1本ずつ
D2日(24,26日)とも映画
どれか、希望を書いてくれ。(来れない人にはスマナイ)
「ケイン号の反乱」はぜひ小説(ハヤカワ文庫)とセットで見てほしい。
同じ作品なのになぜ……………………。
⇒(笹井純也、26期 9/21 6:20)
先生、ご提案ありがとうございます。
私の希望は、
「A「テーマ:民主主義」で、「スミス氏都へ行く」と「市民ケーン」もしくは「12人の怒れる男たち」
です。
デモは「民主主義ってなんだ!(これだ!)」と叫んでいますが、分かっているようには見えません。
分からないのに分かっているように叫ぶ事に危なさを感じ、
私も民主主義とは何か、を考えるべきだと思っているからです。
※参考:映画情報リンク
(結末の記載を含むものもあるので、ご注意ください。)
(a)ケイン号の反乱
(b)眼下の敵
(c)頭上の敵機
(d)スミス氏都へ行く
(e)市民ケーン
(f)12人の怒れる男たち
(g)野のバラ
(h)招かれざる客
⇒(渡邊諒太 26期 9/21 8:45)
映画のご提案ありがとうございます!
私の希望も笹井と同じくAです。
今の政権の運営や決定の下し方について、直感的に危うさを感じていながらも、
言葉に出来ずにいるのは何故かを考えると原因の一つに、
今の社会の根幹を担う民主主義とは何かを理解できていない所があるのではないかと思います。
⇒佐藤(26期,9/22,3:50)
三戸先生、ご提案ありがとうございます。
上記2人と同じように、Aを希望します。
自分は民主主義とはどういうものか、を理解していなかったんだなと最近強く思います。
だからこそ、理解したいと強く思います。
笹井、リンクありがとう!
○佐藤(26期,9/22 3:50)
杉山さん、日々野さん、コメントありがとうございます。
映画鑑賞ののち、先生のコメントや参加者の感想を報告として掲示板に書きたいと考えています。
そちらの報告に期待していてください。
また映画の感想の書き込みや、報告に対する質問という形での掲示板上での参加もお待ちしております!(^^)!
【削除キー 9.26kokuti】
《夏休み日記(2015.SUMMER第8回)》
No:5004
投稿者:石嶺佑騎
投稿日:2015/09/14 Mon 20:46:53
《夏休み日記(8)》
夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
夏休み日記(4)
夏休み日記(5)
夏休み日記(6)
夏休み日記(7)
夏休み日記 (8)です(^^)
9/14〜20の夏休み日記です。
夏休みも残り二週間と少しです。
前回の場立てで書き込みが減っていると指摘されている現状、ここが踏ん張りどころです!!
前期にやった掲示板書き込み大賞、現役生の書き込みは取り上げられませんでした。
夏休み日記でそれを目指すということは難しいでしょうが、ここでの一つ一つの書き込みが
私たちの書く力に繋がっているはずです。
小さなことから一つずつ、積み上げていきましょう。
忙しくて書けなくても、読むことはできます!
先生からご提案頂いた「読んだ符号」を活用しましょう。
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《9月14日(月)》
〇石嶺佑騎(24期 20:50)v(^_^)v(*^_^*)
ネットでこんな記事を見つけました。
義父がペッパーを買った
例のペッパー君が実際に今どのようにして活躍しているのかの片鱗を知ることができる記事です。
現時点でのペッパー君は、空気を読むこと、表情を作ることなどはできないものの、能動的に話しかけたり、
意図せず笑いを起こす程度のことはできているようですね。
記事を読むと予想以上にペッパー君がお茶の間にいることに対し好意的で、また購入した家族においてもペットのように
受け入れていて驚きました。
しかし「人間ではないロボット(感情を理解しないロボット?)」という見方は相変わらず変わっていないとも感じました。
私はペッパー君が販売される前まで「ロボットが人間の家庭に入ること」に対して懐疑的で、皆受け入れられないのではないか
と思っていたのですが、この記事を読んで、ロボットは迅速に人間社会に溶け込むんでいくのかもしれませんね。。
⇒木田です、ペッパーの記事読みました。
日本人って、結構生物でもない「もの」にも愛着もったりしやすい方ですよね。
欧米だと、保守的なキリスト教徒の一部は、人間があたかも「神」=造物主のように、
知性をもつ存在(ロボット含む)を作り出すことに対して反感を持っていると聞きます。
日本では、いつの間にかペッパー君が生活に浸透してた、なんてことになりそうである意味怖いですね。
⇒とてもおもしろかったです!
家族の和やかな雰囲気と、ペッパーの魅力が伝わってきます。
(そのぎこちなさやハプニングも含めて、ペッパーの魅力なのだと思います。)
こうなると、一か月後、一年後の立ち位置が気になるところです。
「家族のいい一員」になるのか「疎ましい機械」になるのか…、
ハラハラしますね! がんばれペッパーくん!
さて、人がペッパーくんに感情移入してしまうと、
電化製品のように「買い替える」ことはできなくなります。
そのため、まずはネット経由でアップグレードすると予想されます。
しかしながら、ある程度は「成長」できるにしても、
今のペッパーくんは10年、20年先には「買い替え」ざるを得ないでしょう。。
生まれてしまったばかりに、かわいそうに…。
あれ、私はすでに感情移入しているようです。(笹井純也)
⇒面白いです!
ペッパーが家に来るとこんな感じになるのかぁ、と
臨場感が伝わってきました。
こういう記事を読むと、「こいつ、どこまでできるんだ?」
と興味がわいて、ついつい買いたくなってしまいます。
やはりまだ会話は違和感を持つものではありますが、
人間と同じような意思疎通ができるようになったら、
笹井が言っているように、取り換えが利くものでは無くなるでしょう。
破棄するときに、A.I.はどんな表情を、言葉を発するでしょうか。
果たして、そこまで作りこむでしょうか。
知性を持つ「人間」と「A.I.」。その分水嶺はどこにあるのでしょうか。
興味深いです。(渡邊諒太)
〇笹井純也(26期 26:15)(*^_^*)
8月11日の夏休み日記に、高橋がこんな事を書いていました。
「格式やマナーというものが分からなくなる時があります。
大多数の相手がそれを知らなかったとき、
そのマナーを守る意味はあるのでしょうか?」
私の意見を考えてみました。
マナーとは、相手に礼儀を重んじるために 発せられる行動、です。
そうであるなら、相手が知っているかどうかに関係なく守るべきであり、
この疑問自体がナンセンスです。
しかし現実でのマナーは、とにかく守らなければならないこと、
相手が知っているからこそ成立すること、でもあります。
「マナーは面倒なだけでなく相手が知らなかったら無意味になるだなんて…」、
という気持ちも分かります。
それでも、「相手が本当に知らないのかどうか」が決して分からない以上、
ひとまずマナーを守っていく姿勢は欠かせません。
…ここまでの内容では、高橋の提起してくれた面白さに沿っていない気がしました。
今回の面白さは、マナー(や言葉遣い)は一見安定しているように見えて実は不安定である、
という気付きにあると思います。
そうであるなら、
・一般的には常識とされるマナーにも関わらず、
その場のほぼ全員が そのマナーを間違えていた時、どうすべきか。
・上司がマナーを勘違いして覚えていると分かった時、どうすべきか。
などのケーススタディを通じて、
「マナーとは何か」「その状況ではどのように行動すべきか」を考えることも楽しそうです。
⇒僕も少し考えてみます。
マナーとは本来、「@相手に礼を欠かない為に守るべきもの」
だと思いますが、その他に
「A自分が恥をかかない為に守るべきもの」という二つ目の意味もあるように思います。
その上で、今回の話をまずは三つのレベルに分けてみました。
マナーを
(1)自分が(a)知っている/(b)知らない
(2)相手が(a)知っている/(b)知らない
(3)一般的に(a)知られている/(b)知られていない
先ず、今回は自分がマナーの守り方を知っている事が前提となるので、(1)は(a)です。
続いて「(2)-(a), (3)-(a)」「(2)-(a), (3)-(b)」ならば、@に当たるので相手の為に守るべきです。
「(2)-(b), (3)-(a)」ならば、Aに当たると思うので自分の為に守ろうとします。
「(2)-(b), (3)-(b)」ならば、この三つのレベルで言えば守る優先度は低くなるという事になります。
無論、笹井が言っているように(2)はわからない場合が殆どなので、マナーは守ることになると思います。
加えて、「(2)-(b), (3)-(b)」の場合は3つのレベルで考えれば守る優先度が低くなるというだけで、
実際にそのマナーを守らなくていいとはならないでしょう。
一般的でないにしろ、そのマナーが「ある」という事は何らかの意味があるという事だと思います。
その意味に立った上で判断しない限り、それを破棄することは
自分がそのマナーを知っているならば出来ないのではないでしょうか。
やはり結局のところ、マナーの仕方とその意味を理解し、
相手がどうであれ、原則守っていく他はないのだろうというのが僕の結論です。
(ところで、(1)-(b)の時は、どう振舞ったらよいのだろうか…。
やはり知らないことを叱られて学んでいく他にはないのかな?)
本当は「上司が誤っていた時に、指摘すべきか?」という問い、も考えてみたいのだけれど、
一旦ここらで筆をおこうと思います。(渡邊諒太)
→(日々野15期 23:08 2015/09/16)
おっ、と思ったのでこのマナーの話に食いついてみます。
「新潮45」9月号にて曽野綾子が面白いことを書いていました。(読んだ子いないかな?)
>ハレの日には、自分が持っている一番いい服を着る、
>と言うのが、世界共通の人間の意識だ。(「人間関係愚痴話」より)
背広。なければ借りもの。それもなければ、おろしたてのTシャツを。
マダガスカル西海岸の僻村で、小学校を建てたときの開校式での話だそうです。
マナーというと、文化的なもの、教養として(後天的に)得るものと考えがちですが、
文化を超えて、人類に普遍的なものもあると言えそうです。
確かに「相手に礼を欠かない」「自分が恥をかかない」は、あらゆる社会で共感されうるように思えます。
また、渡邊君は、マナーについて
a) 知っている b) 知らない
の二つに分類して論じていますが、もうひとつありそうな気がします。
c) 知らないわけではないが、無視する
「個性」「多様性」の現代ですが、むしろひっかかりを覚えるのは、この c) の場合かもしれません。
〇渡邊諒太(26期, 28:15)
ずいぶんとご無沙汰になってしまいました汗
ノンアルコール飲料について、ちょっと面白い話が聞けたので
今日はこのことについて書こうと思います。
お昼前、まだまだ夏休みという事ですやすやと寝坊をしていたところに、
母から「諒太ー!!」と大きな声で呼ばれました。
一体何事かと思い自分の部屋から居間へ向かうと、
ノンアルコール飲料を片手に「ちょっと聞いてョ」と言いたげな母の顔。
聞くと、コンビニにノンアルコール飲料を買いに出かけたところ、
なんとアルコールも入っていないのに年齢確認を受けたとの事。
「知ってた?ノンアルコールでも年齢確認するんだって!」
加えて、何で「ジュース」なのに年齢確認をするのか興味津々で、
店員さんに聞いたら「うーん…大人の飲み物だからじゃないですかね。」
と、アヤシげな回答を受けた事がさらに面白かったらしく、
生活リズムを正すという意味を込みで、僕を起こして話したかったそうです。
でも、気になりませんか?なんで一応「ジュース」なのに、年齢確認をするのか。
調べてみるとこれもなかなか面白かったです。
ノンアルコール飲料を買ったのに、コンビニで年齢確認される理由
どうやら、法律的なものでなくメーカーや販売店で
「未成年者の飲酒を助長する恐れがある」という理由から自主規制で年齢確認を設けているそうなのです。
一見ちょっとアヤシげな「大人の飲み物だから」というのが意外と的を射た解釈だったようです。
(この様に法律などの制度上の理由からではなく、
倫理的な面から考えて商品を規制するというような行動は
やはり企業が単に利潤追求の為の存在ではなく、
社会的機関としての存在であることの一つの証左でしょうか。)
割とよく耳にする商品で、ふとした時に「あれ、何で?」と思ってしまう。
こんな不思議な商品が他にあったら是非教えてほしいです!
《9月15日(火)》
〇笹井純也(26期 27:40)
横浜美術館へ行ってきました。
そこでの気付きを書きます。
@「言葉」は数ある表現方法のうちの一つでしかないのではないでしょうか。
音楽、美術、映像といった「表現方法」のうちの一つが「言葉」なのではないか。そんな考えが漠然と浮かびました。
きっと各表現方法には、伝えやすいものと、伝えにくいもの、がそれぞれにあります。
そのなかで言葉は、「公用語」として使われているだけなのでしょう。
それぞれの長短を考えることで、どのような場面でどのような表現方法をするのが適切か、分かるはずです。
日常会話や面接では、自分の考えを示すには「言葉(特に、話し)」しかないと考えがちですが、
もっと大きく捉えられれば、「言葉」に対しての私の印象も変わりそうです。
A美術館の壁はいつも白ですが、本当に白が適切なのでしょうか?
自然界においては、白はあまり見ない色です。
当時その作品が飾っていた壁は、きっと全てが白とは限りません。
そう思って調べてみたところ、
パリのオルセー美術館は壁の色にこだわり、
各展示室でもっとも作品を引き立たせる色を選んでいるそうです。
牛乳パックの配色や北原病院の看護と同じように、
「作品自体」だけでなく「その周囲」を考慮した先に、本当に良い質になるのでしょう。
その点 日本では、商品やサービスと比べて、
「全体を意識した美術館」や「全体を意識した図書館」は少ない印象があります。
B西洋画は「緻密」、日本画は「濃淡」、
それぞれの概念を考えてみました。
なぜその単語が思い付いたのか説明できず、 いまいちです。
C老婆の作品がありました。
その瞬間、「いつの時代にも老婆はいるのだ」と驚きをもって気付きました。
言葉にすると平凡ですが、
「いつ・どんな社会にも老婆(老人)はいて、子供もいて、大人もいる。
今の自分はその経過のどこかに位置している。」というその気付きは、
時間的・空間的広がりを感じました。
さながらコペルくんの気持ちでした。
《9月16日(水)》
〇笹井純也(26期 25:55)
安保法案が山場です。
今日は参議院の特別委員会で総括質疑が行われる予定でした。
しかし野党の反対により、委員会開催のメドが立っていない状況です。
このテーマの重要性は分かる(つもり)ですが、
山本太郎氏や辻元清美氏の質疑も、
SEALDsのデモや奥田愛基氏の発言も、
賛成派・反対派の人々のブログも、
私はどうにも「苦手」です。
なぜなら、「内容」を意識して聞こうとするのですが、
言葉遣いや口調といった「内容以外の部分」に「聞き苦しさ」を感じるからです。
抜き出します。
>辻元:だから、海上封鎖されるというのは相当な事態なんですよ。
わかると思いますけれども、ホルムズ海峡に機雷をまかれたことが日本を海上封鎖されて、
その状況と防衛大臣として同等だとお考えかときいているわけです。(中略)
辻元:質問きいてください(笑)。(後略)
(http://logmi.jp/62627)
>若者たちは「自由を守れ」「未来を守れ」「安倍はやめろ」
「勝手に決めるな」「言うこと聞かせる番だ、俺たちが」「何か自民党、感じ悪いよね」などと声をあげた。
(http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3392/)
>憲法の理念や根幹的な発想が理解出来る人であれば、
この安保法制には反対せざるを得ないと思っています。
(http://blogos.com/article/134246/)
>「長谷川さん、安保法案は『違憲』なんです!だからダメでしょう!」
という、あぁ、報道ステーションを口開けながら見たのね、的なコメントをたくさん頂戴しました。
(http://blogos.com/article/123751/)
これらの記事から、
・「あなたは知らないようだが、私は知っている。だから従え。」という雰囲気
・責任を追及するだけの立場に甘んじる雰囲気
が感じられます。
それに対して私は、
・「本当にそうか?なぜそう言い切れるだろう?」
・「自分も国民である限り、責任の一端を担っているはずだ。
よくもまあ一方的に相手を糾弾するなあ…。」
・「そんな言い方をしたら、相手を傷つけるし、収拾つかなくならない?」
と感じ、ついには、
「こういう相手とは議論したくないし、関わりも持ちたくないなあ。」
と思ってしまいます。
お互いを納得させ合うことが、議論の本来的在り方であるはずです。
そうであるならば、もっと相手を気遣ってよいと思うのです。
例えば、
・「私は安保法案に反対(賛成)ですが、
戦争を避けたい気持ちはあなたと同じだと思っています。」
・「私はこう思うので、一緒にこの方向に向かっていきませんか?」
という表現にした方が、いい議論になるのではないかな、と思います。
そう言う私も、「内容以外の部分」、気を付けていきます。
《9月17日(木)》
〇笹井純也(26期 26:05)
安保法案で攻防緊迫 野党は徹底抗戦 ※動画
品がない。
デモをする国民はまだしも、
日本を代表する(はず)の政治家が、このような振舞い、みっともないです。
議事の奪い合い、「嘘つき」コール、なんだか寂しくなります。
白熱教室第2回で夕刻者さんは、
「われわれパンピーは「原則、やり方、人柄、総合的」などから「判断」していきましょう。」、
とおっしゃっていました。
また、小林節氏など反対派は「次の選挙で倒すべき」と発言しており、
私もまったくその通りだと思います。
しかし、野党の嘘つきコールを見せられてしまうと……。
与党も野党も「原則、やり方、人柄」が信用できなくなってしまいます。
今回もし野党が品性を持って行動したならば、(意図に対する)信頼は高まったのではないでしょうか。
《9月18日(金)》
〇笹井純也(26期 28:20)
安保法案が参議院本会議で可決されました。
一つの節目であることは確かです。
そこで安保法案に対する新聞各社の見出しをまとめてみます。
@朝日:(a)安全保障関連法が成立 参院本会議、自公など賛成多数
(b)「テロの標的になる可能性高まる」 NGOに広がる懸念
(c)安保審議、大詰めの夜 国会取り囲む、抗議の声・声・声
(d)安保法案反対デモが問うたもの、残したもの 2氏に聞く
A読売:(a)安倍首相、意義を強調「戦争を未然に防ぐため」
(b)今後も共闘…民主、学生団体シールズと連携強化
(c)中・韓出身の識者、安保法案を議論
(d)国会前の安全確保へ、機動隊バス並べバリケード
B毎日:(a)安保法案:未明に可決、成立 平和国家の大きな転換点に
(b)安保法案:「ヒゲの隊長」は民主議員の顔を殴ったのか
(c)安保法案:揺らぐ「平和の党」 公明、支持者の懸念強く
(d)安保法案:「憲法改正 遠のく」解釈変更で自民にも不要論
C産経:(a)民主・福山氏、ヤジに激怒 「武士の情けで聞け!」
(b)民主・蓮舫氏「数が足りなかった。始まりの始まりだ」
(c)山本太郎氏、“ラスト牛歩”の末に…「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」
(d)自民・谷垣氏が民主のセクハラ暴行に激怒、懲罰動議に言及 「節度を欠いている」
D日経:(a)安保関連法が成立 集団的自衛権の行使可能に
(b)安保国会、最後まで激突 野党が未明の抵抗重ねる
(c)首相「国民守る法的基盤整った」 安保関連法成立
(d)民主・岡田氏「平和主義に傷痕」 安保法成立、野党から批判
見出しにもこのテーマに対して、
「賛成・反対・中立(どちらともいえない、事実レベル)」の三つの立場が読み取れます。
その立場の表明の仕方も、「明確に意味づけすることにより立場を表明する場合」と
「その事実を取り上げることそれ自体により立場を表明する場合」の二種類があるようです。
例えば、この見出しは事実以上の意味はなく、中立的な内容です。
「安全保障関連法が成立 参院本会議、自公など賛成多数(@朝日-a)」、
「安保国会、最後まで激突 野党が未明の抵抗重ねる (D日経-b)」など。
次に、以下の二つの見出しは、事実以上の意味づけをしています。
「安保法案:未明に可決、成立 平和国家の大きな転換点に(B毎日-a)」
「安保法案:「ヒゲの隊長」は民主議員の顔を殴ったのか(B毎日-b)」など。
安保法案の可決が「平和国家の転換点」と言えるのは、
今後 悪影響を与えるという反対派の意見を前提としています。
そして、
「安保審議、大詰めの夜 国会取り囲む、抗議の声・声・声(@朝日-c)」
「今後も共闘…民主、学生団体シールズと連携強化(A読売-b)」
「山本太郎氏、“ラスト牛歩”の末に…「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」」(C産経-c)」
これらの見出しは事実のみが書かれています。
しかし抗議の声、連携強化すること、山本太郎の発言を取り上げることそのものが、
新聞社の立場を表していると思います。
また、朝日(@)はデモの様子、毎日(B)・日経(D)は政党の反応、
産経(C)は国会議員個人の様子を中心に取り上げている事に気付きました。
読売(A)に偏った傾向は感じられませんが、中立的な書き方が印象的です。
改めて、新聞社ごとの差異を感じます。
《9月19日(土)》
○石嶺佑騎(24期 9/19 26:05)
どら焼きとは何か考えたこと、ありますか?
ゼミ生の佐藤君が「チョコプリンどら焼き」なるものを食べていました。
私は思わずそれを見て「これはどら焼きか?」と言ってしまい、どら焼きとは何かという話をしました。
この「チョコプリンどら焼き」、中にはホイップクリームとプリンが、それを挟む生地はまるでパンケーキのようで、
しかもチョコレートを練り込んだチョコ生地。どら焼きらしさは形くらいでした。
しかし佐藤君はこれがどら焼きだということに違和感がない模様。そこで私は私自身何をもってどら焼きとするのか考えることにしました。
どら焼きの要素、それはあの形、そして生地、そして挟まれている餡(餡子)の3つでしょう。何故だかは分からないのですが、
直感的には3つ全てが揃ってこそどら焼きだと私は思います。
どら焼きって何だろう?何を考えればそれに近づけるんだろう?生地に包まれたような気持ちでした。
〇笹井純也(26期 26:36)
施設に入ったときと、出たときの挨拶をまとめてみました。
市役所では「こんにちは」「お疲れ様でした」、
社会保険事務所では「こんにちは」「お疲れ様でした」、
国立新美術館・館内の図書館では「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」、
横浜美術館は「こんにちは」「ありがとうございました」でした。
当たり前かもしれませんが、
コンビニやスーパー、居酒屋では「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」、
病院(歯医者 含む)は「(無言)」「お大事にどうぞ」です。
ここまでの出た時の挨拶の傾向は、
金銭が関わる場合には「ありがとうございました」と言います。
(国立新美術館、横浜美術館は入館料が必要な美術館です。)
金銭が関わらない場合には「ありがとうございました」は不自然であり、
それ以外の言葉が見つからないため、
施設側は「お疲れ様でした」と声を掛けるのではないかと思いました。
ただし病院だけは、「お大事にどうぞ」という言葉が使われています。
では「金銭を払わない美術館(その他施設)」の挨拶は、
どのような言葉が使われているのでしょうか。
今度の美術館は、無料の美術館を狙って行こうと思います。
《9月20日(日)》
〇笹井純也(26期 29:20)
かるく風邪を引きました。
風邪を引いてから気付きましたが、
風邪に対しては「どのように予防するか」だけでなく、
「もし引いた場合、どのようにして普段の生活や準則を守るのか」、
も考えておくべきだと思いました。
例えば、トイレ掃除や布団干しは 後回しにできますが、
皿洗いや履歴書の提出は 風邪を引いたとしても後回しにできません。
また、風邪により他者との約束をふいにした場合、
風邪が治った後の行動も重要です。
「あのとき約束破ったけど、風邪だから仕方ないよね」ではなく、
「理由があったとしても約束破って申し訳ない」と謝るうえで更に、
何かをして 失った機会や信用を取り戻すべき、なのだと思います。
ここまで考えて気付きましたが、
これは「風邪に対する対応」に限りません。
怪我、病気、忌引き、など、他にも当てはまりそうです。
これらをまとめると「不測の事態」と言えそうです。
不測の事態さえ「不測の事態が起きた時にどうするべきか」と考えるならば、
事態とは常に予測しなければならないもの、と言えそうです。
では、予測とは何でしょう。予測と予想はどう異なるのでしょう。
そもそも事態という言葉はどのような場合に使われるのでしょうか。
《9月21日(月)》
〇笹井純也(26期 : )
@「親戚」のむずかしさ。
叔父叔母、従兄弟、甥姪など親戚と一口に言っても
様々な立場があります。
また、同じ従兄弟でもよく会うかどうかで距離感も変わってきます。
それらの様々な人々を「親戚」とまとめるのは、少し違和感を感じました。
しかし、ややこしいのですが、
「違和感を感じる自分」にも違和感があります。
(「親戚と自分の関係」を「先輩後輩関係」「親子関係」と同じように
捉えようとしている事に違和感があるのかもしれません。)
A生活リズムへの疑問。
風邪を引くと、昼間に良く寝ます。
その分 夜は眠れません。
しかし風邪が治る頃には生活リズムも戻っています。
風邪を引いていない時、昼寝をしたとします。
その分 夜は眠れません。
そして生活リズムは崩れます。
生活リズムはどのような場合に崩れ、
どのようにして整えられるのでしょうか。
【s.nikki8】
ビジネス・企業番組WEB勉強会 9月分
No:5003
投稿者:木田世界(25期)
投稿日:2015/09/14 Mon 16:54:38
ビジネス・企業番組WEB勉強会2015年9月
※手始めに「気付いたこと」「良いと思ったこと」「引っかかったこと」など、数行・数点からでも書いていきましょう!
※可能であれば、過去放送された番組・過去視聴した番組と結びつけた感想をお願いします。【9月分】
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9/1「ガイアの夜明け」【日本の技術で世界を救う!新ベンチャーの底力】
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9/3「カンブリア宮殿」【音楽教室で文化を育て楽器市場開拓!ヤマハの音楽文化戦略】
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9/8「ガイアの夜明け」【タクシー頂上決戦】
○杉山@3期です
この番組に誰かが出ています。気づいたOBはいるかな?感想は別途。
〇中村貴治(20期,09/18,11:30)
番組は未見ですが、タクシー業界といえばあの方、というOBがおられますね。
観るのが楽しみです(^^)!
〇木田世界 (25期 9/21 15:20)
番組をチェックしてみましたが、「あの方」とはどの人のことか、検討がつきません...!
良かったら今度の勉強会でお話しを聞かせてください!
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9/10「カンブリア宮殿」【最強商品を生んだ 究極のローカル戦略!崎陽軒】
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9/15「ガイアの夜明け」【"お国柄"に商機あり! 〜訪日外国人の新たな攻略法〜】
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9/17「カンブリア宮殿」【全国の買い物難民を救う!驚異の移動販売車 とくし丸】
〇木田 世界 (25期 9/21 15:20)
<良いと思ったこと>
・300mルールについて
地域のスーパーから300m以内では販売しないというルールで、
地域のお店と共存を図る発想が良いと感じました。
地域の店への売り上げへの配慮とともに、
もともと地域住民が買い物に困らないように始めたサービスなのに、
地域の商店をつぶして不便にしてしまったら仕方がない
しかし、番組冒頭で紹介されたような、数十mも歩けないお年寄りにとっては、
300m圏内でも販売車がきてくれたほうが助かるのではないか、と感じました。
<気付いたこと>
・移動スーパーから移動コンビニへ
番組前半では、スーパーにいけないお年寄りに選び買う楽しさを提供する
移動スーパーとしてとくし丸が描かれていたと思います。
しかし、最後の方でATMをとくし丸に搭載しようとする計画が紹介されており、
「(いつでも)どこでも気軽に使えるサービスにより生活を便利にする」
というコンビニの事業規定に近づいているのではないかと思いました。
しかし、とくし丸はお年寄りの見守りや大手の食品メーカーの市場調査もおこなっているので、
「移動コンビニ」という理解の仕方で捉えきれない部分もあるかもしれません。
最近、スーパーやコンビニと地域というテーマで何本か放送されていたと思うので、
どうにか比べることが出来ればと思います。
○日々野15期(10/29)
「○○難民」はあらゆる業界に共通する問題の一つであると思う。
司法の領域においても課題として挙げられていますし、山奥に限らず、東京のど真ん中にも司法過疎があるのは事実です。
この事業を黒字化し、ビジネスとして成立させていることが、この企業に注目すべきポイントでしょう。
手法としては、綿密な市場調査が全て。300mルールも含め、ビジネスとして成立するだけの市場規模が発掘できなければ、進出しないだけのことで、
残念ながら、ビジネスとして成立しない規模の過疎地は諦めざるを得ないものと推察されます。
それでも、他社ができない黒字化を達成し、継続しているのわけですから、称賛されるべきことは間違いありません。
逆に、他の同種の事業では、どうして黒字化できないのか。市場調査をろくに行わずに事業開始しているのか?
また、自身の業界においても、どうしてビジネスとしてもっと成立できないのか、と考えてしまう。
補助金に頼らないのが信条という。
それが、企業努力に繋がるのだろうし、補助金を前提にしてしている同業他社が黒字化を達成できない原因のようにも思える。
しかし、補助金は、今回の買物難民のような社会的に厳しい状況にある方を支援するためのもので、ある種のセーフティーネットだと思う。
「とくし丸」が補助金を活用することで、よりシビアな過疎地にも支援が届くと想像すると、
補助金のよいよい活用の仕方(出す方、使う方双方に)あるのではないか?と言う点を考えたいと思った。
−−−−−−−−−−−−−−−
9/22「ガイアの夜明け」【"外食革命"は輸出できるか?】
−−−−−−−−−−−−−−−
9/24「カンブリア宮殿」【10周年記念 波乱万丈スペシャル〜あの時があるから今がある〜 ニトリホールディングス 社長似鳥 昭雄(にとり あきお)ハイデイ日高 会長 神田 正(かんだ ただし)】
−−−−−−−−−−−−−−−
9/29「ガイアの夜明け」【新たなリサイクル≠ェやって来た!】
-------------------------------------------<過去番組感想記入欄>
地域に関連するおすすめの番組、最近放送されたものと比較したら面白いと思う番組があれば、
ぜひこちらに感想の記入をお願いします!
テンプレ: / /「」【】
[フリーコメント]
【web-biz-h2709】
次回の勉強会の日程と、今後の勉強会の方針について
No:5002
投稿者:木田世界(25期)
投稿日:2015/09/14 Mon 16:50:58
〜Contents〜
(1)次回勉強会の日程調整
(2)今後の勉強会の方針
(3)WEB勉強会について
(4)次回勉強会のテーマ・方法
気がつけば涼しい日も増えてきて、
浩友会もあと一ヶ月少し先まで迫ってきましたね。
浩友会に向けて、学ぶ気持ちを高めていきましょう…!
ということで、次回のビジネス・企業番組勉強会の日程の調整をしたいと思います。(1)第六回勉強会 日程調整
※日時は土日昼間〜夕方ごろを予定しています。
※Skypeからでも参加できます、遠方の方も、是非ご参加ください。
(有線LAN使用等、通話品質の改善策を検討中です。)
○参加!△微妙、時間帯による等々(コメントをお願いします)×悔しいが参加できない
木田 笹井 中村 杉山 佐藤
9月 26日(土)× ○ 〇 × ○
9月 27日(日)× × △ × △
10月 3日(土)△ ○ 〇 △→× ×
10月 4日(日)◯ ○ 〇 ○ △
10月10日(土) ◯ ○ 〇 × ○
10月11日(日) ◯ ○ 〇 × △
10月17日(土) △ ○ △ × ○
10月18日(日) × ○ △ × △
<<コメント欄>>
また、前回の勉強会の中で、今後の勉強会の進め方について先生から
ご提案頂きましたので、お知らせいたします。
(2)今後の勉強会の方向性
@あるテーマをもとに複数の番組を比較することを今後しばらく実験していく。
A参加者の中から「出題者」を選び、議論のテーマを考えてもらう。
B議論のテーマを考えるに当たり、WEB勉強会における参加者たち
の書き込みをあらかじめ比較しまとめた上で論点を考える。
ABに関しては、テーマの設定に参加者達自らが関わることで、
学び方への学びを含めたより深い学びができるようにすることと、
勉強会という組織がゼミ生たちにより自主的・継続的に運営できるようになることが狙いです。
また、@のご提案を頂いた意図としては、今までのようにその月に放送されたものから選んで見比べるよりも、
(過去に放送された番組も含めたところから)一貫した「テーマ」を中心に番組を選んだほうが、
番組を比較し気づきを得ること、見方を学ぶことを行いやすいということがあります。
そこで、皆さんにぜひお願いしたいことがあるのですが、
過去に放送された「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」を視聴できるようにするため、
テレビ東京のビジネス・オンデマンド(月額540円)へご加入頂けますでしょうか。
ビジネス・オンデマンド
料金をご負担させることになってしまい心苦しいのですが、
より学びを深めることのできる勉強会としてゆきますので、ご理解頂けますと幸いです。
(3)WEB勉強会について
WEB勉強会については、まずは現状通り毎月放送されたものについての感想を募り、
その中で可能であれば、過去放送された番組と結びつけて感想を書くという形式にしてゆきます。
(4)次回の勉強会について
誰か1人が「地域」関連の番組2本(放送時期は問いません)を指定し、
他の参加者は、それを見て「知見」を引き出し、当日発表するという形式です。
具体的方法については、追って告知させて頂きたいと思います。
○杉山@3期です 9/18 12:44
10/24 浩友会の前、最後の勉強会ですが、なかなか日程があわず申し訳ありません。
→予定が変わってしまい更新しました。ますます日程があわず申し訳ありません。(10/2 0:44)
⇒ご記入ありがとうございます。
せっかくお書き頂いているところに申し訳ないのですが、
新方式への移行に伴い開催までもう少し時間がかかってしまいそうです...!
【BizSt】
見て、気づき、意味付けるということ
No:5001
投稿者:木田(25期)
投稿日:2015/09/12 Sat 16:24:56
先日、先生に学会に連れていって頂いた時、昼食時に、
先生に街中で気づかれたことについてお話しを頂きました。
とても興味を持たされましたし、
先生も、「どのように物事を見て、気づき、意味づけるのかを学ぶ」
ための例として、
掲示板にあげてみたらどうか、と仰ってくださいましたので、そのお話を紹介します。
夏休み日記等にも役立てていきたいですね...!
(1)準急列車について
昔の準急列車は、都心のターミナルから郊外までの間は急行として走り、住宅地が広がる郊外の区域で各停になっていた。
しかし、最近の準急列車は、郊外から都心までは急行運転を行い、ターミナル近くで各駅停車になる。
おそらくその背景には、都心の地下鉄網の発達し、自社の地下鉄に乗り換えてほしいという狙いや、
都心の再開発により目的地が多様化していることなどがあるのではないか。
(2)駅の「格」
急行列車が停まる駅と停まらない駅の違いは何だろうか。
急行が停まる駅として、乗り換えを行う駅や重要施設がある駅などがある。
田園都市線の急行に乗っていると、あざみ野・たまプラーザ・鷺沼の三駅に続けて停まる。
鷺沼には特に停まる理由がないのではと思ったが、車両基地であるため停まる必要があるようだ。
そういう意味で、鷺沼は始点や終点と同じような「別格」の駅だと言えるかもしれない。
駅というものには、その駅の機能や歴史によって決まる「格」があるのではないか。
(3)都会と田舎
大井町線ホームの黄色い線の後ろに、長い列と短い列ができていた。
どちらに並ぶべきか迷い、数度並ぶ列を変えることになったが、
ふと足を見ると「先発」「後発」「後後発」と書いてある。
田舎の人が都会を訪れ、そこにおけるルールを知らないと「田舎者」と呼ばれる。
では、都会の人が田舎を訪れ、そこにおけるルールを知らなかったら、「都会者」などと言われるだろうか?
そのような呼び方は存在しないであろう。
なぜならば、都会では明示化されたルールがあるが、田舎における「ルール」は不文律であるからだ。
田舎では都会からきた者を含め他地域から来た者は「よそ者」である。
それに対し、都会とは「よそ者」が集まってできた場であり、
田舎ではよそ者はよそからやってくる。
(都会とは、皆が「よそ者」である場所とも、「よそ者」がいない場所とも言える。)
不文律(伝統)が強く、一種の閉鎖性を持つ田舎にできるのは「コミュニティ」であり、
明示的ルールが中心で、「よそ者」が集まっている都会にできるのはアソシエーションである。
(4)おしゃれとは?
女性とは、「おしゃれな」もののはずである。
しかし最近、長靴を履いている女性が多い。
また、100円ショップで買ったようなビニル傘を差している女性も多い。
長靴もビニル傘もふつう、「おしゃれ」とは言えないであろう。
ファッションとは「おしゃれさ」ではなく「コード」なのではないか。
つまりそれは、「みんなが○○を着ているから私も..」というものである。
みながビニル傘を差していれば、ビニル傘がデザインとしては「おしゃれ」じゃなくても、
別にビニル傘を差していることは気にしない、ということであろう。
「高い傘はコンビニ等で取られる、ビニル傘を買ったから他を買うのはもったいない」
という理由は、後付けの理由に過ぎないのではないだろうか。
※ところで、だれか、100円だけ高いもう少しおしゃれなビニル傘や、
子供が自由にステッカーを貼れるようなビニル傘を売り出さないのだろうか?
※傘というものは、骨とカバーという「構造」は昔から変わっていないが、
折りたたみ傘など「機能」の面では変化・改善されてきている。
以上のような観察において、大事なのは次のことである。
@とにかく見たものに対して「引っかかってみる」、どう引っかかるのか考えてみる。
A見たものを概念と結びつけて、意味づけてみる。
概念の例:「準急」「格」「よそ者」「おしゃれ」など。
@Aのように、現象から情報を引き出し、概念化し意味づけることに加えて、
B自分の今の問題関心を超えたところに関心を持つ
ことで、自分の世界が豊かに広がっていくであろう。
○日々野15期(0:49 2015/09/14)
先生、木田君、ありがとうございます。
日々の生活を漫然と過ごしていると、「気付き」を得ることの難しさを感じます。
私が意識しているのは、「新しい体験」を重視することです。行ったことのない場所、やったことのないこと、試したことのないものに触れることは、
自分の視点を豊かにし、新たな気付きを得る肥やしになるような気がしています。
趣味やプライベートでは、そういう変化も付けやすいのですが、仕事となるとルーティンの部分が大部分を占め、なかなか変えづらいのかもしれません。
(自分には縁がないのですが、転勤やジョブローテーションには、あるいはそのような有用な面があるのかもしれないと思いました。)
〇笹井純也(26期 9/15 0:51)
先生、木田さん、ありがとうございます。
夏休み日記のおかげか、少しだけ、本当に少しだけ程度ですが、
「引っかかる」意識を心掛けるようになっています。
「A見たものを概念と結びつけて、意味づけてみる。」や、
「B自分の今の問題関心を超えたところに関心を持つ」は意識したことがなかったので
ぜひこれから心掛けたいと思いました。
とはいえ、Aの前半である「見たものを概念と結びつけて」からして躓きそうです。
(1)〜(4)のタイトルはすべて概念で表されている事から、
「見たものを概念と結びつける」とは、タイトルを付ける感覚と近いのかなと思いました。
どちらも、端的に・過不足なく・適切に表現する点では同じです。
いずれにしても、分からないなりに、やってみます。
○佐藤樹(26期,9/18,18:41)
三戸先生、木田さんありがとうございます。
先日帰省したとき、いろいろなことに対して気付きをえたと思います。
今まで気にもとめなかったことに対しての気付きが多かったのですが、
それは自分のものの見方が少し変わった結果だと思っています。
しかしこれらの気付きは、興味・関心から始まっています。
関心があるから意識的に見る、その結果何かに気づくという感じです。
それだと、自分の興味のないことはスルーしています。
@⇒A⇒Bの手順を踏み、自分の世界を広げたいです。
そのために何をすればいいのか、ということはすぐには出てこないのですが、
まずは自分が普段気にとめていないようなことに注意を向けてみようと思います。
【observation】
プロ野球BETTING!〜セ・パリーグ戦編〜【夏休みBetting企画第5弾】(〆切:9月15日、20日)
No:5000
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/09/10 Thu 23:57:51
「M’S BETTING 開催」TMmito
★夏休みBetting第5弾!!★
夏休みBetting ランキング
第5弾は2015年のNPBのリーグ順位です。
今年のプロ野球ももう終盤です。
残り試合数も20前後となってきています。
パ・リーグは、マジックナンバーが点灯しているソフトバンクがこのまま首位をキープするのでしょうか?
また大混戦のセ・リーグを制するのは一体どこでしょうか?
今回は、パ・リーグとセ・リーグに分けて、さらに難易度順に出題しました。
忙しいから簡単な問題だけ、という参加の仕方も歓迎します!!
ぜひご参加ください。
【参加費】 1問につき20BP
【的中報酬】 ※難易度については、夏休みBetting第一弾 No.4973ご参照ください。
(難易度1)
参加者が4名まで… 100BP÷的中者数 参加者が8名まで… 300BP÷的中者数
参加者が12名まで… 500BP÷的中者数 参加者が15名以上… 800BP÷的中者数
(難易度2)
参加者が4名まで… 150BP÷的中者数 参加者が8名まで… 450BP÷的中者数
参加者が12名まで… 750BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1200BP÷的中者数
(難易度3)
参加者が4名まで… 200BP÷的中者数 参加者が8名まで… 600BP÷的中者数
参加者が12名まで… 1000BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1600BP÷的中者数
【ボーナス】
正解の選択肢・答えを選んでいた人には、
早く答えていた順に、獲得BPを1.3倍,1.2倍,1.1倍とします。
例)@A,B,C,D
@の選択肢が正解で以下のようになっていた場合、
Aの獲得BPは1.3倍,Bの獲得BPは1.2倍,Cの獲得BPは1.1倍になり、Dの獲得BPは変化しません。
【参考】
sportsnavi 順位
順位だけでなく、勝数などの戦績や残り試合数も見ることができます。
sportsnavi 日程
予想を立てるうえで重要になる組み合わせを見ることができます。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《アリーナ》
【問題1】パ・リーグの結果に関する問題【締切:9/15,24:00】
(1)現在マジックナンバー(優勝に必要な最低勝利回数)が6(9/10終了時点)のソフトバンクは、20日終了時点までに優勝を決めるでしょうか(難易度1)
※11日~20日まで9試合あります
@決める:佐藤(26期)、笹井(26期)、石嶺(24期)、日々野(15期)、高橋(26期)、渡邊(26期) ←9/17パリーグ最速記録で優勝を決めました。
A決められない:木田(25期)、中村(20期)
(2)現在勝ち数が81のソフトバンク。残り21試合で、勝ち数をどこまで増やすでしょうか。(9/10終了時点)(難易度2)
@7割以上勝って96以上:
A6~7割勝って93~95:中村(20期)、高橋(26期)、渡邊(26期)
B4~6割勝って90~92:佐藤(26期)、笹井(26期)、木田(25期)、石嶺(24期)、日々野(15期) ←最終結果は90勝でした。
Cマジックナンバーは0に87~89:
Dマジック0にならず 81~86:
(3)パ・リーグの1位〜3位を連番で予想しよう。(難易度3)
※1位―2位―3位の順で答えてください。
佐藤(26期):ソフトバンク―日本ハム―ロッテ
笹井(26期):ソフトバンク―ロッテ ―日本ハム
木田(25期):ソフトバンクー日本ハムーロッテ
中村(20期):ソフトバンク―日本ハム―西武
石嶺(24期):ソフトバンクー日本ハムーロッテ
日々野(15期):ソフトバンク―日本ハム―西武
高橋(26期):ソフトバンクー日本ハム―西武
渡邊(26期):ソフトバンクー日本ハムーロッテ
【問題2】セ・リーグの結果に関する問題【締切:9/20,24:00】
(1)DeNAはAクラス(1~3位)に入るでしょうか。(難易度1)
@入る:笹井(26期)
A入らない:佐藤(26期)、木田(25期)、中村(20期)、石嶺(24期)、日々野(15期)、高橋(26期)、渡邊(26期)、藤田(25期) ←DeNAは6位でした(^_^;)
(2)現状3位の読売の最終順位を予想しよう(難易度2)
@1位:佐藤(26期)
A2位:日々野(15期)、高橋(26期)
B3位:木田(25期)、中村(20期)、石嶺(24期)、藤田(25期)
C4位以下:笹井(26期)、渡邊(26期)
(3)セ・リーグの1位〜3位を連番で予想しよう(難易度3)
佐藤(26期):読売―阪神―広島
笹井(26期):阪神―広島―DeNA
木田(25期):阪神―広島ー読売
中村(20期):ヤクルト―阪神―読売
石嶺(24期):阪神―広島ー読売
日々野(15期):ヤクルトー読売ー広島
高橋(26期):ヤクルトー読売ー阪神
渡邊(26期):阪神ーヤクルトー広島
藤田(25期) : ヤクルトー阪神ー読売
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《結果》
【合計BP増減】
高橋(26期)*** +1742BP
日々野(15期)*** +*570BP
佐藤(26期)*** +*338BP
石嶺(24期)*** +*252BP
木田(25期)*** +*234BP
渡邊(26期)*** +*142BP
笹井(26期)*** +**48BP
藤田(25期)*** +***2BP
中村(20期)*** +*-52BP
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《コメント》
○佐藤(26期)
気付いたらNPBももう終盤です。
セ・リーグがいい感じに混戦していて、結果が読めません。
ここ1・2年は巨人が圧倒的だったと思うのですが、今年は不調なようですね。
しかしヤクルトや阪神が優勝するイメージもわかず。。。
結果が楽しみです。
◯木田(25期)
ベッティング開催、ありがとう。
今年こそDeNAがAクラス入らないかな、なんて思ったりしましたが、
一歩およばず...という結果になると予想しました。
果たして、予想を裏切ってくれるのか...!?
○中村(20期)2015/09/12, 11:10
夏休みベッティングランキングを覗くと、
何とか上位を保っているものの、いつの間にか笹井、石嶺に大きく差をつけられているじゃないか!
こいつはいかんぜ!!ということで手堅く予想…したつもりですが、
交流戦以降、セ・リーグは相変わらず混戦のままで、なんとも言い難い(^-^;
野球ファンにとってはたまらない状況でしょうか。
佐藤君の「ヤクルトや阪神が優勝するイメージもわか」ないとの言も、
確かに!と思いましたが、東京生まれとしてヤクルトの約15年ぶりの優勝にも期待したいですね。
○日々野15期(14:55 2015/09/12)
9月ももう半ば、気が付けばもう正月やな〜。なんてこの年になると月日の流れが速く感じます(OBあるある)。
そりゃ、プロ野球ももう終盤戦ですわね。早いなあ。
うちの方では、中日ファンが多いのですが、今年はみなさん大人しいです(笑)とはいえ混戦なので、最後まで見ものですね。
〇高橋(26期 9/13 21:00)
ペナントレースもいよいよ佳境ですね。
リーグで三位以内に入りさえすれば日本シリーズ優勝の可能性もあるので、
リーグ優勝はもちろんAクラス争いも目が離せません!
○石嶺(24期 9/14 21:00)
佐藤ベッティング開催ありがとう!
野球関連はこれで二回目だと思うのですが、バットボーイの問題などもあって野球関連に対する知識が増えてきたように感じます。
野球のルールや用語、知らないことばかりですが、少しずつ知ることができて、それを話せるのは楽しいものです。
〇笹井純也(26期 9/15 1:15)
9月15日現在、パリーグは「ソフトバンク - 日本ハム - 西武」
セリーグ順位は「ヤクルト - 阪神 - 読売」ですね。
中村さんがセパ連番完答でしょうか…!
ちなみに僕の「ロッテ二位予想」は大穴すぎる、なんて事はありません。きっと。
がんばれ千葉ロッテマリーンズ!
○渡邊諒太(26期, 9/15 6:00)
現在ビリを独走中…、ここで一発逆転を狙いたい。
各チームの順位を見るとどう転んでもおかしくない、白熱した展開ですね。
Bettingも、順位予想が思ったより割れていて面白いです。
当たってくれ〜・・・!!
【削除キー NPBresult】
【書店日記】&「今月の雑誌」9月号
No:4999
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2015/09/10 Thu 01:14:07
【書店日記】&「今月の雑誌」9月号
「本」企画ということで纏めてみました。(辿れば一つだったと思います。)
三戸ゼミ生なら月に、いや週に1回本屋へGO!さあ、書店ライフを語り合いましょう(*^_^*)
○日々野15期(1:30 2015/09/10)
「文藝春秋2015年9月号」より注目した記事。
・大特集「昭和90年」日本人の肖像 「A級戦犯・木村兵太郎(刑死)長男の訴え 父を靖国から分祀してほしい」木村太郎・中島岳志
本記事から3カ所引用します。
>「A級戦犯というレッテルが一人歩きして、問題の本質がきちんと伝えられてこなかった。」
まさに。「A級戦犯」のたった1語を使うことで、日本人は問題に向き合うことを回避してこれた。現在でも、多くの場合、そのような使い方をされていそうだ。
一方で、
>「しかし、サンフランシスコ講和条約で問題のある東京裁判の結果を受け入れることで、戦後の新秩序の中への参加が許された側面」
>「中国は日中国交正常化の時に、日本の一般市民も軍人たちも基本的には被害者であり、A級戦犯という政治リーダーたちにすべての罪がある
>という理解で納得した。日本もそれを受け入れて国交正常化をしたでしょうというのが、彼らの主張です。」
東京裁判に納得はしていない。戦争責任にもきちんと結論を導けていない。
しかし、その議論は非常に困難であるので、棚上げ・先送りするという戦略をとった。その結果の復興だったということが分かる(気がする)。
問題の棚上げ・先送りはすべきでない、と誰でも分かる。しかし、容易に結論を得られない問題があることもまた分かる。一旦先送りという"戦略"もあり得るようにも思えます。
東京裁判の結果を受け入れず、講和条約も飲まず、徹底的に議論する道を選んでいたら、戦後70年のこの国はどのような姿になっていたのだろうかと思うと、
当時の判断を、率直に非難することも難しいように感じられます。
しかししかし、問題は先送りしただけで、なにも納得していない。故に、現在、「日本を取り戻す」なのだ。
木村氏は、A級戦犯を分祀することで靖国神社は平穏を取り戻せる。当時を知る最後の世代としてなんとかそれ成したいと述べています。
(絡まった糸を解し、平穏な慰霊活動を取り戻したいという想いは分かる。ただ、「責任」の問題の本質はなにも解決されはしませんが。)
ここで、3.11原発事故が頭をよぎった。原発事故でも責任論は先送りにされたのか。・・・どうもそのような感じがしない。
ただひたすらに有耶無耶にされただけのようにも感じる。東電と政府によって。なぜか。太平洋戦争時とどこが違ったか。
大戦後は、外からの圧力に応じる必要から、先送り戦略がとられたのではないか。
3.11は国内。先送りにする必要さえなく、有耶無耶のまま再稼働に至ったとするなら、そんな馬鹿なことがあるのかと腹立たしい気分になる。
(日々野15期 0:42 2015/09/14)追記で、もう2本。
・「なぜ、ドイツ人は嫌われるのか」塩野七生
・「ヨーロッパは三度自殺する ドイツ帝国とギリシャ危機」エマニュエル・トッド
私は、ドイツにそれほど悪い印象は持っていないのですが、みなさんはどうでしょうか?
しかし、ギリシャ危機については、ドイツに批判的な言説を見かけますね。正直私には意外であり、ひっかかりを覚えました。
エマニュエル・トッドによると、2回の世界大戦に続く、3度目のヨーロッパの自己破壊が、ドイツ主導のもと進んでいるといいます。
先の大戦に比するほどの事態がユーロ圏で、目に見えない形で、進行しているとするならば、驚くべきことであるとともに、私たちは認識を改めなければならないと思います。
日本では、ギリシャ危機は「去ったもの」と扱われ、さも解決済みのように思いがちですが、実際はそうではないですね。
このような認識のズレの根本には、やはりヨーロッパは”遠い”。いくら世界が縮まったといっても、やはり遠いニュースなのでしょう。
ただし、「金」「経済」は瞬時に伝わります。この微妙なズレに根深いものを感じます。
〇笹井純也(26期 9/11 7:00)
日々野さん、場立てありがとうございます!
今月は「現代思想2015年8月」です。
「現代思想」は一度は読みたいと思っていたのですが、これまでは踏み切れずにいました。
しかし今月の特集は「戦後70年」であり、思い切って購入してみました。
高橋源一郎と上野千鶴子の対談が載っていました。両者とも、
「作家(社会学者)なのに社会学者(作家)のようなことをする」立場を意識しており、
その違いは「正しさ」や「倫理」にあるそうです。なるほど…。
さて、さきに書店日記(7〜9月分)を書いておきます。
(a)買った本:
木田元『反哲学史』講談社学術文庫
木田元『現代の哲学』講談社学術文庫
木田元『わたしの哲学入門』講談社学術文庫
木田元『反哲学入門』新潮文庫
ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界』NHK出版
アリストテレス『形而上学(上)』岩波文庫
内田樹『現代思想のパフォーマンス』光文社新書
ショーペンハウル『自殺について』岩波文庫
⇒哲学シリーズ、木田元さんにハマったのが分かります^^;;
角田房子『責任〜ラバウルの将軍 今村均』ちくま文庫
山崎豊子『暖簾』新潮文庫
文芸春秋『「文芸春秋」で読む戦後70年』文芸春秋ムック
半藤一利『昭和史』平凡社
⇒戦争・戦後シリーズ、大学4年かつ戦後70年のタイミングを逃したら、
このまま一生読まなくなりそうで恐いです。
内田義彦『読書と社会科学』岩波新書
内田樹『私家版・ユダヤ文化論』文春文庫
内田樹『こんな日本で良かったね』文春文庫
⇒社会科学のものの見方を学びたい、と思って購入した本です。
的場昭弘『大学生に語る 資本主義の200年』祥伝社新書
⇒資本主義の本ですが…、少ないですね。
中尾佐助『花と木の文化史』岩波新書
田中修『植物はすごい!』中公新書
宮脇昭『森の力』講談社現代新書
辻井達一『日本の樹木』講談社学術文庫
奥本大三郎『博物学の巨人ファーブル』光文社新書
⇒本の交換会「自然」の準備で読んだ本です。
順番はおすすめ順となっています。
特に中尾佐助さんは、他の著作も読んでみたくなりました!
藤田紘一郎『寄生虫博士のおさらい生物学』講談社
藤原正彦『日本の品格』新潮新書
⇒おさらい生物学は、夏休み子ども科学電話相談に触発されました。
日本の品格は、藤原正彦は割合好きなのに、まだ読んでいませんでした。
本の交換会「日本」を機に。
(b)買わなかったが、気になった本、等(そのうち買うつもり):
木田元『現象学』岩波新書
鶴見俊輔『現代日本の思想』岩波新書
高木仁三郎『市民の科学』講談社学術文庫
佐伯啓思『自由とはなにか』講談社現代新書
森本あんり『反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体』新潮選書
角田房子『いっさい夢にござそうろう〜本間雅晴中将伝〜』中公文庫
上坂冬子『巣鴨プリズン13号鉄扉』PHP研究所
鶴見俊輔・上野千鶴子・小熊英二『戦争が遺したもの』新曜社
橋爪大三郎『国家緊急権』新潮選書
山田宗樹『百年法』角川文庫
伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』光文社
垣谷美雨『70歳死亡法案、可決』幻冬舎文庫
岩井基樹『熊のことは、熊に訊け。―ヒトが変えた現代のクマ― 』つり人社
J.クラットン・ブロック『馬と人の文化史』東洋書林
宇沢弘文『自動車の社会的費用』岩波新書
原田正純『水俣病』岩波新書
江川卓『謎解き罪と罰』新潮選書
高坂正堯『世界史のなかから考える』新潮選書
内澤旬子『世界屠畜紀行』解放出版社
藤田紘一郎『女はバカ、男はもっとバカ』三五社
竹内洋『教養主義の没落』中公新書
広井良典『定常型社会―新しい「豊かさ」の構想―』岩波新書
吉本隆明『ひきこもれ』だいわ文庫
→笹井くん、参加ありがとう。それにしても、素晴らしい!その時間の使い方は、大学生として圧倒的に正しいと思います。
負けてられないと思いつつも、なかなかそこまでいけないので。。
雑誌「現代思想」はまだ手に取ったことないですね。地元の書店であったかな?今日にでも見てこようと思います。
(日々野15期 14:51 2015/09/12)
→日々野さん、コメントありがとうございます!
はやく「読んで理解できる大人」になりたいのですが。。
就職してからも、日々野さんのように雑誌を読み続けられるよう、
いまのうちに多くの雑誌に触れていたいと思います。
(笹井純也 2:45 2015/09/13)
○三戸(9/20)
折角、日々野君が立ててくれたのに、月始めからなんやかんやで、書き込めなかった。
本当に申し訳ない
少し、余裕ができたので。
雑誌は『文芸春秋』と『中央公論』を買ったが、
『中央公論』9月号のA.ベスト「ヨーロッパから見たアジアの歴史認識問題」が一番だな。
(他の記事からの話だが、)どうも対華21カ条要求は、相当大きなことだったようだ。
これがなかったら、その後、現代までの日中関係は変わっていたのではないだろうか?
学校で習ったとき、受験で勉強したときは、なんの意味も学ばなかったな。
まあ、買ってもいいが、是非じゃないな。
『中央公論』10月号の特集「旨い酒が飲みたい!」の「戦後70年、日本人は何を飲んできたか」は私は面白かった。酒に少々関心がある人なら、この特集はお薦め。
特集「友達のいない男たちへの処方箋」は、まあ「気づき」が得られよう。
特集「”公害”は過去のものか」は企業に関わるもの(私や君たち)は読んでおいていいのじゃないか?
CSRからCSVへという「軽薄な流れ」の中で、
フクシマの後始末の目途もたたぬうちに、原発再稼働がなされる中で、
「公害の歴史」から学ぶことは大きい。
買った本リストは省略させてもらって、
経営学のおすすめ本を2冊。
すでに買った人もいるかもしれないが、
日経新聞社編『やさしい経営学』』日経ビジネス文庫
日経に連載されていたものの書籍化。
とりあえず、読みやすい、の2点でお薦め。
大坪亮『勝ち組企業のマネジメント理論』角川SSC新書
タイトルで買いたくなくなるのだが、マーケティング+戦略論をかじりたいなら、どうぞ。
【books2015-9】
《夏休み日記(2015.SUMMER第7回)》
No:4998
投稿者:笹井純也(26期)
投稿日:2015/09/08 Tue 01:43:48
《夏休み日記(7)》
夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
夏休み日記(4)
夏休み日記(5)
夏休み日記(6)
夏休み日記 (7)です!
9/7〜13の夏休み日記です。
夏休みも後半になるにつれ、
現役生の場立て・書き込みが減ってきています…。
帰省中・旅行中であっても(むしろだからこそ!)、その日の気持ちを残すことが大切だと思っています。
ぜひ現役生から盛り上げていきましょう!
忙しくて書けなくても、読むことはできます!
先生からご提案頂いた「読んだ符号」を活用しましょう。
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《9月7日(月)》
〇笹井純也(26期 25:45)
今日は真面目な日記の予定でしたが、
意外な出会いがあったのでそれについて書きます。
@「それで良いのかよ!」とつっこみたくなる本ランキング
[一位] 『心配事の9割は起こらない』枡野俊明
…1割起こったら大問題です。
[二位] 『あらゆる領収書は経費で落とせる』大村大次郎
『脳科学は人格を変えられるか?』エレーヌ・フォックス
…仮に落とせた(変えられた)として…!
ちなみにどちらもハウツー物でした。
[三位] 『インコにモテモテ 言葉と気持ちまるわかりブック』石綿美香
…インコにモテモテ!?
そもそも一羽から「モテモテ」とはあり得るのでしょうか?
[別枠] 『ああ面白かったと言って死にたい』佐藤愛子
…91歳の箴言集らしいです。
「18歳不良少年の独白集」なら分かりますが、
「91歳」「箴言集」でそのタイトルはどうなのかな、と思ってしまいました。
※タイトルの読みやすさのため、著者名はタイトルの後に書きました。
Aこんな呼び込み、初めてでした。
「おっとそこに通りがかった小田原で一番美しいお姉さんがた、
カラオケのご利用はいかがですか?」
(しかし無視されていました。)
工夫は感じられます。
しかし、呼び込みはナンパではありません。
よって、呼び込みの文句としては不適です。
では呼び込みとは、どのように振舞うべきでしょうか。
(1)お店の存在を知らしめる
(2)お客さんに好感を抱いてもらう
(3)実際にお客さんに来店してもらう
求められる役割はこの三つだと、私は思いました。
そうであるならば、呼び込みは、
@端的に、A爽やかに、B店の特徴を、伝えるべきだと思いました。
《9月8日(火)》
〇笹井純也(26期 28:10)
47NEWSの「私たちはどこへ 戦後70年」第一部の感想を書きます。
プロローグでは、第二次世界大戦では日本に終結構想がなかったこと、
希望的観測をしたこと、半藤一利氏の経験談などから
戦争という意思決定への批判を行ない、(若い人には)
「これからどんな国をつくっていくのかしっかり考えてもらいたい」と締めくくりました。
私は8月12日の夏休み日記にて、
「第一部以降は、
@結局この記事は、私たちはどこへ行く、と主張するのか。
Aなぜ希望的な観測をしたのか(なぜ打開の手があるという気持ちだったのか)
を意識しながら読んでいきます。」
と書きました。
しかし、第一部の内容は私の予想と異なっていました。
私は「戦争直前から終戦までの意思決定に関する記事」だと思っていたのですが、
実際には「戦後70年間の自衛隊やPKO活動の変遷をたどる記事」でした。
それでも「Aなぜ希望的な観測をしたのか」に対するこの記事の答えは、
「なし崩し的にそうなってしまったから」だと主張したいのだと感じました。
そして、自衛隊や集団的自衛権など、そのなし崩しする傾向は現在も変わっていない。
だからこそ今回の安倍政権には気を付けねばならない、
第一部ではそんな主張をしていました。
抜き出します。
>自衛隊は、発足当時の首相、吉田茂が防衛大1期生たちに
「日陰者であることに耐えてほしい」と諭したように、「自制」を規範として活動してきた。
だが、(中略)集団的自衛権行使容認の閣議決定などにより、
自制のたがが揺らぐ事態に直面している。
>PKO史上、初の他国軍への武器供与だったが、
安倍政権は武器輸出三原則の例外とした。
>当初掲げられた自衛隊や外務省、国際協力機構(JICA)などの
「オールジャパン」支援体制は事実上、 瓦解している。
>島にはその後、中国本土から漁民らが移住、平穏な時間が戻った。
だが、国家主席に上り詰めた習が島に寄せる期待はがらりと変わった。
戦後70年に当たる今年、島は中国の「領土防衛の最前線」として変貌を遂げようとしている。
>中国は、安倍政権が進める(中略)自衛隊の活動範囲拡大を(中略)警戒、
沖縄県・尖閣諸島周辺の有事を想定し、態勢強化を急いでいる。
第一部を読んだ段階での予想ですが、
「@結局この記事は、私たちはどこへ行く、と主張するのか」は、
「我々はなし崩しの上層部に二度と騙されてはならない、
だからこそ今回の集団的自衛権には反対していこうではないか」、
と、結論付ける気がします。
もしそうであるなら、私としては、二つの点で物足りなさを感じます。
まず、Aの理由が仮にその通りだとしても、もう一歩「なぜなし崩しになるのか」、
「どのような場合になし崩し的な行動をとるのか」を考えなければ、
次に活かすことはできないからです。
(前回と同じ内容ですね…。)
そして、(集団的自衛権はとても重要な問題だと思いますが、)
テーマが「私たちはどこへ 戦後70年」であるならば、
もっと広い視点での行動規範を提示すべきだと思うのです。
規範を提示したうえで、安倍政権の批判をするなら良いですが、
安倍政権の批判のために「70年」を振り返っている印象を受けてしまいました。
○佐藤樹(^_-)
釣り好きの友達に釣りを教えてもらいました。
というのも、彼は本当に釣りが好きで、何かあるたびに話を聞いていたので興味を持ったからです。
教えてもらいながら実際にやってみると、これがまた面白い!
魚がいるだろうところに狙いをつけてルアーを投げ、戻しながら魚が食いついてくることを待つ、
やっていることはそれだけなのに時間が経つのを忘れて楽しみました。
今回のことを通して2つ気付きました。
1つ目は、相手を動かすことは難しいということです。
釣りの話はそれこそ高校のときからずっと聞いていたのに、今回初めてやりました。
それまでは、まあいつかね、というように話を聞いていて、卒業したらやる機会もないということで、今回重い腰をあげました。
ではどう伝えられていたらやりたくなっていたのか、ということを考えました。
実際にやってみたら面白かったのですが、それは経験してみて分かったことで、
話で伝えることはとても難しいと思います。
また話を聞いて興味をもっても、すぐに行動に移すほどのものでもなかったです。
何かを伝えて相手を動かすことの難しさはスピーチ大会でも実感していたことなのですが、
今回の経験で伝える相手がどんなふうに思うのかということをより意識できそうです。
2つ目は、他人と自分では世界の見方が違うということです。
これは当たり前のことですが、普段は忘れがちなことです。
今までは川を見ても気にも留めなかったのですが、
釣りをしたことでここでは何が釣れるのか、と気になるようになりました。
同じ対象を他の人がどう見ているか、どう感じているか、それはとても興味深いです。
何か企画として結び付けて、同じ驚きを他のゼミ生に感じてほしいと思います。
《9月9日(水)》
〇笹井純也(26期 27:40)
カンブリア宮殿では「村上龍はこう考えた」があります。
「なんだ、ほかの企業でも同じことが言えるじゃん」とつい思っていましたが、
その難しさに気付きました。
本来はどのようなコメントを残すべきなのでしょうか。
@どこまで分かったのか、を明らかにする。
番組を見終えたばかりの視聴者が、「理解しきれていない部分」もしくは
「言語化できていない思い」を言葉にすべきだと思います。
このコメントを聞く事で、
「そうそう、今回の企業からはこれを学んだんだ!」
「村上龍は、うまく言葉にできない凄さを言葉にしてくれるなあ!」
と視聴者は思うようになるでしょう。
A視聴者に自分とは違った視点を提供する。
一般の視聴者の感想とは異なる、その人独自の視点からの感想は、
その後の議論を活発にさせます。
「おお、日本を代表する作家、村上龍はこのように捉えたのか。なるほど!」
と思わせたら、それは良いコメントです。
ここまで書いて「村上龍はこう考えた」は
「ビジネス・企業番組WEB勉強会」のコメントや刮目と似ている、と感じました。
ただし、村上龍は視聴者だけでなく、
番組製作者と、ゲストの経営者にも配慮しなければなりません。
(それでも配慮と全肯定は異なるはずで、村上龍はいつも肯定していますが。)
私はこれまで気軽に村上龍を批判していましたが、
村上龍の立場を真面目に考えたことがありませんでした。
これでは今のマスメディアや野党と同じです。
いつ「番組収録後、笹井純也はこんなことを考えた」が
設けられても良いように、なりたいですね!
(取らぬ狸の…!)
《9月10日(木)》
〇笹井純也(26期 29:10)
47NEWSの「私たちはどこへ 戦後70年」第二部(最終部)の感想です。
プロローグの感想は8月12日、第一部の感想は9月8日に書いています。
私はこの特集の組み方を勘違いしていたようです。
特集のタイトルが「私たちはどこへ 戦後70年」であるため、
前半で「いま私たちはどこにいるのか」を示し、
後半で「どこに行くのか(行くべきなのか)」が語られるのだと、
私は思っていました。
しかし実際には、各回がバラバラのトピックを扱い、
部ごとの関わりもなく、最終的な結論もありませんでした。
なぜ「私たちはどこへ」というタイトルにして、
三部形式にしたのか、釈然としません。
(結局 戦争は良くない、安保法案は可決させてはならない以上の結論はなく、
「私たちはどこへ行くのか」、分かりませんでした。)
とはいえ、二部は考えさせられる内容が多かったです。
二部は現在起きている戦争を、第二次世界大戦と結び付けながら紹介していきます。
以下の三点が印象に残っています。
(1)無人機空襲の恐ろしさ
現代の空襲は無人機ドローンで行なわれているそうです。
>「父さんは、無人機の攻撃で亡くなった」。
ガザ市東部シャジャイヤでジャマル・バルダア(14)が目を潤ませた。
>無人機やレーダー誘導ミサイルといった新たな軍事テクノロジーの開発により、
攻撃側が自軍兵士の死傷を気遣うことなく、実施できるようになったのが「現代型」だ。
誰が誰を殺したのか、という責任の所在が分からなければ、
被害者はどこに怒りや悔しさを向けるのでしょうか。
有人機であれば、搭乗するパイロットや作戦を立てた上官は存在するため、
被害者は相手の国に怒りを覚えると思います。
しかし無人機の場合、発信ボタンを押した人を憎むのでしょうか。
無人機をつくった人を憎むのでしょうか。
私にはうまく想像が出来ません。
無人機の導入は、24時間攻撃し続けられるなどの特徴以上に、
「加害側が曖昧になり、被害者は怒りのやり場を(今まで以上に)なくす」という点において、
私は無人機 導入にとてつもない恐ろしさを感じました。
(加害者側のPTSDは減らせるかもしれませんが、それでも…。)
(2)神風特攻隊への見方
神風特攻隊は、
・キリスト教(特にカトリック)から見ると、宗教で禁じられた自殺行為、
もしくは命令で仕方なくおこなった行為です。
・イスラムから見ると、イスラムの教えに基づく行為です。
・家族から見ると、どの国でも悲しい事実は変わりません。
神風特攻隊を宗教的価値観の違いから比較しよう、とは思いもしませんでした。
その理由はきっと「神風特攻隊は日本独自の行動である」という先入観が先立ち、
その行為そのものを見ようとしなかったからです。
特攻隊は自殺、軍事行動、自爆テロの類である…、気付いていませんでした。
>ディゾンは自殺を禁じるカトリックの 敬虔 (けいけん) な信者。
信仰心と記録を残すことの矛盾にも苦しむ。自宅に開いた特攻隊資料室を訪れた神父から
「彼らは軍人。命令に従わなければならなかった」と言われ、楽になった。
>ファハリは特攻を断片的に知っていた。自爆攻撃について
「イスラムの教えに基づく行為で、実行者は報酬として天国に行ける。
(旧日本軍の)“カミカゼ”は宗教と関係ない」と持論を展開した。
>兄は「何が弟を死に追いやったのか。分からない」とうなだれた。
両親に取材を申し込んだが、息子の死に衝撃を受けているといい、断られた。
残された家族の苦悩に終わりはない。
(3)サイバー犯罪、サイバーテロ、サイバー戦争の違い
考えてみれば当たり前かもしれませんが、初めて知りました。
>攻撃の目的が情報窃取やデータ破壊にとどまれば「サイバー犯罪」、
重要インフラを狙い国民生活に深刻な被害を及ぼす危険性があれば「サイバーテロ」、
国家や軍が攻撃主体となり人命に関わるなどの要素が加わると「サイバー戦争」と分類される。
(サイバーではない)犯罪・テロ・戦争の場合、こう簡単にくくると議論が巻き起こりそうです。
そんな気がするのは、僕だけでしょうか?
《9月11日(金)》
〇笹井純也(26期 27:00)
牛乳の製法について調べ、発見がありました。
パックの側面にしばしば「ESL製法」と書いてありますが、
ESL製法とは、味や栄養成分には影響を与えないようなのです。
ESLとは、Extended Shelf Life(品質保持期限の延長)の頭文字をとった略語です。
製造工程の衛生管理を行なうことで、賞味期限を延ばす製法を意味します。
そのため「ESL製法の商品と通常の商品は、栄養成分に違いはない」のです。
ここでメグミルク牛乳(雪印)は「おいしさキープ製法」、
おいしい牛乳(明治)は「ナチュラルテイスト製法」を採用しています。
この二つの製法は「フレッシュなおいしさ」「すっきりしたあと味」を実現します。
言い換えると「先の二つの製法は、味や栄養成分に影響を与え」ます。
つまり「先の二つの製法」と「ESL製法」は同じくくり(択一性)ではないようです。
実際に おいしい牛乳(明治)は「ESL製法」かつ「ナチュラルテイスト製法」の両方を採用しています。
私は「どの製法も味に影響を与える」「製法は択一性」と想像していたため 驚きました。
参考までに、該当部分(とおもしろいと感じた部分)を抜き出します。
>ESLはExtended Shelf Life(エクステンデッドシェルフライフ)の略語で「賞味期限延長」という意味です。
(中略)ESL製法の商品と通常のチルド商品とでは、栄養成分に違いはありません。(雪印メグミルク よくいただくご質問)
>一般に牛乳の品質保持期限は製造日プラス7日だが、
ESL製法で作られた「明治おいしい牛乳」は製造日プラス14日まで延長されている。(明治 Q&A)
>賞味期限の延長についてはその他の食品分野においても応用されつつある。(中略)
豆腐について、ESL製法で7日前後でも冷奴でおいしく食べられる製品が出されている。
またチルドうどんとその調味料についても(中略)その他100%果汁液についても(中略)
賞味期限の長いパック製品が出されている。(ESL技術と製造機械装置について)
ちなみに、
牛乳の品質には農場と製法だけでなく、パックも影響を与えるそうです。
例えば、「雪印メグミルク牛乳」は品質保持のために、
遮光率の高い赤インクを使用しています。
単純そうに見えて、いたるところで工夫がなされているのですね。
《9月12日(土)》
〇笹井純也(26期 26:45)
@朝、地震がありました。
震源地は東京湾で、調布は震度5弱だったそうです。
「今から思えばもしかして…」というものですが、
昨日(今日)は「なぜか深夜に鳥が鳴き続けて」いました。
普段は朝5時くらいから鳴く鳥が、その日に限って
深夜1時30分から3時過ぎまで、ひたすら鳴いていたのです。
その時は「セミが夜に鳴くつぎは、鳥が深夜に鳴くのか」などと気軽にいましたが、
いま思えば鳥の予兆だったのかもしれません。
(私の住む町は震度3で、さほど大きくなかったのですが。)
A今日は13時にゼミで集まり、21時に議論を終え、
そのまま野毛の「怪しい」中華料理屋へ行きました。
なにやら東南アジアの屋台のような雰囲気で、
レジの隣には古びた電子レンジが堂々と座っています。
壁には高倉健ならぬ「なまくら健」のポスターが。
メニューも、メニューの説明も独特です。
「ベイスターズサワー」「テポドンサワー」に、
「楊貴妃も腰抜かすおいしさ」。
気になるお味は……おいしかったです。
「ベイスターズサワー」以外は。
おいしかった料理は思い出せず、そうでなかった「ベイスターズサワー」は印象深いとは、不思議です。
《9月13日(日)》
〇笹井純也(26期 30:45)
いいなあ、と思う社会の風景を考えていくうちに、迷走していました。
私は大学1-2年の頃は何度か旅行をしました。
例えば、広島市、六ヶ所村、南三陸町、
ドイツ、ケニア、カンボジアなどです。
ほとんどの場合、そこで苦難を経験した人の話や、
悲しみを繰り返さないための活動について伺っていました。
改めて思い返すと、私はそこで「人のたくましさ」を感じていました。
原爆や津波、大量虐殺に巻き込まれても、
(生き延びられた人は)なんとかやっています。
反核運動、環境保護活動、差別撤廃に力を注ぐことが
生きがいとなっている人もいます。
人はどうやら私が思っている以上に、たくましいようです。
(しかし「全員が全員たくましい訳ではない」気もします。実感として。)
そして、ここからは倫理的に思考していいのかも不安ですが、
私は「苦難に直面しても一生懸命たくましく生きる人間」をみると、
「すごいなあ」「良いなあ」「生きているなあ」「知りたいなあ」と思います。
しかし、ここで私が「私はたくましく生きる人になりたい」、
「この社会にそんな人間が増えてほしい」と思えば、
「自分は苦難に直面したい」「誰かに苦難が降りかかってほしい」と、
願うのと同じになってしまう気がします。
なる気も、ならない気もしますし、あえて考えるほどのことでは無いのかもしれません。
社会の理想像とは離れましたが、
自然と自分が「いいな」と思うことは、本当に「いいな」と思っていいのか、
という疑問にはたどり着きました。
【s.nikki6】
平成27年度 第23回浩友会のお知らせ
No:4997
投稿者:竹田俊亮(21期)
投稿日:2015/09/07 Mon 22:45:12
OB・OGの皆さま
ようやくしのぎやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
戦後70年という節目で、時代の潮流を感じながらも、
いろんな場におきまして、大いにご活躍されていることと存じます。
さて、平成27年度浩友会は21期生が幹事を担当いたします。
平成27年度浩友会の日程を、まずは、ご確認よろしくお願いいたします。
(詳細につきましては後日発送します案内状にてご連絡いたします)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【開催日程】 平成27年10月24日(土)
第一部勉強会 13:00〜17:00 (場所:万国橋会議センター)
第二部総会・懇親会 18:00〜21:00 (場所:満珠園)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
今年もこの季節がやってまいりましたが、今回に限っては、例年にない会を創りあげる必要があります。
ずばり、三戸先生が横浜国立大学から長崎県立大学へ栄転されるため、
実質、横浜国立大学三戸ゼミナールは最終年を迎えます。
三戸浩先生、この度のご栄転、本当におめでとうございます。
新任地におかれましても、益々のご健勝をお祈り申し上げます。
現在、浩友会勉強会で取り上げるテーマは「三戸ゼミで学んだこと」を予定しております。
“われわれはかつて何を学び、いまどう活きているのか。
人文社会科学が問われているなか、これからどう活かすのか”
浩友会で語り合えることを楽しみにしております。
21期生 竹田俊亮
○日々野15期(9/8 10:05)
竹田君、案内ありがとう!今年の幹事よろしくお願いいたします。
さて、みなさま、今年も浩友会の季節がやってまいりました。
特に遠方の方にとっては、貴重な”集合”の機会です。
元気な顔を見せ合って、語らい、そして1年分の英気を養いましょう!
是非ともご参集下さいますよう、心よりお願い申し上げます。
※1 今年は久しぶりに「万国橋会議センター」で開催です。最寄駅は「みなとみらい線 馬車道駅」になります。
※2 この日は、横浜アリーナでゆずのコンサートが開催されるため、ホテルが取りにくい状況です。
また、新幹線にも影響が出る可能性があるので、お早めの予約をお願いします。
○中村20期(9/12 13:00)
今年は、三戸ゼミナールが現役で続く、最後の年です。
24日当日は、私たちがこのゼミで学んだこと、そしてこれからも学んでいくことの意味は何なのか?
そしてそのために、今後のゼミ活動をどのように形作っていくのか?
考えられる一日にしたいと思います。
来年度に向けて御宿企画、最終講義・退職パーティーと、この年度はイベントが続きます!
ここで一度、みんなで「オオ〜!!」と気炎を上げる一日にしようではありませんか!
えっ、ゆずのコンサートに1万7千人?
……積み重ねた文化・伝統ならこちらも凄いんだ!!
というわけで皆さん、チケットの確保はお早めにお願いします!(ゆずfanの皆さん、すみません…)
◯木田世界 (25期 9/13 13:00)
「三戸ゼミで学んだことは何か」
「われわれはかつて何を学び、いまどう活きているのか。
人文社会科学が問われているなか、これからどう活かすのか」
経営学を学んできた者として、そしてこれからも学び続けてゆく者として、
これ以上ないほど重要なテーマだと思います。
(OBとして)参加するのは初めてなので、
浩友会でどのような学びがあり出会いがあるのか、とても楽しみです...!
【koyukai23】
9月のキリ番報告
No:4996
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2015/09/07 Mon 17:23:42
キリ番報告コーナーヽ(^o^)丿キター
《参加要項》K-1倶楽部参加要項
「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板 (B)報告板
No.1 ○○○◎ ○
No.2 ◎○
No.4 ○○○○○◎○○○○◎○◎○
No.19 ○○○○○○○○
No.20 ◎○○
No.16 ○○○○
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/03,15:30
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B638,777 (おまけ番)
C大物64万が今日過ぎていますね。。。ゲット報告求ム!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/07,18:36
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B640,100 (おまけ番)
C今回の連続ゲットは、掲示板のこの1年を見返していてゲットしたものです。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/08,10:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B640,400 (おまけ番)
C改めて見返してみると、様々な書き込みがあったなあと感慨深く感じます。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/08,18:52
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B640,600 (おまけ番)
Cたった1年前の投稿も、もっともっと昔の出来事のように感じられました。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/09,17:39
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B641,100 (おまけ番)
Cこれも、この掲示板の密度・内容の濃さゆえだと思います。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/09,19:22
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B641,146 (ミラ番)
C初めてのミラ番ゲット!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/09/09
A(B)「三戸ゼミナール活動報告板」カウンター
B50,700 (おまけ番)
C時刻のメモを忘れた
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/10,01:14
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」書込番号
B4,999 (おまけ番)
C書込番号でのゲットははじめてかも?
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/10,10:26
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B641,400 (おまけ番)
Cおまけ番はゲットできても、その上はなかなかヒットしないですね。。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/10,16:02
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B641,500 (おまけ番)
C以上7点、おまとめ申告ですみません<(_ _)>
とある作業で掲示板を眺めていて大量ゲット。今月のKINGは頂きました。
○K-1倶楽部 会員番号No.20
@2015/09/10,23:57
A(a)「ゼミナール掲示板」書込番号
B5,000(基本番)
C入会しました!今後は積極的にとって報告したいです!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.2
@2015/09/12,16:50
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B642,222 (ゾロ番)
C久しぶりにおまけ番以外をゲット!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.2
@2015/09/12,10:20
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B642,444 (おまけ番)
C優れたキリ番ゲッターは、小さなキリ番でも見逃さないものだと聞きます。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/14,15:35
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B642,888 (おまけ番)
C八(8)は末広がりとうことで、ラッキー7より、8の方が好きという声もよくありますね。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/14,17:33
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B643,000 (準基本番)
C久しぶりだ!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/09/14
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B643,200 (おまけ番)
Cやぁ、この調子ならみんなに任せられるなぁ…
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19(S井)
@2015/09/14,22:50
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B643,300 (おまけ番)
Cついに入会です!
皆様よろしくお願いします!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/15,00:59
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B643,400 (おまけ番)
CK-1報告要項や過去の日記を見ていたら、おまけ番でした!
会員番号NO.1さん、石嶺さん、ありがとうございます。
○K-1倶楽部 会員番号N0.20
@2015/09/15(時間のメモ忘れてしまいました(>_<))
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B643,700(おまけ番)
C2つ目です!この調子でとっていきたいですね
←No.20殿入会おめでとう!まとめ表への記載もヨロシク!(No.4ヨリ)
←遅くなってしまいましたが、まとめ表への記入いたしました。
ご指摘ありがとうございます!(No.20)
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/15,03:35
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B643,900 (おまけ番)
Cカウンターの周りとは、早いものですね。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/16,12:26
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B643,999 (おまけ番)
Cおまけ番からの〜
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/16,12:30
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B644,000 (準基本番)
C連続準基本番!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/18,16:39
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B644,888 (おまけ番)
C楽しそうな数字です。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.20
@2015/09/18,17:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B644,900 (おまけ番)
C意識すると案外とっていそうな気がします。
○K-1倶楽部 会員番号NO.16
@2015/09/20,17:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B645,999(おまけ番)
Cお久しぶりです。m(_ _)m
○K-1倶楽部 会員番号NO.16
@2015/09/20,17:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B646,000(おまけ番)
C連続ゲット。
○K-1倶楽部 会員番号NO.16
@2015/09/21,17:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B646,200(おまけ番)
C連連続ゲット。
○K-1倶楽部 会員番号NO.16
@2015/09/21,10:30
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B646,300(おまけ番)
C地道に地道に…。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/09/21,19:31
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B646,400 (おまけ番)
Cスパート第1弾
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/09/21,23:25
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B646,444 (おまけ番)
Cスパート第2弾
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/09/22,00:05
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B646,464 (行進番)
Cスパート第3弾
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/24,16:39
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B647,400 (おまけ番)
C狙って取れないと悔しいのですね…!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/26,05:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B647,800 (おまけ番)
Cあさいちゲットです。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/29,03:30
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B648,700 (おまけ番)
C着実に…。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.19
@2015/09/30,21:18
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B649,200(おまけ番)
C来月もgetしていきたいと思います!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/09/30,22:18
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B649,222(おまけ番)
CNo.19殿の猛烈な追い上げに脅威を感じつつ、9月〆は私が頂きます(*^_^*)
【kiriban15.9】
《夏休み日記(2015.SUMMER第6回)》
No:4995
投稿者:渡邊 諒太(26期)
投稿日:2015/09/02 Wed 01:30:29
《夏休み日記(6)》
夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
夏休み日記(4)
夏休み日記(5)
月曜日になったので、夏休み日記 (6)に移りましょう!
8月最終日と9月第1週、8/31〜9/6の夏休み日記です。
9月に入り、学生の夏休みも折り返しとなりました。
日々を意識的に過ごすためにも、どんどん×7書いていきましょう!(^_^)
忙しくて書けなくても、読むことはできます!
先生からご提案頂いた「読んだ符号」を活用しましょう。
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《8月31日(月)》
○笹井純也(26期 27:30)(*^_^*)
「いいな、と思える光景」を考えました。
(1)このCMのような光景が日常的にある
このCMを見て、多くの人が
「こんな事があったら良いな、印象に残るCMだ」ではなく
「私も似た経験したな、思い出されるCMだ」と感じる。
そんな社会は、目指したくなります。
(2)歳を取るのが楽しみにする
歳を取るのが楽しみになれば、未来に希望を持てます。
積極的な意味でより長く生きていたい、と思えます。
そんな社会には、絶望する人や自殺する人はおらず、いい社会であるはずです。
現在、学生は「就職(就活?)したくねー」と言い、
男女ともに「歳は取りたくない」「○○女子(男子)」と言います。
なんとなく不健全な気がしますし、
「時間の経過」という避けがたい事が嫌なのは、寂しいです。
(3)世代間での交流をする
なぜだか、私は世代間交流をする姿が好きです。
受け継がれていること、受け継がれたと確認し合っていること、を感じられるからでしょうか。
ネガティブな「見たくない光景」は思いつきますが、
(「スマホばかり見る」、「電車の座席を奪い合う」、「損得勘定のみで動く」など)
ポジティブな「いいな、と思える光景」は、意外と思いつきませんでした。
しかし、「いいな、と思える光景」を集めていくことで、
自分の目指す社会像、人生像が築かれていくのだと思います。
《9月 1日(火)》
〇佐藤(26期, 25:05)(^_-)
本日、祖母が欲しがっていたトゥルースリーパーをアマゾンで注文しました。
祖母の話を聞くと、以前新聞の広告に載っていたときは約6000円の枕付きでお値段変わらずのキャンペーンをしていたようです。
そして欲しいとは思いつつ、そのキャンペーンが再び行われるのを待っていたようです。
話を聞いて調べてみると、アマゾンでそれよりもやや安く買えることが分かりました。
というわけで、冒頭に至りました。
インターネットの便利さを普段自覚することはないのですが、
紙の広告と比較したときのネットショッピングという形で今日それを実感しました。
同時に、ネット以外の広告はどのようにすればネットショッピングに対抗できるか、という問いが生まれました。
さらにこの問いを広げていくと、インターネットによって日本の小売業はどうなるか、という問いにもつながります。
小売業界に行くものとしてこれは考えねば。。
〇渡邊(26期, 25:20)(^_-)
「ある作品が好き」という時、それは「キャラ好き」「シチュエーション好き」で分けられる。
今日の石嶺さんの言葉です。
僕と笹井、石嶺さんで勉強の為集まっていたのですが、その時私は「なるほど!」と思いました。
確かにTVで放映される映画では「セガール特集」という様にその俳優のキャラクタに注目する場合、
「ホラー特集」というようなシチュエーションに注目する場合があります。
この2軸がそれぞれ自分の好みに合ったとき、myヒット作品となるのでは、と考えています。
しかしその一方、2軸のみでmyヒット作品を決めるというのは些か物足りません。
出来れば3軸は欲しい。
もう1軸は何かを三人で議論をしたのですがどうにもしっくり決まらない。
最有力候補は「ストーリー」なのではないかということになり、この話は一区切りしました。
作品の好きか否かを評価する軸、奥が深いです。是非考えてみて下さい。
○笹井純也(26期 26:16)
若い女の子の間で「日本刀」が大人気、らしいです。
その背景には「刀剣乱舞(ラブ)」というオンラインゲームの存在があるようです。
>刀剣男士を束ねて、いざ出陣!
DMMゲームズとニトロプラスがタッグを組んだ刀剣育成シミュレーションが誕生!
名だたる名刀が戦士の姿となった刀剣男士。
あなたは刀剣男士たちの主(あるじ)となって
彼らを育て、強化し、自分だけの白刃隊を結成しよう。
……だ、そうです^^;;
では、なぜ流行したのか、を考えてみました。
刀剣乱舞が流行した理由は、
@明確な女性向けネットゲームかつ、
恋愛シュミレーションではない(戦闘育成シュミレーション)こと
A日本刀の擬人化であること
が挙げられると考えました。
女性向けネットゲームの一覧を見る限り、
これまでのゲームは恋愛シュミレーションがほとんどでした。
この場合ゲーム好きな女性は、男性向けか男女兼用のゲームを楽しまざるを得ません。
それに対して、「刀剣乱舞」は明確に女性向けでありながら、
恋愛シュミレーションではないジャンルです。
そのため、「ネットゲームは恋愛シュミレーション以外も好きな女性」という
顧客の心をつかむことができたのだと思います。
また、いくらゲームが流行しても取り上げられることはありません。
しかし刀剣乱舞は日本刀(の擬人化)がゲーム内に登場するため、
刀剣博物館や刀剣図鑑の需要が高まります。
そのためテレビやラジオで取り上げられたのだと思います。
以上のように理由を考えてきましたが、
そもそも刀剣乱舞のゲームそのものが面白いのかもしれません。
まだやったことがないので、
今度ゲームが好きな佐藤くんを巻き込んで、
やってみようと思います。
○石嶺佑騎(24期 26:24)
最近、新しいおかずを作ってみました。
その名も「卵黄の醤油漬け」と「合法ハーブSHISO」です!
このごろネットで話題(?)のレシピで、醤油とごま油に卵黄を・シソを作るだけのお手軽料理です。
このところ食生活が乱れており、その対策として簡単かつ御飯が進むおかずを探し実践してみたのですが、
これがなかなか上手に作れない。どちらも「誰でも簡単に・美味しく作れる」という謳い文句で、
見栄えも良く調理手順も非常に簡潔なのですが、醤油の割合が多かったのか味が濃すぎるのです。
これは「誰でも簡単・美味しい」という言葉字体の記号化なのか、私の味覚の問題なのか、調理
スキルの問題なのか…。良ければ皆さんもぜひ作ってみてください!
詳しい作り方はこちらになります。
卵黄の醤油漬け
合法ハーブSHISO
《9月 2日(水)》
○笹井純也 (26期 23:51)
今日は石嶺さんと渡邊と、話し続けました。
まず、昨日の夕方から今日の朝6時半まで。
それから一度寝て、また話して、
結局 解散したのは15時でした。
さて、
話題が「自分の趣味」になった時の「(二人の)熱意のこもった姿」が、
私はとても印象に残っています。
例えば私にとって ホラー映画やマンガとは、
「必要に応じて最低限 見るもの」でしかありません。
しかし、石嶺さんや渡邊にとってのホラー映画やマンガは、
「自ら積極的に探究していきたい対象」なのです。
出合うキッカケはたまたまでも、
調べていくうちにその魅力に気付き、
また同時に知的好奇心が刺激され、さらに探究するようになる。
そして自然と知識がたまっていき、
その体系的知識や魅力を「熱意」とともに伝えられるようになる。
そんな「熱意のこもった姿」は、例えどのような趣味だとしても、
「なんだか格好良いなあ…!」と思ってしまいました。
ここで私は自分を見直してみたのですが、
今の僕には そのようなものは見つかりません。
ますます二人が羨ましくなります。
今日は「本当の趣味とは、好きになるとは、どんな雰囲気なのか」が分かったので、
是非これからは「(何かに)熱意を傾けること」を目指していきたいです。
……今日は夏休みで最も「へー!そんな事があるんだ!」と発した一日でした。
→(石嶺)
まさか私たちが話をしている時にそんなことを考えていたとは、、少し気恥ずかしいな笑
笹井君が「聞く」ことをしてくれたことで、私もより魅力的に話すためにはまだまだやること
があるな、と考えられました。ありがとう(^^)
→(笹井)
こちらこそありがとうございました!
ますます魅力的な話、楽しみにしています。
また同時に、僕もなにか魅力的に話せるようになっていきたいです…!
〇渡邊(26期, 9/1 ,25:45)
近所のパン屋で売っていた、「まじ辛れぇパン」(184円)なるものを食べてみました。
どうやらカレーパンのようですが、名前からするとなかなか辛そうです。
実は「辛」と書かれているものはチェックしてしまう癖がありまして、そのような経緯で手に取ってみました。
買ってみると見た目はサクサクの揚げパン、
生地はバジルが練りこまれており香りは良く、食感は楽しかったです。
しかし、「まじ」とついている割には全然辛くありません。
餡も少なく、次に184円を払おうという気にはなれませんでした。
念のために水のペットボトルすら用意していただけに残念です。
意外と、辛さを銘打っている商品の中で本当に辛いと思わせるものは少数です。
ただ、一味唐辛子をふりかけただけの辛さでは食べ物としての美味しさに欠けるように感じます。
ちょい辛党の僕を満たしてくれる様な辛く、美味しい物を探す旅は続きます。
◯木田 (9/03 0:34)
夏休み日記について、ほとんど書き込み・コメントできずにこんな偉そうなことを言うのは申し訳ないのですが、
毎日チェックしていて、気がかりなことがあります。
これは夏休み日記6回のはずですが、場立てから4日たち、のべ5人が書き込んでいても、
冒頭の青文字の夏休み日記(5)は訂正されていません。
別にこの表記自体は大した問題ではないですが、
「自分が毎日夏休み日記に書き込む」課題をこなすだけでなく、
三戸ゼミナール掲示板という場を良くするために書く・行動するという意識を持ちましょう。
面白い・知って欲しいと思ったことをせっかく書いているのに、
誤りが放置されていると、読み手側は書き手側の熱意を感じることができず、
非常に勿体ないことになります。
→(渡邊)
立てた際に気がつかずすみません、修正しました…!
また自分がやっている事が、まだ単なる「課題」から抜け出せていないことが残念です。
⇒まぁ、これは必ずしも渡邊個人に言ってる訳ではないので…
○石嶺(24期 9/2 26:36)
笹井君も日記に書いてくれていますが、昨晩から今日の昼にかけて、様々なことを話しました。
その多くは私と渡邊の好きなホラー映画・漫画だったりしたのですが、話し手としての自分は
好きなものとしてそれを知っていても、まだまだ十分にその魅力を伝えられるようになっていない
なということを感じていました。
本の交換会と同じように、その作品の中身を触れて紹介するのでは相手に「読んでみたい・観てみたい」と
思わせることができません。「ホラー映画」であれば、それが何年か視聴され続けているのか、
監督やキャスト、「ホラー映画」が多様化していく流れのうち自分のお勧めの映画はどのような
位置にいるか・どのような影響を与えたのか。パッと考えただけでも少なくともこれくらいはあると思います。
今回笹井君に「ぜひ見てほしい」という目的で話をしたわけではないのですが、好きなものの魅力
を伝えたいという気持はありました。自分の好きな作品を視聴して満足するのではなく、もう一歩
深めて人に話せるようになりたいなと思いました。
その時の話で私は「ホラー映画、その中でも特に人形に焦点を当てた映画」が好きだと話し
たので、まずはその映画について深め、一緒に人形ホラー映画でも鑑賞したいなと思います。
《9月 3日(木)》
〇笹井純也(26期 26:30)
備忘録なら「一日一テーマ」である必要はない、と気付きました。
@「ハイカツ」、ご存知ですか?
>内定をとってホッと一息つくどころか、
「内定はゴールではない」と不安に駆られて落ち着かない学生がいる。
彼らが気にしているのは、入社後の配属先。
>「ハイカツ(配属活動)」の実態が分かった。
>行きたい部署がある人は人事部に相談したり、
当該部署の人に話を聞いたりするなど、なんらかの行動に移す傾向がある。
例えば、(中略)内定後に『1カ月スペイン留学をした』など、
人より努力すれば評価されるのではないか。
>「希望の店舗に行くためには積極的にボランティアに参加したほうがいいよ」。
彼女は今年の内定者に、こんなアドバイスをしているという。
>居酒屋「塚田農場」を全国展開するエー・ピーカンパニー。
様々な事業部の幹部たちが会議室に集まり、
内定者を前に自分の部署の魅力をアピールしていた。
>こんな緊張感いっぱいのマッチングの場が、エー・ピーカンパニーの「事業部総選挙」だ。
>これとは逆に、各部署が内定者を選抜する「ドラフト制度」を実施するのはカルビーだ。
15人ほどの内定者が各本部長ら40人を前に「学生時代に力を入れたこと」
「カルビーに入った目的」「将来的にやりたいこと」など自分の魅力をアピールする。
これを見ると、「シューカツ」の激化は不景気だけが原因ではなさそうです。
いずれにしても、大学の専門学校化はこれからも進みそうです。
A今日はゼミ生で集まり、13時から22時半まで議論をしました。
その帰り道での風景です。
「昼に集まったのに、もうすっかり夜ですねー。」
「今日何時間 議論したんだっけ?」
「えーっと、9時間です!
単純計算で 一限から六限までの講義時間と同じになります!!」
「でも いつものゼミよりも、ちょっとだけ長いくらいか。」
「……。ああ、そうですね…。言われてみれば…。」
よく考えてみれば、いつもと同じくらいの(ほどよい)疲れでした。
《9月 日(金)》
〇石嶺佑騎(24期 24:30)
本日から小旅行に行っておりまして、今私は熱海におります!
さて、熱海に行くにあたり新幹線を使ったのですが、皆で駅弁を買って食べました。
私は「金目鯛西京焼き弁当」、他三人は「大人のハイ(ボール)&カラ(揚げ)弁当」、
「鳥めし」、「高崎名物鶏めし弁当」でした。
そこでふと前期にやったネーミングの回を思い出し、これらも分かりやすさ
・イメージを連想させる・面白さ・流行・音声,表記という枠組みで見れることに
気付きました。また同時に、弁当の商品名には様々なデザインが施されていて、
そのデザインまで含めてこれらの評価をする必要があるのではないかと思いました。
ネーミングとそのデザイン、あわせてみることでより何を狙っているのかを
考えられるのだと気付いた日でした( ´ ▽ ` )
また、「流行」以外には様々なアプローチがあるが、流行と結びついた弁当
は無かったなと思います。
しかし一体流行と結びついた弁当の名前付けとはどんなものなのでしょう…。
○笹井純也(26期 31:33)
ずいぶん久しぶりに、ピアノの先生とお会いしてきました。
以前は単純にピアノが好きで、
家でも何気なく音楽を聞いていました。
しかし、大学になり、
「(既に働く友人もいるのに)いま自分が音楽を聴いて良いのか」
「普通大学に通うものが音楽を聴く意味はあるのか」と考え、
次第に音楽を聞くこと自体から避けるようになりました。
しかし、いま改めて考え直すと、
そんなに考えすぎる必要は無かったなと感じています。
そうかといって、その理由は言葉にできません。
(本の交換会と関係している気はします。)
よって、音楽を聴く事を否定も肯定もできず、
いまの私は宙ぶらりんな状態です。
そんな状態であることを、今日ピアノの先生と話して気付きました。
《9月 5日(土)》
〇笹井純也(26期 24:59)
昨日の音楽についての再考です。
昨日の問題意識は、
「音楽のない社会に住みたいか?」
という質問に言い換えられると思います。
もし「普通大学に通うならば、音楽を聴く意味はない」とすると、
会社に勤める人に対しても、
「普通の会社に勤めるから音楽を聴く意味はない」となります。
そうなると、ほぼ全ての人々は音楽を聴く意味がない、となります。
更に言えば、聴く人がいなくなれば、プロ奏者も激減します。
よって「普通大学に通うならば、音楽を聴く意味はない(だから聞かない)」の先には、
「音楽のない社会」が待っているのだと思います。
ここで生まれる疑問は、
・そもそも「音楽を聴く意味」とは何なのか?
・意味が無いということは、聴かない理由になるのか?
・音楽は奏でるためにあるのか、聴くためにあるのか?
・ここで指す「音楽」は何を指すのか? BGMや効果音は含まれるか?
などがあるでしょう。
しかしそれらの問いは一旦保留にしたとしても、
私は「音楽のない社会には住みたくない」です。
そのため「音楽を聴く」ことを選択すべきはずです。
自分にとって音楽を聴く意味はあるのか、に答えは出ていませんが、
その意味は事前にわかるとは限らないので、このままで良いのかもしれません。
これは「音楽」に限らず、「スポーツ」「小説」「旅行」にも言える気もします。
《9月 6日(日)》
〇笹井純也(26期 24:20)
国立新美術館へ行ってきました。
現在の展示は「隣の部屋――日本と韓国の作家たち」と「第100回記念 二科展」でした。
「隣の部屋」は日本と韓国の現代芸術作品が展示されており、
「二科展」は、広く一般から作品を募集する、公募展です。
プロとアマの差は大きいのだなあ、と感じました。
(ハッキリ言うのは悪いかもしれませんが、)
アマの作品は「伝えようとするものが分かりすぎるもの」と
「全く意味が分からないもの」の二種類が多いように感じました。
例えば、女の人が頭を抱える絵のタイトルで「苦悩」、熊の親子が並んで「親子」、
逆に、全く意味が分からないもの(しかし分かりたいと感じさせないもの)などです。
それらは「なんとなく目が滑り」ます。
それに対してプロの作品は、「意味は分からないのについ見続けてしまう」、
「なんとなく凄みを感じる」「意味が分からず、かつ、分かりたくなる」、
そんな作品が比較的 多いです。
まず作品をみて、自分なりに考えて、解説を読んで、もう一度作品をみる。
自分の考えと解説が 同じだと嬉しく、違うともっとおもしろい。
頭と心のどちらも使う美術館は、楽しいですね。
今度はゼミ生と一緒に行きたいです…!
この一週間は、人との会話、音楽、美術を通じて、
自分の将来について考える時間を多く確保しました。
明日からは気持ちを切り替えて、周りや社会を見て行動していこうと思います。
【s.nikki6】
第五回 ビジネス・企業番組勉強会 報告
No:4994
投稿者:木田(25期)
投稿日:2015/08/30 Sun 22:10:41
第五回ビジネス・企業番組勉強会報告
目次
T.基本情報
U.コンセプト・方法
V.議論の概要
W.まとめ・論点
<コメント・感想欄>T.基本情報
日時:8月29日(土) 12:30〜17:10
場所:横浜国立大学経営学部1号館501号室
〇当日参加者(敬称略)
OB・OG:古郡(1期),杉山(3期),日々野(15期、Skype),坂本(25期)
院生:中村(20期),木田(25期)
学部生:石嶺(24期、書記),藤田(25期、記録)
〇掲示板上での参加者(敬称略)
佐藤(26期),笹井(26期),渡邊(26期),高橋(26期)
◇報告者:石嶺(24期)、木田(25期)U.コンセプト・方法
(1)企業番組勉強会のコンセプト
大企業のビジネスマンは、「正解」を求め、自分で問い考えることができていない。
日本人にとっての客観性、正解は時流や多数の考えである。
この勉強会では正解を求めるのでなく、番組を見て参加者の意見を比べていくことで、
知見を引き出していく作業をしていく。
会社においてもトップは自社・業界・マーケット・そして社会全体や環境をみて動かねばならない。
大企業で、部署内で「正解」し続け昇進してきたトップは、視野(時間的・空間的)が狭くなってしまっている。
社長の任期や技術の変化という制約から、せいぜい10年ほどの期間でしか見ることができていない。
だから、商品・市場ばかりを見、「わが社は何であるか」に立ったり、社会を見たりできていない。
二百年企業は、「わが社は何であるか」、という軸はぶらさない一方で、社会を見て環境適応を続けてきた。
二百年企業やドラッカーを知っている経営者・ビジネスマンたちが、なぜ変われないかというと、正解を求め続け
自ら問い考え学習することができていないからである。
(2)方法:自ら学び考えるためには?
分析のカギとなるのは概念であり、概念とは本質である。
分析の方法は比較である。比較により、共通性と差異が分かり、そこから法則化することができる。
概念(con•cept)を用いると、表層的には異なるものとも比較することができ、より深く多様な気づきを得ることができる。(木田、9/2 8:05加筆)
<比較対象> <分かること> <具体例>
A1,A2,A3 Aとは? 業界Aの企業A1、A2、A3を比較してみると、Aという業界が分かる
A,B,C アルファベットとは? 地域(=アルファベット)というテーマのもとに、病院(A)と企業(B)を比較してみる
A,ア、案 文字とは?
A,§、Δ 記号とは?
概念を知るためには、どういうグルーピングをの中で比較するのかが大事であり、
それによって見えてくるものが違う。
業界内だけではなく、他業界や企業以外の組織、とも比較することで、
事業とは何か、企業とは何か、などより深いレベルが分かる。
たとえば、労働者とは何かではなく、人間とは何かで考えたからこそ動機づけ理論がでてきた。
だから経営学者でなく、心理学者、社会学者が動機づけ理論を発見した。
より異質のものと比較しより本質的な問いを立てることで、「概念」を用いてものごとを見ることができる。
この勉強会では、事例を集め、比較し、本質を抽出し、概念化および法則化し、他者に分かるように説明するという科学の方法を学んでもらいたい。
掲示板でも、出題し、様々な人が答えを出し、その答えを比較することでようやく学ぶことができる。
出題や、答えの比較がなければ、十分に学ぶことはできない。
夏休み日記は、出題の種を集める場としての機能を持っている。
(3)今回、なぜ「病院」に焦点を当てるのか。
今まで地域を見るために地域に関するDVDばかりを見てきたが、物事をより広いところから見なければ
その本質はわからない。
だから、地域を直接のテーマとする番組ではなく、病院をテーマにする番組から地域を見ていく。
地域の住民を相手にする病院は、地域と切り離せないものであり、そこから地域を考えていこう。
また、病院は、(典型的な)企業・営利企業と見られていないが、企業と同じく営利事業を営む組織体であり、
病院という、OB・OGが勤めている一般の企業と異質性を持つものを見ることで、概念レベルで考え学ぶことを試みたい。V.議論の概要
◯勉強会の流れ
今回は北原病院、南生協病院、広畑センチュリー病院の番組から2つ選択・比較して各々に意見を述べていった。
そして、それに対して質問・議論していき、キーコンセプトを明らかにしテーマ化してそれに対する答えを考えた。
また、議論の方向性の指針として、ゼミ生の意見の傾向(どういうところに違和感を感じるのか、批判が集まっているか)
を把握し、
番組の内容について「動機−目的−方法−結果(目的的結果と随伴的結果)」というフレームワークで整理することをご提案頂いた。
※また、さらなるフレームワークとして、背景・場、問題点、解決策がある。
背景・場…例:病院
問題点…例:患者への対応等・・・顧客(患者)をどう見るのか?
解決策…例:サービス化、産業化、地域化?
マスコミでは、分析―批判―方法提示の中で、方法提示にばかり重心がある。
方法提示は現場に任せるべきものであり、批判者にとっては分析こそが重要である。
○ゼミ生の意見(1) 〜広畑センチュリー病院と北原病院を比較して〜
共通点:両者とも「患者に喜んでもらおう」としている点
北原は医療を快適に提供する(待たせない、断らない)ことによって
広畑は接客を向上させる(ホテルのようなサービスを提供)ことによって
しかし両者とも「病院とは何か」を見失っているように感じた。
病院とは「患者を治す」ことが第一であり、「患者に喜んでもらう」ことが第一ではないのではないか。
⇒先生のコメント
この意見は2つの疑問に収束する。
1.ホテルはサービス業だが、病院はサービス業なのか
病気−治療 \
病人− ? ― 医者(+事務員、看護師)・・・医療サービス従事者
病院−経営 / ↓
それぞれが専門化している
広畑の事例は、「サービス」を専門化していこうとしているため、サービスの専門化であるホテルに医者や病院
関係者たちを研修に行かせた。しかし病院はサービス業なのか?
サービス業だというならばホテル研修は納得がいくが、病院がサービス業かということには違和感がある。
「病院とは何か」を考えるにあたってこの点がポイントになるだろう。
2.患者を人とみなすべきか
事務員−官僚(機械)的対応
看護師−官僚(機械)的対応
医師 −身分
広畑はこれまであった医者>患者という身分の上下関係を覆そうとしている。
よりサービス化を進め、患者を「お客様」と見做すころで、医者<患者としようとしているのだ。
サービス化とは市場化(商品化)であり、それは市場(金銭)・客化に立脚している。
しかしそれで良いのだろうか、「患者様」になり医者が「ありがとうございました」と言うようになったとき、
(専門家という)誇り・(患者の医師への)信頼は失われるのではないか。
サービス化 ⇔ 専門化
市場・客化に立脚 ?
この図における専門化は何に立脚しているか考えることがこの問題のポイントとなる。
※サービス化に関連して
ゼミ生の意見:上記のような上下関係が存在する場におけるサービス化の問題は教育の現場や、法律家の領域でも問題になっている。
しかし必要なのはコミュニケーションの改善であって市場化(商品化)ではないだろう。先生と呼ばれる人の評判はあまり良くない気がする。
⇒先生のコメント
なぜ「先生」の評判が悪いのか彼らはほとんどが国家(官−民)との関わりが存在している(国家資格など)。そこには「権威」があり、専門性(プロフェッショナリズム)と専門家倫理が存在する。
⇒この文章は、前半はいいが、後半と結びついていない。
木田君か中村君に訂正を望みたい。
◯木田 9/03
先生、ご指摘ありがとうございます。
該当部分に関して、以下のように修正したいと思います...!
国家から認められた存在であることが彼らの権威を強めている。
だが、権威ある職業の全てが国との関わりあいから権威を得ているのではなく、
専門的倫理や技能の高さにより権威を持つプロフェッショナルっも存在する。
○ゼミ生の意見(2) 〜南生協病院と北原病院を比較して〜
視点@:公共と産業の違い
南生協病院:地域の中の一つとして病院があるととらえている。
北原病院:医療の一部として地域がある。
両者ともボランティアを活用している点が、北原病院はボランティアに対価(ポイントとそれに応じた値引き)を支払っているという点では南生協病院のそれとは質が異なる。
視点A:少子高齢化などで病院の持つ役割の重要性が増す中、病院が背負う役割は何か?
南医療生協:地域の施設として、より良い「空間」を提供する。
北原病院:病院を医療行為(商品)を提供する産業と捉える。
◯先生のコメント
南生協病院 ⇔ 北原病院
<開放空間>common , open <閉鎖空間>shut out?, closed
地域化・公共化 産業化
住民として参加 消費者として参加
空間的観点 時間的観点
南生協病院では病院が「人が集まる場所(空間的観点)」と捉えられ、地域の一施設として地域住民に共有している(開放空間)。
北原病院では病院が「人が良く生き良く死ぬか、総括する総合生活産業(時間的観点」)」と捉えられ、医療産業に関わる一つとして地域がある(閉鎖空間)。
◯ 続 ゼミ生の意見(2)〜南生協病院と北原病院を比較して〜
視点B:付加価値の創出プロセスに注目して
共通性:今まで付加価値の創造に対し受動側だった人間を創造のプロセスに組み込む
差異
:南生協病院 コミュニティを空間的に捉える (e.g.ご近所組合員の集まり)
:北原病院 コミュニティを関係性と捉える (e.g.「患者家族」のボランティア、カンボジア)
視点C:生活の一部としての病院を各々どう実現させたのか
北原病院:株式会社化・産業化
南生協病院:地域で自分たちでお金をだして、協力して解決
疑問点:地域化と公共化は違うのではないか
◯先生のコメント
今回の話は、地域(common,open)と市場(shutout,closed)という軸でまとめられるのではないか。
>自分の話、感想をまとめる前にすみませんが、先生は「地域(common,open)と市場(shutout,closed)」とおっしゃっていたでしょうか?
私の理解では、こうまではおっしゃっていなかったように思いますが…。通常、「市場」はshutoutやclosedではなく、openなものとして捉えられます。
(だからこそ、市場に対して規制する・しないの議論が生まれ、もしくはopenであるべきにもかかわらず発生する参入障壁などが問題になるのでは)
対象は見方によっていろいろな見え方があるので、ある見方をすれば「市場」であり、ある見方をすれば「shutout, closed」であるかもしれませんが、
直接結び付けるのは難しいように思います。いずれにせよ、読み手に誤解を与える表現なので、もし先生がこのようにおっしゃっていたなら、文章を足す必要があるのではないでしょうか?
もしくは、市場であるにも関わらずshutout,closedであるのが面白い点だということかもしれませんが、そういう話でもなかったように思います。(20期 中村)
⇒地域(common,open)、市場(shutout,closed)とは言った記憶がない。
shutout,closedとしたものは別だと思うが…。思い出せない。
→先生、中村さん
コメントとメール、有り難うございます。
Shut out,Closedがどういう話であったのか、自分のノートや他の参加者のノートを見て加筆修正してゆきたいです。(木田)
◯木田 9/03
確認してみたところ、地域=(common,open)と市場=(shutout,closed)
という風には結び付けていらっしゃいませんでした。
a.「南生協病院は地域化した存在であり、北原病院は市場化・産業化した存在である」ことと、
b.「南生協病院はopen,commonであり、北原病院はshutout,closedである、」ということは仰っていましたが、
aとbは別々の文脈で話されており、それを無理やり合わせた形にしたため誤った表記となってしまったようです。
議論の中で、通り抜けの設計や附属する商業施設、組合員ボランティアなどに注目して
南生協病院は地域住民全体に開かれた存在であり地域センターのようなものだ、
という分析がなされており、地域化とopen,commonは結び付けられると言えます。
しかし、北原病院の「市場化」は、「点数制や国民皆保険を廃止し自由な料金設定をできるようにする」ことを表しており、
また、北原病院の「shutout,closed」は、地域住民全体ではなく来院した患者に高度な医療を提供することに焦点を当てている、ということを表しています。
よって北原病院の「市場化」と「shutout,closed」は北原病院の中でも別々の側面を形容しており、
「市場化」=「shutout,closed」と理解するのは誤りだと言えます。
不正確な報告となってしまい、申し訳ございません。W.まとめ・論点
@三病院の比較
北原 動機@:患者への対応の悪さを実感(入院)
動機A:少子高齢化社会における医療産業の存続
目的@:患者が安心できる病院づくり
目的A:産業化(医療を利益の生む体質に?)
方法@:北原国際病院(安心できる環境、迅速・的確な医療)
方法A:日本の医療の輸出(足掛かりとして、海外の医療従事者の研修医療施設の建設)
結果(目的的結果):
結果(随伴的結果):
※この事例がもたらした(もたらすであろう)結果や、
八王子リハビリセンターにおけるセルフメディケーションとボランティアの事例をどう位置づけるかは分からなかったため、
この点については番組の再視聴を通して考えてゆきたい。
広畑 動機:医者の偉そうな態度への不満
目的:病院のサービス業化(患者と医師の身分による上下関係を逆転)
方法:医療従事者達のホテルマン研修、コンシェルジュによる案内・買い物代行
結果(目的的結果):上下関係の逆転、顧客満足(事務員・看護師・医師の接客向上)
結果(随伴的結果):患者のお客様化による医師の誇り・医師への信頼の消失。
南生協 動機:千人会議での意見?
目的:地域に溶け込み人の集まる病院づくり
方法:通り抜けの設計、地域センター化/複合商業施設化
結果(目的的結果):地域住人のコミュニケーションの活発化・心地良い空間づくり
結果(随伴的結果)
:良い結果 患者が元気な生活者を見て励まされる。
:悪い結果 (感染症のリスクは? 民主的意思決定は信頼できるか?)
A論点(分からなかったこと・考えるべきこと)
1.病院とは何か
(1)病院がサービス業かということ
(2) サービス化 ⇔ 専門化
市場・客化に立脚
この図における専門化は何に立脚しているか
2.北原病院において北原氏のいう「産業化」とはどのようなことを指すのか
今回上の図における北原病院の目的的結果・随伴的結果が分らなかった。
それは北原氏の言う「産業化」がどのようなものなのか詰め切れなかったことによる。
北原氏の「産業化」は「市場化(商品化)」と似ているが、市場を見るだけでは海外の医療従事者を日本で研修させ、そのための寮を建設することなどはしない。
それならば「産業化」とは何を指しているのだろうか。
また、「産業化」が今の病院が抱える問題の唯一の問題解決方法であるか、産業化に伴う負の随伴的結果はないのか考える必要があるだろう。
3.南生協病院は果たして新しい病院の形としてベストな形なのか
今回観たDVDでは、南生協病院の病院としての実態(運営方法やシステム)はあまり映っておらず、病院としてどうなのかという点では結論が出せなかった。
現時点で勉強会参加者からは皆南生協病院に批判的な意見が見られなかったが、本当にそれで良いのかこれまでの議論を踏まえて考え直してみよう。
⇒@「生協病院」とは?運営・管理に組合員がどれだけ参加しているのか?ボランティアと受付以外は?
A設立時における組合員の参加状況を確認してみると、病院に関する要望はわからなかった。
番組で分かったのは、自然食レストランなどの施設などであり、
「病院」ではなく「市民・地域センター」に関するものばかりだった。
一般市民(専門家ではない)の病院に関する提案の「信頼性」は如何?
B番組内では愚にもつかぬ提案が結構あった感じがする。
購買生協の現状を見たとき、「生協は、参加型ですばらしい」という「思い込み」があるのでは?
C生協病院の「参加」は、「住民参加」ではなく「患者(消費者)参加」であろう。
なら、市場とどう違う?市場の方が優れているのではないか?
日々野君の指摘Cが慧眼だ。
D「参加」だから素晴らしいのか?
あの専務理事が「優れている」のではないか?
北原病院も広畑センチュリー病院もみなリーダー次第であり、
「市場」か「参加」かは、決定的ではない感じがしてくる。
市場であろうと組合であろうと参加者の「賢愚」に大きく依存するのではないか?
参加者の責任感・責任能力が十分でないから、組合型ではなく企業型になるのではないか?
(参加者の資質が大きく問われるのは政治もそうだ。自民党や自治体の現状を見よ!)
E木田君が、最初に、こう書いていた。
>(二つの病院が立地する地域も類似性があります。
愛知郊外の南医療生協は、ニュータウンとのことでした。
南医療生協の取り組みは、恐らくは地域のつながりが希薄であったところに、
意識的に地域のつながりを生み出していく活動でもあったと思います。
八王子の北原病院も映像を見ると大都市郊外にできたニュータウンのような印象を受けます。)
ニュータウンの「地域性」とはどういう性格のものか?
F番組名は「いま、地域革命が始まる!」であり、南医療生協と併せて真庭バイオマス発電所が取り上げられていた。
都会の郊外と山村では「地域」の意味が違う。(この番組のタイトルは「内容・意図」ではなく「コピー」だ。)
番組の粗雑さを、「侮蔑の対象」とせず、「学習の対象」としよう。
二つの地域、そして事業と組織の違いは何だ?<コメント・感想欄>
○木田君、早速の報告、ありがとう。
まとめることと教えることが、最も理解でき、力がつく方法だ。
ところで、私が最初に話した「方法」は、
2つのキーワード「概念」と「比較」だ。
残念だが、書かれているのは、私の語ったことが伝えられていない。
再チャレンジを求めたい。
○三戸(8/31)
今回も、様々な発見・学習と反省があった。
学習:「消費者vs住民」「市場vs地域」
「産業化、市場化、商品化」の違い・関連性
「生協の可能性と限界」という視点
(みんな書き足してくれ)
発見:@みんなが「南生協病院」を「ほぼ手放し」で褒め、
「北原病院」に「懐疑的・否定的」意見を述べていた。
なぜだ?「参加」とか「地域」というようなコピーに惑わされていなかったか?
A日々野君の最初のコメントはどれもなかなか鋭かったが、北原病院を「利潤追求的」に見ていた。
「産業(ビジネス)」という言葉に反応してしまったのだろうが…。
現代企業=社会的器官だとすると「ビジネス化」は必ずしも悪いとは言えないのではないか?
北原のいう「産業化」は「ビジネス化」だろう。
だが、その意図(医療保険制度の限界)から考えれば、
「医療機関・制度の維持」のための「顧客の創造」であろう。
B「参加」という観点だと「市場」と「生協、組合」はどう違うのか?
反省:@みんなの参加の「させ方」
ただ、番組視聴の感想の発表を順番にしている、以上のものではない感じがする。
A私が、参加者の感想にコメントすると「終わってしまう感」がある。深く反省している。すまない。
各自の感想 → ディスカッション → 私のコメント→ ディスカッション →まとめ
という流れか?
司会が重要!
Bスカイプ参加者の参加の仕方。
日々野君の意見1回と挨拶しかなかった。映像でも参加できないか?
C感想を言うことで終わっている感がある。
参加者の「課題」はAの「流れ」から、「見方」を学んでゆくことではないか?
D「勉強会のまとめ」が書きっぱなしになっている。
「まとめ」を読み、加筆修正し、学んだことを確認する過程で、
参加して得たことが、「身になる」のではないだろうか?
古郡君は独自のやり方でやっているが、
みんなは、「まとめの加筆・修正」で「何を学んだか」が初めて確認できるのではないか?
「復習」がないと「学習効果、成長、そして喜び・満足」はあまり望めない。
この勉強会の存続は「まとめの加筆・修正」による「学んだことの確認」にかかっていると思う。
○日々野15期(19:35 2015/08/31)
先生、みなさま、土曜日はありがとうございました。久しぶりの遠方からの参加でしたが、面白く・楽しい勉強会でした。
比較してみることで、こんなにも見方が変わるものか、と軽い興奮を覚えつつ。
しかし、比較だけではなく、先生のコメントによって概念が整理されることも大きかったと思います。本当にありがとうございました。
以下、感想と気づきです。
@専門家のサービス業化について(当日の自分の意見が説明不足でしたので、補足と今回の気付きです。)
先生と呼ばれる職種(ここでは医師のほかに弁護士等)は、評判がよくないことがある。伝統的に、そのような批判を受けてきた結果、その反省から依頼者(顧客)への対応を改善しようと務めてきた。
ここで真に必要となるのは「コミュニケーションの改善」であろう。しかし、往々にして、サービス業化・市場化に走ってしまうことがあるように思われる。
市場化すると何がまずいのか。それは、専門家には市場原理に任せてはいけない領域があるからである。
すなわち、依頼人の利益を最優先してはいけない領域がある(IPS細胞・臓器移植etc)。そこでは、専門家倫理を優先しなければならない。
では、市場化(商品化)とは異なる、「コミュニケーションの改善」とは何か。おそらくそこで重要なことは「説明責任」ではないか。
説明責任を徹底的に果たす。この1点において、依頼者とのコミュニケーションを改善しうるのではないか。
では、専門家が説明責任を放棄してしまう理由はなにか?
伝統的には「権威」があろう。説明責任を果たそうとせず、権威に頼ってしまうことが一つ。(しかし、専門家の地位が下がり、権威に頼るやり方はもはや通じない。)
もう一つ、説明責任を放棄してしまう理由として、効率化があるかもしれない。効率を重視して、依頼者への説明責任を放棄してしまう場合が、現代では多くなっているのではないか。
A北原病院の「産業化」とはなにか?(広畑との比較を通じて)
今回の3病院の比較の中で、特に広畑との比較の中で、北原の見方がいくらか変わりました。
改めて見ると、広畑と違い、北原はサービス業化しているとは感じません。市場における顧客獲得競争をしようとしているわけではなさそう。
あくまで、医師の専門性に立脚し、病院の「機能」を高めることを目指しているように感じました。
市場化・サービス化するのではなく、しかし病院を維持し機能を高めていく道を「産業化」と北原が呼んでいるとして、
その「産業化」とはどういう道なのか。より知りたいと思いました。
>だが、その意図(医療保険制度の限界)から考えれば、「医療機関・制度の維持」のための「顧客の創造」であろう。
ありがとうございます!
市場化・サービス業化とは異なる「顧客の創造」が北原にはあるのではないか。
その視点でもう一度今回のビデオを見てみたいと思います。
B南医療生協の「参加」
あらためて南医療生協を見て、その最大の見どころは「千人会議」にあるのではないでしょうか。
前回見たときは、「民主的なプロセスにより組合員のニーズを可能な限り取り入れようとした点が評価されるべきポイント」であると述べましたが、
今回もこの点は評価できると思いました。
ここで、気づいたのは、
顧客のニーズを優先しているという点で、南医療生協と広畑病院の姿勢は共通しているのではないか、ということです。
(民主的であることと、市場化することは、似ているところがある?)
病院の待合室が、駅からの通りと一体化していることについて、衛生面の問題はなかったか?という指摘がありましたが、
医者(専門家)の立場からすると当然その指摘があったはず。しかし、その指摘は退けられ、組合員(顧客)のニーズが優先された!
(↑この判断を下したのは誰なのでしょうか。やはり専務理事でしょうか?)
しかし、南医療生協の「千人会議」が無意味かというとそうでもないように思えます。
南医療生協は千人会議を経たことによって、参加者(組合員)の責任感・責任能力は向上したと言えるのではないでしょうか。
また組合員との十分なコミュニケーションを通じて、信頼を獲得し、ファンを増やしたようにも思えます。
ボランティア参加が充実しているのもその結果ではないか。
対して、広畑の場合は、顧客はあくまでも消費者(お金)でしかない。
また、北原と南医療生協の違いもここにある。
北原では、あくまでも、医師の「専門性」と「機能性」に力点が置かれているように思います。
Cスカイプ参加について
ほとんどご挨拶もなしで申し訳ありませんでした<(_ _)>
終了間際に、石嶺君、木田君が気付いてくれたのですが、どうもタイミングを逃してしまって、遠慮してしまった次第です。
前半は、こちらの映像もONにしていたのですが、通信が乱れたり回線が落ちてしまうことがちょくちょくあり、
試しに映像をOFFにすると、音声のみですが、安定度が増したように感じましたので、後半は映像OFFでした。
(今回は、無線LANでの接続でしたでしょうか?有線LANでの接続だといくらか改善するかもしれません。。)
せめて音声が十分に聞き取れると、勉強になります(マイクの向きによって聞き取りづらいときもあり)、今回も発見・気付きが多く楽しかったです。
が、やっぱり現場がいいなあ。現場に行けないのは悔しい。
ダラダラとした感想になってしまいました。もう少し整理していきたいです。。
◯木田 (25期,8/31 23:16)
先生、たくさんのコメントありがとうございます。
ご返事が遅くなり申し訳ございません。
今回、石嶺さんと共同作業ができたおかげで素早く報告をあげることができました。
ご指摘頂きました点について、ノートと番組を見直し加筆修正してゆきます。
今回の勉強会は議論の進め方等、不十分なところが多くなってしまいましたが、
その分復習で学ぶこと、次回の勉強会を工夫することをしてゆくつもりです。
日々野さん、配慮不足が重なってしてしまい申し訳ございません。
次回以降、ご挨拶のタイミング、音声、映像などについて具体的に改善してまいりたいと思います。
今回まではWi-Fiを使っていましたので、有線LANが使用可能かどうかも確認してみます。
〇笹井純也(26期 9/8 0:51)
遅くなってしまいましたが、コメントします。
論点の「2.北原病院において北原氏のいう
「産業化」とはどのようなことを指すのか」を考えてみました。
北原氏に関する記事や、他の動画を見ると、
「産業化」は北原氏独自の使い方をしているのだと思います。
北原氏は「医療」にも独自の使い方をしています。
以下、記事から抜き出します。
>もし、自分以外の誰かを幸せにしているのだとしたら、
その仕事は「医療」だと言えます。たとえ白衣を着ていなくても、
あなたの仕事には「医療」が含まれているのだし、あなたは大切な医療者なのです。
>そして、よりよい医療(いかによく生き、いかによく死ぬか)を実現するために、
なにができるか考えること。
>病院の建物のなかで専門職が実施するものだけが医療ではなく、
街そのものが医療の機能を持っていなければいけない。
それが我々の考える「医療」なんです。
>我々がしなければいけないことは、社会を作り替えることです。
そういうことも含めて私は「医療」と呼んでいます。
>医療は、総合生活産業であり、社会の基盤なので見やすい。
医療のあり方を考えることは、社会のあり方を考えること。
北原氏の「医療」が一般より広い意味を持つことは分かります。
しかし詳しくは分かりません。
「自分以外の誰かを幸せにする仕事が医療」ならば、
「医療ではない仕事」は存在するのでしょうか。
医療が「いかによく生き、いかに良く死ぬか」では広すぎないでしょうか。
北原氏の定義が広くなる理由は、一般の医療に対して満足していないからだと思います。
「医療」が患者の病を治療する仕事であるならば、
・患者の家族や食習慣を含めて治療を考えるべきだ。
・治療だけでなく予防も考えるべきだ。
・予防のためには医療に関する知識を授けるべきだ
といった考えがあるため、「医療」を一般的な意味ではなく、
北原氏は北原氏なりのとても広い定義をするのだと思います。
そう考えると、記事での「医療」は別の言い方をした方が読者に親切ですし、
医療とは「総合生活産業」よりも「生活の基盤」とした方が
意図が伝わりやすいと思います。(インパクトは薄くなりますが。)
よって、「医療」と同じく「産業化」の使い方も曖昧なのではないか、と私は思います。
病院が「患者の病を治療する場」であるならば、
@個別の会社(病院)単位でものを考えるのではなく、
産業単位での広い視点を持つべきだ、と、
A少子高齢化した成熟社会の中で、
ニーズを満たす「新しい成功事例」になるべきだ、
北原氏の「産業化」は、この二つの意味を伝えるために使った言葉だと思いました。
この内容だけでは
「産業化」とはどのような事を指すのか、への答えにはならないようです。
(北原氏のネット記事や動画を見ると、だんだんと
自分の中での北原氏の良い印象が強調されていきますね。)
【BizSt5】
Betting 問題追加の告知
No:4993
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/08/27 Thu 13:26:45
夏Betting企画第4弾!世界陸上北京Bettingに問題6が追加されました。
Bonus〆切(×1.2):8月28日(金)17時45分
最終〆切:8月30日(日)7時30分
となっております。
ふるってご参加ください!!
【削除キー kokuti】
第五回 ビジネス・企業番組勉強会のお知らせ
No:4992
投稿者:木田(25期)
投稿日:2015/08/25 Tue 21:51:08
8/28追記
以下の番組も比較することをご提案頂きました!
追加参考番組:2014/07/22「ガイアの夜明け」拡大SP「“接客革命”始まる!」
こちらの番組に、広畑センチュリー病院の事例が紹介されています。
もし余裕があればこちらの番組も視聴するようお願いします。
(こちらの番組は、テレビ東京のビジネス・オンデマンドから視聴する事ができます。)
直前になってしまいましたので、こちらは当日視聴番組の候補とすることも考えています。
比較して感想を述べることがテーマとなりますので、
三つの番組のうちどれか二つ以上をチェックして感想を述べるようお願いします。
<日時・場所>
第五回ビジネス・企業番組勉強会は、8月29日(土曜日) 12:30〜に開催いたします!
※前回より30分早い開始時間となっております!
※今回は食事には行かない予定です。
場所: 横浜国立大学 経営学部1号館501号室
キャンパスマップ内、N3−4番(薄茶色)の建物
教室の利用可能日時の折り合いがつかず、また、
私の段取りが悪く直前の告知になってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します。
<事前視聴番組>
今回題材とするのは、
2015/8/6「カンブリア宮殿」【こんな病院見たことない!ニッポンの医療を変える男 北原病院グループ】
です。
また、比較するために、第三回企業番組勉強会で使用した、
2015/4/21「ガイアの夜明け」【いま、地域革命が始まる!】(南医療生協/真庭バイオマス発電所)
を参考にします。
こちらもできるだけ再視聴してご参加いただくようお願いいたします。
<当日>
当日の流れとしましては、まずこの二つの番組を見た感想を参加者各自に述べて頂き、
その後、先生に構造図を示して頂いた上で、上のどちらかの番組、
または病院のサービス化に関わる三本目の番組を見て頂きます。
北原病院の事例を「病院と地域の関係性」「病院のサービス化」という軸を中心に
他の事例と比べていく形としていく予定です。
<参考>
*南医療生協を扱った会の報告です!
【No.4945】第三回ビジネス・企業番組勉強会報告
南医療生協/真庭バイオマス発電所:ガイアの夜明け2015/4/21【いま、地域革命が始まる!】
*WEB上での「参加者」も募集しています!!!
【No.4983】WEB勉強会7・8月分 「こんな病院見たことない!ニッポンの医療を変える男」「“接客革命”始まる!」
【No.4928】WEB勉強会4月分 「いま、地域革命が始まる」
【出欠】
お手数をおかけしますが、ご出欠を書いて頂くようお願いいたします。
なお、Skypeで参加される方は、その旨をお書きください。
◯:出席 ×:悔しいが出席できない
木田(25期):〇
佐藤(26期):×
杉山(3期) :〇(〜17:00まで)
中村(20期):○
笹井(26期):×
高橋(26期):◯
石嶺(24期):○ (〜17:00まで)
藤田(25期):△
渡邊(26期):×
日々野15期:○skype
<コメント>
◯木田(25期)
No.4985で記入頂いた出欠を貼り付けさせてもらいました。
既に変更の連絡を頂いている方は、こちらで修正しています。
△の方、予定が変わった方は書き込み又はご連絡をお願いいたします...!
○石嶺(24期)
遅れてしまいすみません、、参加いたします!
諸事情により17時までですが、時間いっぱいしっかりと学びたいです。
○杉山(3期)8/27 12:23
→木田さん
いつもありがとう。個別のお知らせメールにも感謝です。
→OB各位
社会人そして家族を持つと時間を作ることが本当に大変になってきます。
どうしても自分の都合・思いだけで時間の使い方を決めることができなくなってきます。
でも、もし可能であれば都合をつけて、今度の勉強会、参加しませんか?(遠方の人はSkypeで)
横浜国大で先生のお話を伺える機会も、
ゼミでみんなで討議できるチャンスも残り僅かになってきました。
お待ちしております。
○日々野15期
木田くん、幹事役ありがとうございます。
また、杉山さん、呼びかけありがとうございます。
skypeになりますが、参加いたします。
(追記)8/6放送分【北原病院グループ】を見て。
@まず「断らない医療」が素晴らしい。これを可能とした理由に、動線の改善があったという。
しかし、たったそれだけのことで?むしろ、なぜ今までこの程度の改善がなされてこなかったのか。
病院はどこも同じような建物である。病院の型・伝統なのか?しかし、それらが機能性を損ねてきた側面があるのかもしれない。
北原氏は業界の異端児だからこそ伝統より機能性を優先できたのだろう。(なぜ氏は業界と対立するようになったのかは気になった。)
A医師は専門家である。専門家とは型を極める一方で、やはり視野が狭くなってしまうのかもしれない。(ゼネラリストではない。)
病院とは医師(専門家)だけで構成され、マネージャーが不在。同じような病院ばかりな理由はここにもあるのでは。
その中で、北原氏のような存在は特異であり、注目されるのだろう。
B国民皆保険について。北原氏はここにも疑問を投げかける。より価値ある医療を提供すれば、患者もそれに見合ったお金を出す、と。
ではお金がない人はどうなるのか。「老後破産」が増え、生活保護受給者の大多数も高齢者である。
氏のアイデアは、国民皆保険というベースがあるからこそ成立しうるものと考える。
「医療産業の発展」を第一に考えれば氏のアイデアに行きつくのかもしれないが、「国の社会保障」の問題と捉えれば、そのような考えには賛成できない。
cf.カンボジアは、まさに大多数の市民がお金がなくて病院に行けない国である。北原病院の取り組みが、カンボジアの国民に資するのか、やや気になった。
C「地域と病院」ここの評価が難しい。
家族ボランティアはなるほど。患者の家族が、病院内部に関わることで、病院への理解が進む。患者(と家族)と病院が良好な関係を築くことができるだろう。
しかし、ここでは「病院ー患者(と家族)」の関係性でしかなく、「病院ー地域」の関係性とまでは言えないと思う。
地域発展を考えるならば、地域の住民を、ボランティアではなくスタッフとして雇うべきでは?
氏は町おこしが簡単にできる、とまで述べていたが、正直よくわからなかった。
【Bizst5】
夏休み日記(5)
No:4991
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/08/25 Tue 04:35:39
《夏休み日記(5)》
夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
月曜日になったので、夏休み日記 (5)に移りましょう!
8月第4週、8/24〜8/30日の夏休み日記です。
気付いたら8月ももう終わりますね。
一日一日を大切にするためにも日記を書いていきたいです(^^)
忙しくて書けなくても、読むことはできます!
先生からご提案頂いた「読んだ符号」を活用しましょう。
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《8月24日(月)》 (?_?)
佐藤樹(26期)
以前読んだ、柳田国男『遠野物語』を再び読みました。
読んでいると、この話は今では考えられない/ありえることなのか、というところを前提として、
ただの錯覚や説明のできない現象を解釈しただけだと考えてしまいます。
しかし少なくとも昔の人にとっては、本当のことであり、ありえることだったと考えると、
自分の思想がいかに検証できるか/科学的にありえるか、というところに縛られているか、
ということを実感しました。
…(?_?)「日記=自分のため(の覚書)」だけど、good!以上になるためには、説明不足だなぁ…。
《8月25日》 (^_-)
佐藤樹(26期)
柔道世界選手権や世界陸上が始まっていますね。
残念ながら柔道は、日本人の成績が思ったより伸びていないようですが(+_+)
さて今日世界陸上の女子7種競技や男子の200M走をチラリと見ましたが、
同じ生物なのか、と思ってしまいました。
それくらいすごさを感じました。
そこでふと、スポーツ選手のすごさって分かりやすいな、と思いました。
その人の内面や生き方を知らずとも、スポーツでは成績が残ります。
特に陸上は、速さを競う、高さを競う、投擲距離を競う等ルールがシンプルでより分かりやすいという印象を受けます。
では成績にならない人のすごさを分かるのは、どのようなときでしょうか。
僕の経験としては、自分ができないことを平然とやっていることに気付いたときです。
ただそう思うためには、そのやっていることを理解できなければなりません。
それがまた難しく、また消費者目線で相手を見る限りやってくれることが当たり前と考えてしまうためなお難しくなると思います。
人のすごさに気付け、そして相手を尊敬できる人でありたいです。
そのために相手の行動の意味を考えることを実行してきたいです。
…(*^_^*)
渡邊(26期) (^_-)
甥っ子2人の面倒を見る為、姉の家へ出かけていました。
一人はもうすぐ5歳になる子と、もう一人は1歳を迎えたばかりの子。
家をしっかり掃除しようとしても暴れまわる為ままならない
ということで呼ばれたのですが、これが大変でした。
上の子がまず、じっと止まっていることがありません。
走り回る、跳ね回る、飛びかかるなどなど、息を付く暇が無いのです。
目を離すと視界の外、と思ったら後ろから強烈な体当たりが飛んで来たりと体力的に削られます。
上の子を気にしていると、最近歩くことを覚えた下の子が机や棚によじ登っていたり、
大好きな電源コードを求めて隙間に潜り込んだり、お菓子やお茶を撒き散らしたり、、、。
こちらもこちらで色々やってくれちゃいます。
たった一日、昼前から夜まで面倒を見るだけでヘトヘトです。
帰って来て気がついたらパソコンの前に突っ伏して朝を迎えてしまいました。
子供の持つバイタリティと、その2人を毎日いなす姉の凄さを感じた一日でした。
…(*^_^*)
《8月26日(水)》 (*^_^*)(*^_^*)
○石嶺・渡邊(24期・26期 8/26 27:20)
本日、我々はとある実験を行いました(^^)
それは、人はごまだれとごまドレッシングの違いが分かるのか・・・!!?という実験です。
ごまだれの正式名称は「ごまだれ」、ごまドレッシングは「乳化液状ドレッシング(以下ごまド
レ)」、正式名称を見るとかなり違う名前なんですよね。
2人で今日の作業飯を買うべくスーパーに寄ったところ、ごまだれを切らし補充せねばとごまだれを
買おうとしたときのことです。
石嶺「ごまだれが買いたいんだよー、ごまドレッシングじゃなくてごまだれが。」
渡邊「えっごまだれとごまドレッシング区別してるんですか!?どっちとも変わらなくないっすか?」
石嶺「えっ・・・?」
事件勃発です。
石嶺「ごまだれはドロッてしていて濃厚、ごまドレは酸味が強く水っぽいはずだ。分からないわけがない。」
渡邊「いやいや違いなんてほとんど無い、分かるわけがない。」
己が正しいのだと証明するため、我々は各々でごまだれとごまドレを購入。味覚に自信満々の
石嶺氏はそれを証明できるだろうと実験前から鼻高々。逆に渡邊氏は当てられるわけがないと
不敵な笑みを浮かべていました。
そしていざ、実験開始です!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<問題>
人はごまだれとごまドレの違いは分かるのか。
<仮説>
石嶺氏:人はごまだれとごまドレの味の違いは分かる。
渡邊氏:味の違いは分からない。
<実験材料>
ミツカン「金のごまだれ」340円(100g当たりの単価136円)
キューピー「深煎りごまドレッシング」204円(100g当たりの単価同価)
被験者として人並みな味覚に自身のあるI嶺氏が体験。
<実験方法>
1.被験者に見えない・離れた場所で渡邊氏が2つのお皿にごまだれ、ごまドレを用意。
2.ごまだれ、ごまドレを盛った皿を順序良く被験者に差し出し、被験者はそれを味見する
注:味見の量は制限なし、また鼻はそのまま。
3.それぞれの味見を終えた後、被験者が回答。理由も添えて。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて味見を終えた石嶺氏は結構自身あり気な様子。渡邊氏も非常に楽しそう。
二人のその後の会話を聞いてみましょう。
石嶺「えっこれはいけるじゃん!!」
渡邊「それでは回答をどうぞ笑」
石嶺「1つ目がごまだれで、2つ目がごまドレだ!!!」
渡邊「ぶふっっっっっ(大爆笑)」
石嶺「えっっっ、嘘えぇーーーーっっ、マジで!??」
渡邊「見事不正解です!!!!!」
石嶺「マジかよ信じられない・・・。」
・・・というわけで、見事渡邊氏の「人はごまだれとごまドレの味の違いが分からない」という
仮説が立証されました!!!
逆に石嶺氏の仮説は残念な結果に、同時に石嶺氏自身の味覚を疑うようになりました。
今回我々の実験では「人はごまだれとごまドレの味の違いが分からない」という少し残念な結果
となってしまいましたが、これは石嶺氏の味覚が特別音痴だったからかもしれません。
ひとまず明日会う三戸ゼミ生たちにもこの実験に参加してもらい実験の信憑性を高めてみよう
と思います\(^▽^)/
以下コメント
I嶺氏「まさかごまだれの方が酸味が強くさっぱりとしたな味でごまドレの方が酸味が弱くやや濃いな味だなんて…。
次回は当ててみせます!」
W邊氏「してやったり笑 皆さんは『ごまだれ』の味、『ごまドレ』の味と聞いてどんなイメージを持ちますか?
案外、そのイメージとは違い、意外な結果が待っているかもしれません(^ー^)」
※実験に使用したごまだれ、ごまドレは水炊きとともに我々が美味しく頂きました。
I嶺氏の伏字は30日まで伏せておくので、皆さん予想してみてください!
→S山です
面白い、楽しそう。
こういうのを真剣に楽しんで一緒にやれる仲間っていいよね。
昔、「マヨネーズと醤油はどちらが万能か」「食パンにはバターからマーガリンか」
「赤いきつねと緑のたぬき、どっちがおいしい」などのを論争を繰り返したことを思い出しました。
たまに掲示板を訪れるOBを考えれば、忍者文字で答えを書いておくべきかな。
⇒I嶺・W邊(24期・26期)
S山さんコメント有難うございます。
それもまた面白そうですね!
私たちはこういった「遊び」を実行するのがあまり得意でないので、少しずつ克服していきたいです( ´ ▽ ` )
アドバイス有難うございます、早速改めさせて頂きました!
→K田 (25期)
今日I嶺さんたちに試食させてもらって、見事に騙されました。
ちなみにうちでもたまにゴマだれを買っているのですが、
しゃぶしゃぶ以外にも普通に野菜にかけるドレッシングとして使ったりします。
(ごまドレは買ったことないです。)
こういう調味料って、実は結構守備範囲が広いかもしれません。
ゴマだれ・ごまドレを作っている人が何を競合商品と捉えているのか
微妙に気になります。
v(^_^)v楽しそうだね。20年前に三戸ゼミで流行した「利き○○」の再現だな。
だから"very good"。
「楽しんでいる光景」と「実験」レポートの混在、が少々読みにくいのが残念。
《8月27日(木)》
○石嶺・渡邊(24期・26期 8/27 28:10)
今日は現役生4名+院生のK田さんを被験者として第二回「ごまだれ・ごまドレ実験」を行いました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第二回「ごまだれ・ごまドレ実験」レポート
<問題>
人はごまだれとごまドレの違いは分かるのか。
<新たな協力者(被験者)>
F田、T橋、S井、S藤、K田の5名
<仮説>
渡邊氏、藤田氏:味の違いは分からない。
他被験者:味の違いは分かるはず。
<実験材料>と<実験方法>は第一回の実験と同様に行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<予想と理由>
「皿A…ごまだれ、皿B…ごまどれ」派
F田:皿Aの方は、出汁の味がある、「ごまドレ」は洋風っぽいはず!
S藤:皿Aがどろっとしていた。「ごまドレ」は「ごまだれ」よりさらっとしているはずだ!
K田:皿Aが味が濃い。だからAが「ごまだれ」である!
「皿A…ごまドレ、皿B…ごまだれ」派
S井:いつも家で使っている「ごまドレ」、皿Aがその味だ!
T橋:どちらも同じ味のような…。しいて言えば皿Bの方が、先に甘味。皿Aは後に来た。ごまだれの方が先に甘味が来るのでは!?
<結果>
I嶺氏がにやりとした顔を浮かべながら、それぞれの皿の前にごまだれ・ごまどれの容器を置く。
皿A…ごまドレ、皿B…ごまだれ、、、。
よって、見事S井とT橋が正解を果たしました!!
それとは裏腹に「うそだぁ!?」と(期待通りの)驚きの声を次々挙げる不正解の被験者たち。
こうして第二回ごまだれ・ごまドレ実験はかなりの盛況となりました!
<実験を経て>
今回の実験では「人はごまだれとごまだれの違いは分かるのか。」という問題でした。
前回I嶺氏への実験と今回の実験によって、「人はごまだれとごまドレの味の違いが分からない」
という仮説に対する信ぴょう性が高まる結果となりました!!
また、今回被験者の予想の理由に注目すると「ある程度明確に区別した上で間違っている」様子が見受けられます。
これについて、何名か理由に挙げているように「ごまドレ」の方がどろっとしており、味も濃いめです。
F田氏の「出汁の味がする」というコメントについては、
「ごまドレ」の原材料にのみ、しいたけエキスが使われている事から出てきたものと考えられます。
前回I嶺氏の予想理由についても同様に区別を確認することが出来ました。
この点を考察すると、今回の実験においては被験者の味覚等には間違いがないと思われます。
つまり不正解を出した理由の多くは味覚によるものではなく、
頭の中で「ごまドレは○○なもので、ごまだれは××なものだ。」という前提があり、
今回確かめたところ実は思い込みであった、というように考えられます。
意外とこのような「思い込み」が他にもあるのではないでしょうか。この点に着目した実験を行うと楽しそうです!
実験に対する反省は二点あります。
ごまドレ・ごまだれを一種類ずつしか持ち込まなかったことにより、
あてずっぽうによる正解が高確率(50%)で可能な状況であったことです。
同様の実験を行う上で、この点に関する改善としては選択肢を4択に増やし、
そのうち三皿はを種類の異なるごまだれ、一皿だけごまドレを用意してそれを当てさせるなど、
あてずっぽうの確立を下げる工夫が必要になってくるかと思います!
もう一点は事前にごまだれ・ごまドレがそれぞれどの様なものかを示さなかったことです。
予め被験者にそれぞれの定義を確認させなかったため、何がわかったのかが明確になりませんでした。
事前にそれぞれの味を確かめてもらった上で実験を行えば、また異なった結果を示す可能性があります!
⇒佐藤
石嶺さん・渡邊、企画とても楽しかったです。
まあ当てられなくて納得いかないところもあるのですが(;_:)
上記の反省点も活かして、次はリベンジします。
v(^_^)vもう一度がいい!
→日々野です。
楽しそうな雰囲気が伝わってきてよいですね!
体験してみる企画は楽しいですよね。
個人的には、バンバンジーのタレとゴマダレが違うのか気になってます(笑)
→(渡邊)
僕らの日記で楽しさが伝えられていたら嬉しいです!
たしかに、棒棒鶏のたれもごまの風味がありますね。
これはごま風味の物をもう少し集めてやってもいいかもしません(^_^)
《8月28日》
○佐藤樹(8/29 9:20)v(^_^)v
気づいたらこんな時間になっていました。
さて、先日石嶺さんと渡邊が企画してくれた、ゴマダレとゴマドレの違いを見分ける企画、見事に外れました。
それにあまり納得しておらず、今日はどうリベンジするか考えていました。
実は、違いが分かってもどっちがどっちか分からず間違えたのは、1週間前にもありました。
スーパーから内定をいただいているのですが、研修の中で、マグロの食べ比べをやりました。
みなさん、違いが分かりますか?
選択肢は
@本マグロD
AビンチョウマグロB
BキハダマグロC
CメバチマグロA
です。
それぞれの特徴は、以下のうちのどれかです。
A鮮やかな紅色、少し柔らかい、色持ちが良い
Bピンク色、身崩れが少ない、あっさりとした味
C赤味があまりない白桃色、身崩れしやすい、味わいが鶏に近い(シーチキンはこのマグロ)
D黒っぽい色、全体的に脂がのっている、濃厚な旨み
(答えは選択肢の横に忍んでいます!)
少し話がそれました。
マグロとゴマダレ・ゴマドレから気づいたことは、自分たちが食べているものがどういうものか、ということを知らないことです。
それを活かしたところでリベンジするとしたら、
米の種類による味の違いが面白いと考えます。
魚沼産のコシヒカリは本当に一番おいしいのか、前々から疑問を持っていたところもあります。
また以前OBの方々が行ったというビールの飲み比べもやってみたいです。
学部生のみなさん、この夏休みに企画を作ってやるという機会を多く設けて楽しみましょう!
v(^_^)vこれが、今月の1,2位候補だな
⇒佐藤
コメントありがとうございます。
1,2位候補だと評されたのはすごくうれしいです!
しかしなぜこれが?、という疑問もあります。
自信をもってこの日記はいい、といえるように、
夏休み日記の意味は何か、そしてどんな書き込みが適切か、を日記を書く上でもっと意識したいと思います。
《8月29日》
○笹井純也(26期 24:30)
夏休み日記を再開します。
「木田元」が好きです。
先月その著作と初めて出会い、
それからは書店で発見次第 買うようにしています。
内容は、おそらく、半分も理解できていません。
しかし理解したいのです。
現代は、「近代」を改めて見つめ直すべき時代です。
では、近代とは何か。どのような歴史的背景で成立したのか。
古代や中世は、どのような特徴、歴史的背景を持つのか。
そもそも、なぜ今「近代」を改めて見つめ直すべきなのか。
……木田元の著作は、それらを考える手掛かりになる(気がする)のです。
「現在」に生きる人々は、過去からの蓄積を受け継ぐと同時に、
未来への礎になる責任を負っています。
その重責に、私はつい目を背けたくなります。
(いや、ほぼ全ての時間は目を背けて生きているのですが。)
その重責から目を背け続ければ、いつか後悔するでしょう。
社会を見て、子供を見て、鏡を見て。
こわいなあ、おそれ多いなあと思いながらも、
その重責に向き合い生きるしかないのかもしれません。
そんな事をぐるぐる考えながら、木田元を読んでいます。
《8月30日》
○笹井純也(26期 13:10)
ごまだれ実験、盛り上がっていますね!
こうしたら、見やすくなりませんか!?
(「少々読みにくい」とご指摘いただいたのに、第二回もあまり…。)
〜〜〜(ここから、8月26日日記 修正案)〜〜〜
本日、我々はとある実験を行いました(^^)
(中略)
そしていざ、実験開始です!!!
・・・・・(ここから、実験レポート)・・・・・
【第一回 「ごまだれ・ゴマドレ」実験レポート
〜人はごまだれとゴマドレの違いを分かるのか?〜】
[1.ねらい]
この実験を通じて、
「人はごまだれとゴマドレの違いを分かるのか」を明らかにしたい。
[2.仮説]
A:味の違いは分かる。 …石嶺
B:味の違いは分からない。 …渡邊
[3.実験方法]
(1)用意するもの、ひと
・ごまだれ
・ゴマドレ
・味覚に自信のある被験者(=石嶺氏)※ごまだれとゴマドレの単価(100g当たり)は 同じです。
(2)操作手順
@ 被験者に見えないように、ごまだれ・ゴマドレを用意する。
A それぞれを盛った皿を被験者に差し出し、味見をしてもらう。
(味見の量は制限なし。鼻もそのまま。)
B 味見終了後、被験者は回答する。理由も添えて。
[4.結果]
さてその結果は……!?
結果発表もかねて、実験直後の会話を聞いてみましょう。
石嶺(被験者)「えっこれはいけるじゃん!!」
(中略)
石嶺「マジかよ信じられない・・・。」
という訳で、
「人はごまだれとゴマドレの違いが分からない」という結果になりました!!※実験に使用したごまだれ、ゴマドレは美味しく頂きました。水炊きとともに。
・・・・・(ここまで、実験レポート)・・・・・
石嶺氏の仮説は残念な結果に、同時に石嶺氏自身の味覚を疑うようになりました。
(中略)
ひとまず明日会う三戸ゼミ生たちにもこの実験に参加してもらい実験の信憑性を高めてみようと思います\(^▽^)/※以下、コメント。
〜〜〜(ここまで、8月26日日記 修正案)〜〜〜
I嶺氏「まさかごまだれの方が酸味が強くさっぱりとしたな味でごまドレの方が酸味が弱くやや濃いな味だなんて…。
次回は当ててみせます!」
W邊氏「してやったり笑
皆さんは『ごまだれ』の味、『ごまドレ』の味と聞いてどんなイメージを持ちますか?
案外、そのイメージとは違い、意外な結果が待っているかもしれません(^ー^)」
文章の表現を変えてしまった部分もありますが、
内容そのものは変えていないつもりです。
また、最後は「実験の信憑性を高めてみよう」ではなく、
「今回の結果が本当なのか確かめてみよう」の方が適切ではないでしょうか。
今回の「見やすくするための難しさ」は、
周りとの兼ね合いにあると思いました。
「夏休み日記」の中の「日記の一つ」の中の「実験レポート」、だからです。
太字や下線、改行を多用できないなか、どう見やすくするか。
スペースを使って構造がわかるようにと意識しましたが、難しいですね。
勉強になりました。
⇒そもそも、この内容(報告)のものを、これだけの量で、ここに書くことが適切かな?
「やりました!オモシロカッタ!!」姿を日記に書き、
分析は別立てで独立させた方がいいのではないか?
これだけの量と「特別な出来事・1日」なのだから、全く別立てでもよかっただろう。
「日記」というコンセプト、書き込む内容(性格・量)の両方を考えよう。
⇒「日記」だと考えると、実験レポートは新たに場立てした方が適切でした。
日記と報告の、それぞれのコンセプト、書き込む内容を考えてみました。
日記は「自分のための覚書」と学びました。
そうであるなら文章量は少なく、簡潔にあるべきです。
性格も、その日の感情や発見を忘れないために書かれます。
それに対して、今回の実験レポートは報告です。
報告は「相手に伝えるための文書」です。
相手に伝えることが重要であり、文章量は多くとも少なくとも構いません。
(ただし伝えるためには、ある程度の文章量が必要となります。)
性格は、日記より詳細で論理的な形が求められます。
日記と報告の関係性を考えると、
「日記で感情をじかに伝え、報告では論理的に納得させる」や、
「日記で数度に分けて書いた発見を、後日 報告にしてまとめる」、
というのが良いと思いました。(笹井純也)
⇒二人で書き初めたあたりでは、あくまで「レポート風日記」をイメージしていましたが、
第一回、第二回とも書きだしているうちに止まらなくなった節があります…汗
笹井が書いてくれている通りここが「日記」の場であることや、
他の人の書き込んでいる分量とのバランスを考えれば、
別立てを行った方が適切であると改めて考えました。(渡邊諒太)
⇒笹井、僕らのレポートを読んでブラッシュアップしてくれてありがとう!
一字下げや、ナンバリングを行う方が確かに見やすいと感じました。(渡邊諒太)
○佐藤樹(26期)(*^_^*)
今日、ずっと引っかかっていたある言葉に納得しました。
それは“気が置けない”という言葉です。
気が置けないなら、気を許せないという意味だと考えていた僕が、
気が置けない=気楽に付き合えるという意味だと知ったのが高校のとき。
でも何故かは分からないまま、現在に至っていました。
納得するきっかけなったのは、両親と姉のやり取りです。
私の家族は何か理由があって集まると、
姉がどこかで怒り始めて両親がそれをなだめるという感じになるのがテンプレです。
もちろん姉は他人にはしっかりと気を配ると思います。
しかし何故身内にはこんなにも我がままなのか。
そう考えていると、身内だからこそ配慮ができないのではないかと思いました。
そしてそこから、“気が置けない”とは身近すぎて他人と同じように配慮できない/配慮しなくても付き合える、ということなのか、と納得しました。
上記のように納得したからこそ、大事にしたい人との距離感や接し方には気をつけたいと感じました。
以上は昨日の日記ですが、寝落ちして書き込むのが今になってしまいました(>_<)
【修正キー s.nikki5】
Re:「8/15」を考えるために、「戦後70年談話」を検討しよう
No:4990
投稿者:S木
投稿日:2015/08/23 Sun 18:55:46
呼びかけありがとうございます。長文になりましたので、記事を分けて投稿いたします。
「戦後70年談話」について、私は一読の感想としては、よく考え、よく表現を練りぬいているなと感じました。
「談話」は出すと決まっているものではなく、自主的に出すものであり、安倍総理は明確な「意図」の元に談話を出していること
は間違いありません。
意図とは、本文中にも記載のある通り、「もう(中韓への)謝罪は終わりにしたい」ということだと思います。
それは、中韓に疲れ果てた、いつまで謝罪しなければならないのか、という精神的な物に加えて、「歴史問題を政治的カードにさせ
ない」という意図であると考えます。
ご指摘の通り、「誰に対して」の範囲を欧米豪にまで広げたのは、「元々植民地支配を先に始めたのはそちらじゃないか!」という
皮肉に加えて、アメリカ議会でも披露したような欧米人好みの表現をちりばめることで、歴史問題では中韓と一体となって日本を
「悪者」にする欧米豪を対中韓で味方させようという意図なのではないでしょうか。
(2) 70年安倍談話は、
(a)その意図通りのものとなっているか?
内容としては、意図通りのものとなっていると思います。
ニュースを拾っていくと、中韓以外の国家で明確に批判し、受け入れられないとしている所はないようです。
対中韓に対しても、中国に対しては残留孤児対応への感謝を織り交ぜる一方、韓国に対しては「無視」と言える程度の扱いしか
しない等、硬軟織り交ぜた練られた内容と感じました。
(b)また、意図通りになるだろうか?
中韓としては、歴史問題は対日外交において日本を対等の外交土俵に乗せさせない貴重なカードなのですぐには手放さないとは
思いますが、欧米や東南アジア諸国を味方につけていくことで効力は薄くなっていくと推測します。
そして、(c)そのような「意図」に賛同するか?
政治として対中韓対応としては賛同します。
しかし、それは「もう謝罪をすべきでない(しなくてもいい)」と心から思うかどうかとは別です(あくまで外交に限ります)。
談話で全く納得できない部分としては(意図に照らして敢えて書いていないのでしょうが)、「あの戦争」、「当時の日本」の何が
問題だったのか触れられていないということです。
「国際秩序への挑戦」が間違っていたと読めますが、安倍総理は欧米が世界を分割している国際秩序が永続すべきと考えている
のでしょうか?そうではないはずです。
夕刻者殿が書かれている通り、私たちは日本人として、全く総括していません。
極東軍事裁判、サンフランシスコ講和条約という外的要因に任せ、それを喜んで受け入れただけで、自分たちで考えること、
何が本当に問題だったのか振り返ることから逃げてきた70年だったのだと思います。
戦後の政治家を非難するつもりはありません。きっと、彼らなりに当時の状況で日本のために良かれという意図を持って判断
してきたのだと思いますし、少なくともそれが(アメリカへの安保ただ乗りとは言え)日本の平和、経済的繁栄に寄与したことは
事実です。
また、戦場や日本に支配された国の人々の生命、生活、受けた苦痛に対して、それがあまりに取り返しがつかない故に、我々は
責任をとることができません。それは、沖縄を始め、日本人に対しても同様です。
責任を取れないからこそ、せめて謝罪し、祈ることしかできないのではないでしょうか。これは、政治カードとは別に、日本人
がすべきことで、終わりがないことなのだと思います(天皇陛下は日本人の代表なのだと痛感します)。
今、日本は再び岐路に来ています。
相対的にアメリカの国力は衰え、安保ただ乗りはアメリカ世論も許さず、また国力的に余力もないでしょう。
一方で、経済的、内政的に不安定とはいえ、中国が大中華帝国の再興への野望を隠そうとしていません(安倍総理を軍国主義的
と非難する日本メディアで、それ以上に中国を非難する人を見たことがありません)。
安保法制は、内容としては日本に必要なのだと思います。
しかし、それをなし崩し的に解釈変更で行うのではなく、安倍総理ならば時間をかけてでも憲法改正へ向けて国民的議論を喚起
して、王道で向かうべきでした。加えて、集団的自衛権の行使について、要は時の内閣の思いで決められるというのは危険極まり
ないことです。安倍総理は、永遠に自分が総理大臣をするつもりなのでしょうか。危険な人物が民主的に総理大臣となる可能性が
あることは歴史が証明していることであり、安倍総理もまた例外ではありません。
そのための歯止めとなる装置をつけなくても構わないというのは、もう中国の人治主義的を笑えません。
集団的自衛権を必要とする立場の憲法学者でも、現行の日本国憲法に照らして「違憲」というのは憲法学者として誠実な、ごく
当たり前の結論なのであって、彼らを批判することは間違いです。
日本は、自ら日本の安全保障を担わなくてはならない、日本人の血を流す時が来ることに向き合わなくてはなりません。
自分が、自分の家族が戦地へ行く可能性が出てくることに、向き合わなくてはなりません。
しかし、もちろんそうなって欲しくないですし、できる限りそのようにならないためにも、「あの戦争」を日本人として振り返ら
なくてはなりません。
原発だって、多くの日本人の故郷を破壊する可能性があることを続けていいのか?
安倍総理は、「美しい国、日本」じゃないのか。
目先の発電コストはエネルギー輸入でコスト増になり貿易収支が悪化しても、お金で解決できることではないか。日本の自然と
人々の生活を守るために、皆で一生懸命外貨を稼ぎましょう、でいいのではないのか?
東芝だって、どう見ても「粉飾決算」じゃないのか?
これが「不適切会計」だったら、ライブドアは、オリンパスは何だったのか?
コーポレートガバナンスの優等生って、日経新聞も財界も褒め称えていたんじゃないのか?
これを粉飾決算と言わず、刑事的に裁かれないのなら、上海市場を笑えないし、安倍総理が取り戻したい日本って何だ?
こういう積み重ねが、安保に対する不信感にもつながっているのだと思います。
野党は更に危険な民主党が相変わらず第一党ですし、自民党批判も的外れです。飯島勲は自民党の最大の支持団体は民主党、と
皮肉を込めて言っていました(民主党がダメすぎるから自民党は安泰の意味)。
話がかなりそれましたが、まずは今考えていることを書いてみました。
皆さんのご意見も聞かせて下さい。
○日々野(8/26、12:00)
70年談話の主たる眼目を「(非難に応えるための)謝罪」に置く限りは、「もうそろそろ終わりにしたい」というのも心情として理解できます。
しかし、終戦の日の前後に、日本国民の総意として、発される談話の主眼に置くべきは、
「戦争は二度と起こさせない」という「将来への責任の自覚と宣言」であるべきです。
自覚と宣言の主体は、日本国であり、日本国民であるはずです。このように考えると、将来への責任は、この国が続く限り終わりがないものです。
そして、70年談話の主たる目的を「将来への責任の自覚と宣言」と捉えるならば、過去への向き合い方もまた変わってくるのではないでしょうか。
謝罪というが、70年を経た現在、中・韓国民が求めているのは本当にそのようなことでしょうか。
「談話の4語」に囚われるなど全く持ってバカらしいことと個人的には感じます。
そんなものを使わずに、自身の言葉で、それを超える哀悼の意と、過去の犠牲に思いを馳せ、将来への責任の想いを表明することができるのではないでしょうか。
日本国民としては、この先、近隣国や世界の国々とどのように付き合っていくべきか、自身のこととして考えなければなりません。
戦争は二度としない。そのような手段を用いることなく、他国と渡り合っていく外交というのは、本当は極めて困難な道なのでしょう。
これまでの70年は、安保に頼り、まともに議論すらすることなくきてしまった。
日本国としての外交が、70年前の経験、しかも失敗に至ったものしかなく、そこから一歩も前進がないとすると、こんなに恐ろしいことはありません。
70年前の戦争に至った道を振り返り、検証し、総括し、そこから学ぶことがやはり必要なのだと、私も思います。
○三戸
S木君、仕事をしながらの、読み応えのある「解答」ありがとう。
すぐにレスしなければ、と思いながら、遅くなって済まない。
とにかく、とりあえず、「一言」でいいから、レスする習慣をつけたい。
すまないが、コメントはまた。
「人文・社会系学部不要論」と絡めて、書きだしたのだが、
秋の浩友会で語った方がいいか?などと中断してしまった。
【70dannwa】
夏Betting企画第4弾!世界陸上北京Betting 【Bonus〆切:8月22日(土)06:59迄、〆切:8月25日(火)23:59迄】
No:4989
投稿者:渡邊 諒太(26期)
投稿日:2015/08/19 Wed 18:51:35
「M’S BETTING 開催」TMmito
★夏休みBetting第4弾!!★
甲子園、東アジアカップに続き、夏Betting第4弾を開催致します!
夏休みBettingの合計ポイントで2015夏の王者を決定します!!
さて第4弾のお題となるのは、2015年世界陸上北京です。
世界陸上は通称であり、正式名称は世界陸上競技選手権大会(せかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい、IAAF World Championships in Athletics)
という、奇数年で開催される陸上競技の大会です。
甲子園が毎日スポーツニュースを沸かせておりますが、陸上も頑張っています!
2年に一度の陸上の祭典、一緒に予想していきましょう!
【締切時刻】 Bonus〆切:8月22日(土)06:59迄、〆切:8月25日(火)23:59迄
【参加費】 1問につき20BP
【的中報酬】 ※難易度については、夏休みBetting第一弾 No.4973ご参照ください。
(難易度1)
参加者が4名まで… 100BP÷的中者数 参加者が8名まで… 300BP÷的中者数
参加者が12名まで… 500BP÷的中者数 参加者が15名以上… 800BP÷的中者数
(難易度2)
参加者が4名まで… 150BP÷的中者数 参加者が8名まで… 450BP÷的中者数
参加者が12名まで… 750BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1200BP÷的中者数
(難易度3)
参加者が4名まで… 200BP÷的中者数 参加者が8名まで… 600BP÷的中者数
参加者が12名まで… 1000BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1600BP÷的中者数
8月22日までの予想的中:獲得BP×1.2
【参考】
世界陸上競技選手権大会 Wikipedia
世界陸上北京 日程・結果・放送予定等
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《アリーナ》
【問題1】20km競歩 鈴木雄介選手の順位を予想せよ!(難易度2)
超人BIG8と言われている中の唯一の日本人、鈴木雄介選手。
彼の記録を予想しましょう!
@金メダル :渡邊(26期, 8/19 18:40))、高橋(26期)、佐藤(26期)、S-Pro.、藤田(25期)
A銀メダル :木田(25期. 中村(20期)
B銅メダル :笹井(26期)
C4,5位入賞:
D6-8位入賞:
E予選落ち :
結果は、1.1km地点において「途中棄権」となりました…。正解者はなしです。(>_<)
【問題2】20km競歩 鈴木雄介選手は自身の世界記録を更新するか?(難易度1)
鈴木選手は20km競歩の世界記録保持者でもあります。
今大会において自身の記録を塗り替えるでしょうか?予想しましょう!
@する :渡邊(26期, 8/19 18:40)、笹井(26期)、佐藤(26期)、中村(20期)、S-Pro.
Aしない:木田(25期))、高橋(26期)、藤田(25期)
結果はAでした!木田さん、高橋、藤田さん正解です!
【問題3】男子200m サニブラウン選手の順位を予想せよ!(難易度2)
サニブラウン選手は世界ユース選手権男子200mにおいて"
ボルト越え"を果たし、短距離種目で最年少の出場となります。
今大会でどこまで勝ち進めるのか予想しましょう!
@金メダル :
A銀メダル :笹井(26期)
B銅メダル :渡邊(26期, 8/19 18:40)、S-Pro.
C4,5位入賞:中村(20期)、藤田(25期)
D6-8位入賞:佐藤(26期)
E予選落ち :高橋(26期),木田(25期 8/22/0:12)
結果は、準決勝敗退でした…。高橋、木田さん正解!
※今回の問題ではEを正解として取り扱います。
【問題4】今大会メダル獲得国の1位と2位を予想せよ!(難易度3)
例:○○(□期, 予想日時):
・渡邊(26期, 8/19 18:40):アメリカ-ロシア
・笹井(26期, 8/19 22:46):アメリカ-ロシア
・木田(25期,8/19 23:17):アメリカーロシア
・高橋(26期,8/20 11:55):アメリカ―ロシア
・佐藤(26期,8/21 2:39) :アメリカ―ロシア
・中村(20期,8/22 9:55) :アメリカ―ロシア
・S-Pro.(8/23,2:15) :アメリカ―ロシア
・藤田(8/23,18:50) :アメリカーロシア
(参考情報:全大会メダル獲得数上位5か国)
国名 金 銀 銅 計
1アメリカ 138 88 75 301
2ロシア 52 60 54 166
3ケニア 43 37 32 112
4ドイツ 35 34 41 110
5ジャマイカ 24 42 32 98
出典
結果は、ケニアージャマイカでした!正解者はなしです(>_<)
【問題5】日本の最終メダル獲得数を予想せよ!(難易度3)
例:○○(□期, 予想日時):
・渡邊(26期, 8/19 18:40):2
・笹井(26期,8/19 22:46):1
・木田(25期,8/21 17:41):2
・高橋(26期,8/20 11:55):2
・佐藤(26期,8/21 2:39) :3
・中村(20期,8/22, 09:55):1
・S-Pro.(8/23,2:15) :2
・藤田(25期 8/23,18:50)
(参考情報:日本人歴代メダル獲得数)
大会名 金 銀 銅 計
1983 ヘルシンキ 0 0 0 0
1987 ローマ 0 0 0 0
1991 東京(開催国) 1 1 0 2
1993 シュトゥットガルト 1 0 1 2
1995 イェーテボリ 0 0 0 0
1997 アテネ 1 0 1 2
1999 セビリア 0 1 1 2
2001 エドモントン 0 2 1 3
2003 パリ 0 1 3 4
2005 ヘルシンキ 0 0 2 2
2007 大阪(開催国) 0 0 1 1
2009 ベルリン 0 1 1 2
2011 大邱 1 0 0 1
合計 4 6 11 21
出典
結果は、銅メダル一つでした!笹井、中村さん正解!
【問題6】今大会金メダル獲得国の1位とその個数を予想せよ!(難易度3)
【締切時刻】Bonus〆切(×1.2):8月28日(金)17時45分、〆切:8月30日(日)7時30分
例…○○(□期, 予想日時):国名―個数
渡邊(26期, 8/26, 21:05):ケニア―8
佐藤(26期,8/27,1:49) :ケニア―7
石嶺(24期,8/27,3:40) :アメリカー9
高橋(26期,8/27,12:45) :ケニア―9
木田(25期,8/2717:45) :ケニアー8
中村(20期,8/2817:33) :ケニアー7
藤田(25期,8/28 19:15) :ケニアー10
笹井(26期,8/30 0:45) :ケニアー7
(参考情報1:8月25日までの金メダル獲得数ランキング)
RK 国名 金 銀 銅 計
1 ケニア 4 3 2 9
2 イギリス 3 0 0 3
3 ジャマイカ 2 0 1 3
4 ドイツ 1 2 1 4
5 エチオピア 1 2 0 3
6 アメリカ 1 1 4 6
7 ポーランド 1 1 3 5
8 カナダ 1 1 2 4
9 スペイン 1 0 0 1
9 コロンビア 1 0 0 1
9 エリトリア 1 0 0 1
9 キューバ 1 0 0 1
(参考情報2:26日以降残り決勝数…30種目)
結果は、ケニアー7枚でした!佐藤、中村さん、笹井正解!!
※2015/8/22 難易度表記の修正及び、それに基づいて問題順序を入れ替えました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《結果》
(敬称略)
【問題1】全参加者、-20BP
【問題2】橋・木田、100*1.2-20=100BP、藤田100-20=80BP、他参加者、-20BP
【問題3】橋・木田、225*1.2-20=250BP、他参加者、-20BP
【問題4】全参加者、-20BP
【問題5】笹井、300*1.2-20=340BP、中村、300-20=280BP、他参加者、-20BP
【問題6】佐藤・中村、200*1.2-20=220BP、笹井、200-20=180BP、他参加者、-20BP
【合計】
笹井****** +440BP
中村****** +*420BP
木田****** +*270BP
高橋****** +*270BP
佐藤****** +*120BP
石嶺****** −*20BP
藤田****** −*20BP
S-Pro.**** −*100BP
渡邊****** −*120BP
第四弾の結果は以上の通りです!
合計から見ると、笹井をトップとしてなかなかの接戦を見せました!
主催者の私が一番外すというふがいない結果に…(;_;)
今回の陸上、日本の活躍が難しいという状況とはいえ、
期待の鈴木選手が途中で棄権してしまい、
サニブラウン選手は準決勝で敗退してしまったのは残念でした。
その一方、50km競歩、谷井孝行選手がもたらした銅メダルが光ります。
ベッティングへのご参加、ありがとうございました!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《コメント》
○渡邊(26期, 8/19 18:40)
今年の世界陸上はやはり短距離最年少、ハキーム選手に注目しています。
世界ユースでボルト越えをしたとなると、今大会でもかなり期待が持てます。
また競歩の世界記録保持者である鈴木選手にも注目しています。
恥骨の痛みがあると報じられているので少し不安もあるのですが、
本人曰く悪い調子ではないということなので、金メダルを予想します。
〇高橋
今度は陸上ですか。
第三弾の柔道と違って、陸上競技は日本人にとって最もメダルを取るのが困難といっても過言ではないですね。
そんな中、競歩の鈴木選手や短距離走のハキーム選手には期待しています!
→(渡邊)どうしても、体つきや身体能力がモロに出てしまうのは難しいですね。
それでも、日本人がどこまでいけるのか見届けたい所です。
○S-Pro.
遅ればせながら参加した。
しかし、「関心を持たせるbetting」にはなっているだろうが、
「勝負のbetting」にはあまりならないのが残念だな。
→(渡邊)「勝負のbetting」…考えてみると
参考情報を掲示板上に抜粋する等予想しやすいように試みましたが、
問題自体が参加者の予想が分かれるようにはなってなかったと思います。
問題4などは特に結果が情報からある程度見えてしまっている所もあり、
BettingのBPをかけて競うという点から離れて設定してしまいました。
問題を追加する際に、もう少し予想がはっきり分かれるような問題を設定してみます。
○渡邊(26期)
問題を一問追加しました。
金メダル獲得国一位とその個数の予想ですが、
今のところかなりケニアの選手が頑張っています。
アメリカが後半からどこまでどこまで追い上げてくるかも注目です。
ベッティングの問題の不備について
問題1と、問題3について問題の不備がありました。
どちらも共に「E予選落ち」という選択肢を
「決勝進出以外の結果」を意図して設けていましたが、
競歩には予選が無く、200mには予選の他に準決勝が設けられています。
その為、「予選落ち」という表現では選択肢に漏れが出てしまう事になってしまいました。
対応としては、Eの選択肢を「その他」として読み替えて集計をしようと考えています。
折角予想をして頂いた問題に不備を出してしまい、申し訳ありません。
>高橋
私も、「予選落ち」という選択肢を「決勝に進出できない」という意味で捉えていました。
「その他」という意味として読み替えて集計してくれると助かります。
(ただ、もし「予選敗退」と「準決勝敗退」という二つの選択肢があったら、私は前者と答えていたはずなので、
必ずしも正解と言うことはできません。)
→(渡邊)
一先ずは「その他」として読みかえ集計をしました。
>(ただ、もし「予選敗退」と「準決勝敗退」という二つの選択肢があったら、私は前者と答えていたはずなので、
>必ずしも正解と言うことはできません。)
選択肢があったら、という事ですが、こちらの不備もあり今回は正解として集計しました。
どの様な選択肢が適切かというチェックを疎かにしてしまい、すみませんでした。
【2015sekai-rikujo】
橘玲「東芝不正会計事件という見事なブラックジョーク」を読んで
No:4988
投稿者:夕刻者
投稿日:2015/08/19 Wed 12:35:06
日々野君が紹介してくれたこの記事を読みに行った。
二人が(*^_^*)(*^_^*)マークしているが、
私は、議論ネタとして評価するが、論旨はう〜〜〜んであった。
些か長くなったので、「日記」に書き足さず、
稿を改めて論じることにしたい。
そもそも、この「東芝不正会計事件という見事なブラックジョーク」という文章の議論は、
あまりにも粗雑ではないだろうか?
言いたいことは、タイトルと最後の文章からすると、
「非合理的な精神主義の日本型組織で成功し、異様な企業風土をつくった人物が
(検討会議の座長となり)「歴史の反省」を語るということが、
見事なブラックジョークになっているのです。」であろう。
だが、過去の日本を「取り返す」のが安倍晋三の意図であるのだから、
「古き」重厚長大型企業の経営者を座長に選ぶのは何の「ブラックジョーク」でもあるまい。
では、「東芝のような異様な(日本)企業風土批判」としてはどうだろうか?
>この20年、日本企業から世界に通用するイノベーションはなにひとつ生まれていません。シリコンバレーには世界じゅうから多様な文化的背景を持った野心と知性にあふれた若者が集まってきますが、日本企業の上層部は日本人・男性・中高年・国内大学出身というきわめて同質な集団で占められています。そんな彼らがどれほど知恵を絞ったところで、画期的なアイデアなど出てくるはずはないのです。
う〜〜〜ん、では「この20年」以前はどうだったのだろうか?
「通用するイノベーションはなにひとつ生まれていません」だったのだろうか?
「日本企業の上層部は日本人・男性・中高年・国内大学出身というきわめて同質な集団」は、
それ以前から半世紀以上から同じではなかったか?
「日本軍批判」としてはどうか?
>旧日本軍は米軍との圧倒的な戦力差を見せつけられたとき、現実を受け入れるのではなく「神風」を頼り、特攻や玉砕などの非人間的な戦法を兵士に強要しました。東芝の経営陣は、これまでの事業戦略が通用しなくなったとわかったときに、合理的なマネジメントで大胆な改革を行なうのではなく、部下への恫喝と粉飾によって収益を糊塗しようと画策しました。報告書には「上司に逆らえぬ企業風土」「トップが現場を追い込んだ」などと記されていますが、これは鉄拳制裁の暴力で兵士を死地へと追いやった旧日本軍とどこがちがうのでしょうか。
これも、どうかなぁ…。
特攻・玉砕を強要したのは誰だろうか?
特攻は大本営というトップからの命令で始まったのじゃなかったと思うが…。
確かに、玉砕はトップからの命令だが…。
東芝と言う一企業のトップは、戦争指導者たちに相当するのか?
それとも、軍・師団、それ以下の指揮官に相当するのか?
確かに、インパール作戦の牟田口廉也みたいな「現状・現場」を無視した愚か者もいたようだが、
その指揮下にあった師団長は違っていたようだし、
沖縄戦や硫黄島戦などなどの指揮官が「現実拒否」をしたようには思えない。
何が、言いたいのか、というと、
特攻・玉砕は「誰が考えたのか?」、
はたして「現実を受け入れなかった」から、受け入れなかった「もの」なのだろうか?
劣った性能の飛行機、未熟なパイロットという「現実」から引き出された
極めて「合理的な」戦法ではなかったか?
ただし、それが戦局挽回、戦争勝利に結びつくものではなかったし、
そもそも「戦法」として認められるのか?
という批判はありえる。
(「非人間的、非人道的」という批判はしない。
戦争自体が「非人間的、非人道的」と言えるし、
いや、人間はず〜〜と戦争してきたのだから、
「人間的」といえるかもしれないし、
「非人道的」かどうかだって、あやしいものだ。
私は、「(非)人間的、(非)人道的」という「ヒューマニズム」自体、
「善なるもの」とは思えないからだ。
「ヒューマニズム=人間(中心)主義」だからね。)
だからと言って、あの戦争も日本軍も戦い方も肯定するつもりはない。
問題が数多くあったことは、すでに多くの議論がなされてきた。
何よりも、
・ズルズルと日中戦争を続け、ズルズルと太平洋戦争を始めた
・誰が、意思決定したのか、開戦・終戦をはじめとして、不明確
・指揮官・大臣ではなく、参謀・参謀本部という「近視眼(部分的合理主義)」に任せ過ぎた、
などなど、根本的問題は重大であろう。
これら太平洋戦争の問題を、あえて一言で言えば、
「視野の狭さ、大局観のなさ」であろう。
「その時・その問題だけでなく、全体的に見れば、長期的観点に立てばどうか?」
という思考ができなかったようだ。
そのような観点からの意見は、非難され、退けられていた。
この「全体的観点、長期的観点」の欠如という点において、
太平洋戦争の指導者と東芝の経営者は同じであったと言えよう。
「同質な集団」は必ずしも悪いわけではない。
独自の校風・社風、国民性は高いパフォーマンスを産む土壌となりうる。
日本の近代化・戦後の驚異的復興は江戸時代までに創りだされた「同質性」のなせる業であろう。
問題は、そこから産まれる「視野・思考の狭さ」である。
それは如何ともしがたい。
だからこそ「長期的視点」を持たねばなるまい。
そのためにも、外部からの視点をどう入れるかは重要であろう。
それは、トップに求められるものであり、
東芝のトップに欠けていたものであろう。
(社外取締役は「独立性」が問題ではなく、
その声を聴こうとするかどうかの姿勢にあるはずだ。)
もう一点、「反省・総括」の重要性も挙げておこう。
長期的視点は、「過去から現在、そして将来」である。
過去10年を振り返れば、5〜10年後が展望できる。
20年を振り返れば、10〜20年後が展望できる。
100年を振り返れば、100年近くが展望できる。
だが、日本はあの戦争の責任を自ら明確化しなかった。
「暗黙の総意」として「あの戦争は、ひどかった・悪かった、二度としてはならない」
としてきたと思う。
極東裁判、占領軍による「民主化政策」、日本国憲法、という
自ら関わらなかった3点セットにお任せし、
2度の原爆投下日と終戦記念日だけ「お祀り」するだけ、と言っていいのではないか?
沖縄戦なぞ、つい最近になって意識・問題にするようになっただけだ。
自ら、戦争に加担したとは思わず、
戦争に連れて行かれた、戦争で苦しんだ、という「被害者」であり、
だから、「戦争反対」じゃないのか?
確かに被害を受けた。
なら、その加害者に責任を取らせるべきではなかったのか?
A級戦犯は「時後法」だ、ならそうでもいい。
ならば、戦争を起こしたもの、戦争で「害をなしたもの」を
日本人自ら明らかにし、適切な裁きを与えるべきではなかったのか?
(ドイツはそれをしたと聞く。)
なし崩しにしてきたからこそ、
今度の「戦争法案」が出てきたわけだし、
中韓にいつまでも非難され続けるのではないか?
この「無総括、水に流す」体質は、日本社会・日本人に骨絡みであろう。
バブルの責任、社保庁の責任、原発の責任も、どれもこれも問わずに来て、
年金も原発も、何一つと言っては言い過ぎであっても、
根本的に問い直すことなしに、続いている。
このような「長期的視点、全体的視点」は文系学問のものである。
にも関わらず、人文・社会系学部は…。
議論を十分に尽くしたとは程遠いが、ここらで止めたい。
この話題を提供してくれた日々野君に非常に感謝している。
○日々野(2:28 2015/08/23)
私が紹介した記事を読んで頂いてありがとうございました。このようなレスポンスを頂けるのは嬉しく、これこそ掲示板の醍醐味だなと思います。
にも拘らず、私のレスが遅くなりましたこと大変申し訳ありません。
この作家のブログですが、読んでいて論理の流れに引っ掛かりや飛躍を覚えることもありつつも、
ニュースの視点とは異なる視点・情報を取り上げているので(そこがこの作家の売りなのだと思いますが)、
つい面白味を感じて毎回読んでしまっています。
東芝という日本を代表する企業での今回の事件は、(自分のような大企業に縁のない人間には)大いに失望するほかありません。
関係した経営陣達も、個人のレベルで状況を考えれば、長期的な視点で判断することもできたと思うのです。
長年にわたって培われれきた企業風土の中では、そのような判断ができなくなってしまうのでしょうか。
ましてやそのような現状に対処するための方法論が、現場を恫喝するだけとは。
そのような企業風土を築いてきたであろう人物が、
「戦後70年談話」有識者懇談会の座長として、世界にむけてこの国将来を語ろうと言うのは、悪い冗談だと感じてしまいます。
確かに、首相の意図を鑑みればズレはないと言えます。有識者懇談会ときくと中立的な第三者の立場を期待していますが、
結局は、首相に人事権がある以上は、真に外部からの意見は期待できないのかもしれません。
(しかしそう考えると、外部取締役もやはりまた機能しないように思えてなりません。。)
>「反省・総括」の重要性について
私もその通りなのだと、感じるようになりました。というのは、昨今の安保法制の議論に関してなのですが、
「憲法9条があるから日本は戦争はしない」からといって、「外交や隣国との関係について、日本国民が考えなくてよい」
ということは同じではないと最近になってようやく気付いたことです。
他国の国民であれば、当然に、外交や近隣国との関係、軍事について考えざるを得ないはずです。
自分自身反省するばかりですが、日本人は、外交や国益についてあまりに無関心であり過ぎたように感じます。
そのことと、先の戦争をきちんと反省・総括せずに来たことは、パラレルな関係であるように思えます。
>この「無総括、水に流す」体質
内田樹が最近のブログで「責任」について書いています。
「困難な成熟」予告編
この中で、「責任を取ることはできるか」という問いに対して、「できない」と書いています。
この議論を読んで感じたことは、あるいは、
「責任を追及しないことが、長期的に見たときにその集団の利益となる」という一つの知恵なのかもしれない、とも感じました。
しかし、その代償が原発事故であり、また先の大戦であると思うと、やはり「無総括、水に流す」を継続していくことはできないと思います。
>日々野君、内田blogの紹介、ありがとう。
(久しぶりに、彼のblogを読んだ。)
取れない責任を「結果責任」、
俺がとるよ、というのが「役割責任」に当たると言えるかもしれないな。
ところで、「とれない責任」を「俺がとるよ」と言えるだろうか?
「取れる責任」もあるはずだが、「とれない責任」との境目はどこらへんだろうか?
○日々野(8/26,11:00)
>ところで、「とれない責任」を「俺がとるよ」と言えるだろうか?
いえ、言えませんし、絶対に言ってはいけません。
「責任は俺がとる」と誰も言えないようなことは、そもそも実行すべきではない、ということだと思います。
内田の「責任は取ることができない」という議論は、肌感覚として納得いくものと感じます。
責任の追求は、(理屈で考えると)エンドレスに繋がっていくようにも思えるからです。どこまでいけば済むのか、明確な線引きは難しい。
そこで、責任を「他者に問う」ものではなく、「自ら背負う」ものと考え方を転換して用いるべきというのもなるほどと思います。
そして、責任を負えそうにないことは実行しない。こうるすことで、誰も責任をとれないような壊滅的な事態の発生を減らすことができるのだと思えます。
翻ってみると、川内原発は再稼働されましたが、
関係者(電力会社、政府、規制委員会)の誰も「俺が責任を取る」といった姿勢を持っているようには見えません。
(当然です、福島の事故を思えば、責任などとれるはずがないのだから。)
すなわち、誰一人として責任を負わない、無責任な集団によって、川内原発は再稼働された。
直近では安定したとしても、忘れたころにまた悲惨な事故が起きてしまうのではないでしょうか。
>「取れる責任」もあるはずだが、「とれない責任」との境目はどこらへんだろうか?
難しいですね。。
曖昧ですが、「取り返しのつかない結果」についての責任はとることができないと言えると思います。
人命にかかわることがまず真っ先に思い浮かびます。
昨今だと、情報漏えいもよく責任を問われる場面ですが、インターネットの世界では、なんらのアクセス制限なしに情報が拡散してしまうと、
それを全て回収するということはもはや不可能です。これも取り返しのつかない結果と言えると思います。
逆に、それほど大きくない怪我であったとしても、精神的な傷(PTSD等)がずっと残るということもありうる。
そう考えていくと「責任を取る」ことはやはり無限に続く(完全には取りきれない)ものと感じます。
【thank.bino】
夏休み日記(4)
No:4987
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/08/17 Mon 22:29:51
《夏休み日記(4)》
夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
夏休み日記もあっという間に、もう(4)ですね。
8月第3週、8/17〜8/23日の夏休み日記です。
日記は書くだけではなく、読むのもいろいろな発見があって面白いです!(^○^)
先生からご提案をいただいた「読んだ符号」も再掲します!
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《8月17日》
○佐藤樹(26期,8/17 22:30)
本日の甲子園、仙台育英vs秋田商は6-3で仙台育英が制しました。
秋田の代表が負けたのは残念ではありますが、東北勢がベスト4に進出したのは嬉しいです。
さて、昨日の日記で書いたように、僕は甲子園における投手の投球数を問題視しています。
昨日161球投げた秋田商のエース成田君は本日も先発して、9回を投げ切り、129球を投げています。
昨日と今日を合わせたらなんと290球。オーバーワークといっていいと思います。
イニング制限から球数制限へ アメリカ高校野球
しかし反面、上記のようにアメリカの高校野球では投手の投げすぎを防止するような競技規則を制定し、
なおかつそれがより効果的になるように改定もしています。
面白いです。両国のこの差は、高校野球の捉え方や文化に起因するのだと思いますが、
明確に理由が分からず、どちらに納得できるかもまだ分かりません。
今までなんとなく見ていたものから、こんなふうに疑問が出てくるとは。。。
(^_-)…理由は何なのか、実際に言われていることを並べてみると抽出できるものがある、
または自分が一番根本的だと考えるものが取り出せるかもしれません。
近年、高校野球は「残酷ショー」と呼ばれることもありますね。
昨年は、「球児の側に立て、彼らにはこの夏しかない」、
「死力を尽くして競うことからドラマが生まれ、だからこそ美しい」といった反発が目立っていたと思います。
しかし、今後の社会活動の基礎となる身体を壊すことは、
学生の今後の可能性を開かせる教育の意義に真向から反しているでしょう。
プレイしている球児たちは今・その時に夢中かもしれませんが、
実際には未来があることをわかっている大人にこそ、
一定のブレーキを設けることが求められるはずです。
「残酷ショー」という表現は過激にみえるものの、
(全てではありませんが)今の高校野球を成り立たせている観客の声が、
一見学生の側に立っているように見えながら、
実際には見る側の視点に立っている点を捉えた表現ではないかと思っています。(20期 中村)
⇒このネタはおもしろい。
アメリカの規則を教えてくれて、「日米文化論」にしてくれたのが(*^_^*)
だが、問題整理か明確な問題提起にしてくれたらv(^_^)v
になったのに…。
○笹井純也(26期 25:30)
バーチャル高校野球には「アルプス席」という、
視聴者からのメッセージ投稿欄があります。
そこで、「視聴者からの声掛け」を分類分けしてみました。v(^_^)v
(A)おめでとう …13
(B)お疲れ様でした … 7
(C)ナイスゲーム(ガッツ) … 3
(D)ありがとう … 2
(E)その他の「声掛け」 … 8
(F)「声掛け」以外の言葉 … 8
合計 …41
(8月17日 14:13現在)
※「東海大相模vs花咲徳栄」試合終了後の投稿を集計。
意外だったことは、「お疲れ様」の多さと、「ありがとう」の少なさです。
「お疲れ様」の使用頻度は「おめでとう」に次ぎ第二位でした。(*^_^*)
しかし考えてみると、負けたチームに向かって掛ける、決まった言葉は見つかりません。
「ナイスゲーム」「ありがとう」「よく頑張った」は悪くありませんが、
この言葉を掛けられるのは、よほど良い試合だった場合に限られます。
秋田商vs健大高崎や今回の試合は、この言葉が似合う試合でしたが、
「取り立てて良い試合ではなかったが、負けたチームに声を掛ける」場合は、
どうすべきなのでしょうか。
「そっとしておく」、のが良いのかもしれません。
また、「(良い試合を)ありがとう」は2つのみでした。
オリンピックでは「良い試合をありがとう」「感動をありがとう」を耳にします。
そのためもっと気軽に使われている言葉だと思っていました。
毎日メッセージ投稿欄に「感動をありがとう」と書かれるよりは、
意外でしたが、良かったです。
ちなみに、投稿欄に罵詈雑言は見られませんでした。
当たり前かもしれませんが、
ネットの匿名の世界でも穏やかな場所はあるのですね。
※(E)その他の声掛けと、(F)「声掛け」以外の言葉を載せておきます。
(E)その他の「声掛け」…8
「花咲徳栄、頑張った?」「良く頑張ったよ」「最後は良くぞ杉崎選手打ってくれました!!」
「よくやった!」「やっぱりやってくれましたね」「ドキドキしながら応援していました」
「相模高校、鬼浜メンバー一同応援しております」「やはり東海大相模は強いね!」
(F)「声掛け」以外の言葉…8
「優勝〜」「東海大相模うぉうお!!」「ずっと鳥肌立ってます(>_<)」
「いいぞいけ!」「おじいちゃんも一生懸命応援してたよ!」「やったー。。」
「さすが」「関東第一、頑張ってください!」
○日々野15期(0:39 2015/08/18)
佐藤君、場立ありがとうございます。
「東芝不正会計事件という見事なブラックジョーク」橘玲(作家、Yahoo個人ニュースより)(*^_^*)(*^_^*)、(*^_^*)&(?_?)
「戦後70年談話」の有識者懇談会の座長を務めたのは、長らく東芝の社長・会長を務めた人物ということは全く知る由もなかったです。
ちょうど最近読んで(そしてさっき夏の本に書きました)「民主政治読本」で読んだ一節が頭をよぎりました。
「頭の上のチョンマゲは切ったが、心の中のチョンマゲは切れなかった。」
戦後70年どころか、明治維新から150年近く経つのにいまだに…。
《8月18日》
○杉山@3期です 2015/8/18 12:21
夏休み日記、参加します。
JAL×NTT Com×東レ、屋外作業者の安全確保にIoT活用……実験を那覇空港でスタート
>日本航空(JAL)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、東レの3社は17日、空港での屋外作業者
>の安全確保のためにIoTを活用する、新しい安全管理システムの共同実証実験を開始した。
>
> 東レとNTTが共同開発した機能繊維素材「hitoe」を活用し、作業者安全管理サービスの実用化を
>目指す。「hitoe」は着衣するだけで心拍数や心電位を取得できるため、NTT Comと東レが開発した
>安全管理システムと組み合わせ、沖縄県那覇空港の地上エリア作業者に対し、心拍数などの
>バイタルデータのリアルタイム取得や分析、遠隔モニタリングなどを実験し、その有用性を検証する。
>
> その後は他エリアの空港において、暑さ対策以外の体調管理(熱ストレス、リラックス度、
>運動強度、消費エネルギーなど)の検証を進める予定。(*^_^*)
IoT(物のインターネット)に関連するニュース。最近掲示板上でも関心が高い。
これは望ましい事例ではないかと思います。
ITは効率化もあるが、世界の安心と安全のために利用されるべきと考えています。
望ましい事例と望ましくない事例を集めて、整理してゆけば見えてくるものがあるかも。
○石嶺 (24期 22:45)
夏のコミックマーケットに行ってきました!
3日間開催するコミックマーケットですが、日毎に異なるジャンルで分けられています。
基本はやはりアニメや漫画・ゲームなどが多くを占めますが、三日目は「創作」というオリジナル
ジャンルがあり、そこで売られるものはまさに多種多様です。社会風刺的な作品(「安部ンジャー
ズ」というものを見つけ思わず三度見しました)や、技術に関するもの(自作PC用の基盤やゲームAI
など)、果ては人形や陶器、アクセサリーまであります。
どれもこれも非常にマニアックで、それがとても凄いものなのだと感じましたが、それらの中で
私が購入したのは「静物図鑑」という作品でした。ピザやおにぎりなどの食品(静物)は実は生き
ている、なんて仮定に基づいてその生命活動を記録したものがこの作品。(*^_^*)
その作品は、まず「みなさんは、『その辺のものが顔に見える』『小物に名前をつけて可愛がっ
ている』こんな経験ありませんか?」という文から始まり、この作品を作った経緯と内容の示唆、
いわゆる「はじめに」から始まります。その後もその歴史や生態、ただ自分が創造した生き物を描く
のではなく成長の過程や生命活動の方法まで解説し、そしてそこにはユーモアが溢れていました。
私はこの作品は本気で楽しんで作られたんだなと感じ、迷わず購入しました。直感的に、本気の
レジュメってこういうものなんじゃないかと思いました。努力と楽しさ、両方を兼ね備えた作品、
それが本気だと伝わるものなのかもしれません。
○笹井純也(26期 26:50)
複数種類ある牛乳、何が異なるのでしょうか?
(みなさんは味の違いが分かりますか?)■牛乳 製品情報調べ
商品名(企業) 種類別名称 無脂肪固形分 乳脂肪分 原材料 殺菌
│ │ │ │ │ │
@低温殺菌牛乳(タカナシ) 牛乳 8.6%以上 3.6%以上 生乳100% 66℃、33分間 ※愛情製法
A特選牛乳成分無調整(小岩井) 牛乳 8.5%以上 3.7%以上 生乳100% 130℃、2秒間 ※ESL製法
B皆様お墨付き 北海道牛乳(西友) 牛乳 8.4%以上 3.5%以上 生乳100% 130℃、2秒間 ※ESL製法
Cメグミルク牛乳(雪印) 牛乳 8.3%以上 3.5%以上 生乳100% 130℃、2秒間 ※おいしさキープ製法
Dおいしい牛乳(明治) 牛乳 8.3%以上 3.5%以上 生乳100% 130℃、2秒間 ※ESL製法
E農協ミルク(農協) 牛乳 8.3%以上 3.5%以上 生乳100% 130℃、2秒間 ※ESL製法
F皆様お墨付き 北海道(西友) 牛乳 8.3%以上 3.6%以上 生乳100% 130℃、2秒間
G放牧酪農家の牛乳(明治) 牛乳 8.3%以上 3.4%以上 生乳100% 130℃、2秒間
Hおいしい無脂肪乳(タカナシ) 加工乳 9.5% 0.1% (複数) 130℃、2秒間 ※ESL製法
I毎日骨太(雪印) 乳飲料 8.5% 1.0% (複数) (記載なし) ※ESL製法
J濃くておいしいミルク(グリコ) 乳飲料 8.6% 3.9% (複数) (記載なし)
Kおいしい低脂肪(haruna) 乳飲料 6.5% 0.6% (複数) (記載なし)
※2015年8月18日現在
※下線部は、最も高い値。
普段手に取る牛乳でも、「牛乳」「加工乳」「乳飲料」の3種類がありました。
加工乳と乳飲料の原材料は、一覧表では(記載なし)としましたが、
実際にはかなり「怪しい」です。
例えば毎日骨太の原材料は、生乳、乳製品、乳製品タンパク質…。
濃くておいしいミルクでは、乳製品、乳などを主原料とする食品、乳清ミネラル…。
「乳などを主原料とする食品」とは、具体的には何なのでしょう。
「無脂肪固形分」と「乳脂肪分」の差は、大きくとも0.3%程度です。
0.1%につきどれほど影響を与えるのかは分かりませんが、
どちらも「牛乳」の中では「A特選牛乳成分無調整」が高く、
全体では「加工乳」の「Hおいしい無脂肪乳(タカナシ)」が最も高い値を示しています。
そのため、「無脂肪固形分」と「乳脂肪分」の値は高いほうが 飲みやすくなると予想できます。
(ただし「なんとなく飲む」程度では、味の違いに気付けません!)
製法は3種類ありました。
「愛情製法」「おいしさキープ製法」「ESL製法」の3つです。
それぞれの製法の違いは何なのでしょうか。
「愛情製法」は殺菌の温度・時間ともに大きく異なりますが、
他の製法は、この一覧上ではどのように異なるのかが分かりません。
製法によりどのような違いがあり、味・栄養価はどのように変わるのでしょうか。
気になる所です。
そして最も気になったのが、
「Dおいしい牛乳(明治)」と「E農協ミルク(農協)」です。
なんと、数値は全て同じでした。
もちろん牧場や牛は異なると思いますが…。
牛乳にとって、牧場や牛のが重要な要素であるならば、
このような記載より 牧場の場所と牛に与える餌を紹介したほうが、
実は適切なのかもしれません。(*^_^*)
⇒折角の表だが、もう少し視ることがあるのではないかな?
「成分−製法−価格」の関連性は?
⇒コメントありがとうございます!
自分でも、何か「おもしろみのない表」だと感じていたのですが、
どうすれば良くなるか 分からないでいました。
「成分−製法−価格」の関連性へと、もう一度作り直していきます!(笹井純也)
《8月19日》
○笹井純也(26期 22:43)
しばらくの間、夏休み日記をお休みいたします。
申し訳ありませんが、ここに理由を書くことは控えます。
ひと段落つき次第、再開したいと思っています。
《8月20日》
○佐藤樹(26期,8/20,2:25)
昨日から今日にかけて、内定先企業の研修がありました。
そこで学んだことの中で印象的なものが、インテリジェントトラップというもので、
これは、知識や経験が偏見を生み出して発想の柔軟性が失われることを意味しています。
そしてこれを克服するための手段として、ITS(イノベーション・シンキング・セミナー)という講義の一部を受けました。
今回学んだ手法は、一つの製品の常識(車だったらタイヤがあるや走る)を反転させて、そこから創造を広げていくという手法です。(^_-)(もう少し詳しいと感心・理解が深まるのだが…)
実際にイノベーションを起こす企業がどのような発想をしているか、ということが、そのほんの一部とは知れたことはよかったです。
今までガイアやカンブリアを見るときに、企業側の意図をあまり意識していなかったので、
今後は企業側の意図も考慮し、そこから考察を膨らませることもやってみたいです。
《8月21日》
○石嶺佑騎(24期 8/21 23:12)
○石嶺(24期 23:00)
叔母が東京(銀座)まで出張に来たので、会いに行ってまいりました。
なかなか行かない銀座ですので、6月にリニューアルオープンした伊東屋へ!!
正直とても楽しいお店でした!一目で売り物が分かるディスプレイ、売り場(空間)自体がシンプルかつ素敵な
デザインをしていて、通路も広く歩きやすかったです。ただ店内にフレッシュジュース売り場があったことと、farm
という農園があったのには驚きました。よくある文房具店というよりは、東急ハンズやロフトに近い感じでしょうか。
世間の評判が気になって、「伊東屋 リニューアル」で検索したところ、意外なことに残念、失敗という声があり、
それはこれまでの「圧倒的な品揃え」がなくなったことに対する不満でした。(*^_^*)(検索してみた。興味深い。みんなも検索してみて御覧。誰か、リンクを貼ってくれると。)
私はボールペンを買ったのですが、
確かにそれほど多くはありませんでした。
伊東屋という空間で買い物をすることが楽しいという感じで、「そこらには珍しいものを買いに行く」店ではなく
なっていました。
なんとなくですが、CDの売り上げが減りライブの売り上げが増えていることや、若者の欲望が衰退していること、
これらのことと関連があるのではないでしょうか…。商品や店そのものの傾向から現代の消費傾向を考えるということが好きなようなので、そこを明確に意識して次の店を見ていきたいと思います。
○渡邊(26期, 7/23, 07:05)
夕方、アルバイト先へ向かう為に家から駅に向かって
自転車をこいでいたら、普段目に付かないものを目にしました。
「ここはみんなの植え込みです。大切にしましょう。」
そこらへんの植え込みを見るとよくある看板です。
しかし、きっかけはわかりませんが、
その時の僕はこの表現が妙に気になってしまいました。
というのも、「みんなって誰?」と疑問が浮かんだからです。
例えば、地域の一人一人が「これが植わっていたらきれいじゃないか」と思って
思い思いの花を秩序立って植えられているならば「地域のみんな」のものです。
管理組合が所有し、管理しているならば「管理組合」のものです。
そうだとすれば、その地域や管理組合の所有物なのだから、
ゴミを入れる、荒らす等の侵害は為されるべきではないでしょう。
言葉通りみんなの植え込み=みんなの所有物ならば、
そこに自身がどう干渉しようが構わない、
という理屈が実は成り立ちうるのではないでしょうか。
自分が使っている言葉を含め、このような曖昧な表現が
意外と多いのではないかと考えた一日でした。
>対象が共有物であるとき、共同所有者間の合意を経ずに
それの価値を損なう扱い方をすれば、何らかの罰則があると考えられます。
しかしそれ以上に、「みんなの○○」という言葉の意図は、
「自分が粗末に扱うことによって、他の人に迷惑がかかるかもしれない」という、
読み手の「心」に訴えることにあるはずです。
その基礎には読み手に対する信頼があります。そのため、実際には罰則を定める必要もありません。
「自分がどう干渉しようが構わない」という理屈は、
「みんなの」という言葉がそもそももつ意図・ニュアンスを無視している点で、
成り立たないものであり、また、社会の基礎となっているメンバー間の信頼を壊すものだと思います。
そういった表に出て来ない意図・ニュアンスを無視できるという意味では、
この社会を成り立たせているものの、何らかの節目と捉えるべきかもしれません。
しかし、この少なくともゼミではそういった人や言葉の心、
意図をしっかりと感知できる人間になってもらいたいと思って書き込みます。(20期 中村)
→(渡邊)
中村さんのコメントを読み、自分の書いたものを改めて読み返してみました。
最初は「みんなの」という言葉が漠然としている印象があると思った所から書きました。
しかし、そう思ったからと言って自分がどう干渉してもいい
というのは、やはり成り立つものではないと考えました。
何故「みんなの」という言葉を使ったのか、ということに立たずに
所有というところから話をしてしまったのはかなり筋が違う様に感じています。
【編集キー:s.nikki4】
夏休みBetting企画第3弾!柔道世界選手権大会2015Betting 【〆切:8月24日(月)・25日(火)20時】
No:4986
投稿者:笹井純也(26期)
投稿日:2015/08/17 Mon 00:21:13
「M’S BETTING 開催」TMmito
★夏休みBetting第3弾!!★
夏休みBetting第3弾、開催です!!
テーマは『柔道世界選手権大会2015』です!
柔道は明治15年(1882年)に嘉納治五郎により創始され、
現在その競技人口は一千万人とも言われています。
今や柔道は、世界で人気のある競技です。
その一方で、「JUDO」という書き方で表されるように、
「柔道の本質が失われてきている」という意見も聞かれます。
「柔道」と「JUDO」の違いは何か、
日本選手は「柔道」なのか、
「柔道」をする各国選手はいるのか…、
そんな視点も持ちながら、柔道世界選手権大会2015、
Bettingをしていきましょう!!
みなさまのご参加、お待ちしております!
【締切時刻】 問題1・2:8月24日(月)午前6時
問題3:8月25日(火)午前6時
【参加費】 1問につき20BP
【的中報酬】 ※難易度については、夏休みBetting第一弾 No.4973ご参照ください。
(難易度1)
参加者が4名まで… 100BP÷的中者数 参加者が8名まで… 300BP÷的中者数
参加者が12名まで… 500BP÷的中者数 参加者が15名以上… 800BP÷的中者数
(難易度2)
参加者が4名まで… 150BP÷的中者数 参加者が8名まで… 450BP÷的中者数
参加者が12名まで… 750BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1200BP÷的中者数
(難易度3)
参加者が4名まで… 200BP÷的中者数 参加者が8名まで… 600BP÷的中者数
参加者が12名まで… 1000BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1600BP÷的中者数
【参考】
@柔道世界選手権2015:番組公式ホームページ(フジテレビ)
A2015年世界柔道選手権大会 日本代表選手名簿
B2014年世界柔道選手権大会 大会結果
C柔道チャンネル
【夏休みBetting ランキング】
夏休みBetting ランキング
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《アリーナ》
【問題1】日本の金メダル獲得数を予想せよ!(難易度3) ※24日(月)午前6時締切
@ 3個以下:
A 4〜5個 :藤田(25期)、佐藤(26期)、中村(20期)、高橋(26期)、木田(25期)、石嶺(24期)、渡邊(26期)、S-Pro.
B 6〜7個 :笹井(26期)
C 8個以上:
日本の金メダル獲得数は6個で、正解はB!
総メダル獲得数は15個(銀4、銅5)でした!
【問題2】女子48kg級の優勝者を予想せよ!(難易度1) ※24日(月)午前6時締切
@浅見八瑠奈 :笹井(26期)、中村(20期)、渡邊(26期)、S-Pro.
A近藤亜美 :藤田(25期)、佐藤(26期)、高橋(26期)、木田(25期)、石嶺(24期)
Bその他の選手:
金メダルはパウラ・パレト(アルゼンチン)で正解はB、的中者なし!
浅見選手は銀メダル、近藤選手は銅メダルでした!
【問題3】男子66kg級 海老沼匡は四連覇なるか!?順位を予想せよ!(難易度2) ※25日(火)午前6時締切
@一位 :笹井(26期)、藤田(25期)、佐藤(26期)、中村(20期)、木田(25期)、石嶺(24期)、渡邊(26期)、S-Pro.
A二位 :高橋(26期)
B三位 :
C四位以下:
海老沼選手はまさかの三回戦負けで正解はC、的中者なし!
金メダルは、スメトフ(カザフスタン(開催地))でした!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《結果》
(敬称略)
【問題1】笹井が1000BP獲得 その他の参加者-20BP
【問題2】全参加者、-20BP
【問題3】全参加者、-20BP
【【合計】】
笹井****** +960BP
S-Pro.**** −*60BP
中村****** −*60BP
石嶺****** −*60BP
木田****** −*60BP
藤田****** −*60BP
渡邊****** −*60BP
佐藤****** −*60BP
高橋****** −*60BP
第三弾の結果は以上の通りです!
まるで私(笹井)が不正をしたような結果ですが、全くの偶然です。
期待された選手が金には届かず、意外な選手や団体戦での優勝が多かったようです。
「JUDO」ではなく「柔道」で、
来年のリオデジャネイロ五輪も注目していきましょう!
最後となりましたが、ベッティングのご参加、
どうもありがとうございました!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《コメント》
〇笹井純也(26期 8/17 0:26)
柔道世界選手権大会betting開催です!
判断材料のために、参考情報を載せておきます。
・柔道世界選手権2014での日本の獲得メダル数
⇒金メダル: 5個
銀メダル: 2個
銅メダル: 4個
・柔道世界選手権2015のホームページより、選手紹介
浅見八瑠奈(27歳)
⇒世界選手権出場:4度目
2010・11年世界選手権 金メダル獲得
元世界女王 一年間の休養を経て、今年盤石な状態で畳へ復帰。
悲願の五輪出場へ向け、世界女王に返り咲けるか
近藤亜美(20歳)
⇒世界選手権出場:2度目
2014年世界選手権 金メダル
現世界女王 去年、彗星のごとく現れ、見事金メダルを獲得。
新旧女王対決を制し、リオ五輪出場を目指す。
海老沼匡(25歳)
⇒世界選手権出場:5度目
2012・13・14年世界選手権 金メダル(3連覇)
去年、日本男子史上5人目となる3連覇を果たし、
今大会で日本男子2人目となる4連覇を目指す(同階級では初)。
逆境と試練の中でも一本を目指すその姿はまさに修行僧。
・日刊スポーツの紙面より、
「海老沼匡 右肩「70%」も逆境を力に4連覇目指す」
⇒66キロ級で日本男子2人目の4連覇を目指す海老沼匡は、
4月下旬に負傷した右肩の回復具合について、
「70%くらい。試合までに必ず100%に持っていくから大丈夫」と説明。
過去の敗戦を振り返ると、「自信満々の方が良くない」という。
一昨年、昨年も大会前に故障を抱えながら、頂点に立った。
「不安があった方がいい」と逆境を力に変えて偉業をなす。
たくさんのご参加、お待ちしております!
○中村貴治(20期,08/17, 07:00)
海老沼は25歳、まだまだ油の乗った良い状態のようです。
4連覇以外は予想できない…。
〇高橋篤史(26期 8/17 13:50)
夏BETTING第三弾は、柔道ですか。
応援こそするものの、予想は初めてなので難しいですね。
日本人選手は「勝たなくてはならない」というプレッシャーを感じる
かもしれませんが、力を存分発揮してほしいと思います。
◯木田(25期 8/17 14:50 )
2013年度の日本の金メダル獲得数を見てみたら3個と若干少ないのが気になりますが、
期待を込めて5個はとるだろうと予想してみました!
○藤田航平(25期 8/17 23:30)
いつものことですが、
日本代表が世界を相手にするベッティングでは
やはり日本を応援する予想になりますね。
がんばれ日本!
○石嶺佑騎(24期 8/18 22:54)
柔道や日本の国技ということもありますから、ぜひ大活躍して欲しいですね!
そして私もベッティング首位継続を・・・(にやり)
しかし今回は調べても強豪ライバル選手など国外選手の情報が少なく、予想が難しいですね。
事前の特集番組でもしないかチェックしておかなければ。
○S-Pro.
「難易度システム」がすっかり定着したようだな。
ゼミ生の「工夫」「オリジナル」を見るのは嬉しい。
ただ、「活かせている」だろうか?
一考を求む。
⇒佐藤
難易度システムは、参加しやすい問題(低難度、直観で答えられる)と、
正解して嬉しい(高難度、難しくて当てられる人が少ない)を
どちらも実現するために導入しました。
現状、その目的に沿った運用の仕方ができていないので、
もう一度、どうすれば目的を達成できるかを考えます。
【s.bet3_judo】
「8/15」を考えるために、「戦後70年談話」を検討しよう
No:4985
投稿者:夕刻者
投稿日:2015/08/16 Sun 15:26:43
8/14に「戦後70年談話」なるものが出された。
注目の談話であり、様々な論評が出されている。
だが、私と同じ感想を見ることができない(探せばあるのかもしれないが…)。
(1)「誰が」「誰に対して」「何のために」出したのか?
@「誰が」
安倍首相に決まっている?
じゃ、なぜ、彼が?
70周年のとき、総理大臣であったから彼が考え、語ったのであろう。
だが、「誰が」の主体は、「私たち日本国民すべて」ではないのだろうか?
下に引いたNHK NEWSwebによれば、「総理談話」とは、
総理大臣個人としての政治的信条や見解を表明する「総理大臣の談話」とは違い、
「日本政府の公式見解」であり、「閣議決定」を経たものである。
ということは「日本国=日本国民」のメッセージとなるのではないか?
では、「私たち日本国民」の誰が、「自分のなすべきこと」と思っているだろうか?
TVなどで見る与野党の政治家・評論家、一般市民のコメントを聞く限り、
誰一人、自分があの戦争をどう考えているのか?
「被害者(国に限定しない)」に何と語ればいいのか?
詫びる必要があるのか/ないのか、いつまで?
これから、われわれはどう将来に向かってゆくべき、行きたいか?
この3点を考え、語らねばならない、と思っていない。
いま、「思っていない」と断言した。
「思っていないようだ」ではない。
安倍談話「おわび」「侵略」言及 目立つ引用・間接表現を見れば、同感してくれるだろう。
私たち一人一人が「あの戦争を侵略戦争」であり「植民地支配」と共に、
「反省し、お詫びをしなければならない(誰に?)」と思っているのだろうか?
この文を読んでいる君はどうですか?
日本国民の代表としての総理談話だが、国民にとっては「自分事」ではないようだ。
マスコミもいろいろ批判するが、自分はどう思っているのだ?
《総理談話とは?》
総理大臣が発表する談話には、閣議決定される「総理大臣談話」と、閣議決定の手続きを取らない「総理大臣の談話」の2種類があります。
閣議決定される「総理大臣談話」は、日本政府の公式見解ということになり、これを否定する新たな談話が発表されないかぎり、内閣がかわっても、原則として引き継がれることになります。一方、閣議決定の手続きを取らない「総理大臣の談話」は、総理大臣個人としての政治的信条や見解を表明するものです。(中略)
歴史認識に関する総理大臣談話としては、戦後50年の平成7年8月15日に当時の村山総理大臣が(村山談話)、戦後60年の平成17年8月15日に当時の小泉総理大臣が(小泉談話)発表し、いずれも閣議決定されています。(後略)
(http://www3.nhk.or.jp/news/sengo70/article01.html)
「コトバンク 知恵蔵miniの解説」はだめだな。
重要な点が抜けている。上と見比べてみた欲しい。
A「誰に対して」
「村山談話」はなぜ出されたのだろうか?
私は、調べたことがない。それは、中韓の「非難」に応えるためであった、
とその時すぐさま思い、その思いは変わっていないからだ。
みんなはどう思う?自分からしなければならない、と思い立ち、
自発的にしたと思っているだろうか?
「言わされている」と思うからこそ、中曽根談話はそのまま「踏襲」したのじゃないだろうか?
「U字工事」の「ゴメンネ〜、ゴメンネ〜」のように。
だが、「靖国」と同じように、中韓、そして日本マスメディアは
「談話の4語」を「踏絵」としてきた。
中曽根はそんなものに価値があるか?と、平気で踏んだ。
安倍は中韓の言い分を聞いていれば「際限なく付け上がってくる。見ろ、竹島・尖閣を」。
「歴史認識、従軍慰安婦、近代化遺産世界遺産登録、etc」。
キリがないじゃないか?
相手は「仲良くする気」はないのだから、と思っているからであろう。
村山談話・中曽根談話、ともに「中韓(北鮮)」に向けた談話であろう。
だが、安倍談話は、戦争相手だった欧米豪を意識したものになり、
「過去の中韓(北鮮)の犠牲者」だけに向けられていたものを、
「将来に向けて、日本や欧米豪」にまで拡げることにしたようだ。
B「何のために」
以上の議論で、答えは明らかであろう。
50年(村山)談話、60年(中曽根)談話、ともに、中韓の「非難」に応えるものであったのに対し、
70年(安倍談話)は、ここらへんで「打ち切りたい」、というのがその眼目ではなかろうか?
(2) 70年安倍談話は、(a)その意図通りのものとなっているか?
(b)また、意図通りになるだろうか?
そして、(c)そのような「意図」に賛同するか?
ここは、一旦、君たちの声を聴くことにしたい。
お〜〜い、I切君、M永君、S木君、君たちが現役生だったら、必ずや意見を私にぶつけてきたはずだ。
そして、今でも「考えている」はずだ。
聞かせてくれないか?
この呼びかけは、3人にだけじゃない。
この掲示板に来て、この文章を見たもの全てに向けての呼びかけだ。
(1)@に述べたように、「談話」は私たち一人ひとりが発せねばならぬものだ、と思うからだ。
(だから、今回は議論のためである「白熱教室」のタイトルは冠さなかった。)
日本は「戦争責任」を「極東裁判」に「任せ」、しかもその「極東裁判」を批判してきたが、
自ら「責任問題」の答えを出そうとはしていない。
だから、安倍晋三は、我々「国民の声」を無視して、「戦争法案」を通そうとしているのではないか?
これからの「日本の安全保障」を考えるためには、
70年前に、はっきりと失敗とわかった「戦前の日本国の安全保障政策」の総括をしない限り、
真に有効なものとはなるまい(バブル・年金・原発と同様に)。
〇笹井純也(26期 8/19 2:08)
「私たち一人ひとりが発せねばならぬものだ」、
本当に絶対にその通りだ、と感じながらも、
私は考えをまとめられていません。
その理由は、総理談話が「自分事」でなかったから、だと思います。
考えがまとまらないまま、コメントします。
70年安倍談話は、
(2)(a)「打ち切りたい」という意図通りになっています。
安倍談話は村山談話と読み比べると、具体的な申し訳なさが少ないです。
欧米への言及は多くなっています。
そして「ブロック経済」「原爆投下」という言葉で、
「悪いのは日本だけじゃない、日本は被害者でもあったのだ」との雰囲気があります。
これらを読むと、これまでの「非難」を「打ち切りたい」という
意図通りのものとなっているのではないでしょうか。
しかし、
(b)意図通りにはならない、と思います。
もし私が中韓、欧米豪それぞれの立場だったとした場合、
安倍談話にはどの立場でも納得できないのです。
中韓の立場からすれば、今までの「謝罪」はなくなりました。
欧米豪の立場からすれば、言い訳なのか謝罪なのか、曖昧です。
そもそも、「(これまでの流れを)打ち切りたい」という意図から発せられた言葉は、
実際に議論を打ち切ることが出来るのでしょうか。
なぜ安倍首相は「打ち切りたい」かと言えば、「中韓が際限なく付け上がるから」、
「謝罪しているのに、相手が許してくれないから」です。
そんな気持ちから発せられる言葉は、相手を動かすことが出来るのでしょうか。
もし出来たとしても、それはみっともない気がします。
よって、
(c)そのような「意図」に私は賛同しません。
ただ、そうは言っても、安倍首相の気持ちも分からないでもありません。
(メディアの報道が本当ならば)苛立ち打ち切りたくなる気持ちも分かります。
私だったらどんな「談話」を発するか、明確な意見はまだ持てていません。
【70dannwa】
次回のビジネス・企業番組の開催日程につきまして
No:4984
投稿者:木田世界(25期)
MAIL
投稿日:2015/08/14 Fri 23:00:12
連投となってしまい、失礼致します。
次回のビジネス・企業番組勉強会の日程について、教室の空き状況や先生のご予定を踏まえて候補日を探しているのですが、
現在、直近の日程では8/29(土)のみしか開催が不可能になっております。
(全学一斉停電、入試等の関係で使用不可の日が多い状況です。)
申し訳ありませんが、今回は日程を指定して参加可否の確認を行い、
もし参加できる方が少なければ、9月末以降に開催する形にさせて頂きます。
<8月29日(土曜日)の参加可否>
〇:参加可能 ×:参加不可 △:未定
※時間帯はお昼〜夕方を予定しております。
木田(25期):〇
笹井(26期):△
藤田(25期):△
佐藤(26期):×
石嶺(24期):△
杉山(3期):〇(〜17:00まで)
中村(20期):○
高橋(26期):△
◯杉山@3期です
ご苦労様です。
この日は地域の会合が夜にあり、17:00までとなってしまっています。
⇒杉山さん、コメントありがとうございます。
29日、開催したいと思います。
当日のスケジュールについてはまだはっきりさせられておりませんが、
17時頃にはひと区切りつけられるように調整していきたいです。(木田)
→木田さん 8/25 0:14
杉山です、いつもありがとう。
29日の開催承知いたしました。
準備などよろしくお願いいたします。
【Biz-Schedule】
ビジネス・企業番組WEB勉強会7・8月分
No:4983
投稿者:木田世界(25期)
MAIL
投稿日:2015/08/14 Fri 22:55:05
ビジネス・企業番組WEB勉強会2015年 7・8月
7/21「ガイアの夜明け」【プロ経営者は会社を変えるか?】
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7/23「カンブリア宮殿」【のどを守って200年 龍角散再生の奇跡ドラマ 株式会社 龍角散】
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7/28「ガイアの夜明け」【逆境の技術者... 異分野への挑戦!】
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7/30 「カンブリア宮殿」【地方の絶品を発掘する!知られざる奇跡のスーパー福島屋】
○高橋(9/1 25:00)
福島屋 福島徹会長
ス―パーで売る物は、会長自らがこだわりぬいて選んだ商品。
会長は日本全国を飛び回り、生産者を尋ねたり地元スーパーに訪ねたりしては
東京で見かけない商品を探し回っています。
自分がこだわった商品と売り場だからこそ消費者に購入してもらった時の喜びが一入だそうです。
自分が満を持して消費者に届けることのできる商品しか置かないというのは、
様々な商品を置くよりも、客の好みと合致しない確率も高く非常に難しいことの様に感じます。
しかし、ス―パーであれ何であれ中小小売店が生き残るためには、商品を選別していくことが必要になってくるのではないでしょうか。
中小が大手小売店に商品の量と数で勝てるわけがありません。
また、スーパーのような生鮮食品を主とする小売店にあてはまるかどうかはわかりませんが、
圧倒的な商品量と大量仕入れと在庫管理による低価格を背景にしたネット通販にも及ばないでしょう。(家電や書籍など)
プロとして勧める商品しか置いていない中小店は、そのような大手と明確に差異化を図れるのではないでしょうか。
おりしも地方創生が叫ばれているので、地方の特産品を外部の人が発見し外部で商売するということも
可能だと思います。
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8/4「ガイアの夜明け」【新"ロボット革命"、始まる】
〇笹井純也(26期 8/16 1:04)
ハウステンボスの「変なホテル」と、ソフトバンクの「ペッパー」を紹介することで、
現在 第二次産業で活躍するロボットは、
今後 第三次産業へと活躍の場を広げるだろう、という内容でした。
私はこの番組の主張に、同意します。
(今後ロボットの活躍の幅は広がっていくと思います。)
しかし、その変化を「良いこと」だとはしません。
(ハウステンボスの)澤田秀雄社長と(ソフトバンクの)孫正義社長は、
ロボットを導入する点では同じですが、注力する理由は異なっていました。
そのどちらの理由でも、私はその理想が実現された社会に、住みたくありません。
澤田社長の理由は、
「少子化はサービス産業人口の低下を招く。
その人手不足をロボットで解消するため」です。
しかし、澤田社長の考えを進めていくと、人々の働き口がなくなってしまいます。
人間は数少ない働き口を求めて競争し、
その一方でロボットは稼働させられ人間はサービスを享受する。
そんな社会は生きづらいですし、私はいびつさを感じます。
また、孫社長は、
「ペッパーは、家族と一緒に喜び、悲しみ、
励まし合う、そういう存在になってほしい。」としています。
しかし、ロボットが家族になったとしたら、
人間と(心を持った)ロボットのお互いのためにならないと思います。
まず、人間は人同士のコミュニケーションが面倒になり、
自分の欲求を抑えられなくなります。
自堕落な人間、もしくはその堕落を抑えようともしない人間が蔓延する社会に、
私は住みたくありません。
次に、もしロボットが心をもった場合、そのロボットは、
「人間に都合の良いように扱われている自分」
「飽きたら廃棄、という現実」に向き合わなくてはなりません。
人間により作られ、心を持たされ、
その心によって自らの奴隷のような扱いに気付かざるを得ない。
それはあまりにも可哀想です。
小学生の頃は「ドラえもん」に憧れていたのに、
現実に技術が追いついてくると「そんな社会に住みたくない」と思うとは、
少しさみしいものです。
○藤田航平(25期 8/16 3:40)
ハウステンボスのロボットのように表情を持ち、
ソフトバンクのペッパーのように会話ができるなら、
サービス業の分野では今後次々にロボットが採用されていくのだろうと率直に感じました。
番組のような受付業務や、簡単な接客なら問題なくこなすようになるのでしょう。
しかし、「家族の替わり」、となるとなんとなく抵抗があります。
感情を自由にプログラミング出来る以上、
そのロボットの「心」はおそらく使用者にとって都合のよいように設計されます。
その「都合のよさ」は人間相手には絶対にありえないものです。
ロボットに対しても愛着は湧き、親しみを持つでしょうが、それは家族?
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8/6「カンブリア宮殿」【こんな病院見たことない!ニッポンの医療を変える男 北原病院グループ】
〇木田(25期 8/15 22:52)
(1)南医療生協と比べて
@共通点:ボランティアの存在 〜自分たちで作り上げる病院〜
この病院では、一流ホテルシェフの作る病院食やリラックスできる内装など、
患者にとって快適でリラックスできる環境を作ることで成功しています。
そこには客のニーズに合わせた工夫を行い顧客の創造を行っていくビジネスの視点を感じます。
一方で、患者の家族をボランティアとして活用することで、
市民が作り上げる地域の病院としての側面も持たせており、
これには前々回の勉強会で取り上げた南医療生協と同じく、「共」の視点を感じます。
(南医療生協でも組合員のボランティアが存在していました。)
病院という社会インフラを作っていくにあたって、
北原病院グループによるビジネスと地域市民の「共」の力をうまく組み合わせていると思いました。(二つの病院が立地する地域も類似性があります。
愛知郊外の南医療生協は、ニュータウンとのことでした。
南医療生協の取り組みは、恐らくは地域のつながりが希薄であったところに、
意識的に地域のつながりを生み出していく活動でもあったと思います。
八王子の北原病院も映像を見ると大都市郊外にできたニュータウンのような印象を受けます。)
A違い:意思決定への参加
南医療生協では、どんな事業を行うかという基本的な意思決定レベルにも
組合員である市民が参加しています。
北原病院のリハビリセンターでは、患者家族ボランティアはいても
運営に関する意思決定に関しては市民が参加しているわけではありません。
これは、生協と一般の医療法人という制度的な違いによるものだと言えそうです。
南医療生協については、治療など基本的医療業務がどのように行われているかは紹介されてなかったのですが、
その点も調べられたらと思います。
◯木田 (25期 8月27日 0:15 追記)
(2)あきたこまち生産者協会と比べて
@「形式」と「機能」
北原医師が20年前は厚労省や医師会、周り全部が敵だったが、
今は医師会から講演を頼まれることもあると仰っていたことに、
第一回ビジネス・企業番組勉強会で扱った大潟村あきたこまち生産者協会との類似性を感じました。
(過去の勉強会の報告は、TOPICSの「報告一覧」からご覧になれます。)(あきたこまち生産者協会の涌井氏は、Webでの販売経路の開拓や米ネピュレの開発など先進的な取り組みを行なっており、
同協会は「もう一つの農協」と言われる存在となっています。
立ち上げ当時は農協や県に敵視されていましたが、現在は県からも頼られる存在となっています。)
北原医師も涌井氏も、制度や慣習という「形式」にとらわれず、「機能」という観点で事業を見て先進的な取り組みを行っていたために、
既得権益をもつ人々と対立していたが、近年になって既存の制度がうまくいかなくなっている今、
彼らのような「異端児」の持つ視点が社会から必要とされているということでしょうか。
A疑問点・論点
また、第一回勉強会では、農家・農業・農作物(食料)と問題のレベルを分けていましたが、
今回の北原病院の例であれば、
(i)医師や看護師、その他の病院スタッフはどのような役割を持つべきか?(例えば、医師はあくまで病気を治すことに専念すべきか、それとも患者へ配慮し様々なサービスを行うべきか、)
(A)病院や医療の役割は何か(北原医師は、医療とは「総合生活産業」と捉えていたが、それはどのようなものなのか?)
(B);健康保険など医療制度をどうしていくべきか、(病院の株式会社化と皆保険制度の見直しにより、多様な医療サービスを提供しサービスに応じた料金設定を行えるようにするとしたら、医療における平等性はどうなるのか)
などが論点になると思いました。
〇笹井純也(26期 8/29 7:39)
(1)今回のみのコメント
「ふつうの病院と北原病院、どちらに入院したいか?」
「どちらの地域住民になりたいか?」と質問された場合、
私は迷わず「北原病院」と答えるでしょう。
しかし、北原氏の発言を聞くと、
「これは本当に良いのかな?」とも感じます。
言い換えれば、医療を「利益を生む体質にしなければならない」「産業」と捉えた場合、
何かしらの弊害が生まれるのではないか、と感じるのです。
例えば、
高額な医療費を払えない人は、北原病院に通えません。
周辺に他の(ふつうの)病院があれば その人は医療サービスを受けられますが、
医療でも「利益を生む体質にしなければならない」と捉えた場合、
その近くの病院は 既に淘汰されているのではないでしょうか。
(「淘汰されても問題ない」となってしまうのではないでしょうか。)
北原病院は良い病院だと思いますが、
そもそも北原病院に通えない人々に対して
(北原病院?他の病院?社会?は)どのように配慮すべきか、
については考えなければならないと思います。
(2)南医療生協と比べて
「医療」への考え方の範囲をこれまでより広げた点は、両者に共通していました。
これまでの「医療行為だけをする」病院ではなく、
地域住民が参加する、生活全体を満足させる、予防もする、という
「生活全体を支える」病院づくりをどちらも行なっていました。
その一方で、地域住民にとっては、
自分たちが経営の意思決定に参加したかどうかにより、気持ちが異なります。
南医療生協は「私たちがつくり上げた」と能動的な意識が強く、
北原病院は「北原病院で働かせてもらう」とやや受動的な意識が強いように思います。
また、北原病院は海外への展開も行なっていました。
南医療生協では、意思決定の速度から見ても、
生協と言う組織体制から見ても、今後も海外展開は行なわないでしょう。
……安倍政権にとっては、より北原病院を支援したいかもしれませんね。
○佐藤樹(8/29,8:48)
この病院をとりまく人がどうなっているか、で今回は番組を見ました。
@北原氏
病院を産業として捉えているのがこの人の考え方の根幹だと思います。
患者(消費者)にとって価値のある病院作りやスタッフサービスの充実は市場における優位性につがなり、
ボランティアの導入はコストの削減、
医療が未熟な国への進出は市場の拡大につながります。
国民皆保険をやめろ、や、高齢者は医療費を3倍払えと自著で述べているとあったが、
これは結局、利潤をあげられるようにしたい、規制緩和しろ、ということなのではないか、
と感じます。
しかし医療を産業として捉えたとき、十分な医療を受けられない人は増えると予想されます。
北原氏の病院の規定は企業に近く、社会的インフラとしての規定はないのではないでしょうか。
A医師・看護師
医療は点数制であり、サービスを多彩にしても利益の上昇は限界があると思います。
だから医師・看護師の待遇は他の病院と大差ないと考えられます。
しかしこの病院のスタッフは夜勤の受け入れや診察室の見回りなど、
一般的な病院よりも明らかにやることが多いと感じます。
映像の中で医師・看護師に割かれた時間が少なく判断できませんが、医師・看護師の従業員満足度はどうなのでしょうか。
B患者
患者にとっては、とてもいい病院であるのは間違いないと思います。
北原氏の病院の規定では、患者は消費者であり、不快な思いをさせないように病院作り・サービスを行っているはずなので。
C患者の家族
患者の家族の位置づけは、病院―患者の関係性の中にはありませんでした。
しかしボランティアという形で病院の中に組み込むことで、患者の家族を病院の中に位置づけし、
病院内にコミュニティを形成しました。
一方北原氏の病院の規定を考えると、あくまで人件費を削減しつつ高サービスを提供することを目的にしていたものが、
結果的にコミュニティの形成につながったのではないかと考えます。
このコミュニティが病院外でどこまで活きているかを知りたいです。
D外国人医療従事者
最先端の医療技術を学び、故郷で多くの人を救えるという点は評価できるところだと思います。
しかし、カンボジアにできる北原病院で研修した外国人を雇うとなると、
北原氏にとってこの人たちは、
日本にいる間は人件費の安い外国人労働者、
研修を終わったあとはカンボジアという医療が未開拓な市場で雇用できる従業員という認識なのではないかと思いました。
@〜Dを通してみて、医療を産業として見ている北原氏の思考の裏をどうにも勘ぐってしまうみたいです。
どうにも医療=産業として見ることに抵抗を持ってしまいます。
医療のサービス化という観点で見れば、
南生協病院は自分たちのために自分たちで考え、実行しているのに対して、
北原病院は市場における優位性を確保するためという側面が強いと感じます。
病院と地域の関係で見れば、
南生協病院は地域によって運営され、地域の中で位置づけをされているのに対して、
北原病院のコミュニティは副産物であり、病院の外でどこまで機能するか分かりませんでした。
○中村貴治(20期,08/29, 08:50)
二つの病院に共通するのは、関係者を病院の生み出す付加価値にとって受動的ではなく、
能動的な参加者にしている点ではないでしょうか(セルフメディケーション、家族ボランティア、千人会議、高齢者と子供の交流)。
病院は、そのような関係者にとっては"管理"という命令服従関係、権限の体系をイメージする側面よりも、
"場・システムの提供"する側面と言った方がよいように思えます。
関係者が「したい」と思い、財・サービスの生産に参画するように、
「どのように誘因を設定するか」が、より決定的になっているのではないかと考えました(バーナード「誘因・貢献体系」)。
これは、ゼミの勉強(企画作り、ひいては浩友会運営)にも大いに関係するところでしょう。
また、それに関連して次のことを思いました。
・「素人」を巻き込む一方で、高いレベルのプロフェッショナルの数が必要ではないか(ボランティア、千人会議などをまとめる存在として)
・ウチ―ソト関係、境界設定を固定化していない(地域住民、患者・その家族は財・サービスの生産にとってソトではない)。
〇渡邊諒太(26期, 8/29, 10:00)
(1)南生協病院についての感想
同じ医療サービスを受けるならば、「北原病院グループが良い」と思います。
他の病院と同じように医療行為を行っていても、患者やひいてはその家族が、
その場所で「どう過ごしたいのか」という視点に立って病院そのものを設計している点がすごいと思います。
(2)北原氏の考え方について
病院が利益を生む体質でなければならないというのは半分納得します。
患者を満足させるために様々なサービスを提案しても費用の側面から制約を受けてしまう、
というのは経営上健全な状態ではないと思います。採算度外視では十分なサービスを提供できません。
しかし、病院がインフラとしての機能を持つ以上、株式会社化をするというのは首を傾げてしまいます。
株式会社化することで、不採算である事業(病院で言えば「○○科」と書かれるもの)からの撤退が考えられます。
かといってそれが不要なものではないという場合が往々にしてあります。
DVDではこの北原氏の意図は十分わからず、もう少し掘り下げて聴いてみたい所です。
病院を完全に株式会社化して、競争原理のもとに晒すという事なのか。
それとも、あくまで病院の株式会社化を容認する必要があるという事なのでしょうか。
○高橋篤史(26期 8/29 10:30)
1.北原病院
(1)病院がなぜ選ばれるようになったのか
・社会インフラから営利組織へ 社会、考え方の変化
・患者の増加、ニーズの多様化 高齢化、精神的な病の増加
・どの病院でも一定の治療 医療技術の発達⇒科学技術と人(接客)の関係性
(2)選ばれる病院を作るには
北原院長は、患者の時の経験から、患者目線の病院を作る。
”病院らしくない病院”
@”病院らしさ”とは
既存の病院の大部分
病気・怪我の治癒が重要。技術が物を言う世界。事務的な対応など接客は二の次。
”病院らしくない病院とは”
患者の居心地を重視する。
既存のものを革新する。
前回の、エイトワンの時と同様に「形式」から「機能」へ
A地域の病院化
”市民の市民による市民のための病院”
地域住民をボランティアとする。
病院は、地域の中で最も老人が集まる場所。コミュニティを形成する場所。
(おばあちゃんたちが病院で、「○○さん、今日は来てないけど体調が悪いのかね」
と話していたのを思い出しました。)
(3)医療ノウハウをカンボジアへ
日本→カンボジア 医療技術、病院経営のノウハウ。
カンボジア→日本 医療スタッフ。賃金の安い研修医。
カンボジアのような発展途上国には、まず技術的・衛生的な”病院らしい病院”が必要では?
北原病院のノウハウはもう少し生活水準が発達したあと。
2.南生協との比較
(1)両者の共通点と差異
どちらも、”市民の市民による市民のための病院”を目指す点では一緒。
異なる点は両社の組織形態。
北原病院は”株式会社”を目指し、南生協は”生活協同組合”である。
・”株式会社”は、出資者の営利目的。
・”生活協同組合”は、出資者が所有者であり経営者にもなり、”利用者”でもある。
医療行為には、高度な技術を要する側面と介護やリハビリ等のサービス・コミュニティ重視の側面がある。
(後者には利用者・素人の声が役に立つ。前者には素人が口を出すべきでない。)
(2)どちらが残るか
私は、”生協”に分があると考えています。
その理由は、
@医療技術の発達や高齢化により、地域社会のコミュニティづくりのための側面が強くなると考えられるため。
A利用者の眼が経営にそのまま反映できる生協の方が真に必要とされるサービスの維持や開発ができるため。
です。
また、医療業界に限らず、”生協”という組織形態には可能性があります。
出資者自身が所有者であり経営者にもなり利用者であるという点で誰のために何のために働くか、
ということが非常に明快であるため、社会貢献度の高さを感じやすいからです。。
また、地域の絆、コミュニティというものが再重要視されていることも理由です。
○石嶺佑騎(24期,8/29,11:58)
北原氏によって建てられた病院は、患者としてもその家族としても、利用者にとって非常に良い病院だと感じました。
特に「セルフメディケーション」という考え方は薬に頼らず患者自身の手で治っていくという点で素晴らしいと思います。
「利用者」視点で作ったというだけあるなと思いましたが、逆に「雇用者」についてはどのような待遇がなされているのか気になりました。
また、「家族ボランティア」はそれに参加することでボランティアと患者の関係性を生み出すとともに、病院関係者とも関係を作れる制度
だと感じました。参加者が病院を通じて関係性を築くことができるという点では南生協病院と通ずるものがあります。
一方で、北原氏の「医療は人がいかに良く生きて良く死ぬか、全体を総括する総合生活産業」という医療の定義と、
「病院は利益を生む必要がある」という主張にはつながりが感じられず、皆さんと同様納得できませんでした。
定義においても、医療は「人がいかに良く生きて良く死ぬか」までは納得できますが、「総合生活産業」という点には
納得できません。DVD勉強会では、その点について意識しながら学びたいと思います。
〇木田
各事例について、行動・施策と、目的・機能・背景にある考えという方法で番組内容を整理してみました。
2015/8/6「カンブリア宮殿」【こんな病院見たことない!ニッポンの医療を変える男 北原病院グループ】
<江戸川病院>
動物の展示―患者を楽しませる病院
<愛媛大学病院>
+1000円で高級病院食―患者の病院食への不満の解消
栄養部部長「患者サービスでもあるし、本当の食事として提供したい」
<KNIグループ>
〇北原国際病院
・展示・内装・照明の工夫―患者の安心・リラックス
・すぐMRI検査、その場で投薬で効き目の確認、見回り―患者の安心、迅速かつ的確な治療の提供
・スタッフの多能化―医者は治療に専念
・動線を短縮した自社設計―救急患者を断らない、北原院長「ここが断ったら最後」
北原院長(自身の入院経験から)
「人は弱っている時こそ感覚が敏感、不安になる」
「人の痛みが分からない者に医療はできない」
「利益を上げられないと、病院が工夫して新しいものを生み出すことが出来ない」
北原院長:少子高齢化、医療の赤字、高齢者に一番必要なのは医療⇒産業化・規制緩和により自由な料金設定
〇リハビリセンター
・自社農場ーセルフメディケーション(自分で治っていく)
・ボランティアの活用
―患者家族:雑費の軽減、家族以外の患者との交流、生きがい
―患者:傾聴活動やイベントを通して社会復帰が加速?
―病院:スタッフの手間・人件費の削減、医療知識の普及、地域との信頼関係?
〇カンボジア
・研修生の受け入れ
―日本:医療従事者不足解消
―カンボジア:高度医療時術の普及
研修生「バイク事故の多いカンボジア人の治療のため脳手術の技術を身につけたい」
・現地病院の開設
北原院長「医療にはすべての産業が必要」輸出産業としての医療
2015/4/21「ガイアの夜明け」【いま、地域革命が始まる!】
<南医療生協>
・コンビニ、フィットネス、レストラン、病児保育と病院の複合施設、通り抜け設計
―病院を地域住民(組合員に限らず)の生活の中へ
・母子向けのイベント―組合員どうしの関係作り
・組合員ボランティア、千人会議による病院の設計・構想、近隣組合員の定例会議
―自分たちで作り上げる病院へ、地域のコミュニティ作り
・高齢者と子育て世代のための住居作り、共同スペースでのイベント
―世代を越えた関係作り
2014/07/22「ガイアの夜明け」拡大SP「“接客革命”始まる!」
<広畑センチュリー病院>
・待ち時間の短縮
・コンシェルジュによる患者案内、買い物代行
―患者が元気を取り戻す?
・専属シェフの料理、誕生祝、散髪
・医師の応対への顧客満足調査(笑顔やアイコンタクトなど)
・医師、看護師、その他スタッフのホテルでの研修、外部講師による「接客マナー」研修
―ホテルのような接客を!
【まとめてみての感想】
・北原院長の「意図」として、
「患者が安心しより高度で包括的な治療を提供できる病院を作りたい」
「医療の規制緩和、産業化を通して病院が利潤を上げ、少子高齢化社会でも医療制度を維持したい」
「地域の病院、市民が作り上げる病院にしてゆきたい」
のどれに重心があるのか?
北原院長の「行動」はその意図に沿っているのか?という疑問をを持ちました。
・南医療生協も北原病院も、地域の病院を目指していますが、
南医療生協では組合員がコミュニティとして自律的、継続的、組織的に行動しているように見えるのに対し、
北原病院の場合は患者や患者家族の間の関係性はあくまで個人的なものに見えます。
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第五回ビジネス・企業番組勉強会 追加参考番組
:2014/07/22「ガイアの夜明け」拡大SP【“接客革命”始まる!】
〇笹井純也(26期 8/29 9:17)
(1)ローソンについて
我が家の近くにはローソンがあります。それも2店舗。
しかしローソンがこのような努力をしているとは、気付きませんでした。
「ガイアの夜明けは良い面ばかり撮影しているなぁ」とは思いましたが、
これからそのローソンは変わるのでしょうか。
観察していきたいです。
さて、
元々コンビニは(商店街と違って)機械的にサービスをしていました。
「コンビニなんてそんなものだ」「機械的だから気楽なのだ」とされていた点が、
いまローソンでは変わりつつあるようです。
私は、これはコンビニ全体にとって一大転換点だと思いました。
たしかに今のコンビニは既に、数年前と大きく異なっています。
野菜はあり、ドーナツやコーヒーはあり、
無印良品や大地を守る会などの企業と連携をしています。
しかし、これらは全て「便利さ(コンビニエンス)」の延長です。
それに対して「接客」により提供されるものは「便利さ」ではありません。
「便利さだけを追求する」コンビニから、
「総合的な顧客満足を求める」コンビニへと変わることは、
コンビニそのもののコンセプトに関わる問題だと思っています。
(私は後者のコンビニの方が、健全で良いと思います。)
(2)広畑センチュリー病院について
「医者と患者の関係という今までのイメージを(中略)縮めていける」、
番組中でそう話していました。
しかし、今までの両者の関係は、本当に悪いものなのでしょうか。
患者がお客様扱いされている場合、
医者から生死に関わる宣告された時、患者は医者を信じるのでしょうか。
(店員が客に都合の悪いことを言ったとき、
客は、自分に都合の良い店へ乗り換えたがる気がします。)
医者は新しい関係に耐えられるのでしょうか。
(そもそも医者はとても大変な仕事なのだから、
そのぶんの敬意を払われ、偉ぶるくらい、むしろ当たり前だと思うのですが…。)
今までの両者の関係は、どこが良くてどこが悪いのか、
新しい両者の関係は、どこが良くてどこが悪いと予想されるのか、
それらをもう一度考える必要があるはずです。
ところで、
顧客満足チェック表、ホテルのような接客……、患者は「顧客」なのですね。
私は違和感を覚えました。
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8/11「ガイアの夜明け」【地方を変える! 新たな水族館・博物館】
〇木田(25期 8/14 22:52)
<良いと思ったこと>
動物園でキリンが食べているところが良く見えるように、高い場所から見られるようにする、
博物館では、「ティラノザウルスは待ち伏せで狩りをしていた」という最新学説に乗っ取ったポーズで化石を展示したりという工夫が良いと思いました。
動物園や博物館というのは、動物や恐竜のあり方について子供たちに情報と体感を与えることで興味を持ってもらうという「教育」の側面と、
入場者から料金を得て展示を継続するという「ビジネス」の側面があり、
これらの工夫はその両方に合致するものだと感じます。
<疑問点>
「地方を変える」がタイトルとなっていますが、
「仙台うみの杜水族館」では、宮城の海を再現した水槽や特産品のヨシギリザメを用いた出店などの試みが紹介されていましたが、
他の事例からは「地方を変える」はおろか、「地方」という要素もあまり感じませんでした。
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8/13「カンブリア宮殿」【旅作りに客も参加!シニアを夢中にさせる旅行会社の秘密クラブツーリズム】
○高橋(8/31 18:00)
シニア向けの旅行に強い「クラブツーリズム」。
クラブツーリズムは”テーマ旅”を売りにしています。
例えば、「松尾芭蕉の足跡をたどる旅」や「富士山一周の旅」など幅広くあります。
テーマは細分化されていますが、”コンセプト”は一貫していることが面白いと思いました。
そのコンセプトは、”旅行を通じて仲間と笑顔を増やすこと”です。
そのために客をカタログの配達員や添乗員にすることもしています。
そうならば、テーマの良し悪し(個人的には玉石混淆…)は関係なく、顧客を増やすことができているのに納得できます。
そのコンセプト自体にもなるほどと思います。
よくお年寄りの方々は旅行に行きますが、それは多忙さからの開放と暇つぶしのためだけでなく、
職場での関係がなくなったあとの新たな関係作りという側面も強いということに驚きました。
私には、約40年続いた仕事の関わりがなくなることをまだ想像できませんが(所属型であればなおさらです)、
それは大きな転換点だと予想することはできます。
新しい関係構築に一役買うのが旅行であったり、デイサービスであったりするのでしょう。
○藤田航平(25期 8/31)
・テーマに合わせ旅行前に絵画やダンス等の講座を開きなかまづくりを行う。
・客をカタログの配達員、添乗員、無償のヘルパーとして参加させる。
これらのように
旅という場を提供することで、
参加者のコミュニティの形成を促すという点で
第五回企業番組勉強会で取り上げたテーマとの共通性が見られました。
@なかまと一緒に行うこと
Aそしてそのなかまの役に立つ(と実感する)こと
参加者はこの2点で旅を楽しんでいるのだと思います。
「団体旅行の時代から個人旅行の時代へ」という背景の中で
そういったことが求められるようになってきているというのは面白いですね。
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8/18「ガイアの夜明け」【"意外なコラボ"が...これまでにない商品を作る!】
○藤田航平(25期 8/20 12:00)
「コラボ」の事例として取り上げられた2つ
・ANAとトヨタ紡織によるエコノミークラスのシートの開発
・パンメーカーと有名料理人による土産菓子の開発
「コラボ」にとって最も重要なのは
新たに生まれる商品やサービスそのものではなく、
それに付随する「話題性」なのだとよく分かる内容だったと思います。
「あの」トヨタ(紡織)が開発したシート
「あの」シェフが監修したお菓子
記号消費ですね。
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8/20「カンブリア宮殿」【会社は社員が活躍する舞台!
“社員が変わる”驚きの企業再生術!テンポスバスターズ】
○高橋篤史(8/30 23:00)
飲食店向けの格安厨房機器(主に中古品)のレンタルを手掛ける
テンポスバスターズの創業者:森下氏
社員のやるきを引き出す人事制度に焦点が当てられていました。
<良いと思ったこと・気になったこと>
・外食産業という開廃業の多い業界でのレンタルに目を付けたこと。
・社員に飲食店を経営させたり(失敗したらテンポスに復帰させる)、飲食店向けに開業支援を行ったりするなど、市場自体を生み出そうとしていること。
・社員の自発的な行為を促すためのフリーエージェント制や社長立候補制、ランキング等の工夫をしていたこと。
・「(トヨタやキャノンのような)グローバル企業には世界で戦ってもらい、うちは(高齢者の)雇用を守る。」と言っていたこと。
国際競争力を付けるために安い人件費と機械化を追及するグローバル企業がカネを稼ぎ、一方で中小企業が日本の雇用を守る。
非常に良いことだと思います。
ただ、森下氏は、レンタル増加(カーシェアなども含む?)の要因に資金不足ではなく「合理化」を挙げていました。
グローバル企業の人員削減も「合理化」の延長線上にあります。
レンタルや昨今のシェアリングが本当に「合理化」で増えているかどうかは疑問です。
また、そうだとしたら「合理化」が社会の中でさらに進んでおり、その中で不合理な人間らしい生き方というものに 注目したいと思います。
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8/25「ガイアの夜明け」【世界に広がる!ニッポン”本物の味”】
○高橋(26期 9/2)
@魚の例
パリ(消費地)で 日本人料理人から外国人料理人に (魚の活け締めの)技術 を伝えるビジネス。
A茶の例
京都(生産地)で 日本人生産者から外国人消費者に (日本茶の良い)食材 を伝えるビジネス。
→ カナダ(消費地)で その外国人消費者から外国人消費者に ” を販売するビジネス。
@パリでは活魚専門店がなかったので、本物の和食を出すために自分たちで作った。
フランスでは活魚を取り扱い生で食す文化がないので最初は苦戦を強いられたが、
火で調理する場合でも活用が可能であると分かったため徐々に受け入れられてきている。
A京都の生産地にインターシップで来た外国人が自国に戻り茶のビジネスを広げようとしている。
今回、私が特に気になったことは二点あります。
一つ目は、食・料理といったものはグローバル化が非常に進み、日々新しい調理法や結合が
起きている世界であるということです。
一方で、和食が世界遺産に登録されたように、伝統的なものを守ろうという気運もあります。
「革新」が日々起きている料理界において、「伝統」的な料理を守っていく。
それを考えていくことが、グローバル化してはいけない部分を考えるうえで重要になってくると考えます。
もう一つは、技術と食材の違いです。
当番組では、技術は消費地が、茶は生産地がそれぞれメインになっていました。
技術の凄さはそこがどのような場所であっても実演されればわかります。
しかし、食材の良さといったものはその場でしかわからないものがあります。
それは新鮮さ、生産地の風景、生産者の顔といったところに大きく影響されるからでしょうか。
そのように考えると、食材は地域との相性が非常に高く地方活性化のカギは食にありそうです。
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8/27「カンブリア宮殿」【創業450年!眠ることなく“眠り”を極める超老舗企業 西川産業】
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【Biz-h27-8】
企業番組勉強会まとめ
No:4982
投稿者:木田世界(25期)
MAIL
投稿日:2015/08/14 Fri 22:19:34
企画が立て込んでいるところに申し訳ないのですが、Topicsの<ビジネス・企業番組勉強会>が長くなってしまったのと、
今まで扱ってきた企業を一覧にしたいということもあり、企業番組勉強会の記録等をまとめました。
ぜひ復習にお役立てください!
〈ビジネス・企業番組勉強会〉
【No.4945】第三回 2015年5月30日開催
南医療生協/真庭バイオマス発電所:ガイアの夜明け2015/4/21【いま、地域革命が始まる!】
【No.4898】第二回 2015年2月22日開催
中央葡萄酒・伊藤農園:ガイアの夜明け2015/1/13【世界が絶賛!ニッポン"こだわりの食】
シタテル/イキジ:ガイアの夜明け2015/2/10【"ニッポン製"の逆襲が始まる!】
【No.4862】第一回 2014年11月29日開催
大潟村あきたこまち生産者協会:カンブリア宮殿2015/10/30【ヤミ米屋と呼ばれた男が仕掛ける農業維新!もうひとつの農協】〈企業番組読解講座〉
【No.4758】第四回 2014年7月26日開催
オイシックス:カンブリア宮殿2012/9/6「インターネットに野菜をのせろ!若手社長が目指す食のインフラ革命”」
ファームドゥ:カンブリア宮殿2014/5/22「零細農家の救世主!5000軒の農家を東京とつなぐ流通革命」
【No.4750】第三回 2014年6月19日開催
パーク・コーポレーション(青山フラワーマーケット):カンブリア宮殿2010/2/22【日常生活に花を!豊かさを売って、客を呼べ!】
【No.4721】第二回(ミニレポ@ミニレポA) 2014年4月17日開催
東海バネ工業:カンブリア宮殿2011/6/23【さらば安売り!効率至上主義を捨て、時代の最先端を行く〜スカイツリーから極小部品までを手がける職人集団〜】
【No.4706】第一回 2014年3月14日開催
エフピコ:カンブリア宮殿2010/4/26 【―世の中いいことなんか起こらない!〜苦境に強いネガティブ経営術〜】
アスクル:TV東京(2012/7/19)「カンブリア宮殿 ―日本流の顧客主義を見よ! 〜進化するアスクルの全貌〜」
〈WEB勉強会〉
【No.4960】7月分【No.4950】6月分【No.4928】4月分【No.4899】2・3月分 【No.4856】11月分 【No.4841】10月分
○木田君、この試みに本当に感謝する。
君もみんなも、
〈ビジネス・企業番組勉強会〉に何のために参加しているのか?
この「まとめ」をどう活かせばいいか?
を考えてほしい。
【Biz-s-sum】
夏休みだ!この本がお薦めだ!
No:4981
投稿者:論争者
投稿日:2015/08/13 Thu 17:25:52
いま掲示では、「夏休み日記」と「白熱教室」、「betting」が走っているが、
夏らしい企画をもう1本。
学生以外には「夏休み」の意味はほとんど感じられないだろうが、
「夏らしい読書」はあってもいいだろう。
みんな、読まなくてもいいから、
「夏にお薦めの本」を紹介してくれないか?
○三戸(8/13)
8月は「原爆と終戦」の月だ。
戦争関係本では「読むに辛い」名著が多い(例えば『聞けわだつみの声』『機雷』など)。
上坂冬子『巣鴨プリズン13号鉄扉』PHP
少し前に、掲示板でも紹介したことがあったと思うが、
BC級戦犯の姿が描かれている。
いつも取り上げられるA級戦犯以外にも
「無名」のBC級戦犯がいたことはほとんど取り上げられていない。
A級が将軍・大臣クラスであるのに対して、
BC級は、我々のような普通の市民と言われるもの、
下級将校・下士官・兵が大半だ。
いまの「戦争可能法案」が成立すれば、我々自身・子どもがこのような運命をたどるかもしれないのだ。
戦争関係で、もう1冊。
角田房子『責任〜ラバウルの将軍 今村均』ちくま文庫
これは、「辛くなる本」ではない。
「ああ、こういう立派な人もいるのだなぁ…」
と心より感動し、ひとに教えたくなるだろう。
角田房子からもう1冊。
『いっさい夢にござそうろう〜本間雅晴中将伝〜』中公文庫
これも一読する価値あり。
戦争関係ではないところからも。
R.A.ハインライン『夏への扉』ハヤカワ文庫
タイトルからして夏らしいが、
20年ほど前になるが、中川B君が「交換会」に出品し、
その後、私が何回か出してきたものだ。
表紙に猫の絵が描いてあるが、猫好きには知られた本。
とりあえず、私から4冊紹介したが、
別に夏に関係しなくてもいい。
この際、今のうちに、「三戸ゼミ生のおすすめ本」リストを作っておこうじゃないか?
6人以上のOBからの紹介を期待している。
〇笹井純也(26期 8/14 2:00)
みなさまの「夏にお薦めの本」、知りたいです!
先生、このような企画と本のご紹介、ありがとうございます。
先生が紹介された戦争関連本を見て、
私は戦争関連本はタイトルすら全然知らないのだ、と気付きました。
「タイトルは知っているが 読んだことはない」と
「タイトルも知らないし、読んだこともない」の差は大きいです。
今年の夏はまず戦争関連本のタイトルを知ることを目標とし、
そして卒業までにせめて数冊は読みたいと思います。
さて、私は3冊紹介します。
まず、
夏目漱石『こころ』新潮文庫
夏休みの読書感想文として、読んだかたも多いのではないでしょうか。
僕が習った国語の先生は、毎年夏に『こころ』を読むと決めていました。
Kは、先生は、どのような心境だったのでしょう?
奥さんは、「私」は、どのような心境で生きていくのでしょう?
(僕はまだ納得のできる答えが見つかっていません。)
夏には、旅行も欠かせません。
筒井康隆『旅のラゴス』新潮文庫
この本とは、本の交換会で出会いました。
25期の坂本恵理奈さんの紹介で「読みたい!」と思い、
帰りの最終電車で読みふけり、翌日の午前には読み終えていました。
この本を読めば、夏休みに出掛けなくても、きっと満足できます。
最後はミステリーか、サスペンスか、はたまた哲学か。
F.ドストエフスキー『罪と罰』新潮文庫
この本を一言で表すと、「歳を重ねるのが楽しみになる本」です!
価値のない人間は、生きる意味があるのか?
ドストエフスキーはその問いにどう結論付けるのか?
大学一年生の僕はそう読みましたが、
人によって、年齢によって、何度でも解釈は変わるはずです。
「人生で何度も読み返す」ために、「今」読んでほしい一冊です。
どの本も読み返したくなってきました…!
〇木田 世界 (25期 8/14 21:00)
先生、ご提案有り難うございます。
「夏にお薦めの本」というより、「この夏に読んでみた(い)本」になってしまいましたが….
吉本隆明『ひきこもれ』だいわ文庫
「最近の若者は内向きだ」とか、
「コミュニケーション力こそが社会で生きていくために重要だ」
というようなことをよく聞きますが、
じゃあコミュニケーション力とは何で、なぜそれが重要なのか、はそこには詰められていないと感じます。
この本は「社交性ばかりが重要か?」という問いから発せられた一冊です。
著者の、「一人でこもって誰とも顔を合わせずに長い時間を過ごす。
『分断されない、ひとまとまりの時間』をもつ…一人でこもって過ごす時間こそが『価値』を生むからです.」
「言語には二種類ある…ひとつは他人に何かを伝えるための言語。もうひとつは、伝達と言うことは二の次で、自分だけに通じればいい言語です。」
という言葉にはなるほどと思わされます。
この本を足がかりに吉本の他の本を読んでいきたいと思います。
広井良典『ポスト資本主義 科学・人間・社会の未来』岩波新書
広井良典『定常型社会―新しい「豊かさ」の構想―』岩波新書
『定常型社会』昨年度にゼミで水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』を読んで、
じゃあ次の社会はどういうものにすべきなのか?と思い買っていた一冊です。
まだ第一章しか読んでいませんが、「環境問題・循環型社会」と「社会保障・福祉国家」というテーマを、
福祉―環境―経済(市場)という広い枠組みの中に中にいれて同時に論じているところに興味を抱かされました。
『ポスト資本主義』の方は、先生からゼミ生に紹介頂いた本で、
恥ずかしながらこちらもまだ読めていないのですが、去年の勉強で得た学びや問いを活かすためにも、
この夏ぜひ読んでみたい一冊です。
○藤田航平(25期 8/16 1:30)
三戸先生、ご提案ありがとうございます。
みなさんのおすすめ、是非読んでみたいと思います。
私はこの夏休みに入って読んだ本を一冊。
筒井康隆『旅のラゴス』新潮文庫
なんと笹井とかぶりました!
私もゼミでの紹介がきっかけで読んでみました。
夏休み!どこまでも続く真っ青な夏の空をみていると
列車で、自転車で、脚で、どこまでも旅してみたくなります。
人生とは旅そのものである!と叫びたくなる一冊です。
○日々野15期(0:16 2015/08/18)
先生、ありがとうございます。今月3冊買った本がありますが、きっかけは↓のweb記事でした。
「敗戦から70年。民主主義は“オワコン”なのか?」
タイトルに引き寄せられて、読んでみてすっかりのせられて、ここで紹介されている「民主主義」本3冊購入です。
これだけでは本企画の趣旨に添わないので、読んでみた感想も。ただ、まだ途中なので1冊だけで、すみません。
尾崎行雄(著)、石田尊昭(編集)「民主政治読本」世論時報社
70年近く前、日本国憲法が施行されたその年に書かれた本の復刻本です。
「憲政の神」と呼ばれたという著者尾崎行雄が、敗戦を経て成立した新憲法のもと、
どのように民主主義国家を創り上げていくべきか、その心得を説いた教科書のような本です。
まず僕が気になった一節は、先に紹介したwebでも紹介されていますが、
「王政維新(引用者註:明治維新のこと)は形式的維新であった。頭の上のチョンマゲは切ったが、心の中のチョンマゲは切れなかった。
立憲制度は輸入したが、これを運用する精神は輸入しなかった。近代文明の上辺だけは学んだが、これを生み出した根本の精神は学ばなかった。」
実は、その前に、月刊誌Voice6月号にて、
「1860年の中国において、西洋の技術を取り入れる運動が起きたとき、軍事技術だけを取り入れ、社会・政治制度と科学技術全般を
取り入れようとしなかった。それらの背景にある文明に気づけなかった。」
といった指摘を読んだことがありましたが、本書の指摘によれば、日本も変わるところはなかった。(そして敗戦への道を突き進んでしまった。)
読み進めると、流石に70年近く前の本だけあって、今ではちょっと賛成できないと思える箇所もありますが、
その一方で、当時の問題意識が現在もなんら変わってないと、読んでいて悲しく感じるところもあります。
それ以上に、自身の政治に対する態度(選挙行動、その他)を省みて、反省するところしきりです。
※残りの2冊も読み進めてまた紹介したいと思います。
○中村貴治(20期,08/18, 20:40)
夏休みというと、帰省や旅行、買い物などで遠出する方も多いと思いますが、
もっぱらインドア派な私は読みたくてもなかなか読めなかった本、
観たくても観れなかった映画などをまとめて消化できる貴重な機会というイメージです。
・内田樹(2011)『映画の構造分析』文春文庫
・町山智浩(2002)『映画の見方がわかる本』洋泉社
また、このところ『里山資本主義』や『里海資本主義』など、新たな資本主義の在り方を問題とする本が注目されていますが、
ゼミではそれが単に経済システムを入れ替えることを指すのではなく近代という思想的なレベルでの見直しが必要ではないか、
ということが継続的な問いであると理解しています。その点を深めるため、この夏に読みたい本としては、次の二冊を机に並べています。
・大塚久雄(2000)『共同体の基礎理論』岩波現代文庫
・内山節(2005)『「里」という思想』新潮選書
なぜこんなに『旅のラゴス』に注目が…と思いましたが、いつの間にかゼミに留まらず話題になっていたようですね。
(坂本さんが紹介していたのは、私も思い出しました)
「謎のヒットに注目集まる 筒井康隆『旅のラゴス』が売れています!」
発行元の新潮社でも理由は「謎」らしいですが、確かにゼミ生の評判は上々のようです。この機会に、購入してみますね。
【natubook】
夏休みBetting ランキング
No:4980
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/08/12 Wed 00:31:00
★夏休みBetting ランキング★
現在掲示板上にて行われている夏合宿Betting企画。
第2弾の東アジアカップBettingの結果が出ました(企画・集計の橋、ありがとう!)
そして私が企画している第1弾の甲子園Bettingも、ぼちぼち結果が出てきました。
このあとも第3弾・第4弾…とBettingを企画するつもりですが、
やはり競いあって、楽しんで、盛り上がりたいです!
そのためにここにBettingのリンクと結果を逐一反映していきます!!
OBの方々もご一緒にこの夏休みBetting企画を楽しみませんか?
ご参加お待ちしております!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【リンク】
夏合宿Betting企画第1弾!甲子園Betting
状況:結果報告済み
夏合宿Betting企画第2弾!東アジアカップBetting
状況:結果告知済み
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【ランキング】(敬称略)
笹井(26期)****** +2154BP
石嶺(24期)****** +1087BP
S-Pro. ********* +979BP
中村(20期)****** +714BP
高橋(26期)****** +639BP
木田(25期)****** +590BP
藤田(25期)****** +524BP
佐藤(26期)****** +496BP
渡邊(26期)****** −320*BP
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
≪コメント≫
○佐藤(26期,8/12,0:30)
企画者の一人である私が、現時点で一問も正解せずビリでしたorz
集計して順位を明らかにして分かりましたが、これは悔しいです。
このままでは終わりません。負けません!!
○石嶺(24期 8/12 1:16)
佐藤君ひとまず集計ありがとう!!まさかの現時点トップとは嬉しい反面私などがと非常に
恐れ多いです。しかし嬉しい!まずは喜ぼう!!
勝ってかぶとの緒を締めるといいますが、いっそう気を引き締めて予想していこうと思います!
(正直本当に運に助けられたと思いますし汗)
佐藤君!追いついてくるといいさ!!
◯藤田航平(25期)
佐藤集計ありがとう!
すぐ結果が出て順位が分かると盛り上がりますね。
勝手ながら○○期を書き加えておきました。
どうやら26期はベッティングが得意ではないご様子。
これは今から参加しても上位が狙える!?
OBの方々のご参加、お待ちしております!
〇笹井純也(26期 8/13 2:30)
「26期はベッティングが得意ではないご様子」、なんてことはありません!
たぶんきっと、これからは…。
ところで七位の僕は、一位の石嶺さんと約20倍もの点数差があるのですね。
次回は高順位の方々を参考にすべきか、一発賭けに出るか、迷わしいところです。
この差を巻き返すには、自らベッティングを開催するしか…!
〇高橋篤史(26期)
自分で出題しといて一問も当てられなかった東アジアカップが響いたか…。
甲子園の問題をとりあえず一つ正解できたので、まだ挽回可能だと思っております。
第三弾、第四弾まだまだ続くので、同期にも先輩にも負けません!!
〇笹井純也(26期 9/1 1:48)
柔道ベッティングの結果を反映させました!
それにしても、柔道は波乱を起こしました。
自分が開催して、文字通り「一人勝ち」してしまったので、
どこか気まずさが残ります……。
例え負けても楽しめるベッティングに、していきたいですね。
【削除キー 2015.sb.ranking】
《夏休み日記(2015.SUMMER第3回)》
No:4979
投稿者:笹井純也(26期)
投稿日:2015/08/11 Tue 05:03:26
《夏休み日記(3)》
8月第2週、8/8以降の夏休み日記です!
日記を書いて、
「忘れられない夏休み」にしていきましょう!
また、先生から「読んだ符号」のご提案をいただきました!
笑顔であふれる掲示板 になると良いですね(^^)
very good! (Sクラス)…v(^_^)v
good! (Aクラス)…(*^_^*)
not bad (Bクラス)…(^_-)
uuuun (Cクラス)…(?_?)
《8月8日(土)》
○8月8日(高橋26期)
8月15日が特別なのは日本だけじゃないないんだなぁ…(^_-)
そんな当たり前なことを改めて気づかされました。
北朝鮮、「平壌時間」を導入−植民地支配解放70年の15日に
<北朝鮮>標準時変更 「平壌時間」現行より30分遅らせる
北朝鮮が「平壌時間」を発表… 過去、韓国でも「日本標準時を変更せよ」の動きが(^_-)(^_-)
朝鮮半島での標準時はかつて東経127.5度が基準でしたが、日本の植民地統治時期の1912年に
日本と同じ東経135度(朝鮮半島を通っていない)が適用された経緯があるそうです。
標準時を変更することで既存のシステムに多大な悪影響を与えることは間違いありませんが、
それでも変えようとしていることを深く受けとめたいと考えています。
○8月8日(笹井 26期)
小学生の女の子2人が、電車の中で会話をしていました。
「あーあ……、新しいケータイ欲しいな…。」
「スマホ?」
「i phone6! ラインは 入れるでしょ、
ラインミュージックに、facebookに…。」
「写メを取って共有するアプリだよね?」
「そう!
あ、そう言えば あの本買った?」
「まだ。」
「なんで? ブックオフにも売ってるよ?」
「だって、ブックオフは値段が変わるじゃん。
300円から108円とか。私は108円で買いたいの。」
消費者マインドは浸透しています。
とっさに「不気味さ」を感じたのですが、
程度の差はあっても、私も「変わらない」のだと気付きました。
10年前には平然と似たような会話をしていたのでしょう。
今だって大して変わりません。
ああ、嫌です。
今の日本社会も、平然と染まる私も。
しかし、なぜ私はこの光景を不気味と感じたのでしょうか。
この光景が嫌ならば、どのような光景が理想なのでしょうか。
考えてみます。)…(^_-)「続き」を読みたい。続きがあれば、(*^_^*)
《8月9日(日)》
○8月9日(笹井 26期)
カゴメ「野菜生活100」の、100とは何を意味するのでしょうか?
どうやら、原料が野菜と果実のみで「100%」構成されているから、のようです。
言い換えると、砂糖、食塩、合成添加物を不使用、という意味です。
しかし新商品の「野菜生活100 30品目グリーンサラダ」には、
原材料名に「食物繊維」と書かれています。
「野菜生活100 紀州うめミックス」には、
「クエン酸1000mg」添加されています。
つまり、「100」という元々のコンセプトから、ずれて始めています。(*^_^*)
「野菜生活100」は近いうちに、添加物が含まれるようになるだろう、と私は予想します。(^_-)
《8月10日(月)》
○日々野15期(14:30 2015/08/10)
紹介ではないのですが、日記です。
先日、坂本光司教授の講演を聞きました。
私の地元の鈴鹿市商工会議所が企画し、会員向けの講演会として開催されたものです。)…(^_-)
講演の内容としては、著書「日本で一番大切にしたい会社」(もうすぐ5が出るそうです。)の内容に即したもので、
人を大切にする経営とはどういうものか(@社員とその家族、A取引先社員とその家族、B顧客・・・)、全国の事例を紹介しつつ解説するというものでした。
具体的な取り組みが多数触れられていたので、現場の経営者の方々にも分かりやすかったのではないかと思います。(*^_^*)
教授が大切にすべきと訴えている人とは、地域の中小企業にとっては、その地域で生活する市民に他なりません。
このような趣旨の講演会を、地元団体が企画するのは、理に適った良い取り組みだと感心しました。
ところで、紹介された事例の中で、
「社員が世襲」「亡くなったら会社の制服を着せて欲しい」といったエピソードは、
家そのものだなあと思いました。
○8月10日(笹井 26期)
土踏まずの役割は、
「@衝撃の吸収」と「A姿勢の安定(センサー)」です。
>衝撃吸収は土踏まずの役割の一つであって、それだけではありません。
土踏まずには体のバランスをとるセンサーの役割という、
あまり知られていないとても大切な役割があるのです。
体のバランスをとる土踏まずは、2本足というとても不安定な姿勢
(例:2本足のハシゴはそれだけでは立てることができない)で
歩く私たちには絶対に必要なのです。
ですから、2本足で歩くことのできない赤ちゃんには土踏まずがありません。
(土踏まずのメカニズム)
では、なぜその役割が果たせるのでしょうか。
「アーチの形」になっているからです。
>さて、四つ足の動物は、からだ全体がアーチになっています。
しかし、2本の足で直立した人間は、前足と後ろ足の空間を失いました。
そして、その空間を足の裏につけました。
それが「土ふまず」が中心になっている丸天井です。
>このアーチができると、人間しかしない歩き方「アオリ足歩行」をします。
かかと→小ゆび側→おやゆび側にアオッて→母趾・二趾・三趾(おやゆび〜中ゆび)で
地面をけって進む、これが「アオリ足歩行」です。)…(^_-)(^_-)
(土踏まず 「こんにゃく足」になっていませんか?)
初めて知りました。
《8月11日(木)》
◯藤田航平(25期 8/11)
映画「ジュラシックワールド」を観る前にと、
「ジュラシックパーク」シリーズ3作を一気観しました。
(昔はもう少し面白く感じた気がするのですが...)
今年は他にも「スターウォーズ」や「ターミネーター」など、ハリウッドの大作が控えていますね。
ところで、
日本映画では最近、前後編2部作で公開される作品が増えています。
最近では「進撃の巨人」、「寄生獣」、「ソロモンの偽証」などなど
この中では「ソロモンの偽証」だけ観ましたが、正直、前後編に分けた意味は(尺の問題以外)そこまで感じられず。
「前・後」である以上、両者が存在してこそ一つの作品となるはず。
果たして2つに分けることにどれほどの意味があるのか?)…(^_-)(^_-)
前後編2部作だからこそ面白い、という作品があればぜひ教えてください!
>(20期 中村)
確かに、前編と後編に分けるメリットは、興行上の理由以外は感じられません。
例えば黒澤明の「七人の侍」や、最近でも園子温の「愛のむきだし」は、
4時間程度の作品でしたが、間に休憩時間を挟んで一度に上映されていたので、分けないことは不可能ではないでしょう。
ただ、映画館側でも客の回転率が下がったり、観客としても集中力が持たなかったり、時間の問題で敬遠されることが多いのかもしれません。
しかし、前編・後編に分けることが決定的に良くないのは、
話の文脈(起承転結)、そしてそれ故にテーマへの迫り方が極めて曖昧になり、
どちらか単体で見ても、両方通してみても質の高い作品にはなりにくい傾向があることだと私は思っています。
また、これが「スターウォーズ」や「ハリー・ポッター」などの「○部作」の作品となると、少し状況は改善されるように見えますが、
面白いのは、同じ「ハリー・ポッター」でも“死の秘宝”はPart1とPart2に分けて公開されており、
これは前編と後編に分けるのと同じ悪い面が出ていた点です。 そう考えると、同じシリーズものでも全体との関連性によって、
・連番の作品(ジュラシックパーク1・2・3、ターミネーター1・2・3・4)
・○部作(スターウォーズ、ハリー・ポッター)
・前中後編(寄生獣、進撃の巨人、ソロモンの偽証、ハリー・ポッターと死の秘宝)
などと分けて考えると、議論しやすいように思います。
○8月11日(高橋26期)
先日購入したビジネスシューズを履いていたら
靴擦れを起こしてしまい、外果が痛いです。
私が購入したのは、ストレートチップというタイプです。
このタイプは、指の付け根のあたりに縫い目があり、
無地のものと比べると就活にふさわしくないのかなと思ったりもしたのですが、
店員さんに格式が高いタイプですよと言われるがまま、
値段も他の物と変わらなかったので、それに決めました。
ビジネスシューズに縁のない自分は全く知らなかったので、
家に帰り両親に聞いてみましたがどちらも知らないとのことでした。
今回は、私たちが無知なだけです。
ただ時々、格式やマナーというものが分からなくなる時があります。
大多数の相手がそれを知らなかったとき、そのマナーを守る意味はあるのでしょうか?)…(^_-)ここをもう少し聞きたいな。あれば(*^_^*)だったんだが…
正しい言葉使い(例:十分をじっぷんと読む)なども同様です。(^_-)
自分は重要だと思っているのですが、うまく論理的に説明できません。
また、相手の行為がマナー通りなのかということはネットで瞬時に答え合わせができるので、
そういった意味でもネットは重要ですね。
○8月11日(石嶺 24期)
夏に食べたくなるものといえば、やはり冷たいものですよね。
私はアイス大好きなのですが、これらの情報を見つけたときにはさすがに戸惑いを覚えました。
ジョンマスターオーガニック トーキョー、野菜や果物をたっぷり使用したオーガニックかき氷を期間限定発売(*^_^*)(^_-)
新感覚のふわとろかき氷カフェ「プルメリア」名古屋・名駅エリアに限定オープン
赤坂のチョコショップ「ママノ」から「フルーツチョコかき氷」が期間限定で発売
なんだこれは。。。
私の知っているかき氷といえば、夏祭りで売っているような200〜300円の安っぽくて味もそれ
相応(それ以下か?)のものなのですが、これらのかき氷は最低でも800円はする超高級スイーツ
です。「フルーツチョコかき氷」に至ってはなんと水を一滴も使わずに仕上げているとか、それ
はもはやかき氷といっていいのでしょうか・・・。
オーガニックかき氷、これはオーガニック(という記号なのかもしれませんが)志向から、かき氷
カフェはニッチなカフェ(動物系カフェなど?)の流行から、フルーツチョコかき氷はチョコ製品
のバリエーションとして、といったところかと思います。
しかしなぜかき氷なんでしょうか、アイスクリームやクレープなどで充分なはずです。
他の冷たいお菓子と比べてかき氷にしかないものといえば、それが日本伝統のお菓子で馴染み深い
ものであることかなと思います。)…(^_-)
日本食ブームの一環とも捉えられますが、それだけなのか疑問が
残ります。去年もかき氷は結構盛り上がったような覚えがあるので、この流れが一過性なのか、
はたまたこのまま根強く残るのかみていきたいところですね。(直感的にはあと5年は続く気が
します。もう少し深めたいところです。)
・・・とりあえずかき氷、食べに行きたいですね!!
→笹井純也(26期)
おいしそう…ですが、これはかき氷ですか…?
僕も石嶺さんと同じように感じました。
例え値段は高くとも、かき氷はかき氷だと思いますが、
これらは「シャーベット」という印象を受けました。
氷菓子には、アイスキャンディ、アイスクリーム、シャーベット、かき氷があります。
インターネットで簡単に定義を調べみました。
・アイスキャンディとは、牛乳・水・果汁などに甘味料・香料を加え、
棒状に凍らせた氷菓子のこと。
・アイスクリームとは、牛乳、卵の黄身に砂糖・香料を加え、
混ぜ合わせて凍らせた氷菓子のこと。
・シャーベットとは、果汁に砂糖・香料を入れて凍らせた氷菓子のこと。
・かき氷とは、氷を細かく削るか、砕いてシロップなどをかけた氷菓子のこと。
上記の定義から氷菓子の分類を考えると、
棒状であれば、原料に関わらず、アイスキャンディ。
棒状ではなく、原料に牛乳・卵の黄身が含まれれば、アイスクリーム。
棒状ではなく、原料が果汁であれば、シャーベット。
棒状ではなく、原料が氷であれば、かき氷。
となります。
この分類に従うと、石嶺さんの取り上げた「かき氷」は、「シャーベット」となります。
これはかき氷でしょうか?
「かき氷」の根拠はどこにあるのでしょう?
…とりあえずその氷菓子、食べに行きたいですね!!
→石嶺(24期 8/13)
笹井コメントありがとう!氷菓子4つにちゃんとした定義があったことに驚きました、
これを見るとアイスキャンディとシャーベットが比較的近いですね笑
何故これをかき氷といえるのか、という疑問でしたがお店の人もこれを心底「かき氷」だと
思っていないんじゃないでしょうか。かき氷のような見た目をしていることや、「かき氷」と
いう名前(記号と呼べるかな)であることだけが大事になってきたのかなと思います。
このネタは恐らく殆どの人が、多少の違和感があったとしても風変わりな・ユニークなかき氷
として話題にするでしょう。本来の「かき氷」であること以上にただ『かき氷(記号)』である
ことが重要なのだと思います。
しかし今回それは笹井の調べてくれた「かき氷」の定義に則った話であって、もしかすると
店側ではかき氷の理解が異なる可能性も無きにしもあらずでしょう。私も私なりの「かき氷と
は何か」を考えてみようかな笑
その為にも、どれか一つでもいいので食べに行こうじゃないかb
→笹井(26期 8/14)
「ただ『かき氷(記号)』であることが重要」、そうかもしれません!
「かき氷」はアイスキャンディやシャーベットよりも魅力的、という事になりますね。
たしかに夏限定で考えると、「かき氷」を選びたくなります…。
「かき氷とは何か」を知るために(!)、食べに行きましょうー^^
○8月11日(笹井 26期)
有隣堂に寄ったところ、「タロット」を見つけました。
複数種類ありました。
隣には、『いちばんやさしいタロットの教科書』という本まで。
しかし……、
タロット占いを自分でやるとして、その結果は信じられるのでしょうか?
買った人は、何度も占いを繰り返すのでしょうか?
どちらの場合も「自分が信じたい結果だけ信じる」ことになりそうです。
占いは全面的に相手に任せるから(まだ)信じられる、と考える私は、
自分でタロットやその本を購入する人々と、考えが異なりそうです。
ところで、タロットについての歴史は意外と世俗的でした。
現存最古のタロットは15世紀(!)と新しく、)…(^_-)(^_-)
元々はゲームのツールだった、スピリチュアルの流行により人気が高まった、など。
知ってしまうと神秘性が薄れてしまうものも あるのですね。
>現存する最も古いタロット・カードは、
15世紀前半にイタリアのミラノで制作されたものです。
この時代のタロット・カードは、占い、あるいは魔術のツールではなく、
「ゲーム」のためのツールでした。
>タロットは19世紀後半のフランスのオカルティズムや秘教主義と結びつき、
その神秘性を強めていきます。
>今日ほどタロットがポピュラーになったのは、
1970年代から80年代にかけての英米を中心とした「ニューエイジ」と呼ばれる
スピリチュアル・ムーヴメントにおいて、その人気が高まったことによります。
(タロット占いの歴史)
《8月12日(水)》
○8月12日(笹井 26期)
毎年8月になると、
「戦争について向き合わなければならないな」と思うのですが、)…(^_-)
つい遠ざけたまま過ごしてしまいます。
(向き合う、という言葉も軽々しく使うべきでないかもしれません。)
一昨年は広島で おばあさんに
「あなたの世代は直接戦争体験を聞ける、最後の世代なんだよ」と言われ、
去年は(ベンチで座り込んでいたら突然)おじいさんに、
戦争での経験談と人生観を話され、励まされました。
私は考えねばなりません。
とはいえ、戦争体験を聞くのは辛く、しかし聞かないのも恐ろしく、
自分なりに考えねばならず、しかしどこまで立ち入るべきか分からず、
つい私は戦争について考える事を遠ざけてしまいます。
そんな気持ちを抱えながら、今日は「47NEWS」の特集を読みました。
特集の「私たちはどこへ 戦後70年」のプロローグを読みました。
プロローグのタイトルは「あの戦争から何を学ぶか」なのですが、
結局「何を学ぶか」が分からないまま、プロローグが終わってしまいました。
また、これを読んでいて、
2011年の原発事故とその対応、それに対するメディア・野党の批判と、
どこか雰囲気が似ている、と私は感じました。)…(^_-)
一部抜き出します。
>「なぜ、戦況がこれほどひどくなる前にやめられなかったのか」。
戸塚に問うと、しばらく考えてから、絞り出すように言った。
「無理だった。どんなに犠牲を払っても、
戦いを続けていれば何か打開の手はある。そんな気持ちだった」
>政府と軍は「出口戦略」ともいえる「戦争終末促進に関する腹案」を決定した。
それは、日本が中国をたたき、ドイツが英国に勝てば、
米国でも戦争を嫌がる世論が広がり、
講和に持ち込めるだろうという願望に基づいたシナリオだった。
>この「腹案」を起草したエリート軍人で当時の中堅幕僚、
石井秋穂 (いしい・あきほ) に保阪は戦後、何度も取材した。
「願望を並べたと石井は言っていた。最初の起案だからいいかと上に出したら、
そのまま通ってしまったと。
終戦の方法は国策を決める上層部の責任者の間でまともに論じられることはなかった」。
>内山 なぜ日本は米国との戦争に踏み切ったのですか。
半藤 欧州で先に第2次世界大戦が始まっていた。
日本と軍事同盟を結んだドイツは当初すごく強く、
日本側は英国が降参するのは時間の問題で、
取り残された米国は日独に戦争をする気など起こさないと考えていた。
そこで日本への石油輸出を止めるなど
経済制裁を行った米国をたたくのは今だ!とばかりに開戦を決めた。
ところが英国は降参しなかったし、米国も孤立しなかった。
内山 日本にとって想定外だったのですか。
半藤 いや、想定外というよりも、実際にはあり得ない想定をしていたのです。
こうなればいいなという希望的観測が「絶対に勝つ」といった絵空事に結びつき、
戦争を始めてしまった。
(私たちはどこへ 戦後70年のプロローグ@〜Bより)
「希望的観測をしたから(無謀な)戦争をした」
「打開の手がある気持ちを持っていたから、ひどくなる前にやめられなかった」
それはきっとその通りで、批判するのも当然なのかもしれません。
しかし、おそらく、その批判だけでは次に活かせません。
次に活かすためには、「なぜ希望的な観測をしたのか」、
「なぜ打開の手があるという気持ちだったのか」を明らかにする必要がある、と思うのです。
そうすることで、自分達がその状態に陥らないような、予防策を取れるのだと思います。
第一部以降は、
@結局この記事は、私たちはどこへ行く、と主張するのか。
Aなぜ希望的な観測をしたのか(なぜ打開の手があるという気持ちだったのか)
を意識しながら読んでいきます。(*^_^*)
こんな私が考えてしまって良いのだろうか、と迷いながらも、
やはり考えなければならないとも感じています。
(ずいぶん長くなってしまいました。)
《8月13日(木)》
○8月13日(笹井 26期)
新潮社、集英社、角川書店はそれぞれ、
「新潮文庫の100冊」、「ナツイチ(集英社)」、「カドフェス」が開催されています。
その本のラインナップを見比べてみました。
名作や人生観に影響を与えそうな本は、
「新潮>集英社>角川」
の順で多い印象を受けました。
著者を一部抜き出すと、
新潮 …カミュ、ドストエフスキー、サン=テクジュペリ、ヘッセ、
ヴェルヌ、夏目漱石、梶井基次郎、三島由紀夫、
江戸川乱歩、吉村昭、城山三郎、
宮部みゆき、畠中恵、西加奈子、越谷オサム
集英社…サン=テクジュペリ、夏目漱石、太宰治、
渡辺淳一、大岡昇平、浅田次郎、赤川次郎、
神永学、東野圭吾、唯川恵、伊坂幸太郎
群ようこ、原田マハ、朝井リョウ
角川 …メルヴィル(白鯨)、ルイス=キャロル、宮沢賢治、
筒井康隆、北方謙三、星新一、
重松清、西加奈子、有川浩、山田悠介、
細田守、森村誠一、齋藤孝、斎藤茂太
です。
(ちなみに、新潮と角川はサン=テクジュペリを選んでいますが、
新潮は『人間の土地』、角川は『星の王子様』です。)
何となく、雰囲気がわかると思います。
新潮は、時代を超えて読み継がれる本(カミュ、夏目漱石)、
もしくは現在の影響力のある作家の本(城山三郎、宮部みゆき)を選んでいます。
さすがは新潮、と感じました。
それに対して角川は、ラインナップの狙いが分かりません。
特に、斎藤茂太『「あきらめる」のが上手な人、下手な人』、
(いわゆる)「びりギャル」が選ばれてあるのには、驚きました。
角川以外の二社は、ハウツー本は一冊もありませんし、
このフェアの対象は主に中高生だと思うのですが……。
しかし一番興味深いのは、集英社です。
集英社は本の選出をジャンル別に行なっているのですが、
「真実」というジャンルだけ、密度が濃いのです。
表紙も雰囲気が違います。
例えば、「真実」と「友情」のそれぞれの著者を抜き出すと、
真実…サン=テクジュペリ、大岡昇平、夏目漱石、太宰治、渡辺淳一
友情…朝井リョウ、岡崎弘明、喜多喜久、佐川光晴、本多孝好
です。
選んだ人が異なっているのかもしれません。
みなさまも見比べてみてはいかがでしょうか!?(*^_^*)
《関連記事》
新潮社 :新潮文庫の100冊
集英社 :ナツイチ
角川書店:カドフェス
《8月14日(金)》
○8月14日(笹井 26期)
本、レジメ、ティッシュ、段ボール…、
これらは全て「紙」です。
「紙」はどうやって作られるのか、ご存知ですか?
ペーパーワールド(紙の製造工程)は、
アニメーションで、全体の雰囲気がつかみやすいです!
ここでは製造工程のみ、抜き出します。
>1-A木材パルプ製造
@繊維を取り出す A洗浄 B異物を取り除く C漂白・洗浄
1-B古紙パルプ製造
@古紙をほぐす A異物を取り除く Bインキ除去
2 抄紙(しょうし※紙をすくこと)・塗工・仕上工程
@繊維を毛ばだたせる A繊維を均一に広げる B水分をしぼる
C熱で乾かす D下塗りをする E表面に化粧をする
F表面を滑らかにする G様々な大きさに切る H出荷
チップ君の工場見学は、ペーパーワールドより詳細です!(^_-)
なるほど、と思った部分を抜き出します。
>おじさん 紙は、パルプの繊維と繊維がからみあってできているから、薄くてじょうぶなんだ。
そのために、繊維を機械でたたいたりつぶしたりして、からみやすくしてあげるんだよ。
>チップ君 紙に化粧するってどういうことなの?
おじさん 紙のお化粧ということなんだけれど、
チップ君、写真集やカタログの紙はきれいでなめらかだよね。
チップ君 そうか、それが紙にお化粧をするってことなんだ!
でも、まさか口紅やアイシャドーを使っているわけじゃないんでしょ?
おじさん ははは。ここでは、石灰の粉と粘土をまぜて、薄く紙の表面に塗っているんだよ。
身の回りの物でも、どう作られたか知らない物は多いですね。
《8月15日(土)》
○藤田航平(25期 8/15)
昨日テレビで「火垂るの墓」を観ました。
あまりにも悲しい話で
私はいつも途中で観るのをやめてしまいます。
「火垂るの墓」以外にも毎年この時期には戦争に関する番組が放送されます。
それらの番組では戦争の「悲惨さ・残酷さ」ばかりが強調されますが、
その経験を今に活かすためには
「ではなぜ起こってしまったのか」
「誰にどんな責任があったのか」
という視点が大切になるはずです。
◯8月15日 (S.K 25期)
昨日のNHKのニュースウォッチ9で、安倍談話についての特集があり、安倍首相をスタジオに招いて質疑していました。
談話については、「事変、侵略、戦争、いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、
もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に決別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。」
...「わが国は先の大戦...お詫びの気持ちを表明してきました...こうした歴代内閣の立場は、今後も揺るぎないものであります。」
などといったもので、野党や一部の外国メディア等からは、
「直接的にお詫びがなされていない」「侵略、植民地などのキーワードは村山談話から引き継がれているが、
それが日本のことなのか、一般論なのか明確ではない」などの批判の声があります。
そして、スタジオでの安倍首相の受け答えを見ていても、ともかく質問に関して、明確な答えを出しません。
YES/NOを示さないし、「有識者委員会は...」など自分の言葉ではない形で発言しています。
このような曖昧な答え方しかしないのは、いままで野党やメディアが言葉を断片的に切り取って誤解を与えるような
追及や報道をしてきた背景もあるでしょうし、心情としては理解できますが、やはり無責任だと思います。
安倍談話を受けて、公明党の山口代表は、「歴代の談話をひきついでおり評価できる」と述べる一方、
共産党の志位委員長は、「事実上、村山談話を投げ捨てている」と述べているように、
安倍談話や安倍首相の説明は、だいぶ解釈の余地が大きいものになってしまっています。
批判を恐れて曖昧な言葉でしか語らなければ、国民の理解も信頼も得ることはできません。
何よりも、明晰な言葉で語り堂々と批判を受けるのが、首相たるものの責任ではないでしょうか。
○8月15日(笹井 26期)
※投稿時間が重なってしまったようなので、再投稿しました(8月16日)
「紙」の起源は紀元前の中国で、
それから(当たり前かもしれませんが)東西へ伝わり、
ヨーロッパ全土に広がったのは15世紀のことだそうです。
・紙の普及の歴史
>中国で紀元前に発明された紙の製造法は、8世紀頃にアラビアに、
そして10世紀頃にはエジプトでパピルスに代わって普及します。
12世紀には地中海を経由して製紙技術がヨーロッパに伝わり、
製紙工場がスペインやフランスなど各地につくられました。
15世紀にはヨーロッパ全土に広がり、
アメリカでは1690年に初めてフィラデルフィアに製紙工場がつくられます。
>日本に紙が伝来したのは卑弥呼の時代(3世紀頃)とする説もありますが、
紙がつくられるようになったのは
仏教をはじめ大陸の文化や技術の交流が盛んになった5〜6世紀頃だと考えられています。
(紙の歴史)
「紙」の前は、パピルス、羊皮紙、亀の甲羅、粘土板、石に
文書を書き残していたようです。
・パピルスと羊皮紙について
>紙(paper)の語源としても知られるパピルスは、
BC3000年代からAD1000年まで古代エジプト文明において
書写材料として発展し、使用されました。
>小アジア(現トルコ)からヨーロッパに至る地域では、
紀元前2世紀頃に発明された羊皮紙(パーチメント)が書写材料として普及しました。
(紙の歴史 ※上と同じ)
紙が普及した要因は、
「持ち運びやすい」「書きやすい」
「作りやすい(羊皮紙に比べて、材料が調達しやすい)」
などが挙げられます。
この要因を電子書籍と比べると、
今後の技術発展にもよりますが、電子書籍が広がっていきそうです。
《8月16日(日)》
○S-Pro.(11:05)
秋田商vs健大高崎戦、延長戦で健大高崎が惜敗した直後、
「健大高崎の選手のみなさん、お疲れ様です」と
視聴者よりの応援メッセージが読まれた。
「お疲れ様です」は「仕事のあと」ではないのか? (;_;)
では、「試合後」は、なんと「声掛け」をしたらいいだろうか?
こういう時に、自分であらためて考えてみることにより、
状況に合った言葉遣いができるようになるだろう。
これも「ケース・スタディ」だぜ。
ところで、「夏休み日記」が「情報紹介」に偏していたが、
徐々にネタにバリエーションが出てきたようだな。
「最初がそう始まった」、「ひとがそうしている」、ではなく、
「(コンセプトやTPOに合った)して悪くないこと・話」をすることを意識してみようじゃないか?
(小学生が、日記に何を書いたらいいかわからない、というのは「意識と表現」が未熟だからだろう。
大人になったら「何をネタにしようか?」に進化しないとな (^_-))
甲子園bettingをしているのだから、甲子園の話が毎日のようにあっていいんでは?
原発再稼働直後の桜島噴火は「取り上げる価値」があるだろう。
いや、毎日の「身の回りのできごと・光景」で、
「人が見て・聞いて、面白い・役に立つ・心に残る話題」を見つけることも大切じゃないか?、
毎日を「ただ過ごす」のではなく、
毎日毎日、一瞬一瞬を「大切に」してゆくことにつながるだろう。
⇒笹井純也(26期)
試合後の声掛けのケーススタディ、考えてみました。
「健大高崎の選手のみなさん、惜しかったですね。」
「健大高崎の選手のみなさん、良い試合を見せてくれて、ありがとうございました。」
は「お疲れ様です」より適切だと思います。
視聴者という立場は意外に難しく、おもしろいです。
多くの場合、視聴者は選手と直接の関係はありません。
それにも関わらず、選手を応援します。
そのため、距離感は近すぎるのも遠すぎるのも、適切ではありません。
視聴者から選手へ掛ける適切な声掛けとは、難しいです。
(今回の場合は「良い試合を見せてくれて、ありがとうございました」が適切だと私は思っています。)
○石嶺(24期 23:04)
沖縄の興南高校がなんとベスト8に進出しました!!沖縄出身の私としてはやはり嬉しいニュースです。
そして明日の準々決勝は関東第一です、ずっとエース投手の比屋根君が頑張っているので、
そろそろ研究され尽くしたり体力に限界が来たりしないか不安もありますが、、いけるとこ
ろまで頑張って欲しいです。
沖縄のベスト8入りは5年ぶりだとか、これはワンチャンスあってほしい。
今回のことで、これまでの甲子園における県別成績が気になって調べてみました。
春夏甲子園歴代優勝校
高校野球 甲子園県別優勝回数ランキング
ざっとみると、愛知・大阪・東京・広島・和歌山・兵庫がかなり強いですね。沖縄は…きっとこれからです!!
同じ優勝でも、高校はばらばらだったり、2つか3つほどの高校が優勝を勝ち取っていたりするのですね。
それがまた県によって違っていて面白かったです。沖縄は最近の興南高校と、その前の沖縄尚学の2校でした。
皆さんの地元はどうでしたか?(^▽^)
⇒佐藤
東北6県はすべて、夏の甲子園で優勝経験がないのです。
ただ今年は東北が奮闘しているので、ひょっとしたらとは思います。
ベッティングでは、東海大相模の優勝にかけましたが(^u^)
○佐藤樹(26期,8/16,24:30)
甲子園、今日の初戦は秋田商vs健大高崎でした。
26期の出身地の代表校(秋田・群馬・神奈川)は、全て勝ち残っていたのですが、
この一戦は佐藤(秋田)か橋(群馬)の地元校が敗退するという試合でした。
結果は、秋田商が勝利しました。
健大高崎はここ数年、甲子園の常連となりつつあり、
秋田商が勝てるとは思っておらず、正直驚いています(汗)
できればこのまま勝ち進んでほしいです(>_<)
と思っていたら、明日も秋田商は仙台育英と試合があります。
気がかりなのは、秋田商のエース成田君の投球数です。
2回戦は141球、3回戦(今日)は161球も投げています。
こんなに違う、MLBとNPBの先発投手投球数|2013NPBペナントレース
上記のサイトによれば、日本の先発投手の平均投球数は95程度、最高でも151球です。
登板するのに4・5日の間隔があるプロでもこの投球数なのに、
高校生にこんなに投げさせるのかと、思ってしまいます。
もちろん明日成田君が投げるとは限りませんが、
高校野球ではエースを連投させることは当たり前のようなところがあります。
例えば、2006年の甲子園決勝。
あのハンカチ王子(斉藤)とマー君(田中)のときです。
延長でも決着がつかず再試合になったのですが、
あのときの球数は、2日間の合計で、
斉藤⇒178(1日目)+118(2日目)=296
田中⇒165(1日目)+84(2日目)=249でした。
みなさんは、甲子園における投手の酷使について、直観的にどう思いますか?
(※プロではなく部活動である以上、酷使という言葉はふさわしくないかもしれません。)
僕は納得できず球数制限などは導入するべきと思うのですが、
選手の立場、監督の立場等に立つと、仕方ないとなるのかもしれないとも思います。
このことについては議論があるようなので、
もう少し調べて、また夏休み日記に載せます!
○笹井純也 (26期 26:04)
夏休み日記開始から約2週間が経ちました。
これまでの自分の書き込みを、振り返ってみます。
まず、「調べて明らかにする喜び」が、(なんとなく)分かってきました。
身の回りの気になった事を見つけ、調べ、それが明らかになる。
その一連の行動のどこかが、楽しいのです。
しかし、今は「その喜びを時々感じる気がする」以上は分かりません。
「どんな時に喜びを感じるのか」「本当に喜びを感じているのか」は、曖昧です。
もしこの喜びを明確にできたなら、そして言語化できたなら、
自分の何かが変わる予感はします。
考えます。
次に、今後の日記はネットに頼りすぎないように意識したいです。
これまでの「調べる」方法は、インターネットが主でした。
ネットは確かに便利です。
しかし、せっかく夏休みなら、外に出たい。
せっかく大学生なら、それらしい本を読みたい。
よってまずは一週間に一度から、ネットに頼らない日記を書くようにします。
最後に、
・一度取り上げたテーマにまだ答えを出せていない事
(「IoT」「マイナンバー制」「消費者の会話」など)、
・豆知識から一歩踏み込めていない内容が多い事
(特に「土踏まず」「タロット」など)、
・「問いの答えが新たな問いを生む」という形になっていない事、
・意見を発しても、他のテーマや日常生活につながっていない事
なども気になっています。
ただし、これらは一度に解決しようとはせず、夏休みをかけて取り組んでいきたいです。
【s.nikki3】
白熱教室(2015年第4回目)
No:4977
投稿者:論争者
投稿日:2015/08/10 Mon 11:54:04
《白熱教室 (2015-第4回)》
TMmito
第3回は笹井君の書込みを問題とさせてもらったが、
第4回は佐藤君の書き込みを問題としたい。
書込みは以下の通り。
>選手宣誓役に鳥羽主将を“指名” 高校野球100年の節目で敬意
高校野球が今年100周年、ということは知りませんでした。
その100周年に、1年目の優勝校/京都二中の流れをくむ鳥羽が甲子園出場を決めているというのも、すごいと素直に思います。
しかし、それを理由に例年希望者から抽選で選んでいた選手宣誓を
鳥羽の主将に任命することには引っ掛かりを覚えました。
なぜなら、100周年であるから1年目の優勝校の流れをくむ鳥羽主将を任命する、ということに正当性はあるのか、疑問だからです。
@過去の結果はどうあれ、出場校は平等に扱われるべきではないか
A選手宣誓をしたい他の選手は、その機会を奪われたといえるのではないか
(例年は希望者から抽選で選ぶ)
とりわけ大きく疑問に思ったのはこの2点です。
【問題1】過去の結果はどうあれ、出場校は平等に扱われるべきではないか
○論争者(8/10)
なぜ、「平等」でなければならないのだろうか?
その根拠を示さない「不平等だ!」は…。
抽選で宣誓選手を決める、は「規則」ではなく、「慣習」ではないだろうか。
規則は意図的に変更可能であるが、慣習は変えてしまえば、慣習ではなくなってしまう。
故に、慣習はその意味においても大事にしなければなるまい。
以上を認めたうえで、言いたい。
なぜ「選手宣誓」をするのか?を問うてみたい。
しなければいけないのか?その理由は?
選手宣誓は「儀式」ではないのか?
儀式において、「平等」は絶対か?
「儀式」には「資格」が付き物である。
参加だって誰にでも開かれるとは限らない(神事に女性、は典型例だが、いくらでもある)。
ましてや、「儀式の役割」は誰にでも与えられるわけではない。
これまでは、出場選手から抽選であったとしても、
今回は「百周年記念」であるなら、「普段通り」である必要はあるまい。
いやむしろ、試合では「百周年の特別」感を出せないのだから、
最初の「儀式・セレモニー」の選手宣誓で「記念」したのではないか?
〇笹井純也(26期 8/12 2:20)
私は、ネット記事と佐藤の意見のどちらに対しても、
「なんとなく分かる」代わりに、「なんとなく分かりません」でした。
そこで「過去の結果により扱われ方が変わる場合」を考えました。
思いついたのは、シード権による対戦の免除と、不祥事による出場停止です。
(不祥事は「過去の結果」ではありませんが、「過去の振舞い」という点では同じです。)
どちらも他校との扱われ方が異なりますが、この問題に対して
「過去の結果(振舞い)はどうあれ、出場校は平等に扱われるべきではないか」という人はいません。
むしろ、そう主張した場合は「過去を考えてみなさい」と言われるでしょう。
そう考えると、
「過去の結果はどうあれ、出場校は平等に扱われるべきではないか」は、
あまり納得できる主張とは言えません。
出場校が「平等であらねばならない理由」も無さそうです。
それでも私が「なんとなく分かった」のは、
私も現代の権利意識にとらわれているからなのだと思います。
【追記 8/14】
「選手宣誓」について考えてみました。
私の意見は、選手宣誓とは「しなくても構わない」が、
「行事全体を良くために、あった方が良い」ものです。
まず、選手宣誓はしなければならない訳ではありません。
たとえば選手宣誓をしなくとも、今まで通りの高校野球は続くでしょう。
そう考えると、選手宣誓はしなくても構わないもの、だと言えます。
しかしまた、「しなくても構わないもの」をやめ続けると、
とてもつまらなくなります。
例えば、勝者による校歌斉唱、敗者が土を集める時間の確保、楽団の応援、
これらは全て「しなくても構わないもの」ですし、
もう少し極端に考えると、甲子園で野球を行なう事、毎年夏に優勝校を決める事、
野球と言うスポーツを行なう事自体も、「しなくても構わないもの」です。
「しなくても構わないのに、わざわざする」とは、
全体を良くするために 制約を付ける、という事だと僕は思います。
制約を付けるのであれば、
平等である必要はなく、むしろ平等でない方が適しています。
そのため、選手宣誓役は平等に選ばれる必要はないと思います。
ここまで考えた後、
論争者さんの「選手宣誓」は「儀式」、
「儀式」には「資格」がつきものである、というお話の方が、
より分かりやすく、納得できるなあと感じました。
〇石嶺佑騎(24期 8/14 1:59)
論争者さんの意見を読み、選手宣誓は日本の野球における「儀式」なのだと教わりました。
儀式ならばそれには「資格」が伴い、その参加にしても、役割においてもその資格が問われる。
そして今回は百周年を記念して特別に1年目の優勝校の流れをくむ鳥羽主将を任命した。
それが凄くしっくりきました。確かに儀式ならすべての人が平等に、というのにこそ違和感があります。
思えばこれまで運動会でやった選手宣誓は生徒会長や委員長がやるものであり、
それが通っていた学校における選手宣誓に必要な資格だったのだなと気づきました。
それでも今回、佐藤君が疑問を抱いたのは、「やりたい人の中から抽選で選ぶ」という慣習が
選手宣誓はやりたいものであり、それは全ての主将に等しく与えられる機会なんだと思わせた
ことにあるんじゃないかと思いました。
今回佐藤君が取り上げた夏の選手権の選手宣誓はこれまで希望者の中から抽選だそうですが、
春の選抜は立候補などは無く全ての主将から抽選で決められるようです。
この差は何故生まれたのかが気になります。。。
【問題2】選手宣誓をしたい他の選手は、その機会を奪われたといえるのではないか
○論争者(8/10)
この問いは問題1と同じことであろうが、こちらが先にあって問題1が出てきたのではないか?
そう推測できるのは、「差別(不平等)という概念は「権利(平等)」があって初めて成立する概念だからだ。
おもしろいなぁ…。
「選手宣誓をしたい」、「その機会が奪われた」、ケシカラン!
というのは、まさに現代の「権利意識」そのものではないか!?
「選手宣誓」を「やりたい」ことと捉えている!!
では、誰もやりたくないなら、選手宣誓はなしでもいいのだね?
「人前に立つ」ということを「目立つこと」でかっこよく、「やりたいこと」、
ととらえるのは、まさに「大衆社会」ならではあろう。
TVに出たい、と思いオーディションに参加しなくても、TVカメラの端っこにでも写ろうとする。
そうでなくても、ネットやtwitterなどで顔を出そう、目立とう、follower数やアクセス数を自慢する。
「有名人」に憧れる。
などなど、
「選手宣誓」の重要性を考えたら、「やりたいのに、機会を奪われた」とはならないのではないか?
ということは「選手宣誓」は誰にでもできることで、
しかも「かっこよく、目立ち」、親類・友人に「羨ましがられる」ことなんだから、
大人が「勝手に」選ぶんじゃねぇよ、「平等にしろ!」と思っているんだろうなぁ…。
佐藤君を非難するような言い方になっていたとするなら許してほしい。
佐藤君が書いた意見は、佐藤君以外の多くの現代日本人が抱くものであろう。
だから、佐藤君は(その意識は多分なかっただろうが)「正しい、正当な」ことを言っている、と思っていると思う。
私の意見は佐藤君に向けたものではなく、佐藤君にこのような「不平等だぁ」と言わせている現代日本社会論として読んで欲しい。
半世紀前までは、「人前に立つ」ことは「畏ろしい」ことであり、
「自分意見を言う」ことも「畏ろしい」ことだったように思える。
選手宣誓は全国何百校の高校の中の1校の選手の中でたった一人が行うものであり、
球場の2、3万人、全国TV視聴者数百万人の前で宣誓するという「重責」という意識は、
本人は多少感じるかもしれないが、もはや、日本社会にはほぼ消えたのではないか?
○杉山@3期です 8/11 12:51
100周年を記念して、歴史を体現できる鳥羽の選手がすることに、私は違和感を感じませんでした。
「したい、すべき、できる」で考えれば、選手宣誓は「すべき」人がやるものだと思います。
選手宣誓が希望者の抽選で決まっているとは初めて知りました。
宣誓は誰に対してするのでしょうか? 何を誓うのでしょうか?
基本は「正々堂々とスポーツマンシップに乗っ取って戦う」なんでしょう。
また、選手を代表して誓うのですから、本来は選手全員が誓っているはずです。
と考えると「チャンスを奪われた、不平等だ」と感じる社会はちょっと僕は怖いです。
他の方はどう思いますか?
○佐藤樹(26期,8/11,19:37)
論争者さん、取り上げてくださり、ありがとうございます。
自分の中の価値観に対して、発見がありとても嬉しいです。
確かに僕が不平等だと思ったのは、選手宣誓をする権利というものが出場校全てにある、と考えたからです。
だから高野連の指名によってその権利がなくなった、ということに違和感を覚えたのです。
しかし、選手宣誓の意味を考えると、したいではなく、すべき人がやる、ということに納得しました。
そうなると、希望者からの抽選という慣習は何故始まったのか、気になります。
この方式は、平成13年度の甲子園から採用されているようですが、調べてもその理由が分からなかったです。
これはつまり、この方式は特に疑問を持たれずに受け入れられた、といえると思います。
選手宣誓の意味そのものを考えて誰がするべきかではなく、選手宣誓をやりたい人にやらせる、
こうなった背景には社会の価値観の変化が表れていて、
したいかどうかで物事を判断することに抵抗をもたない社会になってきているのだと考えました。
また、先生のおっしゃっている“人前に立つこと”の“畏ろしさ”がなくなってきているのは、
昔は人に認められて初めて人前に立てたため、そこに責任が伴っていたのに対して、
今は人に認められたいから人前に立つ(目立つ)ということが、
インターネット等によってできるようになったために
人前に出る意味が、全体の代表としてではなくなり、そこに責任がなくなったからではないかと思います。
したいならできる、できなければならない、と今の社会はなっていて、
そんな社会は危険だなと恐いです。
しかしそう感じる自分の考え方にもそのようなバイアスがあることを知れて
本当によかったと思います。
○高橋篤史(26期 8/11 22:00)
私は、最初にこのニュースを聞いたとき、特に違和感を感じませんでした。
ただそれは、”例年は全ての主将の中から抽選で選ばれる”と思っていたからで、
一旦”例年は立候補した主将の中から抽選で選ばれる”と知ると、
このニュースが何か不公平なものの様にも感じてしまうので、とても不思議です。
(調べてみたところ同じ甲子園でも、春は前者で、夏は後者でした。)
私自身が選手宣誓という行為を、前者では「義務」「すべき」、
後者では「権利」「したい」として捉えているからでしょうか。
となると、論争者さんがおっしゃったように「選手宣誓とは何か」
ということが非常に重要であると思います。
「選手宣誓」とは、選手全員を代表した一人が(誰が)、
自分自身や見ている人(世間一般や神?)に対して(誰に対して)、
スポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々と戦うことを(何を)
誓うものです(すること)。
と考えると、やはり「すべき」ことではないかと思います。
「したくない」からしないというのは通用しません。
したがって、「選手宣誓」は「すべき」ことですから
権利を奪われたと言うことに妥当性はないでしょう。
また、「選手宣誓」には誉があり全選手を代表して行うものですから、
それ相応の「資格」が必要であろうと思います。
その「資格」が曖昧な場合、全チームから平等に抽選すべきだと思います。
同じ高校スポーツでも、サッカー(冬選手権)やバスケ(ウィンターカップ)、バレー(春高)
などは選抜と同じく、全チームの抽選で行われるそうです。
そう考えると、なぜ夏の甲子園だけが立候補者による抽選なのかよく分かりません。
今回の白熱教室では、したいこと、権利を主張することが当たり前になった
社会にの怖さを感じつつも、自分自身も片足を突っ込んでいることを知ることができました。
今後、自分は「義務」、「すべきこと」や「権利」、「したいこと」の違いを明確に分けて
考えながら過ごしていきたいと思います。
○中村貴治(20期,2015/08/13, 19:40)
平等である必要は感じませんが、
必要性が無いにもかかわらずそのような意見が出てくるところに、病理を感じます。
記事には「司会者が会場の選手らに賛同を求めると、選手らは拍手で応じた」とありますが、
なぜ、彼らは「拍手で応じた」のでしょうか。
もちろん、同調圧力のようなものが働いたことも否めないでしょうが、
選手にとって甲子園に出場することの誇りが、甲子園が過去100年にわたる伝統をもった場であり、
自分たちもその蓄積の一つに名を連ねることができる、ということにあるからではないでしょうか。
だからこそ、彼らが甲子園に出て目立ったということ以上の自慢を、
親類や友人にすることができるのでしょう。
鳥羽高校主将の選手宣誓への選出は、その伝統を強固にするものとして
自然に受け入れられることだったのではないかと思います。
Yahooニュースのコメント欄にも平等ではないことに異議を唱えている人がいますが、
実際のところ選手は不満をもったのでしょうか?一部の目立ちたがり屋の利益が優先されるより、
彼らにとっても、よほど甲子園の出場が誇らしく感じられたのではないかと思います。
○藤田航平(25期 8/16 2:10)
この記事を読んでも「不平等だ」とは思いませんでしたが
「不平等だ」という意見について
「そういう考えもあるのか」程度にしか感じませんでした。
「権利意識」が私の中にもあるのだと気づきます。
選手宣誓が「すべき」「儀式」であり
そこには「資格」が伴うということに納得です。
論争者さんが仰るとおり、
「選手宣誓を何のためにするのか」、という点が抜け落ち、
個人の好き嫌い、「したい・したくない」だけで捉えてしまっているのだと思います。
誰もしたい人がいなければ、
選手宣誓はやらなくてもいいものか。そんなことはありません。
「選手宣誓」が「すべき」ことである以上、「すべき人」が行うべきだと思います。
【hakunetu15.8.10】
《夏休み日記(2015.SUMMER第2回)》
No:4976
投稿者:三戸
投稿日:2015/08/10 Mon 09:45:46
《夏休み日記(2)》
現役諸君が頑張ったせいで、量が多くなりすぎたようだ。
(もちろん、貴重なOBの書込みもなければ、続くまい)
始めて10日たった。
10日毎にあらためて言ってもいいのだが、
毎週月曜日に新しくしていこうじゃないか。
勝手にして悪いが、8/1以降の書き込みをこちらに移させてもらう。
重ねて、申し訳ないのだが、コピペでは、リンクが貼れない。
できれば、各自でリンクを貼りなおしてくれないか?
8月第2週の8/8以降は、第3回として始めてほしい。
ところで、提案がある。
○毎週月曜日に書き込む人は、新たに始めてくれないか。
○笹井君のIoT関連の書込みにあるリンクで飛んでみたら、
日経は「登録者only」の記事だ。
これでは読めない人の方が多くなるんじゃないか?
時間が経ったら読めなくなる記事の場合もそうだが、
みんな、できたら引用してくれないか?長すぎるなら、ポイント部分だけでもいいから。
○日記が、「情報紹介」になってしまっているが、まあいいや。
だがそれなら、紹介された情報に関心があるかないかが重要となろう。
関心を持って読みに行ったら、「読んだ」ということだけでいいから、書いてくれないか?
「読んだ符号」を提案したい。
よくぞ、紹介してくれた (Sクラス)…v(^_^)v
おもしろかった、ひとにも紹介したい (Aクラス)…(*^_^*)
まあまあだな、読みにいっても悪くはなかった(Bクラス)…(^_-)
私は面白くなかった (Cクラス)…(?_?)
もちろん、自分独自の符号でもOKだ。
《8月1日(土)》
○8月1日(笹井(26期))
夏休み日記、参加したいと思います。
鳥貴族が鳥二郎を提訴 「似た看板で客を奪われた」
「鳥貴族」の仁義なきパクリ業態!?「鳥二郎」が関西で増殖中!
鳥二郎は鳥貴族のパクリなのか?店舗やメニュー、看板を比較してみた。
カンブリアにも登場した居酒屋「鳥貴族」、
それと酷似した「鳥二郎」という店があるそうです。
記事を見る限りあらゆる部分が似ています。
このようなやり方で儲けようとする、その考え方を、
鳥二郎側は恥ずかしく思わないのでしょうか。
たしかに、他企業を参考にすることは大切です。
しかしここまで真似ておきながら、
店舗設置は鳥貴族の真下にし、価格は鳥貴族より安くする、というのは、
真似した相手への配慮が欠け過ぎていると、僕は思います。
真似するにしても、せめて配慮が必要ではないでしょうか。
《関連記事》
「鳥貴族」とそっくり? ロゴ使用禁止求め「鳥二郎」を提訴 大阪地裁
鳥貴族の鳥二郎商標に対する異議申立は認められず
秀インターワン
《8月2日(日)》
○8月2日(佐藤/26期)
夏休み日記、参加します!
熱中症か、岡山・愛知で2人死亡…搬送相次ぐ
熱中症が毎年なんでこんなにニュースになるんだろう、疑問に思いました。
なんで対策しないんだろう、対策自体はそんなに難しいわけでもないのに、と。
しかし自分の行動を思い返しみると、熱中症になるかも、と思うこと自体がそんなにない気がします。
だから自分自身、対策をしていない。
ということは、熱中症になってしまう可能性も十分にあるわけで。
そう考えてみると、毎年同じようなニュースが流れる理由は、
現代人は普段の生活の中で危険なことに対するセンサーが鈍っているからではないか、と思います。
もしも、を考える力が弱まっているともいえるでしょう。
これは何故なのか、もっと詰めてみます。
○8月2日(笹井(26期))
最近みかけるデジタル用語「IoT」ってどんな意味?
今日はネットを使って「IoTとは何か」、「IoTの導入事例」を調べてみました。
IoTの体温計やヘッドホン、テニスラケットは、たしかに便利そうです。
しかし、人間生活に大きな変化を与えるのも事実です。
テニスラケットの技術力に頼り上達したテニスプレーヤーを、
私たちは尊敬できるのでしょうか。
(実は現在も、コーチ頼りなのかもしれませんが。)
《関連記事》
IoTとは?
⇒IoTをビジネスで成功させるには妄想の力が欠かせない(*^_^*)
IoTの導入事例。
⇒@貼る Bluetooth 体温計 TempTraq 発表。乳幼児の体温をスマホアプリで24時間監視
Aパーソナルトレーニングを実現 “Smart B-Trainer™”(スマートビートレーナー)発売
Bバボラ NEW「ピュア ドライブ」シリーズ8機種を新発売
(おまけ)DIYツールキット「MESH」(紹介動画)
《8月3日(月)》
○8月3日(高橋26期)
遅ればせながら夏休み日記参加します。
野菜はもはや体に良くない
この記事をまとめると、今の野菜は果物は甘いものがもてはやされて栄養素が少なくなっている、ということです。
この記事を読んで思ったことは
@必要な栄養がサプリで取れるようになった今では、味と見た目と食感が重視される
Aでは栄養が瞬時にとれるようになったとき、時間をかけて食事をする意味は?
ということです。
自分の中で「食」に対する関心が高まっている中、「食」や「食事」の在り方
について考えていきたいと思います。
○8月3日(佐藤/26期)
選手宣誓役に鳥羽主将を“指名” 高校野球100年の節目で敬意
高校野球が今年100周年、ということは知りませんでした。
その100周年に、1年目の優勝校/京都二中の流れをくむ鳥羽が甲子園出場を決めているというのも、すごいと素直に思います。
しかし、それを理由に例年希望者から抽選で選んでいた選手宣誓を
鳥羽の首相に任命することには引っ掛かりを覚えました。
なぜなら、100周年であるから1年目の優勝校の流れをくむ鳥羽主将を任命する、ということに正当性はあるのか、疑問だからです。
@過去の結果はどうあれ、出場校は平等に扱われるべきではないか
A選手宣誓をしたい他の選手は、その機会を奪われたといえるのではないか
(例年は希望者から抽選で選ぶ)
とりわけ大きく疑問に思ったのはこの2点です。
○8月3日(笹井(26期))
ジャイアントパンダは「クマ科」で、レッサーパンダは「レッサーパンダ科」だそうです。
また、カモノハシは卵を産みますが、哺乳類です。(夏休み子供科学電話相談より)
では、そもそも類・科などの分類はどのように決まるのでしょう?
そう思って「正しい分類」を探しましたが、
生物学の中でも、分類は統一されていませんでした。
そのとき私は、当たり前なのかもしれませんが、こう気付きました。
分類とは、その人にとって上手く説明できるかが重要であり、
「(唯一絶対の)正しい分類」なんて存在しないのだ、と。
例えば、食べられる生物を探している時に必要なのは、食べられるか否かの分類です。
必要な情報は「ジャイアントパンダは食べて安全か」であり、「クマ科か否か」ではありません。
逆に、生物学で遺伝子を調べる際に、「食べて安全か」は不必要な情報・分類です。
よって、「その場に応じた適切な分類」を使い分ける事が重要です。
なんだかこの気付きは、ゼミでの学びとどこかで繋がった気がしています。
《関連HP》
@生物学上の分類について (*^_^*)
A「種」って何?「類」って何?分類の話
《8月4日(火)》
○8月4日(高橋26期)
最近、Yahoo!の意識調査を見ることが多いです。
yahoo!意識調査
このサイトは、政治やスポーツなどのお題について、ユーザーが投票し
集計結果を見ることができるというサイトです。
普通は集計結果を見て終わりなのですが、自分の楽しみ方は一味違います。
私がやっていることは、それはずばり予想です。
例えば、「甲子園で最も注目している高校はどこ」というお題に対して
どこが何パーセントの得票率を得て一位になるかという答えを予想します。
(ちなみに現時点では、早実が12%で一位)
ある種、三戸ゼミでしているBETTINGに近いのかもしれません。
予想のために調べものをしたり、予想が外れた要因などを考えてみたりすると
少しは面白いので、もし時間が空いている人がいらっしゃったら予想してみてください。
○8月4日(笹井 26期)
米欧のテックイベントに見る「IoTの正体」
IoTに関わる国や企業の記事をまとめて読みました。
今の段階ではアメリカやgoogleが主導となる予想が多そうです。
IoTが次の時代を拓く技術であり、IoTはアメリカやgoogleが中心となるならば、
アメリカの覇権はこれからも続きそうです。
しかし、「もうアメリカの覇権は終わった」という記事も見かけます。
どちらの予想があたるのでしょうか。
《関連記事》
@トイレはIoTで進化する 独SAPが狙う米グーグルの「弱点」(ドイツという記事もありました。)
AIoTで芽吹き始めたアメリカの新しいモノ作り
(記事中の製品)グーグルが買収したNestって何がすごいの? そもそもサーモスタットって?
○8月4日(佐藤樹 26期)
甲子園は何故夏に、直射日光の降りそそぐ甲子園球場で行うのでしょうか。
あの炎天下で試合を行う必然性がイマイチ納得できないのです。
調べてみると同じ疑問をもった人は多いみたいです。
が、その答えとしては経済的な理由や、受験日程などが主でありどうにも納得できなかったです。
自分が引っかかったのは、
生徒の安全を損なう可能性が高い状態でなお、甲子園を従来の形式で行うべきか、
ということです。
生徒の安全よりも優先されるべきものが甲子園の要素にあるのだろうか、と言い換えることもできます。
これに関しては、もっと情報を集めて結論を出します。
《8月5日(水)》
○石嶺(24期 8/5 17:00)
Yahooニュースを見ていてこのようなニュースを見つけました。
9歳のバットボーイ死亡 選手の練習スイングが頭部を直撃
内容としては、アメリカの大学夏季リーグの試合において、9歳のバットボーイの頭にバットが
直撃して翌日に死亡するというニュースです。私が気になったのは、事件後の対応です。
その対応は、選手はリーグ期間中、リストバンドやアンダーシャツなどに少年のイニシャルを
入れてその死を悼み、チームは基金の設立を考えている。また、リーグはこの少年の死を受けて、
各チームに今季いっぱいは試合でバットボーイ、もしくはバットガールを置かないように指示を
する。というものでした。
「人一人が、しかもそのスポーツを愛する者が死んだというのに、この程度の対応で事足りる
のか?」というのが最初に思ったことです。
ワンシーズンだけバットボーイを置かないということでは、何の再発防止にもなっていませんから、
もっと再発防止にアプローチする対策が野球界全体で考えてもいいんじゃないかと思うのです。
また、バットボーイは甲子園やWBC、日本プロ野球でも採用されており、アメリカだけでなく
日本でも十分に起こり得る事件なんじゃないかと思います。
他にもバットボーイにおける似たような事件(死亡や怪我)が無いか調べたところ、そのような事件
は無かったため、今回の事件は本当に滅多に起こりえない事件だったとも考えられます。
しかしそれにしたって、人一人が死んでいることに対する対応として、この対応でよいのか
甚だ疑問です。。
→杉山@3期です(2015/8/5 22:35)
http://edition.cnn.com/2015/08/03/us/kansas-batboy-kaiser-carlile-
death/index.html
上記CNNの記事そして動画を見る限り、チームそしてリーグそしてファンもかなり重要に
受け止めているように感じました。
「日本にも起こりうる」というのは指摘のとおりなんでしょうが、チームそしてリーグ
の対応には「誠実さ」が見えます。再発防止という観点での改善は必要なのでしょうが、、
→石嶺(24期 8/7 1:30)
杉山さん、ご意見、そして新たな情報有難うございます!とても嬉しかったです。
杉山さんが張って頂いたリンクを読み(私は英語が苦手なので、後輩であり院生の木田君に
手伝ってもらいました、有難う木田。)ました、確かに杉山さんの言うとおり「誠実さ」を
感じられる対応だと思いました。
しかしそれでも、私はやはり人が死んでしまった以上、再発防止を考えるということは
必要不可欠なことだと思います。ワンシーズン終えた時に、同じような事件が起きたとしてこれも
不幸な事件だったとするのでしょうか。誠実さは大事だと思いますが、それだけでは同じような事
が起きるだけではないでしょうか。そしてこの問題が野球界全体で起こりえるならば、バットボー
イにおける規則を加えたり、野球界全体で注意喚起を行うなどせねばならないと思います。
そして今回の事件は、(こちらはまた野球好きの後輩佐藤君に事故の状況を共に考えて貰い)バット
ボーイの待機位置をずらしたり、年齢制限を設けることで再発防止に努めることはできると考えます。
また、私はバットボーイという存在がそのスポーツ(野球やサッカー、テニスなど)において必要
不可欠な存在かと言われると全くそうではないといます。確かに試合を円滑に進めることに寄与し
ているとは思いますが、彼らがいなければ試合が成り立たないような存在でもないでしょう。
それでもバットボーイを続けるならば、やはりしっかりとした対策は不可欠なのではないでしょうか。
また、今日関連した情報を探していたところ、マイク・クールボーという方の事件を見つけました。
この方は打撃コーチとして一塁コーチボックスに立っていたところ、選手が打ったファウルボー
ルが頭に直撃し死亡してしまいました。私が注目したのは、その後の対応です。
この事故をきっかけにNPB、MLBでは一塁及び三塁ベースコーチのヘルメット着用が義務化されたのです。
バットボーイも打撃コーチも等しく同じ命です。ならばやはり今回においても何らかの対策を
講じるべきだと思います。
○8月5日(高橋26期)
似ているというのもわかりますが…
「まったくの事実無根」 東京五輪エンブレムのデザイナーが会見、盗用疑惑を強く否定(^_-)
本日気になったニュースは何と言っても、「五輪エンブレムデザイナーの会見」です。
デザイナーの佐野さんが盗用したとは思えませんが、疑われてしまったものはしょうがない。
この問題は結構複雑で色々なことが関係しているのではないかと考えています。。
まず、商標。世界中で商標を確認したから全く問題がないというロジックは適当か。
以前議題となった「ルールに載っていないということをどう捉えるか」に繋がる気がします。
次に、デザイン。デザインに完全なオリジナルはあるのか。
デザインは人類の長い歴史の中であらゆるものが出尽くしてしまったのではないか。
(ファッションショーや現代アートを見ていても良さが全く理解できないことが多々あります。)
佐野さんが言う「考え方」の違いとは、コンセプトの違い?。
ならば、デザインに大事なのは、姿形・色彩orコンセプトどれか。
そして、仕事。異議を申し立てたベルギーのデザイナーはどのような思いだったのか。
オリンピックという大きな舞台に水を差すことは言いにくいはず。
それでも彼を動かしたのは、仕事に対するプライドなのか。
などなど、ざっと自分で考えただけで関連のありそうなこと(実は全く関連しないかもしれない)
がいくつもあります。私は、このニュースに今後も注目していきます。
→藤田航平(25期 8/7 9:20)
ロゴやエンブレムは何らかの意図を持ってデザインされるものです。
色や形そのものだけでなく、その意図も含めて「良いデザイン」になるのだと思います。
今回の騒動では「色や形がどれだけ似ているか」ばかりが取り上げられている印象を受けます。
それはこのデザインの意図が、人々から共感を得られていない。といことではないでしょうか。
さらに言えば、東京オリンピックを開催する意味が、まだ共有されていないことから来ているのではないかと思います。
→高橋
藤田さんのおっしゃる通り、日本国民をはじめ他の国々にも
東京オリンピックを開催する意味が共有されていないことも問題の一つであると考えました。
ことさら経済効果(お金の話)のみが話題に上がる今回の東京オリンピック。
私としては、選手がのびのびプレーできその結果多くの人々に感動を与える場として、
戦後戦争してこなかった信頼と安心のある日本でオリンピックは開かれることを望んでいます。
○8月5日(笹井 26期)
今日はマイナンバー制について調べました。
これならわかる「マイナンバー制度」 最低限知っておくべき基礎知識
マイナンバー制は、「公平・公正な社会の実現」「国民の利便性の向上」
「行政の効率化」を掲げています。
便利だろうなあと思うものの、IoTの今後の影響やスマホ依存症のことを考えると、
本当に良いのかなあとも思います。
マイナンバー制に反対する記事を調べましたが、僕のもやもやは晴れませんでした。
その気持ちは、情報漏洩や課税への恐怖ではないのですが、上手く言葉にできません。
《関連記事》
[解説] マイナンバー制度ってなに?
(反対派の記事)
⇒@マイナンバー制度の最大のデメリット!金融資産課税の恐怖
Aマイナンバー制度はメリットだけではない!デメリットのリスクが大き過ぎる!
《8月6日(木)》
○8月6日(笹井(26期))
ヨーロッパ農業協同組合運動の歴史 @v(^_^)v
三戸先生の7月30日の日記、デンマークと波力発電についての関連記事です。
ただ、「協同組合」、「波力発電」、「デンマーク」と、
どれも重要そうなのに、(私には)耳慣れない単語が多かったため、
今回は概観がわかりそうな関連記事のみ調べてみました。
「協同組合とは?」「日本とどうつながってくるのか?」などは、
また少しずつ調べていきたいです。
《関連記事》
海洋立国の実力は? 「波力発電」の勝者は誰なのか
(青空文庫)内村鑑三『デンマルク国の話』
デンマークの風力発電協同組合
《8月7日(金)》
◯8月7日(渡邊(26期))
「タトゥーお断り」外国人観光客、温泉で当惑 2019ラグビーW杯はどうなる?
大変遅ればせながら私も参加させてください。
安部内閣は2030年までに観光客を年間3000万人を目指して政策を立てていますが、
タトゥー一つとっても文化の差というのは思っていたより深いと考えます。
考えてみると何故タトゥーがいけないかを明確にすることができませんが、
なんと無くタトゥー入りの人は怖く、落ち着かないというのもわかります。
一緒に風呂に入るかどうか、そのことに配慮するか否かと言うのは、
個人に立つかそうでないかをみることの出来るものなのでは無いかと考えました。(^_-)この視点に
→石嶺(24期 8/9)
私もこのニュースは気になっていました。調べたところもともと日本における「入れ墨」は
奈良時代頃から刑罰の一種として、江戸時代には罪人に対して罪として入れ墨をいれるように
なったそうです。刻まれるものも刑罰によって変わっていたとか。また、それを隠すために華や
かなデザインが考えられたそうです。それを踏まえると、それが有る意味悪者にとってはそれだ
けのことをしたステータスとなり、やくざや暴力団にとっての象徴となり、一般人にとって
入れ墨=半社会的存在であると捉えられるようになったと考えられます。
海外の人にとってはそれがファッションであること、そして来日してきた観光客の一定数
が入れ墨をしており、また温泉に魅力を感じていることからこのようなニュースがでてきたのでしょう。
しかし観光客を手広く受け入れるというのは即ち利益が目的であり、「入れ墨お断り」が温泉に
おけるお客を快くお湯に使ってもらうという客のことを考えた規則であると私は思います。
確かに最近は「タトゥー=ファッション」というみなし方が増えているなと感じますが、
実際にタトゥーを入れている人を目の当たりにすると少し驚いてしまうなとも思います。
そう考えるとお客を大切にする従来の規則を貫くことが良いんじゃないでしょうか。
しかしそれで完全にお断りというのも確かに温泉目当てで海内から来てくださった人
を断るのもなんだか、、とも思ってしまって、、温泉宿がそれぞれ「入れ墨OK」、
「入れ墨お断り」を再度考えることで住み分けをするというのも一つの手なのかもしれません。
また、最近は入れ墨を隠すシールも販売しているようなので、そういった商品を使うことも
いいんじゃないかなと感じました。
→渡邊(26期, 7/23, 07:20)
折角コメントを付けていただいたのに返事がなくこめんなさい。
だいぶ流れてしまいましたが、返信をさせてください。
入れ墨がもともと刑罰であることは知りませんでした。
ただ、漠然と恐ろしいものだから避けているのかと思ったらそのような背景があったのですね。
観光客に対する対応として、入れ墨OKとNGの住み分けであったり、入れ墨を隠したりというのは、
僕も良い方法ではないかと考えていました。
ただ、シールの方はこちらの文化に観光客を合わせさせるものと考えると、
「おもてなし」なのかなぁ、とちょっとだけ引っかかっています。
○8月7日(藤田航平 25期)
「いいガクチカがないんで弱ってます」(^_-)
シューカツ中、面接前の控え室で、
他の学生から聞きなれない言葉を聞きました。
「ガクチカ」
みなさんはご存知でしたか?
イマドキ「就活用語」v(^_^)vv(^_^)v
○8月7日(笹井 26期)
マイナンバー制に対する、私のもやもやが分かりました
(夏休み日記・8月5日の続きです)。
マイナンバー制の反対意見に、「番号を振るのは人間の尊厳に関わるから」があります。
私はその意見に、直感的に賛成します。
しかし、なぜ尊厳に関わるのでしょうか。
その「なぜ」が言葉にできないため、私はもやもやしているのです。
「人間に番号を振るのが尊厳に関わる」ならば、
学籍番号・出席番号は 尊厳を脅かしているのでしょうか。
番号を振る「だけ」で、尊厳とは脅かされるのでしょうか。
「一元的管理は危ない」という意見は、尊厳より生命・財産の危機だと思います。
マイナンバー制はなぜ人間の尊厳に関わるのか、どれもピンときません。
ここで、マイナンバー制導入による最悪の結果はどのようなものか、
人間の尊厳とは何か、を考えることなしには、
「マイナンバー制の恐ろしさ」は相手に伝えられないのだ、と考えました。
《関連記事》
神保太郎「メディア批評 (2)マイナンバー制と中央メディアへの思わぬ「警告」」,『世界』(2015年8月号),p.40
緊急報告:「マイナンバー」制度に潜む危険 (後編)v(^_^)v
国民の7割が知らないマイナンバー制度とは?
→藤田航平(25期 8/8)
マイナンバー制度について詳しくは分からないのですが
一人一人に番号を振り、それに紐付けて一元的に「管理されている」状態は
なんとなく感覚的にですが、たしかに人間としての尊厳を損なっている、とも感じます。
便利さや合理性だけではないところに、一種の「人間らしさ」があるのでしょうか。
マイナンバーと出席番号は何が違うのか、面白いですね。
→笹井純也(26期 8/9)
藤田さん、コメントありがとうございます!
藤田さんのコメントにより、IoT・AIとのつながりを感じました。
また、「人間の尊厳とは何か」よりも、
「人間らしい人とはどのような人か」という問いの方が、
考えやすくなりそうです。
「人間らしさ」とは、難しいですね!
さて、夏休み日記を書きはじめて、7日目になりました。
みなさまの日記を読んでいて、
日記の内容にはそのひとの傾向が表れている、と感じました。
例えば、佐藤の日記は「甲子園」「熱中症」が現時点のテーマです。
ここには元野球部、かつ自宅ではクーラーをつけない佐藤樹、が表れています。
高橋の日記も、政治や経済関連ではなく、メジャーでもマイナーでもなく、
「つい見落としがちだけどコレは良いのかな」という記事選定が、
(うまく言えませんが)「高橋」です。
日記を読み比べると、見方の違いに気付きます。
夏休み日記、おもしろいですね。
【s.nikki2】
お〜〜〜い、松永君!
No:4975
投稿者:三戸
投稿日:2015/08/10 Mon 08:40:27
いろいろ思うことがあるんだろう…。
この書込みに至るまでに葛藤もあったようだな。
近年、君が礼(儀)に「うるさく」なっているのを感じていた。
(もともとから、だったのかもしれないが…)
その君が、自分が「礼(儀)」に反することを言ったことに気づいたら…。
だが、その「うるささ」は、「日本論・日本人論・日本文化論」に結びついており、
私は面白く聞かせていたし、「”知”にこだわり」続けている姿勢に敬意を覚えていた。
今度のことで、気づけたのじゃないか?
「礼(儀)」の難しさを。
他者の「非礼」を咎めるのは「易しい」ことだろう。
だが、意図してない「非礼」に対しては、「咎める」のではなく
「教える(教示)」姿勢であるべきではなかろうか?
(「咎め」ているつもりはないだろうが…)
そして、その「姿勢」は「上から」ではなく、「共に学ぶ」というものではなかろうか?
「礼(儀)」は難しい。
だが、「学ぶ”すばらしさ””楽しさ”」があるのではないだろうか?
孔子はこう言ったそうじゃないか。
「学びて時に之れを習う、亦た説ばしからずや、…」
ここでいう「学び」は、孔門のことだ、おそらく「礼」ではなかっただろうか?
現代においては「礼」を「礼儀」とほぼ同義に使っているようだ。
「礼」を「形」にしたものが「礼儀」であろう。
「意味」を「形」にしたものが「論理」ではないだろうか?
ああ、君と同じだなぁ…。
「礼(儀)」を「知」としてとらえ、「論理」で伝えようとしているなぁ。
私は、この文章を、君にだけでなく私自身に対しても書いている。
「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」
私の二つの座右の銘の一つだ。
(私は「過ちをして、過ちとせず。それを過ちという」と覚えているのだが…)
これまで、教師として何度も何度も、「非礼を咎めてきた」自分に気づく。
もちろん、「自分もひとのことを言えないのだがなぁ…」と必ずと言っていいほど思いながら…、だが。
いま、君は「過ち」を犯していないか?
君の「言葉」に対して、二人が「こころ」ある「言葉」を返してくれた。
その二人の「こころ」に答える・応えることが「礼(儀)」ではなかろうか?
そしてこの「礼(儀)」は決して極東だけしか通用しないものではあるまい。
「自由・責任」でもあるのだから。
最後に、謝っておきたい。
先日会ったとき、君はこの書込みについて言いだしたようだ。
だが、私は君のその話題に乗らなかった。
あの場は、難しい、長くなりそうなこの話題にふさわしくなかったし、
大したことだと思っていなかったし、
なにより、OB会でそっちの方に意識が行っていたからだ。
思い出す。
かつて(もう20年位前になるだろう)、浩友会の懇親会の場で、
1期生の田中君が、答えるのにきわめて難しい話をしてきた。
その時の私の答えは、まったく「こころ」ないものだった。
その時以来、彼とは1回も会っていない。
そう答えたには、それだけの理由はあったのだが、
「心焉に在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず」というが、
彼の「顔を視なかった」し「言葉を聴かなかった」のだ。
全員の方に「心が在った」ので、一人に向ける「心がなかった」。
難しいなぁ…。
「器の大小」だな。
「器」とは「容れもの」だ。
その「容れもの」を大きくするのが、
「学習」であり「陶冶」であり「鍛錬」「修行」であろう。
君に語るつもりが、話が広がってしまった。すまない。
最後に、この書込みを書いた理由は、君の書いた文の「心」を「形」にしてほしいからだ。
その文章を最後に引いておく。
>今更の書き込みですが、私の中でゼミの時間は止まったままになっております。
またこれからもここで皆さんと共に学びたいのです。
掲示板が大変な折に不躾で申し訳ありませんが、
何卒宜しくお願いします。
p.s.この文は、松永君の書込みの所にレスするつもりだったが、
長くなったことと、君が気づかぬかもしれないので、新たにした。
(日々野君、今村君の返事に答えていないようなので…)
【matunagakunhe】
夏合宿Betting企画第2弾!東アジアカップBetting 【〆切:8月8日(土)・8月9日(日)20時】
No:4974
投稿者:高橋篤史(26期)
投稿日:2015/08/05 Wed 21:28:09
「M’S BETTING 開催」TMmito
★夏休みBetting第2弾!!★
甲子園に引き続き、夏休みBetting第2弾開催です!
夏休みBettingの合計ポイントで2015夏の王者を決定します!!
さて第二弾のお題となるのは、サッカーの東アジアカップです。
甲子園が始まった100年前では、日本人誰一人としてご存じなかったであろうサッカー。
今では日本国内において野球に匹敵するほどの知名度と人気があります。
現在、中国において開催されているEAFF東アジアカップ。
この大会は、日本・中国・韓国・北朝鮮という東アジア四か国の総当たり戦で順位を決めます。
前身は1990年から1998年まで開かれたダイナスティカップで2003年に第1回大会を日本で開催し、
以後2年ごとに日本、韓国、中国の3か国持ち回りで開催されています。(wikipediaより)
また、欧州組が出ないために普段の国際Aマッチとは趣が違い
Jリーグ選抜の色合いが強く、Jリーグファンにとっては非常に楽しみな存在です。
そんな東アジアカップを三戸ゼミで大予想しちゃいましょう!!
【締切時刻】 問題1・2:8月8日(土)20時
問題3・4:8月9日(日)20時
【参加費】 1問につき20BP
【的中報酬】 ※難易度については、夏休みBetting第一弾 No.4973ご参照ください。
(難易度1)
参加者が4名まで… 100BP÷的中者数 参加者が8名まで… 300BP÷的中者数
参加者が12名まで… 500BP÷的中者数 参加者が15名以上… 800BP÷的中者数
(難易度2)
参加者が4名まで… 150BP÷的中者数 参加者が8名まで… 450BP÷的中者数
参加者が12名まで… 750BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1200BP÷的中者数
(難易度3)
参加者が4名まで… 200BP÷的中者数 参加者が8名まで… 600BP÷的中者数
参加者が12名まで… 1000BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1600BP÷的中者数
【参考】
東アジアカップ Wikipedia
東アジアカップ 日程・結果・放送予定等
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《アリーナ》
【問題1】@男子とA女子の最終順位(1^4)を当てよ!(難易度3)
既に二試合を消費しているため、どちらの順位も当ててポイントとします。
(8/5(水)21時半現在、男子女子共に一試合ずつ残し、男子一敗一分け3位(優勝はできません)、女子二敗4位(三位か四位が決定済み))
例:○○(□期):@男子の順位―A女子の順位
・高橋(26期):2-4
・笹井(26期):2-3
・藤田(25期):3-3
・木田(25期):2-3
・渡邊(26期):3-3
・石嶺(24期):3-3
・佐藤(26期):4-4
・S-Pro. :3-3
・中村(20期):3-3※参考(締切後参加のためm(__)m)
最終順位は、4-3(男子4位 女子3位) で正解者なし!
【問題2】女子 最終戦対中国のスコアを予想せよ!(難易度2)
@二点差以上で日本勝利:藤田(25期)、木田(25期)
A一点差で日本勝利****:笹井(26期)、石嶺(24期)、S-Pro.
B引き分け************:高橋(26期)、渡邊(26期)、中村(20期)
C一点差で中国勝利****:佐藤(26期)
D二点差以上で中国勝利:
試合のスコアは日本2-0中国で、正解は@!
【問題3】男子 最終戦対中国のスコアを予想せよ!(難易度2) ※9日(日)20時締切
@二点差以上で日本勝利:
A一点差で日本勝利****:高橋(26期)、笹井(26期)、藤田(25期)、木田(25期)、渡邊(26期)
B引き分け************:石嶺(24期)、中村(20期)、S-Pro.
C一点差で中国勝利****:佐藤(26期)
D二点差以上で中国勝利:
試合のスコアは日本1-1中国で、正解はB!
【問題4】男子 得点王が所属する国を予想せよ!(難易度2) ※9日(日)20時締切
該当チームが複数ある場合もありますが、この問題では1チームだけ予想してください。
(国名の右にある()内は第二試合終了時点での得点者とその得点数)
@日本(一点:武藤雄樹/山口蛍)
:藤田(25期)、石嶺(24期)、笹井(26期)、中村(20期)、渡邊(26期、※締切過の為参考記録として下さい。)!
A韓国(一点:チャン・ヒョンスイ/ジョンホ/キム・サンデ)
:高橋(26期)、佐藤(26期)、木田(25期)
B中国(一点:ワン・ヨンポ/ユ・ダーパオ)
:
C北朝鮮(一点:パク・ハイニヨル/リ・ヒョクチル)
:
得点王に輝いたのは二得点をあげた武藤雄樹で、正解は@日本!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《結果》
(敬称略)
【問題1】正解者なし 全参加者―20BP
【問題2】藤田、木田が375BP獲得 その他の参加者-20BP
【問題3】S-Pro.、中村、石嶺が250BP獲得 その他の参加者-20BP
【問題4】中村、石嶺、藤田、笹井が113BP獲得 その他の参加者-20BP
【【合計】】
藤田****** +448BP
中村****** +343BP
石嶺****** +323BP
木田****** +315BP
S-Pro.**** +210BP
笹井****** +*53BP
渡邊****** −*60BP
佐藤****** −*80BP
高橋****** −*80BP
第二弾の結果は以上の通りです!
参加していただいた方々、どうもありがとうございました。
サッカーの知識と興味は深まったでしょうか?
夏Bettingはこれからも続くので、ポイントを獲得した方も、減らした方も、まだ参加していない方も
参加していただけると光栄です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《コメント》
○高橋(26期)
夏休みbettingは甲子園と東アジアカップだけでなく、第三弾、第四弾…と続けていく予定なので
遅い開催となってしまいましたが、参加していただけると光栄です。
◯木田(25期)
ベッティング開催ありがとう。
難易度の仕掛けは面白いけれど難易度3パターン×人数変動BP4パターンで12パターンと複雑なので、
難易度は2段階ぐらいでも良いのかなと思います。
シンプルさと工夫のバランスを考えることが必要だと思います。
→高橋
木田さん、ご意見ありがとうございます!
確かに12パターンともなると複雑かもしれません。
ただ難易度3パターンのほうが、問題の幅を持たせられますし
難しい問題を当てたときの喜びなどはあると思います。
また、複雑なことで支障をきたすのは集計する側・企画側であり、
個人的には参加する側への悪影響がほとんどないように思われます。
そのため現行のままで行こうと考えています。
○佐藤(26期)
今回の大会は開催場所が中国であり、日本にとってすごくアウェイですね。
日本代表がそれをはねのけられるかが一つのポイントになると思います。
どうしてもできると思えず、悲観的な予想になってしまいました。
○中村貴治(20期,2015/08/08)
(最後の問題が○○○と、○○か…。
日本の可能性が消えたとはいえ、抵抗が…。(^_^;;))
最後はMVP予想か何かにしませんか?
→高橋(8/8 23:30)
中村さん、ご提案ありがとうございます!
確かにおっしゃる通りだと思います。なので問題4は変更します。
変更前の問題に回答してくださった方にはご迷惑をおかけします。
変更後の問題にもまた答えてくださると嬉しいです。
→中村(8/9, 12:00)
変更させてしまって申し訳ない
やっぱり参加者が素直に応援できるように設定するのがいいと思ってね。
女子はなでしこが底力を見せつけたか〜。
男子の不振で女子まで低く見積もり過ぎた(/_;)
→高橋
申し訳なくなんかないです。自分の出題ミスです。
皆が楽しんで参加できる問題を作ることは非常に難しいです(==;)
〇笹井純也(26期 8/11 5:49)
高橋、早い結果発表ありがとう!
最終順位は男子4位、女子3位と、
残念な結果に終わってしまいましたね。
嬉しいニュースは武藤雄樹の得点王ですが、
二得点で得点「王」とは…、そんな印象を受けません。
ところで、高橋くん。
一問も正解していないようだけど…、
それでいいんかい?
→高橋
いや、いいわけがない。
また、いいわけもしません。
完全に小生の実力不足というほかありません。
日本はアジアの中では強いという先入観と第二試合終了時点での低迷に
正しい予想ができませんでした。
幸い、Bettingはこの東アジアカップだけで優劣が決まるものではないので
次は一位を取って、最終順位でも一位を取ります!!
→笹井純也(26期)
「いいわけ」もなく、「いいわけ」もしませんか!
かく言う小生も順位は低めです。
一緒にがんばりましょう!
(「小生」…?)
◯藤田航平(25期8/11)
結果発表早いですね。ありがとう。
まさか男子が1勝もできないとは...
試合結果は残念でしたが
ベッティング結果はまずまずの出だしか...!?
【EastAsia-football】
夏合宿Betting企画第1弾!甲子園Betting 【〆切:8月7日(金)・12日(水)午前7時】
No:4973
投稿者:佐藤樹
投稿日:2015/08/05 Wed 03:28:40
「M’S BETTING 開催」TMmito
★夏休みBetting第1弾!!★
夏休みBettingu企画を学部生で立ち上げます。この企画で得たBPの累計を競いましょう!!
第1弾は夏の風物詩、甲子園です。今年の甲子園は100周年!節目となる大会です。
さて、甲子園は一回勝負です。負けたらそこで終わり。
だからこそ内野ゴロでも全力で走り、投手も力尽きるまで投げるのだと思います。
その姿には感動を覚えますし、自然と応援もしてしまいますよね。
事実、甲子園の視聴率はアマチュアのスポーツとしては世界の中でも高視聴率を誇っていています。
ただ見るだけではなく、この掲示板で競いあい、一緒に熱中しませんか?
皆さんのご参加お待ちしております!
【編集履歴】
8/11 23:40 問題2(2)、問題4を追加
8/13 問題5追加
【締切時刻】問1・問2(1)⇒8月7日(金)午前7時
問3⇒ 8月12日(水)午前7時
問2(2)・問4⇒8月13日(木)午前7時
問5⇒ 8月14日(金)午後4時半"頃"(大会9日目全試合終了時点)
【参加費】
1問につき20BP
【的中報酬】
(難易度1)
参加者が4名まで… 100BP÷的中者数 参加者が8名まで… 300BP÷的中者数
参加者が12名まで… 500BP÷的中者数 参加者が15名以上… 800BP÷的中者数
(難易度2)
参加者が4名まで… 150BP÷的中者数 参加者が8名まで… 450BP÷的中者数
参加者が12名まで… 750BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1200BP÷的中者数
(難易度3)
参加者が4名まで… 200BP÷的中者数 参加者が8名まで… 600BP÷的中者数
参加者が12名まで… 1000BP÷的中者数 参加者が15名以上… 1600BP÷的中者数
難易度の説明
難易度1は、二者択一を原則。直観的に答えやすいもの(1つの試合の勝敗等)を問題としてとりあげます。
時間がなくても参加しやすい問題です。
難易度2は、4択程度の問題です。ただ勝つか負けるかではなく、点差や注目選手の成績等、
どんな試合になるか、という予想が必要になる問題をとりあげます。
対戦カードのチームの評判や注目選手等をある参考リンクである程度見ることで予想の精度が上がると思います!
難易度3は、大会全体の流れを予想する必要がある問題を取り扱います。
例えば、優勝チームの予想や1つのチームの最終順位の予想です。
これは組み合わせ表も重要なファクターになってきて、的中させるのが非常に難しい問題となります。
甲子園では番狂わせもあるので、勘も必要になってくるでしょう。
比較的答えやすい難易度1の問題だけでも、ぜひご参加ください!
【参考】
NHK 甲子園組み合わせ表
甲子園出場校のスポーツ紙の評価・一覧表
甲子園出場校のスポーツ紙の評価・まとめ
甲子園出場校と注目選手
夏の甲子園創設100年
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《アリーナ》
【問題1】優勝旗は“白河の関”を越えるのか(東北のチームによる初めての全国制覇がなされるか)(難易度1) 8月7日(金)午前7時〆切
@超える :木田(25期)、渡邊(26期)
A超えない:佐藤、笹井(26期)、高橋(26期)、石嶺(24期) 、藤田(25期)、中村(20期)、S-Pro.
優勝は東海大相模(神奈川代表)でした。
よって正解はAです
【問題2】初出場校の成績を予想しよう!
(1)甲子園初出場の7校のうち、初戦突破は何校か?(難易度3) 8月7日(金)午前7時〆切
〈初出場校〉霞ケ浦(茨城)、専大松戸(千葉)、津商(三重)、大阪偕星学園(大阪)、
岡山学芸館(岡山)、広島新庄(広島)、創成館(長崎)
@0校 :佐藤(26期)
A1校 :藤田(25期)、中村(20期)
B2〜3校:笹井(26期)、木田(25期)、渡邊(26期)
C4〜5校:高橋(26期)、石嶺(24期)、S-Pro.
D6〜7校:
初戦を突破したのは、
津商(三重),大阪偕星学園(大阪),広島新庄(広島),創成館(長崎)の4校です。
よって正解はCです
(2)初戦を勝ち残った初出場校は2回戦を突破できるか(難易度2) 8月13日(木)午前7時〆切
<勝ち残っている初出場校>広島新庄(広島), 大阪偕星学園(大阪), 津商(三重), 創成館(長崎)
@0校:
A1校:佐藤(26期)
B2校:笹井(26期)
C3校:
D4校:
上記のうち勝ち残ったチームはありません。
2回戦の壁は厚かった、ということでしょうか。
正解は@です
【問題3】神奈川代表「東海大相模」(2年連続10回目出場)の成績を予想しよう! 8月12日(水)午前7時〆切
(1) 初戦8月12日vs.聖光学院(福島)の結果を予想しよう!(難易度2)
@3点差以上で大勝 :笹井(26期)、高橋(26期)、石嶺(24期)、藤田(25期)、木田(25期)、S-Pro.
A2点差以内で辛勝 :佐藤、渡邊(26期)、中村(20期)
B2点差以内で惜敗 :
C3点差以上で大敗 :
スコアは東海大相模 聖光学院 でした。
6 1
よって正解は@です
(2) 最終結果を予想しよう!(難易度3)
@優勝(5勝) :佐藤、笹井(26期)、石嶺(24期)、S-Pro.
A準優勝(4勝) :木田(25期)
Bベスト4(3勝) :高橋(26期)、藤田(25期)、渡邊(26期)
Cベスト8(2勝) :中村(20期)
Dベスト16(1勝) :
E初戦敗退(:_;) :
東海大相模、優勝しました!
よって正解は@です
【問題4】3回戦(8/15から)にコマを進める高校は、どの地方が一番多いか(難易度2) 8月13日(木)午前7時〆切
参考)8/11終了時点での地方別勝ち残り数
東北 進出決定2 2回戦未実施3
関東 〃 2 〃 4
中部 〃 0 〃 4
近畿 〃 0 〃 5
※1.北海道は進出決定・2回戦未実施ともに0、
中国・四国は2回戦未実施がともに1のみです。
※2.8/12の結果を見ての変更は、締切までなら可能です。
@東北:
A関東:佐藤(26期)、笹井(26期)、高橋(26期 締切時刻を過ぎたので参考に)
B中部:
C近畿:
東北4,関東6,中部2,近畿2と一番多い地区は関東でした。
個人的には東北が善戦していて嬉しいです(*´∀`*)
正解はAです
【問題5】「当然」「絶対」の問題が出題されていないようだ。
優勝―準優勝の2校を「連複」で予想しよう。(難易度3)8月14日(金)午後16時半!"頃"(大会9日目全試合終了時点)〆切
3回戦で組合せ抽選があるので、今からは選びにくいから、以下のやり方でいこう。
@3組まで選べる。
A4ポイントを各組に振り分ける。
Bそのポイント分を獲得BPに掛け算する
C締め切りは、3回戦抽選時刻(9日目)。
Dただし、予想順位が早い順にボーナスを出そう。獲得BPが増える。
1番目;1.5倍、2番目;1.3倍、3番目;1.2倍、4番目;1.1倍
E締め切り時間までに何回でも変更できる。だが、ボーナスはなくなる。
いささかわかりにくい様だから、私のかけ方を参考にしてくれ。
(たとえば、東海大相模−敦賀気比(4p)や東海大相模−敦賀気比(2p)、東海大相模−仙台育英(2p)としてもいい。)
○S-Pro.:、東海大相模−仙台育英(2p)、東海大相模−関東一(2p)
○石嶺(24期):東海大相模−花咲徳栄(2p)、東海大相模−仙台育英(1p)、東海大相模−東海大甲府(1p)
○佐藤(26期):東海大相模ー仙台育英(3p)、東海大相模ー健大高崎(1p)
○笹井(26期):東海大相模−仙台育英(4p)
〇高橋(26期):東海大相模−仙台育英(2p)、東海大相模-東海大甲府(1p)、仙台育英ー東海大甲府(1p) 締切時刻を過ぎたので参考に
◯渡邊(26期):東海大相模−仙台育英(2p)、東海大相模−早稲田実(2p)※締切過ぎ、同じく参考記録でお願いします。
優勝―東海大相模
準優勝―仙台育英でした。
参加者は4人、的中者も4人です。
4ポイントの振り分けや、ボーナスを含めて以下のようにBPが加算されます。(敬称略)
S-Pro. 50BP×2p×1.5=150BP
石嶺 50BP×1p×1,3=65BP
佐藤 50BP×3p×1.2=180BP
笹井 50BP×4p×1.1=220BP
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《結果》
(敬称略)
【問題1】佐藤(26期)、笹井(26期)、高橋(26期)、石嶺(24期) 、藤田(25期)、中村(20期)、S-Pro.に71BP,その他の参加者は-20BP
【問題2】
(1)高橋(26期)、石嶺(24期)、S-Pro.に333BP、その他の参加者は-20BP
(2)笹井(26期)、佐藤(26期)は-20BP
【問題3】
(1)笹井(26期)、高橋(26期)、石嶺(24期)、藤田(25期)、木田(25期)、S-Pro.が125BP獲得、その他の参加者は-20BP
(2)佐藤(26期)、笹井(26期)、石嶺(24期)、S-Pro.に250BP、その他の参加者は-20BP
【問題4】笹井(26期),佐藤(26期)に75BP
【問題5】S-Proに150BP,石嶺(24期)に65BP,佐藤(26期)に180BP,笹井(26期)に220BP
【【合計】】
S-Pro.**** +929BP
石嶺****** +844BP
笹井****** +701*BP
佐藤****** +516*BP
高橋****** +509*BP
藤田****** +156BP
木田****** +65BP
中村****** +11BP
渡邊****** -80*BP
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆《コメント》
○佐藤(26期)
甲子園始まります!
今年は仙台育英が豊作で、花巻東や聖光学院も優勝の可能性は十分あるとみています。
ついに白河の関、超えるときが来たのか!、と。
しかし東海大相模はさらに選手層が厚く、超えられないと予想しています。
東北民としては、ぜひとも超えてほしいですのですが。。
東海大相模の初戦は、初戦を5連勝中の聖光学院です。
可能性があるとしたら、初戦に強い聖光学院がなんとか東海大相模を下すことでしょうか。
〇高橋(26期)
こんな暑い中で甲子園に挑む高校球児たちには頭が下がります。
自分は、福井の敦賀気比、静岡、神奈川の東海大相模、仙台育英といった前評判の高い高校が
順当に上位に名を連ねると考えています。中でも、春を制した敦賀気比が夏も制覇すると予想します。
いずれにせよ熱い戦いを非常に楽しみにしています!
○石嶺(24期)
佐藤君ベッティングの場立て有難う。正直野球はあまり観ない方なのですが、甲子園は
なぜだか見入れる不思議な魅力を感じます。今回は問題に難易度が設定されているようなの
で、難易度1や2の問題は是非とも当てたいですね!
今回のベッティングは新たに「難易度」というのがあるようだけど、その説明が欲しいな!
⇒佐藤(26期,8/5 20:45)
アドバイスありがとうございます。
追記しました!
⇒石嶺
ありがとう!素早い反応頼もしく感じます。
◯木田(25期 8/6 23:33)
ベッティング開催、ありがとう。
複数の難易度の問題を作り、難易度をBPに反映させるというアイデアは面白いと思います。
難易度が低い二択の問題は参加しやすいですし、
難易度が高い問題の点数を高くすることで、ちょっと調べてでも答えようというインセンティブになるかもしれません。
しかし、難易度順(か〆切順)で出題した方がその狙いが生きるのではないでしょうか。
⇒佐藤
締切順>難易度順で並べかえしました。
アドバイスありがとうございます。
○中村貴治(20期,08/07, 02:30)
甲子園が注目されるのは、それぞれの地元に対する愛情が一因であり、
出身地域の代表校であれば自然と応援したいと思うのが人情だと思います。
今回は残念ながら、開催が開始直前になり過ぎたせいか(?)、
出身地域に絡めた問題はすでに難しくなっていますが、
せめて優勝校は、東北校に限らずに予想する機会が欲しいですね。
次のタイミングとしては、
ベスト16、もしくはベスト8が出そろったときかと思いますが、ぜひお願いします!
⇒佐藤
コメントありがとうございます。
大会の進行とともに問題、どんどん追加していきます!
また、面白いカードがあれば、それにちなんだ問題も出していきたいと考えています。
◯中村貴治(20期, 08/15, 17:30)
うわ、問題に参加し損ねた(T ^ T)!
「夏休みベッティング」全参加は叶わずか…。残念!
自分でチェックを怠っておいて言いづらいですが、
問題が追加されたら、主催者か誰かがその旨を掲示板上でわかるように知らせてくれないでしょうか?
(この場合現役生の誰か気付いた人が)
ベッティングの書き込み自体はどんどん下にいってしまうので、
この位置の更新に気づくのが当然というのは無理があります。
参加者を募ろうとしているときには、やはり行うべきことでしょう。
締切過ぎの「参考記録」が当然になるのも良いことではありませんし…。
⇒佐藤
多くの人に参加してほしいなら、そのための工夫が必要というのはその通りですね。
いただいたアドバイスを活かしていきます!
コメントありがとうございます。
【high school baseball 100】
今月の雑誌(8月)
No:4972
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2015/08/04 Tue 22:21:00
「今月の雑誌(8月)」
絶賛継続中の本企画!
…といいたいところですが、参加者がなかなか増えない悩みも(^^;)
夏休み中の現役生諸君、ぜひ本屋に行って月刊総合誌を漁ってみよう!
ということで、今月もはりきっていきましょう〜。
○日々野15期(22:40 2015/08/04)
安保法制が世間を賑わせている時期なので、今月は「世界8月号」を購入しました。
右派の主張は分かりやすい(周辺環境の変化への対応)。が、その行く末には危うさしか感じない。
現政権の方法論は立憲主義に反していると思うし、戦争にはやはり絶対反対である。
ならば、その立場(安保法案に反対する立場)からはどのような将来像(10年後、20年後)を導けるのか。それを得たいと思い左派の本誌を読みました。
して、読んでみた感想は…、どうもはっきりはしなかったですね。少し期待はずれ。まあ、そう簡単な話ではないか。。
なるほどと感じた一節は次のもの
「現在の憲法や憲法学が支えようとするリベラル・デモクラシーあるいは立憲デモクラシーには、「公共」が「公共」として
強くなりにくいという弱点があります。よほど頑張って、たくましい公共言論を維持していかねば、おのずから「公共」は
やせ細り、脆弱化するわけです。」
<注目記事>
特集『「違憲」安保法案を廃案に』長谷部恭男、石川健治、岡田充、布施悠仁 ほか
このテーマでは、直近のAERA8/10号(週刊誌ですが)も読みごたえがあるかも。
〇笹井純也(26期 8/6 2:30)
日々野さん、場立てありがとうございます!
さっそく『世界8月号』を購入し、
特集『「違憲」安保法案を廃案に』を読みました。
安保法制は新聞やネットでもよく取り上げられていますが、
月刊総合誌の特集はまとまった文章量・情報量があり、勉強になりますね…。
私がなるほどと感じたのは、
「論点13 なぜホルムズ海峡にそれほどこだわるのか」でした。
わざわざ「地球の裏側」と指摘されるような地域にこだわるには、
それだけの理由があるのだなと、納得しました。
その一方で、この特集全体を読んでも、
「なぜ安倍首相は(違憲だと指摘されるような)安保法案を(わざわざ)通したいのか」
という疑問は 解消されていません。
僕はこの点が気になっています。
(安保法案の提案理由は「日本をとりまく安全保障環境の変化」ですが、
それだけでは あまり納得できません。)
明日もゼミ生で集まるので、『世界』を持っていこうと思っています!
○佐藤樹(26期,8/8,4:20)
日々野さん、場立てありがとうございます。
特集のテーマである「戦後70年 漂流する日本」に心惹かれて
『新潮45』の8月号を買いました。
今起きている問題を、戦後の歴史の流れの中で捉えられることを期待したからです。
目次を見て気になっている記事は、以下の通りです。
・佐伯啓思『国防を忘れた「異形の民主主義」』
・細谷雄一『「国際主義の欠落」という病理』
・高山文彦『「自己実現」なる欲望の果て』
・対談:内田樹×藻谷浩介『地に足のついた話をしよう』
◯杉山@3期です 2015/8/9 0:33
「雑誌」じゃないんだけど、先生がご紹介されていた「鶴見俊輔」と
小説家「重松清」の対談本、「ぼくはこう生きている 君はどうか」を読みました。
重松清がはじめにで書いているが、
まぎれもなく、これは鶴見俊輔の「講義録」でありました。
教育、家庭、友情、老い、師弟などをテーマにしながら、
実は日本人にどう生きればいいかと問うている、そんな感じでした。
当然お会いしたこともないし、肉声を聞いたこともないが、
その語り口はとても先生に共通するものを感じました。
みなさんも是非手にとってみてください。
※日々野さん、「世界8月号」も買いました、このお盆に読もうかと考えています。
○石嶺(24期 8/12 2:15)
本日、書店で「文藝春秋」を見かけいざ!!と購入しました。
<気になる記事>
・芥川賞発表
やはり気になる「火花」、有名人で芥川賞をとった方といえば石原さん辺りが記憶にあるのですが、
それが本当にふさわしかったのか疑問でした(芥川賞自体、揺らぎつつあるのかもしれませんが)。
選評を読み、作品も読んでみたいですね。(ちなみに村上龍さんも選評を書いているようです。)
・自民党よ、総裁選を行え
第二回白熱教室でも話題になった安保法制問題についての記事ですね。
タイトルどおり総裁選を行いなさいとのことですが、こちらではどのような論理でそれを主張され
ているか読み解いていこうと思います。
あとはあまり読めていないのですが、以下の二つですね。
・ヨーロッパは三度自殺する
・ベストセラーで読む日本の近現代史
文藝春秋を読んでいるとき非常に懐かしい気持ちがして、私はあまり買った覚えが無いのでなん
でだろうなと考えていると、はたと亡くなった祖父がずっと買い続けていた雑誌だったと気付き
ました。子供の頃「おじいちゃんは難しそうなの読んでるなぁ」なんて思ったものですが、、、
今私はそれを読んでいるんですね。
【zassi2015.8】
白熱教室(2015年第3回目)
No:4970
投稿者:鉄人アトム
投稿日:2015/08/03 Mon 10:45:39
《白熱教室 (2015-第3回)》
TMmito
8/2「夏休み日記」で、笹井君が面白い情報を提供してくれた。
ありがとう。
《関連記事》の「IoTとは?」を見に行った。
>ICチップの小型化と生産コストの低下が進み、実用範囲が拡大しました。そしてセンサー技術の発展で膨大なデータを収集できるようになりました。集まったデータはクラウドに送信されます。クラウドに保存されたデータはアナリティクスの技術で解明され、データから読み取れる情報を我々に与えてくれるようになります。このような仕組みが完成すると、すべてのモノがネットで繋がり、モノとモノとが直接コミュニケーションをするようになります。これがIoTです。
そうか、「モノとモノとが直接コミュニケーションをする」ことがIoTか。
「モノとモノとがネットで繋がる」は表層的理解だな。
「導入事例」は、ほー、なるほど、だ。
今後、もっと「便利になる」んだろうなぁ。
(おまけ)DIYツールキット「MESH」(紹介動画)がお薦めだ。
見ないとわからないが、見れば「わかる」。
>萩原氏はプロジェクトの狙いについて、直感的に発明ができるようにすることだと述べていたが、そのとおりだった。筆者自身は、複雑な動きをする試作品をつくることはできなかったし、正直に言えば、役に立つものはまったくつくれなかった。だが、画面上で動作を指定するだけで、その動作がすぐにブロックに設定される様子は、マジックか何かを見ているような感じだった。
「直感的に発明ができるようにする」
これにより、
・誰も(シロート)が「簡単に、気楽に」
「発明」をネットに載せることが、ブームになるだろう。
・「後先を考えずに」
ドローン」と組み合わせたら?
「わからなくても、できる」という恐ろしさ。
その恐ろしさは「直接的なもの」と「間接的なもの、社会の構造に影響を与えるもの」があるだろう。
ところで、「夏休み日記」に、笹井君が面白いことを書いている。
(おそらく意図していないであろうが)
>IoTの体温計やヘッドホン、テニスラケットは、たしかに便利そうです。
しかし、人間生活に大きな変化を与えるのも事実です。
テニスラケットの技術力に頼り上達したテニスプレーヤーを、
私たちは尊敬できるのでしょうか。
(実は現在も、コーチ頼りなのかもしれませんが。)
【問題】下の2問。いずれも難しいテーマだ。
だが、これから「きわめて重要な問題」となるであろう。
仕事に、生活に、よく考えて取り込むべきことではないか?
一挙に答えようとせず、解答欄をメモ紙と考えて、何度にも分けて答えてみよう。
(1)「自分の力で」とは何か、という問題ととえらえられよう。
「機械の助け」と「コーチの助け」はどこが同じで、どこが違うか?
(2)上のテーマは「IoT」や「AI」にとりどんな意味があるか、考えてみよう。
【意見・コメント】
○佐藤樹(26期/8.4. 3:05)
(1)
コーチと機械で共通なのは、選手を競技に適応させるという目的だと思います。
ただ決定的に方法が異なるでしょう。
コーチは自分が培ってきたものを選手に伝授する
機械は、最適な数値に選手を近づけさせる
(2)
機械がコーチングするようになってくると、
そこにあるのは合理性だけになると思います。
人間が機械の指示に従って動く、
以下に機械の指示を再現できるか、となってくるのではないかと思います。
しかしそれでも、最適な動きをしているわけですから、選手としては強い。
機械に従ったほうがいい結果を出せるならば、みんなそうする。
結果、政治や経済など合理性が重視される分野で人間が必要な領域はなくなっていく?
〇笹井純也(26期 8/4 3:24)
鉄人アトムさん、白熱教室の開催ありがとうございます。
また、私の「気になったニュース」を、
広げ 深めてくださり、有難うございます。
まずは書いていきながら、考えていきたいと思います。
(1)について
考えてみると、「自分の力で」とは何なのでしょうか。
普段私たちは気軽に使いがちですが、
「何を持って"自分の力で"とするか」はとても曖昧だと気付きました。
例えば、
スポーツ選手が表彰台に立った時、メダルを受け取るのは選手一人です。
しかし、その選手が勝つためには「コーチの助け」が間違いなく必要です。
また、スポーツ用品を使用したならば 「スポーツ用品製作者の助け」もあり、
「家族の助け」、「友人の助け」もきっとあったはずです。
さらに「練習場建設従事者の助け」「政治家の助け」とどこまでも広がっていきます。
このように考えた場合、どのような際に「自分の力で」と表現すべきか、
その境界線は曖昧だと感じました。
よって、「どんな場合は自分の力ではないと言い切れるのか」を考えることで、
「自分の力で」とは何かに近づけるのかと思いました。
さて、「機械の助け」と「コーチの助け」は、
「相手に勝てるようになる事」では同じです。
ただし、コーチは自分自身の技術を伸ばし、
機械はそのスポーツに求められる技術だけを伸ばす印象があります。
また、機械は効率的な勝利方法を教えてくれるかもしれませんが、
スポーツにおけるあるべき倫理観や、
スポーツを通じた生き方についての考えは述べません。
(2)について
IoTが「モノとモノとが直接コミュニケーションをする」ならば、
人間が物事を考えなくなることを促進させる、と思います。
(上のテーマとどう結びつくのか、もう少し(1)の意見をまとめたうえで、
この問いは考えていきたいです。)
何気なく意図せず書いた一言が、このような問題へと広がっていたのだとは、
驚くとともに面白く感じます。
○高橋篤史(26期 8/4 11:00)
鉄人アトムさん、白熱教室の開催ありがとうございます。
(1)
「機械の助け」と「コーチの助け」に基本的な違いはないと思います。
どちらからも試合に勝つための「方法」を教わります。
両者の違いは「方法の導きし方」です。
機械はデータを、コーチは経験を、それぞれ分析し体系化したものを
「方法」にしていきます。
プレイヤーとはその方法を「体現」する存在だと思います。
今のところ、「自分の力で」とは、その方法を体現する段階において
どれだけ自らの脳と体を動かしたか、という程度の違いだと考えています。
(2)
ただ上の様に考えた場合、
膨大なデータと分析、圧倒的な演算速度を有する機械の方が
コーチよりも客観的で使える方法の構築が可能ではないでしょうか。
また、伝達の際に制約が多い”人間同士””ロボットと人間”よりも
瞬時に数値化したデータを転送したり複製したりすることのできる”ロボット同士”
の方がはるかに高いレベルで方法を体現できるはずです。
これはやがて”人間が必要なくなる”という問題につながると思います。
私は、人間が「自分の力で」何かを達成したと思える水準以上に機械を導入することには反対です。
「自分の力で」と感じられなくなった時に自分の存在意義が危機的な状況に陥ることが理由です。
なので、(1)の「自分の力で」とは何か
というのは非常に重要な問題であり、今後深めていきたいと思います。
○日々野15期(0:00 2015/08/05)
コーチは、選手を「成長」させる。
機械は、選手の(機械への)「習熟」を高めるとは思うが、成長と習熟は別のものであろう。
この点が、コーチと機械の違いであると思います。
ところで、「コーチ」と「機械」で考えると、どうも人間主義的に考えてしまい、「機械」を否定してしまいがちに思います。
しかし、「機械」もまた技術者の努力の結晶であると言えます。
F1を例にあげます。
ドライバーの技量はもちろん非常に重要です。彼らの技量・体力・精神力・集中力等は、すさまじいレベルにあります。
しかしながら、F1のレースにおいては、マシンの性能が圧倒的に重要であるのもまた事実。
このとき、マシンは所与の条件ではありません。それは各チームのエンジニア達の技術・創意工夫・アイデア等々の結晶です。
より優れたエンジニアのいるチームは、より高い「機械の力」を得て、勝利できる。これは当然のことです。
この意味において、「機械の力」は「技術者の力」と言い換えることができるように思います。
そう考えると、「機械の助け(≒技術者の助け)」と「コーチの助け」とさほど違わないようにも思えます。
(ここから、「自分の力」と「機械の助け」と「コーチの助け」の関係性に繋げたいのですが、難しい。。)
○石嶺(24期 8/5 0:45)
(1)「自分の力で」とは何か
書けるところからはじめたいと思います!
「機械の助け」と「コーチの助け」はどこが同じで、どこが違うか?
同じ点:本人の実力向上に貢献しているという点
違う点:「コーチの助け」があったとして「コーチのおかげです」という発言に対して
「よいなぁ」と思うが、「機械の助け」は「このような機械のおかげです」とい
う発言に対してはまったく「良い」と思わない。
→「コーチの助け」はコーチの技術や指導を自分の力として吸収しているが、「機械の
助けは」道具の性能(機械開発者のおかげ)であって、それは自分の力ではないのでは?
(スポーツは本人の努力・技・熱意を感じるからこそ良い?)
(2)上のテーマは「IoT」や「AI」にどんな意味があるか
IoTが「モノとモノのコミュニケーション」をすることで情報を即時に集めることを可能にし、
人工知能を「与えられた情報を分析・対応」するのだと捉えています。
その上でスポーツにおいてどのような活用がされるのでしょうか。
スポーツにおける努力(トレーニング)という点では、ランニングのパーソナルトレー
ナーであれば、少なくとも目標毎にそれを達成するための最も合理的なトレーニング
メニューを導き出せる。そのような、目標に対する最適なトレーニングがあらゆるス
ポーツで導ける。そうすることによってトレーナーという役職は失われてしまう。
一方スポーツに使う道具という点では、テニスラケットであればその道具によってスポーツにお
ける技術的難易度、
いわゆるスポーツの難しさというのを解消し、「難しいからこそ面白い」
ところが無くなってしまう。
という人間とスポーツ両側面における衰退が起こるのではないのかと思いました。しかしスポーツ
トレーナーに関しては自分でもそうかなぁ。。と悩んでしまっているので、考え続けていきます。
○中村貴治(20期,2015/08/06, 23:55)
夏休みだから(?)いつも以上に難しい!
・イチローが良いバットを使っているからといって非難されることはないし、そこに疑問をもつこともない。
同じ道具でも「機械」が入った途端に違和感を持つようになるのは、
それがスポーツにおいて人間が担うべき領域を侵しているからであり、
人間が判断し優れたパフォーマンスに結び付けるべきところを機械が判断してしまっているからではないか。
・恐らく、スポーツとは人間のもつ力を限界まで引き出して競い合うものであり、
その姿に自分たちは一種の美を感じ、スポーツという文化の価値を見出すのではないか。
「機械の力で上達したテニスプレーヤーを尊敬することができるか疑問だ」という意見からは、
「機械」対「人間」という対比を感じたが、その意味では笹井君の言っていることは理解できる。
機械の力が大きくなったとき、それはこれまで価値を置いてきたスポーツと同じものと言えるのだろうか。
【8/8追記】
書き込みの投稿タイトルがいつの間にか消えていました。
前回の白熱教室との連番で編集しておきました。
○藤田航平(25期 8/7 0:15)
コーチも機械も、選手が成果を出せるように助けるという点では同じですが
機械は選手の能力しか向上させられないのに対して、
コーチはそれに加え選手に姿勢を教えることができます。
テニスの錦織選手の躍進の影には、
コーチのマイケル・チャンによる徹底的な反復練習があるといいます。
昔から基礎練習の反復が嫌いだったという錦織にその姿勢を改めさせることができたのは、
やはり錦織がチャンのことを尊敬し、信頼していたからだと思います。
機械を尊敬し、信頼することはできません。(今のところ)
機械による成長はその機械が無くなったらストップしてしまいますが、
コーチから姿勢を教わっていれば、
そのコーチがいなくなっても成長を続けることができるのではないでしょうか。
(これが「自分の力で」につながるのか?)
◯渡邊(26期, 8/8, 16:45)
まず考えたことをなるべくまとめてみます。
(1)
「機械の助け」と「コーチの助け」の共通点は共に自身の能力を高めることにあると思います。
特定の能力を高めるという点ではビッグデータを元に合理的な動きを計算し指導できる「機械の助け」がそのうち優れてくると考えられます。
ただし、スポーツにおいては合理的に勝つという一点に絞られ、どの様に勝つのかという判断は差し引かれるのでは無いでしょうか。
相手や見ている人が納得できる勝ち方(漠然とした言い方ですが)を出来るか否かは人間であるコーチの助けにしか出来ないのでは無いでしょうか。
(2)
NHKスペシャルに特集が組まれていましたが、錦織圭のコーチはビッグデータを活用し、ボールの動きや選手のポジションなどを分析して指導をしているそうです。
しかし凄いなと思う一方で、将棋やチェスなどのいわゆる電脳戦を見ているとA.I.が発達した際に、人間の分析を超えるということは十分考えられます。
より合理的な判断が出来るかという軸では機械に軍配が上がるとしたら、そのようなコーチは淘汰されてしまうのではないでしょうか。
選手にしても指導を機械の助けに任せてしまうと、何故人間である必要があるのかという疑問が生じます。
学習能力からすれば反復練習によって培われる経験とプログラムを打てばとりあえずはその通りに動くだけの機械であれば人間が勝るものの、
モノそれ自身がIoTによってデータからプログラムをより合理的に改善して行くとなれば厳しいのではないでしょうか。
◯杉山@3期です。8/12 23:05
(1)
「自分の力で」とはなにか?
「機械の助け」と「コーチの助け」はどこが同じで、どこが違うか?
例にあげていただいたテニスラケットの例で考えてみました。
>バボラ社が投入した戦略製品がバボラプレイは、同社のベストセラーラケット
>「ピュアドライブ」のグリップに、加速度センサー、ジャイロセンサー
>(傾きなどを計測)、コントロール用IC、バッテリーなどを内蔵。
>これを使えば、ストローク、サーブ、スマッシュなどのプレーデータを
>記録することが可能。ブルートゥース経由でスマホやパソコンへデータを
>転送し、自分のプレーをグラフや数値でわかりやすく分析することができる。
>バボラ社アジア・パシフィックのロジェ・ギレム・セールス&マーケティング
>ディレクターは「これまでテニスでは試合以外にパフォーマンスを評価する
>ものがなかった。これからはデータを記録、比較できる。モチベーションを
>向上して練習することができる」とその狙いを語る。
引用先)http://toyokeizai.net/articles/-/47188
このテニスラケットの事例だけで見ると、あくまでもプレーをするのは自分
のようです。自分の弱点を分析、素早く教えてくれるということはあっても
ラケットに内臓された「機械」がサーブを速くしてくれたりはしないようです。
「自分の力」=「自分の精神と身体」ではないでしょうか?
一方でメダルを獲得するなど、結果を出したアスリートの多くが、
「家族」「友人」「仲間」「コーチ」などへの感謝の言葉を口にします。
考えてみれば、当たり前で結果を出せるほど、
「自分の力」=「自分の精神と身体」が高まったのは「自分」とそして「他者」
のおかげであることをよく知っているのでしょう。
さて機械はそこに登場するのでしょうか?
アスリートが「家族」「友人」「仲間」「コーチ」などに続けて、「機械」の
名を口にするのでしょうか?「機械」ではなく、その周辺にいる開発者、担当者
、経営者などの人を挙げるのではないでしょうか?
このテニスラケットの例で考えるかぎり、「機械の助け」は自分の弱点など
「可視化」を助けることはできても、その人間にふさわしい心の持ち方、
行動/振る舞いについては教えてはくれません。
そしてそれはテニスなどプレイ中の一瞬の判断にも影響していると思います。
このテニスラケットは「選手」だけでなく、「コーチ」の大きな助けになる
でしょうが、錦織圭がコーチのマイケル・チャンに求めたようなこと
=「高潔なる品性とプライドを示すこと」は決して提供できない
と思います。
【hakunetu15S.3】
8月のキリ番報告
No:4969
投稿者:K-1倶楽部 会員番号No.1
投稿日:2015/08/01 Sat 16:36:11
キリ番報告コーナーヽ(^o^)丿キター
《参加要項》
K-1倶楽部参加要項
これまでの報告以外に、次の「まとめ表」にも、記入してほしい。
(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板 (B)報告板
No.1 : ○◎○○
No.4 : ○○○○
No.5 : ◎
No.18 : ○
No.2 : ○○◎
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/08/01,13:35
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B625,777 (おまけ番)
C8月のget第1号もやっぱり私だ(^_-)
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/08/02,19:10
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B626,262 (行進番?)
Cこれも「行進番」じゃないか?
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/08/04,22:35
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B627,111 (おまけ番)
C7月は勝利を確信していたところ、いつの間にかまくられていた…。クヤシ〜。
今月も果敢に挑戦!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.5(S山)
@2015/8/3,20:13
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B626,666 (4桁ゾロ番)
Cスマホで見ていたらとれました。早くこいこい夏休み(お盆)。
○K-1倶楽部 会員番号No.2
@2015/08/08, 17:00
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B628,800(おまけ番)
C今月は出勤が遅れました(*_*)
新会員も歓迎!
○K-1倶楽部 会員番号No.18(I嶺)
@2015/8/4,21:28
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B627000 (おまけ番)
C報告遅れてしまいすみません。ゼミメンバーと掲示板について話しているときにGET!
遂に入会いたしました、皆さんよろしくお願いします!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/08/12,09:20
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B630,111 (おまけ番)
C現役生のみんなの活躍で廻りが早い(*^_^*)
○K-1倶楽部 会員番号No.2
@2015/08/16, 01:07
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B631,999(おまけ番)
C632,000をとり逃したのが悔しい!
…さては最近活躍目覚ましいS井の仕業か!
○K-1倶楽部 会員番号No.2
@2015/08/16, 19:05
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B632,222(4桁ゾロ番)ツイニトッタゾ!
CNo18君、こんにちは(^^)/!
この倶楽部もだんだん大所帯になってきて、嬉しいですね。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/08/23,02:35
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B634,800 (おまけ番)
C10日ぶりのゲット。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/08/23,22:23
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B634,999 (おまけ番)
C久しぶり
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2015/08/26,18:41
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B635,900 (おまけ番)
C今月は少ない…。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2015/08/28,09:20
A(A)「三戸ゼミナール掲示板」カウンター
B636,555 (おまけ番)
C今月はいつもより少ないような?
【kiriban15.8】
《夏休み日記(2015.SUMMER第1回)》
No:4968
投稿者:三戸
投稿日:2015/08/01 Sat 16:27:33
《夏休み日記(1)》
今日は、8月1日。
始めるのに、キリがいい日だ。
まずは簡単に、この1週間の「気になるニュース」を。
《7月24日(金)》
○7月24日(三戸)
鶴見俊輔さん死去 「思想の科学」「ベ平連」93歳
鶴見俊輔?かもしれないな…。
記事を読んで見てくれ。
小泉・安倍政権に象徴されるように「戦後日本」が終わろうとしている。
「戦後日本」は「自由・民主主義と平和の日本」であり、その牽引者の一人が鶴見俊輔だった。
丸山真男・梅原猛・大江健三郎・小田実などの名前が出てくる。
《関連記事》
哲学者の鶴見俊輔さん死去…戦後思想界をリード
→杉山@3期です(2015/8/5 22:28)
私は鶴見俊輔?でした。
紹介いただいた記事を読み、ネットで見つけた幾つかのインタビュー記事など読んでみました。http://www.futoko.org/special/special-19/page1005-535.html
まずは重松清の対談本を買ってみました。読んで感想など書けたらと思っております。
《7月25日(土)》
○7月25日(三戸)
ドイツが許されて日本が許されない本当の理由/石田勇治氏(東京大学大学院教授)
「戦後70年談話」に関心が(それなりに)集まっている。
当然だろう。内容次第で中韓の反応が変わり、それが世界中に伝わるのだから。
そんな中、この記事には教えられた。
ドイツは「ナチには謝罪しても、戦争には誤っていない」などとは聞いてきたが、
このことも同時に知らねばなるまい。
「知らねばならないこと」を抜き出しておきたい。
>実はドイツはニュルンベルク裁判の結果を公式には受け入れていない。その代わりに、ドイツはドイツ自身の手で、自国の刑法に従った司法訴追を徹底的に行い、今日にいたるまで9000人以上を刑事訴追している。
また、被害補償においては2000年に政府と民間企業が共同出資して設立された基金「記憶・責任・未来」によって、戦時中の強制労働の補償として主に東欧在住の167万人もの被害者に対して約5800億円の補償金を支払うなど、積極的にこれに応じる姿勢を見せてきた。
「東京裁判」を否定する意見には頷かされるところ多い。
そして「進駐軍からの押しつけ憲法」批判もわからないわけじゃない。
だが、「日本」「日本国」「日本政府」「日本人」はどのように「”あの戦争”を総括」したのか?
自ら責任をとろうとしたのか?
「申し訳ない」と思わなかったとは言えまい。
だが、「国が、軍が」「自分たちは被害者だ、あんなに苦しんだ」と思ったとしても、
それならそれだけ、「責任」を明確にすべきではなかったのか?
毎年8月になると「太平洋戦争の関連番組」が流れる。
そして「風化させるな!」という。
そこには「責任」という視点がない。
(インパール作戦などで牟田口批判・陸軍批判はあっても)
「太平洋戦争・大東亜戦争」だけじゃない。
「バブル」の責任は?(東芝の粉飾における新日本会計事務所の「無責任」はここからでは?)
「消えた年金・社会保険庁」の責任は?(先日のデータ漏れに)
「フクシマ」の責任は?原子力安全委員会の責任は?(次々と再稼働!)
《7月26日(日)》
○7月26日(三戸)
役員と従業員の年収差広がる
政府はこの事実を知っているのか?
これで、日本企業の業績が上がるだろうか?
誰のため、なにのための会社か?
《7月27日(月)》
○7月27日(三戸)
国立大授業で「安倍は辞めろ!」とデモ練習 大学側「看過できない」と准教授の授業停止
こりゃヒドイなぁ…。
きちんと読んでなくとも、私の時代の(文系)大学生ならM.Weber『職業としての学問』は知っていた。
大学教員育成と採用を「論文」だけにしてきたツケと言えるであろうし、
このような「あり方」が、「人文・社会系学部の縮小・廃止」につながっているのだろうが、
他方で、大学教員の「資格」に「実務」が大手をふるうようになってきたことと結び付けて考えたい。
「役に立つ」とは何か?(また述べたい)
《7月28日(火)》
○7月28日(三戸)
オリンパス元社長、FT買収に懸念「日経は企業と親密」
なるほど、その通りだなぁ…。
日経が・も「御用新聞」であることは知っていたはずなのに、
なぜこの「視点」を思いつかなかったのだろうか?
「日経が”なぜ”」の観点だけで「その意味、結果」を考えなかったのだなぁ…。
《関連記事》
フィナンシャル・タイムズを経営するということ
FT買収1600億円、日経の賭け 縮む国内に危機感
《7月29日(水)》
○7月29日(三戸)
同性カップル 世田谷も「公認」 区が公的書類発行へ
渋谷区に続いて(この2区の意味!)。
「少子化」は「個人>家族>社会>国家」という意識が産んだのではないか。
同性愛は否定できるものではない。
だが、「同性婚」は?
「同性愛→同性婚」は「恋愛→結婚」となにが違うのか?
「愛情」「結婚」「家族」の3者の関係性を問い直すべきではないか?
《7月30日(木)》
○7月30日(三戸)
10増10減「我々に得なのか」 自民・溝手顕正氏
地方議員・国会議員の「質の悪さ」は無残だ!
だが、そのような彼らを産んだのは?
一部を抜く。
>表に出して言うべきではないかもしれないが、中期的、長期的に見て、果たして、適切な評価ができるのか。それが私の頭に絶えずあった。仲間をできるだけ苦しめないでおきたい、できるだけ仲間が生き延びられるようにするということも、一つの責任だと思って、この問題に対処してきたのは事実だ。大いなる妥協かもしれないが、何とか、ご理解を得られた。
何のための「参院の選挙制度改正」か?誰に対して責任を負っているのか?
「自分」と「自分達」のためで何が悪いのか?
あえて、この1行でとどめよう。
○7月30日(三戸)
自然エネルギーに突き進むデンマーク〜名高い風車、そして日本人が開発した波力発電……
この記事は必読じゃないか?2か所引用しておこう。
>この国の風力発電の20%は一般市民の所有だ。その大半が協同組合の形である。やる気のある人が提案し、発起人が6人くらい集まったところで組合を立ち上げる。一人一票の投票権を持ち、民主的に決めていく。組合員の数は現在、約4万人にのぼる。
>「そもそも波力発電を開発したのは日本のマスダさんなのに、なぜ日本では活用されないのだろう」
《7月31日(金)》
○7月31日(三戸)
楽天・田代打撃C辞任…オーナーの現場介入に「やっていられない」
プロ野球チームは誰のものか?
オーナーとは「球団の所有者」か?
「財産権」意識が強いアメリカではどうか?
プロ野球は「公共財」と思われていないか?
そこを「勘違いした」村上ファンドは叩かれて消えた。
自分の思うような球団にしたいなら、イチから立ち上げるしかないんじゃないか?
できないなら、自分の意向にできるだけ沿う球団社長・監督を雇うしかない。
だが、ナベツネ読売は?
彼は「プロ野球=公共財」とは思っていないだろう。
ネットから気になったニュースを紹介した。
これまでいろんな企画をやってきたが、
「夏休み日記」なら、なんでも書き込めよう。
ニュース、身の回りの出来事、意見などなんでもいい、書き込もう。
《8月1日(土)》
○8月1日(笹井(26期))
夏休み日記、参加したいと思います。
鳥貴族が鳥二郎を提訴 「似た看板で客を奪われた」
「鳥貴族」の仁義なきパクリ業態!?「鳥二郎」が関西で増殖中!
鳥二郎は鳥貴族のパクリなのか?店舗やメニュー、看板を比較してみた。
カンブリアにも登場した居酒屋「鳥貴族」、
それと酷似した「鳥二郎」という店があるそうです。
記事を見る限りあらゆる部分が似ています。
このようなやり方で儲けようとする、その考え方を、
鳥二郎側は恥ずかしく思わないのでしょうか。
たしかに、他企業を参考にすることは大切です。
しかしここまで真似ておきながら、
店舗設置は鳥貴族の真下にし、価格は鳥貴族より安くする、というのは、
真似した相手への配慮が欠け過ぎていると、僕は思います。
真似するにしても、せめて配慮が必要ではないでしょうか。
《関連記事》
「鳥貴族」とそっくり? ロゴ使用禁止求め「鳥二郎」を提訴 大阪地裁
鳥貴族の鳥二郎商標に対する異議申立は認められず
秀インターワン
《8月2日(日)》
○8月2日(佐藤/26期)
夏休み日記、参加します!
熱中症か、岡山・愛知で2人死亡…搬送相次ぐ
熱中症が毎年なんでこんなにニュースになるんだろう、疑問に思いました。
なんで対策しないんだろう、対策自体はそんなに難しいわけでもないのに、と。
しかし自分の行動を思い返しみると、熱中症になるかも、と思うこと自体がそんなにない気がします。
だから自分自身、対策をしていない。
ということは、熱中症になってしまう可能性も十分にあるわけで。
そう考えてみると、毎年同じようなニュースが流れる理由は、
現代人は普段の生活の中で危険なことに対するセンサーが鈍っているからではないか、と思います。
もしも、を考える力が弱まっているともいえるでしょう。
これは何故なのか、もっと詰めてみます。
○8月2日(笹井(26期))
最近みかけるデジタル用語「IoT」ってどんな意味?
今日はネットを使って「IoTとは何か」、「IoTの導入事例」を調べてみました。
IoTの体温計やヘッドホン、テニスラケットは、たしかに便利そうです。
しかし、人間生活に大きな変化を与えるのも事実です。
テニスラケットの技術力に頼り上達したテニスプレーヤーを、
私たちは尊敬できるのでしょうか。
(実は現在も、コーチ頼りなのかもしれませんが。)
《関連記事》
IoTとは?
⇒IoTをビジネスで成功させるには妄想の力が欠かせない
IoTの導入事例。
⇒@貼る Bluetooth 体温計 TempTraq 発表。乳幼児の体温をスマホアプリで24時間監視
Aパーソナルトレーニングを実現 “Smart B-Trainer™”(スマートビートレーナー)発売
Bバボラ NEW「ピュア ドライブ」シリーズ8機種を新発売
(おまけ)DIYツールキット「MESH」(紹介動画)
《8月3日(月)》
○8月3日(高橋26期)
遅ればせながら夏休み日記参加します。
野菜はもはや体に良くない
この記事をまとめると、今の野菜は果物は甘いものがもてはやされて栄養素が少なくなっている、ということです。
この記事を読んで思ったことは
@必要な栄養がサプリで取れるようになった今では、味と見た目と食感が重視される
Aでは栄養が瞬時にとれるようになったとき、時間をかけて食事をする意味は?
ということです。
自分の中で「食」に対する関心が高まっている中、「食」や「食事」の在り方
について考えていきたいと思います。
○8月3日(佐藤/26期)
選手宣誓役に鳥羽主将を“指名” 高校野球100年の節目で敬意
高校野球が今年100周年、ということは知りませんでした。
その100周年に、1年目の優勝校/京都二中の流れをくむ鳥羽が甲子園出場を決めているというのも、すごいと素直に思います。
しかし、それを理由に例年希望者から抽選で選んでいた選手宣誓を
鳥羽の首相主将に任命することには引っ掛かりを覚えました。
なぜなら、100周年であるから1年目の優勝校の流れをくむ鳥羽主将を任命する、ということに正当性はあるのか、疑問だからです。
@過去の結果はどうあれ、出場校は平等に扱われるべきではないか
A選手宣誓をしたい他の選手は、その機会を奪われたといえるのではないか
(例年は希望者から抽選で選ぶ)
とりわけ大きく疑問に思ったのはこの2点です。
○8月3日(笹井(26期))
ジャイアントパンダは「クマ科」で、レッサーパンダは「レッサーパンダ科」だそうです。
また、カモノハシは卵を産みますが、哺乳類です。(夏休み子供科学電話相談より)
では、そもそも類・科などの分類はどのように決まるのでしょう?
そう思って「正しい分類」を探しましたが、
生物学の中でも、分類は統一されていませんでした。
そのとき私は、当たり前なのかもしれませんが、こう気付きました。
分類とは、その人にとって上手く説明できるかが重要であり、
「(唯一絶対の)正しい分類」なんて存在しないのだ、と。
例えば、食べられる生物を探している時に必要なのは、食べられるか否かの分類です。
必要な情報は「ジャイアントパンダは食べて安全か」であり、「クマ科か否か」ではありません。
逆に、生物学で遺伝子を調べる際に、「食べて安全か」は不必要な情報・分類です。
よって、「その場に応じた適切な分類」を使い分ける事が重要です。
なんだかこの気付きは、ゼミでの学びとどこかで繋がった気がしています。
《関連HP》
@生物学上の分類について
A「種」って何?「類」って何?分類の話
《8月4日(火)》
○8月4日(高橋26期)
最近、Yahoo!の意識調査を見ることが多いです。
yahoo!意識調査
このサイトは、政治やスポーツなどのお題について、ユーザーが投票し
集計結果を見ることができるというサイトです。
普通は集計結果を見て終わりなのですが、自分の楽しみ方は一味違います。
私がやっていることは、それはずばり予想です。
例えば、「甲子園で最も注目している高校はどこ」というお題に対して
どこが何パーセントの得票率を得て一位になるかという答えを予想します。
(ちなみに現時点では、早実が12%で一位)
ある種、三戸ゼミでしているBETTINGに近いのかもしれません。
予想のために調べものをしたり、予想が外れた要因などを考えてみたりすると
少しは面白いので、もし時間が空いている人がいらっしゃったら予想してみてください。
○8月4日(笹井 26期)
米欧のテックイベントに見る「IoTの正体」
IoTに関わる国や企業の記事をまとめて読みました。
今の段階ではアメリカやgoogleが主導となる予想が多そうです。
IoTが次の時代を拓く技術であり、IoTはアメリカやgoogleが中心となるならば、
アメリカの覇権はこれからも続きそうです。
しかし、「もうアメリカの覇権は終わった」という記事も見かけます。
どちらの予想があたるのでしょうか。
《関連記事》
@トイレはIoTで進化する 独SAPが狙う米グーグルの「弱点」(ドイツという記事もありました。)
AIoTで芽吹き始めたアメリカの新しいモノ作り
(記事中の製品)グーグルが買収したNestって何がすごいの? そもそもサーモスタットって?
○8月4日(佐藤樹 26期)
甲子園は何故夏に、直射日光の降りそそぐ甲子園球場で行うのでしょうか。
あの炎天下で試合を行う必然性がイマイチ納得できないのです。
調べてみると同じ疑問をもった人は多いみたいです。
が、その答えとしては経済的な理由や、受験日程などが主でありどうにも納得できなかったです。
自分が引っかかったのは、
生徒の安全を損なう可能性が高い状態でなお、甲子園を従来の形式で行うべきか、
ということです。
生徒の安全よりも優先されるべきものが甲子園の要素にあるのだろうか、と言い換えることもできます。
これに関しては、もっと情報を集めて結論を出します。
《8月5日(水)》
○石嶺(24期 8/5 17:00)
Yahooニュースを見ていてこのようなニュースを見つけました。
9歳のバットボーイ死亡 選手の練習スイングが頭部を直撃
内容としては、アメリカの大学夏季リーグの試合において、9歳のバットボーイの頭にバットが
直撃して翌日に死亡するというニュースです。私が気になったのは、事件後の対応です。
その対応は、選手はリーグ期間中、リストバンドやアンダーシャツなどに少年のイニシャルを
入れてその死を悼み、チームは基金の設立を考えている。また、リーグはこの少年の死を受けて、
各チームに今季いっぱいは試合でバットボーイ、もしくはバットガールを置かないように指示を
する。というものでした。
「人一人が、しかもそのスポーツを愛する者が死んだというのに、この程度の対応で事足りる
のか?」というのが最初に思ったことです。
ワンシーズンだけバットボーイを置かないということでは、何の再発防止にもなっていませんから、
もっと再発防止にアプローチする対策が野球界全体で考えてもいいんじゃないかと思うのです。また、バットボーイは甲子園やWBC、日本プロ野球でも採用されており、アメリカだけでなく
日本でも十分に起こり得る事件なんじゃないかと思います。
他にもバットボーイにおける似たような事件(死亡や怪我)が無いか調べたところ、そのような事件
は無かったため、今回の事件は本当に滅多に起こりえない事件だったとも考えられます。
しかしそれにしたって、人一人が死んでいることに対する対応として、この対応でよいのか
甚だ疑問です。。
→杉山@3期です(2015/8/5 22:35)
http://edition.cnn.com/2015/08/03/us/kansas-batboy-kaiser-carlile-death/index.html
上記CNNの記事そして動画を見る限り、チームそしてリーグそしてファンもかなり重要に
受け止めているように感じました。
「日本にも起こりうる」というのは指摘のとおりなんでしょうが、チームそしてリーグ
の対応には「誠実さ」が見えます。再発防止という観点での改善は必要なのでしょうが、、
→石嶺(24期 8/7 1:30)
杉山さん、ご意見、そして新たな情報有難うございます!とても嬉しかったです。
杉山さんが張って頂いたリンクを読み(私は英語が苦手なので、後輩であり院生の木田君に
手伝ってもらいました、有難う木田。)ました、確かに杉山さんの言うとおり「誠実さ」を
感じられる対応だと思いました。
しかしそれでも、私はやはり人が死んでしまった以上、再発防止を考えるということは
必要不可欠なことだと思います。ワンシーズン終えた時に、同じような事件が起きたとしてこれも
不幸な事件だったとするのでしょうか。誠実さは大事だと思いますが、それだけでは同じような事
が起きるだけではないでしょうか。そしてこの問題が野球界全体で起こりえるならば、バットボー
イにおける規則を加えたり、野球界全体で注意喚起を行うなどせねばならないと思います。
そして今回の事件は、(こちらはまた野球好きの後輩佐藤君に事故の状況を共に考えて貰い)バット
ボーイの待機位置をずらしたり、年齢制限を設けることで再発防止に努めることはできると考えます。
また、私はバットボーイという存在がそのスポーツ(野球やサッカー、テニスなど)において必要
不可欠な存在かと言われると全くそうではないといます。確かに試合を円滑に進めることに寄与し
ているとは思いますが、彼らがいなければ試合が成り立たないような存在でもないでしょう。
それでもバットボーイを続けるならば、やはりしっかりとした対策は不可欠なのではないでしょうか。
また、今日関連した情報を探していたところ、マイク・クールボーという方の事件を見つけました。
この方は打撃コーチとして一塁コーチボックスに立っていたところ、選手が打ったファウルボー
ルが頭に直撃し死亡してしまいました。私が注目したのは、その後の対応です。
この事故をきっかけにNPB、MLBでは一塁及び三塁ベースコーチのヘルメット着用が義務化されたのです。
バットボーイも打撃コーチも等しく同じ命です。ならばやはり今回においても何らかの対策を
講じるべきだと思います。
○8月5日(高橋26期)
似ているというのもわかりますが…
「まったくの事実無根」 東京五輪エンブレムのデザイナーが会見、盗用疑惑を強く否定
本日気になったニュースは何と言っても、「五輪エンブレムデザイナーの会見」です。
デザイナーの佐野さんが盗用したとは思えませんが、疑われてしまったものはしょうがない。
この問題は結構複雑で色々なことが関係しているのではないかと考えています。。
まず、商標。世界中で商標を確認したから全く問題がないというロジックは適当か。
以前議題となった「ルールに載っていないということをどう捉えるか」に繋がる気がします。
次に、デザイン。デザインに完全なオリジナルはあるのか。
デザインは人類の長い歴史の中であらゆるものが出尽くしてしまったのではないか。
(ファッションショーや現代アートを見ていても良さが全く理解できないことが多々あります。)
佐野さんが言う「考え方」の違いとは、コンセプトの違い?。
ならば、デザインに大事なのは、姿形・色彩orコンセプトどれか。
そして、仕事。異議を申し立てたベルギーのデザイナーはどのような思いだったのか。
オリンピックという大きな舞台に水を差すことは言いにくいはず。
それでも彼を動かしたのは、仕事に対するプライドなのか。
などなど、ざっと自分で考えただけで関連のありそうなこと(実は全く関連しないかもしれない)
がいくつもあります。私は、このニュースに今後も注目していきます。
→藤田航平(25期 8/7 9:20)
ロゴやエンブレムは何らかの意図を持ってデザインされるものです。
色や形そのものだけでなく、その意図も含めて「良いデザイン」になるのだと思います。
今回の騒動では「色や形がどれだけ似ているか」ばかりが取り上げられている印象を受けます。
それはこのデザインの意図が、人々から共感を得られていない。といことではないでしょうか。
さらに言えば、東京オリンピックを開催する意味が、まだ共有されていないことから来ているのではないかと思います。
→高橋
藤田さんのおっしゃる通り、日本国民をはじめ他の国々にも
東京オリンピックを開催する意味が共有されていないことも問題の一つであると考えました。
ことさら経済効果(お金の話)のみが話題に上がる今回の東京オリンピック。
私としては、選手がのびのびプレーできその結果多くの人々に感動を与える場として、
戦後戦争してこなかった信頼と安心のある日本でオリンピックは開かれることを望んでいます。
○8月5日(笹井 26期)
今日はマイナンバー制について調べました。
これならわかる「マイナンバー制度」 最低限知っておくべき基礎知識
マイナンバー制は、「公平・公正な社会の実現」「国民の利便性の向上」
「行政の効率化」を掲げています。
便利だろうなあと思うものの、IoTの今後の影響やスマホ依存症のことを考えると、
本当に良いのかなあとも思います。
マイナンバー制に反対する記事を調べましたが、僕のもやもやは晴れませんでした。
その気持ちは、情報漏洩や課税への恐怖ではないのですが、上手く言葉にできません。
《関連記事》
[解説] マイナンバー制度ってなに?
(反対派の記事)
⇒@マイナンバー制度の最大のデメリット!金融資産課税の恐怖
Aマイナンバー制度はメリットだけではない!デメリットのリスクが大き過ぎる!
《8月6日(木)》
○8月6日(笹井(26期))
ヨーロッパ農業協同組合運動の歴史 @
三戸先生の7月30日の日記、デンマークと波力発電についての関連記事です。
ただ、「協同組合」、「波力発電」、「デンマーク」と、
どれも重要そうなのに、(私には)耳慣れない単語が多かったため、
今回は概観がわかりそうな関連記事のみ調べてみました。
「協同組合とは?」「日本とどうつながってくるのか?」などは、
また少しずつ調べていきたいです。
《関連記事》
海洋立国の実力は? 「波力発電」の勝者は誰なのか
(青空文庫)内村鑑三『デンマルク国の話』
デンマークの風力発電協同組合
《8月7日(金)》
◯8月7日(渡邊(26期))
「タトゥーお断り」外国人観光客、温泉で当惑 2019ラグビーW杯はどうなる?
大変遅ればせながら私も参加させてください。
安部内閣は2030年までに観光客を年間3000万人を目指して政策を立てていますが、
タトゥー一つとっても文化の差というのは思っていたより深いと考えます。
考えてみると何故タトゥーがいけないかを明確にすることができませんが、
なんと無くタトゥー入りの人は怖く、落ち着かないというのもわかります。
一緒に風呂に入るかどうか、そのことに配慮するか否かと言うのは、
個人に立つかそうでないかをみることの出来るものなのでは無いかと考えました。
→石嶺(24期 8/9)
私もこのニュースは気になっていました。調べたところもともと日本における「入れ墨」は
奈良時代頃から刑罰の一種として、江戸時代には罪人に対して罪として入れ墨をいれるように
なったそうです。刻まれるものも刑罰によって変わっていたとか。また、それを隠すために華や
かなデザインが考えられたそうです。それを踏まえると、それが有る意味悪者にとってはそれだ
けのことをしたステータスとなり、やくざや暴力団にとっての象徴となり、一般人にとって
入れ墨=半社会的存在であると捉えられるようになったと考えられます。
海外の人にとってはそれがファッションであること、そして来日してきた観光客の一定数
が入れ墨をしており、また温泉に魅力を感じていることからこのようなニュースがでてきたのでしょう。
しかし観光客を手広く受け入れるというのは即ち利益が目的であり、「入れ墨お断り」が温泉に
おけるお客を快くお湯に使ってもらうという客のことを考えた規則であると私は思います。
確かに最近は「タトゥー=ファッション」というみなし方が増えているなと感じますが、
実際にタトゥーを入れている人を目の当たりにすると少し驚いてしまうなとも思います。
そう考えるとお客を大切にする従来の規則を貫くことが良いんじゃないでしょうか。
しかしそれで完全にお断りというのも確かに温泉目当てで海内から来てくださった人
を断るのもなんだか、、とも思ってしまって、、温泉宿がそれぞれ「入れ墨OK」、
「入れ墨お断り」を再度考えることで住み分けをするというのも一つの手なのかもしれません。
また、最近は入れ墨を隠すシールも販売しているようなので、そういった商品を使うことも
いいんじゃないかなと感じました。
○8月7日(藤田航平 25期)
「いいガクチカがないんで弱ってます」
シューカツ中、面接前の控え室で、
他の学生から聞きなれない言葉を聞きました。
「ガクチカ」
みなさんはご存知でしたか?
イマドキ「就活用語」
○8月7日(笹井 26期)
マイナンバー制に対する、私のもやもやが分かりました
(夏休み日記・8月5日の続きです)。
マイナンバー制の反対意見に、「番号を振るのは人間の尊厳に関わるから」があります。
私はその意見に、直感的に賛成します。
しかし、なぜ尊厳に関わるのでしょうか。
その「なぜ」が言葉にできないため、私はもやもやしているのです。
「人間に番号を振るのが尊厳に関わる」ならば、
学籍番号・出席番号は 尊厳を脅かしているのでしょうか。
番号を振る「だけ」で、尊厳とは脅かされるのでしょうか。
「一元的管理は危ない」という意見は、尊厳より生命・財産の危機だと思います。
マイナンバー制はなぜ人間の尊厳に関わるのか、どれもピンときません。
ここで、マイナンバー制導入による最悪の結果はどのようなものか、
人間の尊厳とは何か、を考えることなしには、
「マイナンバー制の恐ろしさ」は相手に伝えられないのだ、と考えました。
《関連記事》
神保太郎「メディア批評 (2)マイナンバー制と中央メディアへの思わぬ「警告」」,『世界』(2015年8月号),p.40
緊急報告:「マイナンバー」制度に潜む危険 (後編)
国民の7割が知らないマイナンバー制度とは?
→藤田航平(25期 8/8)
マイナンバー制度について詳しくは分からないのですが
一人一人に番号を振り、それに紐付けて一元的に「管理されている」状態は
なんとなく感覚的にですが、たしかに人間としての尊厳を損なっている、とも感じます。
便利さや合理性だけではないところに、一種の「人間らしさ」があるのでしょうか。
マイナンバーと出席番号は何が違うのか、面白いですね。
→笹井純也(26期 8/9)
藤田さん、コメントありがとうございます!
藤田さんのコメントにより、IoT・AIとのつながりを感じました。
また、「人間の尊厳とは何か」よりも、
「人間らしい人とはどのような人か」という問いの方が、
考えやすくなりそうです。
「人間らしさ」とは、難しいですね!
さて、夏休み日記を書きはじめて、7日目になりました。
みなさまの日記を読んでいて、
日記の内容にはそのひとの傾向が表れている、と感じました。
例えば、佐藤の日記は「甲子園」「熱中症」が現時点のテーマです。
ここには元野球部、かつ自宅ではクーラーをつけない佐藤樹、が表れています。
高橋の日記も、政治や経済関連ではなく、メジャーでもマイナーでもなく、
「つい見落としがちだけどコレは良いのかな」という記事選定が、
(うまく言えませんが)「高橋」です。
日記を読み比べると、見方の違いに気付きます。
夏休み日記、おもしろいですね。
《8月8日(土)》
○8月8日(高橋26期)
8月15日が特別なのは日本だけじゃないないんだなぁ…
そんな当たり前なことを改めて気づかされました。
北朝鮮、「平壌時間」を導入−植民地支配解放70年の15日に
<北朝鮮>標準時変更 「平壌時間」現行より30分遅らせる
北朝鮮が「平壌時間」を発表… 過去、韓国でも「日本標準時を変更せよ」の動きが
朝鮮半島での標準時はかつて東経127.5度が基準でしたが、日本の植民地統治時期の1912年に
日本と同じ東経135度(朝鮮半島を通っていない)が適用された経緯があるそうです。
標準時を変更することで既存のシステムに多大な悪影響を与えることは間違いありませんが、
それでも変えようとしていることを深く受けとめたいと考えています。
○8月8日(笹井 26期)
小学生の女の子2人が、電車の中で会話をしていました。
「あーあ……、新しいケータイ欲しいな…。」
「スマホ?」
「i phone6! ラインは 入れるでしょ、
ラインミュージックに、facebookに…。」
「写メを取って共有するアプリだよね?」
「そう!
あ、そう言えば あの本買った?」
「まだ。」
「なんで? ブックオフにも売ってるよ?」
「だって、ブックオフは値段が変わるじゃん。
300円から108円とか。私は108円で買いたいの。」
消費者マインドは浸透しています。
とっさに「不気味さ」を感じたのですが、
程度の差はあっても、私も「変わらない」のだと気付きました。
10年前には平然と似たような会話をしていたのでしょう。
今だって大して変わりません。
ああ、嫌です。
今の日本社会も、平然と染まる私も。
しかし、なぜ私はこの光景を不気味と感じたのでしょうか。
この光景が嫌ならば、どのような光景が理想なのでしょうか。
考えてみます。
○8月9日(笹井 26期)
カゴメ「野菜生活100」の、100とは何を意味するのでしょうか?
どうやら、原料が野菜と果実のみで「100%」構成されているから、のようです。
言い換えると、砂糖、食塩、合成添加物を不使用、という意味です。
しかし新商品の「野菜生活100 30品目グリーンサラダ」には、
原材料名に「食物繊維」と書かれています。
「野菜生活100 紀州うめミックス」には、
「クエン酸1000mg」添加されています。
つまり、「100」という元々のコンセプトから、ずれて始めています。
「野菜生活100」は近いうちに、添加物が含まれるようになるだろう、と私は予想します。
【natunikki2015.1】
横国三戸ゼミ最後の夏は「夏休み日記」を!
No:4967
投稿者:三戸
投稿日:2015/08/01 Sat 16:20:09
昨年(2014)の8月19日に以下のように呼びかけて「夏休み日記」(No.4769)を始めてみた。
>8月19日
○三戸(2:39)
(略)カウンターだけ回さずに、「実質」を増すための工夫をしたい。
そこでの「夏休み日記」だ。
毎日、誰かが書こう。
そのあと、第3回まで続いた。
夏休み日記〈2〉(9/01〜) No:4778 投稿者:三戸 投稿日:2014/09/01
参加者4名
夏休み日記〈3〉(9/10〜) No:4782 投稿者:三戸 投稿日:2014/09/10 Wed 22:01:04
参加者10名
その他の「企画」としては、以下の通りあったが、
今年は、私からは「夏休み日記」1本を大事にしたい。
≪去年夏の掲示板企画≫
〇NHK夏休み子ども科学電話相談室(1) No:4762 投稿者:三戸 投稿日:2014/08/06
これは、8/6から8/8まで4回続いた。
〇2014年度 甲子園ベッティング No:4760 投稿者:佐藤樹(26期) 投稿日:2014/08/03
この回の参加者は、10名(現役のみ)
この他野球bettingあり。
〇夏休み、チャレンジ企画 〜頭を使って、合宿のpointを貯めよう!〜 No:4774 投稿者:三戸 投稿日:2014/08/25
〇書店の将来、それは書籍の将来 その危機 (1) No:4775 投稿者:三戸 投稿日:2014/08/29
これは、2回(参加者6名)
〇夏休み中も学生であり、三戸ゼミ生であってほしい〜【三戸ゼミ掲示板夏休み出席簿】 No:4777 投稿者:三戸 投稿日:2014/08/30 Sat 14:04:47
参加者、現役12名、OB・院生5名
〇「MS夏休み大人社会科学教室(1)」 No:4779 投稿者:三戸 投稿日:2014/09/02 Tue 12:02:28
参加者9名
【nikki.yobikake】
第四回ビジネス・企業番組報告
No:4966
投稿者:木田世界(25期)
MAIL
投稿日:2015/07/28 Tue 14:08:25
第四回ビジネス・企業番組勉強会報告
目次
T.基本情報
U.議論のまとめ
V.先生のお話
W.再視聴後の感想
コメント欄T.基本情報
日時:7月26日(日) 13:00〜17:50
場所:横浜国立大学経営学部1号館501号室
〇当日参加者(敬称略)
OB:古郡(1期),杉山(3期),望月(16期),
院生:中村(20期),木田(25期),
現役生:高橋(26期)
〇掲示板上での参加者(敬称略)
日々野(15期) ,藤田(25期), 佐藤(26期)
U.議論のまとめ
<流れ>
まず、事前視聴した二つの番組:
6/11「カンブリア宮殿」【田舎に日本の未来SP 第2弾 〜元ニートが挑む地方革命〜】(エイトワン)
6/25「カンブリア宮殿」【赤字路線バスの復活劇!地元に愛される“超地域密着”戦略】(イーグルバス)
について、ゼミ生そろぞれが二つの番組を見た意見の発表・質疑を行った。
その後、ゼミ生たちが話したことがどういうことであったのかを先生からお話しいただいた。
先生が描かれた概念間の関係性の図式をもとに、エイトワンの番組を再視聴し、
新たに気付いたことについて意見を交わした。
<議論の内容>
現在、まとめ中です…!V.先生のコメント
DVDで見たことを自分のフレームワークに入れて考える。
そうして考えたものが自分のものになる。
(1)先生のDVDまとめ
・事業
・地域資源(伝統産業、公共サービス)の価値の再発見
伝統産業:経済活動(税収や雇用)←→工場・産業誘致、海外移転で失敗
公共サービス:生活(確保・維持)
「(既に)あるもの」を守る/変える―「ないもの」を補う
・第三者の「眼」で行う 視点・視野
第三者は、「機能」を見る。その上で、変更や他のものと結合する。
顧客・ニーズ→「機能」←→形式・ルーティーン
○○はこういうものである―伝統・規制・職務(規則)
↓
・企業 組織化・次世代育成 ←←←←
エイトワンとイーグルバスの両者に共通していることは、
@既存のものの価値を再発見したこと
A他地域・異業種から(第三者)の参入であること
の二点であり、@をするためにはAが重要である。
なぜ価値の再発見は、第三者にできて当事者にはできないのか?
その答えは、第三者はものの「機能」のみに焦点を当てることができるためである。
当事者は一番身近で「機能」(顧客がそのサービスをどの様な用途でどのように
利用しているか)を見ているはずである。
しかし、当事者はその「伝統」「規則」「職務・規則」から
○○はこういったものであるという「形式」に囚われてしまっている。
その結果、既存の地域資源の変更や結合つまりイノベーションを起こせなくなっている。
企業レベルでこの形式主義を打破するためにできることは、高い視点と広い視野を養うことに他ならない。
「職務(規則)」をできるだけ柔軟にすることによって社員が常に「機能」に目が行くようにしなければならない。
そのための組織化や次世代育成をしていくことが企業の今後重要な課題になってくる。
(2)「伝統」と「革新」
「伝統」の「継承」とは、
変わりゆく「環境」の中で、「形式」と「機能」をできるだけ残しどれだけ変えられるか
ということである。
→そのためには物事の「本質」を見極めなければならない。
一体何によってそれが伝統となっているのか(模様か形か用途かなど)を突き詰める必要がある。
ここで、本物という概念が絡んでくる。
本物→真―贋(偽、紛)…形
→純―不純 …本質(≒”らしさ”)
真贋では模倣者となり、純不純では体現者となる。
伝統を継承する職人は体現者でなくてはならない。
また「伝統」とはその共同体に属する人々にとってのみ重要なことであり、
部外者である第三者は伝統を商品化することを容易にできる。
W.再視聴後の感想(エイトワン)
先生のお話しや描かれた図式をバージョンアップさせる、
抜けている点は無いかを考えるといった視点で見ていきましょう。
◯木田(25期8/22 15:48)
先生が仰っていた、この事例は、オーガナイズトではなく、オーガナイジングであり、
目的を達成するために、それぞれの人ができることを柔軟に組み合わせ、
組織化していっているということについて、考えてみました。
手袋を作っているヨークスの場合だと、
しっかりとした縫製技術を持つ香川の工場と、
エイトワンのデザイナーの力を合わせることで、
新しい模様の手袋を作っています。
新しい「もの」を作り出すためには、
それぞれの人・主体が持つ「機能」に注目し、
それらを組み合わせていく必要があるのではないかと思いました。<コメント欄>
【BizSt4】
白熱教室(2015年第2回目)
No:4965
投稿者:夕刻者
投稿日:2015/07/26 Sun 10:54:56
《白熱教室 (2015-第2回)》
TMmito
安保法制に関して、この掲示板で何も語られないようでは、
「板ゼミ賞」を出しているゼミとして恥ずかしいと思います。
匿名座談会形式でやりませんか。
夕刻者:「集団的自衛権」の問題、「安保法制」の問題レベルだと、専門家レベルの知識を必要とします。
われわれパンピーは「原則、やり方、人柄、総合的」などから「判断」していきましょう。
以下の観点で問題を提起したい。
(1)この問題は、憲法学者の圧倒的多数が「違憲」と判断していることを前提に考えるべきではないのだろうか?
すなわち、「憲法改正」を発議し、国民投票にかけることから、スタートすべき問題だということだ。
違憲の疑いが高い問題を政府解釈・与党強行採決では、民主主義、立憲主義が否定される。
首相は祖父岸信介が安保改定を反対されても強行したが、
その後「理解され、正しかったと判断されるようになった」のだから…、
と考えているのだろうが…。
(2)これでは、ヒットラーとどこが違うのか?
何が「正しい答え・考え」かはわからない。だからこそ、「手続き」を定め、
その手続きに則っていないものは「誤り」である、という「考え方」は「人類の知恵」であろう。
(3)「戦争は(いかなる理由があろうと)反対」をどう考えるのか?
「いかなる理由があろうと戦争は反対」か、
「侵略戦争には反対」か、
「何が侵略か、防衛か、は判断が難しい。ゆえに、先制攻撃は反対」か、
「国家を守るための戦争はやむをえない」か(これがアメリカの考え?)
「国家の利益になるなら、武力行使(戦争)も認める」か(これが中国の考え?)
それとも、司馬遼太郎の「日清・日露と太平洋戦争」の理解のように「勝てない戦争は愚かな戦争」か?
とりあえず、こんなところから、どうでしょうか?
(1)〜(3)どれからでもいいから意見を聞かせてもらえませんか?
○T 21期(2015/7/26 12:12)
すぐに答えを出せませんので、まず、自分の問いだけ書き込みます。
・この意思決定は、誰が、どう得するのか。(本当に日本?やはりアメリカ?)
・影響はいつまで続くのか。(原発同様、長期にわたる判断。自分の世代で責任をとれない)
○S山@3期です 2015/7/30 12:46
申し訳ありませんが、答えやすいように問いをシンプルにしてみました。
(1)「憲法改正」を発議し、国民投票にかけることから、スタートすべきか
(2)ヒットラー実施した「手続き」と同じか?
(3)戦争には反対か?
(1)「憲法改正」を発議し、国民投票にかけることから、スタートすべきか
→Yes
大多数の憲法学者が「違憲」として判断していることなどを考えれば、当然のことかと。
(2)ヒットラー実施した「手続き」と同じか?
→?
私が回答するには補助線が必要です。
もちろん「手続き」を定め、その手続きに則っていないものは「誤り」とする
考えには賛成です。
「手続き」に乗っ取ってやるか、「手続き」を変える「手続き」をするかどちらかが
まっとうな選択でしょう。
(3)戦争には反対か?
→Yes、反対です。
ありとあらゆる手段を用いて回避すべき事態かと。
侵略戦争 → 反対
先制攻撃 → ? 侵略のための先制攻撃は反対、防衛のための先制攻撃??(後の先?)
「国家を守るための戦争はやむをえない」→ ? 国家の定義、何をを守るかによる
「国家の利益になるなら、武力行使(戦争)も認める」→ 反対
「勝てない戦争は愚かな戦争」→勝てる、勝てないにかかわらず戦争について反対
○夕時の院生(2015/07/30, 21:20)
夕刻者さん、白熱教室の開催を有難うございます。
確かに、この掲示板で議論しないわけにはいかないと思います。
(1)〜(3)まで、全てに意見できているわけではありませんが、一旦投稿します。
7月現在、安保法制に関して「説明した・説明していない」という議論が前面に出ていますが、
どんどん議論がずれてしまっているように感じていました。
というのも、夕刻者さんのおっしゃるように、これは憲法改正、
国民に直接問いかけることが必要であるにもかかわらず、
閣議による一存で決められていることが実情であり、その「しこり」がある限り、
いくら“説明”されようと、納得は得られないと思うからです。
実際のところ、憲法改正が必要か否か、現状100%肯定・否定できる人は少なく、
合意が全く取れていない状況にあります。一度、国民投票をかけるべきです。
このままでは、いくつかの“説明”したケースが得られた段階で、この議論は済まされたものとされてしまうでしょう。
衆院通過と前後して、自民党からは、説明が不十分であると認める発言が目立ち始めましたが、
それすらも、議論を誘導し憲法改正を主たる議論にはさせないためではないかと感じます。
これは、「どちらが得か」といった利害の問題や、「右か左か」というイデオロギーの問題ではなく、
民主主義国家としての正当性の問題でしょう。
国民、諸外国が納得しないのは当然であるし、そうであってほしいと思います。
○日々野(15期 23:38 07/30)
場立ありがとうございます。
(1)、(2)ともに夕刻者様と同様の意見・疑問を感じています。
一つ挙げるとするならば、憲法改正発議そして「国民投票」という手続きの意味をどうも感じにくい(限界を感じるというか)なあというところです。
投票と言うならば、昨年末の総選挙で、国民は現政権を勝たせているわけです。
今となっては、世論の風向きは完全に変わったと感じますが、しかし、昨年の総選挙の時点で、現政権の路線はだいたい分かっていたわけで。。。
(あと、ギリシャの国民投票、あれは一体なんだったのか(手続き上の効果は違うとはいえ)。国民は心底虚しいだろうなあ。)
安保法制にはほとんどの憲法学者が違憲との意見で一致しています。
しかし、憲法改正についてはどうか?かなり意見が分かれるのではないでしょうか。
護憲、改憲。改憲の中でも、護憲的改憲派などなど。この議論を国民に喚起し、先導することこそが、憲法学者の本分なのだろうと思います。
現状は「安保法制は違憲」と言うにとどまる。その先の、ではどのような憲法とするべきか、という議論はまだまだ低調です。
(唯一例外があるとすれば、沖縄なのでしょう。)
拙速な国民投票では、ギリシャの二の舞になりかねません。
その前に、憲法の在り方を問う議論が、国民全体で醸成されなければならないと思います。
(と自分で書きながら、ありきたりな結論になってしまいました。また、追記したいと思います。)
〇S井(26期 8/3 3:12)
夕刻者さん、白熱教室の開催ありがとうございます。
私の考えは、
(1)はYes、(2)は?、(3)はYes(反対)と、
S山さんと答えは一致しています。
(1)については迷いもありますが、Yesとしました。
Yesとした理由は、法案の賛否の議論をする以前に、
もしその法案が違憲ならば、あえて議論をする必要はないからです。
その一方で、その法案の問題点や恐ろしさより、
現在は「違憲であるかどうか」ばかりが注視されている気がします。
まるで「合憲であったらその法案は成立する」印象を受けるのです。
そのため、「「憲法改正」を発議し、〜、スタートすべき問題」かと問われた時、
私は迷ってしまいました。
(3)は、私は「いかなる理由があろうと戦争は反対」です。
甘い考えかもしれません。
しかし、「侵略戦争には反対」や「先制攻撃は反対」の場合、
はじめはその意思を持っていても、段々と「国家を守るための戦争はやむをえない」や
「勝てない戦争は愚かな戦争」へと変わってゆくと思うのです。
なぜなら「何を持って侵略戦争とするか」、「どのていどの攻撃を攻撃とみなすか」はとても曖昧だからです。
曖昧な目標は破られやすく、白黒はっきりした明確な目標は破りにくいと、私は思います。
よって、「いかなる理由があろうと戦争は反対」という立場が、
結局のところ最も戦争を起こさない立場になるのではないでしょうか。
(2)については、もう少し考えたいと思います。
(追記 (8/4 3:30))
(2)のヒトラーの手続きについて、3つほどリンクを貼ります。
@「民主的方法」によるナチス独裁への道のり
Aヒトラー独裁の完成〜全権委任法成立の謎〜
Bナチスって、民主主義体制とワイマール憲法のもとで、どうやって、権力を握ったの?(※Yahoo知恵袋)
これらのホームページを見る限り、ヒットラーと変わらない印象を受けます。
むしろ見方によっては、ヒットラーより悪質に見えます。
ヒットラーは、表面上だけかもしれませんが、熱狂的支持を受けて、
ナチスの独裁を確立させています。
それに対して、今の日本の首相は 支持率低下を無視してでも
法案を通したがっている様子です。
夕刻者さんの言うように、
せめて「手続き」に則っていないものは「誤り」であるという、
「人類の知恵」を採用していってほしいと思います。
○T橋(26期 8/4 22:00)
(1)
「憲法改正」の手続きから始めるべき問題であると思います。
現状では、「憲法改正」には時間がかかりすぎるという声もありますが、
それならそれで「憲法改正をより簡単にできるための憲法改正」を行うべきです。
「憲法改正」の際には国民投票が行われるので、その分国民の間で
考察や意見交換が活発にされるので、ぞの意味でも「憲法改正」の手続きを踏むべきです。
内閣の解釈によって、憲法が有形無実化するというのは
中世のキリスト教社会において、聖書が読めて解釈のを自由に変更できた教皇が
絶対的な権力を持っていたことを想起させられます。
この問題でもう一つ気になったのは、憲法学者の数は関係ないという内容のことを
官房長官が言ったことです。
仮にも多数決で選ばれた(多数決で選ばれたから何をやってもいいと思っている?)
政権与党がこれを否定することには納得できません。
(2)
ヒトラーについての理解が浅いので何とも言えない状況です。
ただ、S井君が言っているように支持率が低下している中で
この法案を推し進める現状を決して許すことができません。
(3)
戦争には反対です。
自分や自分の大切な人が、誰かを殺し誰かに殺されるのは耐えられません。
武器輸出も、自分の作ったものが人殺しに使われると思うと反対です。
ただ、自分は「最終手段として、自国防衛のための戦争」はする必要性を否定できないのも
事実です。
国土が侵略された場合、大切な人を守りたいという気持ちは確実にあると思います。
この防衛戦争には”後出し”+”領土内”に限るなどとし、絶対的な制限をかけるべきです。
先制攻撃やアメリカ(同盟国)の戦争に参加するなどはもちろんダメです。
(今の日本にそのこと決める権限があるかは疑問点の一つですし、日本の為に他国の兵士が死ぬことにも配慮することです。)
戦争を回避するために、この法案については更なる審議が必要だと思います。
○石嶺(24期 8/5 2:00)
(1)
私も「憲法改正」を発議し、国民投票にかけることから、スタートすべき問題だということに
その通りだと感じます。ネット選挙や投票率の低下など多少の不安はありますが、この問題を
国民投票にかけないようでは果たして民主主義国家と言えるのでしょうか。
(2)
「手続き」を定め、その手続きに則っていないものは「誤り」とするということはそのように
すべきだと思います。
S井君の言うように、ヒットラーは一応手続きに則っており、安部は手続きを変えるどころか
押し通そうとしているという点では、より強引だと感じます。しかしヒットラーのように手続き
を帰らばそれいいのかという点で疑問が残ります。
(3)
安倍首相のこの法案の狙いは「日本を守る」ということです。それはつまり(3)における「侵略
戦争には反対(だが、防衛戦争ならば戦争を選ばざるをえない)」ということだと捉えられます。
確かに竹島や尖閣諸島という領土・そしてそれらの周辺にある海洋資源を他国から侵害されうる
状況であり、いざ侵略されたとき私たちは無抵抗にそれを渡すのか、というとそういうわけにも
いかないだろうと思います。
戦争は起こすべきではないと思うものの、やはり侵略された時避けられないのではないかと
思います。いざという時日本のためにアメリカ人に戦ってもらうわけにもいかないでしょう。
そのように考えると自衛権は必要だと思います。
しかし、現時点での法案はそのような状況の限定が甘く、解釈の次第によっては「国家の利益
になるなら、武力行使も認める」などとなりかねません。そのような状態でこの法案を通して
はいけないでしょう。
○S藤T(26期,8/9 23:12)
(1)この議論が憲法改正からスタートすべき問題か、ということには明確にyesと言うことができません。
S井が書いているように、合憲だったら成立してしまいそう、という印象を受けるからです。
もし憲法改正からスタートして、9条がその意味を変えたら、
この法案は合憲になってしまい、違憲だという反論は意味をなさなくなり通ってしまうと思います。
そう考えると、違憲かどうかばかりを議論するのは本当に無意味だと感じます。
野党は、違憲だからという理由を掲げるだけではなく、
法案そのものの目的や意味を考えて反対するようにしてほしいです。
憲法改正からスタートして、有意義な議論になるのならそちらからスタートしてほしいですが、
今の国会を見ると合憲になったとたん法案が通りそうで恐ろしく、
法案改正からスタートすべきかに、yesと断言はできないです。
国会で違憲かどうかの議論ではなく、
法案の目的と手段の妥当性、それによって引き起こされるだろう問題を十分に議論しつくしたうえで、
どうしてもこの法案を通さないといけない、
そのためには憲法の改正が必要だが国民はどう考える、という形が理想なのではないかと思います。
(2)手続きに沿っていなければ誤りとする、はその通りにするべきだと思います。
国政に関わる判断に伴う責任は個人が負えるものではないです。
だからこそ、正規の手続きをふみ、慎重に判断を進めていくべきだと思います。
もしその手続きに問題があるとするならば、
その手続きそのものを国民の合意をとって変更するべきです。
また手続きの中には反論との議論もふくまれるものだと思いますが、
ヒトラーの場合は有力な反対勢力がいなかった、
安部は反論を相手にしない、という点で違うのではないかと考えます。
(3)頭で考えると戦争にはあらゆる場合に反対です。
しかし実際に侵略された場合を想像すると、何もせずに侵略者に従うことには納得できません。
だから侵略に対する防衛戦争には反対だと断言できません。
○現役生(25期 8/9 23:30)
(1)専門家である憲法学者の多くが「違憲」だとしている以上、
当然憲法改正の国民投票からスタートするべき問題だと思います。
(2)S山さんが書かれているように、
「手続き」に則るか、「手続き」を変える「手続き」をしなければ、
民主主義とは言えないでしょう。
(3)勝てる・勝てないに関わらず、侵略戦争には反対です。
しかし自衛のための戦争となると、
自衛のための先制攻撃を認めるのか、
領土を守るのか、国民を守るのか、など、判断は難しくなります。
○ワタN(26, 8/10, 12:15)
(1)-Yes
いくら「〜だから違憲ではない」と言えど、理屈そのものはどうにでも言えてしまいます。
問題なのはそれに対し多くの国民・有識者が納得をしていない所にあるのではないでしょうか。
だとするならば、あくまでも制度にのっとり堂々と憲法改正の発議を行い、
国民投票を行うべき問題なのではないでしょうか。
(2)-凡そ同じ
ヒトラーがなぜ台頭したのかを考えると、第一次大戦において多額の賠償金を課せられ、
「ドイツ民族の誇りを取り戻そう」という意識に立ち、
それが「正しいもの」として国民を煽動したからかと思います。
その点、首相の「ニッポンを取り戻す」という所に何となく共通性を感じます。
ただし、ヒトラーは曲りなりにも当時の制度に基づき権力を得てから暴走したことに対し、
制度に乗っ取らず、口八丁で自分の意志を強行しようとするところを見ると
その点ではより誤ったことをしているとも考えられます。
(3)-「侵略戦争は反対」
本来なら「戦争絶対反対」と言いたい所です。
では、ISILの様に「理性」が通用しない国がいきなり襲撃してきたら?
戦争が嫌だから戦いませんと決めてしまったことで、それ以上の惨禍が起こるかもしれない。
その様な状況が現実に起こりつつある状態で、絶対反対という事は難しいです。
【hakunetuanpo】
No:4964
投稿者:三戸
投稿日:2015/07/26 Sun 10:51:43
《白熱教室 (2015-第1回)》
TMmito
ネットに野球関連で興味深いニュースを3件見つけた。
議論してみよう。
【問題1】
キャップスの疑惑投法をNPBの元審判が検証
2015年04月20日 07時30分
イチロー外野手(41)が今季からプレーしているマーリンズの若き右腕、カーター・キャップス(24)が注目の的となっている。問題なのはその投法で、軸足をツーステップのように前方に移動させながら投げているのだ。実質、投手板から約50センチも前から投げていることになるその投球フォームは現在、メジャーでは事実上黙認されており「インチキだ!」「いや合法だ!」との議論を呼んでいる。
キャップスの“疑惑の投球フォーム”は「ホップ・ステップ・デリバリー」とのタイトルで、米大リーグ機構(MLB)の公式サイト経由で動画を見ることができる。(略) だが、ルールブックには“投球動作中”の軸足について、特別な記述はなく、いわば「ルールの盲点」となっている。
それでも五十嵐氏は「ルールにないからと、何をやってもいいわけではありません。ルールブックに『こうやって投げなさい、打ちなさい』といちいち細かく書いていたらきりがない。私の考えは、すべてのプレーは“野球常識”の範ちゅうの中でやるべき。その常識に外れるプレーだと審判が判断したのなら、野球規則9・01に従って裁定を下せばいい」とした。(略)
メジャーでは現在、これが黙認されているようですが、NPBで『アウト』となるのは間違いありません。米国ではルールブックに明確に記されていない事案については、選手のクセを尊重する文化があるそうです。それでも、いつまでも見過ごされていることはないでしょう。米国には『報復』という文化もある。審判が裁けないのなら、そのうち相手チームが『報復』という手段で裁くようになります。それでようやくMLBが『禁止にし
(http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/390856/)
@「ルールに記載していない」をどう考える?
A「ルールに記載していない」vs「常識に基づき審判」どちらを支持する?
【意見・コメント】
○中村貴治(20期,21:45)
@全てをルールブックに記載されている範疇でしか裁定できないのであれば、五十嵐氏の言うように、どれだけのルールが必要か。
また、現状そのよう運営されていると思うこと自体が、非現実的であると思います。
A「ルールに記載していない」が非現実的である以上、
大切にしているはずの価値、「公正」、「自由」・「平等」かいずれかの価値に立つしかないと思います。
○日々野(15期 23:12 07/30)
先生、場立ありがとうございます。レスポンスが遅くなり申し訳ありません。
今週日曜までじっくり時間が取れない状況ですが、解消し次第、残りの問題にも回答させて頂きたいです。
@「何が違反か」をあらかじめ示しておかなければ、ペナルティを課すことは難しいと考えます。
刑法の分野では「罪刑法定主義」といい、極めて重要な原則です。刑事手続きは、国家権力によって、国民の自由・財産・身体を抑圧するものなので、
「どのような行為がどのような刑罰に値するか」を予め明確に示しておかなければ、国家権力の暴走を招きます。
刑法は罪刑法定主義が最も厳格に求められる分野ですが、刑法以外でも同様の考え方はあります。
民法90条は「公序良俗に反するものは無効」と定めますが、なにが公序良俗に反するかは抽象的です。従って、この条項を安易に適用することは認められません。
「野球規則9・01」もこれに近い性質があると言えます。安易にこれを適用することは、規則の濫用との批判を受けると思います。
Aこの記事を読んで、スピード社の高速水着「レーザーレーサー」を思い出しました。あれは結局、国際ルールが改定され、公式大会での使用が禁止されました。
それまでのルールで対応できない新しい事態が発生したならば、その都度、その影響力を勘案し、議論を経て、ルールの改訂をしなければなりません。
法律(ルール)とはそういう歴史の繰り返しと言っても言い過ぎではないと思います。
「常識に基づき審判」には限界があります。キャップス選手の投法をペナルティとすべきか、その影響力を慎重に議論し、ルールを見直していくべきです。
〇笹井純也(26期 8/4 20:49)
@に対する僕の立場は、
「ルールに記載していないからと言って、必ずしも許されるわけではない」です。
つまり、五十嵐氏や中村さんと同意見です。
そのため、Aの問いに対しても「常識に基づき審判」を支持します。
ただし、ルールとして決められていないならば、その点も考慮すべきだと思います。
例えば、今回の件で言えば、
即座に「アウト」と判定したり、ペナルティを課したりするのは、やり過ぎです。
なぜなら、キャップスに悪意があると限らないからです。
また、ルールに記載のない事態に対して、審判がペナルティを課せば、
審判の権限がどこまでも広がっていきかねません。
よって、その場合にはあいだを取って、
「今季のみキャップスの投球フォームは認めるが、来季以降は認めない。」
というルールを作っていくことが、妥当ではないでしょうか。
(そのルール制定の際には、投球フォームの変更にどの程度時間がかかるのかなど、
キャップスの選手人生に影響を与えすぎないような配慮も必要だと思います。)
○高橋(26期 8/4 20:55)
@細かいことまでルールに記載することは不可能だと思います。
黒(ルールで禁止されている)ではないが、限りなく黒に近いグレーというものは制限されるべきだと考えています。
A自分は「常識に基づき審判」を支持します。
理由はやはり、ルールは完全ではありません。
ルールと同様、審判も正しいという共通の前提があります。
明らかに不適と思われる場合には、審判の判断を支持する必要ができます。
また、ルールに則していれば何をしてもよいという考えは
決して尊敬されるものではありません。
○佐藤(26期 8/4 20:43)
@ルールに記載されていないことはすべて許されるわけではない、と考えます。
少なくとも今回のキャップスの投法は、打者に対して一方的に有利になってしまう点で認められません。
ルールは公正性を保つことを目的に、状況とその対応策を明言しておくものだと思います。
だからルールに反してないとしても、公正性に欠けることは認められるべきではないと考えます。
A常識的な審判というのは、ひどく曖昧なものであり、
同じ状況に対するジャッジが個人の裁量で変わってしまう恐れがあると考えます。
だからルールに則した審判が必要です。
しかしルールに則した審判では、今回の件のような、
ルールに明記されていないが公平性にかかわるものに対応できません。
だからルールを補完して適宜対応していくシステムを構築して補完し続けていくしかないと感じます。
○石嶺(24期)
@
今回の投球フォームに関することは、五十嵐氏の「ルールブックに『こうやって投げなさい、
打ちなさい』といちいち細かく書いていたらきりがない」ことに当たると思います。
やはり、ルールに記載されていないことがそのまま肯定するのなく、
そのような事態に対して審判が積極的に指導または許容を選択する必要があると思います。
この問題を聞いてアメリカのマクドナルドでコーヒーを購入したときに
コーヒーをこぼした際に「注意書きに書かれていなかった」と裁判を起こし勝訴した
事件を思い出しました。
A
どちらか、となると「常識に基づき審判」を支持します。
やはり「ルールに記載されていないから問題ない」という審判が許されれば今後も
ルールの粗を見つけては新たな打法や投球法が編み出され、ルールの改正が行われる、
といういたちごっこになってしまい、それは野球を非常につまらなくすると思います。
常識に基づく審判ならば、少なくともこれまで採択され続けたという点で支持
できると思います。しかしそれでは日比野さんが挙げてくださった「スピードレーサー」
などのこの時代ならではの問題には対応が難しいとも感じるので、新技術に対しては
また違う軸が必要なのではないかと感じました。しかし投法や打法など、従来からあるもの
については、常識に基づく審判を支持します。
○藤田航平(25期 8/10 0:20)
@たしかに、全てをルールに記載するのは困難で、
ルールに記載されていないプレーも存在してしまうでしょう。
Aしかしスポーツの世界ではルールが全てです。
ルールに記載されていない以上、
その穴をつくようなプレーをしたとしても、それを罰するべきではありません。
必要に応じて、ルールを改正するべきだと思います。
○渡邊(26期, 8/10, 13:50)
@ルールに載っていなければ何やってもいいのかと言われれば
個人的にはそんなことはないと思いますが、
ルールに載ってないことも考えなければならないというならば
何のためのルールなのか?という感じです。
今回に限って言えばルールの抜け穴を突く意図で
このフォームを作ったようには見えませんし、
野球規則9・01を即座に適用するのは規制の濫用に見えます。
Aルールに記載していないを一先ず支持します。
常識に基づき審判というのは少々難があるかと思います。
それはある程度共通した価値観があることが前提だと思うからです。
スポーツを世界的に行っていくとするならばこの前提を成り立たせるのは難しいです。
運営するにあたっては、ルールに対して影響などを審査した上で
改正を加えて行く他にはないのではないでしょうか。
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【高校野球】埼玉の“ヌンチャク君”に注意「余計なパフォーマンスするな」
東スポWeb 7月24日(金)17時48分配信
夏の高校野球、埼玉大会で話題となった「噂の代打」男に、埼玉県高野連が注意を与えることが分かった。
問題となったのは23日に行われた試合に代打で出場した際、バットをヌンチャクのように振り回した場面。その動画がネットで広まり、メジャーの公式サイトなど米国でも話題になっていた。
県高野連・高間専務理事は「当該校には注意します。遅延行為になりますし、危険行為にもなる。バットが捕手に当たる可能性もありますから。この暑い時期ですし、生徒のことを考えたら、なるべく早く試合を進行させなければならない。ボール回しもしないようにしているぐらいです。それに余計なパフォーマンスをするな、ということで、ガッツポーズも禁止しているぐらい。認めるわけにはいきません」と話した。
とはいえ3年生の最後の大会、大目に見てあげてもいいような気もするが、有名になれるチャンスと今後マネをする者が出てこないとも限らない。「ルールにないからと何をやってもいいわけではありません。ルール以前にマナーがあり、それ以前にモラルがあるんです」(高間氏)ということもあり、注意することになったようだ。
同校の教頭先生は「本人は極めてまじめな男。まじめに努力した結果で、決して面白半分にやったわけではありません」と話したが…。あまりにヌンチャク君の動きが素晴らしかったせいで、騒ぎが大きくなりすぎてしまった格好だ。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000042-tospoweb-base)
“ヌンチャク球児”に米国驚き バーランダーもお気に入り「今まで見た中でもっとも面白い」
夕刊フジ 7月25日(土)16時56分配信
高校野球埼玉県大会で、バットをヌンチャクのように連続的に振り回すパフォーマンスをみせた滑川総合の選手(3年)が全米の話題となっている。米国では「見事なバットさばきだ」と感嘆の声も上がってるが、埼玉県高野連関係者は「危険行為や遅延行為にあたる可能性がある」と指摘している。
同選手は23日の埼玉栄戦(2−3で敗退)の5回に代打で登場。左打席に向かう途中からグリップを中心にしてバットをバトントワリングのように回転させ、その後もスピードに変化をつけながら、上体を反らせたり、バットを脇や背後に回したりしながらスタンスをとった。
投手が投球モーションに入っても、ジャグリングのようにバットを投げてキャッチ。マーリンズのイチロー外野手(41)のように回しながら動きを止めることなくタイミングを取り、投球にバットを出す器用さは驚くほど。
ファウルになると打席を外し、新体操のように飛び跳ねたあとは、再び打席の中で片足で立ってバットを投手に突き出し、投手やベンチを指差すなど連続的に激しく動き回った。
試合直後にこのパフォーマンスの動画がネット上に投稿され、「アニメ『てーきゅう』に登場する“夜叉の構え”だ」「いや『ドカベン』の“秘打白鳥の湖”だ」などと話題に。
レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が同日、ツイッターで取り上げ、「どこの高校の誰か気になる(笑)」と投稿したことをきっかけに、24日には米国のスポーツニュースや大リーグ公式サイトでも動画が取り上げられた。CBSスポーツでは「日本の高校生がバットで武術の殺陣のようなパフォーマンスをみせた」などと報道。
サイ・ヤング右腕バーランダー(タイガース)も「今まで見た中でもっとも面白い」などと語っている。
埼玉県高野連は「危険で遅延行為に当たる可能性もあり、相手チームに対して失礼な行為になることもある」などの趣旨で同校を注意した。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000006-ykf-spo&pos=5)
動画は、以下から見ることができる。
http://www.bing.com/videos/search?q=%e5%9f%bc%e7%8e%89%e3%81%ae%e3%83%8c%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a3%e3%82%af%e5%90%9b+%e5%8b%95%e7%94%bb&qpvt=%e5%9f%bc%e7%8e%89%e3%81%ae%e3%83%8c%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a3%e3%82%af%e5%90%9b+%e5%8b%95%e7%94%bb&FORM=VDRE#view=detail&mid=0E55727A7F765452F0880E55727A7F765452F088
【問題2】ずばり、どう思う?高野連の考えを支持する?
○中村貴治(20期,2015/07/30, 22:45)
高野連が注意したことは支持します。
私は、このような判断には、(高校野球が)何を価値とするのか、何をしないのかを考え
それをきちんと選り分けて判断していくことが、そのものの伝統や個性、魅力、ひいては存在の価値を創っていくのだと思います。
面白がっている人がいるのは、これを一種の「ショー」と捉えているからでしょうが、
それは高校野球にとって価値とするところとは、逸脱していると思います(別の場でやるべきこと)。
また、本人がどう思っているかは関係がなく、相手がどう受け取っているか重要だと思います(「粛々と…」と同じく)。
高野連が、というよりも各部の教育の範囲内で注意すべきことだと思います。
○日々野(15期 23:38 07/30)
動画見ました。流麗なバット裁きに思わず見入ってしまいました(笑)
そこまで厳しく言わなくても…、という気もしましたが、しかしながら、問題1と異なりこちらは「高校野球」という点を勘案しなければなりません。
彼は学生であり、一方の高野連は(厳密には違うが)教師の立場であり、学生に対して礼儀・礼節・スポーツマンシップを指導すべき立場です。
この両者の関係性に立てば、高野連の考えは支持できると考えます。
○高橋(26期 8/4 20:00)
私は、高野連の考えを支持します。
ここでは、教育の場としての高校野球にふさわしい行為とは見受けられません。
相手への敬意を欠いています。
ただ、NPBの選手が行ったら娯楽の場ですので許されるとは思います。
○佐藤(26期,8/10 0:50 名前記入忘れのため追記)
高野連を支持します。
高校野球は、見る人には娯楽かもしれませんが、
高校の部活動は教育の一環であることを考えれば、あの行為は不適切です。
見る人の観点で面白ければいい、ということで判断してはいけない事案だと思います
〇笹井純也(26期 8/4 22:40)
皆様と同様、高野連が注意したことは支持します。
私は特に、相手チームへの配慮に欠けている点が気になりました。
高校野球に限らず、スポーツとは相手との真剣勝負です。
その場において、不必要な行為をする事は、相手に対して失礼です。
自分の集中のために必要不可欠であれば納得できますが、
今回の「ショー」は明らかに違います。
よって、高野連が注意したことを、私は支持します。
ただし理由については、高野連は「遅延行為」と「危険行為」よりも先に、
「モラル」について言及すべきでした。
この言い方では、この問題の意味が変わってきてしまいます。
また、私は他のプロ野球選手の反応も気になりました。
「面白い」「誰か気になる(笑)」だけで良いのでしょうか。
つまり、突然 対戦相手が「ショー」を始めたとして、
ダルビッシュは不快に感じないのでしょうか。
もし不快に感じないのであれば、ダルビッシュやバーランダーは
「スポーツは相手との真剣勝負」と考えていないのだと思います。
例えば、野球を「真剣勝負」ではなく「相手を打ち負かすゲーム」と捉えれば、
「ショー」が行われても気にしません。
この「ショー」に対する反応によって、その野球選手の野球観が分かるかもしれません。
○石嶺(24期 8/5 2:25)
Twiitterでバットをゲーム「モンスターハンター」の武器に置き換えているコラージュ動画を
観て彼の存在を知りました。
やはりこれはパフォーマンスやネタとして「おもしろいからいいじゃないか」という意見が
多いようです。
しかし目の前でバットを振り回される捕手や審判であったら少し怖いですし、自チームが
負けている状態でこのようなパフォーマンスをされるのも不快になるなと思いました。
なので私も高野連の考えを支持します。
○藤田航平(25期 8/10 0:30)
私も皆さんと同じく高野連の対応を支持します。
高校野球は単なるスポーツではなく、高校生の教育の場としての意味があり、
礼儀やスポーツマンシップ、対戦相手への敬意を重んじるべきだと思います。
【意見・コメント】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【問題3】
【甘口辛口】夏の高校野球で首をかしげてしまう格差…激戦区の緩和を考えてもいいのでは
第97回全国高校野球選手権大会は24日、4つの地方大会で決勝が行われた。すでに青森は三沢商、宮城は仙台育英、沖縄は興南の出場が決まっており、これで7校が決定。いよいよ夏の甲子園(8月3日に組み合わせ抽選、6日開幕)が迫ってきた。今年は1915年に第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されてから100周年だ。
伝統のある大会にケチをつける気はないが、夏を迎えると、いつも首をかしげる。今年は特に感じた。大阪大会の2回戦で優勝候補の大阪桐蔭と履正社が激突し、夏の大会連覇を目指す大阪桐蔭が快勝した。事実上の決勝ともいわれた試合で、両校の実力からすれば、このカードは甲子園の準々決勝以上で実現しても不思議ではない。
大阪大会は今年、加盟180校で争われている。全国でも南北に分かれる北海道、東西2校選出の東京を除き、神奈川、愛知、千葉、兵庫は参加校が160校を超える。逆に最も少ない鳥取を筆頭に福井、徳島、高知などが30校弱で、何回勝てば甲子園…という見方だけで言えば、あまりにも差があり過ぎだ。都会の子が甲子園を目指して地方に“流出”するのも仕方がない。
大阪では98年の第80回記念大会から、大会回数の下ひと桁が0の大会時のみ、北大阪大会と南大阪大会の2ブロックに分けている。境界線は大阪市、東大阪市を通る中央大通などだが、だからといって南北1校ずつが選ばれるわけではない。大阪桐蔭と履正社が初戦で激突したように、シード制もない。
国会議員の選挙における1票の格差が問題になった。区切りの100年を迎えたのだから、激戦区の緩和を考えてもいいのではないか。 (植村徹也)
(http://www.iza.ne.jp/kiji/
column/news/150725/clm15072508070004-n1.html)
@この意見に賛成?反対?
A国会議員の選挙区区割りが問題となっているが、同じ問題?違う問題?
○高橋篤史(26期 8/4 21:05)
@
自分は「一都道府県で最低一校は出場」
ということは守るべきだと考えています。
それさえ守れば、人口の多い大阪や神奈川等の代表校を増やすことには賛成です。
甲子園(夏)の最も大きな醍醐味は
"おらが街の高校を応援する”ことにあります。
”教育”というものは決して学内で完結するものではなく、地域の支えも必要です。
(Jリーグやプロ野球のチームよりも地域で支えている感覚がある?)
だからこそ、地域住民は野球留学者が大半を占める地元の高校を"おらが街の高校"と認識し、
応援できるのではないでしょうか。
この醍醐味は多寡の問題ではなく、有無の問題です。
A
自分は、選挙区についても同じことが言えると思います。
一都道府県(同一行政区)に一人は絶対、”おらが街の代表者”が必要です。
多寡ではなく有無の問題です。
多寡に関して言えば、私はそもそも議員定数の削減に懐疑的です。
一般人の声を国の行政に反映する立場の議員はできるだけ多い方が
民主主義や一般の国民にとっては良いと考えています。
ただ、今の議員を(マスコミを介して)見ていると、しょうもない奴が本当に多く
税金を当てるぐらいなら定数を減らした方が良いという論理、も分かってしまいます。
だからといって、減少に合わせ減らしてしまうと
得票率と議席獲得率のかい離が大きくなり、独裁的な政党が生まれてしまう可能性が
高まってしまいます。(もう生まれているかもしれません)
議員の方々にはもっとしっかりしてほしい。
そして自分も責任を持って選挙に参加したいと思います。
○佐藤(26期,8/10 1:15)
@夏の甲子園は確かに不平等かもしれません。
都市と地方では学校数が大きく異なります。
しかし平等にするためにはどうすればいいのか、それがよく分かりません。
例えば、春の選抜は地方ごとに出場枠があって、過去の成績等をもとにそのブロックから代表が選ばれます。
これは平等と呼べるのでしょうか。
実力を考慮されて選ばれるという意味では平等かもしれませんが、
機会が平等にないことや過去の成績も選考に影響するという点では不平等だと思います。
春の甲子園の意味づけをどうするかによって、これが適切か否かは変わります。
同じように夏の甲子園も、単純に激戦区の出場枠を増やせば平等になるとは思えません。
夏の甲子園の意味をまず問う必要があるのではないでしょうか。
例えば、単に出場枠を増やすと、都道府県の代表という意味が薄れてしまい、
しいては甲子園の意味が、全国で一番強い高校を決めることだけになるでしょう。
僕は甲子園の意味を一番強い高校を決める大会とは思えないので、賛成できません。
A選挙区割は、一票の格差等の形をとって民主主義のシステムそのものに関わってきます。
平等にするべきもの・意味がはっきりとしていること、
国の政治の在り方に関わるものという点で、
選挙区割と甲子園の出場枠は違う問題だと思います。
○石嶺(24期 8/10 2:22)
@
私はこの意見に反対です。この記事を読んでいると、どうにも「甲子園に出場すること」に
対する機会の均等というより、見せ物としての価値を高めることを目的としているように感
じたからです。甲子園は球児の教育の一環として存在するのであり、見世物的側面はあれど
それが目的ではありません。
また、「甲子園出場機会の平等」という点も引っかかりを感じており、それが球児の教育に
良い影響を与えるのか正直分かりません。これまであっただろう「激戦区を勝ち上がってき
たのだ」という思いがなくなってしまうことにも繋がると思います・・・。
A
違う問題だと思います。選挙区区割りにおける問題は有権者の一票の格差と、選挙区の代表
という共同体意識の有無であるのに対し、高校野球の問題は甲子園出場までの平等です。
また、佐藤君の言うように一票の格差は民主主義そのものに関わっているのに対し、
高校野球はそれが平等でなければならないのか明確では有りません。
〇笹井純也(26期 8/10 4:40)
@
私はこの意見に反対です。
夏の甲子園は、地方大会も含めて、
「一回きりの真剣勝負」だからこそ、燃え上がるのです。
そうでなければ、高校球児は全力を出し切ることはできないでしょう。
もし「県によっては二位でも甲子園に出れる」となると、
高校球児は一度だけなら負けても出場できるようになります。
その試合での真剣みは、本人が気付くかに関わらず、薄れてしまいます。
春の甲子園が、夏の甲子園ほど盛り上がりを見せないのは、
春の甲子園への道のりが「一回きりの真剣勝負」ではないからだと思っています。
甲子園は、教育の一環として「本気」を経験できる機会であるため、
「一回きりの真剣勝負」を維持することが非常に重要になると思います。
A
違う問題です。
甲子園は「一回きりの真剣勝負(本気を経験する事)」が重要であるのに対して、
国家議員の選挙は、「有権者の意見が選挙に反映されているか」が重要です。
たしかに県単位で比べると、激戦区との格差は存在します。
しかし甲子園と選挙は「何のためにやるのか」は異なっており、
本質的には異なる問題です。
よって僕は、一票の格差は是正するべきだとする一方で、
甲子園の区割りは今のままが良いと考えています。
○藤田航平(25期 8/10 7:50)
@反対です。
プロスポーツの世界であれば話は違いますが
高校野球はやはり高校生の教育の場としての意味を持ちます。
勝利だけを求めるべきではありません
佐藤が書いているように、一番強い高校を決めるのが目的でもありません。
都道府県の代表としての誇りを持ち
地元の期待を背負って闘うことに価値があります。
「激戦区だから」という理由だけで代表を増やしては、その意味は薄れてしまいます。
A選挙区割りについては、違う問題だと思います。
高校野球とは違い、「平等」であることそのものに価値があります。
【意見・コメント】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【問題4】以上3題を総合的観点から、論ぜよ。
○石嶺(24期 8/9 14:27)
問題4、私は非常に頭を抱えていまして、これを考えるにあたってこれまでの各問題に
おける皆さんの意見の整理をしていこうと思います。
まずは問題1から。
《問題1》
@「ルールに記載していない」をどう考えるか
まず全てをルールとして定めることに対して賛成/反対の意見に分かれています。
賛成:野球規則9.01の安易な適用は規則の濫用となるため、「罪刑法定主義」的な
観点を野球でも持つべき。
反対:全てをルールに記載するのは非現実的である。(そのように運営されていると思うこと
自体非現実的)
(黒に近いグレーや公正さの観点はAの問題になってくると思ったので、この段階ではこの
2つに)
皆さんこの2つの意見をもとに、ではどのように裁定するべきか、という
流れでAの回答に繋げていますね。
A「ルールに記載していない」vs「常識に基づき審判」どちらを支持する?
ここでの「ルールに記載していない」側の意見はシンプルですが、「常識に基づき審判」側
(?)の意見はまた幾つかに分かれています。
「ルールに記載していない」
・それまでのルールで対応できない新しい事態が発生したならば、その都度ルールを改訂。
(笹井君の意見も最後まで読むとこちらになるのではないでしょうか、意見における
妥当な案というのはつまるところ新たなルールの設定になっていると思います。)
そして私も、投法や打法でない新技術に限定するならば、こちらを支持します。
「常識に基づき審判」
・公正・自由・平等いずれかの価値に基づき判断すべき。
・公正でなければ、審判の判断を支持する。
・これまで採択され続けたという点で、審判の常識を支持。
一つには常識にもとく判断を支持。
また一つには常識に基づく判断、というより「公正・自由・平等」または公正であれば支持する。
といった丸ごと支持する意見も有れば、限定的に支持する意見が見られます。
まとめると
1-1:それまでのルールで対応できない新しい事態が発生したならば、その都度ルールを改訂
(野球規則9.01「常識の基づく審判に基づく」は規則の濫用を招く。)
1-2:新技術に関してのみ、1を支持する
2-1:全てをルールに記載し裁定するのは非現実的であるから、常識に基づく審判を支持する。
(野球規則9.01を支持)
2-2:全てをルールに記載し裁定するのは非現実的であるから、「公正・自由・平等」または公正
な審判を支持する。
(野球規則9.01を部分的に支持)
という形になるのではないでしょうか!?
【hakunetu15.7】