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《夏休み日記(2015.SUMMER第3回)》
No:4979 投稿者:笹井純也(26期) 投稿日:2015/08/11 Tue 05:03:26



8月第2週、8/8以降の夏休み日記です!
日記を書いて、
「忘れられない夏休み」にしていきましょう!

また、先生から「読んだ符号」のご提案をいただきました!
笑顔であふれる掲示板 になると良いですね(^^)
 very good!           (Sクラス)…v(^_^)v
 good!             (Aクラス)…(*^_^*)
 not bad            (Bクラス)…(^_-)
 uuuun             (Cクラス)…(?_?)


《8月8日(土)》
○8月8日(高橋26期)
8月15日が特別なのは日本だけじゃないないんだなぁ…(^_-)
そんな当たり前なことを改めて気づかされました。
北朝鮮、「平壌時間」を導入−植民地支配解放70年の15日に
<北朝鮮>標準時変更 「平壌時間」現行より30分遅らせる
北朝鮮が「平壌時間」を発表… 過去、韓国でも「日本標準時を変更せよ」の動きが(^_-)(^_-)
朝鮮半島での標準時はかつて東経127.5度が基準でしたが、日本の植民地統治時期の1912年に
日本と同じ東経135度(朝鮮半島を通っていない)が適用された経緯があるそうです。
標準時を変更することで既存のシステムに多大な悪影響を与えることは間違いありませんが、
それでも変えようとしていることを深く受けとめたいと考えています。

○8月8日(笹井 26期)
小学生の女の子2人が、電車の中で会話をしていました。
「あーあ……、新しいケータイ欲しいな…。」
「スマホ?」
「i phone6! ラインは 入れるでしょ、
 ラインミュージックに、facebookに…。」
「写メを取って共有するアプリだよね?」
「そう!
 あ、そう言えば あの本買った?」
「まだ。」
「なんで? ブックオフにも売ってるよ?」
「だって、ブックオフは値段が変わるじゃん。
 300円から108円とか。私は108円で買いたいの。」

消費者マインドは浸透しています。
とっさに「不気味さ」を感じたのですが、
程度の差はあっても、私も「変わらない」のだと気付きました。

10年前には平然と似たような会話をしていたのでしょう。
今だって大して変わりません。
ああ、嫌です。
今の日本社会も、平然と染まる私も。

しかし、なぜ私はこの光景を不気味と感じたのでしょうか。
この光景が嫌ならば、どのような光景が理想なのでしょうか。
考えてみます。)…(^_-)「続き」を読みたい。続きがあれば、(*^_^*)


《8月9日(日)》
○8月9日(笹井 26期)
カゴメ「野菜生活100」の、100とは何を意味するのでしょうか?
どうやら、原料が野菜と果実のみで「100%」構成されているから、のようです。
言い換えると、砂糖、食塩、合成添加物を不使用、という意味です。

しかし新商品の「野菜生活100 30品目グリーンサラダ」には、
原材料名に「食物繊維」と書かれています。
「野菜生活100 紀州うめミックス」には、
「クエン酸1000mg」添加されています。
つまり、「100」という元々のコンセプトから、ずれて始めています。(*^_^*)

「野菜生活100」は近いうちに、添加物が含まれるようになるだろう、と私は予想します。(^_-)


《8月10日(月)》
○日々野15期(14:30 2015/08/10)
紹介ではないのですが、日記です。

先日、坂本光司教授の講演を聞きました。
私の地元の鈴鹿市商工会議所が企画し、会員向けの講演会として開催されたものです。)…(^_-)
講演の内容としては、著書「日本で一番大切にしたい会社」(もうすぐ5が出るそうです。)の内容に即したもので、
人を大切にする経営とはどういうものか(@社員とその家族、A取引先社員とその家族、B顧客・・・)、全国の事例を紹介しつつ解説するというものでした。
具体的な取り組みが多数触れられていたので、現場の経営者の方々にも分かりやすかったのではないかと思います。(*^_^*)

教授が大切にすべきと訴えている人とは、地域の中小企業にとっては、その地域で生活する市民に他なりません。
このような趣旨の講演会を、地元団体が企画するのは、理に適った良い取り組みだと感心しました。

ところで、紹介された事例の中で、
「社員が世襲」「亡くなったら会社の制服を着せて欲しい」といったエピソードは、
家そのものだなあと思いました。

○8月10日(笹井 26期)
土踏まずの役割は、
「@衝撃の吸収」と「A姿勢の安定(センサー)」です。

>衝撃吸収は土踏まずの役割の一つであって、それだけではありません。
 土踏まずには体のバランスをとるセンサーの役割という、
 あまり知られていないとても大切な役割があるのです。
 体のバランスをとる土踏まずは、2本足というとても不安定な姿勢
 (例:2本足のハシゴはそれだけでは立てることができない)で
 歩く私たちには絶対に必要なのです。
 ですから、2本足で歩くことのできない赤ちゃんには土踏まずがありません。
土踏まずのメカニズム

では、なぜその役割が果たせるのでしょうか。
「アーチの形」になっているからです。

>さて、四つ足の動物は、からだ全体がアーチになっています。
 しかし、2本の足で直立した人間は、前足と後ろ足の空間を失いました。
 そして、その空間を足の裏につけました。
 それが「土ふまず」が中心になっている丸天井です。
>このアーチができると、人間しかしない歩き方「アオリ足歩行」をします。
 かかと→小ゆび側→おやゆび側にアオッて→母趾・二趾・三趾(おやゆび〜中ゆび)で
 地面をけって進む、これが「アオリ足歩行」です。)…(^_-)(^_-)
土踏まず 「こんにゃく足」になっていませんか?

初めて知りました。


《8月11日(木)》

◯藤田航平(25期 8/11)
映画「ジュラシックワールド」を観る前にと、
「ジュラシックパーク」シリーズ3作を一気観しました。
(昔はもう少し面白く感じた気がするのですが...)
今年は他にも「スターウォーズ」や「ターミネーター」など、ハリウッドの大作が控えていますね。

ところで、
日本映画では最近、前後編2部作で公開される作品が増えています。
最近では「進撃の巨人」、「寄生獣」、「ソロモンの偽証」などなど
この中では「ソロモンの偽証」だけ観ましたが、正直、前後編に分けた意味は(尺の問題以外)そこまで感じられず。
「前・後」である以上、両者が存在してこそ一つの作品となるはず。
果たして2つに分けることにどれほどの意味があるのか?)…(^_-)(^_-)
前後編2部作だからこそ面白い、という作品があればぜひ教えてください!

>(20期 中村)
 確かに、前編と後編に分けるメリットは、興行上の理由以外は感じられません。
 例えば黒澤明の「七人の侍」や、最近でも園子温の「愛のむきだし」は、
 4時間程度の作品でしたが、間に休憩時間を挟んで一度に上映されていたので、分けないことは不可能ではないでしょう。
 ただ、映画館側でも客の回転率が下がったり、観客としても集中力が持たなかったり、時間の問題で敬遠されることが多いのかもしれません。

 しかし、前編・後編に分けることが決定的に良くないのは、
 話の文脈(起承転結)、そしてそれ故にテーマへの迫り方が極めて曖昧になり、
 どちらか単体で見ても、両方通してみても質の高い作品にはなりにくい傾向があることだと私は思っています。

 また、これが「スターウォーズ」や「ハリー・ポッター」などの「○部作」の作品となると、少し状況は改善されるように見えますが、
 面白いのは、同じ「ハリー・ポッター」でも“死の秘宝”はPart1とPart2に分けて公開されており、
 これは前編と後編に分けるのと同じ悪い面が出ていた点です。 そう考えると、同じシリーズものでも全体との関連性によって、
 ・連番の作品(ジュラシックパーク1・2・3、ターミネーター1・2・3・4)
 ・○部作(スターウォーズ、ハリー・ポッター)
 ・前中後編(寄生獣、進撃の巨人、ソロモンの偽証、ハリー・ポッターと死の秘宝)
 などと分けて考えると、議論しやすいように思います。

○8月11日(高橋26期)
先日購入したビジネスシューズを履いていたら
靴擦れを起こしてしまい、外果が痛いです。

私が購入したのは、ストレートチップというタイプです。
このタイプは、指の付け根のあたりに縫い目があり、
無地のものと比べると就活にふさわしくないのかなと思ったりもしたのですが、
店員さんに格式が高いタイプですよと言われるがまま、
値段も他の物と変わらなかったので、それに決めました。
ビジネスシューズに縁のない自分は全く知らなかったので、
家に帰り両親に聞いてみましたがどちらも知らないとのことでした。

今回は、私たちが無知なだけです。
ただ時々、格式やマナーというものが分からなくなる時があります。
大多数の相手がそれを知らなかったとき、そのマナーを守る意味はあるのでしょうか?)…(^_-)ここをもう少し聞きたいな。あれば(*^_^*)だったんだが…
正しい言葉使い(例:十分をじっぷんと読む)なども同様です。(^_-)
自分は重要だと思っているのですが、うまく論理的に説明できません。
また、相手の行為がマナー通りなのかということはネットで瞬時に答え合わせができるので、
そういった意味でもネットは重要ですね。

○8月11日(石嶺 24期)
夏に食べたくなるものといえば、やはり冷たいものですよね。
私はアイス大好きなのですが、これらの情報を見つけたときにはさすがに戸惑いを覚えました。

ジョンマスターオーガニック トーキョー、野菜や果物をたっぷり使用したオーガニックかき氷を期間限定発売(*^_^*)(^_-)
新感覚のふわとろかき氷カフェ「プルメリア」名古屋・名駅エリアに限定オープン
赤坂のチョコショップ「ママノ」から「フルーツチョコかき氷」が期間限定で発売

なんだこれは。。。
私の知っているかき氷といえば、夏祭りで売っているような200〜300円の安っぽくて味もそれ
相応(それ以下か?)のものなのですが、これらのかき氷は最低でも800円はする超高級スイーツ
です。「フルーツチョコかき氷」に至ってはなんと水を一滴も使わずに仕上げているとか、それ
はもはやかき氷といっていいのでしょうか・・・。

オーガニックかき氷、これはオーガニック(という記号なのかもしれませんが)志向から、かき氷
カフェはニッチなカフェ(動物系カフェなど?)の流行から、フルーツチョコかき氷はチョコ製品
のバリエーションとして、といったところかと思います。
しかしなぜかき氷なんでしょうか、アイスクリームやクレープなどで充分なはずです。
他の冷たいお菓子と比べてかき氷にしかないものといえば、それが日本伝統のお菓子で馴染み深い
ものであることかなと思います。)…(^_-)
日本食ブームの一環とも捉えられますが、それだけなのか疑問が
残ります。去年もかき氷は結構盛り上がったような覚えがあるので、この流れが一過性なのか、
はたまたこのまま根強く残るのかみていきたいところですね。(直感的にはあと5年は続く気が
します。もう少し深めたいところです。)

・・・とりあえずかき氷、食べに行きたいですね!!

 →笹井純也(26期)
  おいしそう…ですが、これはかき氷ですか…?
  僕も石嶺さんと同じように感じました。
  例え値段は高くとも、かき氷はかき氷だと思いますが、
  これらは「シャーベット」という印象を受けました。
 
  氷菓子には、アイスキャンディ、アイスクリーム、シャーベット、かき氷があります。
  インターネットで簡単に定義を調べみました。
  ・アイスキャンディとは、牛乳・水・果汁などに甘味料・香料を加え、
   棒状に凍らせた氷菓子のこと。
  ・アイスクリームとは、牛乳、卵の黄身に砂糖・香料を加え、
   混ぜ合わせて凍らせた氷菓子のこと。
  ・シャーベットとは、果汁に砂糖・香料を入れて凍らせた氷菓子のこと。
  ・かき氷とは、氷を細かく削るか、砕いてシロップなどをかけた氷菓子のこと。
  
  上記の定義から氷菓子の分類を考えると、
  棒状であれば、原料に関わらず、アイスキャンディ。
  棒状ではなく、原料に牛乳・卵の黄身が含まれれば、アイスクリーム。
  棒状ではなく、原料が果汁であれば、シャーベット。
  棒状ではなく、原料が氷であれば、かき氷。
  となります。
  この分類に従うと、石嶺さんの取り上げた「かき氷」は、「シャーベット」となります。
  これはかき氷でしょうか?
  「かき氷」の根拠はどこにあるのでしょう?  
 
  …とりあえずその氷菓子、食べに行きたいですね!!

 →石嶺(24期 8/13)
  笹井コメントありがとう!氷菓子4つにちゃんとした定義があったことに驚きました、
  これを見るとアイスキャンディとシャーベットが比較的近いですね笑

  何故これをかき氷といえるのか、という疑問でしたがお店の人もこれを心底「かき氷」だと
  思っていないんじゃないでしょうか。かき氷のような見た目をしていることや、「かき氷」と
  いう名前(記号と呼べるかな)であることだけが大事になってきたのかなと思います。
  このネタは恐らく殆どの人が、多少の違和感があったとしても風変わりな・ユニークなかき氷
  として話題にするでしょう。本来の「かき氷」であること以上にただ『かき氷(記号)』である
  ことが重要なのだと思います。

  しかし今回それは笹井の調べてくれた「かき氷」の定義に則った話であって、もしかすると
  店側ではかき氷の理解が異なる可能性も無きにしもあらずでしょう。私も私なりの「かき氷と
  は何か」を考えてみようかな笑 
  その為にも、どれか一つでもいいので食べに行こうじゃないかb

 →笹井(26期 8/14)
  「ただ『かき氷(記号)』であることが重要」、そうかもしれません!
  「かき氷」はアイスキャンディやシャーベットよりも魅力的、という事になりますね。
  たしかに夏限定で考えると、「かき氷」を選びたくなります…。 
 
  「かき氷とは何か」を知るために(!)、食べに行きましょうー^^

○8月11日(笹井 26期)
有隣堂に寄ったところ、「タロット」を見つけました。
複数種類ありました。
隣には、『いちばんやさしいタロットの教科書』という本まで。

しかし……、
タロット占いを自分でやるとして、その結果は信じられるのでしょうか?
買った人は、何度も占いを繰り返すのでしょうか?
どちらの場合も「自分が信じたい結果だけ信じる」ことになりそうです。

占いは全面的に相手に任せるから(まだ)信じられる、と考える私は、
自分でタロットやその本を購入する人々と、考えが異なりそうです。

ところで、タロットについての歴史は意外と世俗的でした。
現存最古のタロットは15世紀(!)と新しく、)…(^_-)(^_-)
元々はゲームのツールだった、スピリチュアルの流行により人気が高まった、など。
知ってしまうと神秘性が薄れてしまうものも あるのですね。
>現存する最も古いタロット・カードは、
 15世紀前半にイタリアのミラノで制作されたものです。
 この時代のタロット・カードは、占い、あるいは魔術のツールではなく、
 「ゲーム」のためのツールでした。
>タロットは19世紀後半のフランスのオカルティズムや秘教主義と結びつき、
 その神秘性を強めていきます。
>今日ほどタロットがポピュラーになったのは、
 1970年代から80年代にかけての英米を中心とした「ニューエイジ」と呼ばれる
 スピリチュアル・ムーヴメントにおいて、その人気が高まったことによります。
タロット占いの歴史


《8月12日(水)》

○8月12日(笹井 26期)
毎年8月になると、
「戦争について向き合わなければならないな」と思うのですが、)…(^_-)
つい遠ざけたまま過ごしてしまいます。
(向き合う、という言葉も軽々しく使うべきでないかもしれません。)

一昨年は広島で おばあさんに
「あなたの世代は直接戦争体験を聞ける、最後の世代なんだよ」と言われ、
去年は(ベンチで座り込んでいたら突然)おじいさんに、
戦争での経験談と人生観を話され、励まされました。

私は考えねばなりません。
とはいえ、戦争体験を聞くのは辛く、しかし聞かないのも恐ろしく、
自分なりに考えねばならず、しかしどこまで立ち入るべきか分からず、
つい私は戦争について考える事を遠ざけてしまいます。

そんな気持ちを抱えながら、今日は「47NEWS」の特集を読みました。


特集の「私たちはどこへ 戦後70年」のプロローグを読みました。
プロローグのタイトルは「あの戦争から何を学ぶか」なのですが、
結局「何を学ぶか」が分からないまま、プロローグが終わってしまいました。

また、これを読んでいて、
2011年の原発事故とその対応、それに対するメディア・野党の批判と、
どこか雰囲気が似ている、と私は感じました。)…(^_-)

一部抜き出します。
>「なぜ、戦況がこれほどひどくなる前にやめられなかったのか」。
 戸塚に問うと、しばらく考えてから、絞り出すように言った。
 「無理だった。どんなに犠牲を払っても、
 戦いを続けていれば何か打開の手はある。そんな気持ちだった」
>政府と軍は「出口戦略」ともいえる「戦争終末促進に関する腹案」を決定した。
 それは、日本が中国をたたき、ドイツが英国に勝てば、
 米国でも戦争を嫌がる世論が広がり、
 講和に持ち込めるだろうという願望に基づいたシナリオだった。
>この「腹案」を起草したエリート軍人で当時の中堅幕僚、
 石井秋穂 (いしい・あきほ) に保阪は戦後、何度も取材した。
 「願望を並べたと石井は言っていた。最初の起案だからいいかと上に出したら、
 そのまま通ってしまったと。
 終戦の方法は国策を決める上層部の責任者の間でまともに論じられることはなかった」。
>内山 なぜ日本は米国との戦争に踏み切ったのですか。
 半藤 欧州で先に第2次世界大戦が始まっていた。
    日本と軍事同盟を結んだドイツは当初すごく強く、
    日本側は英国が降参するのは時間の問題で、
    取り残された米国は日独に戦争をする気など起こさないと考えていた。
    そこで日本への石油輸出を止めるなど
    経済制裁を行った米国をたたくのは今だ!とばかりに開戦を決めた。
    ところが英国は降参しなかったし、米国も孤立しなかった。
 内山 日本にとって想定外だったのですか。
 半藤 いや、想定外というよりも、実際にはあり得ない想定をしていたのです。
    こうなればいいなという希望的観測が「絶対に勝つ」といった絵空事に結びつき、
    戦争を始めてしまった。
私たちはどこへ 戦後70年のプロローグ@〜Bより)

「希望的観測をしたから(無謀な)戦争をした」
「打開の手がある気持ちを持っていたから、ひどくなる前にやめられなかった」
それはきっとその通りで、批判するのも当然なのかもしれません。
しかし、おそらく、その批判だけでは次に活かせません。
次に活かすためには、「なぜ希望的な観測をしたのか」、
「なぜ打開の手があるという気持ちだったのか」を明らかにする必要がある、と思うのです。
そうすることで、自分達がその状態に陥らないような、予防策を取れるのだと思います。

第一部以降は、
@結局この記事は、私たちはどこへ行く、と主張するのか。
Aなぜ希望的な観測をしたのか(なぜ打開の手があるという気持ちだったのか)
を意識しながら読んでいきます。(*^_^*)

こんな私が考えてしまって良いのだろうか、と迷いながらも、
やはり考えなければならないとも感じています。
(ずいぶん長くなってしまいました。)


《8月13日(木)》

○8月13日(笹井 26期)
新潮社、集英社、角川書店はそれぞれ、
新潮文庫の100冊」、「ナツイチ(集英社)」、「カドフェス」が開催されています。
その本のラインナップを見比べてみました。

名作や人生観に影響を与えそうな本は、
 「新潮>集英社>角川」
の順で多い印象を受けました。
著者を一部抜き出すと、
新潮 …カミュ、ドストエフスキー、サン=テクジュペリ、ヘッセ、
    ヴェルヌ、夏目漱石、梶井基次郎、三島由紀夫、
    江戸川乱歩、吉村昭、城山三郎、
    宮部みゆき、畠中恵、西加奈子、越谷オサム

集英社…サン=テクジュペリ、夏目漱石、太宰治、
    渡辺淳一、大岡昇平、浅田次郎、赤川次郎、
    神永学、東野圭吾、唯川恵、伊坂幸太郎
    群ようこ、原田マハ、朝井リョウ

角川 …メルヴィル(白鯨)、ルイス=キャロル、宮沢賢治、
    筒井康隆、北方謙三、星新一、
    重松清、西加奈子、有川浩、山田悠介、
    細田守、森村誠一、齋藤孝、斎藤茂太
です。
(ちなみに、新潮と角川はサン=テクジュペリを選んでいますが、
 新潮は『人間の土地』、角川は『星の王子様』です。)

何となく、雰囲気がわかると思います。
新潮は、時代を超えて読み継がれる本(カミュ、夏目漱石)、
もしくは現在の影響力のある作家の本(城山三郎、宮部みゆき)を選んでいます。
さすがは新潮、と感じました。

それに対して角川は、ラインナップの狙いが分かりません。
特に、斎藤茂太『「あきらめる」のが上手な人、下手な人』、
(いわゆる)「びりギャル」が選ばれてあるのには、驚きました。
角川以外の二社は、ハウツー本は一冊もありませんし、
このフェアの対象は主に中高生だと思うのですが……。

しかし一番興味深いのは、集英社です。
集英社は本の選出をジャンル別に行なっているのですが、
「真実」というジャンルだけ、密度が濃いのです。
表紙も雰囲気が違います。
例えば、「真実」と「友情」のそれぞれの著者を抜き出すと、
 真実…サン=テクジュペリ、大岡昇平、夏目漱石、太宰治、渡辺淳一
 友情…朝井リョウ、岡崎弘明、喜多喜久、佐川光晴、本多孝好
です。
選んだ人が異なっているのかもしれません。

みなさまも見比べてみてはいかがでしょうか!?(*^_^*)
《関連記事》
新潮社 :新潮文庫の100冊
集英社 :ナツイチ
角川書店:カドフェス


《8月14日(金)》

○8月14日(笹井 26期)
本、レジメ、ティッシュ、段ボール…、
これらは全て「紙」です。
「紙」はどうやって作られるのか、ご存知ですか?

ペーパーワールド(紙の製造工程)は、
アニメーションで、全体の雰囲気がつかみやすいです!
ここでは製造工程のみ、抜き出します。
>1-A木材パルプ製造
  @繊維を取り出す  A洗浄  B異物を取り除く C漂白・洗浄
 1-B古紙パルプ製造
  @古紙をほぐす   A異物を取り除く  Bインキ除去
 2 抄紙(しょうし※紙をすくこと)・塗工・仕上工程
  @繊維を毛ばだたせる  A繊維を均一に広げる  B水分をしぼる
  C熱で乾かす      D下塗りをする     E表面に化粧をする
  F表面を滑らかにする  G様々な大きさに切る  H出荷

チップ君の工場見学は、ペーパーワールドより詳細です!(^_-)
なるほど、と思った部分を抜き出します。
>おじさん 紙は、パルプの繊維と繊維がからみあってできているから、薄くてじょうぶなんだ。
      そのために、繊維を機械でたたいたりつぶしたりして、からみやすくしてあげるんだよ。
>チップ君 紙に化粧するってどういうことなの?
 おじさん 紙のお化粧ということなんだけれど、
      チップ君、写真集やカタログの紙はきれいでなめらかだよね。
 チップ君 そうか、それが紙にお化粧をするってことなんだ!
      でも、まさか口紅やアイシャドーを使っているわけじゃないんでしょ?
 おじさん ははは。ここでは、石灰の粉と粘土をまぜて、薄く紙の表面に塗っているんだよ。

身の回りの物でも、どう作られたか知らない物は多いですね。


《8月15日(土)》
○藤田航平(25期 8/15)
昨日テレビで「火垂るの墓」を観ました。
あまりにも悲しい話で
私はいつも途中で観るのをやめてしまいます。
「火垂るの墓」以外にも毎年この時期には戦争に関する番組が放送されます。
それらの番組では戦争の「悲惨さ・残酷さ」ばかりが強調されますが、
その経験を今に活かすためには
「ではなぜ起こってしまったのか」
「誰にどんな責任があったのか」
という視点が大切になるはずです。

◯8月15日 (S.K 25期) 

昨日のNHKのニュースウォッチ9で、安倍談話についての特集があり、安倍首相をスタジオに招いて質疑していました。

談話については、「事変、侵略、戦争、いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、
もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に決別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。」
...「わが国は先の大戦...お詫びの気持ちを表明してきました...こうした歴代内閣の立場は、今後も揺るぎないものであります。」

などといったもので、野党や一部の外国メディア等からは、
「直接的にお詫びがなされていない」「侵略、植民地などのキーワードは村山談話から引き継がれているが、
それが日本のことなのか、一般論なのか明確ではない」などの批判の声があります。

そして、スタジオでの安倍首相の受け答えを見ていても、ともかく質問に関して、明確な答えを出しません。
YES/NOを示さないし、「有識者委員会は...」など自分の言葉ではない形で発言しています。

このような曖昧な答え方しかしないのは、いままで野党やメディアが言葉を断片的に切り取って誤解を与えるような
追及や報道をしてきた背景もあるでしょうし、心情としては理解できますが、やはり無責任だと思います。

安倍談話を受けて、公明党の山口代表は、「歴代の談話をひきついでおり評価できる」と述べる一方、
共産党の志位委員長は、「事実上、村山談話を投げ捨てている」と述べているように、
安倍談話や安倍首相の説明は、だいぶ解釈の余地が大きいものになってしまっています。

批判を恐れて曖昧な言葉でしか語らなければ、国民の理解も信頼も得ることはできません。
何よりも、明晰な言葉で語り堂々と批判を受けるのが、首相たるものの責任ではないでしょうか。

○8月15日(笹井 26期)
※投稿時間が重なってしまったようなので、再投稿しました(8月16日)
「紙」の起源は紀元前の中国で、
それから(当たり前かもしれませんが)東西へ伝わり、
ヨーロッパ全土に広がったのは15世紀のことだそうです。

・紙の普及の歴史
>中国で紀元前に発明された紙の製造法は、8世紀頃にアラビアに、
 そして10世紀頃にはエジプトでパピルスに代わって普及します。
 12世紀には地中海を経由して製紙技術がヨーロッパに伝わり、
 製紙工場がスペインやフランスなど各地につくられました。
 15世紀にはヨーロッパ全土に広がり、
 アメリカでは1690年に初めてフィラデルフィアに製紙工場がつくられます。
>日本に紙が伝来したのは卑弥呼の時代(3世紀頃)とする説もありますが、
 紙がつくられるようになったのは
 仏教をはじめ大陸の文化や技術の交流が盛んになった5〜6世紀頃だと考えられています。
紙の歴史

「紙」の前は、パピルス、羊皮紙、亀の甲羅、粘土板、石に
文書を書き残していたようです。

・パピルスと羊皮紙について
>紙(paper)の語源としても知られるパピルスは、
 BC3000年代からAD1000年まで古代エジプト文明において
 書写材料として発展し、使用されました。
>小アジア(現トルコ)からヨーロッパに至る地域では、
 紀元前2世紀頃に発明された羊皮紙(パーチメント)が書写材料として普及しました。
紙の歴史 ※上と同じ

紙が普及した要因は、
「持ち運びやすい」「書きやすい」
「作りやすい(羊皮紙に比べて、材料が調達しやすい)」
などが挙げられます。
この要因を電子書籍と比べると、
今後の技術発展にもよりますが、電子書籍が広がっていきそうです。


《8月16日(日)》
○S-Pro.(11:05)
秋田商vs健大高崎戦、延長戦で健大高崎が惜敗した直後、
「健大高崎の選手のみなさん、お疲れ様です」と
視聴者よりの応援メッセージが読まれた。
「お疲れ様です」は「仕事のあと」ではないのか? (;_;)

では、「試合後」は、なんと「声掛け」をしたらいいだろうか?

こういう時に、自分であらためて考えてみることにより、
状況に合った言葉遣いができるようになるだろう。
これも「ケース・スタディ」だぜ。

ところで、「夏休み日記」が「情報紹介」に偏していたが、
徐々にネタにバリエーションが出てきたようだな。
「最初がそう始まった」、「ひとがそうしている」、ではなく、
「(コンセプトやTPOに合った)して悪くないこと・話」をすることを意識してみようじゃないか?
(小学生が、日記に何を書いたらいいかわからない、というのは「意識と表現」が未熟だからだろう。
大人になったら「何をネタにしようか?」に進化しないとな (^_-))

甲子園bettingをしているのだから、甲子園の話が毎日のようにあっていいんでは?
原発再稼働直後の桜島噴火は「取り上げる価値」があるだろう。

いや、毎日の「身の回りのできごと・光景」で、
「人が見て・聞いて、面白い・役に立つ・心に残る話題」を見つけることも大切じゃないか?、
毎日を「ただ過ごす」のではなく、
毎日毎日、一瞬一瞬を「大切に」してゆくことにつながるだろう。

⇒笹井純也(26期)
 試合後の声掛けのケーススタディ、考えてみました。
 「健大高崎の選手のみなさん、惜しかったですね。」
 「健大高崎の選手のみなさん、良い試合を見せてくれて、ありがとうございました。」
 は「お疲れ様です」より適切だと思います。

 視聴者という立場は意外に難しく、おもしろいです。
 多くの場合、視聴者は選手と直接の関係はありません。
 それにも関わらず、選手を応援します。
 そのため、距離感は近すぎるのも遠すぎるのも、適切ではありません。
 視聴者から選手へ掛ける適切な声掛けとは、難しいです。
 (今回の場合は「良い試合を見せてくれて、ありがとうございました」が適切だと私は思っています。)

○石嶺(24期 23:04)
沖縄の興南高校がなんとベスト8に進出しました!!沖縄出身の私としてはやはり嬉しいニュースです。
そして明日の準々決勝は関東第一です、ずっとエース投手の比屋根君が頑張っているので、
そろそろ研究され尽くしたり体力に限界が来たりしないか不安もありますが、、いけるとこ
ろまで頑張って欲しいです。
沖縄のベスト8入りは5年ぶりだとか、これはワンチャンスあってほしい。
今回のことで、これまでの甲子園における県別成績が気になって調べてみました。

春夏甲子園歴代優勝校
高校野球 甲子園県別優勝回数ランキング

ざっとみると、愛知・大阪・東京・広島・和歌山・兵庫がかなり強いですね。沖縄は…きっとこれからです!!
同じ優勝でも、高校はばらばらだったり、2つか3つほどの高校が優勝を勝ち取っていたりするのですね。
それがまた県によって違っていて面白かったです。沖縄は最近の興南高校と、その前の沖縄尚学の2校でした。
皆さんの地元はどうでしたか?(^▽^)
⇒佐藤
 東北6県はすべて、夏の甲子園で優勝経験がないのです。
 ただ今年は東北が奮闘しているので、ひょっとしたらとは思います。
 ベッティングでは、東海大相模の優勝にかけましたが(^u^)

○佐藤樹(26期,8/16,24:30)
甲子園、今日の初戦は秋田商vs健大高崎でした。
26期の出身地の代表校(秋田・群馬・神奈川)は、全て勝ち残っていたのですが、
この一戦は佐藤(秋田)か橋(群馬)の地元校が敗退するという試合でした。
結果は、秋田商が勝利しました。
健大高崎はここ数年、甲子園の常連となりつつあり、
秋田商が勝てるとは思っておらず、正直驚いています(汗)
できればこのまま勝ち進んでほしいです(>_<)
と思っていたら、明日も秋田商は仙台育英と試合があります。

気がかりなのは、秋田商のエース成田君の投球数です。
2回戦は141球、3回戦(今日)は161球も投げています。
こんなに違う、MLBとNPBの先発投手投球数|2013NPBペナントレース
上記のサイトによれば、日本の先発投手の平均投球数は95程度、最高でも151球です。
登板するのに4・5日の間隔があるプロでもこの投球数なのに、
高校生にこんなに投げさせるのかと、思ってしまいます。
もちろん明日成田君が投げるとは限りませんが、
高校野球ではエースを連投させることは当たり前のようなところがあります。
例えば、2006年の甲子園決勝。
あのハンカチ王子(斉藤)とマー君(田中)のときです。
延長でも決着がつかず再試合になったのですが、
あのときの球数は、2日間の合計で、
斉藤⇒178(1日目)+118(2日目)=296
田中⇒165(1日目)+84(2日目)=249でした。

みなさんは、甲子園における投手の酷使について、直観的にどう思いますか?
(※プロではなく部活動である以上、酷使という言葉はふさわしくないかもしれません。)
僕は納得できず球数制限などは導入するべきと思うのですが、
選手の立場、監督の立場等に立つと、仕方ないとなるのかもしれないとも思います。
このことについては議論があるようなので、
もう少し調べて、また夏休み日記に載せます!

○笹井純也 (26期 26:04)
夏休み日記開始から約2週間が経ちました。
これまでの自分の書き込みを、振り返ってみます。

まず、「調べて明らかにする喜び」が、(なんとなく)分かってきました。
身の回りの気になった事を見つけ、調べ、それが明らかになる。
その一連の行動のどこかが、楽しいのです。
しかし、今は「その喜びを時々感じる気がする」以上は分かりません。
「どんな時に喜びを感じるのか」「本当に喜びを感じているのか」は、曖昧です。
もしこの喜びを明確にできたなら、そして言語化できたなら、
自分の何かが変わる予感はします。
考えます。

次に、今後の日記はネットに頼りすぎないように意識したいです。
これまでの「調べる」方法は、インターネットが主でした。
ネットは確かに便利です。
しかし、せっかく夏休みなら、外に出たい。
せっかく大学生なら、それらしい本を読みたい。
よってまずは一週間に一度から、ネットに頼らない日記を書くようにします。

最後に、
 ・一度取り上げたテーマにまだ答えを出せていない事
  (「IoT」「マイナンバー制」「消費者の会話」など)、
 ・豆知識から一歩踏み込めていない内容が多い事
  (特に「土踏まず」「タロット」など)、
 ・「問いの答えが新たな問いを生む」という形になっていない事、
 ・意見を発しても、他のテーマや日常生活につながっていない事
なども気になっています。
ただし、これらは一度に解決しようとはせず、夏休みをかけて取り組んでいきたいです。

【s.nikki3】

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