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どう考えるか?どうすべきか?12月解散総選挙(2)
No:4855 投稿者:憂国者M 投稿日:2014/11/22 Sat 19:02:24

長くなったので、板をあらためた。
皆の意見を是非×7聞きたい!
(bettingは任せる)

(1)@解散の是非
○安藤陽介(25期,2014/11/23,22:59)
先生、総選挙についてのスレッドを立ててくださいましてありがとうございます。

私は解散は良いことだと思っています。
理由は単純で、権力である安倍首相が、一時的に権力を手放しているからです。
600億以上のお金がかかり、税金の無駄遣いという声も聞こえますが、
民主主義というのはそんなに安く手に入るものではなく、国民ひとり500円払えば、
自分の意見を国政にできるということは、尊ぶべきことだと思います。
それを野党が「大義なき解散」と連呼していることに私はショックを受けました。
野党が野党であるならば、
「よし解散なら私達の経済政策を聞いてもらえる機会だ」
「私達の実現したい社会をお伝えすることができる」と、意気込むべきだと思います。
その準備がないからなのか「大義がない」「お金の無駄」と、自らの権力の保持だけを考えた発言ばかりをしていて、野党がここまでならば与党も驕って当然だ。。と感じます。

しかし、以上のような意見の前提を成り立たせるためには、一票の格差の問題を放置したままの解散ではいけないと思っています。前回の選挙では最高裁に違憲と言われれたはずなのに、
まだそれに手を付けてないまま、再び解散するというのはどうなのか、、と感じます。

したがって私の意見は、基本的に解散はいいと思うが、その前に一票の格差をどうにかしろ です。

○中村貴治(20期,2014/11/24,09:30)
解散した以上はしっかりと考えて投票しなくてはなりませんが、解散自体には批判的です。

首相は「アベノミクス」を問う選挙として位置づけました。しかし、そのことを正面から信じ、
納得している国民がどれだけいるでしょうか。(当初は「消費増税先送り」だったのでは…)
多くの国民は、首相の言うメッセージはハナから信じておらず、
メディアからの「経済政策は『建前』であって、『本音』は他の諸課題についての形式的な
信任を得ることであり、スキャンダルの続いた内閣のリセットであり、長期政権に向けた布石である」、
というメッセージを受け取って、かろうじて今回の選挙全体への理解(正気)を保っている状態に思えます。

今回の選挙が最も異様なのは、国民が首相の狙いが彼自身の出すメッセージとは
別のところにあると、ほとんど明示的に「わかっている」状況で臨まなければならないことではないでしょうか。
そのような不誠実さ自体が批判されるべきと思いますが、今回は野党が“多弱”と呼ばれる状況であり、
ビジョンを掲げ、積極的に票を入れたいと思える党が存在しません。
国民の多くは首相が不誠実な態度をとっていることを認識しつつも、他に選択肢が無い状況で、
結果的に首相の思惑通りに自民党に票を入れることになるでしょう。(だからこそ有権者は必死にならねばなりません)

このような状況は社会として全く健全とは思えず、独裁と同型的になっていると感じます。
そのような意味でも、今回の解散自体には賛成できません。

○日々野15期(1:29 2014/12/14)
俗っぽくて恥ずかしい限りですが、今回の解散権行使には納得いかないものを感じます。
「野党が貧弱な今なら勝てる、今のうちに勝てば長期政権が確保できる。」という与党の狙いは明らかであり、
自分たちの保身のためだけに、首相だけが持つ解散権を行使したのではないのか。
(消費増税もあっさり先送りして、与党議員にしても真に問うべき争点を持てずにいるのでは?)
首相の行為はその意図において全く信用できない。解散権の濫用ではないのかとさえ感じます。

〇笹井純也(26期 12/14 14:41)
解散は、良かったと思います。

僕が選挙前より少し、安倍政権・政治について考えるようになったからです。
僕以外の国民も、多く人数ではないとしても、たくさんの争点がある今回の選挙を通じて、
今後の日本やアベノミクスについて考えるきっかけにはなったのではないでしょうか。



また、解散した方が、将来の日本人の反省が大きくなると思います。
アベノミクスの失敗が全て露出した後の解散、そして安倍政権の大敗、の方が
たしかに日本の将来は明るいかもしれません。
しかし、このタイミングで解散を行なったということは、国民に選択の余地が(一応)与えられた、ということです。
ここの運命の分かれ道を決めたのは国民自身であり、
言い換えれば、後になって失敗だと気付いても、政治の腐敗のせいだと言い訳ができなくなりました。

解散せずに暗い将来に突入したよりも、解散をして暗い将来に突入したほうが、
あとになって国民の反省は大きくなります。
反省が大きければ、未来は明るくなりやすいと、僕は信じています。

一番良いのは、今回最良の選択肢を選び取ることではありますが、
解散をしたことにより、将来の国民はたくさん反省し、良い未来をつくっていくと思います。



  A安倍政権の2年間の評価すべき点と問題点

○中村貴治(20期,2014/11/24,09:30)
安部政権が2年間で進めたことは原発再稼働、特定秘密保護法案、集団的自衛権の憲法解釈による変更など
具体的な政策もありますが、厄介なのは野党・メディアが急速に監視・批判機能を失った点だと思います。
メディアに関しては、先に今回の解散総選挙では国民はメディアのメッセージを受けて理解を保っているのではと書きましたが、
本来であればそれは首相の「フォロー」ではなく、厳しい「批判」のかたちで出されなければならないことではないでしょうか。
メディアからそのような姿勢を感じることが、ほぼ皆無である点が気がかりです。
首相がそのように仕向けているのか、メディアが忖度しているのか、より構造的要因か、
明確に出てくることではないので不明ですが…(首相と会食とまらない 社長に続き政治部長・論説委員長らも。赤旗ですが^^;、野田佳彦前首相 メディアが安倍首相に甘過ぎと指摘
そして、野党は国会議席過半数、閣議決定により力を失いました(「批判恐れず信念述べる」=安倍首相、野党議員に反論)。
これに対して国民は経済政策"成功"を強調しておけば大丈夫…、とはさせないようにしなければなりません。

○日々野15期
集団的自衛権、秘密保護法、原発政策、労働法制、と問題点は多数あります。
正しい(と首相が信じている)ことのためには手段の正当性は問わないという態度を何度も見たと感じます。
権力を持つものにこそ「自身は本当に正しいのか」徹底的に自問する慎重さを持ってもらいたいと思うが、
今の与党にはそのような助言をする者もいないのではないか。
自民党内部でも、全員が全く同じイデオロギーではなく、内部的な議論の末に中庸が保たれてきたと思うが、
現状はそのようには思われない。自民党自身が政党として機能不全に陥っている部分もあるように感じる。

〇笹井純也(26期 12/14 14:02)
中村さん・日々野さんの意見を読み、なるほどと思いました。
今までの内閣ではこれでもかというほど批判をしたメディアや、
一枚岩になれずにいた与党内が、とても静かです。


安倍政権の評価できる点は、(本当に評価できる点なのかわかりませんが、)
国民へ総理大臣は何かを決める権限をもった人なのだ、とは分からせたことです。

僕が物心ついた初めての内閣総理大臣は小渕さん(1998-2000)、
ハッキリ顔を覚えているのは小泉さん(2001-2006)からです。
少しでも政治という分野を意識して日本のトップの顔を見たのは、
第一次安倍内閣(2006-2007)が最初だったかと思います。
それから ねじれ国会などにより、実際には法案はいくつも成立していても、
僕の心の中では国会や内閣は何かを決める所、という意識はありませんでした。
それに対して、安倍政権はこの2年間で、国民(特に若者)に対して、内閣は権力を持った所なのだ、
という実感を与えたと思います。

…もちろん、決めることが良いこととは限りません。
そしてなにより、第二次安倍政権はその権力を使って日本を妙な方向へ導いていますが。



(2)自民党に、@入れるか?A入れたいか?

○日々野15期
入れたいと思いません。
自民党圧勝と予想しますが、決してこれまでの政策が万事うまくいっている結果ではない。
順風満帆であれば解散も必要なかったわけで、今のうちに選挙をしておく必要性に陥ったという意味において、
与党も追い込まれての解散であったとみることもできます。
アベノミクスは行き詰まりを見せており、なにかしらの方向転換が必要でしょう。
既定路線を追認するような結果は将来に有益とは思えません。
せめて、与党内部の慎重意見を引き出せる程度の結果になればいいと思いますが。。

〇笹井純也(26期 12/14 14:02)
自民党には、
@入れません。
A入れたくもありません。

集団的自衛権、秘密保護法、原発政策それぞれに、
僕は自民党の行動に反対です。
例え本当に、「景気回復、この道しかない」としても、
不景気のままでも、戦争や原発事故を避けられれば良いです。
今回の選挙で自民党が勝つことはほぼ間違いありませんが、
少しでも反対意見を持つ国民がいるのだと思わせたい、そう考えています。


(3)野党のどこに、@入れるか?A入れたいか?
〇笹井純也(26期 12/14 14:02)
積極的に支持したい野党は、ありません。
投票するために、自分が大切だと思う政策を考え、
その政策において納得できる政党を選びました。

原発問題を、僕は一番重視しています。
他の問題も大切とは思うのですが、福島第一原子力発電所事故を起こした国である、
日本の政策は、他の国の行動よりも大きな意味を持つと思います。
原子力事故が起きれば、世界全体に広がり、かつ、何万年規模で時間的にも長期です。
もう一度原発事故を起こすこと程、おろかな事はありません。
パッケージ輸出などもってのほかです。

そこで、再稼働を容認する民主党や維新の党などは除外します。
原発反対の党でも、共産党、幸福実現党、
生活の党(いつまた離党するかもわかりませんし…。信用できません。)も投票しません。
残るは二党のみ、新党改革と社民党だけです。
経済・財政の面でアベノミクスを強化・補強する新党改革よりは、
社民党でしょうか…。

結論としては、
@社民党に入れる。
A入れたい政党はない。
となります。


ところで、与党・野党の演説を聞いても、各党への批判や起きている現象をどう捉えるのか、
しか話題にのぼりません。
「なぜ」アベノミクスは成功(失敗)と言えるのか、
「なぜ」原発を再稼働をしなくてはならないのか(もしくは、「なぜ」即時撤廃が必要となるのか)、
投票をする者としては、そこが最も聞きたいです。
演説にわかりやすい説明や根拠がないと、ただの罵り合いに聞こえてしまいます。
(政策を自ら調べなくてもわかる演説・他の党との差がわかる演説を聞きたい、と思うのは、
僕だけではないと思います。それとも、しっかり聞けばわかるのでしょうか。)


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