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夏休み、チャレンジ企画 〜頭を使って、合宿のpointを貯めよう!〜
No:4774 投稿者:三戸 投稿日:2014/08/25 Mon 14:42:47

「”アイス・バケツ”、”氷水チャレンジ”を聞いたと思うが、どう思う?」

君に回ってきたら、どうする?
(意見を書けば、pointをget。合宿のpointに合算)

考えがまとまらないなら、以下を参照。
(1)状況確認
「頭から氷水」動画、日本にも広がり 孫社長や山中教授も 難病患者支援のソーシャル運動
豊田社長、ALS支援で氷水をかぶる
止まらない「氷水」 難病ALSの理解促進へ
(2) 「氷水チャレンジ」に対する懐疑・批判意見、それに対する反論
「氷水チャレンジ」鈴木おさむ、金城武ら次を指名せず… 反発の声も増える中、指名された安倍首相はどうする
「氷水チャレンジ」大流行に冷ややかな声 「意味がわからん」「強制性が嫌な感じ」…
氷水チャリティーに逆風「セレブのバカ騒ぎ」「不謹慎」
ロンブー淳「氷水」批判にチクリ反論
「頭から氷水」は「強制ではない」 日本ALS協会、4日で200万円の寄付に感謝も「これから涼しくなるので心配」
氷水募金に「冷や水」 米政府や議会、外交官、軍人、議員らに禁止令
(3) 「氷水チャレンジ」を肯定、その他
3週間で42億円集めた「アイスバケツ」、日本の寄付文化も変えるか
「頭から氷水」どう広がった? Facebookが分析 シェアされた動画は240万本
   
≪君の答え≫

○安藤陽介(25期,2014/08/25,21:50)
先生、紹介ありがとうございます。
話題になっているので、掲示板で意見を募りたいなと思っていました。

まず、最初は素晴らしい取り組みだなと率直に感じました。
寄付とALSという病気を広めるために、氷をかぶるというコミュニケーション手法を使って
・普段の何倍もの寄付金を集めた点
・ALSについて人々に知ってもらうことができた点で、
目的合理性にかなったすごいことだなと思います。

ただ感覚として、既に社会的地位がある人が「お金払う?どうする?」のような選択を
SNSという不特定多数が見る場所で名指しで行われるというのは愉快なものではありません。
お金の使い方は自由ですし、自分はもし自分にある程度経済的な余裕と社会的地位がある程度あり、
今の段階で指名されたとしても、何も行わずに自分で考える時間を設けるでしょう。

ただ、これをきっかけに寄付を初めてした人は多いと思いますし、
「寄付という体験」、一種のユーザーエクスペリエンスをある程度の所得者に感じさせたとう点は
やはり評価されるべきなのかなと思います。結局のところ、するかしないかは自由なので。

>安倍首相を指名した議員
この議員は本当に知性が足りないなと感じました。
アイスバケツチャレンジは、取り組みとしてはすばらしくても、
共感性や、意義深い取り組みとして、人々を動かしているわけではなく
一種の同調圧力、流行、で人々を動かしているものなので、
あらゆることの良し悪しや折り合いを付けなければならない国の首相にそのような流行、
同調圧力にる価値判断を迫る国会議員というのは本当に理解ができない思いでした。

これも次書く3人を指名しましょうか?(笑)

○ 木田世界 (25期 8/27 19:10)

第一印象としては、寄付を集める工夫として画期的だと思ったのですが、
いくつか動画を見ると違和感を持ってしまいます。

孫正義のチャレンジの動画を見ていると、囃し立てる声もかなり賑やかで、
少し不謹慎な感じを受けざるを得ません。

最近のCSR推進論として、CSR⇒企業イメージ↑⇒収益↑⇒株主価値↑という、
「企業とは何か」の本質に踏み込んでいない流れがありますが、
この活動もただ単に個人がイメージアップをしようとしているだけでは、
という印象を持ってしまいます。
この形だけでは、ALSの患者に対して深い共感を生むものとは言えないでしょう。

そして、もしALS以外の難病を抱えている人や、他の種類の苦しみを抱えている人が見たら、
複雑な気持ちを持つのではないでしょうか。
ALSの患者以外への支援や、日本に寄付文化を根付かせるなどの広がりが生まれるような
工夫、配慮を、この運動に関わる人が持てば良いと思います。

結局のところ、「このような社会を作りたい」という理想や目標が無ければ社会運動は無力です。
そもそも、氷水を被らないと難病の人々に対する関心が生まれない社会なんて「良い社会」なのか?
「人々が苦しみを共有し共に生きいくことのできる社会を作りたい」という理念が感じられる運動になって欲しいです。

○中村貴治(20期,08.28, 04:50)
言いたいことは前に答えた二人と大まかには変わらないのだろうと思いますが、
結論から言えば、もしも自分に指名があれば「何もしない」ということになります。
理由は、自らの価値基準を大切にせねばならないと考えるからです。

今回のアイスバケツチャレンジは、物事の質的側面を問わず、量的側面を専らの問題とする
大衆的なムーブメントを背景に、人のもつ優先順位に介入することすることでしょう。

今の自分のもつ価値基準を絶対的なものと考えることは危険かつ傲慢に過ぎると思いますが、
しかし一方で、自分の価値基準にはプライドを持たなければ、価値観の練磨は為されないのではないでしょうか。

自らの価値基準を大切にした上で、ある選択肢を受け入れる際に
必要になるのが「納得」ということだと思いますが
今回のアイスバケツチャレンジには、あらゆる難病あらゆる金の使い道のなかで、
なぜALSに対して100ドルなのか。なぜ氷水を被るのか。
今のところ充分に納得させる理由がありません。

ですから、現在ニュースに上がっている中で誰の意見に賛成するかといえば、
「これを機会にご指名で、ではなく学んで寄付をする」と言った武井壮に賛同をすると思います。

〇阪本(院 8.28 19:28)
私は、今回のムーブメントにまだ参加していませんが、先日、先生、中村さんと研究室でお話した通り、
もし、友人からアイス・バケツの指名が来たら、「何故、それをしなければならないのか。」と、
友人から詳しく意見を聞き、納得できたら、最善の方法で協力します。

それは、まだ、私がALSという病気について詳しく知らず、
また、身近にそのような難病に苦しんでいる人がいないからです。

しかし、自分の家族や友人が難病で苦しんでいたら、何かできることを考え、
寄付や署名活動を始めるかもしれません。
なので、ALSで苦しんでいる人、そして、友人のために自分にできることがあるならば協力します。


○日々野 15期 20:13 2014/08/30
なぜ氷水を被るのか。この問いに誰も答えていないし、誰も答えられないですね。
(というより誰も問おうとしないのは、そんなこと聞くのはナンセンスと誰もが思っているということなのだろうけど、それでいいのだろうか…?)

「指名されたら氷水をかぶって次の3人を指名する」だけなら、意味のない不毛ないたずらに過ぎず、広がることはありません。
これを「ALS支援」と称することによって、行為の無意味性・不毛さを阻却し、社会的行為と思わせることで、多くの人が参加したのでしょう。
そうはいっても「称している」だけであって、結局のところ、氷水をかぶることに意味はないから、氷水動画を見ても「セレブのバカ騒ぎ」にしか見られない。参加している人も、氷水を被ることの面白さから参加しているだけで、ALSへの理解や支援の気持ちがあるとはちょっと思えません。少なくとも参加者には、事業規定がないのです。

このばか騒ぎを見たら、ALS患者の方はどう思うだろうか。
「しない善よりする偽善」なんて言葉もありますが、支援される側からすると、侮辱と捉えられかねないのでは。人にはプライドがありますから。

今回のアイスバケツチャレンジは成功したといえるか?
ブームは一過性に過ぎず、すでに終息したようにも見えます。一時的な寄付は集まったかもしれないが、継続はしなさそう。ALSへの理解が高まったとも思えません。
僕には、これは失敗に思えます。


〇三厨昌平 (25期,2014/09/02,1:18)
なぜ氷水を被るパフォーマンスになっているのか?
それはおそらく物珍しいから、そして見ていて面白いからかと思います。
誰が被っても直後の反応は面白い(同じく誰が落ちても面白い、というものに「細かすぎて」がありますね)
ですし、目を引くパフォーマンスであることは間違いありません。

これをALS知名度アップのためのパフォーマンスと最初に結びつけた支援者は、すごいと思います。
他の難病に比べて、はるかに知名度が上がっていますし、社会にはある程度、応援に向けてポジティブな雰囲気が漂っていると思います。


なぜ(指名された)人々は氷水を被るのか?
これを考えている人が少ないように思います。
つまり、今回のアイスバケツチャレンジについての問題は指名された人の中で、
なぜやるのかを考えている人が少ないことにあるように思います。
それによって、単なるお祭り騒ぎのように被ってしまう人が増えてしまっているのではないでしょうか。
日本人はお祭り好きですし、何も考えなければこのようになってしまうのは仕方ないと思います。

自分が指名されたら、100ドル寄付にすると思います。
自他が納得するように適切に氷水を被ることができないと思うからです。

○三戸(9/2,14:14)
6人が答えてくれている。有難う。
私の意見は、こうだ。

@もし、回ってきたら?
まず、誰から来たのか?が問題だ。
知らない相手なら、(当然)無視する。 
相手の「思慮」を認めているときは、
寄付だけするが、3人の指名はしない。(当然だが、かぶらない)
後日、相手とこの件について話す。

A「アイス・バケツ」をどう思うか? 
(@)伝統的には、日本では、この運動はなじまない。
・「陰徳」文化に反する → 「陰徳」の反対語は何か?知っている人は、遠慮しよう。
・一般的にパフォーマンスは胡散臭く思われる。
(A) “performance”の日本語訳は?
そもそも英語でも…。
“What a performance!”を訳してみよ。
(B)「善いこと」は強制してはならない!

B「寄付」とは?
慈善的行為は、「”善い”と思うから」だけではなく、
「自分のこと(のように)思う」こと、「共感性」が不可欠ではないのではないか?
数多くの「困っている人々」がおり、「解決すべき問題」が数多くある。
すべてにかかわることは絶対に無理だ。
そのうちの何に自分がかかわるのか?
他者から「なぜやるの?」と聞かれたとき、
「なるほど」という理由がほしい。
その大きな理由が「共感性(我がことのように思う)」であろう。

C「強制性」について。
動画でやったかどうかが確認され、
「氷水をかぶること」で、「患者のつらさ」を認識させる、
そして、他者3人に「強要」する(ネットで告げるのだから)。

Dこのような「運動」はアメリカのものであり、
「成熟した」「洗練された」社会には馴染まないと思ってきたが、
どうもヨーロッパでも「流行」しているらしい!!
  世界的に「大衆社会化」が進んでいることの証左であろう。
このチャリティー運動は米国にとどまらず、英国やオーストラリア、ニュージーランド、ドイツなどを中心に世界的な広がりをみせている。フェイスブックによると、フェイスブックで6月1日から8月17日までにこの運動について触れた人数は2800万人に上り、投稿された動画は240万本に達した。

Eそこには、インターネットの「存在」がある。
即時的な「共有性」と、
文字情報だけでなく、画像・動画が「公開性」「信頼性」「強制性」を生む。

Fこの運動は、実に効果的だ。
何しろ、「善いこと(人助け)」であり、かつ「(形の上で)選択の自由」があるのだから。
困った人を「助けよう」
問題を「知ろう」
問題を「みんなで共有しよう」
実に、よく考えられている。
「氷水チャレンジ」、ALS支援団体への寄付100億円超に

G「善悪」では「善」だが、「美醜」では…。
私は、これから「このような活動」が流行るであろうと予想するし、
そのような社会に住みたくない。

Hおまけ:
このやりかたを踏襲するものが出てくるだろうし、
ビジネスで使うやつも近いうち出てくるだろうなぁ…。

《参考》
金爆・鬼龍院“氷水”に「違和感」 >その違和感を近いうちに誰かが上手く言葉にしてくれるとは思います
 ⇒以下は、答えになっているだろうか?
たけし、チャリティー活動に持論「人知れずやるもの」
「氷水」に違和感、指名を断る動きも チャリティー流行の意義は
善意は興味でできている

⇒「氷水かぶり」のパフォーマンスと「勘違い」しているのじゃないか?
  が、「本質的に」違いがあるのか?
  指名されなきゃ、氷水かぶりをやっちゃいけないのか?
  100ドル払わずに氷水かぶりをやってもいいんだろ?
>「アイスバケツチャレンジ」、9割以上が認知するも実行者は0.7%という結果に
>「寄付をする」が6割に達し、「氷水をかぶる」は2割、「氷水をかぶり、寄付もする」が1割

○三厨昌平(9/4、11:10)
先生がHでおっしゃっていますが、
女性の企業経営者がアイスバケツを水着で動画撮影し、上がった株を売って利益を得たそうで、
株価上昇を予想していたかどうか分かりませんが、この売却には
かなり倫理観の欠如が窺えます。
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65803280.html

2chまとめ記事なので情報の信頼性に多少難ありですが、
ほぼtweetのまとめなので、事実は間違いないように思われます。

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