掲示板

どんどんどんどんどんどんどん書き込んでね

ゼミ活動報告掲示板 大学院ゼミ掲示板 夜ゼミ掲示板 三戸ゼミ写真館

三戸ゼミHP  ゼミ歌留多 朋の会   25周年掲示板  モバイル専用URL

1022899

  《NOTICE!》

(1) この掲示板は横浜国立大学経営学部三戸ゼミナール関係者を対象としています。関係者以外の書き込みはご遠慮願います。
   何かありましたら、こちら(管理人アドレス)までご連絡願います。
   三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。

(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
   同時刻に複数の編集が重なることで別の書き込みが消去されないよう、
   投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。

《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

          Topics記録
名前 RSS
Eメール
題名
内容
画像
URL
削除キー 項目の保存 引用lot番号:
 

今日のニュースから日本と今年を考える(1)
No:4870 投稿者:憂国予言者 投稿日:2014/12/18 Thu 10:55:26

こんなニュースがあった!
<米キューバ>国交正常化交渉を開始 米大統領が発表
毎日新聞 12月18日(木)2時10分配信
米国とキューバ
 ◇首都ハバナに大使館再開も
 【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領は17日正午(日本時間午前2時)、半世紀以上も外交関係が断絶しているキューバとの国交再開を目指す協議を開始すると発表した。ホワイトハウスは、キューバを国際的に孤立させることで民主化促進を目指すこれまでの米国の政策が「失敗だった」と認め、新たな包括的外交政策を発表することで、関与政策に向けて180度の方向転換をした。
 オバマ大統領はすでにケリー国務長官にキューバ側との交渉を指示。米国はキューバの首都ハバナに大使館を再開することも念頭に、高官レベルの相互訪問を実施する。来年1月には担当の米国務次官補がキューバで移民問題について協議する予定だ。
 制限されてきた米国からキューバへの旅行についても条件を大幅に緩和。キューバ人に対する送金の上限額も、特定の政府関係者などを除いて引き上げる。
 複数の米メディアによると、キューバ政府は同日、2009年からキューバで拘束されていた米国人アラン・グロス氏を解放した。スパイ容疑などで15年の禁錮刑に服していた同氏の解放は、両国関係の関係改善に向けた必要条件だった。
 キューバはかつて米国の実質的な保護国だったが、1959年のキューバ革命後に米系企業の接収などが行われ、米側もカストロ政権転覆を目指して亡命キューバ人部隊の侵攻を図った「ピッグズ湾事件」を引き起こすなどし、外交関係は61年に断絶。両国の対立は東西冷戦の最前線の一つとなり、62年にはキューバを舞台に米ソ核戦争寸前の対立をまねいた「キューバ危機」も起きた。(攻略)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000001-mai-int)

なぜ、このニュースを取り上げたのかがわかるのは、ゼミ生などの2、3人だけだろうな。
私は少し前から「北朝鮮と国交正常化したらいい」と思っていた。
その理由は、拉致被害者を取り返すには、このカードを切ることが一番有効ではないか?ということだ。
拉致被害者家族のお正月は来ているだろうか?明けましておめでとうございます、と言えるだろうか?
解決してあげねばならないんじゃないか?なんとしても。

そして「一石二鳥」効果が見込める。それは、
韓国の「反日姿勢」に対する、大きな牽制となると思えるからだ。
北朝鮮は先細りで、「未来」がないことは多くの人が首肯すると思う。
独裁のせいもあるが、先軍思想では、国(民)は豊かになるまい。
どうなるか?韓国に戦争をしかけることは絶対ない、と言えるか?
戦っても勝てません、とは言えまい。帝国陸海軍が言えなかったように。
活路を開くために一か八で、韓国に侵攻するかもしれない。
先軍政治を止めることを計ったら、軍がだまっているだろうか?
軍によるクーデターが一番、金王朝終焉のシナリオとしては可能性が大きいのではないか?
しかし、金王朝が倒されても、軍中心の北朝鮮の選択肢は同じだろう。
第2次朝鮮戦争の可能性は小さくなく、
北朝鮮はもとより、韓国もアメリカも、そして日本もその時に応じたプログラムを作成済みだろう。
ただし、この場合の日本は自衛隊に限定したことであり、政府、外務省はちゃんと想定しているとは思えないが…。

その時、日本が中立的立場をとり、米軍の韓国支援に協力しない、としたらどうか?
「そんなことあるはずないじゃないか!」と言えるかな?
日本が北朝鮮と「敵対」し、韓国に「見方」するのは、
冷戦体制の「遺産」であり、そこに核疑惑+拉致が重なっているのであり、
拉致がないなら、「旧共産体制国+核で日本も狙っている」なら、中国もロシアも全く同じだろう。
(いや、アメリカの大陸間弾道ミサイルの何基かも日本を狙っていると推測しない方が馬鹿だろう。
インドやアフガニスタンはおそらく日本に向けてはいないと思うし、欧州は日本まで翔ばす気はあるまい。)
冷戦構造が集結した現在、とっくに新しい「外交戦略」が採られていなければなるまい。
北朝鮮・韓国・中国・ロシアの4国とお間で日本が「緊張関係」を有しており、
そのうち、ロシアとは宥和傾向にあるとみていいのじゃないか?
中国とは、折角、田中外交以降宥和傾向が続いていたところが、反日政策・教育+尖閣問題で緊張関係に入り、
韓国は、ここ10年前後の急速な反日政策により、一挙に最大の反日外交を国際的に繰り広げる「反日国家」となっている。
ネットで調べてみよ!産経新聞を読んでみよ!
韓国が世界的に展開している「反日外交、悪口外交」は大きく日本の国益を損ねているぞ。
その観点からすれば、本当に残念で、腹が立つことだが、世界中で一番の敵対国家は韓国といわざるを得まい。
北朝鮮は?核開発以外に新たな変化はなく、拉致がなくなったら一挙に「反北朝鮮」意識は軽くなるのじゃないか?
「気味悪い」意識は残るだろうが、国交正常化し、北朝鮮と観光・経済関係が増えてきたら…。
金独裁体制は?そんなの中国も一党独裁だし、ロシアだって、その他独裁国家は世界中に結構あって、日本はそことも国交関係にあるんじゃないか?

北朝鮮と国交正常化し、拉致問題が解決し、ロシアと同じ位の関係となったら…。
もし(不幸にも)第2次朝鮮戦争が勃発したなら、韓国に味方し、北朝鮮を敗北させることに加担するのは、当然のこと、自明のことだろうか?
韓国(政府)はこの「可能性」を全く考えていないように見える。甘えているんだろう。舐めているのだろう。
国家の自存・独立は「舐められた」ら危いぞ!
安倍の防衛政策は、中韓の「姿勢」にもの申し、変えさせたい、というものではないのか?

問題は、アメリカ(政府)だった。
北朝鮮を「敵視」しているアメリカと密接な関係をとろうとする日本にとっては、
単独で簡単に、国防に関わる国交関係を変更することを躊躇ってきた、考えてこなかった。
だが、アメリカの「北朝鮮」=キューバと国交樹立をした今、日本はチャンスだ!
しかし、今年は「集団的自衛権」に踏み出した年だ。
アメリカが第2次朝鮮戦争のとき、韓国に味方し援軍を送る可能性は否定できまい。(敢えて婉曲な表現にしている。)
その時、日本は、「中立」を宣言し、米軍の戦争協力を助けない、と言えるだろうか?

拉致被害者を取り返し、
北朝鮮との関係が宥和し、
韓国を牽制し「反日外交・政策」が弱まる可能性があり、
日本が「冷戦体制、アメリカ盲従」から独立して、
自分で自国の「国益を」「トータルに」考えるようになる。
「北朝鮮との国交回復、正常化」はそういう「一石四鳥」の政策だ、と思うが、
どうだろうか?
こういう思考もめぐらすことが、外交であり、国家戦略であろう。
ただ「仲良くしよう」は個人間の感覚であり、国家間では「必要にされよう」ではないか?
急いで断っておきたいが、北朝鮮の国家体制に関する問題、抑圧性などを無視していいとは、全く思っていない。
ただ、自国の国民と他国の国民との利害が不一致の場合、
近代国家は、自国の国民の利害を優先するものであり、
外交とは、「冷徹」なものではないか?
採用するか否か、は別として、自国の利益のためにあらゆる可能性を考えるべきであろうことが、趣旨である。

準国家公務員が、こういうことを言っていいのか?
今は「ユルサレテ」いても、そのうち…。
「特定機密保護法」施行の年でもあった。

「あの戦争」に向かった時代と同じ轍を踏みだしている日本の将来(未来ではない)に大きな不安を覚える。
来年は、明るい年であってほしい。

〇笹井純也(26期 12/19 13:11)
参考URLをいくつか貼ります。

A-米キューバの国交正常化交渉開始に対する報道
 (A-1)50年の時を経て、米キューバ国交正常化へ なぜ今…(Yahooニュース)
 (A-2)米・キューバ、国交正常化へ 半世紀ぶり(CNN)
 (A-3)断交53年、米、政策転換 カストロ議長「オバマ氏の決断は尊敬と評価に値」
 (A-4)中国ショック隠せず「良き同志」に裏切られ カストロ前議長に孔子平和賞贈ったのに…(産経ニュース)

B-拉致問題について
 (B-1)北朝鮮による日本人拉致問題――(4)北朝鮮とは? なぜ拉致をしたの?

キューバ政府がアラン・グロス氏を解放したことは、
日本と北朝鮮の拉致問題にとって、とても大きいです。
拉致被害者が帰国できない状況が変わらなければ、
拉致被害者と家族が会話できる時間はどんどん減っていきます。
感情的・個人の立場から、拉致問題はぜひ解決したい問題です。
それが論理的・トータルの国益の立場から見ても得になるのなら、
誰もが納得する方法だと思います。

キリスト教で影響力を持つローマ法王が仲介し、経済分野の商工会議所も賛成しています。
共和党はなぜ、何を根拠にして反対しているのでしょうか? 調べてみます。

このニュースは、一見アメリカとキューバの関係であり、日本と直接関係なさそうです。
しかし今回の件が、国益をトータルに考えた「一石四鳥」の政策のチャンスになるとは、
僕は全く考えもしませんでしたし、ほとんどの日本国民も気付いていないと思います。
とても驚き、結びつけることの難しさと大切さも感じました。


〇三厨昌平(25期 2014/12/23 15:46)
アメリカのキューバに対する断絶政策転換、驚きました。
そして先生の北朝鮮との国交正常化の意見は、なるほどと思いました。
反日政策を進めている韓国に対して日本世論は和することはできないと思いますが、
北朝鮮は国際的に孤立している反面、確かに日本においては核兵器問題と拉致問題くらいでしか対立していないのが事実です。領土問題もありません。
この投稿を先週に読んでから、ニュースをチェックしてきましたが、そのようなことを提唱している記事は見当たらない気がします。

○杉山@3期です 2014/12/24 12:19

「国交正常化」というカードはたぶん、最後のカードだと思います。
それでもあの国は、拉致被害者を返さない(返せないのかも・・)と思います。

外交は結局は関わる人の関係において成り立つので、日本側にはその「人」が残念ながら
僕には見えません。

いろいろ書き込みたいのですが・・文字通り忙殺される毎日が続いておりまして、
掲示板にきちんと向き合えておりません。休み中にしっかりやります。

○佐藤(26期 12/24 23:15)
先生が書かれているように、北朝鮮・日本間の問題は拉致くらいしか思い浮かばびません。
アメリカとキューバの関係が変わろうとしている今、確かにいい機会なのではないかと思います。

今までの、仲良くしよう、という外交では問題が解決しないどころか、中国・韓国を増長させてきました。
しかし阿部のような外交では未来が危ういです。
強国を目指すのではなく、必要とされる国になることは確かに日本に必要だな、と感じました。

日本が国際的にどのような立場にあるか、自分でも考えてみます。

○ 木田 世界 (25期 12/26) 

僕はキューバとアメリカの国交正常化のニュースを聞いたときに、そこから何も引き出せていなかったのですが、
この書き込みを見て、なぜ他のだれも北朝鮮と国交正常化せよということを言わないのだろう!と思いました。

今の僕には、この問題について「私はこうだと思う」というほどの意見を考え出すことができていません。

外交という、大きいですが遠い(遠く見える)ニュースについても普段から関心を持ち、
多様な視点を持たなければ...と感じさせられます。


○中村貴治(20期,12/31, 23:45)
日本・北朝鮮間の具体的な問題は拉致なのだろうと思いますが、
核問題、サイバー攻撃の問題などにより米国をはじめとする複数国からの北朝鮮への反発、圧力が強まっています。
北朝鮮と友好関係を取り戻すには、「気味が悪い」という国民感情も壁になると思いますが、
日本が米国中心の外交政策からどのように転換するかという問題が強く関わるのではないかと思いました。

現時点での安倍政権の外交政策では、大雑把には、適度な加減で反中・反韓を押し出しつつ、
米国に付き従い、その他の国とは米国の機嫌を損ねない範囲で友好・融和的態度をとっている…というように思います。
本来なら、自国の維持存続のために反発しうる他国と交渉していくことが求められるところですが、
相手の反発を受けることであれば、強く押し出さずに済ませようとする日本の悪い側面が災いしているように感じ、
こういう根本的なところでは、中国・韓国との関係をここまで悪化させてきた従来の日本の性質から結局変わることは難しいのだなと思いました。

そろそろネシア圏との構想など新たな方向性の議論が見えてほしいと思いますが、
その議論すら表だっては行われない、選挙ですら問われることのない現状に改めて疑問を持ちました。

【yukoku2014A】

Pass



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板