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ビジネス・企業番組DVD勉強会のお誘い
No:4841 投稿者:三戸 投稿日:2014/10/29 Wed 23:35:17

今春より始めたDVD勉強会だが、やはり時間を作り、合わせるのが難しいようだ。
そこで、少しやり方を変えよう。

@テレビ東京の「カンブリア宮殿」(木22時)か「ガイアの夜明け」(火22時)を録画する。または、視聴する。
A2週間に1回2番組計4回の放送の内の1回分の「感想」を(指定された)掲示板に書き込む。
気づいたこと・問題にしたいことなどを2,3行で2,3点挙げる。
B他の人の「感想」を読み、その放送(録画されているもの)を見て、自分の「感想」を書き込む。
こちらは数行で1点でもいい。
C以上の書き込みがなされた放送から1〜2本選んで、月1回、集まる+skypeで議論する。


自分の見方と他者の見方を比べてみることにより、
・自分の見方を確認する。
・いろんな見方があることを確認する。
・複数の見方を総合して、知見を得る。
以上を「ねらい」とする。
多数の参加者を待っている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【第1回】


(1)10/30「カンブリア宮殿」【ヤミ米屋と呼ばれた男が仕掛ける農業維新!もうひとつの農協】


<16期 望月 2014/10/31 23:06>−−−−−−−−−−−−
 私、起床5時台と早かったため両番組ともじっくり観るのは初めてですが、
 今回録画で観はじめる事にしました。さっそくですが感想を。

 我らが横浜のポンパドウル、私の地元浜松の鰻の登場に親しみを感じたのも束の間、
 減反政策をはじめとした戦後の農業行政とそれに翻弄された生産者(企業)という
 非常に重いテーマでした。


 企業は自由に活動すべきなのか?行政によってコントロールされるべきか?
 医療における費用負担などについても同様の問題が存在します。
 今回は終始企業(生産者)サイドで描かれておりましたが、
 行政サイドの言い分についても知りたいところであります。
 後半のコメネピュレなど目新しい技術については、ふーん、と言ったところ。
 〆に日本の農業を背負うのは企業なんだ!権力に屈せず頑張れ日本の会社!とテレ東節。
 もうすこし複眼的思考を持ってこの問題について把握できれば知見も深まっただろうに…。
 と思ったのは私だけでしょうか。
2014/11/1 10:01 追記
うーむ、@〜Cを意識した書き込みになっていませんね…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○日々野15期 2:40 2014/11/02
望月君に続いてひとまず現時点のものを(後日加筆修正するかもしれません。)
@涌井氏の強み
・最適な水加減を調査、報告。非常食こそアレルギーフリー。⇒顧客目線
・同じ県内では売らない。コメネピュレ(パンとの融合)⇒「対立からハーモニーへ」
Aコメの将来
食糧危機(世界=人口増。国内=高齢化+後継者不足)→環境変化にどう対応するか。
涌井氏「田の集積が進む。(ピンチはチャンス。)」「農家が儲かるビジネスを」。
しかし「農家が儲ける」だけだと食糧危機の時代は越えられないのでは。この国の「食」を支えていくという意識が必要(=農家の成熟)
各農家のレベルを超えて、稲作"業界"が成熟しないといけない。できなければ、国主導(法律)による食糧管理の時代に戻るのでは。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
○竹田 21期( 11/3 23:55)
三戸先生、新たな勉強会のお誘い、ありがとうございます。さっそく感想を書いていきます。
・農の文脈について
この回を見たとき、以前読んだことのある内田樹のブログを思い出しました。「農政について」(内田樹の研究室)
そのなかに、「食糧は供給量があるラインより上にあるときは商品としてふるまうが、ある供給量を切ったときから商品ではなくなる。」
とありますが、まさに減反政策以前とそれ以降で、「食糧として確保せねばならぬ米」が
「需要を見つけねば生産できないコメ」へと変化したことを表していると思いました。

竹田さんへ → 望月(16期 11/8 15:21 )
はじめまして。16期の望月と申します。
リンクの内田樹のブログを読みました。
「過経済化」および「過剰適用」という概念、
官民の問題や経済と倫理の問題などを考える時の切り口として面白いものでね。
内田自身も「過剰か否か」の境界線に明確なものは存在しないと書いておりますが、
多様性の中から共有部分や共通善を見出す事がカギになるのかもしれませんね。
この番組の米における官民の対立を見ていて、
私は海堂尊の「ブレイズメス1990」と「スリジエセンター1991」を思い出しました。
こちらは医療における官やお金のあり方について考えさせられる小説です。


望月さんへ → 竹田(21期 11/9 11:11 )
望月さん、コメントありがとうございます!
海堂尊は「チームバチスタ」の方ですね、今度本屋で探してみます。
始めに書いた感想は、少し時間を置いた後なので、じっくり考えて書きましたが、
番組を見た直後の感想を改めて書きます。

涌井さんが時代の変化に対応せねばならなかった理由の第一は、
「自分が」「家族が」「周りの同朋が」生きていくことができなかった。
だから、「生き延びる」ために、何としてでもお金を稼がなければならない。
ここに尽きると思いました。
借金をしてまで安定した就職を望み、願いが叶った後すぐに、来月から手取り10万無いよと言われたら自分はどうか。
そういったことを番組を見ながらずっと考えていました。
ほんとに他人事ではないので、生きるパワーを分けて頂いたような気がしております。


◯岩切(4期 11/6 20:50)
やっと録画を観ることができる時間ができたので、書き込みます。

「コメで何ができるか」を常に考えている
→1kgパック、さらには1合パック、食物アレルギーフリーの非常食、無洗米
東日本大震災をみて、食物アレルギーがない非常食、美味しい非常食、手軽に温かい非常食をコメで作るという着想。

「今がチャンスだ」常に思うかどうか
→コメの需要が減り、パンが伸びている状況に対して、コメネピュレという商品を開発し打ち出した。
コメネピュレはそのパンを美味しくし、「パンが伸びればコメも伸びる」という仕掛けを作った。
「パンVSコメ」、「小麦粉VS米粉」という一般的に考えられがちな枠組みに捕われない着想とアイデア、そして、それを商品化した技術。

→「農家の高齢化=もうすぐ農家の引退=農業の危機」という一般的に考えられがちな枠組みに捕われず、「もうすぐ農家の引退=作付面積の集約化が可能になる」という捉え方をする。

こういう着想を持ち得るのは減反政策との闘いから鍛えられたと涌井社長はおっしゃっていました。
コメを自分たちで売ることにしたとき、「なにをしていいか、わからなかった。そもそもいくらなのか値付けも出来なかった」というときに、最初に決めたのが「売らないところを決めた、秋田県内には売らない、知人・親戚には売らないとまず決めた」というところ、ここに凄みを感じました。
普通なら、「どこが買ってくれそうか」と考えてしまうところなのに、まず「売らないところ」を決めてしまう。しかも、安易に買ってくれそうなところをまず縛った。涌井社長は「トラブルを避けるため」と言っていたが、それもあるだろうが、それだけではない気がした。
「決められない、わからない」のならば、「決められる」ことから決める、むしろ、「自分たちの立ち位置を決める」という姿勢に凄みを感じました。

最後に、私が感銘を受けたのは「日本のコメ農業の未来を変えるのは、それこそ自分しかいないと思ってやっている」という言葉でした。

私はそこまで考えて仕事をしているだろうかと自問しました。
私は今度担当する地域のC型肝炎を撲滅するんだと、どこまで本気で考えているだろうかと突きつけられた気がしました。

明日、職場の仲間達にこの話をしたいと思います。

〇 木田世界 (25期 11/26 23:54)

なぜ涌井社長が「儲かる農業」ということを強調したのか、どういう意図で言ったのかを考えたいと思いました。

この「儲かる農業」というのは、単純にお金を稼ぎたいというよりかは、
<自分が作った農作物の価値を社会に評価されたい、自分たちの作ったお米の価値に相応しい価格をつけてお米を売りたい、>
という気持ちが入っていそうです。

「儲かる農業」、というのは「誇りを持てる農業」であり、それが涌井社長の言う「若者が夢と希望を持てる農業」
につながってくるのではないでしょうか。


○佐藤樹(26期 11/27 22:30)
農家=生産者の時代(今も?)に、顧客の創造を行っていたということ、
その時だけでなく、将来も見据えていること
未来の構図を持っていることが
涌井氏の強みになっているのではないかなと思います。
逆に農政や多くの農家にはそれがないのだろうとも思います。

ところで、望月さんも書いていますように、今回の番組で、
農政の言い分がなかったのが気になります。
涌井氏がやっていたことは、
他の農家が従っていたことに、
自分のエゴで反対していたといえなくもないのでは、と感じます。
農政の立場・減反に従っていた農家の立場からの意見を調べたいと思います。

また、涌井氏の理想としている農業は、
アメリカのものに近いと感じましたが、
それが日本で実現できるのか(大潟村のような広大な平地は限られている)、
それを実現していいのか、ということには疑問を持ちました。

○中村貴治(20期,2014/11/27, 23:40)
行政、農協による舵取りで決定的に欠けていた点は、
市場という外部に適応するという視点がなかったことではないでしょうか。
環境適応が「@自分を変える、A環境を変える、B環境から離脱する」ことだというなら、
A環境に働きかけ、環境の方を変えていく視点がなかったということだと思います。

こまち協会は、生産―加工―販売の再構築を行い、新たな市場を創造するために、
「加工」に力をいれた(産地直送販売、アレルギーフリー etc)といえますが、
それは「生産(農家)」のために行っている動機だと思います。
「国の農業を変える」というのは素晴らしいが、農家が元気になることと、
国の農業が適切な方向に進むことを併せて考えていかなければならないでしょう。

〇笹井純也(26期 11/28 5:58 )
100年先の未来・未来の米政策を考える意識はすごいです。
ぜひ涌井徹代表を見習いたいと思います。
ではどうして真剣に未来を考えられるのか、その理由を考えました。

涌井代表には「@ そう簡単には、何も信じられない気持ち(不信感)」、
「A 未来の人にでも決して経験させたくない程の後悔」があるのではないでしょうか。
まず、1957年の米不足と1970年の減反政策(米余り)の間にはたった13年間しかなく、
政府を信じ引っ越したのに青刈りまでされてしまいます。
さらに日本の産業構造の転換により、農業従事者は減少中です。
疑わなかった将来の展望や政府に、長い間 何度も裏切られれば、
簡単には物事を信用できなくなるでしょう(@)。
また、住民の自殺者が出たこと、「あと×年 早ければ〜」というフレーズを二度もおっしゃったことから、
忘れられない悔しさを持ち続けていると見えました(A)。
(大潟村の1985年の総人口は3,254人です。自殺者数は多くなくとも衝撃は大きかったはずです。
http://ac.ogata.or.jp/ohisama/jisedai/ji_zenbu/04_08.pdf)
@不信感と A後悔を強く持っているからこそ、
涌井代表があれほどまでに真剣に考えるのだと思います。


それと同時に、涌井代表は「良いものを作れば売れる」ことを強く信じており、
だからこそ あきたこまち協会の軸は「買ってくれた人を満足させる品質を追求すること」だと想像します。

あきたこまち協会のコメを使用するのは、高級なお店のみです。
県内一の鰻屋や豪華そうなレストラン、ポンパドールなど。
米と水のデータ、契約農家に対する米ぬかの義務付けは品質管理です。
確かにアレルギー食品不使用の非常食は、弱い立場の人を考えていますが、
実際には「立場の弱い人にも食事ができるように」ではなく、
「あきたこまち協会のお米を買った人全員が安心して食べれるように」なのではないでしょうか。
立場の弱い人には、経済的に余裕がない人もいるはずですが、高価な商品は買えません。
あきたこまち協会には高価な商品しかなく、お米を買った人たちしか安心させられないのなら、
おそらく根っこは立場の弱い人を助けることではありません。
(もちろんその非常食は絶対にすばらしい商品です。)

「良いものを作れば売れる」と信じるため、あらゆる工夫で品質を高め、
品質向上のために儲かる農業を推進し、高価でも気にしていないのではないでしょうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
(2)11/4「ガイアの夜明け」【ニッポンの“宝の山”を活かす!】

○望月 (16期 2014/11/8 13:23 )--------------
先生、複数投稿ですが書かせていただきます!
【放送概要 HPより】
日本は国土の約7割を森林が占める森林大国。林業は、戦後復興期に木材の需要が急増し、活況を呈した。その後、伐採された山林には人工林が新たに植樹されていく。
しかし昭和30年代以降、国産材は低価格の輸入木材に押され、本来なら大量の人工林が切り時を迎えた現在も、8割を輸入に頼るといういびつ≠ネ状態が続いてきた。
そして今、円安に加え高品質の日本の木材が見直され、中国・韓国・台湾などアジアでの需要が上昇。輸出は去年の2.4倍に上るという、新しい時代に突入している。ニッポン林業は復活を遂げるのか...その価値を再発見する新しい動きが始まった。

@ 鹿児島の木材輸出
 中国や韓国の富裕層向けにヒノキやスギを供給する試み。
 「中国人が好む杉の棺桶に日本の木材を」をの裏側には描かれていない、
 「日本人が好む桐の棺桶は中国の木材を」という実態があるんですよね。
 貿易の基本である資源の再分配。これほど分かりやすい事例はないのに触れられていない。
 帰化韓国人の貿易会社社長はもっと日本の木材の良さ、韓国人としてのニーズを知っているでしょう。
 掘り下げればいいのに。もったいないな〜、の一言につきました。

A 岡山の間伐材活用
 所有者・官・組合・企業が四身一体で取り組む「百年の森林構想」。
 森林維持に欠かせない間伐で出た材を企業が製品化して有効活用していく過程で、
 逆転現象が発生して間伐材が足りなくなってしまう…。
 そこで所有者に役場が掛け合って、遅れていた間伐が行われて事なきを得るに至るという描かれ方に疑問。
 なんだかスルーされてる感がもやもやと。そんなに簡単に事が運ぶなら先に間伐しておこうよ、と。
 おそらくは
 「元気なうちはできるだけ自らの手で森林維持をしたい」だろう所有者。
 「過疎化や高齢化でまだまだ人出が足りていない」だろう組合。
 ではないのか?
 テレビは移住希望の若者に夢は描いても、描くべき厳しい現実を欠落させているのではないかと思います。
※私自身がここ数年、後継ぎを残せず亡くなった伯父、痴呆がすすみ寝たきりの祖母、その後の相続について考えざるを得ない母たち姉妹、相変わらず結婚できない自分という状況を身近に味わっており、いわゆる人口減少局面における「後継ぎ問題」については「放送して終わり」、「取引して終わり」で済まされない頭の痛い問題であると思っております。


B 東京の木材ブランド化
東京産・東京製の高品質な木材を「TOKYO WOOD」とブランド化して売りだそうという試み。
「地産地消」、「ブランド化」、「安心できるモノづくり」と心地よいキーワードが浮かんできます。
が、採算性はじめとして問題は山積み。そこを知恵を出し合って乗り切ろうというストーリー。
今回、お客さん一家は懐に余裕があるのか高値をものともせず快く買ってくれましたが、
富裕層ならまだしも多くの庶民にとっては「高嶺の花」だと思います。
もちろん顧客層を絞り込み徹底的にプレミア化して売る販売戦略もひとつだと思うのですが、
企業が「東京の木はいい。ゆえにTOKYO WOODを売りたい」ばかりに目が向けられており、
販売戦略、顧客の求めるニーズがぼやけているように感じられます。

○岩切(4期 11/9 18:40)
↑11/8に書いた私の書き込みが消えました。下原稿を残してないので、消えると再度アップするのが辛いです。録画も消してしまいました。
このシステムだと、誰かが誤って他人の書き込みを削除してしまうと、どうしようもなくなるという問題があります。

○日々野15期(1:16 2014/11/11)
私も同じ経験あります。。。現行掲示板のコメントシステムでは、絶対起こらないとは言い切れない状況と思います。
釈然としない方に説明すると、、、
Aさんがコメント編集しているときに、Bさんも同時に編集画面を開いていた場合、Aさんが先に編集を完了したのちに、Bさんが編集を終えると、
Bさんが編集・投稿した内容には、Aさんの投稿した分は反映されていないので(Bさんは先にAさんが投稿完了したことに気づかない)、
そのBさんの投稿が上書きされて、結果Aさんの投稿が消えてしまいます。
回避する方法としては、中村君が書いてくれていますが、
「コメントの投稿はできるだけ速やかに終えること」、また「投稿したメモはしばらく残しておくのが無難」
といったことを、各自が心掛けていくしかないのかなあ思います。場当たり的な対応ではありますが・・・。

--------------
(3)11/6「カンブリア宮殿」【格安スイーツで年商450億円!反骨のシャトレーゼ80歳の執念】

○中村貴治(20期,11/07, 08:00)
釈然としないものを観たというのが第一の感想です。私には、番組内容だけではこの企業の凄さの理由がわからなかったので、
番組に問題があるのか、自分の力が足りないのか…。一旦観た段階のものを記しますが、自分で調べた分を加筆するかもしれません。

@何が凄いのか、なぜできるのか?
とにかく「安くて美味い」スイーツを提供するシャトレーゼは、大手と画する独自戦略をとる。例えば、
@)徹底した《コスト削減》により、原価率70%台で商品を提供して低価格を実現。
 ・賃料のためエキナカ・デパ地下にはおかず自社でもつ路面店のみ販売。
 ・工場内は徹底的に効率化、機械化を進め、人件費を削減。
 ・宣伝は一切おこなわない。
A)《新鮮さ》を確保して美味いスイーツを提供。
 ・工場近辺の農家と契約し、新鮮な食材を調達する「ファーム・ファクトリー」制度を導入。
B)その他
 ・無料で工場見学を開催し、スイーツ(アイス)の食べ放題をしてもらうことで、固定客=ファンをつくる。
 ・スイーツ事業を柱としながら、ホテル、ゴルフ場の経営を行う。
などの特色をもつ。これだけのことを徹底して行うのは、確かに凄いのだが…。
だが、村上龍が「天才的」と言うほどの、これまでのパラダイムを覆すようなことはしていないのではないか。
特に注目されていた工場の機械化については、機械化により低コストでの大量生産を実現すること自体は目新しいことではない。
「何故大手はしない・できないのか、大手とどこが違うのか」という点が明らかではないため、その凄さが伝わらなかった。
また、無料の工場見学、ホテル・ゴルフ場経営については、ほとんど触れられない。

A"過剰"サービスによる固定客の獲得
シャトレーゼが無料工場見学+食べ放題を開催したり、マクドナルドが100円マックを始めたり、
近畿タクシーがブレッド/スイーツタクシーを企画するなど。一部、過剰ともいえるサービスを提供することで、
「固定客=ファン」を獲得し、自社が本当に提供したいサービスへの顧客獲得に結び付けるマーケティングは共通している。
特に、シャトレーゼの場合は宣伝を一切避け、このサービスがマーケティングとして代替されている点が面白い。

Bサプライチェーンの構築
場所を提供する小売店(スーパー)が圧力をかけたことにより、シャトレーゼは自社店舗をもち、
逆に自社が生産者とのネットワーク(ファーム・ファクトリー)をもつことにつながった。
齊藤社長は常に「顧客目線」を重視するが、小売店を排除することで強制的にBtoBからBtoCのかたちにし、
小売店の方ばかりに配慮を向けるのではなく、メーカーでありながら顧客に配慮を向けるサプライチェーンを自分でつくっている(エフピコに近い)。
それがコスト面や売り場づくりだけでなく、商品開発にどのように活かされているのか、
生産者とのネットワークでは、生産者とメーカーの関係、サプライチェーン全体ではどのように役割が違うのかを知りたい。


○日々野15期(14:29 2014/11/13)
@駐車場
都心部を除いて、駐車スペースにゆとりがあることはヒットの条件なのかもしれません。全国展開著しい「コメダ珈琲」も駐車場を重視しているとのこと。
シャトレーゼは基本的には地方出店型ですよね。デパ地下には入らない、というより呼ばれない??

A地元業者との関係性重視
カンブリアに取り上げられる企業では、地元業者(農家・町工場等)との関係性を重視している企業が多いように思います。
単にサプライチェーンの効率化という視点に留まらないように感じます。
同じ特徴を持つ企業を複数並べて、地元とどのような関係を、どうやって築いているか、という比較があると面白いのかも。

B「普通」という価値
今回、村上龍の最後のまとめで、なるほどなあと納得させられたのが「『普通』という価値」。
 デパ地下・街のケーキ屋 : 高級志向。非日常間の演出。こだわりのケーキ。値段も高価。
 スーパー・コンビニスイーツ : お手軽、お買い得。味もそれなり。
 シャトレーゼ : 気取らず、入りやすい雰囲気。手ごろな値段。素材にこだわった美味しさ。
ちょうど真ん中にうまくハマった感じでしょうか。
うちの周りではシャトレーゼやっぱり流行ってます。
食べた感想としては、村上龍がべた褒めするほど美味いとは思いませんが、(意外と大したもの食べてないのでしょうか(笑))
それなりに美味しく、値段を考えると、そのお得感にとても「納得」がいきます。
このあたりが主婦やOLにうけて、口コミで広まったのだと理解しています。
大がかりなコマーシャルをうたずに、その分安く提供できるのなら、消費者には嬉しいですね。


(4)11/11「ガイアの夜明け」【シリーズ「働き方が変わる」第9弾 社内の"見えない壁"をぶち壊せ!】

〇 木田世界 (25期 11/16 19:35)

今回のガイアでは、会社において希薄化する人間関係を解決しようという取り組みが紹介されました。

一社目は急成長の結果、転職者が9割、新卒1割という新卒での採用が少ない会社が取り上げられています。
ここでは、職場での会話が少ない、先輩が後輩を指導する文化がないことが問題とされました。
この会社では、小学校の旧校舎を利用した体験型の社員旅行を行い、普段話せなかった人との交流の機会を作ることに成功しています。

二社目は、合併の結果、お互いの名前も知らない社員が増え、社内で孤立しがちな社員がいることが問題とされています。
その対策として、177社が合同で行う運動会(Corporate Games)に出場し、社員間の関係作りを促しました。

@「楽しいだけ」「騒ぐだけ」ではダメ
一社目のケースでは、各グループごとに俳句を作る課題が与えられました。
その意図として、俳句を作るのは普段なかなかしない困難なタスクなので、
個人で考えるだけでなくグループの中で知恵を出し合うことを行わせることがあります。

二社目では、ドッジボールに参加したチームが取り上げられましたが、
キャプテンが「ただ楽しむだけでなく、勝ちにこだわっていきたい」とコメントしていました。
運動神経の良くない社員も居る中、「勝つ」という困難な目標を掲げることでより一体感が生まれるのだと思います。

A消費社会化への懸念
一社目の社員旅行はJTBが、二社目の運動会は三井不動産のグループ会社が行っていたのですが、
社員旅行も社内運動会もかつては会社内でやっていたことだと思います。

たしかに、専門業者の力を借りることで経費削減や社員の負担も減るだろうなと思ったものの、
そういったイベントの企画を社員に行わせることで若い社員を育てる、先輩から後輩に文化を継承させる、ということが出来るのではないでしょうか。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○中村貴治(20期,10/30, 01:10)
三戸先生、DVD企画方法の再設定を有難うございます!
杉山さんが発起人となって始めてくださったDVD企画も第一回目から半年、
また多くのOBの皆さんにご参加いただけることが楽しみです。

今年3月の第1回目では先生から
「@豊かな知見は引き出すには「量」が勝負。回数を重ねるごとに量が多くなることが一つの課題。
  「量」は「質」に転化する。
 A番組を見たら、最低三行、気付いたことを書くトレーニングをする。
 B自分の仕事と結び付くことはできないか、なぜわが社ではできないかと考える。」
というお話をいただきましたが、掲示板に定期的に書き込むことでこれらを習慣化して、
より我が物にすることができるように思います。現地(大学+Skype)での勉強会も楽しみにしつつ…、
このシリーズの掲示板書き込み大賞受賞をひそかに目論みつつ…、取り組んでいきます!


○日々野15期(15:13 2014/10/30)
三戸先生、ご提案ありがとうございます。この方式なら遠方の者にも参加がしやすく感じます。
私も両番組は日頃から録画しています。同様に録画して家族と一緒に見ているという方も少なくないと想像します。
みなさま、是非参加しましょう!
※各放送のタイトルを付記いたしました。地方によっては放送時間が異なるところもあるように思います。
僕の地元では、テレビ愛知はオンタイムですが、三重テレビは一週遅れでした(^_^;)

○佐々木(11/3,21:00)
三戸先生、勉強会のお声かけをいただきどうもありがとうございます!
ガイア、カンブリアは私も好きで見ますが、一人だと「良い話だったな」だけで記憶に残さずにもったいないことが多いなと感じます。
録画機能を持っていないのでそこは今後の課題ですが、意識的に時間を作って視聴して参加いたします。
(岡山は「田舎」には珍しく民放全チャンネル見ることができるエリアですので、恵まれた環境です!)

【DVDsystem1】

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