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《TOPICS ( 10月27日 更新)》
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第3回 MS読解講座 報告 「第三回M’s企業番組の読解講座」
No:4750
投稿者:佐藤樹
投稿日:2014/06/23 Mon 10:16:17
■次回の開催日
次回は 7月26日(土)13:00〜 です
ご予定の調整よろしくお願いします。
6月19日(木)、第三回「M’s企業番組の読解講座」が開催されました!
今回はあらかじめ映像を見て、感想をまとめたうえで行いました。
今回は、「カンブリア宮殿」の青山フラワーマーケットについての回を見ました。
第1回、第2回と製造業を見ましたが、今回はどのように顧客を開拓していくか、ということが見えたのではないでしょうか。
<基本情報>
【日時】6月19日(木)19時10分〜21時50分
【場所】経営学部C棟501号室
【参加】三戸浩先生
(以下、敬称略)
OB: 古郡功(1期)、杉山浩二(3期)、中島大輔(8期)[☆Skype]
院生: 中村貴治(20期)、阪本夏美(院生)
現役生:木田世界(25期)、浦林幸輝(25期)
佐藤樹(26期)、高橋篤史(26期)、渡邊諒太(26期)
■視聴番組
TV東京 カンブリア宮殿「日常生活に花を!豊かさを売って、客を呼べ!」
青山フラワーマーケット
■先生のお話
各々の持った感想に対して先生からコメントをいただきました。
(1)花の市場
@贈答・イベント用
→価格(〜円分)で決まる …既存の市場
A家庭用
→花を選んで買う …新規開拓市場
“成長”の違い
伸びてくる市場 →その市場そのものが成長する
伸びていない市場→市場外での連携を通して成長する
(2)なぜ花を色で分けるのか
既存の花屋→生産者目線(好きだからやる)
青山FM →消費者目線(ビジネスになるからやる)
ビジネスとして花を扱うからこそ、花を“色”で分類する
(用途とそれにあった色、見た目がすべて)
(3)花はなければいけないのか
花は必需品ではない
しかし青山FMは、花はなければいけない、というイメージを持たせている
→花の商品価値を客にイメージとして与えている
(なくてもいい から ないと寂しい)
→顧客創造につながる
(4)花のセット売り
セットにして売ることによりコンビニエンス化(ex:刺身の盛り合わせ、おせち 等)
→手間がなくなり、楽しむことが中心に
(おせちを作る手間がなくなり、お正月を楽に楽しめる 等)
(5)客層の変化
花屋→男性が行くのは恥ずかしい
→花を隠すことで花を買いやすく
従来…立ち食いソバ→男性
スイーツ →女性 のように店・商品・客層は固まっていた
しかしホワイトデーのようなイベント等により、それが崩れてきている
■課題
OB:素人(消費者)の目線で自社を見る
学生:業界・企業を1つ選び、今回の内容を踏まえ、自分が就職したら等を考える
■感想・刮目
○佐藤(26期 6/23 10:10)
今回も、自分では思いつかないような視点からの意見を聞き、
それを報告するということで、とても勉強になりました。
それと同時に1つ反省していることがあります。
今の自分のノートの取り方では、記録として不十分であるということです。
人の話を聞いて、記録しただけではあとから見て100%引き出せません。
人の話を聞いて、それをかみ砕いて理解して、それをどうノートに残すか、に今後注意したいと思います。
○日々野(15期 6/24,0:50)
佐藤君、報告ありがとうございます。
■課題の「OB:素人(消費者)の目線で自社を見る」について。
私は専門職ですが、専門家と自覚するゆえに、対消費者では分かりやすい説明(専門用語は使わないなど)を心がけています。同様に気をつけている同業者は少なくないと思います。
一方、対事業者(BtoB)や事務所内でのやりとりとなると…。
どこの業界にでもあるような”慣習”だったりするのでしょうが、素人から見ると奇妙な理屈がまかり通っているのではないか、と感じることがあります。
この奇妙さを丁寧に紐解いていけば、新しいやり方のヒントが得られそうな予感も。
そんな予感はありながらも、僕の頭は業界の常識に凝り固まってしまっている気がして(まだ5年そこそこなんですが(^^;))、
それを紐解くには至らず、予感を具体化できないまま過ぎ去ってしまっている現状です。
他のOBのみなさまも、同様に感じていることってないでしょうか?
○中村貴治(20期)
佐藤君、報告どうも有難う(^O^)
僕ももう少し感想をまとめ直したものも含めて、
また書き込みたいと思います!
【追記(06/30)】
先生のお話しの中で、「自然も子孫を残す生命である」というお話が、
最も心に残っています。(多少私の曲解があるかもしれません)
井上社長は「花の魅力」に気付いたと言うが、本当に花が好きなのだろうか。
花は茎から切ってしまうと、子孫を残すことが出来ない。
花の蜜が甘いのも人間が舐めて楽しむためではなく、
花の色は綺麗だから鮮やかなのではない。昆虫を誘い、
自らが生き子孫を残すためのものである。
花を大切にするというなら、球根から扱う、
切ってしまって売れなかったものは廃棄ではなく寄付するなどを徹底するべきではないのか。
…何をもって生命とするかという話もありますが、
花も子孫を残すための営みをもっており、そのための活動をしているという点では、
私たちと同じ「生命」と言って差し支えないのではないでしょうか。
現代では「生命が大切」と言われそれが絶対化されていますが、
その考えは動物のごく一部にしか当てはめられておらず、
ましてや自然に対しては、「資源」として扱うというところから脱しているとは思えません。
生命が大切であると考えるなら、自然にもその考えを当てはめてしかるべきはずであり、
そのように考えると、生命=人間とする現代の考え方は、極めてエゴイスティック、
ナルシズムにたった考えのように思えます。
私の「自然」に対する認識が甘かった、蒙が啓かされたお話でした。
削除キー【msdokkai3】