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どんどんどんどんどんどんどん書き込んでね
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《NOTICE!》
(1) この掲示板は横浜国立大学経営学部三戸ゼミナール関係者を対象としています。関係者以外の書き込みはご遠慮願います。
何かありましたら、こちら(管理人アドレス)までご連絡願います。
三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。
(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
同時刻に複数の編集が重なることで別の書き込みが消去されないよう、
投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。
《TOPICS ( 10月27日 更新)》
【企業番組勉強会】 【No.5203】10月29日浩友会勉強会@予習編 【No.5194】第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編 【No.5183】第10回日程調整・視聴番組公募 【No.5166】第九回報告 【No.5139】第八回報告 【No.5129】第七回報告! 【No.4982】★報告一覧
【ベ ッ テ ィ ン グ】
【No.5204】プロ野球・日本シリーズ2016
【No.5195】2016リオ・パラリンピックBETTING!! 【No. 5181】リオオリンピック第一弾 8月14日まで! 【No. 5182】リオオリンピック第二弾 8月14日まで!
【書店日記&今月の雑誌】
【No.5189】書店日記&今月の雑誌8月号 【No. 5177】7月 【No. 5172】6月 【No. 5160】5月 【No. 5150】4月 【No.5130】【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!
【K-1 グランプリ】 【No.5175】6・7月のキリ番報告 【No.5161】3〜5月のキリ番報告 【No.5134 】祝 カウンター700000突破!
【No.4873】2014年K-1GP 【No.3920】K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093】報告要項
Re:あー!びっくりした! 会社で昼休みに掲示板を開いてびっくりしました。
とにかく、嬉しい 越後の縮緬問屋さん、久しぶり。
すみません、難しい話はおいといて・・・『創』届きました。 はじめまして!
☆後期ベッティング第2弾開催のご案内☆ 掲示板をご覧のみなさま、大変お待たせいたしました!
『創』Vol.25 ありがとう! 大野さん、『創』Vol.25届きました!
開会式のチームリーダー決意表明 いよいよ3日後に合宿が近づいてまいりました。
Re:板の分割について くわださん、言いにくいことを伝えてくれてありがとう。
『創』第25号発行してくださり、ありがとうございます! 昨日、『創』が届きました!
今週のゼミ報告〜記念合宿はもう間近!〜 21期生の長M 将です。
ホームページ作成のご提案について くわださん
板の分割について 丁度今、書き込みを読んでいて、提案したいことがありましたので、書き込みます。
挨拶の評価〜スピーチと原稿〜 期限が設けられておりましたのに、遅れましてすいませんが参加させてください。
ゼミ報告の評価A勉強編 11月11日〜「知の蓄積」 1、はじめに
ゼミ報告の評価@レポート編 11月11日〜構造を意識してみよう 11月11日に行われたゼミ活動の報告について、
挨拶の評価−「掲示板」と「自分」− 佐々木さんが呼びかけてくださった、「挨拶」の評価「理由」が遅れて申し訳ありません。
挨拶の評価 「共感」 どの方も挨拶も素晴らしく、多くの新たな視点を得ることができました。
〈〈予約〉〉挨拶の評価 佐々木さん、締め切りを設けていただいて、
合宿の参加者についてお詫びと訂正 私の不手際で、合宿の参加者から、
OB2チームのスピーカーに関するオファー いよいよ合宿が今週末に迫ってまいりました。
挨拶の評価−先輩を真似びたい− 佐々木さんが、コートを整備してくださり、さらに打ちやすい所にトスを上げていただき、太田さんにアタックの打ち方を教えていただいたので、積極的に打ち込みたいと思います。
ゼミ報告〜11月11日、もちろん休憩時はポッキーな日〜 三戸ゼミ掲示板 本日のゼミ報告 11月11日
Re:11月11日 本の交換会 テーマ「講談社現代新書」〜【新ルール決定】 山崎さん、朝早くからわかりやすい報告ありがとう。
(11/11)勉強の報告 〜討論会に向けて〜 12月20・21日に行われる討論会に向け、勉強の議論にも熱が入り日付を超えることが多くなりました。
合宿のチームが決まりました! 十周年『創』だけではなく、家にある昔の『創』も引っ張り出して、
挨拶の評価―この場は何か、自分は誰か― 自分から呼びかけておいて書き込むのが遅くなってしまい、お恥ずかしい限りです。
ゼミ報告〜もういくつ寝ると記念合宿〜 遅れて申し訳ありません。
11月11日 本の交換会 テーマ「講談社現代新書」〜【新ルール決定】 11月11日行われた本の交換会の報告をいたします。
11月4日 本の交換会 テーマ「岩波新書」〜森へいこう!〜 大変遅くなってしまい申し訳ございません。
20周年合宿の出欠について 20周年合宿の実行委員の皆様、合宿のご連絡を
宮城谷『三國志』について 太田君、
はい、照明さん岩切君スピーチ大会参加確定です。 藤井さん、出欠連絡をありがとうございます。
3巻4巻が待ち遠しい。 宮城谷昌光『三国志』、発売日に購入しました。
合宿まであと10日です! いよいよ二〇周年合宿が来週末に迫ってきましたね。
合宿前にひと磨き! 先生から「一押しTV番組」が紹介されていますよ!と、多くのOB・OGに
「No.2097 第二回スピーチ大会報告 〜聞かせる意識〜」を読んで 第二回スピーチ大会報告 〜聞かせる意識〜 No.2097 において今村さんより
いろいろと 最近のゼミ掲示板はすごいねぇ…。
第二回スピーチ大会報告 〜聞かせる意識〜 10月21日、28日の二日間に渡り、第二回スピーチ大会が開催されました!
11月4日のゼミ報告〜日付が変わっても議論は止まず〜 OB、OGの皆様始めまして。チーム黒王二年の江島孝允(21期生)です。
ゼミ報告の評価 11月4日 〜誰のために、何のために〜 ■はじめに 〜評価をするにあたって〜
ゼミ報告の評価〜何を伝えるかではなく、どう伝わるか〜11月4日 ■評価基準の設定
第二便(速達)届きました! 合宿のご案内の第二便が届きました。
Re:何が「出来たか」に着目すれば、「出来ていない点」は「改善点」に見える。 片岡さん、返信いただきありがとうございます。
☆☆後期ベッティング第1弾 結果発表☆☆ 21時35分。
〔ゼミ歌留多〕の唄、みんなで創ってみましょうよ! 先日ご連絡しましたNo:2045の呼びかけに応じていただいたおかげで、
「挨拶の評価」第二弾、「理由」を考えてみましょう。 「挨拶の評価」への投票の次の段階として、なぜ自分はこの作品に投票したのかという
「挨拶の評価」第一弾へのご参加、どうも有難うございました。 石井君、今村君、山崎さん、挨拶の評価に参加していただき、どうも有難うございました。
仲間を大切にしていきたいです。 太田さん、僕の書き込みに対してのご指摘、本当に有難うございます。
掲示板挨拶の評価 書き込みが遅くなってしまい申し訳ありません。
掲示板挨拶の評価 遅くなってしまい申し訳ありません。
Re:「配慮」ということ 片岡、
No:2140
投稿者:太田 健一(3期生)
MAIL
投稿日:2008/11/21 Fri 12:47:56
ちりめん問屋さん、満を持しての(?)初投稿、ありがとう。
私もこの掲示板にお邪魔するようになってまだ2年ほどですが、
今はすっかり居ついて管理人をやらせてもらっています。
現役生の皆さんの書き込みは高度で付いていくのが難しいのですが
(私?私も分からん。残念ながら。)、気にせず書き込んでくれるととても嬉しい。
三戸の未隠居さん同様、個人的には今までで一番嬉しかった書き込みでありました。
> ページを捲っていくと、宛らエクセル初級講座?デフォルトな色使いのグラフが登場。
一見で「デフォルト」と見切れるところが只者ではないな兄さん。
インターネットで使い方を調べながら不慣れな作業をしたのだから、
もっと大きく温かい目で見てもらいたいものだな!
ネットバンキングを一人で立ち上げられるような兄さんとは違うのだよ。
No:2139
投稿者:三戸の未隠居
投稿日:2008/11/21 Fri 10:26:39
お供二人に忍者やお湯ガールをつれての長旅は、ご隠居なさらぬと無理でしょうが…。
でも、嬉しい。昔の「遊び仲間」の頼りに接するのは…。
いろいろ忙しいだろうが(朝4時の書込だもんなぁ…)、
週に1,2回でいいから掲示板を覗いて、
ベッティングだけでも参加してくれ。
「勝負、勝負」
No:2138
投稿者:ちりめん問屋
MAIL
投稿日:2008/11/21 Fri 04:05:20
の方が多いですね。3期生の田中です。
三戸ゼミ掲示板・・・存在自体は数年前から分かっていましたが、
その掲載内容ときたら素人にはとんでもなく高いハードルです(笑)
先日来、20周年合宿のご案内や『創』と三戸ゼミを思い起こす材料をいただきました。
まず、担当された方々に感謝いたします。とてもよいものをありがとうございました。
『創』を見て思ったこと、卒業生の「わが師わが友わがゼミナール」のタイトル。
私が在籍した頃から変わらぬこのタイトルが嬉しいですよ。
ページを捲っていくと、宛らエクセル初級講座?デフォルトな色使いのグラフが登場。
なんだこれ?・・・げっ知っている名前のオヤヂが長文投稿してるよ〜(嬉)でした。
意識的にかな?彼にとって、思い入れのある文字『卍』を使い、
公表しても問題ないレベルのバイブル「リンかけ」か
・・・鶴ヶ峰日報が懐かしい。
板汚しで申し訳ないですが、今回合宿には参加できないこと、
また、久しぶりに見た『創』に踊る「ケーン」の名前に触発され、
「えいやっ」と投稿させていただきました。
先生
大変ご無沙汰しております。
今回合宿には参加できませんが、東京駅でご挨拶だけでも
出来ればと思っております。
No:2137
投稿者:IBCo.代表 石井 宏通(20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/20 Thu 11:43:37
後期ベッティング第2弾開催のご案内を申し上げます!
第2弾のテーマは・・・
『2008年ユーキャン新語・流行語大賞を予想せよ!』
です!
今年ノミネートされた60語のラインナップを紹介します!
***********************************
・エア芸
・蟹工/蟹工船
・朝バナナ
・霞ヶ関埋蔵金
・言うよね?
・オネエマン(ズ)
・おなごの道は一本道にございます。
・千年紀(源氏物語千年紀)
・メーク・レジェンド
・ポ〜ニョ、ポニョポニョ、さかなの子〜♪
・ローゼン麻生
・アキバ系
・グ〜!
・せんとくん/まんとくん
・姫電
・あげあげ
・キター!
・オワンクラゲ
・ミシュラン
・サブプライム
・糖質ゼロ
・ねじれ国会
・婚活
・カレセン
・くいだおれ太郎
・おバカキャラ
・世界のナベアツ
・ホームレス中学生/解散!
・私もあなたの作品の一つです
・これでいいのだ
・キモティー
・屁の突っ張りでもないですから
・アラフォー/アラサー
・居酒屋タクシー
・一斉休漁
・ゲリラ豪雨
・汚染米/事故米
・名ばかり管理職
・チョリ〜ッス
・後期高齢者
・サイバンインコ
・ゆるキャラ
・再発防止検討委員会
・毒入りギョーザ
・チェンジ
・あなたとは違うんです
・メタミドホス
・ロスジェネ
・ゆとり世代/脱ゆとり教育
・年金得別便
・燃料サーチャージ
・フィルタリング
・上野の413球
・よし、よし、よーし!
・神様 仏様 上野様
・ささやき女将
・ガソリン国会
・暫定税率
・フリーチベット
・何も言えねー
***********************************
知らない言葉はここで調べてみよう→流行語辞典
来る12月1日にこの中からトップテンと年間大賞2語が選ばれます!
今回は、
1、トップテンに選ばれる10語
2、そのうち大賞に選ばれる2語
を予想してください!
※※応募について※※
【ベッティングのシステムが10月からから新しくなりました】
・上記60語をコピーしていただき、そのうち、トップテン予想には○、大賞(2語)予想には◎を、各語の後につけてご応募下さい。
※○は8語まで、◎は2語までとします。
・予想した言葉(○をつけた言葉)がトップテンに選ばれた場合、言葉数×5pt贈呈!
・見事、大賞の予想(◎をつけた言葉)が的中した場合、
言葉数×10pt贈呈!
※トップテンに予想した言葉が大賞に選ばれた場合は5pt贈呈、
大賞と予想した言葉がトップテンに選ばれた場合も5pt贈呈となります。
・ただし、予想した言葉がトップテンにも選ばれなかった場合、
言葉数×2pt没収とさせていただきます。
※システムについて・・・
今回はオッズは導入しませんでした。
今回から参加される方は、50ポイントからスタートとなります。
前回もご参加いただいた方は前回変動後のポイントが所持ポイントになりますので
こちらでご確認下さい→【第1回参加者の所持ポイント】
●〆切りは11月30日 24:00までとさせていただきます。
ふるってご参加下さい!
※応募方法などに関するお問い合わせもお持ちしております!
メールでも、掲示板でも、お問い合わせ下さい。
No:2136
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/19 Wed 23:04:10
今回の作品の出来栄えも美しい。佐々木さんから継承された伝統が更に洗練された印象です。
そこかしこに早速ゼミ歌留多が散りばめられている点も良いですね。
挨拶の評価は書き込めていないし(⇒私のせいだ)、行きの電車で実施するクイズはまだ出来て
いないし(⇒それも私のせいだ)、合宿で使うパワーポイントファイルも出来ていないのですが
(⇒一週間前の私さえ頑張っていれば…)、時間を忘れて読んでしまいます。
困った困った。
特に嬉しかったのは大野さんの論文サマリー「企業はステークホルダーのものか」です。
なるほど『企業論』に第6章が加わった後の会社支配論はこうなるのか、と興味深く読みました。
年度ごとの論文の要約掲載は今後とも続けていただけると有難いです。
編集作業もさることながら、100冊を超える印刷物の手配・配布は骨が折れたかと思います。
有難うございました。
※何の考えもなしにカラーの原稿をお送りしたために印刷代を嵩ませてしまいました。
申し訳ないです!
No:2135
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/19 Wed 22:29:31
開会式では、A〜Dの各チームの代表者から「決意表明」を行なっていただきます。
各チームとも一人代表者を選出しておいてくださいますようお願い申し上げます。
出来るだけ多くの参加者に話す機会を設けたいので、ミニスピーチ大会出場者以外を
選出いただけると嬉しいです。
簡潔に「合宿にかける意気込み」を語り、合宿モード突入へのアクセルを踏み込んでください。
相当に「濃い」面子が揃っているAチームは、誰をリーダーにしましょうか。
当日の行きの電車で決めることになりますが、最も「若手」である5期・聞間くんあたりは
腹積もりが必要でありましょう。
No:2134
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/19 Wed 22:15:42
藤井さん、迅速なレスポンスをありがとう。
この問題については、実はつい先日先生からも同様のご見解を伺いました。
最近はゼミの活動報告のほか、それに対する評価も加わっておりますので、掲示板の「重み」が
予想外に増しております。この点を先生は懸念しておられました。
「ゼミの報告」は文字とおり「報告」であるために「記録」及び「学習」の側面が強く、レスポンスが
なくとも十分に成立しうる性格のものです。したがいまして、たとえば「ベッティング」、「クイズ」、
現在の合宿に向けての案内等に比べますと、「掲示板」という双方向伝達の媒体に掲載する必然性は
薄いのではないかと思われます。
藤井さんからの返信にありますホームページが立ち上がった後には、何らかの「すみ分け」を検討
したいと考えております。
もう少々ご猶予をくださいませ。
No:2133
投稿者:中島大輔(8期生)
MAIL
投稿日:2008/11/19 Wed 22:10:26
とても質の高い『創』を発行してくださり、
ありがとうございます。
時間を忘れて読み入ってしまいました。
この『創』は特にすごい!と思いました。
日本全国にいる三戸ゼミ生の「おぉ!」と声が聞こえてきそうです。
すごい『創』を創ってくれた皆様と、すごい文章を紡いでくださった皆様に
心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
(感動を語るのにふさわしい言葉がうまく出てこないので
後日、加筆したいと思います。)
<御詫び(『創』第25号に関して)>
中西岳さんの文章、「99年度総括」及び「学習論考察」は平成16年の初めに
「15周年創」のために書いていただいたものでした。
「学習論考察」は、先生の十五周年講義のビデオを見た中西さんが
自主的に書いてくださったものでした。
これほど良い文章が4年以上の間、読者の皆さんに見てもらう機会がなかったのは
私が「十五周年創」を発行できずにいること
=いただいた原稿を大事にしていないこと
⇒何とかして見ていただかねばと思って工夫をしていなかったことに尽きます。
中西さん、読者の皆さん、本当に申し訳ございません。
『十周年創』からも大きな示唆をいただきましたので
一刻も早く皆さんにお応えできるように、
掲示板でも現状報告を重ねながら、発行したいと存じます。
No:2132
投稿者:長M 将
投稿日:2008/11/19 Wed 19:39:38
10月21日のゼミ報告をしたので、今回が二度目の報告となるのですが、
その時に自己紹介をしていなかったのでここで改めて自己紹介させていただきます。
サークルでは長Mという名前で、福岡に博多長浜ラーメンがあることから
ラーメンというあだ名で呼ばれていますが、
三戸ゼミでは相撲の四股名から「たまこんにゃく」とか呼ばれいてたりします。
以後よろしくお願いします。
それでは11月18日に行われたゼミ報告をしていきたいと思います!
■■1、基本情報
■■2、今週の掲示板 15:05〜
■■3、20周年記念合宿について 15:30〜
■■4、勉強 16:38〜
■■5、刮目 23:13〜23:23■■1、基本情報
○1、平成20年11月18日 15時5分〜23時23分
○2、場所 経営学部C棟501ゼミ室
○3、出欠状況(敬称略)
院生:日尻田さん
片岡商事:B片岡、石井、山ア A宮原 (原、酒巻、小幡、勝又) 50%
黒王:C小泉 A江島、更科、長M (大平、木戸) 66%
後藤藩:D大野、近本 C岩城 A水之上、松 (後藤、門脇、岡本) 63%
チェイサー:C藤井 B守内、中村 A竹田、横手 (渡辺、今村) 71%
出席率:62%(18/29)
出席率について見てみると、全体の出席率は前回と変わらずでしたが、
前回、唯一半数以下の出席率だった後藤藩も、
今回は半数を越え、全チームが半数を超える出席率となりました。
この調子で討論会まで進んでいきましょう!
また、急に冷え込んだためか、体調不良者がまた多くなりました。
家に帰る時、結構防寒はしたつもりですが、
あまりの寒さに、ずっと顎がぶるぶるしていました。
これからはもっと寒くなると思うので、
皆さん防寒対策をばっちりして風邪を引かないようにしましょう!■■2、今週の掲示板
・先週のゼミ報告
ゼミ報告〜もういくつ寝ると記念合宿〜No:2113 投稿者:水ノ上達也(21期生)
ゼミ報告〜11月11日、もちろん休憩時はポッキーな日〜 No:2119 投稿者:更科悠太(21期)
・評価
ゼミ報告の評価@レポート編 11月11日〜構造を意識してみよう No:2126 投稿者:藤井孝之(19期生)
ゼミ報告の評価A勉強編 11月11日〜「知の蓄積」 No:2127 投稿者:藤井孝之(19期生)
石井が掲示板に書き込めなかったものの、口頭で上記2つのゼミ報告を評価した。
石井による評価基準は以下の通りである。
・欠席者の為になっているか?
・OBの為になっているか?
・欠席者の為になっているか?
・将来の後輩の為になっているか?
であり、2人とももう報告としてのミニマムは全然十分なのであるが、
上記の読み手を意識した報告となっているか、に着目したそうである。
以上の観点から、先生の言葉が箇条書きであると、OBや将来の後輩の為である報告とはいえず、
また、初めてのゼミ報告をした感想を書くなら次の報告者に役立つような感想、意見を書くべきだ、とした。
しかし、水之上、更科共にゼミ報告としての型は十分に完成しており、
報告としてもほとんど問題のないものが出来上がっているとのことであった。
ゼミ報告を通して、2年生がある程度、書くことも慣れてきた為、
新たにゼミ報告の評価も2年生が担当することとなった。
事実を報告することだけでなく、その報告の事実性を評価することで、力をつけていきたい。■■3、20周年合宿について
藤井から20周年合宿のパート別レポーターの話が持ち出された。
事前に各パートの担当を決めておいて、
それを合宿後に掲示板なり口頭なり書面なりを通じて報告していこう!、とのことだ。
以下がそのパート、及び担当者である。
@東京駅集合〜御宿到着 竹田
A開会式〜ブリッジ 山ア
Bミニスピーチ大会 今村、長M
C入浴、夕食、掲示板表彰 石井
D三戸ゼミ歌留多 守内、更科
E近況報告、ブリッジ 岩城
Fたんどろ 水乃上
Gラジオ体操、朝食、記念講義 片岡、大平
H昼食、浩友会総会、閉会式、表彰 宮原
I御宿出発、東京駅解散 中村
合宿を楽しむだけでなく、自分の担当を意識しつつ臨むようにしましょう!
また、現役生のスピーチ大会参加者が決定しました!!
「我が期生、我が時代のゼミ自慢」→小泉、守内、山ア、松
「印象に残っている先生のお言葉」→大野、藤井、片岡、大平、勝又、長M
スピーチ大会評価者 →岩城、中村、竹田、宮原
パート別レポーターもスピーチ大会の担当者も当人の居ない中で決めたこともあり、
変更や追加があるかもしれませんが、上記に名前のある人は十分準備して挑みましょう!!■■4、勉強
08年度討論会のテーマは以前から報告されている通り、「組織の境界について」の検討、である。
今回の勉強では、各チームが持ってきたレジュメを検討しながら、あらゆる組織の境界について調べた。■レジュメ検討
○片岡商事:第五章「組織の境界について」の理解
片岡商事のレジュメの要点をまとめると以下の通りになる。
・レファレンス、ノン・レファレンスは境界か?
三戸公はレファレンス(以下R)とノン・レファレンス(以下nR)の区別は組織の境界でないとしたが、
片岡商事はRとnRの区別は組織の境界たりえると考えた。
しかし、三戸公はなぜRとnRを問題ではないとするのか。
それは、この区別が三戸公の問題に対する答えではないからである。
・三戸公が問題とするものは?
第一章「経営学の転生を求めて」、第一章「今や、組織社会」から著者が問題としていることは、
「組織による個人の抑圧の問題」であり、例として大学問題や公害問題などがそれである。
そしてそれらの解決の糸口を探るべく「境界問題」を検討しているのである。
・境界問題とは?
三戸ゼミでは境界問題を3つに分類した。
「境界基準は何か」という問題。
「ウチであるものをソトのものであるかのように扱う、その原因は何か」という問題。
三戸公は大学問題を例に挙げる。
「ソトであるものに対し、なぜ不利益に扱うのか」という問題。
三戸公は公害問題を例に挙げる。
三戸公は以上の3つの問題を取り扱っている。
レジュメを読み終わった後、石井がホワイトボードに、
三戸公がどこの部分を境界としているか、
バーナードがどこを境界としているか、を表す図を書いた。
その図を見て、三戸先生は今考えるのは、
ウチの人、ソトの人と内部環境、外部環境との関係ではない。
今考えるべきなのは内部環境、外部環境とR、nRとの関係である、と指摘した。
5章を再度見直し、レジュメを整理、つめてくることが重要だと仰った。
○後藤藩:公式組織と組織の境界問題〜境界基準は何か〜
後藤藩は「3、境界基準は何か」で組織の境界基準を、組織成立の3要素である、とした。
だが、それを決定付ける理由が不十分な内容であった。
さらに、「1、はじめに」において、
「今回のレジュメではウチ・ソト問題は脇に置くこととし、
まず公式組織に境界基準となりうる物が有るのか、無いのかを検討していく。
その上で、有るとすれば何なのか、無いとすればそれはどうしてか、を明らかにする。」
としたが、そもそもウチ・ソト問題は皆が共有すべき問題の一つで、
差別問題、抑圧問題にも関連する、抑えておくべき問題。
そんなウチ・ソト問題を脇に置いて考えることはあってはならない。
さらに、境界基準が有るか無いかの検討が次にくるはずなのだが、
境界基準の有無の検討がなく、境界基準を「有る」ものとして捉え、
それが「何なのか」の検討を進めていた。
また、「境界基準」、「境界要因」の違いはなんだろうか?
この2つの言葉はどこから持ち出してきた言葉なのだろうか?
様々な疑問がゼミ室で飛び交った。
議論は先に進まなくなった。時間だけが過ぎていく。
そこで三戸先生から1つの意見が出た。
「答えにつまったら、誰かが先に進める発言をしなければならない」
誰かが意見をまとめ、結論を下し、先に進んでいくことが大切だと仰った。
Ex)「じゃあ、それでいこう」「そうしましょう」
これを受けて、小泉が基準と要因とに分ける必要があるか、との問いに対し、
「必要は無い、境界要因だけでよいと思う」と発言し、議論は先に進んだ。
○チェイサー:境界組織としての複合組織検討
チェイサーが持ち出してきた境界の図によると、
[ 正規社員 ┊ 非正規社員 ] 消費者
[ 教員 ┊ 学生 ] 地域住民
[]→境界A ┊→境界B
図が少しわかりにくくて申し訳ないですが、上図のように組織の境界は二重構造であり、
境界Aは特に抑圧問題、境界Bは差別問題に関わる境界であり、
これらの認識に立って複合組織の境界を検討した、とのことである。
この図を見て、三戸先生から、バーナードの理論に立った境界認識なら
以下の三重構造の図の方が適切ではないのか、と指摘された。
┌――――――――――――――――――――――┐
| [ 正規社員 ┊ 非正規社員 ] 消費者 |
| [ 教員 ] 学生 地域住民|
└――――――――――――――――――――――┘
また、教員−学生の関係は境界Bの括りではなく、
近年の学生の姿勢・傾向から消費者側の方ではないのか、との指摘も受けた。
さらに、チェイサーが持ち出したこの図はどこらへんが
複合公式組織であるのかを明記すべきなどの意見も出た。
今回、チェイサーが組織の境界を設定せしめるもの、
その最も適切であろう要因(=真正要因)として、「ステイタス・システム」を掲げた。
この「ステイタス・システム」はバーナードの原典には載せられていない。
飯野春樹編『バーナード経営者の役割』有斐閣新書 第三章「公式組織の諸要素」
において、補論として載せられているものである。
今回のゼミにおいて、初めて現れた概念であるので、
以下にチェイサーのレジュメから引用した文を載せる。
「ステイタス・システムとは組織において
ステイタス(権利、特権、任務、義務)を保持する個人の体系であると理解した。
ステイタス・システムの特徴として、ステイタスの維持・向上を目指すことにより、
個人の貢献活動が責任ある行動となり、安定的になり、長期的に協働しようとさせる。
さらに組織の全体性を維持することで、愛国心、共同体感、忠誠心等を生み出す。
よって、ステイタスを持っていない顧客はこのシステムに組み込まれず、
また短期的であり、ステイタスの向上を期待されない非正規社員もこれに含まれない。」
しかしそもそもステイタスとはなんなのだろうか?
権利や特権、任務、義務という4つの単語が並列に書かれているが、
これらが同等に意味し、扱われることはありえない為、
ステイタスが何を示しているのかが分からない。
また、三戸公が言っていた職位とどう違うのだろうか?
ステイタス・システムは複合公式組織のみに適合するものなのか?
公式組織には適合するか否か?
など、多くの疑問が浮かび、これらを検討してくることとなった。■三戸公の論文検討
対象となったのは、三戸公『現代の学としての経営学』講談社学術文庫
第五章「組織の境界について」145頁、1行目〜7行目の部分です。
この文章を読んで、三戸公はどのように論理を展開しているのかを
各チームで考え発表しました。
結論としては、
R,nR≠内部環境、外部環境…@ 一部機能を外部にはできない…A
↓…B ↓…C
「組織は境界を持たない」
ということになった。
今後は、なぜ@、Aが言えるのかその妥当性の検討、
また@、Aから結論に結ぶまでの過程の検討(B、C)が必要だ、ということになった。※重要
■討論会の論文構成
討論会の論文構成がほぼ出来上がりました!
以下がその目次と担当者になっています。
担当者は来週のゼミに向けて原稿を作成していきましょう!
序 片岡
一章 「組織の境界について」
・一節 概要 勝又
・二節 三戸公の問題と方法 宮原、小幡
・三節 結論の納得性 近本
付・前期のまとめ 原、石井、山ア
二章 「公式組織」概念による境界基準の検討
・「公式組織」とは何か 松
@ R,nR≠内部環境、外部環境 水之上
A 一部機能を外部に出来ない理由 岩城
B @から組織が境界を持たないという結論に至る論理展開
横手
C Aから組織が境界を持たないという結論に至る論理展開
守内
D 公式組織から境界基準を検討する 大野
三章 「協働体系」概念による境界基準の検討
@ 「協働体系」とは何か 江島
A (2章と同じ方法で考える) 大平、更科、長M
B 協働体系から境界基準を検討する 小泉
四章 「複合公式組織」概念による境界基準の検討
@「複合公式組織」とは何か 竹田
Aステイタス・システムと複合公式組織を結びつける
中村
B複合公式組織から境界基準を考える 今村
結論 藤井
※各自の担当箇所の論文をどんな風に書いていくべきかわからない人の為に!※
三戸先生が論文作成についての相談を引き受けてくださるようです。
以下に時間と場所を記します。
11/20(木)昼休み 研究室
16:30〜 D棟604号室■■5、刮目
前述の通り、論文の方向性は定まった。
だが、今週は土日に記念合宿があるので大変であることは間違いないだろう。
そんな今日の刮目は、20周年合宿や討論会に向けたエールが主だった。
その中で、石井さんが討論会に向けたエールを言おうとしたが
直前で言葉に困り、言いよどんだ場面があった。
そこで、三戸先生から「大変だけれど、いい一週間にしよう!
記憶に残る一週間にしよう!!」との言い方が良いのではないか、と言われた。
続いて、「お前ならどう言う?大野?」の一言から、刮目は大野さんへと移った。
大野さんはすっと立ち上がり、こう言った。
「討論会までのゼミの流れを野球の試合に例えると、討論会当日は6回、7回あたり。
今は準備が終わってこれから1回表に臨んでいるところだ。
良い討論会、良い懇親会を迎える為にも今を頑張っていこう!」
まだまだ始まったばかりなんだ、と思った。
色々と大変だけど、油断してはならない。
そして、石井さんによる討論会に向けての言葉は
来週の刮目の時間に延期することになりました。
次回の石井さんの刮目に期待しましょう!!■感想〜ゼミ報告を書いてみて〜
今回が2度目のゼミ報告だったのですが、
やはり正確な報告というものは難しいなぁ、とまだまだ問題点が残ります。
チーム毎の出席率や記事のリンクなど、周りの人の良いところを取り入れ、
読み物としての質を高めることは出来たと思うのですが、
記録性に関してはまだまだ足りないところが沢山あるように思います。
また、今回は論文作成や合宿準備などで忙しくなる為に、
急いでゼミ報告を完成させたので、簡素な報告となってしまいました。
欠席者やOB等のあらゆる立場の人々にとって読みやすいゼミ報告には
まるで程遠い内容になってしまい申し訳ないです。
次回からはあらゆる立場の読む人の目線に立った報告が書けるように
精進していきたいと思います!
以上でゼミ報告を終わります。
No:2130
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/19 Wed 17:33:03
ホームページ作成のご提案をいただき有り難うございます。
くわださんの仰る通り、現役生による報告が多くを占められている現状の掲示板は、
特にOB/OGの方には書き込みにくく、
「帰ってくる場」として機能しているとは言えません。
8月に、掲示板閉鎖の騒動があったころ、
ホームページの必要性も認識され、私がHP作成幹事になっておりました。
あれから3ヶ月以上も経っているのにも関わらず、
進捗も報告できず申し訳ありません。
今回は取り急ぎの返信として、次回、11月30日までに、
現在の進捗状況をお伝えすることを約束します。
No:2129
投稿者:15期 のぼる
投稿日:2008/11/19 Wed 02:23:49
最近の掲示板の書き込みを大きく分けると下記の通りになるかと思われます。
・ゼミ報告
・本の交換会
・評価について
・合宿について
最近、更新速度が以前に増して速くなっている中、
この更新の早さに置いて行かれる(過去の書き込みを読み切れない)
人が出てきた状況になった時、読む人にとって、いざ書き込もうと
思った時にはある種の苦痛を覚えるかと思われます。
流行・時流に乗れなかった時、改めて乗るには相応の努力が
必要とされると共に、乗らずに自らの言を書き込むには相応の
覚悟が必要になるかと思われます。
池田君の書き込みで三戸ゼミの掲示板は、
『「学ぶ場」として、「帰ってくる場」として必要なのです。』
という言葉を顧みると、今、久々に三戸ゼミの掲示板を見た時、
読む場であって、書き込む場ではない、と正直感じます。
長らく三戸ゼミを離れた方がこの掲示板を見られて、
意識の高さを感じると同時に、委縮を抱く可能性があり、
その時、きっかけとして何か書き込もうといった思いが
薄まるかと思われます。
つきましては、この際に、三戸ゼミ大学院版を参考に、
三戸ゼミのHPを作成して、何種類かの板を作成することで、
以前は書き込めなかった方、書き込まなかった方を呼び起こす
きっかけになり、更なる発展を望めるのではないでしょうか。
最近、皆様のご尽力で閉鎖される掲示板の移行が行われた中、
さらに様々な提案に対して書き込みをしていない私が
申し上げるのは大変恐縮ではありますが、恥を忍んで、
今後、三戸ゼミで学ぶ・学んだ方の参加者が増えて活況を呈する状況になることが今後のさらなる継続につながることを信じて、
提案させて頂きます。
No:2128
投稿者:池田健太郎(16期)
投稿日:2008/11/18 Tue 10:04:01
****************************************
<「挨拶の評価」―私が考える「理由」―>
1.私が投票した二名
(1)吉永さん:『私はこのように三戸ゼミで触れて心に残った事の数々を、時々反芻して社会人として日々を送っています。』
9月5日の早い段階で書き込まれたことから、祝辞の原稿として形にはなっていません。
しかし、最後のこの言葉から吉永さんが三戸ゼミで学ばれたことを反芻しながら社会人生活を送られていることがよく伝わります。
掲示板(三戸ゼミ)との繋がりの中で社会人生活を送れていること自体に感謝する
という姿勢に感動しました。
(2)岩切さん:とにかくエピソードの選定力が凄いです。
スピーチは中身がよくても、相手に伝わらなければ意味がない。
岩切さんの祝辞は、原稿ではなく、ぜひともライブで聞きたかったと思いました。
2.私の次点
(1)佐々木 君:三戸ゼミ掲示板の意義に
・「帰ってくる場」としての掲示板
もあるのだということを見いだしてくれた。
現役時代からの掲示板に対する佐々木君の"本気"は、
卍会のデータからも三戸ゼミ随一のものであるといえる。
その彼が言うのである。
『掲示板は、みんなが帰ってくるところである』
と。
ありがたいなぁ。有り難いなぁ。
この言葉に救われた人が何人いたことだろうか。
すばらしい祝辞をありがとう。
次点の評価に留めた理由は以下のとおりである。
冒頭の「三戸ゼミナール掲示板の存続、おめでとうございます。」から
「それをもって掲示板存続への祝辞といたします。」までは不要ではないだろうか。
掴みの部分として想定したのかもしれないが、
掲示板への祝辞を"佐々木"が述べるのである。
極端な話、掴みはいらないと思う。
掴みを入れるにしても、長すぎる。
内容が完璧だけに、そこが目立ってしまった。
代わりに、
「学ぶ場」として、「帰ってくる場」として必要なのです。
の部分を、もっともっと訴えかければよかったと思う。
****************************************
No:2127
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/18 Tue 00:13:04
@勉強の報告はなぜ必要か
今回から始まった「勉強の報告」
これはなぜ必要なのだろうか。
現在もゼミ報告として、勉強の内容が触れられている。
詳細がわからない、といっても、
ゼミ生はレジュメが配られたり、ノートを取ったりしている。
休んだ者へも、そのコピーやノートを共有すればいい。
OB・OGも議論に参加したり、
ゼミでしている勉強の内容を深く考えるのは難しいのではないか。
急いで断っておくが、OB・OGに向けて
勉強のことを報告しなくても良いというわけではない。
ただ、社会人という忙しさと、現役生の頃から時間が経っているという、
2種類の時間的制約を、報告する側は考慮しなければならない。
だとすれば、勉強の報告はどのような意味をもつだろうか。
私は「記録する」ことに大きな意味があるのではないかと考えた。
太田さんは三戸ゼミ掲示板の本質を「知と空気の蓄積」と表現した。
言うまでもなく、勉強の報告は「知の蓄積」を担うべきである。
そのように考えると、
「ゼミ室の光景」は「空気の蓄積」
「ゼミ報告」はそれら中間の位置付けだろう。
A「知の蓄積」とは何か
では、知の蓄積のためには何が必要だろうか。
その日の勉強だけでなく、
その年度の勉強という視点が必要である。
その日、何を議論して、どのような結論が出たか、
これはもちろん勉強の報告として欠かせない。
しかし(ましてや3年生以上が報告するのなら)その日の勉強は、
年度内のテーマや、討論会に向けどのような意味を持っているか、
という情報があってこそ、
「知の蓄積」足り得るのではないだろうか。
B評価基準
以上から私は以下のように評価基準を定めた。
(@)その日の勉強について (計20点)
(ア)ミニマム 10点
(イ)詳細 10点
(A)全体の中の位置付け 20点
計 40点
「勉強の報告」はまだ1回目、評価基準について大いに議論したい。
2、評価
今回評価するのは
(11/11)勉強の報告 〜討論会に向けて〜
No:2116 投稿者:今村達朗 (20期生)
(@)その日の勉強について
(ア)ミニマム 7点
(イ)詳細 8点
(A)全体の中の位置付け 16点
計 31点
(@)−(ア)ミニマム
ミニマムで書くべきことは以下の3つだと考える。
・何をしたか
・なぜやったか
・成果は何か
今回の今村君の報告では、
・何をしたか
(→ 前期の確認と「組織の境界について」理解)
・なぜやったか
(→ 論文の第一章にあたる部分だから)
は書かれているが
・成果は何か
ということが書かれていない。
特に今回は今までにした勉強の共有というのが目的のはず。
それがどれだけ達成できたかは書く必要があるだろう。
十分共有出来たのか、上級生間の共有は出来ているが、
2年生にはフォローが必要なのか。
書けば次に繋がる。
(@)−(イ)詳細
(参考)として、境界要因と内外概念の違いが書いてあることはポイント。
これらの違いは非常にわかりにくい概念だが、押さえておくべき事項の一つ。
・前期で明らかにしたこと
・「組織の境界について」理解
については、構造化もされていてわかりやすくまとまっている。
惜しい点として、
先生からいただいたヒントというところは、
もう少し肉付けしても良かったのではないだろうか。
(A)全体の中の位置付け
討論会の論文の章立てを書き、
さらに第一章で求められることを提示している。
全体が見えている証だろう。
惜しい点として、
討論会に向けもう日がないことを考え、報告とは質が異なるかもしれないが、
そのような状況なら、残り少ない時間で何をすべきか
大まかなスケジュールを書いても良かったのではないか。
書かれたスケジュール通りに進められたか、
将来確認することも「知の蓄積」の一つであろう。
No:2126
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/17 Mon 23:19:01
レポート編、勉強の報告編に分けて評価していきます。
長くなりましたので2部に分けました。
レポート編として、11月11日の報告は以下のふたつです。
ゼミ報告〜もういくつ寝ると記念合宿〜No:2113 投稿者:水ノ上達也(21期生)
ゼミ報告〜11月11日、もちろん休憩時はポッキーな日〜 No:2119 投稿者:更科悠太(21期)
1、評価基準
@記録性 10点
Aエピソード性 10点
B先生のお話 10点
C+α
この評価基準は大平の評価基準 を踏襲しているが、配点は異なっている。
(大平 エピソード性、先生のお話:5点
藤井 エピソード性、先生のお話:10点)
以上合計30点+αで評価いたします。
2、評価
ゼミ報告〜もういくつ寝ると記念合宿〜No:2113 投稿者:水ノ上達也(21期生)
@記録性 6/10点
Aエピソード性 8/10点
B先生のお話 8/10点
C+α +1点
計 23点
@記録性
■■を使って、視覚的に構造化されているのは読み手への配慮を感じる
しかしそれ以下の構造が■、○、@など乱雑に使われていて、秩序立てているとは言えない。
1→@→(@)→(ア)
A (A) (イ)
と表現を統一してみよう。
このように構造化することで、見えるものも違ってくるはずだ。
Aエピソード性
B先生のお話
チームごとにそれぞれ勉強している際の光景が4チーム対比されているのがおもしろい。
水ノ上君は、エピソードをただ事実として語るのではなく、
カッコ書きでセリフを用いることにより、状況が目に浮かぶように書けている。
それによって、先生のお話が特に有効的に際だっている。
OB・OGの方も、その場で先生のお話を聞いているような気分になれるのではないだろうか。
水ノ上君の書く「ゼミ室の光景」に期待!
C+α
GOODタイトル!
合宿の委員として、2年生まで20周年を意識し、
楽しみにしてくれるのが感じられて嬉しくなった。
もちろん個人的感情だけで良しとしたのではない。
今どんなことを書くのが求められているのか、という視点は非常に大切である。
ゼミ報告〜11月11日、もちろん休憩時はポッキーな日〜 No:2119 投稿者:更科悠太(21期)
@記録性 6/10点
Aエピソード性 6/10点
B先生のお話 7/10点
C+α +2点
計22点/30点
@記録性
「諸連絡」があるのは良し。特に討論会のテーマ決定という大事な連絡ならなおさら。
ただ目次がなかったことが悔やまれる。
更科君も、水ノ上君と同様に構造化を意識してみよう。
Aエピソード性
随所にエピソードを散りばめられているのは、
報告を読んでもらいたい、という更科君の工夫がうかがえる。
次は、エピソードひとつひとつをより具体的に書いてみよう。
(@)誰がどんな振る舞いをしたか
(A)それについて先生はどうおっしゃったか
(B)それで自分はどう思ったか
これらを意識して書いてみよう。
B先生のお話
これは水ノ上君にも言えることだが、
「今週の掲示板」の先生のお話が箇条書きだけになっていて、
その場にいた人にとっては非常にすっきりまとまっていて見やすい。
しかし逆に言えば、それ以外の人にとっては、
どのようなお話をされたのかがわかりにくくなっている。
その場にいなかった人や、もしくは時間が経って読み返すときにも
意味のある情報を書ける報告者を目指そう。
社会に出てもきっと重宝されますよ。
僕なりに例を考えてみたので、参考にしてください。
例
---------------------------------------------------------------------------------------------
「今週の掲示板」の時間に、先生が「評価の目的」についてお話をしてくださった。
評価の目的には2点あり、
(1)何が必要なのか明らかにすること
(2)評価されるもの(もしくは今後されるもの)に対する励み、刺激
である。
(1)何が必要なのか明らかにすること
は、すなわち、「満点の基準」は何か、ということであり、
「どんな評価基準で評価しているか」という「構成要素」と、
「それぞれの重要度」という「配点」
で決定される。
(2)評価されるもの(もしくは今後されるもの)に対する励み、刺激
については、「誉める」と「指摘する」2通りがある。
誉められれば嬉しいし、モチベーションも上がる。
指摘されれば、嬉しくはないかも知れないが、注意点を直すことでよりよい報告になり、役に立つ。
誉めることと指摘すること、両方が必要である。
---------------------------------------------------------------------------------------------
水ノ上君も、更科君も、大事なキーワードはばっちりおさえられている。
次は、そのキーワードがどんな繋がりになっているかを考えてみよう。
C+α
自己紹介が書かれていることが良し。
それも単調な自己紹介だけでなく、ボウリングや、ソフトボールのピッチャーなど、
三戸ゼミに歩み寄った形で表現されているところは、他の2年生も見習って欲しい。
初めてのゼミ報告ということもあり、
「ゼミ報告をしてみて」という感想が書かれているのも悪くない。
ただ、惜しいところは、ただの感想になっているところだ。
「次回気をつけた方がいいところ」などが書かれてあったら、次回の報告者に役立つだろう。
3、感想
今回は特に「構造化」ということを意識して欲しい。
たしかに構造化するのは面倒くさいことかもしれない。
しかし、今どの次元のことを書いているのか、
幹の部分か、枝葉の部分かを明確にすることで、読み手への配慮になるだけでなく、
書き手にとっても、今何を書いているかが明確化できる。
これも三戸ゼミの型にしよう!
No:2125
投稿者:18期生 大野裕喜
投稿日:2008/11/17 Mon 04:15:44
私が投票しました、太田さん、岩切さん、佐々木さんの挨拶・祝辞を評価した理由、そして皆さん
の書き込みから学んだことについて述べたいと思います。
*****************************************
〔「挨拶」の評価−私が考える「理由」〕
1.私が投票した三名
(1)太田さん
まず太田さんが打ち出された「知と空気の蓄積」の表現に圧巻されました(特に「空気」の蓄積
に!)。三戸ゼミ掲示板の本質、意味がこの言葉に集約されており、そして文章を読むことでそのこ
とがまざまざと実感されます。
太田さんは、掲示板の過去のログを全て再投稿され、掲示板の移管作業に尽力されました。「知と
空気の蓄積」は、まさに太田さんだからこそ気づくことができたのではないでしょうか
(2)岩切さん
一つ一つの表現が巧く、非常に説得力をもって自分の中に入ってきます。佐々木さんも書き込
まれておりますが、掲示板の意味を述べる際に、匿名希望者の「返信、ありがとうございま
した」を用いるなど、過去の掲示板の書き込みから、三戸ゼミ掲示板を語る方法、構成には
思わず唸りました。
また、挨拶の最後の締めについて、大変「心」に残り、その表現を真似びたいと思いました。
(3)佐々木さん
三戸ゼミ掲示板の意味を、最も明確に、意識的に打ち出されたものだと思います。
自らの経験を「具体的」に語ることで、まず読み手との共有が図られます。そして、その上に立っ
て掲示板の存在を述べるからこそ、説得力が一段と増してくるのだと思います。
さらに現役生とOB・OGという、二つの視点に分けて構成することで、掲示板の存在、意味が
豊かに表現されており、その「有り難さ」が実感されます。
2.私の次点
(1)中島さん
共に学んだ仲間との「再会の場」としての掲示板を、心に残る言葉で構成され、三戸ゼミ掲示板
の「有り難さ」、そして存続の「めでたさ」を感じることが出来ます。中島さんの書き込みだからこ
そ、非常に共感できるとともに、もっと読んでみたいと思える「作品」だと思いました。
3.総評
今回の挨拶、祝辞の評価を行うに当たり、自分が書き込む時点で意識した事、そして皆さんの書
き込みを繰り返し読む中で、学んだ事について述べたいと思います。
○掲示板の意味
今回行ったのは、「三戸ゼミ掲示板」の新たな門出に当たっての挨拶、祝辞であります。他の掲示
板では、その出発に当たって、まず挨拶、評価を行う事は無いのではないでしょうか。そして、今
回挨拶を行ったのも、やはり他ならぬ「三戸ゼミ掲示板」の性格に拠る所が大きいと思われます。
三戸ゼミ掲示板は、これまで数多くの試みが為され、皆さんの書き込みによって姿、形を変えな
がら現在の姿になりました。書き込みを投稿し、そして仲間の書き込みを読むことで、実に多くの
ことを学び、仲間とのつながりを感じることができます。
「三戸ゼミ掲示板」の挨拶、祝辞ならば、やはり三戸ゼミ掲示板の意味を明確に打ち出し、その
上に立って文章を構成することで説得力、重みが一段と増してくるのだと思います。(私にはこれが
十分にできませんでした)
○「自分にとって」の掲示板
三戸先生から、掲示板の「挨拶」、「祝辞」を述べる権利をいただき、そして新たに片岡君、石井
君、今村君が参加して、総勢15名にも及び「挨拶」、「祝辞」が揃いました。
一般に「挨拶」、「祝辞」を行うのは、代表者の1人、ないし2人だと思われます。それを今回、
三戸先生から、多くの人に挨拶、祝辞を述べる機会を与えていただきました。
それは、やはりその人の声を聞きたい、ということだと私は解釈しております。掲示板には色々
な関わり方があり、また書き込んでいる人の立場というものがそれぞれ違います。「自分にとって」
掲示板とは何なのか、自分の立ち位置を明確に認識し、その観点から掲示板を意味づけることが求
められるのはないでしょうか。
そして「自分にとって」の掲示板を述べる事が、この三戸ゼミ掲示板を語ることであり、その存
在の有り難さを述べる事にもなるのだと思います。
私は今回評価するに当たり、「掲示板の意味」と「自分にとって」という二つの要素を、「祝辞・挨
拶」という形で、「心」に残る表現を用いて、構成することが重要になるのではないかと考えました。
****************************************
皆さんの書き込みを繰り返し読み返すことで、実に多くの視点、表現を学ぶことが出来ました。
本当に有り難うございました。
(改めて先生が紹介された「タモリの弔辞」を読むと、その「凄さ」というものが、一段と実感さ
れてきます。)
No:2124
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/17 Mon 03:01:01
その中で、特に私が投票した太田さん、佐々木さん、大野さんは
特に直感的に「心に残る」と感じました。
なぜ心に残ったのだろうか。
その理由を考えました。
****************************************
<「挨拶の評価」―私が考える「理由」―>
1.私が投票した三名
(1)太田さん:「掲示板への畏れ」を思い出しました。
誰しもが感じる掲示板に書き込むことへのハードルの高さ。
特に現役生ならば、こんなことを書いて大丈夫だろうか、
OB・OGに注意を受けたりしないだろうか、ということは必ず思うはずです。
これまでの私は、なぜそのような「畏れ」を感じるのかを深く考えることはしていませんでした。
そして、浩友会の参加、二十周年合宿の準備を通じ、
先輩方と面識が深まるにつれて、次第にその畏れは、私の中で
小さくなっていったのを感じていました。
太田さんの「知と空気の蓄積」は、
「なぜ掲示板に畏れを感じるのか」というひとつの答えになるのではないだろうか、
そう感じています。
大きな問いを与えていただいたと同時に、もう一度掲示板への畏れと向き合い、
掲示板を大切にしていきたいと思いました。
(2)佐々木さん:真光さんだけができる挨拶
まず、直感として、先生ならどう考えるだろうか、という考え方をされていることは、
三戸ゼミ賞を受賞された真光さんらしいと思いました。
現役生、院生、卒業生という3つの立場を
掲示板と共に過ごした(過ごしている)というのは真光さんだけです。
その「自分だけ」という立場に、明確に、意識的に立って書いているからこそ、
真光さんにしか書けない、説得力の強い心に残る挨拶になっていると思います。
その他、印象に残った言葉があります。
「文章そのもののトレーニングというよりは、書くときに必要な視点を
培うトレーニングとして大きな効果がありました。」
書くトレーニングではなく、視点を培うトレーニング、
これはまだ自分には言えないと感じています。
(3)大野さん:自分には足りない誠実さ
「過去のゼミを知ること、先輩の書き込み、
アドバイスを読むことは大変刺激的であり、また書き込むことで学んだ事を確認し、
現在のゼミ報告の「型」を確立するまでに及びました。」
自分の挨拶では、ゼミ報告の「型」ができたのは、
まるで私が幹事になってからの1年で確立されたかのような言い方をしてしまった。
恥ずかしい。大野さんの挨拶を読みながら顔から火が出そうでした。
2.私の次点
(1)今村君:先生が今村君の書き込みを読んでくれている、というエピソードから
「感情」、「想い」、「心」を整理して掲示板との関係に結びつけたのはなるほどと思いました。
ただタイトルの「掲示板から刮目」とあるように、
掲示板を読み返してどんなことに刮目したのか、もう少し具体的に書いていたら、
聞き手・読み手もより共感できる挨拶になったと思います。
3.総評
私も片岡くんと同じように
(1)「掲示板とゼミ」
(2)「掲示板とゼミ生」
(3)「掲示板と自分」
という関係を考えていました。
今回の挨拶は大きく以上の3つの要素に分けられるのではないかと。
もちろんどの色が濃い、ということはあってもイチかゼロかという世界ではありません。
「片岡くんと同じように」とは書いたものの、似てはいますが、
特に「相手」の有無というところに違いが見られますね。
私は「掲示板と自分」というコンセプトから離れられませんでした。
それが即悪いと言うことには成らないと思いますが、
「掲示板とゼミ」、「掲示板とゼミ生」という視点は欠かすことはできません。
挨拶を聞いて、「あぁその通りだなぁ」と共感してもらうには、
「相手」に近づけなくてはならないからです。
そして今回の場合、自分と相手を結びつけるものは
「三戸ゼミ生」、「三戸ゼミ」に他ならないと思います。
****************************************
No:2123
投稿者:石井 宏通(20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/17 Mon 02:37:17
予約をするならもっと早く予約しろよ!
と言う話ですが、投票したものの、
掲示板で、ゼミ報告の評価をやり始めてから
自分なりに評価というものについて考え始め
挨拶についても、もう少し考えたいと思っています。
ですので、予約をさせてください!
今週中には投稿する予定です。
No:2122
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/17 Mon 01:07:52
2期生高橋さん、5期生聞間さんが漏れておりました。
申し訳ありません。
高橋さん、聞間さんはAチームでご活躍していただきたく思います。
<訂正版>
Aチーム:1期生〜5期生
古郡さん(1期)
山岸さん(1期)
大内さん(2期)
渡辺さん(2期)
高橋さん(2期)
中川さん(3期)
太田さん(3期)
杉山さん(3期)
岩切さん(4期)
聞間さん(5期)
10名
本日「御宿ニュー日の丸」に人数等を電話でお伝えしました。
電話口に聞こえる日の丸ご主人の声から、
私は夏合宿でもお会いしたばかりですが、お変わりはなさそうでした。
太田さんが10数年ぶりに電話した際でも、
ご主人は太田さんのことを覚えてくださっていたそうです。
おそらく皆さんのことも覚えていらっしゃると思います。
皆さんにとって、「御宿ニュー日の丸」と聞いて思い出すのはなんですか?
No:2121
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/17 Mon 00:35:32
既報のとおり、20周年記念合宿では2つのテーマによりミニスピーチ大会を開催しますが、
スピーチ内容の準備もあろうかと思いますので、OB2チームのスピーカー(案)をミニスピーチ
大会幹事より次のとおりお伝え申し上げます。
本来ならば郵送でお願いするのが筋ではあるのですが、時間的な都合もあり、またメールアドレスが
不明な方もいらっしゃることから、掲示板にてご依頼申し上げることと致します。
勿論これは案ですので、チーム内の裁量で変更していただいて構いません。
ご変更される場合には私までメールをいただけると助かります。
参加者の土産となるよう、良い話を御宿に持ち寄りましょう。
テーマ1.「我が期生・我が時代のゼミ自慢」(トーナメント戦・4分間)
Aチーム:大内 実(2期)、杉山 浩二(3期)
Bチーム:玉里 義和(6期)、望月 優佑(16期)
※初戦と決勝戦ではスピーカーは別としなければなりません。チーム内でスピーカーの振り分けは
きめてください。
テーマ2.「印象に残っている先生のお言葉」(1発勝負・3分間)
Aチーム:山岸照明(1期)、太田健一(3期)、岩切尚弥(4期)
Bチーム:中島 大輔(8期)、中西 岳(11期)、佐々木真光(16期)
※1スピーチ4分間となる可能性もございます。
No:2120
投稿者:片岡 憲洋(20期生)
投稿日:2008/11/16 Sun 21:20:57
****************************************
<「挨拶の評価」―私が考える「理由」―>
1.私が投票した三名
(1)太田 健一さん(3期生)
まず、タイトルがうまい!そう思いました。太田さんの挨拶を読んで 強く感じることは、「表現が豊かである」ということです。自分の伝えたいことを相手に「分かってもらう」、読み手・聞き手が「分かりやすい」ものを書く・話すためには、「レトリック」は必要であると思います。真似びていきたいです。
「知と空気の蓄積」と題された挨拶の内容は、正に今回の挨拶に要求されていた内容と、寸分のくるいもなく合致していると考えます。そして、やはり太田さんの凄さと掲示板の凄さというものが、背景として厳然として存在している、ということが、人の心を打つのだと感じました。
また、「すぐに」これだけのものが書けるという太田さんの責任能力は、本当に凄いと思いますし、そうなりたい、と思います。
(2)岩切 尚弥さん(4期生)
岩切さんの挨拶を初めて読んたときに強く感じたのが、「これはスピーチだ!!」、「ピークの作り方がうまい!!!」ということです。
「時間と空間を越えて学べる掲示板、そして三戸ゼミナール。その素晴らしさ、その雄大さを支えるのが、この三戸ゼミナール掲示板ではないでしょうか。」というところまで来たとき、僕は、鳥肌が立ちました。「これは正にスピーチだ!!本当にうまい!!!」グッと迫るものがありました。本当に有難いことに、僕の手元には、10周年記念『創』と、岩切さんが以前『創』に書かれた「良きスピーチの為に」という文章と、「スピーチイメージ曲線」の図がありますので、二十周年記念合宿までに研究しておきます。
(3)佐々木 真光さん(16期生)
佐々木さんの挨拶の冒頭に提示された「視点」に、驚かされます。「なぜ、掲示板の存続がおめでたいんだろうか?」「誰にとって、おめでたいんだろうか?」自分で問いを立て、答えを導く。読み手・聞き手を自分のステージに引き上げてから、語っていく。本当に勉強になります。
さらに、「現役生にとっての掲示板」、「OB・OGにとっての掲示板」という視点を明確に打ち出され、読み手として「なるほど!!」と思いました。さらに、お忙しいなか、「携帯電話」を使ってまでも、2度目の投稿をする、ということを、本当に学ばねばならないと強く思います。
2.私の次点
(1)大野 裕喜さん(18期生)
「ゼミ掲示板への想い」というコンセプトを打ち出され、淀みのない論理に、情を滲ませながら、語っていく。タモリの弔辞を真似び、各段落ごとを同じ分量で、厚みを加えていく。全ての挨拶の中で、一番「どっしりと」、「読み応えのある」挨拶であると思います。
「型を確立するまでになったが、まだ活かせていない」ということは、まさに現役生の課題であり、だからこそ今、ゼミ報告の「評価」をしています。
「掲示板とは創っていくものである」という言葉が心に残りました。
(2)中島 大輔さん(8期生)
「長野からでも、広島からでも、鹿児島からでも。無錫からでも、イタリアからでも、ウガンダからでも」。この表現をしようと思われ、することができる、中島さんの挨拶には本当に心を打たれます。
僕はいつも、中島さんが「論語」などの原典、書物、テレビ、ラジオなどから得られた知見を元に、書き込みをされていることに驚かされます。驚かされるとともに、とても勉強になります。
3.総評
○「全体」における位置づけ、意味づけができるかどうか
今回出揃いました挨拶は、「掲示板−自分」、「掲示板−相手」、「掲示板−相手−自分」、「三戸ゼミナール−掲示板−相手−自分」、といういずれかの軸で、内容が決まっております。もちろん、OB・OGか、現役かによって多少「相手の」性質は異なってきます。
良き挨拶とは、より多くの人、その人たちが学んできたこと、してきたことを、全体のなかで位置づけ、意味づけるものではないでしょうか。
例えば、「三戸先生と自分」、という軸で語るよりも、「三戸先生と自分」という「師弟」の軸を持ちながら、「三戸先生と、自分を含めて先生から学んできた人たち、」という軸で語るほうが、人の心を打ち、また人に「役に立つ」、「面白い」といってもらえるようなものになると思います。
○挨拶には、背景としての人の「生き方」が出る
「タモリの弔辞」の凄さ、有難さは、「タモリの存在感」、「赤塚不二雄の凄さ」、そしてその二人の信頼関係の深さ、有難さから来るものでした。今回、挨拶の評価をして思ったことはやはり、日頃のその人の過ごし方、姿勢、引いては、その人の「生き方」が、にじみ出る物であり、それが、人の心を打つのだ、ということです。
年末に行われる「この人を語る」でよりより話ができるよう、さらに頑張っていきたいと思いました。
****************************************
やはり、三戸ゼミの先輩は凄い!と思いました。これから、皆さんに追いつき、追い越せるよう、学び、人を大切にしていきたいと思います。
No:2119
投稿者:更科悠太(21期)
投稿日:2008/11/15 Sat 23:56:44
はじめまして、チーム黒王2年、21期生の更科悠太と申します。ゼミ報告遅くなって申し訳ありません。
少しここで自己紹介的なあれです・・・
3度の飯よりラーメンが好き、更科です。実家はそば屋ではありません、更科です。
サッカー歴12年、ここにきてソフトボール、ピッチャーの才能が開花した更科です。
ボウリング、ハイスコアは211です。ソフトももちろんボウリング投法です。更科です。
よろしくお願いします。
◆日時◆ 平成20年11月11日 14時40分〜22時30分
◆場所◆ 経営学部C棟 501ゼミ室
◆出欠状況(敬称略)、出席率◆
片岡商事:C原B片岡、石井、山崎A宮原 (酒巻、小幡、勝又) 63%
黒王:C小泉B大平A江島、更科、長濱 (木戸) 83%
後藤藩:D大野A高松、水ノ上 (近本、岩城、後藤、門脇、岡本) 38%
チェイサー:C藤井B今村、中村、守内A竹田 (渡辺、横手) 71%
出席率:62%(18/29)
座席がほとんど埋まり、外の寒さとは裏腹にゼミ室は暖かかったです。
これから本格的な冬を迎えますが、ゼミ室の方はみんなでもっとhotにしていきましょう。
◆活動内容◆
・諸連絡&今週の掲示板(14:50〜16:55)
・討論会に向けた勉強(17:05〜20:40)
・本の交換会 テーマ「講談社現代新書」(20:45〜21:40)
・刮目(21:45〜22:30)
○諸連絡
討論会のテーマが決定しました。「三戸公『組織の境界について』の理解」です。
そのような中で、先生は討論会に向けた準備の具体的な進め方を示してくださいました。
・組織のウチ・ソト問題→討論の主題
・組織の境界は引けるのか、引けるならば何によって引けるのか→討論における補助的な部分
・バーナードの組織論→討論の土台、バーナードの論理の上で討論を進める。
このようなことを意識して、討論会に向けた準備をさらに進めていこうとの事でした。
○今週の掲示板
・先々週のゼミ報告
今週のゼミ報告 〜スカスカのゼミ室…〜 水ノ上達也
今週のゼミ報告(10/28)〜報い、救い…〜 勝又友大
・評価
ゼミ報告の評価 〜「ありがとう」という人〜 10月28日 今村達朗
ゼミ報告とゼミ室の光景への評価〜基準設定の難しさ〜 岩城雅之
今週の掲示板の際にも先生から新たな提案をいただきました。
勉強の分析を掲示板を用いて、みんなでしていこうということで、
今週から3年生以上2名が【勉強の報告】を書き込むことに。
・先生より
評価の目的(1)何が必要なのかを明らかにする(満点の基準)
・構成要素
・配点
(2)評価されたもの(今後されるもの)に対する励み、刺激
・誉める(+)、指摘する(−)
・方向性、アドバイス
問いを立てる→評価する→比較する
○討論会に向けた勉強
ここまでの流れをくんで、片岡商事のレジュメ検討が始まったが・・・
このレジュメは、前期の復習が目的のものであった。
しかし2年生のほとんどが『現代の学としての経営学 (5章)』を読んでいなかった。
そこを先生に指摘され、大急ぎでコピーに走る。
全員に5章部分がそろったところで、チームごとに読み深めていく。
先輩に質問を浴びせるチームもあれば、逆に後輩に知識を叩き込むチームもあり。
ゼミ室はにわかに活気づく。
一通り時間をとったところで再び片岡商事のレジュメ検討へ。
うまく文章にまとめることができそうにもないので、箇条書きにします。
ウチ・ソト問題→現実の問題 ex)差別問題、抑圧問題
境界問題→概念・論理の問題→組織に境界は引けるのか、引けるならば何によってか。
→このようにこの2つは似て非なる問題である。
ではウチ・ソト問題とは何ぞや?
→ウチ・ソトは存在する。(先生より)
ex1) 家を組織と見ると・・・
家族=家の繁栄が自分の繁栄になる(運命共同体)→ウチ
ex2) 複合公式組織で職務を持っているもの→ウチ
ex3) 非公式組織で仲間意識を持っているもの→ウチ
この3つくらいが主なウチソトの例、これらをバーナード理論を使って説明するというアプローチの仕方をとる。
→客をウチとするのはまずい。
抑圧は利害の共有関係により生まれる。
時、状況によってウチ・ソト意識が存在する。
→ウチ・ソトはいれこ構造。常にその形、範囲を変えるもの。
といった感じです。うまくまとめられませんでしたがご容赦ください。
このように勉強が進みました。それを受けて来週は後藤藩、黒王のレジュメ検討を行い、
その班のテーマをツールとして組織の境界を見いだせるかやってみる、ということになりました。
また来週のゼミの頭に前期部分の理解度をチェックするとのことになりました。
○本の交換会 テーマ「講談社現代新書」
私自身この本の交換会はとても好きなコーナーです。
先生のお話
→デカイ本屋に行っていい本に出会う、しかしながらここでは買わない。ブックオフへ行け。
→文藝春秋、2008年12月号の『21世紀図書館 ――必読の教養書二百冊』 立花 隆/佐藤 優
このコーナーを紹介してくださいました。
○刮目
守内さんのゼミ復帰を祝って、
「守内さんの繁栄がチェイサーの繁栄に。
またチェイサーの繁栄が守内さんの繁栄になれば。」
と、今村さん。
『家族=家の繁栄が自分の繁栄になる。』という勉強での先生のお話に掛けたこの刮目が【今日の1番】に。
座布団一枚!!!
また私が印象に残ったシーンは、水ノ上君と同様に原さんの刮目での先生の言葉でした。
日テレの面接でエントリーシートに“視聴者参加型の番組を作ることに興味がある”と書いたら、
面接官から「それではケイタイもパソコンも使えないお年寄りにはどうやって参加してもらえばいいのか?」
と尋ねられ、面食らってうまくこたえられなっかたと原さん。
ここで先生から、
・本当ではないが嘘ではないことを言え。
いつ→本当のことを言ってもダメな時。
なぜ→相手の要求と自分の要求をすり合わせるため。
その場限りの嘘ではなく、折り合いをつけることを試みる。
ex) 「その質問には直接的な答えにはなりませんが関連することで・・・」
実は原さんの紹介された『シューカツ!』という本、私も興味があって以前から読んでいました。
原さんの置かれているであろう状況とかなりリンクする内容です。
感想はmixiに書いたので、読みたい方はマイミクになりましょう。笑。
◆ゼミ報告をしてみて◆
まず報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。型を意識しつつ自分の色を出していくということが、
非常に難しかったです。しかしながら自分なりに一応工夫してみたつもりです。
最後に、今、私は家に引きこもっています。というのも私の大学生活史上最凶の風邪を引いてしまいました。
皆さん体調にはお気をつけて過ごしてください。僕は全力で回復に励みます。
以上で報告を終わります。
No:2118
投稿者:池田健太郎(16期)
投稿日:2008/11/15 Sat 22:11:21
(購入希望者数)を記載することで、誰の本が人気を集めたか解っていいですね!
私は現役の時、交換会で決めていたことがあります。
それは
とにかく先生の本を競り落とす
ってことです。
本を売る際には
何をセールスポイントにするか
考えると思います。
・内容で売る
・著者で売る
・紹介の仕方で売る
色々浮かびます。
買う方としては一つだけ揚げると
◇◆◇◆紹介者で買う◆◇◆◇
のも有効な手段だと思います。
仕入れ先との信頼関係で買うのです。京都の料亭のように。
No:2116
投稿者:今村達朗 (20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/15 Sat 21:26:07
これから毎回の勉強内容をゼミで確実に共有するため、勉強の報告をゼミ報告と分けて三年生がまとめることになりました。現在ゼミでは、
・三戸公『現代の学としての経営学』講談社学術文庫 第五章「組織の境界について」の理解
・バーナード理解
以上の二点を中心に行われています。これらのテーマは先輩方にも見解をお持ちの方が多
いのではないでしょうか。ゼミで行われている議論を一部でも共有していただき、楽しん
でいただければ幸いです。
●今日の議題、その前に
討論会のテーマが決まりました!
関東学院大学、小山ゼミとの討論会のテーマが正式に確定しました。
今年度のテーマは、
三戸公『現代の学としての経営学』講談社学術文庫 第五章「組織の境界について」理解
です。三戸ゼミと小山ゼミとの勉強の方向性のズレから共通テーマがなかなか決まらない状況に
ありましたが、討論をしたい!という互いの意思から、今回「組織の境界」をテーマとす
ることになりました。
これらを踏まえ、三戸ゼミの論文テーマは以下のとおりです。
テーマ『「組織の境界について」理解』
第一章、三戸公の問題意識から境界問題、組織の内外問題の把握(片岡商事担当)
第二章、境界要因としての協働体系の検討(黒王担当)
第三章、境界要因としての公式組織の検討(後藤藩担当)
第四章、境界要因としての複合組織の検討(チェイサー担当)
今回は第一章について片岡商事がレジュメにまとめ、検討することになりました。
●今日の議題 〜前期の確認と「組織の境界について」理解〜
第一章に求められる内容として、大まかに
○前期の勉強で明らかにしたこと
○「組織の境界について」理解
以上の二点がある。
○前期で明らかにしたこと
われわれは前期を通して組織の境界について勉強を行い、その結論のひとつとして「組織
の境界問題」と「組織の内外問題」の二段階の把握を行った。
「組織の内外問題」
@差別問題・・・本来組織の内であるものが外として扱われている。(学生問題)
A抑圧問題・・・組織の外のものが抑圧的に扱われる。(公害問題)
すなわち現実に起きている組織の内と外にかかわる問題であり、三戸公はこれらを問題意
識の出発点として境界を考えている。
「組織の境界問題」
@組織に境界は在るのか無いか
Aその境界はフィクションではないか
B境界があるとすれば何によって規定されるか
この境界問題は組織に対する概念的な問題提起であり、組織の内外問題を解決する手段として考えられる。
三戸公は「組織の境界について」において、組織の内外問題を問題として検討せず、境
界問題の検討を行っているが、そもそも組織の内外とは何なのか、それが境界によって
いかに解決されるのか、という検討がないため、境界に対する結論を提示しながらも現
実への問題解決にいたっていない。
そこで、自分たちは主に組織の内外問題の把握から、組織の内と外とは何なのか、その
概念規定(※)を中心として議論を行ってきた。
よって、今回の論文においても「組織の内外問題」をテーマとしても良いのであるが、小
山ゼミと討論をするため、共通テーマで議論をするために今回の論文では「組織の境界問
題」を議題の中心として据えることとした。
○「組織の境界について」理解
三戸公の「境界問題」に対する結論は大きく以下の二点である。
@バーナード理論は境界要因として有効でない。
A組織の境界を設定せしめるものは「所有」の概念である。
以上の結論に対し、われわれは前期において以下のように批判する。
@バーナード理論を境界としない明確な根拠が示されていない。これを境界としないのは、
著者が無意識に内外を規定しているからではないか。
A著者の結論としての「所有」は、以下のように分割される。
a.物的所有
b.非物的所有 b−1 価値の共有
b−2 規則の共有
これらを「所有」としてくくることができる概念的関連性は弱く、またそれぞれ一つ一つ
を見ても境界としての有効性は低い。
以上が三戸公の境界結論に対するわれわれの認識である。
これらの前提を踏まえ、第一章の構成は(現時点で)以下のように考えられる。
第一節、組織の内外問題から境界問題へ概要
第二節、三戸公の結論「所有」概念の検討
第三節、境界要因としてバーナードを捨象したことに対する疑問
ここから第二章、第三章、第四章においてバーナード理論と境界についての議論となる。
今日の議論ではここまでを確認するにいたり、実際に問題となる「組織の境界について」
の内容については再度片岡商事でまとめ、課題とすることになった。
※(参考)〜境界要因と内外概念の違い〜
境界要因とは、組織の内と外を生み出す要因であり、例えば職務の有無などが考えられ
る。職務を持っているものを内とし、持っていないものを外とする。
それに対し内外概念とは、境界によって生み出された内と外がいかなるものかを規定す
る。たとえば身内意識のようなものが考えられ、おそらくなんらかの意識あるいは扱い
であろうと考えられる。
境界要因と内外概念はしばしば混合されがちであるが、たとえば職務を持っているもの
に対し身内意識を持ち、持っていないものは、意識を持たない、というように把握する。
これらの明確な結論は出せていないが、今のところ以下のような候補があげられる。
境界要因・・・職務の有無、規則の共有
内外概念・・・利害の共有、権利の有無、身内意識
●先生からいただいたヒント
○内外問題把握の3つのポイント
@組織=『家』という視点
A家族=家の繁栄が自分の繁栄になる。(利害の共有、運命共同体)
B(複合)公式組織における職務と、非公式組織のおける仲間
○内と外の入れ子構造
今われわれが考える組織の境界は単純な組織の外縁ではない。組織はその内部に内と外を
持ち、さらにその内においてもまた内外があるだろうという、組織の入れ子構造を考えな
ければならない。
○バーナードと境界要因
バーナード理論から境界を探す糸口としてキーワードをいくつかいただいた。
「職務規定」、「伝達」、「伝達体系」、「単位組織」、「管理組織」
これらのキーワードからバーナード理論を再検討する。
●次回の課題
片岡商事
「組織の境界について」における「所有」結論検討
三戸公のバーナード理解検討
黒王
境界要因としての協働体系検討
後藤藩
境界要因としての公式組織検討
チェイサー
境界要因としての複合組織検討
●勉強において学んだこと 〜「分からない」の二段階の把握〜
論文を読む上で、その内容を二段階で把握しなければならない。
すなわちそこに何が書いてあるか、という理解と、その内容を納得できるか、という納得
の段階である。そしてそれぞれについて、「分かる―分からない」「納得できる―納得でき
ない」に分類を行う。「分からない」部分を質問するとき、また問題提起するときには、そ
れが理解の段階なのか、納得の段階なのかをはっきりさせ、その意図を回答者に示さなけ
ればならない。
「分かる」は「分けられる」である。
論文のすべてを理解することは容易なことではない。しかし「分かる―分からない」「納
得できる―納得できない」にすべてを分類することができれば、それはひとつの理解の
段階に達することができたといえるだろう。
以上で勉強のまとめを終わります。
今回、勉強に関して主に「報告」の側面を水ノ上君が「ゼミ報告〜もういくつ寝ると記念合宿」
においてうまくまとめてくれたので、ここでは勉強内容のまとめを、「理解する」という視点に立って行いました。
今後もこのような形で報告をしていければよいのではないでしょうか。
<追伸>
小山ゼミの方々へ
来る討論会へ向けて、三戸ゼミではできる限り小山ゼミと問題を共有し、「討論」をしたい!と強く思っています。
これまで勉強してきたことをぶつけ合い、共に学んでいきましょう!
No:2115
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/15 Sat 17:46:14
先輩方のイメージを膨らませている今日のこの頃です。
さて、前回は出席者をお知らせしましたが、
今回はチーム編成が決まりましたので、お知らせします!
二十周年記念合宿チーム編成
Aチーム:1期生〜4期生
古郡さん(1期)
山岸さん(1期)
大内さん(2期)
渡辺さん(2期)
中川さん(3期)
太田さん(3期)
杉山さん(3期)
岩切さん(4期)
8名
Bチーム:6期生〜18期生
玉里さん(6期)
松永さん(6期)
中島さん(8期)
中西さん(11期)
(くわ田さん(15期))
佐々木さん(16期)
望月さん(16期)
池田さん(16期)<新たに出席のご連絡をいただきました!>
田中さん(18期)
8名(9名)
Cチーム:現役(片岡商事、後藤藩)
大野さん(18期)
近本さん(18期)
岩城(19期)
片岡(20期)
石井(20期)
山ア(20期)
勝又(21期)
宮原(21期)
水ノ上(21期)
高松(21期)
10名
Dチーム:現役(チェイサー、黒王)
藤井(19期)
小泉(19期)
今村(20期)
大平(20期)
守内(20期)
中村(20期)
竹田(21期)
江島(21期)
長浜(21期)
更科(21期)
10名
チームが決まると、「いよいよ合宿」ですね。
太田さんの作成される掲示板クイズのために、
掲示板をもう一度読み返すといいかもしれないですね。
僕の予想では、基本レベルとして、掲示板書き込み大賞関連が出題されると思います。要チェックや!
No:2114
投稿者:佐々木 真光(16期)
投稿日:2008/11/15 Sat 14:28:42
まずは、私から「挨拶の評価」として投票した理由を考えてみたいと思います。
****************************************
<「挨拶の評価」―私が考える「理由」―>
1.私が投票した三名
(1)太田さん:「学ぶ場」としての三戸ゼミ掲示板の本質を「知と空気の蓄積」として
明示し、後続の私たちの「掲示板観」を作り出した。「世界を創る力」は
さすが「THE三戸ゼミ賞」の太田さんというべきか。
(2)岩切さん:匿名希望者の書き込み、片岡のレポートなど、エピソード選定を通じて
私たちに「学ぶ場」、「蓄積」を実感させ、納得させた。スピーチ大魔王
クラスの構成力、エピソード選定力を見せ付けられる。
(3)大 野 君:「学ぶ場」だけでなく、掲示板における書き手の「想い」という視点を
唯一人はっきりと打ち出した。それが「学ぶ者」としての姿勢や力量を
誰もが認める大野が書いたからこその説得力がある。
2.私の次点
(1)藤 井 君:藤井という、掲示板を守り、育ててきた者にとってどれだけ三戸ゼミ
掲示板の存在が大きいかを伝えてくれる。ただ、大きいことは分かるが、
「何を得たのか、学んだのか」についても書いてあれば尚良し。
3.総評
私の評価の切り口は、「良い祝辞」です。
中島さんが出してくださった評価の一覧は「祝辞」というポイントに限定せず、
より広く「良い書き込み」という観点で評価をされたのではないでしょうか。
皆さんからいただいた「書き込み」・「挨拶」・「祝辞」はどれも良い所、学ぶべき所があり、
どの側面から評価するかによって浮き上がってくる世界が全く違います。
なので、中島さんのように全てを一覧にして総合的に評価するという方法を採りたくなります。
それに対して、敢えて「良い祝辞」というのには次の理由があります。
@「良い挨拶」を学ぶために今回の「挨拶の評価」があること。
A「祝辞」を聞き、評価する機会は実はほとんどないこと。
Bそれにも関わらず、「良い祝辞」を述べねばならない立場になることがあること。
以上の3点から「良い祝辞」という視点で評価いたしました。
私は、今回の「挨拶の評価」にあたってベスト3を挙げるとしたら、太田さん、岩切さん、
大野君であることははっきりしていました。
それに理由はなく、読んだときの直観、イメージです。
そこで、この三者にある、もしくは明確である要素は何だろうかと考えてみました。
すると思い至ったところは、「場の意味づけ」、「自分の立場」ということです。
「祝辞」を述べるには、そこに祝うべき対象となる「場」があり、参加する人たちがいて、
その中の関係における「自分の立場」という環境に対する理解が不可欠です。
その上に立ち、この場とは何なのか、なぜそれがおめでたいのかを語り、それを共有し、
その場にいる人たちに「ああ、その通りだ」と思ってもらえるのが最高でしょう。
それは、「場の意味づけ」をする作業に他なりません。
そして、「ああ、その通りだ」と思ってもらうには、「誰が言うのか」という要素に大きく左右されます。
だからこそ、「祝辞」は「然るべき立場にある者」によることがほとんどなのだと思います。
しかし、これは何も「偉い人」しか「祝辞」を述べることができないということではありません。
それぞれの立場から、「めでたい」ということはできるでしょう。
すなわち、「良い祝辞」とは、「自分の立場から場のめでたさを意味づけること」だと思います。
それが聞き手に「ああ、この場にいて良かった」、「聞いて良かった」と思ってもらえる
「良い祝辞」となるのではないでしょうか。
****************************************
今回、たくさんの方に挨拶を書いてもらい、それを繰り返し、繰り返し読みました。
「評価の理由」では触れなかった方々の挨拶からも、多くを学ぶことができました。
皆さんのおかげで、挨拶、祝辞について考える好機となりました。
本当に、有難うございました。
No:2113
投稿者:水ノ上達也(21期生)
投稿日:2008/11/15 Sat 10:27:34
3度目のゼミ報告です!と言っても書いちゃ直し、書いちゃ直しでまだまだ時間がかかります…。
それでは11月11日のゼミ報告に入りたいと思います!
■■1.基本情報
■■2.今週の掲示板 15:00〜
■■3.勉強 16:20〜
■■4.本の交換会 21:05〜
■■5.刮目等 21:50〜22:30
■■1.基本情報
■数字で見る三戸ゼミ
○1.日時 平成20年11月11日 15時00分〜22時30分
○2.場所 経営学部C棟501ゼミ室
○3.出欠状況(敬称略)
片岡商事:C原B片岡、石井、山崎A宮原 (酒巻、小幡、勝又) 63%
黒王:C小泉B大平A江島、更科、長濱 (木戸) 83%
後藤藩:D大野A高松、水ノ上 (近本、岩城、後藤、門脇、岡本) 38%
チェイサー:C藤井B今村、中村、守内A竹田 (渡辺、横手) 71%
出席率:62%(18/29)
来週は20周年記念合宿です。OBのみなさん、お会いできるのを楽しみにしています!
ゼミ生も直前に風邪引いたりしないように気をつけましょう!
■■2.今週の掲示板
・先々週のゼミ報告
今週のゼミ報告 〜スカスカのゼミ室…〜 水ノ上達也
今週のゼミ報告(10/28)〜報い、救い…〜 勝又友大
・評価
ゼミ報告の評価 〜「ありがとう」という人〜 10月28日 今村達朗
ゼミ報告とゼミ室の光景への評価〜基準設定の難しさ〜 岩城雅之
ゼミ報告の評価に当たってまず指摘を受けるのが「勉強に関する記述がまだまだ」という点です。報告をする側としても書く度に頭を悩ませています…。
僕がいつも困っているのは
@どのくらい細かく書けばいいのかが分からない
Aどうすればゼミを欠席した人、OB・OGにも分かりやすくなるのかが分からない
Bそもそも内容が難しくて、範囲によって分かっていたり分かっていなかったり(それを書くから尚更分かりにくい記述に…)
など。
そこで!お手本として3年生も勉強の内容の報告をしてみよう、ということに。
今週から早速3年生2人が≪勉強の報告≫を書き込みます。乞うご期待!
○評価の目的とは?(先生より)
(1)何が必要なのか(満点の基準)を明らかにする。
(2)評価されたもの(今後されるもの)に対する励み、刺激。
・誉める(+)、指摘(−)
・方向性、アドバイス
■■3.勉強
討論会のテーマ検討から勉強に入りました。
○組織のウチ・ソト問題と境界問題の違い
a.ウチ・ソト問題
・現実的問題
・具体例として差別問題、抑圧問題が挙げられる
組織=「家」
家族(ウチ)=家の繁栄が自分の繁栄となる(運命共同体の一種)
公式組織で職務
非公式組織で仲間
b.境界問題
・概念、理論、学問的問題
・組織の境界があるのか、ないのか。あるとすれば境界は何によって設定されるのか。
○ゼミ室、ソトは寒いがウチは熱い
いつものように片岡商事の丁寧なレジュメ検討が始まった。
が、途中で先生が「待った」をかける。
「レジュメに入る前に2年生の境界の理解を確認するのが先じゃないのか?
2年生は『現代の学』の組織の境界のところを読んだのか?」
ところが2年生のほとんどはまだ『現代の学としての経営学』を読んでいなかったのだ…。
そこで急遽『現代の学』のコピーを読み、各班で上級生の解説の下「組織の境界」の箇所の理解を深めることに。
あちこちで質問が飛び交い、活気付くゼミ室。
ホワイトボードを使っての説明に熱が入るチェイサー!
片岡商事では3年生3人がかりで宮原に「境界」を叩き込む!
逆に黒王では2年生3人がかりで大平に質問を浴びせかける!
後藤藩では大野によるマンツーマン指導を展開!
こうして「境界」理解を深めたところで、来週改めてレジュメの検討を行うことに。
※※2年生は『現代の学としての経営学』の「5.組織の境界について(p139〜)」を何度も読んで、
分かるところと分からないところを明確にして来週のゼミに臨みましょう!
■■4.本の交換会
テーマ:「講談社現代新書」
○本はまず書店で探せ!ブックオフはその後だ!(先生より)
「交換会で出す本を選ぶ際、まさかいきなりブックオフに行ってはおるまいな?」
おっしゃる通り、いきなりブックオフに行ってました…。
「まずは大きな書店に行って、その新書にはどんな本があるのかをチェック。
そしてパラパラとめくってみて目当ての本を見つけたら、
そこで初めてブックオフに行くんだ!」
確かに、ブックオフにある本にも限りがあるし書店に行かなくては出会えない本もたくさんあるはずだ。
手間を惜しまず、まずは書店に足を運びましょう!
■■5.刮目
守内のゼミ復帰を祝って、勉強での先生のお話から引用して、
「守内さんの繁栄がチェイサーの繁栄に。
またチェイサーの繁栄が守内さんの繁栄になれば。」
と語る今村。
この刮目が《今日の1番》に選ばれました!
休んでいる他のゼミ生も、また復帰して「共に学べ」るのを楽しみにしています。
◆◆先生のお話◆◆
今日もスーツ姿で参加の原。
就活まっただ中にもかかわらず、ゼミに参加して「面接でこんなことがありました」と体験談を報告してくれる。結構楽しみにしている人も多いのではないだろうか。
今回の報告は、日テレの面接でエントリーシートに
“視聴者参加型の番組を作ることに興味がある”と書いたら、
面接官から
「それではケイタイもパソコンも使えないお年寄りには
どうやって参加してもらえばいいのか?」
と尋ねられた、というものだった。
予想外の質問にあがってしまいうまく答えられなかった、としょげる原。
ここで先生から面接術の指南!
○エントリーシートや面接では「本当ではないが嘘ではない」ことを!
・自分の訴えたいもの
・相手の要求しているもの
この2つの折り合いをつけて答えるべし!
これと「その場限りの嘘」とは全く違う!
また、先ほどのような答えにくい質問を受けた際は
「その質問の直接の答えにはなりませんが、
それと関連したところで答えさせていただきたいのですが
よろしいでしょうか?」
と論点をずらすのもアリ!
ゼミで新たな戦術を身につけ、原はまた就活の最前線に飛び込んでいく。
次回の報告が楽しみだ。
―――――――――――――――――――――――――――――
以上で報告を終わります。
No:2112
投稿者:山ア志帆(20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/15 Sat 06:26:09
後期第3回目のテーマは「講談社現代新書」です。(07年度版)
■■紹介本リスト■■
○ 出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者(購入希望者数)
*なお、今回は出版社表記のないものはすべて講談社現代新書です。
三戸先生 佐伯啓思『「欲望」と資本主義―終りなき拡張の論理』 A 守内(1)
―今日から明日をどう生きたらいいのか。講談社現代新書ならではの一冊
二宮 清純『スポーツを「視る」技術』 B+ 水ノ上(2)
―スポーツをみて楽しむだけでなく「わかる」ようになろう!
朝野裕一『孫子を読む』 B+ 藤井(5)
―是非読んで欲しい2nd Bestの解説本。
[A○]
石井 貝塚茂樹『論語』 山ア(3)
―「一生付き合える生き方のヒント」ゼミだけでなく人生の必読書
[A+]
大平 貝塚茂樹『論語』 今村(2)
―声に出して読みたい論語・現代に生きる中国の知恵押し!
[A]
片岡 山本雅男『ヨーロッパ「近代」の終焉』 山ア(3)
―「教養押し!」
小泉 速水敏彦『他者を見下す若者たち』 大野(3)
―現代の若者は自分を上位に置いている!?
水ノ上 植島啓司『競馬の快楽』 〈A→B+〉 大野(1)
―「有馬記念に向けて」後藤藩の必読本?
[A-]
大野 高根正昭『創造の方法学』 水ノ上(3)
―「討論会に向けての基礎固め」記録と記憶に残る論文を書きたい人へ
藤井 阿部謹也『「世間」とは何か』 片岡(3)
―「『社会』を知るために」日本社会を理解したい人へ贈る一冊
山ア 中野孝次『自分らしく生きる』 守内(3)
―「本当にしたいことを見つけたい人へ贈る一冊」
竹田 島田隆 『最強の経営学』 片岡(2)
―「授業とは違う目で」経営学にいるのだから是非手にとって欲しい一冊
[B+]
更科 小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術』 長濱(3)
―「大学生のみなさんこんにちは!」レポート・レジュメに追われる貴方に贈ります
宮原 竹内靖雄 『チームの研究―成功と失敗の人間学』 水ノ上(1)
―「人は一人では生きられません」
中村 二宮清純『プロ野球の一流たち』 大野(1)
―「対談集として」一流になるには訳がある。野球選手から学ぶ一流論
長濱 藤野英人『伸びる会社ダメな会社の法則』講談社+α新書 片岡(1)
―良き企業とは何かを考えたい人へ贈る一冊
[B]
守内 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』 更科(4)
―「生物って?考える糸口に」使える?使えない?貴方の評価はさぁ、どっち?
江島 岡田英弘『中国文明の歴史』 先生(3)
―お隣中国の歴史を知ろう!(でも三国時代はあまり取り上げられていない…けど面白い!)
今村 永井均 『〈子ども〉のための哲学』 水ノ上(1)
―「『考える』きっかけに…」
◆番外編◆
前回欠席した宮原君(21期)が講談社現代新書に加えて、中公新書も紹介してくれました!
宮原 佐々木健一『タイトルの魔力 作品・人名・商品のなまえ学』中公新書 A 山ア(2)
―この世に名前の無いものなどない!タイトルが役割と歴史を探る一冊
■■■新ルール決定■■■
今回から新たなルールが設定されました。
*本を忘れた人は【必ず翌週】に本を持って来て、紹介すること。
ただしこの場合、販売価格は正規価格の《半分》となる。
本の交換会は、いい本を見つける目・評価をする力・人の心を惹きつける話術などを身につける
ために大変いいトレーニングとなります!!!
紹介する機会が減ってしまっては絶対に自分にとって損ですよ!!
欠席した人も積極的に参加してくださいね。
メールで参加するも良し、掲示板で参加するも良し、翌週のゼミで紹介するも良し……
どの方法をとるかは・・・アナタ次第です!!!
自分を大切にしたい人はバッチリ準備して挑んで下さい。
■□感想□■
「その本予約した!!」
三国志好きとして既に名を馳せている(!?)21期生江島君が、自分のエピソードを三国志と絡めて
紹介すると、先生から何と《予約コール》が入った。
「その本見せて…」と興味を示して下さることはあっても、ここまではっきりと購入宣言が出たのは
少なくとも私が入ってから1年強の間では恐らく初めての出来事ではないだろうか?
私も、見えない「売約済みシール」が飛んでくる位「買いたい!!」と思えるいい本を
「絶対に手に入れるぞ!」と思ってもらえるような方法で紹介出来るように目と腕を
ビシバシ鍛えていきたいと思います!!
次回の11月25日のテーマは「その他新書」です。
「是非読んで欲しい!」と思える本と、魅力を最大限伝えられるようなセールストークを持って来て下さい!!
No:2111
投稿者:山ア志帆(20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/15 Sat 06:15:26
11月4日行われた本の交換会の報告をいたします。
後期第2回目のテーマは「岩波新書」です。(07年度版)
※今回から出品者に一言紹介を添えて貰いました。「」内が出品者、その後ろが山アによるコピーです。
■■紹介本リスト■■
○ 出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者(購入希望者数)
*なお、今回は出版社表記のないものはすべて岩波新書です。
三戸先生 ◇The 岩波新書セット
大塚久雄『社会科学における人間』 A○
大塚久雄『社会科学の方法』 A-
内田義彦『社会認識の歩み』 A-
内田義彦『読書と社会科学』 A
高島善哉『社会科学入門』 B+
山之内靖『マックス・ウェーバー入門』 B+ 6冊セットで勝又(3)
◇モノの背景を学ぼうセット
村井吉敬『エビと日本人』 A-
柏木博 『日用品の文化誌』A- セットで江島(5)
◇概念と世界認識セット
柳父章 『翻訳語成立事情』
鈴木孝夫『ことばと文化』 セットで水ノ上(2)
◇経済学セット
佐和隆光『経済学とは何だろうか』
森嶋通夫『思想としての近代経済学』 セットで高松(3)
◇自動車セット
三木和彦『クルマから見る日本社会』
宇沢弘文『自動車の社会的費用』 セットで大平(1)
日尻田さん 阿部謹也『日本人の歴史認識』A+
―「世間とは何か?」 人間の行動がわかるようになる一冊。
[A○] ……今回もA○の出品はナシ。時空を越えた一冊が待ち遠しいものです。
[A+]
高松 鈴木敏夫 『仕事道楽』 先生(1)
―「ポニョー」読んでいて気持ちよく、楽しい気分になれる一冊。
[A]
山ア 大平健 『やさしさの精神病理』 片岡(5)
―「現代人の“ヤミ”を探り、世にはびこる【やさしさ】を斬る!」
片岡 内田義彦 『読書と社会科学』 今村(2)
―「必携押し!」概念で現実を見る。社会科学を学ぶ人へ贈る一冊
石井 鈴木孝夫 『ことばと文化』 近本(1)
―「せっかく人間ならことばを知ってみよう!」
ありがとうに“My pleasure”と返す素晴らしさを知ろう。
藤井 鈴木孝夫 『ことばと文化』 勝又(1)
―「三戸ゼミ『岩波新書』で一番紹介されています」ゼミ生の必読本オシ!
[A-]
大野 内田義彦 『読書と社会科学』 江島(2)
―「本との格闘?」『経営者の役割』と格闘し成長したい人に贈る一冊
[B+]
今村 辛淑玉 『怒りの方法』 高松(3)
―「キレる-怒る-叱る・人との関わり」あなたは叱ったことがありますか?
守内 辰濃和男 『文章の書き方』 大野(3)
―読み手を意識し、細部にまで拘りたい人に贈る一冊
更科 細谷博 『太宰治』 勝又(2)
―作品だけでなく、その裏に在る人間「太宰治」を知ろう
横手 マーク・ピーターセン『日本人の英語』 今村(1)
―「英語を学びたかったら」
大平 本田創造 『アメリカ黒人の歴史』 日尻田さん(1)
―「黒人の400がこれで分かる!」背景から理解したい貴方に贈る
[B]
勝又 川西政明 『鞍馬天狗』 石井(5)
―「ヒーローに触れよう!」男なら誰しもが一度は憧れる!?古のヒーロー押し!
中村 鈴木敏夫 『仕事道楽』 片岡(3)
―「ジブリ好きのあなたに」あの有名映画の裏側はどうなってるのか?
江島 佐藤昌介 『高野長英』 水ノ上(1)
―「ドクトル長英は医者ではない」医者、翻訳家…高野長英の真の姿に迫る
水ノ上 戸瀬信之・西村和雄『大学生の学力を診断する』先生(1)
―ゆとり教育を分析する。教育を見直したい貴方へ贈る一冊
岩城 R.ウィリアムズ『カラー版 ハッブル望遠鏡が見た宇宙』 横手(1)
―「宇宙に興味を持って!」どんな大きな悩みも宇宙の大きさに比べたらちっぽけです
[B-]
近本 酒井伸一 『ゴミと化学物質』 石井(1)
―「リサイクルする?」
最近流行のエコって何でしょう?エコしてる人もしていない人も気になる人は是非一読を
■□感想□■
今回の交換会では「三戸ゼミでもお馴染みの〜」という売り文句が飛び交いました。
それもそのはず、三戸ゼミで一番多く紹介された岩波新書『ことばと文化』、
先生も今回出品された『読書と社会科学』がそれぞれ2冊ずつ出品されています。
そして、今回はもう一冊2名に紹介された本があります。
それは……鈴木敏夫『仕事道楽』
11/11の先生の書き込み内
(おまけ)欄にも登場する「宮崎駿」論のうちのひとつです。
実はこの本、この日No.2の人気を誇ったのですが、希望者はN君に集中
さて、それはどうしてでしょうか…?
ヒントは出品リストの中に隠されています
そうです、人気が偏った理由には「2人の間での評価が4段階も離れていたこと」が影響しているのです。
自分の評価+α「帯が付いている」ことをアドバンテージと捉え値上げ宣言をしたのが
希望者の心に残ってしまったのでしょうか?
同じ本が何冊か出たとき、自分の本の利点をどうやって売り込むかという
駆け引きの難しさを表す一幕だったように思います。
ベストセールスマンの称号を手に入れるために、一語一語に拘っていかなければなりませんぞ!
さて、皆さん突然ですが「となりのトトロ」ご存知ですか?
公開されてから幾度となくTV放映されている作品ですのでご覧になったことがある方も多いと思います。
ではトトロワールドから飛び出したショートフィルムがあることは知っているでしょうか?
その答えはこの中に…
「宮崎駿」論に興味をお持ちの方、ジブリ好きな方、トトロの抱きついて空を飛びたい方!!
この機会に是非“いっしょに迷子になりましょう!!”
No:2106
投稿者:15期 のぼる
投稿日:2008/11/14 Fri 02:14:59
頂きましてありがとうございます。
ただ、大変申し訳ありませんが、私自身、まだ出欠を
確定させることができない状況にあります。
私の仕事柄(債権保証の会社審査・分析担当)、大口の会社倒産が
起こった時、もしくは起こりそうな時には即時にその後の
対応を行わなければならないのですが(連鎖倒産や倒産会社
周辺での急激な信用収縮への対応等)、今現在、会社の信用状況
自体、毎日不安定な状況にあります。
(事態が急変した際には土日関係なく即時対応する必要があります)
また、大手金融機関が半期決算を出す今週、来週がまさに
一番警戒しなければならない状況にあり、何が起こるか
分らないながらも、大きな信用収縮が起こる可能性が高い
ことから、出欠の期日を設けて頂いたにも関わらず、
無責任ながらも明確な返事が出来ていません。
出席できるとわかった段階ですぐにご連絡を致します。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願いします。
No:2105
投稿者:酔狂先生
投稿日:2008/11/13 Thu 12:53:37
宮城谷三國志は、もう曹ヒによる後漢からの簒奪劇まで進んでいるぞ(今月号の文藝春秋)。
曹操は死んで、劉備ももうすぐ死ぬ。だが、孫権はまだ帝位についていない、つまり、呉帝国は成立しておらず、三国鼎立はまだなのだ。
宮城谷三國志の特色は曹操・劉備・孫堅(孫権)が登場するまでに大きなスペースが割かれていることだ。なぜ、三国が鼎立するに到ったのかは、なぜ後漢が倒れたのか(正当性を失ったのか)抜きには語れないはずだ。二巻になって、やっと曹操や劉備が出てくる理由は、宮城谷三國志が「真の」歴史小説であるからだ。(吉川三國志では、冒頭から劉備が出てくる。「人のドラマ」を描くものだからだろう。)
この後、
呉帝国の成立(三国鼎立スタート)、
蜀の滅亡、
魏の滅亡(晋帝国の成立)、
呉の滅亡(晋による統一政権の誕生=三国の終焉)、
と、これから「三國志」は始まるのだが…。冒頭に書いたように、(「普通の」三國志の)前半の主人公たる曹操はもう死んでいる。(後半の主人公は諸葛亮(孔明)だ。)宮城谷三國志のコンセプトからすれば、2/3まですすんだことになるのではないだろうか。今、手元に文藝春秋の現物がないので第何回まで進んだかわからないが、あと、2年以内で完結するのではないだろうか。(単行本では7巻まで出ている。)
宮城谷昌光氏には三國志のあと、是非中国を題材にしたものを書いて欲しい。孔子も期待したいし、孫子も読みたい。また、鄭の子産のような人物を発掘して、その人物の魅力を教えて欲しい。これまで、紀元前しか扱ってこなかった彼が三國志を題材にしたことに少々驚いた。(また、人物を描いてきた彼が、主人公なき三國志を書いたのは、司馬遼太郎の『坂の上の雲』にあたることになるのだろうか…。)
三国時代の後にも、興味深い題材はいろいろあるはず。人物もまだまだいる。だが、『水滸伝』は書いてくれないだろうなあ…。『水滸伝』は中国社会・中国人を理解するのに絶好のテキストなのだが…。
もう、一時になる。これから大学院のゼミ。
また、書きたい。
おーい、15人は寂しいなあ…。今、少々ヘコンでいる。実行委員の連中も気の毒。
もう無理かなあ…。
No:2103
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/13 Thu 00:32:50
第二便のお知らせでご連絡申し上げましたとおり、スピーチ大会の2つのテーマのうち、「印象に
残っている先生のお言葉」には過去のスピーチ大会優勝経験者に優先的に参加していただきます。
UEFAで言えばチャンピオンズリーグ。
全日本プロレスで言えばチャンピオンカーニバル。
スピーチ大会での複数回優勝経験者である山岸照明さん、岩切君は当然参加確定です。
宜しくお願い申し上げます。
2期生は渡辺さん、大内さんとも優勝経験者ですが、まだ決めかねております。
百戦錬磨のお二人ですから、直前のオファーでもご快諾いただけるでしょう!
中西さん、佐々木さんも覚悟を決めておきましょう。
私?私は予選番長ですので本選の自信はちょっと…。
No:2102
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/13 Thu 00:08:53
本棚のスペースの都合上から単行本購入を控えている事情もあり、首長竜になって文庫化を待っておりました。
購入した時期は「挨拶の評価」を投稿すべき時期であったのですが、やはり読まずにはおれません。
気が付けば2冊ともあっという間に読み終わっておりました。
締め切りが近いときや、目の前に課題が立ち塞がっているときには、学生の頃から何故か家の隅々まで
綺麗になったり、読書量が多くなったりします。
実は学部のときにも、先生から『三国志』を読むよう強く薦めていただいておりました。
しかし、私はどうしても吉川英治『三国志』に馴染めません。
読んだ方が良いのだろうな、と思い続けつつも縁遠い作品となっておりました。
それだけに今回の文庫化は嬉しい限りです。
初回刊行の第1巻、第2巻は様々な事情から王がコロコロと移り変わる時代ですが、人の功績を
称えるとは難しいことなのだなあ、と痛切に感じます。
ちょうど仕事上で人事システムを考えていた時期に読んだため、罰するよりも褒めるほうがよほど
難しいとの示唆には目を覚まされる思いが致しました。
まだまだ完結までは時間がかかりそうなので、宮城谷昌光にはいつまでも健康でいてもらいたいと願っています。
No:2101
投稿者:藤井孝之(19期生)
MAIL
投稿日:2008/11/12 Wed 23:49:28
OB・OGの皆様、出欠のご連絡有り難うございました。
残念ながら合宿に参加できない方も、
近況のご報告、温かいメッセージ、本当に嬉しかったです。
現在までに連絡いただいた、
二〇周年合宿の参加予定者の方をお伝えします。
■ご出席■
古郡さん(1期)
山岸さん(1期)
大内さん(2期)
渡辺さん(2期)
中川さん(3期)
太田さん(3期)
杉山さん(3期)
岩切さん(4期)
松永さん(6期)
玉里さん(6期)
中島さん(8期)
中西さん(11期)(22日13:00〜夜のブリッジまでのご参加)
佐々木さん(16期)
望月さん(16期)
田中さん(18期)
以上15名に、現役生が加わります。
もちろん今からのご参加のご連絡もお待ちしています!
合宿は、4チーム制で行います。
チームの発表はもう少々お待ちくださいませ。
いただいた十周年『創』を何度も読んで、
合宿に臨みたいと思います。
先輩方のスピーチを聞けること、今からとても待ち遠しいです。
そしてブリッジでは、先輩方の背中の肩書きをよーく見せていただきます!
No:2100
投稿者:中島大輔(8期生)
MAIL
投稿日:2008/11/12 Wed 23:12:26
ご紹介のメールを出したにもかかわらず、なんと自分が見そびれてしまいました。
・・・残念です。誰かビデオにとっていたら合宿後にフジイケ荘(松永さんの下宿)で
上映会をやりませんか?(非常にワガママな提案でごめんなさい)
宮城谷昌光『三國志』1,2巻(2008年)は、バッチリ購入しました!
通勤バッグに入れて、今からワクワクしています!
「月の砂漠」を聞く前に、自分をもうひと磨きしていきたいです!
No:2099
投稿者:杉山(3期)
投稿日:2008/11/11 Tue 13:22:42
スピーチ大会の報告がされていますね。
楽しんで、またうんうん頷きながら読みました。
今村さん、ありがとうございました。
徳光和夫の声が聞こえてきそうな実況中継?でした。
山崎さんって魔女なの?
お会いもしていませんが、勝手にイメージが膨らんでしまいます。
「スピーチ」に関連して自分の会社(組織)で実践していることをいくつか・・
○映像記録について
僕の部署では自分のしゃべっている姿を録画して、自分でチェックしてもらったことがあります。
最初の抵抗はものすごかったですが、やってみると効果を理解できるらしいです。
その効用は下記ではないでしょうか?他にもあるでしょう。ぜひ指摘してください。
1.自分特有のクセが発見できる
・「あのー」、「えーと」、「ですから」などの言葉がやたる入る。
・視点がうつろ、または聴衆をまったく見ていない。
2.客観的に自分のしゃべった内容を評価できる
・スピード、起承転結、メリハリ
・内容、論理性、客観性
・言いたいことが伝わったか?
・練習不足・・
○良い例の共有
これは、先日先生がご紹介されていた「タモリの弔辞」を利用して行いました。
「時間があったら見てください」程度をお知らせしたのですが、
数人から、「読みました、感動しました」と反応がありました。
そんな数人には「なぜよかったか、考えてみた?」と質問を返しています。
そんな会話を外出帰りの喫茶店等でしています。
○喋る機会の提供
自分のいる組織では週1回「朝礼」、毎朝「朝会」をやっています。
二つの違いは組織のトップである部長が参加するかしないかとの違いです。
いずれも場合でも、毎日誰かが2〜3分、自分でテーマを決めてスピーチをします。
入社1年目から20年目のベテランまで全員、10日に一回程度、順番がまわってきます。
これは僕が作ったルールですが「役に立つ、感動する、面白い」に加えて
「へぇー」と「近況報告」をありとしています。
結果ですが、「準備したものが勝つ」につきます。
実際には勝負にはしていませんので、優劣がつくわけではないのですが、
「今日の話よかったね」の感想があがるのが、総じて必要な準備をきちん
としたものです。
最悪なケースは、自分が担当であったことを忘れていて、その場で考えるというパターンです。
僕ら(管理職)には、当日体調不良でこれない人の代わり、
「その場で考えるというパターン」に陥った人のヘルプとして、
急にお鉢が回ってくるという状況になります。
そういう意味では普段からネタを仕込んでおかなければいけない緊張感があります。
最後に
実現方法はわかりませんが、ぜひベストスピーチは録音して音声ファイルでアップしてほしいです。
※お昼休みにざっと書いたので、あとで一部書き直すかもしれません。
No:2098
投稿者:三戸 浩
投稿日:2008/11/11 Tue 11:08:42
でも、私の責任でもあるのだが(すまない)、
「勉強(学ぶこと)」一色になってしまっている。
勿論、勉強は大切で、卒業後にもこういう場があるのはすばらしいのだが、
勉強のことだけしかないのもゼミ掲示板としてはちょっと寂しく、
つまらなくないかなぁ…。
今の二つ(「挨拶評価」と「ゼミ報告」関連)はフォーマットに従った書き方のものだ。
これはフォーマットに従ってよいものだが、それしかないのは…。
こういう時、それ以外が掲示板に欲しくなる。
○今年の「私の一押しTV番組」
今年見た番組の中で、ダントツがNHKハイビジョンの「京都の老舗料亭」の話であった。経営学としてなら、過去からの前番組中トップ3に入るのではないだろうか。
見終わった後、なぜ録画しなかったのか、これほど後悔したこともない。
本日(11/11)8:00〜9:50にNHKHVで「HV特集(再)〜京都の旧家杉本家〜」がある。これは、前記した番組のシリーズのうちの一つだ。
ということは、またあの番組の再放送が…、
と期待して調べてみたら…、あった!!!!!!!!!!!!!!
[BShi]11/12(水) 後8:00−9:50 受け継ぐ〜京都・老舗(しにせ)料亭の代替わり
必見です。録画もしておこう。ゼミ生たちとは、1月にでも見よう。
○みんな宮城谷昌光『三國志』を、もう買ったか?
真光と山崎さんが、「買った」と書いているが…。
三國志ファンかどうかは関係ない。
この作品は「人の生き方、社会のあり方」を考えるすばらしいテキストだ。
つまり「倫理と社会」の教科書ということだ。
○今、ゼミのHPを検討している。そこに
@【「人の生き方、社会のあり方」を考える部屋
〜三國志・中国の歴史・宮城谷作品から学ぶ〜】
A【本の品評会】
兎に角買った本を全て、
(役に立つ−面白い−感動する)
(知る−わかる−気づく)
の2軸6点を「☆3つ(二つ半なら☆☆★)」か「☆5つ」で評価しようというもの。
勿論私だけでなく、みんなも参加。
を考えている。20周年にはプロトタイプを完成させたいと考えている。
楽しみにしていてくれ。
要望があれば、なんでも歓迎。採用するかどうかは、こちらの「胸先三寸」。
○今日のゼミ修了後、
・歌留多(歌集と札)
・ゼミ賞
・20周年記念ゼミー
の三点をゼミ生たちと相談。
あと、11日しかない…。
○20周年合宿まであと十日あまり。
5年に一度しかないんだ。
20周年は一度しかないんだ。
掲示板でも、この話題で盛り上がろうや。
(おまけ)
今、「宮崎駿」論が新書・文庫で最低5冊は出ている。
なぜだ?
No:2097
投稿者:今村達朗 (20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/11 Tue 07:28:59
今回は
「私の失敗談」
「座右の銘」
の2テーマ制です。
三戸ゼミ伝統の注目イベント、今回のナンバー1スピーチは誰の手に!?
早速報告をしていきます!
■第二回スピーチ大会報告
◆10/21スピーチ大会第一日目「私の失敗談」
1、竹田俊亮(21期生、初)
2、長濱将(21期生、初)
3、江島孝允(21期生、2度目)
4、石井宏通(20期生、2度目)
5、高松真実子(21期生、初)
6、今村達朗(20期生、3度目)
7、大平将之(20期生、3度目)
8、藤井孝之(19期生、5度目)
☆★ダイジェスト★☆
さあ、いよいよスピーチ大会幕開けです!!
トップバッターは夏合宿期待賞の竹田!
スピーチ大会特有の緊張感に飲まれ、照れ気味に「片思い」を語るもあと一歩思いは届かず・・!
二番手長浜ラーメン長濱!
前回スピーチ大会に評価者として参加した経験からか、
「長浜ラーメン」でつかみ、「三戸ゼミ歌留多・長濱将の唄」で締めるという見事な構成!
初参加ながら高評価が飛び交う!!
続くは前回大会新人賞の江島!
「失敗は繰り返さなければそれで良い」
しかし愛犬・ソラには幾度となく脱走されてしまうのだ。
最終的にはある“秘策”でソラを連れ帰すのだが・・・!
ここで前回好成績、三戸ゼミのパパ・石井がキター!!
先輩としてレベルの違いを見せ付ける!
おばあちゃんとの思い出は失敗でなく後悔だったか・・!?
速いっ!速いっ!高松独走〜っ!!
アメリカンドリームは疾風のごとく駆け抜けてしまったーっ
スピーチ大会幹事・今村!
最後のオチはそれまでの理屈をひっくり返す!理屈はダメ!ダメ出し続出〜!
「うっ、は、腹がぁ〜・・!!」顔面紅潮でうずくまっているのはダンス侍・大平!
本当に腹を壊してもそんなにはならんやろっ!!
普段のキャラを崩壊させる熱演は会場を一気に飲み込んでいった!
初日トリを飾るのはスピーチ職人・藤井!
過去常に三位圏内を死守してきた男はベテランのスピーチを披露。
しかし先生から「速いはダメ」の一言に、人知れず泣きの一回を決意していた・・!
以上、初参加の二年生を向かえ、失敗に次ぐ失敗に沸いた初日は幕を下ろした。
◆10/28スピーチ大会第2日目「座右の銘」
1、水ノ上達也(21期生、初)
2、勝又友大(21期生、二度目)
3、宮原毅(21期生、初)
4、山ア志帆(20期生、3度目)
5、片岡憲洋(20期生、3度目)
6、中村貴治(20期生、初)
7、岩城雅之(19期生、2度目)
8、藤井孝之(19期生、6度目)
☆★ダイジェスト★☆
第一日目を踏まえ若干ハードルの上がった二日目!
トップバッターは本人たっての希望により、夏合宿新人賞・水ノ上!
―誰が言ったか知らないが、「今が人生」が座右の銘
って知ってるんかいっ!その人の名はのちの刮目で明かされることに・・・!
二番手は前回大会に次ぐ二度目の出場、ダンディ勝又!
舞台は中学校時代の校庭、“佐野君”と“勝又”による一人二役コント!?
どうやらこの奇策は結果に結びついたようだ!
「親切は人のためならず」by宮原毅
新たな迷言を残した男!
三戸ゼミ語録に言を残す日も近いか・・!?
山ア「ど〜〜ん!!」
開口一番、魔女の一声に度肝を抜かれた・・!
一年前からは想像もつかない、表情を全面に出して語る姿は水を得た魚のよう・・・。
ガサゴソガサゴソ・・・
紙袋から取り出したのはノート13冊。
かつて(?)の理屈の男・片岡は、ゼミでとったノートへの愛着を存分に語り切った。
スピーチ後の休み時間、先生はにこやかにつぶやいた。
「しかし片岡は話がうまくならんなぁ・・。」
海外生活を活かし、剣道の国際大会の経験を語ったのは中村!
しかし宮本武蔵「自分以外はみな先生」を銘とし、謙虚に語る姿は誰よりも日本人であった!
やや緊張気味に語り始めたのは男・岩城!
「失敗談」と「座右の銘」を結びつけたが、やや理屈が目立ってしまったか!?
スピーチ大会大トリを務めるはやはりこの人、泣きの一回・藤井!
見事「速いはダメ」を克服し、話術についてはゼミ随一となった!
これにて、第二回スピーチ大会全日程が終了した。
今回は前回優勝の原、準優勝の大野が欠場し、優勝争いは混戦状態!
果たして栄冠を手にするのは・・?
◆表彰◆
第一位 片岡憲洋 「座右の銘」
第二位 藤井孝之 「座右の銘」
第三位 大平将之 「失敗談」
新人賞 勝又友大 「座右の銘」
その他チーム獲得ポイント
片岡商事 40ポイント
チェイサー 26ポイント
黒王 15ポイント
後藤藩 4ポイント
◆次回に向けて
○評価項目の再検討
今回、標準偏差を割り出すことにより評価のばらつきを数値化したところ、「聞いてよかった」の項目が個人
によって極端にばらつきが大きいことがわかった。次回以降、より客観的な評価を行うために評価項目の内容、
点数の割合について検討が必要となる。
○全体の進行について
全員がスピーチを終える前に日尻田さん、先生から講評をいただくと、以降スピーチをする人、またそのスピ
ーチに対するゼミ生の評価にも少なからず影響が出てしまい、また先生もコメントしづらくなってしまう。し
かし人数的制約もあるため、次回以降どのようなシステムで進行していくか、検討が必要であろう。
○映像記録
今回先生からスピーチしているところを映像に残し、自分のスピーチを見ることで、自分の問題点を客観的に
把握でき上達に繋がるだろうとご提案いただいた。次回からスピーチを映像で記録するシステムについても検
討したい。
■全体総括
◆テーマコンセプト
○「私の失敗談」
私の失敗談について、自分はこれが言いたい!というものを持っている人は少ないだろう。このようなテーマ
の場合は、テーマにこだわって話をひねり出すより、「聞かせる」ことを出発点としてエピソードを組み立て
ていくべきだ、と教えていただいた。失敗談の場合、聞き手に残るものとしては、笑いか、せいぜい同情・共
感になるだろう。ならば、コンセプトとしてはとにかく笑わしてやろう、を出発点として、作り話でもなんで
も聞き手を引き込み、面白いと思わせれば勝ちである。
○「座右の銘」
座右の銘のコンセプトは二点ある。ひとつは座右の銘の内容について語り、聞き手にその銘をすばらしい!自
分のものにしたい!と思わせること。二点目はなぜそれを座右の銘とするのか、「座右の銘」と「自分」との
関わり、結局は自分についてを話すことである。これは「なぜそれを選んだのか」、「対象をどのように捉える
か」という点で、「この人を語る」とも共通している。「座右の銘」の場合は自分が話したい、と思うことを話
し、さらにそれを人に聞かせる、という観点で話を組み立てるため、失敗談と比べてより難易度の高いテーマ
となっている。
◆スピーチ総括
○聞かせる意識
今回、スピーチ全体で一貫して教えていただいたことが「聞かせる意識」である。人のスピーチを聞いていて、
心から聞いてよかった、と思えるものはなかなかみられない。同様に自分のスピーチについても、自分自身で
は良い話と思っていても、客観的にみるとあまり聞き手に残らないことが多い。「聞き手」に何を残すか。こ
の観点からスピーチを考え、表現しなければならない。
○工夫をする≠工夫を活かす
今回スピーチをするにあたり、色々と工夫を試みようとする人が多く見られた。しかし、それぞれ工夫をして
いても、その工夫が工夫として目立ってしまい返って気になるものになってしまったり、またその工夫が「聞
いてよかった」に結びついていないことが多い。折角工夫をしていても、それを結果に活かせていなければ意
味がない。工夫を活かすための工夫が必要である。
○速いはダメ
人前に立つと、意識していてもついペースが速くなってしまうものである。語りが速い人に対し、速かったけ
ど滑舌は良かったから聞きやすかった、速かったけど構成は良かった、というようにゼミ生が評価をするのに
対し、先生からは「速いはダメ」。「速いけど〜」ではなく、話が速いことは無条件で悪い、と考えなければな
らない。速い話はたとえ聞き取れたとしても、中身が残ることがない。内容を聞き取り、認識し、頭で思い浮
かべ、心に残すためには、それなりのペースと間が必要である。
○自然なだけでは聞いてくれない
前回のスピーチ大会で、話術の工夫が目立つと不自然さが気になり邪魔になる、と先生から教えていただいた。
しかしただ自然体で話しただけでは、人をひきつけることができず、話を聞いてもらえない。自然な中にも語
調の変化を意識し、人をひきつけつつ、邪魔にならないようバランスを意識しなければならない。
○印象から分析をする
人の話を聞いたとき、なんとなく良かったなぁとかなんとなくいまいちだったな、と感じるが、そのとき、な
ぜ良かったか、悪かったかを分析することが大切である。それぞれを分析し、良かった要素と悪かった要素が
わかれば、そこから改善策を考えることができ、また次の自分のスピーチに活かすことができる。「分かる」
ということ「分けられる」ということである。
以上で報告を終わります。
次回スピーチ大会テーマは「この人を語る」です。「
この人を語る」について先生からヒントをいただきました。
「なぜその人を選ぶのか」
「その人をどう捉えるか」
「それをいかに人に聞かせるか」
これらを意識し、今のうちから構想を練りすばらしいスピーチを贈りましょう。
No:2096
投稿者:江島孝允(21期生)
投稿日:2008/11/11 Tue 03:20:17
先生にも認めていただいた三国志好きとして歌留多にも読まれています。これからよろしくお願いします。
今回報告が遅れてしまったことをお詫びします。申し訳ありません。
それでは11月4日に行われたゼミの報告をさせていただきます。
○日時 平成20年11月4日 14時40分〜0時30分
○場所 経営学部C棟 501ゼミ室
○出欠状況(敬称略)
院生 日尻田
片岡商事 (3年) 片岡、石井、山崎 (2年) 勝又
チェイサー (4年) 藤井 (3年) 今村、中村 (2年)横手
チーム黒王 (3年) 大平 (2年) 更科、江島、長濱
後藤藩 (5年) 大野、近本 (4年)岩城 (2年) 高松、水ノ上
欠席 小幡、酒巻、渡辺、後藤、守内、木戸、岡本
岩崎、小泉、竹田、原、門脇
前回に比べると人数は増えていますが、自分も含め遅刻者、早退者が多かったです。
さらにこうやって書き出してみると、会ったことのない先輩方が多いことに驚きました。
<活動内容>
今週の掲示板 (〜17:30)
論文検討 (17:40〜)
本の交換会 (22:30〜)
刮目 (0:00〜0:30)
※途中、スピーチ大会、ベッティングについての報告
T.掲示板
今回自分は論文検討からの参加でしたので掲示板の評価についての報告は省略させて頂きます。
最初から出席していた二年生に聞くという方法があるにもかかわらずそれも怠りました。
本当に申し訳ありません。
U.勉強 前回の課題の報告
1.後藤藩@(第八章第二節 組織の三要素と有効性、能率の関係)
・図を中心にして共通目的と有効性、貢献意欲と能率が深く関係するのではないかという結論に至る。
⇒しかし、先生から図中に伝達が入っていないとのご指摘をうける。
2.後藤藩A(経済的誘因と非経済的誘因について)
・経済的誘因には貨幣以外はないのかについて二年生からも積極的な発言があった。
3.片岡商事(「完全組織」とは何か)
・先に結論を持ってきて、完全組織を、
「公式組織のうち、かなりの数の他の組織、または個人を包括的、支配的、公式的に従属せしめる組織である。」
と定義。
4.チェイサー(複合組織の形成過程について)
・前回の後藤藩のレジュメを参考にしつつ、ホンダの具体例を用いて説明。
5.チーム黒王(管理組織とは)
・管理組織を、管理職能を持つ単位組織とした。
○先生から
そもそもバーナードのいう"組織"に国家、宗教は含まれるのか?
⇒たしかに組織ではあるが、バーナードの組織概念からは除外して構わないのでは?
(コンサート、野球観戦する人々も同様である。)
○レジュメ評価
後藤藩@
日尻田さん4点
先生6点 図の不足により減点
後藤藩A
日尻田さん4点
先生7点 もっと深めることができるテーマだったのでは
片岡商事
日尻田さん3点
先生6点−2点=4点 課題が多い。課題についても深めるべき
チェイサー
日尻田さん3点
先生7点−2点=5点 官僚制についてもふれて欲しかった
チーム黒王
日尻田さん3点
先生7点−1点=6点
※片岡商事、チェイサーはタイトルに節、章を書いていないので−2点
黒王はC.I.バーナードを単にバーナードとしか記述していなかったため−1点。
○次週の課題
片岡商事が組織の境界について、後藤藩が公式組織についてそれぞれレジュメ作成。
今回は、先生や大野さん、近本さんという経験豊富な先輩方に随所で助けていただきました。
大野さんと近本さんが論点を整理してくれ、さらに先生には序論と結論を先に読むという読み方を教えていただき何とか次回以降の課題を見つけることができました。
V.本の交換会
前回の中公新書の時より全体的に堅めのテーマの本が多かった気がしました。
しかし人物ものから歴史ものまで多彩な本がそろいました。
今回は二年生の紹介がとても工夫されていたように思います。
ちなみに前回の中公の交換会ではジャンケン5連敗した私ですが、今回は
柏木 博「日用品の文化誌」
村井 吉敬「エビと日本人」(以上、先生より)
内田 義彦「読書と社会科学」(大野さんより)
の計3冊買わせて頂きました。ありがとうございます!!
W.刮目
○先生より
・なぜこんな時間までやるのか
⇒1レジュメを作り、検討し満足感を得るため。
2大学の勉強には、与えられた課題も用意された答えもない。自然と時間と手間がかかる。
・"わかること"を楽しもう。
特に二年生は予習をし、「これだけは」という理解したものがひとつでもあれば、それは楽しみになる。
以上で11月4日のゼミ報告を終わります。
あとがき
初めてのゼミ報告でしたが、書くとなってからメモの内容の薄さに気づきました。
特に前半部のメモを借りなかったことが悔やまれます。
報告のむずかしさを知ると同時に、次回からはより厚く、より速い報告を心がけたいと思います。
最後に、今回ベッティングMVPを頂きました。石井さんと埼玉西部・渡辺監督に感謝しつつ、報告を終わりとさせていただきます。
No:2095
投稿者:石井 宏通(20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/10 Mon 15:48:46
後期のゼミが始まり、1ヶ月が経ちました。
「共に学ぶ」ことをコンセプトに、始まった掲示板での
新たな試みの一つである【ゼミ報告】の評価もこの投稿を
含め、11本目になります。
【[板ゼミ]でも共に学びたい:片岡憲洋(20期生)】
ここで改めて、評価は何のため、誰のためにするのか
確認しておきたいと思います。
□評価の対象は?
掲示板の評価は、毎週投稿される『今週のゼミ報告』、『ゼミ室の風景』を
対象になされます。これは、仲間の言動を評価し、
その評価基準を元に自らの言動に活かす。すなわち
「共に学ぶ」ために始まりました。
しかし、その実態は、評価基準をどこに設けるかに
重点がおかれ、その対象が何のために、誰のために
なされているものであるかということを置いてきてしまったような
気がします。
そもそも、『今週のゼミ報告』、『ゼミ室の風景』は誰のために
なされているのでしょうか?
ゼミ報告は二つの側面を持つと言えるでしょう。
・記録
・報告
「記録」は「次の機会に活かす」ためになされます。
次の機会とは、例えば次回のゼミであったり、企画、
あるいはゼミという組織の一定期間の記録であり、
つまりはデータになります。
「報告」は「その場にいなかった人に、組織としての記憶、感情を
共有してもらう」ためになされます。
その場にいなかった人というのは、欠席者、OB,OGの方々、
そして将来の後輩のことです。
報告者も、評価者もこの本質をおさえておかなければ
なりません。
報告者は、この2側面を意識し、それが人(読者)に伝わる
様に工夫を活かす。評価者は、2側面がおさえられているか、
それが人に伝わるように工夫がいきているか、を評価
しなければなりません。
□誰のために評価するのか?
また評価するにあたっても、誰のために評価をするか
意識しなければなりません。その相手は、
1、報告者
2、次の報告者
3、次の評価者
4、評価を学ぼうとする者
になるでしょう。
評価のコンセプトは「話をして、相手にこうなって欲しい」
ということですから、相手の目的にたって評価をしなければ
相手は評価されたとしても、そのようにしなければ、或いは
そのようにしたいとは思わないはずです。
以上、報告および評価をするにあたって、
おさえておかなければならないことの確認を
させていただきました。
****************************************
では今週の掲示板の評価をしていきましょう!
今週は21期生の紅一点、高松真美子さんから
『今週のゼミ報告』の投稿がありました!
【今週のゼミ報告 11月4日】ご参照下さい!
◆ゼミ報告は自己紹介から始まります。
これは、未だお会いしたことの無いOB、OGの方々に
向けられたものであることは明らかです。
まず、自分を知ってもらおうとする姿勢が良い!
「誰だか分からないが報告があるなー・・・」と
「おっ!今年は女子が一人入ったのかどれどれ・・・」
となるのでは、読んだ時の印象は違うはずです!
まずは自分を認識してもらう、とても重要かつ基本です。
基本であるが故に見落としがちになるものですが、
しっかりとやってくれました。
◇基本をおさえたら次は・・・?
どんな印象を相手に与えておきたいのか?
第1印象がその後の関係に影響することは自明です。
片岡君から指摘がありましたが、自己紹介をする時は
やはり名前も知りたい。その方が親近感がわくでしょ!
「相撲の土俵には上がれない方です」
これは、もったいない。行事としてやっていたじゃないか?
通常、ポジティブな印象を与えておいた方が、関りやすいですよね?
20周年記念合宿がまもなくですから、今のうちから
自己紹介を練っておくといいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆目次
本当にきれいになりました。
■や●で見やすく見出しがつけられ、瞬時に確認することが出来ます。
これに関しては言うべきも無いでしょう。
継続していくこと、加えて、ゼミ報告以外の投稿にも活かして
いくことができれば良いですね。
◆基本情報 ―数字で見る三戸ゼミー
主に出席率です。
○ゼミ報告の1側面である「記録」を意識するならば、
パーセンテージが表示され、今後の活動に活かすヒントとして
良いデータです。数値として意識させることにより、
ゼミ全体としても課題が見えてくるでしょう!
欲を言えば、チーム制があるわけですから、
チーム毎にパーセンテージを出してみると、なお良いでしょう!
○「報告」の側面ではどうでしょうか?
これは、OB,OGの方々に現状をお伝えするというよりも
欠席した仲間に対して向けられたメッセージだと思います。
であるならば、欠席した仲間に何を伝え、どうなって欲しかった のか?
これは推測になりますが、
「やっと半分出席したけど、仲間として半分じゃまだまだ寂しい ぞぉ!」
という呼びかけであったはずです。
であるならば、最後のコメントは違う切り口から攻めた方が
効果的ではなかったかな?
誰に対してメッセージを発するのか意識しましょう!
スピーチ大会と同じです。ただ、あくまで推測なので
本人に真意を確認しておきたいところです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆掲示板報告
「文章力コンテスト」について、片岡商事に代わって
簡単に紹介していただいております。ありがとう!
やることと、目的が簡潔に述べられており、
欠席者、OB,OGの方も興味をもっていることでしょう。
その場にいなかった人に共有しようという意識、工夫が
活かされていると思います!敢えて全てを語らない。
高等技術です!
ただ、それは後に詳細の説明がくることが前提になるので
詳しい説明を急ぎたいところです。
また決定事項を改めて明記しています。
「知っているだろうからいいや。」ではなく、
基本をしっかりと確認、浸透させようという意識が
感じられました。
◇これだけは言わせて・・・
『創―10周年記念』がおまけになってる?!
脱線した上に、併せて報告されたら、悲しくないですかい?
別枠を設けて御礼をした方が、先輩方の「心」への
応対として良いでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆レジュメ検討
時間が記録されていたので分かったのですが、
レジュメ検討に要した時間がザッと5時間。
おぉ本の交換会が5回できる。
データとして時間を記録することによって、報告や議論の
効率の向上の可能性が見えるかもしれません。
どの様な検討をするのに、どれだけの時間がかかるのか、
予測できるようになれば、報告等において、何が重要なことであるか
どれだけ時間をかけてよいのかを知る手がかりになるでしょう!
さらに、データを使えるものにするために、パートに分けて
時間を記してみてはどうでしょうか?
次に目を引いたのが
『22時に終われる報告の仕方』
11月4日の実際の活動を通して、編み出された方法ですが、
実際に使ってみて試してみましょう。楽しみです。
◇レジュメ検討は誰が読むのか?
欠席者は、サブゼミや個人的に先輩などに聞いておさらいが出来なければ
掲示板でその週の勉強をおさらいするはずです。
少なくとも、その週で議論になったこと、検討の末に分かったことは
おさえておきたいはずでしょう。できれば、議論の流れも・・・
ただ、2年生が5時間をまとめるのが容易でないことは
自明です。先輩の出番ですよ!
高松さん自身、今回の経験からゼミ報告の最後に
【次回、ゼミ報告をするみなさんへ】で
今後のゼミに参加する心構えを伝えています。
ますます共に学んでいきましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆刮目等
ベッティング新システム導入の案内を石井に代わってしてくれました。
欠席者にも、OB,OGの方も「IBCo.って何?」と思っている方は
少なくなかったでしょう。
新システムの案内にリンクを張るだけでなく、IBCo.の説明も
してあり、非常に嬉しい反面、恥ずかしくなりました。
見習っていきたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆先生の刮目
先生のお話をよくぞまとめてくれました!
要点がまとまっていて、よく入ってきます。
先生がみんなに伝えてくださったことを欠席者、OB,OGの方を
含めゼミ生みんなに伝えようとする姿勢が嬉しく、見習っていきたいです。
◇その場にいたから分かる?
気になったのは読んでいる私がその場にいたから
すんなり入ったのではないか?という疑問です。
つまり、欠席者やOB,OGの方はすんなり理解できたでしょうか?
すっきりしているということは、ある意味で淡白な印象を与えるかもしれません。
先生のこの話を出すことによって人に何を伝えようとするか。
どんな伝え方をすれば、何が伝わるかこれから考えていきましょう。
例えば、
・この話をしている時の、先生、ゼミ生の表情。
・そもそも何故こんな話が出てきたのか。
・自分は何を感じたのか。
など
色んな要素を加えていくと膨らみが生まれます。
それが高松さんの「味」になっていくのではないでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は、評価の対象である『ゼミ報告』が、そもそも
どのようなものか、誰に対してするものなのかを確認し、
そのための工夫が活きているか、ということを基準に
評価を行いました。
ですから、評価基準は
A、次の活動に活かすデータが盛り込まれているか?
B−1、欠席者に向けて書かれているか?そのための工夫が活きているか?
B−2、OB,OGの方に向けて書かれているか?そのための工夫は?
B−3、将来の後輩に向けて書かれているか?そのための工夫は?
B−4、次の報告者に向けて書かれているか?そのための工夫は?
の5点になるでしょう。(評価基準の性質上、点数にはしませんでした。)
今回の高松さんのゼミ報告は(○、△、×で付けました。)
A:△
B−1:△
B−2:△
B−3:×
B−4:△
という評価をつけさせていただきました。
今後、限りなく○に近づけていきましょう!
****************************************
評価をするにあたり、その本質を確認しようとした時、
何が書いてあるかという事実だけでなく、その人が何を伝えようとしているのかを
意識して評価することが重要であると思いました。
また評価自体も同じように、評価していくことにより、
ますます共に学ぶことが出来るはずです!
自分のために、人のために、今後も共に学んでいきましょう!
No:2094
投稿者:大平将之(20期生)
投稿日:2008/11/10 Mon 04:36:48
ゼミ報告を評価するにあたり、僕は以下の基準を設けました。
@記録性(10点満点)
何といってもゼミ報告にはその記録の確かさが第一に求められます。
その日のゼミであったことを過不足なく言えているか、事実に基づいているかを評価します。また数値データを記入しているかも評価します。
Aエピソード性(5点満点)
ゼミ報告は記録であると同時に、「読み物」でもあります。当日ゼミに参加していない人でも、読んでいて臨場感が伝わってくる、この続きがどんな内容か気になる!と思わせるものかを評価します。
B先生のお話(5点満点)
掲示板は現役生のものだけではなく、多くのOB・OGの方々も読まれているということを忘れてはなりません。毎週のゼミで先生から話していただくことは、OB・OGの方々もぜひ聞きたい、学びたい、と思われているはずです。とはいえその日あったお話すべてを載せていたらそれこそ大変な分量になってしまいます(本来はすべて書くべきですが・・・)。そこでその日先生が話して下さったことの中で特に印象深かったもの、これは是非OB・OG、現役生、そして未来のゼミ生に共有されるべきお話というもの挙げ、それをきちんと書けているかを評価します。
C+α(必要に応じて)
以上合計20点+αで評価いたします。
■ 今週のゼミ報告(11/04)〜新サービス続々提案中〜
No:2071 投稿者:高松(21期)
@記録性 6,5点/10点
Aエピソード性 3点/5点
B先生のお話 3点/5点
C+α 2点
計 14,5点/20点
●講評〜次何をなすべきか、分かっているのは素晴らしい〜
@記録性 6,5点/10点
少々辛く点をつけました。理由としては以下があげられます。
まず、今週の掲示板の項目で「途中から来たので、内容は後半からになります」とし、前半部分を書かなかったこと。それぞれ事情がありますし、ときには遅刻してしまうこともあるかもしれません。しかし、今回ゼミ報告者であると分かった時点で、「前半部分何があったのかを後で周りの人に聞いておこう。」という意識をもち、確認をして欲しかったです。報告者とはなんたるか、なぜ報告をするのか。その意味を考えれば自然とからだは動くはずです。次回からは気をつけましょう。
次に、勉強内容の報告が少し説明不足な点があげられます。今回のレジュメ検討の時間は、各班自分たちがこのレジュメでいったい何が言いたいのか、明らかになっていないためにあまり生産的な議論ができませんでした。
しかしそのなかでも、今回の論文のテーマ「組織の境界を」考察するにあたり、
「組織がまず成立するのは、前述の三要素をそのときの外部事情に適するように結合することができるかどうか」(C.I.バーナード『経営者の役割』ダイヤモンド社p.86)
の外部事情とはなんであるか、そしてまた、この外部事情を外部事情たらしめているものを明らかにすることがバーナードの境界基準を明らかにすることになるのではないかというヒントが出ましたし、どうやらバーナードには
・(A)「国家や宗教といった支配的な組織の下に直接間接に小さな組織が従属するというモデル」と
・(B)「単純組織なるものが複合公式組織の中に入るときこれは単位組織となり、文字通り複合公式組織の構成単位となるモデル」の、
二つのモデルがあるが、そもそもバーナードが経営者の役割である組織の管理を明らかにしようとした点に立ち返るならば、前者の(A)のモデルは考慮しなくてもよいのではないか、
同様にバーナードの組織理論によればコンサートや野球観戦も広く組織と捉えられるが、このようなケースを考察することが本来の組織の管理に合致するのか、などの先生のご指摘もありました。
このようなその勉強におけるミニマムを示すことがゼミ報告の勉強関連の報告には求められています。しかし、三戸ゼミに入って僅か三ヶ月、実質的には夏合宿と後期のゼミ4、5回という二年生にそのミニマムを見抜き漏れなく書くというのはなかなか難しいものです。勉強内容に関して不明瞭な部分に関しては、言わずもがな先輩にきくのが一番です。僕らにとっても理解が不十分だった点を明らかにする機会にもなるので、お互い成長するためにも積極的に質問しに来て欲しいです。
ただ、タイムスケジュールをきちんと載せてあること、(その存在意義についてゼミで再検討する内容ではあるものの)出席率を出しデータの観点からゼミをみようとした点は評価できます。また自分なりに■や●などを使っていて、見やすい報告をしようとする意図が読み取れますし、各項目の最後に必ず「決定事項」「今後の課題」という記述をしていることで次回以降の方向性をきちんと示そうという意識が感じられます。この感覚は大事にしていきましょう!
Aエピソード性 3点/5点
項目によってエピソードの盛り込み具合に落差が見受けられます。具体的には勉強部分の「迷子と助け舟」はよく書けています。逆に「スピーチ大会結果発表」や「本の交換会」、「今日の一番」などはもう少し書けたように思います。具体的にはスピーチ大会に関しては、ランキングのそれぞれの名前の横に話の内容を一言ずつ書けば、それだけでイメージが膨らみますし、本の交換会では「おもむろに山崎さんが立ち上がった。何だろうと思っていると守内さんの本と紹介文を預かっているといい、紹介文を読み始めた。するとどうだろう・・・まるで守内さんがここにいるかのごとく、そっくりな声の調子で話し始めたではないか!?言に霊と書いて言霊(ことだま)、霊といっては頭をたたかれそうだが、まさに山崎さんに守内さんが乗り移ったようであった。」など、自分なりの表現方法を追求してみましょう。
「今日の一番」がたった二行では勝又君も男泣きしていることでしょう。せっかく高松さんは三戸ゼミカメラマンの仕事をしているのですから、写真を撮る際にちょっと感想をもらって、その内容をインタビュー形式で書いてみるのも面白いはずです。まだまだやれることは沢山あります。表現にもこだわっていきましょう。
B先生のお話 3点/5点
ミニマムは押えてあると思います。ただこれは「現役生」という観点に立ったときだけです。この先生のお話の部分はOB・OGの方々も注視されています。確かにその日ゼミにいた人間ならばこのミニマムでお話の内容を思い出すことができますが、いなかった人にとってはこれだけでは少し話しの内容が読めてこない部分があると思います。もう少し、このお話が出るにいたった経緯や先生の語っておられる様子などを盛り込むとよいでしょう。
まだまだOB・OGの方々への視点というのは難しいかもしれません。ですが未来のゼミ生、まだ三戸ゼミに入ったばかりで話のコンテキストが分からない二年生に先生のお話の意図や想いを伝える、という視点ではどうでしょうか。きっと変わってくると思いますよ。
C+α 2点
最初に自己紹介をきちんと入れていること、創を頂いたことへの感謝を述べていること、最後に「次回、ゼミ報告をする皆さんへ」をいれたことやリンクを貼り、リンクの貼り方も示している点などを総合的に評価し、2点としました。
○最後に、
『今回、ゼミ報告を書いていて難しかったのは、
・何がポイントなのか
・何をどこまでのレベルで書くのか
ということです。
また、ゼミ中のレジュメ検討で細部にわたりメモが出来ていなかったので、とても淡白なレジュメ検討報告になってしまいました。
よって、・議論が白熱した箇所
・各班課題となったところ
・変化(沈黙、迷走、打開)の訪れた部分
を中心にメモをとることをオススメします。
個人的に、議事を録す技術を意識的につけていきたいと思います。』
よく分かっているじゃないか・・・。最初に読んだときそう感じました。次に何をすべきか、それが分かっていると分かっていないとでは大違いです。高松さんは非常に良いセンスをしているなと思います。一年前の自分は果たしてここまで気がつけただろうか・・・、そう思います。ぜひ自分の気がついた反省点や僕の評価を参考にして、そのセンスをどんどんどんどんどんどんどん磨いていってください。
■感想〜understand、下に立つということ〜
今週の掲示板で、僕は多くのことを学ばせて頂きました。太田さんのご指摘にあります
(1)批判はその対象の意義を理解してから行なおう!
(2)後輩の失敗は自分の失敗であることを認識しよう!
(3)何を伝えるかではなく、何が伝わるかを考えてみよう!
以上三点は全くそのとおりである、と肝に銘じました。
(1)に関して、ゼミ報告における欠席の表記云々は、評価の勉強を意識的にやらせてもらっている今だからこそ、考えなければならない問題だと感じています。
(2)に関して、これはこの前の夏合宿で勉強の時間の際に、僕らが二年生に対してしてしまった失敗と同じ問題であるなと思います。二年生にとって、今これが初めての書き込みであること、そしてまだゼミに入って日が浅いということ。先輩としてどんな報告を書くつもりなのか見てあげ、勉強の際には分からない箇所はないかと積極的に聞いてあげるべきでした。片岡に限らずこれは上級生みな共有せねばならないことでした。反省いたします。
(3)に関して、三年前、浪人中の元旦の午前零時ごろ、何の気はなしにTVをつけたときにやっていた、犬養道子と養老孟子の対談のなかで、「ひとのことを理解するとは文字通りunderstand、つまりunder-stand、そのひとの下に立つことだ」と言っていたのを思い出します。
(意識的にせよ無意識的にせよ、)自分が上だと思っていたらいつまでたってもそのひとのことは理解できないんだなぁ・・・。相手の立場に立つ、相手の下に立つことが、想いやりであり、それが社会をつくっとるんだなぁ・・・。
精進いたします。太田さんありがとうございました。
No:2090
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/10 Mon 00:41:51
三戸先生、暖かい文章を有難うございます。
先生から頂戴したお手紙を拝見しますと、いよいよ合宿が楽しみになってまいります。
20年の月日はバンタム級の私をスーパーミドル級にまで成長させましたが、胴回り以外の成長に
ついても何とか先生にご覧いただくことが出来れば、と願っております。
そのためにも残る日数で出来る限りの準備を致します。
中島さん、封筒の手配をありがとうございます。
前回は「保土ヶ谷」の切手でしたが、今回は「神奈川」。
こんな細かなところまでの心配りも嬉しい限りです。
現役生の皆さん、工数のかかる仕事を快く引き受けていただき、本当に有り難く感じています。
合宿を迎えられるのは皆さんのおかげです。合宿でお会いできるのを楽しみにしております。
ブリッジや探偵と泥棒ではヘビーな印象を与えてあげよう!と気合を入れています。
No:2089
投稿者:太田 健一(3期生)
投稿日:2008/11/10 Mon 00:15:11
世の中には「指摘」を受けただけで「全否定」と感じる人も多く居ます。
「指摘してくれて有難う」と素直に思えるのは、それだけで素晴らしいことだと思います。
だからこそ周りの人も安心して意見できます。是非その資質を大切にしてください。
さて、bQ076の自分の書き込みを改めて読み返しますと、一つ誤解を招く表現がありました。
何度読んでみても、高松さんの書き込みは少しも恥ずかしいものではありません。
むしろ、2年生としてはかなりの出来だと思っています。
何より冒頭に目次を付けてその内容に沿って進めていくなど、読みやすくするための工夫をしている
点が良いです。
手前味噌で大変恐縮ですが、次の私の書き込みをちょっとご覧ください。
bP228「Re:ゼミの活動報告について」
ここで私が指摘している「見易さ」の観点からのご指摘、またレポートの体裁面での指摘などは、
現在ではまったく不要となっています。皆さん出来ているからです。
注目していただきたいのは、このとき私から指摘を受けているのは、当時「3年生」の19期生の
皆さんだという点です。
わずか1年半前に3年生に指摘していた内容を、現在では2年生が当たり前のようにクリアしています。
驚くべきことであり、先ずこの点を正当に評価しなければならないと思っています。
皆さんが高いレベルになってきたということは、私のようなOB/OGもより高度な観点から皆さんの
レポートを読まねばならないのですが、皆さんの成長と比例するだけの成長ができていないために
突っ込みどころがなくて困っている、というのが実情です。我ながらちょっと情けないです。
ただ、これは何度も申し上げているように現在の21期生の能力が当時の19期生に比べて抜きん
出ているということではなく、ゼミの形式知として蓄積されていることを示します。
19期生の皆さんの書き込みは、失礼ながら不器用であり、体裁としては芳しいものではありません。
しかし、学んだことを記録しておきたいという熱意が伝わるものであり、毎週苦しみながらも何とか
1年間報告を継続しました。それまでの代が何れも挫折していることからも、これは特筆して良い内容です。
19期生が1年間継続し、20期生がそれをより洗練させて継承したからこそ現在の21期生の
書き込みがあるのだということは忘れてはならないと思います。
先生から、「書評は褒めるのが8分、指摘が2分」と教えてもらったことがあります。
著者が何を言わんとしているかを汲み取り、その意義を評価したうえで、こうすればより著者の
意図が豊かに、拡がりをもって伝わるという点を指摘するのが良い書評であると。
著者に「指摘してくれて有り難い。次はもっと良いものを書こう。」と思ってもらい、読み手に
なるほど、読んでみたい、と思わせる書評はなかなか難しいものです。
でも、「どこが良いか」、「もっと良くするにはどうすれば良いか」という観点で対象を見ると、
少しずつ良い書評が書けるようになるのではないかと思います。
現在、ゼミでは書き込みに対する評価がルーティンの学習内容となっていますが、皆さん基本を
守っているなあ、良い勉強をされているなあ、と思って拝見しています。
「出来ない」点を先に注目してしまうと、全体を適正に評価するのは難しくなるように感じます。
もちろん、本人のやる気が感じられないレポートなどは評価するに値しませんので厳しく突き返す
べきですが、一生懸命書いたこと、工夫して書いたことが分かるレポートを見るときは、
まず「どこが良いか」、「どこが出来ているか」を見るようにすれば良いのではないかな、と思います。
そうすれば、欠点は「出来ていない点」ではなく、より良くするための「改善点」として見ることができ、
指摘される側にとってより有用なアドバイスが出来るのではないかと考えています。
全く同じ指摘でも、「出来ていない」と言われるよりは、「ここが惜しい」と言われるほうが前向きに
受け取れるものです。
何を伝えるかではなく何が伝わるかが重要であるということは、正に評価についても同じことが
言えると考えます。
No:2088
投稿者:IBCo.代表 石井 宏通(20期)
MAIL
投稿日:2008/11/09 Sun 23:27:20
ついに2008年度の日本一が決定しました!
2008年度 日本シリーズ。日本一を争ったのは讀賣ジャイアンツと西武ライオンズ!
実に25年ぶりの対戦。
両者の勝負は正しく接戦であった。試合数も3対3と最終第7戦までもつれ込みました。
そして今日の最終戦・・・
最後まで気の抜けない息を呑む試合でした。
結果は3対2!見事西武ライオンズの勝利で!
したがって、今回のベッティング問題
『日本一を手にするのはどっち?!その差は?』
の正解は・・・
D、4:3で西武ライオンズが日本一!
いかがでしたでしょうか?
では今回のポイントの変動を発表します!
今回は、11人の方に参加をいただきました!ありがとうございます!
****************************************
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆名前/回答/消費pt/オッズ/pt増減pt/合計◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■三戸先生■
D/10pt/×3/+30pt/80pt/
■池田健太郎さん(16期生)■
A/1pt/×1/△1/49/
■大野裕喜さん(18期生)■
D/5pt/×2/+10pt/60pt/
■岩城雅之さん(19期生)■
D/15pt/×2/+30pt/80pt/
■原裕貴さん(19期生)■
B/20pt/×2/△40pt/10pt/
■藤井孝之さん(19期生)■
B/5pt/×2/△10pt/40pt/
■今村達朗さん(20期生)■
D/10pt/×3/+30pt/80pt/
■守内彩子さん(20期生)■
A/10pt/×3/△30pt/20pt/
■江島孝充さん(21期生)■
D/30pt/×2/+60pt/110pt/
■勝又友大さん(21期生)■
@/10pt/×3/△30pt/20pt/
■水ノ上達也さん(21期生)■
A/10pt/×3/△30pt/20pt/
※三戸先生、岩城さん、原さん、今村さん、守内さん、江島さん、勝又さん、水ノ上さんは、メール等によって参加いただきました。
※ポイントは50ポイントから開始です。
※今回、ベットは一口まで、消費ptは50ptまで、オッズは3倍までとさせていただきました。
※回答@〜Dはそれぞれ
@、4:1で讀賣ジャイアンツが日本一
A、4:2で讀賣ジャイアンツが日本一
B、4:3で讀賣ジャイアンツが日本一
C、4:2で西武ライオンズが日本一
D、4:3で西武ライオンズが日本一
を意味します!
※もっと見やすい図になるよう修正していく予定です。
****************************************
新システム導入第1弾、見事正解したのは
三戸先生、大野さん、岩城さん、今村さん、江島さんの5名でした!
なかでも、江島さん(21期)は60ポイント増加の快挙。いきなりの大幅リードです!おめでとうございます!30ptを賭け、オッズを2倍に。負ければ、いきなりゼミーで買っていただくところを、見事的中させました!
●今回から導入した新システムはいかがでしょうか?
オッズの設定や報酬など改善していきたいところはありますが、参加いただいた方として、
もっとこうして欲しい。まだこのシステムが分からないなどありましたら是非、お聞かせ下さい!
また、今回参加いただけなかった方からも是非ご意見をお聞かせ願います!
「システムが○○だったら、参加したのに・・・」などなど
●次回、後期ベッティング第2弾は・・・
【流行語大賞2008】、【今年の漢字1文字】を予定しております!
掲示板にて、ご案内申し上げますので、今年を振り返りつつご期待下さい!
皆様、ご参加ありがとうございました!次回もますます多くの方のご参加をお待ちしております!
No:2085
投稿者:ゼミ歌留多委員・中島大輔(8期生)
MAIL
投稿日:2008/11/09 Sun 14:53:05
すべてのゼミ生の唄を揃えることができました!!
ご協力くださり、本当にありがとうございます。
また、あの時点では選定されていなかった唄も選定いただきました。
選定された唄の詳細は、「歌留多掲示板」又は、「歌留多掲示板モバイル」で是非チェックしてみてください!
皆さんのおかげで「二十周年、ドンと来い!」という状況になりつつあります。
これまでゼミ歌留多掲示板は、先生と、
多くの「三戸ゼミ生」の投稿と愛情によって支えられてまいりました。
毎日多くの方が歌留多掲示板を訪れてくださり、
唄の作成や、唄の選定、面白いエピソードを紹介していただき、
たのしい掲示板に育てていただきました。
ありがとうございます。
せっかくみんなで楽しくゼミ歌留多を創ってきたのですから、
みんなで記念に〔ゼミ歌留多〕の唄を創ろうではありませんか!!
期間が短くて申し訳ないのですが、現役生にかるた札作成をお願いするため
期限を11/14(金)までと致したいと思います。
楽しみながら、唄を考えてみたいですね。
(イマイチかな?と思っても投稿してくださいね。
たくさんの唄が集まったら、掲示板を見る楽しみがどんどん増えますので!)
No:2084
投稿者:佐々木 真光(16期)
投稿日:2008/11/08 Sat 14:26:11
「理由」を皆で考えていきたいと思います。
この「理由」の部は自由に書いていただくのが良いとは思うのですが、かといって何でも
好きなように、と言われても書きにくいという側面もあるでしょう。
そこで、また簡単ながらフォーマットを作成いたしました。
もしよろしければこちらをご利用下さい。
(フォーマットを使わず自由に書き込んでいただいてもかまいません。)
また、投票には参加できなかったけれど、これから理由を含めて参加したいという方が
いらっしゃいましたら、もちろん大歓迎でございます。
期限としてましては、【11月16日(日)】までといたしましょう。
「理由」を考えるにあたって、私なりにいろいろなポイントがあるのですが、
それは私が「理由」を書くときにとって置かせて下さい。
皆さんからどんな視点が出てくるのか、本当に楽しみにしております。
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<「挨拶の評価」―私が考える「理由」―>
1.私が投票した三名
(1)○○さん:(良かったところ一言)
(2)××さん:(良かったところ一言)
(3)△△さん:(良かったところ一言)
2.私の次点
(1)○○さん:(良いと思うんだけれど、ここが惜しい、物足りないを一言)
(2)一名から何名までも結構です。
3.総評
(※一言だけでも結構です。)
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No:2083
投稿者:佐々木 真光(16期)
投稿日:2008/11/08 Sat 14:05:19
おかげで、期限を延長した意味がありました。
本当に、嬉しく思います。
これをもちまして、「挨拶の評価」第一弾となる投票を締切いたします。
現役生の方々は私の呼びかけに応えて書き込んでくれているのに、こちらからは皆さんの
レポートに返信できていないことを心苦しく、恥ずかしく思っております。
しかし、皆さんのレポート、評価、ゼミ室の光景などは全て読んでいますよ。
(なかなかタイムリーに、というわけにはいっておりませんが・・・。)
全体として、ある人の用語でいうところの現役生の「二大巨頭」を除くと、今回投票してくれた
片岡君、石井君、今村君、山崎さんは一番力がついてきたなあ、と感じます。
掲示板とは不思議なもので、文字だけの無機質な媒体でありながら(だからこそ)、
書き手の意識や気迫がダイレクトに伝わってきます。
実際の「書く力」はもちろん、この意識や気迫のレベルが変わったきたことを実感させられます。
それに影響を受けて、最近は私も一つ一つの書き込みにかける意識とエネルギーが高くなっています。
こんな風に、世代を超えて競争できるのも「三戸ゼミ掲示板」ならではですね。
さて、「挨拶の評価」の最終結果です。
総勢11名の方から投票をいただきました。
あらためまして、どうも有難うございました。
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<「挨拶の評価」最終結果>
@太田 健一(三期生)☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9票)
M佐々木真光(十六期生)☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9票)
C大野 裕喜(十八期生)☆☆☆☆☆☆(6票)
K岩切 尚弥(四期生)☆☆☆☆☆☆(6票)
B中島 大輔(八期生)☆(1票)
F吉永 美幸(十二期生)☆(1票)
A小山 嚴也(一期生)
D纉c 昇(十五期生)
E藤井 孝之(十九期生)
G片岡 憲洋(二十期生)
H石井 宏通(二十期生)
I古郡 功(一期生)
J今村 達朗(二十期生)
L玉里 義和(六期生)
N渡辺 英二(二期生)
****************************************
No:2082
投稿者:片岡 憲洋(20期生)
投稿日:2008/11/08 Sat 09:24:31
あの書き込みに対し、大変恥ずかしく思います。
達朗、指摘を有難う。その気持ちが嬉しいです。
まず、何よりも高松さんへの配慮に欠けておりました。
「分からなければ確認してください」ということは、「全員が見る」掲示板で言うべき
ことではありませんでした。個人的にメールで伝えて、修正のお願いをすべきでした。
正に、太田さんの仰るとおり、ゼミの場における仲間の失敗は、自分の失敗であります。
「初めて」報告するのであれば、事前にチェックする、ということが必要でした。
太田さんや今村君があの書き込みを見て「違和感」を覚えるのは当然であります。
本当に恥ずかしい行為をしました。
あの書き込みをしてしまった原因は、本当に高松さんのことを分かろうとしていなかった、
ということにあると思います。
三戸先生、『創』の作品を引用させてください。
―――――――――――――――――――――――――――
不患人之不己知 患不知人也 『論語』「学而」
《人の己れを知らざるを患えず 人を知らざるを患う》
「自分が世・他者に認められないことは辛く、寂しい。だが、では、自分は
いったいどれだけ他者の真価を評価でき、認めているのだろうか。そのこと
の方が大事なことなのだ。」という意味であろう。 (『創』vol.24 p.8,上段l.19~23 より)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
新ゼミ生であれば、三戸ゼミでは何を大切にしているのか。何をどのようにおこなうのか。
分からないのは当たり前であります。
これまで書かれた2年生のゼミ報告には、「ただ課題をこなした」というのではなく、
どのようにすればよいか、時間をたくさん使って考えて、できる限り頑張った!、という
「一所懸命」な姿勢が見えます。
そこを評価すべきでした。ちょっとしたミスは、個人的に伝えるべきでした。
「欠席者」の記載への批判に関しては、その意義を理解し、分からなければ確認すべきでした。
高松さんからメールを頂戴しました。
「書くことによって、欠席者が仲間意識を持って欲しい」
というメッセージをこめて、欠席者の表記をした、ということを聞きました。
過去の岩切さんの書き込みに、OB・OGの立場から、「いまの三戸ゼミの出欠状況がよくわかりました」
というものがありました。
今の出欠状況を把握するために、記録として残しておくのは妥当であると思います。
ただ、僕らがインフォーマルで声を掛け、「仲間」として一緒に勉強しようと働きかける
ことが最も大切なことであります。
姓名の表記に関しても、その人なりの事情や理由が分からなければ、まず、個人的に聞いてみるべきでした。
これに関しても、有難いことにメールを頂戴し、事情を知りました。
人の批判をするのならば、その人のことをわかろうとし、
その人の心、意図、狙いが自分の理解でいいのかどうか、確認をしてからでなければならない、
と強く思いました。
先生から教えていただいた、
「自分を大切にするということは、自分の周りの人を大切にするということである」
という言葉を、理解していませんでした。
三戸ゼミで共に学んだ仲間は、一生の仲間になれると思います。
人の心に自分の心をおかず、大変恥ずかしい書き込みをしてしまいました。
後輩に恥をかかせてしまい、先輩として恥ずかしいです。
自分の周りの人を大切にする、まずは、その相手を分かろうとする、相手の心に自分の心をおく、
ということを肝に銘じて、学んでいきたいと思います。
太田さん、本当に嬉しかったです。
太田さんの書かれた、「広岡達朗ではなく長島茂雄を目指したい。」
のような書き込みができるようになりたいと思います。
No:2081
投稿者:山ア志帆(20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/08 Sat 01:30:58
大変悩みましたが、太田さん、大野さん、佐々木さんに投票しました。
****************************************
<「挨拶の評価」フォーマット>
@太田 健一(三期生)☆☆☆☆☆☆☆☆☆
A小山 嚴也(一期生)
B中島 大輔(八期生)☆
C大野 裕喜(十八期生)☆☆☆☆☆☆
D纉c 昇(十五期生)
E藤井 孝之(十九期生)
F吉永 美幸(十二期生)☆
G片岡 憲洋(二十期生)
H石井 宏通(二十期生)
I古郡 功(一期生)
J今村 達朗(二十期生)
K岩切 尚弥(四期生)☆☆☆☆☆☆
L玉里 義和(六期生)
M佐々木真光(十六期生)☆☆☆☆☆☆☆☆☆
N渡辺 英二(二期生)
****************************************
佐々木さん、フォーマットを作成してくださり有難うございました。
太田さん、15作品へのリンクを貼ってくださり有難うございました。
皆様の「心」に恥じぬ「心」をもって、コメントを書き込めるよう、これから更に自分の選択について考え、推敲していきたいと思います。
No:2080
投稿者:今村達朗(20期生)
投稿日:2008/11/07 Fri 23:57:14
難しいところですが投票してみました!
****************************************
<「挨拶の評価」フォーマット>
@太田 健一(三期生)☆☆☆☆☆☆☆☆
A小山 嚴也(一期生)
B中島 大輔(八期生)☆
C大野 裕喜(十八期生)☆☆☆☆☆
D纉c 昇(十五期生)
E藤井 孝之(十九期生)
F吉永 美幸(十二期生)☆
G片岡 憲洋(二十期生)
H石井 宏通(二十期生)
I古郡 功(一期生)
J今村 達朗(二十期生)
K岩切 尚弥(四期生)☆☆☆☆☆☆
L玉里 義和(六期生)
M佐々木真光(十六期生)☆☆☆☆☆☆☆☆
N渡辺 英二(二期生)
****************************************
太田さん、岩切さん、佐々木さんに投票しました。
No:2078
投稿者:今村達朗 (20期生)
MAIL
投稿日:2008/11/07 Fri 22:09:28
この書き込みをするにあたって誰に配慮しましたか。
太田さんの書き込みを読み返してほしい。
Re:お互いに気をつけましょう。
二年生がゼミに参加し、後期が始まってまだ一ヶ月。
これだけの報告を書き込むことが簡単にできることではないことくらい、想像がつくだろ
う。高松さんにとって初めての報告だ。この指摘を掲示板に書き込むことによって与える
影響を配慮すべきではないだろうか。
欠席者の記録について
ゼミ報告は欠席者を喜ばすために書くのか?
また欠席者を書くことが失礼、というのは片岡の思い込みではないか。
ゼミ生であるにも関わらずその日欠席したら名前を書かない、というほうが失礼ではないか?
OB・OGの方々にとっても欠席者の記録は必要な情報だと考える。
「配慮」を考えたとき、自分自身書き込むべきか悩んだ。
しかし片岡だからこそ書いた。
杉山さん「板ゼミ、最高です。(追記)」のような考え方もあると思ったからだ。
改めて掲示板は特殊だなぁと感じた。