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裏の畑でポチが鳴く♪ 「正直」爺さん掘ったれば♪
No:2367 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/05/31 Sun 23:59:59

広島の叔父貴、杉山さんばかりか、岩切君も参加して役者が揃ってきましたね。
本来の趣旨からは外れてしまうのかもしれませんが、「ヒント」を出していただくと
やはり「当て」にいきたくなります。

先ずは大野さんに書き込んでもらったヒントを確認します。

【先生からのヒント】
1.○○は最近すっかり忘れられており、表立って否定されてはいないが、その傾向にある。
  昔は良いとされていたが、最近では使われなくなり、死語となりつつある。
2.○○は特に日本で重要な物として考えられている。
3.偽善の対極にある○○の後ろの文字(言葉)は、「善」に似た意味の言葉である。
  前の言葉は「偽」とは違う軸の文字(言葉)である。

3から判断するのが早そうです。
「善い」と同じような意味を持つ漢字には、「良い」、「好い」、「佳い」などがあります。
これらの文字が後ろに来る二字熟語を幾つか選んで検討してみます。

「良好」=よいこと。好ましい状態であること。また、そのさま。
「善良」=性質のよいこと。性質がおだやかですなおなこと。また、そのさま。
 ⇒これらは前の文字も「善い」ことを示す漢字であるため、3のヒントを満たしません。

「純良」=性質が純粋で善良なこと。また、そのさま。
 ⇒おお。これは近そう。でもこの意味は、杉山さんや岩切君が既に指摘している
「正直」に正に近いのではないかな。直という漢字には「まっすぐ目を見る」、「まがった
ものを正す」という意味があるそうで、「善」に近いと言えます。
「正直」=正しくて、うそや偽りのないこと。また、そのさま。

「正直」という言葉で、真っ先に思い浮かんだのは次の歌でした。

うらのはたけで、ぽちがなく♪
しょうじきじいさん、ほったれば♪
おおばん、こばんが、ザクザクザクザク♪

いじわるじいさん、ぽちかりて♪
うらのはたけを、ほったれば♪
かわらや、かいがら、ガラガラガラガラ♪

昔話には、欲の無い正直な老人が結果的に得をして、強欲な老人が痛い目に遭うという
展開が典型例としてよく見られます。

1、舌切り雀
 おじいさん=舌を切られた雀を心配して山に探しに行くと、雀の歓迎を受けて小さな
つづらをもらう。そこには小判が詰まっていた。
 おばあさん=おじいさんの話を聞いて大きなつづらをもらいに雀の宿に行き、宴会も
そこそこに大きなつづらをもらうと、そこには薄気味の悪い化け物が詰まっていた。

2、こぶとり爺さん
 無欲な爺さん=鬼の宴会に出くわし、楽しんで踊りに参加したら頬のこぶを鬼に取られた。
 隣の爺さん=無欲な爺さんの話を聞いてこぶを取ってもらおうと鬼の宴会に参加すると、
昨夜と違ってどうにも楽しそうでない態度に怒った鬼にこぶを付けられた。

3、おむすびころりん
 無欲な爺さん=山の斜面をころがるおむすびを追いかけてネズミの宿にたどり着くと、
財宝の詰まった小さなつづらをもらった。
 隣の爺さん=無欲な爺さんの話を聞いて、大きなつづらと小さなつづらの両方を持ち
帰ろうと無理やりおむすびをネズミの宿に転がしたが、ネズミを怖がらせたためにひどい
目にあった。

共通しているのは、無欲で裏表のない老人は善行等の「結果として」何らかの得をして
いるのに対し、強欲な老人は無欲な老人が得た利得を「目的として」善行を行い、
何らかのばちがあたっている点です。

企業等が行なう善行と一緒にしてはいけませんが、昔話に出てくる強欲な老人の行為と
いうのは、中川さんが指摘しているように「損得」を「善行」に隠している点において
まさに「偽善」と言えます。
昔話というのは、無欲であること、正直であることの大切さを説いて、強欲であること、
偽善をなすことを戒めているように思えます。

ヒント1の「昔は良いとされていた」、ヒント2の「日本で重要な物として考えられている」を
合わせて考えれば、【日本の昔話】で説かれている「正直」という美徳が、もっとも正解に
近いのではないかと考えます。

Pass

再投稿「偽善の反対語とは」
No:2366 投稿者:岩切 尚弥(4期生) 投稿日:2009/05/31 Sun 10:19:36

お願い:下の投稿を削除してください。削除キーを入力する前に、誤って投稿されました。
テキストエディターで書いてコピーしたのですが、改行が全く反映されておりませんでした。

(以下、本文)

大変ご無沙汰しております。
せっかくの好機なので、この「偽善」反対語の議論に参加させていただきます。




「偽善」とは、どのようなシチュエーションで使われるのか?ということを最初に考えました。


通常、「偽善」とは、「他者への批判の言葉として使われるのではないか」と考えました。つまり、「あいつは偽善者だ」と。



「善」も「偽善」も、行為としては「善行」を行っている訳です。


しかし、その両者を分けるのは、動機でしょう。



動機「善いことをしたい」→行為「善行」→評価「善」


動機「本当は悪いことを企んでいる、うひひ」→行為「善行」→評価「偽善」


そういう意味では、偽善とは、「思い切り悪行を行う」よりも質が悪いと思われます。


自分で「自分は善行をしている」と言うことはあっても、「自分は偽善をしている」とは言うことはないと思います(告白はあっても)。なぜなら、自分自身はその動機を知っているからです。



偽善者の動機を喝破した他者が、「彼は偽善者だ」という言葉を使うのではないかと考えます。




そうなると、偽善の反対語は何か?

実は直感的には「親切」かなと思いましたが、先生のヒントとのずれが否めないなあと思い、他の方の回答を見た中では、太田さんの「素直」、杉山さんの「正直」が近いのかと思いました。



この「素直」と「正直」の差を考えてみたのですが、


「素直に悪行を行う」=なんかありそう。「素直」という言葉には、行為や動機の善悪は含まれず、「率直」ということばに近いのかなと思います。



「正直に悪行を行う」=ないことはないのかもしれないが、「正直」という言葉には善悪の価値が内包されているように思えます。「正しい」という言葉が入っているのですから。

正しい気持ち(動機)で正しいことをする(行為)が「正直」ではないかと思います。故に、「正直」とは美徳とされてきた言葉ではないのでしょうか。


先生のヒント、字の構成のヒントから考えても、「正直」はいい線いってる気がしてなりません。

なので、私は「正直」に乗っていきたいと思います。

「正直」に乗ったついでに、それにまつわる近況を。。。
私はMRとして日々、薬の営業をしておりますが、営業の世界でよく言われるのは「製品よりも自分を売れ」ということです。
しかし、「製品の差別化」は誰でも出来ますが、「自分を差別化する」というのは難しいことです。
ある他社の若手MRに相談されました。「自分を売り込むってどうすればいいのですか?」

私はこう質問してみました。

「自分の良さを明確にして、それを他者と比較しないと差別化ってできないよね?でも、それって自分で出来る?」
理論的にはその通りでも、行為としてはかなり難しい訳です。

だから、私はこう答えました。
「自分が先生方の為に善いということを思い切りやればいい。一生懸命、その先生のために尽くせばいい。そしたら、それが相手に通じれば、勝手に向こうが君の良さを見つけて、君を評価してくれる。だから、難しく考えずに、ただ、相手のために善いと思うことをやればいい。」と。

そうやると、結構気持ちが楽になって、いい仕事ができると思うのです。自分自身、それに気づいてから、ずいぶん仕事が楽になり、楽しくなり、結果も出るようになりました。

※一度投稿しましたが、削除し、加筆訂正いたしました。


Pass

ホームページ、いろいろと企んでいきます。ふっふっふ。
No:2362 投稿者:片岡 憲洋(20期生) 投稿日:2009/05/30 Sat 23:43:57

太田さん、藤井さん、ホームページのコンテンツに関するコメントを
どうも有難うございます。

大変申し遅れましたが、09年度は、私がホームページの責任者となって、
いろいろと企んでいきます。どうぞ宜しくお願いします。

2009年1月1日(!)に、19期生藤井孝之さんによって産声を上げた
三戸ゼミナールホームページですが、これは、三戸先生、1期から21期までのゼミ生、
そして、まだ見ぬ22期生(次週会えるか)から30期生までをつなげられるものであると考えています。

現在の、役割・機能としては、各掲示板、部屋のリンク機能をもっており、
ホームページから派生したコンテンツとしては、
三戸ゼミpedia、三戸ゼミの歴史、先生用掲示板の3つがあります。
実は今、この3つの他にも、
新しく「本の部屋」や「三戸ゼミRPG化(笑)」などのプランも検討中でございます。

「公開」している状況において、試行錯誤をしていくのは、本来やるべきでないのですが、
私としては、09年度の前期中は「トライ&エラー&トライ」の時期と位置づけております。ご容赦ください。
09年度の後期からは、今後10年間を見据えながら、次の責任者が管理しやすいようなマニュアル作り
も含めて、ホームページを皆さんに根付かせていきたいと考えています。

このような状況において、「これは良い」というコメントは、非常に有り難く、また嬉しいです。
是非ともそのような形で、OB・OGの方々とも、一緒に創り上げていきたいです。

さぁ、これからも、皆さんをワクワクさせるために、いろいろと企んでいきます。
楽しみにしていてください。ふっふっふ。

2009年5月30日 
三戸ゼミナール20期生 現三戸ゼミホームページAD(笑) 片岡 憲洋

Pass

「思い出アルバム」、良いですね。
No:2361 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/05/29 Fri 22:45:41

昨夜からの24時間の間に、広島の叔父貴が書き込んでくれるわ、今村さんが迅速に
取りまとめてくれるわ、大野さんがヒントをくれるわで、なかなか大きな波になっていますね。

中川さんの書き込みによって私もようやく「行為」そのものと「動機」との峻別が
頭の中で整理できてきましたので、今村さんのまとめと大野さんからのヒントを参考に
もう少し考えてみたいと思います。

ところで、三戸ゼミナールホームページの写真の掲載方法が変わったのですね。
開いたときに突然越後のちりめん問屋ファミリーが出てきたのでびっくりしました。
従来の集合写真も良かったのですが、今回のスライドショーのような掲載方法は
スクロールせずとも色んな写真が見られるので便利で良いと思います。
管理人の皆様、いつもきめ細かいメンテナンスを有難うございます。

Pass

「偽善は善か」に参加 正直←→偽善
No:2360 投稿者:杉山(3期) 投稿日:2009/05/29 Fri 19:40:48

杉山です

「偽善は善か」に参加します。楽しそうなので・・


正直←→偽善 かなあと思います。


自分の欲や損得勘定によって行った行為であっても、結果的な誰かのためになっている
ならば、その偽善行為は善と判断されるべきだと思います。

ただし、すべての行為は利益を被る側と、非利益を被る側がいるので、それは結局他人
の評価や多数決の論理で判断されるのではないでしょうか?


中川さんの「偽善と指摘する際は行為自体の善悪ではなく、その背後にある損得を
問題としている」という指摘はかなりしっくりくるのですが、

そこには「自分の利益を追及してなにが悪い」「自分の好きなことしてるだけ」
という嘘をつかない正直さを求めているのではないかと考えました。

Pass

偽善の対極の言葉は何か―問題の確認と先生からのヒント―
No:2359 投稿者:18期生 大野裕喜 投稿日:2009/05/29 Fri 18:14:50

今村君から、「偽善は善か」の一連の議論をまとめてくれました。
改めて多くの方からの書き込みがあり、その意見から自分には無かった視点を得る事が
出来た事に気付かされます。(本当に面白い!)

議論を3段でまとめる事は、一つに議論および1つ1つの意見の全体像を提示することでも
あると思うのですが、もう一つ、それぞれの意見の差異性についても言及することで、
一つ一つの意見が何を言っているのか、他の意見との違いによりその意味が明確に
浮き出てくるように感じます。
その観点で、今村君の議論の論旨の3段(4段)のまとめは大変分かりやすいように思いました。
どうも有り難う。

さて前回のゼミで先生からお話があったのですが、先生がこの問題を出された意図とこれまでの
一連の議論には、問題の理解に明確な違いがありますので、一度確認をしたいと思います。
(「偽善とは何か」、「偽善は善なのか」など、偽善に関するこれらの問いは、それはそれで議論
する事が出来ると思うのですが、まずは先生が出題された問題、意図について考えてみましょう)


【問題の確認】

「偽善の対極にあるものは何か―「偽善⇔○○」―」

(「○○偽善」の観点でこれまで議論されておりましたが、前回のゼミで先生から、
そうではなくて、偽善の対極にあるもの、「偽善○○」は何か、とのご指摘が
ありました。)


【先生からのヒント】
1.○○は最近すっかり忘れられており、表立って否定されてはいないが、その傾向にある。
  昔は良いとされていたが、最近では使われなくなり、死語となりつつある。
2.○○は特に日本で重要な物として考えられている。
3.偽善の対極にある○○の後ろの文字(言葉)は、「善」に似た意味の言葉である。
  前の言葉は「偽」とは違う軸の文字(言葉)である。

*言葉を理解する時に、その類語、対語、反対語などを構造的に理解する事で、使う事ができる。
*偽善の対極にある○○を理解する事で、日本社会の特徴を理解することが出来る。


前回のゼミの翌日の大学院のゼミでも、「偽善⇔○○」について先生からお話があったのですが、
私はそれを聞いて、それまでのもやもやが無くなり、大変「すっきり」としました。
今回は、もう一度先生が出題された意図について確認すると共に、それを考えるヒント
について報告させてもらいました。

Pass

Re:三戸ゼミ掲示板大学院版を継続していきます!
No:2358 投稿者:18期生 大野裕喜 投稿日:2009/05/29 Fri 18:04:06

太田さん
大学院掲示板の報告が「面白い」との書き込みを拝見しまして、大変嬉しく思いました。

昨年の二十周年記念合宿の実行委員会の会合の場でも、私は議事録の作成を行っておりましたが、
正直、自分がこんなに楽しい事を独り占め出来て、本当にラッキーだなあと思っておりました(笑)。

といいますのも、学部のゼミ報告にも通じることですが、議事録の作成に当たり、当然のこと
ながら、会合の場で話し合われた事を、漏れなく理解することが求められます。
そして、それをレジュメにまとめる段階になりますと、読み手が理解しやすいように、
その構造を意識して、構成していかなければなりません。
そして議事録作成の一連の流れを掴んだのならば、その観点で会合の場に参加し、議事録に
何を、どのようにまとめるか、などを意識して臨む事が出来ます。

最近のゼミで先生がよくお話されるのですが、RPGに例えるならば、議事録の作成を通じて、
経験値を得、構造的に理解する力、報告書を作成する力がレベルUPした、という事でしょうか(笑)。
そしてそれを7回、8回と行う事で、僅かながら自分でもそれを実感する事が出来て、一人で
勝手に楽しんでおりました。

今年は、大学院掲示板でのゼミ報告の継続を、1つの課題としておりますので、「タイムリー」に
かつ「わかりやく」、「面白い」書き込みを行っていきたいと思います。そして、定期的に自分の
ゼミ報告を振り返ることで、報告の型を洗練させていければと考えています。

太田さんの書き込みを拝見しまして、個人的に大変嬉しく思いました。
これからの報告を継続していきます。有り難うございました。

Pass

「偽善を考える」〜なるほど企画〜
No:2357 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2009/05/29 Fri 16:19:04

掲示板を開き、思わずわくわくしてしまいました。
今週のゼミ終了直後に太田さんから偽善に関する書き込みがあり、その後中村君、石井君の現役生から
二件、そして一期生の中川さんからの掲示板初投稿をいただきました!
私がゼミ室の光景としてなるほど企画「偽善は善か」について書き込んだのは、先生のお話から
特に興味を魅かれたからからこそであり、その後池田さんから「なるほど企画」というタイトルで
レスポンスをいただいたことで今回の掲示板での議論が生まれたのだと思います。

さて、今週のゼミで先生から「議論をまとめるトレーニング」を意識的に行っていこうと
ご提案いただきました。
現在のゼミでは意見は活発に出るものの、なかなか話が収束に向かわず、また先の討論会において
もっとも必要とされるのが議論をまとめる力であると思います。

そこで、せっかく議論が活性化しているこの掲示板で、議論をまとめるトレーニングをやらせて
いただきたいと思います。(なんと贅沢な!)

■1、「偽善」に関する書き込み一覧
■2、「偽善は善か」問題の確認
■3、投稿して下さった方々を三段でまとめる


■1、「偽善」に関するする書き込み一覧

ゼミ室の光景 5月12日 今村達朗(20期生)
なるほど企画池田健太郎(16期)
Re:なるほど企画 今村達朗(20期生)
Re:Re:なるほど企画佐々木(16期)
「矛盾→偽善!」今村達朗(20期生)
Re:「それは偽善だ」という指摘に何の意味があるのだろう。太田健一(3期生)
「同情するなら金をくれ!?」〜ゼミ室の光景5月26日@〜中村貴治(20期生)
「偽善」で何が悪いのか石井宏通(20期)
「偽善は善か」について 中川篤(1期生)


■2、「偽善は善か」問題の確認

○なるほど企画コンセプト

企画の主旨としては、
「普段当たり前だと思っていること」について、その理由を「なるほど!」と言わせるような理屈で考える。
あるいは「常識的には反対されるような意見」を、相手に納得させるような理屈で考える。
というものです。
そのコンセプトとして、あるテーマ・対象に対して、多角的に、肯定・否定両面の論理を考え
議論することで、そのテーマに対する多角的な視点を持つ。またあらゆる事象に対して、肯定・否定
の論理を考え、複数の立場・視点を理解する力を鍛えることを目的としています。

○「偽善は善か」

偽善という言葉があるが、これは果たして善か。通常で考えると、偽善は善と対比して
捉えられそうであるが、善のバリエーションの一種としてとることもできないか。

先生からいただいたヒント
「動機−行動−結果(−評価)」という軸で考える。
「○○⇔偽善」偽善と対極となるものを考える。


■3、これまでに出たご意見

企画のコンセプトから、答えを一点に収束することを目的としていないと思います。
そこで、これまで投稿して下さった方々のご意見を、それぞれ三段ないし四段でまとめてみたいと思います。
ただ、私は今まで「話を三段でまとめる」という経験をあまりしたことがなく、また私の解釈にも
たぶんに怪しい部分があると思いますので、おかしな箇所はばしばし訂正していただきたいです。

池田さん「なるほど企画」

偽善かどうかは、行動の結果において第三者が判断する。
行動の結果、「他者の利益>自己の利益」ならば善、「他者の利益<自己の利益」ならば偽善
偽善であっても自己の利益だけでなく他者の利益を追求することから、偽善は悪とはいえない。

佐々木さん「Re:Re:なるほど企画」

「善―偽善」を分けるのは動機にある。
動機を大雑把に「利己−利他」とすると、それを判断するのは他者である。
人は人の言動や行為を評価する際、その人の言動・行動をトータルで判断する。
よって、人が偽善と判断する際には、その行動単体ではなく普段の言動トータルで決められる。

今村「矛盾→偽善!」

行動者が、ある善に対してそれと矛盾する悪を持っている場合、その善を偽善とする。
よって偽善とはその行動単体としては善であり、偽善は善の一種といえる。
しかし「人が偽善と判断するか」の段階においては、それぞれの価値観においてそれを偽善と判断する。

太田さん「Re:「それは偽善だ」という指摘に何の意味があるのだろう。」

根っからの善人・悪人というものはそうそうみられない。またいたとしても社会的地位に就くことは難しい。
日常において大切なことは、偽善の指摘ではなく、偽善と感じた行為者の負の部分を指摘することではないか。
偽善は「善−悪」の軸よりも、開き直りや素直といった複数軸の中で考えられる。

中村君「同情するなら金をくれ!?」

「偽善」とは「動機、結果において自己の利益を優先するもの」
「同情」とは「対象と同じ立場に立って、悲しみや苦しみを分かち合い、情けをかける」
よって、自己の立場しか意識していない「偽善」と、他者の立場に立つ「同情」を対極とみることができる。

石井君「偽善」で何が悪いのか

「偽善」という言葉は多くの場合、行為の対象となる者、或いは第三者が行為者を評価する場合に用いると考えられる。
第三者が判断する場合、行為者の行動単体ではなく、その動機やこれまでの行動を推測し、批判的な意識から偽善とする。
行為者自身が判断する場合、善行をしようとしても、これまでの行為や心情を顧みて、皮肉を感じたときに偽善を感じる。
「偽善」は「善−悪」の軸で判断されず、偽善か善という問いをもつことはできない。

中川さん「偽善は善か」について

行為の「善」は前提として、動機に対して何らかのうさんくささや行為者の利己的な計算が感じられる際に偽善は用いられる
「偽善」が用いられる際には、行為自体の善悪ではなく、その背後にある損得を問題としている。
「偽善」を考えるにはその行為自体の善悪は問題とされていないので、「偽善」は善ではないと考えられる。
利己を表に出して悪行を行う、という観点から、偽善の対として「確信犯」が考えられる。




いや〜難しい・・。
たくさんの意見をまとめていく中で、考えたこと、また偽善についても書きたいこともあるので、
また改めて書き込みたいと思います。

Pass

「偽善は善か」について
No:2356 投稿者:中川篤(1期生) 投稿日:2009/05/28 Thu 23:24:42

掲示板には初の書き込みとなります。1期生の中川です。

久しぶりに覗いてみたら面白そうな議論がされているので、ちょっとだけ参加させていただきます。

「偽善は善か」について

太田君が「うわべをいかにも善人らしく見せかけること。」というふうに辞書における定義を紹介してくれていますが、「善人らしく見せかける」ということは、その行為自体は一般的に善とされるものであるというのがまず大前提で、その上で、その動機に対して何らかのうさんくささや行為者の利己的な計算が感じられる行いということなのではないかと。

ですから、「これは偽善だ」という批判の声は、実は直接的に行為の(善−悪)について問題にしているのではなく、その背後に(損−得)の問題が隠されている、あるいはそのように感じることを問題にしているのだろうと考えます。

つまり、「偽善は善か」という問題は、その行為自体の善悪を問うているのではなく、実は損得(利己)をこそ問題にしているにもかかわらず、それを善行の中に隠そうとすることをよしとするかどうかという問題なのだと思います。

そのように問題を読み解くと、「偽善は善か」という問題に対して、私は「偽善は善ではない」としか答えようがないように思います。
ただし、その行為が本当に偽善なのかは行為者本人にしか分かりません。場合によっては本人にも分からない場合もあるかもしれませんね・・・。

もう一丁。

「○○⇔偽善」について。
私は○○には「確信犯」という言葉を入れたいと思います。
利己を表に出して悪行を行う、ってことで。浅いかな?

たかがこの程度を書き込んだだけで知恵熱が出そうです。情けない・・・。
修行してまた書き込ませていただきますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。



ついでに近況報告を。

まだなんとか市役所は首になっておりません。
私ごときが好き放題やらせていただいても屋台骨が揺るがない広島市役所の人材の優秀さ、特に同僚の皆様の優しさに感謝しながら、それなりに忙しくも充実した日々を送っております。

税金の仕事も3年目(今の職場では)ですが、差押物件のインターネット公売とか、サラ金の過払い金の差押えとか、これまで広島市があまり手がけたことがなかったことに手をつけさせていただいたりしておりまして、なかなか退屈しません。

そうはいっても、昔に比べると圧倒的に残業をしなくなり、時間的には結構ゆとりができましたので、もしも広島に来られることがあれば是非ご連絡ください。ご飯くらいはご馳走しますので・・・。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いします。

Pass

「偽善」で何が悪いのか?
No:2355 投稿者:石井宏通(20期) MAIL 投稿日:2009/05/28 Thu 23:02:01

この企画、是非のらせてください!

私は「偽善」の対極は何かを考えるにあたり、まず「偽善」という言葉が
どのような場合に使われるかを考えてみました。
「偽善」という言葉は多くの場合、行為の対象となる者、或いは第三者が
行為者を評価する場合に用いるのではないかと思います。
または、行為者本人が自らを皮肉って用いるのではないかと考えました。

(@)行為の対象、第三者が「偽善」を用いる場合
この場合、行為の対象となる者、第三者は、その行為自体は「善である」、
と感じているはずです。しかし、行為者のこれまでの行為、或いは動機を
推測し、感情的にその行為を批判したいと感じる時、その行為を「偽善である」
と評価するのではないか、と考えます。
この時、評価の対象となるのは、その行為自体ではなく、行為者そのものである
と考えます。ですから、行為者が対象となる者、或いは第三者にとって、これまで
好感の持てる人物、存在であったか、大方「いいひと」であったかが
「偽善」と「善」の評価を分けると考えます。



(A)行為者が「偽善」を用いる場合
人が行動を起こす時、その動機とは別に自身の評価軸とてらして

@「その行為が善であるから行う」
A「その行為が善であるか、悪であるかを考えずに行う」
B「その行為が悪であると分かりながら行う」

このいずれかの心理が働くのではないかと考えます。
ここで、行為者が自らの行為を「偽善」であると評価する場合、
あくまで行為自体は「善である」と考えている。上記の心理@が働いている
ということになります。
しかし、これまでの自身の行為や心情を顧みた時、これまでの行為、心情が
悪であったと認識している、または他者に認識されている時、
それ自体は「善である」行為を行う自身を皮肉って
『俺は偽善者だな・・・(苦笑)』と思うのではないか、と考えます。
この場合も(@)と同様に、その行為自体が問題なのではなく
行為者自身がこれまでの自分をどの様に評価し、他者からどの様に評価されている
と認識しているかが問題となる、と考えます。



(B)「偽善」は「善」か「悪」か
「偽善とは善であるか、悪であるか」という問いに対し、
現時点での私見を以下に述べます。

「偽善であるか否か」という問題と「善か悪か」という問題は評価対象が異なる。

これまで述べたように、「善であるか悪であるか」という問題は、その行為自体を
評価の対象とし、その行為が自身の評価軸において(行為者、対象となる者、第三者のいずれも)
どの様に評価をするかという問題であると考えます。
しかし、その行為が「偽善であるか否か」という問題になった時、評価の対象となるものは
行為それ自体におさまらず、行為者の人間性や、その行為者のこれまでの行為が
どの様に評価されてきたのか、ということも評価の対象になる、と私は考えています。
したがって「偽善であるか否か」という問題は、感情的なものを含んでいるのではないでしょうか。
「偽善である」と評価する場合、この感情的なものは多くはマイナスの感情であり、
(例えば、これまでの行為者を考え、これまで悪であったから信用できない、であるとか)
そのため、行為自体は「善」であっても、マイナスの感情の作用によって、善いイメージが
そがれてしまう。それだけではなく、悪く感じられたり、
はたまた裏があるのではないかと勘繰りたくなるのではないか、と考えています。

******************************************

「偽善」について理解するために、その対極にある言葉を考えようとし、
そのために「偽善」がどの様に用いられるのか考えてきましたが、
結局今のところ、「○○⇔偽善」の答えの見出せずにいます。
また、私見として結論を述べたところで、推論の域を脱していないな・・・と感じました。
しかし、今のところは、やはり「偽善であるか否か」という問題と
「善か悪か」の問題は、評価対象が異なり、とすれば、「偽善か善か」という
問いでは納得のいく答えがだせないのではないかと思います。

話が変わりますが、行為自体は「善である」にも関らず、「偽善」と評価したり、されたりするのは
悲しいことだな、と感じています。



まだまだ議論していきたいところです!
掲示板を通じて、OBの方々と現役生がこの様に議論を
交わすことができる。本当に有り難く、楽しいです!

Pass

「同情するなら金をくれ!?」〜ゼミ室の光景5月26日@〜
No:2354 投稿者:20期生 中村貴治 投稿日:2009/05/28 Thu 18:46:39

20期生の中村貴治と申します。
最近の掲示板では、ゼミ室の光景で「忍者めし」について書かせていただきました。

さて、最近の掲示板上では今村の書き込みを皮切りに、
「なるほど企画」として「○○⇔偽善」、「偽善は善か」についての書き込みが盛んに行われています。
さらに、彼はゼミの場においても、刮目の時間を利用して毎週経過を報告をしてくれています。

そんなゼミでの彼の姿に触発され、
自分も「○○偽善」、「偽善は善か」について考えてみたので、
ゼミ室の光景として書き込んでみたいと思います。

まず、前回のゼミでの今村の報告を受け、三戸先生より
「『○○→偽善』ではなく、『○○⇔偽善』、
つまり『偽善と対極になるものは何か』として考えてみるように」、
とのご指導がありましたので、今回はそのフォーマットにのっとりたいと思います。


(1)「○○⇔偽善」
結論としては、同情⇔偽善と考えます。



「同情するなら金をくれ!!」

とは某有名ドラマの台詞ですが、
実際、「同情」という言葉が疎まれて使われる場面は多いです。
ですが、自分はそれ自体が悪いものだとは思えません。


確かに行為の結果として、
「自分のことをわかった気になるな」と
相手によって拒絶される場合もあるでしょう。

しかし「同情」それ自体は、
「対象と同じ立場に立って、悲しみや苦しみを分かち合い、情けをかける」
という、他者に対するこれ以上無い寄り添いや思いやり気持ちの表れであり、
そこでは、結果としての自己の利益は度外視されています。
そういった「同情」の精神は、日本人の精神文化として尊ばれるべきものではないでしょうか。


よって今までの議論を参考にし、
もし「偽善」を「動機、結果において自己の利益を優先するもの」と考えるならば、
自己の立場しか意識していない「偽善」と、
他者の立場に立つ「同情」では、
対極に位置すると言えるのではないかと考えます。



(2)「偽善は善か」

この課題についてはまだ深く詰められてはいません。
ただこれまでの、池田さん、佐々木さん、太田さん、そして今村の書き込みを読んでおりますと、

行為が善であったか、偽善であったかの違いは、
他者がそれぞれ抱いているイメージに照らして行為者の動機を推測し、後から意味づけるものに過ぎず、
行為それ自体には、善、偽善の基準は無いのではないか。

そして、他人の評価というものが、行為そのものより、
自分が元々抱いているイメージに照らして動機を推測することで行われるものだとしたら、
まずメディアが人々にどのようなイメージを抱かせるのかが重要になるのだろう。

それは、草なぎ剛が事件を起こしたときに、世間が「草なぎ=善い人」という、
メディアから与えられているイメージに照らして動機を推測し、擁護するという評価をおこなったことで、
彼の早期復帰に結びついたことにも表れているのだろう。

と感じています。

これは今週の草食系男子についての勉強にも結びついてるのかもしれません。


少し強引過ぎるでしょうか。


≪感想≫

こうして書き込んでみての感想ですが・・・・・

難しい!!

(1)の「○○⇔偽善」については切り口1つである程度書けるところがありますが、
(2)の「偽善は善か」ついては非常にハイレベルな「書く力」、「考える力」が要求されていると、
自分が参加してみて強く実感させられました。

そしてそれを自分が主催して行っている今村君・・・只者ではありません。
同期ながら末恐ろしい人だと感じます(汗)

しかし、ただ打ちのめされただけではありません。
こうして書き込んでみたことで、
自分で「考える力」、そして「書く力」が
まだまだ足りないという課題が意識化できましたし、
個人的には、何故「同情」は疎まれがちなのか。
「他人が自分をわかったに気なる」ことに何故そんなにも嫌悪感をもつのか、
考えてみるのも面白いかもしれない。と、新たな視点も得ることができました。

難易度が高いからこそ、得るものも多いこの企画。
また機会がありましたら、一言でも二言でも参加したいと思います!!

Pass

三戸ゼミ掲示板大学院版がとても面白い。
No:2353 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/05/27 Wed 02:30:22

16期・佐々木さんの卒業後、すっかり縁遠くなっていた「三戸ゼミ掲示板大学院版」
久しぶりに開いてみましたところ、大野さんの書き込みに引き込まれました。
とても面白い。

三戸ゼミナールホームページの「現役生・活動報告用掲示板」を拝見しておりますと、
「おっ!頑張っているな。力が込められているな。」
「上手くまとめているな。」
「楽しそうだな。」
などと感じるのですが、大学院版での大野さんの書き込みは純粋に
「面白い。」

文面や雰囲気が落ち着いているからか、先生のお話の内容が中心であるからか。
理由はよく分析できていないのですが私にとって非常に魅力的なコンテンツとなっています。
読ませる内容になっています。

先生のお話として紹介されている「情報公開(第三者チェック)が、専門家とアマチュアの
区別を壊していく」という内容を読んだ後に、伍井さんと仰る博士課程の方の内部監査に
係る論文報告の概要を読みますと、あ、これは繋がりそうだな、と興味が深まります。

大野さんも様々な仕事を抱えて大変でしょうが、頑張って継続してください。
これからも楽しみにしています。

Pass

Re:「それは偽善だ」という指摘に何の意味があるのだろう。
No:2352 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/05/27 Wed 00:11:20

私が学部のころに、合宿でこんな討論を行なったことがあります。
「歴史上もっとも善人であるのは誰か、もっとも悪人であるのは誰か。」
その際の先生の見解は、本当の善人や悪人は歴史に名前を残さない、というものでした。

本当の善人=昔話のおじいさんやおばあさん
 ⇒野心や欲望、嫉妬心などがまったくない。いつも感謝の気持ちに満ち溢れている。

本当の悪人=通り魔、強姦魔等
 ⇒計画性も配慮もなく、ただひたすら自らの刹那の欲望を満たすことに執心する。

善行であろうと悪行であろうと、歴史に残るようなスケールの大きい行為は、その行為の
主体が多くの人を動かせるだけのしかるべき地位に就いています。
宗教家であったり、政治家であったり、事業家であったりです。

しかし、野心や欲望と無縁で、現状の暮らしに満足している昔話のおじいさんやおばあさんは
こうした社会的地位に就くこともありません。
そしてその善行も、お地蔵さんが雪に濡れないように笠をかぶせてあげたり、苦しむ
すずめを助けてあげたり、といったスケールの小さなものに留まります。
これでは歴史に名を残すわけがありません。
悪人にしても然りであり、思いやりのかけらもなく計画性もないような者は人を動かすだけの
地位に就くこともないので、スケールの大きな悪行はできません(ん?宮城谷の作品には
社会的地位を得た悪人が出てきますね。悪人には例外があるのかも。)。

なるほどなあ、と思ったものです。

今回の今村さんの一連の書き込みを見ていて、この話を思い出しました。
辞書をひきますと、偽善とは「うわべをいかにも善人らしく見せかけること。」と記されています。
では昔話のおじいさんやおばあさんのような善人になれない者にとって、偽善でない善行が
あるのかというと、実はかなり難しいのではないかと思います。

今村さんの結論に、「偽善は善の一種といえる」とありますが、私には偽善を敢えて分ける
ことの意味が良く分からずにおります。これは決して今村さんに異を唱えているのではなく、
偽善という言葉を批判として用いることの意味が本当に分からないのです。

分かりやすそうなので今村さんの書き込みから引用してみます。
>某ショッピングセンターが、地場の森林や田畑を潰して事業展開を行っていながら、
植林による社会貢献活動をしている。
⇒このショッピングセンターに対しては、植林を偽善と批判するのではなく、そもそも
「森林や田畑を無闇に潰さないでくれよ」と言うのが正しいでしょう。

>ごみの分別もろくにしていない人が、エコバックで買い物をしている。
⇒この人に対しては、「ごみはしっかり分別して出そうぜ」と批判するのが正しいのであって、
エコバックで買い物をすることを偽善と批判するのは妥当でないように思います。

間違った行為に対して「間違っている」と批判し、正しい行為に対して「正しい」と
称えることが大切なのであって、間違った行為と正しい行為を行なっている人や、
不純な動機から正しい行為を行なっている人を「偽善」と批判することに何の意味が
あるのだろうかと私は疑問に思っています。
「善人になれ」という意味であればまだ分かるのですが、おそらくそうした意味で
使われることはないでしょう。

たとえ「環境報告書」や「サステナビリティレポート」の内容を豊かにするためで
あろうとも、宣伝目的であろうとも、売名行為であろうとも、あるいは贖罪の意識
からであろうとも、立派な行為は立派なものとして敬意を表するのが正しいと
私は考えています。

「それは理想だ。」
・・・「いま私は正しく理想を語っているのです。何の批判にもなりません。」
「きれいごとを言うな。」
・・・「誰かが綺麗ごとを言わない限り、社会など成り立たないと思いませんか。」
「それは偽善だ。」
・・・「確かにそうかもしれません。では貴方は行為を控えろと言われるのですか。」

辞書には「偽善」の反対語は「偽悪」とあります。
しかし、偏った考えかもしれませんが、私には「偽善」と対を成すのは「開き直り」や
「素直」の方がしっくりとくるのです。

本音    ⇔   建前
正直    ⇔   誠実
開き直り  ⇔   綺麗ごと
感情    ⇔   美意識
素直    ⇔   我慢

※本来は私たちOB/OGが意識的に掲示板を活性化すべきであるのに、今村さんに喝を
入れていただき本当に感謝しています。先日のクイズと言い、今村さんの書き込みは私の
ハートに火を付けるものです。ライト・マイ・ファイヤーです。

Pass

「肉食系(?)二年生の参加とにおわなっとうの答え」ゼミ室の光景〜5月19日〜
No:2351 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2009/05/26 Tue 14:16:13

14時40分。
ゼミ室に入ると見知らぬ青年が一人。
先週オープンゼミを行ったばかりであるが、先生の講義を聞き、ぜひゼミを見学させてほしい
と二年生が見学に来てくれた。
太田さんの分析通り、今年の二年生はここ数年と比べ強い危機感を感じているようだ。
(彼が先週来ていれば、オープンゼミ参加者は37人となり太田さんの
D番・37人以上予想は的中していた・・!)

名前は飯降(いぶり)君という。
私にはなじみのない苗字で、先生も初めて聞く姓だとおっしゃっていた。
奈良県の出身で、そのある一帯ではみな「飯降」という苗字ばかりだそうだ。

積極的にゼミを知ろう、自分をアピールしようという姿勢で、
ゼミ中ゼミ生が自己認識・他者認識において自分は草食系か?と、五段階(肉食1〜草食5)
で判定していたとき、「自分も参加してよいですか?」と彼のほうから参加を希望してきた。
ちなみに彼は自分を草食度4と認識しており、非常に興味深いデータである。

予定があり生協休憩までの参加であったが、彼が三戸ゼミに入れば有望な新ゼミ生となるだろう。
また、現在のところこの長い掲示板の歴史の中でも、ゼミ生になる前からその名前が書き込まれた
者はいないのではないだろうか。
ぜひ、ここに新たなカルトを残してもらいたい。


さて、せっかく見学に来てくれた二年生がいたので、いきなり勉強に入るのではなく、
はじめに先生からクイズを出していただいた。

問題@「におわなっとうという、納豆のにおいを抑えた製品がある。これを良しとするか否か。」

はじめに口を開いたのは勝又。
「納豆の匂いは納豆の持つよさに含まれている。匂いがなくなったらそれは納豆ではない。」
今村「しかし納豆は健康に良い。これをきっかけに納豆嫌いの人が口にするようになるのでは。」
意見が飛び交う中先生から「納豆はもともとどのように食べられていたか知っているか?」との問いに
岩城「昔は味噌汁に入れて食べられていた。」と即答。
「玄米の岩城」「忍者飯の岩城」の異名を持つ彼は、食品に関して独特の知識・センスを持っている。
話はもどり勝又「健康に良いので製品としては認めるが、納豆としては認めない。
匂いがなければそれは納豆ではない。」
小泉「つまりにおいのない納豆という製品自体は認めるが、納豆の文化としては認めない
ということか。」

ある程度煮詰まったところで、先生から議論をまとめていただいた。
企業/マーケティング→○
文化/伝統→×
健康/食品→○


ここで先生からもうひとつ出題される。

問題A「赤ちゃんのウンチの匂いを消す薬品があるが、これを良しとするか否か。」

小泉「認可が下りていて健康に害がなければ問題ない。においがきついのはまじ勘弁だししょーがない。」
この意見に多くのゼミ生が猛反発。
勝又「自分の親は紙おむつも否定している。紙おむつの快適さによって赤ちゃんはもよおした
事の不快さに気づかず、オムツ離れが遅くなる。この問題もウンチのにおいがなくなる
ことで不快さを感じず問題が起こる。」
安斎「認可が下りていても本当に健康に害がないかあやしい。自分は使わない。」

結局、小泉・片岡・今村の三人のみが薬品を肯定し、
ほかのゼミ生は頑として薬品の存在を認めなかった。

企業/マーケティング→○
文化/伝統→×
健康/食品→×


==先生のお話==

「くちゃいくちゃいですね〜。」といってオムツを替えれば良いのではないか?
においはそれほど問題なのだろうか。
においの持つ負の側面は「悪」ではなく「嫌」である。
「嫌」を避けることは我慢を無くす。
「嫌」を避けることを発想としたマーケティングは、社会において我慢の機会を奪う。
近年の草食系男子然り、「我慢」がなくなることで、人間・社会に変化が起きているのではないか。
このような観点からすれば、先のにおわなっとうも同じ問題と捉えられる。
一般的に「においのない納豆」は伝統/文化の問題として捉えられがちであるが、
「嫌」を避ける、という社会に対する影響の問題ではないだろうか。

O太さんも触れられていたように、「におわなっとう」という製品単体で見れば、
良い側面のほうが大きい。
納豆固有の栄養成分があり、これまで納豆のにおいが嫌いな人が納豆を口にするようになる。
そのための研究努力も当然認められるべきである。
しかし、もっと大きな視野でこの構造を捉えると、「嫌」をなくす、という発想からのマーケティング
には、社会に対する影響という観点から問題をはらんでいるのだろう。

=======================================

池田さん、O太さん、杉山さん、ご回答いただきありがとうございます。

>池田さん
問題出題後の即座のレスポンス、ありがとうございます。
「良しとするか?」という設問に対し、一般的には肯定されるだろう、という予測から
否定する論理を導こうとする勘の鋭さに「勝負師」の気概を感じました。

>初代スピーチ大魔王
立場上お答えしづらい出題・回答であったにも関わらず、明晰なご回答ありがとうございます。
先生は、問題@だけではこれを問題と感じないが、問題Aをセットで考えるとこの問題の構造が
見えてくるだろうとおっしゃっていました。まさか「におわなっとう」から先に答えを
書かれてしまうとは・・。
まさに佐々木さんがおっしゃっていた正と負の論理を理解する、「とらわれない心」の姿を感じました。

>杉山さん
お忙しいことと思います。早朝のレスポンス、本当にありがとうございます。
私もやはり「におわなっとう」単体で見れば非常にすばらしい製品であると思います。
納豆とマヨネーズ・・!コーンとツナ!!
ぜひ試してみたいと思います。
ちなみに我が家では納豆にごま塩をかけ、それが普通だと思っていました。
友人はラー油をかけるのが普通だ!と言っています。


ご協力いただきありがとうございます。
後から振り返り、今回とった方法は「ゼミ室の光景」を興味深く読んでもらいたい、という私のエゴであり、
ご回答いただく方々に対しては適切とは言えない方法であったと反省しています。
今後も読んでくださる方々、応えてくださる方々が楽しみながら、より良い書き込みができるよう
学んでいきたいです。

Pass

Re:■■期限は25日24時まで!■■ゼミ室の光景〜5月19日〜
No:2350 投稿者:杉山(3期) 投稿日:2009/05/26 Tue 06:30:17

杉山@3期です

締め切りすぎてますね。ごめんなさい。

「新製品として匂いを消した(抑えた)納豆が発売されているが、これを良しとするか否か。」

 納豆大好きな私にとってことは疑問をはさむ余地なく「良しとする」ですね。

・企業/マーケティング

 納豆は関西圏に人が嫌いという人が多い。理由の多くはそのにおい。
 また、コンビニなどで納豆巻きが売っているがにおいを気にして食べない人は多いのではないでしょうか
 企業からすると、新しい市場開拓ですね。

 納豆好きにはあの「におい」こそなっとうそのものなんですが・・

・文化/伝統

 納豆は確実に日本の食文化の一つと言ってよいのではないでしょうか?
 納豆大好きの私にとって、この製品で納豆が広まるのは良いことです。仲間が増える。
 原料が大豆なのでマグロのように食べれなくなることもないでしょう。(違ったら考えを改めます)

・食品/健康

 納豆は健康に良い。かつ毎日食べても大丈夫。
 何事も過ぎたるは・・ですがこの食材毎日食べても大丈夫。
 納豆じゃなくても他の食品で栄養はとれますが、ご飯と一緒に食べやすいので
 お米が好きな人には良いかと思います。
 
 マヨネーズとあえて食パンにぬって焼いてたべるとおいしい。
 ツナやコーンをいれるとレベルが上がります。食べ方のバリエーションは実は結構あります。

 納豆嫌いの人に食べてもらうではなく、「食わず嫌い」の人に食べてもらう製品としては「良い」。
 親が嫌いだから食卓にあがらないというのは良くある例です。

Pass

Re:「におわなっとう」の肯定は「好き嫌い」の肯定。
No:2349 投稿者:O田 K一(3期生) 投稿日:2009/05/25 Mon 22:19:23

私も池田さん同様にちょっと固まってしまいました。
最初に躓いたのは、納豆における「におい」というのはそんなに決定的な要素だった
かなあ、という点です。
私は池田さんと異なり納豆は好きなのですが、別に「におい」があってもなくても
それほど気になりません。「におわなっとう」も普通の納豆も言われなくては区別が
付きません。
ただ、納豆嫌いの人にとっては、「におわなっとう」と普通の納豆の違いは大きいの
だろうな、との想像は付きます。
にんじんが長年の品種改良を通じ独特のにおいを薄めることによって子供に嫌われ
なくなったように、納豆についても食べられない人にまで顧客を広げた普段の研究開発
努力は賞賛されて然るべきかと思います。素晴らしいことではないですか。
・・・・・・すみません。ちょっと無理しました。

おそらく、この問題は 「好き嫌い」 を肯定するか否か、言葉を変えれば 「好き嫌い」
を栄養や心理的抑圧といった健康の面から捉えるか、それとも道徳・規範の面から
捉えるかとの問題ではないかな、と思います。

納豆が嫌いな人にも食べられるように、にんじんが嫌いな人にも食べられるように、との
発想は、前提条件として 「好き嫌い」 を肯定しています。
にんじんが食べられなくても○○を摂取すれば同等の効果を得られます、といった栄養学
的見地も同様であり、「好き嫌い」を是認しています。嫌いなことを無理強いするのでは
子供の精神衛生上良くない、といった主張も同様であり、やはり「好き嫌い」を肯定しています。

ただ、大人が子供に「好き嫌いを言うな」としつけるのは、何も納豆を食べられる
大人になってほしいとか、にんじんを食べられる大人になってほしいわけではなく、
「食べ物を粗末にするな」ということと同時に、「大人というものは好き嫌いを口にする
ものではない」ということを教えているはずです。
好き嫌いがあるのは仕方ないにせよ(私にもどうしても苦手な高級食材があります)、
それを口にするのは大人として恥ずかしいことであるはずです。それなのに堂々と
好き嫌いを前提にしている点において「におわなっとう」(というよりもその背後に
ある「ニーズ」を無条件に是認する思想)は「良くない」、「大人の分別ではない」の
だと思います。


「におわなっとう」の開発に費やした研究者の方々の地道で気の遠くなるような努力には
本当に頭が下がる思いであり(私もお世話になっているのでリンクを張るのは避けますが、
M社ホームページを見てみよう!)、その研究にけちをつける気には到底なれないのですが、
顧客のニーズの肯定が伝統や規範と真っ向から対立する良い事例ではないかと思います。

マーケティング      = 欲望の無制限な肯定・惹起
伝統(宗教・共同体)・倫理 = 欲望の抑制

※あまりに荒っぽい捉え方であり、伝統への配慮を感じさせるマーケティングも多々ある
のですが、分かりやすくしてみました。

Pass

「矛盾→偽善」!
No:2348 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2009/05/25 Mon 07:59:23

佐々木さん、企画のご参加ありがとうございます。
また「なるほど企画」のコンセプトについて明確化してくださり、
自分がやっていることの意味を理解することができました。

>多面的に観るとは、ある対象を肯定も否定もでき、だからこそその正の側面も
>負の側面も理解しているということなのでしょう。

このお話で真っ先に浮かんだのが、2007年度の三戸ゼミ十大ニュースのときのことです。
十大ニュースの別格で、「渡辺英二さんがゼミ室からいなくなった」というニュースのコピーを
菊地班と藤井班で討論していました。藤井班劣勢で菊地班が勝利したところで、佐々木さんが
藤井班側にまわり、一気に形勢を逆転されてしまいました。
後の佐々木さんのお話で、「自分はどちら側に回っても勝てる理屈を持っていた。」
とおっしゃっていたことに衝撃を受けました。

先の私の書き込みで先生がおっしゃっていたように、ものごとを絶対的に捉えてはいけない。
あらゆる意見・主張に対し、肯定的な論理と否定的な論理を考えていかなければならないのだと思います。
また、このような考え方をする中で、「自分の意見を持つ」ということの難しさも同時に感じています。



さて、「偽善」についてですが、佐々木さんのお話でかなり考えを深めることができました。
私なりの解釈として、偽善を二通り(二段階)に把握しました。

========================================

仮説@:善と悪の矛盾=偽善

某ショッピングセンターが、地場の森林や田畑を潰して事業展開を行っていながら、
植林による社会貢献活動をしている。

ごみの分別もろくにしていない人が、エコバックで買い物をしている。

仮説A:普段悪い行動をしている、あるいはそのようなイメージを持つ、人や組織による善=偽善

A.会社が、善い事業・イメージを持つ
→事業のためには、ある程度森林を潰すこともやむを得ない

B.会社が、悪い事業・イメージを持つ
→社会に悪いことをしていながら、植林活動をしているのは偽善だ


おそらく、定義として偽善を規定するならば仮説@が適切であろう。
しかしこれを偽善とした場合、たとえばエコバックを持つならば、
環境に対して悪い行動を一切していない限り偽善となってしまう。
環境に負荷を与えていない人間はいないだろう。
よって、エコにしろ、あるは募金にしろ、人間が善とされる行動をするとき、
それはほぼすべて偽善となる。

そこで、あらゆる人・組織の行動が偽善であったとしたとき、人がそれを偽善として認識するか、
という判断の段階においては、仮説AのBにおいて決められるのではないか。
一切の悪を持たないことは不可能だが、ある一定限度の悪を超えた行動ないしイメージをもたれたとき、
人はその人・組織の善の行動に対し、偽善というレッテルを貼ると考えられる。
池田さんがおっしゃっていた自己の利益>他者の利益という基準は、この、人が偽善として認識するか、
という基準のひとつとして考えられるだろう。


■■結論■■

<結論@>
行動者が、ある善に対してそれと矛盾する悪を持っている場合、その善を偽善とする。
「矛盾→偽善」
よって、偽善とはその行動単体としては善であり、それ以外の悪との対比によって判定されるため、
偽善は善の一種といえる。

<結論A>
ほぼすべての人間は少なからず悪の側面を持っている。その中で、人それぞれの価値観において、
善行を行う行動者がある一定の悪を超えていると認識した場合、それを偽善と判断する。


補.偽善と動機の関連について

この結論においては動機は偽善の要因とはならない。
たとえば、私がよく偽善を感じるシチュエーションとして、食卓で楽しく晩御飯を食べながら、
テレビに映った飢餓で苦しむ子供に対して「かわいそう・・」とつぶやいたとする。
しかし「かわいそう」と感じた当人にしてみれば、本気でかわいそうと思い同情したのであり、
このような考えをもたらす心情・動機は善であるといえる。
実際には自分が好き勝手なものを食べ、野菜の皮を捨てヘタを落とし調理し、ときには残って捨てているのだが、
そのような事実には無自覚なだけである。
会社でいえば、「森林を潰していながら植林活動をする」という矛盾の構造が偽善であり、
その動機が社会貢献のためか、宣伝目的のためかは問題とならない。

しかし、上で述べた結論Aにおいては動機が関係してくる。
人が会社に対して、
善いイメージ→社会貢献のために行っているのだろう→善
悪いイメージ→どうせ宣伝目的だろう→偽善
として認識される。
犯罪を裁く際にも動機が重要視されるように、人は対象の善悪を判断するときには、
その行動の動機を強く意識していると考えられる。

===============================−=======
と、ここまで書いておいてまた論理にずれがあるように思えてきました・・。

どうも一般的に偽善といわれているものには、
@行動における善悪の矛盾と、
A動機と行動間における善悪の矛盾
の二通りがあるように思います。

ひとまず自分が見出せたのは「善と悪の矛盾」というキーワードです。
まだまだ深めていきたいと思います!

Pass

Re:におわなっと
No:2347 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2009/05/25 Mon 04:18:19

池田さん、早速のレスポンスありがとうございます!

>納豆も青汁も同じ現象に見える。

どちらも栄養・健康に関して非常に有能であるが、
においや臭みが強い、ということであげられたのだと思います。
私が先生のお話を解釈した限りでは、この問題に関しては同じものと捉えてよいと思います。
ヒントとしては、

「う〜んまずい。もう一杯!」

この一言に先生の意図が若干関係していると感じています。


>納豆には味わい層が沢山いるのに対して青汁には味わい層が少ない

納豆も青汁も苦手としている方が、納豆の味わい層について言及していらっしゃることに
面白みを感じました。
私はねぎが苦手で、ねぎのにおいに関しては誰よりも敏感です。
また苦手ながらも非常に多くの料理に使われている以上口にすることが多いのですが、
ねぎの種類・調理法・温度によって、臭み・苦味・辛味が異なることも把握しています。
(すごくまずい/食べやすい程度ですが・・。)
好きの反対は無関心といいますが、普段何気なく口にしている人より
嫌いな人のほうが、その食品について詳しく知っているのかもしれません。


気になる先生のお話については、もう少々お待ちください。

Pass

Re:Re:なるほど企画
No:2346 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2009/05/24 Sun 20:47:44

今村君、「なるほど企画」面白そうですね。
「当たり前」、「常識」への反論を考えるというのは、もの凄くいい考える
トレーニングになりますね。
人はよく、「とらわれない心」であるとか「曇りのない目」というようなことを言いますが、
そのような態度で物事を観ている人はいないし、そもそも不可能ではないでしょうか。
一見、「とらわれない心」や「曇りのない目」を持っているように見える人とは、ある対象が
一般的に肯定ないし否定されているときに、それに対する逆転の論理を打ち出し、
その対象が持つ全く別の側面を浮かび上がらせることができる人のことだと思います。
つまり、多面的に観るとは、ある対象を肯定も否定もでき、だからこそその正の側面も
負の側面も理解しているということなのでしょう。
結局、私たち人間は「肯定―否定」から離れることができず、肯定と否定の相互作用を通じて
対象に対する理解を深め、迫っていく他ないのだと考えます。

なんて前置きが長くなってしまいましたが、「善―偽善」について私もちょっと考えてみました。
(ここでは、「善―悪」をキリスト教的な善悪概念ではなく、一般的に「善いこと、悪いこと」
という時のようなレベルで使うこととします。)
池田の「他者の利益>自己の利益=善 、他者の利益<自己の利益=偽善」という分け方も
なるほどなあ、と思います。
しかし、この場合、どこまでを「利益」とするかが非常に難しいという気がします。
卑近な例でいえば、会社の先輩が後輩に飲み屋で奢る、というのはどうでしょう。
先輩は金銭的には損をし、後輩は得をしています。しかし、この奢るという行為を通じて
その先輩は人望を獲得し、それに満足しただけでなく、仕事もスムーズにいったとします。
この場合、「奢る」という行為は善と偽善どちらになるのでしょうか。

私は、「善―偽善」を分けるのはやはり動機だと考えます。
ただし、動機を大雑把に「利己―利他」とすると、それを判断するのは自分ではなく
あくまで他者になります。
さらに、その判断の基準となるのは、善か偽善か判断しようとしている行為それだけを
切り取ったものが対象となるのではなく、その人の常日頃の言動、行為トータルが
材料となるのだと思います。
例えば、某日本最大の小売ショッピングセンターは「某社名の森」という運動を行っていて、
植林による社会貢献活動をアピールしていますが、これだけだと「善いこと」でしょう。
しかし、そのショッピングセンターが地場の森林や田畑を潰して建てられたものであることを
考えると、これを偽善といわずして何というのか、という気持ちになります。
(ここで某小売SCを肯定しておくと、該社は進出地域最大の雇用創出を行い、納税を通じて
地方公共団体の財源の柱となっている。)

私たちは、ある人の言動や行為を評価するのに、その人の言動と行為トータルを
判断材料にしているはずです。
普段から会社をサボってばかりの人が「風邪で休みます」というと「またサボりか」と言われ、
真面目な人が「風邪で休みます」というと「よっぽどひどいかのか」と言われます。
その言動、行為だけ切り取ると全く同じはずなのに不思議ですよね。
ある言動、行為の意味や評価というのは、それそのものに内在的にあるのではなく、
他の言動や行為の全体との関連で初めて意味付けられ、評価されるということでしょう。
善か偽善かというのも、同じことだと思います。

ということで、肝心の先生からの問題である「○○→偽善」の○○にはさっぱり答えていませんが、
今村君が池田や私の書き込みも参考に考えて、答えてもらえれば嬉しいです。

Pass

Re:2009年度第一回ベッティング結果発表!
No:2345 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2009/05/24 Sun 20:46:27

宮原さん、ベッティングの結果発表どうもありがとうございます。
ピタリ賞は残念でしたが、先生と大野君に乗れ、という方法は間違ってなかったようですね(笑)。
私はそれを確認しただけで満足なのですが、BPまでいただきご馳走様でした。

また、アドバイスに関して次の書き込みからすぐ生かしてもらえて本当に嬉しく思います。
ゼミ活動報告も段違いに読み易くなっていましたね!
私もアドバイスなんかしていますが、現役生の皆さんの書き込みを読むことを含めて
どうすれば読んでもらえるのか、どうすれば伝わるのかを勉強しているところです。
力をつけるのにスマートな方法はなく、地味で長い道のりですが、互いに学んでいきましょう。
また次のベッティング企画を楽しみにしています。

Pass

におわなっと
No:2344 投稿者:池田健太郎(16期) 投稿日:2009/05/23 Sat 11:25:10

「良いか?」という問に対して30秒ほど固まった。
私は納豆が臭くて嫌いである。だから普段食べない。青汁も最近飲みやすくなったらしく売れているそうだが私は飲まない。
納豆も青汁も同じ現象に見える。
ただ違うのは、納豆には味わい層が沢山いるのに対して青汁には味わい層が少ないことではないだろうか。
■■■■■■■■工事中
「良くない」が答えなら
どんなのが想像できるか?

Pass

■■期限は25日24時まで!■■ゼミ室の光景〜5月19日〜
No:2343 投稿者:今村達朗(20期生) MAIL 投稿日:2009/05/23 Sat 07:43:57

金の粒食べよ〜  におわなっとう〜♪



突然ですが、今週先生からいただいた問題です。


「新製品として匂いを消した(抑えた)納豆が発売されているが、これを良しとするか否か。」



回答時間が少なく申し訳ないのですが、
25日月曜日の深夜24時まで
とさせていただきます。

数行程度、簡単で結構ですので、何かレスポンスをいただけると
続きの書き込みをする上で非常に助かります。


■■考えるヒント■■

ゼミで議論した中で、ゼミ生の意見を先生から以下の三点にまとめていただきました。

・企業/マーケティング
・文化/伝統
・食品/健康

Pass

Re:なるほど企画
No:2342 投稿者:今村達朗(20期生) MAIL 投稿日:2009/05/23 Sat 07:41:43

なるほど!


そうだ。善の反対は悪なんだった。
私は「善」と「偽善」に執着するあまり、善の対義は悪ということが
完全に頭から抜け落ちていました。

そして、
善と偽善の判定は、
「人のため」よりも「自分のため」という仕手の動機ではなく、
行動による結果として、
「仕手の利益」と「受け手の利益」の天秤において、第三者が判断するということですね!

「○○→偽善」に当てはめるならば、
○○を偽善と判断する立場と捉え、「他者→偽善」と解釈できるでしょうか。


私は前回のゼミでリベンジを行い、「行動―動機―結果」の軸を四知と結びつけて、
偽善を考えるのは子(受け手)でも我(仕手)でもなく、天地であろうと考え、
「天地→偽善」としたのですが、話がまったくまとまっていませんでした。

そこで、池田さんの書き込みを見て「なるほど!」
のどに詰まっていたものを無事に腹におさめることができました!



しかし、若干ひっかかりを持っているのが、「他者の利益を追求すること」が善なのだろうか・・
という疑問が残っています。。
善か悪かで問えば当然、善に含まれると思いますが、他者の利益追求をすなわち善とすることに、
若干の抵抗を感じています。

ここで、今年の新年会での先生のお話を思い出しました。
新年会の席で、先生から『3』(アホではない)についてお話いただきました。

まず多くの物事は、
2元・2軸(善悪/Yes・No)または
3元・3軸(大中小/したい・すべき・できる)で判断される。
(1元・1軸は絶対的である)

ここで、奇数は陽であり、偶数は陰である。
「3」という数は安定している。(三脚など)

よって、物事を捉えるには、2元よりも3元のほうがより適切ではないか。
2元に中庸を与える、あるいは新たな軸を加え、
3点の軸によって捉えるべきではないか(捉えることが多いのではないか。)


といった主旨のお話をいただきました。(このとき近本さんが、人間は三次元で生きているからでは?
と発言し、そこでもなるほど!と刮目しました。)


話が脱線してしまいましたが、個人的な感覚としては、
善か悪かという二択で選択を行うことに抵抗を感じているところです。
しかし「善―偽善―悪」の三軸ではあまりに違和感がありますし・・。

考えれば考えるほど頭がこんがらがっていきそうです(笑)
大変お忙しいところとは思いますが、もしもさらにご意見ありましたら
教えていただけると嬉しいです。



レスポンスをいただき、池田さんのお話を伺うことができ本当に嬉しく思っています。
また図を示していただき、問題の構造を視覚的に理解することができました。
有難うございます。


>せっかく素晴らしい記事を3つも書かれたのですから、掲示板を贅沢使いで3つ投稿して書き込み回数を増やせば、
>前期掲示板書き込み大賞を狙えますよ!

なるほど!
悔しくもそこまで頭が回っていませんでした。
今期は板ゼミ賞狙っていきます!
できれば現役中に某秘密結社の仲間入りも果たしたいところです。

Pass

夏みかんの件
No:2341 投稿者:今村達朗(20期生) MAIL 投稿日:2009/05/23 Sat 05:11:18

太田さん、佐々木さん

夏みかんの発送が大変遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
追い出し合宿の際、御宿からの書き込みに即座に反応していただき、
三戸ゼミの実を心待ちにしていたことと思います。
私の怠惰と不手際から、一ヶ月以上もお待たせさせてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。

佐々木さん
>それにしても不思議なのは、追い出しの時に収穫した(はず)の夏みかんですけれど、
>ずっと今まで保管していて(品質上の)問題がなかったんでしょうか??

収穫から一ヶ月以上がたち、当然傷んだものをお送りするわけにはいかなかったので
発送前にひとつ味をみてみたのですが、御宿で食べた収穫直後よりもジューシーさが増し、
甘みも強くなっていたので私も驚いてしまいました。
実が熟したということだとは思いますが、夏みかんの生命力に驚き、感謝しています。
まだいくつか数が残っていたので、現在皮を剥いてあく抜きをしているところです。
マーマレードにして、次回のゼミで皮までおいしくいただきたいと思います。



きちんとresponse abilityができなかったことを恥ずかしく思っています。
今後先輩方の期待を裏切らぬよう、挽回していきたいです。

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Re:Re:2009年度第1回ベッティング〜オープンゼミ参加人数は何人だ!〜
No:2340 投稿者:ザカリア ムスタファ (4期) MAIL URL 投稿日:2009/05/21 Thu 21:07:29

ご無沙汰です。先輩はお元気ですか。


> 杉山(3期)です
>
> 宮原さん、ごくろうさま。
>
> ベッティング参加します。
>
> 1.予想
>
> 選択:B
> ピタリ予想:28人
>
>
> 現役生一番人気:B[4人]に乗ります。
>
> 最初、佐々木さんと同じように先生および大野さん予想にまぜて
> いただくことも考えましたが・・・この場合、人のマネはいかんと、思いなおしました。
>
> 28人はかなり安直な考え方で決めています・・
>
> よろしくお願いします
>
> あたるといいな!いままで当てたことがありません・・・

Pass

Happy Teacher Days
No:2339 投稿者:ザカリア ムスタファ (4期) MAIL URL 投稿日:2009/05/21 Thu 21:04:56

Happy Teacher Days

Hello! Nice to hear again from all of you. Hope everythings is good and doing well as planned. 三戸先生と皆さんもぜひマレーシアにきてください。案内します。

ザカリア ムスタファ
人文社会学部東アジア研究学科
マラヤ大学 マレーシア
Tel +6012−6989581 OR +603-79677386

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なるほど企画
No:2338 投稿者:池田健太郎(16期) 投稿日:2009/05/20 Wed 08:06:19

まだまとまらないけれど、考えたことを書きます。

動機→行動→結果

善と偽善を分けるのは動機ではなく、
自己利益のために他者の利益になるような行動をとり結果として
他者の利益>自己の利益
なら善
他者の利益<自己の利益
なら偽善
と評価される。


偽善と評価されるような行動をしようとする者は
「偽善しよう」
ではなく
「自分のためにやろう。いわゆる偽善と思われるんだろうな」と考えるはず。

偽善とは他からの評価により決まるものではないだろうか。
なお、偽善であっても自己の利益だけではなく他者の利益も追求することから、善の対義である悪の方には分類できない。


PS:今村さん、おもしろい企画を載せてくださり、ありがとうございます。

せっかく素晴らしい記事を3つも書かれたのですから、掲示板を贅沢使いで3つ投稿して書き込み回数を増やせば、前期掲示板書き込み大賞を狙えますよ!

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ベッティング当たった
No:2337 投稿者:池田健太郎(16期) 投稿日:2009/05/20 Wed 01:24:38

宮原さん、参加の許可&ポイントGETありがとうございます!

今回は三戸先生の予想を情報として提供していただいたおかげで
参加欲が湧き、的中することができました。
(難しかったけど)参加しやすいベッティングありがとうございました。


私は(渡仏した)大野君ほどではありませんが競馬が好きです。
競馬ではレース後、関係者の談話や反省が情報公開されます。
そのおかげで我々ファンも予想の反省や分析に力が入るのですが、それによってさらにレースを見るのが楽しみになります。


今回は、貴重な情報を頼りにベッティングを楽しむことができましたが、結果の分析もすることで、もっともっと掲示板遊びができるのではないでしょうか?


私が気になるのは
「草食系男子求む、肉食系女子求む」というチラシが、結果にどのように影響したのか
ということです!


PS:石井宏通社長は、いまや会長?

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ゼミ室の光景 5月12日
No:2336 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2009/05/19 Tue 12:54:02

■良き社会人としての行動、振る舞い 〜オープンゼミでの大野さんの行動から〜


ゴールデンウィークを挟み二週間ぶりとなった本日のゼミ。今回は普段のゼミと異なり、
今年新ゼミ生となる二年生を対象としたオープンゼミを行いました。
 ゼミは通常通り14時40分から始まり、4限目終了後の16時20分から一旦仕切りなおして
二年生を迎え、オープンゼミの開始となりました。

 16時を過ぎたころからゼミ室の外がざわざわと騒ぎ出し、「草食系男子・肉食系女子求む!」
と書かれたビラを持つ自称草食系男子(?)たちがちらほらと集まってきました。
ゼミを一度区切り、教室を開放すると続々と二年生が殺到。開始時刻には満員御礼、
その数累計36人の盛況となりました。入り口にはたくさんの配布物があり、アンケート・
ゼミのレジュメ・『創』25号ダイジェスト版・片岡発行『三戸スパ新聞号外(三戸ゼミHP炎上)』
が配られました。(ちなみにこの三戸スパ新聞は、ゼミ史上最小サイズの新聞として記録されています。)

 はじめに幹事の竹田から挨拶があり、その後先生からゼミとは何か、
三戸ゼミとはどういう場か、についてお話をいただきました。
 参加者も多くここまでは順調、さてこれから普段のゼミの議論を見せよう、
というところでなんと二年生が一気に退室、竹田がゼミの進行を進めようとする中、
残った二年生は十人弱にまで落ち込みました。

 ここで、場の危険さを見た大野さんが立ち上がり、二年生の前で議論の解説を始める。
配られたレジュメの中にある草食系チェックシートをやるように指示し、二年生の参加を促す。
頃合いを見て二年生にチェックシートの結果を発表してもらい、それに対し
チェックシートを作った班からフィードバックを行い、人数が減ったことの気まずさを
解消することでオープンゼミの場を繋ぎとめていただきました。
 
その後はゼミ生内で議論を行い、普段のゼミの議論を二年生に見せ、最終的に
生協休憩となる18時過ぎまで残ったのは三人となりました。最後に、残った参加者から
感想や質問を一人ずつ話してもらい、それに対して先生がお話をされました。

    このような場で発言がしづらいのはよくわかる。しかしあえてここで手を挙げ率先して話すか。
    一番目に話すか二番目か最後か。またどのような感想を言うべきか、質問をするべきか。
    このような場を意識した「感覚」は、就職活動で特に必要とされることであり、
    大人として、社会人として身に着けなければならない感覚であり、学生のうちに経験が必要だ。


大野さんのとった行動はまさに危機的状況にある場を意識した行動であり、
自分たち三年生・四年生こそが意識的に行動しなければならなかった。
また大野さんが動き出してから、場を立て直そうと他のゼミ生が一緒になって動き、
フォローや盛り上げ役に回るべきであった。
常に、その場がどのような場か、そしてどのような状況にあるのかを意識し、そこで
自分が何をすべきか、何ができるのかを考え行動する感覚を身につけなければならない。
今回のエピソードから、大野さんの「能力」としての凄さはこのような部分にあるのだろうと感じました。
カルタや相撲・クイズなどでの大野さんの結果は、「能力」よりも本気という「姿勢」としての凄さであり、
大野さんの本質的な能力としての大きさは、場における判断と行動・振る舞いにあるのではないかと感じました。



■スナック菓子「厚木シロコロ」


生協から帰ってきて少し長めの休憩を取っている間、先生から「これ面白いぞ」と若干怪しげな
パッケージのスナック菓子をいただきました。ジャパンフリトレーの「厚木シロコロ ホルモン味」。
B−1グランプリというB級グルメグランプリを制した、焼肉の「シロコロ」といわれるホルモンの味らしい。
袋を開けると強烈なにおい。にんにくや香辛料のにおいが部屋に漂いまさに焼肉屋状態。
食べてみるとみな一様に「ん?」と首をかしげる様子。においの強烈さの割に味は
なんともつかみどころのない味。シロコロはゼミ室を二周ぐるぐると回り、
ついに誰も手をつけなくなり強いにおいだけが永遠と主張を続けていました。
 先生から、うまいまずいではなく、このインパクトだけでも買ってみる価値はあるだろう。
しかしもう一度食べたいとは思わないが・・。とおっしゃっていました。

 このジャパンフリトレーの製品は生協に常時五種類近く置いてあり、その上半年以上
おかれたものはなく、次々と新商品が並べられています。以前には「赤いきつね味」や
「緑のたぬき味」のスナックなど、いわゆる「いろもの」といわれるような製品を
期間ごとに打ち出しています。おそらくこの「シロコロ」も夏前には姿を消しているでしょう・・。
 
私は就職活動をする中で菓子メーカーもいくつか見ていて、そのほとんどのメーカーが
掲げていたのが「おいしさ・楽しさ・健康」といったキーワードでした。
 このジャパンフリトレーも、「楽しさ」という意味では理解できるのですが、しかし「味」
と離れた楽しさというのは、どうも食品メーカーとしての本質とずれているのでは・・
なんて思ってしまいます。



■「みかんとりんご」「偽善は善か」


以前から「なるほど企画」というものを先生からご提案いただいていました。
企画の主旨は、「普段当たり前だと思っていること」について、その理由を「なるほど!」
と言わせるような理屈で考える。あるいは「常識的には反対されるような意見」を、
相手に納得させるような理屈で考える。というものです。

ゼミの前の時間に、先生からいくつかテーマをいただきました。

「みかんの種類は多く、りんごの種類がないのはなぜか」

みかんとりんごといえば、算数の問題になるぐらい代表的な果物である。しかし、
みかんのバリエーションの多さに対してりんごはほとんどバリエーションを持たない。
みかんの仲間として、ポンカン・いよかん・文旦、広くはグレープフルーツなど、
異様なほどたくさんの種類がある。しかし、りんごは基本的にりんごであり、
せいぜい梨や洋ナシを仲間に入れるかどうか、といったところである。この違いはなぜか。

先生の見解としては産地の多さが原因として挙げられるだろうが、ほかに何か面白い理由はないか、という問題でした。

これに対しての個人的な意見としては、なぜりんごとみかんが代表的な果物になったのか?
というところに問題の本質があるのではないかと感じています。おそらくりんごがメジャーな理由は、
安価で通年手に入るからであり、これに次ぐものとしてバナナが挙げられるだろう。
しかし、みかんは基本的に冬がメインで、またみかんの仲間は地方によって特色がある。
これが日本の代表的果物になった理由はなぜか・・。いろいろと考えてみたいと思います。

「偽善は善か」

偽善という言葉があるが、これは果たして善か。通常で考えると、偽善は善の反対として
捉えられそうであるが、善のバリエーションの一種としてとることもできないか。

個人的な見解は、「偽善は善ではない」と考えます。理由は、「やらない善よりやる偽善」
ということばから。一般的に偽善とは、善を装った偽りの行動・主張であると理解しています。
行動や主張の段階で、その行動自体が善行と同じでも、その動機となる思想が偽りである。
ここで先の「やらない善よりやる偽善」ということばから、善とは行動にあるのではなく、
基となる思想にあるのだと解釈できます。よって、行動が善と同じであっても、
思想の段階で偽りであればそれは善ではないと考えました。

私は刮目の際にこのような主旨を述べたところ、先生からヒントをいただきました。
@動機→行動→結果という軸で考える。
A偽善とは、「○○→偽善」

この○○が何なのか・・いまだにわかりません(泣)

何か心当たりのある方いらっしゃいましたら、ご教授お願い申し上げます。

Pass

2009年度第一回ベッティング結果発表!
No:2335 投稿者:宮原(21期) 投稿日:2009/05/18 Mon 02:44:42

第一回 ベッティング 結果発表

T2009年度第1回ベッティング〜オープンゼミ参加人数は何人だ!!〜
 結果報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。
それでは第一回ベッティング結果を発表します。
第一回のお題は

1『5月12日に行われるオープンゼミに参加する二年生の人数は?』
2『参加人数はズバリ何人?』

以上2つでした

U結果発表

それでは結果は発表します!
今年度三戸ゼミナールオープンゼミ参加人数は


『36人』



でした。
気になる正解者はCを選んだ・・

三戸先生
池田さん
佐々木さん
大野さん
大平さん

以上5名でした!正解者にはそれぞれベッティングポイント(BP(仮))をそれぞれ30Pずつ進呈します!おめでとう御座います。


そして栄えあるピタリ賞は・・・!


いませんでした!残念!
最も近い数字は大平さんの34人で後2人足りない結果となりました
大平さん、かなり惜しかったです!

V考察
今回のオープンゼミでは『草食系男子求む!』と銘打っただけあって自称『草食系』の2年生の参加が見られました
予想では選択肢Bの23人〜29人の予想の最も多かったのですが、結果はCの30〜36人となりました。
これはガイダンスでの安齋のスピーチがより多くの2年生の心に響いた結果だったと思われます。

佐々木さん
 アドバイス本当に有り難う御座います。
 佐々木さんの書き込みを読んでから、前回の自分のベッティングの書き込みを改めて読み直しました。仰られた通り自分でも読みにくいと感じる点が多々ありました。その点に気づく度にまだまだ『書く』ということに慣れてないと考えさせられました。
 これからもベッティング企画で掲示板に『書く』ことは多々あると思います。その都度指摘されたアドバイスを受け、より良いベッティング企画を作ると共に自らが良い書き込みを出来るよう頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!
 
 また今回は非常に申し訳ないことに削除キーを入力し忘れてしまったため本当ならアドバイスをいただいたところを訂正するべきなのですが、訂正が出来なくなってしまいました。書き込む前にしっかりと確認することが大前提ですが、次回からは、削除キーもしっかりと設定しておくよう気をつけます。

最後に第1回ベッティング御参加ありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

表現が悪かったため訂正を加えさせていただきました。

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ベッティング
No:2334 投稿者:池田健太郎(16期) 投稿日:2009/05/15 Fri 04:32:56

まだ何も情報が入ってないんで、宮原さん、参加お許しください。

選択肢 C
ピタリ数 32人

(目覚ましCDのセットを間違え、こんな時間に目が覚めてしまいました。
ほんで、何故かそのまま携帯電話から掲示板に入りました。。。)


う〜ん、今回のベッティングのお題は難しいですね。初めて行った地方競馬場のパドックにいるような。。


嵐の常盤台競馬場、天候は大雨、芝ダートともに不良。
学生たちは重馬場得意なのか、からっきし下手なのか。←ここがわからん!

太田さんが、景気と学生を結びつけ予想をされていました。
真面目にゼミ活(就活、婚活の感じで)しなきゃいけない状況では、私たちのゼミが選ばれるとのことでした。(重馬場でこそ学生は頑張れる)


だけど、
「力をつけたい」ではなく「就活が全て」なゼミに学生は流れることもありうるしな〜。(学生は重馬場が苦手か)


ということで、ここは最近まで学部生の調教助手を勤めていた佐々木の予想にのっかることにします。

Pass

ベッティング参加
No:2333 投稿者:藤井(19期) 投稿日:2009/05/14 Thu 00:09:34

1.予想
選    択:B:(23〜29人)
ピタリ予想:26名

2.コメント
〆切少々過ぎてしまいましたがよろしくお願いします。

草食系男子、かつ太田さんの仰るような「力をつけたい学生」
が重なる範囲はあまり多くないのでは、と予想しています。
さてさて。

Pass

Re:2009年度第1回ベッティング〜130ポイントいただきたい〜
No:2332 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/05/12 Tue 21:00:33

宮原さん、1年間よろしくお願い申し上げます。

1.予想
選    択:D
ピタリ予想:40人

2.一言コメント
情報をお持ちである先生と大野さんの予想に乗っかるのが
佐々木さんご指摘のとおり妥当であり、必勝法だとは思うのですが、
敢えてDを選んでみました。
41人以上かも知れないですが、「過去最多」という線は結構
「鉄板」なのではないかと睨んでいます。
と言いますのは、人員削減・拠点閉鎖・経営規模縮小等の
景気の悪い報道が相次ぐ中で、就職を控えた現在の2年生の
皆さんの危機感は相当なものではないかと思われるからです。

昔のように、「楽に単位がもらえそうだから」といった動機で
ゼミを選ぶ人は極めて少数派になるのではないかな、と思っています。
受身の姿勢であろうとも、「鍛えてもらいたい」、「力を付けて
もらえそう」といった動機で門を叩く方が多いのではないでしょうか。


選択:30ポイント+ピタリ:100ポイント=130ポイントですか。
おいしそうですね。
ふっふっふ。

Pass

オープンゼミ
No:2331 投稿者:カメラ小僧 投稿日:2009/05/12 Tue 18:42:51

草食系男子とオープンゼミ!

Pass

Re:2009年度第1回ベッティング〜オープンゼミ参加人数は何人だ!〜
No:2330 投稿者:杉山(3期) 投稿日:2009/05/12 Tue 12:26:13

杉山(3期)です

宮原さん、ごくろうさま。

ベッティング参加します。

1.予想

選択:B
ピタリ予想:28人


現役生一番人気:B[4人]に乗ります。

最初、佐々木さんと同じように先生および大野さん予想にまぜて
いただくことも考えましたが・・・この場合、人のマネはいかんと、思いなおしました。

28人はかなり安直な考え方で決めています・・

よろしくお願いします

あたるといいな!いままで当てたことがありません・・・

Pass

これはすごい! 「三戸ゼミpedia」
No:2329 投稿者:藤井 孝之(19期生) MAIL 投稿日:2009/05/12 Tue 01:29:01

今三戸ゼミホームページを覗いたら、
更新情報のところに、「三戸ゼミpedia更新!」
と書いてありました。

どれどれ、と軽い気持ちでクリックしてみたらびっくりしました。
びっくりというか刮目して、同時にものすごく嬉しくなりました。

チーム紹介や三戸ゼミお馴染みの企画が
wikiの形で記されていたのです。
数にして20ほどでしょうか。

特に何が琴線に触れたかというと、
三戸ゼミpediaの文章から、関連の深い三戸ゼミ掲示板の記事に
リンクが張られていることです。

「蓄積」から「整理」へと動き出しているなぁと感じました。
自分がホームページを用いてやりたかったことをやってくれていて、感動さえ覚えています。
あまりにも気が早いですが、25周年が楽しみになりました。

またじっくり読ませてもらって、改めて感想等をきちんと書きたいと思います。
本当に、有り難うございます。

Pass

Re:【2009年度第1回ベッティング】参加します。
No:2328 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2009/05/10 Sun 20:15:04

宮原君、ベッティングの企画どうも有難うございます。
早速、参加いたします。

1.予想
選    択:C
ピタリ予想:32人

2.一言コメント
単純に、先生と大野君がCで揃っていたので、ここが当たりそうだと思い選びました。
的中率が高い人に乗っていけば、その人と同じ的中率になります。
特に、自分に情報が極端に少なく、情報を持っている人が先に予想しているなら尚更です。
同じ理由で、ピタリ予想は先生に乗っかりました。
こんな予想の仕方は、掲示板でベッティングをやる趣旨とはずれてしまうんですけどね…。
しかし、せっかくなら当てたいのだから、それはそれでいいではないか!

3.宮原君へ
小まめに掲示板でベッティングを企画していってもらえれば、非常に嬉しいです。
ベッティングは私たちが最も参加しやすいですし、書き込みのきっかけにさせてもらえます。
それに、宮原君自身が書いているように、ベッティング幹事は楽しいだけではなく、
とても良い勉強になりますよ。
何が勉強できるかということで言えば、
(1)どのテーマを選ぶか考えていくことで「センスを磨く」。
(2)テーマをどう調理し、どう参加者を増やすかを通じて、「人を巻き込むトレーニング」になる。
(3)掲示板に書くことで、「書くトレーニング」になる。
思いつくだけでも、ざっとこれぐらいあります。
過去のベッティング幹事の皆さんのやり方をまずは一通り見てみるといいでしょう。
「すべき・したい・できる」。
自分の思いと周囲からの期待、自分の能力と課せられた役割、この統合を目指して頑張って下さい。

4.【補】せっかくなので、少し勉強しましょう
ということで、「書き方」に関して少しだけアドバイスさせて下さい。
別に宮原君に個人的にダメ出しをしたいわけではないので、そこだけ勘違いしないで下さいね…。
私も含めて、「読み易さ」を学ぶのに良い材料になると思ったので取り上げさせてもらいます。

宮原君の書き込みで気になったことは、まずは下記の4点です。
(1)誤字
  「×不手際当、○不手際等」、「×年中無給、○年中無休」、「×成るべく、○なるべく」
(2)変な日本語
  @「アンテナを高める」っていう言い方ってありましたっけ…。「アンテナを広げる」
   ではないでしょうか。
  A「選択肢@〜Dを選択すると共にオープンゼミに参加する人数をズバリ何人!と言い当てて
    もらいたいと思います!」は、内容が「方法→テーマ」という順序になっています。
    テーマがあり、その方法という順に、分けて書きましょう。
(3)改行の仕方
  意味の区切りで改行すると読み易いです。分節や単語の途中での改行はやめましょう。
(4)誤解される言い方
  「三戸先生のコメントは十分検討に入れる価値があると思われる」は、先生に対して
  非常に失礼な物言いになっていませんか?
  宮原君にそんなつもりがないのは分かっていますが、自分の意図とは関係なく、
  書かれた日本語が全てです。投稿前に、何度も読み返す癖をつけましょう。

次に、「読み易さ」でいうと、第三回ゼミ報告をしてくれた長濱君は以前から読み手への
配慮がある、とても親切な書き方をするなあ、と密かに注目していました。
(長濱君、「密かに」で申し訳ないです。何回か書こうと思いながらタイミングを逸していました…。
今のやり方に満足せず、これからもどんどん工夫してレベルアップして下さい。)

さて、宮原君と長濱君に限ると、一体どこが違うのでしょうか。
(5)最初に目次があり、全体像が一目で分かる!
  ある程度長くなる報告には目次を入れよう。
(6)「基本情報」といった「必要な話」が最初にあるので、最後まで読まなくても全体像が分かる!
  読み手に全部を読む時間があるとは限らない。「予想締切日」などの必要な情報は
  最初に持ってこよう。
(7)項目毎にナンバリングされており、今何の話をしているのかがすぐ分かる!
  『』では、区切りとは認識されません。必ずナンバリングするようにしよう。
(8)■、太字を使っているので、項目の区切りが視覚的にすぐ分かる!
  区切りがある上に、それが視覚的に一目で分かれば親切です。

以上、宮原君の書き込みを使って「書き方」について少し勉強させてもらいました。
何度も強調したいのは、宮原君をいじめたい(?)わけではなく、自分も含めて「書き方」を
勉強するのに良い材料になると考えたからです。
せっかく書き込んだのに、書き込んだ人だけが叱られて損だ、なんて思わないで下さいね。
むしろ、書き込んだ人だけがアドバイスをもらえるし、その分勉強になりますよ。
(何かちょっとくどくなって済みません…。)
皆でベッティングにもどんどんどんどんどんどんどん参加していきましょう!

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Re:【<合宿速報>プレゼント】夏みかん、届きました。
No:2327 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2009/05/10 Sun 18:40:21

先ほど、我が家にも夏みかんが届きました。
送ってくれた今村君をはじめ、現役生の皆さん、どうも有難うございます。
箱を空けたときの香りが素晴らしく、早速一個食しましたが、香り高さと水々しさがあり、
非常においしかったです!
まだ、部屋の中と手に夏みかんの香りが残っていますよ。

正直に申し上げますと、なかなか夏みかんが届かなかったので、何らかの事情で
企画がこっそりと中止になったか、忘れられているかかなあ、と思っていました…。
しかし、無事にいただくことができ、とても嬉しいです。
現役生の頃に食べるのとはまた違った感動がありますね。

それにしても不思議なのは、追い出しの時に収穫した(はず)の夏みかんですけれど、
ずっと今まで保管していて(品質上の)問題がなかったんでしょうか??
あらためて御宿まで取りにいったなんてことはないですよね(笑)。
我らが夏みかんは保存料・着色料無添加の完全有機栽培(おじさんが何もしていなければ)ですが、
それでも保っていたとすれば、ちょっと驚きです。

やはり、「実がなる木」という選択は大正解だったと思います。
本当に、どうも有難うございました。
また来年を楽しみにしております。

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2009年度第1回ベッティング〜オープンゼミ参加人数は何人だ!〜
No:2326 投稿者:宮原(21期) 投稿日:2009/05/09 Sat 16:15:13

2009年度 第1回三戸ゼミ ベッティング
宮原 毅(21期生)

2009年度、三戸ゼミベッティング幹事をやらせていただきます、
空手を初めて21年!21期生宮原毅です!よろしくお願いします。
今年度ベッティング企画では様々なジャンルから、面白く、且つ
勉強になるベッティングを企画していきます!
まだまだ未熟者で不手際当あると思いますが、このベッティングを
通して自らのアンテナを高めると共に皆さんに楽しんでいただけた
らと思っています。
ベッティングについての意見、案につきましては年中無給で受付ますので
ぜひアドバイス等よろしくお願いします!

それでは今回の問題です!
今回は選択肢@〜Dを選択すると共にオープンゼミに参加する人数をズバリ何人!と言い当ててもらいたいと思います!


問題:5月12日に行われるオープンゼミに参加する二年生の人数は?
選択肢:@:0〜15人
    A:16〜22人
    B:23〜29人
    C:30〜36人
    D:37人以上!

今回は選択肢@〜Dを選択すると共にオープンゼミに参加する人数をズバリ何人!と言い当ててもらいたいと思います!

・過去のオープンゼミ参加人数
 2008年:31名
 2007年:21名
 2006年:19名
 2005年:39名

『先生、院生、現役生予想』

       選択  ピタリ予想    コメント
三戸先生予想: C     32人    講義の感触では・・・

日尻田予想:  D     39人    肉食系男子大量Get!?
 
大野予想:   C     33人    草食系男子が沢山来る!!

ゼミ幹予想:  B     27人    当てます!!

現役生一番人気:B[4人]

平均ピタリ賞予想人数 26人
 
    
今回は正解者に30Pを進呈します。さらに今回はピタリ賞と銘打ってピタリと参加人数
を当てた方にはさらに100pを差し上げます!


『予想締切日』5月12日(水)
(締め切りまで期間が短いですがよろしくお願いいます。)

『考察』
 今回のベッティングはBの選択者が4人と最多で、その後にCそして@ADが同じ人数と
比較的バラバラな選択となった。過去のオープンゼミ参加人数が2006年度から上昇してきて
いることを考えるとCDの選択肢を選ぶ人が多いと考えられたがBが最多という結果となった
これは三戸ゼミ生!と成るべく人を集めるオープンゼミということからあまり多すぎてもこちらの
熱い心が伝わらないという事なのだろうか!しかし三戸先生がコメントで講義の感触では・・・と
仰っている。この三戸先生のコメントは十分検討に入れる価値があると思われる。

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皆様の書き込み読ませていただいております
No:2325 投稿者:杉山(3期) 投稿日:2009/05/06 Wed 22:31:02

杉山@3期です

皆様の書き込み読ませていただいております。


ですが、自分はなかなか書き込むことができません。
月1回はと思っていたのですが、4月は機会を逃してしまいました。
もったいない・・


→藤井さん、近本さん

いまごろで申し訳ありません。

ご卒業おめでとうございます。

卒業合宿も充実したものになったようでOBの一人として何よりのニュースでした。

すでに新しい生活が始まっておられると思います。OB会やこの掲示板等で
そのあたりについても近況を書いてもらえると僕も含めてみんなうれしいと思います。
※気持ちに余裕ができたらで結構です。

お二人には佐々木さん、太田よりすでにすばらしい言葉、思いが寄せられて
いますが、一言書かせていただきました。


また、藤井さん、村上春樹の「Always on the side of the egg」について
返信できてなくてごめんなさい。ちょっとタイミングを逃してしまいました。
今後別件と絡めて何か記述できたらと考えています。


→竹田さん、片岡さん、石井さん、今村さん

竹田さん、幹事就任おめでとうございます。
「これから一年間で自分がどれだけ成長できたかということが、卒業生の
近本さんと藤井さんへ一番の感謝の表れ」とう記述に、なみなみならぬ決意
を感じました。
ゼミ生はたくさんいますが、幹事は1年に1人、たった21人しかいないのです。
うらやましいかぎりです。

片岡さん、掲示板書き込み大賞の報告ありがとうございます。
楽しんでよみました。

石井さん(20期)の快挙はすばらしいの一言です。今後の継続をお願いします、
第五位片岡憲洋(20期生):14回、次点今村達朗(20期生):13回のお二人もいつも
センスのある書き込みに驚いております。


→中村さん

忍者めし、発見できません。(気づかないのかも・・)
もうちょっと、がんばって探します(笑)
見つかったら息子と一緒に食べたレポします。



みなさんもご存知のとおり、新型インフルエンザ(豚インフル)が
世界で流行しかかっております。(パンデミックといいますが・・)
所属企業で現在、危機管理を担当している関係で、GWはその対応一色でした。(この書き込みも職場から・・)

Pass

Re:<合宿速報>プレゼント ⇒ 夏みかん届きました!
No:2324 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/05/05 Tue 01:35:11

5月4日、夏みかんが我が家に届きました(本当は前日に届いていたようなのですが、
一日外出していたため今日受け取りました)。
早速ありがたく食してみました。
適度な酸っぱさの中にもほんのりと甘みがあり、何よりも果汁が溢れんばかりのジューシーさ!
大変美味しゅうございました。

2306を書き込んだ後に気付いたのですが、私は佐々木さんのような明確で分かりやすい
意思表示(「夏みかん下さい。」)を書き込むことを失念しておりましたので、お譲り
いただけるものか否か少々心配しておりました。
なので、喜びもひとしおです。
今村さん、ご手配いただき有難うございました。

あの木で育ったのだなあ、と思い出しながら食べると感慨深いものがあります。
ずっと見守ってくれている日の丸のご主人にも感謝の気持ちでいっぱいです。
実がなる記念植樹って良いものですね。
これからも三戸ゼミの木には元気でいてもらいたいです。

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お応えいただき、有り難うございます
No:2323 投稿者:藤井 孝之(19期生) MAIL 投稿日:2009/04/30 Thu 00:00:48

三戸先生、有り難く読ませていただきました。
「読みました」と「読ませてもらいました」については、なるほどと思いました。
「読み手に引っかかって欲しくないところは、引っかからないような書き方をすべき。
 それではじめて伝えたいことが伝わる」
という、現役の頃いただいたお言葉が思い出されます。

真光さん
コメントいただき有り難うございます。
私が現役の頃から、先生からも
「レスポンスをする人がいるから、掲示板が成り立っている」
ということをよく仰っていただきました。
私も社会人になって、特に平日は掲示板は見るだけ、
という状態になってしまっています。
ただ書くだけ、ではなく「学ぶ」という意識でこの板ゼミに
臨むことの難しさを感じ、同時にその歯がゆさも感じております。

竹田君
チーム編成についてのレポート有り難うございます。
今年もいろいろなドラマがあったようですね。楽しく読ませてもらいました。
ルポを書くのは初めてと言うことですが、
前年のゼミ室の光景を読み返すことは非常にためになりますよ。
片岡君や、山アさんをはじめ先輩方の書き込みを参考にしてください。
もちろん、竹田君ならすでにチェック済みかと思いますが。

ちなみに、竹田君の書き込みの中で引っかかってしまったのですが、
「おもしろいことがあれば書き込む」のではなく、
おもしろいことを見つけて、もしくはおもしろさを意味づけして、
どんどん書き込んでもらえたら嬉しいです。
文章の書き方だけでなく、
「人が見過ごしてしまうようなことでも良さを発見し、それを伝える」
というトレーニングに昇華できると思います。

片岡君
骨の折れるカウント作業、どうも有り難うございます。
まさか、石井君がトップだとは…。
自分も「合宿実況報告」などで稼いでいただけに、悔しいです。
本の交換会幹事が「卍会」へのエリートコース、と太田さんが仰っていましたが、
「書き込み大賞」へは、ベッティング幹事が狙い目なんですね。

「論文仮面」と「探偵」について片岡君が書いてくれましたが、
ちょうどその頃は、討論会直前で、ゼミ生の下宿で論文合宿を
していたころだなぁというのを懐かしく思い出しました。
このような振り返りによって、どんな書き込みがあったかだけでなく、
そのときの自分の状況まで思い出させてくれるというのはいいですね。
カウント作業については、どうしても現役生に頼ってしまうことになってしまいますが、
これからも書き込み大賞については続けてもらいたいなと思います。

大野さん
「報告の凄さと有り難さ」については、私も全く同意するところであります。
特に去年は、後期から「評価」の勉強も力を入れて取り組みましたから、
さらにその蓄積を活かせるのだろうと思うと、3年生をはじめ、
今の現役生をうらやましく思います。
(もちろん評価することによって自分自身、大変ためになりました。)
大野さんからの書き込み、そして本の紹介など、楽しみにしております。

中村君
忍者めし、まだ残っていたんですね。
お菓子プロジェクトは、「おいしさ」と「面白さ」という2軸で評価しましたが、
ゼミ生の評価が意外に辛く、なかなか高得点は出なかったという記憶があります。
これぞ、というお菓子が出たら是非報告してくださいね。

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その名は「忍者めし」 〜ゼミ室の光景 4月28日編〜
No:2322 投稿者:20期生 中村貴治 投稿日:2009/04/29 Wed 02:58:01

「忍者めし」って知ってますか?


駄菓子製品のひとつで、
中身は硬めのグミ、味はかなり酸っぱく、
はちみつレモン味、梅かつお味などのバリエーションがあります。


ゼミでは、昨年度後期初めの10月頃、
お菓子プロジェクトの際に、
19期生岩城によって、紹介されました。


しかし、いざ食べてみると、

「硬すぎる」「酸っぱい意味がわからない」
「一ヵ月後には棚から消えている」

など、味についての不満が噴出し、
かなりの低評価におわってしまったことを覚えています。






それにもかかわらず、半年以上たった本日でも、
先生が、「お菓子プロジェクトを再始動しよう!」とおっしゃった際、
真っ先に、みんなの話題にあがったのは、
その、「忍者めし」だったのです。


これは何故でしょう?


答えはひとえに、そのネーミングにあります。


「忍者めし??

“忍者”の”飯”か・・・ おにぎりとかかな??

味は、梅とか、鮭になるんだろうか・・・・。

         ・
         ・
         ・
         ・
         ・

何!? グミだって・・・・!!!?

しかも味は、”はちみつレモン”ときている・・・!!!!!

そして、・・・・・・ 何 故 か 硬 い !!


・・・・・・・・・・・・・・・一体、どういうことなんだ!!!!!!」


          



・・・このように「忍者めし」というネーミングには、その中身とあわせて、
出会った者に多くの想像を引き起こさせる喚起力と、
そしてそれを、はるかに上回る衝撃で破壊していくインパクトをあわせ持つ、
優れた魅力があります。
そしてその魅力こそが、
「忍者めし」を今でもみんなの記憶に留まらせているのでしょう。





そういうわけで、
昨年度、"一ヶ月で消える"といわれた「忍者めし」は、
今も現役で、大学生協の駄菓子コーナー、
一番上の段に、堂々と陣取り続けているのです。


味のほうは・・・・・・是非一度、お試しください。

Pass

Re:今年もゼミ報告の充実を
No:2321 投稿者:18期生 大野裕喜 投稿日:2009/04/28 Tue 02:27:28

藤井君、先日の追い出し合宿が終わり、OBとしての初書き込み、大変嬉しく思います。

今年も年度の始めと新ゼミ生が入ってからの2回チームドラフトを行いますが、思えば
このシステムがゼミの中で定着化したのは、2007年の新歓の時からであり、それが現在も
継続して行われているんですね。
リーダーからの指名に対し、1人1回の拒否権を持つのですが、拒否権を行使されるリー
ダーは、毎回2人もしくは3人から決まってチーム入りを断られ、このチームドラフトは
笑いとドラマを生み、後まで語り継がれます。

ちなみに今年は、宮原が大野、小泉、高松の3人から拒否権を行使されましたが、現在の
ゼミ生を知る藤井君の「2強2弱」の書き込みに触発され(反発して?)、ゼミ生の中でも
チームの勢力状況を分析する声が聞こえてきます。ある人は一強、またある人は三強一弱
と予想しており、とりあえずは前期の終りを楽しみにしたいと思います。

また、藤井君の書き込みにあった昨年の大平のゼミ報告を改めて読み返しました。
自分が昨年その場に居たこともあるのでしょうが、1年前の事ながら大平の報告を読むと
当時の状況が臨場感を持って思い出されます。
記録としての側面も然ることながら、昨年度は「読み物」としての報告を課題としており
ましたので、1年後に改めて読み返してみると、その報告の凄さと有り難さを改めて感じる
ものです。
まさに太田さんがおっしゃった「知と空気の蓄積」を実感させられます。
今年度も、昨年度の蓄積をしっかりと引き継いでゼミ報告を行っていきたいと思います。


佐々木さんの書き込みを読みまして、これまでのゼミ掲示板の祝辞や近況報告などでも
「視点」や「観方」、「考え方」という言葉が自分の中に強く残っています。
その組織の持つ「考え方」というのは、他の組織に所属して相対化され実感させられる
ものであり、その「観方」や「考え方」が無意識的にせよ変化していくのならば、現役生
にとっては、(尚更)ゼミで行っている事の意味を意識的に考え、学んでいかなければなら
ないように思えました。
そうでなければ、自分の観方や考え方について意識することさえ出来ず、ましてその変化
に考えが及ばず、その意味を実感ことが難しいように思えます。

ちなみに以前、佐々木さんが紹介された本は、(当然の事ながら)既に私の本棚に全て並ん
でおります。OB・OGの皆さんの本の紹介は、現役生にとっては大変楽しみでありますの
で、お時間がありましたら、ぜひまた紹介をお願いします。(私も本の交換会だけではなく、
掲示板でも何か紹介できたらと考えています。)「最近読んだ本の紹介」


2009年度のゼミが始まり、近くはオープンゼミ、そしてゼミガイダンスが迫ってきて
います。昨年度のゼミ報告では、新入生獲得に向けた活動の報告が充実していますので、
当時の反省・蓄積を踏まえた上で、ゼミ活動・報告を充実させて、学んでいきます。

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第八回 掲示板書き込み大賞発表! 〜書き込み数の部〜
No:2319 投稿者:片岡 憲洋(20期生) 投稿日:2009/04/27 Mon 09:50:56

遂に8回目を迎えることになった今回の書き込み大賞。
一体、最も多く書き込んだのは誰だ!!?


1.結果発表 

※対象期間:2008年10月25日(土)〜2009年4月25日(土)
※対象とした書き込み:
@三戸ゼミ掲示板No.2037~2315
A三戸ゼミホームページ、現役生用ゼミ活動報告掲示板No.1~9
(ホームページに関しては、「ゼミ報告」以外にも、藤井さん、太田さんによる三戸ゼミ
pediaの投稿、中島さんによる「15周年『創』を創ろう!」、古郡さん、藤井さんのコ
メント、先生用掲示板へのOBの方々の投稿、藤井さんによる「三戸ゼミの歴史」の
編集、また、高松さんによる写真館へのアップロードなど、「その人の貢献を称すべき
対象」がたくさんあるのですが、今回は、@とAに限定して、カウントさせて頂きま
した)

【総合部門】
第一位 石井宏通(20期生):24回
第二位 太田健一(3期生)、藤井孝之(19期生):23回
第四位 佐々木真光(16期生):19回
第五位 片岡憲洋(20期生):14回
次点  今村達朗(20期生):13回

【OB・OG部門】
第一位 太田健一(3期生):23回
第二位 佐々木真光(16期生):19回
第三位 池田健太郎(16期生):10回
第四位 杉山浩二(3期生)、中島大輔(8期生):9回
次点  岩切尚弥(4期生):6回

【現役生部門】
第一位 石井宏通(20期生):24回
第二位 藤井孝之(19期生):23回
第三位 片岡憲洋(20期生):14回
第四位 今村達朗(20期生):13回
第五位 大野裕喜(18期生)、高松真美子(21期生):8回
次点  山ア志帆(20期生):6回

※書き込み数カウントに関するお断り
皆さんもご存知の通り、三戸先生の「酔狂先生」を始めとして、三戸ゼミには本名以
外に、通称、肩書き、ペンネーム、はたまた稼業名までをも持ってらっしゃる方々が
おられます。
通常、それらの方々の書き込みが問題になることはないのですが、この度、「論文仮面」、
「問答仮面」と名乗られる方々が現われ、そして「通りすがりの探偵さん」が登場す
るなど、「書き込み数カウントにおいて」、少々問題となる書き込みがありました。
もちろん、「謎のベールに包まれた合宿参加者:ミスターX」さんのように、正体を自
ら包み隠さずに披露してくださった場合には、本名の推測はつくのですが、フェアな
カウントを目指して、今回は、「表記通り」に分けて、カウントさせて頂きました。
「満太郎」、「満次郎」、「満三郎」3兄弟さん、また「ベッティング愛好会会員」さんに
おかれましても、どうかご勘弁くださいませ。


2.ちょっと考察
 
(1)書き込み数の内訳にみる、OB・OG対現役生の勢力変遷

まず、今回の書き込み数の内訳は以下のようになりました。

【今回の書き込み数の内訳】※総書き込み数:243回
先生:27回/243回=11%
OB・OG(22人):101回/243回=42%
現役生(17人):114回/243回=47%
日尻田さん:1回/243回

次に、第五回から、【書き込み数の内訳】を遡ると、
先生:1%⇒6%⇒10%⇒11%(今回)、
OB・OG:57%⇒38%⇒42%⇒42%(今回)、
現役生:41%⇒56%⇒46%⇒47%(今回)、
となっています。
いかがでしょうか。OB対現役生の勢力変遷(書き込み数における)を辿ると、ここへき
て、「50対50ゾーン」に入ったようにも思えます。
現役生が、08年度後期から「ゼミ報告の評価」と「ゼミ室の光景」を始めたことによ
って、一見、「ゼミ報告一色」と化したかのように見えた掲示板ですが、「書き込み数」
という切り口で見ると、OB・OG対現役生の比率は、それほど変わらないものです。
それは、随時、OB・OGが先生からの問いかけに応えていること、また現役生へのア
ドバイスをして下さっていることによるものと思います。
これからも、内容のある「50対50ゾーン」をキープするために、共に学ばせていた
だきます。
それにしても、やはり「ベッティング」は、大切ですね。

(2)カウンターにみる、掲示板の注目度と総書き込み数の関係

2008年10月25日時点でのカウンターは、「11597」。
2009年4月25日は、「30720」。期間は182日間ですので、単純計算すると、
なんと一日に、のべ「105」回クリックされていることになります。
前回が「64」回ですから、クリック数=注目度と仮定すれば、掲示板の注目度は、
飛躍的に高まっています。おそらく、二十周年記念合宿が一因ともなっているでしょ
う。
注目度が高まるにつれて、総書き込み数も、186回⇒243回と、増加しているこ
とはとても良い傾向にあると言えます。ただ、「月」によって書き込みのバラつきがあ
ることもまた事実です。
恒常的に、「注目度」と「書き込み数」が連動して高まっていく企画を立てたいと思い
ます。


3.寸評 〜夜な夜なカウントしながら感じたこと〜

石井君、やりましたね!「太田さんの4連覇」という下馬評を覆してくれました。「ベ
ッティング幹事」として書き込むだけでなく、OB・OGの方々へのレスポンスを積極
的に行っていたことが、利いています。
「池田さんの10回」も、「回数」の問題だけでなく、数ある書き込みなかでも、「キラ
っと光るセンス」を魅せて下さいました。
また、書き込みランキングでOB・OG部門の4位である杉山さんの書き込みは、先
生やOB・OG、現役生に対するレスポンスが中心となっており、現役生が「感謝」す
るだけでなく、杉山さんの「存在感」が、現役生の中でも大きなものとなっています。
さぁ、次回の結果発表(集計締切り:2009年10月24日(土))では、
「常連組」が強さを見せるか、新進気鋭の21期生が食い込むか。乞うご期待!


Pass

09年度ゼミ光景〜チーム編成編〜
No:2318 投稿者:竹田俊亮(21期生) 投稿日:2009/04/27 Mon 03:49:12

どうやって今年度のチーム編成ができあがったのか、
ゼミ報告でとりあげていなかったので(すいません。。。)遅ればせながら書き込みたいと思います。

今年度は昨年同様、チームリーダーがじゃんけんで勝った順に一人一人指名していく形で行われました。
指名された人は一回拒否権をもつことができます。

チームリーダー:@長濱A勝又B宮原C竹田、の順でドラフトが始まります!

長濱「昨年同様、今年もよろしくお願いします!大平さん。」
大平「こちらこそよろしく!これからも一緒に頑張っていこう!」

同期の長濱は昨年同じ班であった先輩の大平さんを選んだ。
人の縁を大事にする長濱らしい選択であるように思われた。
また大平さんの返答も先輩らしい気持ちの良いものであった。

勝又「今年は、、、、今村さん!よろしくお願いします!」
今村「こちらこそよろしくお願いします。」

昨年の私のチームのリーダーであった今村さんが選ばれた。
半年間お世話になった先輩であるので正直少しさみしい感じがした。

続いて宮原が大野さんを指名したが拒否されてしまう!
拒否されると一回パスになるので次の順は私、竹田に回ってきた。

私は08年度ゼミ幹事の片岡さんを指名した。これから一年間よろしくお願いします!
昨年度ゼミ幹事は快く承認してくれた。

順番がめぐって勝又が石井さんを指名する!
石井「呼ぶのがおせえんじゃねえのか〜〜笑」

石井さんらしい!思わず吹き出してしまった。
今回選ぶ側である私は返事をする人たちが本当にその人らしいな〜と実感した。


次に私の中では一番心に残ったドラフトをあげる。

長濱の順が回ってきた。

長濱「やはり同期の仲間は心強い。安齊一緒にがんばろう!」
安齊「・・・好きな人がいます」

なんと!!同じ同期に拒否権を行使されてしまった!!

そしてまた順番が回って私が選ぶ番になった。

竹田「ん〜もしかして、好きな人ってのは俺のことかな?」
安齊「・・・付き合ってください。」

第一回目のゼミのチームドラフトで、まさかこんなドラマが生まれるとは!
長濱には悪いがこれもドラフトならではなのであろう。


新入生が入ってきたときに行われるチームドラフトとはまた違っていて、
お互いを知っているのでやりとりがおもしろいと感じた。


私は初のルポを書き込んだわけですが、ゼミ報告とはまたひと味ちがった書き方があるのだなあと思いました。
ゼミ中の細かな出来事。フォーマルな場でのインフォーマルな雰囲気と言えばよいのでしょうか。
またおもしろい内容があれば随時挙げていきます。

追記

藤井さん・・・2強2弱。
気になります。。。。

Pass

Re:「先輩賞」に相応しい書き込みだと思います。
No:2317 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2009/04/26 Sun 19:43:20

三戸先生、三戸ゼミの皆さま、ご無沙汰しております。
社会人(この言葉にはひっかかりを覚ます。学生は社会の一員じゃないのか!)2年目となり、
長かった1年間の研修を終えて本配属され、分からないことだらけで勉強の日々を送っております。
掲示板に書き込む時間と心のゆとりを中々持つことができておりませんが、数日に1回は必ず
チェックして読ませてもらっています。
(「忙しい」とは心を失うこと、という先生のお話を実感する毎日です…。)

藤井君の書き込みは、私も感心し、感動させられました。
「先輩賞」に相応しい書き込みだと、納得させられました。
この、それほど長くはない書き込みの中に、藤井君の目配りと心配りが詰め込まれています。
卒業生という立場から、あくまで現役生の視点に合わせ、導こうとしている書き込みです。
それは、チーム編成のことについて質問していることからも明らかです。
卒業生にとって、現役生のチーム編成は関心が薄い部分でしょうが、現役生にとっては違います。
敢えてそこに触れることで、卒業生を代表して、ゼミ報告に卒業生が関心を持っていることを
伝えるようとする意味があるのかな、と考えました。
(もちろん、チーム編成については「記録」として残しておくべき、という意図もあるでしょう。)

掲示板の書き込みについては、投稿してもいいし、しなくてもいいわけです。
書く内容でも、全てのことは書いてもいいし、書かなくてもいいという選択肢があります。
ということは、投稿するにせよしないにせよ、何を書くにせよ、「する/しない」を選択している
という意味において、自覚的/無自覚的を別にして、常に自分は何らかの意思表示をしているのだし、
人はそのように観て、判断し、評価しているはずです。
自戒を込めて、皆のために書き込みをしてくれる人に対するレスポンスを、皆で心掛けていきたいですね。

さて、片岡君始め先輩方もゼミの場や個人的にアドバイスをしていることかと思いますが、
掲示板上でもアドバイスの書き込みをしていくことを強くお勧めします。
それは、先生や卒業生に対して、「ああ、こいつはちゃんと分かってて、アドバイスもできているんだな。」、
という報告の役割を果たすだけでなく、そのアドバイスが「形」として残ることで後世の
ゼミ生に対しても生きるという、一石二鳥にも三鳥にもなっていきます。
お互い書き込み、アドバイスし合い、勉強していきましょう。

最後に、最近強く感じることは、「思考は言葉の奴隷」ということです。
会社でもゼミでも、ある組織で生きていくということは、その組織の用語で話し、考えるということです。
では、ある組織に入った時に使用する用語だけが変わっていくのかというとそうではなく、
ある用語はある文脈(コンテクスト)に依存している用語であり、その用語を受け入れるということは、
それが拠って立つ文脈を受け入れることと同じ意味だということです。
だから、所属とは即ち全人格的参加である日本において、ある組織に属する者が他の組織に
参加することは、時間的なレベルではなく、むしろ頭の切替のレベルで非常に困難なんだろう
ということが妙に実感させられます。
なんてことを書いていますが、要するに、ビジネス文書や業界用語、社内用語に精通するにつれ、
最近は本を読んでいても以前と頭の回転の仕方が違うことを実感して愕然としているということなのですが。

大野君の大学院HP(http://1st.geocities.jp/mito31060/)での報告と併せて、ゼミ報告は
楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
私もできる限りレスポンスして、勉強していきます。

Pass

Re:現役生のゼミ報告読みました
No:2315 投稿者:三戸 投稿日:2009/04/25 Sat 12:10:55

藤井君の書き込み、嬉しく読ませてもらった。
(最近では「読みました」ではなく、こう表記するようになった。
私はひっかかるのだが、
「読みました」では、
読み手が引っかかるようになっているのでは…。)

「先輩賞」に、やはり応えてくれている、と感心し、(少々)感動した。

おーい、後輩ども、
先輩の呼びかけ・質問に対して、
「HP」で答えていても、
質問があった「掲示板」の方に一言その旨を書いた方がいいぞ。

また、ゼミの様子を知りたい、
と、楽しみにしている先輩がいることが、
ここからも推察できるだろう。
・「チーム編成」のルポ
・「本の交換会」の年間テーマ
などなど。

「レポートはお早めに」

Pass

現役生のゼミ報告読みました
No:2314 投稿者:藤井 孝之(19期生) MAIL 投稿日:2009/04/19 Sun 22:43:58

三戸ゼミOB一年生の藤井です。
現役生の報告読みました。

初日から日をまたぐかどうか、という充実したゼミだったようですね。
http://bbs7.sekkaku.net/bbs/houkoku.html

ところで、チーム編成が決まったとのことですが、
今年はどのように決めたのでしょうか?
僕が3年のときは、新歓での焼き肉屋でのリーダープレゼンのあと、
メンバーでジャンケンで取り合うという形で決めて、
4年のときも、初回のゼミで同じように行いドラマがありました。

※昨年のゼミ報告参照。大平の報告ですが、なかなか読ませます。
http://bbs1.sekkaku.net/bbs/?id=mitosemi&log=1710

もしよかったら、チーム編成について教えていただけないでしょうか。

ちなみについ先月までゼミにいた自分としては、
新チームの勢力がありありと想像できます。

チーム制で大切なのは、勉強ができることももちろん大切ですが、
チームの雰囲気を良くしてくれるムードメーカーの存在が大きかったなと感じています。
その観点からいくと…2強2弱と勝手に予想しています。

では、これからも報告楽しみにしていますよ!

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新年度を迎えて
No:2313 投稿者:竹田俊亮(21期生) 投稿日:2009/04/01 Wed 23:59:26

2009年度のゼミ幹事を務めることになりました竹田俊亮です。
昨年度に引き続き、よい一年になるべく、ゼミの幹事として精進していきたいと思います。
これから一年間で自分がどれだけ成長できたかということが、卒業生の近本さんと藤井さんへ一番の感謝の表れではないかと思っています。

三戸先生、日尻田さん、先輩方、21期生の同期達、これからよろしくお願いします!

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