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ゼミ室の光景 5月12日
No:2336 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2009/05/19 Tue 12:54:02

■良き社会人としての行動、振る舞い 〜オープンゼミでの大野さんの行動から〜


ゴールデンウィークを挟み二週間ぶりとなった本日のゼミ。今回は普段のゼミと異なり、
今年新ゼミ生となる二年生を対象としたオープンゼミを行いました。
 ゼミは通常通り14時40分から始まり、4限目終了後の16時20分から一旦仕切りなおして
二年生を迎え、オープンゼミの開始となりました。

 16時を過ぎたころからゼミ室の外がざわざわと騒ぎ出し、「草食系男子・肉食系女子求む!」
と書かれたビラを持つ自称草食系男子(?)たちがちらほらと集まってきました。
ゼミを一度区切り、教室を開放すると続々と二年生が殺到。開始時刻には満員御礼、
その数累計36人の盛況となりました。入り口にはたくさんの配布物があり、アンケート・
ゼミのレジュメ・『創』25号ダイジェスト版・片岡発行『三戸スパ新聞号外(三戸ゼミHP炎上)』
が配られました。(ちなみにこの三戸スパ新聞は、ゼミ史上最小サイズの新聞として記録されています。)

 はじめに幹事の竹田から挨拶があり、その後先生からゼミとは何か、
三戸ゼミとはどういう場か、についてお話をいただきました。
 参加者も多くここまでは順調、さてこれから普段のゼミの議論を見せよう、
というところでなんと二年生が一気に退室、竹田がゼミの進行を進めようとする中、
残った二年生は十人弱にまで落ち込みました。

 ここで、場の危険さを見た大野さんが立ち上がり、二年生の前で議論の解説を始める。
配られたレジュメの中にある草食系チェックシートをやるように指示し、二年生の参加を促す。
頃合いを見て二年生にチェックシートの結果を発表してもらい、それに対し
チェックシートを作った班からフィードバックを行い、人数が減ったことの気まずさを
解消することでオープンゼミの場を繋ぎとめていただきました。
 
その後はゼミ生内で議論を行い、普段のゼミの議論を二年生に見せ、最終的に
生協休憩となる18時過ぎまで残ったのは三人となりました。最後に、残った参加者から
感想や質問を一人ずつ話してもらい、それに対して先生がお話をされました。

    このような場で発言がしづらいのはよくわかる。しかしあえてここで手を挙げ率先して話すか。
    一番目に話すか二番目か最後か。またどのような感想を言うべきか、質問をするべきか。
    このような場を意識した「感覚」は、就職活動で特に必要とされることであり、
    大人として、社会人として身に着けなければならない感覚であり、学生のうちに経験が必要だ。


大野さんのとった行動はまさに危機的状況にある場を意識した行動であり、
自分たち三年生・四年生こそが意識的に行動しなければならなかった。
また大野さんが動き出してから、場を立て直そうと他のゼミ生が一緒になって動き、
フォローや盛り上げ役に回るべきであった。
常に、その場がどのような場か、そしてどのような状況にあるのかを意識し、そこで
自分が何をすべきか、何ができるのかを考え行動する感覚を身につけなければならない。
今回のエピソードから、大野さんの「能力」としての凄さはこのような部分にあるのだろうと感じました。
カルタや相撲・クイズなどでの大野さんの結果は、「能力」よりも本気という「姿勢」としての凄さであり、
大野さんの本質的な能力としての大きさは、場における判断と行動・振る舞いにあるのではないかと感じました。



■スナック菓子「厚木シロコロ」


生協から帰ってきて少し長めの休憩を取っている間、先生から「これ面白いぞ」と若干怪しげな
パッケージのスナック菓子をいただきました。ジャパンフリトレーの「厚木シロコロ ホルモン味」。
B−1グランプリというB級グルメグランプリを制した、焼肉の「シロコロ」といわれるホルモンの味らしい。
袋を開けると強烈なにおい。にんにくや香辛料のにおいが部屋に漂いまさに焼肉屋状態。
食べてみるとみな一様に「ん?」と首をかしげる様子。においの強烈さの割に味は
なんともつかみどころのない味。シロコロはゼミ室を二周ぐるぐると回り、
ついに誰も手をつけなくなり強いにおいだけが永遠と主張を続けていました。
 先生から、うまいまずいではなく、このインパクトだけでも買ってみる価値はあるだろう。
しかしもう一度食べたいとは思わないが・・。とおっしゃっていました。

 このジャパンフリトレーの製品は生協に常時五種類近く置いてあり、その上半年以上
おかれたものはなく、次々と新商品が並べられています。以前には「赤いきつね味」や
「緑のたぬき味」のスナックなど、いわゆる「いろもの」といわれるような製品を
期間ごとに打ち出しています。おそらくこの「シロコロ」も夏前には姿を消しているでしょう・・。
 
私は就職活動をする中で菓子メーカーもいくつか見ていて、そのほとんどのメーカーが
掲げていたのが「おいしさ・楽しさ・健康」といったキーワードでした。
 このジャパンフリトレーも、「楽しさ」という意味では理解できるのですが、しかし「味」
と離れた楽しさというのは、どうも食品メーカーとしての本質とずれているのでは・・
なんて思ってしまいます。



■「みかんとりんご」「偽善は善か」


以前から「なるほど企画」というものを先生からご提案いただいていました。
企画の主旨は、「普段当たり前だと思っていること」について、その理由を「なるほど!」
と言わせるような理屈で考える。あるいは「常識的には反対されるような意見」を、
相手に納得させるような理屈で考える。というものです。

ゼミの前の時間に、先生からいくつかテーマをいただきました。

「みかんの種類は多く、りんごの種類がないのはなぜか」

みかんとりんごといえば、算数の問題になるぐらい代表的な果物である。しかし、
みかんのバリエーションの多さに対してりんごはほとんどバリエーションを持たない。
みかんの仲間として、ポンカン・いよかん・文旦、広くはグレープフルーツなど、
異様なほどたくさんの種類がある。しかし、りんごは基本的にりんごであり、
せいぜい梨や洋ナシを仲間に入れるかどうか、といったところである。この違いはなぜか。

先生の見解としては産地の多さが原因として挙げられるだろうが、ほかに何か面白い理由はないか、という問題でした。

これに対しての個人的な意見としては、なぜりんごとみかんが代表的な果物になったのか?
というところに問題の本質があるのではないかと感じています。おそらくりんごがメジャーな理由は、
安価で通年手に入るからであり、これに次ぐものとしてバナナが挙げられるだろう。
しかし、みかんは基本的に冬がメインで、またみかんの仲間は地方によって特色がある。
これが日本の代表的果物になった理由はなぜか・・。いろいろと考えてみたいと思います。

「偽善は善か」

偽善という言葉があるが、これは果たして善か。通常で考えると、偽善は善の反対として
捉えられそうであるが、善のバリエーションの一種としてとることもできないか。

個人的な見解は、「偽善は善ではない」と考えます。理由は、「やらない善よりやる偽善」
ということばから。一般的に偽善とは、善を装った偽りの行動・主張であると理解しています。
行動や主張の段階で、その行動自体が善行と同じでも、その動機となる思想が偽りである。
ここで先の「やらない善よりやる偽善」ということばから、善とは行動にあるのではなく、
基となる思想にあるのだと解釈できます。よって、行動が善と同じであっても、
思想の段階で偽りであればそれは善ではないと考えました。

私は刮目の際にこのような主旨を述べたところ、先生からヒントをいただきました。
@動機→行動→結果という軸で考える。
A偽善とは、「○○→偽善」

この○○が何なのか・・いまだにわかりません(泣)

何か心当たりのある方いらっしゃいましたら、ご教授お願い申し上げます。

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