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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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《夏休み日記(2015.SUMMER第7回)》
No:4998 投稿者:笹井純也(26期) 投稿日:2015/09/08 Tue 01:43:48

7



夏休み日記(1)
夏休み日記(2)
夏休み日記(3)
夏休み日記(4)
夏休み日記(5)
夏休み日記(6)
夏休み日記 (7)です!
9/7〜13の夏休み日記です。

夏休みも後半になるにつれ、
現役生の場立て・書き込みが減ってきています…。
帰省中・旅行中であっても(むしろだからこそ!)、その日の気持ちを残すことが大切だと思っています。

ぜひ現役生から盛り上げていきましょう!

忙しくて書けなくても、読むことはできます!
先生からご提案頂いた「読んだ符号」を活用しましょう。

 very good!           (Sクラス)…v(^_^)v
 good!             (Aクラス)…(*^_^*)
 not bad            (Bクラス)…(^_-)
 uuuun             (Cクラス)…(?_?)


《9月7日(月)》
〇笹井純也(26期 25:45)
今日は真面目な日記の予定でしたが、
意外な出会いがあったのでそれについて書きます。

@「それで良いのかよ!」とつっこみたくなる本ランキング
[一位] 『心配事の9割は起こらない』枡野俊明
      …1割起こったら大問題です。
[二位] 『あらゆる領収書は経費で落とせる』大村大次郎
    『脳科学は人格を変えられるか?』エレーヌ・フォックス
      …仮に落とせた(変えられた)として…!
       ちなみにどちらもハウツー物でした。
[三位] 『インコにモテモテ 言葉と気持ちまるわかりブック』石綿美香
      …インコにモテモテ!?
       そもそも一羽から「モテモテ」とはあり得るのでしょうか?
[別枠] 『ああ面白かったと言って死にたい』佐藤愛子
      …91歳の箴言集らしいです。
       「18歳不良少年の独白集」なら分かりますが、
       「91歳」「箴言集」でそのタイトルはどうなのかな、と思ってしまいました。
※タイトルの読みやすさのため、著者名はタイトルの後に書きました。

Aこんな呼び込み、初めてでした。
「おっとそこに通りがかった小田原で一番美しいお姉さんがた、
 カラオケのご利用はいかがですか?」
(しかし無視されていました。)

工夫は感じられます。
しかし、呼び込みはナンパではありません。
よって、呼び込みの文句としては不適です。

では呼び込みとは、どのように振舞うべきでしょうか。
 (1)お店の存在を知らしめる
 (2)お客さんに好感を抱いてもらう
 (3)実際にお客さんに来店してもらう
求められる役割はこの三つだと、私は思いました。
そうであるならば、呼び込みは、
@端的に、A爽やかに、B店の特徴を、伝えるべきだと思いました。


《9月8日(火)》
〇笹井純也(26期 28:10)
47NEWSの「私たちはどこへ 戦後70年」第一部の感想を書きます。
プロローグでは、第二次世界大戦では日本に終結構想がなかったこと、
希望的観測をしたこと、半藤一利氏の経験談などから
戦争という意思決定への批判を行ない、(若い人には)
「これからどんな国をつくっていくのかしっかり考えてもらいたい」と締めくくりました。

私は8月12日の夏休み日記にて、
「第一部以降は、
 @結局この記事は、私たちはどこへ行く、と主張するのか。
 Aなぜ希望的な観測をしたのか(なぜ打開の手があるという気持ちだったのか)
 を意識しながら読んでいきます。」
と書きました。

しかし、第一部の内容は私の予想と異なっていました。
私は「戦争直前から終戦までの意思決定に関する記事」だと思っていたのですが、
実際には「戦後70年間の自衛隊やPKO活動の変遷をたどる記事」でした。

それでも「Aなぜ希望的な観測をしたのか」に対するこの記事の答えは、
「なし崩し的にそうなってしまったから」だと主張したいのだと感じました。
そして、自衛隊や集団的自衛権など、そのなし崩しする傾向は現在も変わっていない。
だからこそ今回の安倍政権には気を付けねばならない、
第一部ではそんな主張をしていました。

抜き出します。
>自衛隊は、発足当時の首相、吉田茂が防衛大1期生たちに
 「日陰者であることに耐えてほしい」と諭したように、「自制」を規範として活動してきた。
 だが、(中略)集団的自衛権行使容認の閣議決定などにより、
 自制のたがが揺らぐ事態に直面している。
>PKO史上、初の他国軍への武器供与だったが、
 安倍政権は武器輸出三原則の例外とした。
>当初掲げられた自衛隊や外務省、国際協力機構(JICA)などの
 「オールジャパン」支援体制は事実上、 瓦解している。
>島にはその後、中国本土から漁民らが移住、平穏な時間が戻った。
 だが、国家主席に上り詰めた習が島に寄せる期待はがらりと変わった。
 戦後70年に当たる今年、島は中国の「領土防衛の最前線」として変貌を遂げようとしている。
>中国は、安倍政権が進める(中略)自衛隊の活動範囲拡大を(中略)警戒、
 沖縄県・尖閣諸島周辺の有事を想定し、態勢強化を急いでいる。

第一部を読んだ段階での予想ですが、
「@結局この記事は、私たちはどこへ行く、と主張するのか」は、
「我々はなし崩しの上層部に二度と騙されてはならない、
 だからこそ今回の集団的自衛権には反対していこうではないか」、
と、結論付ける気がします。

もしそうであるなら、私としては、二つの点で物足りなさを感じます。
まず、Aの理由が仮にその通りだとしても、もう一歩「なぜなし崩しになるのか」、
「どのような場合になし崩し的な行動をとるのか」を考えなければ、
次に活かすことはできないからです。
(前回と同じ内容ですね…。)

そして、(集団的自衛権はとても重要な問題だと思いますが、)
テーマが「私たちはどこへ 戦後70年」であるならば、
もっと広い視点での行動規範を提示すべきだと思うのです。
規範を提示したうえで、安倍政権の批判をするなら良いですが、
安倍政権の批判のために「70年」を振り返っている印象を受けてしまいました。

○佐藤樹(^_-)
釣り好きの友達に釣りを教えてもらいました。
というのも、彼は本当に釣りが好きで、何かあるたびに話を聞いていたので興味を持ったからです。
教えてもらいながら実際にやってみると、これがまた面白い!
魚がいるだろうところに狙いをつけてルアーを投げ、戻しながら魚が食いついてくることを待つ、
やっていることはそれだけなのに時間が経つのを忘れて楽しみました。
今回のことを通して2つ気付きました。
1つ目は、相手を動かすことは難しいということです。
釣りの話はそれこそ高校のときからずっと聞いていたのに、今回初めてやりました。
それまでは、まあいつかね、というように話を聞いていて、卒業したらやる機会もないということで、今回重い腰をあげました。
ではどう伝えられていたらやりたくなっていたのか、ということを考えました。
実際にやってみたら面白かったのですが、それは経験してみて分かったことで、
話で伝えることはとても難しいと思います。
また話を聞いて興味をもっても、すぐに行動に移すほどのものでもなかったです。
何かを伝えて相手を動かすことの難しさはスピーチ大会でも実感していたことなのですが、
今回の経験で伝える相手がどんなふうに思うのかということをより意識できそうです。
2つ目は、他人と自分では世界の見方が違うということです。
これは当たり前のことですが、普段は忘れがちなことです。
今までは川を見ても気にも留めなかったのですが、
釣りをしたことでここでは何が釣れるのか、と気になるようになりました。
同じ対象を他の人がどう見ているか、どう感じているか、それはとても興味深いです。
何か企画として結び付けて、同じ驚きを他のゼミ生に感じてほしいと思います。


《9月9日(水)》
〇笹井純也(26期 27:40)

カンブリア宮殿では「村上龍はこう考えた」があります。
「なんだ、ほかの企業でも同じことが言えるじゃん」とつい思っていましたが、
その難しさに気付きました。

本来はどのようなコメントを残すべきなのでしょうか。
@どこまで分かったのか、を明らかにする。
番組を見終えたばかりの視聴者が、「理解しきれていない部分」もしくは
「言語化できていない思い」を言葉にすべきだと思います。
このコメントを聞く事で、
 「そうそう、今回の企業からはこれを学んだんだ!」
 「村上龍は、うまく言葉にできない凄さを言葉にしてくれるなあ!」
と視聴者は思うようになるでしょう。

A視聴者に自分とは違った視点を提供する。
一般の視聴者の感想とは異なる、その人独自の視点からの感想は、
その後の議論を活発にさせます。
 「おお、日本を代表する作家、村上龍はこのように捉えたのか。なるほど!」
と思わせたら、それは良いコメントです。

ここまで書いて「村上龍はこう考えた」は
「ビジネス・企業番組WEB勉強会」のコメントや刮目と似ている、と感じました。
ただし、村上龍は視聴者だけでなく、
番組製作者と、ゲストの経営者にも配慮しなければなりません。
(それでも配慮と全肯定は異なるはずで、村上龍はいつも肯定していますが。)

私はこれまで気軽に村上龍を批判していましたが、
村上龍の立場を真面目に考えたことがありませんでした。
これでは今のマスメディアや野党と同じです。

いつ「番組収録後、笹井純也はこんなことを考えた」が
設けられても良いように、なりたいですね!
(取らぬ狸の…!)


《9月10日(木)》
〇笹井純也(26期  29:10)

47NEWSの「私たちはどこへ 戦後70年」第二部(最終部)の感想です。
プロローグの感想は8月12日、第一部の感想は9月8日に書いています。

私はこの特集の組み方を勘違いしていたようです。
特集のタイトルが「私たちはどこへ 戦後70年」であるため、
前半で「いま私たちはどこにいるのか」を示し、
後半で「どこに行くのか(行くべきなのか)」が語られるのだと、
私は思っていました。
しかし実際には、各回がバラバラのトピックを扱い、
部ごとの関わりもなく、最終的な結論もありませんでした。
なぜ「私たちはどこへ」というタイトルにして、
三部形式にしたのか、釈然としません。
(結局 戦争は良くない、安保法案は可決させてはならない以上の結論はなく、
 「私たちはどこへ行くのか」、分かりませんでした。)

とはいえ、二部は考えさせられる内容が多かったです。
二部は現在起きている戦争を、第二次世界大戦と結び付けながら紹介していきます。
以下の三点が印象に残っています。

(1)無人機空襲の恐ろしさ
現代の空襲は無人機ドローンで行なわれているそうです。
>「父さんは、無人機の攻撃で亡くなった」。
 ガザ市東部シャジャイヤでジャマル・バルダア(14)が目を潤ませた。
>無人機やレーダー誘導ミサイルといった新たな軍事テクノロジーの開発により、
 攻撃側が自軍兵士の死傷を気遣うことなく、実施できるようになったのが「現代型」だ。

誰が誰を殺したのか、という責任の所在が分からなければ、
被害者はどこに怒りや悔しさを向けるのでしょうか。
有人機であれば、搭乗するパイロットや作戦を立てた上官は存在するため、
被害者は相手の国に怒りを覚えると思います。
しかし無人機の場合、発信ボタンを押した人を憎むのでしょうか。
無人機をつくった人を憎むのでしょうか。
私にはうまく想像が出来ません。
無人機の導入は、24時間攻撃し続けられるなどの特徴以上に、
「加害側が曖昧になり、被害者は怒りのやり場を(今まで以上に)なくす」という点において、
私は無人機 導入にとてつもない恐ろしさを感じました。
(加害者側のPTSDは減らせるかもしれませんが、それでも…。)

(2)神風特攻隊への見方
神風特攻隊は、
 ・キリスト教(特にカトリック)から見ると、宗教で禁じられた自殺行為、
  もしくは命令で仕方なくおこなった行為です。
 ・イスラムから見ると、イスラムの教えに基づく行為です。
 ・家族から見ると、どの国でも悲しい事実は変わりません。

神風特攻隊を宗教的価値観の違いから比較しよう、とは思いもしませんでした。
その理由はきっと「神風特攻隊は日本独自の行動である」という先入観が先立ち、
その行為そのものを見ようとしなかったからです。
特攻隊は自殺、軍事行動、自爆テロの類である…、気付いていませんでした。

>ディゾンは自殺を禁じるカトリックの 敬虔 (けいけん) な信者。
 信仰心と記録を残すことの矛盾にも苦しむ。自宅に開いた特攻隊資料室を訪れた神父から
 「彼らは軍人。命令に従わなければならなかった」と言われ、楽になった。
>ファハリは特攻を断片的に知っていた。自爆攻撃について
 「イスラムの教えに基づく行為で、実行者は報酬として天国に行ける。
 (旧日本軍の)“カミカゼ”は宗教と関係ない」と持論を展開した。
>兄は「何が弟を死に追いやったのか。分からない」とうなだれた。
 両親に取材を申し込んだが、息子の死に衝撃を受けているといい、断られた。
 残された家族の苦悩に終わりはない。

(3)サイバー犯罪、サイバーテロ、サイバー戦争の違い
考えてみれば当たり前かもしれませんが、初めて知りました。

>攻撃の目的が情報窃取やデータ破壊にとどまれば「サイバー犯罪」、
 重要インフラを狙い国民生活に深刻な被害を及ぼす危険性があれば「サイバーテロ」、
 国家や軍が攻撃主体となり人命に関わるなどの要素が加わると「サイバー戦争」と分類される。

(サイバーではない)犯罪・テロ・戦争の場合、こう簡単にくくると議論が巻き起こりそうです。
そんな気がするのは、僕だけでしょうか?


《9月11日(金)》
〇笹井純也(26期  27:00)

牛乳の製法について調べ、発見がありました。
パックの側面にしばしば「ESL製法」と書いてありますが、
ESL製法とは、味や栄養成分には影響を与えないようなのです。

ESLとは、Extended Shelf Life(品質保持期限の延長)の頭文字をとった略語です。
製造工程の衛生管理を行なうことで、賞味期限を延ばす製法を意味します。
そのため「ESL製法の商品と通常の商品は、栄養成分に違いはない」のです。

ここでメグミルク牛乳(雪印)は「おいしさキープ製法」、
おいしい牛乳(明治)は「ナチュラルテイスト製法」を採用しています。
この二つの製法は「フレッシュなおいしさ」「すっきりしたあと味」を実現します。
言い換えると「先の二つの製法は、味や栄養成分に影響を与え」ます。

つまり「先の二つの製法」と「ESL製法」は同じくくり(択一性)ではないようです。
実際に おいしい牛乳(明治)は「ESL製法」かつ「ナチュラルテイスト製法」の両方を採用しています。
私は「どの製法も味に影響を与える」「製法は択一性」と想像していたため 驚きました。

参考までに、該当部分(とおもしろいと感じた部分)を抜き出します。
>ESLはExtended Shelf Life(エクステンデッドシェルフライフ)の略語で「賞味期限延長」という意味です。
 (中略)ESL製法の商品と通常のチルド商品とでは、栄養成分に違いはありません。(雪印メグミルク よくいただくご質問
>一般に牛乳の品質保持期限は製造日プラス7日だが、
 ESL製法で作られた「明治おいしい牛乳」は製造日プラス14日まで延長されている。(明治 Q&A
>賞味期限の延長についてはその他の食品分野においても応用されつつある。(中略)
 豆腐について、ESL製法で7日前後でも冷奴でおいしく食べられる製品が出されている。
 またチルドうどんとその調味料についても(中略)その他100%果汁液についても(中略)
 賞味期限の長いパック製品が出されている。(ESL技術と製造機械装置について

ちなみに、
牛乳の品質には農場と製法だけでなく、パックも影響を与えるそうです。
例えば、「雪印メグミルク牛乳」は品質保持のために、
遮光率の高い赤インクを使用しています。
単純そうに見えて、いたるところで工夫がなされているのですね。


《9月12日(土)》
〇笹井純也(26期 26:45)

@朝、地震がありました。
震源地は東京湾で、調布は震度5弱だったそうです。

「今から思えばもしかして…」というものですが、
昨日(今日)は「なぜか深夜に鳥が鳴き続けて」いました。
普段は朝5時くらいから鳴く鳥が、その日に限って
深夜1時30分から3時過ぎまで、ひたすら鳴いていたのです。

その時は「セミが夜に鳴くつぎは、鳥が深夜に鳴くのか」などと気軽にいましたが、
いま思えば鳥の予兆だったのかもしれません。
(私の住む町は震度3で、さほど大きくなかったのですが。)


A今日は13時にゼミで集まり、21時に議論を終え、
そのまま野毛の「怪しい」中華料理屋へ行きました。

なにやら東南アジアの屋台のような雰囲気で、
レジの隣には古びた電子レンジが堂々と座っています。
壁には高倉健ならぬ「なまくら健」のポスターが。

メニューも、メニューの説明も独特です。
「ベイスターズサワー」「テポドンサワー」に、
「楊貴妃も腰抜かすおいしさ」。

気になるお味は……おいしかったです。
「ベイスターズサワー」以外は。
おいしかった料理は思い出せず、そうでなかった「ベイスターズサワー」は印象深いとは、不思議です。

《9月13日(日)》
〇笹井純也(26期 30:45)

いいなあ、と思う社会の風景を考えていくうちに、迷走していました。

私は大学1-2年の頃は何度か旅行をしました。
例えば、広島市、六ヶ所村、南三陸町、
ドイツ、ケニア、カンボジアなどです。
ほとんどの場合、そこで苦難を経験した人の話や、
悲しみを繰り返さないための活動について伺っていました。

改めて思い返すと、私はそこで「人のたくましさ」を感じていました。
原爆や津波、大量虐殺に巻き込まれても、
(生き延びられた人は)なんとかやっています。
反核運動、環境保護活動、差別撤廃に力を注ぐことが
生きがいとなっている人もいます。
人はどうやら私が思っている以上に、たくましいようです。
(しかし「全員が全員たくましい訳ではない」気もします。実感として。)

そして、ここからは倫理的に思考していいのかも不安ですが、
私は「苦難に直面しても一生懸命たくましく生きる人間」をみると、
「すごいなあ」「良いなあ」「生きているなあ」「知りたいなあ」と思います。
しかし、ここで私が「私はたくましく生きる人になりたい」、
「この社会にそんな人間が増えてほしい」と思えば、
「自分は苦難に直面したい」「誰かに苦難が降りかかってほしい」と、
願うのと同じになってしまう気がします。
なる気も、ならない気もしますし、あえて考えるほどのことでは無いのかもしれません。

社会の理想像とは離れましたが、
自然と自分が「いいな」と思うことは、本当に「いいな」と思っていいのか、
という疑問にはたどり着きました。

【s.nikki6】

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Pass
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