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《TOPICS ( 10月27日 更新)》
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【No.4873】2014年K-1GP 【No.3920】K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093】報告要項
ゼミ報告の評価 〜「評価」は奥深いゾ〜 10月21日(火) 「何かを見たり聞いたり、読んだりして、何も言えないようでは、情報に接したとは言えんぞ」
No:2038
投稿者:片岡 憲洋(20期生)
投稿日:2008/10/27 Mon 19:45:00
三戸先生から何度も教えていただいたことだ。
しかしながら、まだまだ「評価は難しいなあ」と感じます。(難しいからこそ面白いのですが)
前回のゼミ(10月21日)の「報告」を、2年生の長濱君、竹田君が書いてくれました。
ルポとして「ゼミ室の光景」を、藤井さん、大平が書いてくれました。
それぞれに点数をつけ、さらにコメントをつけたいと思います。
そして最後に、評価者として「評価」について考えたことを書きたいと思います。
◆ゼミ報告の評価
@「ゼミ報告〜共に学ぶ〜10月21日」投稿者:長濱 将(21期生)
〔記録性〕13点/20点
〔エンターテイメント性〕5点/10点
〔刮目点〕4点(2点+2点)
【合計】22点
◇良かったところ
出席率を算出し、記録性を高めてくれました。さらに、前回の出席率も見ることで、分析に「厚み」を持たせようとしています。また、〔刮目点〕として、「!」を用いていることに2点、「■」や「★」を用いていることに2点の計4点をプラスしました。
まず、「!」を使うこと(そのような意識を持つこと)は重要なことだと思います。
例えばメールでも、「了解」と「。」さえ付けないのと、「了解です!!」と書くのとでは、受け手の印象は変わってくるでしょう。私は、「細部にこだわること」は大切であると考えます。
次に、「■」や「★」を用いていることに2点プラスしました。以前のゼミ報告や書き込みを見れば、「■」や「★」が、「見やすい」、「面白そう」といった効果を持つことは分かります。「真似ぶ」姿勢を持つことは重要であると思います。
◇メモしてほしいこと
書物の表現形式は、決まっています。
例えば今回では、C.I.バーナード『新訳 経営者の役割』(ダイヤモンド社)と書けば良いでしょう。
書物のタイトルを表現する際は、「二重カギ括弧」で括ります。
また、レジュメには、「ページ番号を付ける」、「図にはタイトルをつける」など、今回注意されたことを忘れないように意識していきましょう。
A「今週のゼミ報告〜スピーチ大会〜」投稿者:竹田 俊亮(21期生)
〔記録性〕12点/20点
〔エンターテインメント性〕5点/10点
〔刮目点〕2点
【合計】19点
◇良かったところ
スピーチ大会の報告を、幹事に「まかせっきり」にするのではなく、先生のアドバイスを含めて報告していることは良いと思います。それによって、第二回のスピーカーたち(前回の欠席者を含め)が、「参考」になるだけでなく、次回への「つながり」を持たせることができるからです。
また、今回のゼミ最大の反省点である、「問題を自分のものとしていないこと」を、書いていることは評価できます。それは、竹田君がゼミでの反省点を自分の問題としようとする意識からきたものであると思います。
さらに、報告事項に「刮目」を取り上げたことに対して、〔刮目点〕として2点をプラスしました。
これまでのゼミ報告で、「刮目」を積極的に報告しようとしたものは少なかったと思います。刮目は、その日の、またその一週間の「学びの結晶」を作る時間ですので、十二分に報告されるべき事項であると思います。
☆2人に対してのコメント
長濱君、竹田君とも、2年生ながら「勉強内容」についてしっかりと報告しようとする意識があることは評価できます。ただ、これから「勉強内容」について報告する際は、「ノートに取ったメモ」をそのまま書くのではなく、「もう一度別のノートにまとめ直す」、という意識で書いてみたら、さらに良くなると思います。より「読みやすい」、「使える」ゼミ報告になるとともに、自分の勉強にもなります。
◆「ゼミ室の光景」の評価
@「ゼミ室の光景〜良いけど速い、速いからだめ〜10月21日」投稿者:藤井 孝之(19期生)
〔記録性〕8点/10点
〔エンターテイメント性〕12点/20点
〔刮目点〕―
【合計】20点
◇良かったところ
まず、スピーチ大会をネタとして選んだことは評価できると思います。藤井さんの体験から、第二回のスピーカーの「参考」になります。
◇惜しい!ところ
僕は、途中に書かれている、「とのことだ。」という表現に引っかかりました。誰に対して「とのことだ。」と言っているのかが不明確になり、引っかかってしまいます。「引っかかって欲しいところに引っかかってもらう、引っかかって欲しくないところは読み手がすんなり読めるように意識して書く」、ということが大切だと思います。
さらに、もっと「エンターテインメント性」を意識すれば、「味が出る」と思います。藤井さんは既に、「ポイントを押えること」に長けていらっしゃるので、「味」を意識すれば、素晴らしい読み物になっていくと思います。
C「記憶に残る生き方〜ゼミ室の光景〜10月21日」投稿者:大平 将之(20期生)
〔記録性〕7点/10点
〔エンターテイメント性〕14点/20点
〔刮目点〕2点
【合計】23点
◇良かったところ
枕(おにぎりを頬張り始めるまで)―柱(先生と日尻田さんの会話)―締め(おにぎりを食べ終えて一言)の工夫が際立っています。これは、ルポの1つの型となるのではないでしょうか。
また、「腹は満たされたが心は満たされていない」など、表現の工夫も見られ、「面白い」文章になっているとおもいます。
さらに、「休憩中を取り上げた」ということに〔刮目点〕として2点をプラスしました。ゼミ報告で取り上げられることの少ない「休憩中」を取り上げることは、「ルポ」の醍醐味だと思います。
感想としては、「大平らしいなあ」と感じました。「生き方」、「型」を強く意識する大平ならではの内容になっていると思います。
◆「評価」について考えたこと
そもそも今期から、「ゼミ報告の評価をしよう!」と提案したのは私であります。始めは、漠然と「評価の勉強をしたい」、「評価基準を自分たちでつくっていきたい」と考えていました。
しかし、何度か評価の勉強を意識的にしていく中で、重要なのは「評価基準の奥」にあるなあと感じています。
日尻田さんが、「評価とは、その人を育てる、また動機付けるために行う」と仰っています。「ダメなところ」、「惜しいところ」を指摘するのは比較的簡単です。しかし、「良いところ」を見つける、すなわちその人ならではの評価基準を見つけ出し、「その人の可能性を広げること」は容易ではありません。「何を言うか」は「誰が言うか」とセットです。
思えば、先生は、刮目などの際に、一人ひとりの、姿勢、才、能力、性格、に合わせて評価をしてくださいます。また、その評価を「いつ言うべきか」ということまで意識されています。
中島さんも、「挨拶の評価」で、「その人ならでは」を評価基準として採用しています。
今回、長濱君、竹田君、藤井さん、大平の評価をしました。確かにそれぞれ、「らしいなあ」とは感じましたが、「その人の可能性を広げる」ところまではまだまだ達していないと思います。
さらに意識的に、学んでいきます。