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《TOPICS ( 10月27日 更新)》
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記憶にのこる生き方〜ゼミ室の光景〜10月21日 今は六時半すぎ…ちょうどスピーチ大会の一部がおわり生協休憩中だ。生協閉店ぎりぎりの時間でスピーチ大会がおわったから、ぼくは一目散に生協へむかった。のんびりとおしゃべりをしながら歩く二年生たちを横目にやりつつ…。ぼくが会計を済ませて出ると二年の高松さんが鉄格子とガラス扉に阻まれて店内に入れないでいた。彼女はそれ越しにまだ店内に残っている二年生たちに買うものを頼んでいた。(だから急げばよかったのにね…)
No:2037
投稿者:大平将之(20期生)
投稿日:2008/10/26 Sun 11:49:02
そうしてゼミ室にもどり、ゼミに来る前に買っておいたおにぎりを頬張る。生協ではお菓子しか買わなかったので今日はこれだけで腹がもつか内心心配だ。そうこう考えているうち左に目をやると、先生と院生の日尻田さんがしゃべっている。
「いや〜二年の段階でこれだけできるとは…末恐ろしい…。」
「いや、末恐ろしいじゃないんだよ、実際のびるやつは一握りなんだよ…。」
―――どうやら先ほどのスピーチ大会のことを話しているようだ。
「6〜7時間のゼミをやってのびるやつは一握りなんだ。みなその時点で既に能力があるからできてしまう。それで満足してしまっているから努力しない。だからそれ以上のびない。」
「過去ゼミにはのれなかったけどスピーチにはのれたというやつと、ゼミにものれたしスピーチにものれたという二つのタイプがいたけども、そういうことだろうな…いや、スピーチはそのとき限りだからその一瞬に準備をもってくることができるからね。だが通常のゼミは継続して準備しないと…うん…。」
「そうですね…」
「いや〜たしかに上手く話しているというのはうっすら頭にのこっとるんだぁ…。だが何を話していたかというとほとんど残ってないなぁ…。その点ゼミもやってスピーチもやる太田・岩切のスピーチの内容は10年以上たっても覚えとるもんなぁ。」
「うーん、なるほど。」
「そのつどそのつどで評価され、だがそれで終わりという生き方でいいならそれもよし、だがなにものかを残したいという生き方がしたいならば、やっぱりこういうことをしないとなぁ…。」
さきほどのおにぎりを食べ終え、腹はいくらか満たされたけれども、ぼくはどこか満たされない思いがしていた。今の自分のスピーチは10年後先生の頭には残ってないだろう。
日尻田さんがほめていた二年生たちのスピーチも忘れられてしまうだろう。先生の頭から、というよりも、今日この場にいた、全員の頭から…。
どちらの生き方がよいとは一概には言えない。先生が常日頃からおっしゃられているように、生き方はそれぞれあるからだ。いろんな生き方がある。
「だが、凄いと思える人間がいて、それを凄いと思えるこの空間にいるのならば、そのような生き方のほうが良いとは思わんかね。」
だれに言われたわけではない。心のなかの自分が、そう、よびかけていた…。