掲示板

どんどんどんどんどんどんどん書き込んでね

ゼミ活動報告掲示板 大学院ゼミ掲示板 夜ゼミ掲示板 三戸ゼミ写真館

三戸ゼミHP  ゼミ歌留多 朋の会   25周年掲示板  モバイル専用URL

1043763

  《NOTICE!》

(1) この掲示板は横浜国立大学経営学部三戸ゼミナール関係者を対象としています。関係者以外の書き込みはご遠慮願います。
   何かありましたら、こちら(管理人アドレス)までご連絡願います。
   三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。

(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
   同時刻に複数の編集が重なることで別の書き込みが消去されないよう、
   投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。

《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

          Topics記録
名前 RSS
Eメール
題名
内容
画像
URL
削除キー 項目の保存 引用lot番号:
 

記憶にのこる生き方〜ゼミ室の光景〜10月21日
No:2037 投稿者:大平将之(20期生) 投稿日:2008/10/26 Sun 11:49:02

今は六時半すぎ…ちょうどスピーチ大会の一部がおわり生協休憩中だ。生協閉店ぎりぎりの時間でスピーチ大会がおわったから、ぼくは一目散に生協へむかった。のんびりとおしゃべりをしながら歩く二年生たちを横目にやりつつ…。ぼくが会計を済ませて出ると二年の高松さんが鉄格子とガラス扉に阻まれて店内に入れないでいた。彼女はそれ越しにまだ店内に残っている二年生たちに買うものを頼んでいた。(だから急げばよかったのにね…)
そうしてゼミ室にもどり、ゼミに来る前に買っておいたおにぎりを頬張る。生協ではお菓子しか買わなかったので今日はこれだけで腹がもつか内心心配だ。そうこう考えているうち左に目をやると、先生と院生の日尻田さんがしゃべっている。


「いや〜二年の段階でこれだけできるとは…末恐ろしい…。」
「いや、末恐ろしいじゃないんだよ、実際のびるやつは一握りなんだよ…。」
―――どうやら先ほどのスピーチ大会のことを話しているようだ。

「6〜7時間のゼミをやってのびるやつは一握りなんだ。みなその時点で既に能力があるからできてしまう。それで満足してしまっているから努力しない。だからそれ以上のびない。」
「過去ゼミにはのれなかったけどスピーチにはのれたというやつと、ゼミにものれたしスピーチにものれたという二つのタイプがいたけども、そういうことだろうな…いや、スピーチはそのとき限りだからその一瞬に準備をもってくることができるからね。だが通常のゼミは継続して準備しないと…うん…。」
「そうですね…」
「いや〜たしかに上手く話しているというのはうっすら頭にのこっとるんだぁ…。だが何を話していたかというとほとんど残ってないなぁ…。その点ゼミもやってスピーチもやる太田・岩切のスピーチの内容は10年以上たっても覚えとるもんなぁ。」
「うーん、なるほど。」
「そのつどそのつどで評価され、だがそれで終わりという生き方でいいならそれもよし、だがなにものかを残したいという生き方がしたいならば、やっぱりこういうことをしないとなぁ…。」


さきほどのおにぎりを食べ終え、腹はいくらか満たされたけれども、ぼくはどこか満たされない思いがしていた。今の自分のスピーチは10年後先生の頭には残ってないだろう。
日尻田さんがほめていた二年生たちのスピーチも忘れられてしまうだろう。先生の頭から、というよりも、今日この場にいた、全員の頭から…。



どちらの生き方がよいとは一概には言えない。先生が常日頃からおっしゃられているように、生き方はそれぞれあるからだ。いろんな生き方がある。


「だが、凄いと思える人間がいて、それを凄いと思えるこの空間にいるのならば、そのような生き方のほうが良いとは思わんかね。」


だれに言われたわけではない。心のなかの自分が、そう、よびかけていた…。

Pass



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板