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Topics記録
2017年浩友会のご案内(第1信)
No:5265
投稿者:佐々木(16期)
MAIL
投稿日:2017/09/10 Sun 16:49:01
[返信]
皆さん、ご無沙汰しております。16期生の佐々木です。
昨年の人事異動で東京へ来まして、私生活でも変化があったことで忙殺されておりまして、
皆様へのご案内が遅くなってしまいました。
今年の浩友会は10月第4土曜日、
【10月28日(土) 13:00~】
開催いたします!
詳細なご案内は別途メールにてお送りいたしますが、昨年同様、横浜にて13時スタートにて、
勉強会、夜は懇親会を予定しております。
内容や進め方については、三戸先生や浩友会役員・有志の皆様と検討中ですが、8月27日(日)に
三戸先生、古郡さん、中村君、私の4名でジョナサン横浜北幸町店にて打ち合わせをした際には、
「今、どのような人材が企業に求められているのか(もちろんスキルとか資格ではない)」を
テーマとして、題材の映像を見てディスカッションしたいという話題が上がりました。
また、昨年より、現役生がいなくなった事務の都合上、浩友会の案内をメールにて送付しています。
これからアドレス不明な方、変更された方のデータ更新のお願いを順次して参りますので、
ご協力をお願いいたします。
(アドレス確認をネタに、同期の方などとご連絡を取る機会に使ってもらえればとも思います。)
進捗もできる限りこの掲示板で共有化していこうと思いますので、皆様からもご意見アドバイスが
ございましたら、是非書き込み(or私までメール)をお願いします!
○杉山@3期です 2017/9/11 12:25
佐々木さん、日程の告知ありがとうございます。
今年の浩友会は?と思い始めたところでした。
>「今、どのような人材が企業に求められているのか(もちろんスキルとか資格ではない)」を
>テーマとして、題材の映像を見てディスカッションしたいという話題が上がりました。
上記の勉強会(ディスカッション)、テーマは「企業に求められる人材像」でしょうか?
この問題は日々いつも考えています。
自分自身がどうあるべきか?部下をどう育成しようか?、会社全体でどうあるべきか?
企業のステージや環境で違うだろうし、
歴史・時代の変化ともに変わってきているだろうし、
経営者と労働者という分け方で考えられるでしょう。
AIなどの大きな技術の変化も前提にしなければいけないと思います。
僕ら1~3期あたりは、そろそろサラリーマンとしての「終活」を意識始めています。
人生がそこで終わるわけないですが、大きな区切りですよね。
そんな僕らしか言えないこともあるかなと・・
書いていたら、いろいろ出てきましたね。
まずは材料集め、考え方の整理から始めてみます。
〇三戸
佐々木君
告知と案内状、ありがとう。
当日みんなに会えるのが、待ち遠しい。
【2017kouyukai】
悩んだ時の、私の判断基準は常にシンプルです。
No:5264
投稿者:竹田(21期)
投稿日:2017/08/13 Sun 19:48:23
[返信]
学生の皆さん
はじめまして。21期生のゼミ幹事を務めた竹田俊亮と申します。
今後、お会いする機会があるでしょうか、ひとまず掲示板・板ゼミではどうぞよろしくお願いします。
(現在の長崎県立大学のゼミ生が、こちらの掲示板との関りをどうしていくかは悩みましたが、
三戸先生が先の書き込みにおいて、学生のことに触れているので、
一言挨拶でも書かないと、自分の中でおさまりが悪く、恐縮ですが、いろいろ書き込ませていただいております。)
さて、一連の議論をいろいろと振り返って考察しているのですが、
学生さんがこれらを見て、「結局、自分は何をどうすればよいのか」と感じたとき、
私が言う「教養を身につけなければならない」だけだと、
あまりにも抽象的で、漠然としたまま、腑に落ちるまでには少々長い年月がかかるのでは、と思い
具体的にどんな判断基準があるのか、先輩として背中を見せてあげてもよいのでは、と思いました。
改めまして、是非を問われるとき、何を基準に決めるのか。
私の判断基準はいたってシンプルでございます。
それは、まず第一に「弱い立場に立ってみる」ことです。
理由は、それが、社会に役に立つということにつながると信じているから。以上です。
レスポンスもしていきたいのですが、ひとまず。続きは、また書き込みます。
【20170813】
竹田くんのところに書こうと思いましたがちょっと違うので別立てですいません
No:5263
投稿者:1期古郡です
投稿日:2017/08/11 Fri 16:26:04
[返信]
■大変長い間書き込みを怠ってしまい
申し訳ありません。ここで「みんなで学ぼう」と
言っておきながら、これではいけません。
■若者の判断回避について
最近のテレビのインタビューでよく聞く
「~かなぁ、と思います」という語尾。
これは「個人的な感想なので正解かどうかは保証しない」
という意味で使われています。
そんなに自信ないならインタビュー受けなきゃいいのに…と
思いながらも感じるのは、全国的、世代を超えて
自分の価値基準を基に断言することは避けるという傾向です。
■価値基準とはどう作るのか
自分の考える価値のポジションを決めるには
関係している要素を洗い出して相関図を頭の中にイメージし、
前後の文脈を把握し、語られていることをちょっと俯瞰する視点を持ち、
そのうえでこの立場だな、といってある視点に立たねばなりません。
この行動がどうも現代では難しい。コミュニケーションに用いる文章が
どんどん短くなっていくのが原因ではあるけれど…
■コミュニケーションの質の変化だけではないと思う
書籍という媒体はデータ量が少ないので自分で持っているイメージする力で
フォローしなくてはなりません。自分でアクションしないと文脈も新たな視点も
手に入らない。
ところが映像という媒体が出てきて、圧倒的なデータ量でイメージする手間を
省き始めました。ウェブの進化は情報の分析も整理もしてくれて、我々は
すでにある選択肢の中から正しいものをチョイスして並べると思考が完成する、
という状況になって来ています。
あたり障りのない正しい回答をする、是非の価値基準がない学生とはこうして
生まれるのではないかと思われます。
■常識とは絶対的価値ではなく多数派の行動様式なので世代ごとに違う
コミュニケーションは同年代で多くは展開されます。だから流行語もできるし
世代ギャップも生まれる。これが常識よねっていう感覚になる。
自分の年代が置かれた環境を他の世代と比較する視点。
これがあると学生の感想として「両方の意見を聞いて」か「初めて知った、知れてよかった」
と発言することにほんのちょっと疑問が生じるかも知れません。
その疑問の元は何か、という発想がわき、探し続けるとそこに是非が見えてくる場合もあります。
そしてこの視点は公共事業以外に地域振興の道はなし、と考える人々にも
通底するものがあるな、と思いました。それについてはまた次回!
【zehi】
Re:むしろ、教養が資質を育てると考えます。
Prev:5261
No:5262
投稿者:竹田(21期)
投稿日:2017/08/05 Sat 18:05:44
[返信]
三戸先生
ダム問題と別件で、新たに投稿いたします。
意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
むしろ、教養が資質を育てると、私は考えています。
「人はどんなことに対して怒りを感じるのか」、
「社会はどんな状況に陥れば、成り立たなくなるのか」、
「為政者・経営者は何をすれば失墜するのか」、などの問いは、
高校までの勉強とは異なる価値判断と隣り合わせの教養です。
こういうことをすれば、ヒトは喜び、楽しみ、哀しみ、怒るといったことは、
人生の経験値少なくして悟ることは難しく、諭すことはさらに難しいと思います。
これらの問いには、歴史的な経緯を過去の文献から「情報を読み取る」だけでなく、
日々蓄積していく経験のなかで、擬似体験として「想いを馳せる」ことができるか。
この疑似体験・共有体験をどれだけ経験しているかが、自分事ではないことへどれだけ同情できるか否かに関係しているのではないでしょうか。
おそらく、普通の人は、当事者でない限り、完全に他人の心を理解することはできません。
また、何かの当事者として、大学に入るまでの20年で社会へ関われることは限られており
「社会」について深く問われ、「社会に対して当事者として意思決定する機会」は、そう多くありません。
だからこそ、我々は、本を読み、本について語り合うことで、
様々な人間観・歴史観・世界観を自分の追体験として経験し、教養を身につけていく必要があると思っています。
マズローの心理学ではないですが、社会科学を自身の哲学として身につけるためには、
いくつかのステップを段階的に発展させる必要があるのではないかと考えています。
いかがでしょうか。
〇三戸 (8/7)
竹田君
君の議論、
>意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
むしろ、教養が資質を育てると、私は考えています。
は、大方の人はおおよそ首肯してくれるのではないだろうか。
「意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。」
ことの「重要性」は、「後で後悔しない」「他者に納得・了承してもらう」ためだろう。
君の議論は、「資質と教養」を、
「体験」と「読書(社会科学など)」の観点から語ろうとしているようだね。
「資質」と「教養」の関係だが、
「資質」はどのように形成・決定されるのか?
先天的なものと後天的なものにより形成されるのであろうが、
後天的=学習は、「経験」と「教養」に依存するのだろうな。
経験を積んでも、「教養」乏しきものは、「視野が狭い、我流」の「知恵」しか持てないだろうし、
どれだけ読書しても、経験が乏しいものの言動・意思決定は「観念的」で、それだけでしかあるまい。
「経験」からどれだけの「知見」を引き出すことができるのか、それが「教養」であり、
その主要なものが「読書」だろうな。
だが、「経験」と「読書」だけではあるまい。
「読書」にも、君が言うような「人文科学・社会科学」もあるだろうが、
乏しい「経験」を補ってくれ、その人の「こころ」を豊かにしてくれる読書もあるだろう。
小説・文学が「疑似体験」や「経験の解釈」を教えてくれるだろう。
ならば、「映画」だって、同じ機能を果たしてくれるだろう。
マンガ・アニメは、おそらく「人が演じる」「脚本家・監督の力が加わった演技」には到底かなうまい。
(「大切なことは、全て映画から学んだ」というコピーを聞いたことがある気がする。)
「読書」という。
だが、「本を“読む”」とはどういうことだろうか?
「本を“読んだ”」と言える「読書の“中身”“読み方”」は?
本の文字を「追った」から、「内容の概略がわかった」から、
「内容を人に説明できる」から、「読んだことを“わがもの”として、振舞えるようになる」まで、
「読書の“階梯”」は深いぞ。
とりあえず。
みなの「感想」でいい。
聞いてみたい。
せっかく竹田君が「出題」してくれたのだから。
「“正解”なき出題」には、自由に「思いついたこと」を書けばいいのだから。
○ヒビノ(8/8 23:30)
竹田君、こんばんは。お言葉に甘えて思いついたことを。
>意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
>このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
の指摘にドキリとしました。
私も「当事者意識」という言葉をときどき使いますが、
「当事者意識を問う」だけでは「足りない」、というズバリの指摘に、少しショックを受けました。
(薄々、そうだろう、と感じていなかったかというと嘘になりますが。)
「当事者意識を問う」というとき、その相手はおそらく当事者ではない。
すなわち、当事者でない者に対して、『「想いを馳せる」ことができるか。』を問うているわけで。
まさに竹田君のいうとおり、教養が求められているのだろうと気付かされます。
そうは言いながら、これを前提としてしまうことに抵抗感もあります。特に、私らのように地方で生きる場合。
教養がなければ、議論の是非を問い、正当性を論じる資格がない、ということになるのだろうか。
しかし、教養の有無を見極めることができるのだろうか。そもそも、教養とはなにか。
人材は限られている。その中でこの地域を盛り上げていくためには、どうすればよいか。
教養ある集団を組成するためには。教育が重要であることは明らかではあるけれど、それには時間がかかる。
悩ましい。。。
それから、当事者意識を高めるための方法として、私が経験してきた議論では、
読書よりも「体験」を重視する意見は結構あるのではないかと思います。
現場での経験、依頼者や困窮者とのやり取りを重ねることで、「想いを馳せる」ことができるようになる。
だから、読書や議論よりも、現場に出ることを重んじる、そういう人が私の周りには結構多いですね。
竹田君の奮闘ぶりが見える気がして、もしそうであれば君だけじゃないと伝えたい気になりますが、見当違いであれば忘れてくださいませ。
〇竹田 21期(8/9 15:20)
私の言葉足らずの意見に対して、様々な解釈を込めたご返答、誠にありがとうございます。
ここでは、
「教養」…広義の意味で、その人の発言・振舞い等から総合的にかいまみれる知見
「人文科学」「社会科学」…上記の「教養」を養うための「人」「社会」に対する深い洞察・知見の総合
といった独自の広義な意味で使っておりました。
私の議論ですが、教養というものを意思決定をするために養っていく土台、として、
生涯学んでいく必要のある「教訓」という位置づけで書き込みました。
自分の意見を持つ・意思決定をするための「権利・資格」という意味では到底ございません。
もちろん、現実の社会では、様々な立場に応じて、実際に意思決定のできる人は異なります。
(公的な立場の代表である議員の問題は後を絶ちません)
責任ある選択として、自分の意思を持って決断するというのが、人間の真の自由であるという重い命題に則り、
私は、自分の確固たる意思を持つ、ということに対し、教養を養う必要があると申し上げた次第です。
人は、本を読み・知識としての教養を得るだけでなく、様々な経験や対人関係の中で、
人としての振舞い・教養を身につけていくものだと考えています。
このように書きながら、教養とは、実体験をもとにしたものと、疑似体験をもとにしたものの両方からなるものなのか、
と思いました。
○笹井純也(26期 8/12 12:05)
出題、ありがとうございます。2点、感想を書き込みます。
1点目は、自分の理解の浅さを感じるとともに、「なるほどそうなのか」と知的興奮を味わえました、というものです。
竹田さんの書き込みの、
>意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
>このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
を読んだとき、はじめ私は、
「いくら社会科学の考え方を養ったところで、結論を避ける姿勢が変わらなければ、
『もっと他の意見を聞かなければ、私には答えられません』と先送りにするのではないか。
是非を問い、正当性を論じることはしないのではないか」という疑問を抱きました。
しかし、考えてみれば、
人文科学・社会科学を学ぶことは、方法論だけでなく、その人間観、歴史観、世界観をも学ぶことです。
そうであれば、きっと、必然的に自分の姿勢・考え方も変わります。
人文科学・社会科学を本当に学んだのならば、例えば、
「私はドラッカーの人間観・社会観を学びました! この限りにおいては、こうすべきで、私はこう思うのです!」、
もしくは「この人間観と照らせば、その現状は間違っている(問題ない)」等と言えるはずで、
具体的解決策の提示は難しくとも、人間観・社会観には立てるはずで、
「知れて良かった」とは言わない(言えない)だろう、と納得した次第です。
(結論から逃げるべき、という人間観の社会科学者はいないと思います…。)
ちなみに今私は、このテーマは先生がおっしゃっていた「自分を大切にする」、「学んできたことに誇りを持つ」と関連すると直感しながら、
うまく言葉にできないでおります。
2点目の感想は、「その通りだと思うのですが、実際に行動するとなると難しいなあ…」というものです。
「後天的資質・学習」は「経験」と「教養」に依存するとありますが、
さらに、どのような経験をするか、知見をどれほど(引き出すかではなく)引き出そうとするか、を選ぶのは、自身の「興味関心」に依存すると思います。
この興味関心の壁を打破するには、意識的に興味関心を広く持つよう心掛けることだったり、
他者と自分の興味関心を比べることだったり、準則を掲げて守り通すこと、が求められると思うのです。
そして、これがまさに書店日記やベッティング、この場の議論、につながると思うのですが…、
重要性は(内容の概略がわかった程度に)理解しつつも、いろいろな難しさを感じる今日この頃、です。
〇梶尾有三(ビジネススクール 8/12 16:30)
みなさま、ご無沙汰しております。竹田さんからの出題につき、感想を述べます。
出題は、「知見を得るべく人・社会に対する洞察を哲学として身につけるためには、いくつかのステップを段階的に発展させる必要があるのではないか」というものであると解釈しました。このご意見に賛成です。ここでの“ステップ”とは、先達が遺した”知見”として社会に散在し、人口に膾炙している様々な言葉で表現されていると感じます。たとえば、「話すよりも先ずは聴け」「私心を去れ」「恕」「全体を俯瞰せよ」のようなものです(正に教訓)。これら”ステップ”には特段のあるべき順番はなく、しかし、それらを自分を磨こうという意識の下に経験してゆくと知見が豊かになり、それに伴って、多くの人々の幸福に適う意思決定ができるようになってゆくのだろう、と感じました。
【liberal-arts】
このようなことがあり、このように考えた
No:5261
投稿者:三戸
投稿日:2017/07/19 Wed 20:21:04
[返信]
今日のゼミは後味が悪い終わり方となってしまった。
佐世保の地元で問題となっている石木ダム(※)を扱ったDVDを見せて、感想を聞いた。
(見せたのは、下の②で紹介されている、パタゴニア作成のもの)
(※)石木ダムに関する資料
①まとまっているもので、「反対派?」のもの
佐世保市民が353億円を負担するダムの建設計画が進んでいます。
②まとまっているもので、色々な観点からとりあげているのが、
「溝をさらにふかくしないために…」
③「長崎新聞」連載の“石木ダム計画を問う(1)~(6)をちょっと覗いてみてくれるかな?
(1)治水編 100年に1度の洪水対応
(2)利水編 「需要予測過大」と批判
(3)環境編 “涙の水”に揺らぐ古里
(4)治水代替え案編 流域全体で洪水調整を
(5)利水代替案編 具体的な検討なく結論
(6完)事業認定編 「少数を犠牲」重い命題
10人ちょっとのゼミ生たちの多くが、「反対派、住民の意見・情報だけでなく、賛成派、県・市の言い分も聞かなければ」と声をそろえたように…。
確かに、反対するパタゴニアが反対派住民を写したものだから「偏って」はいるだろう。
だが、反対派たちは所謂「ごね得」を狙っているとは思えない。
自分たちの故郷が亡くなる、奪われることに反対しているようにしか見えず、
それ以外の理由を考えることができない。
「利水」と「治水」の合理性、正当性もあるとは思えない。
八ッ場ダムなどの他で何度も見てきた公共事業の風景が、ここにもある。
ゼミ生たちから「同情、共感」の意見は一人からしか出なかった。
「両方の意見を聞いて」か「はじめて詳しく知った、知れてよかった」という意見・感想ばかりだった。
三戸ゼミOB諸君、私のその時の「寂しさ、虚しさ、茫然」がわかるだろうか?
そして、このような若者たちにした、学校や大人に怒りを覚え、
日本には「未来」はあるだろうか?と思った。
長崎のゼミ生たちは、皆いい子だ。私は好きだ。
優しさもしっかり持っていると思う。
彼(女)らだけではない、今の若者たちは総じて優しく、ボランティアに積極的に行ったりもしている。
だが、「ことの”是非”」を問われたとき、一挙に「無情」になるようだ。
イエスかノーを明確にすることを避ける・嫌うことに出会う。
おそらく、小学校の時から、「両方の意見をよく聞いて判断しなさい」と言われ続けてきているのだろう。
社会科学でも「実証科学」しか馴染めず、テーマも「是非、善悪」に関わるものは避けるであろう。
結論・是非から「逃げる」。その「正当性」が「両者の意見」だ。
果たして、両者の意見を聞けば、判断できるのか?いや、判断するのか?
ゼミ生たちに、この感想を言った。
わかるまいなぁ。
そして、わかっても、先生から「否定」されるのは悲しいであろうなぁ。
愚かなことであった。
すまない、と謝まらねばならぬ。
だが、彼らには「言い方、教え方」を考えるべきであったのであり、
このことは等閑視はできないのだ。
この構造・思考は、若者だけではない。
パタゴニアのDVDのエンディングは、
「もう一度、考えてみませんか?」
「ダムは要らない」という判断になるはずだ、と思っているから、「もう一度考えよう」だろう。
だが、行政・役人はいったん始めた事業を止めることを極度に嫌うことは、今更言うまでもあるまい。
公共事業が、地元経済を大いに潤わせることも同じだ。
「ダムが必要かどうか?」を「ダム自体、利水・治水」に限定したら、応えは明らかのはずだ。
だが、「作りたい、止めたくない」と思っている人に「何をもう一度考えさせるのか?」
賛成派・推進派が、住民が「生まれた所を失いたくはない」「嫌だ!」と言っているのを、
「無理やり押し付けてもいいのか?」
と「考え直す」のなら話は分かる。
だが、「もう一度考えましょう」というフレーズはそう意識されたものではあるまい。
「妥当かどうか?」をめぐる話し合いなら、考え直しなら、代わる可能性はあるだろう。
だが、「利害、面子、好き嫌い」による対立は「話し合い」では解決しない。
(石木ダムの場合は、裁判所による調停・判断に依るしかあるまい。)
DVDは「自然を守れ、残せ」と言う。
だが、その「自然」も住民たちの生活のために「改変」された自然であることを忘れているのではないか?
手つかずの自然には人は住めまい。
住民が自分たちの生活・暮らしのための自然を、もっと広域の多くの人々の暮らし・生活のために変える、
ということは「間違っているか!?」
私は石木ダム工事は中止すべきだと思っている。
その理由は「自然を守る」ではない。(もちろん、蛍の舞う自然を残したいが。)
そこに暮らす人々の生活を奪うには、それなりの十分な理由がなければならない、と思うからだ。
住民たちの先祖が、切り拓き、守ってきた土地、住民の子供の時からの思い出が詰まった土地を、
奪う権利は何人にもあるまい。
住民が、多くの人たち・社会のために仕方がない(又は、お金をくれるなら)、と思い、
「譲ってもいい、仕方がない」と思ってもらって、はじめて「ありがとうございます」と
深い感謝の念を込めて、ゆずってもらえるのではないか。
「利水、治水」が合理的理由として成り立たないのだから、彼らが立ち退く必要はない。
「自然を守れ」は「間違い」ではないのか?「嘘」ではないのか?「勘違い」でないのか?
「自然を守れ」なら、そこの住民たち以外にも「利害関係」が生まれ、多くの賛同を得るのが現代だ。
私は、そこに「勘違い」や「短絡性」「虚偽性」を感じてしまう。
「そこに暮らしている人の生活の場」を奪うべきではない。
蛍ではなく、カラスがゴミを漁り、緑ではなく、コンクリートに覆われていても、
「いやだ」という人を追い立てることはできない!
(自然を守れ、という人々は、都会の片隅で暮らしている人が追い立てられるとき、何と言って反対するのだろうか?)
念のために断っておきたい。
「自然を守れ」と言っている石木ダム反対派を誹謗するつもりはない。
「勘違い」「筋違い」の議論をしている、と言っているのだ。
(「自然を守れ」という一般的フレーズに対する批判である。)
もちろん、賛成派に加担し、ダム建設OKと言うつもりも全くない。
解決策は、
・ダムに代わる、経済政策を提示し、ダム建設ではない地元を潤わすことだ
・行政の長である首長が、「環境も変わり、もはや、ダムの必要性は薄れた。長崎県は他に先駆けて、住民のために公共投資の中止を行う」と宣言し、「新しい行政の姿勢」を示す先進県になろうとすることだ(住民は誇らしく思うはずだ)。
だれか、この案の駄目な点を指摘するなり、もっと素晴らしい代案があればぜひ聞きたい。
この問題は、沖縄でもどこでも起こっており、そしてこれからも起こるであろう。
住民と行政が協力し合って、「生活の場」と「自然を守る」ようになって欲しい。
もういい加減、「自治体と住民の対立」に終止符を打とうではないか!
〇竹田 21期 (7/23)
私は、仕事柄このようなテーマに対し、日々向き合っているのですが、
「地方自治体の施策」というのは、全国共通して、本当に大変複雑であります。
学生の思考・価値観については、言及を改めるとして、ダム問題に関する私見を述べます。
この議題を複雑にさせている原因は、まず、①ステークホルダーを定義する難しさに起因していると思います。
というのは、現実問題として、公共事業で利益を還元できる地域住民は限られており、
「公益」でありながら、受益者となる「地域住民」をさらに分類する必要があるからです。
このなかで「公益を受益しない地域住民」が存在することにより、対立が生まれています。
次に、地方交付金(国の制度・補助金ありき)という予算を組み込ませた地方の公共事業は、
第一に、地元業者へ還元させることを前提とし、事業範囲も地域内という限られた範囲しか手が出せません。
地方自治体というのは、「②自分自身で組織をマネージメント(環境適応)することが最も困難な組織」の一つだと思います。
そして、現代の個人消費を支える経済の仕組みは、(地域で生活するためには、地域内に仕事が必要です)
製造業の外注化・情報化・グローバル化に伴って、地域という範囲の限定が役割を喪失してしまいました。
住民の生活・行動できる範囲に対し、生計を立てる仕事が地域内に無くなると、
ヒト・資本は、都市部・中心市街に集まるのは必然です。
しかし、第4次産業革命と言われて久しく、情報資源がここまでフラットになった今、
地域内にいながら、地域に限定されない新たな経済活動が促進されていく可能性も同時に広がります。
三戸先生のご提示された案「ダムに代わる経済施策」について、補足しまして
これまでの「(数年後の事業計画が見通せる)予算」ではなく、
「(数年後の将来展望を達成するための)投資」をどこまでできるかに、
自治体の将来はかかっていると思います。
○笹井純也(7/31)
私も、結論・是非から逃げたがります。
「どこかに答えがある(だから自分は今答えなくていい)」と無意識に思っているのか、
自分の発言で摩擦が起きることを避けている(だから やり過ごそうとする)のか、
その辺りは分かりません。
しかし、いずれにしても、そこにあるのは保身です。
「(石木ダム関係者を見放した、今の自分にとっての)損得」であり、
善悪、美醜ではありません。
「保身」で生き続けた人は、この先その人生を振り返ったとき、何を思うのか。
納得できるか。誇りを持てるか。
そんな大人(たち)を、子ども達が目にしたら。
保身ばかりの社会に。未来は…。
…と、通勤電車ではそんなことを考えながら、
職場では「どちらのご意見もそうかもしれませんね、難しいですねー」と、
苦く笑って過ごしています。
(ちなみに職場では「笹井君はもっと思ったことをそのまま言いなさい」と指摘されたりするのですが…。)
さて、
三戸先生と竹田さんの分析は、どちらもその通りだと感じました。
そのうえで思ったことを書きますと、
三戸先生がご提示された案「首長の先進的な宣言に期待する」については、
「首長が宣言しやすくなる土壌をいかに作るか」がカギになると思いました。
竹田さんの補足「自治体の将来は、未来への投資にかかっている」については、
情報資源がフラット化されたとなると、
他地域との差異をどう作り出していくかが、難しい課題になると感じました。
○杉山@3期です 2017/8/25 12:30
・「ことの”是非”」を問われたときの「無情」
・結論・是非から「逃げる」。その「正当性」としての「両者の意見」。
この構造はどうやら企業の中にも蔓延しているようです。
正直、うんざりです。
当たり前ですよね。先生が嘆かれた学生たちの親・上の世代なのですから。
経営者や管理職の最も重要な役割の一つは「結論を出して、それに対する
責任から逃げない」ということです。
残念ながら、それをする人はごく少数です。
そして、その結論を出すために必要なことが、「資質」と「教養」なんだ
と思いました。
〇大内 稔 2期 2017/10/8
久しぶりの投稿です。三戸先生のおっしゃる「同情、共感」という視点と杉山さんの「結論を出してそれに対する責任から逃げない」という経営者、管理職の役割にドキッとしました。
ちょうど今自分が直面している課題が非常に近い部分を持っていることに思い至ったからです。
現在も某タクシー会社で管理職というにはほど遠いですが働いておりまして、都内の某グループ会社の勤務遅番移行に取り組んでおります。
元々タクシーの乗務は朝6時7時頃スタートし、約20時間後の翌朝2時3時終了というのが「普通」でそのバリエーションとして9時スタートの翌5時までとかさらに12時スタートの翌8時までという「特殊」な勤務を遠方からの出勤者が細々と担う形で数十年続いてきています。なので古株の乗務員は長年6時スタート翌2時までの勤務を続けてきたわけです。
ところがここ数年、無線の配車実績の数値データ化が進み分析を続けるうちに、
①朝の6時から9時の間の無線成約率が非常に低い(空車が少ない)
②各時間当たりの売り上げ期待値は10時~16時までは低い
など、薄々みんな考えていたことが数値化されました。
①については「6時、7時に営業所を出発しても都心のお客様が多くいるエリアに到着するのはすでに通勤ラッシュが終わったころで、多くの車両は都心にアタマを向けているので「下り」方面の車両はほぼない。つまり朝のラッシュ時の需要を現状の勤務ではこなせていない。
②については、昼間は需要が少なく、夕方から朝の9時までの需要が多い。
などということです。
そこで、同じ20時間走るのならば最も営収効率のいい時間にシフトを集中させたほうがいいという実験を本体営業所で行い、15時または16時スタート翌11時から12時までといういわゆる「遅番」を始めました。この勤務は非常に効率がよく17時の会社が引ける時間には都心の「いいところ」に車両がつき、その後飲みで人が移動する時間帯、終電、午前様、早朝と「いいとこどり」のシフトでした。「早番」勤務よりも断然売り上げも高く歩合制のタクシー乗務員にとってはうれしい悲鳴、本体は過半数が遅番で遅番がむしろ主流になりつつあります。本体では空気も「時代は遅番だよね」となっていてほぼ否定的な意見は聞かれなくなっています。
ところがこの某グループ会社、まったくといっていいほど遅番移行が進まないのです。「給料がめっちゃ上がりますよ」「出勤も退勤も電車で座れますよ」「会社の方針です」「朝の無線を他社任せにして自分たちだけ自分の都合のいい時間帯で働きますでは申し訳ないでしょう」「試しに1か月だけでもやってみませんか」などといろいろ投げかけるのですが
「昔からこれでやってる」「今更変えるつもりはない」「他をあたってくれ」とまあ動かないこと。この移行開始後に入社した新卒やそのほかの新人乗務員を遅番に据えて彼らが1年目、2年目では考えられない好成績を続けているのを尻目にひたすら「現在の勤務時間」に固執している。
この状況は先生が出された石木ダム建設の立ち退き問題と似ているな、と思った次第です。
古くからの習慣、しきたりを変えたくないと思う人たちと決定事項を推進しようとする自分を含めて会社側と。ただ、自分たちに彼らに対する共感がないかといえばそうでもない。かつて6時スタートを当たり前のようにこなしていた時代を過ごしてきてその遣り慣れたスタイルを崩したくないのはよくわかる。出庫したらあの信号でひっかかるとこの時間は先の路地からおばあちゃんが出てきて手を挙げる。行先はS駅だ、そこで降車させたら左にハンドルを切るとスーツのおじさんが乗ってくる、この二人を送ってからH公園で一服し、今日の行先を考える、秋には近くの高校生が授業でマラソンをしているし、春には・・・などというルーチンは実はとても譲れないものでその生活が終わるのはやりきれない。よくわかる。
だが、これは仕事で会社組織の中でやっているし、成績が給料に直接跳ね返ってくる。同じ実力ならばお客様のいる時間帯に多く走ったほうが売り上げが上がるのは疑いない事実だ。また、お客様が望んでいる時間場所に車を回せず悪く言えば働く側の都合で走るのはサービスとしていかがだろうか。
共感、同情の欠如ではなく、共感、同情と収益、顧客にとっての利便性との天秤なのだという思いはある。
それでも遅番移行は進まない。
別の原因がある、というのが石木ダムの話を読んでの直感です。
それは、立ち位置に対する嫌悪感とでもいったものだと思っています。
遅番に移行するのが「正しい」決断だということはわかっているのだと想像しています。給料は上がる、これはそもそも働き始めた動機と合致します。限られた時間の中で少しでも効率よく仕事を、と誰もが考えているしそれを否定する理由はない。また、朝の忙しい時間帯にまだ辺境でちまちま都心を目指しているのはそうはいっても実車だから売り上げにはなっているが「どんなタクシーでも代替できる仕事だ」から、自分の動きが会社に利いていないことも分かっている。また、極論「早番であること」が絶対に必要な家庭的事情などないし、ほかに早番に固執する理由もない。
だけど理屈ではないんだ。誇りの問題だ。後から来た奴にぺらぺらとデータだか知らないけどそれっぽいこと並べられて、「私はすべてわかっているんです」なんて顔されたらこっちだって長年業界を支えてきた意地ってもんがあらあ。俺はてこでも動かねえぞ。
年月を積み重ねた「誇り」が、「上からすべてわかってますよ」とやってくる侵略者に反発する、構図なのだと私は考えています。いかに彼らの誇りを理解し共感しそれに沿う形でいけるかがカギで(というのもやらなきゃならないという役割なもので)「釣りバカ日誌」のハマちゃんのように懐の深さを持ち合わせていない私は大変困っています。
ふとしたきっかけで久しぶりに掲示板を開きこの投稿に出会い、「誇り」に気が付きました。「誇り」を守ることは3つの判断基準(善悪、利害(損得)、好嫌)でいうと善悪に属し、「正しいこと」なので本当に難題です。この「正しいこと」が社会的に決まるのであれば、某グループ会社の社風、文化といった風土を変えないとこの会社の「善悪」は変わらないはずで遅番移行はその先に実現するんだろうと今は考えています。「カネ、カネ」言う割には「カネ」では動かない。楽しい仕事だと思っています。
【isikiD】
二つの本の紹介文
No:5260
投稿者:三戸
投稿日:2017/07/19 Wed 17:42:46
[返信]
先日、オープンキャンパスがあった。
昨年から提案して、「先生がお薦めする本のコーナー」を作ってもらっている。
先生方に、自著も含めて、来場の高校生に、「この大学の先生はこんな本を薦めるんだ(書いているんだ)」と知ってもらい、
帰り際には、好きな本を持って帰ってもらおう、という企画だ。
この「お土産」は大学説明のパンフレットやグッズより、印象に残るであろう。
そして、それなりの引率教員や保護者は評価するであろう、と考えたからだ。
幸いにも、自腹を切る企画であるにも関わらず、10人ほどの先生が30冊ほど提供してくれた(但し、贈呈本は20冊ほど)。
嬉しいことに、全冊もらっていってくれた。
昨年は、小倉昌男『小倉昌男の経営学』を出したが、
今年選んだのは、坂本光司『日本でいちばん大切にしたい会社5』あさ出版、である。
(第5巻にしたのは九州の企業が取り上げられていたからで、1巻から5巻までのどれでもよかった。)
本に「帯」を付けた。
その帯のコピーは、以下の通りだ、
A.「いい会社で働きたくありませんか?」
では、“いい会社”とは、どんな会社でしょうか?
大企業?有名企業?急成長企業?
この本には、経営学者が40年以上の研究から、日本でいちばん大切にしたい会社」選び出したものです。
8年前に第1巻を出すと、もっと知りたい、紹介してくれ、という声が続出して、
このシリ-ズだけでも5冊目になります。
経営学を学べば、「“喜び”や“誇り”を持って働ける会社」を選ぶ力も付けることができるのです。
そして、次が、この掲示板に挙げた「紹介文」だ。
B.「今更」ではあるが、やはり、「こんな会社があるんだ」と言うより、「こんな会社を創れるんだ」と感動する。
リーマンショックで経営不振(売上高前年比7割減!)に陥っても、ボーナスを出そうとした社長に対し、
「こんな時になぜ出すのか!?」と怒り出す社員、「要らない」と社長に行った社員の奥さん。
子供の学校行事がある日は休めという業務命令、周りの社員が「明日は参観日ですよね」と声をかけてくれる、
そういう会社だからなんだなあ。
従業員40名の特殊鋼の専門商社だから、特段の競争力を持つ商品があるわけじゃない。
経営者の「思い、理念」が可能にしている。
だから、[どの会社でも“日本で一番たいせつにしたい会社”になれる!」
さて、みんなはどちらがいいと思う?
それぞれの「紹介文」を論評してくれないか?
〇竹田 21期 (7/23)
私は、当然ながら、後者を選びます。
コピーですが、まず、誰に対して伝えるか「ターゲット」が異なっています。
前者の「働きたいか?」という質問は、「既存の組織・価値を選び、所属する・雇われることを欲望する者」へ聞いているのに対し、
後者の「会社になれる」という質問は、「新たな組織・価値を創ることを欲望する者」へ問うものとなっています。
私は、一度後者的な欲望を抱いた時から、どうしてもなかなか前者の立場に立つことができずにおりましたが、
立場の異なる欲望を同時に抱くことは難しいのだと、今改めて思いました。
○笹井純也(26期 7/23 22:48)
論評のご提案、ありがとうございます。
大学の先生方が書いた紹介文と本が並ぶコーナーは、
知的に壮観な眺めだっただろうなあ、と思います。
さて、先生の紹介文を「論評」とは…、畏れ多いのですが、
Aは理性に語りかける「役に立つ話」であるのに対して、
Bは感情に訴えかける「心に残る話」だと、私は読みました。
「A」のツカミは、身近な問いでありながら、
改めて考えることが少ない問いです。
「身近で重要にもかかわらず、
自分が見過ごしてきた問い」に気付く(気付かされる)時の衝撃は大きく、
そんな学ぶ知的興奮も味わえる作りにしている、と推測しました。
さらに、
①多くの人からの支持を得ていること、
②時間の風雪に耐えたこと、
③経営学が就活につながること、を示すことで、
「誰が読み手であっても伝わる」、そんな紹介です。
これに対してBは、
「エピソード」と「熱」で推しています。
(本の内容に全く触れないAとは対照的に、
Bは外部評価・数値にほぼ言及がありません。)
何より、先生がお話をされているような文章です。
私などは、最後の一文のあとに、
「さあ、経営学を学ぼうじゃないか!!」と、
自信と喜びに満ちた表情で、こちらを見つめる先生の顔さえ、
イメージしてしまいます。
どちらが良いか、を決めるのは難しいですが、
①オープンキャンパスという場、
②他の紹介文が30本ほど並ぶ状況、において、
より適切なのはどちらか、を考えると、
直感的に私は「B」を選びます。
オープンキャンパスのコンセプトが
「その大学の魅力を知ってもらうこと」。
そして大学は「先生を学ぶ場」。
では、より三戸先生が伝わる文章はどちらか。
(このあたりを言語化できていないので説得力が薄いのですが…。)
「B」ではないでしょうか。
なお、紹介文が多く並ぶ中で「B」は長いかもしれないとの懸念は、
フォントやレイアウトの変更で、解決できるはずです。
文脈とは逸れますが、文章の読まれる場が
オープンキャンパスのうちの一企画、となると、
普段の文章より読み飛ばされやすいかもしれません。
そうなると「A」のツカミは、
①身近であり、②重要、にもかかわらず、
③その問いが見過ごされがち(それでいいのか)、に
もう少しだけ言葉を足しても悪くない気がします。
「短く読ませる紹介文」との兼ね合いが難しいですが…。
最後に、実際の帯の文章を記しておきます。
(表表紙の文字のみの抜き書きです。)
1.『日本でいちばん大切にしたい会社(1)』
村上龍氏 絶賛!
「金銭・利益以外の価値、
それが何なのかを示す必読の書。」
心を打つ5つの会社のストーリー
静かに広がる感動の声
2.『日本でいちばん大切にしたい会社(2)』
シリーズ累計50万部突破!絶賛!
村上龍氏「金銭・利益以外の価値、
それが何なのかを示す必読の書。」
佐々木常夫氏「仕事とは何か 働くとは何か
本書にその原点が示されています」
大変畏れ多い文章を書いてしまいました。
○日々野(7/27 2:00)
かなりで遅れましたが、私も加えてください。
竹田君、笹井君の回答を読ませてもらって、なるほどと納得しつつ、
私は二人の逆を張って「A」を挙げます。
私自身の感想としては「B」に惹かれています。
あの先生が感動されている!⇒即買
…これは三戸ゼミ生として極めて正しい行いですが、それは僕らが先生を知っているからです。
オープンキャンパスで初めて来た高校生らへの問いかけとしては、「A」かなと。
"いい会社"とはなにか?
この問いに共感する、又は違和感を持つことは、経営学を学ぶ第一歩であると考えるからです。
○笹井純也(26期 8/6 21:55)
日々野さん、そして改めて竹田さんの書き込みを読み、考えさせられました。
オープンキャンパスとは、どのような場なのでしょうか。
今回のオープンキャンパス・企画では何を目的とすべきなのでしょうか。
オープンキャンパスは大学を伝える場だとは思うのですが、
私が「大学は先生を学ぶ場」として「B」を選んだのに対して、
日々野さんは「経営学を学ぶ第一歩」として「A」を選んでいます。
竹田さんの捉え方でも、
企業への就職を考え、経営学を志す学生には「A」、
経営者を目指し、経営学を学ぶ学生には「B」、がより魅力的に映ると思います。
多種多様な立場・考え方を持つ人々に向け、この場では何を伝えるべきか。
改めてコンセプトを考えることの重要性と難しさを感じています。
○杉山@3期です 2017/8/25 12:45
AとBを比較してみました。
A 本を作った問題意識、プロセスを紹介、そしてそれには経営学が必要と
結論づけている。丁寧な紹介文の印象。
B キャッチーである、感動が明らか、エピソード中心
自分だったらどう紹介するでしょうか?
経営学を勉強しようと思っている学生向けであれば、A
いい会社を探して就職活動しようと思っている学生向けであれば B
この企画は面白いですね。他の本を題材にして掲示板でやれませんかね
【book07.19】
「書店日記」&「今月の雑誌」7,8月
No:5259
投稿者:三戸
投稿日:2017/07/05 Wed 17:18:17
[返信]
【書店日記】&「今月の雑誌」2017年7,8月号
今年も半分過ぎた。
このコーナーも続いてはいるが、執筆者は限られてきている。
ここに本を紹介していなくても、
本を読み続けている、
毎月3~4回は書店に行っている、
であってほしい。《書籍》
(三戸)
〇坂本光司『日本でいちばんたいせつにしたい会社 5』あさ出版《お薦め度:A》
「今更」ではあるが、やはり、「こんな会社があるんだ」と言うより、「こんな会社を創れるんだ」と感動する。
リーマンショックで経営不振(売上高前年比7割減!)に陥っても、ボーナスを出そうとした社長に対し、
「こんな時になぜ出すのか!?」と怒り出す社員、「要らない」と社長に行った社員の奥さん。
子供の学校行事がある日は休めという業務命令、周りの社員が「明日は参観日ですよね」と声をかけてくれる、
そういう会社だからなんだなあ。
従業員40名の特殊鋼の専門商社だから、特段の競争力を持つ商品があるわけじゃない。
経営者の「思い、理念」が可能にしている。
だから、[どの会社でも“日本で一番たいせつにしたい会社”になれる!」
〇藤本・古河・渡邉 編『反「大学改革」論 ~若手からの問題提起~』ナカニシヤ出版《お薦め度:B+》
昨年の「最終講義」で語ったこのテーマ(人文社会系学部は不要か?)をずっと抱え続けている。
昨年春の学会でもしゃべったし、この夏にビジネス系教育会議で講演も依頼されている。
だから、買った。
君たちにとっては、直接円がないテーマだろうが、
第1章「PDCAサイクルは「合理的」であるか」や
第10・11章で論ぜられている「専門教育」や「ジェネリック・スキル」は
これからの日本企業にとり重要なテーマであろう。
だが、若手の文章は「生硬」だなあ…(だからB+)。
〇角井亮一『物流大激突 ~アマゾンに挑む宅配ネット通販~』SB新書《期待度:B+》
企業・経営での関心あるテーマはいくつかあるが、
その最大の一つは「ネットと宅配」だ。
20世紀に「電信と鉄道」により大量生産(大企業)が生まれ、経営学も誕生したのだから、
「ネットと宅配」はそれに匹敵する「大革命」と言わざるを得ない。
このところ、これ関係の本は出てきているが、これはアマゾンを中心に書かれている。
アマゾンと「大激突」する企業は、
楽天、ヤフー、ユニクロ、セブン&アイ、ヨドバシカメラ、アスクル、ウォルマートだ。
150ページで全10章、激突相手が7社では、「薄さ」は見えているが、
この7社をどう対比させているか?は興味がある。
(笹井純也 26期 7/17)
先生、場立てありがとうございます。
週に一度の約束を果たせていない私ですが、書き込みます。
○丸谷才一『桜もさよならも日本語』新潮文庫《期待度:A》
「あとがきだけでも本の代金分があり、
全部読めば1万円の価値がある(No:4437より引用)」と
先生が紹介した『日本語のために』の続編です。
「話し上手、聞き上手を育てよう」との項目から引用します。
「聞き方で大切なのは、相手が一言いふたびに口をはさまずに、
まとめてものを言はせ、必ずしも相づちを打たなくていいから、
遠慮しないで語れと表情その他でおだやかに励まし、
しかも、その意見の大筋をたどつて、
枝葉のところにはこだはらずに論旨をとらへることである。
つまり一つながりの論述のなかで、
大事な部分とさほどではない部分とを区別し、
後者にはとらはれないで前者に留意するわけだ。(p.47~48より)」
○カズオ・イシグロ『夜想曲集』ハヤカワepi文庫《お薦め度:A-》
○ヘッセ『デーミアン』光文社古典新訳文庫《お薦め度:A》
○森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』角川文庫《期待度:B+》
人の悩みや苦しみに気付けたり、
今より少しでも、心の機微を察せるようになりたい、
と小説を読み始めました。
宮城谷昌光、司馬遼太郎、山本周五郎、吉川英治は、
このテーマからは少し距離がありそうだと思い、ラインナップに入れておりません。
(どうでしょう…。)
ところで、
長崎県大三戸ゼミにて、本の交換会が始まったようですね。
『夜は短し歩けよ乙女』は第2回交換会「小説」にて出品されたものです。
最近急速に書き込み数も増え、少しずつ報告にもなってきていて、
楽しみになっています。
・「テーマ「友情(仲間・友達から変更?)」で、
『何者』が選ばれるのか!(ストレートな選び方ではないにしろ、
確かに「友情とは何か」を考えさせられる気もする…!)
『容疑者Xの献身』か!(愛や盲信、ではなく…?)」
・「ルイス・サッカー『穴』は初めて知ったなぁ。
(紹介文もあるし、今度探してみよう。でもニューベリー賞ってどんな賞だ?)」
・「『アヒルと鴨の…』は吉川英治文学新人賞、
『夜は短し…』は山本周五郎賞、直木賞候補、を踏まえて選んでいるはずなのに、
今年度の受賞作や、賞の名を冠した著者の作品はないのか。」
等と読んでいます。
散見される誤字も(本来なら良くないのでしょうが、)
投稿者の世界観が表れているようで、面白く読ませてもらっております。
(強いのが看守だったり、ナミヤ雑貨店に奇蹟が起きなかったり。
黄金を抱いて飛んだり、短いのが衣だったり…ミニスカート?
十五少年の青年記は、土佐日記のようなものと想像しました!)
○日々野(7/27 2:00)
随分ご無沙汰してしまいました。実は書店通いも間が空いてしまっておりました。恥ずかしながら。
久しぶりに新書を買って帰り、数ページを読んで、脳のコリがほぐれるような感覚を思い出します。
養老孟司/名越康文『「他人」の壁』(SB新書)《期待度:A》
壁シリーズいつまで続けるのかなあ?と思うときもありますが、その時々の話題や社会動向を踏まえて語られるからまた読んでみるかなという気になります。
今回では、AIや反グローバリズムなど。
國分功一郎/山崎亮「僕らの社会主義」(ちくま新書)《期待度:B》
共産党がじわじわと支持を伸ばし、とうとう社会主義本が出てきたなあと。(久しぶりの書店なので、もっと前から出てたのかもしれませんが。。。)
マルクス前の”あったかもしれない社会主義”というのを知りたくて。
斎藤孝『「言葉にできる人」の話し方』(小学館新書)《期待度:B-》
こういうのも大事だなあと思って買っちゃうのは、日々の生活に追われているからでしょうか。。。
東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(角川文庫)《期待度:B+》
たまには気軽に読みたいなあと思って買っちゃうのは、日々の生活に(以下省略)。でも東野圭吾はかなり好きです。《雑誌》
〇三戸(7/5)
・『文藝芸人』文春ムック 《評価:A》
ひょっとしたら、買ったときに紹介しているかもしれないが、読んでみてぜひ進めたくなったので…。
社会的評価が低く、知性や芸術とは縁遠い「芸能」の中でも地位が低かった「芸人」たちの「芸術性」「知性」を垣間見ることができる。歴史的一冊ではないか?
又吉が直木賞を受賞したことにより、ダウンタウン松本の「論説」があらためて認識されたのではないか?
忙しく、また書くことに習熟しているとは思われない芸人たちの文章が、
どれも一定以上の水準にある。手が入っていないとしたら、「スゴイ!」
6人が小説を書いているが、小説家は形無しだな。
キンコン西野の「『えんとつ町のプペル』の作り方と届け方」はこれだけで、740円の内の500円以上分はあるんじゃないか?
「届け方」に着目してほしい。竹田君をはじめビジネスに関わっているみんなに役立つと思う。
〇三戸(7/06)
別冊NHK100分de名著『「日本人」とは何者か?』《期待度;A》
目次を見れば、買わずにはいられないと思うよ。
第1章 「日本人の美意識」 九鬼周造『「いき」の構造』/松岡正剛
第2章 「日本人の感受性」 折口信夫『死者の書』/赤坂真理
第3章 「日本人の心理」 河合隼雄『中空構造日本の深層』/斎藤 環
第4章 「日本人の宗教観」 鈴木大拙『日本的霊性』/中沢新一
テーマがいいだろう?
日ごろ考えもしていないが、こうして出されてみると、大切だと思い、知りたくなる。
テキストもいいのじゃないか?
聞いたことはあっても、読んだことはない。
一人で、全部読む気にはなれない。
関心あるテーマから解説されていれば、わかりやすい。
フ-ン、こういうメンバーが解説するんだ?
このテーマでは、この面子がベスト・メンバーか?
誰の解説が、わかりやすく、面白いだろうか?
どうだ?期待度が「A」であるのも納得するだろ?
満足感はまた別だぜ。
〇竹田 21期(7/12)
三戸先生
>『文藝芸人』文春ムック ご紹介ありがとうございます。
少し読みましたが、これほど笑える活字を読んだのは、ここ数年、いや、数十年無いかもしれません。
西野さんの「届け方」は学ぶところが大いにありますが、まだ血肉として消化できておりません。
こちらも少しずつ実践しながら学んでいきます。
【book2017.7】
2017年6月のキリ番報告
No:5258
投稿者:K-1倶楽部 会員番号NO.5(S山)
投稿日:2017/05/31 Wed 12:23:35
[返信]
キリ番報告コーナーヽ(^o^)丿キター
《参加要項》K-1倶楽部参加要項
「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板 (B)報告板
No.4 ◎
No.1 〇〇◎〇 ◎
No.19 ○
○K-1倶楽部 No.4
①2017/06/05, 00:15
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③809,999 (基本ゾロ番)
④杉山さん、場立ありがとうございます。お先に頂いてしまいました(*^^)v
<K-1倶楽部No.2(2017/06/08,17:40)
No.5さん、場立てを有難うございます。
お久しぶりです。会員活動から遠ざかっておりましたが、復帰します(`・ω・´)
といって、早速「ゲット報告」ができれば尚良いのですが、
そうもいかないのが本俱楽部活動の難しいところ…。
No.4さんも早速良い数字をとっていますね!
もう一度「更新」を押して更なる高みを目指すべきか否か、
会員としての苦悩が伝わってきます笑
続けるように頑張ります!
06/13, 18:10 追記
掲示板功夫が足りていないのか、未だゲットできず。
現在のカウンターは“811,556”です。
○杉山3期です。
5月の最後をたぶんかざったので6月のスレを立ち上げました。
人のレス中心になってしまって、最近自分から発言していませんでした。
どん×7、いきましょう!
○K-1倶楽部 No.1
①2017/07/05, 17:20
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③814,333 (おまけ番)
④このところ、ご無沙汰していた。
書店&雑誌コーナーに書き込んでいたら…。
○K-1倶楽部 No.1
①2017/07/11, 12:48
②(D)「ゼミナール活動報告板」log
③757 (ミラ番)
④ここでのgetはずいぶん久しぶり。
取りやすい「穴場」だ。
○K-1倶楽部 No.1
①2017/07/11, 12:50
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③815,111 (おまけ番)
④続けてget!
○K-1倶楽部 No.19
①2017/07/13, 7:41
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③815,400 (おまけ番)
④久しぶりのgetです…。
○K-1倶楽部 No.1
①2017/07/14, 23:20
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③815,555 (基本番)
④なかなか快調
<K-1倶楽部 No.19
「815,556」は、一分後(2017/7/14,23:21)に私が踏みました!
悔しかったので記録しておいたのですが、
まさかこんなことが判明するとは…!
感慨深いものがあります。
○K-1倶楽部 No.1
①2017/08/06, 14:57
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③818,500 (おまけ番)
④uresii
○K-1倶楽部 No.1
①2017/08/8, 0:08
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③818,700 (おまけ番)
④uresii2
【kiriban.201706】
松下村塾を訪ねて
No:5257
投稿者:三戸
投稿日:2017/05/23 Tue 18:55:19
[返信]
笹井君と渡辺君がNo.5254で、松下村塾を訪ねた話を書いてくれた。
実は、彼らの話す前にここに書こうと思いながら、
写真を添付が面倒で、延ばしていた。
彼らが、書いてくれたからには、私も書かねばならぬ。
(彼らと「週一で必ず何か書き込む」と約束もした。このままでは、この掲示板の命も今年限りだろうからね…。)
以下、見たこと、思ったことを少しずつ記していきたい。
〇竹田 21期
こんばんは、竹田です。
とてもいい写真ですね。なんとなく佇まいが後ろの建物から出てくる雰囲気と近い気がするのは私だけでしょうか。
縦長なのでスマートフォンで撮影されたのでしょうか。
奥の建物の床の古さが何とも言えず、歴史を感じます。
私も一生の間に一度は行ってみたいです。
《続き》
笹井君が、私の話を次のようにまとめてくれている。
「33才にして亡くなった吉田松陰は、塾生たちに知識を教えていたのだろうか。
むしろ、生き方を教えていたのではないだろうか。
30代までの年で生き方を教えらえたのは、ある種の天賦の才だろう。
自分の思ったことは利害を超えてやり通す、"至純"というべき彼の性質によるものではないのだろうか。」
行ったことをよくまとめられているが、少し言葉を足したい。
松陰が若くして死んだことは「知って」いた。
だが、30歳の若さであったことを意識したことがなかった(33歳は誤り)。
「松下村塾」は、有名だが、それくらいの期間開かれていたのだろうか?
28歳の時に、叔父の塾を引き継ぎ、29歳の11月に写真にある納屋改造の塾舎ができ、
彼主催の「松下村塾」となった、とある。そして、翌29歳の時、野山獄に再入獄を命じられ、塾は閉鎖となる。
松陰が松下村塾で塾生たちの指導に当たった期間は、
安政3年(1856年)8月から安政5年(1858年)12月までのわずか2年余り。
あの塾舎「松下村塾」は僅か1年1か月でしかない!
(http://www.yoshida-shoin.com/torajirou/shoukasonjyuku-shusai.html)
(http://www.yoshida-shoin.com/torajirou/about-shoin.html)
28,29歳で僅か2年の「教育」である。
すごい!と思わないか?
若い30前の松陰が教えた「知識」は大したものではあるまい。
「生き方」「姿勢・覚悟」を見せた・示したのだろうなぁ…。
それだけのカリスマ性があったということであり、
その「本質」は「高度な純粋性=至純」ではないだろうか。
(「至純」なんて言葉はあるのか、と思いググったら、あった。)
吉田松陰や西郷隆盛というような人たちの「凄さ」は会ってみないとわからないだろうし、
会ってみても、誰でもわかるものではないだろうなぁ。
松下村塾がある松陰神社は立派だ。
だが、その「立派さ」は、維新後の長州出身者が自分たちは
「松陰先生の門下」だということで権威化しようとしたからではないのか?
松陰にはあの立派な鳥居は似合わない。
松下村塾には説明員がいたが、
私は、萩の手前の県道32号線にある道の駅「萩往還」に隣接して建てられている松陰記念館に感心した。
松陰のことやその門下生のことなど、
道の駅にある付属施設とは到底思えない、優れたものだった。
この道の駅には、松陰や晋作・博文等々のおよそ10名ほどの銅像がある。
道の駅を超えていよう.
(http://www.hagioukan.com/toki.html)
(http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/17038)
また、ここにある食事処にも感心した。
精肉専門店がやっている見蘭牛というブランド牛のハンバーグ(1000~2000円)が売りの「ダイニング玄」と、
長州名物瓦そば(950円)や肉うどんウニめし定食(850円)、一番安いのが肉うどん550円がある
うどん茶屋橙々亭の2軒が併設されている。
少しリッチにという観光客は前者に、よく通過するドライバーなら後者で、
という配慮もある。
道の駅の食事処は、あまりキレイじゃなかったり、味がたいしたことがないところが多いが、
ここは出色だ!
帰路の宇佐八幡宮の手前の道の駅の食事のひどかったこと。
フードコート内に4軒出店しているのだが、家内と2軒のものを食べたが、
「よく、これで商売が成り立ってるねぇ…」
というのが二人の感想だった。
(今日のところは、ここまで)
〇中村 20期(2017/06/08, 17:50)
三戸ゼミでは“ゼミ(塾)”の鏡として、
また、『世に棲む日日』の舞台として浸透している松下村塾!
三戸先生がその前に立っている写真も、感慨一入に思います。
いつの間にか歴史・物語の中にある「とにかく凄い場所」として神話化してしまっていたためか、
現地に行ってみよう・見てみようとはこれまで発想していなかったのが、
不思議であり恥ずかしいところです。
しかし、実際の風景を見ると、
「こんなに素朴な場所なのか!(教育は場所を選ばないのだな、思えば三戸ゼミもそうだった。ゼミ室・研究室・ガスト・生協等々…)」、
と思いますし、松陰の年齢を具体的に提示されると「自分とほぼ同じ!!!(自分も年齢を言い訳にはできない…)」など、
いろいろな衝撃があり、反省しています。
また、道の駅のご紹介も有難うございます。HPも驚くほど整備されていますね。
地元「さ〇ぼっくす99」のHPの先頭がいきなり“食べる”・“遊ぶ”・“泊まる”・“買う”で始まるのに対し、
こちらは“歴史と風土/施設”で始まるところが、事業規定・マネジメントがあり、差が出るポイントかと思いました。
先月の「ガイアの夜明け」でも、道の駅が特集されていました。
道の駅のそもそもの役割、また期待と実態の変遷などがあると、
より良い番組となっていたと思いますが…、これがあるべき姿か、ビジネスオンデマンドに入っている方は、是非。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/201705/17105_201705022200.html)
【hagi5.12】
No:5255
投稿者:三戸
投稿日:2017/05/22 Mon 12:25:16
[返信]
【hagi17.5】
5月21日、先生とお会いしました!@伊勢佐木町
No:5254
投稿者:26期 笹井純也&渡邊諒太
投稿日:2017/05/22 Mon 02:51:32
[返信]
本日、横浜にいらしていた先生にお会いすることができました!
11時半に"有隣堂伊勢佐木町店"にて待ち合わせ、中華料理店"萬里"にて食事しました。
萬里では焼き餃子、水餃子、肉団子・エビ団子(萬里一押し!)、アワビ麺、五目野菜炒め等々…おいしくいただきました!
その後"上島珈琲店"にてお話ししたのちに、再び有隣堂にていくつかの本を一緒に購入しました!
先生との写真を撮り忘れてしまったのがもったいなかった…。
添付した写真は笹井、渡邊が先生からお勧めを頂き購入した本です!
おそろいのテキストを見ると、なんだか現役生に戻った感じがしますね!(^o-)☆
先生と久々にお会いできてとてもうれしかったです、
お時間をとっていただき、ありがとうございました!<先生のお話>
■感想を言うときには・・・
(笹井君が、感想を言うことの難しさを話した際、)
相手の話を聞いて感想をいうときには、三つの方法がある。
・わからないことを質問する…話者がより詳しく話す必要があるということ。
・ロジックがその通りであるが、納得できない(他のロジックの方が適していると考える)
…話者のロジックがより洗練される。
・納得したというリアクション…話に問題がない、あるいは良いものであったと話者が認識できる。
⇒感想は話すことそのものに意識が行きがちだが、本来相手の話をより良くするためにある。
(話すことに集中したままでは、感想のレベルは上がらない。)
■「考える人は本を読む」?
(河野通和『「考える人」は本を読む』角川新書,2017の出版に触れ、)
ものを書く人たちが、最近本を読まなくなったという。
それはネットの登場・普及によって調べたいこと、得たい情報を
簡単に得ることができるようになったからであるという。
本からネットへと変わるという議論はたびたび見かけるが、
「本を読んで知を得ること」のが常識的であったのは60年前程からではなかろうか。
では、それ以前の人たちは?江戸時代の人々で読書の習慣がある人々はどれだけいたのか?
おそらく、少なかったのではなかろうか。
そのような時代の中で、人々はどうやって知を得ていたのだろうか。
それは旅をすること。優れた人のもとに訪ねて話すことで知を得ていたのである。
(※忍者文字です、答えを予想してから反転させてみてください!)
本からネットに代わる点のみを見て、失うものを議論していては回顧主義になりかねない。
それ以前の変化によって得たもの・失ったものを踏まえることで、
どのように考えていけばよいのかが見えてくるのではないか。
■学生の学び方とその段階
高校(あるいは大学2年)までは〇〇から学び、大学3~4年(ゼミ)・大学院では〇〇を学ぶ。
同じ言葉が入るが、果たしてどのような言葉だろうか?
答えは先生だ。
高校、大学2年までは先生からいろいろな知識を学んでいくが、
その後は先生自身の見方、考え方を学んでいくのではないだろうか?
そして、ゼミとはそのような場であっただろう。
(※ここまで忍者文字です!)
■吉田松陰が教えたこと
33才にして亡くなった吉田松陰は、塾生たちに知識を教えていたのだろうか。
むしろ、生き方を教えていたのではないだろうか。
30代までの年で生き方を教えらえたのは、ある種の天賦の才だろう。
自分の思ったことは利害を超えてやり通す、"至純"というべき彼の性質によるものではないのだろうか。
■忙しい、心をなくす、とは?
忙しいということは、心を亡くすことである。
ずっと前からこの話をしてきたが、心を亡くすとはどのようなことか?
おそらく、相手のことをを考える時間がなくなることではないだろうか?
相手のことを考える時間とは、会った時間の長さではない。
会っているときには相手への対応が先立ち、相手のことを考えるということはなかろう。(考えるとは、一人の行為だからだ。)
会う前や会った後に相手の反応がどうであったか、自分の話は適切だったかを考えることである。
(※ここまで忍者、下を参考に考えてみてください!)
cf.二人の回答
渡邊:仕事などに追われ、大切な人と会う時間が取れなくなること
笹井:会う時間が取れていないということも考えないこと
■書店の歩き方
・棚の見方
陳列から、どのようなテーマが興味・関心の対象になっているのかを掴む。
e.g.一時期、歴史を地図から読む流行があった。
⇒文書の読解についての本が平積みで陳列されている。
⇒これから古文書から歴史を読む流れが来るのでは?
・タイトルの見方
本のタイトル(テーマ)を見て、「なぜこのような問い(テーマ)が出てきているのか」を考える。
e.g.来住 英俊『キリスト教は役に立つか』新潮選書,2017 ⇒キリスト教に「役に立つ」という問いが立つだろうか?
北田 暁大『社会にとって趣味とは何か:文化社会学の方法規準』河出ブックス103,2017
⇒なぜ、社会にとっての趣味が問題となるのか?
・現在の選書・新書の役割
現在の選書はかつて新書が担っていた、あるテーマについてより深く理解する役割を担っている。
新書は残念ながら雑誌・週刊誌的な、ニュースのトピックを拾うような役割になりつつある。
これはニュースがその物事の意味を問題とせず、裏話的なものを放送するだけになった流れと同じくしている。
また、選書を多く扱っている書店は少ない。
故に選書がちゃんとあるかどうかは書店を選ぶうえで一つの基準となる。<購入した本>
■有隣堂にて購入
・文藝春秋special「入門 新世界史」
・渡邉義浩「陳寿『三国志』」 (NHKテキスト100分de名著)
・岡田英弘『世界史の誕生』
■古本市にて購入
・林望『リンボウ先生偏屈読書録』(丸善ライブラリー)
・『世界教養全集3~愛と認識と出発、無心ということ、侏儒の言葉、人生論ノート、愛の無常について』(平凡社版)
・『世界教養全集5~幸福論、友情論、恋愛論、現代人のための結婚論』(平凡社版)
・『世界教養全集16~人間の歴史、世界文化小史、歴史とは何か』 (平凡社版)
・『世界教養全集29~百万人の科学概論、科学と実験の歴史、物とは何か、自然現象と奇跡』(平凡社版)
・石川 九楊『書とはどういう芸術か―筆蝕の美学』(中公新書)
〇三戸(5.22)
笹井君、ありがとう。
「心を失ってはならぬ」と思いながらも、
書こうと思って書きそびれていたことを、君が代わって書いてくれた。
『論語』ってこうしてできあがったのだよなぁ…(私を孔子に擬えてはいるが、孔子と比べているつもりは全くないよ。)
私が毎回のゼミでみんなに語ったことはテーマ・概念で数十に上るだろうが、
そのほとんどはゼミの活動記録にも残っていない。
みんなの中に残り、活用され、豊かになり、
他の人に「先生が話してくれたんだけどね…」と伝わっていったら、
教師冥利に尽きるなぁ…。
笹井君、渡辺君、楽しかったよ。
来月17,18日はまた来るからね。
ところで、今年の大学院OB会はあるのかなぁ…。
あらためて、学部の浩友会のシステムとしての完成度を感じるなぁ。
そのたびに小山君のスゴサを思う。
⇒先生、勿体ないお言葉、どうもありがとうございます。
こちらこそ、お時間を割いていただきありがとうございました。
実は、先生と駅で別れた後、渡邊と僕は有隣堂へ向かいました。
「先生がどの本をみて何を話されていたのか、をたどり、
話の意図と考え方を学ぼう」という目的だったのですが…、
改めて、理解することの難しさを実感した次第です。
『論語』は弟子によって書かれたのですね。
活用し、豊かにさせ、伝えていくために、
もっともっと学びたいと思います。(5/31 1:36 笹井純也)
○杉山@3期 2017/5/26 12:41
笹井さん
書き込みありがとうございます。
こういう書き込みは本当に「有難い」なあと思います。
先生に本のお話しはたくさんお伺いしたことはあっても、
本屋にご一緒したことはありませんでした。
二人にとってもは一生の思い出、先生とのエピソードになるんしょうね。
勉強会前後に本屋にご一緒させていただくという企画はどうだろうかと考えています。
笹井さん、渡邊さん、お二人が購入した本(月刊誌)、僕も何冊か買ってみようと思います。
⇒杉山さん、コメントありがとうございます!
せっかくの先生のお話を、思い浮かぶままに並べてしまった、と少し不安だったのですが、
「有難い」と言っていただいたことで励まされました。
(きっと、一緒に書いた渡邊も同じ気持ちです。)
「書店にご一緒させていただく企画」については、
先生のご都合をはじめ、書店の場所、時間、コンセプト等、考えることは様々あるかと思いますが、
とても学べて、とても楽しそうな企画だと感じました。
三戸ゼミ掲示板を通じて、次々と本が購入されておりますね…!(5/31 1:36 笹井純也)
○日々野15期(5/26 20:00)
笹井君、渡邊君、投稿ありがとうございます。
掲示板でこんなに学べる!有難いことです。
それにしても充実した日曜を過ごされましたね。うらやましいぞ。
振り返ると、大学4年間(1年時にも先生の講義がありましたので)ご指導いただきましたが、
その間、"○○を"学べてはいなかったなあと思います。かろうじて"○○から"学べたかどうか。
それでも、卒業した後、浩友会で勉強会や総会に来るようになって、"○○を"学ぶに近づけているように感じます。
いま、何を学んでいるかを問われたら「生き方」が最もしっくりきます。
昨日、おすすめいただいた「入門 新世界史」を探しに書店にいきまして、無事ゲットできましたが、
愛用の書店には選書は見当たりませんでした。市内いくつか回ってみようかな、でも難しいかな・・。
⇒日々野さん、いつもコメントありがとうございます!
大変に充実した日曜でした。
生き方を学ぶことにしっくりくる…、
10年後の僕は、日々野さんと同じ言葉が浮かぶのでしょうか……。
ところで、「"○○を"学ぶ」と「生き方を学ぶ」の関係性が、
なんとなく分かりそうで分からずにいます。
生き方とは、
①見方や考え方と並列の関係にあるのでしょうか。(生き方は「"○○を"学ぶ」に包含される?)
②見方や考え方を合わせたことを意味するのでしょうか。(「"○○を"学ぶ」=「生き方を学ぶ」?)
…どちらもなんとなくピンと来ていません。
日々野さんは「"○○を"学ぶに近づけているように感じます」としながら、
「何を学んでいるかを問われたら「生き方」が最もしっくりきます」と書いておられますが、
「"○○を"学ぶ」と「生き方を学ぶ」の関係性について、どうお考えですか?
そもそも別個に考えるべきことなのでしょうか?
(また、この問いを明らかにすることで何が分かるのか、も分かっておりません…。)
(5/31 1:36 笹井純也)
⇒笹井君、レス遅くなりました。僕はこう思う、ということしか書けませんが(^^;)
どちらかというと②が近いように思いますが、
「見方や考え方を合わせた」というよりは、見方や考え方の背景に生き方がある。ように思います。
誤解を恐れずに書けば、本の交換会を通じて、本の読み方・選び方を学んだ私たちは、
見方や考え方は、自分一人でも学べるのではないでしょうか。
書店に通って、様々なジャンルから本を選ぶのは、まさに、様々な見方・考え方を学ぶためであるといえると思います。
ですが、そこから一歩進めて、
なぜそのような見方・考え方(付け加えれば、振る舞い方・行いなど一挙手一投足すべて)をされるのだろうか、
という問いを立てたならば、その答えは、生き方にあるのではないでしょうか。
「"○○を"学ぶ」は、見方や考え方だけに留まらない、全人格的なもの、を学ぶことをイメージしました。
別の表現するなら、「生き方を学ぶ」がしっくりくると感じるのです。
(6/4 11:55 日々野)
⇒こちらこそ、
1か月以上も返信をせず…。。
申し訳ありません。
そしてご返信ありがとうございます。
とっても納得してしまったので、
「納得しました、ありがとうございます」以上に書くことはないのですが、
きっと、一歩進めたその先に、
考えもしなかった世界が広がっているのだろうと思います。
これからもご一緒に学んでいけたら、と思う次第です。(笹井)
【5.21-isesaki】
第十回ビジネス・企業番組勉強会報告
No:5253
投稿者:渡邊 諒太(26期)
投稿日:2017/05/22 Mon 02:31:24
[返信]
第十回ビジネス・企業番組勉強会報告
<報告遅延のお詫び>
前々回勉強会より遠く日もたってしまい、誠に申し訳ございません。
第十一回勉強会も開催され、非常に大変な遅れ馳せではありますが、
後の記録のためにも、恐縮ながら投稿させていただきたいと思います。
三戸先生、レジュメを作成してくださった梶尾さん、参加者・関係者の皆様、
大変申し訳ございませんでした。
目次
Ⅰ.基本情報
Ⅱ.報告
Ⅲ.議論
Ⅳ.ワーク
Ⅴ.先生のお話
Ⅵ.コメント欄Ⅰ.基本情報
日時:2016年9月11日
場所:横浜国立大学経営学部1号館503号室
〇当日参加者(敬称略)
梶尾(YBS), 日々野(15期), 中村(20期), 近藤(22期), 木田(25期), 笹井(26期), 渡邊(26期)
〇掲示板上での参加者(敬称略)
日々野(15期)
◯進行
1.事前試聴会
2.梶尾さんレジメ発表
3.レジメへの質疑応答
4.ワーク1,2,3と先生のコメント
5.群言堂
6.群言堂とわらび座の比較について先生のお話し
7.食事Ⅱ.報告
■報告のレジュメ(制作:梶尾さん)
1.わらび座の現在(2016年9月)
・株式会社わらび座:従業員数250人(内劇団員80人) 会長 小島克昭 71歳
・年間700回公演(わらび劇場+巡業)
・観客動員数は劇団四季、宝塚歌劇団に次ぐ規模
・あきた芸術村:複合レジャー施設 滞在型リゾート施設 年間40万人
・田沢湖ビールの醸造
・大規模ブルーベリー農園の経営
2.発展と危機
1951年 原太郎が東京で設立
1953年 民謡・民舞の宝庫 秋田へ移転
1970年代 専属する劇場なし 全国巡業によりファンを増やす
1974年 わらび劇場完成
1970年代~80年代
わらび座は自己完結型=劇団内で用が足りる 全部自分たちでできる
成功体験による硬直化 生活共同体だった
1980年代 娯楽多様化により客数が激減 民俗芸能にこだわり倒産の危機 劇団員の半数退団
煮詰まる 作品が形骸化・画一化 役者の能力向上せず
1983年 小島克昭氏 社長就任
3.「顧客創造」と「組織変革」:顧客創造の必要性 その手段としての組織変革
(1)組織変革への契機
経営計画:生活共同体から自立した個人へ 内部人材の能力開発へ投資⇒人材活用へ [組織化]
正規雇用 給与体系変更 労働時間規定 定年制導入 社宅整備 持ち家奨励 [制度化]
制度、組織共に、地方劇団から企業へ
(2)顧客創造への契機
米国視察:1990年代 米国オレゴン州アシュランド視察 劇団が町全体を活性化
観光客相手のレストラン、サービス産業も発展 この視察から、小島は滞在型リゾートを構想
演劇+温泉+ホテル+クラフトビールへ
劇団そのものの改革:・ジェームズ三木、内館牧子等一流演出家を招聘し技術取得
・ミュージカルへの転換
(3)地方劇団から複合エンターテインメント企業への脱皮
・1996年 あきた芸術村設立:複合レジャー施設 滞在型リゾート施設 年間客数40万人
・年間700回公演(わらび座+巡業) 観客動員数は劇団四季、宝塚歌劇団に次ぐ
4.どこが、なぜ、優れているのか。どこが、なぜ、問題なのか。
<優れている点>
①原点から離れない:ベースは民俗芸能及び地方文化 (外部からは新鮮に映るから)
②中学生対象踊り体験教室 (民俗芸能伝承という公益と、一体感醸成という学校側目的に則しているから)
③ミュージカルへの転換 (顧客の嗜好を捉えているから)
④3つの巡業チームの存在:年間400回公演 (顧客の生の声、反応が得られるから)
⑤自前の劇場 (公演計画の自主性、公演回数制限なし、俳優育成に有利、等のメリットがあるあから)
⑥温泉 (老若男女を呼び込めるから)
⑦クラフトビール (世界的品評会で受賞するようなビールを提供することで非日常感を感じられるから)
⑧ホテルで提供する秋田の食材 (とのさま鮎のエピソード等非日常感を感じられるから)
⑨宴会ではわらび座の役者が歌舞を披露 (昨今では珍しいから)
⑩社員研修 (演劇の力で社会貢献するという視点があるから~演劇を通して自分の殻を破る)
⑪ブルーベリー農園 (耕作放棄地の再活用、栽培技術の無償提供により地域に希望を与えているから)
観光と文化を結合させた地域活性化 / 秋田への恩返し / 行政との結びつき(仙北市長との良好な関係)
<問題点>
①後継者:小島会長の後を襲う経営人材が育っているか
組織変革ジャーニー J.P.Kotter
現状満足の排除・危機意識の喚起←――
↓ |
変革への抵抗に対処 |
↓ |
変革プロジェクトチームの編成 |
↓ |
変革に向けたヴィジョンの創造 |
↓ |
変革ビジョンを周知徹底 |
↓ |
現場での変革を後押し |
↓ |
短期的成果で変革を勢いづける |
↓ |
部門間の連携をコーディネートする |
↓ |
成果を組織文化として定着させる―――Ⅲ.議論
1.予習欄
○日々野15期(16:59 2016/09/03)
①「役者が正社員」への違和感。役者の世界は、例えば歌舞伎のように、師匠と弟子の関係が一般的では?
そうではなく、会社と従業員の関係を結んでいって、演劇にネガティブな影響はなかったか。(演劇の稽古は社員研修という扱いになるのだろうか?)
ただ、現代においては、会社と従業員の関係こそ一般的。それでも劇団として成立するところに、わらび座の凄さがあるのかもしれない。
②HPを見ると「あきた芸術村」は体験型リゾートとして紹介されていて、他の多くのリゾート施設と共通する部分が見て取れる。
劇団運営とリゾート事業は、同じ会社とはいえ、事業内容がかなり違うので分けて考えた方がよさそう。
体験型リゾートの運営に注目すれば、劇場及び役者を経営資源として活用することに成功していると言えるだろう。
(例えば、おどり体験教室、役者指導員による社員研修)
③耕作放棄地の活用の提案について。農家の問題を根本解決するほどのアイデアではない思うが、
社長の口から秋田の農業が抱える問題がスラスラと出てくる様子を見て、この社長は本当に地域の問題に向き合っていると感じた。
地域に根差すとか、地域と共にある企業を作るということは、地域の問題にともに向き合うということではないか。
地域の問題に共感する力が、地元に根付き、地元にファンを作るために重要なことなのだと、この社長を見て感じた。
2.質疑応答
Q. なぜ、動員数では日本有数なのに無名なのか?
地方密着、少人数の公演劇団わらび座の人気は劇団としての人気なのか?
なぜ総合エンターテイメント化したのか?
A.オレゴンの視察をしたのは、町全体を活性化させる劇団づくりを最初から考えていたからでは。
Q.株式会社化の後に、寄付により劇場創設 株式会社化の後なら出資するのが自然では?Ⅳ.ワーク
勉強会での議論については忍者文字にて書いています。
各自ワークを行った後、反転させて参考にしてみてください。
※ワークについて、先生のコメント
・軸から入るのではなく、何か異質だ、と感じるものに着目し、そこから分類していく
・表を作って分類するので終わりではなく、そこから何を言えるか?
1.「わらび座」の年表を分類してみよう
Ⅴ.先生のお話を参考にしつつ、各自で分類してみましょう。
2.「わらび座」の優れている点を分類してみよう
Ⅱ―4にある、「わらび座」の優れている点(①~⑪)を、自分なりに分類してみましょう。
※以下、忍者文字
15期Hさん
文化 ①④⑤
企業 ③(⑥⑦⑧)⑨
地域 ②⑩⑪
16期Sさん
秋田 全国
演劇 ①②⑤ ③④
ビジネス ⑥⑦⑧⑨⑪ ⑩
22期Kさん
・演劇(劇団の本来的事業)…①③④⑤
・本業を活かした他事業 …②⑨⑩
・本業と直接関係ない事業 …⑥⑦⑧⑪
(演劇に人を集めるため)
26期W君
テーマ:集客の源泉
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪
文化・伝統 〇 〇 〇 〇
目新しさ 〇 〇 〇 〇 〇 〇
教育 〇 〇
演劇そのもの 〇 〇 〇 〇 〇 〇
先生
↗演劇 ③④⑤ →伝統芸能 ⑧⑨
①→他事業 ⑥⑦⑧⑪―↗
↘教育 ⑩↙
3.この番組を理解するためのキーワードを挙げてみよう
今回のカンブリア宮殿がどのようなものかを説明するためのキーワードを挙げてみましょう。
※以下、忍者文字
A文化伝統、演劇、巡業
B地域(―活性化、―発)
NPO
C企業化、組織変革、複合化
(事業規定)(マーケティング)Ⅴ.先生のお話
〇わらび座の歴史と変化について
わらび座の変化は20年ずつ区切れるのではないか。
変化のきっかけ①:70年代 株式会社化+劇場完成
きっかけ②:90年代 地域貢献的な活動、複合エンタメ化?
しかし、70年代は、生活共同体化・硬直化していた時期
(1)劇場完成前後の変化について
組織変革以前に劇場ができ、株式会社化していた。
ではなぜ、劇場を造ったのか、株式会社化したのか。
組織変革以前と以後ではまったく話が違う。
74年(劇場完成)までのことは劇団そのもののためにやっていたのでは。
(ゼミ生意見:株式会社化以前から地域のことも見ていたのでは)
(2)わらび座の事業規定は?
劇団そのものの事例となるのか?劇団としては邪道。では、誰の何の教材になるのか。
・年表の中に一貫した事業規定があるはず
・どこから、地域のため、ということになるのか。
・この番組のタイトルは「地域発複合エンタメ企業」だが、
この番組には4つの軸が含まれているのではないか。
ⅰ. 地域発=地域に限定されていない、外との関連、地域への貢献
ⅱ. エンタメ…伝統、文化、観光? →都市
ⅲ. 伝統・文化→地域?
ⅳ. 劇団ー企業化、劇団ー地域
※ 複合化Ⅵ.コメント欄
○杉山@3期 5/26
渡邊さん
報告ありがとうございます。
残念ながら出席できなかった勉強会なのでとても有難いです。
なんとこの「わらび座」、私行ったことありました!
記憶はたぶんほとんどないのですが、小学校?中学校?の時代に学校行事として訪問しているようです。
前後に食べた「きりたんぽ」「わんこそば」の記憶ははっきりあるのですが・・・
>・軸から入るのではなく、何か異質だ、と感じるものに着目し、そこから分類していく
>・表を作って分類するので終わりではなく、そこから何を言えるか?
>わらび座の変化は20年ずつ区切れるのではないか。
ワークの部分は当然普段本を読んだり、テレビを見たりする際に「意識」して
やらなければいけないことですね。
⇒コメントをいただき、ありがとうございます。
わらび座に行かれたことがあったのですね!
映像を見て思い出されたのだと思いますが、前後の記憶はありつつ、
わらび座にいった記憶がほとんどないと言うのはなんだか不思議な感じがしますね。
(でも案外、学校行事というものはそういうものなのかもしれませんね。)
>ワークの部分は当然普段本を読んだり、テレビを見たりする際に「意識」して
やらなければいけないことですね。
私はついつい、本を読んでも映像を見ても「見ただけ、読んだだけ(あるいは、眺めただけ?)」
となってしまう自分によく気がつきます。
情報をそのまま受けとるのではなく、整理して検証して、
構造として自分で使えるようになるように心掛けて情報に触れるよう、
社会人になっても引き続き努める姿勢を忘れずに頑張りたいです。
(26期 渡邊諒太 6/8,05:35)
【biz10】
1~5月のキリ番報告
No:5252
投稿者:K-1倶楽部 会員番号NO.19
投稿日:2017/05/08 Mon 22:25:35
[返信]
キリ番報告コーナーヽ(^o^)丿キター
《参加要項》K-1倶楽部参加要項
「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板 (B)報告板
No.19 ○○○○○ ○○○○ ○
No.1 ◎○◎○○ ◎ ◎○
No.4 ○
○K-1倶楽部 No.19
①2017/01/01, 00:01
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③788,333 (おまけ番)
④新年早々キリ番でした!
○K-1倶楽部 No.19
①2017/01/16, 18:47
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③791,888 (おまけ番)
④2017年のキリ番、気になりつつも。
○K-1倶楽部 No.4
①2017/01/16, 20:00
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③791,900 (おまけ番)
④かろうじてゲットしていたおまけ番です。
○K-1倶楽部 No.1
①2017/01/19, 19:15
②②(B)「ゼミ活動報告掲示板」
③53,735 (ミラ番)
④負けられぬpart1
○K-1倶楽部 No.19
①2017/02/07, 19:11
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③795,111 (おまけ番)
④立てられておりませんでした。
○K-1倶楽部 No.19
①2017/02/11, 17:45
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③795,666 (おまけ番)
④適切なタイミングかは分かりませんが、キリ番報告いたします!
○K-1倶楽部 No.19
①2017/02/16, 23:09
②(B)「ゼミ活動報告掲示板」 カウンター
③54,000 (おまけ番)
④ちなみに、スマホでのget時にはスクリーンショット、
パソコンでのget時には写真を撮っておりました。
○K-1倶楽部 No.19
①2017/02/18, 07:52
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③796,900 (おまけ番)
④出勤前にgetです。
○K-1倶楽部 No.19
①2017/03/01, 22:24
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③799,000 (おまけ番)
④帰宅後にgetです。
○K-1倶楽部 No.19
①2017/03/03, 18:37
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③799,222 (おまけ番)
④桃の節句にもget。
○K-1倶楽部 No.1
①2017/03/10, 18:02
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③800,008 (ミラ番)
④このミラ番は相当キレイだけどなぁ
負けているけど、負けられぬpart2
○K-1倶楽部 No.1
①2017/03/14, 16:21
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③800,555 (おまけ番)
④おまけ番でも
負けているけど、負けられぬpart3
○K-1倶楽部 No.19
①2017/04/11, 18:41
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③804,400 (おまけ番)
④2月11日から2ヶ月で9000近く回っているのですね。
○K-1倶楽部 No.19
①2017/05/06, 01:06
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③806,777 (おまけ番)
④深夜、K-1集計中に777をget。嬉しかったです!
○K-1倶楽部 No.1
①2017/05/17, 12:02
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③807,708 (ミラ番)
④「活動報告板」」が”55,555"になるぞ、あわよくば…、
と思って気を付けていたのだが、"55,552"の次に見たときは"55,558"辺りだった!
県大三戸ゼミ生が課題を書き込んでいて、彼らには"キリ番"意識がないから…(;_;)
負けているけど、負けられぬpart4
○K-1倶楽部 No.1
①2017/05/23, 18:15
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③808,300 (おまけ番)
④おまけ番でも
負けているけど、負けられぬpart5
○K-1倶楽部 No.1
①2017/05/28, 1:41
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③808,800 (おまけ番)
④おまけ番でも
負けているけど、負けられぬpart6
○K-1倶楽部 No.1
①2017/05/28, 15:40
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③808,888 (4桁基本番+α)
④一歩ずつ、一歩ずつ
負けているけど、負けられぬpart7
"808,808"を狙っていたが、逃した(;_;)
相当きれいな番号なのだが…、
"888,888"を狙おう!
○K-1倶楽部 No.1
①2017/05/31, 11:00
②(B)「ゼミ活動報告掲示板」 カウンター
③55,900 (おまけ番)
④朝一の講義を終えて、「活動報告板」のチェックをしようとしたら…(役得、役得)。
今日水曜日は13時から16:30頃までゼミがある。
負けているけど、負けられぬpart7
○K-1倶楽部 No.5(S山)
①2017/05/31 12:13
②( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
③809,333 (おまけ番)
④ひさしぶりにゲットしました。
最近掲示板にアクセスする回数が減ってしまっておりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〇キリ番に気づいたときにメモはとっていたのだが、だれか場立てしてくれれば…、
と思っていたら…。
NO.19殿に、感謝と脱帽!
○会員No.4(5/14 22:35)
No.19さま、ありがとうございます。
遠く足元にも及ばない数ですが、、、便乗させて頂きます!
○K-1倶楽部 No.5(S山)
モットーは「至誠」(たまにバカ正直と呼ばれる)、
私生活も仕事も課題はもっといろんなことを「意識」することです。
(意味通じるかな・・・)
【kiribann17.5】
2016年K-1グランプリ結果発表
No:5251
投稿者:K-1倶楽部 会員No.19
投稿日:2017/05/06 Sat 01:24:28
[返信]
2016年K-1グランプリ結果発表
続けて、昨年、
2016年三戸ゼミK-1グランプリの結果を発表します!
○2016年のK-1グランプリ成績
年間優勝 …No.1(39回)
年間準優勝 …No.4(24回)
年間第3位 …No.2(5回)、No.5(5回)、
(第4位以下は、以下の通り)
○月間top
月間top(1月) …No.1 (次点) No.5
月間top (2月) …No.1 (次点) No.4、16
月間top (3~5月) …No.1 (次点) No.4
月間top (6~8月) …No.1 (次点) No.4
月間top (9・10月) …No.1 (次点) No.4
月間top (11・12月) …No.1、4 (次点) No.2
○「貢献者」
場立て回数1位…No.1(4回)
場立て回数2位…No.4(1回)、No.12(1回)
《優勝》 No.1 (1月)3+3 /(2月)8 /(3~5月)3 /(6~8月)5 /(9・10月)14 /(11・12月)3 /2016年;39(新年一番手Bonus+3!)
《準優勝》No.4 (1月)0 /(2月)2 /(3~5月)2 /(6~8月)4 /(9・10月)13 /(11・12月)3 /2016年;24
《3位》 No.2 (1月)0 /(2月)0 /(3~5月)0 /(6~8月)0 /(9・10月)3 /(11・12月)2 /2016年;5
《4位》 No.5 (1月)1+1 /(2月)0 /(3~5月)1 /(6~8月)1 /(9・10月)0 /(11・12月)1 /2016年;5(新年二番手Bonus+1!)
《5位》 No.19 (1月)0 /(2月)0 /(3~5月)1 /(6~8月)2 /(9・10月)0 /(11・12月)0 /2016年;3
《6位》 No.16 (1月)0 /(2月)2 /(3~5月)0 /(6~8月)0 /(9・10月)0 /(11・12月)0 /2016年;2
《7位》 No.12 (1月)0 /(2月)1 /(3~5月)0 /(6~8月)0 /(9・10月)0 /(11・12月)0 /2016年;1
「Thanks場立人」
(1月) No.1
(2月) No.12
(3~5月) No.1
(6~8月) No.4
(9・10月) No.1
(11・12月) No.1
〇No.1(5/14,1:02)
No.19様、集計ありがとう。
誰かが、こうして「力持ち」をやってくれてるから、続くんだよな。
張り切って、No.19に負けずにキリ番ゲットだぜ!
【2016K-1】
2015年K-1グランプリ結果発表
No:5250
投稿者:K-1倶楽部 会員No.19
投稿日:2017/05/06 Sat 01:21:25
[返信]
2015年K-1グランプリ結果発表
唐突なタイミングではありますが、一昨年、
2015年三戸ゼミK-1グランプリの結果を発表します!
○2015年のK-1グランプリ成績
年間優勝 …No.1(72回)
年間準優勝 …No.4(47回)
年間第3位 …No.16(36回)
(第4位以下は、以下の通り)
○月間top
月間top (1月) …No.17 (次点) No.1
月間top (2月) …No.5 (次点) No.1、15
月間top (3月) …No.1 (次点) No.16
月間top (4月) …No.4、16 (次点) No.15
月間top (5月) …No.16 (次点) No.1
月間top (6月) …No.1 (次点) No.2
月間top (7月) …No.1 (次点) No.4
月間top (8月) …No.1,4 (次点) No.2
月間top (9月) …No.4 (次点) No.19
月間top (10月) …No.1 (次点) No.19
月間top (11月) …No.16 (次点) No.1
月間top (12月) …No.1 (次点) No.19
○「貢献者」
場立て回数1位…No.1(6回)
場立て回数2位…No.15(2回)、No.4(2回)
場立て回数3位…No.17(1回)、No.19(1回)
《優勝》 No.1 (1月)6+1 /(2月)2 /(3月)11 /(4月)1 /(5月)8 /(6月)8 /(7月)10 /(8月)4 /(9月)5 /(10月)6 /(11月)6 /(12月)4 /2015年;72(新年二番手Bonus+1!)
《準優勝》No.4 (1月)2 /(2月)1 /(3月)2 /(4月)6 /(5月)5 /(6月)1 /(7月)7 /(8月)4 /(9月)14 /(10月)2 /(11月)1 /(12月)2 /2015年;47
《3位》 No.16 (1月)1 /(2月)0 /(3月)4 /(4月)6 /(5月)9 /(6月)1 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)4 /(10月)2 /(11月)8 /(12月)1 /2015年;36
《4位》 No.19 (1月)0 /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)8 /(10月)4 /(11月)5 /(12月)3 /2015年;20
《5位》 No.17 (1月)13+3 /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;16(新年一番手Bonus+3!)
《6位》 No.2 (1月)0 /(2月)0 /(3月)0 /(4月)1 /(5月)3 /(6月)2 /(7月)2 /(8月)3 /(9月)2 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;13
《7位》 No.15 (1月)1 /(2月)2 /(3月)1 /(4月)2 /(5月)0 /(6月)1 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;7
《8位》 No.5 (1月)0 /(2月)3 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)1 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)1 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;5
《9位》 No.20 (1月)0 /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)3 /(10月)1 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;4
《10位》 No.18 (1月)0 /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)1 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;1
「Thanks場立人」
(1月) No.17
(2月) No.1
(3月) No.15
(4月) No.15
(5月) No.1
(6月) No.4
(7月) No.1
(8月) No.1
(9月) No.4
(10月) No.1
(11月) No.19
(12月) No.1
【2015K-1】
書店日記&今月の雑誌5・6月号
No:5249
投稿者:笹井純也(26期)
投稿日:2017/05/05 Fri 22:18:22
[返信]
【書店日記】&「今月の雑誌」2017年5,6月号
GWも半ばに入りました。
少しずつ書き込んでいきたいと思います!
○笹井純也(26期 5/5 22:17)
GWにまとめて、
平田オリザの著作を読んでいます。
《書籍》
①平田オリザ『わかりあえないことから─コミュニケーション能力とは何か』(講談社現代新書)
≪満足度:A-≫
②平田オリザ『演劇入門』(講談社現代新書)
≪満足度:B+≫
③平田オリザ『対話のレッスン』(講談社学術文庫)
≪満足度:A-≫
④平田オリザ『下り坂をそろそろと下りる』(講談社現代新書)
≪期待度:B+≫
⑤廣松渉『今こそマルクスを読み返す』(講談社現代新書)
≪期待度:A-≫
大澤真幸『<問い>の読書術』(朝日新書)を読み、購入しました。
『<問い>の読書術』を読み返しております。面白いです。
昨年9・10月の書店日記では「(A-に近い)B+」としましたが、
十分「A-」かもしれない、とも思い始めています。
「大澤真幸はどう問いを立てているのか」という視点で読むと、大変面白いです。
僕はテーマに沿った質問・良い問いを考えることが苦手なので、その手がかりを得られそうです。
○石嶺 佑騎(24期 5/5 22:30)
笹井君場立て有難う。
GWももう後半です、時が経つのは早いものです…。
本日丁度ブックオフにて数冊買ってきましたので、参加させてください。
《書籍》
内田樹『先生はえらい』ちくまプリマー新書
作者で目がとまり、あらすじで購入。
内田樹が展開する先生がえらい、がどのような
論か気になって購入。現代でもうこの話が本にされるとは…!
≪期待度:A≫
山本博文『武士道の名著』中公新書
武士道がなかなか難しかったので、その手助け
になるかと期待して買いました。
武士道の作者自ら『甲陽軍艦』や『五輪書』などの
12冊を解説するとのことで、これを読んでまたあの本に挑もうと思います。
≪期待度:-A≫
○日々野(15期 5/14 22:50)
笹井君、場立てありがとうございます。
《月刊誌》
『文藝春秋6月号』
注目・「太平洋戦争の失敗に学べ」半藤一利、船橋洋一
・「日本車は世界で勝てるか メーカー3社に問う」トヨタ・パナソニック・マツダ
・「大特集 人口減少はこわくない」
「江戸時代の日本に戻れ」細川護熙
「経済成長をあきらめるな」吉川洋、増田寛也、藻谷浩介、古市憲壽
「介護の秘訣はユーモアよ」阿川佐和子、朝井まかて
ほか
・「これからの憲法を考える4つの提言」木村草太
→ニュースなネタが読めるのが月刊誌の魅力のひとつですが、
今回は気になる記事がたくさんで、あまり比較せずにこちらを購入しました。
〇三戸(5-21,1:11)
《雑誌》
『文藝春秋SPECIAL 入門新世界史』
『100分de名著 陳寿三国志』
買っておいて、損なし。特に前者は。
→「入門新世界史」購入しました!(日々野5/25)
〇三戸(6/7)
いつの間にか、報告しない本が溜まっていた(まだあるが、とりあえず)。
《お薦め度》が付いているのは、読んだもの。
列車や寝床で読めるものばかりで…。
小塩隆志士『「幸せ」の決まり方~主観的厚生の経済学~』日本経済新聞社 《期待度:B+》
U.ヘルマン『資本の世界史~資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか~』太田出版《期待度:A-》
F.ロンドン『私たちの“感情”と“欲望”はいかに資本主義に偽造されているのか?』作品社《期待度:A-》
井出英策『経済の時代の終焉』岩波新書《期待度:A-》
関心あるテーマで、第15回大佛次郎論壇賞受賞とあるなら、買ってみたくなるじゃないか?
E.トッド『問題は英国ではない、EUなのだ~21世紀の新・国家論~』文春新書《期待度:B+》
20世紀の覇者アメリカ(・ソ連)に対応して生まれたEU。そのEUが解体の危機に瀕している。
「何故だ」の文明論的、本質的答えを知りたい。
21世紀がどのようになっていくのか?君たちやわが子の未来は?手がかりを持ちたい。
高橋昌一郎『理性の限界~不可能性・不確定性・不完全性~』講談社現代新書《期待度:B+》
タイトルはイマサラ。だが、「不完全性」以外の2つで説明できるか?
河野通和『「考える人」は本を読む』角川新書《期待度:B+》
タイトルは当たり前のことだ。どんな内容化か?書店で目次を見てごらん。さあ、君は買うか?
酒井邦嘉『科学という考え方~アインシュタインの宇宙~』中公新書《期待度:B+》《期待度:B+》
第2章が「原理と法則」だ。読まねば。第3章は「円から楕円へ」だ。面白そうじゃないか?
蒲田正樹『驚きの地方創生「日本遺産・させぼの底力』扶桑社新書《期待度:B+》
佐世保にキャンパスがある県大経営学部長が読まねばならないタイトルだろ?
橘 玲『言ってはいけない~残酷すぎる真実~』新潮新書《期待度:B+》《お薦め度:B》
やたらと取り上げられていたので、買ってみた。
知能・貧富・容貌・倫理などをすべて「遺伝・進化」で説明する。
私にとっては「そうだろうな」ということが多かった(中にはヘ~~もあったが)。
それよりなにより、なのに何故、その「真実」を人は認めようとしてこなかったのか?
という問を抱けたことが、大きな収穫だ。
この問は深くて、重い。これからどんどん重要になるだろう。
同じ問いを抱いた諸君と一緒に考えてみたいなぁ…。
「売り方」で評判になった本、と言えるんじゃないか?
みんなにアマゾンの「カスタマーレビュー」をぜひ見てほしい。
「役に立った」人数が数百人のものと二十人以下のものにはっきりと分かれている。
多い方は?少ない方は?
(https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%AE%8B%E9%85%B7%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A9%98-%E7%8E%B2/dp/4106106639)
私は、この本よりも、次の2冊の方が、面白かった。
橘 玲『不愉快なことには理由がある』集英社文庫《お薦め度:B+》
池田清彦『この世はウソでできている』新潮社《お薦め度:A-》
池田の本をすでに読んでいる人は、あらためて買う必要はないだろうが<
池田や橘の本がなぜこんなに売れているのか?
新聞社・テレビ・野党になぜ人気がなくなってきているのか、不信感をもたれているのか、
とつなげて考えてみれば…。
坂本光司、他『日本の「いい会社」』ミネルヴァ書房《期待度:B》
「大切にしたい会社」は5冊、それ以外にも次々に「いい会社」を発掘してくる。
学生に「企業、経営とは?」を考えさせるにも、就活の会社選びの基準を作るにも役立つので…。
今回は、「地域をささえる、魅力ある会社」がコピーだ。
笠谷和比古『武士道の精神史』ちくま新書《期待度:B+》
「武士道」に対する関心は衰えを見せないようだ。
当たり前である。新渡戸が「ヨーロッパ人の倫理観」の基礎であるキリスト教に当たるものを
日本人は持っているのか?と、問うて、発見したのが「武士道」だ。
持っていなかったら「人間ではない」のだから。
だが、その「武士道」に基ずく教育がなされているか?と問えば…。
森友学園教育は「右翼」であっても「武士道」ではあるまい。
安倍晋三に「武士道」のかけらも見出せないのだから。
その「武士道」の本である。今更、だ。
第11章「武士道七則」で、「忠・義・勇・誠・証・礼・普」を武士道の「原則・要素」としている。
「誠」こそ、日本人が最も大切にしている「まこと」ではないか?と私は考えているが
(キリスト教・イスラム教など一神教徒にとっては「まこと=真」だろう)、
ここでは「誠実」をどう論じているだろうか?
(新選組は「誠」を旗に掲げているが、彼らから「誠」は感じられない。
また、「合理主義礼賛者、司馬遼太郎の描く新選組にも「誠」は描かれていない。)
そして、「証」?、「普」???、じゃないか?
「本当か!?」読んでみたくなるじゃないか?
〇竹田 21期(6-13,19:00)
橘 玲『不愉快なことには理由がある』集英社文庫《お薦め度:B+》
出版社の色が強く出ている新書よりもこちらのエッセイ色が強い方が面白い気がします。
語り方が少し内田樹に近いと思いました。
新井和宏『持続可能な資本主義』ディスカヴァー・トゥエンティワン《お薦め度:B》
ぜひ投資をしてほしいと思って買いました。
【book2017.5】
久しぶりに議論してみないか?
No:5248
投稿者:三戸
投稿日:2017/04/09 Sun 23:57:24
[返信]
Facebookの「三戸ゼミナール」で竹田君の書き込みに対して、望月君が応えていた。
ちょっと面白いてーまなので、こちらで問題としてみんなの意見を聞いてみたい。
キングコング西野がネットで、
「「店主が読んで、店主が"しるし"を入れた世界に一冊だけの本」を取り扱う古本屋さんの、プラットフォームをつくりたい。」
(https://camp-fire.jp/projects/view/24608)
と呼びかけて、1300人以上のカンパが800万円近くにまで集まっている。
「ある人が読んだ(古)本」を扱う、というコンセプトが三戸ゼミの「本の交換会」のようだ、
と竹田君が紹介したのに対して、
望月君が「違うんじゃないか?」と応え、杉山君や岩切君がコメントを付けている。
そこでは、西野のプロジェクトに対する話になっているので、
こちらでは、「本の交換会」と同じか否か、に絞って議論してみようじゃないか?
「本の交換会」はも開かれていない。
あの企画は何だったのか?
をあらためて確認してみることは、いまの・これからのみんなには大切ではないだろうか?
《議論のテーマ》
「本の交換会」のコンセプト・ねらい・目的、価値は何だったのか?
◯竹田 21期 4/11 22:00
先生、お声かけ有難うございます。
「本から学び、紹介で学び、テーマを学ぶ」
でお願いします。
○1期古郡です
交換会に実際には参加していないのですが、掲示板ではよく拝見していました。
わかることが2つあって、それは
「自分の知らない本の発見」と「知ってる本の新しい見方」でした。
特に自分が読んだ時の感想と違うものは要注意で視点の違いが生じた理由と
新たな視点から見えてくる構造は勉強になりました。
使われる概念がフレームワークも年とともに変わっていったりするので
もう一度読み直すという行為は有効だなっていうのも感じられます。
マーケティングとイノベーションの関係とも言えるかもしれません。
なるほど、広げることと深めることがセットになって初めて理解というものが
手の中に落ちてくるのだな、と感じられたのが本の交換会(の記事)です。
(キンコン西野さんもこの辺をアイデアの核にされているような感じですが、
あとは出資した人が満足するようなシステムを作り上げていただきたいと
願うばかりです)
〇日々野15期(4/12)
本の交換会には「本を譲る側の面白さ」と「本を貰う側の面白さ」の両側面がありました。
このうちより重視されていたのは、前者の「本を譲る側」であったと思います。
① テーマに沿って、本を選んでくる。→それは、本の見方・選び方を学ぶことにつながり、
② 選んできた本を紹介する。→それは、その本の魅力を引き出し、伝えることのトレーニング。
そして、①②を通じて、本の世界を知り、知の世界を広げることが最終目標となる。
これが本の交換会の目的であったのではないでしょうか。
これを補完するものとして、交換相手が存在していて、
③ 自身の紹介本に対して、みんながどんな反応を示すか。
④ ほかのみんなが、どんな本を選び、どう紹介しているか。
が、補助的に機能していたように思います。
(キンコン西野さんのアイデアは「本を貰う側」に力点が置かれていると感じました。
確かに、ほかの方とりわけ先生や渡邊さんの本は大大大注目であったので、なるほどと感じるところはあります。)
◯竹田 21期 4/14
追記します。
しるし書店は、「自分の{好きな or 尊敬している or 興味・関心を持っている} 人が読んだ本を読むことのできる本屋」である。
のに対し、
本の交換会は、「紹介{する or された}本から学び、自分を成長させる勉強会」である。
共通点は、「一度読まれていること」、「評価の視点が入っていること」の2点だと思います。
○笹井純也(26期 5/5 21:52)
ご提案から3週間以上 経ってしまいましたが、
書き込みます。
しるし書店の発想、面白いです。
僕も「内田樹推薦!」という帯を見ると、つい手に取ります。
自分が良いと思う「店主(この表現にピンと来ません)」の視点を追体験しながら、
推薦本を読み進められるのは、楽しいに違いありません。
さて、私は下記2点において、
この企画と本の交換会は「違う」と考えます。
(1)接する本の冊数(の多寡)
交換会はたくさんの本を知ることができました。
事前に本を探し回り、当日でも新しい本を知りました。
特に、テーマが普段の関心と異なる時には、なおのことでした。
一方、しるし書店で接する本は、店主が紹介した本のみ。
仮に店主が多読な人で、書き込みで関連書籍を紹介したとしても、
交換会で接する冊数は、しるし書店と段違いだと思います。
(2)良い本を見分ける力がつくか
本の交換会では、紹介と評価もしており、
その中で「本の良し悪しを見分ける力」も養われる気がしています。
紹介には様々なパターンがありました。
読後の感想はもちろんのこと、著者推し、テーマ推し。
出版年、発行部数、版数と刷数、大賞受賞歴、目次…など。
確信は持てないのですが、交換会を経験した方は、
「詳しくない分野でも良書を見分ける」ことができるように思います。
((1)の接する冊数とも関連しているかもしれません。)
一方しるし書店は、店主推薦の良い本とは出合えるかもしれませんが、
「自分で良い本を見つけられるようになるか」は、疑問です。
ここまで書き、先輩方の考えを読み返しました。
古郡さんの意見、竹田さんのおっしゃる共通点、日々野さんの枠組みには、
ほぼ全面的に共感・納得いたしました。
(僕は「②伝えることのトレーニング」としては、
あまり意識せず、過ごしておりました……。)
さて、日々野さんは「④ほかのみんなの本と紹介」を
「補助的に機能」とおっしゃっていましたが、僕は少し違う気がしています。
「④ほかのみんなの本と紹介」は、「①見方・選び方」を養うために
決定的に重要になると思うからです。
スピーチ大会で評価が重要なように、
自分の無意識の檻(考える傾向?視点?)から抜け出すためには、
同じ物事を他者はどう捉えたのか、自分とどう異なるのか、
(○○さんだったらどんな本を選ぶのか、どう紹介するのか)、を考えることが
必須なように思います。
④を①の中に入れ込み、
①テーマに沿って本を選び、参加者の選び方と紹介を観察する
→それは、本の見方・選び方を学ぶことにつながり、
(②・③は変更なし)
とした方がしっくりくるように感じています
◯竹田 21期 5/19
本の交換会で紹介された本というのは、
自分が読んだことのある本であるかは別にして、
「紹介した人の感じた内容が感じ取れるかどうか(ex : 三戸先生と同じ感想を抱けるかどうか)」
というのが、自分の中で「新たな感覚・視点を養えるもの」として大変新鮮であり、学ぶ意義のあるものだったなぁと感じています。
一年を通して、様々なテーマのもとに出品される本ですが、
異なるテーマで同じ本が出されるというのは、
「本(著者)の文脈」と「自分の捉えるテーマの文脈」の重ね方は、
どんな形にも結び付けられるものだということがわかったような気もします。
【koukannkaitoha】
第11回勉強会板書とムービー
No:5247
投稿者:1期古郡です
投稿日:2017/04/03 Mon 12:50:05
[返信]
先生、昨日はありがとうございました。
みなさま、新しい視点の出し合いで楽しい会となりました。今後もぜひ。
途中で杉山さんがドロップしたのが見えたのでそこからムービーの収録に
チャレンジしてみました。ハングアウトとの同時進行のためか
収録を続けすぎたためか途中で音声のデータ量が落ちてます。
お聞き苦しい点もありますがご了承ください。
ただ、この方法はもしかしてけっこういけるんじゃないか、
という予感もしています。残念ながら欠席された方、
スカイプ参加だが途中で離席した方、はたまた新規で
参加はしてみたいけどびびってる方にもきっと役立つと思います。
板書も添えてあります。ちょっとアレンジしてありますが、
ストーリーを理解するための文章とお考えください。
ムービー
https://drive.google.com/file/d/0B8qOnrzep0kCYy1KaERNa1kzMHM/view?usp=sharing
板書1
https://drive.google.com/file/d/0B8qOnrzep0kCUG1tbEV5YUI2VEE/view?usp=sharing
板書2
https://drive.google.com/file/d/0B8qOnrzep0kCcFlYcGxzcmp6bzg/view?usp=sharing
【Biz11】
第十一回勉強会は4/2(日)開催です!
No:5246
投稿者:木田(25期)
投稿日:2017/03/17 Fri 19:01:52
[返信]
遅くなってしまいましたが、次回勉強会について連絡をさせて頂きます。
③出欠
◯=出席、△=未定、☓=残念ながら欠席
※日程調整への書き込みから記入させて頂きました(敬称略)、
食事(18時~)の出欠の記入をお願いします。また、予定に変更の有る方は訂正を願いします。
<勉強会> <食事>(検討中)
木田 ◯ ◯
中村 △
日々野 ◯ Skype
古郡 △
岩切 ☓
梶尾 ◯
笹井 ◯
杉山 ◯ Skype × ※ 職場から参加します
②日程について
日程調整への書き込み有り難うございます。
次回勉強会は、4月2日(日)13時~開催とします。
場所は、経営学講義棟ゼミ室603です!
18時から食事に行く予定です!
年度初めのお忙しいところかとは思いますが、多くの皆様の参加をお待ちしています!
③視聴番組について
以下の番組について、ビジネス・オンデマンドで事前視聴をお願いします。
視聴番組:2017年2月21日放送ガイアの夜明け「その"便利"、必要ですか?~追跡! 「サービス激化」の裏側~」
番組概要
<番組に関する資料・論点>
※以下、石嶺さんと渡邊君の協力を得つつ作成しました。有り難うございます!
1.番組概要
(1)加速する流通サービスと労働環境
①Magaseek ファッションの通販会社
・組み立て済みの箱導入、商品画像付きのピックアップシステムなどで効率化、スピード配達
・[送料無料]
②トランプ
・1994年創業の小企業
・大手運送→トランプ→契約個人ドライバー
・荷物の増加(荷物の9割がネット通販)
・不在/再配達問題
・2割が不在 時間指定で午前指定でも10時過ぎたら出かける…
・完全歩合制、受け取ってもらわない限り給与にならない 一個150円 約150個/日 朝8時前に出て23時帰宅
③ヤマト運輸
・元社員の残業 神奈川労連の助けを借りて係争中
・過労死ライン 残業80時間×5ヶ月 8時~23時
・通販による荷物増加で残業がさらに多く、佐川がアマゾンから撤退した影響も
※[解決策]の提示:ナスタ(個人用宅配ボックス)
(2) 二十四時間営業を巡る動向
①ガスト
・深夜客の減少
・深夜営業を廃止し、繁忙時間帯にスタッフ集中
・ロイホ、マックの24時間営業店の縮小、イオンや東急マーケット営業時間短縮
②ウエルシア
・薬局チェーン大手
・薬、衛生用品、生鮮食品、処方薬等を取り扱う
・2年前から24時間営業着手
・深夜の第一類医薬品販売は「新たなマーケット」
・大手薬局チェーンの売上が横並びという現状の打開
・消費者の反応:仕事後によることが出来る、子供が体調を崩した時に薬をすぐ買えて便利?
・在宅医療事業
・深夜は薬剤師が一人のため薬の宅配は困難
・一部薬局を深夜二人体制にして宅配の実現
2.テーマ/論点候補
テーマ
①サービスは顧客/消費者からどこまで求められているのか、企業はどこまでサービスを行うのか?
・24時間営業、スピード配送等
・利用している顧客が居る=必要、求められているということか?
②ヤマトの問題とトランプ・個人ドライバーの問題の共通性・差異性は?
・共通性:物流サービスの問題
・通販会社のスピード配送、時間指定などのサービス
・利用者の不在→利用者も長時間労働、共働き
・相違点
・トランプ/個人ドライバーの問題:長時間労働…完全歩合制?
・ヤマトの問題:サービス残業…所属型などの日本的な働き方も背景?
3、関連する話題
[労働関係]
東京商工リサーチ調べ:日本の長時間労働の現状は?
ヤマト運輸、配達時間帯を変更 労働環境の改善目指す
ヤマト宅配便を直撃、人手不足は日本経済の新たなボトルネックだ
「アマゾンだけじゃない」ヤマト現役ドライバー、過酷労働の「搾取構造」語る
[サービス関係]
アマゾン日本事業の2016年売上高は約1.1兆円【Amazonの2016年販売状況まとめ】
2013年度の宅配便の取扱個数は36億3,668万個に、ヤマト・佐川・日本郵便が全体9割を占める
Amazon Dash Buttonは、ワンプッシュでお気に入りの商品を簡単に注文できるボタンです。
[24時間化]
ファミレスが続々24時間営業終了へ、「ファミリー」への原点回帰
「24時間営業、もう限界だよ」便利さの裏にコンビニオーナーの悲鳴
調剤薬局の24時間営業 増える
【コメント・予習欄】
○日々野15期(3/19)
木田君、石嶺君、渡邊君、準備ありがとうございます。
今回の視聴番組は、興味あってリアルタイムでも見ていました。
もう一度予習しつつ、当日の準備をしていきますね。よろしくお願いします。
○杉山(3期)3/24
木田さん、石嶺さん、渡邊さん、調整・準備等ありがとうございます。
3月の忙しさは尋常でなく、とても久しぶりの掲示板アクセスとなってしまいました。
4/2 参加させていただきます。
今回の素材番組、私もすでに見ておりました。運送ドライバーの過酷さに夫婦で驚いておりました。
少し準備して考察を書き込みたいと思います。
○日々野15期@予習コメントです(4/1 15:15)
(1)宅配、ファミレスの事例「サービス業における成長の限界」
サービス業における需要=「もっと便利に」には際限がない。需要を満たす供給が可能である限りは、市場は成立する。
しかし、現在の日本は労働力不足=サービスの供給不足。
需要と供給のアンバランスが問題の所在。価格の見直しやサービス後退は、市場の当然の作用である。
そんな当たり前の結果が、なぜ、これほど問題になるのか?
「もっと便利に」=サービス業(市場)の"成長"
成長が当然ではなくなったことが大きなインパクト。
「成長なき時代」の到来。他産業でも同様の事例が増えるのではないか。
(2)ヤマトの対応に感じる疑問点
もっと柔軟なサービス体系も可能であったと思われるが。
ex.「再配達なし(営業所まで取りに行く)」「再配達ありで高い配達料」等
顧客側の協力次第でいくらでも改善できるのに。。
ex.「コンビニ受け取り。」「必ず受け取れる時間を指定。」等
⇒宅配サービスを維持していくために、顧客に協力を求めることはできないか?
(3)ウェルシアの事例「人の生命・身体に直結するサービス」
医療の充実は「利便性」だけで割り切れない価値がある。(類似のものに、過疎地での買い物サービスがある。)
これらをどのように維持していくかが、日本社会の本当の課題であろう。
【Biz11】
書店日記&今月の雑誌3,4月
No:5245
投稿者:三戸
投稿日:2017/03/14 Tue 15:52:13
[返信]
【書店日記】&「今月の雑誌」2017年3,4月号
予想通り、この掲示板に書き込む時間と姿勢が減ってしまっているが、
続けられる限りは続けてゆこう。
《書籍》
○三戸(3/14)
万条目学『悟浄出立』新潮文庫
中島敦の「名人伝」は三戸ゼミでは「常識、当然」という感じだったが、
私はあの作品集の中で「悟浄出世」と「悟浄歎異」が『西遊記』好きもあって心に残っていた。
作者も同じだったらしい。
自分で書きたくなったばかりでなく、
その他にも中国の人物・作品をもとにした作品を書いている。
三国志の趙雲や史記の司馬遷などなど。
中国の作品が好きな人には《B+》以上はあるのじゃないか?
○日々野15期(3/19)
先生、場立てありがとうございます。本来は我々が率先して立てるべきところ、甘えてしまいすみません。
書店の新書コーナーでは、新書大賞2017のトップ10がデカデカと並んでいました。
吉川洋「人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長」中央公論
→新書大賞トップ10より。「人口減少=負の影響大」その1点ばかり注目してきて、
「人口論」を考えたこともなかったことに気付かされた本。そして購入。
羽生善治・NHKスペシャル取材班「人工知能の核心」NHK出版新書
→同じく新書大賞トップ10にありました「不屈の棋士(講談社現代新書)」と迷った末に、こちらを購入。
こちらの方がより「人工知能論」として知りたいと思ったからです。
ただ、あらためて思い返すと「不屈の棋士」は人工知能時代の「生き方論」といった内容みたいで、これも読みたくなってきた。。
《雑誌》
○三戸(3/14)
『中央公論3月号』
「祝!10周年親書対象2017」があるから、購入して損なし。
特集「加熱する返礼品競争 ふるさと納税の本末転倒」も、まあ面白かった。
石破茂はすっかり駄目になったなぁ。もとから、という人もいるかもしれないが…。
○日々野15期(3/19)
新潮45 3月号
特集「より良い社会の泥沼」
「藝人に世間的常識を求めても」矢野誠一、「多様な家族より普通の家族」杉田水脈、「偽ニュース跋扈でネットの夢はついに台無し」中川淳一郎、ほか
→この手の記事を所々で見かけては、いつも買っている気がします。リベラル批判とも言えますし、脳化社会批判とも言えるように思います。
思えば、新書大賞の「言ってはいけない 残酷すぎる真実(新潮新書)」も同じ性質を持つでしょうか。それが大賞に選ばれたことも興味深く感じます。
○三戸(4/1)
磯田道史、殿様の通信簿、新潮文庫 《お薦め度:B+》
昨年、『無私の日本人』を強く推したが、
磯田道史はやはり面白い。
幕府の隠密のレポートを元に描かれた、浅野内匠頭や前田家三代などの姿は一読の価値があるだろう。
上田 秀人、武士の職分~江戸役人物語 、角川文庫《お薦め度:A-》
奥祐筆やお納戸役人など、あまりよく知らない役職を主人公にした作品を次々に出している上田秀人。
その種本の解説なども交えた短編作品集。
興味深く、そして面白かった。
塩崎均『近大学長「常識破りの大学解体新書」』中公新書ラクレ 《お薦め度:A-》
仕事柄読まねばならぬ一冊だが、みんなは「近代」と聞いてもマンモス私学・マグロ位しか浮かばないのじゃないか?
近大が早慶に次ぐ第三の私学であることに驚き、そおの力量に感心したが、
「大学序列」や「偏差値」を超えようとし、超えてきている姿を知ってもいいのじゃないだろうか。
大学に関わっている人、これから子供が進学する人たちは手に取ってみてもいいのじゃないだろうか?
(近大を薦めているわけではないよ。)
宮崎市定『水滸伝~虚構の中の史実』中公文庫 《期待度:A-》
かねがね中国を理解するには『水滸伝』を読むに如かず、と思っていた。
中国研究の第一人者たる宮崎が、帯に書く。
「現今の中国を理解するためにも『水滸伝』は必読の書だと称したい。」
読まねばなるまい。
○笹井純也(5/5 21:48)
5月になってしまいましたが、
4月分を書き込みます。
会報誌を作る仕事の参考に、
毎週雑誌を購入するようになりました。
見出し、写真、レイアウト…、勉強になります。
・東京ウォーカー4月号(角川書店)
・考える人2017年春号(新潮社)
・歴史人5月号(KKベストセラーズ)
・BAND LIFE5月号(プロスコープ)
・小林秀雄『考える人』
内田樹『私家版・ユダヤ文化論』は、小林秀雄賞受賞作品。
小林秀雄の著作が気になり、購入しました。
感想としては、
「なるほど!」と膝を打つ文章が出てくるのですが、
自分が何に納得しているのか、分からない。しかし面白いです。
少なくとも、自分がどこから分からないのかを明確に示していることと、
専門外のテーマにも、小林秀雄の考え方から切り取っていく姿勢に、
僕は魅力を感じているのだと思います。
ちなみに
直近の小林秀雄賞 受賞作品は森田真生『数学する身体』(新潮社)とのこと。
受賞対象は「自由な精神と柔軟な知性に基づき新しい世界像を提示した作品に授与」。
主催は新潮文芸振興会。
現在の選考委員は①加藤典洋、②関川夏央、
③橋本修、④堀江敏幸、⑤養老孟司、の5名のようです。
下記2冊は、流行のキャッチアップとして。
・村上春樹『騎士団長殺し』
(著者7年ぶりの長編小説)
・恩田陸『蜂蜜と遠雷』
(史上初、直木賞・本屋大賞のダブル受賞作品)
【book2017.3】
三戸ゼミ・中村ゼミ合同合宿をやったぞ!
No:5244
投稿者:三戸、中村
投稿日:2017/03/10 Fri 18:00:59
[返信]
横国三戸ゼミの後継ゼミ長崎三戸ゼミと「一門ゼミ」である中村ゼミとの初の合同合宿をやったぞ!
(「一門ゼミ」の合同合宿はかつて小山ゼミとやったが、あれは何年前になるかなぁ)
「活動報告板」に合宿レポート・感想を書くように言ってある。
すぐには、書き込まれないとは思うが、
君たちの「後輩(後継者)」の書き込みを見てやってくれ。
そして、中村ゼミの学生も、「活動報告板」を使うことを認めてやってくれないか?
お願いする。
●中村
三戸先生、有難うございます。
中村ゼミも発足して約半年が経ち、ようやく「ゼミ」として形ができつつあり、
来年度には更に新ゼミ生を迎えて中村ゼミの「先輩」・「後輩」が生まれようとしています。
私自身、掲示板でつけた力はまさに測り知れないと思いますが、
中村ゼミの学生にも、是非、この蓄積の中で学ぶ経験をさせてもらえないでしょうか?
皆さんに、長崎県大にいる‟甥弟子”の成長も温かく(そして時に熱く)見守っていただければ、
嬉しく、そして有難く思っております。
○1期古郡です
三戸ゼミ、中村ゼミの書き込み大歓迎いたします。学生の方々の書き込みももちろん楽しみですし、
それを総括する中村先生の書き込みも楽しみです☆え、プレッシャー?
○日々野15期(3/12 15:00)
最初の合同ゼミの開催おめでとうございます。
私の中では、長崎三戸ゼミと変わらないくらいに気になるのが中村ゼミです。
正式なHPができるまでの間でも、こちらを使って近況など聞けると嬉しいです!
【M&N17.3.10】
第十一回勉強会 日程調整 (〆3/10)
No:5243
投稿者:木田(25期)
投稿日:2017/02/27 Mon 22:32:52
[返信]
長崎県大三戸ゼミで記念すべき第一回スピーチ大会が行われたところですが、
横浜国大三戸ゼミOBも負けずに学び続けたいですね!
そこで、第十一回勉強会の日程調整をします。
(以下の日程は、三戸先生がこちらにいらっしゃる時に合わせたものになります。)(1)第十二回勉強会 日程調整〆3/10
※日時は土日昼間~夕方ごろを予定しています。
※Skypeからでも参加できます、全国どこからでもぜひご参加ください!
○参加!△微妙、時間帯による等々(コメント頂けると助かります)×悔しいが参加できない。
木田 中村 日々野 古郡 岩切 梶尾 笹井
3月25日(土) 〇 △ △ △ △ 〇 ×
3月26日(日) 〇 ○ △ △ × × ×
4月1日(土) 〇 ○ ○ △ × 〇 ×
4月2日(日) △ △ ○ △ × 〇 ○(2)視聴番組・議論テーマ 投稿欄
前回勉強会では梶尾さんから視聴番組や議論テーマをご提案頂きました。
今回も番組・テーマを募集します!
三戸先生が長崎県大に移られたことを踏まえ、
今後、ゼミ生自身のちからで勉強会の継続をしていくにあたって、
番組やテーマの提案を行う仕組みを考える必要があります。
平成27年度の総会ではローテーション制が提案されましたが、
どのような形が良いのか、試行錯誤や議論を踏まえつつ制度化を図れればと思います。
この件に関して、掲示版や勉強会の後に提案・意見をお願い致します。
※以下のURLに平成27年度総会資料(勉強会に関する抜粋)を添付します。
平成27年度総会資料
【番組・テーマ募集覧】
【コメント欄】
◯木田 3/2 13:45
日付が誤っていたため、訂正致しました..!
確認不足となってしまい申し訳ございません。
○中村(20期, 3/2, 00:45)
木田君、調整どうも有り難う!
参加が長崎になるか横浜になるかまだ分からないのですが、
楽しみにしています!(決定した日取りで調整します)
○日々野(15期 3/3 22:15)
木田君、準備ありがとうございます。
Skypeでの参加を予定しています。よろしくお願いします。
〇三戸
通知はこのまま残しておいていいと思うが、
通知+日程紹介を「メーリング・リスト」を作成して、
使用したら、どうだろうか?
○1期古郡です
木田くん、いつもご苦労様です。
年度末で忙しさもピーク(報道されてる規定の時刻より遅いような…)
で、書き込みもままならぬ状態、すいません。予定は日々変わったりするので
ちょっと不透明です。合わせられるようがんばります
◯岩切(4期 3/9 17:34)
すいません、何気に土日いろいろありまして…ちなみにスマホから書き込みしたので、微妙に△や×がずれてたらごめんなさい。参加といってもskypeです。
〇梶尾(ビジネススクール)
調整方ありがとうございます。
【Biz12】
活動報告掲示板に
No:5242
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2017/02/06 Mon 10:47:49
[返信]
『第一回長崎県立大学三戸ゼミスピーチ大会「自己紹介」』活動報告
があがっています!
僕らもよく知っているいつもの「スピーチ大会」ですね。嬉しいなあ。
報告をまだ見てない方は「ゼミ活動報告掲示板」へGO!
○笹井純也(26期 2/8 23:18)
日々野さん、どうもありがとうございます!
僕も読みました!
昨年3月の報告が最後だと思っていたので、不思議な気持ちです。
また、報告の題名と名前の書き方が、これまでの「型」を意識しているようで、
嬉しくなってしまいました。
そして、
・いつ、どこで、行われたのか、
・(「県大三戸ゼミは1期生7名」と伺っていたので)誰か欠席だったのか、
・先生からどんなことを教わったのだろうか、
等と、もっと知りたくなる報告でした。
次回の報告が楽しみですね!
(僕も頑張らないと…!)
〇三戸
ありがとうございます。
私からもいろいろコメント・アドバイスがあるのですが、
試験週間に入ったので、控えています。
OBのみなさん、後輩たちに、コメントをしてください。
自分たちのことに、自分が書いたものに関心が寄せられている、
というのは励みになると思います。
◯木田
遅くなりましたが、県大ゼミ生に削除キー設定方法を伝えたので、
他のOBの皆様からもコメントお願いします!
【deview】
お願いがあります
No:5241
投稿者:三戸 浩
投稿日:2017/01/26 Thu 18:02:03
[返信]
先日、長崎県大三戸ゼミの第二期生が決定した。
昨年秋から始まった県大三戸ゼミは1期生7名(男子5名、女子2名)でスタートし、昨日2期生(男子3名、女子4名)が決まった。
OB・OG諸君・嬢からは「おお!」という声が聞こえそうだ。
来年3期生が入ってきたら、「横国三戸ゼミ」の総女子数を上回るだろう!!
ところで、お願いがある。
先日「第1回スピーチ大会」をやったし、今週から新たな「レポート」も出てきている。昨11月には中村ゼミ・津久井ゼミ・池内ゼミと「ゼミ活動報告会」もやった。
「ゼミ活動報告掲示板」を一時的に借用できないだろうか?
こちらのゼミ活動をも「掲示板」で残しておきたいが、
今の段階で、新たな掲示板を立ち上げられるだけの意識形成にはなっていない感じだ。
誰の了解を得たらいいのかが不明なので、この場でお願いをし、
これまでの管理人さんとゼミ生諸君の了解を得たいのだ。
両ゼミの意向を聞き、新たに別に立てることになれば、借用は一時的だ。
この問題は当該掲示板の問題を超えて、横国三戸ゼミと県大三戸ゼミとの関係性をどうするか、にも関わると思う。
許可してもらえるだろうか?
連絡を待っている。
岩切(4期、1/26 23:16)
すいません、たまたま久しぶりに覗いたのですが、、、「ゼミ活動掲示板」をお使い頂くのは何ら問題ないように思えるのですが。「三戸先生のゼミ」という意味では継続性があるように思います。
個人的にはどんな書き込みになるのか楽しみでもあります。
ただ、私一人が決められる問題でもないように思えるので、他の方のご意見もお願いします。
○笹井純也(26期 1/27 1:10)
ご無沙汰しております。
「許可」等と畏れ多いことは申し上げられませんが、
何か少しでも書かなければ、と思い書き込みます。
県大三戸ゼミ生による「活動報告掲示板」使用について、
私は賛成です。
なぜなら、学ぶ環境が必ずしも揃わない方々へ、学ぶ環境を提供することは、
素晴らしいことだと信じているからです。
両ゼミ間の関係性、管理人さんのお考え等、
考えうる問題は様々かと思いますが…。
〇日々野15期(15:23 2017/01/27)
先生、長崎県大三戸ゼミのご充実、大変おめでとうございます。
「第1回スピーチ大会」も開催されたとのこと。「続いている!」と感じて、その有り難さ・嬉しさを実感します。
どんなゼミ生達なのか全く想像つきませんが、スピーチ大会の"場面"はなんとなく想像がつくから不思議なものです(^_^)
「ゼミ活動報告掲示板」ですが、このまま更新されず止まったままですと、いつ削除されてしまわないとも限りません。
活用してもらえるのであれば、私たちにとってもメリットがあると思います。
なにより、県大三戸ゼミ生の活動報告を是非聴いてみたいです。
この先どう発展するかはまだ分からないとしても、とにかく、同じ恩師の下に集ったところまでは間違いありませんので。
幹事会のみなさんや管理人さんもご異議ないのではと思いますが、どうでしょうか。
○1期古郡です
掲示板に必要なことは「学ぼうとする人」が「学びを求めて書き込むこと」ですので
活用の場が広がることはいいと思います。ぜひお願いします。
◯25期木田 (1.29 19:30)
古郡さんの仰るように、この掲示板は
三戸先生やゼミ生と学ぶことを求める人に開かれている場だと思いますので、
私も賛成です。
僕個人としても、長崎県大の三戸ゼミ生・先輩のゼミがどのようなことを学ばれているのか、
純粋に「読みたい」と思います。
⇒三戸(2/01)
早速の承諾の返事、ありがとう!
「活動報告板」の現管理人は中村君なので、
彼に依頼はし、承諾を受けました。
また、本日、ゼミ生に「活動報告板」に毎回のゼミ活動の報告を挙げるように、伝えました。
先日行った、「スピーチ大会」の報告も載ると思います。
【onegai17.1.26】
書店日記&今月の雑誌2017.年1・2月
No:5240
投稿者:三戸 浩
投稿日:2017/01/10 Tue 19:18:34
[返信]
【書店日記】&「今月の雑誌」2017年1,2月号
《書籍》
○三戸(1/10)
2017年も「書店日記」をつけてゆこう。
水野和夫『株式会社の終焉』Discover21、≪期待度:B+≫
自分の専門だし、水野和夫だから買わずばなるまい。
三橋貴明『日本が世界をリードする第4次産業革命』徳間書店、 ≪期待度:B≫
尾木蔵人『決定版 インダストリー4.0』東洋経済新報社、 ≪期待度:B≫
「インダストリー4.0」は、新しい社会(喜ばしいかどうかは不明)を作るであろう。
地方の「不便さ」をどれだけ解消するか?
高齢者・女性の助けにどれだけなるか?
鈴木謙介『ウェブ社会の思想 ~〈遍在する私〉をどう生きるか』NHKブックス、 ≪期待度:B≫
池田純一『ウェブ文明論』新潮選書、 ≪期待度:B≫
岡嶋裕史『ビッグデータの罠』〃 、 ≪期待度:B≫
ウェブ・インターネットは「社会」を変えた。今もなお変えつつある。
「社会が変わる」とは「人と人との関係が変わる」「人の意識・世界観が変わる」ということに他ならない。
まだ、「そうか」と納得させてくれるものに出会っていない。
この2冊は合点させてくれるだろうか?読んでないから期待度は高くない。
国領二郎『ソーシャルな資本主義 ~つながりの経営戦略』日本経済新聞社、 ≪期待度:B≫
サブタイトルで「引く」なぁ。「戦略」という語の「貧困さ」とそれに気づかない著者と編集者(;_:)
U.ヘルマン『資本の世界史』太田出版、 ≪期待度:B+≫
井手英策『経済の時代の終焉』岩波書店、 ≪期待度:B≫
「資本主義の終焉」の時代に生きている私たち。
だが、「次の社会」は見えてこない。
私が生きている間には「次の社会」はまだ到来しないだろうが、
学生・子供たちに何かしら示してあげたい。
村上直久『EUはどうなるか』平凡社新書、 ≪期待度:B≫
昨年の“Brexit”の波は今年も続く。
「資本主義の終焉」と「globalism vs nationalism」
小塩隆士『「幸せ」の決まり方』日本経済新聞社、 ≪期待度:-A≫
第1章「つい他人と比べたくなるのが人情」
第2章「格差社会はやはり嫌だ」
第3章「幸せになれる家族とは」
第4章「子供は親を選べない」
第5章「どう働き、どこに住むか」 以下、略。
「主観的厚生」という切り口からの分析。経済学でどこまで切れるか?
NHK放送文化研究所『現代日本人の意識構造』NHK出版、 ≪期待度:B-≫
久しぶりに購入。1973年より5年毎に調査されているものの第8版。
有森 隆『社長引責 破綻からのV字回復の内幕』さくら舎、 ≪期待度:―A≫《お薦め度:B+》
帯の惹句はこうだ。
「パナソニック、富士重工、カルビー、ベネッセ、アサヒビール、JAL,塩野義製薬、西武、日立!
A級戦犯社長と凄腕再建社長はだれだ!
大企業9社の衰退と復活のドラマ!!」
260頁に9社だから、あまり期待はできないが、興味が湧く。
まだ全部読んではいないのだが、結構おもしろい。
ベネッセ(原田)とJALが興味があったため、満足。
12月に買った本も書店日記に書いてないのだが、とにかく日記に記すことが大事だと思って、先日買ったものを。
(研究・教育に直接関連するものは載せていない。)
購入した本のうち、最後まで読むのは2、3割位か?
でも、読んでみたいと思って買っている。
○日々野15期(18:17 2017/01/15)
先生、場立ありがとうございます。今年も書店日記に参加してまいります。
原晋, 原田曜平『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』講談社+α新書 ≪期待度B-≫
箱根駅伝三冠三連覇青山学院の監督、原晋氏の対談本です。私も気づくと、周り(同業者だったり従業員だったり)に年下の世代が増えてきて、
「育てる技術」に興味関心を持つようになりました。
佐伯啓思「反・民主主義論」新潮新書 ≪期待度B≫
2016年はそういう年でした。10大ニュースでトランプ現象について私は「民主主義は本当に機能したのか。」と書きました。
つまり民主主義を僕はまだ信じているわけですが、佐伯は民主主義に期待しすぎるな、というのでその心を聞いてみたいと思い購入。
※この本は新潮45の同氏の連載「反・幸福論」のまとめです。
○笹井純也(26期 1/27)
本年も宜しくお願いいたします。
ほぼ、1月のはじめにBOOK・OFFへ行ったきりです。
(a)買った本(借りた本)
・湊かなえ『山女日記』
・岡本裕一朗『いま世界の哲学者が考えていること』
・内田樹『街場の文体論』
(b)読み直した本
・谷沢永一『人間通』
・内田樹『現代思想のパフォーマンス』
原晋, 原田曜平『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』について、
ゆとり世代の僕が読むと、どんな感想を抱くのでしょうか。
気になるところです。
また、「伸ばす側」である上司の方々の感想と、
「伸ばされる側(?)」であるゆとり世代の感想を読み比べても面白いかもしれません。
○竹田 21期(20:30 2017/02/26)
本日で起業して丁度一年が経ちました。
本業の売上はゼロですが、少しずつ、着実に、方向を修正しながら、正解へと近づいていると信じながら、日々仕事をしています。
日々、売上がないことに対するプレッシャーの毎日が続いておりますが、
どこかで何かしら気を抜かなければ、いくら時間をかけても全く仕事が手につかない日があります。
ということで、買ってしまいました。
村上春樹『騎士団長殺し』新潮社≪期待度A+≫
今年もよろしくお願いします。
あと一年で売上が出ないと、出稼ぎをしなければ、会社を、自分の生活を維持できません。
後悔しないために、一日一日を日々、最善の決断を下していきます。
【2017.1.10】
2016年10大ニュースまとめが掲載されています。
No:5239
投稿者:中村貴治
投稿日:2016/12/31 Sat 16:45:02
[返信]
今年も終わりますね。
大きなことが色々とありましたが、あっという間の一年でした。(ここ数年同じことを言っている気もします)
年末の勉強会で行われた「10大ニュース」、議事録が既に上がっていましたが、
3つ下の記事に、議事録から内容をまとめ直して掲載しています。
三戸先生の10大ニュース、総括も載っていますので、是非再度ご覧ください。
そして、こちらも恒例の箱根駅伝BETTINGも行われておりますので、
こちらもご参加お忘れなく!
それでは、皆様よいお年を!
【10daimatome】
【M'sBetting】第93回箱根駅伝【1/2 am8:00まで!】
No:5238
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/12/27 Tue 15:02:41
「M’S BETTING 開催」
TMmito
も~い~くつ寝ると~♪ ハイ、恒例の「箱根駅伝」ベッティングです。
一年の運勢を占う、新年一発目。みなさまはりきってご参加ください!
【topics1】「大本命・青山学院大学、箱根3連覇・大学駅伝3冠がかかる。」
昨年優勝の青山学院大学ですが、今年も盤石の仕上がりのようです。
今年は11月の全日本大学駅伝(伊勢路)で初優勝を飾り、大学駅伝3冠がかかります。
果たして、青学の3冠&V3を阻む大学は現れるのか。
【topics2】「3強に異変あり、強豪の東洋・駒澤は今シーズン不調が続く。」
強豪校としてこれまで箱根駅伝を盛り上げてきた「東洋・駒澤」ですが、今シーズンは不調が続いています。
10月の出雲路では駒澤5位、東洋9位。11月の伊勢路では駒澤4位、東洋6位。
ですが、両校とも調子は上がってきているようです。強豪校の意地を見せられるか。
【topics3】「トップ3を目指す有力校、早稲田・山梨学院・東海大」
不調の東洋・駒澤に代わって、今期好調なのが、
早稲田(伊勢2位)、山梨学院(伊勢3位、出雲2位)、東海大(出雲3位)です。
今年はトップ3の顔ぶれががらりと変わるかもしれません。
(topics作成/hibino)
【締 切】2017年1月2日午前8:00(往路出発時刻)
【参加費】50BP ※コメント欄に一言書いてくれた方は無料
【参考HPなど】
箱根駅伝公式webサイト
YOMIURI ONLINE:箱根駅伝2017(関連ニュースなど)
sport navi:箱根駅伝(関連ニュースなど)
ファンによる個人サイト(過去のデータ等が整理されています。)
Yahoo!天気(神奈川)(天気予報)
M’S Betting「箱根駅伝2016」
M’S Betting「箱根駅伝2015」
M’S Betting「箱根駅伝2014」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■≪アリーナ≫
【初級編】
第1問「青学大は完全優勝するか!?」
・大本命の青学大は、往路・復路ともに制して完全優勝するかどうかを予想して下さい。
・⇒青学大の完全優勝を阻む大学が現れるか否か?
・的中報酬→的中者で300BPを山分け。
《結果発表》青学は往路・復路ともに制し、完全優勝を果たしました。
完全優勝する :日々野、中村 :的中!!150BP獲得
完全優勝しない:S-Pro.、木田、笹井
【中級編】
第2問「ごぼう抜きはあるか!?」
・昨年大会ではキトニー選手(日大)が5区で9人抜きを達成しました。
・今年も9人以上のごぼう抜きが出るか予想して下さい。
・的中報酬→的中者で200BPを山分け。
《結果発表》2区で拓殖大学のデレセ選手が10人抜きを達成しました。
ごぼう抜きが出る :中村、木田 :的中!!100BP獲得
ごぼう抜きは出ない:S-Pro.、日々野、笹井
第3問「白襷はでるか!?」
・箱根でもっとも心を揺さぶられるのは、襷が繋がらない悔しさを押し殺して懸命に走る選手の姿ではないでしょうか。
・9区から10区への中継地点において、繰り上げスタートは出るか予想してください。
9区から10区の中継地点が対象です。その他の区間や復路スタートでの繰り上げスタートは含みません。
・的中報酬→的中者で200BPを山分け。
《結果発表》山梨学院・明治・日大・国士舘・関東学生連合の5校が繰り上げスタートでした。
5校以上出る:日々野 :的中!!200BP獲得
1~4校出る:S-Pro.、中村、木田、笹井
出ない :
【上級編】
第4問「総合トップ3を完全的中せよ!」
・総合順位の上位3校を三連単で予想せよ!(順位もすべて的中させてください。)
・的中報酬→的中者は500BP
《結果発表》総合準備は、青学ー東洋ー早大でした。
S-Pro.;青学-早大-東洋
日々野 ;青学ー早大ー駒澤
中村;青学―駒澤―早大
木田;青学-早大-東洋
笹井;青学ー早大ー駒澤 的中者なし
【合計BP増減】
S-Pro. ±0BP
日々野 150+200=350BP獲得
中 村 -50+150+100=200BP獲得
木 田 -50+100=50BP獲得
笹 井 -50BP減小…
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■≪コメント欄≫
〇日々野15期
今年の箱根も私が立てしました。毎年楽しみで、もうすっかり新年の基本ローテです。
青学優位は揺るぎそうにないですね。2位以下の争いが面白いかもしれません。
東洋・駒澤はもう何年もトップ3の座をキープしてますが、今年はどうか。
当日の天候も加味しつつベットしたいと考えております。
〇S-Pro.(12/30,19:21)
日々野君、今年もありがとう。
君に支えられた「掲示板」。心より感謝。(^_-)-☆
全日本を参考に、早大が往路に集中、青学に5区のヒーローがいない、などから予想してみました。
当てたいけど、それより参加者が多数になることを願っている。
◯日々野15(12/31,12:10)
S-pro.様毎年ご愛顧頂きましてありかとうございます!
私の予想は、往路は気温が高めの予報なので、ペースがあがらず接戦。
復路は青学が強さを発揮して快調に飛ばすと読みました。
みなさまご参加お待ちしております!!
【総評】 by hibino
今年もご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。まあ、いつもの顔ぶれ。正直言うともっと参加してほしい!ところではありますが、
参加してくれた方々のおかげで、また来年も続けられそうです。心から感謝m(__)m
青学が見事3冠3連覇を達成しました。すさまじい偉業です。たしか大学駅伝史上初だとか。
しかし、途中ハラハラする展開もありました。区間賞も2つしか取れていません。圧勝に見えつつも、困難な道のりであったことが伺えます。
すっかり著名となった青学の原監督は、今年で13年目だそうです。13年かかった、でも13年でここまで育てた。新書が出ていましたね、読みたいです。
2位の東洋には強豪校の意地を見ました。早稲田を食うとは予想外でした。選手の腕に刻まれた「その1秒を削りだせ」が本物であることを示したと言えるでしょう。
3位は早稲田です。前評判通りに青学に食らいつきましたが、最後は東洋に敗れました。ですが久しぶりのtop3です。強い早稲田復活に期待です。
もう一つの強豪、駒澤は9位に沈みました。top3からの陥落は8年ぶりです。4区と6区で大きく順位を落としました。10人全員に最良のパフォーマンスが求められる駅伝の難しさを見た気がします。
今年は、地元勢の活躍が目立ちましたね。神奈川大がなんと5位、東海大10位、大いに盛り上げてくれました。地元勢の活躍は来期も楽しみです。
一方、今年好調とされていた山梨学院や、伝統校の明治がシード落ちです。山梨学院は出雲・伊勢で強かったにもかかわらず、なんとも難しいですね。
全体で見てみると、今年は荒れた展開だったなあと思います。区間新記録も出ましたし、10人抜きも出ました。ベッティング予想は難しかったように思われます。
来年やるときは、地元勢やシード落ちも絡めて出題できるといいなあ。
みなさま、ありがとうございました。
〇S-Pro.(1/14,18:46)
結果の判定・集計までしてもらい、感謝。
今年は勘が悪いとしかも知れない。
【hakone2017】
勉強会(2016年10大ニュース)ありがとうございました!
No:5237
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/12/18 Sun 19:11:43
[返信]
長崎・横浜・三重を繋いでのオンライン勉強会
自宅にいながら議論に参加し、先生の生講義を聴くという、なんて贅沢!
本当にありがとうございました。
私の記憶では、これまででベストぐらいの回線状況で、
みなさんの声も、ホワイトボードの文字もはっきり見えました。
これなら、全く不便さは感じません。
国大の教室のみなさまですが、
集音マイクですと、スピーカーの音を拾ってしまう場面があったので、
個人用のマイク(手持ち等)を、発言者に回して発言する形もいいかもしれません。
今回残念ながら参加できなかったみなさんも、
自宅にいながら参加できますよ!
とりいそぎ。本日の感想もあらためて。
◆勉強会の感想(12/20追記)
1.問いを立て方を学ぶ
10月の浩友会総会・勉強会を経て、「問いの立て方を学ぶ」ことを意識していますが、
なかなか納得いくものに至らず、楽しみながらも、苦戦しているのが正直なところです。
2.「知」の方法4つ
今回、先生から「知の方法」を教わりました。
「知」の方法 - ストーリー、キーワード・概念、比較、理論
私の場合、この中の"比較"はまだ使えそうでして、比較から問いを引き出すことは意識していたつもりではありましたが、、
3.先生に真似ぶ(「南シナ海仲裁裁判所判断」のニュースを例に)
10大ニュースの中で、「南シナ海の仲裁裁判所判断」を挙げました。
仲裁裁判所判断に実効性がなかった点を根拠に、国家間の法が機能していないことが明らかになった、と意味付けました。
これに対して、先生は、同じく国際紛争となっているクリミア半島や中東を比較に挙げられて、
あちらは制裁があったが、こちらはなかった。それはなぜか、と問い、中国と南シナ海の特殊性を指摘されました。
言われて見ればなるほどと思うのですが、言われるまで気付けない。いつもながら悔しいポイントです。
4.「知」の基礎体力
問いの立て方を身に着けたいと欲するものの、問いに気付き引き出せる力というのは、「知」の基礎体力のようなもので、
一朝一夕には築けないものだなあと思い知ります(まあ、当たり前ですよね(^_^;))。
基礎体力を高めていくためにも、今後も鍛えていかねば。先生、みなさま、引き続きよろしくお願いいたします。
ps.改めてですが、佐々木くんは自分の考えをしっかり整理して、はっきりと述べることができていてやはり凄い。
私の場合は、理解が甘くいつもまごついた説明になってしまう。彼にも学びたい。
○中村(20期, 12/19, 14:20)
昨日は有難うございました。
年末にWEBを介してお会いでき嬉しかったです。
画像も有難うございます!
長崎県立大学から三戸先生と参加するのが初めてということで、
通信環境もあれこれ考えましたが、上手くいっていたようで安心しました。
楽しかったですねぇ。来年も宜しくお願いします!
○日々野(15期、12/20 18:30)
中村君、木田君とともに準備に動いてくれて有難うございました。
僕も手伝わないとと感じつつも、甘えて議論の方に集中させて貰いました。本当に有難いことでした。
今回は、環境も万全でしたのでしっかり楽しめました。
欲を言えば、やはり、一堂に会してより同時多発的な議論もしたい。と思っていたら、勉強合宿構想もでてきて、また楽しみが増えそうです。
引き続き、来年もよろしくです!!
【zaitaku_Ms】
【今年の10大ニュース勉強会まとめ】年末勉強会議事録を共有します!
No:5236
投稿者:木田(25期)
MAIL
投稿日:2016/12/18 Sun 14:33:42
[返信]
木田君、勉強会当日の議事録をアップしてくれて有難うございます。
当日の記録はライブ感があって参加者には記憶を呼び起こす効果が大ですが、
そのままだと欠席者にはなかなか読みにくい。もう少しまとまった形に記録をまとめましました。
当日は10大ニュースの統一的なランキングを決定するのではなく、
事前に各自がリストアップしてきた各ニュースのもつ「意味」について、議論を行いました。
以下には主だった議論をまとめ、更に当日発表された三戸先生のランキング、総括も議事録からまとめ直しています。
皆さんが今年重大だと考えるニュースは何でしょうか?なぜ重大だと思うでしょうか?
現象に内在する意味を積極的に問い言語化することは、「ゼミ」という場、仲間、先生がいなければ中々できることではありません。
ぜひ、皆さんも掲示板を最大限利用し、自分の考える重大ニュースを念頭に置きながら振り返っていただければと思います。
→中村さん
記録のまとめ有り難うございます、非常に助かります。
当日は自分が考えてきた三つのニュースをどうまとめて
今年を捉えるか考えられていませんでしたが、
先生のおっしゃるように国内外の「格差」と捉えるとしっくりきますね。
では、今後、その格差は大きくなっていくのだろうか、
どうすればそのような格差は解消されるのか、等々
思い浮かんだ疑問を頭にとどめて今年も様々なニュースにアンテナを張っていきたいと思います。
(木田)1.ニュースの議論と先生のまとめ
※※ゼミ生の事前に選定した10大ニュース※※
●古郡さん
2016年は大きな年だった。グローバリゼーションが限界を迎えるとはどういうことなのか?
社会主義と民主主義の岐路において中間層の今後は?
民主主義は儲ける人が儲かる→ボーダーレス、グローバリゼーション
国家と国民がその問題を突き付けられている。2016年はそれが色濃くでた年では?
(上記の観点から「今年を象徴するニュース」)
1位 トランプ大統領
2位 ドゥテルテ大統領
3位 EU離脱
●杉山さん
・歴史上残る、大きな転換点になる出来事は?
・世界の在り方、日本という国の在り方に関係する出来事か?
・記憶にとどめるべき出来事、そして思い出
【1~3位】
・オバマ大統領、広島訪問
・ポケモンGO、社会現象に
・トランプ旋風
【4~10位】
・マイナス金利の導入、・安全保障関連法施行、・熊本県で震度7
・英国の欧州連合離脱、・2016年夏の参院選、改憲発議が可能に 〇
・天皇陛下、生前退位の意向を示す、・DeNA、「まとめサイト」問題
【11~20位】
・北海道新幹線が開業、・パナマ文書、・元横綱、千代の富士(九重親方)、死去
・待機児童問題 首都集中の是非を考えよう、・広島、7度目のセ・リーグ制覇
・ボブ・ディラン氏にノーベル文学賞、・大隅良典、東工大教授にノーベル賞
・博多駅前で道路陥没 東京で起きたら・、・キューバ革命の英雄、カストロ氏死去、・夏季オリンピック「リオ大会」
●日々野さん:No:5234「10大ニュース」
●佐々木さん:No:5232「2016年10大ニュース」
●中村:No:5235「2016年10大ニュース」
●木田君:1位 アメリカ大統領選 トランプ氏勝利 ー中間層の社会的統合の欠落ー
2位 イギリスEU離脱ー新中世主義の限界:誰がグローバル企業とナショナリズムを止めるのか?ー
3位 先進国でも続発するテロー国家間・文明間の対立の深化ー
■■ 日本国内のニュース ■■
○ ニュース①「天皇陛下生前退位」
《ゼミ生の議論》
(1)天皇ご自身が天皇の正統性の根拠を「機能」に置いていることを明確化した。
※ 天皇としての務めを果たせないことから退位を示唆された。
=正統性の源泉は「伝統、法(憲法、皇室典範etc)」ではない。Cf/支配の三類型
⇒これまで明確でなかった天皇の正統性の根拠を、天皇ご自身が明確にしたことが大きな転換点では。
一方で、今回の制度化の際には、天皇の政治利用を避けるようにしなくてはならないのではないか。
(「機能」を果たせないとして退位させられるなど、第3者による濫用を防ぐ必要がある)
(2)天皇に「高齢化」という身体的限界が存在している。
天皇にも「人」としての側面は当然ある。→高齢化、引退の問題は鑑みられるべきであろう。
(3)「象徴天皇制」という制度の綻び。戦後体制の限界、見直しの兆しではないか。
(4)日本の在り方、国家―天皇―国民の関係は何かを再考しなくてはならない。
《三戸先生のまとめ ―何が、何故問題となるのか》
(1)支配の正当性・正統性
…源泉としての「地位(血統・財産・能力)」と「機能(振舞い:氏の元、姓・官位の授与、国家代表)」の矛盾
※天皇は本来血統でしかなれず自由意志を持つ個人として問題とされてはならない。
しかし、天皇が機能として振る舞いが問われれば、そこに責任が問われ退位させられることになる。
(2)日本の「天皇」の世界の諸王・帝の中での特殊性…万世一系。
「就位」の在り方のために、「退位」が問題となる。
(3)「日本国の象徴」としての天皇…日本・国家とは何かの議論・認識が問題となる。
→主権・国土・国民の個別、関係性を問うことが必要となる。
○ ニュース②「DeNA他、まとめサイト閉鎖」
《ゼミ生議論》
(1)上場企業、ないし球団のオーナー企業としてありえない(不適切な)問題である。経営者の適切性の問題。
(2)IT系企業の特性の問題→大規模な資本・人員を必要としない。
⇒急激な成長が可能なため、成熟していない(モラルに欠けた)企業が出てきやすい問題があるのではないか。
○ ニュース③「マイナス金利導入」
《ゼミ生議論》
(1)「拡大再生産」という資本主義の大原則の否定。
(2)「イノベーション」への理解不足が問題ではないか。
■■ 世界のニュースⅠ―グローバル化とその限界 ■■
○ ニュース④「トランプ現象」
《ゼミ生議論》
グローバリゼーションの反動→ブレクジットにもつながる。
(1)米国国民が体制としてのパックスアメリカーナ(=覇権国米国のもたらす世界平和)の放棄を選択した。
ないしはアメリカンドリーム(機会の均等を所与とした幸福追求)という価値・理想を放棄した。
※しかし、アメリカ国民は責任を持って「選択」したといえるのか?
(2)移民問題、経済問題の影響(国内低所得層の雇用減少)による国民の不満を把握することはできなかった。
(3)長らく格差社会という土壌が形成されていたことも見逃すことはできない=ここ数年の問題ではない。
《三戸先生のまとめ》
(1) 問題の所在
①トランプという「個人」の品格・資質。
②「政策」がもたらす日本、世界経済。軍事・政治体制への影響。
TPP、行政組織が適せるな国家戦略において動くことができないことを象徴
③エリート層への失望・反乱(cf/パナマ文書)
④パックスアメリカーナの放棄という原理的な問題か
⑤資本主義(経済)・民主主義(政治)のグローバル化
=ユニバーサル化の終焉
(2)「ヒラリー、オバマへの拒否」の意味
①性別、民族・人種といった「近代的価値」の拒否。
②アメリカの二面性の限界 ―ネイティブから略奪し白人低所得者層による建国 (原罪)、多民族・多文化社会(正義をパワーに)
●「人々が理想・正義としていたものが崩れている」→200年スパンの問題
○ ニュース⑤「パナマ文書」
《ゼミ生議論》
(1)トップ層が利益を個人のものにしていることが明らかに。
企業の繁栄が国家の繁栄・従業員の繁栄にならない事実が突き付けられた。
(2)富の再分配が行われていない→資本主義の前提が崩れているのではないか。
○ ニュース⑥「ブレクジット(英国EU離脱)」
《ゼミ生議論》
グローバリゼーションの対としての「ナショナリズム(国家のアイデンティティ)」の表面化。
補足. 「グローバル化」とは?
多くの参加者から今年のキーワードとして「グローバル化」が口にされましたが、
そもそも「グローバル化」とは何か、議論の前提として確認が行われました。
《ゼミ生議論》
①ヒト・モノ・カネが”自由に(国家=主権・国土・国民と無関係に)”移動。
②またそれを理想とする価値観。
※現代では、富が固定化し再分配が起こっていないことが問題となっているのではないか。
《三戸先生のまとめ》
国境、国法(主権)・民族(文化)を超えて、次の2つが起こる状態。
○システム世界による生活世界の浸食。
○市場(原理)による社会・自然領域の浸食。
⇒生活世界、社会・自然(life)にあった「倫理」の希薄化が問題に。
■■ 世界のニュースⅡ―中国の台頭 ■■
○ ニュース⑦「仲裁裁判所南シナ海中国主権」
《ゼミ生議論》
グローバリゼーションの限界。「法」が国家間の秩序として、全世界規模では機能していない。
《三戸先生のまとめ》
(1)中国は「法的支配」とはいい難い(人民を”統治”ではなく”支配”するための「法」)。
そもそも中国の体制は、法を基盤とする官僚と、天子の皇帝という特殊な「セット」によって成り立っていた。
(2)私(血縁、地縁、師弟)の関係によって便宜を図る「儒教」の問題。
※韓国歴代大統領の不祥事も同根の問題。
⇒中国・朝鮮は近代国家とは言い難いのではないか。
⇒その上でグローバリゼーションの意味をもう一度問うべき。2.三戸先生による総括
≪三戸先生「今年の10大ニュース」≫
1位 民主主義の終焉…トランプ・プレグレジッド(小池、富山等)
2位 資本(市場)主義の終焉…マイナス金利、パナマ文書、IR(カジノ)→責任問題
3位 情報・AI(AI、自動運転、ポケgo、DeNA、パナマ文書)
3位 原発(再稼働、高浜差し止め、価格への責任転嫁、東電役員訴訟)
5位 国内政治の閉塞(民進党、都政、地方議会、参院選、「野党」とは?)
・維新という与党にすり寄っていく野党
・至上主義の跋扈、企業の社会的責任の希薄さ、共産党の復権
5位 日本企業の不振・不祥事
・日本企業とは、「きちんと」していたはずではないか?
7位 津久井・川崎、弱者を刺傷 +高齢者ドライバー
・自分の持っている「正義」を絶対化。
・高齢者ドライバーが自分がドライブすることを「権利」としてとらえている。
8位 カジノ法案
・「カタギじゃないもの」で生活、地域を成り立たせようとしていること自体が、問題である。
9位 ゴシップ(文春、スマップ、不倫、薬物)
10位 地震・異常気象 頻発
(別格)天皇生前退位
≪今年のニュース総括(当日レジュメより)≫
○「知」の方法:ストーリー、キーワード・概念、比較、理論
○10大ニュースの意義:
今年―前後10年
日本―海外(国内―国外) … 分ける意味は?
← 無くなってきていないか? 関連するか、共通する
○2016年という年:図式化してみた (多くのニュースがこの図式にはいることを確認してほしい)
「二つの格差」:欧米日と中東他の途上国という「国家間の格差」 →移民→排外主義
〃 の 「国内の格差」
<当日補足>
●この格差を生んでいるものは?「財産」か「組織」か「知識」か。※(2)で後述
→「知識」ではないか。同じような知識を得、解釈する集団が存在し、その逆も存在する。
ドラッカーはトヨタのTQCのような知識労働者によって形成される「知識社会」を描いたが、
情報化社会・マネー経済(±0の世界で知識を持っている人間だけが利益を得る)において、
「知識」が問題になってきたのではないか。
知識のない者には地位と機能が無くなっている。
●知識社会とは望ましい社会なのか?
ドラッカーは個人が生きていくという側面を軽視し、市場の文脈のみを見ていたのではないか。
(1)「民主主義の黄昏」:市場のグローバル化、資本主義の行詰りが「民主主義」を市民自らが否定・崩壊させようと
トランプ・プーチン(周近平・金正恩)、橋下、(欧州右翼の指導者?) 安倍は?
小池流の「マスコミを使った民主主義」の限界 (cf.ネットの「限界」 と「IT」)
<当日補足>
●”市民”自らが独裁者を肯定し、支持している。
社会における”市民”の在り方は?現在は議論が追いついていない。民主主義「教育」の不十分さ。
●独裁者が出やすくなっていることも、パラダイムシフトの証左といえる。
(2)〈エリート ⇔ 大衆〉 ⇐ 「財産」から「教育・知識」へ
←cf.ドラッカー「商業社会→産業社会→知識社会」
「トランプ現象」「英国のEU離脱」「欧州の右傾化」(cf.韓国、日本は?)
(3) (19→20世紀) 経済+軍事 ⇒ (20→21世紀)世界+環境
←この「図式(流れ・歴史)」が逆転か?
トランプ人事に顕れている
<当日補足>
●「協力・協調」といった価値観を放棄し逆戻りした。トランプ人事は経済人、軍人ばかり。
(4)「異常事態」の「常態化」
・異常気象
・無差別殺人・バラバラ死体
・北朝鮮の核実験・ミサイル
・鳥インフル
・薬物
・企業不祥事
<当日補足>
●「異常事態」が当たり前になってしまい、気にしなくなっている。
議論が不十分にもかかわらず問わなくなっている(「やばいこと」を「やばい」と思わなくなっている)という危険性。
(5)「ニュース」になるものは?
「新しい」「珍しい」 ⇔ 「重要」
誰にとって「重要」か?
「知識人・学識経験者」から「専門家」へ = 「意味・意義」から「解説・方法・対応」へ
<当日補足>
●ニュースの「重要」性ではなく、「新しい」・「珍しい」偏重に。
●”専門家”は裏事情には詳しいが、意味・意義は語れない。
⇒①「知」の在り方の衰退、貧困。
(6)「不安定、不安」の時代
近代化・資本主義・産業社会の「限界」
技術の進歩 ⇒ 人間の幸福(個人の欲望・感情の肯定・満足)=人権=社会の進歩 ←この図式の終焉・崩壊
<当日補足>
②「社会」構造の機能不全。
③「技術」の進歩
⇒これら①「知」、②「社会」、③「技術」の3つの問題が、
<不安定で不安な社会>を引き起こしているのではないであろうか。
【2016news】
○本日、参加できなかったことをとても残念に思っておりましたところ、早速議事録をアップして下さいましたことに 深謝致します。ありがとう存じます。(梶尾有三)
2016年10大ニュース
No:5235
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/12/18 Sun 10:52:09
[返信]
おはようございます。今日は三戸先生の隣で参加です。
【別格】
天皇陛下、生前退位のお気持ち表明(8月)
1位「個人の利益優先か。無私の精神はどこに」
「パナマ文書」タックスヘイブン利用者情報流出、日本企業・経営者の名前も(4月)
2位「カジノ法案成立強行。"美しい日本"?」
カジノ法案成立 与党・維新の賛成多数(12月)
3位「情報という資源は信頼できるのか」
DeNA他まとめサイト休止へ(12月)
4位「地方自治でガバナンス問題が噴出」
舛添東京知事政治とカネ問題で辞職願提出(6月)、築地市場の豊洲移転が来年2月以降に延期(8月)、
富山市議会政治活動費不正利用(9月)、東京オリンピック会場が迷走・振り出し決着(12月)
5位「国内に鬱屈した不満渦巻く。高齢化社会にも懸念」
「保育園落ちた日本死ね」(2月)、北海道釧路市無差別殺傷事件1人殺害・3人負傷(6月)、相模原市障害者施設入居者19人殺害、26人重軽傷(7月)認知症交通事故、過去3年間で216件増加傾向(12月)
6位「問われるガバナンス ―企業編」
三菱自動車燃費不正が次々と発覚(5月)、電通関連会社がオリンピック・パラリンク誘致活動で賄賂発覚(5月)、電通新入社員過労死発覚(10月)
7位「技術革新先行は当然なのか?社会的規制は後追い」
自動運転車で初の死亡事故(6月)、ポケモンGOで敷地侵入・交通事故など相次ぐ(7月)
8位「目覚ましい人工知能(AI)の発達」
将棋電王戦で人間が敗北(5月)、囲碁ソフト「アルファ碁」に人間側負け越す(3月)
9位「日本大企業の疲弊あらわに」
シャープ買収、国内電機大手が外資傘下に(3月)、三菱自動車日産傘下へ(5月)三菱重工大型客船建造事業撤退(10月)
10位「大規模自然災害、今年も」
熊本地震20万人被災(4月)、台風16号9府県25人重軽傷・避難指示1万2000世帯3万人 (9月)、
阿蘇山中岳36年ぶり爆発的噴火1キロを超える範囲に噴石が飛散(10月)、鳥取県中部地震未知の断層が原因(10月)等
<次点>
●「終わらない原発・エネルギー問題」
福島第1原発事故、東電旧経営陣3人強制起訴、高浜原発3号機大津地裁が運転差し止め
改正電気事業法施行電力小売り全面自由化、川内原発定期検査後初の再稼働
●「リオ五輪・パラ閉幕、東京五輪・パラへの4年間へ」
リオ五輪が閉幕 次は東京(8月・9月)
【10dai】
10大ニュース
No:5234
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/12/18 Sun 08:37:49
[返信]
おはようございます。本日の勉強会、どうぞよろしくお願いいたします。
私の10大ニュースです。
【日本】
1位「天皇陛下、退位のご意向を示唆」
・もし、陛下が認知症を発症してしまったら?戦後70年。「象徴天皇制」システムに綻び。
・世論調査では容認が9割超…感情論。国民的議論と選択は可能か??
2位「相模原市の障害者施設で19人刺殺」
・弱者を攻撃し排除しようとする危険な風潮。
・社会が機能性や効率性を最優先してきた弊害。
・関連ニュース「川崎市の老人施設転落死で元職員逮捕」
3位「113番新元素は「ニホニウム」」
・誰もが覚える最も基礎的な分野での大きな成果。でも命名センスは…。
4位「長野でスキーバス転落、15人死亡」
・またも悲惨な事故。改善しないバス業界。変わらない日本の雇用環境。
・もう自動運転しかないのか。
・関連ニュース「電通に強制捜査、労基法違反の疑い」
5位「熊本地震、死者50人」
・熊本県は地震が少ない「安全地帯」として企業誘致を行っていたが、、
・日本にいる限り地震と付き合っていくしかないと思い知る。
6位「バングラでテロ、邦人7人死亡」
・世界中で相次ぐテロ。ついに、一般の日本人が巻き込まれる。
7位「日銀がマイナス金利導入決定」
・水野によれば、世界的な超低金利の時点で資本主義は終焉。
・マイナス金利という名称のインパクトの割に、実体感のなさ。
8位「「ポケモンGO」日本で配信開始」
・ゲームで事故が起き、人が死傷する時代。
・当時ポケモンをしてないであろう世代がこんなにハマっているのは何故?
9位「オバマ米大統領が広島訪問」
・任期終了間際のパフォーマンスかもしれないが。それでも来ることには意義があったと感じた。
10位「博多駅前の市道が大規模陥没」
・中国や韓国の地盤沈下を笑っていられたのはもう過去のこと。
・九州一、日本有数の中心街での大事故。被害者がいなかったのは奇跡。
【海外】
1位「米大統領選でトランプ氏勝利」
・背景に格差社会。グローバル経済の恩恵を受けない99%の国民による選択。
・国民は責任ある選択をしたのか。民主主義は機能したと言えるのか。(格差社会の下でも機能するのか。)
2位「仲裁裁判所、南シナ海の中国主権認めず」
・しかし、なんらの実効力もなかった。
・国家間に「法」はないと知る。
3位「英国民投票で「EU離脱」過半数」
・かつての覇権国が緩やかに下降していくことの難しさ。
これから下降していくであろう日本は大丈夫か?
4位「ジカ熱でWHOが緊急事態宣言」
・グローバリゼーションの負の側面その1「ウイルス・感染症の脅威」
5位「「パナマ文書」公開で各国に波紋」
・グローバリゼーションの負の側面その2「経済的不平等」
・グローバル資本主義では、富の再分配はないのか。
【2016年の3大ニュース(日本・世界併せて)】
1位「トランプ大統領誕生」
2位「仲裁裁判所、南シナ海の中国主権認めず」
3位「天皇陛下、退位のご意向を示唆」
【hibino10】
またも「書店日記/番外編」
No:5233
投稿者:1期古郡です
投稿日:2016/12/16 Fri 04:56:52
[返信]
またも「書店日記/番外編」
書店日記も企画性があるのもいいかなと思って
始めてみた番外編ですが、企画を考えること自体が
面白くなってくるので、皆さんも是非アイデア出してみてください。
今回のテーマは
「最終講義で紹介された本の紹介」です。
2016年、我々の重大ニュースとしては先生の最終講義が国大であったことです。
1回ライブで聞いただけでは理解できなかった…という人のためのムービーがあります。
講義の内容とリンクさせながら今回の読書案内を展開したいと思います。
■最終講義のリンク[先生に掲載の許可は得ています]
講義02 https://www.youtube.com/watch?v=mzUL908Zehs
講義03 https://www.youtube.com/watch?v=l3nXGVrBou0
講義04 https://www.youtube.com/watch?v=3k2gvX298gE
講義05 https://www.youtube.com/watch?v=W4qEDp388v8
講義06 https://www.youtube.com/watch?v=jy3QzCrBJOk
講義07 https://www.youtube.com/watch?v=2cXD1toBx5E
ああっ。リンクができないー。どなたかお願いしますorz。あ、できたようだ。
■紹介されている本
講義02 「小学生に授業」河合隼雄/朝日文庫
各分野の権威と言われるレベルの研究者が自分の研究内容を
小学生に面白く話すという企画の本。最終講義の意義について
語る場面で紹介されます。役に立つ授業とはなんなのかを考えながら読む。
ちなみに目次を見るとかなりスリリング。自分のイチ押しは国際政治の
木村汎先生が異文化との「交渉」を説明するところ
講義04 「日本でいちばん大切にしたい会社」坂本光司/あさ出版
こちらは有名な本。いい会社を見つけることではなく、いい会社に共通する
何かを見つけることが大事だ、という場面で紹介されます。企業番組勉強会
にも使える必須アイテム。
講義05 「信頼の構造」山岸俊男/東京大学出版
自給自足の共同体の規模が大きくなって人々が協働する必要が出てきた時、
納得と了解があって組織が生まれる、という場面で「その納得と了解ってなんだ?」
を考える参考として紹介されます。
心理学や社会心理学で扱う「信頼」という概念を経営学に融合するとどうなるか。
年末年始、ゆっくり時間がある時にもう一度見直してみてください。
ちょっとだけ思考の深度を深くすることができます。
【bangai】
2016年10大ニュース
No:5232
投稿者:佐々木(16期)
投稿日:2016/12/15 Thu 19:59:11
[返信]
日本と世界で分けていませんが、まずは書いてみました。
当日までもう少し考えていきます。
【別格】天皇陛下、生前退位をご希望
・天皇陛下とは、職位なのか、本人・生き方そのものなのか?
(今上陛下は、天皇を退位したら「天皇」では無くなるのか?)
・天皇陛下の政治利用を防ぐ仕組み必要
1 位 トランプ現象で顕在化したアメリカの疲弊
・パックスアメリカーナの放棄、冷戦後体制の終焉
(「世界の警察」の放棄、アメリカはアメリカだけのために)
・(戦後)リベラルの限界
グローバリゼーション⇒人・モノ・金・情報のボーダーレス化
⇒アメリカへの移民流入促進⇒白人の仕事減少⇒潜在的な不満蓄積
政治家、メディアがポピュリズム、移民差別という「レッテル」以上に理解できず、「民意」を読み誤った。
2 位 ブレグジット―EU終わりの始まり―
・欧米による中東支配の因果応報
・政治家、メディアが「民意」に応えられなかった(トランプ現象と同様)
「一つのヨーロッパ」「人権」の理念を唱える以外何もできなかった
ポピュリズム、差別反対だけでは、第二、第三のブレグジットは必然!
3 位 マイナス金利と資本主義
・資本主義の大原則(資本の拡大再生産)の否定ではないか?
金利=潜在的成長率マイナスの容認
・マネーが無理に拡大しようとする⇒バブルの土壌
・企業へのマネーの流入⇒設備投資⇒雇用拡大、経済成長 という図式の限界
「第三の矢」の不発(「イノベーション」への理解不足)
4 位 民進党誕生―最大野党が写す日本国民の実態―
・党名を変えればいいという発想、理念・綱領の公募(自分達で決められない)、蓮舫党首の選出…
・自民党牽制機能働かず
5 位 東京都政大混乱―行政のガバナンス不在―
・セコい舛添元知事、豊洲移転、東京オリンピック
・ガバナンス問題では、行政は企業の20年前以前レベル
6 位 神奈川障害者施設19人殺害―社会にとって障害者とは何か?―
・障害者を施設に入れる家族、不要と主張して殺害した犯人
・自分の家族に障害者がいたらどうする?
7 位 三菱自動車、電通 過ちを何度でも繰り返す
・本人達が「悪いこと」と思っていない
・自分の組織はどうか?
8 位 巨大地震多発―熊本、鳥取、東北―
・「3.11」はまたやってくる
・そう思って備えができているか?原発は?
9 位 高齢ドライバー事故相次ぐ
・「凶器」を制度として内包している日本社会
・自分の家族、自分は他者を傷つけないためどうするか?
10位 韓国騒乱―日本は韓国を理解しているのか―
・国のトップが必ず良く終わることができない社会
・日本はどう付き合うか?付き合っていいのか?
次 点 東芝白物家電、シャープが外国企業へ買収
カープ現象
ポケモンGO
OPEC8年振りに減産合意
【juudai】
勉強会延期と10大ニュース開催のお知らせ
No:5231
投稿者:木田(25期)
MAIL
投稿日:2016/12/08 Thu 00:58:58
[返信]
◯12/15追記
三戸先生から「当日は各自が「重大だと思う今年のニュース3つ」について
ニュースの持つ意味の発表と質疑を行ってはどうか」とご提案頂きました。
私としても、選定することも重要とは思いますが、
議論で意味を問うことが重要かと思いますので、ご提案の形で進めさせて頂こうと思います。
そこで、掲示板での「今年の十大ニュース」選定は引き続き行い、各自記入の上で、
当日は、ランキングを一つにまとめるよりも、各自のBEST3について、
それぞれから意見発表と質疑をします。
当日の進め方については、各自が重要なニュース三点を選びその意味を発表し、
発表の都度質疑応答をしていき、全員の発表が済んでから、
指摘の多かったニュースなどを中心に振り返りを行う形になります。
皆様の参加をお待ちしています!
毎年思うことではありますが、いつの間にか年の瀬もだいぶ近づいてきましたね...!
一年を振り返るには、笹井君が場立てしてくれた流行語大賞だけではなく、
10大ニュースも忘れず行っていきたいです。
No.5224(企業番組勉強会 日程調整・テーマ募集)で先生からも
ご提案頂いておりますが、
せっかく12月に集まるなら、10大ニュース選定を行いましょう!
(※勉強会は、1月以降に延期になりそうです。)
流れとしましては、掲示板上で各自の考える10大ニュースを募集し、
それを参考に、横浜国大に集まって議論を行い選定するという形で、
勉強会日程調整への書き込みと先生とのご相談をもとに決めさせて頂いたのですが、
12月18日(日)を10大ニュース選定の議論の開催日程とする予定です。
≪勉強会特別編 10大ニュース選定≫
日時:2016年12月18日(日)13:00~18:00
場所:横浜国立大学 経営学部 C504ゼミ室
<<暫定プログラム>>
13時~16時:各自が考える今年の3大ニュース発表・質疑
(一人目安 180分/参加人数ずつ 発表と質疑)
16時~17時:ゼミ生による議論の整理・総括
17時~18時:先生からのお話し
【出欠記入欄】
※出欠、参加方法(横国・遠隔等)の記入お願いします。Google Hangout(またはSkype)で遠隔参加できます。
○中村(20期):出席します! @Google Hangout・Skype
○佐々木(16期):出席します(横国)。ニュース考え中です。
○日々野(15期):出席します@Skype 木田君、ありがとう!少し遅れる可能性がありますが、参加します。
○杉山(3期):出席です。申し訳ありませんが、13:30着予定です。
○古郡(1期) ようやく年末のスケジュールが落ち着きました。横浜で参加です。よろしくおねがいします
◯木田(25期):14時まで参加させて頂きます...!@横国
≪予習/WEB参加欄 10大ニュース選定≫
参考:2016年の世界の出来事
2016年の日本の出来事
【問1:あなたが思う2016年の世界(海外・日本含む)の5大ニュースは?】
※ニュースの選定+サブタイトル付け(上位3つのニュース又は5個全部についてそれぞれ)をお願いします。
<回答欄>
【問2:あなたが思う2016年の日本の10大ニュースは?】
※ニュースの選定+サブタイトル付け(上位3つのニュース又は10個全部についてそれぞれ)をお願いします。
<回答欄>
【コメント欄】
【2016news】
【ベッティング】キリ番"777,777"get&予想
No:5230
投稿者:K-1倶楽部 No.1
投稿日:2016/11/30 Wed 12:42:38
[返信]
「M’S BETTING 開催」
TMmito
Wラッキーナンバー“777,777”のbettingをやろうじゃないか!
(A) “777,777”をgetしよう!
(B) “777,777”は何時か?
【基本情報】
(1) 問題1:
問題2:○月○日の何時~何時(6時間)
(2)参加締切 :カウンターが“777,000”になるまで
(3)参加費 1問につき20BP
(4)的中報酬
問題1:“777,777”ズバリ!…7,777 BP
“777,777”前後賞… 777 BP
“777,770~5,9” … 77 BP
問題2:①ピタリ賞:777 BP
②前後賞 : 77 BP
(5)参考情報:キリ番報告
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■≪アリーナ≫
問題1.
問題2.
○No.4 12月3日(日) 9時~15時
○No.1 12月4日(月) 0時~ 6時
○No.19 12月3日(日) 18時~24時
〇No.2 12月4日(月) 6時~ 12時
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■≪コメント欄≫
○No.4(22:34 2016/12/01)
No.1様ありがとうございます!
スーパーラッキーナンバー、なんとか確保したい!!(ただ、この週末は外出がちで・・・(T_T))
日曜と予想ましたが、時間帯の予想は難しい。あてずっぽうですがお昼とふみました。
○日比野君、夜中に回ってきたら、確認できないので、6時間に延ばそう。修正しておいてください。
→ありがとうございます。諸々修正させて頂きましたm(__)m
○K-1倶楽部 No.19(23;21 2016/12/1)
僕もほとんどあてずっぽうですが、
三戸ゼミOBOGは、夜型が多いと予想です。
大学時代は深夜までゼミ室にいたのですから…!
○K-1倶楽部 No.2(07;00 2016/12/2)
記念すべき数字ですね。
BETTINGはNo.1さんと同じ考え方かもしれません。
ただ、前にずらした方が良かったかが悩みどころ…( ̄へ ̄|||) ウーム
○竹田 (12/03 21:54)
7777803
でした。
○日々野15期(12/6)
12月3日の19:56に「777,765」を確認していました、
ですので、12月3日(土)の20:00~21:00の可能性が高そうです。
ところで、問題.2の回答の日付と曜日に誤りがありました。
正しくは、12月3日は土曜日、14日が日曜日でした。
最初に回答した私につられてみなさんずれてしまったものと思われます。
大変申し訳ありませんでした。
回答を見ると、No.19さんが「3日(土)18時~24時」を意図していたとすれば、
的中者となりそうですが、どうでしょうか。
○杉山(3期)2016/12/07 12:20
778777 うん?ひとつだけ違う?
上記取りました。あっという間に記念すべき番号は行ってしまいました・・
○中村(20期)2016・12・09、17:30
779777!あれ?やっぱり一つ違いますね…。
【lucky7】
書き込み大募集...!
No:5229
投稿者:木田(25期)
MAIL
投稿日:2016/11/30 Wed 01:24:54
[返信]
浩友会を終え年末も近づいているこの時期は、例年だと掲示板が一番盛り上がる時期ですが、
ちょっとさびしいような...
一年を振り返るためにも、掲示板を盛り上げていきましょう!
まずは帰りの電車ででも、寝る前の10分パソコンに向かってでも、
コメントを書き込んでみませんか!?
第十一回勉強会 視聴番組募集中!!!
三戸ゼミ年末企画 2016新語・流行語大賞 ベッティング!!
キリ番もお忘れなく...! 777,777も近いですね。
(日頃の行いのせいか、僕もなかなか取れないのですが。) 【kakiko】
11、12月のキリ番報告
No:5228
投稿者:K-1倶楽部 会員番号NO.1
投稿日:2016/11/23 Wed 18:21:21
[返信]
キリ番報告コーナーヽ(^o^)丿キター
《参加要項》K-1倶楽部参加要項
「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板 (B)報告板
No.1 〇〇
No.4 ○○○
No.19 ○
○K-1倶楽部 No.1
①2016/11/23, 18:07
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③774,100 (おまけ番)
④11月の一番乗りも私だ(^^)v
○K-1倶楽部 No.1
①2016/11/23, 18:22
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③774,111 (おまけ番)
④上を書き込んでから、戻ってみると…(^^♪
○K-1倶楽部 No.4
①2016/11/16 8:18
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③771,999 (おまけ番)
④No.1様場立有難うございます!報告を失念しており申し訳ありませんでした。
772,000も取れるかなと思いましたが、そう甘くはなく…。
○K-1倶楽部 No.2
①2016/11/28 15:10
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③775,888(おまけ番)
④とりました!
先日の浩友会では思ったよりもポイントをとれておらず、
…あれ?という感じでした。今年度も会員活動に励みます!
○K-1倶楽部 No.4
①2016/11/28 16:17
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③775,900 (おまけ番)
④777777get!!に向けて参考情報提供します(^^ゞ
○K-1倶楽部 No.19
①2016/12/1, 23:46
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③776,888 (おまけ番)
④ご無沙汰しております。末広がりです!
○K-1倶楽部 No.5(S山)
①2016/12/7, 12:20
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③778,777 (おまけ番)
④久しぶりにゲット。お昼にアクセスするといいことがある?
○K-1倶楽部 No.2
①2016/12/9, 17:30
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③779,777 (おまけ番)
④恋しい数字はどこかに去ってしまいました。
○K-1倶楽部 No.1
①2016/12/18, 11:53
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③782,800 (おまけ番)
④年末最後の「企業番組勉強会」のための準備中にget!
○K-1倶楽部 No.4
①2016/12/21 18:30
②(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
③784,111 (おまけ番)
④今年最後??
【kiribann16.11】
三戸ゼミ年末企画 2016新語・流行語大賞 ベッティング!!
No:5227
投稿者:三戸
投稿日:2016/11/23 Wed 18:14:34
[返信]
「M’S BETTING 開催」TMmito
2016 ユーキャン第33回新語・流行語大賞 ベッティング
お~~~~い、「2016新語・流行語大賞」の候補語30がノミネートされたぞ。
誰か、幹事にならないか?
○笹井純也(26期 11/26 12:26)
先生、ご提案ありがとうございます。
レスポンスが遅くなり、申し訳ありません、
幹事、やります!
という訳で、ベッティングを開催します!!
「光陰矢の如し」とは言いますが、
今年はどのような一年だったのでしょうか。
このベッティングを通じて、社会と自分を、振り返りましょう!
【期限:2016/12/1(木)の発表まで】
【参加費】20BP
【的中報酬】
問題1:参加者5名まで、200BP÷的中者数 ×10
参加者6名以上、{200+100(*参加者数-5)BP}÷的中者数 ×10
問題2:正解数*10BP 全問正解ボーナス+20BP ×10
【参考】
(1)・自由国民社 新語・流行語大賞公式HP
2016新語・流行語大賞の公式HPです。
(2)
「2016新語・流行語大賞」候補30語
新語・流行語の解説が掲載されております。
(2)過去のトップ10
★年間大賞 【2015年】 【2014年】 【2013年】
★爆買い ★ダメよ~ダメダメ ★今でしょ
★トリプルスリー ★集団的自衛権 ★お・も・て・な・し
アベ政治を許さない 危険ドラッグ ★じぇじぇじぇ
安心して下さい、穿いてますよ マタハラ ★倍返し
一億総活躍社会 ありのままで アベノミクス
エンブレム ごきげんよう ご当地キャラ
五郎丸(ポーズ) レジェンド 特定秘密保護法
SEALDs 妖怪ウォッチ PM2.5
ドローン カープ女子 ブラック企業
まいにち、修造! 壁ドン ヘイトスピーチ
(「被災地が、東北が、日本がひとつになった、
楽天、日本一をありがとう」※選考委員特別賞)
【2012年】 【2011年】 【2010年】 【2009年】
★ワイルドだろぉ ★なでしこジャパン ★ゲゲゲの ★政権交代
iPS細胞 絆――――――― いい質問ですねぇ こども店長
維新 スマホ イクメン 事業仕分け
LCC どじょう内閣 AKB48 新型インフルエンザ
終活 どや顔 女子会 草食男子
第3極 帰宅難民 脱小沢 脱官僚
近いうちに・・・ こだまでしょうか 食べるラー油 派遣切り
手ぶらで帰らせる訳にいかない 3.11 ととのいました ファストファッション
東京ソラマチ 風評被害 ~なう ぼやき
爆弾低気圧 ラブ注入 無縁社会 歴女(レキジョ)□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□
<<アリーナ>>
候補30語は下記を参照し、下の数字番号で答えてください。
例:○名前(~期)-番号
【第1問】2016年の年間大賞を予想せよ!
※これまで同様に年間大賞が複数ある場合もありますが、一つだけ選んでください。
名前 - 予想(番号)
○笹井純也(26期) - アスリートファースト(01)
○日々野(15期) - ポケモンGO(26)
○三戸 - トランプ現象(19) (対抗は「文春砲」22,穴は「ポケモンGO」26)
○佐々木(16期) - トランプ現象(19)(次点は「ポケモンGO」)
◯木田(25期) - ポケモンGO(26)(第二候補:君の名は(08)、第三候補:トランプ現象(19))
○佐藤 (26期) - ポケモンGO(26)(次点はトランプ現象で(19))
◯高橋(26期) ーポケモンGO(26)(次点で「文春砲」)
〇中村(20期) - (僕の)アモーレ(25)
【第2問】2016年の新語・流行語トップ10を予想せよ!!
名前 - 予想の番号
01,02,03,04,05,06,07,08,09,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30
○笹井純也(26期) - 01,02, 05,06, 09, 16, 23,24, 26,27
○日々野(15期) - 04,05, 08, 10,11, 14, 17, 19, 23, 26,
○三戸 - 04, 07, 14, 18,19,20, 22, 26,27, 30
○佐々木(16期) - 04、07、08、18、19、20、22、23、26、27
◯木田(25期) - 01, 04 08, 14, 19, 23,24, 29
○竹田(21期) - 03, 08, 11, 15, 23
○佐藤 (26期) - 04,05, 07,11, 21,22,23,24, 26,27
〇中村(20期) - 01, 05, 08, 10, 16, 22,23,24,25,26, 30
【第3問】あなたの「大賞」は?
名前 - あなたの大賞(番号)
○笹井純也(26期) - AI(05)
○日々野(15期) - トランプ現象(19)
○三戸 - 「流行語」なら文春砲(22)、「新語」ならトランプ現象(19)
○佐々木(16期) - トランプ現象(19)
◯木田 (25期) - トランプ現象(19)
○竹田(21期) - 「流行語」PPAP(23) 「新語」トランプ減少(19)
○佐藤 (26期) - トランプ現象(19)
◯高橋(26期) ー文春砲(22)
〇中村(20期) - AI(05)
【第4問】トップ10に選ばれないだろうが、入れたい言葉は?
○日々野(15期) ー ジカ熱(12)、パナマ文書(20)
〇中村(20期) - シン・ゴジラ(13)
<<コメント>>
○笹井純也(26期 11/27 )
毎年恒例の「新語・流行語」、今年はどうでしょうか…!
昨年は高橋(26期)の「爆勝ち」で、結果は大荒れでした。
そこで、選考基準が、気になるところです。
明確な選考基準は見つかりませんでしたが、選考委員は分かりました。
・姜尚中(東京大学名誉教授)
・俵万智(歌人)
・室井滋(女優・エッセイスト)
・やくみつる(漫画家)
・箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)
・清水均(『現代用語の基礎知識』編集長)
この6名の方々とのことです。
現代社会の世相を切る流行語…、ではなく、
「選考委員が選びそうな流行語」で予想するのも、一案かもしれません。
また今年は、ノミネート語(この言葉も違和感を覚えますが…。)が30語でした。
昨年までは50語だったのに対して、今年は随分減っています。
その30語の中でも「AI」、「民泊」等は今年の流行語なのだろうか、とも感じます。
「AI」は、ペッパー君はじめ、昨年から注目されており、
「民泊」は、6年前の修学旅行で私は体験しました。
今年は、新語・流行語が少ない一年なのかもしれません。
○日々野15期(23:42 2016/11/27)
笹井君、ベッティングの作成有難うございました!参加させて頂きます。
もう師走、一年経つのは早いなあとつくづく感じますが、こうして振り返ると今年も色々ありました。
第3問(わたしの「大賞」)には、今年の世相(ムード)を表す代表語として、トランプ現象を選びました。
米だけではなく、EU離脱・都知事選等々いくつか関連するものと併せて、大きな変換点になったと思います。
来年はヨーロッパで大きな選挙が続くそうですが、このムードは続くのでしょう。
○佐藤(26期, 11:30 18:51)
笹井君、開催ありがとう!
かけこみですが、参加させていただきます。□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□
《結果発表》
今年の新語・流行語大賞は、以下のようになりました!
年間大賞:神ってる (07)
トップテン:聖地巡礼 (15)
トップテン:トランプ現象 (19)
トップテン:ゲス不倫 (10)
トップテン:マイナス金利 (27)
トップテン:盛り土 (29)
トップテン:保育園落ちた日本死ね (24)
トップテン:ポケモンGO (26)
トップテン:(僕の)アモーレ (25)
トップテン:PPAP (23)
選考委員特別賞:復興城主 (09・名称変更)
結果の集計、フォントの調整等は今週末に行いますので、
ご了承お願いいたします。□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□
流行語大賞の評価をしましょう!
どのていど流行語候補を知っていますか?
また、その候補に対してどう思いますか?
ここで流行語大賞の評価を行なっていきましょう!
(こちらについては期限はありません。)
☆・・使ったこと・行ったこと・買ったことがある
◎・・よく(何度も、10回程度は)聞いた
◯・・聞いたことがある
△・・聞いたことはないが、意味はわかる
▲・・説明されればわかる
?・・なんのこっちゃ?聞いたこともない?
×・・こんなの入れるな
(1)30語のチェック(公式サイト掲載順)
記入者----------------------------- 笹井 ヒビノ 佐々木 佐藤 中村 三戸
01 アスリートファースト------------ ◎ ○ ○ ▲ ☆ ○
02 新しい判断---------------------- ◎ ? ? ? ? ▲
03 歩きスマホ---------------------- ☆ ◎ ☆ ☆ ☆ ☆
04 EU離脱-------------------------- ☆ ◎ ◎ ◎ ☆ ☆
05 AI------------------------------ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
06 おそ松さん---------------------- ☆ ○ ○ ☆ ☆ ○
07 神ってる------------------------ ? ◎ ○ ☆ 〇 ◎
08 君の名は。---------------------- ◎ ☆ ○ ◎ ☆ ○
09 くまモン頑張れ絵---------------- ? ○ ? ? △ ?
10 ゲス不倫------------------------ 〇 ◎ ◎ ◎ ☆ ☆
11 斎藤さんだぞ-------------------- 〇 ◎ ◎ ☆ ◎ ◎
12 ジカ熱-------------------------- 〇 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
13 シン・ゴジラ-------------------- ◎ ◎ ☆ ◎ ☆ ◎
14 SMAP解散------------------------ ◎ ☆ ◎ ◎ ◎ ☆
15 聖地巡礼------------------------ ▲ ○ ? ◎ 〇 ○
16 センテンススプリング------------ 〇 ◎ ◎ ▲ ◎ ☆
17 タカマツペア-------------------- 〇 ☆ ○ ◎ 〇 ×
18 都民ファースト------------------ 〇 ○ ◎ ▲ 〇 ☆
19 トランプ現象-------------------- ◎ ☆ ◎ ◎ 〇 ☆
20 パナマ文書---------------------- ☆ ☆ ☆ ◎ ◎ ☆
21 びっくりぽん-------------------- ? ○ ○ ◎ 〇 ○
22 文春砲-------------------------- ○ ◎ ◎ ○ ◎ ☆
23 PPAP---------------------------- ? ☆ ◎ ◎ ☆ ☆
24 保育園落ちた日本死ね------------ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ☆
25 (僕の)アモーレ---------------- ○ ○ ○ ? ◎ ○
26 ポケモンGO---------------------- ◎ ☆ ◎ ☆ ☆ ☆
27 マイナス金利-------------------- ☆ ◎ ◎ ◎ ◎ ☆
28 民泊---------------------------- ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ☆
29 盛り土-------------------------- ☆ ◎ ◎ ◎ ☆ ◎
30 レガシー------------------------ ○ ○ ◎ ○ 〇 ☆
(2)自分の書き込みを集計して下さい。
名前・・・笹井 ヒビノ 佐々木 佐藤 中村 三戸
☆・・・・ 7 8 4 6 11 16
◎・・・・ 8 12 16 16 10 5
◯・・・・ 10 9 7 2 7 6
△・・・・ 0 0 0 0 1 0
▲・・・・ 1 0 0 3 0 1
?・・・・ 4 1 3 3 1 1
×・・・・ 0 0 0 0 0 1
(3)これが入っていないのはおかしい、という言葉があれば書き込みましょう。
○日々野(15期) - VR(バーチャルリアリティ)
○佐々木(16期) - (入らないでしょうが、重要性の観点から)生前退位
〇中村(20期) - AR(拡張現実 ※一般に流行っていませんが、重要語として)
<<コメント>>
○笹井純也(26期 11/27 11:25)
今年は知っている語が、多いです。
新聞に目を通すようになったからか、それとも…。
○日々野15期
30語に減りましたが、前は「こんなのあった?」「こんなの入れるな」も多かったので、まともになったのかも。
今年は流行語の当たり年とも言われていますし、私も知らない言葉ほとんどなかったですね。
「これが入ってないのはおかしい」に「VR」を挙げました。関連商品がたくさん発表され、VR元年と呼ぶべき年だったと思います。
「AI」と並び「VR」のもたらす影響も大きなものになると感じます。人の関係性の希薄化がますます進んでいきそう。
○三戸
笹井君、応えてくれて、ウレシイ。
とりあえず、「予想」系だけ。
私のtop10は、
「出来事」から、EU離脱(04)、トランプ現象(19)、パナマ文書(20)、マイナス金利(27)、盛り土(29)
「流行」から、ポケモンGO(26)、PPAP(23)
「言葉」から、神ってる(07)、文春砲(22), 都民ファースト(18)
以上の10件かな。
毎年そうなんだが、私は職業柄、学生に「流行語・現象」を語るから、☆が多くなってします。
○佐々木(16期)
笹井君、場立てありがとうございます。大変嬉しいです!
日々野さん記載の通り、例年より候補のラインナップには納得感がありますね。
トランプ「現象」というのは、大賞候補にはしたものの、意味はよく分かりませんが…。
「ドナルド・トランプ」じゃダメだったんですかね(「新語・流行語」大賞なので、無理やり人名を外したのでしょうが)。
ブレグジット、トランプともに、グローバリゼーションによる人・モノ・金・情報のボーダーレス化がもたらした各国中産階層の破壊、
及び随伴的結果としての中東の政治不安による移民問題の構造に対して、庶民の不満・不安を先進国の既存政治家やメディア・知識人が
汲み取れなかった、切り捨てたことがマグマのようなエネルギーとなって発露した面があると思います。
今後も、第二、第三のトランプは確実に誕生するはずです。
日本も同じ構造にある中で、自分には何ができるでしょうか。
○笹井純也(26期 2016/12/1 23:38)
三戸先生、日々野さん、佐々木さん、コメントありがとうございます!
また、竹田さん、木田さん、参加ありがとうございます! 佐藤も高橋もありがとう!
なかなかコメントに返信できずにいる中ですが、
「本日大賞が発表されました!」
ひとまず、結果を追記しました。
ベッティング結果の集計、フォントの調整などは、今週末に行いますので、
ご了承ください。
(しかし、大賞の結果には、納得が……。)
〇中村(2016/12/02,05:30)
※参加が遅れたため、順位は圏外でお願いします。(「大賞」だけ知っている状態で書き込みました)
参加したかったのですが、わかりにくくしてしまい、すみません。
今年は30語に減ったということで、やや納得感の増したラインナップになっていますね。
それでも「神ってる」や「新しい判断」、「くまモン頑張れ絵(復興城主)」など、
無理がある語もまだ含まれるのは、企画の正当性として気にかかります。
三戸先生の「出来事」・「流行」・「言葉」という切り口は、選定の実態として成程と思いました。
これまで、明らかに「新語・流行語」にとどまらない選定がなされていますが、
大賞の「神ってる」も、"カープ優勝"という「出来事」を取り上げたかったとすると、ある程度納得がいきます。
(ただ、「出来事」をあくまでも「言葉(語)」という観点から切り取ることで、その年を象徴させることが企画趣旨だと思うので、
「出来事」先行になっている現状は、企画としてはやっぱり本末転倒になっていますね…。来年もこの傾向は続くのでしょうか。)
【2016ryuko_bet】
No:5226
投稿者:梶尾有三(ビジネススクール)
MAIL
投稿日:2016/11/23 Wed 17:51:23
[返信]
皆様 申し訳ございません。
書き込みの操作方法を誤り、No.5224をそのままコピーしてしまいました。私の直下の書き込みは無視して頂きたく。消し方をご教示頂ければ幸いです。
梶尾有三
◯木田(学部三戸ゼミ25期)です。
さっそくご返事頂き有り難うございます。
No.5225の方はこちらで削除させて頂きました。
掲示板の仕様上、やや面倒な方法になってしまっておりますが、
他の人の書き込みに対しコメントを記入する場合、投稿の右下の「Pass」の文字の右にある四角い白いボックスに、
投稿の左下に記載されているパスワード(この投稿の場合は、私が設定した【Keijiban】)
をコピペして、編集ボタンをクリックすると、コメント記入画面に飛びます。
そこでコメントを記入して頂き、「編集を実行する」をクリックすると、コメントの記入が反映されます。
投稿タイトルの横にある[返信]は、
他の書き込みにより流れてしまった書き込みに対してコメントする場合以外は使わないようお願いします。
(分かりづらくなってしまっており済みません...><)
【Keijiban】
○梶尾です。 木田様、当方の書き込み削除とコメント編集方法のご教示、ありがとうございました。
ビジネス・企業番組勉強会 第十一回勉強会 日程調整
No:5224
投稿者:木田(25期)
MAIL
投稿日:2016/11/22 Tue 00:58:53
[返信]
勉強会も数えるところ、第十一回までになりましたね。
先日の浩友会で古郡さんが司会として、杉山さん、日々野さん、中村さんが報告者として、「実演」して頂いたお陰で、
参加された方は実感が湧くかと思いますが、
企業番組勉強会は、ゼミ生の議論を通して、情報を整理・意味づけし知見を得ていく主体的な学びの場の創造を目指しています。
浩友会で古郡さんからも呼びかけて頂きましたが、
今後も三戸ゼミ生として学び続けていくために、ぜひもっと多くの方に参加して頂ければと思います。
さっそく、次回勉強会の日程調整を行いたいと思います。
先生とご相談の上で、以下の日程が候補となりましたので、書き込みをお願い致します。
また、次回勉強会の、視聴番組・議論テーマについても募集を行います。
どしどし書き込み下さい!(1)第十一回勉強会 日程調整 11/27〆
※日時は土日昼間~夕方ごろを予定しています。
※Skypeからでも参加できます、全国どこからでもぜひご参加ください!
○参加!△微妙、時間帯による等々(コメント頂けると助かります)×悔しいが参加できない
木田 佐々木 梶尾 中村 杉山 笹井 ヒビノ 佐藤
12月 3日(土) ◯ ○ × △ ○ × × ×
12月 4日(日) ◯ ○ ◯ △ ○ × × ×
12月17日(土) △ ○ ◯ ○ × △ ○ △
12月18日(日) △ ○ ◯ ○ ○ ○ △ ×(2)視聴番組・議論テーマ 投稿欄
11/2712/2〆
※テレビ東京 ビジネス・オンデマンドで視聴可能な番組から推薦をお願い致します!
【コメント欄】
○佐々木(16期、11/23,15:50)
木田君が先に場立てしてくれていましたね。有難うございます。
いずれの日程も参加します!
テーマも早い段階で決めていきましょう。楽しみです。
○梶尾有三(ビジネススクール)
> 調整方ありがとうございます。私は12/3以外ならいつでも結構です。
○中村(20期, 11/25)
調整有り難うございます。
今回は、三戸先生とSkypeからの参加になりそうです。
何度か試行をしてきましたが、いよいよ本番ですね。
現地と息を合わせます。よろしくお願いします!
○日々野15期(11/28 0:15)
木田君、準備ありがとうございます。
各日ともSkype参加になります。また18日は少し遅れての参加となりそうです。
よろしくお願いいたします。
○佐藤26期 (11/30 18:30)
木田さん、ありがとうございます。
年末のドタバタで、どうにも参加は難しそうです。
事前視聴の形でなんとか参加したいと思います。
締切過ぎてしまい、申し訳ありません。
〇三戸
せっかくだから、「2016今年の十大ニュース」をやらないか?
併せて、「トランプ(現象)」の意味と「日本への影響」を語ってみないか?
【Biz11】
書店日記&今月の雑誌11・12月号
No:5223
投稿者:三戸
投稿日:2016/11/11 Fri 17:52:31
[返信]
【書店日記】&「今月の雑誌」11,12月号
《書籍》
○三戸(11/11)
海老原嗣生『なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?』東洋経済 ≪期待度:B+≫
香山リカ『就職がこわい』講談社+α文庫 ≪期待度:B≫
金丸弘美『実践!田舎力~小さくても経済が回る5つの方法~』NHK出版新書≪期待度:B+≫
仁志光佑・原作、佐野晶・ノベライズ『ナポレオンの村』宝島文庫≪期待度:B≫
うちの生協書籍コーナーの貧弱さは、私の見た限りでは最小である。
そのコーナーに「選ばれて」おかれているものの中から、
「就活」と「地域」に関するものを買ってみた。
生協が学生に読んでほしい、買うだろう、と判断したものがどんなものかが興味あり。
上田秀人『武士の職分~江戸役人物語~』角川文庫≪期待度:B+≫
文藝春秋編『大戦国史~最強の武将は誰か~』文春文庫≪期待度:B≫
今、佐伯秀英「居眠り磐音シリーズ」に嵌っていることは前に述べた。
面白い、実に面白い×7!(その魅力についてはまたに)
そのせいもあって、時代物に目が行ってしまう。
『武士の職分~江戸役人物語~』は、
官僚制度100%大学に来てしまったおかげで、このサブタイトルに魅かれた。
江戸時代と現代、お役人は変わっていないのでは?
『大戦国史』は宮城谷昌光、葉室麟、磯田道史などが執筆者の中にいるのでは、買わずばなるまい。
⇒佐々木(16期、11/23,16:00)
三戸先生、ご紹介ありがとうございます。
『武士の職分』、『大戦国史』とも購入します。
特に『大戦国史』は著者ラインナップが非常に魅力的で期待大です。
○日々野15期(2:35 2016/11/16)
先生、場立ありがとうございます。遅れましたが、今月買った新書2冊です。
水野和夫『株式会社の終焉』ディスカバー21≪期待度:A≫
『資本主義の終焉と歴史の危機』に続くものということで手に取ってみました。
帯には「株式会社に当てはめれば、現役計画で十分だということ。現金配当をやめること。過剰な内部留保金を国庫に戻すこと。」とあります。
現代大企業に属しない私からすると、ほお~、と大変気になる内容です。
平山優『真田信之 父の知略に勝った決断力』PHP新書≪期待度:B≫
今年はすっかり大河ドラマに影響されている私です。
弟でも父でもなく、兄を取り上げている物珍しさで、まず手に取り、
戦国時代の派手な活躍でなく、戦後復興での活躍という渋さに、興味をそそられました。
◯木田25期
村上 直久『EUはどうなるか: Brexit(ブレグジット)の衝撃』 (平凡社新書) <期待度:B> 2016/11/17出版
先生、日々野さん、書き込み有難うございます。
浩友会で先生・笹井くんから聞いたことを参考に、タイトルから目次をイメージしてから、目次をチェック。
水野の『資本主義の終焉と歴史の危機』のように、フレームワークがあり、歴史の説明から現状、展望となるのかと思うと、
各章の役割分担が分かりづらく、購入には至りませんでした。
ただ、トランプ現象とも結びつけて論じている部分もあるので、そのあたりは面白そうです。
○竹田 21期 2016.11.26 21:25
家入一真『さよなら インターネット』期待度 A-
まだ買っていませんが、目次だけでテーマの面白さを感じます。
○笹井純也(26期 11/27 11:39)
今月は読み通すこと、を目標にしました。
太宰治『人間失格』青空文庫 ≪満足度:A≫
内容もさることながら、文章が、読みやすいです。
朝井リョウ『何者』新潮文庫≪B+≫
就活と大学生の人間模様を描いた作品ですが、
共感できるところもあれば、まったく共感できないところも。
朝井リョウの著書は、追ってみようと思いました。
久坂部羊『嗤う名医』集英社文庫≪満足度:B+≫
(医療用語に慣れるために購入。)
宮木あや子『校閲ガール』角川文庫≪満足度:B-≫
一部、校正・校閲の参考になりましたが、そんなに…。
久坂部羊『無痛』幻冬舎文庫≪期待度:B≫
宇沢弘文『経済学の考え方』≪期待度:A-≫
○三戸(11/11)
岩崎夏海『もし 高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』
二匹目のドジョウも「しかたなく」買った。
岩崎がだめなのもわかっているし、
1匹目で「イノベーション」は難しいことがはっきりしたのに…。
職業上、目も通していません、とは言い難いので…。
《雑誌》
〇三戸(11/27)
『新潮45』12月号
今すぐ本屋に走ろう!
面白い情報満載だ。
「特集:10年後の“日本沈没”」の他、「薬害でっちあげ」も実に興味深い。
その他、ちょっとひとに話したくなるようなネタも多い。
『文藝春秋』12月号
出光昭介「私はなぜ出光合併に反対するのか」が面白かった。
この1本で買ってっもいいな。
→さっそく有隣堂に走ります!(木田)
『中央公論 ~創刊130周年~』1月号 《期待度:A》
130年!買わずばなるまい。(創刊は明治10年!)
「特集:論壇の岐路 言論人からの15の提言」
いま、「言論人」として挙げられるのは誰か?「西部ファミリー」以外なら誰が挙がる?
130年の歴史・伝統の上に立つ言論誌『中央公論』は、
誰に書かせる?
彼らは何を書く?
私より、先に誰かに取り上げてほしかった(;_:)
【book2016.11】
掲示板書き込み大賞2016受賞作品一覧
No:5222
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/11/06 Sun 07:58:19
[返信]
皆さん、2016年度掲示板書き込み大賞選定へのご協力を有難うございました!
お陰様で12名の方々に投票をいただき、
集まった投票から更に三戸先生と協議を行うことで、今年度の書き込み大賞を決定しました。
総会にて発表をしましたが、この場で会員全体へ共有したいと思います。
三戸ゼミでは、対象を「評価」することに力を入れてきましたが、
評価には、対象の「理解」と「意味づけ」が必要となります。
それはまさに、大学・ゼミで身に着けるべき力でしょう。
母体であった横浜国大のゼミはなくなりましたが、
一つ一つの書き込みを評価し表彰するこの企画は、
今後もこの場が「学びの場」であるために、是非、続けたい企画です。
それでは、今年の書き込み大賞を発表します!
リンクもありますので、是非、遡って書き込みをご覧ください。★★★★★総合部門★★★★★
《特 別 賞》夏休み日記シリーズ 第1回~第9回 計10本 (12票)
笹井純也(26期) No.4979「《夏休み日記(2015.SUMMER)第3回》」2015/8/11 他
《優 秀 賞》竹田俊亮(21期) No: 5074「すべては、二度とこない日の積み重ねだと感じました」2015/6/18 (12票)
〈準優秀賞〉佐々木真光(16期)No. 5083「共に学び、共に生きる。」2016/1/31 (3票)
〈 佳 作 〉今村達朗(20期) No.5117「これからも学んでいきたいです」2016/2/23 (1票)
浦林幸輝(25期) No.5024「浩友会、参加したかったです!!」2015/10/23 (1票)
◎貢 献 賞 渡邊諒大(26期) No.5022「第19・20回掲示板書き込み大賞<書き込み数の部>結果発表!!」2015/10/22 (2票)
笹井純也(26期) No.5045「三戸ゼミ年末企画 2015新語・流行語大賞ベッティング!!」2015/11/14
No.5065「『2015三戸ゼミ新語・流行語大賞』結果発表」2015/12/31 (2票)
◎期 待 賞 古郡 功(1期) No.5162「「ロックなおじいさん現る」と評されているが、我々はもう少し考えなければならない」2016/5/20
聞間 理(5期) No.5163「正念場のニッポン株式会社、浮き沈みの構図」2016/5/21 他、計5本 (2票)
【会員による投票・コメント、書込みへの細かなリンクはこちら!】
⇒No:5200「決めよう!2016年度「掲示板書き込み大賞」!!」★★★★★書込み数部門★★★★★
第1位 第2位 第3位 第4位 第5位
《書込数総合》 三戸先生:165pt 日々野(15期):154pt 木田(25期) :144pt 笹井(26期) :135pt 渡邊(26期):91pt
〈場立て回数〉 三戸先生:37回 木田(25期) :30回 日々野(15期):27回 中村(20期) :17回 渡邊(26期):12回
〈 コメント回数 〉 笹井(26期):108回 日々野(15期):73回 渡邊(26期) :55回 三戸先生・木田(25期)※同数:54回
〈本の紹介数〉 笹井(26期):62冊 三戸先生 :32冊 日々野(15期):22回 佐々木(16期):8回 太田(3期)・杉山(3期):5回
〈ベッティング〉高橋(26期):8624BP 笹井(26期) :3245BP S-PRO :2522BP 佐藤(26期):2027BP 石嶺(24期):1749BP
〈キリ番pt〉 会員No.1:53.5pt 会員No.4(4期):37.5pt 会員No.19(26期):25pt 会員No.16(26期):19.5pt 会員No.2:7pt
【kakikomi2016】
三戸ゼミ写真館、新設写真展「浩友会総会・勉強会」のご案内
No:5221
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/11/03 Thu 15:13:44
[返信]
先日の浩友会総会・勉強会の写真が、三戸ゼミ写真館にアップされました!
今回は、当日中に写真を掲載することができませんでしたので、
是非こちらをご覧になって、当日の模様に想いを馳せて頂ければ幸いです。
参加した人も、当日の様子を思い出す一助としてもらえれば。
三戸ゼミ写真館は掲示板トップの関連リンク集から。
よかったら、コメントなどもらえると嬉しいです(^^)/
○1期古郡です
勉強会の準備から進行、一度消滅してどうしようかとパニクった保昌の手配
写真の掲載まですごい活躍をお願いしてしまいました。ほんとにありがとうございました。
何周年の合宿とか最終の講義とか大きいイベントには必ずめちゃくちゃ働いてくれる
(しかもボランティアで)人が登場しますが、任せると人は案外やれてしまうのか、
この先は担い手がどんどん少なくなっていっちゃうのか、考える時期が近いのかもしれません。
来てくれたメンバーの顔を見ると現役生がいなくなっちゃったせいか「やる気あるやつが来てる」感じがどこかします。
この波はどんどん広げていきたいものですねぇ
○日々野15期(16:46 2016/11/06)
こちらこそ、古郡さんはじめみなさんにご尽力いただいた賜物です。本当に。有難うございました。
思うに、ここのOB達は「心」を大事にする方がとても多く、お手伝いをお願いするときなど、本当に何度も助けて貰いました。
無下に断られるというようなことはありませんでしたし。他ではなかなか得難い、実に有り難い場所です。
ただ、(毎日遅くまで残業で)本当に時間が取れないなんて話もちらほら聞くので、そこはとても気がかりですが。。。
やはり、大事にしていきたいです。
○竹田21期(11/7)
日々野さん、写真のアップ、ありがとうございます。
実は、近藤君の司会を一つ上の先輩として見ておきたかったので、写真があって嬉しいです。
また太りましたか?近藤くん。これからも、よろしく。
【Mphoto】
平成28年度定例総会のご報告と御礼
No:5220
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/11/01 Tue 07:03:19
[返信]
浩友会会員の皆さま
去る、10月29日(土)横浜中華街「保昌」さんにて平成28年度浩友会定例総会が開催されました。
ご出席いただいた三戸先生、会員の皆様、及び予め委任状・議決権行使書をご提出いただいた皆様、有難うございました。
定例総会の決議につき、その結果をご報告いたします。
一、新入会員紹介の件
今年度は、新たに7名が私達の新しい仲間に加わわりました。
石嶺佑騎さん(24期) 藤田航平さん(25期) 笹井純也さん(26期)
佐藤 樹さん(26期) 高橋篤史さん(26期) 渡邊諒太さん(26期)
梶尾有三さん
ようこそ浩友会へ。共に学んでまいりましょう!みなさん、ドンドン×7書き込んでくださいね。
もちろん梶尾さんの書き込みもお待ちしております(^^)/
一、決議事項
第1号議案「役員改選の件」、第2号議案「会則一部改定の件」
浩友会役員の任期満了による改選と、新たに副幹事長(2名以内)及び相談役(1名)の設置が提案され、
いずれの議案も賛成多数にて承認されました。
ここに、浩友会の新役員をご紹介いたします。
会 長 曽根原 仁 (1期生・再任)
幹事長 佐々木真光 (16期生・新任)
副幹事長 古郡 功 (1期生・新任)、竹田俊亮 (21期生・新任)
会 計 近藤祐太朗 (22期生・新任)
監査役 池田健太郎 (16期生・新任)
相談役 日々野正英 (15期生・新任)
以上の7名が浩友会の新役員として、掲示板の運営や勉強会の実施等の事業に尽力してまいります。
会員の皆さまにおかれましては、今後とも、浩友会事業への参加とご協力の程宜しくお願い申し上げます。
===========
以上の通り、新役員が選任されまして、私も幹事長の職を終えることとなりました。
4年の任期をなんとか全うすることができたのは、みなさんのおかげというほかありません。
同じ役員として支えてくれた、中村君、藤井君、今村君はもちろんのこと、
各企画に参加し、ご助言・ご協力いただいた古郡さん、杉山さん、岩切さんら先輩方、
各年度で幹事として尽力してくれた、竹田くん、近藤君、
合宿等で実働隊として手伝ってくれた、木田君、渡邊君はじめ当時現役生のみんな、
そして、常にアドバイスを頂きました三戸先生。
本当に有難うございました。
これほど幅広い方々と交流することができたのは、
幹事長の機会を与えて頂いたおかげであり、まさに役得でありました。
「家族、同僚、+α」
交流の幅広さは、その人の視野の広さに繋がるように思います。
地方において、限られた人間関係の中で生きる私にとって、浩友会にて、日常と異なるところの議論に学ぶことで、
かえって、日常的な思考に深みを与えてくれたように思います。
このように、浩友会はまず第一に「学びの場」でありますので、ここに参加することは、目的合理的な行為でありますが、
4年間にわたって、皆さまと交流させて頂いて感じたことは、必ずしも、それだけではないなということです。
日常生活とは別の人間関係、利害関係などはもちろんない、けれども、
恩師がいてくださること、その下で学びあえる仲間達がいること。元気な姿を見せあい、再会を喜びあえること。
このような場を持てること自体が、私の人生に"豊かさ"をもたらしてくれると感じるようになりました。
「共に学び、共に生きる」 ・・・学びであり、また、生きるでもある。
オリンピックじゃないけれど、参加できるだけで嬉しい。けれど、オリンピックではないのだから、しっかり学びたい。
幹事長終わってやれやれ、なんてことはもちろん思っておりません。
今後とも末永く参加させて頂きたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
「今後も参加し続けるために」
後任を務めてくれる佐々木君は、なるべくしてなった待望の幹事長ですが、
流石に彼の力を以てしても、独力で浩友会を運営していけるわけはなく。
ごく限られたメンバーでやっていても、それは”会”の体を成しているとは言えません。
会員一人一人の参加と協力が不可欠です。
【三戸ゼミナール掲示板:書き込み分類】
①ビジネス企業番組勉強会
②板ゼミ・白熱教室
③書店日記
④ベッティング
⑤K-1グランプリ
⑥近況報告、企画に参加しての感想など
みなさんはどれに参加していますか?
私は全部参加してきましたし(幹事長としての唯一の自慢です)、これからもそのつもりです。
まずは参加しやすいものから参加することがお薦めです。決して敷居が高いものばかりではありません。
「三戸ゼミナール・浩友会」この有難き場を守り育てていくために、(それは私達自身のために、)
ぜひとも、一緒に楽しんでまいりましょう!
15期生 日々野正英
【h28sokai】
浩友会の感想
No:5219
投稿者:佐藤樹(26期)
投稿日:2016/10/31 Mon 22:01:05
[返信]
三戸先生、浩友会の皆様
先日の勉強会、及び浩友会総会では本当にありがとうございました。
ゼミの場が自分にとっていかに大切か、大切にしたいかを、改めて感じました。
皆様と再会して、ゼミの場で学びを得て。
大変充実した時間で、あっという間に終わってしまいました。
今考えていることを、この場に記録として残させてください。
今回の勉強会でふと考えたことは、AIは責任感を奪うのではないかということです。
例えば、私は車を運転していて“怖い”とまだ感じます。
この怖いというのはけがをしたくない/させたくない、という身体に根ざした感覚だと思います。
自分のちょっとしたミスが引き起こしうる結果を考えると、無茶はできません。
しかし自動運転(運転補助システム)があればどうでしょう。
おそらく、ミスをしてもカバーされると思い、”怖い”という感覚が薄れるのではないでしょうか。
それで事故を起こしたときに、自分の責任としてすべてを受け入れられるか。
いや、どこかで車のせいにしてしまいそうです。
当たり前ですが、責任をAIはとれません。
しかし自分で行うべき選択をAIに委ねようとする。
これはどこかで宗教やナチスに似ている気がします(どこがどうと、明言できませんが)。
AIが社会をどう変えていくかは、危機感をもって今後も学んでいきたいです。
さて、掲示板に書くことの敷居を(今でも)とても高く感じております。
こんな未熟な文章でいいのか、
掲示板に書き込むに適切な文章になっているか。
その自信がないためです。
ですが、未熟なら未熟なりに精いっぱい文章を練り、
学びにつなげていきたいと思います。
それが成長/自信につながるはずです。
卒業して区切りがついても、ゼミが形を変えて残っていること。
学べる場があること。
それはとても特別で有り難いことです。
今後もこの掲示板で、ともに学ばせてください。
よろしくお願いします。
○1期古郡です。
ちょっと試している最中なのですが、新たに書き込むのが躊躇される場合、
他の人の書き込みの感想、展開を書いていくというのはどうでしょう。
これはまず読む、があるのでその後の考えて、書く、がわりとスムーズにつながります。
そのうちそれだけでは面白くなくなり本屋に行き、見つけ、読んで考え書き、人々に問う
という段階になります。書き込みは自分の好きな時間にできることも魅力ですねー
○日々野15期(16:31 2016/11/06)
私も掲示板への書き込みでは、(場立するのと比べて)感想・コメントを付ける方を重視しています。
テーマ(話題)を投稿者に振ってもらっているので、書き込みしやすく感じますし、
投稿者にとっては、レスがあるとやはり嬉しく、次への意欲となると思うので。(僕自身もそうです。)
レスポンスで掲示板が賑わっていくといいなあと思いますし、是非みなさんにもコメントを意識して欲しいですね!
【manabu】
浩友会総会における近況報告について(ご参考)
No:5218
投稿者:杉山@3期
投稿日:2016/10/31 Mon 12:51:36
[返信]
杉山@3期です
先日の勉強会、浩友会総会におきましては、
先生、
準備していただいた幹事のみなさん、
そして参加されたOBのみなさん、
本当にありがとうござました。
先日の浩友会総会(保昌)における、みなさんの近況報告について、
先生が一言づつコメントを返されていました。
次回、意識して話をしたいと思いました、もったいないので共有します。
話された順番ではありません、順番は私が変えています。
追加・変更・修正等あれば是非ご指摘をお願いします。
・一番うれしかったことを話そう
・運と縁
・なぜ仕事のことを語るのか?
自分のやっていることを人に問う→「人の為は自分の為」となる
・エピソードで話そう
・勉強は「工夫」と「型」
・学ぶためには「姿勢」と「力」が必要
・意識しなけば実行できない。
・視点が大事 例)地域と市場を見ろ
・見込みがあるから叱られる
・守破離
・よき仲間とは自分を磨いてくれる人
・智仁勇
■先生がご紹介されていた居眠り磐音(佐伯泰英著)シリーズの情報は下記からどうぞ。
http://inemuriiwane.jp/top.html
http://www.saeki-bunko.jp/
○笹井純也(26期 10/31 23:01)
先生、幹事の皆さま、OBの皆さま、
勉強会、浩友会総会では、どうもありがとうございました。
また、杉山さん、近況報告についての場立て、
ありがとうございます。
追加します。
・(笹井は)話し方が上達していない。
その理由は、「型」が定まっていないからだ。
上達するには、上手な人から「型」を学び、徹底することが必要だ。
人を動かすには、内容だけでなく話し方も重要な要素となる。
・話し方は、思考の現れである。
・掲示板は、一行でも構わないので、書き込む。
後日その文章を見直すと、書き加えたくなるはずだ。
ただし、誤字脱字は無いように。
近況報告に対するコメントではありませんが、
二次会での先生のお話も、(私が理解できていない点ばかりかと思いますが、)
こちらに書き残したいと思います。
・書店日記(書店めぐり)の際は、①テーマ、②タイトル、③目次を観る。
・書店日記の書き込みは、誰がどんな本を読んでいるか、も注目する。
・見方は相対的なもの。
・人々が得られる情報に、大きな差はない。
しかし、得た情報をどう使うか(情報処理)は、人によって異なる。
例えば、
①フェイスブックをどう読むか。
(1)流し読みをする。
… 印象に残らない。
(2)誰がどんな投稿をしたのか、に着目する。
… その人の興味関心の範囲に気付ける。
②いいねボタンをどう活用するか。
(1)読んだ投稿に、押す。
… 相手の承認欲求は満たされる。
(2)質が高いと感じた投稿に、押す。
… 「いいね」されることに価値が生まれる。
投稿者は「その人から『いいね』がもらえる投稿をどう書くか」と頭を使うようになり、
「いいね」をした人も、より質の高い・関心の高い投稿を読めるようになる。
など。
・自分はどのように見ているか(情報を処理するか)、を掲示板で紹介し合うと良い。
・yahooトップニュースを読み、関連リンクから関心のある記事を集める。
そうすることで、特定のテーマの理解につながる。
継続すると、自分自身のデータベースとなる。自分の興味関心がわかる。
○1期古郡です
全員同じように先生にコメントをいただいたのでそこから何を考えたか
みんなで書いていくのもいいと思いますがどうでしょう。
「古郡には強い思いがある」と言ってもらえたことがうれしかった。
先生のみならず、何人かのゼミ生に伝っているなと感じました。
掲示板がもっと盛り上がることを期待します!
【chijinyuu】
この場がある運を大切にし、皆で縁を結び続けましょう。
No:5217
投稿者:佐々木(16期)
投稿日:2016/10/30 Sun 18:37:56
[返信]
三戸先生、昨日は長崎へ移られて大変お忙しい中、どうも有難うございました。
今後は掲示板とビジネス・企業番組勉強会が主たる活動となっていく中で、勉強会に臨む上でのヒントをいただきました。
・善―悪
・利―害(損―得)
・好―嫌
・すべき
・したい
・できる
ともすれば、特にビジネスの内容であるだけに、我々は中身に入っていってしまいがちであり、それが自分にとってどうか、
という捉え方をしてしまいがちですが、ドラッカーやバーナードなどの経営学の理論に加えて、三戸ゼミで学んだフレームワークも
用いて対象を見てみようと思います。
そうすると、昨日の3事例でも、何が同じで何が違うかを構造的に対比することができたと感じました。
勉強会では、司会の古郡さん、報告者の杉山さん、日々野さん、中村君が「三戸先生に近づく」という野心をもって発表を
されました。私はそれを伺い、(懇親会でも話しましたが)ゼミで三戸先生が「この場で自分が一番学んでいる」と仰ったことを
思い出しました。三戸先生がまとめられるのを「すごい」と聞くだけでなく、自分達でもできないながらもそれに取り組まねば、
いつまでも近づくことはできないのだと気づかされました。
古郡さん、報告者の皆さん、忙しい中の準備有難うございました。良い勉強会でした。
(来年は岩切さんが報告者に立候補されています!)
今後は、この掲示板と、ビジネス・企業番組勉強会がメインの活動となります。
もう、そこに三戸ゼミがあるのは「当たり前」で、好きな時に帰ってこられる場ではありません。
我々一人がこの場を大切に思い、意識的に三戸ゼミと浩友会を創り続けるために、皆でこの縁を結び続けましょう。
(ビジネススクールに参加されていた梶尾さんを仲間として迎えられたことは、非常に象徴的だと思いました。)
ところで、昨日の懇親会場は、私が参加して初めて「満珠園」ではなく、「保昌」にて開催しました。
近藤君が仕事の合間を縫って下見、予約に行ってくれていたのですが、実は満珠園と保昌は同じグループだったとのことで、
同じ場所で看板を変えられたそうです。
昨年までと変わらずとても美味しく、色々ご好意にも甘えてしまいました。
岩切さんに指摘されるまで、食器には何事もなかったかのように満珠園と書かれていることに気づきませんでしたが…。
【参考】保昌リンク
○1期古郡です
先生、お忙しい中ありがとうございました。行方を見失い最後のあいさつできずにすいません。
佐々木くんへ
そうなんです。企業番組勉強会の席でふと思ったんです。
我々は一応、師弟の関係ということにしてもらっている。
ということは技を盗むなり伝えていくことが責務としてあるのではないか。
そう思うと座って講義を拝聴し「やっぱすげーなー」と毎度思う、ではまずいんじゃないか。
まず始めたことは(すいません、おれだけの特権でしたが)最終講義の見直しです。
概念とは何か、どう定義するのか、一つ広い視点とはどう持つのか、と同時に構造をどう細かく読み解くか
どのタイミングで何に注目するとそんなことができるのか、いろんなヒントが隠されていて
大事なことは「ゆっくり何度も見られる」
そして肝心なのはそれを実行することなんですが、これはトライ&エラーしかありません。
それには場数というものが必要になってきて、じゃあ場数はどこでかせぐのか…
するとユニークに答えが決まるわけです。
そうなんです。ことここに至り、自分の状況を見るといてもたってもいられなくなるでしょ?
【ichibannori】
事前視聴会、参加します
No:5215
投稿者:笹井純也(26期)
投稿日:2016/10/29 Sat 10:56:36
[返信]
三戸先生、三戸ゼミナール関係者の皆様
掲示板での挨拶もままならないままに、大変失礼かとは思いますが、
今、万国橋会議センターに向かっております。
直前になってコメント、書き込みへの返信するなかで、
今まで忙しいことを理由に書き込んでいなかったのは、
書き込めなかったのではなく、書き込まなかったのだなぁと感じています。
本日、そしてこれから改めて、よろしくお願いいたします。
笹井純也
本日は年に一度の浩友会ですが
No:5214
投稿者:1期古郡です
投稿日:2016/10/29 Sat 10:25:39
[返信]
スカイプでのテレビ中継もできます。
見たい人がいるのでは、と思い一応準備してあります。
スカイプの場所は個別にお伝えするので、掲示板にてお名前を
教えてください。またはゼミ用のアドレスにご連絡ください
mito.seminar01@gmail.com
[koyukai]
ご無沙汰しております
No:5213
投稿者:高橋篤史(26期)
投稿日:2016/10/28 Fri 13:45:28
[返信]
先生、三戸ゼミナールの皆様
ご無沙汰しております。
三戸ゼミナール26期の高橋です。
私も皆様と同様、今週末の浩友会を非常に楽しみにしていましたが、
どうしても都合が合わず、やむなく欠席致します。
そのため、本来であれば浩友会の場で直接皆様に、
不義理のお詫びと近況報告を行うべきと思いますが
この掲示板の場を借りて行わさせていただきます。
私は卒業後、神奈川県内のバス会社に入社し、
新入社員研修・コミュニティバスを管轄する部署を経て、
六月から横浜市内の営業所に勤務しています。
高齢化や度々の異常気象を身近に感じながら、この六か月は
あっという間に過ぎていきました。
仕事をする際には、ゼミで学んだ「コンセプトを考えること」、
「復習すること」を心掛けています。
そのおかげもあってか徐々に新たな仕事を任せられるようになり、
仕事量が増え大変だとも感じる一方で、できることが増えていくこと
に充実感を覚えています。
また最近では、本から学ぶことを再開しました。
その重要性も読解力もゼミから学んだものです。
本を読むにしても仕事と結びつけるようになった(なってしまった)のが
学生時代との変化でしょうか。
折に触れて、先生の話を拝聴し、ゼミ生と納得するまで議論をし、論文を書いていた
あの日々が、その時に学んだことが如何に有難いものであったかを実感しています。
しかし、私は有難き三戸ゼミを蔑ろにしてしまいました。
多くのことを学んだ掲示板という場を自分の視野に入れませんでした。
大切にすべきこと・したいことを大切にできることが
豊かな人生を送るために必要なことであるならば、
三戸ゼミを大切にすることが、自分の人生を豊かにすることに
他ならないのにもかかわらず、です。
不義理であったことは重々承知しています。
皆様、誠に申し訳ございませんでした。
大変失礼ですが、この機会にまた縁を結び、
共に学ばさせていただきたく思います。
次の浩友会には参加し、皆様を刮目させられるよう頑張りますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
三戸ゼミナール26期 髙橋 篤史
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こうして自分の想いを伝えられるのは、この掲示板が存続しているからです。
掲示板存続に尽力して下っている皆様、本当に有難うございます。
自分もこれからこの掲示板に書き込んでいこうと思います。
今回ご参加される方々は、自分の分まで学びの時間を楽しんでいただければ幸いです。
○笹井純也(26期 10/29 10:31)
高橋、久しぶり!
僕も、高橋と同じく、視野が狭くなっていく自分への不甲斐なさを感じています。
特に、「本を読むにしても仕事と結びつけるようになった(なってしまった)のが
学生時代との変化でしょうか」、という言葉は、
今まで気付かなかったけれど、そうなっているなぁと感じました。
今日会えないのはとても残念だけど、
これから改めて、一緒に学んでいこう。
【taisetsu】