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  《NOTICE!》

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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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月刊誌レポート・クラブ員 大募集!!
No:5290 投稿者:三戸 投稿日:2018/02/08 Thu 19:15:04

そもそも新書は、岩波新書の最後のページ「岩波新書新版の発足に際して」を見れば、
「現代的教養を目的とし、…批判的精神、…人間性に第一義を置く視座の設定…」
というものであった。
新書は多数の出版社から出されるようになったが、
玉石混交であり、またトピックスを追う傾向にある。

教養だけではなく、現代社会の問題を教え、視座を与えてくれる新書は出版され続けているが、
十分な供給を果たしているとは言い難い。
その役割を担っているのが、『文藝春秋』を代表とする月間総合雑誌であろう。

だが、この月間総合雑誌は、本屋にこまめに通っていないと入手しそこなってしまう。
そこで、意識的に入手し続ける手段を考えたい。
現在、この掲示板で「書店日記&今月の雑誌」で紹介するようにしているが、
十分その機能を果たしているとは言えないのではないか?

そこで今一段、積極的な方法を提案したい。

文藝春秋、中央公論、新潮45の3冊のレポーターを設けるのである。
やり方は二通り考えた。

1.各雑誌それぞれの担当者を決めて、毎号のお薦め記事をタイトルだけでいいから紹介する。
2.4か月間、一人がこの3冊を担当し、お薦め記事をタイトルだけでいいから紹介する。
もちろん、ついでに『正論』や『SAPIO』など、他の雑誌も対象にしても構わないが、
(『AERA』『DIME』など月刊誌でなくても、挙げてもいいが…)
この3冊は必ず、としたい。
タイトル以外に簡単なコメントや《お薦め度》を足しいても構わない、
やることを限定した方が、長続きすると思われる。

まず、やり方をどちらにするか、先着3名までの意見で決めよう。
(最低3名必要なプランだから)
1なら併せて、自分の担当雑誌も記入してほしい(担当雑誌は一年ごとに変更予定)。

3名以上の希望者が名乗り出ることを願って…。

《記入欄》
1を希望のひとは、以下に記名してください
 文藝春秋;杉山(2/13)
中央公論;笹井
新潮45 ;竹田

2.を希望のひとは、以下に記名してください
 3〜6月号;
 7〜9月号;
 10~12月号;

〇竹田21期 2/12 16:00
企画の提案、有難うございます。
ぜひ、今年一年やってみます。

仕事でも日々の生活のことでも同じですが、「+αの何か目標を立てる」にあたり、
一年間の予定なんて分からないし、実際にどこまでできるかわからないという不安にいつも悩まされます。
しかし、「やってみなければわからない」「失敗しても、挫折してもいいから、ひとまずやってみる」
という心意気を常に失ってはならないと思い直すようにしています。

今回に関して、「そろそろレポートが欲しいな」という声かけを互いにしていけば、楽しんでできるような気もいたします。
私自身、掲示板では、企画を立てるより、レスポンス派なので、皆さんよろしくお願いいたします。

⇒竹田君、引き受けてくれて、非常にうれしい。ありがとう。
 この連休にだれも応えないようなら、消そうと思っていたんだ…。


○ 笹井純也 (26期 2/13 8:10)
企画のご提案、ありがとうございます!

畏れながら、中央公論の担当を希望します。
連休中はいま一歩、勇気が出ませんでした。
先生と竹田さん書き込みを読み、
大切なことは大切にしないといけない、と思い直しました。
これからよろしくお願いいたします。

○杉山@3期(2018/2/13 12:30)

先生、あたらしいご提案ありがとうございます。

やり方は1がよろしいかと。
途中で誰かに変わってもらうとか二人など複数で担当する手もありそうです。

最後にのこった文藝春秋を担当してみます。

⇒竹田君、笹井君、杉山君、感謝!
 さっき、『中央公論』3月号を買いました。⇒《お薦め度;A》だった!「書店日記&今月の雑誌」に書いたよ

 報告の仕方だけど、お薦め記事+《期待度;A〜C》でどうだろうか?
 《期待度;C》なので、買わず、代わりに別の〇〇を買った、でも有りにしよう。

◯ 木田 (25期 2/24 22:28)
求められるタイミングでお応えすることができず申し訳ありません。
ともかく足跡を残そうとコメントさせてもらいました。
「その他」という枠もきっと重要かと思いますので、今年は「その他」担当します><。
(「代わりに別の〇〇を買った、でも有り」ですので「その他」は不要かもしれませんが、
新書、ブログ等含め広くチェックしてみます…!)

【16期池田】
掲示板に釣られて上述の文藝春秋を通勤中に読んでいます。

【zassi.club】

Pass

書店日記&今月の雑誌 1〜2月
No:5289 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2018/02/05 Mon 19:55:45

2018年1〜2



2018年始めの書店日記です。

《書籍》

〇竹田(2/5)
尾原和啓『ザ・プラットフォーム IT企業はなぜ世界を変えるのか?』NHK出版新書《お薦め度:A》
水野和夫『コレクションと資本主義 「美術と蒐集」を知れば経済の核心がわかる』角川新書《お薦め度:B》
山本豊津『アートは資本主義の行方を予言する 』PHP新書《お薦め度:B》

自分の仕事に関する著書を積極的に買い漁っています。
尾原氏の著書は、身近なサービスの業態についてわかりやすく書かれており、
仕事が情報産業以外の方でも読みやすく、自社へ活かす知恵がたくさんあるかと存じます。
(下2冊は、今日注文したのでまだ読んでませんが、とても楽しみです)

〇三戸(2/8)
竹田君、ありがとう。
結構、溜まっているんだ。
とりあえず、コメントは抜きで。
お薦め度Aは買って損がないよ。


J.ファーンドン『オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる問題』河出文庫《お薦め度;A》
山内昌之『歴史という武器』文春文庫《お薦め度;B+》
大澤真幸『日本史のなぞ〜なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか〜』朝日新書《期待度;A−》
磯田道史『日本史の内幕』中公新書《期待度;A》
鴻上尚史『不死身の特攻兵〜軍神はなぜ上官に反抗したか〜』講談社現代新書《お薦め度;A》
橋爪大三郎『世界は四大文明でできている』NHK出版新書《期待度;A−》
河合雅司『未来の年表〜人口減少日本でこれから起こること〜』講談社現代新書《お薦め度;A》
NHKスペシャル取材班『人工知能の「最適解」と人間の選択』NHK出版新書《期待度;A−》
酒井邦嘉『科学という考え方』中公新書《期待度;A−》
森本あんり『宗教国家アメリカのふしぎな論理』NHK出版新書《期待度;A−》
内田 樹『内田 樹による内田 樹』文春文庫《お薦め度;B+》


○ 笹井純也 (26期 2/13)
前田ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書) 《お薦め度;B+》
2017新書大賞の本です。
ユーモア溢れる読み物としてはとても面白いですが、
数十年後まで残るかと言われれば…、そこは疑問です。


《雑誌》
○ 笹井純也 (26期 2/13)
まずは購入のご報告だけ、いたします!

中央公論2018年3月号
(特集)「働き方」がわからない

⇒三戸(2/27)
 「2018新書大賞」の「年間ベスト20」のために、『中央公論』3月号を是非是非買うべし!
このようなアンケートは総合雑誌ならではのものだ。
気になっていたが買ってない新書はやはり、薦められていた。
また、気づかない、関心を抱かなかった本に注意を与えてくれている。
早速一冊買った。
その他。「教育無償化の論点」は勉強・参考になった。

⇒書き込めておらず、申し訳ありません!
 詩人・渡邊十絲子氏(P.156)の書評は特に面白く読みました。
 また、期待して買った、成田康子『高校図書館デイズ』(P.155)は
 一遍一遍の内容が薄く、期待外れでした。
 生徒と図書館のつながりというテーマは是非読みたいと思ったのですが…。
 まとまったレポートは来週末をめどに書きたいと思います…!(笹井)


〇竹田21期(2/15)
新潮45 2018年2月号(お薦め度 C+)

お薦め記事@養老孟司「大阪と民主主義」  
お薦め記事A山口真由「対立軸なき時代の「病」」


○日々野3/7
遅ればせながら「中央公論3月号」購入しました。
特集の「働き方が分からない」のうち、ヤマト改革の記事は面白かったです。総量規制を実現できるところはなかなかないでしょうから、勉強になります。
新書大賞でも、気になっていた本がノミネートされていると、やはり買わないわけにはいきません。「未来の年表」と「トラクターの世界史」は早めに購入しておきたい。



【shoten2018.2】

Pass

【M’sBETTING】2018平昌オリンピック
No:5288 投稿者:日々野@15期 投稿日:2018/01/31 Wed 00:15:39

MS BETTING 

TMmito
皆さま、お待たせしました。
政治の話題ばかりが目立ってきた平昌五輪ですが、いよいよ来週末開幕します!

ベッティングやりましょう!!


【基本情報】
開催日程 2018年2月9日〜2月25日
開催場所 韓国・平昌 (日本時間との時差:なし)
実施競技・種目 7競技102種目

【参考HP】
JOC公式
Sports navi
日刊スポーツ
朝日新聞デジタル
読売オンライン
wikipedia
平昌五輪・日本代表応援部(個人サイト)大会日程や代表選手がまとめられています。


≪アリーナ≫

追加出題大歓迎!!

※ 第1門は全体のメダル予想。第2問以降は競技別の予想を参加〆切(=決勝開催時間)の早い順に用意しました。

第1問《メダル予想》(出題:hibino)
2018平昌オリンピックで、日本代表が獲得する@金メダルの数とAメダルの合計数を予想してください。
【参加締切】2/19(日)23:59(〆切内は何度でも変更可能)
参考@「冬季オリンピック獲得メダル履歴」
             金   銀   銅   合計
 1998長野(開催国)   5    1    4    10
 2002ソルトレークシティ 0    1    1     2
 2006トリノ       1    0    0     1
 2010バンクーバー    0    3    2     5
 2014ソチ        1    4    3     8
参考A米国大手データ会社グレースノートによる予想⇒金4、銀7、銅4、合計15

結果:金4個、銀5個、銅4個、合計13個でした!

        @金メダル   Aメダル合計
○日々野      5       14
 S-Pro       5       15     
 竹田              15金メダル的中オメデトウ!
 中村              12金メダル的中オメデトウ!




b>第2問《スピードスケート・女子 500M 1000M 1500M:小平奈緒》(出題:hibino)
【参加〆切】2月12日(月)21:30
(a)「スピードスケート・女子 500M 1000M 1500M」に出場する小平奈緒選手は、メダルをいくつ獲得するか予想してください。
結果:金1個、銀1個、合計2個でした
  @3個:竹田
  A2個:日々野、S-Pro  的中オメデトウ!
  B1個:中村、笹井
  Cなし:

(b) 小平奈緒選手は、金・銀・銅メダルをそれぞれいくつ獲得するか予想
    金 銀 銅 
・S-Pro ;3  1 0
・日々野:4  0 0
・竹田 :2 1 0
・中村 :0 1 1
・笹井 :1 0 0     的中者なし…。

第3問《スキージャンプ・女子》(出題:hibino)
【注目選手】高梨 沙羅、伊藤 有希   【参加〆切】2月12日(月)21:50
(a)「スキージャンプ女子ノーマルヒル」における日本選手高梨 沙羅、伊藤 有希の順位を予想してください。
結果:高梨沙羅選手銅メダル、伊藤有希選手9位でした
  @金メダル:
  A銀メダル:S-Pro、竹田、笹井
  B銅メダル:日々野、中村  的中オメデトウ!
  C4位以下:

(b) 高梨 沙羅、伊藤 有希の順位を予想(どちらがどっちでもいい)
・S-Pro ;銀と4位以下
・日々野:銅と4位以下  的中オメデトウ!
・竹田 :銀と4位以下
・中村 :銅と4位以下  的中オメデトウ!
・笹井 :銀と4位以下


第4問《スノーボード・男子ハーフパイプ》(出題:hibino)
「スノーボード・男子ハーフパイプ」における日本選手の最高順位を予想してください。
【注目選手】平野 歩夢   【参加〆切】2月14日(水)10:30
結果:平野 歩夢選手 銀メダルでした
  @金メダル:S-Pro、杉山、笹井
  A銀メダル:日々野、竹田  的中オメデトウ!
  B銅メダル:中村
  C4位以下:


第5問《ノルディック複合・男子ノーマルヒル・ラージヒル》(出題:hibino)
「ノルディック複合・男子ノーマルヒル 及び ラージヒル」に出場する渡部 暁斗選手の最高順位を予想してください。
【参加〆切】2月14日(水)15:00
結果:渡部 暁斗選手 銀メダルでした
  @金メダル:日々野、S-Pro、竹田、杉山
  A銀メダル:中村  的中オメデトウ!
  B銅メダル:
  C4位以下:


第6問《フィギュアスケート・男子シングル》(出題:hibino)
【注目選手】羽生 結弦、宇野 昌磨   【参加〆切】2月17日(土)10:00
(a)「フィギュアスケート・男子シングル」における日本選手の最高順位を予想してください。
結果:羽生結弦選手金メダル、宇野昌磨選手銀メダルでした
  @金メダル:S-Pro、中村、杉山  的中オメデトウ!
  A銀メダル:日々野、竹田、笹井
  B銅メダル:
  C4位以下:

(b) 羽生 結弦、宇野 昌磨の順位を予想(どちらがどっちでもいい)
・S-Pro ;金と銅 +杉山
・日々野:銀と銅
・竹田 :金と銅
・中村 :金と銅
・笹井 :銀と銅      的中者なし…。

第7問《スピードスケート・女子チームパシュート(団体追い抜き)》(出題:hibino)
「スピードスケート・女子 チームパシュート」における日本チームの順位を予想してください。
【出場選手】高木 美帆、高木 菜那、佐藤 綾乃、菊池 彩花   【参加〆切】2月21日(水)20:00
結果:金メダルでした
  @金メダル:日々野、S-Pro、竹田、杉山  的中オメデトウ!
  A銀メダル:中村、笹井
  B銅メダル:
  C4位以下:


第8問《フィギュアスケート・女子シングル》(出題:hibino)
【注目選手】宮原 知子、坂本 花織   【参加〆切】2月23日(金)10:00
(a)「フィギュアスケート・女子シングル」における日本選手の最高順位を予想してください。
結果:宮原知子選手4位、坂本花織選手6位でした
  @金メダル:日々野、S-Pro、竹田
  A銀メダル:
  B銅メダル:中村、杉山、笹井
  C4位以下:              的中者なし・・。

(b) 宮原 知子、坂本 花織の順位を予想(どちらがどっちでもいい)
・S-Pro ;金と銅
・日々野:金と銀
・竹田 :金と銅
・中村 :銅と4位以下 +杉山、笹井   的中者なし・・。



【ベッティング結果:各参加者の的中数】
中村  5問
日々野 5問
S-Pro  3問
竹田  3問
杉山  2問
笹井  0問



≪コメント欄≫


○日々野15期
注目選手が多く、長野大会以来の大量メダルが期待できそうです。
時差がないのも嬉しい。この冬はオリンピックでかなり楽しめそうです。
更にベッティング予想をすることで、楽しさもひとしおとなりますよね!
多数のご参加をお待ちしております(^^)/ 3〜4人だと寂しくなるので。。。

〇S-Pro
日々野君、場立て、本当にありがとうヽ(^o^)丿
早速参加したのだが、参加しやすくしてくれたために、予測に差を付けられないのではないだろうか?
そこで、問題を(またもや)一部修正してみたm(__)m
第2、3,6,8問を若干複雑にしてみた。
本当は、2名それぞれの順位を予測するのだろうが、面倒になるので、
金と銅と予想したなら、どちらが金でもいい、としてみた。
こちらの方が、予想はばらけるのじゃないだろうか?
「参加することに意義あり」で、とにかく手軽に、と考えた君の意図はわかっているつもりだが、
敢えて、後に付け加えてみた(許されたい)。

⇒S-Pro様、加筆ありがとうございますm(__)m
 簡略化しすぎかもしれないと迷うところもありましたので、ご助言頂いて嬉しいです。
 私も早速参加させていただきます!

〇竹田
ご無沙汰しておりました。出題有難うございます。
新たな選手がどこまで活躍するのか楽しみにしております。

〇中村
遅ればせながら参加しました。日々野さん出題本当に有難うございます。
最強の布陣ということですが…低調な評価にしてみました。
羽生選手に注目したいところですが、
久しぶりに表舞台に立ったからでしょうか、
顔つきがこわばっているというか覇気がない気もしています。


○笹井純也 (26期 2/13)
日々野さん、場立てありがとうございます!
少しずつ参加いたします。

スピードスケート女子1500メートル、
小平奈緒 選手は6位でしたが、
高木美帆 選手が銀メダルを獲りました!
両選手の活躍に期待します…!

○杉山(2018/2/13)

出題ありがとうございます。

昨日の高梨の銅はテレビで見て、思わずホッとしていた。
取らせてあげたかった。結果は実力通り。
4年後も頑張ってほしい。

〇〇憂国者(2/26)
日本選手の活躍に最も期待しないものが、勝利するbetting!!!
期待せずに(敢えて、適確な予想した、とは言わない)bettingに勝利した「非国民」も赦しがたいが、
そのような「低評価」を的中させてしまった出場選手に、
フカ〜〜〜〜〜イ反省と今後一層の奮闘努力を期待したい!
(高木姉がメダルをとれたのはヨカッタ!)

○日々野 2/26
平昌五輪、みなさま楽しまれたでしょうか。私はそうとう堪能しました。こんなにテレビ見たの久しぶりです。
出題者としては、有力種目はある程度カバーできたなと思いますが、モーグル、カーリング、マススタートは読めませんでした。特にマススタートは驚いた!
個人的には小平選手と渡部暁斗選手にはもう一つ取ってほしかったですが、オランダやドイツ・ノルウェーの強さを見せつけられたのもまた面白かった。
冬の競技は夏と比べると競技人口が少なく、選手達の環境も厳しいものが多いようですね。そんな苦労話(ストーリー)が入ってくる分、より一層惹き込まれるものがあります。
4年後の北京も楽しみです(また観戦しやすそうでいいですねえ〜)。その前に、2年後の東京がありますか。いや、もっと手前にパラリンピックもありますね。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。次回もお願いします。

【PC-2018】

Pass

新春betting第2弾!
No:5287 投稿者:三戸 投稿日:2017/12/31 Sun 13:51:30

MS BETTING 

TMmito

第1問「天皇杯サッカー決勝」
【締 切】2018年1月1日午前14:40(試合開始時刻)
【参加費】50BP ※コメント欄に一言書いてくれた方は無料

第2問「大学ラグビー準決勝」
【締 切】2018年1月2日午前12:20(試合開始時刻)
【参加費】50BP ※コメント欄に一言書いてくれた方は無料

【問題】セレッソ大阪vs.横浜マリノスの試合結果は?

≪アリーナ≫



【第1問】「サッカー天皇杯」決勝の勝者は?(締切;1月1日午前14:40)

<結果>セレッソ大阪 2 ― 1 横浜マリノス

三戸 :セレッソ大阪:0 ― 1:横浜マリノス 
中村 :セレッソ大阪:0 ― 2:横浜マリノス
日々野:セレッソ大阪:1 ー 0:横浜マリノス 的中!200BP獲得!!


【第2問】「大学ラグビー」準決勝の勝者は?(締切;1/2、12:20)

<結果>《第1試合》明治大学(明治大学 43 ― 大東文化大 21)
    《第2試合》帝京大学(帝京大学 43 ― 東海大学 12)


三戸 :《第1試合》明治大学、《第2試合》帝京大学 両試合的中!300BP獲得!!
日々野:《第1試合》大東大学、《第2試合》帝京大学 第2試合的中!100BP獲得!!
中 村:《第1試合》明治大学、《第2試合》東海大学 第1試合的中!100BP獲得!!


【合計BP増減】
三戸先生:300BP(*^^*)!!
日々野さん:300BP(*^^*)!!
中 村  :100BP(;_:)


≪コメント欄≫



〇時間がない。雑な出題ですまん。
 でも、日々野君に続きたかった。
 おそらく、参加者はほとんどないだろう。
 できれば、誰か7日の決勝を場立てしてくれないか?
 →了解です!(中村)

○中村(20期)12/31
早速参加します!
三戸先生と違う内容にしようと思ったのですが、
日々野さんの「神奈川は地元だぞ」という言葉に心動かされ、
横浜マリノスに賭けざるを得ませんでした…!
どなたか関西応援勢の方、BETよろしくお願いします!

⇒中村君、結果発表ありがとう。

○日々野@15 12/31
場立ありがとうございます!
勢いは「セレッソ大阪」にあると読みました。
大学ラグビーはあまり観てきませんでしたが、帝京大が8連覇中なんですね!これはいくところまで行ってもらいたい。

○笹井純也(26期 2/13)
場立てありがとうございます!
私は不参加ですが、

「地元」横浜は負けてしまいましたね…。
大学ラグビーは点差に驚きました。
準決勝まで勝ち上がってきたのに、こうも点差が開くものなのですね。

【hootb2017.1】

Pass

2017年の10大ニュース
No:5286 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2017/12/30 Sat 16:34:28

年末企画「今年の漢字」は飛ばしてしまいましたが、10大ニュースについて考えてみたいと思います。
まずはネタの参考として、主要新聞各紙の10大ニュースを確認してみましょう。


◆読売新聞 
≪読者が選ぶ 日本の10大ニュース≫
 1位 14歳棋士、藤井四段が29連勝の新記録
 2位 天皇退位特例法が成立。19年4月末退位、5月改元へ
 3位 横綱日馬富士が暴行問題で引退
 4位 眞子さま婚約内定
 5位 衆院選で自民圧勝。立憲民主が野党第1党に
 6位 陸上100メートル 桐生、日本人初の9秒台
 7位 神奈川・座間のアパートで切断9遺体
 8位 上野動物園でパンダ誕生
 9位 「森友」「加計」問題などで内閣支持率急落
10位 稀勢の里が第72代横綱に

≪読者が選ぶ 海外の10大ニュース≫
 1位 トランプ米大統領が就任
 2位 北朝鮮が6回目の核実験。弾道ミサイル発射も相次ぎ強行
 3位 金正男氏、マレーシアの空港で殺害
 4位 ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏
 5位 韓国・朴大統領の罷免決定
 6位 仏大統領にマクロン氏。最年少39歳
 7位 英政府がEU離脱を正式通知
 8位 米ラスベガスで銃乱射、58人死亡
 9位 トランプ氏が「パリ協定」離脱表明
10位 メキシコ地震、死者369人


◆産経新聞
≪産経新聞が選ぶ国内10大ニュース≫
 1位 譲位特例法が成立
 2位 衆院選で自民大勝、民進分裂
 3位 座間のアパートで切断9遺体
 4位 藤井聡太四段が29連勝
 5位 桐生祥秀が9秒98
 6位 神戸製鋼、日産…相次ぐ品質不正
 7位 東芝、原子力事業で巨額損失
 8位 日馬富士が引退
 9位 「テロ等準備罪」成立
10位 「森友・加計」問題

◆朝日新聞
 ※WEB上では見つけられませんでした。どなたか情報がありましたらお願いします。

◆毎日新聞
 ※朝日新聞に同じく。紙面上ではさすがにあったんでしょうが…。

≪毎日新聞 社会部長が選ぶ今年の十大ニュース≫
1位 神奈川・座間で9遺体発見。27歳男逮捕。SNS接点
2位 小池劇場都議選で圧勝。衆院選で失速
3位 南スーダンPKO日報隠しが発覚、防衛相ら辞任
4位 森友・加計問題、国会で首相追及。内閣支持率急落
5位 北朝鮮のミサイル発射相次ぎ、緊張高まる
6位 九州北部豪雨。福岡・大分で38人死亡、3人不明
7位 天皇の退位特例法成立。2019年5月から新元号
8位 電通過労死事件で有罪判決。働き方改革加速
9位 改正組織犯罪処罰法成立。共謀罪の趣旨盛り込む
10位 将棋界快挙相次ぐ。藤井四段29連勝、羽生永世7冠達成
 (webで見かけたので載せました。日々野)


三戸ゼミ重大ニュースを行う意義は、順位・点数をつけることでニュース・事件の軽重を考え、そのランクにした
「意味づけ」をタイトルで表現することを通じて、今年の出来事を理解し、振り返ることにあります。
上述含めてネット上でいくつか見てみましたが、あまり順位付けやタイトルに意味が込められていそうなものは少ないですね。
(読者が選ぶパターンと新聞社自らが選ぶ形式があることに気づきました。自分が新聞社の編集者だったら…。)


さすがに10位までやると日付が変わるかもしれませんので(笑)、3位までやってみます。


≪佐々木が考える 2017年10大ニュース≫

 1位 トランプ大統領誕生 アメリカ・ファーストがもたらす「アメリカの時代」の終わり
    今年の浩友会にて、三戸先生の講義においても取り上げられました。第二次世界大戦、冷戦に勝利した
    アメリカは、「自由・民主主義・資本主義」を普遍的な価値観と位置付けて「輸出」し、良くも悪くも
    世界の警察として振る舞ってきました。アメリカ・ファーストとは、リーダーであることを辞める宣言に
    他なりません(パリ協定からの離脱も象徴的です)。
    では、アメリカがリーダーを辞めた世界はどうなるのか?中国やロシアなど、各国が「隠すことなく」
    自国の利益を追求し合うようになる、現になりつつあるでしょう。
    日本は、自らの主権を守り抜く気概を持ちながらも、日本・ファーストではなく、地域の安全・安定、
    災害対策、環境問題等、他国に貢献できる精神的・物的余裕を維持できる国であって欲しいと思います。

 2位 日本のモノづくり神話は「神話」だった!「悪いこと」と思わず無視されてきた品質基準
    日本は世界に誇る安全・安心なモノづくりをしている…。これは一面の真実なのでしょうが、日本を代表する
    企業(日産、三菱自動車、神戸製鋼、三菱マテリアル…)で「悪いこと」との認識が無く(希薄に)品質に
    関わるルール(検査、スペック等々)を数十年にわたり破り続けていたことは、非常にショッキングでした。
    現場の職人さん達の感覚からすると、「このくらいのこと」は肌感覚で大丈夫だと思っていたのかも
    しれませんが、人に依存することなく一定以上の品質を確保するためにルールがあるはずであり、
    そこまでしなくても良いのならルールを変えて正々堂々とやるべきと考えます。
    このような企業で起こったのならば、他にも大なり小なり、更に多くの会社で潜在化しているはずです。
    私も、他山の石として日々の業務に向き合います。

 3位 安倍一強=複数のグランドデザインを描けない日本 日本はどこへ向かうのか?
    森友・加計問題を抱えながらも、衆院選で安倍政権が圧勝しました。希望の党の自滅に代表される野党のだらしなさや
    一政党が圧勝し易い選挙制度(小選挙区・比例代表並立制)の問題など、色々な視点から論じることはできますが、
    安倍政権が向かっているのとは違う、日本のグランドデザインを、自民党内野党(石破氏など)や野党が
    明確に描いた上で、国民に提示できていないことが、一強の根本原因と考えます。
    少子高齢化、過疎化が更に進展した地方消滅の危機、AIの急速な進化など、対処療法的に対応するのではなく、
    どのような価値や理念に基づくのかが最も大切です。
    足元の選挙や党争に右往左往するのではなく、日本の自然と歴史を愛し、足腰を鍛えて考え抜く政治家を
    期待し、応援していきたいものです。


皆さんは今年の10大ニュースをどのように捉えられたでしょうか?
一項目だけでも、何かコメントもらえると嬉しいです。


少し早いですが、三戸先生、三戸ゼミの皆さん、良いお年をお迎え下さい。
来年も、共に学べることを有り難く思い、楽しみにしています。

〇三戸(12/31)
佐々木君、やはり君は偉いなぁ…。
「学びて時にこれを学ぶ、亦楽しからずや」

長崎ゼミでもやったのだよ。
チーム毎に案を出して、そしてゼミの統一案も出したんだ。
掲示板に乗せるように、と言っておいたんだがなぁ…。
「成長したい」と毎回のように言っており、
私がそのやり方を伝えていても、やはりやらない。
育てるのは本当に、本当に難しいなぁ…。
教育(成長)というのは、教えるものと適切な環境が必要だが、
何より、本人が「学びたい、できるようになりたい、成長したい、認められたい」と思うことが必要だなぁ。
そのような姿勢を持たせることが教育者の力量であろう。
私は、まだまだだ。
p.s.私のtop10は、作ったのだが、佐世保に置いて来てしまった。
  戻ったら載せたい。


○日々野@15 1/1 0:10
≪2017年10大ニュース top3≫
1位 天皇陛下退位特例法、いつの間にか、成立
 「上皇」が特別な意味を持つ地位であることは、日本人なら誰でも知っていること。
国のかたちに関わる大変重要な議論が、いつのまにか成立していたことに驚きます。
2019年3月を迎える前に更なる議論が必要なのではないでしょうか。

2位 神戸製鋼・日産・リニア談合…変わらないルール軽視の体質
 法律や品質基準といったルールは建前に過ぎず、それよりも現場の意向が優先される体質が、変わらずに残っていることが明らかになりました。
(ルールが適切でないと考えるのであれば、そのように働きかけるべきであり、そのための業界団体でしょう。)
なるほど、だから労働法は守られず、サービス残業や過労死がいつまでたってもなくならない。

3位 進む北朝鮮の核開発、進まない我が国の対応
 2017年ついに、国民生活にとって無視できない(決して侮れない)脅威となったように思います。
しかしながら、このリスクに対して実質的な対応やその議論がなされているでしょうか。
戦後70年を過ぎて、軍事的なリスクに対して対応する力がこの国にはあるのでしょうか。


あけましておめでとうございます。
年が明けてしまいましたが、2017年10大ニュースtop3です。検討不十分の感はありますが。。
スポーツや将棋分野などの明るいニュースもありましたし、選びたかったのですが、なかなかですね。


○杉山@3期です 2018/1/5 18:50

最近掲示板にアクセスできていませんでした。
先生、お題をありがとうございました。

1位 トランプ米大統領が就任 〜パクス・アメリカーナの終焉〜

この大統領はこのタイミングで選ばれるべくして選ばれた、そんな気がしています。
アメリカはこのタイミングでおかしくなったわけではなく、とっくにアメリカ中心の
世界の仕組み寿命は終わっていたとみるべきでしょう。
時代の変わり目にふさわしい?大統領ではないでしょうか?

2位 衆院選で自民圧勝。立憲民主が野党第1党に 〜選択肢を持たない貧しい日本〜

そんなアメリカに経済でも、政治でも追随するしかない日本は、次世代へのビジョンを
持ちません。どんあKPIを見ても「下り坂」なのは明らかになのに、いまだに
「成長戦略」を掲げる日本。
優秀な個人、企業はとっくに、日本を見限っているように思えます。

3位 天皇の退位特例法成立。2019年5月から新元号 〜日本の伝統が終わりの始まり〜

天皇(制)は日本の文化・伝統の全ての象徴であると思います。
新しい国のかたちを日本人が考えなければいけない、大切な事象の一つだと思います。
どんな年号に変わるのでしょうか?何かがおわり、何かが始まる、そんな感じがします。

〇三戸(2018.1.9)
遅くなって、済まない。
暮れにゼミ生たちが「今年の十大ニュース」選定をやっているときに、私も横でやっていた(そのノートを佐世保に置いてきた)。
遅ればせながら、載せておきたい。

2017年十大ニュース


(別格)  天皇退位特例法
(第1位) 自民党圧勝、民進党分裂   〜民主主義の危機に無関心、二大政党制は?〜
(第2位) トランプ大統領      〜アメリカの時代の終焉、リーダーなき時代に〜
(第3位) 北朝鮮ミサイル      〜米朝戦争の危機迫り、日本に核攻撃が〜
(第4位) 神鋼・日産・富士重、新幹線 〜現場力の衰退、モノ作り日本の危機〜
(第5位) ヤマト料金値上げ      〜働き方改革、サービス競争への懐疑〜
(第6位) TPPアメリカ抜きで合意  〜市場のグローバル化の限界〜
(第7位) モリーカケ         〜何に騒いでいるのか?「忖度」構造の意味〜
(第8位) 九州豪雨          〜異常気象が「通常」になる恐ろしさ〜
(第9位) 日馬富士騒動        〜日本文化の無理解の中の国際化〜
(第10位) 都議選、都民ファーストの会 〜大衆・マスコミ民主主義の顛末〜
(次点)  桐生9.98!        〜「日本人、スポーツで活躍」の代表〜
(次〃点)「テロ等準備罪」成立     〜なぜ国民はもっと騒がない?成立したことも忘れている!社会から忘れ去られることを祈る!!〜
(次〃〃点) 座間のアパートで切断9遺体 〜異様・異常な事件!なのに問題にされない?〜


第5位と次点を除いたら、「日本の安全・安心の危機」と言えるだろう。
アメリカ、グローバルの終焉(第2、6位)は日本の経済と安全保障(第3位)の危機・問い直しを意味しよう。
第1、2、7、10位は「民主主義」の危機であるのに、それに気づかない危機だ。
第4,5位は、「現場の“疲弊“」
第8位は、「国土の安全」は生活と一次産業の安定を根底から突き崩す。
第9位は、大相撲は「スポーツか?格闘技か?」に対する無理解・鈍感であり、日本人の「日本の無理解」であり、「文化・伝統の危機」と言えよう。
第3、8位、次〃点、次〃〃点は「日常生活」の安定・安全の危機だ。

【10dainews】

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【M’sBetting】第94回箱根駅伝【1/2 am8:00まで!】
No:5285 投稿者:日々野@15期 投稿日:2017/12/30 Sat 01:56:16

MS BETTING 

TMmito
すっかり遅くなってしまい、申し訳ありません。
開催日まで時間がありませんが、、、しかし、やはり、これをやらないと新年を迎える気がしません!
毎年恒例「箱根駅伝」ベッティング。一年の運勢を占う、新年一発目。みなさまはりきってご参加ください!



【topics】地元勢大躍進!!
まずは3大駅伝の残りの二つ、出雲駅伝と全日本大学駅伝(伊勢路)の結果が次の通りです。

◆出雲駅伝 2017/10/9開催
1位:東海大学 2位:青山学院大学 3位:日本体育大学 4位:順天堂大学 5位:東洋大学 6位:神奈川大学

◆全日本大学駅伝 2017/11/5開催
1位:神奈川大学 2位:東海大学 3位:青山学院大学 4位:駒澤大学 5位:東洋大学 6位:中央学院大学

地元の神奈川大学と東海大学が今年の優勝候補有力校です。
長らく箱根駅伝をウォッチしてきていますが、この2校が優勝争いに絡むというのはこれまで見たことがありません。
もっとも、昨年の箱根駅伝でも両校の躍進ぶりは目覚ましく、神奈川大学が5位、東海大学が10位でシード入りでした。
しかし、それからたった1年でここまで順位を上げてくるとは!!
この2校に箱根駅伝3連覇中の青山学院大(しかし、今年はまだ勝っていない!)を加えた3校が、今年の大学駅伝3強となりそうです。
参考記事→web Sportiva「箱根駅伝・全チームの戦力分析【シード校編】3強以外にも勝機あり!」
(topics作成/hibino)


【締 切】2018年1月2日午前8:00(往路出発時刻)
【参加費】50BP ※コメント欄に一言書いてくれた方は無料
【参考HPなど】
箱根駅伝公式webサイト
YOMIURI ONLINE:箱根駅伝2018(関連ニュースなど)
sport navi:箱根駅伝(関連ニュースなど)
ファンによる個人サイト(過去のデータ等が整理されています。)
Yahoo!天気(神奈川)(天気予報)
M’S Betting「箱根駅伝2017」
M’S Betting「箱根駅伝2016」
M’S Betting「箱根駅伝2015」



≪アリーナ≫


【初級編】
第1問「地元勢(神奈川大・東海大)の優勝はあるか!?」
・今年もっとも勢いのある2校。地元の熱い声援を受けて見事優勝を果たすか。
神奈川大と東海大のどちらかが総合優勝を果たすかどうかを予想してください。
・的中報酬→的中者で300BPを山分け。
【結果】神奈川大は13位、東海大は5位でした。
地元校が優勝する :日々野、三戸、中村
地元校は優勝しない:佐々木 的中!300BP獲得!!


【中級編】
第2問「白襷はでるか!?」
・箱根でもっとも心を揺さぶられるのは、襷が繋がらない悔しさを押し殺して懸命に走る選手の姿ではないでしょうか。
9区から10区への中継地点において、繰り上げスタートは出るか予想してください。
 9区から10区の中継地点が対象です。その他の区間や復路スタートでの繰り上げスタートは含みません。
・的中報酬→的中者で200BPを山分け。
【結果】10区の繰り上げスタートは、國學院大、東京国際大、関東学連、大東文化大、国士舘大、山梨学院大、上武大の7チームでした。
出ない :
1〜2校:三戸、日々野
3〜4校:佐々木
5校以上:中村 的中!200BP獲得!!


【上級編】
第3問「総合トップ3を完全的中せよ!」
総合順位の上位3校を三連単で予想せよ!(順位もすべて的中させてください。)
・的中報酬→的中者は500BP
【結果】1位:青山学院大、2位:東洋大、3位:早稲田大でした。
日々野・・・1位:東海大 2位:青山学院大 3位:日本体育大
三戸 ・・・1位:東海大 2位:神奈川大学 3位:青山学院大学
佐々木・・・1位:青山学院大 2位:東海大 3位:神奈川大
中村 ・・・1位:神奈川大 2位;青山学院大 3位:東海大    的中者なし。。。


【合計BP増減】
先生   増減なし
日々野  増減なし
佐々木  +300BP
中村   +200BP


≪コメント欄≫


○日々野@15期 12/30 2:00
3日前という直前になってしまいました。。少しでも多くの方に参加してもらえるよう祈る気分です。
それにしても、今年は予想が難しいですね。「戦国時代突入」など書く記事もあり、上位勢も入れ替わり激しいレースとなるかもしれません。
これまでの大会では、往路で優勝したチームが復路も順調に進めて、特に競り合いのないまま総合優勝を果たすパターンが多かったように思います。
今年は復路でも激しいデッドヒートが見られるかもしれないので、楽しみです。

〇三戸(12/30)
日々野君アリガト〜〜!
君に第一番に続かないとな(*^^)v
提案だが、「中級編」が2択ではちょっと…、ではないか?
4択にしてみたが、どうだろうか?

日々野君に続いて、「天皇杯サッカー」、「全国大学ラグビー」を私が場立てするから、
「平昌五輪」の場立てをしてくれないか?

→先生、ご助言ありがとうございます。そうですね(^^;)中級編らしい難易度の4択に変更させて頂きますm(__)m。
 「平昌五輪」も、お言葉に甘えましても私が頂戴させて頂きます(^^)/みなさましばしお待ちくださいませ。(日々野)


○佐々木(12/30)
 日々野さん、ありがとうございます!
 青学優勝は無いかな〜と思いながら、三戸先生、日々野さんと変えるために張ってみました。
 あとは「初場所」が注目でしょうか。


○中村(12/31)
日々野さん、有難うございます。
例年のBETTING結果を並べてくださったので振り返ってみましたが、
思ったよりも白襷は出ているんですね。
神奈川が「地元」という響きに、面白さと、
大学・ゼミの有り難さを改めて思い起こしつつBETTINGしました。

○日々野@15 1/3 22:30
今年もご参加いただいたみなさまありがとうございました。
終わってみれば、トップ3は昨年と全く同じ顔ぶれで、青学が見事4連覇となりました。
東洋大の酒井監督のコメントにもありましたが、復路6区から8区で区間賞、特に7区林選手は区間新の走り。
これだけの選手を復路にも揃えられる青学の層の厚さに、青学の強さを見せつけられた感じです。
2位の東洋大、3位の早稲田も強豪としての力を十分に発揮しましたね。
期待された地元勢ですが、残念ながら力を発揮できませんでした。やはり一筋縄ではいきませんね。
それでも、力のある選手がいることは間違いありませんので、来期にも期待したいところです。

ベッティングですが、上級編とはいえ3連単は難しすぎますかね(笑)来年は3連複も考えたいと思います。

【hakone2018】

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インナー大会の発表概要だけでも張っておこうと思います!
No:5284 投稿者:後藤 孝宏(長県大一期生) 投稿日:2017/12/12 Tue 11:13:49

レジュメ原稿全部を載せてしまうと迷惑かと思いましたので、せめて当日使用したA4一枚の発表原稿だけでも見ていただきたいです!
道の駅班の原稿です


〇竹田 21期(12/16)
はじめまして、三戸ゼミ21期の竹田です。

レジメ拝見しました。
実際に現場を見て、マーケティングの勉強をしているのが伝わってきました。

さて、私もイノベーションを興そうと日々取り組んでいるのですが、イノベーションとは何でしょうか。
イノベーションというのは、その語彙のとおり「革命」なので、「新規性・独自性」が必要不可欠です。
また、持続的イノベーションと破壊的イノベーションではどちらに該当するでしょうか。

今回の例では、
「道の駅 させぼっくす99」が実施したイノベーションというのは、これだ!
もしくは、「これをすればイノベーション」と言えるのではないか。
というのが、このレジメの結論になると思いましたが、まだ調査途中のようです。

今後も楽しみにしています。

削除キー】nagasaki1212

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日馬富士「事件」に一言
No:5283 投稿者:夕刻者 投稿日:2017/11/29 Wed 21:23:33

今年も「十大ニュース」や「今年の漢字」などの歳末企画の時期が来た。
今年の掲示板では、ほとんど「論じる」ことが無かったのはちょっと寂しい。
論ずるべきテーマは多いが、まずはこれから。

色々議論ができるテーマだが、私はこの観点で。
「日馬富士の引退は誰のせいか?」
貴ノ花ではない!
横審の池の坊は貴ノ花の対応が違っていれば、こうなってはいない、と言い、
協会や一部の力士も貴ノ花の対応がこういう結果にさせた、と思っているようだ。
それに対して、日馬富士の「暴行」こそ根本であり、決定的であり、
引退なり、なんなりかの処分が必要だ、という反論がある。
私もそこに関しては同感だが、
「横綱だろうと一般市民だろうとなんら変わりない」には些か疑問を持つが、その議論は他に譲りたい。
 「日馬富士がこういう形で引退という引き方となったのは、伊勢ケ浜親方に他ならない」というのが私の考えである。
 そして、この「考え方」は朝青龍と白鵬にも当てはまる。
(とりあえず、ここでいったん切る。再開前に書き込んでくれることは歓迎)

関係者毎に、論じても面白いかな?

〇日馬富士;

〇貴の岩;

〇貴乃花;

〇伊勢ケ浜親方;

〇八角理事長、相撲協会;

〇横綱審議委員会;

〇マスゴミ;

〇旭鷲山;

〇その他;



〇竹田 21期 (12/3)
正直に申し上げて、これほど大きく長く報じられるとは思っておりませんでした。
このような「事件」の中身というのは、「真相」がマスメディアやネット記事ではわかりません。
ただ「現実にあったこと」として、結果、引退など「関係者を巻き込んで物事が動く」ことに、
その中身の重みがようやくわかりました。
「外国人力士の人気」が近年の相撲界において、協会や日本人力士のはっきりしない空気をつくっている
のは間違いないと思うのですが、まだ論じれるまでは至っておりません。もう少し考えていきます。


〇佐々木(16期)(12/3,19:00)
私自身、まだこの問題を整理できていませんが、親方が問題であるということは賛同できます。
それは、問題発覚後の親方の対処というよりも、日馬富士の「育て方」が根本であったと理解しています。
その意味では、横審も、協会も同じと言えるでしょう。
「横綱には品格が求められる」と言いながら、暴行事件を起こした日馬富士は朝青龍と比較すると
「そこまで品格が無い訳でない」とし、二場所連続優勝といった「技、体」の側面で横審は推薦を行う以上
(品格を理由として推薦されなかった例があるのか?朝青龍でさえも…)、現在の横綱達はどのように
「横綱」という地位を捉えているのだろうか?
それを教えることができるのは、八角理事長や伊勢ケ浜親方しかいないのではないでしょうか。
私は、大鵬を手本とし、一生懸命「横綱」たらんとしていた(と思っていた)白鳳をかつて応援していましたが、
白鳳はもう大鵬の名前を口にすることもなくなってしまいました。

相撲が「格闘技」、「興行」、「神事」といった複数の側面を持っていることも難しさなのだと思います。
また書き込みます。

○三戸(12.18)
再開したい。

「日馬富士の引退は誰のせいか?」
貴ノ花ではない!
横審の池の坊は貴ノ花の対応が違っていれば、こうなってはいない、と言い、
協会や一部の力士も貴ノ花の対応がこういう結果にさせた、と思っているようだ。
それに対して、日馬富士の「暴行」こそ根本であり、決定的であり、
引退なり、なんなりかの処分が必要だ、という反論がある。
私もそこに関しては同感だが、
「横綱だろうと一般市民だろうとなんら変わりない」には些か疑問を持つが、その議論は他に譲りたい。
 「日馬富士がこういう形で引退という引き方となったのは、伊勢ケ浜親方に他ならない」というのが私の考えである。
 そして、この「考え方」は朝青龍と白鵬にも当てはまる。
(とりあえず、ここでいったん切る。再開前に書き込んでくれることは歓迎)
再開したい。
相撲はスポーツではない。相撲「道」である。
スポーツは、ルールがあり、ルールに基づいて勝敗を競うものであろう。
相撲には「勝負・勝敗」があるが、だからと言って「勝ちが全てではない。」
そして、「勝ち方(負け方)」が問われるのである(他のスポーツは、ルール内である限り、「勝ち方」は問われない)。
相撲が「スポーツ」ではないことは、「横綱」に端的に表れていよう。
@勝てば、強ければ大関にはなれるが、横綱には「審査」が必要とされる(横綱審議委員会)。
 「心技体」が問われ、「横綱の“品格”」があれば、横綱に「推挙」される、という(強けりゃいい、何勝上げればいい、だけではない)。
 心技体の内、技と体は外からわかる(誰でもわかる、と言ってもいいかもしれない)。
 横審のメンバーは相撲の専門家ではなく、技の審査はできまい。
 にも関わらず、審査委員だ。「心」の審査であり、その「心」は相撲の素人でも審査できるということ(だろう)。
 その「心」は「品格」として「言動に現れ・顕れ」、誰にでも「横綱らしい」とわかる(ものであろう)。
A「横綱」の「力(強さ)」がなくなれば、大関に陥落するのではなく、引退するのである。
大関は陥落し、また大関にカムバックできる。その意味では、他の格闘技・スポーツと同じ「チャンピオン」である。
B白鵬は、力が落ちてきてから、「張り差し、かちあげ、ねこだまし」などを使うようになったらしい。
 「横綱の相撲ではない」という批判に対して、「力が落ちてきたのだから、仕方ないし、悪いことではない」という相撲評論家がいた。
 「横綱相撲」が取れなくなったら「引退」するのが横綱なのではないのか?
 「力が落ちる」とは、「体が衰えた」ということであろう。
 それを「技」で補おうとして、「横綱らしくない技」で勝とうとすべきではあるまい。
 「心」で補い、「心の持ち方」が「気・オーラ」を生み、相手を圧するのが横綱のあり方であり、
 横綱らしくない「相撲(技)」で勝とうとすることは「横綱の相撲」ではなく、引退せねばならないのである。
何が言いたいのかは、わかってもらえると思う。
相撲・横綱の「心」こそ決定的に重要である、ということであり、
ここ十年、二十年の大相撲の問題・課題はこの「心」の問題なのである。

この「心」を朝青龍・白鵬・日馬富士たちモンゴル出身力士は会得して・理解していないのであり、
いや、日本人力士も程度の差はどれだけ「会得・理解」しているのであろうか?
それは、これほど日馬富士暴行問題についての言論がなされていても誰一人指摘するどころか、「心」を否定するような言論すら聞こえるからである。
すなわち、日本人は忘れ、日本社会から失われているようだ(評論家の玉木は流石にわかっているようだが)。
しかし、大相撲が「大相撲」であり続けようとするなら、この「心」を忘れてはなるまい。

モンゴル人力士を始めとする外国人力士に、その「心」を教える責務を担っているのは誰でもなく、
まず親方であり、そして相撲協会はそのためのサポートをしっかりせねばならない(「親」方なのだから当然であろう)。
朝青竜も、日馬富士も、親方は体を作り、技を教えたであろうが、心はキチンと教えたのであろうか?
親方が相撲の「心」を教えねばならないのだ。
白鵬は最初、双葉山と大鵬を尊敬していたという。
だが、双葉山や大砲の「記録」を意識し、抜くことにより、「相撲の心」を忘れ、「勝ち」に「心」を奪われたのであろう。
それを叱り、糺すのが親方なのである。

その「相撲の“心”」を口にするのが貴乃花だが、あの格好、姿勢、振る舞い、到底「心」を口にする資格はあるまい。

最後に「横審」の「無責任」に触れておこう。
彼らは、双羽黒、朝青龍、白鵬、日馬富士たちを「横綱」に相応しい、その資格アリ、と判断した。
だが、その判断が誤りであったことが明らかになっても、彼らは辞任すべきであるにもかかわらず、
その話すら誰も口にしない。

「横綱の品格」を人々は口にする。
だが、それは「心」であることがわかっていないようだ。
「横綱の品格」を問うどころか、朝青龍のヒール振りを肯定したり、
白鵬の数々の言動に疑問を持たない多くの日本人たち。
相撲・横綱の「心」を問題にせず、「日本人横綱」を求め、外国人力士にとやかく言う人々は、
国籍による「差別」をしているのであり、メディア・評論家は問題にせねばならないだろう。
私は、「心」を教わらず、持ち合わせない双羽黒や日本人力士より、
双葉山と大鵬を尊敬していたころの白鵬を「日本大相撲」に相応しいと思い、応援したい。
モンゴル人の白鵬が理解していた「心」は浅い、不十分なものだったのだろう。
だが、「心」を全く意識できていない親方たち、部屋経営だけが頭にあり、外国からスカウトしてくる親方たち。
彼らこそ、大相撲を壊している張本人であり、
貴乃花は偉そうに「相撲道」を説くんじゃないよ!

(久しぶりに書いた。やはり時間がかかるなぁ…。)


○杉山@3期 2017/12/19 13:00

今回、報道を見ていて持った二つの違和感の一つが記者会見のときの
親方の涙です。こんなことになるなんて信じられないと涙していたと
思います。

「暴力」という横綱にとってやってはならないことをした弟子を
育てた責任について謝罪するべきと思ったからです。

二番目の違和感が、白鵬の土俵脇での発言、「土俵に二人を戻して
あげたい」とそれに対する拍手でした。「仲間」をなんとか戻したいは
分ります、でも「道」を踏み外したのが「横綱」である以上、無理な
こと、そして筆頭の「横綱」の発言ではありませんでいした。

相撲は「道」である。
それは相撲に関わる人であれば誰もが否定しないのでないでしょうか?

問題は「道」ということを理解して、そして伝えてゆくのが難しいと
いうことです。特に外国人力士という、違う文化・常識を持った人たち
に伝えてゆくのは至難と言えないでしょうか?
私は外国人力士をいれてゆくことには反対ではありません。

「道」を踏み外してしまった?はき違えている「白鵬」の考え、そして
貴乃花親方のめざす「相撲道」とはなんなのか?聞いてみたいというの
現在の考えです。


○日々野@15期 12/22 01:00
今回の騒動、一番最初に抱いた感想は、「このような前時代的な暴力沙汰がいまだにあるのか。」

その点では、貴乃花が司法の判断に委ねたことは理解できます。
ことは「暴行事件」であって、司法の裁きを受けるのは人としての当然です。
司法の判断をどうして待てないのか、との考えも理屈は理解できます。

理屈は分かるのですが、しかし、、美しさは感じられないですね。
やはり、理屈だけではないのだと気づかされます。

今にして思えば、司法の判断も理事会の勧告も待たずに、自ら進退を決した日馬富士の姿は潔く、美しい。
そこには「心」を感じられます。(時既に遅しでしたが。)

貴乃花の被害届によってはじまった一連の騒動。
あれがなければ、ここまでの騒動にもならず、日馬富士の引退もなかったのでしょうが、
では、公にならずに、内々に処理されればよかったかというと、そこに「相撲道」や横綱に相応しい「心」がないのは明らかであり、
前時代的な密室での決着とならなかったことは良かったと思いたい。
しかし、これが最善であったのか。では、どうすればよかったのか。難しい。

兄貴分への非礼が許せなかった日馬富士。仲間を土俵に復帰させたいと願った白鵬。
「仲間」を思う心は美しいですが、しかし、「道」や横綱に相応しい「心」はそれを超えたところにあるものだと、
白鵬は果たして気付くことができたでしょうか。



【yuukoku171129】

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書店日記に書き足したよ
No:5282 投稿者:三戸 投稿日:2017/11/25 Sat 19:03:39

「書店日記」に書き足した。
読みにくいのは、🙇

【osirase】

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九州インナーゼミ大会がありました。 
No:5281 投稿者:後藤 孝宏(長県大一期生) 投稿日:2017/11/22 Wed 12:52:51

2017年11月18〜19日
冬を感じさせる北風が僕らの頬をなでるこの時期、熊本学園大学が熱かった。

先日、長崎県立大学(三戸ゼミ、津久井ゼミ、中村ゼミ)と九州産業大学(池内ゼミ)による合同ゼミ討論会が行われました。
我々三戸ゼミは地域研究ということで
「佐世保松浦鉄道の活性化を目指すMR班」
「地元の寂れつつある相浦商店街を盛り上げる相浦商店街班」
「佐世保の道の駅(させぼっくす99)の問題点発見と検討を行う道の駅班」←ちなみに自分はこの班です。
の三つの班の活動発表・討論を行いました。

ちなみに津久井ゼミは「CSRについて」
中村ゼミは「地域社会を支える現代の経営を考える(『ドラッカーの現代の経営』と『フリーマンの利害関係者志向の経営』を用いて)
池内ゼミは「日本的経営について」
でした。

私たち長県大一期生は二度目の参加ということで、落ち着いた状態で討論会に臨むことができた(といいつつ発表の準備を出発の4時間前、深夜3時までやっていてギリギリだった)のですが、やはり二期生たちは少し緊張気味という印象でした。

私は議長団ということで、それぞれの発表および討論を進行する立場に立ったのですが、まず一期生と二期生の発言量の違いといいますか、内容・話し方ともにこの一年で成長しているんだな、と喜ばしく思いました。
また二期生もてんでダメということはなく、この二日間だけでも随分と胸をはって話すようになったと思います。
私がこのインナーゼミで学んだことが
「やればできるかどうかは、やらなければいけない環境で気づける」ということです。

今後、まだまだ活動は続くので、このインナーで得た経験や学習を活かして頑張っていきたいです。
次は新しいゼミ生を入れるために行われる12月のオープンゼミ。
現時点では一期生と二期生で競うような形を構想しているので、今から楽しみです。


○横国1期古郡です
後藤さんはじめまして。ゼミの報告ありがとうございます。
わかりやすさ、伝えたい内容、その場の活気、いろいろ伝わってきて
いい会だったんだなというのがわかります。
「やらなければいけない環境」は多くのことを学ばせてくれます。
今後も楽しみにしています。

さて、三戸ゼミの先輩にはこれでは満足できないのも一部いまして
「レジュメ見てみたい」とか「先生の総括の話はまとまっているかなぁ」とか
言い出しかねず、そのあたりもあると食いつきがいいという傾向があります。

論客であるSSKとかHBN、TKD(いずれも仮名)あたりが
「その視点からこういう見方はできないか」などのフォローを
してくる可能性があります。掲示板だけの独自の論議がひろがったら素敵ですね。
ぜひご検討ください


○笹井純也(26期 11/23 11/23 8:45)
後藤さん、こんにちは。
ゼミの報告ありがとうございます!

本来なら、感想やアドバイスをしっかりと書くべきですが、"睡眠負債"なるものが たまりがちで…。
報告への感謝の気持ちと、「読んでいますよ」とだけ、お伝えいたします。


とはいえ、何もしないのは申し訳ないので、少し調べてみました。

@「道の駅」って何だろう?
 >「道の駅」は、安全で快適に道路を利用するための道路交通環境の提供、
  地域のにぎわい創出を目的とした施設で、「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」を基本コンセプトにしています。
 >また、「道の駅」は3つの機能を備えており、
  「休憩機能」、「情報提供機能」、「地域連携機能」を備えています。(※注:文中、一部省略しました)
  (道の駅公式ホームページ――「道の駅」とは?
   https://www.michi-no-eki.jp/about
  (なお、道の駅は大学とも連携していて、長崎県立大学とも連携協定を締結していました!)

A「させぼっくす99」はどこにある? 読み方は?
 >道の駅「させぼっくす 99(ナインティナイン)」は、長崎県の北部に位置し、
  西九州自動車道相浦中里インターチェンジそばの県道11号線沿いにあります。
  (道の駅公式ホームページ――道の駅「させぼっくす 99」より
   https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/9748

B他県の道の駅は? どんなところがある?
 >旅好きが選ぶ!道の駅ランキング 2017
 >トリップアドバイザーの口コミをもとに、全国の道の駅をランキング。
  (トリップアドバイザーギャラリー――旅好きが選ぶ!道の駅ランキング 2017
   http://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/roadstations/
  (道の駅は全国で1000を超えるそうですが、させぼっくす99はランキング外でした。)

C道の駅はどこから始まったこと? 選定されるなら、その流れと基準は? 
 >「道の駅」は、平成5年の制度創設以来、現在では全国で1,134箇所に広がり、
  地方創生を具体的に実現していくための極めて有力な手段として、その重要性が高まっています。
 >その他、詳細は「道の駅案内」サイトをご覧ください。
  (国土交通省HPより
   http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000912.html
 >「道の駅」有識者懇談会
    委員長:石田 東生(筑波大学大学院システム情報工学研究科教授)
        楓 千里 (JTBパブリッシング執行役員)
        篠原 靖 (跡見学園女子大学マネジメント学部教授)
        山田 知子(比治山大学現代文化学部教授)
  (http://www.mlit.go.jp/common/001067711.pdf

D他の大学の取りくみは?
  http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000668700.pdf


ところで、掲示板に書き込むのって、緊張しますよね。
僕はいつもドキドキしながら「編集」ボタンを押しています(押せないこともしばしばです)。
「きっと、後藤さんも躊躇いがちに「書き込む」ボタンを押したのだろうなぁ…。」、などと思いながら今回の報告を読みました。
改めてゼミの報告、ありがとうございます!

〇後藤 孝宏(2017/11/24)
古郡さん、お返事ありがとうございます。
自前のパソコンを持っていないので、学校のある日に編集をするので、返事が少し遅れてしまいました。すみませんでした。

確かに、掲示板であっても議論と勉強の場にさせていただければ私もありがたいと感じます!
インナーで使用された我々三戸ゼミのレジュメはすぐに載せておきます。二月が最終報告会ということで、まだまだ未完成で稚拙なものですが、拝読していただけると幸いです。
また、三戸先生の話はいつも私に何らかの「気づき」を与えてくださいます(そしてそれは次の勉学に確実に活きてきます)。
今回の総括では「有難う」という言葉についてご指導いただきました。二十歳にもなって(二十歳になったからこそなのか)、そのような基本的なことで最後の最後に先生を少しでも残念な気持ちにさせてしまったのは大変申し訳なく思います。ここで「後悔」するのではなく「反省・学習」して、これから、また学びなおしていきたいと思っています。


〇後藤 孝宏(2017/11/24)
笹井さん、負債に追われている中、読んでいただき、また詳しくまとめられたお返事をしていただきありがとうございます。
本当に「編集」ボタンを押すのはドキドキします。何度も自分の中で読み直します。
少しでも皆さんにわかりやすく伝わるよう、議論や興味のタネになるよう常に意識したいと思います。

@〜Dの記事も、本来ならば私がみなさんに提示しないといけないものです。今後はもっと分かりやすく、相手に知ってもらえるようにまとめます!
Dの「他大学の取り組み」については、私のほうが逆にとても興味を持ちました。考えてみれば他の大学も道の駅研究はやっていて、どのようなことをやっているのか知るのは絶対必要だと思います。お恥ずかしい話、何故か私たちが第一人者のような意識でやっていました。
今後も進捗状況をあげていきたいと思います。
よろしくお願いします。

〇後藤 孝宏(2017/11/24)
そのままインナーのレジュメをスクリーンショットして載せてしまうと、50枚ほどになりみなさんの迷惑になると思います。
ワードやレジュメのリンクといいますか、上手な載せ方をどなたか教えていただけないでしょうか。

⇒後藤君、各班の概要を、「報告板」にアップして(させて)ごらん。
 また、津久井・中村ゼミからの質問も載せておきなさい。
 レジメ全文を読む時間は皆にはあるまい。
  (これをしていないことがおかしいんだよ。何のための「活動報告板」かな?)

○笹井純也(11/30 0:05)
早くとも、僕は次の日曜日まではお伝えできません…、すみません…。



【削除キー nagasaki1122】

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2017年新語流行語大賞ベッティング
No:5280 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2017/11/18 Sat 14:24:56

年末企画第1弾!新語流行語大賞ベッティングを開催します。
どんどんどんどんどんどんどん参加して下さいませ。

2017年新語流行語大賞ベッティング


問題1:トップ10を予想して下さい。
問題2:年間大賞を予想して下さい。

期 限:11月30日(木) ※12月1日(金)17時に発表されます。

〇佐々木(16期)(12/3,18:45)

結果発表!!
 年間大賞 忖度 インスタ映え

 トップ10 35億 睡眠負債 Jアラート ひふみん フェイクニュース プレミアムフライデー 魔の2回生 〇〇ファースト


忖度が今年を代表するキーワードになっているにも関わらず、森加計の報道が相変わらず「ルール違反があったか?」に終始していますが、
「忖度」があったことはルール違反の問題ではなく、「人の上に立つ者の倫理=徳」が問われているのではないでしょうか。

参加して下さった皆さん、どうも有難うございました。

次の年末企画は、「今年の漢字」ですね。
12月12日(火)、京都は清水寺にて発表されます。


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【ノミネート一覧】 ◎使ったことがある 〇知っている △聞いたことがある ×知らない
            ⇒これをやろうとしたら、列が揃えられず断念しました…。どなたか知恵を貸して下さいm(_ _)m
            ⇒三戸先生、笹井君、どうも有難うございました。便利な技があるものですね。(11/26,10:00)
                 

                三戸 笹井 竹田 古郡 佐々木 日々野 中村
@アウフヘーベン        ◎  ○  〇  ○   〇   〇   ◎
Aインスタ映え         ◎  ○  〇  ◎   ◎   ◎   ◎
Bうつヌケ           ×  ×  ×  ×   ×   ×   ×
Cうんこ漢字ドリル       〇  ○  △  ○   〇   ◎   △
D炎上〇〇           〇  ○  △  ○   〇   〇   〇
EAIスピーカー         △  ×  〇  ◎   〇   ◎   〇
F9.98(10秒の壁)    〇  ○  △  ○   〇   〇   〇
G共謀罪            ◎  ◎  〇  ◎   ◎   ◎   ◎
HGINZA SIX          △  ×  〇  ◎   ◎   〇   △
I空前絶後の          〇  ○  △  ○   〇   〇   ◎
Jけものフレンズ        △  ○  △  ◎   △   ×   〇
K35億            ◎  ○  △  ○   ◎   ◎   ◎
LJアラート ◎  ○  〇  ○   ◎   〇   ◎
M人生100年時代       〇  ○  △  ◎   ◎   △   △
N睡眠負債           〇  ◎  〇  △   〇   ×   △
O線状降水帯          〇  ○  △  ◎   〇   〇   ×
P忖度(そんたく)       ◎  ◎  ◎  ◎   ◎   ◎   ◎
Qちーがーうーだーろー!    〇  △  ◎  ○   〇   ◎   〇
R刀剣乱舞           ◎  ○  △  ×   ×   〇   〇
S働き方改革          ◎  ○  ◎  ◎   ◎   ◎   ◎
㉑ハンドスピナー        〇  ○  ◎  ◎   〇   ◎   ◎
㉒ひふみん           ◎  ○  △  ◎   〇   ◎   ◎
㉓フェイクニュース       ◎  ○  △  ○   〇   〇   ◎
㉔藤井フィーバー        〇  ×  △  ○   〇   ◎   〇
㉕プレミアムフライデー     ◎  ◎  ◎  ○   〇   ◎   ◎
㉖ポスト真実          〇  ○  △  △   ×   〇   ◎
㉗魔の2回生          〇  △  △  △   〇   △   ×
㉘〇〇ファースト        ◎  ◎  〇  ◎   ◎   〇   ◎
㉙ユーチューバー        〇  ○  ◎  ○   〇   ◎   ◎
㉚ワンオペ育児         〇  ○  〇  ◎   〇   ◎   〇


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〇佐々木(16期)(2017/11/18,14:30)
 問題1:トップ10を予想して下さい。
     インスタ映え、共謀罪、35憶、Jアラート、人生100年時代、忖度、働き方改革、
     ひふみん、〇〇ファースト、ユーチューバー
 問題2:年間大賞を予想して下さい。
     忖度

〇三戸(2017/11/21)

 問題1:トップ10:インスタ映え、9.98(10秒の壁)、共謀罪、Jアラート、睡眠負債、忖度(そんたく)、
          フェイクニュース、藤井フィーバー、〇〇ファースト、ユーチューバー

 問題2:年間大賞:忖度

〇笹井純也(26期)(2017/11/23,8:25)
 問題1:インスタ映え、共謀罪、忖度、働き方改革、ワンオペ育児、ユーチューバ―
     ひふみん、〇〇ファースト、ユーチューバー、プレミアムフライデー
 問題2:年間大賞を予想して下さい。
     忖度

〇竹田(21期)
 問題1:インスタ映え、共謀罪、Jアラート、人生100年時代、忖度、ちーがーうーだーろ、働き方改革、
     〇〇ファースト、ユーチューバー、プレミアムフライデー
 問題2:忖度

○1期古郡
 問題1:インスタ映え、共謀罪、けもフレ、35億、Jアラ、忖度、働き方改革、フェイクニュース、藤井4段、
     なんとかファースト
 問題2:忖度

○日々野(15期)11/26 14:30
 問題1:インスタ映え、うんこ漢字ドリル、9.98(10秒の壁)、共謀罪、空前絶後の、
     35億、忖度、藤井フィーバー、○○ファースト、ユーチューバ―
 問題2:35億

〇中村(20期)12/31
 問題1:インスタ映え、炎上〇〇、共謀罪、けものフレンズ、35億
     Jアラート、忖度(そんたく)、働き方改革、フェイクニュース、〇〇ファースト
 問題2:忖度


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 【コメント】
〇佐々木(16期)
     今年は例年より聞いたことがある言葉がノミネートされている気がします。大賞は「働き方改革」か
     「忖度」で迷いましたが、今年を象徴する「忖度」を推しました。
     Qについて、ネット記事で読んだのですが、どこかの記者がユーキャンに「なぜ『この〇〇―!』ではないのですか?」
     と聞いた所、「忖度です」と返答があったというのを読み、不覚にも笑ってしまいました。

〇三戸
  佐々木君、ありがとう!今年もこの企画ができることが嬉しい。
  「忖度」以外に何があるの?
  なぜ、「一線を越えていない」と「排除」が入っていないんだろうか?

  p.s.佐々木君、”<PRE>○○〇</PRE>”でいけるよ(小文字で入力)。
    (「三戸ゼミHP」の「書込み遊具置場」参照)
  
○笹井純也(26期)
佐々木さん、場立てありがとうございます。
列揃えの方法についても、ご返信できず申し訳ありませんでした。
まずは参加から、書き込み始めます。

〇竹田(21期)
佐々木さん、ありがとうございます。
AIがスポーツの分野に関わるなかで、将棋にスポットがあてられるのは今年に限った話ではありませんが、
はたまた「藤井フィーバー」という語が流行語か、と言われるとそうではない気がしました。

○1期古郡です
われわれの周りではひそかに「やっちゃえ、日産」が「とんでもない予言者が作った」とか「巧妙な内部告発だ」とかささやかれています。

○日々野(15期)
今年も開催ありがとうございます(^^)/
問題2がベッティング成立しなさそうなので、、、「35億」を推します。
これだけいて1人も知らない「うつヌケ」逆にすごいと調べると、マンガでした。みなさんあまり読まなそうかも?
確かに世相を反映していそうなマンガなので、読んでみたくなりました。

〇中村(20期)12/31
開催有難うございます。期間中に参加できずにすみません。
参考にはなりますが年末に振り返ることに意味があると思い、書き込みます。

「忖度」は日本人にとって「思いやり」や「おもてなし」にもつながりますし、
仕事でも「いわれる前に動く」のは奨励されるべきことで、
扱い方によっては日本人の美徳やビジネス上の競争力の源泉の一つを失わせかねない、かなり繊細な言葉だと思います。

今年の現象としては、問題は「忖度」それ自体ではなく、発せられている(暗黙の)指示に正当性があるのか?
それに反対できる組織文化があるのか?などといったそれ以外の諸要件ではなかったかと思います。
「忖度」という言葉を使うことによって、それらの問題からむしろ目をそらす結果になっているのではないかと考えます。
以前の「既得権益」についても同じような感想を持ちましたが…。


【2017nenmatsukikaku1】

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目的意識を創造することについて
No:5279 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2017/11/04 Sat 18:10:53

今回の勉強会テーマ「人材育成」について最近考えていることを申し上げます。

日々野さんや佐々木さんのご報告の中に、「組織の目的・文化」に対して「個人のやりがい・納得」が合っていない、
といった趣旨がありましたが、やりがいを感じられないのなら、その組織にこだわる必要は無いのではないか、というのが私の正直な感想でした。

ただ、それだけだと、本質的な課題に応えているとは思えなかったので、日々考えていたのですが、
ふとFacebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏のスピーチと結びつけることができました。
マーク・ザッカーバーグがハーバード大で語った「人生に目的が必要なわけ」

彼はスピーチの中で、
「社会を前進させるために、世代的な課題があります。新しい仕事を創造するだけではなく、新たな目的意識を創造することです。(…中略…)
そして、自身の目的を持つだけでは不十分です。他者のために目的意識を生まなければなりません。」
とあるのですが、まさに、個々の企業が抱える課題と重ねることができると思いました。

そして、私が地域活性化として、取組んでいる事業も同じ構造として捉えることができ、
「【ローカル・地方都市】に仕事を創造するだけではなく、【地方で生活をする(=ここには様々な文脈を当てはめることが可能です)】にあたって、新たな目的意識を創造すること」
が事業を通じて達成すべく社会的課題だと認識しております。

勉強会のなかでは、「組織の目的・文化を共有するためにはどうすればよいか」という問いが出ていましたが、
もはや、その組織の目的・文化が時代に合っていないのではないでしょうか。
むしろ、これからは「組織の目的・文化をより高い次元へと昇華していかなければ組織を再生産し、発展することができないのではないか」
という問いに変えていく必要があるのではないでしょうか。

いかがでしょうか。


○日々野(11/7)
竹田君の投稿はいつも鋭くて、ドキリとさせられることしきりです。
たしかに、今あるものに拘り過ぎると、道を見誤るのかもしれません。転職が今よりもっと一般的になっていくことも十分ありそうです。

ところで、
>組織の目的・文化を(若者と)共有するためにはどうすればよいか
No.5278の自分の投稿ですが、見直すと不十分な投稿であったように思います。申し訳ない。(カッコ書きは今付記したものです。)

この点、No.5277の佐々木くんの投稿では、次のように表現されています。
>企業の「目的・文化」の中に「社会の」「日本の」「世界の」「人類の」ためを取り込むことが
>若者の雇用問題解決に向けたヒントになるのではないか。

企業組織の目的に、例えば「社会のため」を取りこみ、それが形だけでなく、根付かせる(文化に落とし込む)ことができたら、
若者の共感を得、もっと意欲を引き出せる可能性がある、という趣旨と考えています。

組織の目的・文化に手を加える、という意味において、
ザッカバーグ氏の「新たな目的意識を創造する」は、確かに共通するものがあると言えそうです。

竹田君の「組織の目的・文化をより高い次元へと昇華していかなければ組織を再生産し、発展することができないのではないか」
にもなるほどと思います。
少し引っ掛かりを感じているのは、「より高い次元」というところ。何をもって高い・低いと評価すべきなのかが気になっています。


次に、目的をどのように設定するかを考えたときに、
(この国の)若者の性質(自分が豊かな社会の恩恵を受けている自覚があり、ボランティアに取り組むといった側面を持ち合わせている。)に着目して、
「社会の」「日本の」「世界の」「人類の」という方向性が示されたのが、今回の勉強会であったように思います。


〇竹田(2017/11/11)
日々野さん、ご返信ありがとうございます。
抽象度の高い議題なので、具体的な例をもってお話すべきだとは思ったのですが、
なかなか良いものを探し出せず、時間がかかってしまいました。
(より高い次元というのは、より広い枠組みで捉えた場合、という程度の解釈でした。)

いま現在の社会的な課題に対して解決しようという動きは、どの時代においても
その「解決意欲」と併せて、将来に向けた「目的設定」が必要だということを
ザッカーバーグ氏のスピーチや、今回の勉強会テーマ(組織の発展−教育:社会の発展−雇用)と結び付けることができたのではないか、
と個人的に感じたということが一番お伝えしたかったことです。


〇佐々木(2017/11/18)
竹田君らしい問題提起だと思いました。
企業で働く私としては、組織の目的・文化とそこに所属する人のやりがい・納得のつながりについて、例えば組織が
社会貢献活動をすることがマッチングにつながるとは思っていません。
それは事業であり、その企業が作る製品・サービスにある、寧ろそこしか無いと考えます。
その事業や製品・サービスは、社会の中でどのような位置づけにあるのか、それを組織に所属する人がどのように
認識しているかによって、組織の目的・文化と個人のやりがいは乖離したり、マッチングしたりするのではないでしょうか。
竹田君が取り組んでいる仕事も、ザッカーバーグがFacebookに込めている思いも同様なのでは。
アンマッチに直面している企業は、自社の「事業とは何か」「顧客とは誰か」を再定義することがヒントになるような気がします。


【2017goal】

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今年の浩友会も有難うございました!
No:5278 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2017/10/30 Mon 23:05:06

三戸先生、参加されたみなさま、そして幹事会のみなさま、今年の浩友会総会・勉強会も有難うございました。
年に一度、自分の頭をリフレッシュさせてもらえる貴重な場です。
みなさまのおかげで継続されていることがとても在り難いです。

佐々木さんが、見事に勉強会のまとめしてくれています。流石。
つたないですが、私も印象に残ったことを。


司法書士として、同職の仲間達と共に活動するなかで、
彼らが(特に後輩達が)、主体的に考えて、取り組むようになるには、どうすればよいのかを長らく考えてきました。

これに対して、今回の勉強会の先生の総括において
『「組織の目的・文化」と各人の「納得・自分らしさ・やりがい」が大きく乖離している』
ということが指摘され、ハッと気づかされました。
なるほど、組織の目的に、自身の納得ややりがいを感じなければ、組織の取り組みは「他人事」であり、主体的な関わりは期待できない。
とても納得がいく、腑に落ちるものがありました。

それでは、組織の目的・文化を共有するにはどうすればよいか。簡単にはいかなそうですが、一つヒントを得られた気がしています。

ABCマートについてのコメントのなかで、
『メンター(指導する側)として関わることで、指導される側はともかくとしても、指導する側自身は成長することができる』というものです。
思い返せば、自分も、こちら側にきてはじめて、前記したような問題意識・課題を持てるようになった気がします。

ここで得られたヒントを活かせるよう、工夫してとり組んでいきたいと思います。


もう一つ、印象的だったのは、
総会(懇親会)でのスピーチもとい近況報告において、今年は本の話題が多かったですね!

掲示板の「書店日記」企画において、先生が紹介される本が最大の目当てであることは当然ですが、
同門の皆さんがどんな本を買って読んでいるのかも、私は大いに関心があります。
ぜひ、みなさん、どんどん書店日記書いてください!
書店日記をより豊かで深みのあるものにするのは、みなさんですよ(^^)/

【morebooks】

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今年も良い浩友会でした。
No:5277 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2017/10/29 Sun 17:37:09

三戸先生、お忙しい中遠方よりお越しいただきまして、どうもありがとうございました。
今年も、良い浩友会でした。出席者の皆さんにも、良かった!と言ってもらい、嬉しく思いました。

今年の勉強会では、ビジネス企業番組勉強会の一環として、「今企業に求められる人材育成とは」をテーマとしました。
(題材はカンブリア宮殿「理想の人材スペシャル2」を取り上げました。テレビ東京BODでは見られませんが、
 非常に「勉強になる」内容でした。)

日頃仕事をする中で、特に若手を中心に「自分の頭で考える」ことがない、その経験や習慣がないと思うような
後輩が多いという印象を持っています(これまでもそうだったのかもしれませんが)。
需要が右肩上がりとなっている環境ではこれまでの延長線上でいいかもしれませんが、私の勤め先の業界も含め、
多くの業界の見通しが不透明な中では、自ら考え、問題発見し、仮説検証して周囲を動かせる人間がより必要になると考えます。
(三戸先生より、上述背景には小中高から続く「調べ学習=調べて終わってしまい、調べた材料をスタートとして考えることをしない」
 ことがあるのでは、と示唆をいただきました。)

私の問題意識に対して、三戸先生より総括としてお話いただいたことが腑に落ち、一番印象に残っています。

「人材」とは「将来を担う人材」である。
しかし、それはあくまで「自社の」「将来を担う人材」であり、それは「社会の」「日本の」「世界の」「人類の」
では決してないのが現状である。

現在は、若者が自分の「やりがい・自分らしさ・納得感」と「組織の目的・文化」との折り合いをつけることが
困難になってきているため、「753現象」につながっているのではないか。
一方で、若者は自分が豊かな社会の恩恵を受けている自覚があり、ボランティアに取り組むといった側面を持ち合わせている。
そのため、企業の「目的・文化」の中に「社会の」「日本の」「世界の」「人類の」ためを取り込むことが
若者の雇用問題解決に向けたヒントになるのではないか。

自分の立場ではすぐに何かできる訳ではありませんが、三戸先生からいただいた視点で見ていってみようと思います。

また、勉強会の最後に、三戸先生より今回の衆議院選挙の見方を学びました。
特に印象に残っているポイントは次の3点です。
@政党とは、国家像・社会像の違いによって分かれる(べき)ものであり、政策は国家像・社会像の延長で出てくる。
A今後の対立軸は、「グローバル=システム世界(資本主義、市場、情報システム)」と「ローカル=生活世界
 (生活圏+生態系)」となるであろう。
Bアメリカは移民国家であり、様々な移民の背景を超えた仕組み・ルールを持たざるを得なかったからこそ、
 アメリカンスタンダードは普遍性を持ち、グローバルスタンダード足り得た。そのアメリカによる移民否定は
 アメリカとグローバルの終焉に他ならない。

懇親会では、小山さんと植草さんが駆けつけて下さいました!
来年は三戸ゼミナール30周年です。
皆で三戸ゼミナールと掲示板を盛り上げていきましょう!!!


〇竹田 21期
ご報告ありがとうございます。

今回は、DVDを基に「今企業に求められる人材育成とは」でしたが、
「今、日本社会に求められる企業(産業・事業・人材…)とは」というテーマで、
個別の対象を切り取ってみると面白そうだな、とも思いました。

来年こそよろしくお願いします。


【30shunen】

Pass

1期古郡です
No:5276 投稿者:浩友会のお礼とご提案 投稿日:2017/10/29 Sun 11:17:59

先生、みなさま、スタッフのみなさま
貴重な学べる機会をありがとうございました。
来ることができなかったみなさま、今回の教材も面白かったですよ。
次回はぜひ。

保昌での近況報告会は時間制限が緩くなった分、スピーチ大会の要素が
加わる結果となりました。私がいいなと思ったのは大内くんと小山先生。
原稿を読むのと読まないのでは声の大きさが根本的に変わるのだな、と
思いました。大きくてゆっくり話されると、それこそ「スラスラ」頭に
入って来ます。中身もさることながらそこに乗せた気持ちが伝わる。

できるかどうかわからないけど、ビジネス番組勉強会で
「社長の謝罪会見」だけを集めて観るというのもいいかも、と思ったり
しました。消費者に対する考え方はどうか、従業員をどう思うのか、
そこに気持ちはどれほど乗っているのか。

もはや浩友会に学生さんはいないので、勉強会も「大人買い」ができます。
先生は「これからの長崎のサバは神レベル」とおっしゃっています。
みんなで出張っての勉強会もオツなものかと思われます。いかがでしょう。


〇竹田 21期
出張勉強会は、ありだと思います。
地方の人は、横浜へ出向くのも、その他へ出向くのも、出ることには変わりありません。
あとは諸々調整の問題だけだと思います。
何事もまずは気持ちからです。

◯1期古郡です
加えて私設の復習勉強会も開催したいと思ってるんですよねーin東京

【koyukai2017】

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浩友会欠席しますが、日々頑張っております
No:5275 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2017/10/24 Tue 16:58:48

三戸先生、皆さま

こんにちは、竹田です。
今年度の浩友会、私は幹事会の役員でありますが、欠席させていただきます。(石嶺さん、すみません)
2年続いての欠席で申し訳ありませんが、やはりどうしても都合をつけることができません。

事業の進捗をお話しするにも、まだ中途半端な状態で、刮目するに至りません。
三戸先生とは8月末に岡山大学でお会いし、近況はお話させていただきました。
会社を創って一年半が過ぎましたが、ここにきてようやく自分の立ち位置が定まり、目標に対して、実際にできそうなことが見えてきました。
岡山県が主催するビジネスプランコンテストなどへ事業案を提出する傍ら、少しずつ動く準備を進めています。
ただ、実績というのは実際に形になって見えないと、机上の空論・絵にかいた餅なので、
30周年の際には事業の形をお見せできるように今から準備していきたいと考えております。

今回の選挙に関しては、ここ数年行われたなかで、一番「選挙後の反応が悪い」ものだと思っております。
自公以外に投票する人がいない(仕方ない)、というのはずっと言われてきたことですが、
自民が圧勝して、野党がバラバラに動きながら、これほど自民へ対する評価が悪い(仕方ないでは済まなくなってきている)のは初めてではないでしょうか。

テレビでは、(取捨選択されているであろう)一般人のツイートなどの選挙のコメントを見ると、政治への情報格差がはっきりと分かれてきたなと思いました。
日本社会の民度は相変わらずで、全体として高くなるとも低くなるとも思っていませんが、
SNSなどインターネットの情報が身近になり、「誰の」「情報」を「常に」「フォロー」しているかによって、
「どんな価値を良しとするか」というのが左右されるようになったと思いました。
そして、インターネット上の情報とは距離を置き、特定の誰かをフォローせず、時代・環境に対する新たな見方を捉えようとせず、
テレビや新聞からの情報のみを得て「判断している(つもり)」人の意見は、いつの選挙でも全く変わらないコメントが出ていると思いました。

『文藝春秋SPECIAL 2017秋号』買いました。(なんと、春号はAmazonでは、もう価格が上がっており、元値販売が見つかりません(+_+))
一つ一つが短くて読みやすく、とても面白いです。ど素人の私にとっても、急に世界史が得意になったような感覚になります。小学生でも面白いかもしれません。
それぞれの専門家がそれぞれの視点で「一つ上の次元、高い視点で物事を捉え」た話を展開しているため、
それ自体が勉強になるのは勿論のこと、「筋の通った歴史を物語る」ことがこれほど面白いのか、と改めて感心しております。


このように、ゼミの皆さまとは、お酒を交えゆっくりお話をしたいことがたくさんあるのですが、
今回も欠席させていただくことをご容赦ください。

ご欠席される皆さま、掲示板にて近況報告はいかがでしょうか。
私もまた掲示板へ書き込みます。


○1期古郡です
掲示板レギュラーの竹田くんの欠席、残念です。次の機会にはぜひ。
今回欠席の方々もここで近況報告をぜひ。

ちなみに、電子図書の場合、文藝春秋SPECIALは定価で買えます。
iBookだと春号、秋号、バックナンバーまで全部揃います。
教科書に書いてある歴史を記述と反対側の視点から見るとどう見えるか、
目から鱗の落ちる感の連続です。面白いですよ

> 古郡さん
こちらこそ、次の機会でお話しできれば幸いです。
電子図書は未だ抵抗があり購入したことが無いので、この機会に一度手をつけてみます。

〇三戸
竹田君、会えあないのは残念だなぁ。
仕方ない。
「心身の健康を第一に」
ゼミで学んだこと、
「運と縁を大切に、活かせ」
「師・直諫の士・幕賓を求めよ」

> 三戸先生
また事業が前に進み次第、ご報告いたしますので、楽しみにお待ちください。
私はまだまだ力不足でわからないことが多いので、実は県の産業振興財団が提供する無料の経営相談をとても利用しております。

今回の勉強会のテーマ「人材育成」に即して、自分のことを考えますと、
「進めていく必要のある事業」に「必要なスキル」を「自分自身がアップデートしていく」という流れになっています。
もちろん、あまりにも分野のかけ離れた事業には手さえ出ないのですが、資金・コネがないなかで、後は知恵を絞るしかありません。
時代にあわせた事業で先進的であり、かつ、自分の手の出せる範囲という限られた条件のもと、良いプランができてきました。
またご連絡します。


[20171024]

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2017年浩友会の出欠状況について(第3信)
No:5274 投稿者:石嶺佑騎(24期) 投稿日:2017/10/18 Wed 14:16:39

皆さんこんにちは。
年に一度の浩友会まで残すところ

あと10日

となりました!
いよいよ皆さんとお会いし、「三戸ゼミ」が出来るその時が近づいて参りました。

本日は皆様から頂いた出欠連絡のまとめを第3信として、お知らせいたします。
現時点(10月18日14時)で三戸先生を含め16名の方々がいらっしゃることが判明致しました。
以下詳細となりますので、皆さま是非ご確認し、来る浩友会をより楽しみにお待ちして頂きたく存じます。

もし連絡を忘れてしまっていた方や、急遽参加できることになった方などいらっしゃいましたら、
メールや掲示板など、適宜の方法でご連絡頂ますようお願い致します。


出欠状況(10月18日現在)
【ご出席】
1期 山岸さん
1期 古郡さん
2期 大内さん
3期 杉山さん
6期 松島さん
6期 松永さん
15期 日々野さん
16期 佐々木さん
18期 田中さん
20期 中村さん
24期 石嶺
25期 木田さん
25期 三厨さん
26期 笹井さん
ビジネススクール 梶尾さん

【ご欠席】
1期 小山さん
1期 中川さん
3期 相良さん
4期 岩切さん
15期 小林さん
16期 望月さん
20期 今村さん
20期 片岡さん

○福冨 5期(2017/11/18 12:21)
掲示板も中々書き込めず、失礼しております。
今回は5期の出席者が無く、何とか当日調整して勉強会のみでもとギリギリまで調整しておりましたが
出席出来ず残念です。(直前でも!とお声がけ頂き有難うございます)

実は、丁度転職の真っ最中であると幹事様には伝えていたのですが、一昨日沖縄の会社の正式内定を頂きました。
妻子も正式内定前から現地視察や引っ越し準備でドタバタ忙しくしておりましたし、私も昨日から移住に向けての
引っ越し業者や家族(犬含む)のチケットの手配等に追われています。
今朝も会社の制服や息子の登校日など、何度も新しい会社の総務とやり取りをしており昼になってしまいました。

今後の就職先ですが、11月末から石垣島の周辺島のリゾートホテルで管理部を見ることとなりました。
(この中には、総務も人事もあり、まさに人事改革と人材育成が焦点なので、今回の勉強会も是非末席で
学びたかったのですが…)


あと2週間で現在住む家を引き払います。現在の社宅は5LDKですが、次の社宅は人口600人の離島で空き家も
殆どなく2LDKなので、家具や車など殆ど処分です。それでも、モノや店は何もないが大自然がある環境を
日本嫌いになり出国を希望する家族に経験させたく、転職を決意しました。
人口の半分はホテル関係者で、プライベートはないのですが、中学校も1クラス6名に先生1人と恵まれた環境です。
また、落ち着きましたら連絡します。
ゼミ生からご要望があれば、特別価格でのご紹介に加え有休取ってアテンドさせて頂きます。

以上、竹田さんや古郡さんの呼びかけにもありましたので、近況報告を持って欠席のお詫びと(見苦しい言い訳と)
させて頂き、浩友会の成功をお祈り申し上げます。

福冨智之


〇佐々木(16期)(2017.11.29,17:45)
>福冨さん
事前にご連絡をいただいておりましたが、当日お会いできず残念でした。
(上に投稿しましたが、楽しい浩友会でしたよ!)
八重山への転居は大きな転機になることと思いますが、また掲示板で近況をお知らせ下さい。
周辺の風景など写真も投稿いただけると嬉しいです。

お身体にお気をつけて、無事に引越しされることを祈っています。


削除キー【2017kouyukai-3】

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ハマボール裏ジョナサン会議より
No:5273 投稿者:業務の関係上匿名でお願いします(1期) 投稿日:2017/10/18 Wed 01:35:12

今年の浩友会の第一回打ち合わせ(@横浜)で
勉強会の企画を話し合っていた際
「ステイクホルダー各々の立場から一つの事象をみる」のはどうかという
案もちょこっとありました(ちょこっと過ぎて覚えてないかも)

そのネタが面白いなと思いまして、
浩友会も近づいた今、このサイトも注目度も高く、
書き込むチャンスかと思い載せてみます。


さて、今回は地方CMというものを調べてみました。
地方CMは関わるステイクホルダーの数が少ないので
クライアント、代理店、制作者の意図が表に現れやすい。
その分、炎上したり絶賛されたりが極端です。

各々の立場の人がその地方(商品、消費者)をどう思っているか、
視聴者はどう感じたか、作る側と見る側のギャップを考えるのも
いいと思います。いかがでしょうか。


地方CMのいろいろ(削除されてしまう場合もあります)
■批判されたもの(主にネットで)
仙台・宮城観光PRムービー
https://www.youtube.com/watch?v=IZel9AOIDKg
うなぎのうな子鹿児島県志布志市PRムービー
https://www.youtube.com/watch?v=9GdvQoHycYY

■賞賛されたもの(主にネットで)
九州新幹線全線開通CM
https://www.youtube.com/watch?v=leG1I8GOW1Y
宮崎県小林市PRムービー
https://www.youtube.com/watch?v=0ujwu2rIQzM


ちなみにこれが全国のCMになるとちょっと構造が変わってきて
一部の視聴者の反応に企業が対応して放送中止、というタイプが多そうです。
■「リアル過ぎて見るのが辛い」という声で中止になった東京ガスCM
https://www.youtube.com/watch?v=wyg1g-yNKMg
■「主婦のワンオペ家事を美化している」という声で中止になったサイボウズCM
https://www.youtube.com/watch?v=5P0WKsEmhw4
■「子供の誕生日に飲みに行くのが許せない」と言われた牛乳石鹸CM
https://www.youtube.com/watch?v=JdmVFsZaLdg

こちらは放送中止の意思決定が企業体質を表しているという見方もできるし
CMの見方やCMの役割が変わってきたという見方もできます。
ステイクホルダーの構造もかなり変わってきているということでしょうか。

【CM】

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書店日記&今月の雑誌 10〜12月
No:5272 投稿者:三戸 投稿日:2017/10/13 Fri 18:21:32

2017年10〜12



《書籍》
〇三戸(10/13)
河合雅司『未来の年表〜人口減少日本でこれから起きること』講談社現代新書 《お薦め度:A》
今のところ、私が読んだ新書の中では今年一番。
環境問題(異常気象)、エネルギー問題(原発)、中韓との不和&北鮮核兵器、赤字財政、日本経済の不調
等々、簡単に解決できない難問を幾つもいくつも抱えている日本だが、
「少子高齢化」は「環境問題(異常気象)」と並ぶ最難問ではないか。
あらためて、この重大性に気づかされた。
他のほとんどは「目立った出来事・現象」として認識できるが、
この問題は、どう問題・厄介なのかが十分に分かりづらいことも感じた。
p.22,23の年表を見るだけでもいい。
(夏前から薦めようと思いながら、今日まで来てしまった…)

《雑誌》
〇三戸(10/13)
『文藝春秋SPECIAL 2017春号 〜教科書では教えない入門 新世界史』《お薦め度:A》
ここに挙げるのが遅くなったが、
面白かったぞ!
「読む暇ない!」⇒ 買っておけ!
「書店に行かなくなった」⇒ ネットがあるだろ、ついでに他の号も数冊一緒に注文しておけ!

文藝春秋SPECIALではこれまで何回も「歴史特集」をやっているが、結構・相当面白いぞ。
岡田英之や川勝平太に驚き・感動した時には、こんな雑誌など無かった。
水野「資本主義終焉論」が評判になる時代なのだ。
我々がいる会社・大学は「資本主義」あっての存在だぜ。
「歴史に無関心なやつ」はうちの卒業生じゃねぇなぁ…。
2017秋号も良さそうなのだが、私の通勤圏内には書店がない。
マンガ・雑誌・学参程度の書店がモールの中にスーパーと隣り合った書店が1件あるが、立ち寄る気になれない(涙)。
だが、明日か明後日は佐世保駅前のTSUTAYAに行くぞ。
たとえ、岩波新書が30冊程度しかない書店でも…。

『週刊ダイヤモンド』は当然知っていると思うが、読み甲斐がある号が多いな。
図書館で雑誌コーナーのバックナンバーを見ていて、何冊も借り出してしまった。
・今年の、新年合併号「総予測2017」
水野和夫の論文は聞いていたこともあるが、あらためて読んで悪くない。
各産業や金融の記事も新鮮だった(普段、個別の出来事しか接していない)。
p.136からの「働き方」は見ておいていいぜ。
・3/25号「特集 国鉄vsJR〜民営化30年の功罪」
これも、まとめて国鉄民営化をわからせてくれるのはありがたい。
役所の仕事の民間委託がどんどん進んでいる。
「民営化」と「市場化」。重なりつつ、ずれている。その違いは大きいのでは?
・5/27号の特集は「人事部vs労基署」
なるほど、と思う人もいるんじゃないか?
・7/29号の「六大企業集団閥の因縁」
これだけまとまって企業集団のことを知ることができるのは…。
(バックナンバーも入手可能だぞ)


○日々野15期 10/28
不覚にも、すっかりと間が空いてしまいました。忙しいと言い訳して足が遠のいていた自身に反省します。
今月はじめに買った本2冊。

磯田道史『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』NHK出版新書《期待度:A+》
この組み合わせには期待せずにはおられません。
本の中では、日本人のもつ国民性、に注目し、司馬作品からこれを読み解こうとしています。国民性に着目する磯田の歴史観も意識しながら読み進めたい本です。

佐藤優・北原みのり『性と国家』河出書房新書《期待度:B》
性の視点で語る国家論ってなんだ?と気になって購入。
それこそ、日本人の国民性は見えてきそうですが、それからどう国家観に発展するのか。

先生にご紹介いただいた『文藝春秋SPECIAL2017春号』本棚にばっちり入っていました。
やったぜ!いいもの手に取っていたんだなあ、と思いましたら、春ごろに先生からご紹介頂いて、そのときにすぐに買ったのでした(笑)


〇佐々木(16期)(11/29,17:55)
浩友会で一冊からでも宣言しましたので、取り急ぎ書き込みます。
最近買った本ではなく、読み返しですが。

西部邁『「大衆への反逆』文藝春秋ライブラリー《期待度:A》
安倍首相は「保守」か?小池都知事は「保守」か?
自分は「保守」の立場に立つのか、立たないのか。今こそ、「保守」を正しく理解するために。

〇三戸(11/22)
浩友会アンケートで「このコーナーを」という声が結構あったので、
とりあえず、の7冊。
買った理由は書けるのだが、読む時間がほとんどない。
(いま、読書は就寝前の宮城谷『三国志』を眠くなるまで読むこと以外は、出張の往復だけだ。)

池上英洋『ヨーロッパ文明の期限』ちくまプリマ―新書《期待度:B》

森本あんり『宗教国家のふしぎな論理』NHK出版新書《期待度:B+》

玉木俊明『先生も知らない経済の世界史』日経プレミアシリーズ《期待度:A−》

的場昭弘『大学生に語る資本主義の200年』祥伝社新書  《期待度:B》

「行き詰った現代」を考えるためには、近代を、近代を産んだヨーロッパを、そして「近代そのもの」のアメリカを知ることだと考えている。

NHKスペシャル取材班『人口知能の「最適解」と人間の選択』NHK出版新書

AI、と環境と人口(少子高齢化も)が、現代の3大問題ではないだろうか?

藤井聡『クルマを捨ててこそ地方は甦る』PHP新書《期待度:B+》

この「逆説」に興味あり。果たして「可能」な方法がかかれているか?

島田裕巳『7大企業を動かす宗教哲学〜名経営者、戦略の源〜』角川oneテーマ21《期待度:B》

松下、ダイエー、トヨタ、サントリー、阪急、セゾン、ユニクロの7社だ。
知ってることも多いだろうが、掘り出し物の情報があるかもしれない。

〇三戸(11/27)
井上智弘『人口知能と経済の未来〜2030年雇用大崩壊〜』文春新書《お薦め度:B》
橋本 治『乱世を生きる〜市場原理は嘘かもしれない〜』集英社新書《お薦め度:B+》

〇竹田(11/29)
松尾豊『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』角川EPUB選書《お薦め度:B+》
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』ハヤカワepi文庫《お薦め度:A》

どんな仕事であれ人工知能についての理解は必要だと思いました。

〇佐々木(12/3)
近所のブックオフで買った本をタイトルだけでも。

宮城谷昌光『風は山河より』新潮文庫《期待度:A》
山本七平『帝王学』日経ビジネス人文庫《期待度:A》
中野剛志『日本思想史新論』ちくま新書《期待度:B+》


○日々野(12/26)
出遅れましたが今月に買った本です。
熊谷徹「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」SB新書《お勧め度:C+》
新発見というほどのものはありませんが、流行の「働き方改革」は会社で過ごす時間を改革するだけでは結果はでないということに気付きます。
消費生活や、仕事への意識意識を含む「生き方」の改革がなされないと、労働時間はなかなか減らないのでしょう。
佐藤智恵「ハーバード日本史教室」中公新書ラクレ《お勧め度:B+》
ハーバードに日本史研究があるということに、少し驚き(冷静に考えれば特段不思議でもないのですが)、
日本のどんなところが注目されているのか、読み進めるのは面白いです。


【shoten2017.10】

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2017年10〜12月のキリ番報告
No:5271 投稿者:三戸 投稿日:2017/10/10 Tue 20:42:34


ヽ(^o^)丿キター



《参加要項》K-1倶楽部参加要項


「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板         (B)報告板
No.1      ◎〇           
No.4      ◎○


○K-1倶楽部 No.1
@2017/10/10, 20:33
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B825,528 (ミラ番)
C最後の報告は、8/8!
 2ケ月も報告がなかった( ;∀;)
 久しぶりに、「トッタド〜〜〜〜〜」
 佐々木君と石嶺君の「浩友会」案内にお礼を書いていたら、Get!

〇No.12(10/11,22:20)
 私も近い時間帯に掲示板を見ていたと思いますので、ゲットすれ違いでした。
 引き続き狙っていきます。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/10/13, 15:18
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B825,800 (おまけ番)
C書き込むことをあまりしなくなったが、
 チェックはしている。
 
○K-1倶楽部 No.4
@2017/10/28, 2:20
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B827,000 (基本番)
Cかなりご無沙汰してしまいましたが、、書店日記利用中にゲットです!

○K-1倶楽部 No.4
@2017/11/4, 1:50
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B827,800 (おまけ番)
Cやはり書店日記を見返していたらゲットでした。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/12/1, 18:45
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B830,222 (おまけ番)
Cなかなか取れないなぁ…
 先日、830,002の時は、ちと悔しかった。
 830,038も、気づいたr過ぎていた。

○K-1倶楽部 No.12
@2017/12/10, 12:15
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B831,138 (ミラ番)
C久しぶりにゲットしました!スレッドが下過ぎて気づかれないかな…。

○K-1倶楽部 No.4
@2017/12/26, 1:10
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B832,555 (おまけ番)
C書店日記投稿中にゲット。参加すると、いいことあるなあ♪

【kiriban2017.10】

Pass


No:5270 投稿者:三戸 MAIL 投稿日:2017/10/10 Tue 20:32:40

集合!!



再来週なので、ちょっと早いが、景気づけに。

10/28,11時に「ジョナサン・馬車道店」に集合!

【shuugou10.28】

○梶尾有三 ビジネススクール11期 10/11
 ジョナサン・馬車道店、承知しました。

〇佐々木(16期)(10/11,22:15)
 三戸先生、「集合!」承知いたしました!
 当日11時にジョナサンに参ります。

>梶尾さん
 こちらで把握していたメールアドレスに浩友会の案内を送ろうとした所、宛先不明となってしまいましたので、
 佐々木宛にメールをいただけますと助かります。
 本投稿メール欄に私のアドレスを記載しております。

○日々野15期 10/20 0:05
先生、「集合」の号令ありがとうございます!
万難を排して、参集いたします。楽しみです。

杉山@三期です2017/10/28 10:18
参加できそうです。
ちょっと遅れますが、集合!いたします。

Pass

Re:続・道の駅班活動報告
No:5269 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2017/10/07 Sat 16:41:10

後藤さん、はじめまして。
16期生の佐々木です。

掲示板への投稿ありがとうございます。
場所は違えど、三戸先生から学ぶ仲間ですので、今後も書き込み大歓迎です。

投稿いただいた「道の駅」の活動報告について、せっかく投稿されるのであれば、
@この活動をするに至った狙い、背景
A読み手にどうしてもらいたいのか(感想?添削?)
を補足してもらうと、リアクションし易いかと思います。

また、削除キーは次のように投稿内に入れ込んでおくと、新しい書き込みではなく
同じ書き込み内でコメントできますので、以後参考にして下さい。

【長崎県立大学(1期生)】後藤 孝宏
佐々木さん、お返事ありがとうございます!こちらの掲示板をブックマークしておらず、確認する習慣がついていなかったため、返事が遅れてしまい本当に申し訳ありません。
今後もこちらに投稿させていただく機会があると思いますので、よろしくお願いします。

@まず、道の駅の活動をするに至った経緯ですが、インナーゼミという他大学とのゼミ活動発表会で発表する内容の1つとして、三戸先生に提案していただいたのがキッカケでした。
また、近代になって商店街からスーパー、そしてコンビニと、小売店の形が様々な形に進化しているなか、新たな一つの小売形態として最近注目されてきた道の駅に調査対象としての興味もありました。

A添削や感想でも、何か1言ご指導いただけるだけでも本当にありがたいです。私含め今の県立大学のゼミメンバーたちは、常にバイトやら部活等で忙しくしているようで、ゼミ活動に多くの時間は取れていないのが現状です。
そのため、こういった掲示板などでもご指導いただけるのは本当にありがたく思います。
ただ、自分たちはまだまだ勉強不足であり、またこの道の駅調査もあくまでまだ過程の段階となっております(終わりというものがあるかは分かりませんが)、厳しいご指導のほど、よろしくお願い致します。

アドバイスくださり、本当にありがとうございます!


〇佐々木(16期)(10/11,22:30)
 後藤君、レスポンスありがとうございます。
 皆さん「忙しい」とのことですが、是非、「今」、「大学生として」、「三戸ゼミで」、一生懸命学んで下さい。
 私たちは、三戸先生と三戸ゼミで学んだことが、社会で仕事をしている今、本当に貴重で役に立っていることを
 強く強く実感しているので、引き続きこの場を大切にしたいと思っています。

 これからも一緒に学んでいきましょう。
 
○N(20期)(10/13, 00:10)
 後藤君、こんにちは。道の駅の調査報告をどうも有難う。
 長崎県大のゼミ生の活動を知ることができ、嬉しいです。
 これからもこの掲示板で一緒に学んでいきましょう。

 さて、この掲示板では全国で活動しているOBOGからアドバイスがもらえますが、
 重要なのは、それらにただ課題として応えるのではなく、
 1.常に「どうすればそれを今後の自分の力にできるか」を考える姿勢をもつこと、
 2.そして、今、修正できることはすぐに実際に修正して身に着けていくこと、
 だと思います。

 佐々木さんから頂いた指摘は、前の後藤君の投稿のクオリティを上げるためのアドバイスでしたから、
 すぐにできることとして、実際に前の投稿を修正し直してみましょう。

 そうすると、@アドバイスした先輩も「よしよし、言ったことをちゃんと活かしてくれたな」となりますし、
 A実際に投稿のクオリティは上がります。Bそして後藤君もアドバイスされたことを自分の力にできるだけでなく、
 C「アドバイスしがいのある優秀な後輩」として可愛がられることになるので、一石四鳥となります。

 今回、私が不思議な力を使って削除キーを設定しなおしました。
 【 】内のキーを使って、是非もう一度修正してみてください。
 アドバイスがほしいとすると、この調査報告書の目的(討論会報告用?)か、
 アドバイスしてほしい点を具体的に書いてしまうと良いと思います。


【nagasaki】

Pass

続・道の駅班活動報告
No:5268 投稿者:後藤 孝宏(長崎県立大学三戸ゼミ一期生) 投稿日:2017/10/06 Fri 13:15:17

前回の投稿は削除キーの設定を忘れていました。
申し訳ありません!

【michi】

Pass

道の駅班の夏休みの調査(一部)と今後の動向について
No:5267 投稿者:後藤 孝宏(長崎県立大学三戸ゼミ一期生) 投稿日:2017/10/06 Fri 13:13:28

稚拙な内容ですが、参考までに我々道の駅班の活動記録の一部と今後の活動報告をさせていただきます。

【michi】

Pass

2017年浩友会のご案内(第2信)
No:5266 投稿者:石嶺佑騎(24期) 投稿日:2017/09/28 Thu 09:59:25

浩友会員の皆様こんにちは。
今年の浩友会の幹事を務めます、24期の石嶺佑騎です。

2017年浩友会の会場が手配出来ましたので、こちらを第2信としてお知らせ致します。

【2017年浩友会会場】


1.勉強会会場 

 場所 万国橋会議センター 403号室 <横浜市中区海岸通4−23>
 日時 10月28日(土) 13時〜17時

2.懇親会会場 

 場所 保昌(旧満珠園) <神奈川県 横浜市中区 山下町 138>
 日時 10月28日(土) 18時〜21時


以上のように予約致しましたので、皆様ご確認下さい。
どちらの会場も昨年と同じ会場ですので、安心して使用できるかと思います。
どうぞお気をつけてお越し下さい。

○杉山@3期 2017/10/4 12:37

石嶺さん、御苦労さまです。そしてありがとうございます。
万難を排し、参加したいと思います。

取り急ぎ御礼まで


○日々野15期(17/10/04 23:15)
石嶺くん、幹事の務めありがとうございます。
万国橋会議センターは人気の会場で、予約取れない年もありましたが、いつもの会場が今年も使えるのはありがたいですね。
帰ってきた″感もひとしおだろうと想像します。

私も万難を排して参加いたします。引き続きよろしくお願いいたします!

〇大内 2期 2017/10/8

 石嶺さん、ありがとうございます。
 参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

〇三戸(2017/10/10)
石嶺君、ありがとう。 
元気にやっているか?
毎日充実させているか?(週2,3日はそういう日がないとな…。)
28日が楽しみだ!!!

○石嶺24期(2017/10/18)
杉山さん、大内さん。レスポンスが遅くなって申し訳ありません。
有難うございます、参加の旨承りました!
 
当日皆さんとまた学べることを楽しみしております、
重々承知とは存じますが、身体に気をつけてお過ごし下さい。 


三戸先生、嬉しいお言葉を有難うございます。
充実した日を送っているとはなかなか言い難いのですが、、
それでも健康的に過ごしております!
私も当日に、先生とお会いできることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。

【2017kouyuukai-2】

Pass

2017年浩友会のご案内(第1信)
No:5265 投稿者:佐々木(16期) MAIL 投稿日:2017/09/10 Sun 16:49:01

皆さん、ご無沙汰しております。16期生の佐々木です。

昨年の人事異動で東京へ来まして、私生活でも変化があったことで忙殺されておりまして、
皆様へのご案内が遅くなってしまいました。

今年の浩友会は10月第4土曜日、

【10月28日(土) 13:00〜】

開催いたします!

詳細なご案内は別途メールにてお送りいたしますが、昨年同様、横浜にて13時スタートにて、
勉強会、夜は懇親会を予定しております。
内容や進め方については、三戸先生や浩友会役員・有志の皆様と検討中ですが、8月27日(日)に
三戸先生、古郡さん、中村君、私の4名でジョナサン横浜北幸町店にて打ち合わせをした際には、
「今、どのような人材が企業に求められているのか(もちろんスキルとか資格ではない)」を
テーマとして、題材の映像を見てディスカッションしたいという話題が上がりました。

また、昨年より、現役生がいなくなった事務の都合上、浩友会の案内をメールにて送付しています。
これからアドレス不明な方、変更された方のデータ更新のお願いを順次して参りますので、
ご協力をお願いいたします。
(アドレス確認をネタに、同期の方などとご連絡を取る機会に使ってもらえればとも思います。)

進捗もできる限りこの掲示板で共有化していこうと思いますので、皆様からもご意見アドバイスが
ございましたら、是非書き込み(or私までメール)をお願いします!


○杉山@3期です 2017/9/11 12:25

佐々木さん、日程の告知ありがとうございます。

今年の浩友会は?と思い始めたところでした。

>「今、どのような人材が企業に求められているのか(もちろんスキルとか資格ではない)」を
>テーマとして、題材の映像を見てディスカッションしたいという話題が上がりました。

上記の勉強会(ディスカッション)、テーマは「企業に求められる人材像」でしょうか?

この問題は日々いつも考えています。

自分自身がどうあるべきか?部下をどう育成しようか?、会社全体でどうあるべきか?

企業のステージや環境で違うだろうし、
歴史・時代の変化ともに変わってきているだろうし、
経営者と労働者という分け方で考えられるでしょう。
AIなどの大きな技術の変化も前提にしなければいけないと思います。

僕ら1〜3期あたりは、そろそろサラリーマンとしての「終活」を意識始めています。
人生がそこで終わるわけないですが、大きな区切りですよね。
そんな僕らしか言えないこともあるかなと・・

書いていたら、いろいろ出てきましたね。
まずは材料集め、考え方の整理から始めてみます。

〇三戸
佐々木君
告知と案内状、ありがとう。
当日みんなに会えるのが、待ち遠しい。


【2017kouyukai】

Pass

悩んだ時の、私の判断基準は常にシンプルです。
No:5264 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2017/08/13 Sun 19:48:23

学生の皆さん

はじめまして。21期生のゼミ幹事を務めた竹田俊亮と申します。
今後、お会いする機会があるでしょうか、ひとまず掲示板・板ゼミではどうぞよろしくお願いします。

(現在の長崎県立大学のゼミ生が、こちらの掲示板との関りをどうしていくかは悩みましたが、
三戸先生が先の書き込みにおいて、学生のことに触れているので、
一言挨拶でも書かないと、自分の中でおさまりが悪く、恐縮ですが、いろいろ書き込ませていただいております。)

さて、一連の議論をいろいろと振り返って考察しているのですが、
学生さんがこれらを見て、「結局、自分は何をどうすればよいのか」と感じたとき、
私が言う「教養を身につけなければならない」だけだと、
あまりにも抽象的で、漠然としたまま、腑に落ちるまでには少々長い年月がかかるのでは、と思い
具体的にどんな判断基準があるのか、先輩として背中を見せてあげてもよいのでは、と思いました。

改めまして、是非を問われるとき、何を基準に決めるのか。
私の判断基準はいたってシンプルでございます。

それは、まず第一に「弱い立場に立ってみる」ことです。
理由は、それが、社会に役に立つということにつながると信じているから。以上です。

レスポンスもしていきたいのですが、ひとまず。続きは、また書き込みます。

【20170813】

Pass

竹田くんのところに書こうと思いましたがちょっと違うので別立てですいません
No:5263 投稿者:1期古郡です 投稿日:2017/08/11 Fri 16:26:04

■大変長い間書き込みを怠ってしまい
 申し訳ありません。ここで「みんなで学ぼう」と
 言っておきながら、これではいけません。


■若者の判断回避について

最近のテレビのインタビューでよく聞く
「〜かなぁ、と思います」という語尾。
これは「個人的な感想なので正解かどうかは保証しない」
という意味で使われています。
そんなに自信ないならインタビュー受けなきゃいいのに…と
思いながらも感じるのは、全国的、世代を超えて
自分の価値基準を基に断言することは避けるという傾向です。


■価値基準とはどう作るのか

自分の考える価値のポジションを決めるには
関係している要素を洗い出して相関図を頭の中にイメージし、
前後の文脈を把握し、語られていることをちょっと俯瞰する視点を持ち、
そのうえでこの立場だな、といってある視点に立たねばなりません。

この行動がどうも現代では難しい。コミュニケーションに用いる文章が
どんどん短くなっていくのが原因ではあるけれど…


■コミュニケーションの質の変化だけではないと思う

書籍という媒体はデータ量が少ないので自分で持っているイメージする力で
フォローしなくてはなりません。自分でアクションしないと文脈も新たな視点も
手に入らない。

ところが映像という媒体が出てきて、圧倒的なデータ量でイメージする手間を
省き始めました。ウェブの進化は情報の分析も整理もしてくれて、我々は
すでにある選択肢の中から正しいものをチョイスして並べると思考が完成する、
という状況になって来ています。

あたり障りのない正しい回答をする、是非の価値基準がない学生とはこうして
生まれるのではないかと思われます。


■常識とは絶対的価値ではなく多数派の行動様式なので世代ごとに違う

コミュニケーションは同年代で多くは展開されます。だから流行語もできるし
世代ギャップも生まれる。これが常識よねっていう感覚になる。
自分の年代が置かれた環境を他の世代と比較する視点。
これがあると学生の感想として「両方の意見を聞いて」か「初めて知った、知れてよかった」
と発言することにほんのちょっと疑問が生じるかも知れません。
その疑問の元は何か、という発想がわき、探し続けるとそこに是非が見えてくる場合もあります。


そしてこの視点は公共事業以外に地域振興の道はなし、と考える人々にも
通底するものがあるな、と思いました。それについてはまた次回!



【zehi】

Pass

Re:むしろ、教養が資質を育てると考えます。
No:5262 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2017/08/05 Sat 18:05:44

三戸先生

ダム問題と別件で、新たに投稿いたします。

意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
むしろ、教養が資質を育てると、私は考えています。

「人はどんなことに対して怒りを感じるのか」、
「社会はどんな状況に陥れば、成り立たなくなるのか」、
「為政者・経営者は何をすれば失墜するのか」、などの問いは、
高校までの勉強とは異なる価値判断と隣り合わせの教養です。

こういうことをすれば、ヒトは喜び、楽しみ、哀しみ、怒るといったことは、
人生の経験値少なくして悟ることは難しく、諭すことはさらに難しいと思います。

これらの問いには、歴史的な経緯を過去の文献から「情報を読み取る」だけでなく、
日々蓄積していく経験のなかで、擬似体験として「想いを馳せる」ことができるか。
この疑似体験・共有体験をどれだけ経験しているかが、自分事ではないことへどれだけ同情できるか否かに関係しているのではないでしょうか。

おそらく、普通の人は、当事者でない限り、完全に他人の心を理解することはできません。
また、何かの当事者として、大学に入るまでの20年で社会へ関われることは限られており
「社会」について深く問われ、「社会に対して当事者として意思決定する機会」は、そう多くありません。

だからこそ、我々は、本を読み、本について語り合うことで、
様々な人間観・歴史観・世界観を自分の追体験として経験し、教養を身につけていく必要があると思っています。

マズローの心理学ではないですが、社会科学を自身の哲学として身につけるためには、
いくつかのステップを段階的に発展させる必要があるのではないかと考えています。

いかがでしょうか。


〇三戸 (8/7)
竹田君
君の議論、
>意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
むしろ、教養が資質を育てると、私は考えています。

は、大方の人はおおよそ首肯してくれるのではないだろうか。
「意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。」
ことの「重要性」は、「後で後悔しない」「他者に納得・了承してもらう」ためだろう。

君の議論は、「資質と教養」を、
「体験」と「読書(社会科学など)」の観点から語ろうとしているようだね。

「資質」と「教養」の関係だが、
「資質」はどのように形成・決定されるのか?
先天的なものと後天的なものにより形成されるのであろうが、
後天的=学習は、「経験」と「教養」に依存するのだろうな。
経験を積んでも、「教養」乏しきものは、「視野が狭い、我流」の「知恵」しか持てないだろうし、
どれだけ読書しても、経験が乏しいものの言動・意思決定は「観念的」で、それだけでしかあるまい。
「経験」からどれだけの「知見」を引き出すことができるのか、それが「教養」であり、
その主要なものが「読書」だろうな。

だが、「経験」と「読書」だけではあるまい。
「読書」にも、君が言うような「人文科学・社会科学」もあるだろうが、
乏しい「経験」を補ってくれ、その人の「こころ」を豊かにしてくれる読書もあるだろう。
小説・文学が「疑似体験」や「経験の解釈」を教えてくれるだろう。
ならば、「映画」だって、同じ機能を果たしてくれるだろう。
マンガ・アニメは、おそらく「人が演じる」「脚本家・監督の力が加わった演技」には到底かなうまい。
(「大切なことは、全て映画から学んだ」というコピーを聞いたことがある気がする。)

「読書」という。
だが、「本を“読む”」とはどういうことだろうか?
「本を“読んだ”」と言える「読書の“中身”“読み方”」は?
本の文字を「追った」から、「内容の概略がわかった」から、
「内容を人に説明できる」から、「読んだことを“わがもの”として、振舞えるようになる」まで、
「読書の“階梯”」は深いぞ。

とりあえず。
みなの「感想」でいい。
聞いてみたい。
せっかく竹田君が「出題」してくれたのだから。
「“正解”なき出題」には、自由に「思いついたこと」を書けばいいのだから。


○ヒビノ(8/8 23:30)
竹田君、こんばんは。お言葉に甘えて思いついたことを。

>意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
>このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。

の指摘にドキリとしました。
私も「当事者意識」という言葉をときどき使いますが、
「当事者意識を問う」だけでは「足りない」、というズバリの指摘に、少しショックを受けました。
(薄々、そうだろう、と感じていなかったかというと嘘になりますが。)

「当事者意識を問う」というとき、その相手はおそらく当事者ではない。
すなわち、当事者でない者に対して、『「想いを馳せる」ことができるか。』を問うているわけで。
まさに竹田君のいうとおり、教養が求められているのだろうと気付かされます。

そうは言いながら、これを前提としてしまうことに抵抗感もあります。特に、私らのように地方で生きる場合。
教養がなければ、議論の是非を問い、正当性を論じる資格がない、ということになるのだろうか。
しかし、教養の有無を見極めることができるのだろうか。そもそも、教養とはなにか。
人材は限られている。その中でこの地域を盛り上げていくためには、どうすればよいか。
教養ある集団を組成するためには。教育が重要であることは明らかではあるけれど、それには時間がかかる。
悩ましい。。。

それから、当事者意識を高めるための方法として、私が経験してきた議論では、
読書よりも「体験」を重視する意見は結構あるのではないかと思います。
現場での経験、依頼者や困窮者とのやり取りを重ねることで、「想いを馳せる」ことができるようになる。
だから、読書や議論よりも、現場に出ることを重んじる、そういう人が私の周りには結構多いですね。

竹田君の奮闘ぶりが見える気がして、もしそうであれば君だけじゃないと伝えたい気になりますが、見当違いであれば忘れてくださいませ。

〇竹田 21期(8/9 15:20)
私の言葉足らずの意見に対して、様々な解釈を込めたご返答、誠にありがとうございます。
ここでは、
「教養」…広義の意味で、その人の発言・振舞い等から総合的にかいまみれる知見
「人文科学」「社会科学」…上記の「教養」を養うための「人」「社会」に対する深い洞察・知見の総合
といった独自の広義な意味で使っておりました。

私の議論ですが、教養というものを意思決定をするために養っていく土台、として、
生涯学んでいく必要のある「教訓」という位置づけで書き込みました。

自分の意見を持つ・意思決定をするための「権利・資格」という意味では到底ございません。
もちろん、現実の社会では、様々な立場に応じて、実際に意思決定のできる人は異なります。
(公的な立場の代表である議員の問題は後を絶ちません)

責任ある選択として、自分の意思を持って決断するというのが、人間の真の自由であるという重い命題に則り、
私は、自分の確固たる意思を持つ、ということに対し、教養を養う必要があると申し上げた次第です。

人は、本を読み・知識としての教養を得るだけでなく、様々な経験や対人関係の中で、
人としての振舞い・教養を身につけていくものだと考えています。

このように書きながら、教養とは、実体験をもとにしたものと、疑似体験をもとにしたものの両方からなるものなのか、
と思いました。


○笹井純也(26期 8/12 12:05)
出題、ありがとうございます。2点、感想を書き込みます。

1点目は、自分の理解の浅さを感じるとともに、「なるほどそうなのか」と知的興奮を味わえました、というものです。
竹田さんの書き込みの、
>意思決定をする。議論の是非を問い、正当性を論じる。
>このためには、単に当事者意識や当人の資質を問うだけでは足らず、人文科学・社会科学の教養が必要なのだと思いました。
を読んだとき、はじめ私は、
「いくら社会科学の考え方を養ったところで、結論を避ける姿勢が変わらなければ、
『もっと他の意見を聞かなければ、私には答えられません』と先送りにするのではないか。
是非を問い、正当性を論じることはしないのではないか」という疑問を抱きました。

しかし、考えてみれば、
人文科学・社会科学を学ぶことは、方法論だけでなく、その人間観、歴史観、世界観をも学ぶことです。
そうであれば、きっと、必然的に自分の姿勢・考え方も変わります。
人文科学・社会科学を本当に学んだのならば、例えば、
「私はドラッカーの人間観・社会観を学びました! この限りにおいては、こうすべきで、私はこう思うのです!」、
もしくは「この人間観と照らせば、その現状は間違っている(問題ない)」等と言えるはずで、
具体的解決策の提示は難しくとも、人間観・社会観には立てるはずで、
「知れて良かった」とは言わない(言えない)だろう、と納得した次第です。
(結論から逃げるべき、という人間観の社会科学者はいないと思います…。)

ちなみに今私は、このテーマは先生がおっしゃっていた「自分を大切にする」、「学んできたことに誇りを持つ」と関連すると直感しながら、
うまく言葉にできないでおります。


2点目の感想は、「その通りだと思うのですが、実際に行動するとなると難しいなあ…」というものです。
「後天的資質・学習」は「経験」と「教養」に依存するとありますが、
さらに、どのような経験をするか、知見をどれほど(引き出すかではなく)引き出そうとするか、を選ぶのは、自身の「興味関心」に依存すると思います。
この興味関心の壁を打破するには、意識的に興味関心を広く持つよう心掛けることだったり、
他者と自分の興味関心を比べることだったり、準則を掲げて守り通すこと、が求められると思うのです。

そして、これがまさに書店日記やベッティング、この場の議論、につながると思うのですが…、
重要性は(内容の概略がわかった程度に)理解しつつも、いろいろな難しさを感じる今日この頃、です。


〇梶尾有三(ビジネススクール 8/12 16:30)
みなさま、ご無沙汰しております。竹田さんからの出題につき、感想を述べます。
出題は、「知見を得るべく人・社会に対する洞察を哲学として身につけるためには、いくつかのステップを段階的に発展させる必要があるのではないか」というものであると解釈しました。このご意見に賛成です。ここでの“ステップ”とは、先達が遺した”知見”として社会に散在し、人口に膾炙している様々な言葉で表現されていると感じます。たとえば、「話すよりも先ずは聴け」「私心を去れ」「恕」「全体を俯瞰せよ」のようなものです(正に教訓)。これら”ステップ”には特段のあるべき順番はなく、しかし、それらを自分を磨こうという意識の下に経験してゆくと知見が豊かになり、それに伴って、多くの人々の幸福に適う意思決定ができるようになってゆくのだろう、と感じました。




【liberal-arts】

Pass

このようなことがあり、このように考えた
No:5261 投稿者:三戸 投稿日:2017/07/19 Wed 20:21:04

今日のゼミは後味が悪い終わり方となってしまった。
佐世保の地元で問題となっている石木ダム(※)を扱ったDVDを見せて、感想を聞いた。
(見せたのは、下のAで紹介されている、パタゴニア作成のもの)

(※)石木ダムに関する資料
@まとまっているもので、「反対派?」のもの
佐世保市民が353億円を負担するダムの建設計画が進んでいます。
Aまとまっているもので、色々な観点からとりあげているのが、
「溝をさらにふかくしないために…」
B「長崎新聞」連載の“石木ダム計画を問う(1)〜(6)をちょっと覗いてみてくれるかな?
(1)治水編 100年に1度の洪水対応
(2)利水編 「需要予測過大」と批判
(3)環境編 “涙の水”に揺らぐ古里
(4)治水代替え案編 流域全体で洪水調整を
(5)利水代替案編 具体的な検討なく結論
(6完)事業認定編 「少数を犠牲」重い命題

10人ちょっとのゼミ生たちの多くが、「反対派、住民の意見・情報だけでなく、賛成派、県・市の言い分も聞かなければ」と声をそろえたように…。
確かに、反対するパタゴニアが反対派住民を写したものだから「偏って」はいるだろう。
だが、反対派たちは所謂「ごね得」を狙っているとは思えない。
自分たちの故郷が亡くなる、奪われることに反対しているようにしか見えず、
それ以外の理由を考えることができない。
「利水」と「治水」の合理性、正当性もあるとは思えない。
八ッ場ダムなどの他で何度も見てきた公共事業の風景が、ここにもある。

ゼミ生たちから「同情、共感」の意見は一人からしか出なかった。
「両方の意見を聞いて」か「はじめて詳しく知った、知れてよかった」という意見・感想ばかりだった。

三戸ゼミOB諸君、私のその時の「寂しさ、虚しさ、茫然」がわかるだろうか?
そして、このような若者たちにした、学校や大人に怒りを覚え、
日本には「未来」はあるだろうか?と思った。
長崎のゼミ生たちは、皆いい子だ。私は好きだ。
優しさもしっかり持っていると思う。
彼(女)らだけではない、今の若者たちは総じて優しく、ボランティアに積極的に行ったりもしている。
だが、「ことの”是非”」を問われたとき、一挙に「無情」になるようだ。
イエスかノーを明確にすることを避ける・嫌うことに出会う。
おそらく、小学校の時から、「両方の意見をよく聞いて判断しなさい」と言われ続けてきているのだろう。
社会科学でも「実証科学」しか馴染めず、テーマも「是非、善悪」に関わるものは避けるであろう。
結論・是非から「逃げる」。その「正当性」が「両者の意見」だ。
果たして、両者の意見を聞けば、判断できるのか?いや、判断するのか?

ゼミ生たちに、この感想を言った。
わかるまいなぁ。
そして、わかっても、先生から「否定」されるのは悲しいであろうなぁ。
愚かなことであった。
すまない、と謝まらねばならぬ。

だが、彼らには「言い方、教え方」を考えるべきであったのであり、
このことは等閑視はできないのだ。

この構造・思考は、若者だけではない。
パタゴニアのDVDのエンディングは、
「もう一度、考えてみませんか?」
「ダムは要らない」という判断になるはずだ、と思っているから、「もう一度考えよう」だろう。
だが、行政・役人はいったん始めた事業を止めることを極度に嫌うことは、今更言うまでもあるまい。
公共事業が、地元経済を大いに潤わせることも同じだ。
「ダムが必要かどうか?」を「ダム自体、利水・治水」に限定したら、応えは明らかのはずだ。
だが、「作りたい、止めたくない」と思っている人に「何をもう一度考えさせるのか?」
賛成派・推進派が、住民が「生まれた所を失いたくはない」「嫌だ!」と言っているのを、
「無理やり押し付けてもいいのか?」
と「考え直す」のなら話は分かる。
だが、「もう一度考えましょう」というフレーズはそう意識されたものではあるまい。

「妥当かどうか?」をめぐる話し合いなら、考え直しなら、代わる可能性はあるだろう。
だが、「利害、面子、好き嫌い」による対立は「話し合い」では解決しない。
(石木ダムの場合は、裁判所による調停・判断に依るしかあるまい。)

DVDは「自然を守れ、残せ」と言う。
だが、その「自然」も住民たちの生活のために「改変」された自然であることを忘れているのではないか?
手つかずの自然には人は住めまい。
住民が自分たちの生活・暮らしのための自然を、もっと広域の多くの人々の暮らし・生活のために変える、
ということは「間違っているか!?」

私は石木ダム工事は中止すべきだと思っている。
その理由は「自然を守る」ではない。(もちろん、蛍の舞う自然を残したいが。)
そこに暮らす人々の生活を奪うには、それなりの十分な理由がなければならない、と思うからだ。
住民たちの先祖が、切り拓き、守ってきた土地、住民の子供の時からの思い出が詰まった土地を、
奪う権利は何人にもあるまい。
住民が、多くの人たち・社会のために仕方がない(又は、お金をくれるなら)、と思い、
「譲ってもいい、仕方がない」と思ってもらって、はじめて「ありがとうございます」と
深い感謝の念を込めて、ゆずってもらえるのではないか。
「利水、治水」が合理的理由として成り立たないのだから、彼らが立ち退く必要はない。
「自然を守れ」は「間違い」ではないのか?「嘘」ではないのか?「勘違い」でないのか?
「自然を守れ」なら、そこの住民たち以外にも「利害関係」が生まれ、多くの賛同を得るのが現代だ。
私は、そこに「勘違い」や「短絡性」「虚偽性」を感じてしまう。
「そこに暮らしている人の生活の場」を奪うべきではない。
蛍ではなく、カラスがゴミを漁り、緑ではなく、コンクリートに覆われていても、
「いやだ」という人を追い立てることはできない!
(自然を守れ、という人々は、都会の片隅で暮らしている人が追い立てられるとき、何と言って反対するのだろうか?)

念のために断っておきたい。
「自然を守れ」と言っている石木ダム反対派を誹謗するつもりはない。
「勘違い」「筋違い」の議論をしている、と言っているのだ。
(「自然を守れ」という一般的フレーズに対する批判である。)
もちろん、賛成派に加担し、ダム建設OKと言うつもりも全くない。

解決策は、
・ダムに代わる、経済政策を提示し、ダム建設ではない地元を潤わすことだ
・行政の長である首長が、「環境も変わり、もはや、ダムの必要性は薄れた。長崎県は他に先駆けて、住民のために公共投資の中止を行う」と宣言し、「新しい行政の姿勢」を示す先進県になろうとすることだ(住民は誇らしく思うはずだ)。

だれか、この案の駄目な点を指摘するなり、もっと素晴らしい代案があればぜひ聞きたい。
この問題は、沖縄でもどこでも起こっており、そしてこれからも起こるであろう。
住民と行政が協力し合って、「生活の場」と「自然を守る」ようになって欲しい。
もういい加減、「自治体と住民の対立」に終止符を打とうではないか!


〇竹田 21期 (7/23)
私は、仕事柄このようなテーマに対し、日々向き合っているのですが、
「地方自治体の施策」というのは、全国共通して、本当に大変複雑であります。
学生の思考・価値観については、言及を改めるとして、ダム問題に関する私見を述べます。


この議題を複雑にさせている原因は、まず、@ステークホルダーを定義する難しさに起因していると思います。
というのは、現実問題として、公共事業で利益を還元できる地域住民は限られており、
「公益」でありながら、受益者となる「地域住民」をさらに分類する必要があるからです。
このなかで「公益を受益しない地域住民」が存在することにより、対立が生まれています。

次に、地方交付金(国の制度・補助金ありき)という予算を組み込ませた地方の公共事業は、
第一に、地元業者へ還元させることを前提とし、事業範囲も地域内という限られた範囲しか手が出せません。
地方自治体というのは、「A自分自身で組織をマネージメント(環境適応)することが最も困難な組織」の一つだと思います。

そして、現代の個人消費を支える経済の仕組みは、(地域で生活するためには、地域内に仕事が必要です)
製造業の外注化・情報化・グローバル化に伴って、地域という範囲の限定が役割を喪失してしまいました。

住民の生活・行動できる範囲に対し、生計を立てる仕事が地域内に無くなると、
ヒト・資本は、都市部・中心市街に集まるのは必然です。
しかし、第4次産業革命と言われて久しく、情報資源がここまでフラットになった今、
地域内にいながら、地域に限定されない新たな経済活動が促進されていく可能性も同時に広がります。

三戸先生のご提示された案「ダムに代わる経済施策」について、補足しまして
これまでの「(数年後の事業計画が見通せる)予算」ではなく、
「(数年後の将来展望を達成するための)投資」をどこまでできるか
に、
自治体の将来はかかっていると思います。


○笹井純也(7/31)
私も、結論・是非から逃げたがります。
「どこかに答えがある(だから自分は今答えなくていい)」と無意識に思っているのか、
自分の発言で摩擦が起きることを避けている(だから やり過ごそうとする)のか、
その辺りは分かりません。

しかし、いずれにしても、そこにあるのは保身です。
「(石木ダム関係者を見放した、今の自分にとっての)損得」であり、
善悪、美醜ではありません。
「保身」で生き続けた人は、この先その人生を振り返ったとき、何を思うのか。
納得できるか。誇りを持てるか。
そんな大人(たち)を、子ども達が目にしたら。
保身ばかりの社会に。未来は…。

…と、通勤電車ではそんなことを考えながら、
職場では「どちらのご意見もそうかもしれませんね、難しいですねー」と、
苦く笑って過ごしています。
(ちなみに職場では「笹井君はもっと思ったことをそのまま言いなさい」と指摘されたりするのですが…。)


さて、
三戸先生と竹田さんの分析は、どちらもその通りだと感じました。
そのうえで思ったことを書きますと、
三戸先生がご提示された案「首長の先進的な宣言に期待する」については、
「首長が宣言しやすくなる土壌をいかに作るか」がカギになると思いました。
竹田さんの補足「自治体の将来は、未来への投資にかかっている」については、
情報資源がフラット化されたとなると、
他地域との差異をどう作り出していくかが、難しい課題になると感じました。


○杉山@3期です 2017/8/25 12:30

・「ことの”是非”」を問われたときの「無情」
・結論・是非から「逃げる」。その「正当性」としての「両者の意見」。

この構造はどうやら企業の中にも蔓延しているようです。

正直、うんざりです。
当たり前ですよね。先生が嘆かれた学生たちの親・上の世代なのですから。

経営者や管理職の最も重要な役割の一つは「結論を出して、それに対する
責任から逃げない」ということです。

残念ながら、それをする人はごく少数です。

そして、その結論を出すために必要なことが、「資質」と「教養」なんだ
と思いました。


〇大内 稔 2期  2017/10/8

久しぶりの投稿です。三戸先生のおっしゃる「同情、共感」という視点と杉山さんの「結論を出してそれに対する責任から逃げない」という経営者、管理職の役割にドキッとしました。
 ちょうど今自分が直面している課題が非常に近い部分を持っていることに思い至ったからです。

 現在も某タクシー会社で管理職というにはほど遠いですが働いておりまして、都内の某グループ会社の勤務遅番移行に取り組んでおります。
 元々タクシーの乗務は朝6時7時頃スタートし、約20時間後の翌朝2時3時終了というのが「普通」でそのバリエーションとして9時スタートの翌5時までとかさらに12時スタートの翌8時までという「特殊」な勤務を遠方からの出勤者が細々と担う形で数十年続いてきています。なので古株の乗務員は長年6時スタート翌2時までの勤務を続けてきたわけです。
 ところがここ数年、無線の配車実績の数値データ化が進み分析を続けるうちに、
@朝の6時から9時の間の無線成約率が非常に低い(空車が少ない)
A各時間当たりの売り上げ期待値は10時〜16時までは低い
など、薄々みんな考えていたことが数値化されました。

@については「6時、7時に営業所を出発しても都心のお客様が多くいるエリアに到着するのはすでに通勤ラッシュが終わったころで、多くの車両は都心にアタマを向けているので「下り」方面の車両はほぼない。つまり朝のラッシュ時の需要を現状の勤務ではこなせていない。
Aについては、昼間は需要が少なく、夕方から朝の9時までの需要が多い。
 などということです。
 そこで、同じ20時間走るのならば最も営収効率のいい時間にシフトを集中させたほうがいいという実験を本体営業所で行い、15時または16時スタート翌11時から12時までといういわゆる「遅番」を始めました。この勤務は非常に効率がよく17時の会社が引ける時間には都心の「いいところ」に車両がつき、その後飲みで人が移動する時間帯、終電、午前様、早朝と「いいとこどり」のシフトでした。「早番」勤務よりも断然売り上げも高く歩合制のタクシー乗務員にとってはうれしい悲鳴、本体は過半数が遅番で遅番がむしろ主流になりつつあります。本体では空気も「時代は遅番だよね」となっていてほぼ否定的な意見は聞かれなくなっています。

 ところがこの某グループ会社、まったくといっていいほど遅番移行が進まないのです。「給料がめっちゃ上がりますよ」「出勤も退勤も電車で座れますよ」「会社の方針です」「朝の無線を他社任せにして自分たちだけ自分の都合のいい時間帯で働きますでは申し訳ないでしょう」「試しに1か月だけでもやってみませんか」などといろいろ投げかけるのですが
 「昔からこれでやってる」「今更変えるつもりはない」「他をあたってくれ」とまあ動かないこと。この移行開始後に入社した新卒やそのほかの新人乗務員を遅番に据えて彼らが1年目、2年目では考えられない好成績を続けているのを尻目にひたすら「現在の勤務時間」に固執している。

 この状況は先生が出された石木ダム建設の立ち退き問題と似ているな、と思った次第です。
 古くからの習慣、しきたりを変えたくないと思う人たちと決定事項を推進しようとする自分を含めて会社側と。ただ、自分たちに彼らに対する共感がないかといえばそうでもない。かつて6時スタートを当たり前のようにこなしていた時代を過ごしてきてその遣り慣れたスタイルを崩したくないのはよくわかる。出庫したらあの信号でひっかかるとこの時間は先の路地からおばあちゃんが出てきて手を挙げる。行先はS駅だ、そこで降車させたら左にハンドルを切るとスーツのおじさんが乗ってくる、この二人を送ってからH公園で一服し、今日の行先を考える、秋には近くの高校生が授業でマラソンをしているし、春には・・・などというルーチンは実はとても譲れないものでその生活が終わるのはやりきれない。よくわかる。
 だが、これは仕事で会社組織の中でやっているし、成績が給料に直接跳ね返ってくる。同じ実力ならばお客様のいる時間帯に多く走ったほうが売り上げが上がるのは疑いない事実だ。また、お客様が望んでいる時間場所に車を回せず悪く言えば働く側の都合で走るのはサービスとしていかがだろうか。
 共感、同情の欠如ではなく、共感、同情と収益、顧客にとっての利便性との天秤なのだという思いはある。
 それでも遅番移行は進まない。

 別の原因がある、というのが石木ダムの話を読んでの直感です。
 それは、立ち位置に対する嫌悪感とでもいったものだと思っています。
 遅番に移行するのが「正しい」決断だということはわかっているのだと想像しています。給料は上がる、これはそもそも働き始めた動機と合致します。限られた時間の中で少しでも効率よく仕事を、と誰もが考えているしそれを否定する理由はない。また、朝の忙しい時間帯にまだ辺境でちまちま都心を目指しているのはそうはいっても実車だから売り上げにはなっているが「どんなタクシーでも代替できる仕事だ」から、自分の動きが会社に利いていないことも分かっている。また、極論「早番であること」が絶対に必要な家庭的事情などないし、ほかに早番に固執する理由もない。
 だけど理屈ではないんだ。誇りの問題だ。後から来た奴にぺらぺらとデータだか知らないけどそれっぽいこと並べられて、「私はすべてわかっているんです」なんて顔されたらこっちだって長年業界を支えてきた意地ってもんがあらあ。俺はてこでも動かねえぞ。
 
 年月を積み重ねた「誇り」が、「上からすべてわかってますよ」とやってくる侵略者に反発する、構図なのだと私は考えています。いかに彼らの誇りを理解し共感しそれに沿う形でいけるかがカギで(というのもやらなきゃならないという役割なもので)「釣りバカ日誌」のハマちゃんのように懐の深さを持ち合わせていない私は大変困っています。
 ふとしたきっかけで久しぶりに掲示板を開きこの投稿に出会い、「誇り」に気が付きました。「誇り」を守ることは3つの判断基準(善悪、利害(損得)、好嫌)でいうと善悪に属し、「正しいこと」なので本当に難題です。この「正しいこと」が社会的に決まるのであれば、某グループ会社の社風、文化といった風土を変えないとこの会社の「善悪」は変わらないはずで遅番移行はその先に実現するんだろうと今は考えています。「カネ、カネ」言う割には「カネ」では動かない。楽しい仕事だと思っています。


【isikiD】

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二つの本の紹介文
No:5260 投稿者:三戸 投稿日:2017/07/19 Wed 17:42:46

 先日、オープンキャンパスがあった。
昨年から提案して、「先生がお薦めする本のコーナー」を作ってもらっている。
先生方に、自著も含めて、来場の高校生に、「この大学の先生はこんな本を薦めるんだ(書いているんだ)」と知ってもらい、
帰り際には、好きな本を持って帰ってもらおう、という企画だ。
この「お土産」は大学説明のパンフレットやグッズより、印象に残るであろう。
そして、それなりの引率教員や保護者は評価するであろう、と考えたからだ。
幸いにも、自腹を切る企画であるにも関わらず、10人ほどの先生が30冊ほど提供してくれた(但し、贈呈本は20冊ほど)。
嬉しいことに、全冊もらっていってくれた。


昨年は、小倉昌男『小倉昌男の経営学』を出したが、
今年選んだのは、坂本光司『日本でいちばん大切にしたい会社5』あさ出版、である。
(第5巻にしたのは九州の企業が取り上げられていたからで、1巻から5巻までのどれでもよかった。)
本に「帯」を付けた。

その帯のコピーは、以下の通りだ、

A.「いい会社で働きたくありませんか?」
では、“いい会社”とは、どんな会社でしょうか?
大企業?有名企業?急成長企業?
この本には、経営学者が40年以上の研究から、日本でいちばん大切にしたい会社」選び出したものです。
8年前に第1巻を出すと、もっと知りたい、紹介してくれ、という声が続出して、
このシリ−ズだけでも5冊目になります。
 経営学を学べば、「“喜び”や“誇り”を持って働ける会社」を選ぶ力も付けることができるのです。

そして、次が、この掲示板に挙げた「紹介文」だ。

B.「今更」ではあるが、やはり、「こんな会社があるんだ」と言うより、「こんな会社を創れるんだ」と感動する。
リーマンショックで経営不振(売上高前年比7割減!)に陥っても、ボーナスを出そうとした社長に対し、
「こんな時になぜ出すのか!?」と怒り出す社員、「要らない」と社長に行った社員の奥さん。
子供の学校行事がある日は休めという業務命令、周りの社員が「明日は参観日ですよね」と声をかけてくれる、
そういう会社だからなんだなあ。
従業員40名の特殊鋼の専門商社だから、特段の競争力を持つ商品があるわけじゃない。
経営者の「思い、理念」が可能にしている。
だから、[どの会社でも“日本で一番たいせつにしたい会社”になれる!」

さて、みんなはどちらがいいと思う?
それぞれの「紹介文」を論評してくれないか?

〇竹田 21期 (7/23)
私は、当然ながら、後者を選びます。

コピーですが、まず、誰に対して伝えるか「ターゲット」が異なっています。

前者の「働きたいか?」という質問は、「既存の組織・価値を選び、所属する・雇われることを欲望する者」へ聞いているのに対し、
後者の「会社になれる」という質問は、「新たな組織・価値を創ることを欲望する者」へ問うものとなっています。

私は、一度後者的な欲望を抱いた時から、どうしてもなかなか前者の立場に立つことができずにおりましたが、
立場の異なる欲望を同時に抱くことは難しいのだと、今改めて思いました。


○笹井純也(26期 7/23 22:48)
論評のご提案、ありがとうございます。
大学の先生方が書いた紹介文と本が並ぶコーナーは、
知的に壮観な眺めだっただろうなあ、と思います。


さて、先生の紹介文を「論評」とは…、畏れ多いのですが、
Aは理性に語りかける「役に立つ話」であるのに対して、
Bは感情に訴えかける「心に残る話」だと、私は読みました。

「A」のツカミは、身近な問いでありながら、
改めて考えることが少ない問いです。
「身近で重要にもかかわらず、
 自分が見過ごしてきた問い」に気付く(気付かされる)時の衝撃は大きく、
そんな学ぶ知的興奮も味わえる作りにしている、と推測しました。
さらに、
 @多くの人からの支持を得ていること、
 A時間の風雪に耐えたこと、
 B経営学が就活につながること、を示すことで、
「誰が読み手であっても伝わる」、そんな紹介です。

これに対してBは、
「エピソード」と「熱」で推しています。
(本の内容に全く触れないAとは対照的に、
 Bは外部評価・数値にほぼ言及がありません。)
何より、先生がお話をされているような文章です。
私などは、最後の一文のあとに、
「さあ、経営学を学ぼうじゃないか!!」と、
自信と喜びに満ちた表情で、こちらを見つめる先生の顔さえ、
イメージしてしまいます。


どちらが良いか、を決めるのは難しいですが、
 @オープンキャンパスという場、
 A他の紹介文が30本ほど並ぶ状況、において、
より適切なのはどちらか、を考えると、
直感的に私は「B」を選びます。

オープンキャンパスのコンセプトが
「その大学の魅力を知ってもらうこと」。
そして大学は「先生を学ぶ場」。
では、より三戸先生が伝わる文章はどちらか。
(このあたりを言語化できていないので説得力が薄いのですが…。)
「B」ではないでしょうか。
なお、紹介文が多く並ぶ中で「B」は長いかもしれないとの懸念は、
フォントやレイアウトの変更で、解決できるはずです。


文脈とは逸れますが、文章の読まれる場が
オープンキャンパスのうちの一企画、となると、
普段の文章より読み飛ばされやすいかもしれません。
そうなると「A」のツカミは、
 @身近であり、A重要、にもかかわらず、
 Bその問いが見過ごされがち(それでいいのか)、に
もう少しだけ言葉を足しても悪くない気がします。
「短く読ませる紹介文」との兼ね合いが難しいですが…。


最後に、実際の帯の文章を記しておきます。
(表表紙の文字のみの抜き書きです。)
1.『日本でいちばん大切にしたい会社(1)』
村上龍氏 絶賛!
「金銭・利益以外の価値、
 それが何なのかを示す必読の書。」
心を打つ5つの会社のストーリー
静かに広がる感動の声

2.『日本でいちばん大切にしたい会社(2)』
シリーズ累計50万部突破!絶賛!
村上龍氏「金銭・利益以外の価値、
     それが何なのかを示す必読の書。」
佐々木常夫氏「仕事とは何か 働くとは何か
       本書にその原点が示されています」

大変畏れ多い文章を書いてしまいました。


○日々野(7/27 2:00)
かなりで遅れましたが、私も加えてください。

竹田君、笹井君の回答を読ませてもらって、なるほどと納得しつつ、
私は二人の逆を張って「A」を挙げます。

私自身の感想としては「B」に惹かれています。
あの先生が感動されている!⇒即買
…これは三戸ゼミ生として極めて正しい行いですが、それは僕らが先生を知っているからです。

オープンキャンパスで初めて来た高校生らへの問いかけとしては、「A」かなと。
"いい会社"とはなにか?
この問いに共感する、又は違和感を持つことは、経営学を学ぶ第一歩であると考えるからです。


○笹井純也(26期 8/6 21:55)
日々野さん、そして改めて竹田さんの書き込みを読み、考えさせられました。
オープンキャンパスとは、どのような場なのでしょうか。
今回のオープンキャンパス・企画では何を目的とすべきなのでしょうか。

オープンキャンパスは大学を伝える場だとは思うのですが、
私が「大学は先生を学ぶ場」として「B」を選んだのに対して、
日々野さんは「経営学を学ぶ第一歩」として「A」を選んでいます。

竹田さんの捉え方でも、
企業への就職を考え、経営学を志す学生には「A」、
経営者を目指し、経営学を学ぶ学生には「B」、がより魅力的に映ると思います。

多種多様な立場・考え方を持つ人々に向け、この場では何を伝えるべきか。
改めてコンセプトを考えることの重要性と難しさを感じています。


○杉山@3期です 2017/8/25 12:45


AとBを比較してみました。

A 本を作った問題意識、プロセスを紹介、そしてそれには経営学が必要と
結論づけている。丁寧な紹介文の印象。

B キャッチーである、感動が明らか、エピソード中心

自分だったらどう紹介するでしょうか?

経営学を勉強しようと思っている学生向けであれば、A
いい会社を探して就職活動しようと思っている学生向けであれば B


この企画は面白いですね。他の本を題材にして掲示板でやれませんかね


【book07.19】

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「書店日記」&「今月の雑誌」7,8月
No:5259 投稿者:三戸 投稿日:2017/07/05 Wed 17:18:17

2017年7,8



今年も半分過ぎた。
このコーナーも続いてはいるが、執筆者は限られてきている。
ここに本を紹介していなくても、
本を読み続けている、
毎月3〜4回は書店に行っている、
であってほしい。

《書籍》


(三戸)
〇坂本光司『日本でいちばんたいせつにしたい会社 5』あさ出版《お薦め度:A》
「今更」ではあるが、やはり、「こんな会社があるんだ」と言うより、「こんな会社を創れるんだ」と感動する。
リーマンショックで経営不振(売上高前年比7割減!)に陥っても、ボーナスを出そうとした社長に対し、
「こんな時になぜ出すのか!?」と怒り出す社員、「要らない」と社長に行った社員の奥さん。
子供の学校行事がある日は休めという業務命令、周りの社員が「明日は参観日ですよね」と声をかけてくれる、
そういう会社だからなんだなあ。
従業員40名の特殊鋼の専門商社だから、特段の競争力を持つ商品があるわけじゃない。
経営者の「思い、理念」が可能にしている。
だから、[どの会社でも“日本で一番たいせつにしたい会社”になれる!」

〇藤本・古河・渡邉 編『反「大学改革」論 〜若手からの問題提起〜』ナカニシヤ出版《お薦め度:B+》
昨年の「最終講義」で語ったこのテーマ(人文社会系学部は不要か?)をずっと抱え続けている。
昨年春の学会でもしゃべったし、この夏にビジネス系教育会議で講演も依頼されている。
だから、買った。
君たちにとっては、直接円がないテーマだろうが、
第1章「PDCAサイクルは「合理的」であるか」や
第10・11章で論ぜられている「専門教育」や「ジェネリック・スキル」は
これからの日本企業にとり重要なテーマであろう。
だが、若手の文章は「生硬」だなあ…(だからB+)。

〇角井亮一『物流大激突 〜アマゾンに挑む宅配ネット通販〜』SB新書《期待度:B+》
企業・経営での関心あるテーマはいくつかあるが、
その最大の一つは「ネットと宅配」だ。
20世紀に「電信と鉄道」により大量生産(大企業)が生まれ、経営学も誕生したのだから、
「ネットと宅配」はそれに匹敵する「大革命」と言わざるを得ない。
このところ、これ関係の本は出てきているが、これはアマゾンを中心に書かれている。
アマゾンと「大激突」する企業は、
楽天、ヤフー、ユニクロ、セブン&アイ、ヨドバシカメラ、アスクル、ウォルマートだ。
150ページで全10章、激突相手が7社では、「薄さ」は見えているが、
この7社をどう対比させているか?は興味がある。


(笹井純也 26期 7/17)
先生、場立てありがとうございます。
週に一度の約束を果たせていない私ですが、書き込みます。

○丸谷才一『桜もさよならも日本語』新潮文庫《期待度:A》
「あとがきだけでも本の代金分があり、
 全部読めば1万円の価値がある(No:4437より引用)」と
先生が紹介した『日本語のために』の続編です。

「話し上手、聞き上手を育てよう」との項目から引用します。
「聞き方で大切なのは、相手が一言いふたびに口をはさまずに、
 まとめてものを言はせ、必ずしも相づちを打たなくていいから、
 遠慮しないで語れと表情その他でおだやかに励まし、
 しかも、その意見の大筋をたどつて、
 枝葉のところにはこだはらずに論旨をとらへることである。
 つまり一つながりの論述のなかで、
 大事な部分とさほどではない部分とを区別し、
 後者にはとらはれないで前者に留意するわけだ。(p.47〜48より)」

○カズオ・イシグロ『夜想曲集』ハヤカワepi文庫《お薦め度:A−》
○ヘッセ『デーミアン』光文社古典新訳文庫《お薦め度:A》
○森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』角川文庫《期待度:B+》
人の悩みや苦しみに気付けたり、
今より少しでも、心の機微を察せるようになりたい、
と小説を読み始めました。
宮城谷昌光、司馬遼太郎、山本周五郎、吉川英治は、
このテーマからは少し距離がありそうだと思い、ラインナップに入れておりません。
(どうでしょう…。)

ところで、
長崎県大三戸ゼミにて、本の交換会が始まったようですね。
『夜は短し歩けよ乙女』は第2回交換会「小説」にて出品されたものです。
最近急速に書き込み数も増え、少しずつ報告にもなってきていて、
楽しみになっています。
 ・「テーマ「友情(仲間・友達から変更?)」で、
   『何者』が選ばれるのか!(ストレートな選び方ではないにしろ、
   確かに「友情とは何か」を考えさせられる気もする…!)
   『容疑者Xの献身』か!(愛や盲信、ではなく…?)」
 ・「ルイス・サッカー『穴』は初めて知ったなぁ。
   (紹介文もあるし、今度探してみよう。でもニューベリー賞ってどんな賞だ?)」
 ・「『アヒルと鴨の…』は吉川英治文学新人賞、
   『夜は短し…』は山本周五郎賞、直木賞候補、を踏まえて選んでいるはずなのに、
   今年度の受賞作や、賞の名を冠した著者の作品はないのか。」
等と読んでいます。

散見される誤字も(本来なら良くないのでしょうが、)
投稿者の世界観が表れているようで、面白く読ませてもらっております。
(強いのが看守だったり、ナミヤ雑貨奇蹟が起きなかったり。
 黄金抱いてんだり、短いのがだったり…ミニスカート?
 十五少年の青年記は、土佐日記のようなものと想像しました!)


○日々野(7/27 2:00)
随分ご無沙汰してしまいました。実は書店通いも間が空いてしまっておりました。恥ずかしながら。
久しぶりに新書を買って帰り、数ページを読んで、脳のコリがほぐれるような感覚を思い出します。

養老孟司/名越康文『「他人」の壁』(SB新書)《期待度:A》
壁シリーズいつまで続けるのかなあ?と思うときもありますが、その時々の話題や社会動向を踏まえて語られるからまた読んでみるかなという気になります。
今回では、AIや反グローバリズムなど。

國分功一郎/山崎亮「僕らの社会主義」(ちくま新書)《期待度:B》
共産党がじわじわと支持を伸ばし、とうとう社会主義本が出てきたなあと。(久しぶりの書店なので、もっと前から出てたのかもしれませんが。。。)
マルクス前の”あったかもしれない社会主義”というのを知りたくて。

斎藤孝『「言葉にできる人」の話し方』(小学館新書)《期待度:B−》
こういうのも大事だなあと思って買っちゃうのは、日々の生活に追われているからでしょうか。。。

東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(角川文庫)《期待度:B+》
たまには気軽に読みたいなあと思って買っちゃうのは、日々の生活に(以下省略)。でも東野圭吾はかなり好きです。




《雑誌》


〇三戸(7/5)
・『文藝芸人』文春ムック 《評価:A》
ひょっとしたら、買ったときに紹介しているかもしれないが、読んでみてぜひ進めたくなったので…。
社会的評価が低く、知性や芸術とは縁遠い「芸能」の中でも地位が低かった「芸人」たちの「芸術性」「知性」を垣間見ることができる。歴史的一冊ではないか?
又吉が直木賞を受賞したことにより、ダウンタウン松本の「論説」があらためて認識されたのではないか?
忙しく、また書くことに習熟しているとは思われない芸人たちの文章が、
どれも一定以上の水準にある。手が入っていないとしたら、「スゴイ!」
6人が小説を書いているが、小説家は形無しだな。
キンコン西野の「『えんとつ町のプペル』の作り方と届け方」はこれだけで、740円の内の500円以上分はあるんじゃないか?
「届け方」に着目してほしい。竹田君をはじめビジネスに関わっているみんなに役立つと思う。

〇三戸(7/06)
別冊NHK100分de名著『「日本人」とは何者か?』《期待度;A》
目次を見れば、買わずにはいられないと思うよ。
第1章 「日本人の美意識」 九鬼周造『「いき」の構造』/松岡正剛
第2章 「日本人の感受性」 折口信夫『死者の書』/赤坂真理
第3章 「日本人の心理」  河合隼雄『中空構造日本の深層』/斎藤 環
第4章 「日本人の宗教観」 鈴木大拙『日本的霊性』/中沢新一

テーマがいいだろう?
日ごろ考えもしていないが、こうして出されてみると、大切だと思い、知りたくなる。
テキストもいいのじゃないか?
聞いたことはあっても、読んだことはない。
一人で、全部読む気にはなれない。
関心あるテーマから解説されていれば、わかりやすい。
フ−ン、こういうメンバーが解説するんだ?
このテーマでは、この面子がベスト・メンバーか?
誰の解説が、わかりやすく、面白いだろうか?

どうだ?期待度が「A」であるのも納得するだろ?
満足感はまた別だぜ。


〇竹田 21期(7/12)
三戸先生
>『文藝芸人』文春ムック ご紹介ありがとうございます。

少し読みましたが、これほど笑える活字を読んだのは、ここ数年、いや、数十年無いかもしれません。

西野さんの「届け方」は学ぶところが大いにありますが、まだ血肉として消化できておりません。
こちらも少しずつ実践しながら学んでいきます。


【book2017.7】

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2017年6月のキリ番報告
No:5258 投稿者:K-1倶楽部 会員番号NO.5(S山) 投稿日:2017/05/31 Wed 12:23:35


ヽ(^o^)丿キター



《参加要項》K-1倶楽部参加要項


「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板         (B)報告板
No.4      ◎
No.1      〇〇◎〇           ◎
No.19      ○

○K-1倶楽部 No.4
@2017/06/05, 00:15
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B809,999 (基本ゾロ番)
C杉山さん、場立ありがとうございます。お先に頂いてしまいました(*^^)v

<K-1倶楽部No.2(2017/06/08,17:40)

 No.5さん、場立てを有難うございます。
 お久しぶりです。会員活動から遠ざかっておりましたが、復帰します(`・ω・´)
 といって、早速「ゲット報告」ができれば尚良いのですが、
 そうもいかないのが本俱楽部活動の難しいところ…。

 No.4さんも早速良い数字をとっていますね!
 もう一度「更新」を押して更なる高みを目指すべきか否か、
 会員としての苦悩が伝わってきます笑
 続けるように頑張ります!

 06/13, 18:10 追記
掲示板功夫が足りていないのか、未だゲットできず。
 現在のカウンターは“811,556”です。



○杉山3期です。

5月の最後をたぶんかざったので6月のスレを立ち上げました。
人のレス中心になってしまって、最近自分から発言していませんでした。

どん×7、いきましょう!

○K-1倶楽部 No.1
@2017/07/05, 17:20
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B814,333 (おまけ番)
Cこのところ、ご無沙汰していた。
 書店&雑誌コーナーに書き込んでいたら…。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/07/11, 12:48
A(D)「ゼミナール活動報告板」log
B757 (ミラ番)
Cここでのgetはずいぶん久しぶり。
 取りやすい「穴場」だ。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/07/11, 12:50
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B815,111 (おまけ番)
C続けてget!

○K-1倶楽部 No.19
@2017/07/13, 7:41
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B815,400 (おまけ番)
C久しぶりのgetです…。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/07/14, 23:20
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B815,555 (基本番)
Cなかなか快調

<K-1倶楽部 No.19
 「815,556」は、一分後(2017/7/14,23:21)に私が踏みました!
 悔しかったので記録しておいたのですが、
 まさかこんなことが判明するとは…!
 感慨深いものがあります。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/08/06, 14:57
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B818,500 (おまけ番)
Curesii

○K-1倶楽部 No.1
@2017/08/8, 0:08
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B818,700 (おまけ番)
Curesii2



【kiriban.201706】

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松下村塾を訪ねて
No:5257 投稿者:三戸 投稿日:2017/05/23 Tue 18:55:19

笹井君と渡辺君がNo.5254で、松下村塾を訪ねた話を書いてくれた。
実は、彼らの話す前にここに書こうと思いながら、
写真を添付が面倒で、延ばしていた。
彼らが、書いてくれたからには、私も書かねばならぬ。
(彼らと「週一で必ず何か書き込む」と約束もした。このままでは、この掲示板の命も今年限りだろうからね…。)
以下、見たこと、思ったことを少しずつ記していきたい。


〇竹田 21期

こんばんは、竹田です。

とてもいい写真ですね。なんとなく佇まいが後ろの建物から出てくる雰囲気と近い気がするのは私だけでしょうか。

縦長なのでスマートフォンで撮影されたのでしょうか。
奥の建物の床の古さが何とも言えず、歴史を感じます。

私も一生の間に一度は行ってみたいです。

《続き》

笹井君が、私の話を次のようにまとめてくれている。
「33才にして亡くなった吉田松陰は、塾生たちに知識を教えていたのだろうか。
むしろ、生き方を教えていたのではないだろうか。
30代までの年で生き方を教えらえたのは、ある種の天賦の才だろう。
自分の思ったことは利害を超えてやり通す、"至純"というべき彼の性質によるものではないのだろうか。」
行ったことをよくまとめられているが、少し言葉を足したい。
松陰が若くして死んだことは「知って」いた。
だが、30歳の若さであったことを意識したことがなかった(33歳は誤り)。
「松下村塾」は、有名だが、それくらいの期間開かれていたのだろうか?
28歳の時に、叔父の塾を引き継ぎ、29歳の11月に写真にある納屋改造の塾舎ができ、
彼主催の「松下村塾」となった、とある。そして、翌29歳の時、野山獄に再入獄を命じられ、塾は閉鎖となる。
松陰が松下村塾で塾生たちの指導に当たった期間は、
安政3年(1856年)8月から安政5年(1858年)12月までのわずか2年余り。
あの塾舎「松下村塾」は僅か1年1か月でしかない!
(http://www.yoshida-shoin.com/torajirou/shoukasonjyuku-shusai.html)
(http://www.yoshida-shoin.com/torajirou/about-shoin.html)

28,29歳で僅か2年の「教育」である。
すごい!と思わないか?
若い30前の松陰が教えた「知識」は大したものではあるまい。
「生き方」「姿勢・覚悟」を見せた・示したのだろうなぁ…。
それだけのカリスマ性があったということであり、
その「本質」は「高度な純粋性=至純」ではないだろうか。
(「至純」なんて言葉はあるのか、と思いググったら、あった。)
吉田松陰や西郷隆盛というような人たちの「凄さ」は会ってみないとわからないだろうし、
会ってみても、誰でもわかるものではないだろうなぁ。

松下村塾がある松陰神社は立派だ。
だが、その「立派さ」は、維新後の長州出身者が自分たちは
「松陰先生の門下」だということで権威化しようとしたからではないのか?
松陰にはあの立派な鳥居は似合わない。

松下村塾には説明員がいたが、
私は、萩の手前の県道32号線にある道の駅「萩往還」に隣接して建てられている松陰記念館に感心した。
松陰のことやその門下生のことなど、
道の駅にある付属施設とは到底思えない、優れたものだった。
この道の駅には、松陰や晋作・博文等々のおよそ10名ほどの銅像がある。
道の駅を超えていよう.
(http://www.hagioukan.com/toki.html)
(http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/17038)
また、ここにある食事処にも感心した。
精肉専門店がやっている見蘭牛というブランド牛のハンバーグ(1000〜2000円)が売りの「ダイニング玄」と、
長州名物瓦そば(950円)や肉うどんウニめし定食(850円)、一番安いのが肉うどん550円がある
うどん茶屋橙々亭の2軒が併設されている。
少しリッチにという観光客は前者に、よく通過するドライバーなら後者で、
という配慮もある。
道の駅の食事処は、あまりキレイじゃなかったり、味がたいしたことがないところが多いが、
ここは出色だ!
帰路の宇佐八幡宮の手前の道の駅の食事のひどかったこと。
フードコート内に4軒出店しているのだが、家内と2軒のものを食べたが、
「よく、これで商売が成り立ってるねぇ…」
というのが二人の感想だった。

(今日のところは、ここまで)


〇中村 20期(2017/06/08, 17:50)

 三戸ゼミでは“ゼミ(塾)”の鏡として、
 また、『世に棲む日日』の舞台として浸透している松下村塾!
 三戸先生がその前に立っている写真も、感慨一入に思います。

 いつの間にか歴史・物語の中にある「とにかく凄い場所」として神話化してしまっていたためか、
 現地に行ってみよう・見てみようとはこれまで発想していなかったのが、
 不思議であり恥ずかしいところです。

 しかし、実際の風景を見ると、
 「こんなに素朴な場所なのか!(教育は場所を選ばないのだな、思えば三戸ゼミもそうだった。ゼミ室・研究室・ガスト・生協等々…)」、
 と思いますし、松陰の年齢を具体的に提示されると「自分とほぼ同じ!!!(自分も年齢を言い訳にはできない…)」など、
 いろいろな衝撃があり、反省しています。
 
 また、道の駅のご紹介も有難うございます。HPも驚くほど整備されていますね。
 地元「さ〇ぼっくす99」のHPの先頭がいきなり“食べる”・“遊ぶ”・“泊まる”・“買う”で始まるのに対し、
 こちらは“歴史と風土/施設”で始まるところが、事業規定・マネジメントがあり、差が出るポイントかと思いました。

 先月の「ガイアの夜明け」でも、道の駅が特集されていました。
 道の駅のそもそもの役割、また期待と実態の変遷などがあると、
 より良い番組となっていたと思いますが…、これがあるべき姿か、ビジネスオンデマンドに入っている方は、是非。
 http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/201705/17105_201705022200.html)



【hagi5.12】

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No:5255 投稿者:三戸 投稿日:2017/05/22 Mon 12:25:16

【hagi17.5】

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5月21日、先生とお会いしました!@伊勢佐木町
No:5254 投稿者:26期 笹井純也&渡邊諒太 投稿日:2017/05/22 Mon 02:51:32

本日、横浜にいらしていた先生にお会いすることができました!
11時半に"有隣堂伊勢佐木町店"にて待ち合わせ、中華料理店"萬里"にて食事しました。
萬里では焼き餃子、水餃子、肉団子・エビ団子(萬里一押し!)、アワビ麺、五目野菜炒め等々…おいしくいただきました!

その後"上島珈琲店"にてお話ししたのちに、再び有隣堂にていくつかの本を一緒に購入しました!
先生との写真を撮り忘れてしまったのがもったいなかった…。
添付した写真は笹井、渡邊が先生からお勧めを頂き購入した本です!
おそろいのテキストを見ると、なんだか現役生に戻った感じがしますね!(^o-)☆

先生と久々にお会いできてとてもうれしかったです、
お時間をとっていただき、ありがとうございました!

<先生のお話>



■感想を言うときには・・・
(笹井君が、感想を言うことの難しさを話した際、)
相手の話を聞いて感想をいうときには、三つの方法がある。
・わからないことを質問する…話者がより詳しく話す必要があるということ。
・ロジックがその通りであるが、納得できない(他のロジックの方が適していると考える)
 …話者のロジックがより洗練される。
・納得したというリアクション…話に問題がない、あるいは良いものであったと話者が認識できる。
⇒感想は話すことそのものに意識が行きがちだが、本来相手の話をより良くするためにある
 (話すことに集中したままでは、感想のレベルは上がらない。)

■「考える人は本を読む」?
(河野通和『「考える人」は本を読む』角川新書,2017の出版に触れ、)
ものを書く人たちが、最近本を読まなくなったという。
それはネットの登場・普及によって調べたいこと、得たい情報を
簡単に得ることができるようになったからであるという。

本からネットへと変わるという議論はたびたび見かけるが、
「本を読んで知を得ること」のが常識的であったのは60年前程からではなかろうか。
では、それ以前の人たちは?江戸時代の人々で読書の習慣がある人々はどれだけいたのか?
おそらく、少なかったのではなかろうか。

そのような時代の中で、人々はどうやって知を得ていたのだろうか。
それは旅をすること。優れた人のもとに訪ねて話すことで知を得ていたのである。
(※忍者文字です、答えを予想してから反転させてみてください!)

本からネットに代わる点のみを見て、失うものを議論していては回顧主義になりかねない。
それ以前の変化によって得たもの・失ったものを踏まえることで、
どのように考えていけばよいのかが見えてくるのではないか。

■学生の学び方とその段階
高校(あるいは大学2年)までは〇〇から学び、大学3〜4年(ゼミ)・大学院では〇〇を学ぶ。

同じ言葉が入るが、果たしてどのような言葉だろうか?
答えは先生だ。
高校、大学2年までは先生からいろいろな知識を学んでいくが、
その後は先生自身の見方、考え方を学んでいくのではないだろうか?
そして、ゼミとはそのような場であっただろう。

(※ここまで忍者文字です!)

■吉田松陰が教えたこと
33才にして亡くなった吉田松陰は、塾生たちに知識を教えていたのだろうか。
むしろ、生き方を教えていたのではないだろうか。
30代までの年で生き方を教えらえたのは、ある種の天賦の才だろう。
自分の思ったことは利害を超えてやり通す、"至純"というべき彼の性質によるものではないのだろうか。

■忙しい、心をなくす、とは?
忙しいということは、心を亡くすことである。
ずっと前からこの話をしてきたが、心を亡くすとはどのようなことか?
おそらく、相手のことをを考える時間がなくなることではないだろうか?

相手のことを考える時間とは、会った時間の長さではない。
会っているときには相手への対応が先立ち、相手のことを考えるということはなかろう。(考えるとは、一人の行為だからだ。)
会う前や会った後に相手の反応がどうであったか、自分の話は適切だったかを考えることである。

(※ここまで忍者、下を参考に考えてみてください!)

cf.二人の回答
渡邊:仕事などに追われ、大切な人と会う時間が取れなくなること
笹井:会う時間が取れていないということも考えないこと

■書店の歩き方
・棚の見方
 陳列から、どのようなテーマが興味・関心の対象になっているのかを掴む。
 e.g.一時期、歴史を地図から読む流行があった。
   ⇒文書の読解についての本が平積みで陳列されている。
   ⇒これから古文書から歴史を読む流れが来るのでは?

・タイトルの見方
 本のタイトル(テーマ)を見て、「なぜこのような問い(テーマ)が出てきているのか」を考える。
 e.g.来住 英俊『キリスト教は役に立つか』新潮選書,2017 ⇒キリスト教に「役に立つ」という問いが立つだろうか?
   北田 暁大『社会にとって趣味とは何か:文化社会学の方法規準』河出ブックス103,2017
   ⇒なぜ、社会にとっての趣味が問題となるのか?

・現在の選書・新書の役割
 現在の選書はかつて新書が担っていた、あるテーマについてより深く理解する役割を担っている。
 新書は残念ながら雑誌・週刊誌的な、ニュースのトピックを拾うような役割になりつつある。
 これはニュースがその物事の意味を問題とせず、裏話的なものを放送するだけになった流れと同じくしている。

 また、選書を多く扱っている書店は少ない。
 故に選書がちゃんとあるかどうかは書店を選ぶうえで一つの基準となる。

<購入した本>


■有隣堂にて購入
・文藝春秋special「入門 新世界史」
・渡邉義浩「陳寿『三国志』」 (NHKテキスト100分de名著)
・岡田英弘『世界史の誕生』

■古本市にて購入
・林望『リンボウ先生偏屈読書録』(丸善ライブラリー)
・『世界教養全集3〜愛と認識と出発、無心ということ、侏儒の言葉、人生論ノート、愛の無常について』(平凡社版)
・『世界教養全集5〜幸福論、友情論、恋愛論、現代人のための結婚論』(平凡社版)
・『世界教養全集16〜人間の歴史、世界文化小史、歴史とは何か』 (平凡社版)
・『世界教養全集29〜百万人の科学概論、科学と実験の歴史、物とは何か、自然現象と奇跡』(平凡社版)
・石川 九楊『書とはどういう芸術か―筆蝕の美学』(中公新書)


〇三戸(5.22)
笹井君、ありがとう。
「心を失ってはならぬ」と思いながらも、
書こうと思って書きそびれていたことを、君が代わって書いてくれた。
『論語』ってこうしてできあがったのだよなぁ…(私を孔子に擬えてはいるが、孔子と比べているつもりは全くないよ。)
私が毎回のゼミでみんなに語ったことはテーマ・概念で数十に上るだろうが、
そのほとんどはゼミの活動記録にも残っていない。
みんなの中に残り、活用され、豊かになり、
他の人に「先生が話してくれたんだけどね…」と伝わっていったら、
教師冥利に尽きるなぁ…。
笹井君、渡辺君、楽しかったよ。
来月17,18日はまた来るからね。
   ところで、今年の大学院OB会はあるのかなぁ…。
   あらためて、学部の浩友会のシステムとしての完成度を感じるなぁ。
   そのたびに小山君のスゴサを思う。

 ⇒先生、勿体ないお言葉、どうもありがとうございます。
  こちらこそ、お時間を割いていただきありがとうございました。

  実は、先生と駅で別れた後、渡邊と僕は有隣堂へ向かいました。
  「先生がどの本をみて何を話されていたのか、をたどり、
   話の意図と考え方を学ぼう」という目的だったのですが…、
  改めて、理解することの難しさを実感した次第です。

  『論語』は弟子によって書かれたのですね。
  活用し、豊かにさせ、伝えていくために、
  もっともっと学びたいと思います。(5/31 1:36 笹井純也)


○杉山@3期 2017/5/26 12:41

笹井さん

書き込みありがとうございます。
こういう書き込みは本当に「有難い」なあと思います。

先生に本のお話しはたくさんお伺いしたことはあっても、
本屋にご一緒したことはありませんでした。
二人にとってもは一生の思い出、先生とのエピソードになるんしょうね。

勉強会前後に本屋にご一緒させていただくという企画はどうだろうかと考えています。

笹井さん、渡邊さん、お二人が購入した本(月刊誌)、僕も何冊か買ってみようと思います。

 ⇒杉山さん、コメントありがとうございます!
  せっかくの先生のお話を、思い浮かぶままに並べてしまった、と少し不安だったのですが、
  「有難い」と言っていただいたことで励まされました。
  (きっと、一緒に書いた渡邊も同じ気持ちです。)

  「書店にご一緒させていただく企画」については、
  先生のご都合をはじめ、書店の場所、時間、コンセプト等、考えることは様々あるかと思いますが、
  とても学べて、とても楽しそうな企画だと感じました。

  三戸ゼミ掲示板を通じて、次々と本が購入されておりますね…!(5/31 1:36 笹井純也)


○日々野15期(5/26 20:00)
笹井君、渡邊君、投稿ありがとうございます。
掲示板でこんなに学べる!有難いことです。
それにしても充実した日曜を過ごされましたね。うらやましいぞ。

振り返ると、大学4年間(1年時にも先生の講義がありましたので)ご指導いただきましたが、
その間、"○○を"学べてはいなかったなあと思います。かろうじて"○○から"学べたかどうか。
それでも、卒業した後、浩友会で勉強会や総会に来るようになって、"○○を"学ぶに近づけているように感じます。
いま、何を学んでいるかを問われたら「生き方」が最もしっくりきます。

昨日、おすすめいただいた「入門 新世界史」を探しに書店にいきまして、無事ゲットできましたが、
愛用の書店には選書は見当たりませんでした。市内いくつか回ってみようかな、でも難しいかな・・。

 ⇒日々野さん、いつもコメントありがとうございます!
  大変に充実した日曜でした。

  生き方を学ぶことにしっくりくる…、
  10年後の僕は、日々野さんと同じ言葉が浮かぶのでしょうか……。
  ところで、「"○○を"学ぶ」と「生き方を学ぶ」の関係性が、
  なんとなく分かりそうで分からずにいます。
  生き方とは、
  @見方や考え方と並列の関係にあるのでしょうか。(生き方は「"○○を"学ぶ」に包含される?)
  A見方や考え方を合わせたことを意味するのでしょうか。(「"○○を"学ぶ」=「生き方を学ぶ」?)
  …どちらもなんとなくピンと来ていません。

  日々野さんは「"○○を"学ぶに近づけているように感じます」としながら、
  「何を学んでいるかを問われたら「生き方」が最もしっくりきます」と書いておられますが、
  「"○○を"学ぶ」と「生き方を学ぶ」の関係性について、どうお考えですか?
  そもそも別個に考えるべきことなのでしょうか?
  (また、この問いを明らかにすることで何が分かるのか、も分かっておりません…。)
                               (5/31 1:36 笹井純也)

⇒笹井君、レス遅くなりました。僕はこう思う、ということしか書けませんが(^^;)
どちらかというとAが近いように思いますが、
「見方や考え方を合わせた」というよりは、見方や考え方の背景に生き方がある。ように思います。

誤解を恐れずに書けば、本の交換会を通じて、本の読み方・選び方を学んだ私たちは、
見方や考え方は、自分一人でも学べるのではないでしょうか。
書店に通って、様々なジャンルから本を選ぶのは、まさに、様々な見方・考え方を学ぶためであるといえると思います。

ですが、そこから一歩進めて、
なぜそのような見方・考え方(付け加えれば、振る舞い方・行いなど一挙手一投足すべて)をされるのだろうか、
という問いを立てたならば、その答えは、生き方にあるのではないでしょうか。

「"○○を"学ぶ」は、見方や考え方だけに留まらない、全人格的なもの、を学ぶことをイメージしました。
別の表現するなら、「生き方を学ぶ」がしっくりくると感じるのです。
                        (6/4 11:55 日々野)
⇒こちらこそ、
 1か月以上も返信をせず…。。
 申し訳ありません。
 そしてご返信ありがとうございます。

 とっても納得してしまったので、
 「納得しました、ありがとうございます」以上に書くことはないのですが、
 きっと、一歩進めたその先に、
 考えもしなかった世界が広がっているのだろうと思います。
 これからもご一緒に学んでいけたら、と思う次第です。(笹井)

【5.21-isesaki】

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第十回ビジネス・企業番組勉強会報告
No:5253 投稿者:渡邊 諒太(26期) 投稿日:2017/05/22 Mon 02:31:24

第十回ビジネス・企業番組勉強会報告



<報告遅延のお詫び>
前々回勉強会より遠く日もたってしまい、誠に申し訳ございません。
第十一回勉強会も開催され、非常に大変な遅れ馳せではありますが、
後の記録のためにも、恐縮ながら投稿させていただきたいと思います。
三戸先生、レジュメを作成してくださった梶尾さん、参加者・関係者の皆様、
大変申し訳ございませんでした。

目次
T.基本情報
U.報告
V.議論
W.ワーク
X.先生のお話
Y.コメント欄

T.基本情報


日時:2016年9月11日
場所:横浜国立大学経営学部1号館503号室

〇当日参加者(敬称略)
梶尾(YBS), 日々野(15期), 中村(20期), 近藤(22期), 木田(25期), 笹井(26期), 渡邊(26期)
〇掲示板上での参加者(敬称略)
日々野(15期)

◯進行
 1.事前試聴会
 2.梶尾さんレジメ発表
 3.レジメへの質疑応答
 4.ワーク1,2,3と先生のコメント
 5.群言堂
 6.群言堂とわらび座の比較について先生のお話し
 7.食事

U.報告


■報告のレジュメ(制作:梶尾さん)
1.わらび座の現在(2016年9月)
 ・株式会社わらび座:従業員数250人(内劇団員80人) 会長 小島克昭 71歳 
 ・年間700回公演(わらび劇場+巡業)
 ・観客動員数は劇団四季、宝塚歌劇団に次ぐ規模
 ・あきた芸術村:複合レジャー施設 滞在型リゾート施設 年間40万人
 ・田沢湖ビールの醸造
 ・大規模ブルーベリー農園の経営

2.発展と危機
 1951年  原太郎が東京で設立
 1953年  民謡・民舞の宝庫 秋田へ移転
 1970年代 専属する劇場なし 全国巡業によりファンを増やす
 1974年  わらび劇場完成
 1970年代〜80年代
      わらび座は自己完結型=劇団内で用が足りる 全部自分たちでできる
      成功体験による硬直化 生活共同体だった
 1980年代 娯楽多様化により客数が激減 民俗芸能にこだわり倒産の危機 劇団員の半数退団
      煮詰まる 作品が形骸化・画一化 役者の能力向上せず
 1983年 小島克昭氏 社長就任

3.「顧客創造」と「組織変革」:顧客創造の必要性 その手段としての組織変革
 (1)組織変革への契機
   経営計画:生活共同体から自立した個人へ 内部人材の能力開発へ投資⇒人材活用へ   [組織化]
        正規雇用 給与体系変更 労働時間規定 定年制導入 社宅整備 持ち家奨励 [制度化]
        制度、組織共に、地方劇団から企業へ

 (2)顧客創造への契機
   米国視察:1990年代 米国オレゴン州アシュランド視察 劇団が町全体を活性化
        観光客相手のレストラン、サービス産業も発展 この視察から、小島は滞在型リゾートを構想
        演劇+温泉+ホテル+クラフトビールへ
        劇団そのものの改革:・ジェームズ三木、内館牧子等一流演出家を招聘し技術取得
                  ・ミュージカルへの転換

 (3)地方劇団から複合エンターテインメント企業への脱皮
   ・1996年 あきた芸術村設立:複合レジャー施設 滞在型リゾート施設 年間客数40万人
   ・年間700回公演(わらび座+巡業) 観客動員数は劇団四季、宝塚歌劇団に次ぐ

4.どこが、なぜ、優れているのか。どこが、なぜ、問題なのか。
 <優れている点>
 @原点から離れない:ベースは民俗芸能及び地方文化 (外部からは新鮮に映るから)
 A中学生対象踊り体験教室 (民俗芸能伝承という公益と、一体感醸成という学校側目的に則しているから)
 Bミュージカルへの転換  (顧客の嗜好を捉えているから)
 C3つの巡業チームの存在:年間400回公演      (顧客の生の声、反応が得られるから)
 D自前の劇場       (公演計画の自主性、公演回数制限なし、俳優育成に有利、等のメリットがあるあから)
 E温泉          (老若男女を呼び込めるから)
 Fクラフトビール     (世界的品評会で受賞するようなビールを提供することで非日常感を感じられるから)
 Gホテルで提供する秋田の食材           (とのさま鮎のエピソード等非日常感を感じられるから)
 H宴会ではわらび座の役者が歌舞を披露       (昨今では珍しいから)
 I社員研修        (演劇の力で社会貢献するという視点があるから〜演劇を通して自分の殻を破る)
 Jブルーベリー農園    (耕作放棄地の再活用、栽培技術の無償提供により地域に希望を与えているから)
 
  観光と文化を結合させた地域活性化 / 秋田への恩返し / 行政との結びつき(仙北市長との良好な関係)
 
 <問題点>
 @後継者:小島会長の後を襲う経営人材が育っているか
 
  組織変革ジャーニー J.P.Kotter
   現状満足の排除・危機意識の喚起←――
         ↓           |
   変革への抵抗に対処         |
         ↓           |
   変革プロジェクトチームの編成    |
         ↓           |
   変革に向けたヴィジョンの創造    |
         ↓           |
   変革ビジョンを周知徹底       |
         ↓           |
   現場での変革を後押し        |
         ↓           |
   短期的成果で変革を勢いづける    |
         ↓           |
   部門間の連携をコーディネートする  |
         ↓           |
   成果を組織文化として定着させる―――

V.議論


 1.予習欄
○日々野15期(16:59 2016/09/03)
@「役者が正社員」への違和感。役者の世界は、例えば歌舞伎のように、師匠と弟子の関係が一般的では?
そうではなく、会社と従業員の関係を結んでいって、演劇にネガティブな影響はなかったか。(演劇の稽古は社員研修という扱いになるのだろうか?)
ただ、現代においては、会社と従業員の関係こそ一般的。それでも劇団として成立するところに、わらび座の凄さがあるのかもしれない。

AHPを見ると「あきた芸術村」は体験型リゾートとして紹介されていて、他の多くのリゾート施設と共通する部分が見て取れる。
劇団運営とリゾート事業は、同じ会社とはいえ、事業内容がかなり違うので分けて考えた方がよさそう。
体験型リゾートの運営に注目すれば、劇場及び役者を経営資源として活用することに成功していると言えるだろう。
(例えば、おどり体験教室、役者指導員による社員研修)

B耕作放棄地の活用の提案について。農家の問題を根本解決するほどのアイデアではない思うが、
社長の口から秋田の農業が抱える問題がスラスラと出てくる様子を見て、この社長は本当に地域の問題に向き合っていると感じた。
地域に根差すとか、地域と共にある企業を作るということは、地域の問題にともに向き合うということではないか。
地域の問題に共感する力が、地元に根付き、地元にファンを作るために重要なことなのだと、この社長を見て感じた。

 2.質疑応答

Q. なぜ、動員数では日本有数なのに無名なのか?
  地方密着、少人数の公演劇団わらび座の人気は劇団としての人気なのか?
 なぜ総合エンターテイメント化したのか? 
A.オレゴンの視察をしたのは、町全体を活性化させる劇団づくりを最初から考えていたからでは。

Q.株式会社化の後に、寄付により劇場創設  株式会社化の後なら出資するのが自然では?

W.ワーク



勉強会での議論については忍者文字にて書いています。
各自ワークを行った後、反転させて参考にしてみてください。

※ワークについて、先生のコメント
 ・軸から入るのではなく、何か異質だ、と感じるものに着目し、そこから分類していく
 ・表を作って分類するので終わりではなく、そこから何を言えるか?

 1.「わらび座」の年表を分類してみよう
X.先生のお話を参考にしつつ、各自で分類してみましょう。

 2.「わらび座」の優れている点を分類してみよう
U―4にある、「わらび座」の優れている点(@〜J)を、自分なりに分類してみましょう。
※以下、忍者文字
 15期Hさん
文化 @CD
企業 B(EFG)H
地域 AIJ

 16期Sさん
      秋田   全国
演劇   @AD   BC
ビジネス EFGHJ I

 22期Kさん
・演劇(劇団の本来的事業)…@BCD
・本業を活かした他事業  …AHI
・本業と直接関係ない事業 …EFGJ
 (演劇に人を集めるため)
 
 26期W君
テーマ:集客の源泉
       @ A B C D E F G H I J
文化・伝統  〇 〇           〇 〇
目新しさ       〇     〇 〇 〇 〇   〇
教育       〇               〇
演劇そのもの   〇 〇 〇 〇       〇 〇  

 先生
 ↗演劇  BCD  →伝統芸能 GH
@→他事業 EFGJ―↗
 ↘教育 I↙
 


 3.この番組を理解するためのキーワードを挙げてみよう
今回のカンブリア宮殿がどのようなものかを説明するためのキーワードを挙げてみましょう。

※以下、忍者文字
A文化伝統、演劇、巡業

B地域(―活性化、―発)
 NPO

C企業化、組織変革、複合化
 (事業規定)(マーケティング)


X.先生のお話


〇わらび座の歴史と変化について
わらび座の変化は20年ずつ区切れるのではないか。

変化のきっかけ@:70年代 株式会社化+劇場完成    
   きっかけA:90年代 地域貢献的な活動、複合エンタメ化? 
   しかし、70年代は、生活共同体化・硬直化していた時期

(1)劇場完成前後の変化について
   組織変革以前に劇場ができ、株式会社化していた。
   ではなぜ、劇場を造ったのか、株式会社化したのか。
   組織変革以前と以後ではまったく話が違う。
   74年(劇場完成)までのことは劇団そのもののためにやっていたのでは。
  (ゼミ生意見:株式会社化以前から地域のことも見ていたのでは)

(2)わらび座の事業規定は?
  劇団そのものの事例となるのか?劇団としては邪道。では、誰の何の教材になるのか。
  ・年表の中に一貫した事業規定があるはず
  ・どこから、地域のため、ということになるのか。
  ・この番組のタイトルは「地域発複合エンタメ企業」だが、
   この番組には4つの軸が含まれているのではないか。
    @. 地域発=地域に限定されていない、外との関連、地域への貢献
    A. エンタメ…伝統、文化、観光? →都市
    B. 伝統・文化→地域?
    C. 劇団ー企業化、劇団ー地域
    ※ 複合化

Y.コメント欄




○杉山@3期 5/26

渡邊さん

報告ありがとうございます。

残念ながら出席できなかった勉強会なのでとても有難いです。

なんとこの「わらび座」、私行ったことありました!
記憶はたぶんほとんどないのですが、小学校?中学校?の時代に学校行事として訪問しているようです。
前後に食べた「きりたんぽ」「わんこそば」の記憶ははっきりあるのですが・・・

>・軸から入るのではなく、何か異質だ、と感じるものに着目し、そこから分類していく
>・表を作って分類するので終わりではなく、そこから何を言えるか?

>わらび座の変化は20年ずつ区切れるのではないか。

ワークの部分は当然普段本を読んだり、テレビを見たりする際に「意識」して
やらなければいけないことですね。

⇒コメントをいただき、ありがとうございます。

わらび座に行かれたことがあったのですね!
映像を見て思い出されたのだと思いますが、前後の記憶はありつつ、
わらび座にいった記憶がほとんどないと言うのはなんだか不思議な感じがしますね。
(でも案外、学校行事というものはそういうものなのかもしれませんね。)

>ワークの部分は当然普段本を読んだり、テレビを見たりする際に「意識」して
やらなければいけないことですね。

私はついつい、本を読んでも映像を見ても「見ただけ、読んだだけ(あるいは、眺めただけ?)」
となってしまう自分によく気がつきます。

情報をそのまま受けとるのではなく、整理して検証して、
構造として自分で使えるようになるように心掛けて情報に触れるよう、
社会人になっても引き続き努める姿勢を忘れずに頑張りたいです。
(26期 渡邊諒太 6/8,05:35)

【biz10】

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1〜5月のキリ番報告
No:5252 投稿者:K-1倶楽部 会員番号NO.19 投稿日:2017/05/08 Mon 22:25:35

ヽ(^o^)丿キター


《参加要項》K-1倶楽部参加要項

「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
会員No.: (A)ゼミ掲示板         (B)報告板
No.19     ○○○○○ ○○○○ ○     
No.1     ◎○◎○○ ◎         ◎○
No.4      ○

○K-1倶楽部 No.19
@2017/01/01, 00:01
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B788,333 (おまけ番)
C新年早々キリ番でした!

○K-1倶楽部 No.19
@2017/01/16, 18:47
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B791,888 (おまけ番)
C2017年のキリ番、気になりつつも。

○K-1倶楽部 No.4
@2017/01/16, 20:00
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B791,900 (おまけ番)
Cかろうじてゲットしていたおまけ番です。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/01/19, 19:15
AA(B)「ゼミ活動報告掲示板」
B53,735 (ミラ番)
C負けられぬpart1

○K-1倶楽部 No.19
@2017/02/07, 19:11
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B795,111 (おまけ番)
C立てられておりませんでした。

○K-1倶楽部 No.19
@2017/02/11, 17:45
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B795,666 (おまけ番)
C適切なタイミングかは分かりませんが、キリ番報告いたします!

○K-1倶楽部 No.19
@2017/02/16, 23:09
A(B)「ゼミ活動報告掲示板」 カウンター
B54,000 (おまけ番)
Cちなみに、スマホでのget時にはスクリーンショット、
パソコンでのget時には写真を撮っておりました。

○K-1倶楽部 No.19
@2017/02/18, 07:52
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B796,900 (おまけ番)
C出勤前にgetです。

○K-1倶楽部 No.19
@2017/03/01, 22:24
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B799,000 (おまけ番)
C帰宅後にgetです。

○K-1倶楽部 No.19
@2017/03/03, 18:37
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B799,222 (おまけ番)
C桃の節句にもget。

○K-1倶楽部 No.1
@2017/03/10, 18:02
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B800,008 (ミラ番)
Cこのミラ番は相当キレイだけどなぁ
 負けているけど、負けられぬpart2

○K-1倶楽部 No.1
@2017/03/14, 16:21
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B800,555 (おまけ番)
Cおまけ番でも
 負けているけど、負けられぬpart3

○K-1倶楽部 No.19
@2017/04/11, 18:41
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B804,400 (おまけ番)
C2月11日から2ヶ月で9000近く回っているのですね。

○K-1倶楽部 No.19
@2017/05/06, 01:06
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B806,777 (おまけ番)
C深夜、K-1集計中に777をget。嬉しかったです!

○K-1倶楽部 No.1
@2017/05/17, 12:02
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B807,708 (ミラ番)
C「活動報告板」」が”55,555"になるぞ、あわよくば…、
 と思って気を付けていたのだが、"55,552"の次に見たときは"55,558"辺りだった!
 県大三戸ゼミ生が課題を書き込んでいて、彼らには"キリ番"意識がないから…(;_;)
 負けているけど、負けられぬpart4

○K-1倶楽部 No.1
@2017/05/23, 18:15
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B808,300 (おまけ番)
Cおまけ番でも
 負けているけど、負けられぬpart5

○K-1倶楽部 No.1
@2017/05/28, 1:41
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B808,800 (おまけ番)
Cおまけ番でも
 負けているけど、負けられぬpart6

○K-1倶楽部 No.1
@2017/05/28, 15:40
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B808,888 (4桁基本番+α)
C一歩ずつ、一歩ずつ
 負けているけど、負けられぬpart7
 "808,808"を狙っていたが、逃した(;_;)
 相当きれいな番号なのだが…、 
 "888,888"を狙おう!

○K-1倶楽部 No.1
@2017/05/31, 11:00
A(B)「ゼミ活動報告掲示板」 カウンター
B55,900 (おまけ番)
C朝一の講義を終えて、「活動報告板」のチェックをしようとしたら…(役得、役得)。
 今日水曜日は13時から16:30頃までゼミがある。
 負けているけど、負けられぬpart7

○K-1倶楽部 No.5(S山)
@2017/05/31 12:13
A( A )「ゼミナール掲示板」カウンター
B809,333 (おまけ番)
Cひさしぶりにゲットしました。
 最近掲示板にアクセスする回数が減ってしまっておりました。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇キリ番に気づいたときにメモはとっていたのだが、だれか場立てしてくれれば…、
 と思っていたら…。
 NO.19殿に、感謝と脱帽!

○会員No.4(5/14 22:35)
No.19さま、ありがとうございます。
遠く足元にも及ばない数ですが、、、便乗させて頂きます!

○K-1倶楽部 No.5(S山)
 モットーは「至誠」(たまにバカ正直と呼ばれる)、
 私生活も仕事も課題はもっといろんなことを「意識」することです。
 (意味通じるかな・・・)


【kiribann17.5】

Pass

2016年K−1グランプリ結果発表
No:5251 投稿者:K-1倶楽部 会員No.19 投稿日:2017/05/06 Sat 01:24:28

2016年K−1グランプリ結果発表


続けて、昨年、
2016年三戸ゼミK−1グランプリの結果を発表します!

○2016年のK−1グランプリ成績
年間優勝  …No.1(39回)
年間準優勝 …No.4(24回)
年間第3位 …No.2(5回)、No.5(5回)、
(第4位以下は、以下の通り)

○月間top
月間top(1月) …No.1      (次点) No.5
月間top (2月) …No.1 (次点) No.4、16
月間top (3〜5月) …No.1 (次点) No.4
月間top (6〜8月) …No.1 (次点) No.4
月間top (9・10月) …No.1 (次点) No.4
月間top (11・12月) …No.1、4 (次点) No.2

○「貢献者」
場立て回数1位…No.1(4回)
場立て回数2位…No.4(1回)、No.12(1回)



《優勝》 No.1 (1月)3+3 /(2月) /(3〜5月) /(6〜8月) /(9・10月)14 /(11・12月) /2016年;39(新年一番手Bonus+3!)
《準優勝》No.4 (1月)0 /(2月)2 /(3〜5月)2 /(6〜8月)4 /(9・10月)13 /(11・12月) /2016年;24
《3位》 No.2 (1月)0 /(2月)0 /(3〜5月)0 /(6〜8月)0 /(9・10月)3 /(11・12月)2 /2016年;5
《4位》 No.5 (1月)1+1 /(2月)0 /(3〜5月)1 /(6〜8月)1 /(9・10月)0 /(11・12月)1 /2016年;5(新年二番手Bonus+1!)
《5位》 No.19 (1月)0 /(2月)0 /(3〜5月)1 /(6〜8月)2 /(9・10月)0 /(11・12月)0 /2016年;3
《6位》 No.16 (1月)0 /(2月)2 /(3〜5月)0 /(6〜8月)0 /(9・10月)0 /(11・12月)0 /2016年;2
《7位》 No.12 (1月)0 /(2月)1 /(3〜5月)0 /(6〜8月)0 /(9・10月)0 /(11・12月)0 /2016年;1



「Thanks場立人」
(1月) No.1
(2月) No.12
(3〜5月) No.1
(6〜8月) No.4
(9・10月) No.1
(11・12月) No.1

〇No.1(5/14,1:02)
 No.19様、集計ありがとう。
 誰かが、こうして「力持ち」をやってくれてるから、続くんだよな。
 張り切って、No.19に負けずにキリ番ゲットだぜ!


【2016K-1】

Pass

2015年K−1グランプリ結果発表
No:5250 投稿者:K-1倶楽部 会員No.19 投稿日:2017/05/06 Sat 01:21:25

2015年K−1グランプリ結果発表


唐突なタイミングではありますが、一昨年、
2015年三戸ゼミK−1グランプリの結果を発表します!

○2015年のK−1グランプリ成績
年間優勝  …No.1(72回)
年間準優勝 …No.4(47回)
年間第3位 …No.16(36回)
(第4位以下は、以下の通り)

○月間top
月間top (1月) …No.17      (次点) No.1
月間top (2月)  …No.5 (次点) No.1、15
月間top (3月) …No.1      (次点) No.16
月間top (4月)  …No.4、16 (次点) No.15
月間top (5月) …No.16      (次点) No.1
月間top (6月)  …No.1 (次点) No.2
月間top (7月) …No.1      (次点) No.4
月間top (8月)  …No.1,4 (次点) No.2
月間top (9月) …No.4      (次点) No.19
月間top (10月)  …No.1 (次点) No.19
月間top (11月) …No.16      (次点) No.1
月間top (12月)  …No.1 (次点) No.19


○「貢献者」
場立て回数1位…No.1(6回)
場立て回数2位…No.15(2回)、No.4(2回)
場立て回数3位…No.17(1回)、No.19(1回)


《優勝》 No.1 (1月)6+1 /(2月)2 /(3月)11 /(4月)1 /(5月)8 /(6月) /(7月)10 /(8月) /(9月)5 /(10月) /(11月)6 /(12月) /2015年;72(新年二番手Bonus+1!)
《準優勝》No.4 (1月)2   /(2月)1 /(3月)2 /(4月) /(5月)5 /(6月)1 /(7月)7 /(8月) /(9月)14 /(10月)2 /(11月)1 /(12月)2 /2015年;47
《3位》 No.16 (1月)1  /(2月)0 /(3月)4 /(4月) /(5月) /(6月)1 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)4 /(10月)2 /(11月) /(12月)1 /2015年;36
《4位》 No.19 (1月)0  /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)8 /(10月)4 /(11月)5 /(12月)3 /2015年;20
《5位》 No.17 (1月)13+3 /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;16(新年一番手Bonus+3!)
《6位》 No.2 (1月)0  /(2月)0 /(3月)0 /(4月)1 /(5月)3 /(6月)2 /(7月)2 /(8月)3 /(9月)2 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;13
《7位》 No.15 (1月)1  /(2月)2 /(3月)1 /(4月)2 /(5月)0 /(6月)1 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;7
《8位》 No.5 (1月)0  /(2月) /(3月)0 /(4月)0 /(5月)1 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)1 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;5
《9位》 No.20 (1月)0  /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)0 /(9月)3 /(10月)1 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;4
《10位》 No.18 (1月)0  /(2月)0 /(3月)0 /(4月)0 /(5月)0 /(6月)0 /(7月)0 /(8月)1 /(9月)0 /(10月)0 /(11月)0 /(12月)0 /2015年;1


「Thanks場立人」
(1月) No.17
(2月) No.1
(3月) No.15
(4月) No.15
(5月) No.1
(6月) No.4
(7月) No.1
(8月) No.1
(9月) No.4
(10月) No.1
(11月) No.19
(12月) No.1

【2015K-1】

Pass

書店日記&今月の雑誌5・6月号
No:5249 投稿者:笹井純也(26期) 投稿日:2017/05/05 Fri 22:18:22

2017年5,6



GWも半ばに入りました。
少しずつ書き込んでいきたいと思います!

○笹井純也(26期 5/5 22:17)
GWにまとめて、
平田オリザの著作を読んでいます。
《書籍》
@平田オリザ『わかりあえないことから─コミュニケーション能力とは何か』(講談社現代新書)
               ≪満足度:A−≫

A平田オリザ『演劇入門』(講談社現代新書)
               ≪満足度:B+≫
B平田オリザ『対話のレッスン』(講談社学術文庫)
               ≪満足度:A−≫

C平田オリザ『下り坂をそろそろと下りる』(講談社現代新書)
               ≪期待度:B+≫
D廣松渉『今こそマルクスを読み返す』(講談社現代新書)
               ≪期待度:A−≫
大澤真幸『<問い>の読書術』(朝日新書)を読み、購入しました。

『<問い>の読書術』を読み返しております。面白いです。
昨年9・10月の書店日記では「(A−に近い)B+」としましたが、
十分「A−」かもしれない、とも思い始めています。
「大澤真幸はどう問いを立てているのか」という視点で読むと、大変面白いです。
僕はテーマに沿った質問・良い問いを考えることが苦手なので、その手がかりを得られそうです。


○石嶺 佑騎(24期 5/5 22:30)
笹井君場立て有難う。
GWももう後半です、時が経つのは早いものです…。
本日丁度ブックオフにて数冊買ってきましたので、参加させてください。

《書籍》
内田樹『先生はえらい』ちくまプリマー新書
作者で目がとまり、あらすじで購入。
内田樹が展開する先生がえらい、がどのような
論か気になって購入。現代でもうこの話が本にされるとは…!
≪期待度:A≫

山本博文『武士道の名著』中公新書
武士道がなかなか難しかったので、その手助け
になるかと期待して買いました。
武士道の作者自ら『甲陽軍艦』や『五輪書』などの
12冊を解説するとのことで、これを読んでまたあの本に挑もうと思います。
≪期待度:−A≫


○日々野(15期 5/14 22:50)
笹井君、場立てありがとうございます。
《月刊誌》
『文藝春秋6月号』

注目・「太平洋戦争の失敗に学べ」半藤一利、船橋洋一
  ・「日本車は世界で勝てるか メーカー3社に問う」トヨタ・パナソニック・マツダ
  ・「大特集 人口減少はこわくない」
     「江戸時代の日本に戻れ」細川護熙
     「経済成長をあきらめるな」吉川洋、増田寛也、藻谷浩介、古市憲壽
     「介護の秘訣はユーモアよ」阿川佐和子、朝井まかて
      ほか
  ・「これからの憲法を考える4つの提言」木村草太
→ニュースなネタが読めるのが月刊誌の魅力のひとつですが、
今回は気になる記事がたくさんで、あまり比較せずにこちらを購入しました。

〇三戸(5-21,1:11)
《雑誌》
『文藝春秋SPECIAL 入門新世界史』
『100分de名著 陳寿三国志』

買っておいて、損なし。特に前者は。
→「入門新世界史」購入しました!(日々野5/25)

〇三戸(6/7)
いつの間にか、報告しない本が溜まっていた(まだあるが、とりあえず)。
《お薦め度》が付いているのは、読んだもの。
列車や寝床で読めるものばかりで…。
小塩隆志士『「幸せ」の決まり方〜主観的厚生の経済学〜』日本経済新聞社 《期待度:B+》
U.ヘルマン『資本の世界史〜資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか〜』太田出版《期待度:A−》
F.ロンドン『私たちの“感情”と“欲望”はいかに資本主義に偽造されているのか?』作品社《期待度:A−》
井出英策『経済の時代の終焉』岩波新書《期待度:A−》
関心あるテーマで、第15回大佛次郎論壇賞受賞とあるなら、買ってみたくなるじゃないか?
E.トッド『問題は英国ではない、EUなのだ〜21世紀の新・国家論〜』文春新書《期待度:B+》
  20世紀の覇者アメリカ(・ソ連)に対応して生まれたEU。そのEUが解体の危機に瀕している。
  「何故だ」の文明論的、本質的答えを知りたい。
  21世紀がどのようになっていくのか?君たちやわが子の未来は?手がかりを持ちたい。
高橋昌一郎『理性の限界〜不可能性・不確定性・不完全性〜』講談社現代新書《期待度:B+》
  タイトルはイマサラ。だが、「不完全性」以外の2つで説明できるか?
河野通和『「考える人」は本を読む』角川新書《期待度:B+》
  タイトルは当たり前のことだ。どんな内容化か?書店で目次を見てごらん。さあ、君は買うか?
酒井邦嘉『科学という考え方〜アインシュタインの宇宙〜』中公新書《期待度:B+》《期待度:B+》
  第2章が「原理と法則」だ。読まねば。第3章は「円から楕円へ」だ。面白そうじゃないか?
蒲田正樹『驚きの地方創生「日本遺産・させぼの底力』扶桑社新書《期待度:B+》
  佐世保にキャンパスがある県大経営学部長が読まねばならないタイトルだろ?
橘 玲『言ってはいけない〜残酷すぎる真実〜』新潮新書《期待度:B+》《お薦め度:B》
  やたらと取り上げられていたので、買ってみた。
  知能・貧富・容貌・倫理などをすべて「遺伝・進化」で説明する。
  私にとっては「そうだろうな」ということが多かった(中にはヘ〜〜もあったが)。
  それよりなにより、なのに何故、その「真実」を人は認めようとしてこなかったのか?
  という問を抱けたことが、大きな収穫だ。
  この問は深くて、重い。これからどんどん重要になるだろう。
  同じ問いを抱いた諸君と一緒に考えてみたいなぁ…。
「売り方」で評判になった本、と言えるんじゃないか?
  みんなにアマゾンの「カスタマーレビュー」をぜひ見てほしい。
  「役に立った」人数が数百人のものと二十人以下のものにはっきりと分かれている。
  多い方は?少ない方は?
(https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%AE%8B%E9%85%B7%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A9%98-%E7%8E%B2/dp/4106106639)
  私は、この本よりも、次の2冊の方が、面白かった。
橘 玲『不愉快なことには理由がある』集英社文庫《お薦め度:B+》
池田清彦『この世はウソでできている』新潮社《お薦め度:A−》
  池田の本をすでに読んでいる人は、あらためて買う必要はないだろうが<
  池田や橘の本がなぜこんなに売れているのか?
  新聞社・テレビ・野党になぜ人気がなくなってきているのか、不信感をもたれているのか、
  とつなげて考えてみれば…。
坂本光司、他『日本の「いい会社」』ミネルヴァ書房《期待度:B》
  「大切にしたい会社」は5冊、それ以外にも次々に「いい会社」を発掘してくる。
  学生に「企業、経営とは?」を考えさせるにも、就活の会社選びの基準を作るにも役立つので…。
  今回は、「地域をささえる、魅力ある会社」がコピーだ。

笠谷和比古『武士道の精神史』ちくま新書《期待度:B+》
  「武士道」に対する関心は衰えを見せないようだ。
  当たり前である。新渡戸が「ヨーロッパ人の倫理観」の基礎であるキリスト教に当たるものを
日本人は持っているのか?と、問うて、発見したのが「武士道」だ。
  持っていなかったら「人間ではない」のだから。
  だが、その「武士道」に基ずく教育がなされているか?と問えば…。
  森友学園教育は「右翼」であっても「武士道」ではあるまい。
  安倍晋三に「武士道」のかけらも見出せないのだから。
  その「武士道」の本である。今更、だ。
  第11章「武士道七則」で、「忠・義・勇・誠・証・礼・普」を武士道の「原則・要素」としている。
  「誠」こそ、日本人が最も大切にしている「まこと」ではないか?と私は考えているが
  (キリスト教・イスラム教など一神教徒にとっては「まこと=真」だろう)、
  ここでは「誠実」をどう論じているだろうか?
  (新選組は「誠」を旗に掲げているが、彼らから「誠」は感じられない。
   また、「合理主義礼賛者、司馬遼太郎の描く新選組にも「誠」は描かれていない。)
  そして、「証」?、「普」???、じゃないか?
  「本当か!?」読んでみたくなるじゃないか?



〇竹田 21期(6-13,19:00)
橘 玲『不愉快なことには理由がある』集英社文庫《お薦め度:B+》
出版社の色が強く出ている新書よりもこちらのエッセイ色が強い方が面白い気がします。
語り方が少し内田樹に近いと思いました。

新井和宏『持続可能な資本主義』ディスカヴァー・トゥエンティワン《お薦め度:B》
ぜひ投資をしてほしいと思って買いました。


【book2017.5】

Pass

久しぶりに議論してみないか?
No:5248 投稿者:三戸 投稿日:2017/04/09 Sun 23:57:24

Facebookの「三戸ゼミナール」で竹田君の書き込みに対して、望月君が応えていた。
ちょっと面白いてーまなので、こちらで問題としてみんなの意見を聞いてみたい。
キングコング西野がネットで、
「「店主が読んで、店主が"しるし"を入れた世界に一冊だけの本」を取り扱う古本屋さんの、プラットフォームをつくりたい。」
(https://camp-fire.jp/projects/view/24608)
と呼びかけて、1300人以上のカンパが800万円近くにまで集まっている。
「ある人が読んだ(古)本」を扱う、というコンセプトが三戸ゼミの「本の交換会」のようだ、
と竹田君が紹介したのに対して、
望月君が「違うんじゃないか?」と応え、杉山君や岩切君がコメントを付けている。
そこでは、西野のプロジェクトに対する話になっているので、
こちらでは、「本の交換会」と同じか否か、に絞って議論してみようじゃないか?
「本の交換会」はも開かれていない。
あの企画は何だったのか?
をあらためて確認してみることは、いまの・これからのみんなには大切ではないだろうか?

《議論のテーマ》
「本の交換会」のコンセプト・ねらい・目的、価値は何だったのか?



◯竹田 21期 4/11 22:00
先生、お声かけ有難うございます。

「本から学び、紹介で学び、テーマを学ぶ」
でお願いします。

○1期古郡です
交換会に実際には参加していないのですが、掲示板ではよく拝見していました。
わかることが2つあって、それは
「自分の知らない本の発見」と「知ってる本の新しい見方」でした。
特に自分が読んだ時の感想と違うものは要注意で視点の違いが生じた理由と
新たな視点から見えてくる構造は勉強になりました。
使われる概念がフレームワークも年とともに変わっていったりするので
もう一度読み直すという行為は有効だなっていうのも感じられます。

マーケティングとイノベーションの関係とも言えるかもしれません。
なるほど、広げることと深めることがセットになって初めて理解というものが
手の中に落ちてくるのだな、と感じられたのが本の交換会(の記事)です。

(キンコン西野さんもこの辺をアイデアの核にされているような感じですが、
あとは出資した人が満足するようなシステムを作り上げていただきたいと
願うばかりです)


〇日々野15期(4/12)
本の交換会には「本を譲る側の面白さ」と「本を貰う側の面白さ」の両側面がありました。
このうちより重視されていたのは、前者の「本を譲る側」であったと思います。
 @ テーマに沿って、本を選んでくる。→それは、本の見方・選び方を学ぶことにつながり、
 A 選んできた本を紹介する。→それは、その本の魅力を引き出し、伝えることのトレーニング。
そして、@Aを通じて、本の世界を知り、知の世界を広げることが最終目標となる。
これが本の交換会の目的であったのではないでしょうか。

これを補完するものとして、交換相手が存在していて、
 B 自身の紹介本に対して、みんながどんな反応を示すか。
 C ほかのみんなが、どんな本を選び、どう紹介しているか。
が、補助的に機能していたように思います。

(キンコン西野さんのアイデアは「本を貰う側」に力点が置かれていると感じました。
確かに、ほかの方とりわけ先生や渡邊さんの本は大大大注目であったので、なるほどと感じるところはあります。)

◯竹田 21期 4/14
追記します。

しるし書店は、「自分の{好きな or 尊敬している or 興味・関心を持っている} 人が読んだ本を読むことのできる本屋」である。
のに対し、
本の交換会は、「紹介{する or された}本から学び、自分を成長させる勉強会」である。


共通点は、「一度読まれていること」、「評価の視点が入っていること」の2点だと思います。


○笹井純也(26期 5/5 21:52)
ご提案から3週間以上 経ってしまいましたが、
書き込みます。

しるし書店の発想、面白いです。
僕も「内田樹推薦!」という帯を見ると、つい手に取ります。
自分が良いと思う「店主(この表現にピンと来ません)」の視点を追体験しながら、
推薦本を読み進められるのは、楽しいに違いありません。

さて、私は下記2点において、
この企画と本の交換会は「違う」と考えます。

(1)接する本の冊数(の多寡)
  交換会はたくさんの本を知ることができました。
  事前に本を探し回り、当日でも新しい本を知りました。
  特に、テーマが普段の関心と異なる時には、なおのことでした。

  一方、しるし書店で接する本は、店主が紹介した本のみ。
  仮に店主が多読な人で、書き込みで関連書籍を紹介したとしても、
  交換会で接する冊数は、しるし書店と段違いだと思います。


(2)良い本を見分ける力がつくか
  本の交換会では、紹介と評価もしており、
  その中で「本の良し悪しを見分ける力」も養われる気がしています。

  紹介には様々なパターンがありました。
  読後の感想はもちろんのこと、著者推し、テーマ推し。
  出版年、発行部数、版数と刷数、大賞受賞歴、目次…など。
  確信は持てないのですが、交換会を経験した方は、
  「詳しくない分野でも良書を見分ける」ことができるように思います。
  ((1)の接する冊数とも関連しているかもしれません。)

  一方しるし書店は、店主推薦の良い本とは出合えるかもしれませんが、
  「自分で良い本を見つけられるようになるか」は、疑問です。

ここまで書き、先輩方の考えを読み返しました。
古郡さんの意見、竹田さんのおっしゃる共通点、日々野さんの枠組みには、
ほぼ全面的に共感・納得いたしました。
(僕は「A伝えることのトレーニング」としては、
 あまり意識せず、過ごしておりました……。)

さて、日々野さんは「Cほかのみんなの本と紹介」を
「補助的に機能」とおっしゃっていましたが、僕は少し違う気がしています。
「Cほかのみんなの本と紹介」は、「@見方・選び方」を養うために
決定的に重要になると思うからです。
スピーチ大会で評価が重要なように、
自分の無意識の檻(考える傾向?視点?)から抜け出すためには、
同じ物事を他者はどう捉えたのか、自分とどう異なるのか、
(○○さんだったらどんな本を選ぶのか、どう紹介するのか)、を考えることが
必須なように思います。

Cを@の中に入れ込み、
 @テーマに沿って本を選び、参加者の選び方と紹介を観察する
  →それは、本の見方・選び方を学ぶことにつながり、
 (A・Bは変更なし)
とした方がしっくりくるように感じています


◯竹田 21期 5/19

本の交換会で紹介された本というのは、
自分が読んだことのある本であるかは別にして、

「紹介した人の感じた内容が感じ取れるかどうか(ex : 三戸先生と同じ感想を抱けるかどうか)」

というのが、自分の中で「新たな感覚・視点を養えるもの」として大変新鮮であり、学ぶ意義のあるものだったなぁと感じています。

一年を通して、様々なテーマのもとに出品される本ですが、
異なるテーマで同じ本が出されるというのは、

「本(著者)の文脈」と「自分の捉えるテーマの文脈」の重ね方は、
どんな形にも結び付けられるものだということがわかったような気もします。


【koukannkaitoha】

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第11回勉強会板書とムービー
No:5247 投稿者:1期古郡です 投稿日:2017/04/03 Mon 12:50:05

先生、昨日はありがとうございました。
みなさま、新しい視点の出し合いで楽しい会となりました。今後もぜひ。

途中で杉山さんがドロップしたのが見えたのでそこからムービーの収録に
チャレンジしてみました。ハングアウトとの同時進行のためか
収録を続けすぎたためか途中で音声のデータ量が落ちてます。
お聞き苦しい点もありますがご了承ください。

ただ、この方法はもしかしてけっこういけるんじゃないか、
という予感もしています。残念ながら欠席された方、
スカイプ参加だが途中で離席した方、はたまた新規で
参加はしてみたいけどびびってる方にもきっと役立つと思います。

板書も添えてあります。ちょっとアレンジしてありますが、
ストーリーを理解するための文章とお考えください。


ムービー
https://drive.google.com/file/d/0B8qOnrzep0kCYy1KaERNa1kzMHM/view?usp=sharing

板書1
https://drive.google.com/file/d/0B8qOnrzep0kCUG1tbEV5YUI2VEE/view?usp=sharing

板書2
https://drive.google.com/file/d/0B8qOnrzep0kCcFlYcGxzcmp6bzg/view?usp=sharing


【Biz11】

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第十一回勉強会は4/2(日)開催です!
No:5246 投稿者:木田(25期) 投稿日:2017/03/17 Fri 19:01:52

遅くなってしまいましたが、次回勉強会について連絡をさせて頂きます。

B出欠


 ◯=出席、△=未定、☓=残念ながら欠席
 ※日程調整への書き込みから記入させて頂きました(敬称略)、
食事(18時〜)の出欠の記入をお願いします。また、予定に変更の有る方は訂正を願いします。


  <勉強会>   <食事>(検討中)
木田  ◯      ◯
中村  △
日々野  ◯ Skype
古郡   △
岩切   ☓ 
梶尾   ◯
笹井  ◯
杉山 ◯ Skype × ※ 職場から参加します


A日程について
日程調整への書き込み有り難うございます。
次回勉強会は、4月2日(日)13時〜開催とします。
場所は、経営学講義棟ゼミ室603です!

18時から食事に行く予定です!

年度初めのお忙しいところかとは思いますが、多くの皆様の参加をお待ちしています!

B視聴番組について

以下の番組について、ビジネス・オンデマンドで事前視聴をお願いします。

視聴番組:2017年2月21日放送ガイアの夜明け「その"便利"、必要ですか?〜追跡! 「サービス激化」の裏側〜」
番組概要

<番組に関する資料・論点>

※以下、石嶺さんと渡邊君の協力を得つつ作成しました。有り難うございます!

1.番組概要
 
 (1)加速する流通サービスと労働環境
   @Magaseek ファッションの通販会社
     ・組み立て済みの箱導入、商品画像付きのピックアップシステムなどで効率化、スピード配達
     ・[送料無料]
   Aトランプ
    ・1994年創業の小企業 
    ・大手運送→トランプ→契約個人ドライバー 
     ・荷物の増加(荷物の9割がネット通販)
     ・不在/再配達問題
      ・2割が不在  時間指定で午前指定でも10時過ぎたら出かける…
      ・完全歩合制、受け取ってもらわない限り給与にならない 一個150円 約150個/日 朝8時前に出て23時帰宅
   Bヤマト運輸
     ・元社員の残業 神奈川労連の助けを借りて係争中
     ・過労死ライン 残業80時間×5ヶ月 8時~23時 
     ・通販による荷物増加で残業がさらに多く、佐川がアマゾンから撤退した影響も 
   ※[解決策]の提示:ナスタ(個人用宅配ボックス) 

 (2) 二十四時間営業を巡る動向
 @ガスト
  ・深夜客の減少 
   ・深夜営業を廃止し、繁忙時間帯にスタッフ集中
   ・ロイホ、マックの24時間営業店の縮小、イオンや東急マーケット営業時間短縮

 Aウエルシア
  ・薬局チェーン大手
  ・薬、衛生用品、生鮮食品、処方薬等を取り扱う
  ・2年前から24時間営業着手 
   ・深夜の第一類医薬品販売は「新たなマーケット」
   ・大手薬局チェーンの売上が横並びという現状の打開
   ・消費者の反応:仕事後によることが出来る、子供が体調を崩した時に薬をすぐ買えて便利?
  ・在宅医療事業
   ・深夜は薬剤師が一人のため薬の宅配は困難
   ・一部薬局を深夜二人体制にして宅配の実現

2.テーマ/論点候補

テーマ
 @サービスは顧客/消費者からどこまで求められているのか、企業はどこまでサービスを行うのか?
   ・24時間営業、スピード配送等
   ・利用している顧客が居る=必要、求められているということか?

 Aヤマトの問題とトランプ・個人ドライバーの問題の共通性・差異性は?
  ・共通性:物流サービスの問題 
   ・通販会社のスピード配送、時間指定などのサービス
   ・利用者の不在→利用者も長時間労働、共働き
  ・相違点
   ・トランプ/個人ドライバーの問題:長時間労働…完全歩合制?
   ・ヤマトの問題:サービス残業…所属型などの日本的な働き方も背景?
  

3、関連する話題

[労働関係]
東京商工リサーチ調べ:日本の長時間労働の現状は?
ヤマト運輸、配達時間帯を変更 労働環境の改善目指す
ヤマト宅配便を直撃、人手不足は日本経済の新たなボトルネックだ
「アマゾンだけじゃない」ヤマト現役ドライバー、過酷労働の「搾取構造」語る

[サービス関係]
アマゾン日本事業の2016年売上高は約1.1兆円【Amazonの2016年販売状況まとめ】
2013年度の宅配便の取扱個数は36億3,668万個に、ヤマト・佐川・日本郵便が全体9割を占める
Amazon Dash Buttonは、ワンプッシュでお気に入りの商品を簡単に注文できるボタンです。 

[24時間化]
ファミレスが続々24時間営業終了へ、「ファミリー」への原点回帰
「24時間営業、もう限界だよ」便利さの裏にコンビニオーナーの悲鳴
調剤薬局の24時間営業 増える

【コメント・予習欄】


○日々野15期(3/19)
木田君、石嶺君、渡邊君、準備ありがとうございます。
今回の視聴番組は、興味あってリアルタイムでも見ていました。
もう一度予習しつつ、当日の準備をしていきますね。よろしくお願いします。

○杉山(3期)3/24

木田さん、石嶺さん、渡邊さん、調整・準備等ありがとうございます。
3月の忙しさは尋常でなく、とても久しぶりの掲示板アクセスとなってしまいました。

4/2 参加させていただきます。

今回の素材番組、私もすでに見ておりました。運送ドライバーの過酷さに夫婦で驚いておりました。
少し準備して考察を書き込みたいと思います。


○日々野15期@予習コメントです(4/1 15:15)
(1)宅配、ファミレスの事例「サービス業における成長の限界」
サービス業における需要=「もっと便利に」には際限がない。需要を満たす供給が可能である限りは、市場は成立する。
しかし、現在の日本は労働力不足=サービスの供給不足。

需要と供給のアンバランスが問題の所在。価格の見直しやサービス後退は、市場の当然の作用である。

そんな当たり前の結果が、なぜ、これほど問題になるのか?

「もっと便利に」=サービス業(市場)の"成長"
成長が当然ではなくなったことが大きなインパクト。
「成長なき時代」の到来。他産業でも同様の事例が増えるのではないか。

(2)ヤマトの対応に感じる疑問点
もっと柔軟なサービス体系も可能であったと思われるが。
ex.「再配達なし(営業所まで取りに行く)」「再配達ありで高い配達料」等

顧客側の協力次第でいくらでも改善できるのに。。
ex.「コンビニ受け取り。」「必ず受け取れる時間を指定。」等
⇒宅配サービスを維持していくために、顧客に協力を求めることはできないか?

(3)ウェルシアの事例「人の生命・身体に直結するサービス」
医療の充実は「利便性」だけで割り切れない価値がある。(類似のものに、過疎地での買い物サービスがある。)
これらをどのように維持していくかが、日本社会の本当の課題であろう。


【Biz11】

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書店日記&今月の雑誌3,4月
No:5245 投稿者:三戸 投稿日:2017/03/14 Tue 15:52:13

2017年3,4



予想通り、この掲示板に書き込む時間と姿勢が減ってしまっているが、
続けられる限りは続けてゆこう。

《書籍》
○三戸(3/14)
万条目学『悟浄出立』新潮文庫
中島敦の「名人伝」は三戸ゼミでは「常識、当然」という感じだったが、
私はあの作品集の中で「悟浄出世」と「悟浄歎異」が『西遊記』好きもあって心に残っていた。
作者も同じだったらしい。
自分で書きたくなったばかりでなく、
その他にも中国の人物・作品をもとにした作品を書いている。
三国志の趙雲や史記の司馬遷などなど。
中国の作品が好きな人には《B+》以上はあるのじゃないか?


○日々野15期(3/19)
先生、場立てありがとうございます。本来は我々が率先して立てるべきところ、甘えてしまいすみません。
書店の新書コーナーでは、新書大賞2017のトップ10がデカデカと並んでいました。

吉川洋「人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長」中央公論
→新書大賞トップ10より。「人口減少=負の影響大」その1点ばかり注目してきて、
「人口論」を考えたこともなかったことに気付かされた本。そして購入。

羽生善治・NHKスペシャル取材班「人工知能の核心」NHK出版新書
→同じく新書大賞トップ10にありました「不屈の棋士(講談社現代新書)」と迷った末に、こちらを購入。
こちらの方がより「人工知能論」として知りたいと思ったからです。
ただ、あらためて思い返すと「不屈の棋士」は人工知能時代の「生き方論」といった内容みたいで、これも読みたくなってきた。。


《雑誌》
○三戸(3/14)
『中央公論3月号』
「祝!10周年親書対象2017」があるから、購入して損なし。
特集「加熱する返礼品競争 ふるさと納税の本末転倒」も、まあ面白かった。
石破茂はすっかり駄目になったなぁ。もとから、という人もいるかもしれないが…。

○日々野15期(3/19)
新潮45 3月号
特集「より良い社会の泥沼」
「藝人に世間的常識を求めても」矢野誠一、「多様な家族より普通の家族」杉田水脈、「偽ニュース跋扈でネットの夢はついに台無し」中川淳一郎、ほか
→この手の記事を所々で見かけては、いつも買っている気がします。リベラル批判とも言えますし、脳化社会批判とも言えるように思います。
思えば、新書大賞の「言ってはいけない 残酷すぎる真実(新潮新書)」も同じ性質を持つでしょうか。それが大賞に選ばれたことも興味深く感じます。

○三戸(4/1)
磯田道史、殿様の通信簿、新潮文庫 《お薦め度:B+》
昨年、『無私の日本人』を強く推したが、
磯田道史はやはり面白い。
幕府の隠密のレポートを元に描かれた、浅野内匠頭や前田家三代などの姿は一読の価値があるだろう。

上田 秀人、武士の職分〜江戸役人物語 、角川文庫《お薦め度:A−》
奥祐筆やお納戸役人など、あまりよく知らない役職を主人公にした作品を次々に出している上田秀人。
その種本の解説なども交えた短編作品集。
興味深く、そして面白かった。

塩崎均『近大学長「常識破りの大学解体新書」』中公新書ラクレ 《お薦め度:A−》
 仕事柄読まねばならぬ一冊だが、みんなは「近代」と聞いてもマンモス私学・マグロ位しか浮かばないのじゃないか?
 近大が早慶に次ぐ第三の私学であることに驚き、そおの力量に感心したが、
「大学序列」や「偏差値」を超えようとし、超えてきている姿を知ってもいいのじゃないだろうか。
大学に関わっている人、これから子供が進学する人たちは手に取ってみてもいいのじゃないだろうか?
(近大を薦めているわけではないよ。)
 
宮崎市定『水滸伝〜虚構の中の史実』中公文庫 《期待度:A−》
かねがね中国を理解するには『水滸伝』を読むに如かず、と思っていた。
中国研究の第一人者たる宮崎が、帯に書く。
「現今の中国を理解するためにも『水滸伝』は必読の書だと称したい。」
読まねばなるまい。

○笹井純也(5/5 21:48)
5月になってしまいましたが、
4月分を書き込みます。

会報誌を作る仕事の参考に、
毎週雑誌を購入するようになりました。
見出し、写真、レイアウト…、勉強になります。
・東京ウォーカー4月号(角川書店)
・考える人2017年春号(新潮社)
・歴史人5月号(KKベストセラーズ)
・BAND LIFE5月号(プロスコープ)


・小林秀雄『考える人』
内田樹『私家版・ユダヤ文化論』は、小林秀雄賞受賞作品。
小林秀雄の著作が気になり、購入しました。

感想としては、
「なるほど!」と膝を打つ文章が出てくるのですが、
自分が何に納得しているのか、分からない。しかし面白いです。
少なくとも、自分がどこから分からないのかを明確に示していることと、
専門外のテーマにも、小林秀雄の考え方から切り取っていく姿勢に、
僕は魅力を感じているのだと思います。

ちなみに
直近の小林秀雄賞 受賞作品は森田真生『数学する身体』(新潮社)とのこと。
受賞対象は「自由な精神と柔軟な知性に基づき新しい世界像を提示した作品に授与」。
主催は新潮文芸振興会。
現在の選考委員は@加藤典洋、A関川夏央、
B橋本修、C堀江敏幸、D養老孟司、の5名のようです。


下記2冊は、流行のキャッチアップとして。
・村上春樹『騎士団長殺し』
(著者7年ぶりの長編小説)
・恩田陸『蜂蜜と遠雷』
(史上初、直木賞・本屋大賞のダブル受賞作品)

【book2017.3】

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三戸ゼミ・中村ゼミ合同合宿をやったぞ!
No:5244 投稿者:三戸、中村 投稿日:2017/03/10 Fri 18:00:59

横国三戸ゼミの後継ゼミ長崎三戸ゼミと「一門ゼミ」である中村ゼミとの初の合同合宿をやったぞ!
(「一門ゼミ」の合同合宿はかつて小山ゼミとやったが、あれは何年前になるかなぁ)

「活動報告板」に合宿レポート・感想を書くように言ってある。
すぐには、書き込まれないとは思うが、
君たちの「後輩(後継者)」の書き込みを見てやってくれ。

そして、中村ゼミの学生も、「活動報告板」を使うことを認めてやってくれないか?
お願いする。

●中村
三戸先生、有難うございます。
中村ゼミも発足して約半年が経ち、ようやく「ゼミ」として形ができつつあり、
来年度には更に新ゼミ生を迎えて中村ゼミの「先輩」・「後輩」が生まれようとしています。

私自身、掲示板でつけた力はまさに測り知れないと思いますが、
中村ゼミの学生にも、是非、この蓄積の中で学ぶ経験をさせてもらえないでしょうか?
皆さんに、長崎県大にいる‟甥弟子”の成長も温かく(そして時に熱く)見守っていただければ、
嬉しく、そして有難く思っております。

○1期古郡です
三戸ゼミ、中村ゼミの書き込み大歓迎いたします。学生の方々の書き込みももちろん楽しみですし、
それを総括する中村先生の書き込みも楽しみです☆え、プレッシャー?

○日々野15期(3/12 15:00)
最初の合同ゼミの開催おめでとうございます。
私の中では、長崎三戸ゼミと変わらないくらいに気になるのが中村ゼミです。
正式なHPができるまでの間でも、こちらを使って近況など聞けると嬉しいです!


【M&N17.3.10】

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第十一回勉強会 日程調整 (〆3/10)
No:5243 投稿者:木田(25期) 投稿日:2017/02/27 Mon 22:32:52

長崎県大三戸ゼミで記念すべき第一回スピーチ大会が行われたところですが、
横浜国大三戸ゼミOBも負けずに学び続けたいですね!

そこで、第十一回勉強会の日程調整をします。
(以下の日程は、三戸先生がこちらにいらっしゃる時に合わせたものになります。)

(1)第十二回勉強会 日程調整〆3/10


※日時は土日昼間〜夕方ごろを予定しています。
※Skypeからでも参加できます、全国どこからでもぜひご参加ください!

○参加!△微妙、時間帯による等々(コメント頂けると助かります)×悔しいが参加できない。 

       木田 中村 日々野 古郡 岩切  梶尾 笹井
3月25日(土) 〇  △  △   △  △  〇  ×
3月26日(日) 〇  ○  △   △  ×  ×  ×
4月1日(土) 〇  ○  ○    △  ×  〇  ×
4月2日(日) △  △  ○    △  ×  〇  ○

(2)視聴番組・議論テーマ 投稿欄 


前回勉強会では梶尾さんから視聴番組や議論テーマをご提案頂きました。
今回も番組・テーマを募集します!

三戸先生が長崎県大に移られたことを踏まえ、
今後、ゼミ生自身のちからで勉強会の継続をしていくにあたって、
番組やテーマの提案を行う仕組みを考える必要があります。

平成27年度の総会ではローテーション制が提案されましたが、
どのような形が良いのか、試行錯誤や議論を踏まえつつ制度化を図れればと思います。
この件に関して、掲示版や勉強会の後に提案・意見をお願い致します。

※以下のURLに平成27年度総会資料(勉強会に関する抜粋)を添付します。
平成27年度総会資料

【番組・テーマ募集覧】



【コメント欄】

◯木田 3/2 13:45
日付が誤っていたため、訂正致しました..!
確認不足となってしまい申し訳ございません。


○中村(20期, 3/2, 00:45)
木田君、調整どうも有り難う!
参加が長崎になるか横浜になるかまだ分からないのですが、
楽しみにしています!(決定した日取りで調整します)

○日々野(15期 3/3 22:15)
木田君、準備ありがとうございます。
Skypeでの参加を予定しています。よろしくお願いします。

〇三戸
通知はこのまま残しておいていいと思うが、
通知+日程紹介を「メーリング・リスト」を作成して、
使用したら、どうだろうか?

○1期古郡です
木田くん、いつもご苦労様です。
年度末で忙しさもピーク(報道されてる規定の時刻より遅いような…)
で、書き込みもままならぬ状態、すいません。予定は日々変わったりするので
ちょっと不透明です。合わせられるようがんばります

◯岩切(4期 3/9 17:34)
すいません、何気に土日いろいろありまして…ちなみにスマホから書き込みしたので、微妙に△や×がずれてたらごめんなさい。参加といってもskypeです。

〇梶尾(ビジネススクール)
調整方ありがとうございます。


【Biz12】

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活動報告掲示板に
No:5242 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2017/02/06 Mon 10:47:49

『第一回長崎県立大学三戸ゼミスピーチ大会「自己紹介」』活動報告
があがっています!
僕らもよく知っているいつもの「スピーチ大会」ですね。嬉しいなあ。

報告をまだ見てない方は「ゼミ活動報告掲示板」へGO!


○笹井純也(26期 2/8 23:18)
日々野さん、どうもありがとうございます!
僕も読みました!

昨年3月の報告が最後だと思っていたので、不思議な気持ちです。
また、報告の題名と名前の書き方が、これまでの「型」を意識しているようで、
嬉しくなってしまいました。

そして、
・いつ、どこで、行われたのか、
・(「県大三戸ゼミは1期生7名」と伺っていたので)誰か欠席だったのか、
・先生からどんなことを教わったのだろうか、
等と、もっと知りたくなる報告でした。

次回の報告が楽しみですね!
(僕も頑張らないと…!)

〇三戸
ありがとうございます。
私からもいろいろコメント・アドバイスがあるのですが、
試験週間に入ったので、控えています。
OBのみなさん、後輩たちに、コメントをしてください。
自分たちのことに、自分が書いたものに関心が寄せられている、
というのは励みになると思います。

◯木田
遅くなりましたが、県大ゼミ生に削除キー設定方法を伝えたので、
他のOBの皆様からもコメントお願いします!

【deview】

Pass

お願いがあります
No:5241 投稿者:三戸 浩 投稿日:2017/01/26 Thu 18:02:03

先日、長崎県大三戸ゼミの第二期生が決定した。
昨年秋から始まった県大三戸ゼミは1期生7名(男子5名、女子2名)でスタートし、昨日2期生(男子3名、女子4名)が決まった。
OB・OG諸君・嬢からは「おお!」という声が聞こえそうだ。
来年3期生が入ってきたら、「横国三戸ゼミ」の総女子数を上回るだろう!!

ところで、お願いがある。
先日「第1回スピーチ大会」をやったし、今週から新たな「レポート」も出てきている。昨11月には中村ゼミ・津久井ゼミ・池内ゼミと「ゼミ活動報告会」もやった。

「ゼミ活動報告掲示板」を一時的に借用できないだろうか?
こちらのゼミ活動をも「掲示板」で残しておきたいが、
今の段階で、新たな掲示板を立ち上げられるだけの意識形成にはなっていない感じだ。

誰の了解を得たらいいのかが不明なので、この場でお願いをし、
これまでの管理人さんとゼミ生諸君の了解を得たいのだ。
両ゼミの意向を聞き、新たに別に立てることになれば、借用は一時的だ。
この問題は当該掲示板の問題を超えて、横国三戸ゼミと県大三戸ゼミとの関係性をどうするか、にも関わると思う。

許可してもらえるだろうか?
連絡を待っている。

岩切(4期、1/26 23:16)
すいません、たまたま久しぶりに覗いたのですが、、、「ゼミ活動掲示板」をお使い頂くのは何ら問題ないように思えるのですが。「三戸先生のゼミ」という意味では継続性があるように思います。

個人的にはどんな書き込みになるのか楽しみでもあります。
ただ、私一人が決められる問題でもないように思えるので、他の方のご意見もお願いします。

○笹井純也(26期 1/27 1:10)
ご無沙汰しております。
「許可」等と畏れ多いことは申し上げられませんが、
何か少しでも書かなければ、と思い書き込みます。

県大三戸ゼミ生による「活動報告掲示板」使用について、
私は賛成です。
なぜなら、学ぶ環境が必ずしも揃わない方々へ、学ぶ環境を提供することは、
素晴らしいことだと信じているからです。

両ゼミ間の関係性、管理人さんのお考え等、
考えうる問題は様々かと思いますが…。


〇日々野15期(15:23 2017/01/27)
先生、長崎県大三戸ゼミのご充実、大変おめでとうございます。
「第1回スピーチ大会」も開催されたとのこと。「続いている!」と感じて、その有り難さ・嬉しさを実感します。
どんなゼミ生達なのか全く想像つきませんが、スピーチ大会の"場面"はなんとなく想像がつくから不思議なものです(^_^)

「ゼミ活動報告掲示板」ですが、このまま更新されず止まったままですと、いつ削除されてしまわないとも限りません。
活用してもらえるのであれば、私たちにとってもメリットがあると思います。

なにより、県大三戸ゼミ生の活動報告を是非聴いてみたいです。
この先どう発展するかはまだ分からないとしても、とにかく、同じ恩師の下に集ったところまでは間違いありませんので。

幹事会のみなさんや管理人さんもご異議ないのではと思いますが、どうでしょうか。


○1期古郡です
掲示板に必要なことは「学ぼうとする人」が「学びを求めて書き込むこと」ですので
活用の場が広がることはいいと思います。ぜひお願いします。

◯25期木田 (1.29 19:30)

古郡さんの仰るように、この掲示板は
三戸先生やゼミ生と学ぶことを求める人に開かれている場だと思いますので、
私も賛成です。

僕個人としても、長崎県大の三戸ゼミ生・先輩のゼミがどのようなことを学ばれているのか、
純粋に「読みたい」と思います。

⇒三戸(2/01)
早速の承諾の返事、ありがとう!
「活動報告板」の現管理人は中村君なので、
彼に依頼はし、承諾を受けました。
また、本日、ゼミ生に「活動報告板」に毎回のゼミ活動の報告を挙げるように、伝えました。
先日行った、「スピーチ大会」の報告も載ると思います。



【onegai17.1.26】

Pass

書店日記&今月の雑誌2017.年1・2月
No:5240 投稿者:三戸 浩 投稿日:2017/01/10 Tue 19:18:34

2017年1,2



《書籍》
○三戸(1/10)
2017年も「書店日記」をつけてゆこう。

水野和夫『株式会社の終焉』Discover21、≪期待度:B+≫
自分の専門だし、水野和夫だから買わずばなるまい。

三橋貴明『日本が世界をリードする第4次産業革命』徳間書店、 ≪期待度:B≫
尾木蔵人『決定版 インダストリー4.0』東洋経済新報社、 ≪期待度:B≫
 「インダストリー4.0」は、新しい社会(喜ばしいかどうかは不明)を作るであろう。
地方の「不便さ」をどれだけ解消するか?
高齢者・女性の助けにどれだけなるか?

鈴木謙介『ウェブ社会の思想 〜〈遍在する私〉をどう生きるか』NHKブックス、 ≪期待度:B≫
池田純一『ウェブ文明論』新潮選書、 ≪期待度:B≫
岡嶋裕史『ビッグデータの罠』〃 、  ≪期待度:B≫
 ウェブ・インターネットは「社会」を変えた。今もなお変えつつある。
 「社会が変わる」とは「人と人との関係が変わる」「人の意識・世界観が変わる」ということに他ならない。
 まだ、「そうか」と納得させてくれるものに出会っていない。
 この2冊は合点させてくれるだろうか?読んでないから期待度は高くない。

国領二郎『ソーシャルな資本主義 〜つながりの経営戦略』日本経済新聞社、 ≪期待度:B≫
 サブタイトルで「引く」なぁ。「戦略」という語の「貧困さ」とそれに気づかない著者と編集者(;_:)
U.ヘルマン『資本の世界史』太田出版、 ≪期待度:B+≫
井手英策『経済の時代の終焉』岩波書店、 ≪期待度:B≫
 「資本主義の終焉」の時代に生きている私たち。
だが、「次の社会」は見えてこない。
私が生きている間には「次の社会」はまだ到来しないだろうが、
学生・子供たちに何かしら示してあげたい。

村上直久『EUはどうなるか』平凡社新書、 ≪期待度:B≫
 昨年の“Brexit”の波は今年も続く。
 「資本主義の終焉」と「globalism vs nationalism」

小塩隆士『「幸せ」の決まり方』日本経済新聞社、 ≪期待度:−A≫
 第1章「つい他人と比べたくなるのが人情」
 第2章「格差社会はやはり嫌だ」
 第3章「幸せになれる家族とは」
 第4章「子供は親を選べない」
 第5章「どう働き、どこに住むか」  以下、略。
「主観的厚生」という切り口からの分析。経済学でどこまで切れるか?

NHK放送文化研究所『現代日本人の意識構造』NHK出版、 ≪期待度:B−≫
 久しぶりに購入。1973年より5年毎に調査されているものの第8版。

有森 隆『社長引責 破綻からのV字回復の内幕』さくら舎、 ≪期待度:―A≫《お薦め度:B+》
帯の惹句はこうだ。
「パナソニック、富士重工、カルビー、ベネッセ、アサヒビール、JAL,塩野義製薬、西武、日立!
 A級戦犯社長と凄腕再建社長はだれだ!
 大企業9社の衰退と復活のドラマ!!」
 260頁に9社だから、あまり期待はできないが、興味が湧く。
 まだ全部読んではいないのだが、結構おもしろい。
 ベネッセ(原田)とJALが興味があったため、満足。

 12月に買った本も書店日記に書いてないのだが、とにかく日記に記すことが大事だと思って、先日買ったものを。
(研究・教育に直接関連するものは載せていない。)
購入した本のうち、最後まで読むのは2、3割位か?
でも、読んでみたいと思って買っている。


○日々野15期(18:17 2017/01/15)
先生、場立ありがとうございます。今年も書店日記に参加してまいります。

原晋, 原田曜平『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』講談社+α新書 ≪期待度B-≫
箱根駅伝三冠三連覇青山学院の監督、原晋氏の対談本です。私も気づくと、周り(同業者だったり従業員だったり)に年下の世代が増えてきて、
「育てる技術」に興味関心を持つようになりました。

佐伯啓思「反・民主主義論」新潮新書 ≪期待度B≫
2016年はそういう年でした。10大ニュースでトランプ現象について私は「民主主義は本当に機能したのか。」と書きました。
つまり民主主義を僕はまだ信じているわけですが、佐伯は民主主義に期待しすぎるな、というのでその心を聞いてみたいと思い購入。
※この本は新潮45の同氏の連載「反・幸福論」のまとめです。

○笹井純也(26期 1/27)
本年も宜しくお願いいたします。

ほぼ、1月のはじめにBOOK・OFFへ行ったきりです。
(a)買った本(借りた本)
・湊かなえ『山女日記』
・岡本裕一朗『いま世界の哲学者が考えていること』
・内田樹『街場の文体論』

(b)読み直した本
・谷沢永一『人間通』
・内田樹『現代思想のパフォーマンス』


原晋, 原田曜平『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』について、
ゆとり世代の僕が読むと、どんな感想を抱くのでしょうか。
気になるところです。
また、「伸ばす側」である上司の方々の感想と、
「伸ばされる側(?)」であるゆとり世代の感想を読み比べても面白いかもしれません。


○竹田 21期(20:30 2017/02/26)
本日で起業して丁度一年が経ちました。
本業の売上はゼロですが、少しずつ、着実に、方向を修正しながら、正解へと近づいていると信じながら、日々仕事をしています。
日々、売上がないことに対するプレッシャーの毎日が続いておりますが、
どこかで何かしら気を抜かなければ、いくら時間をかけても全く仕事が手につかない日があります。

ということで、買ってしまいました。

村上春樹『騎士団長殺し』新潮社≪期待度A+≫

今年もよろしくお願いします。
あと一年で売上が出ないと、出稼ぎをしなければ、会社を、自分の生活を維持できません。
後悔しないために、一日一日を日々、最善の決断を下していきます。

【2017.1.10】

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