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  《NOTICE!》

(1) この掲示板は横浜国立大学経営学部三戸ゼミナール関係者を対象としています。関係者以外の書き込みはご遠慮願います。
   何かありましたら、こちら(管理人アドレス)までご連絡願います。
   三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。

(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
   同時刻に複数の編集が重なることで別の書き込みが消去されないよう、
   投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。

《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613~5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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浩友会、楽しいですよ
No:5366 投稿者:佐々木(16期) MAIL 投稿日:2020/11/21 Sat 14:35:27 [返信

浩友会から一週間が過ぎました。
皆さん、往時のゼミさながらの、12時間(!)に及ぶ浩友会、どうも有難うございました。
非常に、楽しい時間でした。

一番の収穫は、三戸先生からの講義で、
新型コロナと他の災厄(スペイン風邪、新型インフル、3.11、等)との決定的な差は、
【災厄・負の影響<対応策の影響】
であるという観方を得ることができた点です。
この観方で、ニュースや本屋に行った時の情報の受け止め方が丸っきり変わりました。
自分の仕事や、職場のあり方を見直す大きな武器にもなっています。

これは上記言葉だけ見ても全くピンと来ないと思いますので、
是非古郡さんが編集して下さった当日YouTube動画をご覧下さい。
掲示板No.5365を参照いただくか、Facebookで「浩友会」を検索して辿り着いて下さい!
これは見ないと勿体ない。

古郡さんが、プロである三戸先生が我々のために、タダで時間と知を与えて下さっていることが
有り難いと言っていましたが、我々からすると同じくプロである古郡さんが動画を編集して
提供いただいていることも、大変有り難く思っております。

また、初めて長崎県大のOB、学生が参加してくれました。
ZOOM開催であることで、初めて10期生の千崎さんとお会いすることができました!

公私ともに色んな転機があり、ちょっと距離ができてしまった方がたくさんいらっしゃると思います。
三戸ゼミは、浩友会は、いつでも、どんな形でも、仲間を受け入れる場です。
やはり、仲間は一人でも多い方が、嬉しいものです。

【12jikan】

Pass

浩友会の勉強会の動画ができています
No:5365 投稿者:1期古郡です  右記Mailは25期木田の連絡先です MAIL 投稿日:2020/11/18 Wed 14:55:46 [返信

三戸ゼミ生の皆さま


1期古郡です。
掲示板って更新されてないと活動していないのかな、
とかイメージを持つかもしれませんが、アンダーグランドで
意外とやっています。


たまに、年一とかしか見ない人だと総会も
見逃しがち。なので今回、Zoomを使ったこともあり
講義の内容を動画で編集してあります。


木田くんまでぜひご連絡ください。
限定公開のリンクをお送りできます。
通勤の合間でもランチ取りながらでも見られるよう
短めに3部構成にしてあります

◯木田 YNU 25期

古郡さん、投稿ありがとうございます。
この投稿の投稿者名の横の部分のMAILをクリックすることで私のメールに連絡できるように設定しておきました。
また、もし「令和二年 浩友会総会のご案内」というタイトルのメール(11月7日(土)に佐々木さんが発信)
が届いていない方がいましたらお知らせ下さい。

【2020】

Pass

ありがとう、本当に楽しい一日だった
No:5364 投稿者:三戸 投稿日:2020/11/17 Tue 19:15:30 [返信

ありがとう、本当に楽しい一日だった(*^^)v!(^^)!

12時から23時まで。
みんなを残して、私は研究室から帰路についた。
横浜でやる時も、これ位の時間で帰るのだが、
みんながまだ残っているのに、先に帰宅するのは「後ろ髪が引かれる」思いがした。
(帰って食事を作ることや、翌日また仕事があるから帰宅したのだが、
以前なら、しなかっただろう。
その場で得られることがどれだけのものか、がわかっているなら、
まだ帰らなくてもいいはずだし、
昔なら帰らなかった。
「齢を取った」とはこういうことを言うのだなぁ…)


しかし、スゴイよなぁ…。
みんないい齢になってもいるのに、
直接仕事に係らないにも関わらず、
こんなに長時間、学ぼう、語ろうとするなんて!!

いいゼミ生活を過ごせたからなんだろうなぁ…
楽しく語り合えるいい仲間に巡り合ったからなのだろう。

色んな「幸せ」があるだろうが、
この集まり・仲間は、滅多に無い、相当豊かな「幸せ」を得ているのではないだろうか…。

大事にしたい(「大切にしたい」どちらが適切だろうか…)。
翌日から、またそれまでと同じ「日常」に戻って過ごしていた。
だが、古郡君の動画で、薄れかけていた「嬉しさ、有難さ」が蘇った。
有難う×7

新型コロナのマイナスの影響は経済をはじめとして、実に大きいだろうが、
ZOOMという武器があることに
気が付き、
使えるようになり、
使うようになったのは、
マイナスを十二分に取り返せるようになっているのではないだろうか?
(健康・生命にかかわった人たちには本当に申し訳ないが…)

浩友会でも話したが、
災厄・負の影響<対応策の影響
であることが、これまでの他の災厄と異なる所だ。

空間と時間を縮めてくれるこの利器を使っていきたいものだ。
(ただし、使い方は大事だな。月の何日もの土日にZOOMが入ってきているからな。)

みんな心身の健康に気を付けて…。

p.s.遠隔から参加できるのだから、もっと多くの参加があると思っていたが、全く意外だった…。
難しいものだなぁ…。


【arigatou2020】

Pass

コロナ過の浩友会に参加して
No:5363 投稿者:杉山@3期 投稿日:2020/11/17 Tue 12:07:29 [返信

杉山@3期です

先日の浩友会、三戸先生、皆さま本当に有難うございました。
途中からの参加でしたが、とても疲れました。

感想でもいいましたが、継続は力なり でしたね。

メモをみながら、3点ほど、記述してみます。


■情報システムは本当に高齢者には不親切

デザイン思考などが今もっとも必要なスキルとされているにも関わらず
高齢者という大きな市場・消費者が大切にされていない
真剣にこの視点でビジネスを考えることが重要だと改めて思いました。

■自分は検索ワードをいくつもっているか?

世の中・ニュース・日常をどのテーマ・枠組みでみているか?
自分の中に枠組みはいくつあるのか?に近い問いでした。
しっかり地固めしないと、検索ワードもテーマ・枠組みも自分の中で
しっかりとしたものにならないと改めて思いました。

■がっちりマンデーを録画しました。

先生がご紹介されていた番組を取り急ぎ録画しました。
今後、視点・テーマを意識してみてみたいと思います。

【20201104】

Pass

ありがとうございました!
No:5362 投稿者:25期 みくりや 投稿日:2020/11/15 Sun 22:30:48 [返信

三戸先生
みなさま

昨日は本当にありがとうございました。

zoomがレコーディングモードだったので、きっとどこかでまたご共有頂けるのではないかと思っていましたが、
すぐ復習したいと思ってこっそり自分のiPhoneで録画しておりまして、、(申し訳ございません)
今日はそれを移動中に聞きなおして、聞き逃した部分も含めて改めて聞いていました。

三戸先生のお話は時間・空間とその粒度を漏れなく捉えたお話で、
コロナの社会への影響など特に考えることなく仕事をしていた自分の狭い思考・視野を省みるとともに
深夜のゼミ室、ガスト、ニュー日の丸宴会場を思い出しながら興奮して聞いています。

三戸先生や諸先輩方のような知の蓄積・積み上げはありませんが、
皆さんへの恐れ多さはいくらか横に置きつつ、話に全く付いていけなかったとしても、
(もっと気軽に)参加していくことが自分の力になると感じています。

また、より多くのゼミOBがこの会に参加して、あらゆる分野で新たに前進できるように
自分でも何か貢献できたらと思っております。(佐々木さん、古郡さん、ご連絡します!)
まずは僕も同期や近辺のゼミ生に連絡してみます。

先生から頂いたように、心身の健康に気を付けて、また明日から頑張ります。

ありがとうございました!

【20201114】

Pass


No:5361 投稿者:1期古郡です 投稿日:2020/11/15 Sun 20:28:47 [返信

三戸先生
みなさま

昨日はありがとうございました。
久々の12時間ゼミ、あぁ、学生時代を思い出す。
現役生は「長時間やる」と敬遠するらしいですが
バカですねぇ。モノは話しようです。
就活の時に「12時間がっつり研究するゼミでした」って言えば
どれだけアピールになることか。その結果として他を圧倒する多くの
視点を持つことができていればどこだって通るのにw


リモートという素晴らしい技術により浩友会も新たな局面を
迎えました。会の盛り上がりにつながるいいきっかけです。
いい企画をみんなで考えていければと思うのですがいかがでしょうか。


Covid-19が社会に及ぼす影響は昨日検証した内容が
全てではありませんし、日々変化していきます。
GoToが挫折したり、次の政策が現れたり、
マーケットの激変をとらえた企業が現れたり
医療現場、病院経営に新たな状況が生まれたりすると思います。
政治、経済、文化、どこからでも検証できる。
その時々で集まり、話し、可能性を探れる状況にあります。


企画1としては
「定期開催コロナを考える」になるでしょうか。


また、各自の近況報告を聞いていて、
「みんなで検討してもいいんじゃない?」
ってことも多かった。
長年ゼミをやっているのでプロフェショナルが
だいぶ出てきています。
同時に進むべき道に悩むゼミ生も出てくる。
みんなで相談のることはできないだろうかと
ちょっと思いました。


掲示板とかの公式な場ではなく、FBとかでもいい。
某外資系のノウハウや人脈、某政府系のコンサルの
戦略や戦術、それらをちょっとね、生かして道を
照らすことはできないかと(友なんだからもちろん無料で)


企画考えて書き込んでみませんか。
掲示板ってめっちゃ公式だから二の足踏むかもしれませんが
たまには考えを文章にするのもいいものです。


一応、試しに作ってみたFBがあります
https://www.facebook.com/profile.php?id=100041910798313


⇒2020.11.17、三戸

おお!FACEBOOKで「三戸ゼミ浩友会」ができていたんだ!!
全く知らなかったよ。
大雨の時など、みんな心配してくれていたんだなぁ…。
「有難い」という言葉しかないが、言い足りないなぁ…。
でも、
「みんな本当にありがとう。とにかく、嬉しい(*^^)v」


【20201114】

Pass

三戸先生の講義について
No:5360 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2020/11/14 Sat 23:25:24 [返信

三戸先生
皆さま

21期竹田です。
今日は貴重なお話有難うございました。
恥ずかしながら、参加するまで、今回のテーマ「新型コロナ禍をどう理解するか、どう対応してゆくべきか?」について、思考する余裕がなく、どう捉えればいいかわからず、思考停止していました。

1つ気になったことを書き留めます。
三戸先生の講義のあと、三戸先生がYoutuberになれば、という西森さんの意見について、その場合ターゲットとなる顧客は誰になるのか、ずっと考えていました。いま私はプログラマーという技術職に就いており、理系よりの職種なのですが、三戸先生の経営学・人間学は、文系の学生ではなく、理系の学生に聴かせるべきなのではないか、とふと思いました。

日本社会の仕事がJOB型へ移行していくのなら、これまで以上に即戦力となる専門的な知識が、就職の前提となります。
ただし、文系学生が役に立たない、ということと、文系の学問が役に立たない、は同義ではありません。
マネジメントや組織論だけでなく、自ら問いを立てて論じることや、分野を横断して捉える思考法、人の上に立つ人間学を学ぶことは、大学生なら必修科目にすべきでしょう。

理系よりのつくる仕事は、どうしても、どうやったらできるのかというHow toが思考の先に立ちますが、それを何のためにやるのか、いろんな次元で捉えることで、より物事の本質に近づくような気がしております。

1つ、後悔したこと。
Zoomで先生の講義と皆さまの顔が写っている画をキャプチャで保存しておけばよかった。
どなたか気の利いた方はいらっしゃらないかな。


【20201114】

Pass

キャッチコピーを考える参考に
No:5359 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2020/11/13 Fri 17:57:20 [返信

明日の勉強会たのしみにしております。

キャッチコピーを考える参考にと思い、以前の10大ニュースの記録を探してみましたので、
共有させていただきます。

平成20年(リーマンショックの年)の10大ニュース

平成23年(東日本大震災の年)の10大ニュース

平成10大ニュース
その1
その2

新型コロナ禍は、リーマンショックや東日本大震災と比較すると、これらを超えると感じます。
では、もし平成10大ニュースの中に入れるとすると。。
トップまではいかないようにも感じましたが、どうでしょうか。


それにしても、10年以上前の記録もすぐに見つかりました。
素晴らしいアーカイブに感謝です。


○2020.11.14(三戸)
 日比野君、本当に×7、ありがとう
 早速、見に行った。
 みんなすごいなぁ…。
 10大ニュースの選定以上に「ニュースの意味付け」はいい企画だなぁ………。
 5年たった今、改めて10大ニュ-スを考えると、
 ネット、少子化、トランプ、自民党政治、異常気象は大きく感じるな。
 「振り返って考える」のと「これからの影響・意味」ははっきり違うことをあらためて感じるが、
 後になってみると「これからの影響・意味」を大きく感じることを改めて感じる。
 「起こった出来事」で「風化するもの」としないものがあるんだなぁ…。
 あらためて、「未来を変える・決める「平成の十大ニュース」」をみんなでやってみたいな。
 あらためて感じる。三戸ゼミはすごい!
 


【catchcopy】

Pass

【ご案内】11月14日(土)オンライン浩友会ZOOMリンクについて
No:5358 投稿者:佐々木(16期) MAIL 投稿日:2020/11/12 Thu 22:37:52 [返信

メールアドレスを把握している方にはご連絡いたしましたが、
今週末14日(土)オンライン浩友会のZOOMリンクを送付しています。

メールが届いておらず、この書き込みをご覧になった方は、佐々木名前横の
MAIL欄をクリックして、私までご連絡下さい!

【1114koyukai】

Pass

新型コロナ関連の内田樹のブログの紹介
No:5357 投稿者:三戸 投稿日:2020/11/09 Mon 15:18:54 [返信

みんな元気だろうか?
本を読む時間はあまり取れないが買ってはいる(紹介をさぼっている)。
『中央公論』『文藝春秋』は、毎晩、寝床で読んでいる。
少し、時間があると、日経電子版でコロナや仕事に関連する記事を探してはファイルしている。
また、数か月に1回位、思い出して「内田樹の研究室」を見ては、選んでフォルダーに残している。
内田はすごいなぁ…。
いま「研究者」ばかりの世の中になり、「学者」がいなくなってきたが、
内田(と養老)は数少ない優れた学者であろう。
養老の「唯脳論」は優れた「近代化批判」であるし、
内田の「民主主義論」は蒙を啓かされる。

今週末の浩友会のテーマは新型コロナ禍と私たちだ。
参考として、内田のアフター・コロナ論の一番短いものをコピペタし、残りの記事のリストをあげておきたい。


日刊ゲンダイ「コロナ後の世界」
2020-06-04 jeudi
「コロナ禍によって、社会制度と人々のふるまいはどう変わるのか?」ここしばらく同じ質問を何度も向けられた。「変わるかも知れないし、変わらないかも知れない」というあまり役に立たない答えしか思いつかない。でも、それが正直な気持ちである。
 2011年の3・11の後にも「これで社会のあり方も人々の価値観も変わるだろう。変わらないはずがない」と思ったけれど実際にはほとんど変わらなかった。環境が激変し、新しい環境への適応が求められても「変わりたくない」と強く念じれば、人間は変わらない。そして、生物の歴史が教えるのは、環境変化への適応を拒んだ生き物の運命はあまりはかばかしいものではないということである。
 今の日本ははっきり言って「はかばかしくない」。それは環境が大きく変化しているにもかかわらず、日本人集団がそれに適応して変化することを拒んでいるからである。
 
 日本人が直面している最も直接的な環境的与件は人口減と高齢化である。これはコロナとは関係がない。日本の人口は21世紀末までに中位推計で5000万人にまで減る。80年で7700万人、年間90万人ペースで人が減る。中央年齢は45・9歳で世界一の老人国である。要するに今の人口構成を前提に設計された社会制度は遠からず全方位的に崩れるということである。
 適応のための選択肢は二つしかない。
 首都圏にすべての資源を集中させて、それ以外を無住の地とする「一極集中シナリオ」か、全土に広く薄く分布する「地方離散シナリオ」である。
「一極集中」であれば、狭い空間に人間を詰め込むので、スケールは小さくなるが、制度は今とそれほど変わらない。人々は相変わらず満員電車で通勤して、混み合ったモールで買い物をする。ただし、首都圏以外では、幹線道路や線路から少し離れると廃屋と耕作放棄地が広がることになる。
「地方離散シナリオ」では明治末年程度の人口が当時の生活圏に薄く広く暮らす。たぶん人口の20%くらいが農村に住むことになるだろう。食料は自給自足できるが、エネルギーの自給率を上げるためにはテクノロジーの進化が必要になる。医療や教育については制度設計を間違えなければ高水準を維持できるだろう。科学や芸術の発信力も工夫次第で高められる。だが、経済成長はもう望むべくもない。

 3・11で「シナリオの変更」を突き付けられた時に、日本人は結局これまで通りの「一極集中シナリオ」を選択した。震災直後には、首都機能の分散や人口の地方移動・地方分権が提案されたけれど、ほとんど議論されないまま棄てられた。そこにパンデミックが来た。人口稠密地で感染が拡大し、経済活動は停滞した。地方離散と地方分権が進んでいれば、感染は早期に収束し、社会活動への影響も軽微で済んだかも知れない。済んだことだから検証のしようがないが。
 いずれにせよ、ウィルスはこれからも間歇的に世界的流行を繰り返すし、都市への一極集中が感染症に弱いことは周知された。では、どうするのか.
 とりあえず日本の政官財はこれからも一極集中シナリオにしがみつき、五輪だ、万博だ、カジノだ、リニアだと「昭和の夢」を語り続けるだろう。だが、そこにはもう未来はない。
 環境の変化に本気で適応する気なら、衆知を集めて、実現可能な「地方離散シナリオ」を起案すべきである。
 コロナを奇貨として、それについての本格的な議論が始まることを願っている。(2020年6月2日号)
(2020-06-04 11:56)
(http://blog.tatsuru.com/2020/06/04_1156.html)

リンクの表示名
コロナウィルスと社会的共通資本    2020-02-29 samedi
コロナウィルスと社会的共通資本

コロナ後の世界            2020-04-22 mercredi
コロナ後の世界

コロナ禍についてのアンケート     2020-05-10 dimanche
コロナ禍についてのアンケート

パンデミックをめぐるインタビュー   2020-05-27 mercredi
パンデミックをめぐるインタビュー

日刊ゲンダイ「コロナ後の世界」    2020-06-04 jeudi
日刊ゲンダイ「コロナ後の世界」

文化日報への寄稿「パンデミックとその後の世界」 2020-09-20 dimanche
文化日報への寄稿「パンデミックとその後の世界」


この他に、安倍政権の総括、日本学術会議、若者論は読んでもらいたいので、
紹介しておきたい(ゴメン、リンク貼りは省略) 。
錯覚・思い込みかもしれないが、世の中・物事がわかり、少し利口になった気がする。

安倍政権を総括する      2020-10-01 jeudi
(http://blog.tatsuru.com/2020/10/01_1610.html)
安倍政権の7年8カ月     2020-08-29 samedi
(http://blog.tatsuru.com/2020/08/29_1014.html)
Give democracy a chance    2020-01-07 mardi
(http://blog.tatsuru.com/2020/01/07_0942.html)
法治から人治へ        2014-04-18 vendredi
(http://blog.tatsuru.com/2014/04/18_1041.html)
日本学術会議問題について    2020-10-22 jeudi
(http://blog.tatsuru.com/2020/10/22_1029.html)
独裁者とイエスマン
2020-10-30 vendredi
(http://blog.tatsuru.com/2020/10/30_1049.html)
『街場の親子論』のためのまえがき  2020-06-03 mercredi
(http://blog.tatsuru.com/2020/06/03_1113.html)

みんなと「会える」のが、本当に楽しみだ(*^^)v

⇒〇佐々木
 三戸先生、ご紹介ありがとうございます。
 内田樹のブログ、全部ではありませんが私も読んでいます。
 纏まって本を読む時間を作ることが難しい中、「情報を得る」のではなく、
 「意味を考える」「思考のトレーニング」として、これ以上の材料は中々無いと感じています。

 学者と研究者の違いは、「問い」と「意味づけ」の有無でしょうか。
 Whyとhow、哲学(総合)と専門、長期と短期、等々、色々切り口がありそうな気がします。

 これは、学者と研究者に関する概念の問題だけではなく、
 まさに(サラリーマンである)我々自身の仕事でも、(二者択一では無いにせよ…)自分自身どうであるのか?、
 周囲の人(マネジメント、上司、同僚)は、どちらの要素をどのような比率で持っているのか?、
 それについてどう思うか?、ということを考えさせてくれます。


⇒佐々木君、早速のレス、本当に嬉しい。
 「研究者」;自分の専門領域に関心・活動を限定する。「科学者」とほぼ同義  
 「学者」 ;専門領域に立ちながらも、時にその域を超える。「科学者」+「哲学者」
 まだ、詰められてはおらず、イメージを大きく超えていない。
 だが、下の「科学」「哲学」はこれでほぼいいんじゃないかと思っている

 「科学」;対象と方法を「限定」し、そこにおける「法則性」を探る
 「哲学」;対象を「総体」としてとらえ、その「意味」を探る 

 「専門家」でなくても、「法則性」を探ろうとはするだろうが、その方法が「素人」だ。
 だが、「意味」を問わずに生きていけるだろうか…。

⇒〇佐々木
 三戸先生、どうも有難うございます。
 「科学」と「哲学」について、なるほどと腑に落ちております。
 (科学者にも意味はあるのでしょうが、専門=狭い、所与の前提=問い直さない、ということでしょうか)
 どちらも、何ごとかとを明らかにする、「有効性」と「限界」がある。
 どこまで「有効性」があり、どこに「限界」があるのか。
 仕事も全く同様だと思っていますが、考えて考えて、それを積み重ねていくしか道は無いのだと思います。
 (思考に関しては、ラッキーパンチやウルトラCは無い)


【utidablog】

Pass

【ご案内】2020年度 浩友会勉強会・総会について
No:5356 投稿者:佐々木(16期) MAIL 投稿日:2020/10/03 Sat 14:45:00 [返信

浩友会会員 各位

ご無沙汰いたしております。16期生の佐々木です。
コロナ禍の終息が見えない中ではありますが、皆さんとご家族が、
心身共にご健康に過ごされていることを願っております。

さて、今年度の浩友会勉強会・総会につきましては、
足下の情勢を踏まえまして、残念ではありますがオンラインにて開催いたします。
定例の10月第4週土曜日の日程からはずれておりますが、
取り急ぎご予定をいただき、是非ご参加をいただきたくお願い申し上げます。

《開催概要》
1.日時   11月14日(土) ※下記時間は予定ですので、変更になる場合があります。
       13時~17時 勉強会
       17時~18時 近況報告
       18時~19時 総会
2.開催方法 ZOOM(オンライン) ※幹事から招待リンクを送付いたします。 

勉強会では、「新型コロナ禍をどう理解するか、どう対応してゆくべきか?」というテーマで、
皆さんと議論をしていきたいと考えております。
アフターコロナ、withコロナの時代に入りつつある環境下、皆さんにおかれましても、
家庭や仕事等で、自身や周囲での様々な変化に直面し、感じられていることが多くあると思います。

また、初めてのオンラインでの浩友会勉強会・総会の試みですので、
普段遠隔で参加し辛い、仕事が忙しく顔を出せない、という方につきましても、
30分でも1時間でもアクセスしていただき、久しぶりに交友できればと楽しみにしています。
詳細はまた別途ご案内いたしますが、取り急ぎ上記ご案内いたします。

オンラインでも、集合!!!


浩友会幹事長 佐々木(16期生)

※本日上記と同内容をメールでもお送りいたしましたが、アドレスリストで網羅できていないため、掲示板にも再掲いたします。

【koyukai2020】


○梶尾(ビジネススクール)
  佐々木様 メールが届かないようなのでこちらから返信致します。浩友会のご案内、ありがとうございました。
  参加したいので、お手続きよろしくお願い申し上げます。メールアドレスは yukaji928@gmail.com です。

◯木田 YNU 25期
梶尾様、ご連絡ありがとうございます。
別途メールを送らせて頂きます。


別件ですが、皆様に情報共有として、新型コロナに関する社会科学系の研究・記事がまとめられているサイトを
記載します。
https://covid19.jeaweb.org/
日本経済学会 新型コロナウイルス感染症に関する研究

⇒〇三戸
 木田君、ありがとう。早速、数本DLさせてもらいました(^^♪

〇佐々木
 梶尾さん、反応遅くなり失礼いたしました。
 すでに木田さんからご案内してもらっていますが、メールアドレスをリストに登録いたします。

 引き続き、よろしくお願いいたします!

〇日々野(15期)11/9
 佐々木さん、みなさんご準備ありがとうございます。
 直接集まれないのは残念ではありますが、オンラインでも出席させて頂きます。
 自身の環境では新型コロナの影響は限定的だと感じています。
 むしろ皆さまの話を聞いて、新型コロナをどう理解するか考えたいです。

 ところで、懇親会がない(いつもの味が楽しめない)のは大変悔やまれますが、
 オンラインでの近況報告の時間には、乾杯はあるのでしょうか。
 (ドリンクとつまむものを各自用意した方がよいのかな?)

⇒〇佐々木
 日々野さん、ご参加の連絡及びご提案ありがとうございます。
 オンライン近況報告、私も気になってはいましたが、黙っているのも寂しいので、
 各自飲食(アルコールOK)しながら、としましょうか!

⇒〇日々野
 佐々木さん、ありがとうございます。嬉しいです。
 いつものように歓談しながらとはいきませんが、
 乾杯の発声だけでもあると、気分も盛り上がるように思います!

Pass

【書店日記】&「今月の雑誌」2020年7~12月号
No:5355 投稿者:三戸 投稿日:2020/07/17 Fri 21:21:41 [返信

2020年7~12



済まない。
全くゆとりが無い。
コロナに関する議論も止まっている。
本も買っていても読むゆとりがない。
せいぜい雑誌。
せめて、その雑誌に関してでも記しておこう。

この数か月、総合雑誌は当然、新型コロナを特集としている。
『中央公論』と『文藝春秋』をこのところ毎号購入しているが、
この3か月の『中央公論』を紹介したい。

2020年6月号(5月8日発売)
【特集】 脱・コロナ恐慌
=日本の選択=
経団連会長のグローバル危機克服策~経営者は「変化はチャンス」の発想を   中西宏明
=世界の変容=
〔鼎談〕パックス・アメリカーナの終焉が来る?~アフターコロナの地政学  鈴木一人×細谷雄一×詫摩佳代
この2本が印象に残った。

2020年7月号(6月10日発売)
コロナ・文明・日本
二十一世紀の感染症と文明
近代を襲う見えない災禍と、日本人が養ってきた公徳心  山崎正和
近代科学と日本の課題~コロナ後をどう見通し、つけをどう払うか  村上陽一郎
「やった感」はもういらない!~ICT、九月入学……教育格差を是正するには?  松岡亮二
医療体制を整備し、COVID-19を克服せよ ~集団免疫とワクチン・治療薬の最前線   平野俊夫
反グローバリズムや「社会主義」化はコロナ後の解ではない  土居丈朗
最初の2本は、さすがにこの二人だ、と思わせてくれる。
平野論文は勉強になった。

2020年8月号号(7月10日発売)
【特集】 知事の虚と実
=「首長格差」に迫る=
①神奈川県 国、県、市町村の曖昧な関係を正せ~小池・吉村両知事のように国を批判すれば済むのか 黒岩祐治
②鳥取県 目立たず、地味に一歩一歩~感染症対策にパフォーマンスはいらない   平井伸治
○取材を終えて ~国の「政治主導」、地方の「政治主導」   砂原庸介
前のめりの専門家とたじろぐ政治    牧原 出
【時評2020】
情報が「歴史」になるには  砂原庸介
「コロナ恐慌」は怖れるほどのものか   土居丈朗
休校でわかった! 学校の本質とICTの可能性~コロナ後の教育、変えるべきもの、変えてはならないもの
岩本 悠×中室牧子×牧島かれん×司会:今村久美

雇用維持策だけでは限界が来る!~戦後最大の休業者数、労働市場に何が起こったか?   玄田有史
不安を誘発するSNS環境~民意に「耳を傾けすぎる」政治でいいのか   西田亮介
現代日本の分断線②  自粛警察と新自由主義    伊藤昌亮

8月号は、買ったが、まだ読んでいないのだ。
上記したものを読みたいと思っている。

○きだ (25期 8/4)
先生、場たてありがとうございます。
積ん読状態ですが中央公論8月号を買いました。
初年度で色々と不慣れですがどうにか前期の遠隔講義を乗り切れそうです。

また、駅で見かけたWEDGE 8月号も積ん読です。
目次からいくつかピックアップします。

特集 大学はこんなにいらない
 経営難私大の公立化にみる延命策の懸念

道半ばの社会保障改革
  -綱渡りの地方財政 コロナで払底する自治体基金-

○きだ (25期 9/28)

この著者が、このテーマを語る、というだけでポチってしまいました。

『コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線 (朝日新書)』
養老 孟司 (著), ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 福岡 伸一 (著), ブレイディみかこ (著), ジャレド・ダイアモンド (著), & 17 その他


【shoten20.07】

Pass

自粛」で考える(3)
No:5354 投稿者:三戸 投稿日:2020/06/01 Mon 21:07:32 [返信

「したい」けど「できない」こと

前回で、イノベーションにたどり着いたが、
ただし、身体に直接触れる、理髪・美容など「モノ」の販売をしないビジネスはこの論理が適用しづらい。

「情報」だけなら、インターネットで代替可能だ。
営業が対面から遠隔に変わらざるを得ないが、金融の世界はとっくに遠隔になっている。
金融商品=金はバーチャルだから…。
金(かね・きん)は、自分が生きる・生活に必要なものと交換する手段である。
そして、金(きん)と通貨が切り離されたら、カネは数字(バーチャル)でしかない。
なら、ネットで十分、というよりネットの方がはるかにいい。
ただし、金融商品を売りつけようと思ったら対面販売が有効かもしれないが、通販でも可能である、ということは情報
(バーチャル)に依存しているから本質的に同じであろう。
モノの販売とサービス業は違う。
だが、モノの販売と金融業は本質的に変わらないことを確認した。
急いで断っておかねばならないが、モノの製造は、自動化・機械化で自粛は直接関係しない。
と、言いたいところだが、作ったもの製品をどう売るかは遠隔、イノベーションで対応できる。
どう運ぶかがあるが、宅配・物流システムが健在である限り問題は無い。
コンビニ・スーパーの店頭に変わりが無い。
(ただし、他国から資源・材料が来ないという現実があるが、それは「自粛」とは関係が無いと言えよう。)

インターネットと宅配、この二つが無かったら…
(続く)

○きだ 6/3
先生、書き込みありがとうございます。
初めて聞いたときは私も驚いたのですが、最近は散髪もオンラインで
理容師が指導しながら自分で切るというサービスがあるようです。

サービスについて論じる際には、もの・リアル対情報・バーチャルという軸と、
消費者のニーズ充足に必要な諸活動を誰がどこまで行うか、という軸が必要かと思います。
新型コロナの影響という点では、情報・バーチャルへのシフトと、消費者自身により「生産」されるサービスの増加となっていくのかもしれません。

〇佐々木(6/6)
インターネットと宅配(物流)の親和性という点では、Amazonが典型的かと思いました。
Amazonが他のECサイトと決定的に異なる点は、早くから物流の重要性に着目し、
自社で巨大な物流施設に投資し、ネットワークを確保したことにあると考えます。
それがあれだけの商品ラインナップを維持しながら、プライム会員への即日、翌日配送を可能にし、
圧倒的な競争力を確保した要因の一つでしょう。
(ソフトバンクがZOZOを傘下としたのも、ECサイトや顧客というよりは、物流施設にあったという指摘もありました)

木田君記載の散髪もそうですが、
これまでは、売手・買手双方にとって、オンライン販売が「必要でなかった」と思っていた商品やサービスも、
どんどんインターネットと宅配に結び付いて行くいくことになりそうですね。
※「学習」はどうでしょうか。
 塾がオンラインになり、学校の授業がオンラインになったとき、塾と学校の境界はどうなるのか?

〇日々野(6/8)
木田くんが記載するオンライン散髪の話を、大変な驚きをもって読みましたが、
考えてみると世の中はDIYがブーム。情報(作り方)をネットで得て、資材を購入し、自分で作る。が広く浸透している時代なので、
コロナ以前からその素地はあったように感じます。

ただ、DIYをする目的は、モノを得ることというよりも、自ら作る「体験」にあるようにも思います。
オンライン散髪の目的がDIY(自分でやってみたい)であれば、そのニーズを満たす、新しい商品の登場と感じます。
手っ取り早くサッパリしたい、とか、特定の美容師の技術で切って欲しい、といったニーズに対してはリアルなサービスが残るのでしょう。
そうすると、バーチャルにシフトするものとリアルに残るものの境目は、顧客(の目的)をどこ定めるか、ということになりますか?

少し話は変わりますが、ネットと宅配がなかったら、、、地方と都市の生活レベルはずいぶんな格差があったはずです。
ですが、少なくともモノに関しては、ネットと宅配のおかげで格差はありません(と思っている)。
他方、イベントは、人が集まりやすい都市部で開催されることが多く、参加のしやすさで都市部に優位がありました。
しかし、イベントも自粛→オンライン(eスポーツ等)となり、ここでも都市と地方の差が縮まりそうです。

★きだ 6/9
この場を借りて紹介するのもどうかなと思いますが、
コロナ後の社会を考えるのに関係しますので紹介です。
6/12の情報学研究所のWEBセミナーでヤマトHDの方が対談に登場するようです。
詳細は
https://www.nii.ac.jp/openhouse/
をご参照ください。

日々野さんの「そうすると、バーチャルにシフトするものとリアルに残るものの境目は、顧客(の目的)をどこ定めるか、ということになりますか?」
の書き込みに関連して考えたのですが、現在本学での後期授業の方法を検討していて大抵の科目はオンラインでできそうな
一方で、さすがに週1ぐらいで来校する機会はつくりたいよねという話もでています。
サービス=顧客への価値提供活動とすると、価値は顧客の潜在的・顕在的な目的に依存します。
顧客(対象)ごとにいろいろな目的もありそれに合わせる必要も思います。くわえて、
主目的(知識技能の深化)と、随伴的結果というと大げさですが、副産物として教室の講義の
グループワークなどでの友人を作るなどの交流もあり、どちらも大事だという状況です。

【jishuku03】

Pass

「自粛」で考える(2)
No:5353 投稿者:三戸 投稿日:2020/05/22 Fri 19:26:03 [返信

「できる」のに、やらなかったこと.

テレワークやケータリングなどこれまでだってできた。
遠隔授業だって、放送大学や添削教育はそれだった。
技術やシステム、資金の限界・制限からできなかった、やらなかったのでもあろうが、
やはり、「しよう」と強く思わなかった。する必要が無かった。
だが、「自粛」により、せねばならなくなった。
これは「すべき」ではなく、まだ強い「したい」の範疇だろう。
「したい」ことは事業の存続というレベルと、
新しいやり方を「したい/したくない」というレベルがあり、
前者は「目的」であり、後者は「手段」であろう。

だが、今更言うことではないだろうが、
「目的と手段は連鎖」している。
基本的目的を達成する手段をどの「手段」でやるかで、その「手段が目的化」し、
その「目的化した手段」をどの「手段」でやるかで、またその「手段が目的化」する。
営業を続けるという「目的」は、いまやっている店・会社を存続させるための「手段」であり、
その店・会社は「生活する、生きてゆく」という目的の「手段」であろう。

目的を変更するのは難しい。
「手段」は目的達成のための合理性(合目的性)から考えればいいが、
「目的」は、価値・欲望・感情から生まれるからその「合理性」に頼ることが困難だ。
最終段階の「手段」は変更しやすく、「目的-手段の連鎖」を遡っていくほど、
その「手段」の変更は難しくなる。
変更した手段=目的を達成する手段の変更が大規模・広範囲に及ぶからだ。

そう考えると、出社できないとかお客さんが来ない、学校に行けないというのは、
本来の、より根本的目的(手段)のレベルではないのだから、変更は十分可能なはずだ。

こう議論してくると、見えてくるのが「イノベーション」だ。
これまでのやり方を捨て、新しいやり方にするのはまさに「イノベーション=創造的破壊」ではないか?
(「やり方」には商品も含む。)
プロセス・イノベーションとプロダクトイノベーションやマーケットイノベーションという言葉が浮かんでくるではないか?
(続く)


〇おまけ
 こんな記事があった。
 「なんでも統計局 by PR TIMES
 「テレワーク」の実施により、「転職活動に積極的になった」20代が70.4%に! 」
 (https://www.fnn.jp/articles/-/39890)

〇 いま、新型コロナが日本社会・経済・企業・教育をどう変えてゆくか?が最大関心事。
 「遠隔授業」×7科目・13コマに追われて、ほんとに時間が取れないのだが、
 このテーマの記事を週、1、2回探している。
 人々は、どこまで「心配」し、「予測」しようとしているのだろうか?
 実は、この「連載」は、第4回まで書いてあって、第5回は書きかけ中。
 一度にアップしたら、1つ1つが粗末になるからね…。
 第6回に、この度の変化が決定的であろう、ということを書くつもりだ。

  予告
 「自粛」で考える(3)~「したい」けど「できない」こと
 「自粛」で考える(4)~人、モノ、金、情報、自然
 「自粛」で考える(5)~3つの「自粛」
 「自粛」で考える(6)~日本社会が激変するのではないか?



〇日々野(5/27)
先生、ありがとうございます。
コロナの影響が限定的だった地方部では、新しいやり方を「すべき」の要請が強くなく
それよりも「したい/したくない」が強く働く結果、今までのやり方を変えられないことが多い。
そんな風に考えていました・・・ですが、それよりも、
なにが「目的」でそのための「手段」がなにかをきちんと意識できていない。
(これは、コンセプトが明確でない、と言い換えられそうですが、)
コロナ以前からのそもそもの問題があり、そのために自ら変化を起こせないのではないか。
このように理解するべきかもしれない、と感じてきています。

○きだ (5/30)
先生、有難うございます。
今勤めている大学では、
(遅くなってしまいますがOBOGの皆様には
浩友会でご報告させていただこうと思います。)
Wifiも教室/研究室に飛んでおらずICTは弱い組織でしたが、
遠隔でも教育を続けていくために急ピッチで環境整備が進められています。
まだ詳しく内情を理解しているわけではないですが、
組織の中でも様々な目的を持っている人がいてなかなか物事が変わっていかなかったのが、
コロナという環境変化をきっかけに大きく変わっていったような印象を受けます。
大変な状況にいる方々もいるので言いづらいですが、
コロナをきっかけに働き方や教育方法でのイノベーションが進めばその面では結果的にはよかったといえるかもしれません。

〇佐々木(5/31)
何が「目的」で、何が「手段」なのかを、明確に理解している人、組織は少ないように思います。
(ドラッカーが言う所の「事業規定=我が社の事業とは何か、顧客とは誰か?」ができていないからでしょう)
「目的」がはっきりしているならば、それを達成するための「手段」を変えていく、今までのなりではない、
イノベーションの世界が広がる、というのは、まさにご指摘の通りと考えます。
これは、組織だけでなく、我々自身の「生き方」も、例外ではありませんね…。
次回以降を拝読することを楽しみにしております。


【JISHUKU02】

Pass

「自粛」で考える(1)~新型コロナで考える~
No:5352 投稿者:三戸 投稿日:2020/05/15 Fri 19:07:37 [返信

(連続で申し訳ない、NO5350に書き込むべきなのだが、自粛について、3本書いたので、そちらが見にくくなると思って、別に立てさせてもらった。了とされたい。)

「外出できないからストレスが」や「自粛疲れ」ということを聞く。
ピントこないし、何か「苛立ち」みたいなものさえ感じる。
納得できないなら、考えるしかない。

「したい」ことより、「できる」こと
外出できない、人・友達と会えない、飲み屋で呑めない、金が稼げない、ハンコが押せない…。
外に出られないのだからできないことは沢山あるだろう。

だが、「外」とは何だろうか?
「仕事」「遊び」「交際・交遊」する所・場であろう。
出来ないことは、大体この3つに収まるだろう。
(ただし、「学ぶ」は「仕事」の内に入れている。)

本当に、この3つは「外出」しなかったらできないことであろうか?
制限はあっても、ほぼできるのではないだろうか?

実際に、
テレワーク・遠隔授業
弁当販売・ケータリング
バーチャル呑み会・チャットやネットゲーム
を採用するようになっている。

不便があり、効果・収益も減じており、
「したい」ようにはできていないかもしれないが、
「できる」ことをやっているし、
「できる」けど、やってこなかったことをやっている。

仕事のために、子供とのふれあい、夫婦の会話が十分「できていな」かったのではないだろうか?
だが、今は「できる」。外出しないから「できる」
夫が、妻が、親が、子供が、それぞれの「したい」ことが「できなく」なったかから、
本当は「すべき」ことである、家族間のふれあい・コミュニケーションが「できる」のではないだろうか?

〇佐々木(5/19)
 三戸先生ご指摘の通りと思います。
 今はまだ、「自粛」による外部的な行動様式の変化による随伴的結果ではありますが、
 「自粛」が続くことの時間的な影響が、内面的な変化をもたらしつつある状況と考えています。
 この内面的変化があるからこそ、アフターコロナ、ポストコロナ、withコロナ(どの表現が適切か?)は、
 これまでと同じではない「新しい生活様式」「new normal」と呼ばれ出したのではないでしょうか。
 (同じく下段も、どちらの表現が適当か、それ以外か?)

 何が、どのように変わるのか?変えられるのか?
 良いように変わるのも、悪いように変わるのも、我々の現状認識と、どう変わりたいと思うのか、
 どのように意味づけるのかが全てだと思っています。


〇日々野(5/20)
子育て世代にあたる私ですが、先生のご指摘を読んで、
子育ても「仕事」であって、「外(保育所・幼稚園)」にあったのだと気づきました。
これらが一気に家の中にやってきたら、、、
許容できる家庭ばかりではないだろうと想像に難くないです。(これは余計な心配かもしれません)

私は、以前、仕事でお付き合いのある保育士さんから、
「保育所の充実によって、家庭での育児ができない家庭が増える」という話を聞きました。
それ以来、家庭での育児を意識するようにはしていましたが、
今回、保育所に行けない数日間を経て(都市圏に比べれば圧倒的に短い日数です)、簡単ではないなと再認識したのも事実でした。
(なお、保育所を必要悪のように考えているわけではないです。
 子供にとっても有意義な時間を過ごさせてもらっていると思っています。)

web会議等によって増えた時間を活かせる、よい変化を目指したいし期待したいところです。

⇒佐々木君、日々野君、
 レス、嬉しい、ありがとう(*^^)v
 第2弾があるから、またコメントくれると嬉しい…。


【jishuku01】

Pass

「気持ちの切り替え」
No:5351 投稿者:三戸 投稿日:2020/05/15 Fri 19:02:51 [返信

 名誉教授の授与式があった。
無理に出席しなくてもいいようだ(元学部長だが、現学部長・学科長ではない)。
やりたい、やらねばならないこともある。服装も…、面倒だ。
だが、列席者が少なかったら、本人は寂しいだろう。
出席する人たちも寂しく感じるだろう(会議を準備する事務方も)。
私一人でも出ていたら嬉しく思ってくれるかもしれない。
いや、なにより、なぜ「名誉教授授与式」をやるのだろうか?
「名誉」教授とは、何だろうか?
授与の条件は、在職年数・役職で決まる。
つまり、その大学に一定以上「貢献」した先生に贈られるものだ。
自分が勤めている大学に貢献してくれた先生に、その貢献に対して報いようというのなら、
それは出席せねばなるまい。
「出たくない(したくない)」だが「出ねばならない(すべき)」。やることもあるが、15分ほどなら「出席できる」。
積極的ではないが、よし出席しよう、「出たく(したく)」なった。

ここで終わってもいいのだが、蛇足を付け加えたい。
対象が何か、すなわち「コンセプト」をを考えたら、
「したくない」が「すべき」になる。


(※)私も横浜国大から名誉教授号を頂いているが、遠くの大学に来ていたので授与式には参加しなかった。
  自分のことなのに、「名誉教授」とは何かも、「行くべきか」も考えなかった…。

〇佐々木(5/19)
 「すべき・したい・できる」と「コンセプト」の関係ですね。
 (今日のWEB会議でもありましたが…)何かを検討する際に、「できる/できない」の観点で
 その仕事へのアプローチを決め勝ちになってしまいます。
 そうではなく、まずは「コンセプト」を理解する、もしくは「意味づける」ことによって
 違うアプローチができ得ることを、よく意識したいと思います。

【M.blog01】

Pass

新型コロナ・ウイルスで考えよう
No:5350 投稿者:三戸 投稿日:2020/04/28 Tue 18:42:15 [返信

この新型コロナ・ウイルスの猛威は連休明けどころか、数か月~半年、いや、数年続くかもしれない、という見立てを明確に否定できるものはいないだろう…。
「自粛」で何しよう?
解決は研究者と医療従事者達に任せて…、でいいだろうか?

この掲示板で議論し、考えてみたい。
テーマは、
(1)新型コロナ・ウイルスについて(全般)
(2)政府・自治体の対応について
(3)「自粛」について
(4)新型コロナ・ウイルスにより、企業・組織はどう変わるか?また、どう変えてゆくべきか?(企業全体・業界・自社など)
(5)新型コロナ・ウイルスにより、社会はどう変わるか?また、変えてゆくべきか?
(6)コロナ関係のニュース
(7)その他

(1)新型コロナ・ウイルスについて(全般)
  2月の段階では、新型コロナは感染力は強いが、重症化しないし、若者は罹りにくい、とされ、
  なんか暖かくなったら収まるんじゃないか?という空気だった。
  だが、どうだろうか?
  今年中に終息しないのではないか、という感じになってきており、
  学校を「九月入学」に変える、それに伴い、就活から、甲子園から、プロ野球から、
  社会全般を変えねばならない、という方向で動いてきている。
  次々に「想定外」の事態となってきている。
  どれだけ「想定」して「対応」してゆくか?
  生き残りがかかっている。


(2)政府・自治体の対応について

(3)「自粛」について
テレビを見ていて、浮かんできたので、まず、「自粛要請」の意味がわからない者達、について。
近代社会では、個人の権利は義務を果たすことにより認められ・与えられることになっている。
 cost-benefitは経済領域だけではない。
 休業をさせるなら保障手当を出せ、という社会だ。
 では、自粛せずに河川敷やパチンコ屋に行く連中は「義務」を果たさないのだから、
 もし、新型コロナに罹患しても治療をしない、というのは認められるだろうか?
 いや、「医療崩壊」の危機に対して、協力どころか崩壊させることに加担する輩は一切の医療行為を受けられない、というのはどうだろうか?
 テレビで、入院中の軽症患者でいくら注意しても出歩く奴がいるという。
こいつは、自分がコロナの伝播者になるかもしれない行為をしている、
医師・看護師をダウンさせ、自分も多くの患者も医療を受けられなくなることに加担していることを「理解できない」
こいつにはどう対応するか?
(a)注意し続ける
(b)ベッドに縛り付ける
(c)こういう連中をひとつの部屋に隔離する
(d)病院から追い出す
(a)以下は「“人権”に反する」と、非難されるのではなかろうか?
「人権?」
「義務」を果たさない、他者に危害を与える、社会(システム)を危機に陥らせる奴らに「権利」があるのだろうか?
個人の「責任感」に依存する近代社会のなんと脆弱なことか!?
「責任感」無きものに「自制」は期待できない。
「罰」を与えることによってのみ「ルール」を守らせることができる。
かつて人間社会は様々な「罰」によって「ルール」を守らせてきた。
宗教が「地獄」を、共同体が「追放(村八分)」を、世間が「非難」を。
このような「愚かな人間」をコントロールしてきた「制度」を、「近代化」は「古い」「非科学的」「封建的」「非人道的」とレッテルを貼り、捨て去り・壊してきた。

まず、こんなことで… (いろいろ、また書きたい)。


〇日々野4/30
3月に新型インフル特措法が改正され、緊急事態宣言が盛り込まれた際、
私権制限が濫用されるのではないかと危惧する声もありました。
が、いざ発動してみれば要請するばかりで、具体的な措置が見られません。
法に、緊急事態宣言下の国家の権限と責任が明確にされていない。
日本的経営における雇用形態に似ているようで、いかにも日本的だなと思いました。
この日本的緊急事態宣言が奏功するかは、もうしばらく様子を見て考えたいです。
ところで、法が、国民と国家の間のルール・契約であるとすれば、
その権限と責任を明確にしないこの国は、果たして法治国家と言えるのでしょうか。

●木田5/10
権限と責任が明確でない、というのは専門家会議と政府の関係を見ていても思います。
政府は形式的には専門家会議の提言を受け○○と決定しましたと言い、
専門家会議は、自分たちは衛生の専門家で経済のことは分からないから、
最終的な決定は政府に任せると言うところに、引っ掛かりを感じています。
個々の言葉としては筋が通っているように思いますが、
全体として見たときにどうなっているのだろうかという印象です。
短いですが、書けるところから書いていきたいと思います。

(4)新型コロナ・ウイルスにより、企業・組織はどう変わるか?また、どう変えてゆくべきか?(企業全体・業界・自社など)
〇飲食店は休業状態。
 その中で、デリバリーを始めた店が多いようだ。
 かつて中華・そば・寿司など出前は珍しくなかったが、 
 今では、宅配ピザ以外はあまり聞かない(銀の皿、とかマックの宅配はあるが)。
 これをきっかけにデリバリーは増えるだろうか?
 また、ベーカリーと提携してパンを売る店が出てきた、と聞いた。
 提携は一定以上の規模の企業は行っているが、零細企業では先ず無いであろう。
 このきっかけで零細・中小企業の提携が進むことは望ましいのではなかろうか?
 農業・漁業で6次産業化が言われてきているが、
 単独では難しいが、提携すれば可能性が出てくる。
 魚の売れ行きが悪い、と聞くが、農産物への影響は聞かない。
 漁業関係零細業者間の提携による6次化は進むであろうか?

〇佐々木5/2
 テレワークが少しずつ定着してきました。私も、2月後半からほとんど在宅勤務をしています。
 2か月間での感想は、ほとんど在宅ワークで事足りるじゃないか、ということです。
 資料作成は当然のこととして、コミュニケーションは電話、メール、ビジネス用SNSで対応可能、
 会議や打ち合わせもWEB会議で十分です。
 気になることは、決裁を取る前の根回し、立ち話や雑談での情報収集(自分の知らない所で何が起きているか)
 をするには、まだまだ工夫の余地がある、というくらいでしょうか。
 これは、テレワークを大々的に開始したほとんどの企業で実感していることだと思います。
 そうだとすると、高いお金をかけている都心のオフィス維持や、通勤時間が勿体ない。
 テレワークでほとんどが対応可能ならば、東京にオフィスを持つ、若しくは一つのオフィスに
 出勤して仕事をするというスタイルが、大規模に見直されてくることを期待しています。
 それによって、働く人一人一人の生活の豊かさや、会社以外に触れる時間が増えることによる仕事への
 良い随伴的結果が生まれてくるのではないかと思っています。

 仕事のことでは(この場では抽象的な書き方になりますが)、コロナとある程度長く付き合っていく前提だと
 より「生活者」の立場に立った商品やサービスが求められていくと思いますし、その観点での
 「顧客の創造」が必要になってくると考えます(三戸先生記載の宅配タクシーもそうですね)。
 私の会社においても、「地域の生活拠点」として再定義し、それぞれの地域で、それぞれの強みで
 画一的ではなく独自の存在になっていく、それを応援していく仕事をしていきたいものです。

⇒(三戸、5.09)
 私も「テレワーク」だが、研究室からの「遠隔授業」。(このことについては、別に触れたい。)
 一昨日かな?TVで日本電産の永盛会長のインタビューをやっていて、
 そこで、「テレワークなど期待・評価していなかったが、営業成績が上がっている!」と答えていた。
 (「なぜでしょうか?」と聞かない所が、TVの駄目な所なんだよなぁ…。)
 日本の「ホワイトカラーの生産性の低さ」がずっと言われてきている。
 佐々木君が挙げた「テレワークで”済む部分”、”済まない部分”」が重要だね。
 私は、新型コロナで社会も企業も生活も大きく変わるであろう、と予想している。
 「指摘されていた課題」をこの機会に解決・実行されることが多いのではないだろうか?(9月入学はどうだろう?)
 「産湯と共に赤子(あかご)まで流さないといいんだが、日本は変わる時は…。

 今年のゼミの討論会のテーマに、このコロナ関連のテーマを挙げたのだが(ゼミ活動報告板にある)、
 ゼミ生たちの食いつきが弱い。
 「新型コロナの大きさ・重要性」を、学生・若いから、でもあろうが、
 佐世保という辺境が…。
 「田舎の学問より京の昼寝」という俚諺が…。


(5)新型コロナ・ウイルスにより、社会はどう変わるか?また、変えてゆくべきか?

〇日々野4/30
欧州であっという間に蔓延するさまに、グローバル化の凄まじさを感じましたが、
都市部・東京に目を向けると、これは都市化の結果であるようにも思いました。
商業施設や行楽施設が近くに豊富にあること(利便性)を前提に、設計されている。
それらが閉鎖されたとき、キャパシティを超えるのは必然であり、
近隣県の公園や海岸、地元のスーパーに人が流れる。より悲惨なのはDVの急増。
地方生活者から見る東京は、三密以前にそもそも密だよなあと感じてしまいます。
テレワークの広がりもあり、都市部からの分散がいくらか進むであろうと思いますが、
それも一時的なトレンドに終わり、結局はまた集中するのかもしれません。


(6)コロナ関係のニュース
タクシーで「宅配」サービス
あの日本交通が始めた、と聞いたので、ネットで調べてみたら、
札幌、仙台、熊本等ですでに始めていたそうだ。

タクシーで食料品の宅配可能、国交省が特例措置 : 経済 ...
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200421-OYT1T50237/

貨客混載が本格化、タクシー会社が宅配便の荷物を配達しはじめた
https://www.sbbit.jp/article/cont1/34393

日本交通、タクシーで都内初の料理宅配 国の特例措置で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58516360W0A420C2TJC000/

なるほど!!だね。
まさにinnovation新結合だね。
ウーバーイーツのビジネスの真似だが、
これまで、規制があってできなかったそうだ。
このウイルス騒ぎが(収まってくれて)、
新しいビジネス・社会がいろいろ産まれるといいなぁ…。

〇ウーバーイーツがコロナで激戦化。ベテラン配達員の月収50万円が15万に… (https://nikkan-spa.jp/1660926?cx_clicks_ranking=1_title)

コロナ雇用対策、日本とドイツ型が「ましな理由」 (https://www.msn.com/ja-jp/money/business/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E9%9B%87%E7%94%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%9E%8B%E3%81%8C-%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1/ar-BB13rvAB)


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〇日々野4/30
先生、みなさま、すっかりとご無沙汰してしまい申し訳ありません。
佐々木くんのFacebook投稿で気づくことができました。佐々木くんありがとうございます。
私はいまのところは穏やかな状況です。家庭で、職場で対策を取りながらも、概ね通常通りに仕事をし生活できております。
とはいえ、県外への出張や研修はほぼ中止になり、会議はwebに変わりました。ここまで一気に変わる(変えることができる)とは思いませんでした。
日々、新型コロナ関連の情報を収集しながら、この先どうなっていくだろうか考えています。
最後になりましたが、先生、場立てありがとうございます。私も思うこと、感じることがたくさんありましたので、稚拙ながら参加させて頂きたく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

〇三戸(4/30)
やあ、日比野君、レスありがとう。
㋈入学が検討されている、と聞いた。結構可能性がある感じだ。
なにより、「この際に」「今だからこそ」という掛け声はそれなりの力を持つ。
㋈入学は、就活を初めとして様々な変化をもたらすだろう。
日本社会で当たり前と思われてて、慣習として無自覚にやっていたことが次々に変えられるかもしれない。
経済的影響の大きさは1世紀に一度で、年表に太字で書かれるだろうこのコロナだ。
自粛が解除されたら、コロナが終息したら、というレベルではないことは、
テレビでの情報でもわかるだろうに、
テレビからその「切迫感、危機感」を感じられない。
政府がかくも当てにならないのだから、自分たちで考え、対応してゆくしかないのではないだろうか…。

〇佐々木(5/2)
 三戸先生、ご提案有難うございます。
 2月時点では、ここまでの出来事になるとは思いませんでしたが、百年に一度レベルの変革のきっかけになりました。
 現政権は、平時は一旦置いておいたとして、危機管理(戦時)には全く対応できないことが露呈しています。
 若しくは、そもそも戦時だという環境認識が無い、と言ってもいいかもしれません…。
 そんな中で、我々自身はどう向き合い、どう乗り越えていくのか。
 皆さんの書き込みを読むことも楽しみに参加いたします。

〇三戸(5/9)
前の「小松左京」の所に書くことなのだが、
おそらく、見てくれないのではないかと思い、ここに書くのだが、
小松の作品で、
『見知らぬ明日』と『明日泥棒』という作品があるのを知っているだろうか?
ウイルスとは関係が無いが、今の時代・社会の有りようを見直させてくれる。

暫く前に、思い出していたのだが、書きそびれていた。

【corona2020】

Pass

新型コロナウイルスに思う
No:5349 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2020/04/25 Sat 17:22:06 [返信

三戸先生、皆さん、ご無沙汰しております。
4月7日に緊急事態宣言が発出され、16日に対象が全国へ拡大されました。
期間は5月6日迄の予定ではありますが、外出自粛による感染者数の抑え込みが上手くい
っているとは言えず、更なる延長の可能性が濃厚な状況となっています(どころか、新しい
日常となるかもしれません)。

私も、まさに小松左京の『復活の日』だな、と真っ先に思いました。
改めて、小松左京、SFが持つ思考トレーニング、シミュレーションの力の凄さを思い知ら
されます。
それを産んでいるのは、科学の知識や論理的思考能力よりも(もちろん重要ではあります)、
どれだけ高く、広く、大きく問題を掴めるかであり、問題意識、関心が為せる業でしょう。

まずは、家族を始めとする周囲の大切な人たちが罹らない、そのために自分も罹らないよう
にすることが最も大事(ワイドショーで色々言っているが、要はまだまだ未知)。
その上で、社会や自分が、今回の新型コロナから、何を得られるだろうかと思います。
(何かを得ることは、何かを失うことである)

三戸先生、渡邊君が書いてくれたハラリの話をテレビで見ましたが、今回の事象は人類にと
って初めての経験であり、この危機の克服の仕方により、その他の問題解決のきっかけとな
るという論に限って言えば、直ちには賛同しかねました。
世界的に広がったパンデミックとなるウイルスの登場が初めて、とは言うものの、これこそ
グローバル化無しには起きえなかった事象だと思います。
その意味では、グローバル化の負の随伴的結果として、生命や健康に直ちに影響する事象と
しては珍しいかもしれませんが、環境問題、難民問題、反動としてのブロック化の動きなど
と本質的には同じようなレベルの問題という気がいたします。
(何が共通点で、何が差異点なのか、という整理がしっかりできていませんが…)

今は在宅勤務をしておりますが、業務上で考えたり調整したりすることが多く、ゆっくりと
思索をする時間が取れておらず勿体なく思っています…。
私が動けていませんのでFacebookとの連携も出来ておりませんが、トライ&エラーでも、
掲示板に加えて皆で情報、意見交換していきたいですね。

三戸先生、お仕事では移動や接触の機会は減っているかもしれませんが、長崎と横浜の往復
の際には、くれぐれもお気をつけ下さいますようお願いいたします。

渡邊君、大変久しぶりです。
三戸先生も書かれていますが、刮目させられました。
今まで、苦労をしながらも、良い時間を過ごしてきたことが感じられ、本当に嬉しいです。
また、思ったことや感じたことを教えて下さい!

〇佐々木君、レスありがとう。
 「自粛の連休」なので、新たに場立をして、みんなと考えてみたい。


【katsumoku】

Pass

コロナウィルス~小松左京はやはり凄い
No:5348 投稿者:三戸 投稿日:2020/04/03 Fri 19:20:14 [返信

コロナ・ウイルスのせいで、本学も取り合ず2週間新学期開始が延期された。
マスクをしないで外出しにくくなっているし(うつさないための効果があっても、
うつらないためにはさほどでもない筈だが…)、横浜から長崎に移動するとき、リムジンバスも飛行機もガラ空きだった。

二月ほど前、コロナをニュースで聞いてすぐ思い出したのが小松左京『復活の日』だ。
この本でウイルス、インフルエンザ、生物兵器などを知り、
そこに描かれているパンデミック、医療崩壊のすさまじさに驚かされたことは、50年経った今でも忘れられない。
この2か月、まさに『復活の日』で描かれたように事態は推移している。
なぜ、テレビでは(原作に比べてあまりにも出来が悪いが)映画化されたものを放映しないのだろうか?
番組作成者の中でこの作品を思い出すものはいないのだろうか?

小松左京の代表作『日本沈没』はプレートテクトニクス論がベースになっている。
だが、この作品が出たときはまだこの理論は認められているとは言えないもので、この作品も批判された。
しかし、2011年の東北地方太平洋沖地震は、まさにこの理論で説明されるまで当たり前になっている。

世界経済を崩壊させんとしているコロナウイルス、数十万人の被災者を出した東北地方太平洋沖地震、
小松左京はこの二つを描いている。すごいじゃないか!

1968年に「未来学会」が設立されたが、その中心人物の一人として小松左京がいた。
大阪万博が開かれ、明るい未来を指向していた時代だ。
「未来は“未だ来たらず”」故、「希望の社会」を目指した。
だが、その後のバブルの時代は同時に「環境問題、有限な地球論」「少子高齢化」が問題になった。
これらは近いうちにそうなる「将来=将に来たらんとす」である。
「未来」の時代に生き、書いた小松左京の作品は、
「将来」の時代に現実となっている!

20世紀は「未来」の時代、だが20世紀末から21世紀は「将来」の時代である。
「リスク・マネジメント」などは将にその象徴であろう。
「未来」は無くていいのだろうか?
近代化、資本主義、大企業・大量生産の時代は終焉を迎えようとしている。
コロナの脅威はグローバル社会だから生まれ、国内でいくら対策しても脅威は去らず、オリンピックもいつ開けるかは実は不明だ。
グローバルゆえ各国が協力して当たらねばならないのに、
各国は国境封鎖をしている(英国のEU離脱は無関係ではない)。
新しい社会をどう想像・創造してゆくか=どういう未来を描くか、見えるだろうか?
電気自動車・自動運転、AI、遺伝子操作などなど、技術の話だけだ。
どういう社会でどういう生き方をしてゆくのか、は語られない、考えられていない。

社会は「みなで作ってゆく」ものだ。技術はそのための手段だ。
サピエンス全史やホモ・デウス、など歴史を超えて文明(史)に関心が生まれている。

異常気象、グローバル化する疫病(人間も家畜も)、が当たり前のようになっていることにあまりにも鈍感ではないのか?
この「将来」に対する備えと、自分がこれからどのような社会に生きてゆきたいか・子孫にどのような社会を残したいかという「未来」の二つが重要だろう。

p.s.買った本・読んだ本について書こうと思いながら果たせてない。
この文章も、何時、誰が見るかわからなくなっている…。


〇渡邊 諒太(横国26期, 2020/04/10, 07:04)
三戸先生、大変ご無沙汰しております。
掲示板、大変恐縮ながら見るだけの日々が続いておりました。

現在私は飲食業に勤めており、今回のコロナ、緊急事態宣言の影響で休業しております。
そのためこちらも時折店舗の清掃へ赴きながら、一月ほど自宅待機となっています。

小松左京の『復活の日』、今回のコロナを受けて私もハッとすることがとても多いです。
細菌兵器で世界がパニックに…。パンデミックの恐怖を描く『復活の日』
以前読み、本棚にあったと思うのですが、見つからず…。
この休みを利用して再読しようと検索したら、やはり現在の状況との一致を感じる人もいるようです。

今回のコロナの一件が去ったのちも、社会は日本・世界ともに大きく変わらざるを得ないように感じます。
それはコロナ以前から語られていたリモートワーク(会社に日々通勤する意味の再考)であり、
ベーシック・インカムのような雇用によらない収入保障があるかもしれません。
(内閣府と経団連が宣伝しているSociety5.0は・・・。)

ユヴァル・ノア・ハラリ(サピエンス全史、ホモ・デウスの著者)がTime紙に寄稿しているようです。
『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、“新型コロナウィルス”についてTIME誌に緊急寄稿!
各国が協調し、情報共有と経済的な互助を行うことがこの厄災を逃れる最善策だと書かれています(現在の方針では人々、国々の不信と争いを招くとも)。

厄災はコロナだけに留まらず、サバクトビバッタによる食糧危機の懸念や、
日本の南海トラフ地震の可能性など、これから先も環境との闘争が続くことが示唆されているように思います。

仕事に日々追われ、心を亡くす日々をしばらく過ごしてきました。
このような事態の一方で、少々不謹慎かもしれませんが、
社会人になって物事を思案する時間をこれほど取れることは幸いと考えています。
(StayHomeを促すために教育サービスが無料になっていたり、知に触れる機会も増えています。)

「将に来たらんとす」ものに備え、「未だ来たらず」社会を創る。
良い料理人は仕込みに8割以上ののエネルギーを注ぐと教わりました。
この自宅待機の期間を使って積読を消化しつつ、少しでも自分の考え方を改めて高めていきたく思います。

三戸先生、マスクも消毒液も品切れのなか対策も難しくなっているかとは思いますが、どうかお体をご自愛下さい。


〇三戸(2020.4.20)

渡辺君、久しぶり。
文章が、すっかり社会人となったな。
これは、悪い意味ではなく、一個の人間として自覚がなせる技であろう、と驚き、感心しているのだ。
紹介してくれた情報、ありがとう。
1本目は、全く大したことが無いが、2本目のハラリは流石だな。

彼は、グローバルな協力と情報が人類を救う、という。
「近代化、人間」を前提にすれば、全くその通りだろう。
だが、私は、トランプや彼の様なリーダーが各国で数多く選ばれ(選ばれているのだ!)、
イギリスがEUを離脱しようとし、スコットランドがイギリスから、カタルーニャがスペインから独立しようとしている、
という流れは「グローバル(市場)化」が産み出したものであると捉える。
ハラリのように「”孤立化の選択”が誤っている」と捉えない。「選択」しているのではなく「必然」だと捉える。
「グローバル化」は「市場」拡大がもたらしたものであり、また「情報」機器・システムの進展が引き起こしたものであろう。
「市場」と「情報」の拡大・進展は、「個人化」を加速し、face to faceを失わせ、協力・連帯を阻害すると思う。
(市場化は競争を礼賛し、格差の拡大をもたらし、「情報化」はネットの炎上を見ればわかるだろう。)

人類は、ウィルス以外の生物を支配している。地球環境を激変させ「異常気象」を当たり前にしてきている。
自然vs人類の戦いであり、これは人間が自分たちの思うように自然を支配しようとしてきたこと(=近代化、人間中心主義)が引き起こしてきたと考えるべきではないか?

ハラリの考えは「ヨーロッパ近代、人間中心主義」の枠内にある。
彼の「人類史」はどこに行ったのだろうか?

人間は、過去どれだけの生き物を滅ぼしてきたか、将に絶滅せんとする生き物がどれだけいるか?
「地球」という観点からしたら、人間も他の生き物もウィルスも等価だ。
人間としたら、ウイルスは「敵」であろうが…。

勿論、新型コロナ・ウイルスをおとなしく受け入れよ、
黙って滅びよ、と言いたいわけではない。
自分は兎も角、大切な、守らねばならぬ人がいるのだから…。

だが、小松左京やSFが教えてくれたのは、「視点の移動・開放」である。
人類が滅びた後や、人類以外までもを描いたものだ。
「グローバル(市場)化・情報化」は「個人化の進展」であり、コロナを産み、孤立化を産んだのではないか!?
支配抑圧されてきた自然の逆襲にどう勝つか?という視点は「生物、遺伝子を残す、環境適応」からすればもっともだろうが、
「自然の逆襲」に気づいて、「自然の支配」から「自然との共存」に転換すべし、というのが21世紀のメッセージではないのか?
もし「神」がいるならば、他の生き物を利用するか、滅ぼす人間に「気づかせるため」か、
増えすぎたから「間引き」をしようとしているのかもしれない…。

渡辺君、レス、ありがとう。
私も佐世保に来て5年目を迎えた。
すっかり、この掲示板にもご無沙汰している。
だが、書き込んで、レスがあるなら、またできるだけ書き込むことにしよう。
(いま、休校になっている。再開後の遠隔授業の準備をしている。)

お互いコロナと心身の健康に気を付けよう。

p.s.ところで「ゼミのfacebook」はどうなっているのだろうか?
  この掲示板と何とかつなげたいな。



〇新型コロナ・ウィルスの「終焉」に関して (4.24)
このところTVで、「止まない雨は無い」という言葉を数回聞いた。
「励まし」の言葉として使っているのはわかるのだが…。

SFには、人類終末、世界・文明終焉を扱った作品がある。
『日本沈没』、『こちらニッポン…』もそうだが、
タイトルを忘れてしまったのだが、小松左京の短編小説に地球の自転が止まり、明日が来ない(夜が明けない)という話がある。
地球の自転が止まったら慣性の法則で…、というツッコミは無し。
「当たり前」が崩れたら、という所に、SFの「思考実験」としての面白さがあるのだから…。
この作品を思い出した。
『復活の日』は南極大陸のみで僅かな人類が生き残った。
新型コロナウイルスの生態はまだよくわかっていない。
寒暖に苦手が無いかもしれないし、
次々に変異して、免疫が効かないかもしれない。

大学の授業は連休明けから9月初頭までとなった。
夏のオリンピックは延期になったし、9月の学会は次々に中止になっている。
秋になったら、来年になったら終息する、という予測は立たない。
「こんな生活はいやだ!」と叫びたいが、
人間相手、社会問題ならどうにかなるかもしれないが、自然相手では…。

秋以降も、来年まで、数年間、十年以上続く、というシミュレーションをしなくていいのだろうか?
長期的に続くのなら、全国民・家庭が遠隔で仕事や注文ができるシステムを考えなければならない。
精算の現場を、物流をどうするか?を検討せねばならない。
貿易が途絶えるかもしれない、続いても価格が暴騰するかもしれない(食糧自給化などに対処してこなかったツケが回ってくる)。

外で活動できない、肉体活動が制限されるなら、
今こそ、シミュレーションするときではないのか?
「止まない雨はない」とおもっていると、そういう想定はしないだろうなぁ…。
コロナのニュ-スばかりでウンザリする、という声を聞く。
日本政府の対応が後手後手に回っている、遅い、と文句を言うくせに…。

私がSFから学んだことは、
「当たり前を疑う」であり、
「様々な未来を想定する」であった。





【20204.03】

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申し訳ない
No:5346 投稿者:三戸 投稿日:2019/12/25 Wed 01:34:59 [返信

久しぶりに掲示板を見ると、「10大ニュース」「今年の漢字」をやっているではないか!?
参加しなかったことも残念だが、気づかなかったことは情けなく、申し訳ない。
今からでも、参加するつもりだ。

ところで、私が選ぶ「今年の漢字」は、
「新」にしたい(個人的状況ではない)。
新しい元号だけではなく、
異常気象で「計画運休・命を守る行動を」は、これまでの災害への対応と一段変化したのではないだろうか?
軽減税率にキャッシュレスも、これまでの消費税(アップ)とは違う。
これまで「謝ること」を基本的姿勢としていた日韓関係だが、ついに「反撃」を。
日本ラグビーチームは、「日本人ー外人」というフレームワークを越した。


この掲示板に書いていいのか、悩んだのだが…。
今年5月に母が亡くなったので、新年の挨拶は失礼させてもらいたい。
facebookでも断ったのだが、ここでも伝えておいて失礼を詫びたい。本当は、3週間以上前に伝えるべきだった…。

みんなにとって、今年はどんな年だっただろうか?
新年もいい年としてほしい。

【owabi】


Pass

【書店日記】&「今月の雑誌」2019年11~12月号
No:5345 投稿者:三戸 投稿日:2019/12/25 Wed 01:26:40 [返信

2019年11~12



今年最後のこのコーナー。
是非薦めたいという本どころか、ろくに本を読んでいないのが、寂しく、恥ずかしい。
が、雑誌は読み続けている。
(書店の書棚のチャンバラ小説コーナーがどんどん拡充されている。
 それだけ、書き手と読み手が居る、ということになる…)

〇三戸(19.12.25)
【雑誌】
『中央公論1月号』《A+》
前回も言ったが、今年の中央公論は面白い!
今度の1月号の特集は「人口学に訊け!2050年の世界地図」。
「少子高齢化」問題を大きな視点から見、考えることができる。
是非読んでほしい。
「英語入試ショック」の2本も入試関係者以外も読んでみていいのではないか?
「21世紀の新・経済学」は「ブロック・チェーン」を取り扱っているが、
ブロック・チェーンは大きな「問題」ではないのか?
その他にも読みがいのある記事がある。
時代を知るためには、総合月刊誌は必読ではないだろうか?

○木田(横国三戸ゼミ25期 19.1.7)
先生、場たてとご紹介有難うございます。
今年度浩友会の復習も兼ね、中央公論チェックしてみます。

ユヴァル・ノア・ハラリ 著『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』期待度:B+

サピエンス全史の著者の近未来論です。
バイオテクノロジーとITの双子の革命が進み、
人間よりはるかに合理的な決定をアルゴリズムが行い、
人間の感情を自由にコントロールできるようになっていくなかで、
「自由」は可能なのか?というテーマはとても興味深いです。


【shoten19.12】

Pass

2019年10大ニュース
No:5344 投稿者:木田 (横国三戸ゼミ25期) 投稿日:2019/12/22 Sun 19:51:29 [返信

令和元年も残すところ、あと1週間。
今年もやりましょう、10大ニュースを!
まずは参考として、主要新聞各紙の10大ニュースを載せます。

◆読売新聞 
≪読者が選ぶ 日本の10大ニュース≫
(数字は得票数。カッコ内は有効投票に占める割合)
《1》天皇陛下が即位。「令和」に改元
17,710(96.4%)
《2》ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強
15,434(84.0%)
《3》京都アニメーション放火、36人死亡
14,665(79.8%)
《4》消費税率10%スタート
14,660(79.8%)
《5》東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ
13,385(72.9%)
《6》ノーベル化学賞に吉野彰氏
11,984(65.2%)
《7》沖縄・首里城が焼失
11,645(63.4%)
《8》ゴルフ・渋野日向子が全英女子優勝
8,324(45.3%)
《9》マリナーズ・イチローが引退表明
6,704(36.5%)
《10》徴用工問題で日韓関係悪化
5,974(32.5%)

≪読者が選ぶ 海外の10大ニュース≫
 (数字は得票数。カッコ内は有効投票に占める割合)
《1》香港で学生らが大規模デモ
10,220( 86.3%)
《2》ノートルダム大聖堂で大火災
9,551( 80.6%)
《3》16歳グレタさん、国連で演説
6,551( 55.3%)
《4》北朝鮮、新型SLBM発射
5,111( 43.1%)
《5》米、「パリ協定」離脱を国連に通告
5,007( 42.3%)
《6》ハノイで2回目の米朝首脳会談、物別れに
4,810( 40.6%)
《7》米中、制裁・報復「第4弾」発動
4,700( 39.7%)
《8》アマゾンで森林火災が多発
4,680( 39.5%)
《9》英下院が解散・総選挙、EU離脱が最大の争点
4,642( 39.2%)
《10》英ヘンリー王子に第1子の男児誕生
4,546( 38.4%)

日本 10大ニュース解説、30位までの一覧

◆産経新聞
 ※WEB上では見つけられませんでした。どなたか情報がありましたらお願いします。

◆朝日新聞
 ※WEB上では見つけられませんでした。どなたか情報がありましたらお願いします。

◆毎日新聞
 ※同上です!

≪社会部長が選ぶ今年の十大ニュース≫
 ※同上です、2018年は17日公表なので今年もやるならそろそろ出てそうですが…

2017年10大ニュースの板(佐々木さん作)からコンセプト説明引用します。
[三戸ゼミ重大ニュースを行う意義は、順位・点数をつけることでニュース・事件の軽重を考え、そのランクにした
「意味づけ」をタイトルで表現することを通じて、今年の出来事を理解し、振り返ることにあります。]
以上、引用

今年はどうやら読売以外は10大ニュースを公表していないようです。
やはりそれぞれの新聞社で色があると思うので、他社もネットで公表していれば参考になるのですが…
(読売が公表しているのも、「読者が選ぶ」のみですね。
個人的には問題ないと思うのですが、「読者が選ぶ」を公表してそれと違う「新聞社が選ぶ」を公表しづらい空気があるのか・・・
朝日の読者、毎日の読者が10個選んだらどうなるのか、も気になります。)

○木田 (横国三戸ゼミ25期 12/22 19:54) 

【木田が考える 2019年10大ニュース】 

《1》消費税率10%スタート:財政再建の遠い道のり
《2》Google 量子コンピュター スパコン超え:シンギュラリティは夢物語ではない?
《3》首相主催「桜を見る会」:杜撰な記録管理と忖度
《4》京都アニメーション放火、36人死亡
《5》東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ
《6》ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強
《7》ノーベル化学賞に吉野彰氏
《8》徴用工問題で日韓関係悪化
《9》沖縄・首里城が焼失
《10》マリナーズ・イチローが引退表明

《別格》天皇陛下が即位。「令和」に改元

【10dainews】

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2019年新語・流行語大賞ベッティング
No:5343 投稿者:坂本大弥 投稿日:2019/11/19 Tue 22:33:48 [返信

長崎県立大学 三戸ゼミ3期生の坂本大弥です。

今回、2019年11月6日に発表された新語・流行語大賞ノミネートの
ベッティング企画を行うために、この場をお借りします。

2019年新語・流行語大賞ベッティング



問1:新語・流行語大賞のトップ10を予想して下さい。
問2:2019年新語・流行語年間大賞を予想して下さい。
問3:ノミネート語のアンケートに答えて下さい。

期限:11月30日

 

2019年新語・流行語大賞ノミネート語一覧アンケート


全30のノミネート語について、
◎使ったことがある、〇知っている(簡単な説明ができる)、
△聞いたことがある、×知らない
の回答をおこなってください。
 
  (例)坂本 杉山 木田 中村 竹田
1.あな番               × △  ☓  〇  〇
2.命を守る行動を           × 〇  ◯  〇  〇
3.おむすびころりんクレーター     × ×  ◯  ×  ×
4.キャッシュレス/ポイント還元     ◎ ◎  ◎  ◎  ◎
5.# KuToo              〇 △  ◯  ×  ×
6.計画運休              〇 ◎  ◯  〇  〇
7.軽減税率              ◎ ◎  ◎  ◎  〇
8.後悔などあろうはずがありません   △ ◎  ◯  ×  △
9.サブスク(サブスクリプション)   ◎ ◎  ◯  〇  〇
10.ジャッカル             △ ◎  ◯  ×  ×
11.上級国民                 〇 〇  ☓  ◎  ◎
12.スマイリングシンデレラ/しぶこ   × ◎  ◯  ×  ×
13.タピる                〇 △  ◯  〇  〇
14.ドラクエウォーク          × ×  ◯  ◎  〇
15.翔んで埼玉               ◎ ×  △  〇  ×
16.肉肉しい               〇 ×  ☓  ×  ×
17.にわかファン               〇 〇  ◯  ◎  〇
18.パプリカ                × △  ◯  ◎  ◎
19.ハンディファン(携帯扇風機)      〇 ◎  ◯  △  〇
20.ポエム/セクシー発言            〇 △  ☓  〇  〇
21.ホワイト国                〇 〇  ◯  ×  △
22.○○ペイ                  ◎ ◎  ◯  ◎  〇
23.MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)  〇 △  △  ×  ×
24.免許返納 ◎ ◎  ◎  ◎  ◎
25.闇営業 ◎ 〇  ◯  ◎  〇
26.4年に一度じゃない。一生に一度だ。 × 〇  △  〇  〇
27.令和 ◎ ◎  ◎  ◎  ◎
28.れいわ新選組/れいわ旋風 ◎ 〇  △  ◎  〇
29.笑わない男 × 〇  ◯  〇  〇
30.ONE TEAM(ワンチーム) △ ◎  ◯  ×  ×



2019年 新語・流行語大賞 決定


年間大賞 
ONE TEAM(ワンチーム)

トップ10
 計画運休
 軽減税率
 スマイルシンデレラ/しぶこ
 タピる
 #KuToo
 ○○ペイ
 免許返納
 闇営業
 令和
 後悔などあろうはずがありません


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここから、問1、問2の回答をお願いします。
問3は、2019新語・流行語大賞ノミネート語一覧アンケートの
(例)と同様に回答して下さい。


杉山@3期です

はじめまして、坂本さん、投稿ありがとう。気になっていた話題でした。
ちなにみ私も3期生です、奇遇ですね。年齢は親子ほど違いますが・・

問1:新語・流行語大賞のトップ10を予想して下さい。

2.命を守る行動を
4.キャッシュレス/ポイント還元
8.後悔などあろうはずがありません
10.ジャッカル
11.上級国民
12.スマイリングシンデレラ/しぶこ
18.パプリカ
26.4年に一度じゃない。一生に一度だ。
27.令和
30.ONE TEAM(ワンチーム)

令和だよ今年は。
環境変化としての災害、キャッシュレス社会へ
イチローとラグビーは外せない
パブリカとタピるをどちらを残すか?
日本社会の劣化の象徴としての上級国民、免許返納ではなくこちら残しました。
スマイリングシンデレラ、全英のラストパットはしびれた・・ゴルフをやる人間としては残さざる得ない。


問2:2019年新語・流行語年間大賞を予想して下さい。

◎27.令和 本命
〇30.ONE TEAM(ワンチーム) 次点
△4.キャッシュレス/ポイント還元 穴


長崎県立大学 3期生 坂本大弥です。

〇杉山さん、回答を有難うございます。
 同じ3期生とは、本当に奇遇ですね。
問1

2.命を守る行動を
4.キャッシュレス/ポイント還元
7.軽減税率
8.後悔などあろうはずがありません
13タピる
22.○○ペイ
24.免許返納
25.闇営業
27.令和
30.ONE TEAM(ワンチーム)

問2.
本命 30.ONE TEAM(ワンチーム)
次点 25.闇営業
穴  27.令和


◯木田 11/26 19:40 

はじめまして、25期の木田です。
場たてありがとう。

博論提出1週前なので、問1だけ答えさせてもらってます。
ちなみに◎は消費・体験できるものは消費・体験した、できないものは言葉を使ったで判断してます。
取り急ぎ!

〇中村優希 11/28 12:53 

皆さんはじめまして
長崎県立大学 三戸ゼミ 三期生の中村優希です。
私もベッティング企画に参加したいと思います。
よろしくお願いします。

問1:新語・流行語大賞のトップ10を予想して下さい。

2.命を守る行動を
4.キャッシュレス/ポイント還元
2.命を守る行動を
11.上級国民 
13.タピる
18.パプリカ
24.免許返納
25.闇営業
27.令和
29.笑わない男

問2:2019年新語・流行語年間大賞を予想して下さい。

本命 27.令和
次点 4.キャッシュレス/ポイント還元
穴  11.上級国民

ちなみに、選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれており
選考委員会は、
1姜尚中(東京大学名誉教授)、      ・・・男、69歳、政治学者
2金田一秀穂(杏林大学教授)、      ・・・男、66歳、言語学者
3辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、  ・・・女、45歳
4俵万智(歌人)、            ・・・女、57歳
5室井滋(女優・エッセイスト)、     ・・・女、59歳
6やくみつる(漫画家)、         ・・・男、60歳
7大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)・・・女、?歳
で構成さています。
男女比の割合は、男3:女4の割合
また年齢は、最年少49歳~最高齢69歳と幅があるものの、比較的高いです

昨年は「保育園落ちた日本死ね」といった反政府的(?)言葉もトップテン入り
しましたが、選考委員をみると腑に落ちる部分もあります。

ですので、社会的な言葉は選定される可能性があると思い、
上級国民を穴にしました。


〇杉山@3期です

坂本さん、大賞的中でしたね。お見事でした!

家族でニュースをみていました、妻、長男(24)、次男(20)の3人の共通点。
8.後悔などあろうはずがありません がわからない、父びっくり。
25.闇営業 でなくてよかったね。芸能人は抹殺されるのに政治家は・・
11.上級国民 なんじゃそりゃ、ひどい。

最後に「ONE TEAM(ワンチーム)、前向きでいいじゃない」と妻が言っておりました。



削除キー【2019nenmatu】

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【ご連絡】浩友会活動でのWEB活用について
No:5342 投稿者:佐々木(16期) MAIL 投稿日:2019/11/09 Sat 11:26:51 [返信

11月2日(土)の浩友会では、良い一日を過ごすことができました。
総会において参加者の方にはご案内いたしましたが、浩友会にてWEBを活用した活動を
展開して参りますので、先ほど、浩友会会員の皆様に詳細をメールいたしました。

下記は対象を浩友会会員の皆様に限定しているため、本掲示板に記載できません。
是非、メールをご確認いただき、届いていない方は佐々木までご連絡下さい!
(投稿者:佐々木(16期)横の青字「MAIL」をクリック)

《メールでお送りした(する)内容》
✓浩友会メールアドレス
✓浩友会Facebookアカウント
✓浩友会YouTubeチャンネル
 ※三戸先生最終講義、30周年記念合宿講義をアップしています!!!

本件は、1期生古郡さんに全面的にご協力をいただきました。
改めまして、古郡さん、どうも有難うございました!!!

【koyukai-web】

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少子・高齢化問題検討ワークシート
No:5341 投稿者:木田 投稿日:2019/11/02 Sat 13:37:20 [返信

少子化・高齢化問題検討ワークシート 氏名:木田 世界
1.一般的に「少子高齢化」と一括りにされるが、「少子化」と「高齢化」は原因と対策が異なる事象
である。二つを峻別して考える観点から、「少子化」と「高齢化」はそれぞれ何が問題か?
・少子化 ①将来的な労働人口の減少により社会保障や経済発展の担い手不足をもたらす
②文化・伝統の担い手の不足。市町村合併はインフラ問題の解決にはなっても…
・高齢化 ①社会保障(年金・医療)の負担増をもたらす。
②一人あたり消費金額が少ないため国内市場の縮小を起こす。
2.あなたの仕事や家庭にとって、少子化・高齢化が与える影響は何か?
仕事:研究者・教員 ①少子高齢化による大学運営の破綻、その回避(学生集め)のための諸改革弊害
②企業が経営学に期待する課題の変化(ダイバーシティなど多様な人が働きやすい環境づくりなど)
家庭:①親族の老後のための介護費用や、自身の老後のための蓄え 結局2000万円必要?
3.日本の未来にとって、一番の問題は少子化・高齢化か?違うとしたら、何が一番の問題なのか?
少子化・高齢化も重要だが、地球環境問題がより切迫した問題ではないか。老朽化したインフラが自然
災害を耐えられるか…。資源の利用、CO2の排出等を元に計算すると、現在の人類の暮らしで地球が1.7個必要であり、当面この数値は高くなる。食糧生産、居住など生きていくために最低限必要なものに関わるため。

worksheet

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Re:
Prev:5339  No:5340 投稿者:1期古郡です 投稿日:2019/11/02 Sat 00:20:31 [返信

一番確実なのは
10:30にジョナサン馬車道店で集合します。
みなとみらい線馬車道駅5番出口付近にあるはず。

その後13時から万国橋会議センター#403で勉強会です。
馬車道駅から万国橋通りを橋の方向に行き、橋の手前、
ぎりぎりの道を右に曲がると運河に突き出る形で建物があります。
橋のたもとには集合場所はないので建物を見つけてられれば
4階にはロビーがあります。早めに着いたらそこがいいかも。

メールがなくても掲示板を見られる状態ならば
ジョナサン馬車道を出るあたりで一度連絡取れると思います。
早めに来てジョナサン合流をぜひ目指してみてください☆
【123】

> 当方、メールが使えない状態。
> 万国橋の前に集合場所があったら教えて下さい。
>

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No:5339 投稿者:6期 松永 投稿日:2019/11/01 Fri 11:18:22 [返信

当方、メールが使えない状態。
万国橋の前に集合場所があったら教えて下さい。

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【書店日記】&「今月の雑誌」2019年8~12月号
No:5338 投稿者:三戸 投稿日:2019/10/29 Tue 19:01:42 [返信

2019年8~10



〇三戸(10/29)
掲示板も週に数回は見る。
本も買っている(読めていないが…)
雑誌も買っている(読んでいる)。

『中央公論』が面白い!毎号買っている。
以下、この半年の特集。
11月号…特集「韓国という難問」
10月号…特集「崖っぷちの科学立国」
9月号…特集「戦争をしないための 新・軍事学」
8月号…特集「間違いだらけの英語学習」
7月号…特集「定年消滅――人生100年をどう働くか」
6月号…特集「労働開国の衝撃」

『文藝春秋』の目次はこうだ。
11月号…日韓相克 終わりなき歴史戦の正体/<祝・即位の礼>新天皇・雅子皇后65人の証言
10月号…<総力特集>日韓断絶 藤原正彦 佐藤 優/<特集>がん医療の新常識
9月号…芥川賞発表 受賞作全文掲載/<特別対談>菅義偉×小泉進次郎/<総力特集>日韓宿命の激突
8月号…<徹底討論>年金崩壊すべての疑問に答える/八千草薫がん闘病手記/家族という病 橋下 徹 佐藤 優 他
7月号…グレッグ・ケリー前代表取締役独占告白 西川に日産社長の資格はない/<男系か女系か>「愛子天皇」大論争/認知症は怖くない
6月号…新天皇皇后「知られざる履歴書」/村上春樹特別寄稿/「働き方改革」徹底批判

6月号は「働き方改革」で買ったが、その後は買ってない。7月号は買っても良かったかな…。
どうだろうか?どちらに手が伸びる?
中央公論はいいテーマを選んでいるよ。

《書籍》
國定克則『現場のドラッカー』角川新書
宇根豊 『日本人にとって自然とはなにか』ちくまプリマー新書
構い俊孝『宅地崩壊』NHK出版新書
吉原直樹『コミュニティと都市の未来』ちくま新書
浪川 攻『地銀衰退の真実』PHPビジネス新書


【shotenn2019.10】

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No:5337 投稿者:6期 松永 投稿日:2019/10/28 Mon 10:08:43 [返信

私も是非、参加させてもらいたく、書き込みます。
別項目立て、すみません。

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浩友会総会の案内メールお送りしました。
No:5336 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2019/10/13 Sun 14:27:06 [返信

台風19号により、中部から東北にかけて大きな影響がありましたが、皆さん及びご家族、
ご友人の方が被害に遭われていないことを心から祈っています。
(幸い、私の周囲では現時点では被害無いようです)

さて、そんな中ではありますが、今年の浩友会総会の案内メールをお送りしましたので、
内容ご確認いただき、是非ご予定をお願いいたします。
メールの宛先ですが、会員の方の半数強程度にしか届いていないものと思います。
届いた方は、久しぶりの連絡がてら、同期等周囲に拡散してもらえると大変助かります。

11月2日(土) 浩友会総会に集合!



【annai-okurimashita】


○浩友会のみなさま
  ご無沙汰しております。ビジネススクール出身の梶尾です。
  浩友会に参加させて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

  YBS11期 梶尾有三

梶尾さん、勿論、歓迎します。

○折角だから、10時半にジョナサン馬車道店に「集合!」はどうだろうか?

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2019年 浩友会日程のご案内について
No:5335 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2019/09/16 Mon 14:20:03 [返信

皆さん、ご無沙汰しております。
今年も、九州北部大雨や台風15号等、異常気象・天災が続いています。
皆さんとご家族がお変わりなくお過ごしであればと思っております。

さて、ご案内が遅くなりましたが、今年の浩友会については、10月第4週からずらしまして、
下記日程で開催いたしますのでご案内いたします。

《概要》
日時:11月2日(土)
スケジュール:
第1部 勉強会
 ☞13時~(横浜 万国橋会議センター)
第2部 総会・懇親会
 ☞18時~(横浜中華街 保昌)

別途、ご出欠等詳細はメールにてご案内いたしますが、取り急ぎご予定頂きたくお願いいたします。
今年も、皆さんと集まり、これからに活かす一日にしたいと、心から楽しみにしています。

【reiwa0-koyukai】


〇日々野@15期
佐々木さん、ご連絡ありがとうございます。日程の件、了解しました。
また、幹事会のみなさまご準備ありがとうございます。
令和最初の浩友会楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

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【書店日記】&「今月の雑誌」2019年6~7月号
No:5333 投稿者:三戸 投稿日:2019/06/07 Fri 16:29:18 [返信

2019年6~7



今年も半分が過ぎようとしている。
みんな、書店に月3回は行っている?
半年で、何冊買った?
「読まなくても・読めなくてもいい。書店に行って本は買おう」が、
この「書店日記」の趣旨だ。

私も、買ってもここに記さなくなっていた。
(買っても読む時間が取れなくなっていること+何人が「書店日記」を見ているのだろうか?)
だが、書かなくなったら、みんなも書かなくなる、読まなくなる。
続けよう。

〇三戸(6/7)
【書籍】
岡本隆司『世界史序説~アジア史から一望する~』ちくま新書 [期待度;A-]
20世紀後半にピークを迎えた拡大・進歩の時代は終わろうとしている、と考えている。
ヨーロッパ近代中心、ヨーロッパ近代から世界史・歴史を見る有効性は大幅に減じていよう。
これからの未来を考えるに当たっては、新しい「歴史観」が必要であろう。
「世界史、歴史モノ」はできるふだけ読もうとしている(読めなくても買っておく)。
副題で買った。岡田英之『世界史の誕生』を思い起こさせる議論の様だ。

庄司克宏『欧州ポピュリズム~EU分断は避けられるか~』ちくま新書  [関心度;A-]
環境問題や福祉問題の点から、21世紀はアメリカから欧州に「学習対象」がシフトする、
欧州から学ぶことはまだまだ多い、と考えていたようだが、
雲行きが大きく変わってきた気がする。
グローバル化の中で「グローバル化から生じた問題」を最先端で解決に取り組んでいた欧州が、
「グローバル化から背を向けだした」というのは、全く以外で、ある意味ショックでもある。
ヨーロッパの動きは「グローバル化の行きつく先」で、日本もたどる道なのか?
知りたい。

橋本健二「新・日本の階級社会」講談社現代新書  [関心度;A-]
 「近代化(経済発展と民主化)」や「ポピュリズム」、
そして近年の動向「新自由主義」「市場原理(主義)」と「階級社会」は大きく関連しよう。
第5章女たちの階級社会というタイトルは意表を突かれた。

西尾幹二『あなたは自由か』ちくま新書 [期待度;A-]
 本書は書下ろしではなく、『正論』2014.2~4月号に連載したものに加筆修正したもの、とある。
目次を見ると、一見とりとめのないようにも見える。
例え、バラバラだとしても、著者の「近代批判」は読ませるものだった。
第2章資本主義の「自由」の破綻、第4章「天皇」と「人類」の対決、などは是非読みたいと思わせるタイトルだ。


〇竹田(21期)2019/06/09 10:50

オンラインコミュニケーションの距離感について、発信する情報の内容が異なりますが、
特定多数のSNS・掲示板(常時オンライン)というのは、レスポンスのタイミングが難しいな、と感じております。
特定相手へのメッセージ(常時オンライン)は、一対一なので、電話(オンオフ切替可能)の延長線にあるような気がします。(気づけば返さないといけない。)

さて、仕事に関する技術書は最低月に5冊ほど、bookoff onlineで購入していますが、
人文・社会科学系の書籍がなかなか購入できておりません。

・佐々木俊尚「レイヤー化する世界 テクノロジーとの共犯関係が始まる」 NHK出版新書
章に入る前の挿絵と逸話だけでも読む価値あり。

・堀江貴文×成毛眞「儲けたいなら科学なんじゃないの?」朝日新聞出版
最後に自然科学系の書籍が掲載されており、どれも大絶賛されていたので、紹介します。(←ここだけでも読む価値あり)
少しずつ読んでいきたいです。

・リチャード・P.ファインマン(著者), 大貫昌子(訳者)「ご冗談でしょう、ファインマンさん」岩波現代文庫  (A++)
・大河内直彦「チェンジングブルー 気候変動の謎に迫る」岩波書店                    (A-)
・ローワン・ジェイコブセン(著), 中里 京子 (翻訳)「ハチはなぜ大量死したのか」文藝春秋         (A-)
・吉田重人, 岡ノ谷一夫「ハダカネズミ 女王 兵隊 ふとん係」岩波書店                 (B+) 
・福江純「カラー図解でわかるブラックホール宇宙 何でも底なしに吸い込むのはほんとうか?死んだ天体というのは事実か?」ソフトバンククリエイティブ(B+)
・ダニエル T.マックス(著), 柴田裕之(翻訳)「眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎」紀伊國屋書店 (B+)
・百島祐貴「ペニシリンはくしゃみが産んだ大発見、医学おもしろ物語25話」(B+)

〇木田 (25期, 7/24 12:17)

取り敢えず足跡をと思い書き込みます…!

ゆっくり書店で色々なジャンルの本を見たいと思いつつ、
最近は通勤通学中の耳読書しかできていません。

H.Mintsberg "Bedtime Stories for Managers: Farewell, Lofty Leadership . . . Welcome, Engaging Management"
(B+)
この本を読みたくてAmazonのAudibleを始めました。
リーダーシップが喧伝されすぎている、コミュティシップこそが必要という主張にはなるほどと思いました。
選挙でも感じたのですが、なんでもいいから現状をぶち壊して改革するリーダーというのが世界中で求められている印象があります。
登山では、道に迷ったら元のところまで引き返す、というのが原則のはずですが…


〇三戸(7/25)
『戦略サファリ』は買ったけど、眺めただけ。
 木田君の書き込みに「コミュニティシップ」という耳慣れない言葉があったので、早速ググっと…。
いやぁ、勉強しなきゃだめだなぁ…、ミンツバーグとはこういう議論をしていたのか…。
 みんな本を読む時間は無いだろうが、このネット記事なら5分で読める。
「いま、リーダーシップより「コミュニティシップ」が重要である」
(https://www.dhbr.net/articles/-/3913?page=2)
アンダーラインを引いたのは、以下の文章。
>ネットワークは人をつなぐためのもの、コミュニティはメンバーをケアするためのものである。
>100年か200年前、「コミュニティ」という言葉には次のようなニュアンスが含まれていた。
「特定の地域における特定の人々のグループ。メンバーは互いを知っていて、互いに評価し、見守り合う。 
習慣と歴史と記憶を共有し、時には一部のメンバーのために全体で行動しようと決意できる。
>「現代社会では、実際にはネットワークにすぎないものでもコミュニティと呼ばれている。
たとえば「ビジネス・コミュニティ」のように、「共通の利害はあるが、
価値観や歴史、記憶は共有しない人々」にも使われるようになった。
>フェイスブックは情報伝達には大いに役立ったが、
コラボレーションの役に立ったわけではない。
最悪の場合、ソーシャルメディア依存が、実際に行動を起こすことの代替行為となってしまう
>優れた企業は「人的資源の集合体」ではなく「人間のコミュニティ」として機能している。
>人々はリーダーシップの在り方をあれこれ論じ立ててばかりいるが、
より重要なのは「コミュニティシップ」である。
優秀なリーダーは組織にコミュニティ意識を醸成し促進する。
>企業の核となるのは人間同士の直接的な協働関係であることに変わりはない。
したがって、どの社会や国のどの地域や企業であれ、「ネットワーク化された個人主義」に注意すべきだ。
この状態にある人々は、コミュニケーションは容易にできるが協働は苦手とする。

ちょうど今、ゼミでは「日本的経営は変わったか?~現在、「家の論理」をはどれだけ残っているか?」をテーマに、「家の論理」を学んだ後、
80年代と現在の日本企業のあり方の変化を調べてみよう、がテーマだ。
昨年度は、「産業社会(大企業、大量生産社会)」の翳りが見られる現在、
ドラッカー理論はどこまで当てはまるか?
地位と機能は大企業で?
マーケティングとイノベーションの現代的意味は?、をやった。
日本経営学会全国大会の統一論題は、昨年度は「日本的経営」であり、今年度は「働き方改革」だ。
来月、経営行動研究学会大会統一論題「コーポレート・ガバナンスと人材育成」で報告だ。
ドラッカーに惹き付けられ、ドラッカーが日本企業に良く当てはまったのは、
ドラッカーの言う「工場共同体plant community」に日本企業はなっていたからではないのか?
アメリカではそうならなかった。
「顧客の創造」は聞き入れただろうが、「個人に地位と機能を与えねばならない、その場が企業だ」は無視した。
日本も、90年代以降、一生懸命、日本的経営を否定し、株主主権・市場原理の導入を図っている。
奇しくも、いま吉本が揉めている。
トップは「ファミリー」というが、芸人たちは「ファミリー!?」と反発している。
ビジネスに都合のいいように「ファミリー」と言う姿は、今の日本企業の典型であろう。
職務内容と勤務時間が無制限であることをそのまま法制度化し、
滅私奉公を要求しながら、利益分配は株主・経営者は増加し、従業員への配分は変わらない。
そして、リストラ…。

〇Eテレ『100分de名著』で「小松左京スペシャル」をやっている。
 もう、4回目まで来ているが、テキストは買ってみて損はないのでは?
 また、大阪万博があるようだが、小松左京はいろんな意味で再認識されていいのでは…。


【shotenn2019.6】

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Re:キリ番(運は努力も必要)
Prev:5329  No:5331 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2019/05/01 Wed 06:42:35 [返信

笹井さん
返信ありがとうございます。

続けて、キリ番とりました。
これなら、おめでとうでも良いですか(^_^)
(言うは易く、行うは難し)

〇私も久しぶりにgetを。

  "912444"…2019/12/25,08:22



20190501

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書店日記&今月の雑誌 4~5月
No:5330 投稿者:笹井純也(26期) 投稿日:2019/04/30 Tue 23:46:08 [返信

2019年4~5


竹田さんに続くべく、
書店日記をつけます。


〇笹井純也(26期 4/30 23:50)
この1年間の書店訪問回数は、
大学時代の1カ月間の書店訪問回数より少ないのではないか、
というくらい書店から足が遠のいています。

『文藝春秋』5月号
「死の自己決定は可能か/福生病院透析中止事件」上野千鶴子
 上野千鶴子は苦手意識を持っていたのですが、
 表題の問いは心に留めたいと感じました。
 ただ、尊厳死に関する氏の主張「自己の一貫性が失われたときに、
 同一性を求めるのは、過去の自分の、現在の自分への越権行為ではないか」は
 賛成しつつも判然としない気持ちが残ります。
 (氏は尊厳死を否定する中で上記を述べますが、
  「過去の自分の決定を、現在の自分への越権行為として斥けることができる」のならば、
  「現在の自分の気持ちに従い、過去の決定を斥けること」は、
  まったく同じように「過去の自分への越権行為」と見なすことができ、
  尊厳死を行う・行わない、どちらの判断も行えなくなるのでは……。
  判断を保留とすれば結局尊厳死はないのですが。)

吉川幸次郎/三好達治『新唐詩選』岩波新書
 喧噪を離れるために、ゆっくりと読んでいます。

昨年末に日々野さんが紹介し、三戸先生が触れていらっしゃった、
『中央公論』2018年12月号も読みました。

なお、新書大賞2019は吉田裕『日本軍兵士』(中公新書)です。
2位は隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社新書)
3位は呉座勇一『陰謀の日本中世史』(角川新書)という結果になりました。
(岩波新書は5位、講談社現代新書は6位に登場。)

◯渡邊 諒太(26期,令和元年 5/1 0:05)
皆様、大変ご無沙汰しております。
社会人になり三年が経ち、掲示板を閲覧しながらも恐縮し
すっかりと掲示板と書店から足が遠退いてしまいました。
平成から令和へ変わる前に、書き込みをぜひ!と
笹井くんからの声がなければお恥ずかしながら
もっと遠退いていたかと思います。
書き込みが令和になってごめん、そしてありがとう。

最近は休みに書店に寄って、気になった本を目次を見たりはしてるのですが、まだ勤務中ゆえ、帰宅後に加筆したいと思います。

まず、自身の書き込みへのハードルを下げるためにご挨拶のみとなること何卒お許しください。

●笹井君、竹田君、ありがとう。
 そして、書込みしないままで、本当に済まない。
 本・雑誌を買ってはいるのだが、なかなか読めないし、書き込む余裕が無い。
 (読書は、ほとんど出張時の途中。佐世保は遠いので、一往復で1~2冊は読める。)
 さて、今回紹介するのは、雑誌2冊と書籍7冊だ。
 書名だけでも…。

《雑誌》
『文藝春秋6月号』
 丹羽宇一郎「“働き方改革”が日本をダメにする」と「文藝春秋にみる平成史」および「令和の未来年表」で買った。
『中央公論6月号』
 特集「労働開国の衝撃」 佐伯啓志「「反」or「半」グローバル構想~」他
             F.フクヤマ「民主主義の脅威」、C.ヨプケ「リベラリズムは衰退したのか」
 呉座勇一「俗流歴史本と対峙する」
 を読みたくて。
 今年9月の経営学会統一論題「働き方改革」のプログラム委員長なので…。

 ➡・時評2019「令和時代のアリストテレス」が面白かった。
 2ページなので、ゼミ生のプチ学習のテキストに使おうか、と考えている。
 ・佐伯啓志「「反」or「半」グローバル構想~」は、まあまあかなぁ…。
 ・「ルポ 住民の半分以上が外国人! 芝園団地「強制」への挑戦」は、
 あらためて「外国人との共生の大変さ」を教えてくれた。
 これから多くの所で生じる問題ではないだろうか。読んで損なし。
 「後発的移民受け入れ国スペインに学ぶ政策革新」が必読となる。

《本》
 
高橋洋一         『未来年表 人口減少危機論のウソ』扶桑社新書            [期待度;A] 
中谷 巌          『「AI資本主義は人類を救えるか~文明史から読みとく~』NHK出版新書、 [期待度;A-]
岩田昭男         『キャッシュレス覇権戦争』 〃 、                 [期待度;B+]
片田珠美         『一億総他責社会』 イースト新書、                 [期待度;A]
中村高康         『暴走する能力主義~教育と現代社会の病理~』ちくま新書、      [期待度;B+]
博報堂買物研究所     『なぜ「それ」が買われるのか?』朝日新書、             [期待度;B+]
竹信三恵子        『企業ファースト化する日本~虚妄の「働き方改革」を問う~』岩波書店、[期待度;A-]
続・中学からの大学講義3 『創造するということ』ちくまプリマ―新書、             [期待度;A-]
 

【book.2019.4】

Pass

キリ番(令和おめでとう)
No:5329 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2019/04/30 Tue 20:03:33 [返信

皆さま、平成最後の日をいかがお過ごしでしょうか。

888008番とりました。
こ、これは、令和!?



〇笹井純也(26期 4/30 22:55)
竹田さん、ご無沙汰しております。

おぉーっ!!
「888」の末広がりで、平成最後の日に「08」とは、嬉しくなりますね!
(「令和おめでとう」は疑問の余地がありそうですが…!)

〇S-Pro.
キリ番、getだぜ!

  905999  2019.10.30,12:51


【20190430】

IMG
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30周年合宿ふりかえり「平成10大ニュース候補」
No:5328 投稿者:日々野@15期 投稿日:2019/02/25 Mon 03:17:36 [返信

30周年合宿で丸二日議論しました「平成10大ニュース」
最終順位やサブタイトルを確定するまでには至りませんでしたが、
候補として挙がったものとなされた議論を記録に残しておきたいと思います。

なお、当日の板書は合宿写真館にあります。併せてご参照ください。

>合宿参加者のみなさまへ
私の理解と記憶が曖昧なために、記録としてまだ不十分と言わざるを得ません。申し訳ありません。
ぜひ補足、加筆および修正をお願いします。


<<三戸ゼミ30周年記念合宿「平成10大ニュース」>>

【1位、2位の候補】
□冷戦終結(ベルリンの壁崩壊・マルタ会談)
・資本主義が勝利するとともにその歯止めがなくなる。
・アメリカによるグローバリゼーションの時代のはじまり。
・イデオロギーの終わり。

□インターネット・スマートフォンの普及
・地理的、空間的制約の克服。
・SNSによって若者のコミュニケーションおよびアイデンティティが変化。
・情報化社会(個人が情報発信する)が出現し、政治経済に影響を及ぼす。


【3位、4位の候補】
□3.11(東日本大震災・福島第一原発事故)
・原発事故(人災)により生活と国土が広範囲かつ長期間に亘って毀損。
・にも拘らず原発再稼働&原発輸出、それでもかわれなかった日本。

□バブル経済の崩壊
・大企業であっても破綻する(政府が救わない)時代の到来。
・日本的経営への批判・否定が、バブル経済崩壊により決定的となった。


【5位~10位の候補】
□9.11米同時多発テロ、有事関連法制制定
・直接的の要因として、宗教の問題およびヨーロッパによる植民地分割に端を発する国境の問題があるが、日本との関連性は薄い。
・アメリカンスタンダードへの反発、資本主義の行き過ぎにより格差が広がったことも要因のひとつ。
・日本では、有事関連法制が急速に整備される形で、国の形に変化をもたらした。

□トランプ大統領誕生
・アメリカによるグローバリゼーションの終わりのはじまり。
・移民の国アメリカで、限界を迎えた移民問題。
・ポピュリズム(大衆民主主義)がもたらず政治の混乱。

□中国がGDPで日本を抜いて世界第2位へ
・経済で世界2位となったが、中国の政治・社会は他国がお手本としたがるようなものとはいえず、中国が次の覇権国となるとは考えにくい。

□山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル賞
・実用化されればヒトの身体観が大きく揺らぐ。iPSで作られた人工の臓器や身体は、生命の一部なのか、義手と同じ所有物となるのか。
・身体を機能性の観点からのみ捉えようとする脳化社会の極致

□多発する自然災害・異常気象
・災害や気象は自然そのものであり、構造的要因や変化は捉えづらい。
・異常気象に対しては、地球温暖化という構造的要因が指摘されている。
・人間の「食・住」に決定的な影響をもたらし、かつ、現代の科学では克服することはできないことが、はっきりしてきた。

□民主党政権交代・官邸主導型政治の出現
・有力野党の不在と官邸主導により、政治が次第に独裁色を強めていくこととなる。


【次点の候補】
□ゆとり教育のはじまり
・ゆとり教育と同種の教育論は従前からあったであろうが、これを国の政策として積極的に推進したことの衝撃は大きかった。

□AI(人工知能)
・ブロックチェーンとディープラーニングの登場でAIが大きく注目を集めた。
・しかし、今はまだ実用化したとはいえず社会を大きく変化させるには至らず。

□リーマンショック
・大きなニュースではあったが、日本経済に対する影響でいえば、それほど尾を引くことはなかったのではないか。

□オウム真理教事件
・強く印象に残る事件であるが、構造的要因や変化の有無の観点からすると必ずしもそうとはいえず、カルト宗教のひとつに過ぎなかったとも言える。


【別格の候補】
□平成天皇生前譲位
・象徴天皇として職務(機能)を重視したゆえの生前譲位であり、平成という時代を超えて、天皇制の在り方を根幹から変化させうる決断であった。

□日本の人口が減少へ転じる
・人口減少へ転じたことは結果でしかない。その要因(少子高齢化)は昭和の時代から指摘されていたことである。
・労働人口の減少や地方消滅といった問題が指摘されるが、人口減少が直接的要因とはいえないのではないか。
・昭和~平成~その次と時代を超えて日本が直面している出来事といえる。


〇笹井純也(26期 4/30 22:30)
日々野さん、大変遅くなりましたが、
議論の記録を掲示板に共有してくださり、
本当にありがとうございます。

私の「なるほどと思ったこと」と、「もっと知りたいと感じたこと」は、
下記の通りです。雑駁で申し訳ありません。

・なるほど、と思ったこと/「冷戦終結」について
最初、「冷戦終結」が東日本大震災より高いことにピンときませんでした。
しかしグローバリゼーションの時代の始まりと捉えると、大変納得できます。
なるほど、と思いました。

では「冷戦終結」と「ネット・スマホの普及」はどちらが1位か。
私の直感的には「冷戦終結」が1位です。
なぜなら、平成30年の主となる思想・価値観そのものを確定させたからです。
歴史を振り返る際の時代区分、
例えば古代・中世・近代、あるいは絶対王政と市民社会、との区分は、
思想・人間観によって切り分けられていると思います。

ネット・スマホの普及で思想・人間観そのものを方向付けられたことはなく、
むしろグローバリゼーションに沿って生まれた技術であるように思います。


・もっと知りたい、と感じたこと/
      「9.11米同時多発テロ、有事関連法制制定」について
同時多発テロ事件と有事関連法制制定は、
なぜ一つにまとめられているのでしょうか。
いずれも大ニュースであることは賛成いたしますが、
日本と海外、国の形と関連しそうでいて、私にはいまひとつ連想できません……。

国の形が変わったのなら、
「バブル崩壊」より上位に置くべきではないでしょうか……?
私がバブル崩壊の重さを知らないからそう言うのかもしれませんが。


平成という時代区分の歴史的意味を問いたい・考えたい、
けれども気付けば時間ばかりが過ぎていきます。

【heiseitohananika】

Pass

あの日のニュー日の丸の風景
No:5327 投稿者:日々野@15期 投稿日:2019/02/20 Wed 04:01:57 [返信

竹田くんに続きたい。
10大ニュースを記録に残したい。
そう思いながら、どんどん日が過ぎてしまっております。いずれも近いうちに必ず。。。

合宿の写真がまとまりました。
撮影は、古郡さんと私です。
参加した方も、参加できなかった方もぜひご覧ください。
https://adobe.ly/2SPDvBp

※↑のページは一時的なものとなります。追って、いつもの写真館に移動いたします。

【photo30th】

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30周年合宿の感想
No:5326 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2019/02/17 Sun 14:01:58 [返信

一週間経ちました。
記憶に新しいうちに書き込みます。

〇 竹田(21期)
・日本全国から集まる三戸ゼミ合宿
長野、三重、岡山、長崎。三戸先生はじめ、天候が悪いなか、全員無事集合できたことは有難い。

・十大ニュース
年表に載る、だけではない、歴史的な文脈の考察は面白く、
時間があっという間に過ぎていきました。

・特に気になった議論
①冷戦終結-アメリカングローバリゼーション-バブル崩壊
佐々木さんの議論に聞き入ってました

②自然災害の「印象点」
言葉・意味で語り切れない、目に焼き付いた歴史的な出来事の数々

③人口減少は何が問題なのか。
統計データと結びつけられる様々な問題と政策について振り返りました

・刮目
人前で、自分の未来を語ったのは人生初かもしれない。
実現するまで楽しみにしていてください。



【mitosemi30onjuku】

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記念写真
No:5325 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2019/02/10 Sun 16:27:28 [返信

15:30閉会式を終え、ニュー日の丸を後にしました。

解散式までが合宿です。

【ojk0210】

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2日目はじまりました
No:5324 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2019/02/10 Sun 09:50:56 [返信

岩切さんと三厨くんが到着!
今日も時間の許す限りギリギリまでディスカッションします。

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午前2時の光景
No:5323 投稿者:中村(20期) 投稿日:2019/02/10 Sun 02:29:23 [返信


【mitosemi】

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平成10大ニュース
No:5321 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2019/02/09 Sat 17:06:18 [返信

開始から2時間半が経過。

議論白熱してます。

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ニュー日の丸に到着しました!
No:5320 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2019/02/09 Sat 13:06:36 [返信

ただ今、ニュー日の丸で合宿開始準備中です!

5期生の安倍さんより、マグネシウム材の無電源スマホスピーカー
[刮目]を頂きました!
安倍さん、どうも有難うございます!

katumoku

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10大ニュースの10.
No:5319 投稿者:6期松永 投稿日:2019/02/09 Sat 09:30:07 [返信

度々すみません。
10.挙げます。

10.科学の科学としてのテイクオフ
昔、科学雑誌を読むのが楽しかった。この素粒子が見つかれば色んなことが分かる。そんな妄想を膨らませてました。
しかし、現実は?
ヒッグス粒子が観測されたからといって、宇宙の大規模構造が分かったからといって何が変わるのか?
興味はあるが、生活から遊離している。
科学とは、もともとそんなものかも知れないですが、もはや妄想も追い付かなくなりました。

Pass

7.別格.についての補足
No:5318 投稿者:6期松永 投稿日:2019/02/09 Sat 08:55:55 [返信

当今(在位者)の生前譲位は、過去にもありました。
また、皇太子(本来的には当今が崩御するまで在位しても後継者争いが生じないための制度ですが)が決っているので政局が混乱することもない。
歴史上の天皇という点で見れば、生前譲位はイベントではあっても事件というほどのものではないのです。

しかし、近代天皇制の無私の天皇という点からは重大な問題があります。

以下、歴史上の出来事の確認です。
昭和20年7月下旬、連合国からポツダム宣言が発せられました。
議会は受諾の意向。しかし、天皇の処遇が不明なために黙殺。昭和天皇もまた受諾の意向でしたが、立憲君主、議会尊重の原則から意向を表明せず。
日本からの返答が無いので、連合国は…。
ポツダム宣言の発信から終戦までの3週間に2発の原爆とソ連参戦。
第二次世界大戦の日本の死傷者の1割がこの間に生じているのです。
この点について天皇を批判するつもりはありません。天皇とは、日本とは、そういうものなのです。
であるならば、今上の発言について思うことは、
・死ぬまで公務を全うしろ
・国民、国家の平安を祈念することは公務だが、具体的日本経済について言及するな
・また、崩御後の日本経済への言及は、歴代近代天皇を否定することになる
ということです。

生前譲位についての今上のお言葉は、天皇とは思えない配慮に欠いた発言で、驚いています。どのように評価すればいいのかまとめることができませんでした。

それ故の
7.or別格.の位置付けです。

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合宿の朝
No:5317 投稿者:日々野(15期) 投稿日:2019/02/09 Sat 06:48:35 [返信

おはようございます。
これから東京に向かいます。雪の影響が気になりますが。

平成30年を総括するような壮大な議論に、真剣につきあってくださる恩師と仲間がいることは幸せですよね。
御宿でお会いするみなさまに心より感謝しながら、
2日間、学び、楽しみたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

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Pass

平成重大十大ニュース
No:5316 投稿者:4期 岩切 尚弥 投稿日:2019/02/08 Fri 21:10:40 [返信

幹事の真光くんにメールで送っておきましたが、こちらにも掲載させていただきます。


平成十大ニュース

1.「想定外」大地震、東日本大震災、阪神淡路大震災等

2.イスラム圏対アメリカの戦争(湾岸、イラク、9.11テロ、アフガン、ISS)

3.中国の台頭(経済力、軍事力、国際的発言力)

4.IT革命。インターネットの始まりから大普及、スマートフォンありきの生活スタイル

5.リーマンショック。1社の金融商品破綻から世界同時金融危機が生じる。

6.福島原発事故。人智は原子力をコントロールできないのではないか?

7.天皇制の在り方(今上陛下の退位禅定、皇位継承問題、秋篠宮殿下と悠仁親王しか皇位継承者がいない現実、女性宮家)

8.オウム真理教事件。

9.バブル崩壊から「失われた20年」と呼ばれる経済

10.「イデオロギーの終焉」ベルリンの壁崩壊、ソ連東欧諸国崩壊、ユーゴ紛争も含めて

次点.二度の自民党野党下野があるも、自民党以外の政権選択肢がないに等しい。

仕事の都合で二日目からの参加となりますが、よろしくお願いいたします。

【削除キー:onjukunoumi】

Pass

平成10大ニュース
No:5315 投稿者:6期松永 投稿日:2019/02/08 Fri 16:58:01 [返信

1.皇孫生誕
慶事なれども危機は変わらず

2.グローバリズムの蔓延
3.情報化の進展
好むと好まざるとに関わらず、その影響は考慮しなければならない。

4.アメリカの終焉
5.中国の台頭
米中は、日本の近代化以降の最大の貿易相手。
この2国の動向は、日本に多大な影響を与えてきた。

6.自民党の天運
戦後の経済政策は革新政党に親和的であり、GHQの後押しもあって成立した片山政権が内ゲバで自壊。レッドパージ以前であれば、自民党(当時は保守合同前だが)で無くとも日本は経済発展したでしょう。
長期政権から下野すると、阪神淡路、東北の大地震。更には当時の政府が対応を誤り、国民の信用を失う。
こんな運のいい政党、見たことない。
国内的には運に恵まれてるが、2~5の情勢でどう舵取りして行くのか。

7.or別格.今上生前譲位
歴史上の天皇という観点からは取り立ててどうと言うことはない。
近代天皇制の観点からは、宝算と日本経済への配慮から好意的に受け取られてるようだが、今上のお言葉は、近代天皇制を全否定するものといえるのです。

8.EUの成立と動揺
9.IS国の出現
新な国家の枠組み?

すみません。9項目しか挙げられませんが…。
宜しくお願いします。



Pass

【2/3時点】平成10大ニュース案について
No:5314 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2019/02/03 Sun 16:02:25 [返信

皆さん、合宿に向けて平成10大ニュースの検討や、『未来の年表』の読み込みをされていることと思います。
私も、暖かな陽気を外に、色々なサイトを見ながら平成10大ニュースのメモを作成していました。

…、難しい…!
考えてみると、毎年の10大ニュースの1位クラスが30以上あるので当たり前ではありますが…。

位置づけ・意味づけ、タイトルを練るのは取り合えず置いておいて、第1案として10項目選定しました。
まだ変わるかと思いますが、自分のメモも兼ねて投稿します。


【佐々木 第1案】
1.米ソ冷戦終結、アメリカによるグローバリゼーションの時代へ
2.インターネット普及が変えた世界―地理的・空間的制約の大きな克服―
3.阪神淡路大震災と東日本大震災
4.天皇陛下の「お気持ち」表明から、生前譲位へ―天皇陛下の地位の正当性問題―
5.オウム真理教問題
6.拓銀、山一の破綻による大企業も潰れる時代の始まり―日本株式会社の終焉へ―
7.中国のGDPが日本を抜いて世界2位へ
8.小選挙区比例制度並立制が変えた日本の政治―小泉内閣、安倍内閣の権力基盤―
9.トランプ大統領誕生が象徴する「アメリカの時代」の終焉
10.ゆとり教育が揺るがす「人の日本」―資源なき日本の最大の危機か―


【参考リンク ※竹田君から教えてもらいました】
・朝日新聞(https://www.asahi.com/special/timeline/heisei/
・時事通信(https://www.jijiphoto.jp/ext/year/
・エンタメ情報(https://televi.tokyo/qsamaheiseirekisi180129
・ハフポスト(https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/01/heisei_a_23321167/


〇竹田 2019/02/03 20:00
佐々木さん、第1案、さすがです。リンクのご紹介もありがとうございます。
合宿まで1週間を切りましたね。

さて、私が選び出す基準ですが、

①印象・記憶に残っていること
②自分の価値観が変わったこと
③社会・世の中の価値が変わったこと

という流れで整理していきたいと思います!

追記2/05 20:00(編集中)

1位 東日本大震災、阪神・淡路大震災
2位 バブル崩壊、リーマンショック
3位 民主党政権交代、第2次安倍内閣
4位 米世界同時多発テロ
5位 小泉改革、拉致被害者帰国
6位 オウム真理教 サリン事件
7位 日本人口減、世界人口70億突破
8位 異常気象
9位 JR福知山線事故
10位 ゲーム機、携帯、スマートフォン、SNS

似ている出来事を組み合わせてみましたが、まとめきれるか心配です…


〇日々野 2/4
こんばんは。もう今週末!ちょっと緊張感が足りてない自分です。
気分をあげるためにも、佐々木さんに続いて自分のトップ10をあげます。
まだニュースの列挙ですので、タイトルは検討中とさせてください。

【2/8,0:30 追記】
タイトルを付したバージョンを提出します。併せて少し修正しました。
(従前の8位「iPhone」を3位に統合。代わりにトランプ大統領を追加。その他、関連ニュースを整理しました。)

1位 東日本大震災、福島第一原発事故(平成23年)
   -"安全神話"の代償に失われた市民生活と国土ー
2位 日本の人口、統計開始以来初の自然減に(平成17年)
   -平成の真ん中でピークを迎えた日本国ー
   (関連)中国が2010年のGDPを発表。日本を抜いて世界第2位に。(平成23年)
3位 国内初の商用検索サイト「Yahoo!JAPAN」サービス開始(平成8年)
   -インターネットの普及がもたらした情報革命-
   (関連)Microsoft「Windows98」日本語版、発売(平成10年)
       アップル「iPhone」発売(平成19年)
4位 京都大学山中伸弥教授「iPS細胞」でノーベル医学生理学賞(平成24年)
   -再生医療は人の死生観を変えていくか-
5位 年明けから株価下落、バブル経済の崩壊へ。(平成2年)
   -成長なき時代のはじまり-
   (関連)日経平均株価、史上最高値の38915.87円を記録(平成元年)
       北海道拓殖銀行破綻、山一証券が自主廃業(平成9年)
       日経平均株価、バブル後最安値の7162円を記録(平成20年)
6位 米世界同時多発テロ(平成13年)
   -文明の衝突がもたらす世界規模の混乱-
   (関連)イスラム過激派「IS(イスラム国)」国家樹立を宣言(平成26年)
7位 阪神・淡路大震災(平成7年)
   -地震、異常気象、噴火。自然災害とともに生きる日本-
8位 米大統領選でドナルド・トランプ当選(平成28年)
   -混迷する民主主義-
   (関連)イギリス、EU離脱を問う国民投票で離脱派が勝利(平成28年)
9位 ベルリンの壁崩壊(平成元年)
   -前時代としての冷戦終結の象徴-
   (関連)ソビエト連邦崩壊(平成3年)
10位 女子テニス・大阪なおみが4大大会連続優勝で世界ランク1位に(平成30年)
   -世界で存在感を示す日本のアスリート達-
   (関連)女子サッカーW杯ドイツ大会で「なでしこジャパン」優勝(平成23年)


◯木田 25期 (2月6日 15:28)

佐々木さん、場たて有り難うございます!

1.東日本大震災 2011年(平成23年)3月
  ―「想定外」は起こり得る―
2.ベルリンの壁崩壊 1989年(平成元年)11月
  マルタ会談で米ソ首脳が「冷戦」終結を宣言(同12月)
  ー資本主義、新自由主義は止まらないー
3.バブル崩壊 1991年(平成3年)3月~
  ー失われた30年の始まりー
4.阪神・淡路大震災1995年(平成7年)1月
5.米同時多発テロ事件 2001年(平成13年)9月
6.世界の金融機関激震(リーマン・ショック)2008年(平成20年)9月
7.民主党が総選挙大勝、9月に鳩山内閣が成立 2009年(平成21年)8月
8.トランプ当選 2016年(平成28年)11月
9.地下鉄サリン事件 1995年(平成7年)3月
10.参院選 与野党の議席逆転 1989年(平成元年)7月

<別格>
・天皇陛下、生前退位へ 2020年4月
・日本の人口、減少に転じる 2010年(平成22年)前後

※選んだ基準としては、最初は「50年後、100年後の日本史の教科書にどれが載るであろうか、載せるべきか?
=自分たちはどう生きてきた・いくのか/次世代に何を伝えたいか」
「もし平成とはどんな時代か10行程度で書くとして必要なキーワードは?」
を考えましたが、やや抽象的になってしまったため、
その出来事自身の経済的、物的、政治的な意味での直接的な影響性と、
その出来事の象徴的、社会的な意味という2つの基準を考えてみました。
別格として選んだ2つは、平成を一つの時代と見るということそのものに関わるようなメタな意味を持つように思い、
ランキングに加え難かったため別格にしました。

〇三戸(2/07)
本当に、本当に残念で申し訳ないのだが、土曜日の深夜に到着する。
 みんなの議論の参考になればと思い、私のtop10を上げておきたい。


《平成30年間の十大ニュース》                             三戸

(1)1989年(平成元年)11月   ベルリンの壁崩壊、翌12月に冷戦が終わる ~WWⅡ以降の政治経済体制の終焉~
(2)1997年(平成9年)11月   北海道拓殖銀行破たん、山一証券が自主廃業 ~戦後経済成長の終焉~
(3)2009年(平成21年)8月   民主党が総選挙大勝、9月鳩山内閣が成立 ~55年体制の終焉~
   1989年(平成元年)7月   参院選 与野党の議席逆転
   1993年(平成5年)8月   自民党下野、非自民の細川内閣成立
   1994年(平成6年)6月   自社さ連立の村山内閣成立
   2012年(平成24年)12月  自公が政権奪還。第2次安倍内閣成立
(4)2011年(平成23年)3月   東日本大震災              ~自然災害の“平成”~
   1991年(平成3年)6月   長崎県・雲仙普賢岳で大火砕流発生
   1995年(平成7年)1月   阪神・淡路大震災
   2000年(平成12年)7月   三宅島・雄山が噴火、同年9月に全島避難
   2016年(平成28年)4月   熊本地震
(5) 2016年(平成28年)11月  米大統領選でドナルド・トランプ当選   ~”自由と平等の近代”の到達と終焉~
   2008年(平成20年)11月  米大統領に初の黒人、バラク・オバマ当選
2016年(平成26年)6月  英国、EU離脱
(6)1989年(平成元年)4月   消費税スタート、税率3%、97年5%、14年8% ~消費税で始まった~
(7)2001年(平成13年)9月  米同時多発テロ事件               ~中東が世界の“弾薬庫”に~ 
   1990年(平成2年)8月   イラク軍がクウェート侵攻、1991年(平成3年)1月湾岸戦争
   2003年(平成15年)3月  イラク戦争、翌4月フセイン体制崩壊
(7)2008年(平成20年)9月  リーマン・ショック ~資本主義経済が“モノ作り”から“マネー”へ~
(9)2010年(平成22年)9月  尖閣諸島 中国漁船衝突事件 ~中国が“脅威”の時代の幕開け~
(9)2014年(平成26年)7月  集団的自衛権行使容認の閣議決定  ~“右傾化”昭和前期を繰り返すのか!?~
   1992年(平成4年)9月  自衛隊PKO部隊がカンボジア到着
   1999年(平成11年)8月  国旗・国歌法が成立
   2001年(平成13年)8月  小泉首相が靖国神社参拝
   2007年(平成19年)5月  憲法改正手続きに関する国民投票法成立
   2014年(平成26年)12月 特定秘密保護法が施行
   2015年(平成27年)9月  安全保障関連法が成立
   2017年(平成29年)6月 「共謀罪」法が成立

(次点)1995年(平成7年)3月  地下鉄サリン事件             ~極めて特殊だが、忘れられない~
(次点)2002年(平成14年)9月  小泉首相が北朝鮮訪問、日朝平壌宣言に調印   ~何だったんだろうか?~
(次点)2005年(平成17年)4月  JR宝塚線(福知山線)で脱線事故
   2002年(平成14年)5月  サッカー・ワールドカップ日韓大会 ~サッカーがこんなに隆盛になるなんて…~

(番外) 2011年(平成23年)3月 福島第一原発事故 ~忘れ去られた“FUKUSIMA”~
    1999年(平成11年)9月  茨城県東海村で臨界事故

(重要な法改正)
  1997年(平成9年)6月  臓器移植法が成立  ~臓器は所有対象か?“脳化社会”の法制化~
  1999年(平成11年)6月  男女共同参画社会基本法公布 ~20世紀の最後に、“男性優位社会の”終焉の幕開け~
  2004年(平成16年)5月  裁判員法が成立  ~“大衆社会化”、専門家“否定”の代表例~

《別格?》平成天皇退位…共感できるが、いいのだろうか…
(意味不明)
1989年(平成元年)6月  天安門事件 ~なんだったのか?~


《総評》
半分5つは外国(絡み)。改めて“グローバル時代”であることを痛感する。
「平成の30年」は、近代、資本主義、20世紀、戦後の「終焉」であり、その「混迷」から抜け出す「新しい時代」が見えない30年間だった。(消費税は「次点」でもいいのだが、“平成”となると大きい)。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10個以上を並べた理由を、説明しておかねばならないだろう。ついでに選んだ出来事に関するコメントも付しておこう。
(選ぶことだけではほとんど意味はあるまい。なぜその出来事を選ぶのか?その意味付けこそに価値があろう。)

「平成十大ニュース選定」の狙い・意味は何だろうか?
「平成」という「時代区分」を立て、「その歴史的意味」を問う・考えるためではなかろうか?
〇3位に「民主党が総選挙大勝、9月鳩山内閣が成立」を挙げたが、そこに「含まれるもの」として4つの出来事を挙げた。平成元年の「参院選 与野党の議席逆転」から始まって、平成21年「(完全な)政権交代」が起こるまで、「細川内閣(H.5)」「「村山内閣(H.6)」というステップがあっての「民主党政権」であろう。そして、その民主党政権の「情けない終焉」後に「第2次安倍内閣(H.24)」が誕生した。「有力な(期待される)野党」が居なくなるだけでなく、(小泉政権が引いた路線)「国会無視」に繋がる「「官邸主導(首相独裁)」体制=「反民主主義(野党とマスコミ・世論の軽視・蔑視)」の社会・時代になった、というのが私の「見立て」である。
〇4位の「東日本大震災」もそれだけで「年表に載る出来事」であるが、「~自然災害の“平成”~」と銘打ったように、年表に残る災害の連続であったのではなかろうか(鳥取地震、木曽御嶽山噴火もここに含まれる)?これらは、「自然災害」かもしれないが、「異常豪雨、異常気象」は「人為」であろう。京都議定書から始まる環境危機に対するグローバルな対応は平成からの大きな流れであろう。地震や噴火は「アクシデント」であるが「異常気象」は「解決すべき」最重要課題である。
〇5位「米大統領選でドナルド・トランプ当選(H.28)」は、オバマ(黒人)とヒラリー(女性)の一騎打ちの後に登場した。この対決は、白人男性中心主義のアメリカにおいて半世紀に渉る公民権運動以降の流れの中で誕生したアメリカの「輝かしい出来事」であろう。だが、一転してトランプだ…。「世界に開かれたアメリカ」の終焉は、プア・ホワイトや特定の宗教団体によって支持されている。これは、英国・仏国・独国等々と同じではないか?「国境を乗り越えた」自由経済圏=EUに欧州の大衆も背を向けだしている。「豊かさと平等が行きついた先=大衆社会化」が平成から次の時代の流れであろう。
グローバル化と共に進展する「情報化=個人が発信するネット社会」の産物であり日本も同じ。
〇7位「米同時多発テロ事件」以降の米国vs中東は、核戦争の脅威に曝されていた「米ソ対立=冷戦体制」ではなかったが、新たな「対立構造」であり、中東からの難民による欧州の「右傾化」と無関係ではあるまい。
〇9位「集団的自衛権行使容認の閣議決定(H.26)」は、戦後日本が「国家」を“見ない・考えない・論じない”ことの「ツケ」であろう。「自衛隊PKO部隊がカンボジア到着(H.4)」以降、5つの「戦前回帰」を思わせる法制化は「平成以降の時代」に「その重要性」が見えて来るのではないか?教科書・歴史書に「肯定的に」描かれるであろうか…。

〇「地下鉄サリン事件(H.7)」は大きな忘れ難い事件であったが、「歴史的出来事」であっただろうか?幸福の科学を併せ考えれば、歴史の流れの中で生じたことであったかもしれないが、事件後に「歴史は続いている」だろうか?麻原という人間とその影響下の人間が起こした「特殊な事件」でしかなかったのか?
〇「JR宝塚線(福知山線)で脱線事故(H.17)」も大きな事件であるだけでなく、都市化による交通体系の「無理」が引き起こしたものであることを考えると「歴史(進歩)が引き起こした」事故であろう。
〇「福島第一原発事故(H.23)」は日本史上最大の事故であろう(第二はJR宝塚線(福知山線)で脱線事故であろう)。8年目となるが、住民は戻れない。原子炉の解体、後始末の目途は全く立っていないどころか、政府も社会も「忘れている」。
「原発再稼働」は「第二のFUKUSIMA」を産む可能性があるのに…。
〇「天安門事件」とは何だったのか?
 大きな出来事であり、中国の中での文脈ではわかるが、日本と世界にとってはどうなのか…。
〇「平成の30年」は「社会主義体制の崩壊、冷戦の終結」で幕を上げた。「資本主義の勝利」であったはずだが、「バブル崩壊」は、1989年の大納会(12月29日)に日経平均株価終値の最高値38,915円87銭を付けたのをピークに暴落に転じた所から始まった。「55年体制と経済大国」の終焉は「資本主義vs社会主義」「大量生産」の終焉と同時期である。
「20世紀と戦後の終焉」から平成は始まった。政治・経済の「昭和のツケ」を払おうと模索したのが「平成」ではないだろうか?平成天皇は300万人の国民を犠牲にした「太平洋戦争の責任」を取ることを自らに課し、それが「(平成)天皇としての職務」であるとして生きてこられた。その「姿勢、覚悟」が国民の深い信頼と尊敬を産み、その姿勢・覚悟が「天皇としての職務」を果たせなくなれば退位すべし、という考えを産んだのであろう。
サッカーW杯日韓大会(H.14)以外に明るい出来事を一つも挙げられなかった「十大ニュース」だが、平成天皇(美智子妃)の御代であったのは「有難い時代」だったと言えるのではないだろうか…。

自分のを書き込んでから、他の人をtop10を見た。
おお!なるほど!!
佐々木君の2,7,10位、竹田君の7、10位、日々野君の3、4、8位は、見て気づいた。
「i-phone・インターネット・SNS」は絶対だな。
「ips細胞」も外せんなぁ…。
「ゆとり教育」か、なるほど…。
この3つを入れたら、何が落ちるかなぁ…。
(6)1989年(平成元年)4月   消費税スタート、
(次点)1995年(平成7年)3月  地下鉄サリン事件             
(次点)2002年(平成14年)9月  小泉首相が北朝鮮訪問、日朝平壌宣言に調印  
(次点)2005年(平成17年)4月  JR宝塚線(福知山線)で脱線事故
この4つの内の3つと交代させたい。

10大ニュースだから、朝日新聞からピックアップしたが、その限界がもろに出てしまった。
「10大ニュース」ではなく「十大出来事」とすべきであった。
「負うた子に教わる」という言葉が浮かぶ。深く、反省。



各自人数分印刷して持参してもらう予定でしたが、
 僕の方で金曜日の昼(正午12時)を目処にまとめて印刷しようと思います。
 それ以降での書き込み修正は各自、人数分の印刷・持参でお願いします!



〇杉山@3期です

ご無沙汰しております。

最近ちょっと公私ともに状況が厳しく、10大ニュースの選出、対応できませんでした。
大変申し訳ありませんでした。

→三戸先生
お忙しい中書き込みありがとうございます。

せめて皆様の書き込みを熟読し臨みたいと思います。
明日深夜の到着予定です。

よろしくお願いいたします

〇中村(20期,2/8)

書き込んだと思ったら手違いか、いつの間にか消えていました。
念のため印刷して持参しますが、一応、こちらにも再掲します。

1位.ベルリンの壁崩壊 ―冷戦構造が終わり、資本主義の歯止めが無くなる
2位.インターネットサービス開始 ―時間的・空間的制約から解放
3位.バブル崩壊、失われた30年へ ―戦後経済成長の終焉
4位.東日本大震災発生 ―消化しきれない”3.11”
5位.SNSの爆発的普及 ―もう一つの「社会」の誕生
6位.AIの発達と浸透 ―高齢社会の福音か、我々はどう生きるか
7位.中国GDPが日本を抜き2位へ ―世界を動かすもう一つの大国が出現
8位.ドナルド・トランプ米国大統領就任 ―脅かされる世界「自由と平等」
9位.相次ぐ日本企業の不正・不祥事 ―企業・経営者への不信が一挙に高まる
10位.大規模自然災害の続発 ―"異常気象"は当たり前に

〇木田 25期 2/8 17:36
ここから上の書き込みと松永さんの書き込みはこちらで印刷し持参します!


○三厨(25期 2/9 2:45)
遅くなってしまい申し訳ございません!
どうしても外せない予定が入ってしまい、2日目朝からの参加になります。。
皆さまとの議論の時間が十分に持てず残念ですが、参加できる時間で精一杯勉強して人生に生かします。
下記は印刷して持参します。

1位 ベルリンの壁崩壊 ー第二次世界大戦後の米ソ冷戦の終焉
2位 中国GDP 日本を抜いて世界第2位 ー新たな経済勢力の勃興
3位 米同時多発テロ ー世界中に伝えられた大規模テロの脅威と、米国の横暴
4位 英国EU離脱(ブレグジット) ー戦後欧州の土台、崩壊の危機
5位 バブル崩壊  ー失われたのは20年で収まるのか
6位 3.11東日本大震災・原発事故 ー平成を象徴する災害と、原子力エネルギー依存の限界
7位 投票率の低下 ー責任者不在の政治はどこへ
8位 消費税3%から8%に ー止まらない負担増の象徴
9位 iPhone発売・Yahoo Japan開始 ーインターネットによる経済・社会の変動
10位 Jリーグ誕生 ー町興しの企業スポーツから、大規模ビジネスへの可能性



○山岸(1期 2/9 8:53)

投稿が遅くなり申し訳ありません。
印刷し持参致します。
よろしくお願いいたします。

1位 ベルリンの壁崩壊 東西冷戦の終結 ― 市場経済の拡大 中間層の消滅へ ―

2位 YAHOO JAPAN開設 インターネット元年 ― 利便性と危険性 ―

3位 東日本大震災 福島第一原発事故 ― 取り切れない責任 次世代へのツケ ―

4位 リーマン・ショック
5位 消費税スタート、税率3%
6位 介護保険制度施行
7位 バブル崩壊
8位 阪神・淡路大震災
9位 裁判員制度始まる 
10位 地下鉄サリン事件


【heisei10dainews】

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【1/31更新!】2月9日~10日 30周年記念合宿参加者について
No:5313 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2019/01/19 Sat 15:43:42 [返信

1月14日(月)締切で出欠確認を行っており、続々とご連絡をいただいております!
この場所で参加者をご案内いたしますので、取り急ぎ場所取りいたします。
(ご連絡がまだの方、まだまだお待ちしていますよ!)

お楽しみに!

------------------------------------------------------------------------------
場所取りだけしておいて、更新が遅くなり申し訳ございませんでした。
現時点でいただいている出欠を共有化いたします。

合宿の際は、皆さんギリギリまで調整いただき、いつも駆け込みでの参加表明が多くは
なりますが、まだ×7お待ちしていますので、ドン×7ご連絡下さい!


【参加者】
・古郡さん(1期生)
・照明さん(1期生)
・杉山さん(3期生)※1日目遅くより
・岩切さん(4期生)※2日目より
・日々野さん(15期生)
・大野君(18期生)
・中村君(20期生)
・竹田君(21期生)
・木田君(25期生)
・三厨君(25期生)※2日目より
・佐々木


【調整中】new!
・植草さん(8期生)new!
・田中君(18期生)new!


【残念ながら…、ご欠席】
・小山さん(1期生)
・相良さん(3期生)
・小山さん(4期生)new...
・聞間さん(5期生)
・安倍さん(5期生)
・松永さん(6期生)
・中島さん(8期生)
・小林さん(15期生)
・池田君(16期生)
・今村君(20期生)new...
・近藤君(22期生)new...

〇杉山@3期です

佐々木さんをはじめ、幹事の皆様、準備本当にありがとうございます。

ちょっと人数は少ないですが、その分濃い合宿になればと思います。
1日目遅くよりの参加となりますが、よろしくお願いします。

【30gasshukusankasha】

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