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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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【2月22日(日)開催、参加者募集中!】「第二回 企業番組勉強会×白熱教室」〜小規模企業が活躍するには〜
No:4891 投稿者:木田世界(25期) MAIL 投稿日:2015/02/15 Sun 01:40:37

企業番組勉強会×



2月22日日曜13時〜の企業番組勉強会の開催まで、あと一週間です!
「ガイアの夜明け」 1/13【世界が絶賛!ニッポン"こだわりの食"】、 2/10【"ニッポン製"の逆襲が始まる!】
の二つについて議論する予定ですが、
この二つの番組から議論するテーマを先生がご提案されていますので、
当日の議論を深めるため、事前にテーマについての意見を書きましょう!
当日参加できない人の書き込みもお待ちしております。


論点:小規模企業・業者がナショナル/グローバル市場で活躍するには?

既出のキーワード:技術や文化、個別企業を超えた組織化・組織体のサポート

サブの論点@:「1/13「ガイアの夜明け」【世界が絶賛!ニッポン"こだわりの食"】」での、伊藤農園の社長の発言、
「ものづくりから離れたら人は幸せになれない ものづくりの基本は農業にある」について、
なぜ一般的には農業が「モノヅクリ」に含まれないのか?農業、製造業、サービス産業の差異と共通点は何か?

サブの論点A:「日本文化も日本品質も日本人には当たり前すぎて受けない」ということについて、どう思うか?

参考ビジネス・企業番組WEB勉強会 1・2月分

解答欄

〇木田 世界 (25期 2/18 4:19)

シタテルの例に注目すると、
従来の取引では、工場―メーカー―商社―セレクトショップという流れで商品が流れていたが、
シタテルのケースでは、工場―シタテル―セレクトショップという形で商品が流れている。
そして、シタテルは従来メーカーが行っていた服の型紙の制作(企画)と、商社が行っていたセレクトショップへの売り込み(営業)
の両方の機能を担う会社となった。流通経路が短くなったことにより、シタテルという流通会社がより多くの機能を持つ必要がある。

そして縫製を行う工場でも、小ロットの発注に対応するため、通常は五人で段階ごとに分業して行う縫製作業を、
二人のみで縫製を行っていた。一人が複数の工程を担うことで少量生産に対応したと言える。

結局、流通経路の短縮と少量生産化は、組織間および労働者間の役割分担を変化させ、専門化と統合のうちの「専門化」の度合いが下げることになった。
そこでは、複数の工程を行うことができる、柔軟でさまざまな技能を持つ労働者が重要になってくるのではないか。
メンバーシップ型(所属型)の働き方であれば、職務は無限定でありさまざまな仕事を通して多くの技能を身につけることができると言える。
しかし現在、働き方をメンバーシップ型からジョブ型(契約型)にしようという流れが日本に出てきており、
ジョブ型の働き方が主流になった時に、そのような多くの技能を持つ労働者を育てていくことが課題になるのではないか。

◯杉山@3期 2015/2/20 0:01

>なぜ一般的には農業が「モノヅクリ」に含まれないのか?農業、製造業、サービス産業の差異と共通点は何か?

まず単純に「ものづくり」という言葉が従来製造業(加工業)で使われていた言葉だったから。

「もの」と「素材」を区別していた、「もの」は加工品という見方もできる。
農業(生産業)の成果物はあくまで「素材」という見方。

僕は農業は「ものづくり」に含まれるべきだと考えます。

>「日本文化も日本品質も日本人には当たり前すぎて受けない」ということについて、どう思うか?

「もの」は「物」であり、かつ「者」と考えるべきかと。
何をどういう思想や背景の中で、「誰」が「何」を作るか。

「品質」はとても大事な要素ではあるが、日本は最近それだけ。
マクドナルドの異物混入事件の報道は見ていて嫌になった。

いろんなブランドはその裏の思想や歴史を感じさせる。
日本の中で日本の「こだわり」が受けないのは、日本の市場が縮小しているためではなく
それを感じさせる売り方をしていないためだと思います。

○中村貴治(20期,02/22, 01:05)

>サブの論点@:なぜ一般的には農業が「モノヅクリ」に含まれないのか?農業、製造業、サービス産業の差異と共通点は何か?

・品種改良技術、農法などが深まっておらず、職人的な工夫・こだわりを見せる幅が少なかったのではないでしょうか。
 (「日本で本格的な米の品種改良が始まったのは、明治36年から」http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1111/spe1_01.html)
 また、そのような工夫は国・自治体レベルで行われており、個人のレベルで行われることはほとんどなかったのだろうと思います。
 (第二次世界大戦前に日本で農学部を有した大学は、東京帝国大学、北海道帝国大学などの5校のみhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E9%83%A8)

・工業製品に比べ、農作物は時季による制限があるなど、個人よりも「自然」によって左右されるという側面が大きかったのではないでしょうか。
 この意味では、工業化が進むことによって、農作物も「ものづくり」に含めることが可能になってきていると思います。
 しかし、その一方で「旬」や「特産品」という時期、地域特有の魅力が無くなるという側面も注目しなくてはならないと思います。

>サブの論点A:「日本文化も日本品質も日本人には当たり前すぎて受けない」ということについて、どう思うか?

海外企業が日本進出のメリットとして「日本の消費者は厳しいから(成功すれば自信、ステイタスになる)」と理由を挙げることがあるように、
他国に比べて日本の消費者は厳しい、と言えると思います。
一方で、食品になりますが、北野エース、成城石井などに見られるように、日本の各地域の優れた製品を扱って成功している企業もあります。
こちらは少し贅沢をしたい、多少価格は高くとも他とは違う体験をしたいと考えるような層が主な顧客であり、
この点、限定的かもしれませんが、需要は確かに存在するということだと思います。
ただ、より一般的な層には、価格という点で不利になる傾向があるでしょう。(ローソンが成城石井を買収したそうなので、そちらの動向に期待したいですね)。
この点、何かしらの強みを付ける必要があるのではないでしょうか。

・ダイソンやケルヒャー、(iRobot社の)ルンバなど、海外企業で日本に進出し、成功している企業も挙げられます。
 多くの場合、彼らに共通するのは、その技術の新しさもさることながら日本市場に適応するため日本の住宅環境などの調査を強調していたという点ではないかと思います。
 これは、これまでの勉強と照らし合わせれば、エフピコが消費者が「使う」という観点からトレイの開発まで行っていたという点と共通していると思います。
 提携という観点からすると、せっかく複数企業が関連しているのだから、各主体が過度に専門化するのではなく、
 どこかの主体が全体の観点、使用の観点を持つことが大切といえるのではないでしょうか。

・また、フランスのお菓子、デザート、服のデザインなど、「本場」であることが強みとなる例もあると思います。
 これは製品を背景となる「文化」を込みで売り込んでいると言えると思います。

そして、近年は国内からも「歴史ブーム」や世界遺産に登録された富士山・富岡製糸場、または艦隊コレクション(?)など、
これまで日本が持っていた文化に、改めて光が当たっているものも多くあります。
テレビなどメディアを中心に、日本の良さを再発見しようという傾向も見られますが、
日本人に対しても、方法次第で日本文化、日本品質を訴えることができるのではないか、と思います。
 (これらの多くは中身が伴っているのか、本来の姿から変えすぎなのではないか、
  など歴史や伝統という観点からすると問題と思われる部分があったり(アニメはどこまでリアリティーを持てばいいのか)、
  テレビ番組においては何故そのような良さが生まれたのか、というところまで踏み込んでいなかったりと、
  まだ問題、課題が多いとは思いますが…。)

〇笹井純也(26期 2/22 12:47 )
中間層の没落、ピケティの格差拡大、格差が大きいアメリカとアメリカ追従の日本から考える
これから来るであろう「日本社会の格差拡大」と、
大量生産・価格競争をする大企業、大量消費社会の終りという
「大企業の時代の終焉」を考えて、、
小規模の企業は、富裕層などの「違いの分かる消費者」へ向けた商品をつくっていくべなのだと思います。

日本にいては、日本品質・日本文化のよさ、海外と日本の違いに気付けません。
海外の人々は、日本の「違い」がわかるのではないでしょうか。
だからこそ、小規模企業が作る商品に対して、
海外の人々が「違いの分かる消費者」となるのではないかと思います。


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