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これからも学んでいきたいです
No:5117 投稿者:今村達朗(20期) 投稿日:2016/02/23 Tue 21:21:13

2日目から参加し、先生の講義、修了式、そして皆さんの最後の一言を
聞くことができ、合宿に行けて本当に良かった、有難かったと思いながらも、
1日目に参加できなかった悔いが残っています。
「最期の合宿」というところまで気持ち(心)*1を高めきれなかった、というのが本当*2のところです。
(*1先生は「感情」は分かる、「心」とは相手の感情を慮ることだと分かる、だが、「気持ち」は難しいと仰っていました)
(*2「本当ではないが嘘ではないこと」=社会だ!と教わっていながら・・・)

講義で先生は知る=information(情報)、分かる=inform(する)だと仰っていました。
「inform」を辞書で調べたところ、人に知らせる、情報を与える、という意味に加え、
「活気[生気]を与える」、「[感情・生気などを]吹き込む、満たす」という意味がありました。

先生にお会いし、お話を伺うとき、まさに活気・生気を吹き込んでいただいております。
先生よりinformいただき、学んだこと・考えたことを書き込み残していきたいと思います。


帰りのわかしお号で、先生と同席をさせていただきました。

先生から、合宿の最後の一言で誰が良かったか、と聞かれました。
私は日々野さんと中西さんを挙げました。

そこで、複数名を挙げたらその共通項が自分の価値基準であり、
またその中で序列をつけたならばその差異がまた価値基準になるのだ。
そして、自分がそのような話ができる為にはどうすれば良いか、を考えると良い、
と教えていただき、問いを頂きました。

お二人の共通項は、思いがこもっており、聞く人を「刮目」させたということ。
また、日々野さんを上としたのは、話にこれまでの三戸ゼミにおける日々野さんの行為・行動が
表わされているからではないか、と考えています。

掲示板では中島さん、岩切さんなど、合宿に参加をした方々が続々と感想を書かれて
いますので、ここでも同じように良いと感じた書き込みの共通項と差異を考えたいと思います。


また、掲示板などの「場」においては、そこで何かしらの役割を担い、
守り続けることで周りから認められるようになる、とお話しいただきました。

私は最後の一言で、掲示板を大切にしたい、そして「したい」思いを「できる」
ようにしていくことを考えなければならない、と話しました。

まずは、ビジネス・企業番組勉強会に、必ず意見を書き込むことを自分の準則とします。
早速、TV東京のビジネスオンデマンドに加入をしました。


先生の講義で印象に残っているのが「benefit⇔cost」についてです。
タダより高いものはない。安いものには訳がある。
このような対価性は貨幣だけでは無く、生き方、価値観でも同じことが言える。

Facebookをbenefitとし、「掲示板」をcostとして良いのだろうか。
そうでは無く、Facebookのbenefitに対するcostは何か、「掲示板」のcostに対するbenefitは何か、
を考えるべきなのではないか。

同じ時間を費やすなら、その時間(cost)から得られるbenefitは何か。
問いを持ち続けることで、学び、自分を変えることができ、そして今回の日々野さん、中西さんのように、
人を刮目させることができるのだと理解をしました。

自分はそのようなbenefitを得たいと思い、大切にしたいと思います。

三戸先生、有難うございました。
これからも学んでいきたいです。

そして、中村君、日々野さん、佐々木さんをはじめ、
最終年度企画を支えてくださった方々、有難うございました。

私も古郡さんと同じくメールのCCで幹事の方々の尽力を目の当たりにしています。
最終講義も含め年末頃からのメールのやりとりは、私の知るオープンなものだけで
ざっと200件を超えていました。
メールも事務連絡だけでなく、この企画を良いものにしたい、しなければ、という思いが
溢れていて、心を込めて推敲された文面ばかりです。
ここから得られるbenefitは、凄まじいものなのだと思います。




(補)先生の講義と自分の近況から感じたこと、考えたこと

昨年10月に娘が生まれました。
NHKの「ママたちが非常事態!?〜最新科学で迫るニッポンの子育て〜」というドキュメントで、
"ママ友"は日本特有の文化だと言っています。
人類は進化の過程で「共同養育」をする生物である。
チンパンジーは5年に1度しか出産ができない為、5年間母親が子に付きっきりで子育てをする。
一方人間は毎年出産をすることができる。これは共同養育が可能になったからだと言う。
人類の原始的な生活を続けている民族では、共同養育が当たり前となっており、人の子どもを預かって
母親とは違う母乳をあげるなどして集団で生活を営んでいる。
また、生理機能として、母親は出産後に「エストロゲン」という物質が著しく低下し、
不安感・孤独感が増し、所謂産後うつの原因と言われている。

このことから、人間は産後、生理的に人との繋がりを求め、共同養育を
必要とするものであると結論付けています。

そして、日本では夫の育児・家事の参加率が先進諸国の1/3〜1/4程であり、
またベビーシッターの普及率も日本は最低となっている。
よって、現代の日本の母親は「ママ友」を作り繋がることで補っている。
また、核家族化が進み、地域コミュニティの関係性が希薄になったことで、
繋がる機会はネットに依存をしているとのことでした。

モデルケース的なある「ママ」は、スケジュール帳びっしりに子育てイベントや
ママ友との約束が入っており、一見充実したママ生活を送っているようですが、
家に帰り子どもと二人になった途端、不安感に押しつぶされそうになると本音を話していました。
番組では、こういった状況を踏まえて、夫は「ママ」のことをもっと理解し、
協力をしていかなければならないといった要旨です。

長くなりましたが、私はこの「ママ」の状況を先生の講義と重ね、ネットを発端としたつながりで
共同体の括りが無い為に、心の繋がりを持つことができていないから、不安感が拭えないのでは、
と考えました。
この番組を夫婦で観て、妻は不安感や孤独感はあまり感じていないが、社会から置いてかれている
ような感覚(先に対する不安?)がある、と話していました。
我が家も親と同居をしていない為、日中はほぼ母子で二人っきりの毎日です。
働いていないと社会から置いてかれると感じる=社会における居場所を感じられていない、
と読み取ることができ、やはり共同体という存在が失われたことによる感覚のように感じます。

■先生から頂いた問い
戦中、動員された夫の帰りを待つ妻、高度成長期に単身赴任の夫を待つ妻は、
同じようにママ友を必要としたか?
⇒戦中はまだ「家」があった。戦後核家族化が進み、団地ブーム等が起こり、ご近所付合いが
盛んになった(私も団地育ちでしたが、母たちはいつも家前で話をし、子供は元美容師のお母さんに
散髪をしてらったりしていました)。その流れが今のママ友につながっている、と考えましたが、
あまりに短絡的かなと思います。
日本婦道記の世界を考えると、ママ友の必然性も怪しいなという気がします。

■「ママ」の拭えない不安感の正体
たくさんの人と繋がっていても不安感が拭えないのは、「甘え」ることができないからでは、と感じました。
うちは有難いことにどちらの両親とも比較的距離感が近く、とても良くしていただいています。
また、子供が夜泣きをすると、最近は空気が張り裂けるような、家が揺れるような大声で
泣き叫びますが、社宅に住んでおり、皆顔見知りで、それぞれ子供も居て、お互い様と許されています。

今回の合宿中、大広間に残されたホワイトボードの扱いについて、ニュー日の丸に「甘え」させて
いただいて、今後も置かせてもらおう。その分、5年に一度と言わず足を運ぼう、となりました。

「甘え」と、「許す」と、「お互い様」は似ているようですが違う。
またこれらのことと、互酬・贈与経済をどう結び付けるか。
引続き考えてみます。

○三戸(16/2/24,1:58)
今村君、私が語ったことをメモをとったわけでもないのに、きちんと理解していることに感心した。
しかし、そのままでは、覚えている、で終わろう。
使ってみることだな。君が書いているものの中で、すぐに当てはめて使ってみることができるものがある。

君が現役だったときの掲示板には、君の問と君の答えが残っている。
この掲示板が学びの場であることの証左であり、
しかも、君自身が立てた問だ。

学ぶのは楽しい。
わからなかったことが、「なるほど、そういうことか」と首肯できれば、曇りから晴れになるからだ。
ひとに話して、頷いてもらうのも楽しい。
わかったことで、できなかったことができるようになるのも楽しく、嬉しい。

お金がなくても、「問を立てれば」いい。
考えるヒントを与えてくれる本があればいい。
一緒に考えたり、わかったことを聞いてくれるひとがあればいい。
学びたい・わかりたいという思わせてくれる問を与えてくれる人や書物と、時間・ゆとりがあればいいのだ。

三戸ゼミは終わっても、学びは終わらない。

○今村達朗(20期、16/2/25、1:00)
三戸先生、書き込みを頂きまして有難うございました。
昼にのぞいてみたら、もう書き込みがあり、驚きました。
やっぱり、嬉しいです。
私もできる限り心掛けたいと思います。

改めて自分の書き込みを読み返しますと、感想では無くレポート(覚書)の
ようになってしまっていると気づきました。

「使う」ことができるよう、先生から頂いたヒントから考えてみます。
(恥ずかしながらまだピンと来ていないのですが・・・じっくり考えます)

学ぶことは楽しいです。
「掲示板のcost(に対するbenefit)」と表現したことに、自分で書いていて違和感がありました。

そして、独りよがりにならないよう、共に学ぶ姿勢を大事にしたいと思います。

【benefit】

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