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最終講義有難うございました。
No:5073 投稿者:太田健一(3期生) 投稿日:2016/01/24 Sun 03:18:10

三戸先生、最終講義誠に有難うございました。
小山さん、佐々木さん、中村さん、現役生の皆様を始めスタッフの皆様方、
このような貴重な場を設定してくださり有難うございました。

凄い場に来てしまった、というのが偽らざるところです。
ゼミを卒業して以来会う懐かしい仲間も居ました。
何度「日の丸弁当」片手にアパートの扉を叩いても連絡が取れなかった2期の渡辺さんも居ました。
失礼ながら面識のない方も大勢いらっしゃいました。
30年近くお会いしていなかった池内先生に背中を叩かれたのは望外の喜びでした。
教えを請うた様々な年代にわたる弟子たちは勿論、同じ道を歩まれた先生方、
そして三戸公先生まで来てくださる場、そこが最終講義でした。
最終講義の意味を当日まで理解できておらず、お恥ずかしい限りです。

小山さんからの冒頭挨拶にもあったように、私も同期の仲間も三戸先生の講義に
衝撃を受けて三戸ゼミの門を叩いた一人です。
本日改めて感じたのですが、先生の講義の不思議なところは、クイズ等を用いて
「取っ付き易く」してくださる一方で、二十歳やそこらの若者は勿論、年配の受講者も
今すぐに理解できるとは到底思われない「本物」に触れさせてくださる点です。

この、「今すぐに分からなくても良い」という点が師弟関係、教育の場面では
とても重要だと思います。

先生の講義を受けておりまして、学生による教授の採点、国立大学法人化、独立採算制、
産学協同研究、特許件数による実績評価、論文件数による実績評価、等々の流れで
頭の中をモヤモヤとしていた大学のあり方への疑問が、少しずつ解けてきたように感じます。
現在再編の波に直接さらされているのは人文・社会系の学部ですが、理系であっても
基礎研究分野に携わっている先生方は、もしかすると同じような思いをされているのかもしれません。

学部時代、先生は「直ぐに役立つものは直ぐに使えなくなる」と教えてくださいました。
全くその通りだと思います。
月次、年次ではとても評価できない大切なものは世の中に多々あります。
気の遠くなるような分厚い本を長い時間を掛けて読み込んだり、ひとつの事象に対して
何度でも問いかけたりすることが出来るのが大学生の特権であり、そのような方を
敬意を込めて「学生さん」と呼びたいです。

しかし自分の身を振り返ってみますと、たとえば人を採用する場面において
「直ぐに役立つもの」を評価してしまっているのではないかと気づかされます。
先生は講義において日本企業は採用時にtechnical skillではなくsocial skillを
求めることに触れられていました。
social skillにも「直ぐに役立つもの」とそうでないものがあります。
明るく、表情が豊かで、受け答えがハキハキとしていて、自己アピールが得意で
ファイト一発な学生さんばかり評価しているのではないか、
数年後には化けるかもしれない本物を見逃しているのではないか、・・・
直ぐに役立つものは「他人に説明しやすい」がために、どうしてもそちらに逃げてしまいます。

先生が折角見せかけの力ではない「本物」を見せてくださり、
「物事の見方・考え方」を示してくださっているにもかかわらず、
その教えを受けてきたはずの自分が目の前の仕事を千本ノックのように
片付けることに疲弊してばかりで、10年後、20年後のビジョンすら見いだせないことに
忸怩たる思いが致します。
学べていない、学んでいないと感じます。
年齢とともに仕事の責任・負荷は増し、時間は減る一方ではありますが、
だからこそ仕事を離れたところで、ビジネス書のような「実学」、直ぐに役立つこととは
対局にあるものを学ばねばとても責任を全う出来ません。
家族や部下や周りの方を大切に出来そうにありません。

先生は横浜国立大学を退職されますが、今後とも様々な場を通じて学ばせていただきたいと存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

【kougi】





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