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三戸ゼミ年末企画第一弾---2014年ヒット商品を分析してみよう(part2) 三戸ゼミ年末企画第一弾!!!!
No:4850
投稿者:三戸
投稿日:2014/11/14 Fri 08:33:22
安藤君が自主的に(みんなにも声掛けして)、引き受けたこの企画だが…。
ところで、この企画はなぜやるんだろうか?
@「今年の10大ニュース」は「”質量的に大きい”観点」から今年起こった出来事(ニュース)を確認する。
A「流行語大賞」は「今年よく聞いた、今年ならでは」の言葉・出来事・モノを確認する。
B「今年の漢字」は「今年を象徴する」出来事を確認する。
@→A→Bの順番で「抽象度」が増す、と見ることができよう。
これらに対して、
「ヒット商品」は「今年、良く売れた商品」を確認することになっているだろうか?
私たちゼミ関係者が「ヒット商品をどれだけ知っていること」の確認になっているだろうか?
『日経トレンディ』のtop30は、「本当に」今年のヒット商品なのだろうか?
杉山君が書いているように、これでは『日経トレンディ』指数のチェックになっているだけじゃないか?
また、その確認により、「今年の何を」確認するのだろうか?
「売れた商品の確認」の次に、そこから「今年はどういう年だったか?」の確認作業がいるのじゃないか?
上記の@〜Bは、「今年はどういう年だったか?」の確認作業を我々がして、
「答え(漢字・出来事・ニュース)」を我々が選び、そして発表と突き合わせる。
ところが、「ヒット商品」は一番肝心な「確認作業」がない。
『日経トレンディ』がしていないどころか、我々自身でしていない!!
ここまでで、書くのをやめ、あとは幹事の「主体性」に任せるべきであるのだが、
生憎、今秋から来週までゼミ生はメチャ忙しい。
安藤君にその余裕はあるまい。
よって、私が「part2」をやっておこう。
【問題1】
@あなたが、「今年、目立った」と思われる商品を挙げてください(何個でもOK、少しづつ書き足すもOK)。
今年新発売でなくても構わない。今年ヒット・ブームとなっていればOK.
A「なぜ、その商品を挙げたのか」の理由(データでも経験でもなんでも)を書いてください。
Bその商品のあなたが判定する「ヒット度」をS・A・B・Cで書いてください。
C「なぜ、この商品が売れた」かの分析してください。
Dあなたは買いましたか?
【解答欄】
○@アナ雪
AとにかくTVでよく聞かされたし、興行収入も大きいのじゃないか?
B【S】
Cテーマ曲につきるんじゃないか?メロディが「耳につく」。
そして”let it go”を「ありのまま(の私)」という、現代日本人の「私大好き!ナルシズム」にピッタリ。
D私だぜ…。TVで「聞かされる」だけで十分じゃないのか?
○@アイス・バケツ (「商品」ではないが、ここ以外では挙げにくい)
A世界的(先進国=TV普及度高=大衆社会)に広がったんじゃない?
ネットで大フィーバーで、TVでも何回も取り上げられた。
(だが、TVは冷淡だったのは?)
B【A】(日本での「ヒット度」は低いだろう。だが、世界の多数の有名人を巻き込んだことを勘案して)
C「ネットの”絆”」、つい先日まで「騒いでいた」「ネットで通告した安楽死」問題と通底しているように思え る。
D指名されないものには…。だが、このことに関してネットで調べ、掲示板の原稿は書いた。
○@自撮りグッズ(自撮り専用カメラアプリ3選、スマホ用 自撮りスティック「撮れるん♪」など。)
A「自撮り」自体は今年初登場ではない。
(なお英語で自撮り写真を意味する「selfie」という言葉は、2002年から自画像写真を表す省略表現として使われ、
2013年11月にはオックスフォード英語辞典による「今年の言葉」に選ばれている。)
だが、日本でグッズが売れだしたのは今年じゃないか?
B【C】「自撮りグッズ」は大したことがないようだが、「自撮り」は結構来ているんじゃないか?
ところで、「じどり」と入力してみよう。「自撮り」の「流行度」がわかる。
Cスマホの普及+ナルシズム(+twitterなどのSNS)
Dなにせ、スマホも持たぬ私の感覚だ。
日々野君は、やや懐疑的なようだが、「自撮り」は今年に挙げられないだろうか?
「自撮りグッズ」はランキング候補になるほどか、誰か検討してくれないか?
○日々野15期(19:36 2014/11/14)
先生、ありがとうございます。
「selfie」がオックスフォード英語辞典による「今年の言葉」に選ばれているのは知りませんでした。
同じく2013年、カシオの自撮りデジカメが中国で大ヒットしてブームに。また、セルカ棒のルーツは韓国で、今年日本に輸入されてきました。
このあたり、自己主張の国の国民性が反映されているようにも思えます。
そう考えると、自撮りが日本でヒットするかどうかは・・?日本人は今も「控えめ」なのか「自己主張する」ようになったのか。
もうひとつ別の視点から。考えてみると、観光地で記念写真を撮る姿は一般的です。それまでは誰かに撮ってもらうのが通常でした。しかし、、、
誰かに頼んで撮ってもらう手間を省き、そしてSNSへ。自分ひとりで完結しようとするのが「自撮り」と解釈することもできるかもしれません。
○@Cエクストリームけん玉は、どうだ?
Aエクストリームけん玉を先取り
2014年のヒット予想にランクインしている「エクストリームけん玉」って?
けん玉ワールドカップ廿日市2014プレスリリース
B【C】〜【B】
C外国では、結構流行ってきているようだが…。
D私も私の周りも、買っていない。
○日々野15期
@ハスラー(スズキの軽自動車)
Aたしかに良く見かけます。RJCカーオブザイヤーもハスラーが取りました。
B【A】RJC受賞も加味して。これを受けて更に売れそう。
Cマーケティングの成功による。SUVは自動車の中でも人気の高いジャンル。近年は小型SUVが各社から出て特に注目が集まっています。
しかし、軽自動車のSUVはそれまでなかった。(いや、スズキにはジムニーという本格派SUVがありますが・・・、一般受けするような車ではないですね(^_^;))
D買ってないです。
それまで軽自動車というと、トールワゴン(ワゴンRやmove)ばかりで、アピールポイントも室内の広さ、燃費など機能性一辺倒だった。
しかし、今年はダイハツcopenが復活、ホンダのN-oneなど、趣味性を備えた車も出てきました。
世界的なダウンサイジングの流れに乗って、軽自動車市場がより一層成熟(多様化)していく契機となる年かもしれません。
@自動ブレーキシステム
A自動車メーカーのCMを見て。各社一斉に自動ブレーキを推してきていますね。
B【B】まだオプションのレベルですが、今後普及が進むのは確実と思います。
C自動ブレーキを直接使った人はそれほどいないと思います(事故寸前でないと機能しないので)。
これを応用した、車速追従クルーズコントロール(レーダーで前の車を認識して、自動でアクセルを制御し車速を併せてついていく機能)がとても便利で、ヒットに繋がると思います。
D次の車検のときには、これがついている車に替えたいなあ(という希望・・・。)
このシステムの先にあるものは、「自動運転」への憧れだと思います。実際、各所で、自動運転システムの研究・実験が進んでいます。
クルーズコントロールが普及して、一般の消費者が"味を占めれ"ば、この手の運転支援システムが急速に市場に広まっていきそうな気がします。
(カメラと車と趣味丸出しの回答ですが(^_^;))
→日々野君、僕の今度の車には付いている。
もちろん、「直接使った経験」はないが(^_^;)、
「車速追従クルーズコントロール」も、試乗の時以外に使ったことがない。(^_^;)
○中村貴治(20期,2014/11/16, 23:10)
@妖怪ウォッチ
A新商品発売のたびに各地で行列が起き、転売も登場。子供の消費のために両親・祖父母が必死に(とテレビ・雑誌等で報道)。ポケモン再来の声も。
B【A】今一つこちらに実感がないので…。
Cゲームメーカー・玩具メーカー・広告会社などの共同して戦略を策定。キャラ作り。音楽とダンス。
キャラクター作りやその数の多さ、メディアミックスはポケットモンスターやエヴァンゲリオン、
親子が仲良くダンスを踊る姿はまりものおきて等を想起させる。これまでの成功例のごっちゃ煮の印象で、
新しい戦略はあったのかは疑問です。これまでの延長線上と捉えると、社会・市場に対するインパクトは少ないのでは。
D買っていない(買いたくない)。とはいえ、実際に家族ができ子供をもつとなると難しいかもしれません。
玩具メーカーのやっていることは社会的に評価できるのだろうかと、いよいよ懐疑的になります。
子供を消費者として鍛え上げ、子どもと親・祖父母との関係を変化させているように思いますが…。
〇木田世界 (25期 11/17 0:31 )
妖怪ウォッチについて投稿しようと思っていたら、重なってしまいました。(><)
中村さんが「ポケモン再来の声も」と書かれているのですが、
僕もこの前友人から「今時の子供にはポケモンが通じない。妖怪ウォッチのキャラのほうが通じる」と聞いて驚いた覚えがあります。
妖怪ウォッチもポケモンほどのヒットになるのでしょうか!?
@LINEのスタンプ(コラボ)
A買うとLINEのスタンプが貰えます!
という商品がコンビニ等で非常に増えた気がします。
BB 数で言えば多いかもしれませんが、社会的影響力はあまり大きくないでしょう。
C逆説的ですが、背景に「SNS疲れ」があると思います。
LINEでメールよりもどうでもいいやり取りが増えた分、
スタンプで返信できるのは「ラク」ということもあるのではないでしょうか。
D一回だけ買ってしまいました...お菓子にそこまでこだわりも無いので、
「スタンプがついてくるならこれにしよう」と...思う壺、ですね(笑
〇笹井純也(26期 11/21 5:45)
@ハンナ・アーレント『人間の条件』(ハンナ・アーレント関連)
A春先に先輩から薦められ、新聞記事で見かけ、数日前は平積みにされていました。
去年の10月に映画『ハンナ・アーレント』が公開されたからだと思います。
ちなみに映画はドイツ映画賞・バイエルン映画賞・東京国際映画賞を受賞し、
amazonのランキングで『人間の条件』は現在ちくま文芸文庫の一位になっています。
B【C】〜【B】読めれば格好良いですが、難しいのできっとヒット度は低いと思います。
C単純に映画が魅力的だったことに加え、アーレントの思想が現代の状況に活かせそうだからでしょうか。
どんな思想か興味が湧いてきたので、少し読んでみます。
D『人間の条件』は買いました、が、全然読んでいません。
映画『ハンナ・アーレント』は観ていません。
(追記 〇笹井純也(26期 1/22 15:16)
アーレントへの理解のために、仲正昌樹『今こそアーレントを読み直す』を
読み進めています(もう2014年が終わり3週間経ちましたが…)。
アーレントの全体主義の分析や「悪の陳腐さ」という概念について、
大衆社会やドラッカーの問題意識と近く、非常に興味深く読んでいます。
近いからこそ、違いを比べやすいはずです。
まずはもっともっとアーレントの考えを理解して、
そしてドラッカーとの比較をしたいな、と思い始めています。
また、指示に従う平凡な人間がホロコーストにつながりかねない事、
また逆に、理想の未来像を実現させる姿勢もホロコーストにつながりかねない、
とありました(僕の理解の誤りかもしれませんが。)。
僕は、特に高校までは「指示に従えばいいや」と、
大学に入ってからは「現状を踏まえた、でも美しい未来像を
描ける人になりたい!」とそれぞれ考えていました。
しかしアーレントの主張には「そのどちらとも異なる考え方」がありそうで、
「理解できれば視野が広がるはずだ」とワクワクしながら読んでいます。
【問題2】
問題1の回答が大方出そろったところで(11月末辺りが目安)、「論評、総評」をしてください。
【解答欄】
【hitgoods2014B】