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【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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二十五周年記念合宿で得た種
No:4642 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2013/11/26 Tue 07:13:54

三戸先生、改めて自分のあり方、生き方を振り返る貴重な機会をいただきまして、どうも有難うございました。
二十五周年記念講義では、資本主義の行き詰まりと、それ以上に本当に強い制度なのだと衝撃を覚えました。
Fair tradeが市場の限界の克服、というお話はとても腑に落ちました。
それが先生が仰っていた、資本主義は自ら限界を克服する仕組みを生み出し、ダイナミックに発展していく、
というポジティブな半面非常に恐ろしい制度なのだと再認識させられました。
風力や水力、地熱がエネルギー源としては未だ柱とは到底なりえず、資源なき日本がエネルギー安全保障のために
原発推進というのは、政治家として言いたくなる気持ちも分かります。
石油資源の輸入のために膨大な外貨を垂れ流し続けていることもまた事実です。
しかし、それで福島という一つの地域が死のエリアとなる。
「次は絶対に安全」などと、なぜ言えるのでしょうか?福島の前だって、同じことを言っていたはずです。
現在の豊かな生活や外貨のために、今後数百年に亘って住めない地域を作る可能性のある決断をすることが
真に「日本」のことを考えた政治家だとは思えません。
その政治家たちも、見えない資本主義のダイナミズムに背中を強く押されているのでしょう。

渡辺さんに勧めていただいて読んだ本に、佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』というものがあります。
資本主義は誕生したその時からアンチ資本主義、ポスト資本主義が叫ばれていました。
近代も同様にアンチ近代、ポスト近代が言われ続けています。
中世の人たちは自分たちの時代を近代と言わなかったし、前代の人を中世や古代とは言いませんでした。
私たちは資本主義や近代といった概念で語っている限り、否定しようと批判しようと、どうしようもなく資本主義や近代の
射程の中に収められているのだと佐藤は言います。
それだけ、資本主義や近代とは強力な制度でありイデオロギーということなのだと思います。
自然、環境が危機にさらされている今、どうやって自分たちは生き方を根本から変えられるのだろうと考えさせられました。

日々野さん、藤井君、中村君、三厨君や木田君、藤田君始め現役生の皆さん、本当に素晴らしい合宿を用意していただき、
どうも有難うございました。
私も二十周年を始め何度も三戸ゼミの合宿準備を経験してきたので分かりますが、楽しく勉強になることはもちろん、
とても大変だったことと思います。
特に日々野さん、藤井君には仕事を抱えながら準備に尽力していただき、お力になれず本当に申し訳なく、恥ずかしく思います。
また、藤田君が作成してくれたゼミ−シールやファイルなど、とても美しいグッズでした!
作成のノウハウが受け継がれているだけでなく、それを昇華させてもらっていることを見ることができたことは、
先輩として本当に本当に嬉しいことでした。

合宿で印象に残っている場面はたくさんありますが、やはり何といってもスピーチ大会です。
太田さんのスピーチに間に合わなかったことは残念でなりませんが、岩切さん、照明さん、中島さん、藤井君、近藤君、
石嶺君や坂本さんなど現役生の皆さんのスピーチが聞けて本当に良かった!!!
特別審査員を任せてもらいましたので、より集中して、全身でスピーチを味わうことができました。
藤田君、浦林君、坂本さん、手厳しいコメントをして気を悪くしたかもしれません。
言い方に配慮する余裕を持っておらず、申し訳なかったと思っています。
石嶺君もそうですが、皆さん話術や構成など基本的なスピーチレベルがとても高く驚きました。私達の時とは比較になりません。
それは、三戸ゼミのスピーチの伝統に立っているからこそで、後輩の役得だと本当に実感しました。
だからこそ、早い内に次のステージに行って欲しいという先輩心だと前向きに受け止めてもらえると嬉しいです。
(討論会で厳しいコメントをしたのも同様です。)

会社と仕事にどっぷりと浸かり、心を亡くす日々を送っていましたが、合宿に参加できてたくさんの「種」をもらいました。
三戸先生から、「器」についてアドバイスをいただきました。
1.自分を小さくする。⇒減らすと余裕ができ、入ってくる。⇒その自分を戻すと大きくなっている。
2.自分のルールを変える。
現役生の時から物言いのきつさや厳しさがあり、自分の課題だと認識していました。
(今回の合宿でも先輩方や後輩の皆さんに配慮が足りない場面が多々ありました…。)
仕事を通じて人に配慮しながら自分の考えを理解してもらい、一緒にやっていくことを身につけてきたつもりでしたが、
まだまだ「つもり」だったなと反省しております。
まずは掲示板へ参加する「ルール」を自分に課し、普段と違う世界を持つことで少しずつ変えていきたいと思います。

改めて、今回の二十五周年記念合宿を創ってくれた全ての人に感謝いたします。
どうも有難うございました。

【tane】

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