掲示板

どんどんどんどんどんどんどん書き込んでね

ゼミ活動報告掲示板 大学院ゼミ掲示板 夜ゼミ掲示板 三戸ゼミ写真館

三戸ゼミHP  ゼミ歌留多 朋の会   25周年掲示板  モバイル専用URL

1022535

  《NOTICE!》

(1) この掲示板は横浜国立大学経営学部三戸ゼミナール関係者を対象としています。関係者以外の書き込みはご遠慮願います。
   何かありましたら、こちら(管理人アドレス)までご連絡願います。
   三戸ゼミナールに関係する書き込みでないと考えられる場合、管理人の判断により削除させてもらう場合もございます。

(2) この掲示板では削除キーを使用した編集方法がとられています。
   同時刻に複数の編集が重なることで別の書き込みが消去されないよう、
   投稿の際は文章の「貼り付け」等を利用して、「記事の編集」画面に留まる時間を短くするようにご協力をお願いします。

《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

          Topics記録
名前 RSS
Eメール
題名
内容
画像
URL
削除キー 項目の保存 引用lot番号:
 

三戸ゼミ夏休み日記2013 (2)
No:4545 投稿者:三戸 投稿日:2013/08/15 Thu 23:04:51

2013(2)


笹井君のおかげで、夏休み日記は続いている。(杉山君もありがとう。)
長くなったので、板を新しくしよう。

○三戸:朝日新聞から(8/15)
今、家内の実家に来ている。
こちらでは朝日新聞をとっているのだが、日頃読んでいないから、新鮮だ。
この1週間で、関心を持った記事を紹介したい。

@8/7朝刊8面「独、頑固に倹約 「安易に借金増やさない」が国是 道路・橋…修繕二の足
ドイツは、リーマン・ショック後の09年に憲法にあたる基本法を改正し、「債務ブレーキ」条項を追加。
GDPの0.35%(約1兆1,700億円)までしか借金できない。
そのため、主要国の政府債務残高の対GDP比率は、最も低い80%である。
(日本は230%、ギリシャ180%、英米仏は大体100%)
しかし、ドイツで最も交通量が多いA1号のライン橋は時速と重量が制限され、
また近くのA52号線は片側車線一部閉鎖されるなどインフラ維持費が不足し、
そのため経済成長率下げられている、という。

A8/10朝刊11面 インタビュ− ヘイトスピーチをたたく〜差別への怒り共有、どんどん罵倒してへこませたい〜
「在特会(在日特権を許さない市民の会)」を知っているだろうか?
記事によると、特別永住資格を持つ在日韓国・朝鮮人が、通名使用や生活保護受給などの特権を得ており、
その背景には「日本=悪」と見なす自虐史観がある、と主張する市民団体。
20061年末に結成され、09年頃から街頭での活動を活発化させた。会員数公称1万4千人。
この在特会などが日曜日の新大久保で「朝鮮人は日本のゴキブリ、叩き出せ!」
などと叫びながらデモ行進をしており、
それに対し、「レイシストをしばき隊」(主宰:野間易通)などカウンター行動者たちが
「帰れ!お前らこそゴキブリ、差別主義者は恥を知れ」と叫び、乱闘や逮捕者まで出ているという。

⇒朝日新聞の記者は、主宰:野間易通にインタビューしているのだが、
そのやり口(罵る、など)に批判的であり、どっちもどっちと言う。
だが、そうだろうか?
例えば、ドイツでトルコ移民に対して出て行けコールをしている団体・人びと(のニュース)を見てどう思うだろうか?
決して共感はできまいし、そういうドイツ人に対し(一部であっても)批判的に見てしまうのではないだろうか?
 在特会のデモを見た外国人はどう思うだろうか?
私も近年の韓国の「反日」に対し相当ムカつくを超え、腹に据えかねるに近づいてきており、
そのような日本人も増えてきているようだ。
だが、在特会のやり方を支持はしない。
第三者の共感・支持を得られない活動の末路は明らかだからだ。
 「しばき隊」の存在は、第三者(外国)の支持を得られないであろう「在特会」の偏狭ナショナリズムに対し、
はっきり「NO!」を言う日本人がいることを示してくれている。
 朝日はやはり視野が狭いなぁ…。
在特・しばき隊両者だけしか見ていない。

B8/10朝刊10面 社説「広島・長崎と首相 〜「被爆国」の指導力とは」〜
ひどいなぁ……。
米国の「核の傘」に頼ってきたことを批判し、
「ミサイル防衛システムを進めていけば、中国や北朝鮮が核弾頭を増やすなどの対抗手段に出て、
軍拡競争に火がつく恐れがある。」と脅し、
果ては、「対応を誤るとかえって米国のリスクになる可能性もある。」とまで心配してくれている。m(_ _)m
朝日の社説でしょ、いつものことじゃないか、言われるだろうが…。

C8/10朝刊14面 教育「いま子供たちは 男装/女装〜一人ひとり違うとわかって〜」
性的マイノリティの記事だ。
(断言はできないし、証明もできないが)朝日新聞の記者の何人が性的マイノリティを認めているだろうか?
受け入れるだろうか?
朝日は「常に正義を主張する」。
だが、往々にして正義を主張するものは、その主張の中身を信じていないものが多いものだが…。
中国・北朝鮮シンパ(?)の朝日が「一人ひとり違うとわかって」とは…!?

D8/10朝刊b10面 between読者とつくる「結婚したほうがいいと思いますか?」
回答者数2360人(あくまでも朝日新聞のアンケートである(^_^;))
Q.「結婚したほうがいいと思いますか?」に対して「はい」86%、「いいえ」14%
「いいえ」の理由:
 1位;結婚イコール幸福ではない(190人) … 当たり前だろ?結婚≠幸福or結婚=不幸ならわかるが…。
大体、この答えは、結婚していない理由じゃないのか…?
 2位;ただの制度の問題(119人) … これも、結婚していない理由じゃないのか…?
かつ、これは「結婚=法律婚」と思っているようだが、
それは自己矛盾していることにもきづいていない、愚か者の答えだろう。
 3位;家族や親戚づきあいが面倒くさい(85人) … 残念な家庭に育ったのだろうか?
 4位;ストレスがたまる(80人) … かわいそ
 5位;人間はしょせん一人(76人) … 哲学者がこんなにいるとは思わなかった!
 6位;自由やプライバシーがなくなる(63人) … 絶句!

⇒この人たちは、残念な家庭で育ったか、
もしくは質問を「結婚しなければならないと思いますか?」と読んだんだろうな…。

Q.「シングルマザー、シングルファザーに抵抗感は?」
 ある…         32
 どちらかといえばある… 42
 どちらかといえばない… 15
 ない…         11

Q.「同性婚(男性同士、女性同士)に抵抗感は?」
 ある…         49
 どちらかといえばある… 25
 どちらかといえばない… 14
 ない…         12

⇒同じアンケートを、読売・産経また日経の読者でやったらどうだったろうか?

E8/11朝刊6面 「人口流出 縮む東欧〜働き手減り少子化も加速〜」
東欧諸国の所得水準は低い。金融危機が拍車をかけた。医師が高給求め、次々移住。
ドイツ  …約2.2万ユーロ 
EU27カ国…約1.7万ユーロ
スペイン …約1.5万ユーロ
ブルガリア…約0.3万ユーロ
ルーマニア…約0.2万ユーロ
⇒遠い記事だが…。

F8/13朝刊10面社説 「靖国参拝 政教分離を忘れるな」
⇒朝日が靖国参拝を騒ぎ立てるようになったから、
 中韓が日本叩きの材料にしだしたことを忘れるな!
 公明党は○○○○であることを忘れるな!

G8/13朝刊24面 「明治を、取り戻すのか〜改憲論に思う 寄稿・赤坂真理(作家)〜」
いくつか勉強になった。
(@)「憲法」の「憲」の意味をどれほどの日本人がきちんと言えるだろうか?
  確かに。「民法」「刑法」「商法」など、他は大体わかるもんなぁ…。
(A)漢字を英語で何というか? 答:「chinese character
  
しかし、こんな愚かなことも言っている。
>「憲法に関する国民投票があるとき、小学校高学年くらいから子供にも投票権があるべきだ。」
 ⇒あなたは、小学校高学年の時、どれだけの判断力を持っていたのか?
  私は、先生たち大人の言うことを「信じて」いたが…。

>「変化の影響下を最も身をもって生きることになるのは、大人になる頃の彼らだからだ。」
 ⇒その通り!
  だから、われわれ大人が一生懸命考えて答えを出さねばならないのだ。

H8/13朝刊24面 「丸山真男「復初」の集いに幕」
8月15日は丸山真男の命日だそうで、毎年この日に、丸山の現代的意味を講師に語らせる会を催していたが、
ついに今年最終回を迎えるそうだ。(最盛期1200人を超えた会員も600人ほどに減った。)
今どきの大学生に、丸山真男を知ってるか?(読んだことあるか?ではない)と聞いて、
横国生でも1%もいないんじゃないか?
司馬遼太郎は?と聞いて3%程度だぜ。

丸山真男の功罪はあと20年ほどすれば固まるかな?

I8/14朝刊6面 「北欧の若者 職なき怒り〜再就職の支援機能せず〜」
「充実した社会福祉で知られるスウェーデンは、倒産や解雇が頻発する厳しい競争社会でもある。
解雇をしやすくする一方、政府は失業者への職業紹介や訓練を充実。
高福祉と競争力の両立を図ってきた。
……だが、金融危機前2007年に18.7%(15〜24歳)の失業率は、2013年6月には23.8%。
EU27カ国平均を0.6%上回る。」
デンマークも同様だ。
「危機前は売り手市場だった雇用は、今では新卒者の4割が1年経っても就職先を見つけていない。」   

いま日本でも、(企業のために)解雇のハードルを下げる諸施策をとっているが…。
企業収益が上がろうと、従業員に、国(税金)に企業(経営者)が配分しようとしない限り、
何のための「規制緩和、市場化」なのか、わからなくなる。
と、書いたが、「経済界のご機嫌をとる」ことが「正しい」政治(家)のあり方、になっているようだから、
「わかっている」というしかないのか…。

企業観が「株主主権(配当・自社株買い)」、
経済観が「市場原理主義(海外市場進出)」となっている意味をわかっているのか?
日経なら「株屋新聞」だから仕方ないだろうが、   
朝日よもっと利口になれ!

○笹井純也(26期 8/16  2:26)
先生、ありがとうございます。

C⇒知り合いで性的マイノリティの人(この表現も妙です。) がいるのですが、
話をしっかりと聞く人といつも真剣で話題も豊富な楽しい人で、どちらの方も好印象です。
自分について考える時間が性的マイノリティの人は長くなるからでしょうか、
自分の意見をはっきり持っていたり、多様性を認めたりする傾向があるように思えます。
今までその人たちと少しも交流した事がないのに押し潰す、もしくは認めさせるのが正義であると活動するのは、どちらも無責任だと私は思います。

よく考えてみれば同じ新聞社でもチグハグな行動をとっているのは、非常におもしろいです。

D⇒一応私は日経の読者です。
Q.「結婚したほうがいいと思いますか?」……はい。
Q.「シングルマザー、シングルファザーに抵抗感は?」……どちらかといえばない。
(子供は小さい頃に保育園、もしくは家に一人になる訳ですが、親とコミュニケーションがとれない影響はないのでしょうか? また親の家事と仕事の両立が心配です。)
Q.「同性婚(男性同士、女性同士)に抵抗感は?」……ない。
どうやら朝日新聞のアンケートと比べると、やや少数派のようです。

H⇒丸山真男は書店に並んでいるので知っています。一応、本も読んだ記憶があります。
しかし「現代的意味」、「丸山真男の功罪」と言われても、全くピンと来ません。

8/15は終戦記念日です。今年は正午ちょうどに黙とうをするつもりでしたが、
11:50の次に時計を見ると12:10でした。終戦について深い気持ちを持たないから、油断し見過ごすのだと思います。
これでは戦争は嫌だ、と思っていても説得力がありません。今の私のような気持ちで日本でまた戦争が起きてしまえば、
自分はもっと何かできたはずだと後悔する人ばかりになると思います。来年は自然と黙とうをできる人間になりたいです。

○笹井純也(26期 8/17 1:20)
今日は吹奏楽の練習で一日過ごしました。
夏休みのため、電車に乗る子供や大きなカバンを持つ人の割合は高いです。
お盆の前後でありサラリーマンの乗車人数は少なくなっています。


○15期日々野(8/17 4:00)
先生、笹井さん、いつもありがとうございます!

>Aヘイトスピーチをたたく〜差別への怒り共有、どんどん罵倒してへこませたい〜
恥ずかしながら、自分も、どっちもどっちと感じて、そこで思考が止まってしまっていました。
ですが、先生のコメントを拝読しまして、納得することができました。
相手にしないことと、はっきり「NO!」と言うことは大きな違いがありますね。

>Dbetween読者とつくる「結婚したほうがいいと思いますか?」
「いいと思いますか」という聞き方が曖昧でいまいちに感じます。価値観を聞いてる?
これでは8割が「はい」と回答するのも頷けます。聞くとしたら「結婚したいか?」ではないのでしょうか。
私の感覚ですが「いい人がいないから。」が「いいえ」の理由のトップに来そうですが。。

はだしのゲン:松江市教委、貸し出し禁止要請「描写過激」[8/16毎日新聞]
過激な描写が学校内での生徒による暴力につながると、市教委は考えたのではないでしょうか。
だとすると、それは短期的な視点(せいぜい向こう5年以内)と感じます。
生徒が将来大人になったとき(10年後〜)を見据えた判断をすべきであるにもかかわらず。


○中村貴治(20期,08/17,06:41)

・掲示板上部の《TOPICS》が更新されました。
 定期的に更新できておらず、すみません。
 (次回から現役生にお願いしよう…!!)
 内容が盛りだくさんですね。安藤は参院選総括を書こう!

・もう17日になってしまいましたが、15日は終戦記念日でした。
 母は、昔は外出先の施設にいても、時間になれば全員が「黙とう」するようにアナウンスが
 かかっていたような気がするな、いつから無くなったのだろうか…と話していました。
 私も、笹井君と同感です。どのような想いをこめるかは様々かもしれませんが、
 黙とうする習慣は持ちたいと思います。
 (今、ふと「戦争をどのように考えるか」と、「戦没者・戦死者をどのように考えるか」は、
  どのように関わるか、というテーマが浮かびました。) 

 気がつけば、自分も何らかの集会に集まって黙とうするという機会にしばらく会っていません。
 3・11の時に久しぶりに自主的にしたと思います。今考えれば、一堂に会して黙とうするというのも、
 非常に共同体主義的な営みだったのだと感じます。

・三戸先生にご紹介いただいた「ヘイトスピーチをたたく〜差別への怒り共有、どんどん罵倒してへこませたい〜」、
自分も、しばき隊の「カウンター」としての側面を軽んじ、朝日と同じような考えを持っていました。
 視野の狭さを恥ずかしく思います。
 しかしながら、「しばき隊」とのネーミングだけは何とかならんものでしょうか…。

別の板にも書き込みたいと思います。


○笹井純也(26期 8/18 2:47)

日々野さん、掲示板上では、日々野さんとの交流ははじめてですね。
その初めての言葉が「いつもありがとうございます!」で、とてもうれしい気持ちと申し訳ないような気持ちが同時に入り混じりました。
日々野さんのような、三戸ゼミに長く関わる人をひそかに目指しています。
改めて、これからよろしくお願いします。

中村さん、≪TOPICS≫更新ありがとうございます。

9月7日から横国の支援を受けてケニアとドイツに行くのですが、
8月21日から23日にかけて合宿があります。吹奏楽のホール練習など、
他の活動もやることが多い時期に重なっています。
そのため一旦、日記はまた後で自分が書き起こせる程度の簡略な内容にしようと思います。

違和感と危機感を覚える広告を見つけました。ミスタードーナツの「家族のカレーパン」です。
市販品のルーを家族、家庭の味と宣伝しています。家族の味とはバーモンドカレーやこくまろカレー、ましてやミスタードーナツで味わえるものなのでしょうか。
私は違うと思います。ミスタードーナツが家族の味となるならば、企業に依存しすぎだと思います。
昔ながらの家庭の味を更に失うのではないか、緊急時に臨機応変な対応(料理)ができなくなるのではないかなど、将来が恐ろしくなりました。
この内容はもう少し掘り下げたいです。

◯杉山@3期(2013/8/19 0:21)

初心者剣道教室に通いはじめた。

元々は高校で剣道をはじめた長男のために、地元でもできないかなと探していたら、町内会のお知り合いが師範の一人とわかり、息子を連れていったのだ。(人の出会いはありがたい)

そこで「お父さん」もどうぞと言われ、今日で2回目である。

教わったのは「蹲踞」(座り方、立ち方)と「すり足」、板の間での正座がとにかく辛い!
本当の初心者なので、とにかく2時間「すり足」である。
まずはこれができないと竹刀を持つに至らないそう。

腰で歩く、足の裏全体を使いなさいといろいろ言われるが一向にできない。
ただひたすら道場で歩く。歩くだけでも、けっこう辛い。

今日の師範の教え:「普段の生活でも歩き方を意識しなさい。腰を入れてね。」

もう少しがんばってみようと思う。

○笹井純也(26期 8/18 0:30)
この日記のおかげでしょうか、その時起こった出来事や自分の考えを文章にすることが楽しくなってきました。

今日の練習では「今の音を言葉で表現すると?」「間違えた。どう言葉にする?」と考え、
スタディツアーの前準備の話し合いは楽しく議事録を書きました。
また、筆者がどんな工夫をして伝わりやすい文章にしているのかを、本を読むときに気にし始めました。

文章はただわかりやすければ常に良いのではなく、書き方に種類があることを、だんだんと心から理解でき始めたように思います。
言葉の響きが美しい文章、感情に訴えかけるための文章などを上手に使い分けられる人になりたいです。
すぐに使いわけることは難しいので、一日分の日記で一つの文章のテーマを決めて書こうと思います。

○笹井純也(26期 8/20 0:30)
久しぶりに高校の頃の友人達と会いました。互いの現状報告や他愛のない話もたくさんしましたが、
自分と相手の卒業後に変わった事や変わっていない事も指摘し合いました。
楽しく有意義でしたが、話す時間が少なかった事が唯一の心残りです。

○中村貴治(20期,8/20,04:30)

・今月は、資料を取りにく関係で何度か一橋大学を訪ねました。
 院生になって横浜国大とは別の大学に行く機会が増えましたが、
 やはりどうしても隣の芝は青く見えてしまうのか、羨ましいところが目につきました。
 
 一橋大学(国立キャンパス)は、まず建物がいいですね。
 レンガ造りで、明らかに駅前や目の前の大学通りなど大学周りと違う雰囲気になっており、
 学問をする場として、日常生活とは隔絶した空気が大学の全体から感じられるようでした。
 「学問の自由」や「大学の自治」といったことが、言葉ではなく体感としてわかることは、
 学生として恵まれているなと感じました。
 後でwikiを見ましたが、国登録有形文化財に指定されている建物も、いくつかあるようです。

 また、図書館では所属教員の著書を一カ所に集めたコーナーがありました。
 それだけの教員数、著書がある点が、既に凄いところかもしれませんが、
 横国大ではみかけませんね…。

 驚いたのが、木製の学内掲示板に直近のフォーラムなどのお知らせの下に、
 明らかに数十年も昔のお知らせや、記事が、雨ざらしになっていたのか、
 こびりつくようにして残っていたことです。
 あまりに昔のものは日付も分かりませんが、確認できたものでは、
 96年の日刊スポーツの記事(日ハムの上田監督首位攻防戦直前の退団騒動)がありました。
 若干、「運動」がかったものがありましたが、歴史を示す痕跡が残っているのは羨ましく感じました。

・18日の日本テレビ「行列のできる裁判所」では、
 フットボールアワーの後藤が、
 番組の目玉として番組内で「公開プロポーズ」をして(させられて)いました。
 プライベートを切り売りしているように見え、眉をひそめてしまいます。

 視聴率という「成果」(17.3%を記録)のために、
 私的な生活の領域(プロポーズという意味では人生まで)も捧げさせるその構図は、
 テレビが批判する"ブラック企業"のもつ「無限定さ」と同じではないでしょうか。

 しかも、タレントの場合、成果を出せなければすぐに番組に出演させてもらえなくなります。
 「滅私奉公に対する見返りの無さ」という点では、
 合理化のためのリストラが当たり前となった他の産業に比べても、状態はひどく思えます。
 ("お笑い芸人"などは、自分達の先輩―後輩関係を基盤として、
 独自のセーフティネットを持っているようですが、それは視聴者からは見えません)

 ドラッカーの言う、代表的な制度としての大企業の持つ責任とは、
 このようなときに考えるべきなのではなのかもしれないと感じました。

◯ 木田世界(25期 8月24日 0:21)
内田樹の『寝ながら学べる構造主義』を読んでいる途中です。
ハッとさせられる言葉が多く、流石だなぁと思います。
「師そのものではなく、師の見ているものを見よ」という言葉が特に印象的です。
フーコー、ヴィトゲンシュタインなどを今後学んで行きたいです。
⇒「師の見ているものを見る」ためには、「師そのもの」を観ないとならないんじゃないか?
 「師の言うこと」のうち自分が「聞きたいこと」だけを聞くだけであり、
 「見ること」なんぞしていないように見えるが…(ほとんど全てに近い人たちは)。 

○ 笹井純也(26期 8月25日 23:32)
先日、ケニアツアーの合宿が終わりました。

その合宿を通じ、発表の準備は曲について考える事と似て創造的だ、と感じました。
例えば、時代背景や流れを大切にする事、伝えるための工夫、
自分以外の当事者(曲では作曲者や聴衆)が何を思っているのかは
発表の準備と音楽のどちらも考えます。

発表の準備が楽譜の予習と同じだと気付いて以来、
私にとって準備は楽しくてしかたのないものとなりました。

その影響か自分の発表に対する不満足感と、
不満足なまま発表したくない気持ちからの緊張感を強く持ち始めています。
日記も読み手が楽しめるように書きたいのですが、書けていません。

◯ 木田世界(25期 8/26 0:55 )
今日、所属している国際協力団体で、写真展の反省ミーティングを開いたのですが、
「誰のために」「何をするのか」を考えることの大切さを改めて感じました。
組織としての目標が明確でないと、各メンバーが創意工夫して積極的に仕事に当たれないです。

メンバーは経営学部生が多いのですが、アフリカの問題と自分のキャリアを結びつけられていないメンバーが多く、
活動に参加するメンバー個人個人の目標も不明確だと感じました。
ミーティングでも発言の多い人と少ない人がくっきり分かれてしまうのは問題だと思います。
組織論、管理論についてもっと学びたいと思いました。

○笹井純也(26期 8/27 23:58)
⇒木田さん、私が所属している国際協力の団体は
去年の秋に不安定な時期になりました。
ただ、その団体では「自分のキャリア」という言葉がほとんど出てきませんでした。
メンバーの性格、学部や性別の違いから差が出るのでしょうか。
面白いと思いました。

今日は予防接種へ行ってきました。
(しっかりと覚えてはいませんが、)子供の頃より痛く感じなかったので、
「昔はもっと痛くて、泣いた記憶があります。注射器の技術が発達したのですか。」と聞くと、
看護師さんは「同じ量の同じ注射でも、体が大きくなったから痛くなくなったのかもね。」
と答えました。また、「注射をうつ人の腕前にもよる」らしいです。
自分の成長と看護師さんの腕前、灯台もと暗しだと思いました。

○笹井純也(26期 8/31 2:15)
充実した日々を送っています。
この日記には投稿できていないのですが、興味を持った出来事や感想を
文章にする習慣がついてきました(その文章はこの掲示板には載せられません)。
携帯電話の下書きメールを活用して日々のメモを取っています。
そして「下書き保存」をし続けた結果、なんと下書きメールが50件をこえました。

どうにかして整理と見直しの時間を取ろう、と思いました。


【natunikki2013b】

Pass



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板