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中島 大輔君 披露宴スピーチ紹介その3
No:4380 投稿者:太田 健一(3期生) MAIL 投稿日:2012/09/17 Mon 02:29:40

スピーチを終えて席を戻ると、先生の第一声が
「太田、錆び付いたな。」。
次いで、「岩切、お前はどう思う。」
この一週間、毎晩のようにこうした悪夢にうなされておりましたので、第2代スピーチ大魔王の
岩切君(4期)にスピーチ内容について相談に乗ってもらいました。

しかして実際の結果は、
「太田、スピーチが下手になったなあ。」
「岩切、お前もそう思うだろ。」
・・・。正夢となってしまいました。
岩切君には日々悪夢にうなされていることを話していたので、彼にとっては
私が予言者に見えたことでしょう。

大役を任せてくれた中島君には申し訳ない限りです。本当に面目ない。
自分のスピーチを聞きながら原稿を起こしてみると、自分で想像していたよりも
遥かに惨憺たる出来でした。顔から火が出る思いです。
「心で聞く」と居た堪れないので、「頭で聞いて」何とか原稿に起こしました。

録音内容から原稿を起こしてみて初めて気づいたことが沢山ありました。
事前練習においても当然ながらICレコーダーで録音しては確認していたのですが、
練習時にはなかった(当たり前か)「ですね」、「けれども」という口癖や、
文章にはうまく表現できないのですが語尾の「えー」という不要な伸び等が頻発しておりました。
ICレコーダーは「我が振り」を「人の振り」のように聞かせてくれます。
事前に用意していた原稿と実際の録音内容では相当に差があることが分かりましたので、
今後もスピーチの機会を与えていただける場合には都度録音して改善してまいります。

人の一生に一度の晴れの舞台を勉強の場に使わせてもらうのは気が引けるのですが、
何事からも学ぶのが三戸ゼミであり、これほど生きた教材はないので、自分自身の
スピーチについてもご紹介して反省点をまとめておきます。
「実践以上の練習なし。」を実感いたしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大輔君、○○さん、本日は誠におめでとうございます。
中島家、○○家、ご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。
どうぞお座りくださいませ。恐れ入ります。

ただいまご紹介いただきましたとおり、中島大輔君はわたくしども三戸ゼミナールの
8代目の幹事なんですけれども、私はその5代前の幹事に当たりまして、
現在は三戸ゼミナールのOB/OG会であります浩友会という組織の幹事長を
務めさせていただいております。

三戸ゼミナールというゼミナールはですね。
「良き社会人をつくる」という理念のもとに、徹底的に学問を追求することを教え込まれます。
すべてのことについて学び問う以上、さきほど先生からチキンレースのお話がありましたが、
たとえゲームのような企画であっても、全力でその企画を全うすることが求められます。
全てに創意工夫が求められ、その中で既存の企画をそのまま踏襲するようなことは
決して許されません。

中島君が入ってきた頃、私は大学院に居ったんですけれども、その当時からですね、
既に三戸ゼミナールは凄いゼミである、ここは大変なゼミであるという名が横浜国大の中に
轟いておりました。
そうした中で入ってきた中島君はですね、私の目から見まして、正直さ、
或いは先生からもご指摘がありました真摯な姿勢というものは十分に伝わりますものの、
どうもその想いが空回りしている、そしてうまく力に繋がっていないように印象を受けておりました。

「魚は目を見れば鮮度が分かるから、誤魔化しがきかない。
他の品物だとそうはいかない。正直な人間に向いている職業じゃないのか。」
三戸先生は中島君にこうおっしゃいました。
この言葉を受けて、中島君が現在お世話になっている株式会社福岡魚市場の門を叩くことになりました。
「御社に入れば、将来魚屋になれますか?」
と聞いてですね、当時の採用ご担当者を驚かせてしまったと、そのようにも伺っております。

彼が本当に力を付けたのは大学時代よりも、むしろ大学卒業後でございました。
この男を紹介するにはどうしてもやっぱり本を持ってこなくちゃいけないんですけども、
樹玄龍輝の『口語訳 論語』、分厚い本ですが諸橋轍次の『中国古典名言事典』、
そして、『晏子』や『子産』といった宮城谷昌光の各作品。
これらはすべてですね、卒業後の中島君が我々ゼミ生に紹介してくれまして、そして購入した本でございます。
「卒業後に最も伸びたゼミ生は中島大輔である」
三戸先生からこのように評価されています。
卒業後も中島君は、先生と、そしてゼミと、そして歴史から学び続けることで、
それまではどうも空回りしていた想いを、うまく言葉にして、そして自分と人を
豊かにすることができるようになっていきました。

さきほど三戸先生からもお話がありました15周年記念合宿というものは、
非常に企画を始めた時点が、残り時間がありませんで、開催自体が危ぶまれておりました。
しかし、そこで中島君が手を挙げて、私に委員長をやらせてくださいと、
彼が名乗りを上げてくれることで、実行の目処が付きました。
一つだけ、その中のエピソードをご紹介いたします。
我々の三戸ゼミナールの合宿では、朝はラジオ体操から始まります。
そのラジオ体操で、流れてきた音楽を聞きますと、そこに吹き込まれている声は中島大輔君本人の声でした。
ラジオ体操のCDなどというものはですね、1,000円も出せば購入することができます。
おそらく普通はそうするでしょう。
しかしこの男はですね、わざわざ自分で吹き込んで、みなをあっと言わせてくれました。
ラジオ体操。そんなものは時間にしてわずか3分ばかりのことです。
各企画はもとよりですね、このたかが3分間、しかしされど3分間。
これを大切にすることで、そこに魂を込めてくれました。
彼が心血を込めて合宿を成功させてくれたからこそ、そのあとの20周年、そして来年
おそらく行われるであろう25周年が合宿として定着してきたのだと私は信じております。

中島君の意思を引き継ぎ、2008年には20周年記念合宿を、私が、まあ幹事として、
行わせていただきました。
そのときですね、中島君は仕事が終わったあと、会社の勤めが終わったあとですね、
スーツ姿のまま、福岡から横浜までいつも飛んできてくれました。
徹夜でファミリーレストランでミーティングをするんですけれども、
そのミーティングが終わったあとに、彼は始発の飛行機で帰って行きました。
両手をいっぱいに、福岡の土産物でいっぱいにしていつもファミリーレストランに笑顔で
来てくれた彼の姿というものは、今も目に焼きついております。
つい先日もですね、今年の10月、来月末に予定されております浩友会総会のために
わたくしどもでミーティングを行ったんですけれども、そこで、岡山から横浜まで、
新幹線で駆けつけてくれた後輩は、こう言っておりました。
「中島さんの姿を見ているので距離を言い訳にすることは出来ない。」
彼はそう言っておりました。

今日はここの披露宴に来ているメンバーの他にも、今日、残念ながらこの披露宴には
間に合わなかったメンバー、後輩たち、先輩たちが2次会に駆けつけることになっております。
2次会に駆けつけるメンバーの中には、中島大輔君の5年先輩の方や、或いは8年後輩の方も居ます。
彼らは、大学生活を全く中島君とは共にしておりません。
しかし、中島君が、卒業後においてもこのゼミナールという場を大切にし、
そしてこの縁を大切にしたからこそ、彼らはここに駆けつけてくれることになっています。

いま、私はこうしてゼミを代表して挨拶をさせていただいておりますけれども、
実は私自身、十数年にわたりまして、ゼミと、先生と、疎遠になっている時期がございました。
そして、その疎遠になっていた私を引き戻してくれたのもまた中島君でした。
いまから6年前、2006年の12月なんですけれども、ポストを開けますと、
「中島大輔」と書かれた封筒が入っておりました。
中を開けますと、『浩友会報』という、いまも大切に取っているんですけれども、
2006年12月6日、編集人:中島大輔と書かれている、『浩友会報』という、
総会の報告書が入っておりました。
8ページ綴りの力作なんですけれども、勉強会の内容から近況報告まで網羅している
この力作の中で、彼のメッセージが入っておりました。
一部、ご紹介いたします。
中島大輔君からのメッセージです。

“毎年、こうやって多くのOBが集まり、勉強会も行うゼミは他にはあまりないと
思います。それぞれのOBのメッセージや姿勢に”すごいな“と感じることができ、
明日へつながるきっかけを得られることに、うれしく、誇らしい気持ちがします。“

私は、この中島君からの『浩友会報』会報を見て、直ぐに中島君にお礼を伝えるとともに、
先生に13年間の不義理をお詫びしまして、また先生のもとで学ばせていただきたいと、
直ぐにお願いいたしました。
その意味で、私は中島君を恩人だと思っております。
ですから、中島君から今回お知らせをいただいたときにですね、
この場に絶対に来なくてはいけないし、是非来たいというふうに私は思いました。

三戸先生から教えられた言葉で、私が最も好きで、また最も難しいと感じている言葉は、、
「自分を大切にすることは、人を大切にすることである。」というものです。
「自分を大切にすることは、人を大切にすることである。」

常に学び続け、自分を研鑽し豊かにすることは、周りの人をも豊かにすることに、
そして大切することに繋がります。
この人に会えてよかった、こいつは凄いな、と思い合える関係を築き上げられたら、
これほど幸せなことはありません。
中島君は、自分自身を大切にすることで、我々三戸ゼミナールの人間を大切にしてくれました。
また我々もですね、日々自分を大切にすることで、中島君を大切にしなければならない、と思っています。

今回、中島君から結婚のお知らせをいただき、本当に良かった、めでたい、と思いました。
中島君は私がこれまでに会った人間の中で、最も責任感の強い男です。
ただ、ややもすれば一人で抱え込んでしまうことも見受けられることがありました。
今回ですね、伴侶を持ち、家庭を築くことで、否が応でもバランスをとることを覚えなければいけません。
これからですね、是非、今後も一層自分を大切にすることで、奥様、そしてご家庭を大切にして、
より豊かな関係を築き上げることを切に願っております。

三戸ゼミナールを代表いたしまして、尊敬すべき、一生の仲間である中島君のご結婚を、心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。

<10分04秒>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スピーチ後、先生から教えていただいた内容は次のようなものです。
○食事の最中というハンディの中で「聴かせる」ためにはもっと工夫・演出が必要である。
 これがスピーチ大会であったならば、何か策を打ったはずではないのか。
 君の年齢、キャリアであればもっとできただろう。
○いまは聞き手に遠慮してしまったが、それは中島のためになっただろうか。
 中島を大切におもうならば、せめて中島のメッセージを読み上げるときだけでも、
 こちらを向かせるべきではなかったか。
○エピソードを欲張り、絞りきれていない。
○またそれ以前の問題として、「エピソードに何を語らせるか」、そのエピソードを
 通じて相手のどのような本質を伝えたいかとのコンセプトが不明瞭であるために
 散漫な印象を受ける。

先生からご指摘いただいた事項のほとんどは、スピーチ大会に参加していたときに、
私自身が口酸っぱくコメントしていた基本的な内容でもあり、
如何に基本から崩れているかを思い知らされました。

私も管理職のはしくれとなり、年齢からもご指導いただけることが少なくなりました。
こうして先生の前で緊張しながらスピーチを行い、その直後からご指導をいただけることを
心から「有難い」と感じます。
年を重ねるごとに師を持てる有難みが強まってまいります。

先生からは、ルーティンに追われていると、立ち止まって適正に評価することが
できなくなるのだ、とも諭されました。
また、その年齢になったならば「試験」を受けているのではなく、「研修」を受けているのだと思えばいい、とも言われました。
都度の合格・不合格ではなく、その「研修」から学べば良いのだと。
本当にそうだと思います。
ルーティンから離れて自分を見つめ直すためにも、浩友会の場等を生かしてまいりたいと存じます。

⇒三戸(9/17,18:40)
 太田君、君のスピーチ自体は悪くなかったよ。
 いや、十二分に「合格点以上」を与えられるものだったのではないだろうか?
 山岸君も、岩切君も同感してくれると思う。

 君の「思いがこもったスピーチ」に耳を傾けず、
 ガヤガヤしゃべっていたことに耐えられなかった気持ちが、
 君のスピーチに「不当な」評価をしてしまったことをすまなく思っている。
 ただ、準備していたが、「想定外」のときは「臨機応変」があってもいいのじゃないだろうか?
 それだけの「力」を君なら持っているはずだし、
 その「試み」を見たかったという「欲」があったのだ。

>彼が本当に力を付けたのは大学時代よりも、むしろ大学卒業後でございました。
 この男を紹介するにはどうしてもやっぱり本を持ってこなくちゃいけないんですけども、
 樹玄龍輝の『口語訳 論語』、分厚い本ですが諸橋轍次の『中国古典名言事典』、
 そして、『晏子』や『子産』といった宮城谷昌光の各作品。
 これらはすべてですね、卒業後の中島君が我々ゼミ生に紹介してくれまして、そして購入した本でございます。

 このネタはやはり「伝わらなかった」のだ。
>いま、私はこうしてゼミを代表して挨拶をさせていただいておりますけれども、
 実は私自身、十数年にわたりまして、ゼミと、先生と、疎遠になっている時期がございました。
 そして、その疎遠になっていた私を引き戻してくれたのもまた中島君でした。

 これをカットして、
>いまから6年前、2006年の12月なんですけれども、ポストを開けますと、
「中島大輔」と書かれた封筒が入っておりました。
 中を開けますと、『浩友会報』という、いまも大切に取っているんですけれども、
 2006年12月6日、編集人:中島大輔と書かれている、『浩友会報』という、
 総会の報告書が入っておりました。
 8ページ綴りの力作なんですけれども、勉強会の内容から近況報告まで網羅している
 この力作の中で、彼のメッセージが入っておりました。
 一部、ご紹介いたします。
 中島大輔君からのメッセージです。
 
 そして「これがその会報ですが、」といいながら「会報」を高く掲げ、
 「聞いていただけますか?」と声を張って、その文章の一部を読み上げたらよかったかもしれない。
 わからないよ、こうしたらうまくいったかどうかは…。
 だが、君は相手を「見ない」で話をするおとこじゃないし、
 仕事・職場でも「聞かせる」必要があるのじゃないか?と思ったのだ。
 そして何よりも、そのことに「気づいて」ほしかった。

 一番気になったことだが、君の言葉遣いは「仕事上」でのものではないか?

>ただいまご紹介いただきましたとおり、中島大輔君はわたくしども三戸ゼミナールの
 8代目の幹事なんですけれども、私はその5代前の幹事に当たりまして、
 現在は三戸ゼミナールのOB/OG会であります浩友会という組織の幹事長を
 務めさせていただいております。
 
 ここの「わたくしども」は硬すぎているし、なくてもいいだろう。
 「浩友会という組織の幹事長を務めさせていただいております。」は
 「浩友会の幹事長を務めています。」でいいのではないか?
 
>そしてうまく力に繋がっていないように印象を受けておりました。
 も「印象を持っていました。」でいい。

>当時の採用ご担当者を驚かせてしまったと、そのようにも伺っております。
 も「驚かせてしまったと、聞いています。」でどうだ?
 あと一つだけ引こう。

>彼が本当に力を付けたのは大学時代よりも、むしろ大学卒業後でございました。
 の「ございました」はどうだ?

内容や口癖も大事だが、「言葉遣い」は「相手との距離」を決めるだろう。
君は、私たちと話すときの「言葉遣い」もこうだぜ…。


 君も書いているように「試験」じゃないから、
 (残念であっても)うまくいかなくても「いい」のだ。
 ただ「自分でうまくやりたい」と思いながら、
 「うまくやれなかった」なら、
 「なぜなのか?」を"あの場"にではなく、"日頃"に求めたらどうか?と思う。
 まだまだ「成長」してほしいのだ。
 「会社」は「厳しい場」であるはずなのに、
 「人を"育て"はするが、もう一方で"ダメ"にしている」と思う。
 「可能性」を持ち、「必要性」があるのだから、
 私が「ああ、抜かれたな、到底かなわない」と思わせて欲しいのだ。
 私が「年のせいで力が落ちて抜かれる」前に…。

 いま読み返して、「いつまでも"先生"をやっているなぁ…。太田君は"立派な一人前"なのに…。」
 だなぁ…。
 恥ずかしいな、(にもかかわらず、書込みを消去しないこと)許してくれ。


○3期生:太田(9/17、21:50)
2期生の渡辺さんから伺ったのですが、「(スピーチ大会において)太田は新ゼミ生が
何人いるかで、話の内容や話し方を変えるんですよ。」と渡辺さんが先生に伝えたところ
先生は「さすがスピーチ大魔王だ」とお褒めの言葉をくださったそうです。

スピーチは話してなんぼではなく、伝わってなんぼですので、聞き手の状況を把握した上で
臨機応変に対応すべきであり、内容のみに依存したのでは独りよがりになってしまいます。
私は部下の結婚披露宴で今回と同じように「食事中のスピーチ」を経験しており、
その対応については学んでおりますので、先生ご指摘のとおりもっと何とかできたはずと悔やんでおります。

“「なぜなのか?」を"あの場"にではなく、"日頃"に求めたらどうか?と思う。”

というお言葉を胸に、日々気をつけられること、工夫できること、試行錯誤できることは
山ほどありますので、生かしていきたいと思います。
単にスピーチという「語り」に留まる問題ではなく、
日常的な報告や通知においてもしっかりと相手を見ているだろうか、
言いたいこと、言うべきことを伝えて終わっていないだろうか、
自分の伝えたことにより相手がどう反応したかをしっかりとフォローしているだろうか、
と自分を見直すきっかけになりました。
有難うございます。

・4期 岩切(9/17,22:00)
太田さんのスピーチ後、「岩切、お前ならどうする?何が足りないと思う?」と尋ねられ、しばらく私が絶句して答えられなかったのは、太田さんの夢が本当に正夢になった、というよりも、太田さんの夢はもはや予知夢であったということに恐ろしさを感じていたからに他なりません。本当に絶句しました、、、

太田さんのスピーチは私も事前に読ませて頂き、私なりに加筆をさせて頂いたのですが、実は私も「論語」等の本のエピソードは要らないのではないかと感じていました。しかし、そこは太田さんと中島の関係性に関わるエピソードなので、私がそれを言うのは適切か、、、という迷いがあり、言い出せませんでした。そこは申し訳なかったなあと反省しております。

私が中島のスピーチをさせてもらうならば、15周年合宿のことであり、三戸ゼミにおける合宿の「すごさ」を語るには私自身の体験、「1泊2日の合宿で56時間連続で一睡もしなかった」というエピソードを盛り込むことで想像させておいて、、、15周年合宿のラジオ体操のテープの話に絞り、「彼は1泊2日の、たった3分間すらも疎かにしない男なんだ」ということを語ろうと思っておりました。

15周年のラジオ体操エピソードは私が提供したものでしたが、太田さんはその場にいなかったこともあり、そこはもしかしたら、「借りてきた言葉」になってしまったのかもしれません。

「エピソードで語る」とは、「対象と自分との出来事を語ることで、対象の凄さを聞き手にわからせる」ことであり、やはりエピソードは「借り物」では十全に語り尽くせないのかもしれないと思いました。

私は「太田のスピーチで足りないものはなんだ?」と先生に問われ、「演出」と答えましたが、「聴かせる工夫」というのは本当に難しいですね。私もあの場のがやがやとしていたテーブルがすごく気になりました。ですが、食事が始まった結婚披露宴では、よくある話です。

私も中島にスピーチするならば、何を話すだろう?と考えていました。そのときに考えていたのは、スピーチの最後のほうで、「新婦のお父様、お母様」と呼びかけて、「若輩者の私がこうして申し上げるのは僭越ではありますが、どうぞ、ご安心ください、中島大輔という男は誠実で誠実で誠実な男です。娘さんが嫁がれることに寂しさや不安もおありかと思いますが、どうぞご安心ください」と言おうかなと考えていました。
がやがやとなる者がいても仕方がないが、少なくとも、聞き手を絞り込んで、そこに語りかけたら、少なくとも、その方々と、それに「あれ?」と思った人は聴いてくれるのではないかと考えたからです。

聞き手に想像させるエピソードの選び方、その語り方、聞き手をひきつける工夫と演出、、、スピーチ大会で学び、実践してきたつもりでしたが、正直、私自身も「自分も錆び付いている」と感じさせられました。
「日頃に求める」、私もそれを実践していきたいと思わされました。

○3期生:太田(9/17、23:50)
岩切君、早速書き込み有難う。
「聞き手を絞り込む」というのは良いヒントになりました。
演説においても、演奏においても、「誰に聞かせたいか」と問われて「全員」という
答えはおそらくないかと思います。
一人ひとりに聞いてもらいたいとしても、誰に(どのような人に)聞いてもらいたいかを
念頭に置いて話すことは、ざわめきの中では特に重要に感じます。

○中島(8期)(9/24,22:40)
太田さん、現役時代は殆どご一緒していないのに、多くの方に私のエピソード等を聞いてくださり、
すばらしいスピーチを準備してくださり、ありがとうございました。
会場のざわつきのせいで、せっかくのスピーチを邪魔してしまい本当に申し訳ありません。
祝電披露のすぐ後にメッセージを、と司会者に依頼していたのですが、あのような状況になってしまいました。
私が穏やかな形で会場に呼びかけ理解を求めるべきでしたし、きっとそれは可能だったのでは…と悔いが残りました。
 
スピーチを文字として残してくださったことにも、心から感謝いたします。
躓くたびに、何度も何度も読み返して成長してまいりたいと思います。


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