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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

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【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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2つの"書棚"
No:4300 投稿者:三戸 投稿日:2012/05/08 Tue 02:18:37

週に1度は書店に行くように心がけてはいるのだが、なかなかできない。
(代わりと言ってはなんだが、生協書籍コーナーを覗くようにしている。)
目についた本を全て買っても、代金の問題は別にしても、
読む時間が取れない。
(この1,2年読了率は半分というところか…。)

しかし、読んでみたいと思った本のリストは作っておこう。
さもなければ、本屋に行くことも減ってしまおう。

そこで、買った書名を《購入本リスト》
買わなかったが、気になった署名を《書店の書棚》
として、ここに載せておきたい。

みんなも、週1(悪くても月2回)を目指して、
1冊でもいいから、この欄に書き込まないか?

《私の書棚(購入本リスト)》2012年5月


●三戸(5/07)

作製後1ケ月以上はたってしまった購入本リスト。
◎は買って読むだけの価値が十分あるぜ。
付いていないのは、まだ読んでいないか、
買っても損はしないが…時間があまりない人には勧めないもののどちらか。
(これ以外に内田本などあるが…)

《新刊本》
 萱野稔人・神里達博『没落する文明』集英社新書
○佐伯啓志『現代文明論講義』ちくま新書
 苅谷剛彦編著『いまこの国で大人になるということ』紀伊国屋書店
○三谷、他『大人のために近現代史19世紀編』東大出版…さすが東大
◎石川幹人『人間とはどういう生物か』ちくま新書
 河野哲也『道徳を問い直す〜リベラリズムと教育のゆくえ〜』ちくま新書
 苅谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ〜学歴主義と平等神話の戦後史』中公新書
 生源寺眞一『日本農業の真実』ちくま新書
◎島田裕巳『神も仏も大好きな日本人』ちくま新書  …これは相当「お薦め」だ。絶対に「買い!」だぜ。
 渡辺昇一『日本人のなかの武士と天皇(「日本の歴史」A中世篇)』WAC
○山本七平『なぜ日本は変われないのか〜日本型民主主義の構造〜』さくら社
○R.E.ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』ダイヤモンド社
 稲葉陽二『ソーシャル・キャピタル入門』中公新書
○山口昌男『学問の春』平凡社新書  …帯には「名講義をここに再現!!」とある
 奥井智之『社会学の歴史』東大出版
○近藤大介『「中国模式」の衝撃』平凡社新書
 半藤一利『墨子よみがえる』平凡社新書  …半藤は期待しないが、墨子は知らなければ
 東大就職研究所『内定とれない東大生』扶桑社新書
 週刊朝日編集部『司馬遼太郎の戦国T〜信長と秀吉、三成〜』朝日文庫
 小前亮『苻堅と王猛』祥伝社文庫  …やっと、楚漢、三国以外の「マイナーだが凄い人物」の小説が出だした。
◎吉本佳生『スタバではグランデを買え!』ちくま新書  …買って損なし!
 吉岡秀子『コンビニだけが、なぜ強い?』朝日新書
 山岡淳一郎『日本を大切にする仕事』英治出版  …鎌田恭幸『外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社』、
                       坂本 光司『日本でいちばん大切にしたい会社』と読み比べてみたい。

《Book-off(105円)》(交換会用は除く)
 西部 邁『続 批評する精神』PHP  …1989年に出た本だが、原発について書いたものも2本ある。
 日経新聞運動部『リーダーの研究』日経新聞社
 山田・山根『なぜ、あの会社は儲かるのか?』日経新聞社
 池田・養老『ほんとうの環境問題』新潮社
 阿刀田 高『日本語を書く作法・読む作法』時事通信社
 城山三郎『もう、きみには頼まない〜石坂泰三の世界』毎日新聞社
寺島実郎『国家の論理と企業の論理』中公新書  …「サンデーモーニング」のあの寺島がどんなことを書いているか?
 箭内 昇『メガバンクの誤算』中公新書  …メガバンクの理解は、80年代・戦後経済成長、倒産・再建など様々なものを教えてくれよう。
 林 望 『日本語へそまがり講座』PHP新書  …彼のエッセイは面白い
 文春新書編集部『論争 若者論』文春新書
 藤倉 良『環境問題の杞憂』新潮新書  …環境問題の「懐疑本」には関心がある
 三代史研究会『明示・大正・昭和 30の「真実」』文春新書  …目次を見てくれ。170頁で30の「真実」が問題だが…。
 佐藤治彦『使い捨て店長』洋泉社  …「カンブリア」「ガイア」の理解のためには。
 守屋 洋『中国古典の人間学』新潮文庫  …中国古典のまあまあ適当な入門書じゃないか?
 酒見賢一『周公旦』文藝春秋  … 孔子が「夢に出てこなくなった」と嘆いた周公旦を酒見賢一がどう描いているか?
 北方謙三『楊家将(上・下)』PHP文庫
 佐伯泰英『居眠り磐音江戸双紙@陽炎ノ辻』双葉文庫
 佐伯泰英『居眠り磐音江戸双紙 寒雷の坂』双葉文庫

●三戸(5/21)
富谷 至『四字熟語の中国史』岩波新書 
 田中章夫『日本語雑記帳』 〃  …時代による言葉の変遷をテーマに。テーマと目次で買った。


《書店の書棚》2012年5月


●三戸(5/07)
○〔通史〕
E.H.ゴンブリッチ『若い読者のための世界史』中公文庫
マクニール『世界史(上・下)』中公文庫
網野 善彦『日本の歴史をよみなおす』ちくま学芸文庫

 平積み文庫本コーナーで目についたのが「歴史本」だ。
 上の2冊は一読以上の価値があろうが、
 少なくとも「目次」だけでも見ておいて損はあるまい。

〔時代史〕
阿部 謹也『西洋中世の罪と罰』講談社学術文庫
D.キーン『百代の過客』講談社学術文庫
渡辺 京二『逝きし世の面影』平凡社文庫

 阿部謹也は「個人の誕生」「死生観」の理解に役立ちそうだ。
 キーンは、「日本の日記」をとりあげたもの。
 目次を立ち読みしてくれ。一言言いたく・書きたくなるだろう。
 『逝きし世の面影』は、日本の近代を扱ったものだが、これも立ち読みを勧めたい。

○〔哲学・思想〕
斎藤 環 『生き延びるためのラカン』ちくま文庫
山村 修 『<狐>が選んだ入門書』ちくま文庫
佐伯 啓思『反・幸福論』新潮新書
佐伯 啓思『日本という「価値」』エヌティティ出版
櫻田 淳 『「常識」としての保守主義』新潮新書
内田 樹・中沢 新一『日本の文脈』角川書店
西部 邁 『思想の英雄たち―保守の源流をたずねて』ハルキ文庫
西部 邁 『文明の敵・民主主義―危機の政治哲学』

 哲学・思想の文庫本も随分出てくるようになったが、
 ラカンの「入門書」は初めてだと思う。ちょっと惹かれるが、
 一番は『<狐>が選んだ入門書』だ。
 目次を見ただけだが、近日中に買いたい。
 「日本論」「近代化論」は押さえてはおきたい。

○〔論語〕
加地 伸行『論語』角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
安冨 歩 『生きるための論語』ちくま新書
長尾剛  『論語一語』かんき出版
守屋 淳 『「論語」に帰ろう』平凡社新書
守屋 洋 『右手に「論語」左手に「韓非子」』角川SSC新書
広瀬 幸吉『新 現代に生きる論語』学校図書

 論語本が数冊出ていた。
 論語本は著者により解釈が違ったりしておもしろい。

○〔スポーツ〕
仁志 敏久・鳥越 規央『プロ野球のセオリー』ベスト新書
堂場 瞬一 チーム 実業之日本社文庫
堂場 瞬一 ミス・ジャッジ 実業之日本社文庫

 スポーツ関係もすっかり定番となった感があるが、
 「読みたい」と思わせるものはなかなかない。
 この1冊は、選手と研究者の組み合わせでちょっと面白そうだ。

 スポーツ小説はありそうで、それほどないようだ。
 堂場 瞬一という名前が目に入ってきた。
 『チーム』は、箱根駅伝を題材にしているようだ。
 読んでみたい。
 
○〔その他〕
山本 直人『世代論のワナ』新朝新書
三浦 展 『第四の消費〜つながりを生み出す社会へ』朝日新書
H.アレント『人間の条件』ちくま学芸文庫

 近年「世代論」は人気がなくなったようだ。
 「草食男子」が最後じゃないか?
 そういえば、「今年の新入社員(の型)」もいつの間にか見なくなった。
 そんな中での、この1冊。読んでみたい。
 『第四の消費』は目次はよさそうだ。企業論のネタになりそうだ。
「人間の条件」の基本的要素となる活動力を、《労働》《仕事》《活動》の三側面から考察する。
 近代は《労働》の優位のもと、《仕事》《活動》が人間的意味を失った、と言う。
 どうだ?《労働》《仕事》《活動》の3つ。「そうか」だな。
 この3つの「概念」とその「関係」を知りたいな。

●三戸(5/21)
M.サンデル/それをお金で買いますか     /早川書房
小倉 昌男 /「なんでだろう」から仕事は始まる/講談社
加藤 廣  /黄金の日本史          /新潮新書
榎本 博明 /すみませんの国         /日経プレミアシリーズ
西部 邁  /日本の保守思想         /ハルキ文庫
西部 邁  /保守思想のための39章      /ちくま新書
伊與田 覺 /中庸に学ぶ           /致知出版社
守屋 洋  /[新訳]大学・中庸        /PHP研究所

【shodana2011.5】

○佐々木(16期)
 三戸先生、ご紹介いただきどうも有難うございます。
 ご紹介いただいたリストの内、私は読んだことがある本が少ないので、プリントをして本屋に行きます。
 特に◎を付けられた本は早速購入して鞄に入れておきます。
 また、渡辺京二『逝きし世の面影』は読んだことがありますが、絶対にお勧めです!!!
 単なる外国人の著作、日記の紹介に留まらず、それが近代日本を理解するための問題意識から導き出された
 方法論として明示されている「序」は非常にスリリングでした。
 普段は全く逆に思ってしまいますが、このような本を手に取ると、市井の研究者でもこれだけの人物がいる
 日本の知的水準は決して低くないのだと感じさせられます。
 私も次に本屋に行ってから企画に参加いたします!

 ⇒佐々木君、早速のres、非常にうれしい(いくつもの意味で)。
  卒業後も、こうやって一緒に学び、語れるのはいいなぁ…。

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