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《TOPICS ( 10月27日 更新)》
【企業番組勉強会】 【No.5203】10月29日浩友会勉強会@予習編 【No.5194】第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編 【No.5183】第10回日程調整・視聴番組公募 【No.5166】第九回報告 【No.5139】第八回報告 【No.5129】第七回報告! 【No.4982】★報告一覧
【ベ ッ テ ィ ン グ】
【No.5204】プロ野球・日本シリーズ2016
【No.5195】2016リオ・パラリンピックBETTING!! 【No. 5181】リオオリンピック第一弾 8月14日まで! 【No. 5182】リオオリンピック第二弾 8月14日まで!
【書店日記&今月の雑誌】
【No.5189】書店日記&今月の雑誌8月号 【No. 5177】7月 【No. 5172】6月 【No. 5160】5月 【No. 5150】4月 【No.5130】【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!
【K-1 グランプリ】 【No.5175】6・7月のキリ番報告 【No.5161】3〜5月のキリ番報告 【No.5134 】祝 カウンター700000突破!
【No.4873】2014年K-1GP 【No.3920】K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093】報告要項
2つの"書棚" 週に1度は書店に行くように心がけてはいるのだが、なかなかできない。 《私の書棚(購入本リスト)》2012年5月 《書店の書棚》2012年5月
No:4300
投稿者:三戸
投稿日:2012/05/08 Tue 02:18:37
(代わりと言ってはなんだが、生協書籍コーナーを覗くようにしている。)
目についた本を全て買っても、代金の問題は別にしても、
読む時間が取れない。
(この1,2年読了率は半分というところか…。)
しかし、読んでみたいと思った本のリストは作っておこう。
さもなければ、本屋に行くことも減ってしまおう。
そこで、買った書名を《購入本リスト》
買わなかったが、気になった署名を《書店の書棚》
として、ここに載せておきたい。
みんなも、週1(悪くても月2回)を目指して、
1冊でもいいから、この欄に書き込まないか?
●三戸(5/07)
作製後1ケ月以上はたってしまった購入本リスト。
◎は買って読むだけの価値が十分あるぜ。
付いていないのは、まだ読んでいないか、
買っても損はしないが…時間があまりない人には勧めないもののどちらか。
(これ以外に内田本などあるが…)
《新刊本》
萱野稔人・神里達博『没落する文明』集英社新書
○佐伯啓志『現代文明論講義』ちくま新書
苅谷剛彦編著『いまこの国で大人になるということ』紀伊国屋書店
○三谷、他『大人のために近現代史19世紀編』東大出版…さすが東大
◎石川幹人『人間とはどういう生物か』ちくま新書
河野哲也『道徳を問い直す〜リベラリズムと教育のゆくえ〜』ちくま新書
苅谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ〜学歴主義と平等神話の戦後史』中公新書
生源寺眞一『日本農業の真実』ちくま新書
◎島田裕巳『神も仏も大好きな日本人』ちくま新書 …これは相当「お薦め」だ。絶対に「買い!」だぜ。
渡辺昇一『日本人のなかの武士と天皇(「日本の歴史」A中世篇)』WAC
○山本七平『なぜ日本は変われないのか〜日本型民主主義の構造〜』さくら社
○R.E.ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』ダイヤモンド社
稲葉陽二『ソーシャル・キャピタル入門』中公新書
○山口昌男『学問の春』平凡社新書 …帯には「名講義をここに再現!!」とある
奥井智之『社会学の歴史』東大出版
○近藤大介『「中国模式」の衝撃』平凡社新書
半藤一利『墨子よみがえる』平凡社新書 …半藤は期待しないが、墨子は知らなければ
東大就職研究所『内定とれない東大生』扶桑社新書
週刊朝日編集部『司馬遼太郎の戦国T〜信長と秀吉、三成〜』朝日文庫
小前亮『苻堅と王猛』祥伝社文庫 …やっと、楚漢、三国以外の「マイナーだが凄い人物」の小説が出だした。
◎吉本佳生『スタバではグランデを買え!』ちくま新書 …買って損なし!
吉岡秀子『コンビニだけが、なぜ強い?』朝日新書
山岡淳一郎『日本を大切にする仕事』英治出版 …鎌田恭幸『外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社』、
坂本 光司『日本でいちばん大切にしたい会社』と読み比べてみたい。
《Book-off(105円)》(交換会用は除く)
西部 邁『続 批評する精神』PHP …1989年に出た本だが、原発について書いたものも2本ある。
日経新聞運動部『リーダーの研究』日経新聞社
山田・山根『なぜ、あの会社は儲かるのか?』日経新聞社
池田・養老『ほんとうの環境問題』新潮社
阿刀田 高『日本語を書く作法・読む作法』時事通信社
城山三郎『もう、きみには頼まない〜石坂泰三の世界』毎日新聞社
寺島実郎『国家の論理と企業の論理』中公新書 …「サンデーモーニング」のあの寺島がどんなことを書いているか?
箭内 昇『メガバンクの誤算』中公新書 …メガバンクの理解は、80年代・戦後経済成長、倒産・再建など様々なものを教えてくれよう。
林 望 『日本語へそまがり講座』PHP新書 …彼のエッセイは面白い
文春新書編集部『論争 若者論』文春新書
藤倉 良『環境問題の杞憂』新潮新書 …環境問題の「懐疑本」には関心がある
三代史研究会『明示・大正・昭和 30の「真実」』文春新書 …目次を見てくれ。170頁で30の「真実」が問題だが…。
佐藤治彦『使い捨て店長』洋泉社 …「カンブリア」「ガイア」の理解のためには。
守屋 洋『中国古典の人間学』新潮文庫 …中国古典のまあまあ適当な入門書じゃないか?
酒見賢一『周公旦』文藝春秋 … 孔子が「夢に出てこなくなった」と嘆いた周公旦を酒見賢一がどう描いているか?
北方謙三『楊家将(上・下)』PHP文庫
佐伯泰英『居眠り磐音江戸双紙@陽炎ノ辻』双葉文庫
佐伯泰英『居眠り磐音江戸双紙 寒雷の坂』双葉文庫
●三戸(5/21)
富谷 至『四字熟語の中国史』岩波新書
田中章夫『日本語雑記帳』 〃 …時代による言葉の変遷をテーマに。テーマと目次で買った。
●三戸(5/07)
○〔通史〕
E.H.ゴンブリッチ『若い読者のための世界史』中公文庫
マクニール『世界史(上・下)』中公文庫
網野 善彦『日本の歴史をよみなおす』ちくま学芸文庫
平積み文庫本コーナーで目についたのが「歴史本」だ。
上の2冊は一読以上の価値があろうが、
少なくとも「目次」だけでも見ておいて損はあるまい。
〔時代史〕
阿部 謹也『西洋中世の罪と罰』講談社学術文庫
D.キーン『百代の過客』講談社学術文庫
渡辺 京二『逝きし世の面影』平凡社文庫
阿部謹也は「個人の誕生」「死生観」の理解に役立ちそうだ。
キーンは、「日本の日記」をとりあげたもの。
目次を立ち読みしてくれ。一言言いたく・書きたくなるだろう。
『逝きし世の面影』は、日本の近代を扱ったものだが、これも立ち読みを勧めたい。
○〔哲学・思想〕
斎藤 環 『生き延びるためのラカン』ちくま文庫
山村 修 『<狐>が選んだ入門書』ちくま文庫
佐伯 啓思『反・幸福論』新潮新書
佐伯 啓思『日本という「価値」』エヌティティ出版
櫻田 淳 『「常識」としての保守主義』新潮新書
内田 樹・中沢 新一『日本の文脈』角川書店
西部 邁 『思想の英雄たち―保守の源流をたずねて』ハルキ文庫
西部 邁 『文明の敵・民主主義―危機の政治哲学』
哲学・思想の文庫本も随分出てくるようになったが、
ラカンの「入門書」は初めてだと思う。ちょっと惹かれるが、
一番は『<狐>が選んだ入門書』だ。
目次を見ただけだが、近日中に買いたい。
「日本論」「近代化論」は押さえてはおきたい。
○〔論語〕
加地 伸行『論語』角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典
安冨 歩 『生きるための論語』ちくま新書
長尾剛 『論語一語』かんき出版
守屋 淳 『「論語」に帰ろう』平凡社新書
守屋 洋 『右手に「論語」左手に「韓非子」』角川SSC新書
広瀬 幸吉『新 現代に生きる論語』学校図書
論語本が数冊出ていた。
論語本は著者により解釈が違ったりしておもしろい。
○〔スポーツ〕
仁志 敏久・鳥越 規央『プロ野球のセオリー』ベスト新書
堂場 瞬一 チーム 実業之日本社文庫
堂場 瞬一 ミス・ジャッジ 実業之日本社文庫
スポーツ関係もすっかり定番となった感があるが、
「読みたい」と思わせるものはなかなかない。
この1冊は、選手と研究者の組み合わせでちょっと面白そうだ。
スポーツ小説はありそうで、それほどないようだ。
堂場 瞬一という名前が目に入ってきた。
『チーム』は、箱根駅伝を題材にしているようだ。
読んでみたい。
○〔その他〕
山本 直人『世代論のワナ』新朝新書
三浦 展 『第四の消費〜つながりを生み出す社会へ』朝日新書
H.アレント『人間の条件』ちくま学芸文庫
近年「世代論」は人気がなくなったようだ。
「草食男子」が最後じゃないか?
そういえば、「今年の新入社員(の型)」もいつの間にか見なくなった。
そんな中での、この1冊。読んでみたい。
『第四の消費』は目次はよさそうだ。企業論のネタになりそうだ。
「人間の条件」の基本的要素となる活動力を、《労働》《仕事》《活動》の三側面から考察する。
近代は《労働》の優位のもと、《仕事》《活動》が人間的意味を失った、と言う。
どうだ?《労働》《仕事》《活動》の3つ。「そうか」だな。
この3つの「概念」とその「関係」を知りたいな。
●三戸(5/21)
M.サンデル/それをお金で買いますか /早川書房
小倉 昌男 /「なんでだろう」から仕事は始まる/講談社
加藤 廣 /黄金の日本史 /新潮新書
榎本 博明 /すみませんの国 /日経プレミアシリーズ
西部 邁 /日本の保守思想 /ハルキ文庫
西部 邁 /保守思想のための39章 /ちくま新書
伊與田 覺 /中庸に学ぶ /致知出版社
守屋 洋 /[新訳]大学・中庸 /PHP研究所
【shodana2011.5】
○佐々木(16期)
三戸先生、ご紹介いただきどうも有難うございます。
ご紹介いただいたリストの内、私は読んだことがある本が少ないので、プリントをして本屋に行きます。
特に◎を付けられた本は早速購入して鞄に入れておきます。
また、渡辺京二『逝きし世の面影』は読んだことがありますが、絶対にお勧めです!!!
単なる外国人の著作、日記の紹介に留まらず、それが近代日本を理解するための問題意識から導き出された
方法論として明示されている「序」は非常にスリリングでした。
普段は全く逆に思ってしまいますが、このような本を手に取ると、市井の研究者でもこれだけの人物がいる
日本の知的水準は決して低くないのだと感じさせられます。
私も次に本屋に行ってから企画に参加いたします!
⇒佐々木君、早速のres、非常にうれしい(いくつもの意味で)。
卒業後も、こうやって一緒に学び、語れるのはいいなぁ…。