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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

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【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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学び生きることの喜び〜浩友会に参加して〜
No:3959 投稿者:岩切 尚弥(4期生) 投稿日:2011/10/23 Sun 17:46:27

三戸先生、昨日の勉強会の講義をはじめ、いろいろと学ばせて頂き、本当に有り難うございました。
また、勉強会および総会の立案・運営を頂きました幹事の皆様、本当に有り難うございました。

今朝は7時にホテルを出て、延々、車で走り続けて、先ほど大阪の自宅に到着いたしました。

3年ぶりの浩友会でしたが、やっぱり良かったですねぇ。

あった瞬間から、一発で「あの頃」に戻れる感覚がありました。
3期・田中さんの近況報告で「浩友会に来るのは11年ぶりぐらいです」と言われて、「え?!そんなにあってませんでしたっけ??」と驚いてしまうほど、時間感覚を飛び越えてしまう仲間意識・同志としての絆を感じました。

ただ、アラフォー期生たちの話題に「健康問題」が加わっていたことが流れた年月の長さを物語っておりましたが。

今回の勉強会で、「コンプライアンスVS倫理」ということを考えさせられましたが、コンプライアンスという外来語がそもそも「莫大な賠償を伴う訴訟へのリスクヘッジ」ということを内包しているせいか、「それを守らなかったら長期的な利益を損なう恐れがある」という意見が多く、私はそれに納得できませんでした。そもそも「倫理」とは「利」とは別の次元の話だろうと思うのです。

当日もお話したとおり、私は製薬会社のMRです。MRというと、なにかしら特別な専門職めいた響きを持ちますが、実態はずばり営業です。「数字が全て、数字が人格」という世界です。
日々、ずぶずぶと商売人として生きておりますが、商売人には商売人の守るべき規範があります。
私が商売人として大切にしているのは「三方良し」、すなわち「売り手良し、買い手良し、世間良し」です。

そして買い手である得意先には「誠意を尽くす」ということしか考えていません。
営業では「製品の差別化ではなく、自分を差別化しろ」とよく言われますが、自分を差別化するということは理屈ではその通りですが、ライバル他社のMRと自分を具体的にどう差別化するのか?ということは答えがありません。
ですが、自分が得意先に誠心をもって誠意を尽くせば、それが通じたとき、得意先が勝手に私をライバル達と差別化してくれます。結果として、数字があがることもあります。

倫理という言葉も、実はあまりぴんと来ませんでしたが、「誠意」に置き換えてみると、私にはぴんと来ました。

そもそも歴史に名を残す起業家たちは、「自分が儲けよう」と思って事業を起こすのではなく、何かしら「世のため社会のために、こういうことをしたい」という信念を持って起業しているのですから、大規模化し、目的と手段が転倒してしまっていようが、企業の中で「魂なき専門人」とならずに生きていくのであれば、信念を持って働くしかないのではないでしょうか。

「正しいと信じたことを正しく行う」以外に、自信を持って仕事に臨むことは出来ないよなあと思いました。

ただし、ここで重要なのがコミュニケーション、具体的に言うと、「言い方ひとつ」で物事は変わるということをこのところ非常に痛感させられております。

「何を言うか」が大事であっても、相手に伝わるかどうかは「誰が言うか」「どう言うか」のほうが重要です。相手に伝わってこそなんぼ。正にバーナードの権限受容説であり、サイモンの「無関心圏」の問題になるかと思います。

これが実は私にとっては、ここ1年くらいの中での大きな気付きであり、こういうところにもゼミで三戸先生に学んだ学問が私の生き方を助けてくれ、決定づけるのだなあと感じます。

浩友会総会のおりに、近況報告を含めて2分以内で「三戸ゼミで役に立ったこと」を話してくれと言われたときに、時間のことを考えて、具体的な事例を挙げるのが精一杯でしたが(それも伝わっていないのでお恥ずかしいのですが)、三戸ゼミで培った学問であり、企画の立案や進行、それこそソフトボールや相撲での「本気」「全力」「工夫」というものは、私自身の考え方、動き方、生き方の根底に組み込まれているので、「役に立ってることを挙げよ」と言われると意外なもほど咄嗟に出てこないなあと感じました。

私は8年生まで留年し、6年半も三戸ゼミで三戸先生のもとで学ばせて頂きましたし、掲示板や浩友会でも機会を頂いてきました、この2年間は板ゼミでも浩友会でも学ぶ機会を失っておりました。

でも、やっぱり私自身がいまあるのは三戸ゼミ抜きでは語れませんし、3年ぶりに浩友会に出席させて頂いたことで、まだまだ学び続けないといけない自分がいるということにも気づかせて頂きました。「学ぶとは生きるということと同義だ」と先生に教えられましたので、生きている以上、当たり前と言えば当たり前ですが、「当たり前」の事を再確認し、その「有り難さ」を知る機会こそが、正に年に一度の浩友会なのだなあと思いました。

昨日は私は車で移動しているので、ほとんど身体は使っていませんが、ホテルに帰ったらくたくたでした。頭を使ってくたくたに疲れる疲労感の心地よさ、やっぱり三戸ゼミは良いですねえ!

また学ばせてください。よろしくお願いいたします。

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