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小泉さん、中村さん、坂倉さん、大学院合格おめでとうございます。
No:3863 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2011/10/10 Mon 13:55:53

小泉さん、中村さん、坂倉さん、大学院合格おめでとうございます。
先生から学ぶことで研究者の道に憧れたゼミ生は過去に沢山居るものの、
実際に大学院に進むとなると様々な条件を満たさなければならず、
なかなか難しいものがあります。
皆さんにはそれぞれ大学院修了後のプランがあるかと思いますが、先ずは
研究者としての第一歩を踏み出したことを心からお祝い申し上げます。

私は研究者という立場は最も魅力的であると同時に、ある意味では最も辛い
ものだとも思っています。
良いかどうかは別にして、多くの社会人には何がしかの形で仕事に区切りがあり、
On−Offのスイッチを使い分けています。
しかし研究者とりわけ社会学者ともなれば見ること聞くことすべてが
研究・考察の対象であり、「生きること」と「仕事」とを切り分けることが
なかなか難しいのではないかと思います(だからこそ魅力的でもあるのですが)。

正直なところ、私は学生生活に区切りを付けて社会人になったときに、
物凄くほっとしました。
今でも論文がまったく書けない夢にうなされることが間々あります。
そのたびに、そうだ自分は勤め人なんだ、オリジナルなものがなくても
生きていけるんだ、応えるべき依頼事項があるんだ、と安心したりします。

思うに学生時代の私は、マラソンに喩えるならばゴールだけ見ていて途方に暮れていたように思えます。
42.195kmも一歩の積み重ねなのですから、次の電柱まで頑張ろう、
次の交差点までは踏ん張ろう、と当面の目標を別に掲げていれば、
少しは精神的に楽になります。
これは企業での基礎研究職なども同様で、
「お前に2年間の時間と必要な資金を与えるから何らかの成果を出せ。」
と言われて目標設定からスケジューリングまですべてを任されるのは
自由なようでいて相当に辛いのですが、これだけの基礎データを
先ずは作っておけば何かの役に立つだろう、といった先の見える
当面の課題を幾つか立てておけば進むことが出来ます。

行き詰った時には何かしら原因があるはずなので、先生にどこまで
進んでいるかをお伝えすることでも突破口が開けるかもしれません。
報告の場を与えていただくことやゼミへの参加、また先生との面談
などは「当面の課題」になりますので、是非こうした機会を活かして
2年間を有意義に使っていただければと思います。

最後に、もし皆さんが研究者を職業とすることを目指しているならば、
更に嬉しいことだと思っています。
研究者は、同時に教育者でもあります。
私は現役時代に先生から
「太田、たいていのモノは古くなれば価値は落ちるが、人は違うぞ。」
と言われ、大学院に進みました。
力及ばずその道に進むことは出来ませんでしたが、賞味期限のある食品を
取り扱う企業で働いている現在も、その言葉を忘れることはありません。
どこまで出来るものか自信はありませんが、価値の落ちないものは何か、
何を残せるかを考えながら業務に就いています。

もし皆さんが研究者・教育者になられて先生の退官後もその志を継がれ、
我々OB/OGの子どもを預けられるようになったりすれば、
とても素晴らしいことだと思います。
皆さんが現在の志を大切にしながら道を進んでいかれることを陰ながら応援します。

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