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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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【36−10倶楽部】最近購入した本
No:3731 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2011/07/16 Sat 20:01:55

三戸先生、三戸ゼミナールの皆さま、大変ご無沙汰いたしております。
この掲示板も、ゼミ活動報告掲示板も、先生の部屋も読んではいるのですが、お恥ずかしながら
書き込む余裕を自ら作ることができずにおりました。
書きたいことはたくさんあるのですが、非常に強く関心を持っている各政治的トピックスについては
開かれた掲示板に記名で書き込むには表現が中々悩ましく、かといってただ「読んだ」とだけ
書き込むのも寂しいので、最近購入した本を紹介いたします。
※「36−10倶楽部」の掲示板もあるのですが、目につき易さからまずはこちらに書かせて下さい。
※もちろん、三戸先生からご紹介いただいた内田樹本や原発本は全て購入して読んでおります。

その前に、ゼミ報告やベッティングの様式についてですが、相当に洗練されてきましたね!
特にベッティングについては中村君を中心に現役生の皆さんの工夫の成果だと思います。
フォーマットというのは、
1.形式のレベルで読み手に負荷をかけず、
2.従ってダイレクトに内容を伝える
ために極めて重要なのだな、と再認識させられました。

会社で文書の様式や規定が厳密なのも同じ理由だと思いますが、一方で、定められた様式に安住し、
「本当に」これで相手に伝わるか、伝わり易いかを検証し、考えることを怠ってはいけません。
最近では新入社員を中心に、自ら問い、考えることのできない社員が増えてきたことが問題となり、
企業としていかにそのような社員を教育していくかが大きな課題となってきています。
(では、そもそも何で採用したのか疑問ですが、もはや回避できない割合で存在するのかもしれません。)
三戸ゼミで学んで得たことは数多くありますが、常に「なぜ」を問い、自ら問題を発見していく
姿勢を身に付けられたことは大きな財産となっています。
処理能力も重要ですが、それは必要になってから身に付けても遅くはなく、自ら問い、考え、
それを他者に伝わるように伝える力、姿勢だけは一朝一夕に身に付けられるものではありません。
かけがえのない「今」の時間を大切にし、三戸ゼミで精一杯学んで下さい。
私も、掲示板や浩友会を通じて、共に学んでいきます。

さて、それでは最近購入した中で良かった本を紹介します。

1.青山拓央『新版 タイムトラベルの哲学』(ちくま文庫)
 SFでは、タイムトラベルの技術論、タイムトラベルをした場合に必然として発生する問題
(例「過去の自分を殺せるか」)を扱うものが多い。しかし、そもそも「タイムトラベル」するとは
どういうことか。そこではどのような時間論が前提となっているのか。
知的興奮大!

2.渡辺京二『維新の夢』(ちくま学芸文庫)
  『逝きし世の面影』の渡辺京二。著者名だけで購入しました。

3.A・J・P・テイラー『第二次世界大戦の起源』(講談社学芸文庫)
 本の帯「ヒトラーがいなければ、大戦争はなかったのか?」
確かに、私たちも「第二次世界大戦は『邪悪なヒトラー』による計画的な侵略戦争だった」と
思っていませんか?それが順を追って反証されていくプロセスはスリリングです。

4.邱永漢『食は広州にあり』(中公文庫)
 中国人の食に懸ける情熱は凄い!これを読んだ後は中華料理を食べに行きました。

5.服部龍二『日中国交正常化 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦』(中公新書)
 「ああ、政治家ってこういう人たちのことだよなあ」と思わされます。
功罪共に大きい田中角栄に対して、著者は好意的であるという点は割り引かなければいけませんが。

6.岩井克人・佐藤孝弘『IFRSに異議あり』(日経プレミアシリーズ)
 最近流行のIFRSですが、解説本ばかりの中で、既存の会計原理、会計思想との差異点や整合性に
立脚して議論している数少ない(唯一?)本です。そこはさすが岩井克人でしょうか。
議論は若干粗いですが、会計観と企業観はリンクするということを再認識させられたことは収穫でした。

7.ヨーゼフ・シュンペーター『経済学史』(岩波文庫)
 名著復刊。

8.ノーバート・ウィーナー『サイバネティックス』(岩波文庫)
 同じく、名著復刊。またいつ買えなくなるか分からないご時世なので買っておきましょう。

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