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小出裕章『原発のウソ』を読みました。
No:3720 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2011/07/09 Sat 14:39:46

先生からご紹介いただいた小出裕章『原発のウソ』(扶桑社新書、2011年)と
『週刊現代7/9号』を並行して読んでみました。
一つの主張に対する理解を深めるための方法として、反論出来るか否かを問いながら
読む(聞く)ことを先生から教えていただいたことがあったのですが、小出氏の書籍に
関してはどうも有効な反論が見当たりません。

最も反論が難しいと感じたのが1頁目の次のセンテンスです。
この書籍の中で筆者が最も伝えたかったのもこのセンテンスではないかと思います。

“原発は機械です。機械は時に事故を起こします。
そしてそれを造り動かしているのは人間です。
人間は神ではありません。時に間違いを起こします。
そのうえ、この世の中には人智では計ることのできない天災もあります。
どんなに私たちが「事故を起こしたくない」と思っても、それが起きてしまうことは
やはり覚悟しておかなければなりません。
そして問題は、原発は膨大な危険物を内包している機械であり、大きな事故が起きて
しまえば破局的な被害を避けられないということです。“

津波の高さは想定外であったとしても、
“大きな事故が起きてしまえば破局的な被害を避けられない”
ことは十分に想定できるからこそ過疎地に原発を建設せざるを得なかったのであり、
今回のような震災を待たずとも、「いつかは起きること」であることに変わりはないように
思えます。
安全性確保の技術をいくら高めたとしてもそれは確率の問題であり、一度事故が起きて
しまえば人間の力では取り返しが付かないという事実は揺るぎ様がありません。

私が中学3年生のときに科学の授業を担当してくれた先生が公立中学とは思えないほどに
非常に風変りでして、教科書そっちのけで松本零士のSF漫画『宇宙戦艦ヤマト』に
登場する(そして宇宙航海の目的である)「放射能除去装置コスモクリーナー」が
自然法則に反していること、それが故に科学がどれほど発達しようとも開発される
可能性など万に一つもないことを延々と教えてくれました。
もちろん中学生に理解できるはずがないほど難しかったのですが、「取り返しが付かない」
ことだけは理解できました。

チェルノブイリにせよ、福島第一原発周辺にせよ、居住する人が居たとしても
居住することを国として容認できる土地ではなくなってしまいました。
まったく、取り返しが付きません。

小出理論への反論としては、最近では「産業空洞化」が挙げられるかと思います。
管首相のストレステスト指示を「安易」、「閣内不一致」と批判する産経新聞の
今朝7月9日(土)社説から引用します。

“資源のない日本は国策として原子力に頼り、潤沢な電力ゆえに快適な生活と
産業競争力を維持してきたことを忘れてはなるまい。“

いやいや、産業競争力は人間の努力でいくらでも取り返しが付きますが、
生命や健康や先祖代々の土地はどう頑張っても取り返しが付かないのですよ。

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