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【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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「魂なき専門人」になりかけている自分に気付きました。
No:3292 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2010/10/24 Sun 00:58:03

「君たち卒業した社会人の報告は、頑張っているのは伝わるのだがどうにも心に響かない。
業界に関する本を読めば分かることばかりで、残念ながら君たちから聞くまでもない。
原理−構造−制度から物事を見る視点を教えてきたはずだが・・・。」

先生からそのようなお嘆きを伺っても、どうもその意味を十分に理解できずにおりました。
しかし、浩友会の勉強会で先生の講義を受講してようやく飲み込めました。
メモ書き程度の拙い内容で恐縮ですが、小林さん、中島さんの報告を受けて先生が
ご指摘された内容を、新鮮なうちに記録しておきます。
○マーケットは、事業規定があってこそ意味を持つ。
○事業規定とは、会社の社会的な役割や責任を何と捉えるかである。
○君たちの会社も必ず何らかの社会的役割を果たしているからこそ顧客が付いているのであり、
先ずは「鉄とは何か」、「魚とは何か」から論を始めなければならない。
○しかし君たちの話は変動するマーケットに如何に適応するかに重きを置くばかりで、
「問題」が薄い。
○「問い」がないために「結論」もなく、いくらデータやケースや論理を駆使しても意味がない。
データやケースや論理は、「結論」を納得させるためのものである。

社会人生活に慣れるとなまじっか経験則や業界事情に関する知識は身に付いてしまうため、
「How」ばかりで「Why」を忘れてしまうのかもしれません。
「したい」「すべき」か否かではなく、「できる」か「できない」かから発想を始めてしまう
というのもまったくもって同根です。

先生が小林さん・中島さんを叱咤されているときは、正に自分も叱咤されているように感じました。
学生時代、論文を共同執筆する際に「序章」はエースの仕事であったことは覚えているはずです。
でも、私たちの話は「序章」なきままに「第1章」から始まってしまっており、
だからこそ「終章」もない。
仕事においても、問いなきままに説得を試みたり、問いを持たずに事務的に対応したりする
自分に思い当たります。

もう昨日となってしまいましたが、先生のお話を聞いて、帰りの電車で私の頭の中に
真っ先に浮かんだ言葉は『現代の学としての経営学』で学んだM.ウェーバーの
「魂なき専門人」でした。
知識を身に付けようと、技術を身に付けようと、魂を捨ててはいかんなあ。
みんなに聞かせるべきなのは業界の裏事情でも豆知識でもなく、いかなる問いを立てて
それを如何に解決するかだよなあ。
こんなこと、学生時代に耳にタコが出来るくらい教えてもらったはずだよなあ。
身に付いていなかったんだなあ。学べていなかったんだなあ。

普段の仕事ではこのように目を覚まさせられるような衝撃というのは先ずありません。
上手く表現できないのですが、偉くなればなるほど浩友会の勉強会に参加しなければならないと
感じました。
昨年は直前のインフルエンザ罹患で参加できなかったのですが、今回参加できて本当に良かったと思います。
先生、浩友会の皆さん、有難うございました。
来年以降も必ず参加したいと思います。

※記憶というのは必ず薄れていくので、衝撃を受けたときには不十分で良いのでまずは書き込んで
おきましょう。この書き込みは、不十分でも良いのだ!というサンプルです。

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