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インゼミ論文からゼミとしての蓄積を思う。 三戸先生、三戸ゼミの皆さま、あけましておめでとうございます。
No:2915
投稿者:佐々木(16期)
投稿日:2010/01/10 Sun 12:28:46
振り返ってみれば、掲示板への書き込みは56日ぶりとなっておりました。
(数日に一回は必ずチェックして読んではいましたが…。)
先生からも多くのご提案をいただいたり、ベッティング等もたくさん開催されていたりなど、
書き込みをしなければと思いつつ、お恥ずかしながら余裕を作れずついていけておりませんでした。
太田さんも書かれておりましたが、「忙しい」とは心を無くすことなのだと実感させられます。
今回、アップされているインゼミ論文を読んで感動し、「これはぜひ応えたい」と背中を押されました。
現役生の皆さん、素晴らしい論文を書き上げましたね。
まだ目次、序と結、その他はざっとしか読めておりませんが、これはすごいです。
特に、結にある「図1 日本企業の位置と意味」は到底学部生レベルで作れる図ではありません。
もちろん、三戸先生、渡辺さん、日尻田さんの多大なるご指導があったからできたことですが、
現役生の皆さんが「学問」をし、問題、理論と必死に格闘してきた結果であるとも思います。
この論文を書くことを通じて、学問の凄さ、面白さに触れることができたのではないでしょうか。
私もこの場で一緒に勉強できたら刺激的だったろうなと思わされました。
何より、恐らく論文を書く上で非常に大きな役割を果たしたであろう大野君の成長を感じます。
インゼミの写真も拝見しましたが、司会をやっている表情に「自信」が表れていますね。
考えてみれば大野は私がM2のときと同じだけの経験を積んでいるわけですから驚くには
値しないのですが、2年生のときから見ている立場としては彼が「勉強」ではなく「学問」を
できるようになったということは、やはり嬉しい驚きです。
論文にしろ、大野君はじめ現役生の皆さんの成長にしろ、「ゼミの蓄積」の偉大さを思います。
過去の討論会論文もアップしてもらっていますが、今回の論文は当然それらの蓄積なしには
到達し得なかったでしょうし、22期生の皆さんの2年生とは思えない高いレベルの報告を
読んでも、藤井君たちが築いてきてくれたゼミ報告の蓄積があるからこそでしょう。
ぜひ、この蓄積をフル活用して、さらに成長していって下さい。
そして、その蓄積を後輩たちに継承していって下さい。
それがまた一段違うレベルの勉強にもなります。
論文の内容については議論したいこともありますが、私自身も一番考えたいことがあります。
それは、日本的経営を良いと思うのか悪いと思うのか、続けるべきなのか止めるべきなのか、
それが自分が生きていく上でどのように関係があるのか、ということです。
私が勤める会社は日本的経営の代表選手のようなところですが、現在は生き残りをかけて
「普通の会社」路線への転換を強力に進めています。
一方で、創業以来の会社のあり方、経営理念とどうバランスし、統合するかに苦しんでいます。
家イデオロギーはとうに崩壊し、市場原理主義への信奉も金融危機で崩れ去ってからというもの、
日本企業を支える理論的支柱、イデオロギーが無くなってしまっています。
地球環境問題への貢献についても、温暖化神話を葬ったクライメートゲート事件以後は懐疑的です。
(クライメートゲート事件の意味論についてはまた別の機会に書きたいと思っております。
この事件は研究者、政治家、メディア、企業の四者に重大な倫理問題を突きつけています。)
一体、日本企業は何のために存在し続けるのか。
国家なき日本、国家であろうとしない日本における「日本企業」とは何なのか。
なぜ私たちは働くのか、働くということを自分の人生にとってどう意味づけるのか。
これが、今働いている私たち、就職を控えている皆さんにとっての問題ではないでしょうか。
さて、その上で年頭に当たり、自分自身のゼミと掲示板との関わり方を確認したいと思います。
それは、昨年の新年の挨拶で書いたことと変わりはありません。
全人格的に会社、仕事に向かっていく一方で、それだけでは近視眼的になってしまいます。
自分の会社、自分の仕事の観点からしか社会を観ることができない、もしくは、それ以外が
見えないようになってしまうことは間違いないでしょう。
どこかで、日々の仕事で足元に向きがちな視点を高く上げてくれる場、違う眼鏡で世界を
観ることのできる場が必要です。
それが私にとっては三戸ゼミであり、三戸ゼミ掲示板です。
三戸先生、三戸ゼミの皆さんと学び、会社・仕事以外の視点を持ち続けたいと思います。
そのために、自分が掲示板を読んで与えてもらうだけでなく、書き込むということを通じて
貢献してまいります。
あらためて、本掲示板を開設された太田さん、HPを開設してくれた藤井君、日々HPと
掲示板のメンテナンスをしてくれている現役生の皆さん、これまでの書き込みを通じて
掲示板の維持・発展に貢献された皆さまに感謝いたします。
皆さまのお陰で私たちがこのような貴重な場を持つことができています。
どうも有難うございます。
本年もよろしくお願いいたします。