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衆院選ベッティングお題候補：投票率を予測しよう！
No:2572 投稿者：今村達朗（20期生） MAIL 投稿日：2009/08/26 Wed 15:47:19

問題：今衆議院議員総選挙の投票率はいくらか

■出題の狙い�@「有権者の政治・選挙に対する関心の強さを予測する」

2005年、郵政民営化解散選挙以降、相次ぐ首相の交代、世界同時不況、その他諸々の政治不信・社会不安から、
現行政府への不信は高まる一方です。今回はいよいよ自民主導から民主主導への政権交代目前と目されており、
有権者にとっても関心の強い選挙となるでしょう。
また今回の選挙で民主党が第一党となり、今後二大政党制が成立するとするならば、
衆議院選挙の重要性は高まり、その投票率も重要になってくると思います。
このような状況下、日本の社会・国民の意識がいかなる状況にあるかを知り、その動向を予想することは、
「全体的感覚・社会的感覚」を身に付ける上で有効であると考えました。


■出題の狙い�A「他のベッティングお題回答の分析ツールに用いる」

今回のベッティングでは、出題されたお題の中から三つを選択して回答する、
という方法がとられています！今衆院選の投票率を予測することは、他の方々が提案された
お題の内、少なくとも「議員数」を予測するベッティングに参加する際の分析ツール
として使うことができます！！

「投票率」からわかることとして、

○有権者の政治・選挙への関心の強さ
政治・選挙に対し比較的無関心であった層が関心を持った場合、関心に基づく情報収集・
意思決定の根拠は、マスコミによる報道やマニフェストなど、かなり浅いレベルの情報に
偏るだろうと予想できます。

○浮遊票の割合
投票率増減のふり幅は、すなわち浮遊票の増減であるといっていいと思います。
浮遊票の増減に対応して、浮遊票層に有利・不利な政党の議席数が予測できます。


中村君が示してくれた今回のお題提案制のコンセプトとは少しずれてしまうかもしれませんが・・
ぜひぜひ衆院選ベッティングに回答するための分析ツールとしてもご利用ください☆★

選択肢（小選挙区投票における投票率を予想）

選択肢（小選挙区投票における投票率を予想）
�@58.00％未満（過去最低）
�A58.00％〜62.99％（近年、例年並み）
�B63.00％〜66.99％（前回よりやや低下）
�C67.00％〜69.99％（前回よりやや増加）
�D70.00％〜74.99％（近年、大幅に増加）
�E75.00%以上（近年最高）

一口10BP、的中者で分配します。


＜参考データ1＞過去4回（小選挙区比例代表並立制に変更以降）の投票率

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小選挙区　　　比例区
第44回総選挙2005年9月11日（日曜日）　　 67.51％　　　67.46％
第二次小泉純一郎内閣「郵政民営化解散」

第43回総選挙2003年11月9日（日曜日）　 　59.86％　　　59.81％
第一次小泉純一郎内閣「マニフェスト解散」

第42回総選挙2000年6月25日（日曜日）　 　62.49％　　　62.45％
第一次森善朗内閣「神の国解散」

第41回総選挙1996年10月20日（日曜日）　　59.65％　　　59.62％
第一次橋本龍太郎内閣「小選挙区解散」


＜参考データ2＞戦後最高・最低投票率各上位3回

戦後最高投票率上位3回

第28回総選挙1958年5月22日（木曜日）　　 76.99％
第一次岸信介内閣「話し合い解散」

第25回総選挙1952年10月1日（水曜日）　　 76.43％
第三次吉田茂内閣「抜き打ち解散」

第27回総選挙1955年2月27日（日曜日）　 　75.84％
第一次鳩山一郎内閣「天の声解散」


戦後最低投票率上位3回

第41回総選挙1996年10月20日（日曜日）　　59.65%（小選挙区）
第一次橋本龍太郎内閣「小選挙区解散」

第43回総選挙2003年11月9日（日曜日）　 　59.86％（小選挙区）
第一次小泉純一郎内閣「マニフェスト解散」

第42回総選挙2000年6月25日（日曜日）　 　62.49％（小選挙区）
第一次森善朗内閣「神の国解散」



手軽に参加でき、あらゆる衆院選予想の核になる問題だと思います。
たくさんのご参加、お待ちしています！！



＜追伸＞

中村君、興味深いベッティングシステムの提案や、今回のシステムについてのコンセプトを明確化してくれてありがとう！

長濱君、高校野球ベッティング、世界陸上ベッティングの集計をありがとう。

二人に対してまた書きたいことがあるので、改めて書き込みます。