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ご卒業おめでとうございます。
No:2306 投稿者:太田 健一(3期生) 投稿日:2009/03/15 Sun 23:15:28

近本さん、藤井さん、ご卒業おめでとうございます。
すっかりご無沙汰してしまっているのですが、卒業という機会は縁を結び直す機会であり、
私もこれを機に皆さんとの縁を結びなおしたいと考えています。

近本さんにはお会いしたのは一度だけなのですが、そのときの印象が強烈に残っています。
私がゼミに参加させていただいたときにちょうど本の交換会があったのですが、その場で
近本さんは椎名誠の本を紹介され、「私もまだ読んでいないのですが」、「今日生協で買ったのですが」
と説明されていました。覚えていらっしゃいますでしょうか。
「なんと正直な男なのだろう。でも、それは人に聞かせるべきことではないのだがなあ。」
と思っていましたら、三戸先生が
「忘れないうちに書いておこう。気にしないでくれ。」と黒板に文字を書かれました。
その書かれた文字とは、「正直⇔誠実」。
ああ、先生も同じ印象を抱かれたのだなあ、と感じたのを覚えております。
佐々木さんが書き込まれた近本さんの印象にも相通ずるところがあります。

「正直」であることは大切なことですが、それは「自分」に向いた姿勢であり、必ずしも人を豊かに
するとは限りません。
その昔、1期生の方が卒論発表会の際に「自分へのエールとして」とコメントを加えられた際に
先生が「生の自分だなあ」と評されたのですが、「生(なま)の自分」と「正直」とはかなり
近いように思えます。
一方、「誠実」であるためには「うそ」でなくとも何らかの役割を演じることが必要になります。
「親」として、「上司」として、「友人」として、「先輩」として。
自他共に豊かにしようと誠実に振舞おうとすれば、自ずと自分に求められる役割を考え、演ずることになります。
「生の自分」 を殺すことなく、どのように誠実に振舞うことが出来るか。
「生の自分」が噛み応えがあるだけに、その力を身に付ければ近本さんは常人以上に伸びることが
できるかもしれません。
5年生になってから再度ゼミの場を求めて戻ってこられたということは、おそらく近本さんの
中では何者かになりたいとの思いが人並み以上に強いのではないかと思います。
あのときの近本さんからどれほど変わっているか、浩友会でお会いできるのを楽しみにしています。

また、近本さんのように5年生になって再びゼミに注力し始めたという人はあまり居ません。
近本さんが得たものを、是非掲示板等に残してくれたらな、と思っています。
あれだけ多かった19期生で藤井さんは結局1人だけの卒業生となってしまいましたが、
近本さんの言葉でまたゼミに戻ってくる19期生が出てくるかもしれないと期待しています。


藤井さん、貴方には本当にいろいろと助けてもらいました。
20周年記念合宿でも、縁の下で確りと支えてくれたのは藤井さんでした。
三戸ゼミの歴史を見ても、大きなエネルギーを持ちつつ、かつ仕事をスマートにそつなくこなせる
タイプのゼミ生はそう多くは居ないのではないかと思います。
私の思いつくところでは、3期生の相良君、8期生の植草さんくらいかなあ。

藤井さんとの関係で私がおそらく一生忘れることのない出来事が2つあります。
1つ目は20周年記念合宿でのミニスピーチ大会。
後輩の急遽の体調不良でスピーカーが不在となったとき、藤井さんは「僕やります」と即答
してくれました。司会を務めていた私は思わず役割を忘れて「えらい!」と言ってしまいました。
いつでも「僕やります」では他の人の機会を奪うことにもなりかねませんが、藤井さんはピンチのとき、
皆が困っているときに「僕やります」と即答していました。
困難な状況において口火を切ることが出来るのはリーダーの大きな資質です。
仲間から信頼されるのも当然でしょう。
正直なところ、会社の組織人として考えると藤井さんは「欲しい」人材です。

もう1つは、これは藤井さんとのメールのやり取りなので誰も知らないのですが、掲示板でゼミ生の
名前を間違えた藤井さんに対し、私がメールで指摘したことがありました。
私も上司から「レポートの内容を直ぐに向上させることは出来ないが、名前の確認くらいは直ぐに
出来るはずだろう」と注意を受けたことがあります。
「ミスをしたこと」を悔いても仕方ないが、「対象に対して謙虚でなかったこと」を悔いれば今後に
生きるはず、「慣れ」の怖さは対象に対する謙虚さを失うことなのですよ、と伝えた私に対し、
当時3年生の藤井さんは「対象に対する謙虚さが大野さんとの差だと思っています。」と返答してくれました。
これは只者ではない、と感じました。
ゼミ幹を務めているころ、先生からお叱りを受けるたびに「心で聞くな、頭で聞け」と諭されたので
すが、実際に私がお叱りを頭で聞けるようになったのは大学院に進んだ頃からです。
それまではどうしても「叱られたこと」そのものを受け止めてしまい、精神的に塞ぎこんでしまっておりました。
藤井さんは3年生にして自分を冷徹かつ的確に評価することが出来ていました。
こういう人に対しては、安心して叱ることができます。
「僕やります」という姿勢と、自分に対する冷静な評価の目を持ち続ける限り、藤井さんは
これからもますます伸びていくのではないかと期待しています。

近本さん、藤井さん、ご卒業おめでとうございます。
「得たもの」も「種」、「悔い」も「種」です。
私の中にも種がたくさんあり、花開いたものもあればつぼみのままのものもあります。
お互いの種を大きくし合えるような関係をこれから築いていければ、と思います。
良い縁を結びなおしましょう。

2009年3月15日 3期生 太田健一

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