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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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第二回スピーチ大会報告 〜聞かせる意識〜
No:2097 投稿者:今村達朗 (20期生) MAIL 投稿日:2008/11/11 Tue 07:28:59

10月21日、28日の二日間に渡り、第二回スピーチ大会が開催されました!
今回は
「私の失敗談」
「座右の銘」
の2テーマ制です。
三戸ゼミ伝統の注目イベント、今回のナンバー1スピーチは誰の手に!?
早速報告をしていきます!



■第二回スピーチ大会報告


◆10/21スピーチ大会第一日目「私の失敗談」

1、竹田俊亮(21期生、初)
2、長濱将(21期生、初)
3、江島孝允(21期生、2度目)
4、石井宏通(20期生、2度目)
5、高松真実子(21期生、初)
6、今村達朗(20期生、3度目)
7、大平将之(20期生、3度目)
8、藤井孝之(19期生、5度目)


☆★ダイジェスト★☆

さあ、いよいよスピーチ大会幕開けです!!
トップバッターは夏合宿期待賞の竹田!
スピーチ大会特有の緊張感に飲まれ、照れ気味に「片思い」を語るもあと一歩思いは届かず・・!
二番手長浜ラーメン長濱!
前回スピーチ大会に評価者として参加した経験からか、
「長浜ラーメン」でつかみ、「三戸ゼミ歌留多・長濱将の唄」で締めるという見事な構成!
初参加ながら高評価が飛び交う!!
続くは前回大会新人賞の江島!
「失敗は繰り返さなければそれで良い」
しかし愛犬・ソラには幾度となく脱走されてしまうのだ。
最終的にはある“秘策”でソラを連れ帰すのだが・・・!
ここで前回好成績、三戸ゼミのパパ・石井がキター!!
先輩としてレベルの違いを見せ付ける!
おばあちゃんとの思い出は失敗でなく後悔だったか・・!?
速いっ!速いっ!高松独走〜っ!!
アメリカンドリームは疾風のごとく駆け抜けてしまったーっ
スピーチ大会幹事・今村!
最後のオチはそれまでの理屈をひっくり返す!理屈はダメ!ダメ出し続出〜!
「うっ、は、腹がぁ〜・・!!」顔面紅潮でうずくまっているのはダンス侍・大平!
本当に腹を壊してもそんなにはならんやろっ!!
普段のキャラを崩壊させる熱演は会場を一気に飲み込んでいった!
初日トリを飾るのはスピーチ職人・藤井!
過去常に三位圏内を死守してきた男はベテランのスピーチを披露。
しかし先生から「速いはダメ」の一言に、人知れず泣きの一回を決意していた・・!
以上、初参加の二年生を向かえ、失敗に次ぐ失敗に沸いた初日は幕を下ろした。



◆10/28スピーチ大会第2日目「座右の銘」

1、水ノ上達也(21期生、初)
2、勝又友大(21期生、二度目)
3、宮原毅(21期生、初)
4、山ア志帆(20期生、3度目)
5、片岡憲洋(20期生、3度目)
6、中村貴治(20期生、初)
7、岩城雅之(19期生、2度目)
8、藤井孝之(19期生、6度目)


☆★ダイジェスト★☆

第一日目を踏まえ若干ハードルの上がった二日目!
トップバッターは本人たっての希望により、夏合宿新人賞・水ノ上!
―誰が言ったか知らないが、「今が人生」が座右の銘
って知ってるんかいっ!その人の名はのちの刮目で明かされることに・・・!
二番手は前回大会に次ぐ二度目の出場、ダンディ勝又!
舞台は中学校時代の校庭、“佐野君”と“勝又”による一人二役コント!?
どうやらこの奇策は結果に結びついたようだ!
「親切は人のためならず」by宮原毅
新たな迷言を残した男!
三戸ゼミ語録に言を残す日も近いか・・!?
山ア「ど〜〜ん!!」
開口一番、魔女の一声に度肝を抜かれた・・!
一年前からは想像もつかない、表情を全面に出して語る姿は水を得た魚のよう・・・。
ガサゴソガサゴソ・・・
紙袋から取り出したのはノート13冊。
かつて(?)の理屈の男・片岡は、ゼミでとったノートへの愛着を存分に語り切った。
スピーチ後の休み時間、先生はにこやかにつぶやいた。
「しかし片岡は話がうまくならんなぁ・・。」
海外生活を活かし、剣道の国際大会の経験を語ったのは中村!
しかし宮本武蔵「自分以外はみな先生」を銘とし、謙虚に語る姿は誰よりも日本人であった!
やや緊張気味に語り始めたのは男・岩城!
「失敗談」と「座右の銘」を結びつけたが、やや理屈が目立ってしまったか!?
スピーチ大会大トリを務めるはやはりこの人、泣きの一回・藤井!
見事「速いはダメ」を克服し、話術についてはゼミ随一となった!

これにて、第二回スピーチ大会全日程が終了した。
今回は前回優勝の原、準優勝の大野が欠場し、優勝争いは混戦状態!
果たして栄冠を手にするのは・・?



◆表彰◆

第一位  片岡憲洋 「座右の銘」
第二位  藤井孝之 「座右の銘」
第三位  大平将之 「失敗談」

新人賞  勝又友大 「座右の銘」


その他チーム獲得ポイント
片岡商事  40ポイント
チェイサー 26ポイント
黒王    15ポイント
後藤藩   4ポイント



◆次回に向けて


○評価項目の再検討

今回、標準偏差を割り出すことにより評価のばらつきを数値化したところ、「聞いてよかった」の項目が個人
によって極端にばらつきが大きいことがわかった。次回以降、より客観的な評価を行うために評価項目の内容、
点数の割合について検討が必要となる。


○全体の進行について

全員がスピーチを終える前に日尻田さん、先生から講評をいただくと、以降スピーチをする人、またそのスピ
ーチに対するゼミ生の評価にも少なからず影響が出てしまい、また先生もコメントしづらくなってしまう。し
かし人数的制約もあるため、次回以降どのようなシステムで進行していくか、検討が必要であろう。


○映像記録

今回先生からスピーチしているところを映像に残し、自分のスピーチを見ることで、自分の問題点を客観的に
把握でき上達に繋がるだろうとご提案いただいた。次回からスピーチを映像で記録するシステムについても検
討したい。



■全体総括


◆テーマコンセプト


○「私の失敗談」

私の失敗談について、自分はこれが言いたい!というものを持っている人は少ないだろう。このようなテーマ
の場合は、テーマにこだわって話をひねり出すより、「聞かせる」ことを出発点としてエピソードを組み立て
ていくべきだ、と教えていただいた。失敗談の場合、聞き手に残るものとしては、笑いか、せいぜい同情・共
感になるだろう。ならば、コンセプトとしてはとにかく笑わしてやろう、を出発点として、作り話でもなんで
も聞き手を引き込み、面白いと思わせれば勝ちである。


○「座右の銘」

座右の銘のコンセプトは二点ある。ひとつは座右の銘の内容について語り、聞き手にその銘をすばらしい!自
分のものにしたい!と思わせること。二点目はなぜそれを座右の銘とするのか、「座右の銘」と「自分」との
関わり、結局は自分についてを話すことである。これは「なぜそれを選んだのか」、「対象をどのように捉える
か」という点で、「この人を語る」とも共通している。「座右の銘」の場合は自分が話したい、と思うことを話
し、さらにそれを人に聞かせる、という観点で話を組み立てるため、失敗談と比べてより難易度の高いテーマ
となっている。



◆スピーチ総括


○聞かせる意識

今回、スピーチ全体で一貫して教えていただいたことが「聞かせる意識」である。人のスピーチを聞いていて、
心から聞いてよかった、と思えるものはなかなかみられない。同様に自分のスピーチについても、自分自身で
は良い話と思っていても、客観的にみるとあまり聞き手に残らないことが多い。「聞き手」に何を残すか。こ
の観点からスピーチを考え、表現しなければならない。


○工夫をする≠工夫を活かす

今回スピーチをするにあたり、色々と工夫を試みようとする人が多く見られた。しかし、それぞれ工夫をして
いても、その工夫が工夫として目立ってしまい返って気になるものになってしまったり、またその工夫が「聞
いてよかった」に結びついていないことが多い。折角工夫をしていても、それを結果に活かせていなければ意
味がない。工夫を活かすための工夫が必要である。


○速いはダメ

人前に立つと、意識していてもついペースが速くなってしまうものである。語りが速い人に対し、速かったけ
ど滑舌は良かったから聞きやすかった、速かったけど構成は良かった、というようにゼミ生が評価をするのに
対し、先生からは「速いはダメ」。「速いけど〜」ではなく、話が速いことは無条件で悪い、と考えなければな
らない。速い話はたとえ聞き取れたとしても、中身が残ることがない。内容を聞き取り、認識し、頭で思い浮
かべ、心に残すためには、それなりのペースと間が必要である。


○自然なだけでは聞いてくれない

前回のスピーチ大会で、話術の工夫が目立つと不自然さが気になり邪魔になる、と先生から教えていただいた。
しかしただ自然体で話しただけでは、人をひきつけることができず、話を聞いてもらえない。自然な中にも語
調の変化を意識し、人をひきつけつつ、邪魔にならないようバランスを意識しなければならない。


○印象から分析をする

人の話を聞いたとき、なんとなく良かったなぁとかなんとなくいまいちだったな、と感じるが、そのとき、な
ぜ良かったか、悪かったかを分析することが大切である。それぞれを分析し、良かった要素と悪かった要素が
わかれば、そこから改善策を考えることができ、また次の自分のスピーチに活かすことができる。「分かる」
ということ「分けられる」ということである。



以上で報告を終わります。
次回スピーチ大会テーマは「この人を語る」です。「
この人を語る」について先生からヒントをいただきました。
「なぜその人を選ぶのか」
「その人をどう捉えるか」
「それをいかに人に聞かせるか」
これらを意識し、今のうちから構想を練りすばらしいスピーチを贈りましょう。

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