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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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ゼミ報告〜手厳しさの意味〜
No:1798 投稿者:20期生 大平将之 投稿日:2008/06/22 Sun 06:19:57

6月17日に行われたゼミの報告を致します。

1.日時 平成20年6月17日 14時45分〜23時50分

2.場所 経営学部C棟501ゼミ室

3.出席状況(敬称略)
 大平班 :大平 大野 小泉 木戸
 片岡班 :片岡 原  石井 山ア
 後藤藩 :後藤 近本 岩城 
 チェイサー:今村 藤井 進一

4.予定
・今週の掲示板
・なるほど企画
・チェイサー、後藤藩のレジュメ検討
・2008年度第一回スピーチ大会についての検討
・刮目

■今週の掲示板
今回から挙手制で先着三名のみコメントでき、とりあえず何か言ったら1pt、良いコメントで3ptということになった・・・のだが結果的に三名以上コメントをし、皆ポイントをもらえることに。今週は守内さんと藤井さんの書き込みがあった。守内さんの書き込みについては先生の「ゼミ報告とは」のお話を4、5月度掲示板ベスト3発表!の方に詳しく載せたのでぜひそちらを参照していただきたい。また後藤が藤井さんの書き込みについて構成と表現でわけ、それぞれの観点から批判した点が評価された。このとき先生がおっしゃったのは、
コメントの受け取られ方には三種類ある、@お前のなどいらんA言うのは構わないが言われた所で別に何も思わんBぜひ次回も聞かせてくれ である。
ただ批判するだけでなく、最後に具体的なアドバイスを添えることで人は@からBへと意識が変わるはずである、批判には「同情」が欠かせないということか。

■なるほど企画
これはトレーニング企画の一環として行うこととなった、守内さんが幹事を務める企画である。企画の狙いは、
・「相手を納得させる論理を考える。」及び「相手を納得させられるように説明する。」
ことである。
今回は『講義への出席は〜〜。』をテーマに『〜〜』部分は各人自由に設定して一人一分程度で皆を納得させようということになったのだが、残念ながら幹事が不在だったのでなるほど企画は再来週(7/8)のゼミに延期となった。再来週はぜひとも幹事に頑張ってもらいたい。

【火曜の501号室に‘‘ヤツ’’はやってくる。
「・・・・・・・・・・」
まずい!そう思った時にはもう遅い。
‘‘沈黙’’と言う名の化け物がゼミ室の中を歩き回っているのだ。
ゼミ生の時間も議論も止まっているのに、時計の針は進んでいく―¬¬¬――
この化け物に挑むべく、ゼミ生に必要な武器『視点』『感覚』『論理力』を身に付ける為の企画が『なるほど!』である。】――――2008.6.10 なるほど!レジュメ(守内作)より引用.

この文章は三戸ゼミにおけるパロディーなのだが、お分かりだろうか。気付かれたOBOGの先輩方はぜひ掲示板まで。気付かれて彼女が小躍りするか、地団駄を踏むか。個人的に見物である。

■チェイサー、後藤藩のレジュメ検討
元々は両チームのレジュメを順番に検討していく予定だったが、例のごとく沈黙の化け物が蠢き出した(!)ので急遽チェイサー対後藤藩の討論会形式をとることになった。(司会は片岡班より片岡、大平班より大平がでて行うことなり、片岡・大平班の残りの班員はこの討論会の評価者となった。)
◆明らかになったこと
(1)著者の問題
この組織の境界問題には三つの問題が存在している。
それは「境界問題」・「(内・外の)差別問題」・「抑圧問題」である。
・境界問題・・・組織の内と外の区別が何によって引かれるのか、またそれが妥当かどうか。境界基準を考えること。
・差別問題・・・本来同じ扱いを受けるべきであるのに違う扱いを受ける。
例)学生問題 :本来大学の内として扱われるべき学生が外として扱われる。
・抑圧問題・・・内なるものが外を抑圧する。
例)公害問題:企業活動によって周辺住民が抑圧される。
これは任意ではあるが各班整理してくることとなった。ここで注意したいのは三戸公の組織の境界問題は名こそ境界問題となっているが、本質的には差別問題と抑圧問題があり、境界問題(=境界基準を考えること)はあくまでもその為の手段として扱うということである。境界基準を考えることそのものを目的としている訳ではない。
 (2)著者の結論
  著者の結論(後藤藩の結論はこれと同じ)は、
   所有―――物的
   〃 ―――非物的――価値
         〃 ――規則
   で表される。ただし、ここで注目すべきは非物的の部分をこのまま「非物的」とするかもしくは「非物的価値」とするか(価値という語を後ろにつけるかいなか)であり、仮に非物的価値とするならば、価値の中にさらに価値があるというおかしなことになる。
また、そもそも信仰・理想・イデオロギーなどの非物的なものを所有することなど本当に可能なのであろうか。「所有」と「共有」は何が違うのか。
そして、規則は価値なのか否かも検討しなければならないだろう。
比較のためにチェイサーの境界結論を挙げておく。
a)物的価値の所有
b)非物的価値の所有
c)官僚制組織における規則の共有・遵守
   
次週のまでの課題として、
後藤藩とチェイサーは、
・「著者の結論に納得できるか」という観点で今回のレジュメを詰めなおしてくること。
片岡班と大平班は、
・著者の結論に出てくる「所有」と「共有」について、価値・規則といったキーワードとの関係性を詰めてくること。
になった。

■2008年度第一回スピーチ大会についての検討
達郎のレジュメをもとにコンセプト・評価項目・スピーチの順番などを検討した。
そもそも今回のスピーチ大会のテーマは四月に決定した「マイブーム」であるが、このスピーチには二年生への「自己紹介」というコンセプトがある。達郎のレジュメにおいてはブームとは当人の期間限定で関心のある事柄であり、これでは本来的な自分の姿を二年生に見せることができないのではないか、ゆえに「自己紹介」と「マイブーム」どちらを選ぶべきなのか、または重視すべきなのかが問題になった。ブームであっても根底にはその人の人間性というものが流れているのだからマイブームでいいのではないかという意見もでたが、どうも弱い。ここで先生が提示してくださったのは応用問題、つまり「自己紹介」と「良い話」を結びつけることだった。

「自己紹介」―――名前を覚えてもらう 役に立つ―――「良い話」
      ―――興味を持ってもらう←面白い ―――
      ―――好感を持ってもらう↙ 心に残る―――
これを見れば面白い話をすればそれは良い話になるし、なおかつ興味・好感を持ってもらえ良い自己紹介にもなると人目でわかる。(もちろん、面白い話をできるかどうかということが決定的に重要ではあるのだが。)

スピーチの順番に関しては、次週三月の追い出し合宿でのスピーチ大会の順位順に決めることとなった。またその際に上位三名のベッティングも行われることとなった。なお原稿はスピーチ大会(7/1)当日に回収する。(原稿を推敲したいものに限り、次週までに出すでも良い。)この原稿は創原稿となるので丁寧に取り組みたい。
またポイントは以下の通り。
一位20pt、二位12pt、三位8pt、四位6pt、五位5pt以下一点刻みとなり、9位以下はすべて1点。

5.今日のお菓子―――博多通りもん
ゼミ生みんなで美味しく頂きました。中島さんありがとうございます。

6.感想
今回の刮目においては、先生はいつも以上に一人ひとりに対して丁寧にコメントをつけ熱心に指導してくださった。なかには中々手厳しいご指摘をいただいているゼミ生もおり、いつもがだれているというわけでは決してないが、今回はいつも以上に身の引き締まる思いがした。先生が余計に時間を割かれた理由は言うまでもなくゼミ生の意識の甘さを見かねてのことだと感じた。毎回先生はこうすればよいということを実に的確におっしゃってくださるが、それに対してゼミ生一人ひとりが真摯に応えようとしているのかということがある。仏の顔もなどいうに及ばず、われわれはゼミへのかかわり方というものを今一度再考せねばならないように思う。そして先生の手厳しさの裏には、われわれに対する強い期待というものがあるはずである。その思いというものがどれだけ有難いものかわれわれは真に自覚せねばなるまい。より一層の精進に励みたい。

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