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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

【企業番組勉強会】  No.520310月29日浩友会勉強会@予習編  No.5194第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編   No.5183第10回日程調整・視聴番組公募   No.5166第九回報告 No.5139第八回報告  No.5129第七回報告!  No.4982★報告一覧 

【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

【K-1 グランプリ】 No.51756・7月のキリ番報告 No.51613〜5月のキリ番報告 No.5134 祝 カウンター700000突破!  【No.48732014年K-1GP 【No.3920K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093報告要項

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【ゼミ報告】
No:1726 投稿者:今村達朗(20期生) 投稿日:2008/04/26 Sat 16:50:58

4月22日に行われたゼミの報告をします。


1.日時 平成20年4月22日 14時45分〜23時00分

2.場所 経営学部C棟501ゼミ室

3.出欠状況     院生 日尻田さん
    (大平班)  大野、大平、(小泉)、(木戸)
    (片岡班)  原、片岡、石井、山崎、(酒巻)
    (後藤班)  岩城、後藤、(菊地)、(門脇)
  (チェイサー)  藤井、渡辺進、今村、守内、(渡辺謙)

 ()内は欠席者です。新年度が始まってから4年生を中心に欠席者が目立っています。チーム制で行ってい
るからには、チームリーダーは自チームを組織として成り立たせなければなりません。出席は当然のこととし
て、各々チームの結束を高め、最終的にゼミという組織に貢献できるよう考えていかなければならないと強く
感じました。
 ちなみにわがチーム名であるチェイサーとは、度数の高いお酒を飲んだあとに飲む水のことを指します。真
水のような純粋な気持ちで初心に立ち、チェイサーがウイスキーの香りを引き出し高めるように、ゼミ生の良
さを引き出し、ゼミを盛り上げ高められるような存在になりたいと考えています。チェイサーではすでにチー
ムロゴを作ったり、班内企画を試行するなどチームアイデンティティの確立に努めており、今後はゼミの中で
のチェイサーの立場を確固としたものに築き上げ、他チームからの引き抜き、吸収合併、買収まで目論んでい
ます。各チームリーダーは覚悟をしておくように!


4.活動予定
・論文検討
・How to本企画報告
・第1回ベッティング
・ゼミガイダンス、オープンゼミ報告
・刮目

■ 論文検討
現在、三戸公「現代の学としての経営学」講談社学術文庫版の第5章「組織の境界について」の検討を先週よ
り行っています。まず論文検討に入る前に、片岡が論文検討の方法についてレジュメにまとめてきたので、そ
の確認から行いました。
片岡の考えでは、論文の構成は
「テーマ」→(論理展開)→「結論」となっており、テーマには著者のContextが影響しているだろう。
という観点から、
「テーマ」→ 著者のContext →「結論」→(論理展開)
の順に確認すべきであろう、という意見であったが、著者のContextは論文全体にかかっているのではない
か、また著者のContextをどのようにして把握できるのか、などの疑問があがり、先生からは、
「テーマ」→(論理展開)→「結論」を確認して、初めて著者のContextがどのようなものなのか気になる
のではないか、また論文全体、各章、各項、各パラグラフにおいてテーマ、論理展開、結論があることをご指
摘いただき、今回はそれぞれを確認しながら検討することになった。

「組織の境界」検討
今回の組織の境界の検討内容は、
(1)問題提起の確認
(2)結論の確認
(3)擬似要因、真正要因の確認
を行う予定でしたが、時間の関係上真正要因の検討には入れませんでした。

(1)問題提起の確認
今回論文の問題提起についてチェイサー班がレジュメを作ってきたが、内容はほぼ論文の要約に終始しており、
ほとんど議論に役立てることはできなかった。問題提起を知るということは、論文に書かれていることを鵜呑
みにすることではなく、著者がどのような問題意識でこの論文を書いているのかを理解することである。もち
ろんこれは論文の冒頭を読んだだけでは理解できず、結論や著者のContextも加味してようやく理解できる
ことである。

(2)結論の確認
さて、問題提起を十分に理解せずに結論を把握できるはずもないが、論文の構成上からどのパラグラフが結論
について言及しているかはわかった。この中から、どの部分が真に著者の持つ結論であるのか、各班ごとに分
担して考えてくるよう次回の課題とした。

(3)擬似要因の確認
ここでは、論文中の「擬似要因」に該当する項を読み進め、著者が擬似要因を擬似要因とする論拠について、
議論を行った。ここで、著者の言っていることに納得できない、という意見は多数出たが、それがはっきりと
おかしいと説明するまでにはいたらなかった。先生からは、論文の理解として主張するには2種類あり、
@、この通りである。と納得するか、あるいは
A、これはおかしい。として間違っている部分を明確化しなければならない。
ということを教えていただいた。ただ、納得できないとだけ主張してもそれは何の説得性も持たない。

■ How to本企画報告
昨年度の前期から何度か話題としてあがりながらも、誰も触れようとせず忘れ去れていたHow to本企画。し
かし後藤のやりたい、という思いによりようやく企画として形になり、今年度は年3回行うこととなりました。
企画の趣旨は、一種のマニュアルであるHow to本を検証し、それは本当に使えるのか、あるいは自分たちで
よりよいものは生み出せないか、ということを目的としています。第一回のテーマは「就活本」です。
OB,OGの方々、何かHow to本、あるいは就活本に対して思うことがあれば、お話を聞かせていただけると
うれしいです。特にすでに就職活動を経験された方、企業側に立った方の就活本に対する意見をぜひ聞いてみ
たいです。

■ 第1回ベッティング
今回のベッティングテーマは、
・ガソリン税の暫定税率などを復活させる歳入関連法案について、民主党議員の造反者数はいくらか。
・今年のオープンゼミに新入生は何人来るか。
です。詳しくはベッティング幹事の石井から改めて報告があると思います。
(ただヒトコトだけ。OB・OGの方々!今回はねらい目ですよ。)

■ ゼミガイダンス、オープンゼミ報告
片岡から5月前半に行われるゼミガイダンスとオープンゼミについて、報告がありました。ここで先生から、
口頭での説明はゼミの雰囲気を、文面での説明はゼミで何をするかを示したほうが、相手に伝わりやすいとい
うことを教えていただきました。どことなく漂う三戸ゼミのうわさ(あそこは日付が変わるまでやっているら
しい・・etc)を一蹴し、三戸ゼミを知ってもらい、20周年合宿で先輩方に胸を張って紹介できるような2年
生に入ってもらえるよう、しっかりと考えていきます。


5.感想
今回のゼミで強く感じたのは「したい-すべき-できる」の3軸についてです。なぜゼミの場に来ない人がいる
のか。彼らは「すべき」であるのに対し「したくない」と思うから来ないのであろう。そのような人を来させ
るには、「すべき」の軸で話すのではなく、「したい」の軸で話すべきだと、先生から教えていただいた。また、
新ゼミ生が入ったとき、最初のうちは「すべき」であるのに「できない」新ゼミ生を、いかに「できる」空気
を作るか、ということも、先生からお話いただきました。これを聞いて、「したい-すべき-できる」は、自分
の行動の意思決定だけでなく、ひととの関わり方においても使えることを知りました。また、前回の「結びつ
け」から、「したい-すべき-できる」の関係性について興味を持ちました。
すべきことをしたいと思わせ、できるようにするのか。あるいは
すべきことをできるようにして、したいと思わせるか。
これらの関係性はとても難しい。
「したい、すべき」は出発点になりうるのに対し、「できる」は一般的に出発点足りえない。また、
「すべき、できる」は最終的な意思決定になりうるが、「したい」を最終的に持ってくるべきではない。
三者は同列の関係性なのか、あるいは差異があるのか。
図で表されるべきか表で表すべきか。
この問いにもしもひとつの回答が示せたならば、おそらく三戸ゼミに名を残せるほどの功績ではないかと、た
だ一人妄想しています。
 前回行われた「結びつける」は、論文検討に比べ意見も活発に飛び交い、純粋に考えること、議論すること
に楽しみを抱くことが、ゼミ全体でも共有できたと思います。表や図が使いづらい、という難点はありますが、
掲示板の場でも、このような議論ができたら盛り上がるのではないでしょうか。OB・OGの方々、「したい-
すべき-できる」どのように考えますか?

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