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自己添削 夏合宿レポート(班長として) <添削した点>
No:1545
投稿者:菊地類(19期生)
投稿日:2007/10/16 Tue 15:29:28
・間違った表現をいくつか。
・評価の部分を若干なおした。
菊地班
チームメンバー
大野祐喜(18期)
菊地類(19期)
大平将之(20期)
木戸雄介(20期)
ポイント
1位 菊地班 169P
2位 酒巻班 94P
3位 藤井班 87P
4位 渡辺班 62P
1、はじめに
今回は班長としてのぞんだ夏合宿であったが、とても充実したものとなったと思う。
私は合宿の開会式において、「絶対に優勝する」と宣言し、班員の協力のもと上記のとおりダントツの優勝をなしえることができた。それはとても嬉しいことであったし、満足できる結果であった。だがそこで終わるのではなく、その成功の要因を探り、いたらなかった点を見つけることによって、班長とはどうあるべきかを考えていきたいと思う。
2、 班長としての役割とは
@新ゼミ生を指導する。
A組織として機能させる
この合宿においての班長の役割とは、大きくわけてこの二つに集約させることができる。
まずこの夏合宿は新ゼミ生が入ってきて初めての合宿であるうえ、まだゼミに入って二ヶ月ちょっとであるということを認識する必要があるだろう。ゼミに入ったばかりで右も左もわからないような新ゼミ生に、三戸ゼミがどういうところで、どういう行動をしていけばよいのか教えるのは、班長として欠かすことのできない役割である。
そして合宿はチーム戦でほとんどが運営されており、勉強も企画も、さらには合宿中における生活態度もチームとしてのポイントとなる。そういうなかにおいて「組織として機能させる」という役割が、どんなにか重要であることはいうまでもない。組織として機能しなければチーム戦に負けてしまうし、何よりチーム戦である意味もなくなってしまう。さらには個人としての満足も得られない。
さて今度は以上の二つの役割がいったいどういうものであるのか、ある程度の定義づけを与えておく。
@新ゼミ生を指導する
さて新ゼミ生を指導するといっても、いったい何を指導すればよいのだろうか。
大雑把にいえば今までに学んだことを伝え、よりよい三戸ゼミ生に近づけるよう指導すること。言い換えれば三戸ゼミの型を教え、それを身につけさせる。ということであると思う。
A組織として機能させる
組織として機能するとはどういうことだろうか。バーナードは組織成立の三要素として、共通目的、貢献意欲、伝達体系、というものを導き出した。これらの要素は組織成立にあたって必要十分条件であり、組織が十分に機能するためには個人の組織に対する貢献意欲の誘因が重要であり、その貢献意欲を発揮させるために共通の目的が必要であり、共通目的を普及させるために伝達が重要という相互依存関係にある。
「組織として機能させる」ということをこのようにとらえるとすると、実際に僕らの班はどうであったのか。菊地班として機能していたのだろうか。以後論述していく。
3、実際にした役割の果たし方
この章では、実際に自分がこの二つの役割に対してどのような行動をとったのか論述していく。
@菊地班における新ゼミ生の指導方法
夏合宿は勉強合宿であることをふまえ、勉強面とそれ以外の面に分けて以下述べていく。
<勉強面>
勉強面についてだが、まず合宿前の勉強について。夏合宿の勝敗は事前準備で八割決まるといわれる。ゆえに事前の勉強はかなりの重要度をもつ。そこで新ゼミ生になにを指導するかであるが、基本的には前期で学んだことの共有が第一だろうと考えた。今回は「経営学の転生を求めて」がそれにあたる。その前提をしっかりしたうえで、自分たちのレジュメの理解を深めていくことをさせた。事前準備において、新ゼミ生に更なる課題を与えるのは酷というものであろうから、このぐらいが妥当だろう。やはり事前の準備におけるプラスアルファーの部分はは3,4年生に所在すると考えた。
次に合宿中において。一番重要なのは新ゼミ生を合宿に主体的に参加させる、ということだと考えた。主体的に参加できれば三戸ゼミの勉強における型というものも見えてくるだろうし、自然と身についていくものだと思う。具体的にどうすればいいのか。たとえば討論においては、班の中心1,2人ばかりが発言する様子がよくみられる。そういうことがおきないよう、勉強の合間に議論の流れを新ゼミ生にも説明し、担当を作り、しっかり発言させた。合宿を通し、自分の班において発言が偏ることは少なかったと思うし、全員が今何を議論しているかという理解をしていたように思う。
<企画・生活態度について>
一方勉強面以外の企画や生活態度について。どれだけ三戸ゼミの型や慣例を教え、それを遵守させることができたか。これが新ゼミ生を指導できたかどうかにつながると思う。遅刻すると大きなペナルティーがあることを説くなど、ある程度の規範を教えてきたつもりではあるものの、不十分な部分も多々あり、指導の役目を多く大野さんに譲った面も否めない。何より、私は夏合宿が初めてであり、勝手のわからないところが多かったのが一つの要因だろう。しかし、企画において絶対に負けないという気迫だけは、新ゼミ生の手本となりえたはずである。
A 菊地班の組織として機能させる方法
<バーナードの組織成立の三要素から>
私は班員にたいして、「優勝するぞ!」という気迫を常に見せ続けたつもりである。開会式の抱負でも述べたし、ことあるごとに「優勝しような!」と言い続けた。班員に対して共通目的の伝達は少なくともできていたに違いない。
貢献意欲を引き出すということについては、客観的側面に優勝ゼミーや食事の準備片付けの免除などとするが、主観的側面はどういったものなのかは分からない。今回班員は私の想像以上に優勝に貢献してくれたが、班員に対して優勝というものを常に意識させていたものの、それが自分の力かどうかは未知数なものであると思う。そこがはっきりいえないところが、私の力量不足な点であることは認めざるを得ない。
ほかに班員皆が機能するために自分なりにやっていたことを述べる。
<ほめるということ>
一つには「ほめる」ということだ。班員のよいところがあったら惜しげもなくほめた。これは自分自身がほめられて伸びる性格であることも影響したであろう。基本的に私はしかられて伸びる人間なんてめったにいないと考えているからでもある。今回班員が想像以上に機能してくれて、ほめることが容易であったことは幸いだった。
<よりよい未来の共有>
二つ目に、よりよい未来を皆がイメージできることに努めた。自分たちに自信を持たせることを意識したし、例えばブリッジで負けても「次は勝とうぜ」といい続けた。班長というのも一種のリーダーであるから、どんな状況でも楽天的であることが必要であり、そう振舞ったつもりである。
4、行動に対しての評価
この章では自分の役割に対する行動が適当であったかを検討してく。
@ 新ゼミ生を指導する
今回の合宿ではこの役割についてはある程度果たせたのではないかと考えている。合宿開始の時点で菊地班の新ゼミ生は他の班の新ゼミ生より、論文の理解が深かったように思う。また合宿中においても発言回数、発言内容も新ゼミ生の中でトップクラスであっただろう。そういった意味においてはうまく指導がいったのだといえる。またさまざまな企画に対しても本気で優勝するという意志を持たせることができた。
しかし勉強において、常に大野さんの後塵を拝していたのは班長としてもっと頑張らねばならないところであり、自分が勉強においての手本とならなかったことは反省すべき点であった。
また先生が、〜「良き学生」、「良きゼミ生」と「良き三戸ゼミ生」は(当たり前なのだが)違うということを感じさせられた、というよりあらためて気づいた。〜とおっしゃられたが、良きゼミ生へと指導はできたが、良き三戸ゼミ生へと指導できなかった。
やはり先生や真光さんにもっとゼミの伝統や、なぜそれをやるのか。といったことももっと聞けたはずであるし、後輩にそのような姿をみせれなかったのは今後の課題として残った。
A 組織として機能させる
バーナードの三要素のうち共通目的・伝達体系はしっかりできたと思うが、貢献意欲についてはちょっと不明な点として残った。この点は今後考えていかねばならぬ点である。
全体的にみて、それぞれの班員の良さを生かせたと思う。それぞれが何を得意としているかはある程度理解しているはずだし、班員の実力を存分に発揮させることができた。
しかし反省点はある。大野さんに勉強の面で私が大きく水をあけられている、という事実だ。確かにチームを機能させるという意味合いにおいては、それは反省点になるのかどうかは私にはわからない。班長の役割はチームを機能させることであり、自分自身が深い理解をしていなくても可能だからだ。このことは一般企業においてもいえると思う。例えば複雑な機械を作っている企業におけるトップが必ずしも完璧にその仕組みを理解しているわけでなく、それぞれが自分の得意分野に分化しているところからもいえる。そうなると、自分のプライドの問題であるのだろうか。そこの部分は疑問として残ったことであり、今後考えていく価値はあるだろう。
5、感想
今回の合宿はとても自分にとって有意義な三泊四日であった。後輩の指導という役割と、組織を機能させるという役割に対しては80点を与えられると思う。
一方反省点も明確化している。勉強面において大きく水をあけられている大野さんに少しでも追いつきたいと思う。また詳しくはここには書かないが、たくさんの疑問や課題も持つことができた。
やはり気持ちよく合宿を終わるとゼミに対するモチベーションが正直ぜんぜん違う。恥ずかしい話、春合宿で自分たちのふがいなさから反省ばかりが先にたち、自分たちに誇りが持てず、正直すぐに力が入らなかった。後期は討論会もあり、活躍の場がたくさんある。このパワーを全力でそれにぶつけていきたい。