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Re:夏合宿「レポート」について。
No:1503 投稿者：佐々木真光（16期） 投稿日：2007/10/02 Tue 02:30:30

「レポート」というものについて一つだけ。

これまでにレポートを書いてくれた進一、門脇、片岡君、自分が合宿に参加せずに、
自分の書き込みを読んだときのことを想像してみてください。

果たして、読み手に合宿で「何が、どのように行われたか」がわかるでしょうか？
おそらく、まったくわからないのではないかと思います。

確かに、今回の夏合宿は優れて高い内容・評価であったということができます。
それは、すでに書かれたレポートからも明らかです。
門脇が、経営学を学ぶとは、結局は法学、政治学、経済学など全ての社会科学を
動員せねば本当には理解できず、だからこそ面白いのだと喝破したこと。
片岡君が、三戸先生がなぜ三戸ゼミでは相撲をするのかとお話されたことを、
我が物として自分の言葉で語れるようになっていること。
このようなことを論ずることができるようになったということは、それだけで
何よりも夏合宿が充実したものであったことを物語っています。

しかし、今までに書かれたものは、夏合宿が充実したものであったことは語っても、
「なぜ」夏合宿が充実するものであったのかがまったく明らかにされていません。
それは、「何が、どのように行われたか」という「記録」の要素が欠けていることにあります。
皆さんはゼミレポートで、「レポート」が「記録」と「感想・評価」という
大きく二つの要素から構成されていることを学んだはずです。
今回のレポートは「感想・評価」のみで「記録」がありません。

合宿に参加した人は、このレポートを読んでも、大いに理解できるでしょうが、
「読み手」の大半が合宿に参加していないOB、未来のゼミ生であるとするならば、
「記録」なきレポートは「レポート」として片手落ちになってしまいます。
すでに書き込んだ人は書きなおすか、もしくは「記録」を追加するようにして、
これから書く人は「記録」をいれることを忘れないで下さい。
「記録」が入ってこそ、皆さんが書く「感想・評価」もより生きるものになります。

私も夏合宿について書きたいことがあるので、「レポート」が書き終わるのを
待っていますよ！