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Re:スピーチ大会報告
No:1142 投稿者:太田(3期生) 投稿日:2007/02/01 Thu 02:03:07

藤井さん、レポート有難うございます。
「この人を語る」は15年以上にもわたるスピーチ大会の歴史を通じておそらく最も古くから
継続して行われているテーマですが、その特殊性や留意点が講評報告を通じてよくまとめられていると思います。
「感情―気持ち−心」の違いは、例えば結婚式の際に聞く「良いスピーチ」を思い起こせば
なるほどと思わせられます。相手と自分との関係性がなければ「心」は込められませんので、
スピーチの技量を磨くのみではどうにもなりません。「この人を語る」の難しさ、面白さでもあります。
また、最近先生から「心−形−型」についてのお話を拝聴する機会に恵まれたのですが、
今回の藤井さんの書き込みのおかげで、自分の中で少し整理が出来てまいりました。
この点についてはまた先生からより詳しく学びたいな、と考えております。
今回のように、先生のお話を出来る限り忠実に伝えてくだされば、藤井さんの勉強になるばかりでなく、
我々のように普段なかなか先生のお話を聞くことが出来ないOB、OGにとっては本当に貴重な
情報となります。あまり難しく考えず、また書き込んでいただければ嬉しく思います。

さて、2年生(ですよね?)でこれだけ書ければ立派なものではあるのですが、藤井さんの
レポートは少しの工夫で更に良いものになります。
少しの工夫とは、「引用」部分と「私見」部分を整理することです。
藤井さんのレポートでは、どこからどこまでが講評で、どこが藤井さんの感じた、あるいは考えたこと
であるのかが明瞭ではありません。この点を解決するだけでも、見違えるぐらい分かりやすいレポートになります。
率直に伝えることが目的ですので、別に無理に文章にせずとも、箇条書きでも良いかと思います。
ほんの一例ですが、例えばこんな感じです(ほかにもいろいろと分け方はあります)。

【三戸先生の講評】
○ 心を適切に形にしたものが型である。
○ ゼミでのスピーチ大会は、皆が納得できる良き型を考え、形成していく場である。
【渡辺さんのアドバイス】
○ 個性は十分に出すべきだが、自分の欲求を適度に抑制しなければ良いスピーチは望めない。
○ 自分の欲求をコントロールするのは難しいが、確固たる「型」を持つことでそれは可能となる。
【佐々木さんのアドバイス】
○ 良いコメントを与えようとすれば、おのずとスピーチの力も上達する。
○ 良いコメントの為には評価軸を持つことが必要。評価軸を持つということも、また「型」をつくるということ。
【所感−私が得たこと−】
○ 話すスピードが思いのほか早くなったり、自分の思いに重点を置いてしまったのは、私がまだ
型を身に付けられていないからではないかと感じた。
○ 先ずは佐々木さんのアドバイスを参考に、次回大会ではどこを評価するかというポイントを
もって臨み、良きコメントを残したい。

文章は私の出鱈目ですのであくまでイメージですが、分けるだけでも見やすく、また伝わりやすく
なりますよね。箇条書きにすれば、作成もそれほど難しくもありません。
意見が飛び交っている状況などでは「誰の意見か」を記録するのは難儀ですが、せめて自分の意見と
他者の意見は明確に分けられるよう、気をつけてみてください。

藤井さんのソフトボールのレポートについて岩切君が指摘したことがありましたが、どうでも
いいようなレポートであれば指摘されることもありません。
是非これにめげずに少しずつでも高みを目指してください。

ここでちょっと主題から外れますが、せっかくですので「正当な範囲」の引用とするための条件を
ご紹介しておきます。正当な範囲であるとは、著作権者の承諾なしに利用することできるという
ことです。以下の3つの条件は最高裁判決等の判例を通じ、実務的な判断基準として示されている
ものですが、論文やレポートを作成する際には留意しておくべき事項です。
ゼミ内容のレポートなどでは、1と3については特に気にする必要はないのですが、2の明瞭区分性に
ついては頭に置いておきましょう。一方、卒論などの論文では著作権云々以前の問題として、これら
3つの条件全てを満たしておくことは最低限の常識となります。
こういう当たり前の内容というのは、意外に教わることが少ないものです。

1、 主従関係
   引用する側は、引用される側に対し質量ともに主の立場になければなりません。
   例えば、今朝の朝日新聞にこんな記事が掲載されていました、と紹介文のみ自分で書いて、
丸ごと記事を引用する場合などは、主従関係があるとは言えません。
2、 明瞭区分性
   どこからどこまでが引用箇所で、その出典はどこであるかを明示しなければなりません。
   出典の明示方法についてもルールがあり、『二重括弧』と「括弧」の違いにも意味がありますが、
  これも一つの「型」ですので身に着けましょう。学術書を開けば直ぐに目に付くはずです。
3、 必然性
   何故、引用しなければならないのか、その必然性が明確でなければなりません。
   例えば、自説の優位性を説明するために既存の学説との差異性を明らかにする場合などが、
  必然性が認められる場合の典型です。


>こんなすばらしい企画をなくすべきではありません。
>現役のゼミ生は次は全員参加で臨みましょう!
全く仰るとおりです。スピーチを採点してもらえる機会など、ゼミ以外の場ではまず経験できません。
是非とも貴重な成長の場を生かしてください。一生の宝物を手に入れられます。
スピーチ大会という大切な伝統の継承と活性化、更には新たなスピーチ大魔王の出現を願って止みません。

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