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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

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討論会を終えて
No:1014 投稿者:18期生 大野裕喜 投稿日:2006/12/12 Tue 03:50:08

12月9日,10日に討論会が行われました。今年も昨年に引き続き三戸ゼミナール、小山ゼ
ミナール、埼玉大学の水村ゼミナールの3ゼミで「企業は誰のために、なぜよいことをす
るのか」という共通テーマで行われました。


「誠 実」


三戸先生は討論会の最後に「誠実」についてお話してくださいました。「誠実」の「誠」は
<まこと>と読む。同じ<まこと>と読む漢字には「真」がある。「誠実」と「真実」、人
を動かすのはどちらだろうか。やはりその人の姿勢、すなわち「誠実」が人の心を動かす
のだろう。
では「誠実」とは何だろうか。それは、相手とその場を大切にすることである。今までや
ってきたことを大切にする、学んできたことを自分のものにして考えることである、今な
ぜ自分がここにいるのかを考えて振舞うことであると。
そして「誠実」がもうひとつの<まこと>である「信」、つまり「信頼」と「自信」を生み
出すのである。

討論会の話をしたいと思います。まず三戸ゼミナールの討論会の出席状況が最悪であった。
遅刻をした者がいた、さらに討論会を欠席した者も何名もいた。当然のことながら小山ゼ
ミナール、水村ゼミナールは遅刻をする者もいないし、全員参加である。討論会に対する
ゼミとして姿勢、意識、さらに普段からのゼミのあり方が問題視される。

討論会一日目、質問書の回答が行われる。今年の三戸ゼミナールの論文は、討論会テーマ
の「よいこと」を「社会的責任」と置き換えて「企業はなぜ<よいこと>=<社会的責任
>をするのか」について考えてきました。奥村宏の『株式会社に社会的責任はあるか』(岩
波書店)をメインテキストにして、社会的責任を行う動機を問題としました。現在の企業
の社会的責任は功利性、すなわち企業自身が儲けるために行われているが、企業の社会的
責任は道徳性、つまり社会のために行われるべきだ、という内容です。
相手ゼミから三戸ゼミの論文に対する質問に、始めて討論会に参加する二年生も緊張せずに積極的に答えていく。

討論会二日目、まずそれぞれのゼミ担当に分かれて分科会が行われる。分科会で感じたこ
とは、相手ゼミに自分たちの言いたいことを伝える、わかってもらうのはいかに難しいか
ということである。相手ゼミが何をいいたいのか、自分たちとの論点の違いはなんだろう
か、終わって振り返ってみるとこのことを大した考えずに自分たちの言いたいことだけを
いっていたように感じる。
相手がいったい何を言いたいのか、そしてそれをなぜ言うのかを考えよ、これは普段から
先生のおっしゃることですが、その重要性を本当に身にしみて感じました。まず、相手の
言いたい事は何だろうか、それを納得しようとする、それを踏まえた上で相手ゼミに自分
たちの言いたいことをわからせる、これが「誠実」であると感じました。

当初の予定では分科会のあとに、3ゼミ全体討論に入る予定であったが、分科会が予想以上
に長引き、時間の関係上全体討論に入ることができませんでした。



話を最初の出席の話に戻りたいと思う。現役生にはその理由を理解してもらいたい。

今のゼミの状況を変えなくてはいけない。討論会に遅刻、欠席する者がいる、普段のゼミ
に参加しない者がいる。残念であるがこれが現状であり事実である。彼らは同じゼミで学
ぶ仲間である。仲間に対して自分は何をしてきたのであろうか。このような状況になって
しまったことに責任を感じている。ゼミ幹事として残りの期間は短いが、せめてゼミに全
員参加するのが当然なものにしていきたい(そもそもこれは最低限のことであるが……)。
自分ひとりではなかなか解決できない問題であると思う。ゼミ生全員で変えていこう。
それが先生のおっしゃる「誠実」であることだと思う。

「誠実」であるのは難しい。しかし「誠実」でありたいと強く思う。

討論会は本当に有難い場である。本当に多くのことを学んだ。
「誠実」は僕の中で一生強く残る、そして大切にしたい言葉になった。

「誠実」、三戸ゼミの良さ、伝統を大切にしていこう。


討論会自体の報告になっておらず、意識面での話しになって大変申し訳ない
ですが、これが僕の討論会で感じ、伝えたいことです。
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