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《TOPICS （ １０月２７日　更新)》

【企業番組勉強会】　 【No.5203】１０月２９日浩友会勉強会＠予習編　 【No.5194】第10回ビジネス企業番組勉強会＠予習編　　 【No.5183】第10回日程調整・視聴番組公募　　　【No.5166】第九回報告　【No.5139】第八回報告 　【No.5129】第七回報告！ 　【No.4982】★報告一覧　

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浩友会報告第１弾！勉強会　　テーマ「１０年後の私の業界」
No:2709 投稿者：日々野　正英（１５期生） 投稿日：2009/11/01 Sun 01:11:41

　今年度の浩友会勉強会・総会を終えてもう一週間が経ちますが、
一週間も経ったのが信じられない、まだ２〜３日前のことのように感じられます。
　大変遅くなってしまいました（現役生は５〜６日で報告している！）が、
浩友会報告第１弾として、勉強会の報告をさせて頂きます。

【目次】
�T　基本情報
�U　報告　〜他の業界を知る〜
�V　総括・講義　〜なぜ１０年後を考えるのか〜
�W　次年度への課題と要望　〜来年は○○さんの報告が聞きたい！〜

�T　基本情報

【日　　時】平成２１年１０月２４日　　１３：３０〜
【場　　所】横浜地域職業訓練センター（４階　第５教室）
【出席会員】
三戸先生、山岸さん（１期）、中川篤さん（１期）、古郡さん（１期）、渡辺さん（２期）
杉山さん（３期）、聞間さん（５期）、松島さん（６期）、中島さん（８期）、
日々野（１５期）、佐々木さん（１６期）、池田さん（１６期）、田中さん（１８期）、
大野さん（１８期）、藤井さん（１９期）　　　　合計１５名
【司 会 者】渡辺さん（２期）
【スケジュール】
１３：３０〜１３：４０　　先生からお一言・進行のご説明
１３：４０〜１４：３０　　６期：Ｍ島さん（金融業界）の報告・質疑応答
１４：３０〜１５：２０　　３期：Ｓ山さん（ＩＴ業界）の報告・質疑応答
１５：２０〜１５：３０　　休憩
１５：３０〜１６：２０　　５期：Ｋ間さん（大○業界）の報告・質疑応答
１６：２０〜１７：００　　先生の総括
※スケジュールは当初の予定です。

�U　報告　〜他の業界を知る〜

　松島さん、杉山さん、聞間さんより、「１０年後の私の業界」をテーマに、
それぞれの業界について報告をして頂きました。
　３人とも、はじめに自分の所属する業界（又は会社）がどのような業界であるか分析し、
その特徴を挙げておられました。特に松島さんが勤めておられる会社は、
一口に金融業界と分類することができない程に特殊性を持った会社であることが
強調されていました。
　次いで、それぞれの業界で、今何が問題となっているかが報告されていきました。
近年の社会情勢もあってか、いずれの業界も難しい問題を抱えているという内容でした。
ただ、その中でも杉山さんの報告は、杉山さん自身がITに強い好奇心と可能性を
感じていらっしゃることもあって、とても生き生きとした報告となっていました。
業界の暗い話題に触れつつも、非常に前向きな姿勢でもって、１０年後の業界を
見ていらっしゃいました。

　質疑応答では、業界の特殊性に対する疑問・質問が多くなされていました。
皆さん自分と違う業界の話に興味が尽きないといった様子でした。

　私の感想になりますが、聞間さんの報告に対して古郡さんから
「８年間で教育観はどのように変化したか？」との質問が出され、
聞間さんが自身の教育観（教育とは？大学とは？人生とは？）をじっくりと語られて
いたのがとても印象的でした。
先生も、教育を見直そうとする動きに将来性を感じた、とコメントされていました。

�V　総括・講義　〜なぜ１０年後を考えるのか〜

※杉山さんがNo2678とNo2679にて、先生のレジュメをアップしてくれています。
ぜひご参照ください。杉山さんありがとうございます！

　先生からは、はじめに今回のテーマである「１０年後の私の業界」を考える理由、
その狙いについてお話をしてくださいました。
それは、１０年後の業界を単に予想するのではなく、むしろ主体分析、
即ち「１０年後どのようにありたいか？」を考えることが重要ということでした。
　現状を分析しその問題点を踏まえたうえで、１０年後どのように生きていたいか、
そのために現在をどのように生きていくか！それを考えるきっかけとしての
テーマ「１０年後の私の業界」が設定されたのでした。


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以下は私の感想となります。報告とは離れることをお許し下さい。

　今回先生の講義を聞かせて頂いて、新たに気づけたことがあります。
それは『「したい」「できる」「すべき」』の考え方なのですが、現役生のころより
何度も聞いてきたこの概念を、ようやく理解に向けて一歩踏み出せたように思います。
　私のこれまでの理解では、『「したい」「すべき」←→「できる」』でした。
即ち「したい」と「すべき」は未来を指し、対して「できる」は現在の自分を指します。
「できる」ことを如何にして「したい」こと及び「すべき」ことへ近づけていくか、
統合させていくか、という理解でした。
　しかし、この理解においては「したい」と「すべき」を明確に区別できていませんでした。

　今回の先生のレジュメ中の（４）「進歩」の終焉、「進歩史観」の罠　において、
この言葉が登場しますが、それは次のように書かれています。

「したい」「できる」←→「すべき」

「できる」と「すべき」の順序が逆転しており、その間に←→が置かれています。
　ここにおいて「したい」（及び「できる」）と「すべき」は明確に区別されました。
「したい」は自己の側に、「すべき」は社会や時代といった環境の側にあるのです。
　また、「したい」と「すべき」はそもそも異質なものです。異質であるがゆえに、
自分（または会社が、業界が）が「したい」こと「しよう」とすることは、
果して「すべき」ことなのか？という分析・検証が可能でり、かつ必要であると思われます。

　立ち返って、今回のテーマである「１０年後の私の業界」です。
「１０年後どうありたいか？」を考えるとき、それとともに「１０年後どうあるべきか」
この視点を抜きにしては考えることはできないのだろうと感じました。
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�W　次年度への課題と要望　〜来年は○○さんの報告が聞きたい！〜

（１）課題−時間管理
　今回の勉強会で最も悔やまれる点が、時間管理の不十分さでした。
太田さんがせっかく豪華報告者陣を揃えてくださり、渡辺さんが司会進行に
力を尽くしてくださったにもかかわらず。勉強会３時間半はあまりに短過ぎました。
　予定どおりに報告・質疑応答をできたのは、２番目の杉山さんまででした。
聞間さんのときには、報告時間およそ２０分かつ質疑応答の時間がわずかしかなく、
それにもかかわらず、先生の総括・講義に入れたのはなんと１６：５０分近く！！
先生には超特急の講義お願いする形となってしまいました。質問・感想の時間も全くとれず。
　時間管理については、当初より、スタッフの間で懸念事項とされていたのですが、
有効な解決策を出すことができず、大幅にずれ込んでしまい大変申し訳ありませんでした。
　この点につき、改善策として「報告者を２人とすること」「午前から開始すること」
「（午前では来れない人のために）開始を１時間早くすること」等の案が出されました。
これらの案を、次年度の勉強会において是非検討して頂きたいと思います。

（２）要望−テーマ「１０年後の私の業界」のシリーズ化
　聞間さんが書いてくださっておりますが、今回のテーマは参加者の間で
とても面白いと大好評であり、シリーズ化を望む声が多くありました。
普段知ることのない他の業界の話を聞けること、それによって新しい視点で
社会を見ることができること、が好評の主な要因であると思われます。
　次年度の勉強会も同じテーマでやって欲しい、またそのときには、
岩切さんと中島さんの二人の報告を是非とも聞きたい！
という声があったことも併せてご報告させて頂きます。
（３人目の報告者も大募集しております。
我こそはという方はどんどんどんどんどんどん立候補して下さい！）


　以上で、平成２１年度浩友会勉強会の報告とさせていただきます。
報告が大変遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。
　第２弾の総会の報告も急ぎ挙げさせていただきます。
今しばしお持ちいただけますようお願い申し上げます。