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《TOPICS ( 10月27日 更新)》
【企業番組勉強会】 【No.5203】10月29日浩友会勉強会@予習編 【No.5194】第10回ビジネス企業番組勉強会@予習編 【No.5183】第10回日程調整・視聴番組公募 【No.5166】第九回報告 【No.5139】第八回報告 【No.5129】第七回報告! 【No.4982】★報告一覧
【ベ ッ テ ィ ン グ】
【No.5204】プロ野球・日本シリーズ2016
【No.5195】2016リオ・パラリンピックBETTING!! 【No. 5181】リオオリンピック第一弾 8月14日まで! 【No. 5182】リオオリンピック第二弾 8月14日まで!
【書店日記&今月の雑誌】
【No.5189】書店日記&今月の雑誌8月号 【No. 5177】7月 【No. 5172】6月 【No. 5160】5月 【No. 5150】4月 【No.5130】【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!
【K-1 グランプリ】 【No.5175】6・7月のキリ番報告 【No.5161】3〜5月のキリ番報告 【No.5134 】祝 カウンター700000突破!
【No.4873】2014年K-1GP 【No.3920】K-1グランプリ開催中! ⇒ 【No.4093】報告要項
学びに帰られる場があることの有り難さを感じました。 三戸先生、ご転任前のお忙しい中どうもありがとうございました。
会社設立のご報告 三戸先生、三戸ゼミの皆さま
三戸ゼミ御宿最終合宿、当たり前がまさに有難し 杉山@3期です
事前視聴会開催します!Re:第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄 早くも御宿企画から1週間が過ぎようというところ、次回勉強会が迫っていますね...!
これからも学んでいきたいです 2日目から参加し、先生の講義、修了式、そして皆さんの最後の一言を
感謝 先ず、これだけの準備と運営をして頂いた皆様に感謝したい。ここに集い、学び、
「共に学び、共に生きる」こと〜三戸ゼミ最終合宿に参加して〜 中村から退職記念パーティーでスピーチした人間に一斉メールが来た。
横浜国立大学三戸ゼミナールの終了に言葉を贈ろう 皆さん、御宿合宿では有難うございました。
準備に奔走してくれた皆さんへ 最後の一言でみんなが「本当にいい合宿になった」と
後片付け完了のご報告 ご報告が遅くなりすみません。
合宿に行って本当によかった 普通なら休めない状態だった。だが、自分よりもっと休めない状態で参加している人が多かった。
東京駅を出発しました! 出発前の集合写真です。
Re:松永さん合宿の朝から"祭り"を味わえるとは、景気がいいですね。 松永さん、せっかくの情報なのに、祭りを逃してしまいました。
東京駅着。
写真のアップをお願いできますか。よろしくお願いします。 三戸先生、実行委員会の皆さま
M’sウェザーニュース M’sウェザーニュース
今後の掲示板運営について【2/21臨時総会議案】 みなさま、こんにちは。
集合! 今週末の「御宿合宿」は(横国)三戸ゼミナールの最後の合宿となる。
2月のキリ番報告 「まとめ表」(○おまけ番、◎それ以上)
合宿にて「三戸ゼミナールの修了式」を行います! 前投稿の通り、今回の合宿は《横浜国大三戸ゼミナールの締め》として行いますが、
【三戸ゼミ最終年度企画】御宿合宿まで後一週間! いよいよ、2月20日(土)、21日(日)の「御宿合宿」まで、一週間を切りました!
Re:「最後の講義part2」 私は地域おこし協力隊という仕事を通じ、人生で初めて田舎らしい田舎に移り住んだのですが、
「最後の講義part2」 (1週間たってしまったのだが、)学部の講義に次いで、大学院の最後の講義・演習も終わった。
お伺い1件 初めて投稿致します。当方、横浜ビジネススクール2年 梶尾有三と申します。この秋学期、ランドマークタワーの教室で三戸先生のご講義「コーポレートガバナンス」を拝聴しました。感動冷めやらず、今月27日常盤台でご予定の勉強会に参加させて頂いてもよろしいでしょうか。ご検討、何卒よろしくお願い申し上げます。
第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄 ※お手数をおかけいたしますが、日程調整にご記入いただいた方も、
勉強会、両方参加でお願いします。
大切にしたい想い 三戸先生、最終講義を開催してくださり誠に有難うございました。
渡邊君の書き込みに応える 渡邊君、いい書き込み・文章だね。
第7回企業番組勉強会@国大 出欠確認 みなさん、「第7回企業勉強会@国大 日程調整」への書き込みありがとうございます。
Re:5084 ハードの性能上、【編修】が使えないので、新規で失礼します。
最終講義と記念パーティー、有難うございました。 皆様、1月23日、先生の横浜国立大学での
頼むぜ大内さん。。。 ↓お、大内さんが【編集】の方法を理解してくれていない・・・。
Re:共に学び、共に生きる。 > 一週間たちますが、まだ最終講義、パーティーの余韻が残っています。 追伸:現役生の皆さんの感想も聞きたいです。是非書こう!
No:5121
投稿者:佐々木(16期)
投稿日:2016/02/28 Sun 11:44:31
日々野さん、中村君、木田君、多大な時間とエネルギーをかけて合宿準備をしていただいたこと、あらためて
感謝申し上げます。
本当に、良い合宿でした。
皆で、良い合宿にしようとして作った合宿だったと思います。
スピーチ大会「三戸先生を語る」では、やはり日々野さんのスピーチが圧倒的でした。
最初は、「ある、である」調が気になりましたが、どんどん引き込まれていきました。
「なぜ、三戸先生は我々に教えてくれるのか」の語り出しから、日々野さんが卒業後、浩友会活動を通じて
三戸ゼミと三戸先生に向き合ってこられた、ゼミを支えてこられた姿勢に裏打ちされたスピーチでした。
スピーチは、「原稿」、「話術」、「語り手(聞き手)」の3要素で構成されますが、原稿と話術は練ることはできても、
「語り手」の要素だけは、普段いかに過ごしているか、生きているかがそのまま出ることを痛感しました。
今回、三戸先生から、次のお話をいただきました。
良い話 共感を得る話
上手い話 うなずかせる話
すごい話 人を動かす話
私のスピーチは、「現役生の頃のスピーチ大会ならば、本来はもっと色々な工夫をしたり、原稿を練ったのではないか」、
「良い話」ではあったが、力の限りを尽くしたものではないことを指摘されました。
「すごい話」とは原稿、話術を練りに練って=「上手い話」、いざ話をするときに創り上げた形をやぶる心=「良い話」が
組み合わさり、人を動かす力を持っているものだということでした。
藤田君を代表に、現役生は皆上手かった。現役生恐るべしでした。
帰りの電車で、三戸先生から普段の仕事で話をする場でもスピーチを鍛えるヒントをいただきました。
「良い話」、「上手い話」、「すごい話」を心に持ち、人のスピーチを聞き、話をしていきたいと思います。
スピーチ大会の休憩時間、三戸先生から問いかけられました。
「次の君を作っていく課題は何か?」、「最終講義のコメントを読んだが、さすがだとは思っても驚きはしなかった」、
「あのコメントを書く力があることは分かっているからだ。君は知と論理が突出している」、「5年後、10年後に
自分がどうありたいかを考えて過ごすことだ」、とアドバイスをいただきました。
また、二日目の三戸先生講義「国際化・情報化の流れの中でゼミ掲示板をFacebookを考える」を伺い、今までに無い
衝撃を感じました。
三戸先生はFacebookはタダで使えるが、本当か?、全てのものにはbenefit-costがあり、Facebookを使うことによって
我々は何を失っているのか、と言われました。
この日三戸先生が使われた概念は私はどれも何度も聞いていたはずのものでした。しかし、私は広告掲載をしているから
そのビジネスモデルで成り立っているという思考で止まっており、そこから切り込んで捉えることができていない、
しようとしていなかったことを、頭が殴られたように感じました。
「知る」と「分かる」。「問い」を持っていないから対象に迫れず、「分かる」世界に近づいていませんでした。
「問い」こそ全てだ、と頭にはあったはずなのに、日常に取り込まれていました。
そこから意識的に(頭と心を)離し、「問い」を持つ場としてのゼミの有り難さを、あらためて感じました。
横浜国大三戸ゼミナールは終わります。
これまでのように、当たり前のようにゼミ掲示板が続いていき、当たり前のように浩友会の案内が届けられることは
無くなります。
誰かが、自分と同じように日常を抱えながら、それでも守っていかなくては、この場は無くなります。
合宿の最後の一言で話をしましたが、合宿中考えていたことがあります。
「三戸ゼミは現代の塾である、という。そのモデルとなった松下村塾はいつ“終わった”のか?」
「三戸ゼミはいつ“終わる”のか?“終わり”とは何か?」
古郡さん、杉山さん、福冨さんが仰いました。
自分は三戸ゼミから長く離れていたが、壁にぶつかり、ゼミに帰ってきた。帰ってこられる場所があった。
皆、仕事も家庭も事情は様々だと思います。
それでも、何かあったら帰られる場所が三戸ゼミです。でも、そこはもう当たり前にはありません。
日々野さんが「三戸先生はなぜ我々に教えてくれるのか?」と問われました。
もう、我々は大学生でないのに。即ち、先生にとっては仕事ではないのに。
これからも、三戸先生と三戸ゼミから学び、学ぶ場を大切にしていきたいと思います。
三戸先生、皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
※ブリッジのこと、修業証書のこと、私だからこそ中村君のこと、まだ書きたくて書いていないことがあります。
まず真っ先に書きたかったこととして投稿します。
○三戸(16/2/28,22:45)
佐々木君、ありがとう。
色々なことをこめて、この一言だけでもいいかもしれない。
だが、会って話すときは、一言に込めることができるだろうが、文では…。
学び続けることができる条件は、
学ぶことが「楽しいこと」そして「おもしろい」と思えることだ。
私はだから、口幅ったいようだが、聞く人に「おもしろい」と思ってもらえる話をし続けることができるのだと思う。
【kaeruba】
No:5120
投稿者:竹田俊亮(21期)
投稿日:2016/02/27 Sat 21:37:12
このたび、平成28年2月26日(金)、天赦日・寅の日の重なった日に、
株式会社BIENという会社を登記したことをご報告いたします。
主な事業は「地域産品である備前焼の販路開拓を行う問屋業」、
「備前焼の里 伊部における観光事業」の2つになります。
名前は、元々備縁(びえん)を考えていたのですが、画数が良くなかったので、英字にしました。
由来は、
1)備前から縁を紡いでいきたい。備前の縁でできた会社、という縁の意味を込めて。
また、
2)現事務所の元店舗名が備園(びえん)であること。
3)並びかえると、INBE となり地名の伊部になる。
4)スペイン語やフランス語で「良く、うまく」「善(行)」などの意味。(後から教えてもらいました)
などいろいろな意味を持っております。
三戸ゼミ御宿最終合宿という三戸ゼミにとっての大きな節目の最中、
私個人にとっても大きな一歩を踏み出す時期でございました。
その日その時の出会い・言葉を思うと、これほど大切な機会も無いとは頭でわかっておりましたが、
地域を自分を前へ進ませるための一つ一つの行動が、ゆくゆくは実を結ぶものと信じ、土地を離れることができませんでした。
会社を設立した以上、簡単に事業を、信用を、潰すことはできません。
成功するまで失敗の積み重ねだと思い、すべきこと・できることを一つ一つ乗り越えてまいります。
皆さま、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
※三戸ゼミナール終了への言葉は、別途書き込みます。
※定款より、一部会社情報を掲載します。
=・=・=・=・=・=・=・=
理念:事業を通じて、人と人の縁を紡ぎ、より良き地域社会の創造に寄与する。
商号:株式会社BIEN (英文では、BIEN Co,.Ltd.)
目的:
1.陶器、日用品雑貨、飲食品等の輸出入、企画、卸売、販売、及び販売代行
2.インターネットを利用した雑貨品、産地お土産品等の卸売、販売
3.地域活性化に関する企画立案、コンサルティング
4.新規事業・販売促進に関する企画、調査、実施、コンサルティング
5.広告宣伝に関する企画、デザイン、制作並びに広告代理店業
6.簡易宿泊所・民泊施設を中心とした旅館業、観光施設、及び飲食店の経営
7.古物の売買、受委託販売
8.ツアー企画・観光HPの制作・レンタサイクル業等の観光事業
9.前各号に付帯又は関連する一切の事業
=・=・=・=・=・=・=・=
○日々野15期(9:22 2016/02/28)
竹田君の新しい船出に、心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。
私も、会社の新規設立に関わらせてもらうことがちょくちょくあるのですが、
これほどの想い入れと熱意でもって設立されることは、それほど多くはないと思います。
よいなあ、と感じました。
僕も地域で生きる身なので、竹田君の取り組みに学ばせてもらいたいです。
今後の発展が楽しみです。またお話聞かせてくださいね。
おめでとうございます!
○佐々木(16期、2/28,11:50)
竹田君の「志」の門出に祝福申し上げます。
おめでとうございます。
私も仕事で経営者の方とお話する機会が多いですが、非常な苦労が待っているはずです。
もちろん、それを覚悟のことと思いますので、苦労も楽しみ、乗り越えていって下さい。
最近感じることは、東芝しかりシャープしかり、私の勤め先しかりお客さんの会社しかりですが、
「事業規定=顧客とは誰か」が全てだと思います。
常に「誰のために」、「何のために」やるのかに立ち返り、それが独りよがりにならなければ、
根幹は揺るがないのではないでしょうか。
しばらくは忙しいでしょうが、また食事でもしながらお話を聞かせて下さい。
私も竹田君に「聞かせる」話ができるよう日々頑張ります。
○三戸(16/2/28,22:26)
竹田君、君が自分の行く道を見つけ、拓き、作ってゆくようす、嬉しく、心からエールを送りたい。
毎日が緊張の日々が続くであろうが、
心を失わず、健康を心がけてほしい。
ただ、わかっていても難しいだろう。
そこで余計なことではあろうが、アドバイスをさせてほしい。
失敗しないためには、
原理原則を与え、教え続けてくれる師。
自分の過ちをを指摘してくれる直諌の士を身近に。
適切な助言を与えてくれる幕賓(スタッフ)。
この3者を探し、その言うことに耳を傾けることだ。
探しやすさ、求めやすさは考えればわかるな?
この文を読んだら、
いま持っているか?
その声を積極的に聞こうとしているか?
いなければ、どうすれば得ることができるか?
すぐ考えることだ。
「なるほど」と思うことを聞いたとき、すぐさま実行に移さねば…。
一人では何もできないぞ。
ことを為すには、一にも二にも人に尽きるぞ。
蛇足も付け加えさせてくれ。
会社ロゴは?コーポレート・カラーは?
仕事は楽しくないと続かないぞ。
>日々野さん
いつも素早いレスポンスをありがとうございます。
まだまだこれからです。
事業を軌道に乗せ、胸を張ってご報告できるように精進してまいります!
>佐々木さん
「何のための事業か」実は毎日毎日問い、答えを模索し修正し続けております。
今まで無かったことに取り組むのですから、本当に必要なのか、そんなことできるのか、
と何度も何度も言われ、利益が出るまで自分でも自信が持てない気さえしております。
「誰のために」は、「地域のなかのあの人とあの人…」と直接関係を持った方々です。
新たな形で事業をいくつか展開していく。
そして、それがゆくゆくは「地域社会のために」なると信じております。
ただ、いま考えていることも一年経ったらまた違った答えが出ているかもしれません。
(いまでも全て説明できていないかもしれません。)
では、またゆっくりお話ししましょう
>三戸先生
お言葉ありがとうございます。
先生のアドバイスが胸にぐさぐさと突き刺さり、まだまだできていないことが多く、
考えも至っておらず、情けないかぎりです。
できれば、同志を募り、もっと前に進みたいのですが、まだ自分ひとりの生活費を賄うだけで精一杯です。
(お恥ずかしいですが…)
正解のない問が本当にたくさんあるのですが、答えに向けて、選択肢を2つ、3つ創り、
狭めていくだけでも大変時間を使ってしまいます。
ゼロから創り上げる楽しさはありますが、仕事そのものをもっと楽しんでいきます。
○今村(20期、2016/3/1、1:10)
竹田、事業の発足・会社の設立、そして自身の新たな出発、おめでとう。
竹田が入ゼミしてきたときは、人前では自信無さげにぼそぼそとしゃべり、
よく弱音を吐いたりしていた。
それが、先の三戸先生の最終講義・記念パーティーで久々に会ったとき、
顔つき、話し方が変わっていた。
自分の進む道を見つけ、肚が決まっているように感じた。
自分が見た現役の時のゼミ生の中(19〜22期)で、
最も成長をしたのは間違いなく竹田だろう。
竹田は「人」が好きなんだろうと思う。
人との縁を大切に想い、大切にできる男だと思う。
竹田が大きく成長できたのは、三戸先生を始め、
周りの人の縁に恵まれ、その縁を大切にしてきたからだろう。
(今更ながら、片岡は竹田の直諌の士だったんだなぁと、
本当に今更ながら気付きました)
理念の実現に邁進し、良い話が聞けることを期待している。
ただ、竹田は想いの強さが良いところな反面、ときに思い込みにとらわれ
俯瞰で冷静に状況を見られなくなるところがある。
意識的に立ち止まり、余裕を持つこと、自分を見直すことを忘れずに。
相談できる相手を大切に。
>今村さん
片岡さんと今村さんには、いつも頼ってはすぐにアドバイスを頂いておりましたが、
本当にありがとうございました。
今でも思い込みが強くなることは時々あり、いくら求める結果は正しくても、
プロセス・手順の検討が疎かになることがあります。
1人の限界は感じながらも、まだ頼れない現実もあるので、葛藤していますが、
良い仲間を探していきたいと思います。
またゆっくりと飲んで語りましょう。
【0226】
No:5119
投稿者:杉山@3期
投稿日:2016/02/26 Fri 15:32:51
少し時間がたってしまいましたが、感想をアップさせていただきます。
やっと疲れがとれてきました。
このここちよい疲れが、とれきれないうちに感想をアップしたいと思い、これを書いています。
(※このあたりは2/23(火)に下書きしておりました。)
<先生の講義>
なんといっても僕にとって有難かったのは<先生の講義>でした。
先生による「知る→わかる」の実践だったと思います。
概念を利用して、今世の中で起きている事象を「分けて」や「分かる」。
佐々木さんは「教わっていない概念がないが、その実践がすごい」というような
感想を言っていましたが、僕自身は概念すら理解できておりません・・
忘れないうちに自分なりに整理し、次につなげたい思います。
<スピーチ大会>
今回のスピーチ大会、閉会式でも言いましたが、個人的には「悔い」を残す結果となりました。
スピーチ大会は、パーティーでスピーチを実施したこともあり、エントリをしませんでした。
第二部の特別審査員を務めさせていただきましたが、みなさんのスピーチを聞きながら
なぜエントリ、チャレンジしなかったのか、とずっと考えておりました。
個人的にはなんといっても日々野くんのスピーチがすごかった。、
聞いていて鳥肌がたってきました。
その他<ブリッジ><探ドロ><体操><ゼミの木><浩友会臨時総会><閉会式>と
イベントはもりだくさんでした。
「当たり前」のように実施される「準備」「運営」がどれだけ「有難い」か。
佐々木さん、日々野さん、中村さん、木田さん、スタッフのみなさん、
準備、当日の運営、本当に大変だったと思います、ありがとうございました。
先生に実践していただいた、概念を用いた<知る→分かる>。
その実践の場として早くも、明日の27日に勉強会があります。
最初は「翌週??」と思っていましたが、良いタイミングとなりました
(先生はそこまでお考えになってこの日程になったのでしょうか・・)
いまからでも都合がつくOBはぜひ参加をお待ちしております。
○三戸(16/2/28,22:53)
杉山君、いつもありがとう。
共に学べるひとがそばにいるのは幸せだ。
これからも学び続けよう。
【onjuku】
No:5118
投稿者:木田(25期)
MAIL
投稿日:2016/02/25 Thu 19:36:48
勉強会の形式として、基本的には各自で事前に番組を見て感想を書く形となっておりますが、
開催時期、参加者等を考慮いたしまして、
今回は勉強会当日に国大で事前視聴会を開催することとなりましたので、お知らせいたします。
※入場案内等の都合がありますので、事前視聴会に参加される方は、
一言コメントをして頂けると助かります。
<第7回勉強会 事前視聴会>
日時:2016年2月27日(土)
プログラム:
10:00 開場
10:30〜11:15 中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める
11:15〜12:00 近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる!
場所:経営学部1号館 C501教室
(キャンパスマップ中、N3-4、薄茶色に塗られているところです。)
<第7回ビジネス・企業番組勉強会>
日時:2016年2月27日(土)
13時〜18時頃:勉強会
18時頃〜 :食事
場所:同上(経営学部1号館 C501教室)
第7回勉強会出欠確認今からでも参加できます! 参加される方はご記入をお願い致します。
事前課題へも解答をお願い致します!。(下に予習欄を引用します。)
>
> 第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄(再掲)
>
> お待たせしてしまいましたが、次回勉強会の事前視聴番組・テーマが
> 決定致しましたのでお知らせいたします。
>
>
> <1.視聴番組・テーマ>
>
> 今回扱う番組は、@中央タクシー、A近畿タクシー他、B日本交通・国際自動車になります。
>
> 課題A・Bの二つからどちらかを選び(もちろん両方でもOKです!)、
> 下の解答欄にご解答下さい。
>
> 課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
> 「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
>
> 課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
> 「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
>
>
> <2.テーマ補足>
>
> なお、番組A「接客革命が始まる」には近畿タクシーだけではなく、コンビニ・病院も紹介されています。
> まずは近畿タクシーに注目するのが書き易いかとは思いますが、
> コンビニ・病院の方にも言及して感想を書いて頂いても構いません。
>
> それぞれの課題に関して、先生からは以下のようなご助言を受けています。
>
> 【課題Aについて】
>
> (@)「サービスとは?」というテーマで広く見ることができる一方、
> 抽象化されるためその分の難しさがある。(それをどう捉えていくのか?に注意をする。)
>
> (A)タクシー運転手の自主性、個人の要素(近畿タクシー)と、
> 会社全体としてお客様にいかに気持ちよく過ごしてもらうか(中央タクシー)
> と見ることができるのではないか。
>
> 【課題Bについて】
>
> (@)このテーマに関する結論そのものは、タクシー会社で働く人以外に直接役立つ分けではないが、
> 情報を引き出し意見を考えるプロセスが勉強になるのではないか。
>
> (A)2つの番組では会社・事業への焦点の当て方は異なっているが、
> どちらの番組も成功している会社という点では同じであり、その共通性と差異を考えることで、
> タクシー業界以外にも役に立つ知見を引き出すことができる。
>
>
> <3.番組リンク>
>
> @中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
> 驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める
> 長野発タクシー革命!中央タクシー 会長 宇都宮 恒久(うつのみや・つねひさ)
> 番組概要・視聴
>
> A近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる!
> 番組概要・視聴
>
> B日本交通・国際自動車:ガイアの夜明け09月08日放送 第681回 タクシー頂上決戦
> 番組概要・視聴
> ※2015/09/08(火)22:00再放送
>
>
> <4.当日の流れ>
>
> 課題Aに取り組んだ人の意見の発表、
> 課題Bに取り組んだ人の意見の発表、
> 三つとも視聴した人の意見の発表/二つの課題を踏まえた議論
> の順で行う予定です。
>
> コンセプトとしては、情報(番組)の組み合わせ方(同じ番組を何と合わせて見るのか)によって、
> 引き出せる知見がどのように異なるのかを比べることで、見方を学ぶことになります。
>
> <※お願い>
>
> 出欠確認の方でも告知致しましたように、
> 今回または次回の勉強会が先生が横浜にいらっしゃるうちでは最後の勉強会です。
>
> 横浜国大の学部ゼミ現役生が居なくなり、学びの機会が限定されていく中で、
> このビジネス・企業番組勉強会は浩友会員にとってますます重要な学びの場となります。
>
> 幹事としても今後どのような形で継続するか、
> 参加主体、テーマと番組の決定、開催頻度・場所、通信方法など
> 検討しておくつもりではございますが、
> 次回勉強会の際にはみなさまからもご提案・ご意見を持ち寄ってきて頂くようお願い致します!
>
>
> 【解答欄】
>
> 以下の課題に関して、テーマに関する答え(それ以外の気付きがあればそちらもぜひ)、の書き込みをお願いします。
>
> 課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
> 「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
○岩切(4期 2/27 0:57)
叩き台になるかどうか、、、本当にメモ程度ですが書き込みます。
【key words】
接客、差別化、収益
中央タクシー:「お客様が先、利益は後」。他社との競争のため、差別化を図るために接客、サービスを追求してきたわけではない。サービス内容も会社から言われているわけではない。ドライバーが自発的に考えて実践している。お客さんのためにやってきたら、お客さんから選ばれるようになった。結果として、客から差別化されている。
近畿タクシー:他社との「差別化」のために「接客」を取り入れている。「利益」のための手段として「接客」が取り入れられている。コンビニや病院にしても同じ。タクシー・コンビニ・病院に共通するのは、製品を生み出して市場を開拓するビジネスではなく、決まったパイを奪い合うビジネス。競合との差別化が重要になってくるのは間違いがない。
中央「志す事業が採算ベースに乗る→収益を上げるようになる」VS近畿「差別化による収益を上げるための方法」
>
>
>
>
> 課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
> 「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
○岩切(4期、2/27 0:57)
【key words】
差別化、乗務員、収益
中央タクシー「運輸業ではなく、接客業である」という自己規定から始まっている。接客を極めていく中で、それがビジネスとして回り出し、収益を上げるようになった(20年かかったという)。中央タクシーは「タクシー業」に捉われない接客・サービスに立っている。採算性が先にはない(長野−成田便からもそれが見て取れる)。
kmは「カリスマドライバーのコンピテンシーの共有」、日本交通は「IT(アプリ)」という方法の違いはあるが、目的は「客が多いところへの集中配車による売り上げの向上」。乗務員の売上向上支援=全体の底上げを目指す。
kmの方式は、これまでのタクシー業界にはなかったノウハウの伝授。細かい独自のノウハウ(暗黙知)を共有化させる。
日本交通は、アプリのためにIT業界からヘッドハンティングしてきたというのは驚いた。
両社に共通しているのは「新卒」の採用。業界の将来を考えているという点では共通している。新卒の数を競うところからも業界内での競争という側面も見て取れる。
km・日本交通「タクシー業界の中での生き残りと、タクシー業界の将来の確保」
中央「もはや従来のタクシー業界とは異なる立ち位置にいるように思える。未経験者しか採用しないところからも感じる」
km・日本交通=業界大手、中央=地方の小さな会社だが、大手に中央タクシーのような経営手法は目指せるのか?
「大手」とは何か?
企業が存続する価値とは何か?
○聞間(5期)
「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
※番組を完全に視聴はできていませんが、概要や他の記事などを参考にして書きました。
サービスとは?という問いに対して「その人が心から感動する体験をサポートすること」という概念が頭に浮かんでいます。
先に理想のサービスの「かたち」が決まっているわけではなく、その人によって何が”サービス”であるかは事前に決まっていないのだろうと。もしくは場合によっては、何を望んでいるかさえわからない状況からスタートすることさえある。その意味では、ドラッカーの「顧客の創造」という定義に、タクシー業界は近づき、それを絶えまなく繰り返さねば生き残れないという意味で、その定義さえ追い越そうとしている感じがします。
人口減、それにともなう経済のゆるやかな停滞に伴って、タクシー業界は先に「サービス」のあり方を決めず、その人その人に合わせたサービスをその場で作り出すような流れに近づいていると感じます。
最初の概念で「感動」と入れたのは、そのサービスを繰り返し使ってもらう、他の人もサービスを使おうっておもうには「感じて動かせる」の領域を目指さなきゃいけないかなという印象を受けたことによります。
後半の「サポート」については、自分の人生における感動を自分で作らず、企業に作ってもらうってのもどうかなと思ったことを反映させました。
オリンピックやスポーツなんかもそうですが、企業側が感動を1から10まで演出することに違和感を感じ始めています。人生における喜びは自分でつくり出すもので、手の届かないところなんかを、ちょっと手伝ってくれるようなサービスのほうが伸び代があると予想します。
DIYの復興からはじまり、ファブラボ、メイカーズのような流れも出てきています。体験によってその人自身が成長感をもっていくのは、これkらの社会をどうつくるかというときにとても大事な視点だと考えています。その意味で、あくまでサポートという距離感を大切にすることが、大事だと思っています。
>
>
>
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> <コメント>
> ○大内 稔 (2期)
> タクシー会社で働く人、として直接役に立つテーマを設定していただき大変感謝しています。
> これはなにをおいても参加だ、と今からワクワクしています。
> とはいえ、特に課題Bは難しいテーマだ、と思います。黒船襲来以前と以後でタクシーのビジネスは大きく変わった、変わる、と考えているからです。
> 黒船以前の日本の地方タクシーと、以後の日本の都市型タクシー、黒船以前の戦略の開花と黒船対応の戦略、表層に出ている事象は並べ評することはできるがその意図は全く違うので、「(ひとつの)タクシー会社の」と「タクシーの」は明確に区別し、前者に立って「お客様」 との関係に絞って各サービス、取り組みを並列に並べそこから・・・どうしよう?と、悩ましいです。
> 楽しい!です。
>
> ○今村(20期、16/2/25、1:10)
> 残念ながら当日は参加ができず、また事前課題の時間確保も難しい状況です。
> 勉強会の報告を楽しみにしております。
> 事後にはなりますが、番組を視聴し報告の方にコメント等で参加をしたいと思います。
○杉山@3期です
ちょっと体力的に起きる自信がありません・・・
両方とも一度みた記憶がありますが、なんとか今晩みたいと思います。
というわけで13:00をめざして参加いたします。
○太田(3期)
ぎりぎりまで調整していたのですが、参加できなくなりました。
残念です。典型的許認可業務でありながら競争者の多いタクシー業界は非常に興味が有ります。
またレポートを楽しみにしています。
→杉山です
太田へ
参加不可、本当に残念でした。楽しみにしていたのに。
別途告知があると思いますが、東京での勉強会、先生が長崎に行かれる前に
接続環境のテストも兼ねて、3/19にもう一回やることになりました。
ぜひ日程を再調整をして参加してください。
みんなわかっているよね、「集合!」だぜ。(でも無理はしないように・・)
>
> 【Biz7】
No:5117
投稿者:今村達朗(20期)
投稿日:2016/02/23 Tue 21:21:13
聞くことができ、合宿に行けて本当に良かった、有難かったと思いながらも、
1日目に参加できなかった悔いが残っています。
「最期の合宿」というところまで気持ち(心)*1を高めきれなかった、というのが本当*2のところです。
(*1先生は「感情」は分かる、「心」とは相手の感情を慮ることだと分かる、だが、「気持ち」は難しいと仰っていました)
(*2「本当ではないが嘘ではないこと」=社会だ!と教わっていながら・・・)
講義で先生は知る=information(情報)、分かる=inform(する)だと仰っていました。
「inform」を辞書で調べたところ、人に知らせる、情報を与える、という意味に加え、
「活気[生気]を与える」、「[感情・生気などを]吹き込む、満たす」という意味がありました。
先生にお会いし、お話を伺うとき、まさに活気・生気を吹き込んでいただいております。
先生よりinformいただき、学んだこと・考えたことを書き込み残していきたいと思います。
帰りのわかしお号で、先生と同席をさせていただきました。
先生から、合宿の最後の一言で誰が良かったか、と聞かれました。
私は日々野さんと中西さんを挙げました。
そこで、複数名を挙げたらその共通項が自分の価値基準であり、
またその中で序列をつけたならばその差異がまた価値基準になるのだ。
そして、自分がそのような話ができる為にはどうすれば良いか、を考えると良い、
と教えていただき、問いを頂きました。
お二人の共通項は、思いがこもっており、聞く人を「刮目」させたということ。
また、日々野さんを上としたのは、話にこれまでの三戸ゼミにおける日々野さんの行為・行動が
表わされているからではないか、と考えています。
掲示板では中島さん、岩切さんなど、合宿に参加をした方々が続々と感想を書かれて
いますので、ここでも同じように良いと感じた書き込みの共通項と差異を考えたいと思います。
また、掲示板などの「場」においては、そこで何かしらの役割を担い、
守り続けることで周りから認められるようになる、とお話しいただきました。
私は最後の一言で、掲示板を大切にしたい、そして「したい」思いを「できる」
ようにしていくことを考えなければならない、と話しました。
まずは、ビジネス・企業番組勉強会に、必ず意見を書き込むことを自分の準則とします。
早速、TV東京のビジネスオンデマンドに加入をしました。
先生の講義で印象に残っているのが「benefit⇔cost」についてです。
タダより高いものはない。安いものには訳がある。
このような対価性は貨幣だけでは無く、生き方、価値観でも同じことが言える。
Facebookをbenefitとし、「掲示板」をcostとして良いのだろうか。
そうでは無く、Facebookのbenefitに対するcostは何か、「掲示板」のcostに対するbenefitは何か、
を考えるべきなのではないか。
同じ時間を費やすなら、その時間(cost)から得られるbenefitは何か。
問いを持ち続けることで、学び、自分を変えることができ、そして今回の日々野さん、中西さんのように、
人を刮目させることができるのだと理解をしました。
自分はそのようなbenefitを得たいと思い、大切にしたいと思います。
三戸先生、有難うございました。
これからも学んでいきたいです。
そして、中村君、日々野さん、佐々木さんをはじめ、
最終年度企画を支えてくださった方々、有難うございました。
私も古郡さんと同じくメールのCCで幹事の方々の尽力を目の当たりにしています。
最終講義も含め年末頃からのメールのやりとりは、私の知るオープンなものだけで
ざっと200件を超えていました。
メールも事務連絡だけでなく、この企画を良いものにしたい、しなければ、という思いが
溢れていて、心を込めて推敲された文面ばかりです。
ここから得られるbenefitは、凄まじいものなのだと思います。
(補)先生の講義と自分の近況から感じたこと、考えたこと
昨年10月に娘が生まれました。
NHKの「ママたちが非常事態!?〜最新科学で迫るニッポンの子育て〜」というドキュメントで、
"ママ友"は日本特有の文化だと言っています。
人類は進化の過程で「共同養育」をする生物である。
チンパンジーは5年に1度しか出産ができない為、5年間母親が子に付きっきりで子育てをする。
一方人間は毎年出産をすることができる。これは共同養育が可能になったからだと言う。
人類の原始的な生活を続けている民族では、共同養育が当たり前となっており、人の子どもを預かって
母親とは違う母乳をあげるなどして集団で生活を営んでいる。
また、生理機能として、母親は出産後に「エストロゲン」という物質が著しく低下し、
不安感・孤独感が増し、所謂産後うつの原因と言われている。
このことから、人間は産後、生理的に人との繋がりを求め、共同養育を
必要とするものであると結論付けています。
そして、日本では夫の育児・家事の参加率が先進諸国の1/3〜1/4程であり、
またベビーシッターの普及率も日本は最低となっている。
よって、現代の日本の母親は「ママ友」を作り繋がることで補っている。
また、核家族化が進み、地域コミュニティの関係性が希薄になったことで、
繋がる機会はネットに依存をしているとのことでした。
モデルケース的なある「ママ」は、スケジュール帳びっしりに子育てイベントや
ママ友との約束が入っており、一見充実したママ生活を送っているようですが、
家に帰り子どもと二人になった途端、不安感に押しつぶされそうになると本音を話していました。
番組では、こういった状況を踏まえて、夫は「ママ」のことをもっと理解し、
協力をしていかなければならないといった要旨です。
長くなりましたが、私はこの「ママ」の状況を先生の講義と重ね、ネットを発端としたつながりで
共同体の括りが無い為に、心の繋がりを持つことができていないから、不安感が拭えないのでは、
と考えました。
この番組を夫婦で観て、妻は不安感や孤独感はあまり感じていないが、社会から置いてかれている
ような感覚(先に対する不安?)がある、と話していました。
我が家も親と同居をしていない為、日中はほぼ母子で二人っきりの毎日です。
働いていないと社会から置いてかれると感じる=社会における居場所を感じられていない、
と読み取ることができ、やはり共同体という存在が失われたことによる感覚のように感じます。
■先生から頂いた問い
戦中、動員された夫の帰りを待つ妻、高度成長期に単身赴任の夫を待つ妻は、
同じようにママ友を必要としたか?
⇒戦中はまだ「家」があった。戦後核家族化が進み、団地ブーム等が起こり、ご近所付合いが
盛んになった(私も団地育ちでしたが、母たちはいつも家前で話をし、子供は元美容師のお母さんに
散髪をしてらったりしていました)。その流れが今のママ友につながっている、と考えましたが、
あまりに短絡的かなと思います。
日本婦道記の世界を考えると、ママ友の必然性も怪しいなという気がします。
■「ママ」の拭えない不安感の正体
たくさんの人と繋がっていても不安感が拭えないのは、「甘え」ることができないからでは、と感じました。
うちは有難いことにどちらの両親とも比較的距離感が近く、とても良くしていただいています。
また、子供が夜泣きをすると、最近は空気が張り裂けるような、家が揺れるような大声で
泣き叫びますが、社宅に住んでおり、皆顔見知りで、それぞれ子供も居て、お互い様と許されています。
今回の合宿中、大広間に残されたホワイトボードの扱いについて、ニュー日の丸に「甘え」させて
いただいて、今後も置かせてもらおう。その分、5年に一度と言わず足を運ぼう、となりました。
「甘え」と、「許す」と、「お互い様」は似ているようですが違う。
またこれらのことと、互酬・贈与経済をどう結び付けるか。
引続き考えてみます。
○三戸(16/2/24,1:58)
今村君、私が語ったことをメモをとったわけでもないのに、きちんと理解していることに感心した。
しかし、そのままでは、覚えている、で終わろう。
使ってみることだな。君が書いているものの中で、すぐに当てはめて使ってみることができるものがある。
君が現役だったときの掲示板には、君の問と君の答えが残っている。
この掲示板が学びの場であることの証左であり、
しかも、君自身が立てた問だ。
学ぶのは楽しい。
わからなかったことが、「なるほど、そういうことか」と首肯できれば、曇りから晴れになるからだ。
ひとに話して、頷いてもらうのも楽しい。
わかったことで、できなかったことができるようになるのも楽しく、嬉しい。
お金がなくても、「問を立てれば」いい。
考えるヒントを与えてくれる本があればいい。
一緒に考えたり、わかったことを聞いてくれるひとがあればいい。
学びたい・わかりたいという思わせてくれる問を与えてくれる人や書物と、時間・ゆとりがあればいいのだ。
三戸ゼミは終わっても、学びは終わらない。
○今村達朗(20期、16/2/25、1:00)
三戸先生、書き込みを頂きまして有難うございました。
昼にのぞいてみたら、もう書き込みがあり、驚きました。
やっぱり、嬉しいです。
私もできる限り心掛けたいと思います。
改めて自分の書き込みを読み返しますと、感想では無くレポート(覚書)の
ようになってしまっていると気づきました。
「使う」ことができるよう、先生から頂いたヒントから考えてみます。
(恥ずかしながらまだピンと来ていないのですが・・・じっくり考えます)
学ぶことは楽しいです。
「掲示板のcost(に対するbenefit)」と表現したことに、自分で書いていて違和感がありました。
そして、独りよがりにならないよう、共に学ぶ姿勢を大事にしたいと思います。
【benefit】
No:5116
投稿者:福冨 智之(5期)
投稿日:2016/02/23 Tue 01:08:24
楽しむ事が出来たのも周到な準備があった事は当然だが、そこに数々の想いが詰まっていた。
それだけの時間と労力を皆が掛けることができたのも、この三戸ゼミを大切にしたいと言う
想いが強く、その中心にある先生への尊敬の気持ちがひしひしと伝わって来た。
そんな大切な場に参加させて頂いただけで、本当に感謝感激しっぱなしの合宿だった。
東京駅に見送りに来た松島君たちへかけて頂いていた先生のお言葉に始まり、最後の卒業生への
証書の授与まで、先生の一言一言の言葉の裏に「しっかりやれよ〜」「大切な事を忘れるんじゃ
ないぞー」「頑張るんだぞ〜」と言う暖かい心が感じ取られ、目が潤む事が何度もあった。
卒業後に社会に出て多くの人に出会うだろうが、この様に心の底から叱咤激励してくれる人に
出会える人が、どれくらいいるだろうか?国大の全卒業生の中ででも数名いるか分らないが、
一生出会えない人も多いかもしれない。
そんな人生の師に、既に出会ってしまった有り難さを既にゼミ生も感じているだろうが、
卒業後20年、30年経った人はもっと深く感じるだろう。そんな自分を本気で叱ってくれる
師に出会う事は、人生の中で先ずない。上司や社長に叱られる事はあっても、無償の愛、贈与の
教育ではないし、その先の将来や社会の為まで見据えて、善き社会人となれと本気で叱って
くれる人はいるのだろうか?
証書を授与されているお姿を見ながら、その一言一言に感じ入りながら、周りの皆と同じ空気に
つつまれながら、そう考えていた。
また、授与式では斜め前の中村さんの背中を見ながらそのスペースの無い程、歴史が刻まれて
いるのに驚き、今後新天地で何百倍の歴史を刻み、更に人を導く事によって、何千何万倍の歴史
を刻んでいくんだと考えていて、最後に彼の証書に書かれた事、先生の言葉にまた涙腺が潤んだ。
天上界の様な御宿から、東京駅が近づくにつれビルを見ると下界(娑婆世界)に戻ってきた感が
強くなり、顔つきも暗く戻っていくと自分で感じた。東京駅で全体の解散の時に、忘れぬ内に
掲示板にと思っても、爆睡から目が覚めると、いつもの朝が来て、新幹線に飛び乗り、たった
4時間滞在の為に東京トンボ帰りして、残業に追われる…。心を亡くしてしまう…。
松島君に先生が仰られた言葉で心に刺さった幾つかの中で、「忙しいにも2つある。自分を
成長させる為に忙しいのとの、あがきで忙しいの」。そうあっちゃいかんと心に刻んだにも
関わらず、その翌日からもがき、あがいている。
全く文章が練られていませんが、明日のフィリピンへの長期出張を前に、とにかく書き込みます。
感謝の気持ちと共に、今の気持ちを忘れない様に、数年後の自分に、読ませる為にも…
時間と空間を共有させて頂いた皆様、これだけの素晴らしい合宿を創ってくれた方々に
有り難うございます。その中心であり、常に太陽であり続けようと努力され、周りの星々を
惹き付け、照らし続けて頂ける恩師へ有り難うございます。
○三戸(2016.2.23,5:22)
福富君、君は自分の顔が学生の頃と大きく変わっていることに気付いているだろうか?
誰でも、年を取れば顔が変わってゆく。
経験を重ねてゆけば顔が変わってゆく。
だが、ただ年をとった顔。老けた顔。
卑しくなった顔。
高慢・傲慢になった顔。
情けなく、自信なさそうになった顔。
いろいろな変わり方がある。
君は、「生(感情と欲求が表れた)」の顔から「中身が詰まった」顔になった。
いい年の取り方=経験の積み方=学び方=生き方をしてきたのだろう。
あとは、どのような中身にしてゆくか、だな。何を(なぜ)学ぶのかだ。
一旦ここまでにさせてくれ。
君の心・思いに応えねば、と思い、書き出したのだが、
長くなり、君だけを相手に語る文ではなくなってしまった。
もう、これを見る時間はないだろうが、君が発つ前に書き込んでおきたい。
(最初の部分だけで、残りは板をあらためてにしたい。)
君らしさを随所に感じさせる、いい文章だ。
ありがとう。
○福冨智之(5期、16/2/28 4:30)
今朝、三戸先生の書き込みを目にしたとき、また目頭が熱くなりました。
驚きと嬉しさ、恥ずかしさ、キチンと書き込めない情けなさの入り混じった複雑な思いで、有り難さだけが残りました。
今後は、問いを立て、学んでいきます。
今朝ミンダナオのダバオからマニラに戻り、明日の便で日本に戻ります。
(ここ数日は、朝の飛行機で次の地へ行き、片道2時間以上走った所で、各地の工場や養殖などを視察・商談し、
遅めの夕食・接待を受け、25時頃ホテルで爆睡し、翌朝また飛ぶ日が続きました。島国で全ての移動が飛行機と
渋滞の車移動。フィリピンの移動の困難さと日本の移動の有り難さを改めて感じている所です。)
OBは、挨拶で仕事の話を折り込めと兄貴の杉山さんに怒られそうなので、少し現在の仕事について触れます。
私の仕事のミッションである事業開発は、海外事業がメインではなく、むしろ国内で新しい事業を創ったり、
他業界とアライアンスをしたりを期待されているので、この部署を立ち上げる際に、共通価値の創造ができる事業を
手掛けたいと意気込んでおりましたが、なかなか思うように行かず落ち込んでおりました。
今回、こちらの農産大臣と色々お話をさせて頂く中で、我々が購買先を変えるだけでも、こちらの農業や水産業の
育成に少しでもお役に立てるのではと感じてはいます。こちらで薄利多売で行われた稚魚を転売して台湾や韓国、
日本の養殖産業が潤ってきた構造そのものと戦う覚悟があるかは、まだ回答しきれませんが、この地で稚魚から
大きく成長させ、更に加工まで一括して出来るならば、少ししかフィリピンに落ちていなかったお金が、中間を
省くことでかなり現地も潤いますし、日本の消費者にも少し安く出せるかもしれません。
この国は、農林水産業が上手く稼げないと、既に中国製のプロダクトで溢れかえり、もうそこに今から追いついて
生産出来るものは無いように思えます。華僑資本が儲かるものには全て流れ込み、今回泊まった各地の一流ホテルも
新中国のお金で回っている所も多く、(雇用を生み出しているとはいえ)地元の方は搾取されている感が拭えませんでした。
明日は最終日で商談は無いとは言え、通訳のいる中部の一団は先に帰るので、東京組の通訳兼で買い物に付き
合わされるので、もう寝ます。また、纏まりがありませんが本日中に返したいと思い…、失礼いたします。
*)行きの電車で後輩から質問されても、時間が無いので省略した自己紹介の方に話が流れてしまいましたが、
伝えたかったのは感謝の気持ちです。
【kansya】
No:5115
投稿者:岩切 尚弥(4期生)
投稿日:2016/02/22 Mon 22:03:16
「合宿でリベンジしませんか?」と。
リベンジというつもりはなかったが、退職記念パーティーのスピーチは自分でも納得ができなかったので、
「やりなおし」をさせてもらうことにした。
パーティーでの持ち時間は5分だったので、エピソードを削った。
最終講義の後で、かつ、三戸ゼミ関係者以外の方々もいらっしゃることを考えると、
三戸先生の講義姿に絞るべきではないかと思った。
しかしながら、当日に配られた紙には「ゼミ幹が話す」と書いてあった。
つまり、適切なエピソードはゼミにおける三戸先生のことを話すべきだった。
しかし、当日にスピーチの原稿を練り直すことは出来なかった。
なので、合宿でスピーチのやり直しをさせてもらうことにした。
スピーチ大会、「三戸先生を語る」
それをエピソードで語るには、「三戸先生と自分の関係性」に相応しいエピソードを語るべきであった。
しかし、私が語ったのは誰もが見る三戸先生の姿であった。
唯一私が語ることができるエピソードでは、なかった。
スピーチ大会ということもあり、自分のスピーチスタイルで語ることも辞めた。
話術で得点が取れることは、どうしても避けたかった。
いつもなら練りあげる原稿も用意しなかった。エピソードだけをメモし、
それを普通に話そうと目論んだ(それでも7分ちょうど終わったのは奇跡としか言いようがないが)。
合宿で聞いたスピーチで素晴らしかったのは、15期の日々野と16期 佐々木真光、そして20期 中村。
それに合宿2日目に来ることができた11期 中西だった(中西は「最後の一言」で語った)。
彼らは「自分が三戸先生に学んだこと」を話した。三戸先生から学んだエピソードを具体的に語り、
同時に自分の思いを語った。
説得力が圧倒的だった。良い話を聞くことが出来た。
私は佐々木や中村のように三戸先生に食らいついて学んだ経験が、ない。
日々野のように卒業した後に学ぶという姿勢も欠けていた。
そんな私に大きな示唆を与えてくれたのは中西であった。
彼が語ったのは、「卒業時に三戸先生に言われた言葉を、やっと実現できた」というエピソードであった。
そこで振り返った。
私には中西のように、語るべきエピソードはあっただろうか。
「岩切は、俺に学ぼうとはしていない。ゼミの場で学問をすることが好きだし、その力もあるが、
ゼミの仲間と一緒に学問をするのが好きなのであって、俺から学ぼうとはしていない」
昔、三戸先生に言われたそのお言葉を思い出した。
そうか、三戸ゼミに入って25年、卒業してもう20年近く経つが、
自分は三戸先生に学ぼうとしていなかったし、今でもそうなのではないか。それが自分自身の課題か。
そこにやっと思いが至った。
合宿中、もやもやとしたものが心を覆っていた。合宿中はそれがなんなのかわからなかった。
横浜国立大学経営学部三戸ゼミナールが終わる、その最終合宿から帰った翌日の朝になり、
やっとそこに思いが至ることが出来た。
合宿2日目の浩友会臨時総会で、今後の掲示板についての提案があった。
今後は掲示板を浩友会で運営し、「書店企画」と「企業番組勉強会」に絞った形にするという提案であった。
書店企画と企業番組勉強会は、どこにいても学べる企画である。
そして、その「場」としての「掲示板」がとても大切ではないか。
やっとそこに思いが至った。
車の運転中、高速道路の渋滞にはまりがなら、そこに気がついた。
ゆっくりと前の車を追随しながら、ふと涙がこぼれた。
合宿のスピーチや最後の一言で、多くの者が三戸先生に「これからもよろしくお願いいたします」と言い、
「掲示板に書きます」と言った。
しかし、私はその言葉を言えなかった。安易には言えないという思いもあったが、どうしても言い出せなかった。
卒業しても、「掲示板」があった。かつては自分もそこに10万字以上書いた(らしい。自分では数えていない)。
そして、その「掲示板」がいまもある。
そこには離れていても学べる場が、あった。
三戸先生に学べる場が、あった。
三戸先生に学べていなかったことに、今更ながら気づいた。
20周年合宿でも、25周年合宿でも、私はこういう話をした。
「三戸先生と同じ言葉、概念をつかって、そこそこ対象に迫れるようになったが、
三戸先生のようには、なかなかなれない」と。
当たり前だ。三戸先生に学んでいなかったのだから。
今日、気がついた。
合宿の大広間に貼られていた、「共に学び、共に生きる」
それが急に迫ってきた。
三戸ゼミは卒業した後も、そして、横浜国大から三戸ゼミが閉じられたとしても、ここ「掲示板」で学べる。
書店で学べるし、企業番組勉強会もスカイプを使えば参加できる。題材はテレビで観ることが出来る。
これまでもそうであったし、いまでも三戸先生は我々に「共に学ぶ」場を与えてくださっている。
私は三戸先生に学びたい。三戸先生に学ばねばならない。
そうでないと、ただスピーチがうまいというだけで終わってしまう。
三戸先生のように、「凄い話」をできるようにはなれないし、人を豊かにするような「良き社会人」にはなれない。
「共に学び、共に生きる」
やっと、それが腹に落ちた。
三戸先生に申し上げます。
合宿の時は、私は言えませんでした。
しかし、やっと、ここに思いが至りました。
この「板ゼミ」で三戸先生に学ばせてください。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
○三戸(2016/2/23,1:44)
岩切君、ここに書かれた言葉が出てくる裏にある君の思いを思うと、
この分量と同じ以上の文章を返さねばならない、と思った。
だが、それはできない。
君の思いを「慮れ」ば、倍以上の量の言葉を費やさねばなるまい。
だが、そうするためには「心」だけでなく「頭」で大幅に補わねばならない。
だが、その分だけ「心」が薄まるだろう。
心には心で返さねばならない。
だから、今回の講義・最終講義やこれまで語ってきたことで勘弁してほしい。
君たちに伝えたい、と思い毎回の講義・合宿に臨み、準備に「心」を籠めてきた。
(それを、はっきり口にして応えてくれたのが日々野君だ。嬉しかった。有難かった。)
だが、それだけではどこか勘弁できないだろう。
だから、「学んでいきたい」という君の「求め、思い」にできるだけ応えていくことで許してもらえないだろうか?
これは「教える」という意味ではないぞ。
「共に学び、共に生きる」
卒業して20年ほどたったのじゃないか。
共に学べるのは、あと何年だろうか?
20年は無理かもしれないが、10年は共に学びたい。
浩友会勉強会だけなら10回強だろう。
一回一回の「学び」を大切にしてゆこう。
それは、大切に「生きていく」ことだから。
【tomonimanabu】
No:5114
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/02/22 Mon 21:03:40
準備が至らない点も多々ありましたが、皆さんのおかげで良い合宿にすることができました。
しかし、本当に良いものにするには、これからの活動にかかっていますね。
さて、御宿合宿のコンセプトが《横浜国立大学三戸ゼミナールの締め》であったように、
今年度で三戸ゼミ現役生の活動は終わりを迎えます。
三戸ゼミでは、活動の節目には常に「言葉」を送り、皆で語ることでその節目を共有してきました。
合宿の感想と別にするか、併せて贈るかは問いません。
皆で力を合わせて活動してきたゼミです。
合宿に参加した人だけでなく、参加できなかった人からも、
広く言葉を募りたいと思いますので、是非、書き込みをお願いします。
《コメント》
○「因縁果報」(4期 岩切尚弥 2/23 0:36)
三戸先生がよく仰る言葉に「運と縁」という言葉ある。
三戸先生に出会い、三戸ゼミで学ぶことになったのも、「運と縁」そのものに他ならない。
因縁果報という仏教用語がある。法華経に記されているらしい。
ものごとが成り立つには必ず因縁があり、因とはものごとが成立する直接的原因、縁とはそれを育てる様々な条件のことを指すそうである。
良い因と得、良い縁を得れば、必ず良い結果、すなわち果報が得られる。
三戸先生は「種を捲くだけだ。それを育てるかどうかは、君ら次第だ」と仰る。
種とは、まさに「因」であろう。
では、「縁」とは何か。
それは、どのようにゼミに関わるかではないだろうか。
横浜国立大学経営学部三戸ゼミナールは終焉を迎える。
縁は、一旦、そこで切れた。
しかし、同時に、縁は新たに結べば良い。
縁を結ぶのは、人のなせる業である。
三戸先生より頂いた「因」を大切に、そして、得られた「縁」を大切にすれば、果報に結びつく。
三戸ゼミにおける「果報」とは、「良き社会人」に他ならないだろう。
○中西岳(11期)
※中西さんからメールで預かった文章を、
20期中村が投稿しています。
【三戸ゼミ掲示板に寄せる】
先日の合宿では、大変お世話になりました。関係の皆様に改めて御礼申し上げます。
さて、御宿合宿における三戸先生講義では、「なぜfacebook?」という問いのもと、
benefitとcost、returnとriskをよく理解しないまま、
安易に無属性かつ無責任のものを選択してしまう「軽さ」に対して警鐘が鳴らされました。
私は、その中でも特に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言うが、愚者にすらなることは難しい。」という言葉を重く受け止めました。
似たようなことを複数回経験すると「分かったつもり」になり、「前回はこうだったから」と深く考えることなく
済ませてしまっている自分がいることに気が付きました。「経験に学ぶ」とは「例年通り」や「前例に倣って」ということとは異なります。
現役時代(もう15年以上前ですが)、三戸先生から「わかる」とは「分ける」ことだと教わりました。
卒業論文等を書くにあたり、「なぜ、他ならぬその言葉を使うのか?」という問いをいただきました。
言葉にはそれぞれ意味があり、異なる言葉を使うということは、意味も異なるということです。
このようなことは、他の事象にも当てはまります。
私は、講義の前まで掲示板とfacebookは共にSNSの一種であり、大差ないと考えていました。
その浅はかさに恐怖すら覚えます。
私は高校教師をしています。
生徒には社会を見なさいと言いながら、実は自分自身が見ているつもりで見ていなかったことを痛感し、恥ずかしい限りです。
忙しさを言い訳にせず、日頃から問いを立て、経験に学び、
そして歴史に学べるように、自己研鑽を積んでいきたいと思います。
11期生 中西 岳
【seminar】
No:5113
投稿者:1期古郡です
投稿日:2016/02/22 Mon 11:12:08
口を揃えて言っていましたが、これはまさに『準備の賜物』です。
スタッフの皆さんへの感謝とご苦労様という気持ちはわかしお号の時間を気にしてる
状況では言えませんでしたのでまずはここに書かせていただきます。
日比野くん、中村くん、木田くんをはじめとする「実働部隊」は
方々にメールを送り、承認と意見を聞いて回り、修正点にはご意見ありがとうと言って
徹夜で対応してくれました。
その働きっぷり、その成果は(おれの現場なら)高い給料がぶん取れるレベルでした。
就職の面接官をよくやるのですが「私はサークルとかの危機をいかにリダーシップをとって脱したか」
という話を学生から聞かされます。この合宿を知っていると申し訳ないが笑っちゃうレベルでしかない。
みなさんの残したこの合宿は、ほんとに迫力あるものでした。
メールのやりとり、作り上げた資料、賞品、プリントして残すと分厚いものになるでしょう。
これだけのものを作り上げる人材をほおっておける企業はありません。
「先輩にはかなわない」とみなさんはよく言いますが、先輩たちは口に出さないだけで
「後輩にはかなわない」と思っています。安心してください。
合宿の感想の前にまずは感謝を述べたいと思い書き込みました。
【onjuku】
※削除キー追加させて頂きました(管理人)
No:5112
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/02/22 Mon 02:10:08
後片付け班(中西さん、日々野、中村君、木田君)4名、無事に片づけ任務を完了し、帰途につきました。
発送物が複数個あり、コンビニまで持っていく必要があったのですが、
中西さんが車で運んでくださったので、スムーズに進めることができました。
中西さん、ありがとうございました!
片づけを完了し、がらんとした日の丸の大広間を見ると、寂しさが込み上げてきましたが、
卒業そして新しいスタートの風景というのは、こういうものなのかな、とも思いました。
最後の一言で言い足りなかったこと、先生の講義の感想、臨時総会の結果、等々
書きたいこと・書かねばならないことがたくさんありますが、一つずつ形に残していきたいと思います。
ps.4人で撮った記念写真は、抜け駆け的で申し訳なくも思うのですが、
居残り後片付けのご褒美ということで、どうかお許し下さいm(__)m
○竹田(21期)2016/02/22 21:00
皆さま、ありがとうございます。
写真ですが、木田君を始め、皆さんものすごく充実感のある顔で、
とてもよい時間を過ごされたことが理解できる一枚だと思いました。
→竹田君、一緒にゼミの最後の幕を引きたかった。
ゼミのこれからと共に、君のこれからも話したかった。
だが、君が写真を、とリクエストしてくれたことで、
そこにいなくても、最後の合宿をニュー日の丸で「いっしょにやっている」卒業生がいることを感じることで、
うれしかった。
ありがとう。
○三戸(2016/2/23,0:55)
メールでお礼を述べたが、ここ掲示板、皆の前でも残って後片付けをしてくれたお礼を述べねばならない。
ありがとう。
「何に対して(礼を述べねばならない)」かを、思いだし、頭と心の中で列挙している。
頭だけでは、全てに「有難う」は言えまい。
心を使い、心から、心をこめて言わせてもらう。
メールに書いたように、
4人で残って、後片付けしたことは、一生残るのではないだろうか?
4人の中で。あいつとあいつとあいつと一緒にあの大広間で一緒にやった、と。
ひとより、エネルギーをかけたら、ひとのためにエネルギーをかけたら、
いい顔になるに決まっているからな。
ちょっと疲れた顔をしているが(特に中西君、車で駆けつけてくれたのだな。顔に出ている。有難う。)、
4人の顔が、うれしそうに見える。晴々した顔に見える。
よかった。うれしい。そして羨ましい。
そんな場を提供してやったのは俺だぞ、と厚かましくもちょっと思うことで、
その羨ましさを妬みにせず、喜びにしている。
みんなにも、この4人の写真を見て、うらやましい、と感じ取ってほしい。
「良き社会人」にちょっと近づけるぞ。
最後に、もう一度、ありがとう。
そして、これからも、何度も「ありがとう」と言わせてくれ。
○日々野15期(23:22 2016/02/23)
>竹田君、
まずは、謝らないといけません。
写真を是非、と言ってくれてきっと期待してくれていたと思います。
この土日の間に、何度か掲示板を開いて、チェックしてくれたのではないでしょうか。
その期待に応えられなくて申し訳ありませんでした。
以下は言い訳にしかならないのですが、、、
帰りの東京駅で、ふと、写真をほとんどアップしていないことに気付いて、
「中村君、写真アップする暇全然なかったね。。」「そうですね。。」
「休憩時間ってなにしてたっけ。。」「次の企画準備とか、時間調整の相談などしてましたね。。」
それから、中村君も同じように言っていたと思いますが、
今村君と竹田君の存在は大きかったなあ、としみじみ感じました。
こう書くと、竹田君に申し訳ない想いをさせてしまうかもしれませんが、それは本意ではありません。
私が書きたかったことは、「これからも頼りにしています。」
写真は近いうちに必ず紹介させていただいますので、もうしばらくお時間ください。
今後とも宜しくお願いしますね!
ps.記念写真は3回撮ったのですが、木田君は、これがベストパフォーマンスでした(笑)
木田君、つきあってくれてありがとう!
>三戸先生、
本当に貴重な場を経験させて頂きました。ありがとうございました!
1人居残りだと孤独だし、2人でも淋しかった気がします。
3人、4人いるとチームの連帯感のようなものが感じられて、全く苦にならない後片付けでした。
みなさんと一緒に解散式できなかったのは残念でしたが、それに勝るとも劣らない心地よい時間・思い出になりました。
表には出てきませんが、現役生達も見えないところでこのようなよい時間を過ごしてくれているでしょうか。
そうであれば嬉しいなあと思います。
"陰徳"の言葉が頭に浮かびました。
私の場合は、、、つい嬉しくなって、記念写真を撮って、アップしてしまいましたので、陰徳を得るにはまだまだです(^^;)
三戸先生、この度も本当にありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
○佐々木(16期、2/28,12:00)
中西さん、日々野さん、中村君、木田君、後片付けをしていただき、どうもありがとうございます。
まだまだたくさん片づけるものが残っていましたので、本当に大変だったことと思います。
また、皆で話をしながら帰る機会を無くしてしまったことも申し訳なく感じます。
しかし、、、皆はできなかった「集合写真」羨ましいですね!
中西さん、日々野さん、中村君の満面の笑みと、木田君の虚ろな表情(と手)がナイスな写真です!笑
まだまだこれからやることがたくさんあります。
これからもよろしくお願いいたします。
【hinomaru】
No:5111
投稿者:中島大輔(8期生)
投稿日:2016/02/21 Sun 23:08:59
「特別な合宿」だから是非参加しなければ、と思っていた。一方、スピーチの再挑戦には手を挙げられなかった。
自分を立て直す時間が全くないと思ったからだ。仕事は週70時間程度なのでOBの平均以下だろう。
しかし共働きで子供が小さく、家事育児に時間がどうしてもかかる。
最近、会社で指導力不足を指摘された。自分が10年前に新入社員研修を行った相手からだ。
自分でも知っていた。鏡に映る自分の姿はおたおたしており、他者の指導どころではないように見える。
自分の結婚式の際に先生から「自分を小さく見せるな」とアドバイスいただいていたのにも関わらず。
意識して変えることを行っていなかった。立ち止まる時間を作れなかった。
職場でも菓子パンをかじりながら机に向かい続けた。
時間が無いから立ち止まれないと思っていた。
時間が無いから立て直せないと思っていた。
しかし、それは違うのだと強く思った。
自分には問いがなかった。
だから、相手を分からせるにはどうすれば良いのかが、自分は何をすべきなのか、見えていなかった。
合宿で日々野さんや中西さんの話が聞けてよかった。目が開かれた(刮目させられた)。
自分がかなりどうしようもない状態が続いていたのに先生は暖かい言葉をかけ続けてくださって
立ち直りのきっかけが見えてきた。
明日、問いを立て研修プログラムを見直す。他の業務も問いを立てて見直す。時間は無いが、なんだか楽しそうだ。
道を見失う度に、合宿で道を照らしていただいている。
今度こそ、本物にしたい。問いを立て、仲間をびっくりさせてやりたい。
「お帰り!」と言われたい。
合宿二日目の朝、大広間に行くと中村さんが一晩中作業を続けておられた。
舞台を支えてくださってありがとうございます。
久しぶりに「掲示板」に戻ってこれてうれしいです。
○三戸(2016.2.23,5:25)
中島君、忙しい中、よく来てくれた。
だが、それだけの価値はあったようだな。
よかった。うれしい。
そして、君と共に、三戸ゼミを終了することができてうれしい。
ありがとう。
次に会う時まで。
【2.21】
No:5110
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/02/20 Sat 11:32:44
東京駅まで、松島さん、池田さんが駆けつけてくださいました!
撮影は日々野さんです。みんないい笑顔(*^^*)
竹田君の写真の腕前も、ぜひ今度の浩友会で見てみたい!
【onjuku2】
No:5108
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/02/20 Sat 11:25:34
今日の昼飯は、特徴のないおにぎりです(+o+)
竹田君、書き込みうれしいです。画像はちょっと待ってね!
【onjuku】
No:5107
投稿者:6期 松永
投稿日:2016/02/20 Sat 09:36:50
7番線階段のところで駅弁祭やってます。
お急ぎあれ。
No:5106
投稿者:竹田俊亮(21期)
投稿日:2016/02/20 Sat 07:08:03
本日の合宿、参加できないこと、とても残念ですが、
ちょっとでも合宿の雰囲気を共有したいです。
合宿を良いものにしようと実行委員会の方々のメールを見て
とてもはがゆい思いをしてました。
写真共有の方法は、掲示板でもFacebookでも構いませんので、
いま、どの場面で何をしているのか、最後の料理はこれだ!
というような写真をあげていただけるととても嬉しく思います。
こういう時空を超えての「写真・イメージ」を「タイムライン」として流す「共有」の仕方は、
どうしてもFacebookに軍配が上がるのかもしれません。
なかなか先生のお話を聴いているときに、カメラを構える余裕を持つのは至難の業であるとは
承知しておりますが、最後の合宿を残し,教えてください。よろしくお願いいたします。
30年後・50年後の日本について、言葉足らずでわかりにくいのですが、少し考えてみました。
@お金・貨幣以外の流通システム・交換方法が新たな形でできる時代になると思います。
例えば、新聞など有料であった情報収集は、インターネットにつないでいれば(有料・電気エネルギー必要)、情報を得るのは無料です。
Aまた、戦後〜現在まで一次産業が縮小していますが、これからは(もしかすると今も)、日本産の食がとても貴重なものになるとおもいます。
例えばコンビニで購入できるお弁当の中身はどれだけ日本産があるでしょうか。
市場原理に偏った日本の一次産業が後継者不足で、生産者が減り、貧しい世帯にとって食糧問題が深刻になると思います。
食のブランド化を確立し、生産を維持しようとしないと、
外国人労働者に頼った一次産業(岡山県の水産業・カキの養殖など)は、明らかに消滅する可能性を秘めています。
貧しいと感じる世代が増えると、食(特にお米)の(お金以外の)共有化が進むように思います。
【0220】
No:5105
投稿者:S.K.25(今日だけ三戸ゼミ気象予報士)
投稿日:2016/02/19 Fri 22:57:40
明日はいよいよ、合宿ですね!
まだなかなか実感がつかめないのですが、
制度としての横浜国大三戸ゼミの、最後の合宿です。
明日のお天気は、9時頃から小雨です。
雨具を持参して頂き、お足元に気をつけていらっしゃって下さい。
気温は最高17度、最低8度と暖かく、幸いにも花粉の飛散は少ないです。
なお、日の丸の大広間の使用が13時〜になる関係で、
御宿駅到着(12時22分)後の流れは以下のようになっております。
【雨の場合】
12:25〜 御宿駅からバスで日の丸に移動
12:30〜 各自部屋で自由時間・予習
13:00〜 会場準備・開会
【曇り・晴れの場合】
12:25〜 大きな荷物をご主人に預ける(御宿駅からバスで日の丸まで運んでいただく予定です。)
12:40〜 御宿海岸にて記念撮影
13:00〜 会場準備・開会
<蛇足>
・ゼミトレーナーをお忘れなく。
・お弁当はなるべくホーム集合前に買って頂くとスムーズです。
それでは、早めに寝て、元気な脳みそを持って合宿に参加しましょう!
(ああ、スピーチ原稿が...涙)
○日々野15期(23:51 2016/02/19)
気象予報士さん、ありがとうございます。
雨(どころか嵐という話しも)は残念ですね。
日曜日に雨が上がれば、砂浜散歩できるといいなあ。
この投稿を見て、トレーナーのことを思い出しました!危ねえ!!
慌てて、実家に取りに行ってましたよ(^^;)ありがとうございました。
一緒に「タ○○」確保。こちらはみなさん持ってくるかな?フフフ
【otenki】
No:5104
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/02/18 Thu 14:21:02
先般、ご案内しておりましたとおり、2月21日(日)御宿合宿開催中のニュー日の丸にて、
12:00より浩友会臨時総会の開催を予定しております。
開催の目的は本年4月以降の浩友会の運営についての方針を決議することです。
具体的には以下の議案を予定しております。
【議案】1.三戸ゼミナール掲示板の運営方法
2.ビジネス・企業番組勉強会の運営方法
3.浩友会総会・勉強会の開催方法および新名称
いずれも重要な議案となりますが、特に「1.三戸ゼミナール掲示板の運営方法」について、
あらかじめ掲示板にてご意見を賜りたいと思いまして、以下の通り「幹事会提案」をお示しいたします。
《幹事会提案》
三戸ゼミナール掲示板は、今年度末をもって閉じることとする。
4月以降は「ビジネス・企業番組勉強会」及び「書店企画」の開催に、その機能・コンセプトを限定し、新制度のもとで運営する。
また、コンセプトの変更に伴い名称も変更することとする。
《提案の理由》
三戸ゼミナール掲示板は、三戸先生と現役生・OB/OGとのコミュニケーションの場として、
10年以上に亘って継続されてきました。
現役生にとっては「ゼミ室の延長」であり、また、OB/OGにとっては時間と空間を超えて先生に学ぶことができる貴重な場所です。
文字だけという限定された手段でありながらも、勉強や議論だけでなく遊びもある
総体的な、まさに三戸ゼミらしい掲示板が作られてきたものと思います。
しかしながら、ここ最近の傾向としては参加者の減少が指摘されてきたところです。
その背景には、参加者の関心がFacebook等の便利で手軽な媒体に移り、
相対的に三戸ゼミ掲示板への関心・参加が薄れてきているものと考えられます。
掲示板とFacebookでは機能が大きく異なるので、使い分けが可能であるという考えもあると思います。
ですが、敢えて掲示板を使おうと心がけなければ使い分けにはなりません。
すなわち、掲示板を大切にしていく「心」がなければ、掲示板の存続は叶いません。
そして、昨今の状況を鑑みると、難しいという結論を排除することができません。
であるならば、横国三戸ゼミナールが区切りを迎えるこのタイミングは、
掲示板にとってもまた区切りの時期であると言えるのではないでしょうか。
4月以降は、機能・コンセプトを変更して運営していきます。
表面的には変わらないように見えるかもしれませんが、
コンセプトが変われば、現在の掲示板とは同じものではなくなります。
個人的には、年末企画や、箱根駅伝ベッティング等が、開催されないと思うと非常に寂しいです。
幹事会提案が承認された場合は、しっかりと追い出す企画も開催する予定です。
幹事会としては、今週末の臨時総会において、このように提案する"予定"ですが、
残念ながら、参加が叶わない方も多数おられると思いますので、是非ともご意見を頂きたく思います。
最後に、ご連絡が直前になりましたこと、誠に申し訳ございません。
臨時総会開催直前までご意見をお受け致しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
浩友会幹事長 15期生 日々野正英
【mitosemi-bbs】
No:5103
投稿者:三戸
投稿日:2016/02/18 Thu 02:05:57
今後行われるとするならば、浩友会主催の5年毎の「○周年記念合宿」である。
「ゼミ最後の合宿」というコンセプトにふさわしい講義をしたいと思っている。
これまでの講義は、「現在・現代をどう捉えるか」の観点からのものであった、と言えよう。
今回は、現在を過去からの経緯を踏まえて考えることに加えて、未来を考えてみたい。
そこで、「予習課題」を出したい。
《問》これからの30年(〜50年まででもいい)の間に、日本はどう変わってゆくか?
君たちの人生を展望するに、おおよそ30 (~50) 年位は視野に入れねばなるまい。
温暖化は?でも、景気でも、経営学でもなんでもいい。
領域・分野も数も限定しない。
できるだけ想像の翼を広げて、書き出してみてくれ。
当日までにあまり時間はなくてすまないが、
行きの電車の中ででも考えてきてほしい。
できれば、書いてきてほしいが、時間がなかった人には現地で書いてもらう。
だが、時間短縮のため、考えてきて書くだけにしてほしい。
では、当日、会えることと、学べることと、スピーチを聞かせてもらえることと、遊べることを、
心より楽しみにしている。
忘れがたいものにしようじゃないか!
○日々野15期(2016/02/19)
先生、「集合」の号令ありがとうございます!!
いよいよ目前に迫ってきて、合宿前のワクワク感が高まってきています。
また、「予習課題」のご出題ありがとうございます。
まだしっかりと考えられていませんが、パッと思いつくところでは、
@個人の価値観(個人主義はどこまで進むか。これから教育を受け育っていく世代の家族観やジェンダー観はどうなっていくか。)
A地方都市(人口減少による過疎化・地方都市の消滅が現実的に。中心部以外は衰退するしかないのか。)
B世界史(中東・ヨーロッパ・アジア、各地で不安定要因が高まりつつあるようです。歴史は繰り返すのでしょうか。そのとき日本は。)
私はもうじき30代半ばにさしかかる歳ですが、ニュースを理解し、社会の動きを知るようになってからは、
まだ10年そこそこしかたっておらず、肌感覚として把握できる世界はまだその程度しかありません。
自身の生き方を考えるためには、本を読み、先生に学びたいと思います。
しっかり予習してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○渡邊諒太(26期, 2/19, 18:20)
三戸先生、集合!の号令をありがとうございます!
私も、合宿が近づくにつれ緊張と楽しみという思いが高まってまいりました!
また、予習課題を出して下さりありがとうございます。
未来、と聞いて私が真っ先に思い浮かんだ言葉は「技術」でした。
少し分けて考えてみると、
@1960年から今まで、どの様に現在まで発展して来たのか?
A今の技術はどうなっていくのか?
B今、技術化はしておらず、人々が望んでいることは?
C現在の技術の発展系は?技術化していない願望が叶ったら?その影響は?
という4つの疑問が浮かんで来ました。
本来は「科学」との関係抜きに考え難いものではありますが、
出来る限りこのように考えて行けたらと思います。
30年から50年、先の未来はどうなっているのかという問いを頂いた時、
自分がその時何をしているのかを思った以上に意識できていない思いました。
30年先と言えば私は52歳、50年先と言えば、72歳になっています。
当然来たるものでありながら、その時自分はどう生きているのか、
そして生きる社会はどうなっているのか(あるいは、どう作って来たのか)
を問いとして明確には考えて来なかったことなので、
当日までにもう少し詰めて考えられたらと思います。
どうかよろしくお願い致します。
◯今村達朗(20期、2016/2/19、19:00)
三戸先生、予習課題のご出題をありがとうございます。
いよいよ明日ですね。
"合宿"の醍醐味とも言える明日1日目に参加をすることができず、
残念でなりませんが、事前に傑作・岩切さんの25周年記念合宿レポートを
読み込み、気持ちだけでも追いつけるようにして臨みます。
No.4663 岩切が見た25周年記念合宿
2日目からの参加となりますが、先生の講義を心待ちにしております。
予習課題について、業務上で10年後を考えることはありますが、
30/50年後は考えたこともありませんでした。
私は今28歳で、58歳/78歳。
昨年娘が生まれましたので、30歳/50歳。
孫ができれば0歳/20歳くらいでしょうか。
30年、50年のスパンがなかなか想像できなかったため、
将来推計人口を調べてみました。
将来推計人口・世帯数(国立社会保障・人口問題研究所)
人口推計抜粋(出生中位・死亡中位)
2010年(実績)
総数 128,057千人(100.0%)
0〜14歳 16,839千人(13.1%)
15〜64歳 81,735千人(63.8%)
65歳以上 29,484千人(23.0%)
2015年
総数 126,597千人(100.0%)
0〜14歳 15,827千人(12.5%)
15〜64歳 76,818千人(60.7%)
65歳以上 33,952千人(26.8%)
2045年
総数 102,210千人(100.0%)
0〜14歳 10,116千人(9.9%)
15〜64歳 53,531千人(52.4%)
65歳以上 38,564千人(37.7%)
2060年(予想上限)
総数 86,737千人(100.0%)
0〜14歳 7,912千人(9.1%)
15〜64歳 44,183千人(50.9%)
65歳以上 34,642千人(39.9%)
このような機会が無ければ見ることは無かったと思いますが、
都道府県・市区町村別推計や人口ピラミッドなどもありなかなか興味深いです。
まずは色々な切り口から、想像をめぐらせてみたいと思います。
当日を楽しみにしております。
また、(横国)三戸ゼミナールの最後、という意識を持って臨みます。
【onjuk2016】
No:5102
投稿者:K-1倶楽部 No.12
投稿日:2016/02/14 Sun 19:08:27
会員No.: (A)ゼミ掲示板 (B)報告板
No.1 ◎○◎○◎○◎○
No.4 ○○
No.12 ◎
NO.16 ○○
○K-1倶楽部 No.12
@2016/2/14 19:00
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B689689 ※添付をご参照下さい。
Cベテランながら初!(久しぶり?)良いことありそうです。
よし!!!!!
しかし、何だか初めて綺麗な番号を獲った気がしますが、要綱を読んでもどれに該当するのか…。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/03, 18:07
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B686686(行進番)
Cおお、やっと場立てしてくれたな。では…。
No.12さん、報告形式は守ろうね。
⇒No.1様、ご指摘どうもありがとうございました。次回以降注意いたします。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/04, 02:01
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B686777(おまけ番)
Cおお、やっと場立てしてくれたな。では…。Part2
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/08,18:42
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B688000(基本番)
Cおお、やっと場立てしてくれたな。では…。Part3
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2016/02/11, 15:47
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B688,777(おまけ番)
C場立ありがとうございます。
このところ競争率が高いのかなかなか取れません。。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/15,21:14
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B690,100(おまけ番)
Cことこつと、「今月のK−1キング」をめざして…。
〇K-1倶楽部 会員番号NO.4
@2016/02/13, 02:30
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B689,222(おまけ番)
C今日690,000が過ぎてしまいましたが、ゲット者は現れないでしょうか。
○K-1倶楽部 会員番号No.16
@2016/2/20 1:05
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B691,400(おまけ番)
C久しぶりにゲットです!最近ゲットがなくて焦っていた所です…!
○K-1倶楽部 会員番号No.16
@2016/2/20 3:57
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B691,800(おまけ番)
C合宿中にふらりとゲット!
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/25,13:48
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B693,396(ミラ番)
C3月までは、私がNo.1
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/27, 01:26
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B693,888(おまけ番)
Cget運が!(^^)!(part.1)
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/28, 14:28
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B694,444(基本番)
Cget運が!(^^)!(part.2)
〇K-1倶楽部 会員番号NO.1
@2016/02/27, 01:26
A(A)「ゼミナール掲示板」カウンター
B694,555(おまけ番)
Cget運が!(^^)!(part.3)
【689689】
No:5101
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/02/14 Sun 13:31:50
今年度に在籍する現役生は、横浜国大三戸ゼミナールで最後に追い出す現役生となります。
例年は年度末の追い出し合宿において、その年に卒業するゼミ生を追い出すことで、
その年度の締めとしており、その象徴としてゼミ独自の修了式を行い、
各ゼミ生には、修業証書を渡してきました。
今回、合宿をゼミの締めとして行うにあたり、修了式を合宿の最後に行いたいと考えています。
今年度だけでなく、横浜国大における三戸ゼミの活動の最後を象徴する、
いうなれば「横浜国大三戸ゼミナールの修了式」です。
修了式は例年は現役生のゼミ活動内で行われるものですが、
今回ばかりは、是非OBOGの皆さんにもご参加いただければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
御宿ニュー日の丸にて、ゼミの締めを三戸先生・仲間と共に迎えましょう!
○渡邊諒太(26期, 2/14, 16:55)
中村さん、修了式の告知をしていただきありがとうございます!
横国三戸ゼミの締めとなる舞台に私達が最後の現役生として立つことになり
大変畏れ多さを感じておりますが、現役生一同、修業証書の準備などを進めつつ、
横浜国大三戸ゼミナールの修了式としてふさわしいものとなるように頑張りたいと思います。
OB,OGの皆様、当日はどうかよろしくお願いします。
【last-shuuryoushiki】
No:5099
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/02/14 Sun 12:33:12
これまで、三戸先生最終講義、退職記念パーティーと続いてきましたが、
この御宿合宿は横浜国立大学三戸ゼミナール最終年度企画の最後です。
そのため、この合宿のコンセプトは<横浜国立大学におけるゼミ活動の締め>です!
OBOG・現役生が総じて参加するスピーチ大会「三戸先生を語る」だけでなく、
これまでの活動を振り返る「座談会」で話を咲かせる他、
「浩友会臨時総会」として来年度以降の浩友会活動についての確認・共有を行いたいと考えています。
もちろん、二日目午前には目玉の「三戸先生講義」があるだけでなく、
「ブリッジ」や「たんどろ」など、三戸ゼミ合宿おなじみの企画も行いますよ(*^^*)!
参加にあたっては、以下の内容を改めてご確認お願いします。
<御宿合宿開催概要>
● 日 時 2016年2月20日(土)〜21日(日)
※東京駅京葉線ホーム 20日(土)10:40
京葉線1番線 2号車前集合
21日(日)18:00 解散(予定)
● 場 所 年間民宿 ニュー日の丸
住所:〒299-5106 千葉県夷隅郡御宿町須賀339
(http://hinomaru-onjuku.com/)
● 会 費 15,000円
<参加準備について>
@参加ゼミ生は、事前の東京駅―御宿駅間の「往復乗車券」のご購入をお願いいたします。
往復分の指定席特急券は実行委員会にてご用意いたします。
※今回は事情により大原駅ではなく「御宿駅」から向かいますので、お間違いのないようにお願いします。
A各自、「三戸ゼミトレーナー」の持参をお忘れないようお願いします。
B最終講義・退職記念パーティーでスピーチ「三戸先生を語る」を行わなかったゼミ生には、
スピーチ大会でのスピーチをお願いしております。
皆さん、またとないテーマですので、準備をして良いスピーチを行いましょう!
<2月16日追記@:当日スケジュール(仮)について>
1日目:2月20日土曜日
10:40東京駅京葉線集合
11:00東京駅発
12:25御宿駅到着
12:40御宿海岸記念撮影
13:00ニュー日の丸到着
13:30開会式
15:00スピーチ大会「三戸先生を語る」第一部
17:10座談会 第一部
18:30入浴〜夕食
20:30スピーチ大会 「三戸先生を語る」第二部
22:30座談会 第二部
2日目:2月21日日曜日
7:30ラジオ体操〜朝食
9:00三戸先生 講義
12:00昼食/浩友会臨時総会
13:00三戸ゼミナール修了式
13:20閉会式
15:30ニュー日の丸出発
16:00御宿駅出発
17:40東京駅着後、解散
<2月16日追記A:参加メンバー>
三戸先生
1期 古郡さん
3期 杉山さん
中川さん
4期 岩切さん
5期 福冨さん
6期 松永さん
8期 中島さん
11期 中西さん(二日目から)
15期 日々野さん
16期 佐々木さん(一日目夕方から)
20期 今村(二日目から)
中村
24期 石嶺
25期 木田
藤田
三厨
26期 佐藤
高橋
笹井
渡邊
院生 阪本さん
○日々野15期(14:41 2/14)
中村君、案内ありがとうございます!もう来週ですね。準備と気持ちを整えて参加いたします。
確認ですが、東京駅〜御宿間の乗車券は各自手配ですね。
調べると、JRの東京〜御宿間は片道1,940円です。みなさま、お忘れなくお願いいたします。
京葉線内の集合場所はどうしましょうか。(25周年記念合宿では、集合場所の指定が甘かった反省があって(^^;))
特急わかしおは1番線ホームですよね。指定席が何号車かも指示してもらえると幸いです。
よろしくお願いいたします。
○中村20期(19:50, 02/16)
日々野さんご指摘有難うございます。
20日当日の集合場所は指定席車両の前、
京葉線1番ホーム2号車前にしたいと思います。
追記しておきます!
○日々野15期
2号車前ですね、了解です。追記ありがとうございます(^^ゞ
【semisaishuu】
No:5098
投稿者:竹田俊亮(21期)
投稿日:2016/02/12 Fri 22:03:12
地縁組織と関係を持ったことで、初めて「地縁」というものを考えさせられました。
言葉で何となくわかっていても体験を通じて理解が深まることが多々あります。
新しく山を切り崩してできた住宅団地の町内会とは異なり、
昔からある小さな地域の町内会という歴史の深さには驚きました。
「同じエリアに住み、町内会費を積み立て、お宮のお祭りで共に祝って飲み食いし、年に数回近辺の掃除をする」
このように儀礼的なことが何十年・何百年と続いており、農業が中心だった時代には、仕事も同じ協働作業で、
まさしく共同体であったんだと納得いたしました。
ただ、その共同体的なあり方が常々変わっているのも事実であり、一様に地縁組織の形を説明はできないのですが、
「そこに在るというだけで関係が生まれる」というのはあり得ると思いました。
こういった感覚は、都市で生活をしているとなかなか得られない部分かな、と感じていますが、いかがでしょうか。
しかし、一方では、老人クラブや消防団といった昔ながらの団体組織が弱体化しているのも事実で、
現代社会の生活環境と折り合いのつかない組織はどんどん衰退していきます。
(かつては、会社の従業員が、消防団の仕事が昼から入って、半休扱いになっても、一日分の給料を出していたそうです。
いまでは到底考えられませんが、物質的経済的に豊かになっているはずなのに、なぜ今はできないのか(やらないのか)。)
確かに、先生の仰る通り、これからの時代にどんな関係を築いていくか、というのは、どんな社会でありたいかと表裏一体だと思います。
SNSは連絡ツールとしては大変便利ですが、「情報の受信と発信の速度」をより加速度的に早くしたと感じています。
そこでの関係は、ワンクリック・瞬間的な感情で反応できる「時間の短縮」が見られるように、一時的で、継続的でないようにさえ感じてしまいます。
とても便利なのですが…。
【saigokougi2.1】
No:5097
投稿者:三戸
投稿日:2016/02/12 Fri 04:57:46
(次の大学でも大学院はあるが、おそらく院生のレベルは違うだろうから、
今までのような楽しい勉強の場は難しかろう…。さびしい。)
こちらは5〜10人ほどであり、拍手が起こるものではないし、そこでは特筆すべきことはなかったのだが、
関連して書いてみたいがある。
その日の2日前に修士論文の口頭試問があった(4人が無事クリアした)。
朝9時から始まり、午後4時過ぎまであったのだが、
全てを終えて、研究室で仕事を片付けていたところ、ノックがあり、4人の「受験生」が入ってきた。
朝9時代に口頭試問を終えた院生も一緒にいたから
最後の一人が終わるまで6時間ほど待っていたて、一緒に訪れたのであろう。
「ありがとうございました」ときちんと礼を述べ、ブルーベリーの大瓶をくれた。
(近年喧しくなっているから、急いで言っておくが、成績を付けた後であり、物品は成績には影響はない。)
試験前でもない。合格発表後でもない。
口頭試問の後で、感謝の言葉を述べに来てくれたのだ。
彼ら4人は中国からの留学生である。
私の研究室は、彼らの言うところによると留学生に大変人気があるらしい。
(論文指導など相当厳しくしているつもりだが。)
毎年、何人もの研究生・院生が入ってくる。
彼ら中国からの留学生が日本人院生と違う点がある。
彼らは、普段から帰省先から戻ってくるとお土産を持ってきてくれる。
ほぼ必ずと言っていいのではなかろうか?
彼らはそのモノで、手心を加えてもらおうなどとは思っていないはずだ。
申し訳ないが、私はその時「ありがとう」と言うが、誰がくれたかははっきりとは覚えないようにしている。
覚えたら、厳正に指導、評価できるか絶対の自信がない。
持ってこない子に厳しくしなくとも、持ってきてくれる子に何か「借り」ができてしまうのが怖い。
持たせる親御さんの気持ちを考えたら、ついつい、になってしまいそうだからだ。
少し前に、留学生から「先生、日本には”先生の日”はないのですか?」と問われたことがある。
中国には、先生に感謝する日があるそうだ。さすがは「(かつての)礼の国」である。
本名で呼べるのは、親と主君と師だけであり、他のものは字(あざな)で呼ぶ伝統の国である。
(「関羽」と呼べるのは親・主君・師であり、友人・知人は「雲長(殿)」と呼ぶ。)
我が国日本には、様々な「○○の日」が作られているが、「先生の日」は聞いたことがない。
なぜだろうか?
「○○の日」の乱発は戦後であり、戦後、教師は「聖職者から労働者」と自らを規定した。
社会は豊かになり、高教育を受けるものは増え、友人が教師であるのはごく普通となった。
「でもしか教師」などと呼ばれる時代もあった。
先生に対する「敬意」は形としては残ったが、
微妙に変化し、「成績評価者の力に対する恐れ」の方が大きくなってきているのではないだろうか?
しかし、ここでは日本に事情を分析したいのではない。
なぜ中国には「先生の日」があるのか、である。
中国社会の「公(=王朝=皇帝と臣下)」は、日本なら「私」であり、
権力は人民を収奪するために存在していた、と言えるだろう。
水滸伝の108人の英傑は公権力の迫害から逃れたものであり、
生まれ故郷にいられなくなった、すなわち血縁と地縁の保護を受けられなくなった者たちだ。
公権力が信頼できないとき、人々は血縁・地縁・その他のコネクション、
「私的関係」で「相互扶助」しようとし、そこに「信頼関係」を形成するであろう。
彼らにとり、「私縁=信頼関係」以外のものは極端に言えば「人間」ではなくなる。
だから、水滸伝では、追いはぎ、痺れ酒、簡単に人殺し、が満ち溢れ、
現代では、段ボール入り肉まん、毒入り餃子、地溝油、など信じられないことが起きている。
客という「赤の他人」を騙しても心は痛まない。
だからこそ、逆に、師=先生は大切であり、尊敬し、感謝する存在なのではないだろうか?
日本も血縁・地縁が力を持たなくなって久しい。
戦後、代って「社縁」が大きくなり、人々はより良き「社縁」を求めて、いい大学→いい会社にと努力した。
だが、会社は株主のものだ、と言われるようになり、リストラはごく当たり前のこととなった。
また、中国と違って、「公」に対する信頼は驚くほど厚かったが、その信頼も怪しくなってきている。
(日本人が「公(お上)」をなぜ信じるか、については、また別に述べてみたい。)
人は一人では生きていけない。
中国人は「公権力(お上)」が信じられないから「私縁」を大切にし、生き延びて来、生き延びようとしている。
日本人は「お上」と「会社」を信頼してきたが、それは藁でしかなくなりつつあるだろう。
それに気づきだしているのではないか?
なのに、それに代わる「縁」を積極的に探し、求めているようにはあまり見えない。
まさか、SNSやFacebookがその代わりになる、とは思ってはいないと思うが…。
【saigokougi2】
これは、実験としてFacebookと二重投稿している。了解されたい。
○佐々木(16期、2/12,19:45)
昨年骨折した際に埋めていたプレート、スクリューを除去する手術のため数日入院しておりました。
さすがに骨まで達する傷口(施術跡)があるため、痛み止めを飲んでいても中々です。
来週の御宿まで本調子に戻れば…、と思っていますが…。
その民族(という表現は適切でないような気もしますが)が「何を拠り所にして生きる(知恵を持っている)か」について、
先生と学生の関係性の違いから考察されたことに目から鱗の思いで拝読しました。
正月に実家で『峠』を読み返していたのですが、少なくとも江戸末期には「師は選ぶもの」との感覚があったようですが、
昨今の「師と弟子」の関係はそれともまた変容しているように感じました。
「師は選ぶもの」であっても、河井は「師は不要」とは思っていなかったと思います。
しかし、(恥ずかしながら己を省みても)「師の有り難さ」だけでも、わずかばかりを認識するまで、何と時間のかかったことか
と振り返らざるを得ません。
それは、私が特別ぼんやりしていた訳でないとすれば、現代日本が「先生」を社会的に位置づけることができていない、
ということなのでしょうか。
「先生」が「先生」であるには、個々の人格や能力は別として、社会的な「約束事」があって始めてその立場に置かれるのでしょう。
それは先生だけでなく、「生徒=学生」、「親子」、「友人」、皆、社会的な位置づけが宙ぶらりんになっているのだと思います。
(中村君も、もうすぐある日を境に「先生」になります。)
我々「サラリーマン」もまた、その位置づけを自己認識できていないとのご指摘は、非常に耳が痛いことです…。
組織に頼らず、個々の資格能力に頼る風潮の一端であった士業ブームもまた、ロースクールとアカウンティングスクールの
失敗によって日本に馴染まなかったことが露呈されて終わりました。
ではどうするのか?
明確な答えが無いまま、組織の一員として目先に追われています。
まずは、そうであることを自覚したいと思います。
⇒佐々木君、大怪我をしていたこと、全く知らなかったが、大丈夫か?
治ったから除去手術をしているのだろうが、大事にしてくれ。
だからと言って、ブリッジで敵となっても、容赦しないぜ(^_-)
毎回レスしてくれているが、ウレシイ。
読んだら、何か浮かんでくる。
それを文字にする行為により、「思考」となるのではないか?
君は、読んだことから必ず何かを学んでいるだろう。
敬意を表したい。
⇒三戸先生、ご心配いただきどうもありがとうございます。
100%私の不注意で…。
ブリッジでは足を労わって乗る側になるよう集中いたします。
仰る通り、誰かに話したり(液体)、書いたり(固体)しないと、考えたこともいつの間にか消えてしまいますね。
普段は面白かった本の内容を会社の同僚に話してメモ代わりにしております。
今後も書く癖を継続します。
○大内(2期)
なぜ三戸先生の研究室が「留学生に人気があるのか」と考えていて大変大きな気づきを得られましたので書き込みさせていただきます。
「留学生」を「彼ら中国からの留学生」と変換なさっていたのが気づきのきっかけで、そもそも本当のところは「中国からの留学生の中で、真に学問がしたいが国内ではその環境に出会えず日本に活路を見出すべく「留学」してきた人」と変換すべきだ、と考えたときに、アッと思った次第です。
いっしょくたにくくったら誤るな、と。ピンからキリまであってその差は膨大なのはわかっているのに<ニュースを斜め読みして、やれ「空港で騒ぐ」「突然学校から職場から姿を消し・・・」「日本車に火をつける」という、一部、一人の行動が全体のように理解している自分です。日本国内あるいはもっと狭い、会社内、営業所内、サークル内では「多様性」があってなどと解釈しつつ、くくりが広くなれば当然多様性も大きくなるはずなのにそれを無視している。
「国」などという巨大なくくりの危うさ、それに無意識だった自分を再確認し、恥ずかしくなった次第です。
○日々野15期(12:51 2016/02/14)
法治国家であれば「赤の他人」とはいえ害するようなことはしないはずであり、
その意味において、共同体や「縁」の必要性を人々が感じなくなったといえるのでしょうか。
個人主義の拡がりもあって、縁を重んじなくなってしまった結果、
自身にしか関心を持たず、他者や社会に対して関わろうとしない生き方は寂しいと感じますし、
そのような社会・集団は、激しさを増す環境変化に対応していけないと思います。
「公助」の限界が明らかになり、「共助」や「相互扶助」(もっとくだいて言えば、個人が、自身だけでなく周囲や他者を助けること)
が充実した社会であってほしいと思うのですが、
そのためには共同体であったり、縁が前提としてなくてはならないのだと、ようやく気付けた思いがします。
竹田君も書かれていますが、地方で地域密着型の仕事・生活をしているものとしては、「地縁」の可能性を考えてみたいと思います。
○1期古郡です。
最近は中国向けCMを日本で政策することもあります。
どうも高価なものは日本より中国市場で売れる、という風潮のようです。
広告を作る際にはどんな表現が受け入れられるかをさぐるためマーケット資料が作られます。
特定のモノを売るためだけの資料なので正確ではないし実情は違うかも知れませんが、
ずっと見ていると日本との意識の差が垣間みえてきます。
中国でも都市部は核家族化が進んでいます。
形としては村落共同体、家が崩壊していますが、その中にあった絆の意識や目上の人を敬う意識は変わらないようです。
効く広告表現としては以下のような感じが求められます。
「この大型車は祖父母を乗せて一緒に旅が楽しむことができます」
「この高級車は成功した家長(お父さん)がかっこよく乗るためのものです」
こんな方向性は日本では一切目にすることがありません。
日本によくある尻に敷かれてしんみりするお父さんに共感してもらう、みたいなものは中国では少ないようです。
また70后80后(后は年代生まれ)が新たな購買層として育ってきましたが、その意識は
「一人っ子政策で親に大切に育てられたと自覚している世代」
と想定されていて、ここにも世代間をまたいだ意識が見てとれます。
社会の形が変化しても家の内と外を区別する意識はあまり薄れず、目上の人への敬意もしっかり
伝わっている印象があります。そんなこともあって「先生の日」「先生への敬意の表れ(お土産)」があるしれません。
日本は経済が急速に発展したのははるか昔、それを支えた世代はすでにリタイアに差し掛かっています。
それに対し中国はいま、眼の前にいる人がリアルに経済発展を支えている世代です。先人の知恵をありがたく、
尊いものと感じられる機会は多いでしょう。
大事なのは日本も中国も社会の形がどう変わってもこれまでの社会を作り上げ、知恵を蓄積し、
それを系統立てて教えてもらうことに対して感謝を忘れないことです。
【saigokougi2】
No:5096
投稿者:梶尾有三
MAIL
投稿日:2016/02/11 Thu 16:45:31
〇 木田
はじめまして、国際社会科学府 経営学専攻 修士一年の木田世界と申します。
私は三戸先生の学部ゼミのOBで、勉強会の幹事をさせて頂いております。
参加要望の件につきましては、先生からも伺っております。
ぜひ、勉強会にご参加して頂けましたら嬉しい限りです...!
こちらこそ、社会人の方のご意見も伺って、色々と学ばせて頂けましたら幸いです。
メールにて、勉強についてご説明させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
○木田 (2/12追記)
勉強会のご案内のメールをお送りいたしましたので、ご確認をお願いいたします。
○三戸
梶尾さん、大歓迎です。
【BizStudy】
※↑上のパスワード(削除キー)「BizStudy」を「Pass」の横にある白いボックスに入力(貼り付け)して頂き、
「編集」ボタンをクリックすると書き込みを編集できます。
No:5095
投稿者:木田 世界 (25期)
MAIL
投稿日:2016/02/11 Thu 16:36:40
第7回勉強会出欠確認へもご記入頂けますと助かります
第7回ビジネス・企業番組勉強会(2/27)予習欄
お待たせしてしまいましたが、次回勉強会の事前視聴番組・テーマが
決定致しましたのでお知らせいたします。
<1.視聴番組・テーマ>
今回扱う番組は、@中央タクシー、A近畿タクシー他、B日本交通・国際自動車になります。
課題A・Bの二つからどちらかを選び(もちろん両方でもOKです!)、
下の解答欄にご解答下さい。
課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
<2.テーマ補足>
なお、番組A「接客革命が始まる」には近畿タクシーだけではなく、コンビニ・病院も紹介されています。
まずは近畿タクシーに注目するのが書き易いかとは思いますが、
コンビニ・病院の方にも言及して感想を書いて頂いても構いません。
それぞれの課題に関して、先生からは以下のようなご助言を受けています。
【課題Aについて】
(@)「サービスとは?」というテーマで広く見ることができる一方、
抽象化されるためその分の難しさがある。(それをどう捉えていくのか?に注意をする。)
(A)タクシー運転手の自主性、個人の要素(近畿タクシー)と、
会社全体としてお客様にいかに気持ちよく過ごしてもらうか(中央タクシー)
と見ることができるのではないか。
【課題Bについて】
(@)このテーマに関する結論そのものは、タクシー会社で働く人以外に直接役立つ分けではないが、
情報を引き出し意見を考えるプロセスが勉強になるのではないか。
(A)2つの番組では会社・事業への焦点の当て方は異なっているが、
どちらの番組も成功している会社という点では同じであり、その共通性と差異を考えることで、
タクシー業界以外にも役に立つ知見を引き出すことができる。
<3.番組リンク>
@中央タクシー:カンブリア宮殿 2013年7月25日放送「30分待っても乗りたい」
驚異のリピート率90%“幸せ”サービスで客の圧倒的支持を集める
長野発タクシー革命!中央タクシー 会長 宇都宮 恒久(うつのみや・つねひさ)
番組概要・視聴
A近畿タクシー他:ガイアの夜明け 07月22日放送 第624回拡大SP "接客革命"始まる!
番組概要・視聴
B日本交通・国際自動車:ガイアの夜明け09月08日放送 第681回 タクシー頂上決戦
番組概要・視聴
※2015/09/08(火)22:00再放送
<4.当日の流れ>
課題Aに取り組んだ人の意見の発表、
課題Bに取り組んだ人の意見の発表、
三つとも視聴した人の意見の発表/二つの課題を踏まえた議論
の順で行う予定です。
コンセプトとしては、情報(番組)の組み合わせ方(同じ番組を何と合わせて見るのか)によって、
引き出せる知見がどのように異なるのかを比べることで、見方を学ぶことになります。
<※お願い>
出欠確認の方でも告知致しましたように、
今回または次回の勉強会が先生が横浜にいらっしゃるうちでは最後の勉強会です。
横浜国大の学部ゼミ現役生が居なくなり、学びの機会が限定されていく中で、
このビジネス・企業番組勉強会は浩友会員にとってますます重要な学びの場となります。
幹事としても今後どのような形で継続するか、
参加主体、テーマと番組の決定、開催頻度・場所、通信方法など
検討しておくつもりではございますが、
次回勉強会の際にはみなさまからもご提案・ご意見を持ち寄ってきて頂くようお願い致します!
【解答欄】
以下の課題に関して、テーマに関する答え(それ以外の気付きがあればそちらもぜひ)、の書き込みをお願いします。
課題A:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とA近畿タクシー他「接客革命が始まる」を視聴し、
「サービスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
課題B:@中央タクシー「長野発タクシー革命」とB日本交通・国際自動車「タクシー頂上決戦」を視聴し、
「タクシー会社のビジネスとは?」というテーマに関して感想を述べる。
<コメント>
○大内 稔 (2期)
タクシー会社で働く人、として直接役に立つテーマを設定していただき大変感謝しています。
これはなにをおいても参加だ、と今からワクワクしています。
とはいえ、特に課題Bは難しいテーマだ、と思います。黒船襲来以前と以後でタクシーのビジネスは大きく変わった、変わる、と考えているからです。
黒船以前の日本の地方タクシーと、以後の日本の都市型タクシー、黒船以前の戦略の開花と黒船対応の戦略、表層に出ている事象は並べ評することはできるがその意図は全く違うので、「(ひとつの)タクシー会社の」と「タクシーの」は明確に区別し、前者に立って「お客様」 との関係に絞って各サービス、取り組みを並列に並べそこから・・・どうしよう?と、悩ましいです。
楽しい!です。
○今村(20期、16/2/25、1:10)
残念ながら当日は参加ができず、また事前課題の時間確保も難しい状況です。
勉強会の報告を楽しみにしております。
事後にはなりますが、番組を視聴し報告の方にコメント等で参加をしたいと思います。
【Biz7】
No:5094
投稿者:(6期)松永
投稿日:2016/02/10 Wed 11:28:49
木田君、宜しくお願いします。
〇木田
松永さん、書き込み有り難うございます!
当日お会いできるのを楽しみにお待ちしております。
※削除キー追加させて頂きました。
【Biz7】
No:5093
投稿者:高橋篤史(26期)
投稿日:2016/02/09 Tue 23:46:02
また来賓の方々、先輩の方々とこの場にいることができたことは
有難き経験となり、感謝しております。
あの日から二週間、遅ればせながら、この掲示板に自分の学び・想いを書き残し、
皆様と、また数年後・数十年後の自分と共有できればと思っています。
大学の人文科学系統学部縮小に関しては、先生の意見を
ゼミや他の講義などで断片的には聴いていましたが、
改めて最終講義の場でその全体像を聴くと、
先生の考えの広がり・深さに心が躍りました。
「社会的器官としての企業を成り立たせる手段としての経営学」。
先生から経営学が社会において果たす意義、役割を教えていただくことで
数ある学問の中から経営学を選択したことは、
決して間違いではなかったと自信を持つことができました。
私は「地方消滅」や「少子化」に対して注意を払い、何とかせねば、
これからの生き方を考えていかねば、と思いつつも
結局はどうしていいか分からずじまいでした。
今回市場に囚われない共同体・生態系との関係性を重視する生き方を
「life」という概念を用いて説いてくださったことを、
胸に刻み、今後も考えていきます。
二週間たった今、先生からいただいたレジュメのWordファイルに、
先生が口頭でおしゃったこと、自分で考えたことなどを足してみています。、
また参考文献リストをスマートフォンにメモし、
本屋に寄っては手に取るようにしています。
そうしてあの日の先生の重要なテーマと論理展開を
より深く理解していこうと思います。
今回、現役生として裏方での仕事となりましたが、そこで
実行委員の先輩方が細部まで徹底的に気配りをしている点に気づきました。
それは三戸先生という「相手」がいるからこそだったと思います。
先生が最終講義中に「相手がいる」ことの重要性を伺いましたが、
準備の段階からも先輩方からもその重要性を学ぶことができました。
来賓の名市大の方々や横国大の先輩の方々から
先生の講義に大学の他の講義とは違うものを感じた為に
門戸を叩いたという言葉を共通して聴くことができました。
かくいう自分もその一人であり、同じ思いを共有した人々がこんなにも
長年に渡って存在し、この場にこうして集まっているということが
非常に嬉しくなりました。
これは先生の仁徳があってこそですが、皆さんの「縁と運」を大切に
するという意思が強かったことも要因の一つだと思います。
今回、最終講義の感想の書き込みが遅くなってしまったこと、
またそのため呼びかけに応えることができなかったこと非常に申し訳ありません。
自分に向かって呼びかけてくれる人々も含めてこの場が自分にとって大切であるはずなのに、
蔑ろにしてしまっていました。
私は今年の4月には大学を卒業します。社会人となったら現役生の時以上に
特別な意識を持たなければ三戸ゼミとの関わりを維持することはできないでしょう。
まずは今月の御宿合宿、そしてこの掲示板を大切にしていきたいと思います。
そしてその想いを皆さんと共有していきたいと考えています。
最後に三戸先生をはじめゼミに関わるすべての皆様
あらためまして有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。
⇒高橋君、よくできている文章だな。
講義の内容の把握、自分との結び付け、などなど。
文章も読みやすい。
君が、考える力をつけ、文章化する力があることがよくわかって嬉しい。
(もっとうまくなりたい。書くことに抵抗を減らしたい、と思うなら、
他の人の文章をその観点で読み直して御覧。ぐっと、うまくなるだろう。)
すぐ、レスをしなかったのは、申し訳ないが、
「安心してください。はい(けんし)てますよ。」←座布団2枚はもらえるんじゃないか?
「なぜ」だと思う?
レスがないことが不安だったり、寂しかったり、不満だったり。
何か、レスがないか、と何度も確認しに来なかったか?
君がそう感じたなら、ひともそう感じるだろう。
この文章が、1,2行だったらどうだ?
「”縁と運”を大切にする」とは、どのようにしてゆけばできるのか?
「縁と運」という言葉を知る → 「縁と運」という言葉がわかる
→「わかり」だせば、どんどん「わかった(理解)」が深まる
→聡明になり、喜びが広がり、深まる
…はずだ。
そう思って、語っている。
そうしなければ、そうなろう、と思って生きている。
○高橋
三戸先生、有難うございます。
振り返れば、想いを積極的に言葉や文章にとして残すことを怠っていた自分がいます。
三戸ゼミ生あるまじき姿勢であったことは否めません。
今こそその姿勢を正さねばと思います。
話すこと・書くことに抵抗を減らすため、まずは返事・返信。
相手の言うこと、書いてあることを理解するように心がけ、
なるべく早く、なるべき適確に、心のこもった返事を
するように心がけます。
その後、自分から話す・書くようににしていきたいと思います。
【arigatakikeikenn】
No:5092
投稿者:三戸
投稿日:2016/02/09 Tue 22:06:03
竹田君が、書いている。私が白文字にして再掲した。
>この掲示板に、いま純粋に思ったことを書き残す。
これが実は、5年・10年・20年経った時に、とてつもなく貴重なんじゃないか
と思い知らされました。
いま。この日に。この書き込みが無いと、一年後に振り返ったとき、
悲しくなるんじゃないかと思いました。
これから掲示板に書くときは、もっと気軽にいまの思いを書いていいんじゃないか、と。
それが一つ二つと残っていくこと。それがとても有難いんじゃないか、と。
それに応えたものが渡邊君のこの書き込みだろう。
最後に、こう書いてあった。
>先生の横国での最終講義から、既に二週間以上が過ぎました。
名だたる先輩方の感想が並ぶ中で、自分が感想が述べることで
水を差してしまうのではないかと内心、とても不安を感じていました。
しかし、このような思いを持つことで、かえって
竹田さんや先生や佐々木さん、中村さんからの折角の呼びかけ、
OBの方々の思いを蔑にしてしまいました。
申し訳ありませんでした。
そして感想の書き込みを呼びかけてくださり、有難うございます。
他の現役生も、自信を持って書き込めない理由があるかもしれません。
レスポンスが遅くなり、書き込み辛いかもしれません。
それでも、まずは最終講義、記念パーティーに参加した時感じたこと、想ったこと、
簡単にでも良いと思うので、一緒にこの掲示板に残していきましょう。
なるほど、そうか…、とわからせてもらった(「役に立つ」いい話)。
だがね、ここは「勉強の場」でもあるのだよ。
多少の出来の差はどうでもいいのだ、というより、
私も含めて、見事な文章を書けはしないが、
伝えたい、読んで欲しいという思いで、書き続けてゆけば、
少しずつ上手くなっていくのではないだろうか?
私は今でも、下書きをして、時には後日また修正したりするよ。
伝えたい、という思い、参加してもらいたい、という思いは文章を考えさせてくれる。
渡邊君や現役の諸君、そしてこの掲示板に訪れた卒業生諸君、
竹田君の「こころ」に応えてはくれないか?
彼の「こころ」を私はうれしかったし、その通りだと心から思った。
すべき時にすべきことをする。
自分のことを考えて誘ってくれた・忠告してくれた仲間の思いに応えている人が僅か3人か、と思ってみていた。
私の最終講義の結は、「縁と運を大事にしよう」であり、
「他者を大切にすることが自分を大切にすることではないか」だったはずだ。
竹田君や書き込んでくれた人たちは、私の話(こころ・思い)に応えてくれた人たちであり、
本当にうれしかったし、
私を嬉しがらせてくれた書き込みをした人は、竹田君が書いているように、
>5年・10年・20年経った時に、この掲示板を訪れたときにどう思うか・感じるか、
一年後に振り返ったとき、悲しくならなくても済むのではないだろうか?
○渡邊諒太(26期, 2/14, 16:50)
三戸先生、ありがとうございます。
「すべき時にすべきことをする。」
常々、このようにしなければいけないと思いを持ちつつも、
目先の急がしさ、忙しさに囚われてしまって、
すべき時にできていないことの方が多く、難しさを感じております。
(本来でしたら、私の書き込みにすぐ応えて下さった先生に対し、
私もすぐに応えるべきでした。申し訳ございません。)
今は拙い文章・言葉づかいではありますが、
伝えたい、読んで欲しいという思いを大切にし、
出来る限り考え抜いた上で、少しずつではありますが、
上手くなっていきたいと思います。
【kotaeru】
No:5091
投稿者:木田 世界 (25期)
MAIL
投稿日:2016/02/09 Tue 20:18:40
日程調整の結果、第7回勉強会を2月27日に開催することと致します。
書きこんで頂いた方全員が参加できる日程をご用意できず申し訳ありません。
(今回は、出席人数と今回初参加される方の出席等で決めさせていただきました。
前回勉強会のご報告も遅れてしまっており恥ずかしい限りですが、
前回・今回ともできるだけ詳しくご報告して当日参加できない方とも学んでいきたいと思います。)
今回の勉強会、または次回の勉強会が、
先生が横浜にいらっしゃるうちでは最後の勉強会となります。
(もちろん、来年以降もどんどんどんどん続ける予定です....!)
幹事としても、一回一回を大事にして進めて参りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。
【第7回企業番組勉強会@国大 出欠確認】
※お手数をおかけしてしまい恐縮ですが、Web会議機材の用意等もございますので、
日程調整の方に記入頂いた方もこちらにご記入をお願い致します。
※Skype等からでも参加できます、遠方の方も是非ご参加ください。
※視聴番組・テーマに関してはご相談中ですので、決まり次第お知らせいたします。
<予定>
日時:2016年2月27日(土)
13時〜18時頃:勉強会
18時頃〜 :食事
場所:経営学部1号館 C501教室
(キャンパスマップ中、N3-4、薄茶色に塗られているところです。)
<記入方法>
出欠: ○参加! △未定、途中参加・退出等々(コメント頂けると助かります) ×悔しいが参加できない
参加方法: 国大または遠隔(Zoom、Skype等)
参加区分: 両方(勉強会・食事とも参加)/勉強会のみ/食事のみ
※参加区分に関して、遠隔参加の方のご記入は不要です
<記入例>
木田 〇 国大 両方
笹井 〇 国大 勉強会のみ
渡邊 △ 遠隔 (X時〜まで参加)
<記入欄>
木田 〇 国大 両方
大内 ○ 国大 両方 でお願いします。
ええっ大内くん!古郡○ 国大 できれば両方
松永さん 〇 国大 両方 (木田が代筆させて頂きました。)
梶尾さん 〇 国大 未定 (木田が代筆させて頂きました。)
聞間 △ 遠隔(三宮駅の近くのスタバからつないでみます。最初の1時間ほどで退出することになります。すみません。)
杉山 ○ 国大 両方 ええ、大内さん!(びっくらぽん!)今回はにぎやかだね。
中村 ○ 国大 両方 ええ、大内さん!(とりあえず言ってみました)参加の輪が広がるのはとても嬉しいです。当日が楽しみです。
佐々木 × 何だかすごく楽しそうで羨ましいのですが…、残念ながら参加できません…。
日々野 × 悔しいですが参加が叶いません。ですが、横国最後の勉強会に相応しい盛会となりそうで嬉しいです。事前課題だけでも参加します。
高橋 × 先輩方がいらっしゃるのに、参加できません・・・。悔しい。前課題には参加したいです。
岩切 ○ 遠隔 参加させてください。よろしくお願いいたします。
【Biz7】
No:5090
投稿者:(6期)松永
投稿日:2016/02/09 Tue 12:23:01
先生、紹介に与りました本、童門以外のものは全て購入しました(童門だけはどうも…)。
一番の楽しみは、『戦国の陣形』です。久しぶりに戦国ものを買いました。
タイトルと先生の解説を見て想ったこと。鈴木眞哉を越えるか?
【sengoku】
No:5089
投稿者:渡邊諒太(26期)
投稿日:2016/02/08 Mon 17:37:18
「最終講義」「退職記念パーティー」では有難うございました。
当日から2週間以上が経ち、遅ればせながら、
また拙い文章ではありますが、ここに感想を残させてください。
現役生のうちに先生の最終講義と退職記念バーティーに
参加することが出来たことに驚きを感じています。
そしてこのような貴重な機会に接することが出来たとともに、
実働部隊として少しでもこの日の為に貢献できたことを
嬉しく思っています。
先生の講義を聴いていると、自分の理解が追いついている訳ではないのですが、
他の講義を聴いているときには感じられない、
なぜか胸が躍るような気持ちになります。
そして、「経営学(人文社会系)は役に立つか」というテーマでお話しされながら、
企業の階統制、Social SkillとTechnical Skill、科学と哲学など、
先生が僕らに教えてくださったフレームを用いて
この問いについて分析されていることに驚きました。
自分が今まで学んできたことをどのように使っていくのか、
という姿を実際に見せて頂いたように感じながら講義を聞いていました。
また、お話の最後に「Life」という概念についてお話をされていましたが、
このお話はまさに私達現役生が今学んでいる「ポスト資本主義」という
社会像とつながるお話であり、これからどう生きていくかを
考えるためのお話なのだと考えています。
頂いたレジュメを何度も読み返しつつ、自分の理解を高めるとともに、
講義の時に感じた「わくわく感」を本物にしていきたいと思います。
退職記念パーティでは、来賓の方々のお話から、
先生とどのような関わりを持ってこられたのか、
そして学部、大学院、夜間のOBの方々のお話からは、
先輩方が先生のもとで学んでいる光景が鮮やかに浮かんできました。
そして、お話を聞いているうちに、自分が過ごしてきた
2年半以上の時間、そして今先生から学べている時間は
特別であり、貴重な時間であることを改めて実感することが出来ました。
これから私はもう一年、大学に残ることとなりましたが、
この時間を、ゼミで学んできたことをノートや報告掲示板を元に
確認していく時間として行こうと思っています。
自分が三戸ゼミで得たこと、出来なかったことを確認するところから、
至らぬことばかりではありますが、「縁と運」を大切にしていきたいと思います。
その上で、就職後にも、市場のことや目先の事にとらわれることなく、
"Life(生活、生命)"という概念を持って生きていくとともに、
ゼミで得た「縁と運」を大切にできる人間になってゆきたいです。
まずは、今月の御宿企画。
現役生としてスピーチに参加することになるそうで、今から、既に緊張していますが、
この二日間をきっかけに、気持ちを新たに、ゼミ生として学んでゆきたいです。
三戸先生、最終講義をしてくださり、本当に有難うございます。
最後に。
先生の横国での最終講義から、既に二週間以上が過ぎました。
名だたる先輩方の感想が並ぶ中で、自分が感想が述べることで
水を差してしまうのではないかと内心、とても不安を感じていました。
しかし、このような思いを持つことで、かえって
竹田さんや先生や佐々木さん、中村さんからの折角の呼びかけ、
OBの方々の思いを蔑にしてしまいました。
申し訳ありませんでした。
そして感想の書き込みを呼びかけてくださり、有難うございます。
他の現役生も、自信を持って書き込めない理由があるかもしれません。
レスポンスが遅くなり、書き込み辛いかもしれません。
それでも、まずは最終講義、記念パーティーに参加した時感じたこと、想ったこと、
簡単にでも良いと思うので、一緒にこの掲示板に残していきましょう。
〇木田世界 (25期 14:03)
三戸先生、佐々木さん、竹田さん、渡邊くん
呼びかけにお答えするのが遅くなってしまって
本当に申し訳ございません。
まさに心を亡くしてしまっていたのですが、
未来の自分たちのためにも、ぜひ感想を書かねばと思っています。
当日もかなりドタバタとしてしまっていたのですが、
現在、こっそり録音させて頂いたものを聞き返しながら、
少しずつですが感想を書いているところです...!
【1.23saishu_kougi_com_wr】
No:5088
投稿者:太田健一(3期生)
投稿日:2016/02/07 Sun 11:20:38
大内さんがしたかったことはおそらく他の皆さん同様にコメントを加えることだと思うので、
5075、5083、5084に各々大内さんのコメントを転記しておきました。
私のこの5088の書き込みと、大内さんの5085、5086、5088の書き込みは
2週間後の2月21日を目処に削除しますね。
この掲示板のシステムはツリー状になっておらず、「返信」ボタンを
押すと新たな書き込みとして一番上に来てしまいます。
何かコメントを加える場合には、各投稿者が最後に表示してくれている【 】内の文言を、
「pass」の欄に入力してから「編集」ボタンを押しましょう。
間違っても「削除」を押したらダメだよ。
大内さん、これにめげずにどんどんどんどんどんどんどん書き込んでください。
宜しくお願いします。
<練習スペース>
あっ!!!そういうことだったのですね。大変失礼しました。こんなの初めてです。
太田さん、ありがとうございます。大内
○太田健一3期(22:00 2016/02/07)
大内さん、私は楽しめましたのでお気になさらないでください。
【tanomuze】
No:5087
投稿者:二期 大内 稔
MAIL
投稿日:2016/02/06 Sat 20:11:01
> 本当に、心に残る、良い一日でした。
>
> 三戸先生、最終講義どうもありがとうございました。
> いただいたレジュメを常に鞄に忍ばせ、空いた時間に読み返しています。
> 壮大なテーマであり、中々消化しきれておりませんが、人文社会科学の中でも「経営学」は役に立つという観点からは
> 社会に多大な貢献をしきており、これからも同じ使命があるのだと考えます。
> ドラッカーに代表される経営学者は、現に変容しつつあった大企業をマルクスの世界から解き放ち、ビジネスマンを
> 社会における必要なポジションに置き直す理論的支柱を提供したこと、改めてその意味の巨大さを感じました。
> また、その仕事はもう終わったのではなく、今まさに次の段階に変容している企業、組織の意味づけをし直すという
> 大きな仕事が目の前にあるのではないでしょうか。
> それは、CSR論が無自覚的に忌避してきた社会論、企業論の体系構築抜きには成らない仕事だと思います。
> (その他人文社会系の各学問の成果も、一般に人が気づかないながら社会の在り方に影響を与えているはずです。)
>
> また、三戸先生がパーティーでされたスピーチを絡めて、「自分の仕事を残す」という視点が生まれました。
> (人文社会科学系不要論は、人文社会科学者の仕事=その人そのものを否定することに他なりません。)
> 企業人として生きることは、自分が何か仕事を成してもそれは組織の力、企業の力であり、本当に自分がいなくては
> できなかった仕事というのは、経営者の中でも数代に一人できるかどうかでしょう。
> せっかく働くならば、自分がいたからできた、他の人ではできなかったのだという仕事に憧れます。
> 組織で生きるということ、その意味をどう捉え、どう生きるのかは改めて自分の宿題になりました。
>
> 本当に、良い最終講義、本当に、良いパーティーでした。
> (池内先生から三次会にて「定年まで残ったとして、大学ではここまでの最終講義、パーティーは開いてくれない
> だろう」との有り難い評価をいただきました。)
> 開催にあたりご支援、ご協力をいただいた皆様、改めましてどうもありがとうございました。
>
> 小山さんには世話人代表として、最終講義に全く経験が無い我々にきめ細かく丁寧にアドバイスをいただきました。
> また、小山さんより、良い会にする趣旨を理解してもらい、ご協力をいただけるだろうとの観点から、小山さんにご縁
> があったホテル、花屋さんにご協力をお願いしました。ホテルの社長からは会場の延長利用、乾杯用ドリンクの提供を
> いただきました。花屋さんからは金額以上の良い花をご提供いただいたのではと思っています。
>
> 大内さんには、大学からホテルへ向かうタクシーを十数台ご手配いただいた上、お支払いを甘えてしまいました。
> (会社ではなく、大内さんのご負担です。)
> お陰様にて、講義の終了時間が伸びたにも関わらず、定刻通りパーティーを開催することができました。
>
> 来賓の方、またスピーチをお願いした方には、事前の案内が不十分な点もありましたが、心のこもったスピーチを
> していただきました。スピーチ中心で歓談の時間が多く取れないことが事前の心残りではありましたが、結果として
> 出席者の皆さんが「来て良かった」、「良いスピーチだった」と心から感じてもらえたものと思います。
>
> 津久井さんから、「渡辺さんが生協のあたりにいるらしい」と伺った時は、正直人違いだろうと思いました。
> しかし、念のため見に行くと、昔と変わらぬ渡辺さんの姿がありました。
> クールな振りをしていましたが、本当に嬉しかったです。
> 他にも、私でも初めての方や久しぶりの方が多く来て下さいました(田淵さん、あまりお話しできませんでした!)。
> 急遽来られなくなった小林鉄平さん、パーティーからになった池田、とても残念でした。
> (初期の方、現役生が多くいる中、日々野さんと二人寂しい思いをしていました…。)
>
> 中村君、木田君始め現役生の皆さんには事務方として多大な時間とエネルギーを割いてもらいました。
> 学生だから勉強といえばそれまでですが、皆さん嫌な顔一つせず裏方の仕事を進んで引き受けてくれました。
> 当日の円滑な運営も皆さんの仕事が無ければできませんでした。
>
> 当日も多くの方から「佐々木のスピーチが聞きたかった」という嬉しい言葉をいただきました。
> 聞間さんからパーティー二次会の最後に振られた(振っていただいた)際にも申し上げましたが、私自身も話したい
> 思いはありましたが、当日の段取りからして無理であろうことは事前に分かっていましたので、事前準備と司会を
> 通じて、三戸先生を語りたい、表現したいと考えていました。
> 御宿もあります。仕事の都合で大変残念ながら遅刻での参加になりそうですが、そこでリベンジします!
> (御宿の方が話しやすいと思っていた、という下心が無かったといえば…。)
>
> 三戸先生、三戸先生のご家族に喜んでいただけたことが、私にとって何よりの報酬でした。
>
> また、自分にとっても、今回の準備を通じて、改めて自分の仕事の関係を振り返る、非常に良いきっかけとなりました。
>
> まだ御宿が続きますし、勉強会、掲示板、浩友会ももちろんです。
> 先生が最後に仰いました。
> 「ここでまた新しい種ができた。あらためて皆で縁を結び直そうじゃないか。」
>
> 共に学び、共に生きる。師と仲間に恵まれたことに感謝します。
> 今後もよろしくお願いいたします。
>
>
>
> ○三戸(16/2/5)
> 佐々木君、当日、そして準備にお世話になりました。
> 忙しい中、本当にありがとうございます。
> 講義の理解、流石だとあらためて感心しました。
> また、私もスピーチを楽しみにしています。
>
> ところで、これまでの5年ごとの合宿に比べて、掲示板の盛り上がり方がさびしいな。
> 「参加」ではなく「出席」だからだろうか?
> 記念合宿も、これまでの「御宿合宿」に比べて「盛り上がり」が乏しくはないだろうか?
> 「出席」の「最終講義」にプラスされたものとなっているのかもしれないな。
> このまま当日を迎え、2日間が過ぎてしまわないといいなぁ…。
>
○大内 稔 二期
佐々木さん 触れていただいたのみならず、私が困らないようにお心遣いありがとうございます。一括請求=請求書1枚=領収書1枚なので大丈夫です(笑)。念のため。
「消化しきれない・・・」はさすが佐々木さんですね。私は相変わらず「わからないけどワクワクする」を脱しきれない自分を再確認した次第です。
> 【tomonimanabitomoniikiru】
Re:【書店日記】&【今月の雑誌】16年1月
No:5086
投稿者:二期 大内 稔
MAIL
投稿日:2016/02/06 Sat 19:54:52
>
【書店日記】&「今月の雑誌」16−1月号
>
> 実は、リストを作りながらも、誰が見るだろうか?
> という思いもあり、このところご無沙汰していた。
> だが、日々野君、佐々木君が場立てをしてくれているので、
> 今月は、私が。
> 目を通したのはまだ1冊だけなので、《お薦め度》ではなく、《期待度》を付けておいた。
> めんどうなら、コメントなしで、著者名・書籍名・出版社だけでもいいし、
> 買ったよ、読んでみたい、だけでもOK。
>
> 磯田道史『無私の日本人』文春文庫 〔期待度:A+〕
> こういう人がいるのだ、こういう生き方があるのだ、こういう人物を発掘し教えてくれる人がいるのだ。
>
> 乃至政彦『戦国の陣形』講談社現代新書 〔期待度:A〕
> これは、下手な小説よりよっぽど面白いぜ。松永君・渡辺君と語りたいな。
> 「軍勢」と「軍隊」を使い分けている!なるほど「集団」と「組織」か。
> また、「兵農分離」や「三段射撃」なども信長オリジナルではないことを、「否定目的」でなく述べられている、
> など、人の話したくなるネタが結構多い。
>
> 川北 稔『世界システム論講義〜ヨーロッパと近代世界〜』ちくま学芸文庫〔期待度:A〕
> かねがね「世界システム論」を知ってみたいと思っていた。
> 世界を、歴史をどう見るか?優れた世界観・歴史観に触れると知的興奮を覚える。
> ヨーロッパが苦しみ、アジアが勃興しているように見えるが、世界の未来は明るいだろうか?
>
> 玉木俊明『ヨーロッパ覇権史』ちくま新書 〔期待度:A−〕
> 同じく、ヨーロッパ・近代化と世界をわかるために。
>
> J.フリードマン『100年予測』ハヤカワ文庫 〔期待度:A−〕
> 未来が見えない現代。100年後なんてひょっとしたらないかもしれない。100年後をどう見ているんだろう?
>
> H.S.ストークス、加瀬英明『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』祥伝社新書 〔期待度:A−〕
> どこに着目したのだろう?我々には見えないものを発見しているだろうか?
>
> 高橋洋一『戦後経済史は嘘ばかり』PHP新書 〔期待度:A−〕
> 高度成長−バブル−崩壊−失われた20年。読後、どう見方が変わっているだろうか?
>
> 磯田道史『江戸の備忘録』文春文庫 〔期待度:A−〕
> 「進歩」に毒される前の、共同体と生態系の枠内でどう生きていたのだろうか?
>
> 童門冬二『なぜ一流ほど歴史を学ぶのか』青春新書 〔期待度:B〕
> タイトルがダサイので、あまり期待していないのだが、まあ、どんなことを言っているだろうか、と。
>
> 金丸弘美『里山産業論』角川新書 〔期待度:B〕
> 載っている事例が長崎の地域創生の参考になれば、と。
>
>
> ○太田3期(01:30 2016/02/06)
> この1か月に購入した本のうちの幾つかをご紹介します。
> 新しいものがなくて恐縮です。
>
> H.S.ストークス『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』祥伝社新書
> 偶然先生と重なりましたが私の方は少々古い作品です。目次だけ見ると
> 産経新聞のようですが、改めて三島との親交についても触れられているようなので
> 楽しみにしています。
>
> 大久保潤『沖縄の不都合な真実』新潮新書)
> 選挙のたびの基地反対派vs容認派というステロタイプな報道にどうも違和感があったので。
> 内容はタイトルから予想したとおりでした。
>
> 春名幹男『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』文春新書
> 扇情的なタイトルにあまり期待していなかったのですが、丁寧に資料を掘り当てており、
> 読み物として楽しめました。
>
> 【book16.1】
>
>○大内 稔 二期
「無私の日本人」が面白そうです。読ませていただきます。
>
Re:ビジネス・企業番組勉強会 第七回勉強会 日程調整
No:5085
投稿者:二期 大内 稔
MAIL
投稿日:2016/02/06 Sat 19:25:54
> 2月7日に一度締め切りとします!
>
> 昨日行われた最終講義・退職記念パーティーでは、
> 三戸先生の持っていらっしゃる教えたいというお気持ちと、
> ゼミ生の学びたい・学ぶべきという気持ちを確認することができたのではないかと思います。
> その気持ちを行動に移すためにも、ぜひゼミ生の力で勉強会を盛り上げていきましょう!
>
>(1)第七回勉強会 日程調整
> ※日時は土日昼間〜夕方ごろを予定しています。
> ※Skypeからでも参加できます、全国どこからでもぜひご参加ください!
>
> ○参加!△微妙、時間帯による等々(コメント頂けると助かります)×悔しいが参加できない
>
> 木田 太田 中村 聞間 杉山 日々野 竹田
> 2/6(土) △ × ○ × △ × ×
> 2/7(日) △ 〇 ○ × ○ × ×
> 2/11(木) 〇 〇 ○ △(午後三時過ぎなら) ○ × ×
> ※建国記念の日
> 2/13(土) 〇 × ○ × △ × △
> 2/14(日) 〇 〇 ○ ○ ○ × ×
> 2/27(土) 〇 〇 ○ ○ △ × ×
> 2/28(日) × 〇 ○ ○ △ ○ ×
>
> 3/5(土) △ × ○ × △ × △
> 3/6(日) △ × ○ ○ × × △
> 3/19(土) 〇 〇 △ × △ ○ △
>
> ※先生とご相談の上で日程調整を行っています。
>
> 【コメント欄】
> ○太田(3期 2016/1/24 23:30)
> 木田さん、ご連絡いただき有難うございます。
> 2月6日と2月13日は予定があるのですが、それ以外の日であれば出来る限り参加したいと存じます。
> なお、せっかく場を立てていただいておきながら恐縮ですが、建国記念日以降の曜日が違っているようです。
> ご確認くださいませ。
>
> ⇒太田さん、早速のコメント有り難うございます!
> 基本的なミスをしてしまい申し訳ございません。
> 2/13(土)2/14(日)とすべきところが、2/12(土)2/13(日)となっていましたので、修正いたしました。
> ご予定をコメントして下さいましたので、勝手ながらこちらの方でフォーマットに記入させて頂きました。
> もし修正等ご必要でしたらお願い致します。
> 勉強会の場でお会いできることを楽しみにしております! (木田)
>
>
> ○中村(20期、2016/1/25, 16:15)
> 木田君、早速勉強会の日程調整をしてくれて、どうも有り難う。
> 日程は今のところ「○」にしましたが、近々いくつか予定が入りそうなので、
> 随時変更させてもらうかもしれません。
> また、おそらく3月19日になると、三戸先生(と私)は長崎に行っておられるので、
> 早速、開催の仕方をかなり考えねばなりませんね。
> ⇒中村君、木田君、どうも、4月1日に大学に行けばいいので、引っ越しは3月下旬になると思うよ。
> →先生、コメントありがとうございます!その点について日程調整に反映しておきます。 (木田)
>
> いずれにしても「横浜国大三戸ゼミ」がある中では、最後の勉強会となるので、
> それなりの意図、コンセプトをもって行えればと思っています。どうぞ宜しくお願いします!
>
> ○太田(3期 2016/1/25 23:30)
> 木田さん、早速の修正、有難うございます。
> 「2/11(金)」は「2/11(木)」に直しておきました。
> また、ちょっとスケジュールもいじっています。
>
> →たびたびお手数をおかけしてしまい申し訳ございません。
> どんなに急いでいる時でも、10秒でも落ち着いて確認してみるよう心がけます。(木田)
>
> ○聞間(5期 2016/1/26 8:41)
> 木田くん、先日の最終講義&パーティーといい本当にありがとうございます。
> 三戸先生が長崎にうつられることで、勉強会の拠点もWebにうつることになると思います。
> Skypeですが、個人的な使用感では多人数になるとかなり音質的にも画像的にも不安定になります。
> 安定性を確保するならば、有料サービスを使うのが良いかと思います。
> 有料ではありますが、以下のようなサイトを使うのも一つの選択肢かなと考えています。
> http://zoom-japan.net
> 個人で上記の有料サービスを使ってみようとも思っていますので
> もし私が参加できる会があれば、お試しでしてみることも検討してみてください。
> ※ただしまだSkypeやGoogleほど大きな会社でないので突然サービス中止になるリスクはあると思います。
>
> →サービスのご紹介ありがとうございます。
> アカウントがなくても、URLをワンクリックでつなげることができるのですね!
> ぜひ、次回以降の勉強会で試してみたいと思います。(木田)
>
> ○杉山@3期 2016/1/26 21:47
>
> 木田くん、ご苦労様です。
> 今回はたくさん集まってやりたいね。
>
> まだ予定を書き込んでいないOBもぜひ参加しよう!
>
>
> ○日々野15期(2/2 01:15)
> 木田君、呼びかけありがとうございます。
> なぜか今月は週末が埋まってしまって…、○が少なくて申し訳ないです。
> 参加できる場合はSkypeになりますが、それよりも太田さんや聞間さんのご予定を是非とも優先的に検討してください。
> よろしくお願いいたしますm(__)m
>
> ○竹田 21期(2/4 18:25)
> 2月はちょっとバタバタしておりほとんど時間調整できません、すいません。
> 3月はまだ調整できそうです。よろしくお願いします。
>
> 【Biz7】
○二期大内稔 2月13日除く毎土曜日はいけます。日曜日は調整要ですが頑張ります。よろしくお願いします。
【書店日記】&【今月の雑誌】16年1月
No:5084
投稿者:三戸
投稿日:2016/02/03 Wed 23:30:41
【書店日記】&「今月の雑誌」16−1月号
実は、リストを作りながらも、誰が見るだろうか?
という思いもあり、このところご無沙汰していた。
だが、日々野君、佐々木君が場立てをしてくれているので、
今月は、私が。
目を通したのはまだ1冊だけなので、《お薦め度》ではなく、《期待度》を付けておいた。
めんどうなら、コメントなしで、著者名・書籍名・出版社だけでもいいし、
買ったよ、読んでみたい、だけでもOK。
磯田道史『無私の日本人』文春文庫 〔期待度:A+〕
こういう人がいるのだ、こういう生き方があるのだ、こういう人物を発掘し教えてくれる人がいるのだ。
乃至政彦『戦国の陣形』講談社現代新書 〔期待度:A〕
これは、下手な小説よりよっぽど面白いぜ。松永君・渡辺君と語りたいな。
「軍勢」と「軍隊」を使い分けている!なるほど「集団」と「組織」か。
また、「兵農分離」や「三段射撃」なども信長オリジナルではないことを、「否定目的」でなく述べられている、
など、人の話したくなるネタが結構多い。
川北 稔『世界システム論講義〜ヨーロッパと近代世界〜』ちくま学芸文庫〔期待度:A〕
かねがね「世界システム論」を知ってみたいと思っていた。
世界を、歴史をどう見るか?優れた世界観・歴史観に触れると知的興奮を覚える。
ヨーロッパが苦しみ、アジアが勃興しているように見えるが、世界の未来は明るいだろうか?
玉木俊明『ヨーロッパ覇権史』ちくま新書 〔期待度:A−〕
同じく、ヨーロッパ・近代化と世界をわかるために。
J.フリードマン『100年予測』ハヤカワ文庫 〔期待度:A−〕
未来が見えない現代。100年後なんてひょっとしたらないかもしれない。100年後をどう見ているんだろう?
H.S.ストークス、加瀬英明『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』祥伝社新書 〔期待度:A−〕
どこに着目したのだろう?我々には見えないものを発見しているだろうか?
高橋洋一『戦後経済史は嘘ばかり』PHP新書 〔期待度:A−〕
高度成長−バブル−崩壊−失われた20年。読後、どう見方が変わっているだろうか?
磯田道史『江戸の備忘録』文春文庫 〔期待度:A−〕
「進歩」に毒される前の、共同体と生態系の枠内でどう生きていたのだろうか?
童門冬二『なぜ一流ほど歴史を学ぶのか』青春新書 〔期待度:B〕
タイトルがダサイので、あまり期待していないのだが、まあ、どんなことを言っているだろうか、と。
金丸弘美『里山産業論』角川新書 〔期待度:B〕
載っている事例が長崎の地域創生の参考になれば、と。
○太田3期(01:30 2016/02/06)
この1か月に購入した本のうちの幾つかをご紹介します。
新しいものがなくて恐縮です。
H.S.ストークス『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』祥伝社新書
偶然先生と重なりましたが私の方は少々古い作品です。目次だけ見ると
産経新聞のようですが、改めて三島との親交についても触れられているようなので
楽しみにしています。
大久保潤『沖縄の不都合な真実』新潮新書)
選挙のたびの基地反対派vs容認派というステロタイプな報道にどうも違和感があったので。
内容はタイトルから予想したとおりでした。
春名幹男『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』文春新書
扇情的なタイトルにあまり期待していなかったのですが、丁寧に資料を掘り当てており、
読み物として楽しめました。
○大内 稔 二期
「無私の日本人」が面白そうです。読ませていただきます。
○太田健一3期(11:40 2016/02/07)
磯田道史では『NHKさかのぼり日本史(6)江戸 “天下泰平”の礎』も
面白かったです。『武士の家計簿』も未読なので読んでみたいと思っております。
○大内 稔 二期
京都の大垣書店には「無私の日本人」売ってませんでした。かわりに「里山産業論」をGETしましたので先に読みます。藻谷浩介さんの「里山資本主義」と関係ありそうで(「デフレの正体」のほうがうなったのですが)ちょい興味ありです。
○日々野15期(1:20 2016/02/08)
先生、今月号の場立ありがとうございます!
私も「無私の日本人」を読みたいと思い、本日時間がありましたので地元書店に行ってきましたが、
やはり同じく見当たりませんでした(^^;) Amazonさんのお世話になろうかと思います。
月刊誌『新潮45 2月号』新潮社
注目した記事
<特集>偽善の逆襲(山折哲雄、竹内洋、川東吉野、古市憲寿ほか)
偽善が社会に蔓延しつつあるとして、そのテーマで9本の記事が特集されています。
自戒とせねばならないかもしれないと思い、読みたいと思いました。
そのほか3冊新書を購入しましたが、遅い時間となってしまったので、時をあらためて紹介させていただきたく<場所取り>させてくださいm(__)m
(2/11 追記)
内田樹・光岡英稔「生存教室 ディストピアを生き抜くために」集英社新書 期待度b
帯にはこうあります→<人気コミック「暗殺教室」(週刊少年ジャンプ)に学ぶ、「完全管理社会」を乗り越えるための新たな教育論>
@内田樹による教育論、A完全管理社会とはなにか、Bマンガ「暗殺教室」に学ぶとはどのように
以上3点で購入しました。因みに「暗殺教室」はばっちりフォローしております(^^;)
池上彰「大人の教養−私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」NHK出版新書 期待度a
帯には<教養とは「自分を知ること」>とあり、そのために学ぶべき7科目として「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」をあげている。
タイトルが普通なので、これだけでは買おうと思わなかったのですが、先月紹介した佐藤優・池上彰「大世界史」からの繋がりで購入です。
山田悟「糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて」幻冬舎新書 期待度c
帯<糖尿病だけじゃない。日本の三大死の背景に血糖異常があった!>10年後、20年後を(いま30代の僕が健康的に)生き延びるために購入。
どうでもいいですが、新しく趣味やスポーツをはじめるとき「恰好(服装や装備)から入る人」はよくいますが、
私は本(知識)から入る人だったりします。それで満足しちゃうことも・・・。
○杉山@3期です 2016/2/8 23:51
最近は買ってその場すぐ読めるKindle版を選ぶことが多くなってきました。
本屋で見てもKindle版があればそちらを買ってしまうことも・・
本棚に並べたく、もう一回買ってしまうこともあります。
Newsweek 日本版 2016/2/9号 トランプの魔力 期待度B+
「アメリカのためには強欲でいたい。」大人気の不動産王でかつ暴言王のドナルド・トランプ氏。
アメリカはどんな大統領を選ぶのか、興味深いので思わず買ってしまいました。
里山資本論 日本社会は「共生の原理」で動く 角川新書 期待度A-
三戸先生ご紹介の金丸弘美『里山産業論』角川新書を探したが、本屋で別の「里山論」を発見
内山節 半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代 (角川新書) 期待度A+
先生の最終講義のレジュメでも紹介あり。Kindleで読みはじめました。
内田樹 修業論 (光文社新書) 期待度 A+
太田と佐々木くんが紹介していたので即買い。これもKindle。
合気道と剣道、修行という意味ではまったく一緒。
大学教育も武道も「居着き」を解除することが目的という共通点に納得。
○高橋篤史(26期 2/10 23:00)
新刊書店にも中古書店にも売っていなかった
かんべむさしの『公共考査機構』をamazonで同期の佐藤君に頼んで購入してもらいました。
マスメディアと権力の関係性について注目されている現在と
リンクすることがあると思うので非常に楽しみです。
磯田道文『無私の日本人』
川北 稔『世界システム論講義〜ヨーロッパと近代世界〜』
は近いうちに購入しようと考えています。
○佐々木(16期、2/12,20:10)
『無私の日本人』、『戦国の陣形』、『世界システム論講義』は是非買いたいです。
アマゾンはちょっとなので、歩行が万全になったら町の本屋(大手含む)へ行って購入します。
本屋に行くと、一撃でアマゾンとは違って会計時の経済的ダメージと帰りの手肩への負荷と部屋のスペースの占有が
あるのが難ですが、これもやむを得ない随伴的結果ですね。
>高橋君
『公共考査機構』なら私の実家(秋田)に二冊あったのに。残念。
>佐々木さん
自分もアマゾンで本を買わないようにしています。
理由は本屋が潰れてしまうと、良い暇つぶしの場所がなくなってしまうからです。
『公共考査機構』読了しました。面白かったです。
近い将来この本に書かれているような社会になってしまいそうですね・・・ 高橋
【book16.1】
共に学び、共に生きる。
No:5083
投稿者:佐々木(16期)
投稿日:2016/01/31 Sun 17:39:36
一週間たちますが、まだ最終講義、パーティーの余韻が残っています。
本当に、心に残る、良い一日でした。
三戸先生、最終講義どうもありがとうございました。
いただいたレジュメを常に鞄に忍ばせ、空いた時間に読み返しています。
壮大なテーマであり、中々消化しきれておりませんが、人文社会科学の中でも「経営学」は役に立つという観点からは
社会に多大な貢献をしきており、これからも同じ使命があるのだと考えます。
ドラッカーに代表される経営学者は、現に変容しつつあった大企業をマルクスの世界から解き放ち、ビジネスマンを
社会における必要なポジションに置き直す理論的支柱を提供したこと、改めてその意味の巨大さを感じました。
また、その仕事はもう終わったのではなく、今まさに次の段階に変容している企業、組織の意味づけをし直すという
大きな仕事が目の前にあるのではないでしょうか。
それは、CSR論が無自覚的に忌避してきた社会論、企業論の体系構築抜きには成らない仕事だと思います。
(その他人文社会系の各学問の成果も、一般に人が気づかないながら社会の在り方に影響を与えているはずです。)
また、三戸先生がパーティーでされたスピーチを絡めて、「自分の仕事を残す」という視点が生まれました。
(人文社会科学系不要論は、人文社会科学者の仕事=その人そのものを否定することに他なりません。)
企業人として生きることは、自分が何か仕事を成してもそれは組織の力、企業の力であり、本当に自分がいなくては
できなかった仕事というのは、経営者の中でも数代に一人できるかどうかでしょう。
せっかく働くならば、自分がいたからできた、他の人ではできなかったのだという仕事に憧れます。
組織で生きるということ、その意味をどう捉え、どう生きるのかは改めて自分の宿題になりました。
本当に、良い最終講義、本当に、良いパーティーでした。
(池内先生から三次会にて「定年まで残ったとして、大学ではここまでの最終講義、パーティーは開いてくれない
だろう」との有り難い評価をいただきました。)
開催にあたりご支援、ご協力をいただいた皆様、改めましてどうもありがとうございました。
小山さんには世話人代表として、最終講義に全く経験が無い我々にきめ細かく丁寧にアドバイスをいただきました。
また、小山さんより、良い会にする趣旨を理解してもらい、ご協力をいただけるだろうとの観点から、小山さんにご縁
があったホテル、花屋さんにご協力をお願いしました。ホテルの社長からは会場の延長利用、乾杯用ドリンクの提供を
いただきました。花屋さんからは金額以上の良い花をご提供いただいたのではと思っています。
大内さんには、大学からホテルへ向かうタクシーを十数台ご手配いただいた上、お支払いを甘えてしまいました。
(会社ではなく、大内さんのご負担です。)
お陰様にて、講義の終了時間が伸びたにも関わらず、定刻通りパーティーを開催することができました。
来賓の方、またスピーチをお願いした方には、事前の案内が不十分な点もありましたが、心のこもったスピーチを
していただきました。スピーチ中心で歓談の時間が多く取れないことが事前の心残りではありましたが、結果として
出席者の皆さんが「来て良かった」、「良いスピーチだった」と心から感じてもらえたものと思います。
津久井さんから、「渡辺さんが生協のあたりにいるらしい」と伺った時は、正直人違いだろうと思いました。
しかし、念のため見に行くと、昔と変わらぬ渡辺さんの姿がありました。
クールな振りをしていましたが、本当に嬉しかったです。
他にも、私でも初めての方や久しぶりの方が多く来て下さいました(田淵さん、あまりお話しできませんでした!)。
急遽来られなくなった小林鉄平さん、パーティーからになった池田、とても残念でした。
(初期の方、現役生が多くいる中、日々野さんと二人寂しい思いをしていました…。)
中村君、木田君始め現役生の皆さんには事務方として多大な時間とエネルギーを割いてもらいました。
学生だから勉強といえばそれまでですが、皆さん嫌な顔一つせず裏方の仕事を進んで引き受けてくれました。
当日の円滑な運営も皆さんの仕事が無ければできませんでした。
当日も多くの方から「佐々木のスピーチが聞きたかった」という嬉しい言葉をいただきました。
聞間さんからパーティー二次会の最後に振られた(振っていただいた)際にも申し上げましたが、私自身も話したい
思いはありましたが、当日の段取りからして無理であろうことは事前に分かっていましたので、事前準備と司会を
通じて、三戸先生を語りたい、表現したいと考えていました。
御宿もあります。仕事の都合で大変残念ながら遅刻での参加になりそうですが、そこでリベンジします!
(御宿の方が話しやすいと思っていた、という下心が無かったといえば…。)
三戸先生、三戸先生のご家族に喜んでいただけたことが、私にとって何よりの報酬でした。
また、自分にとっても、今回の準備を通じて、改めて自分の仕事の関係を振り返る、非常に良いきっかけとなりました。
まだ御宿が続きますし、勉強会、掲示板、浩友会ももちろんです。
先生が最後に仰いました。
「ここでまた新しい種ができた。あらためて皆で縁を結び直そうじゃないか。」
共に学び、共に生きる。師と仲間に恵まれたことに感謝します。
今後もよろしくお願いいたします。追伸:現役生の皆さんの感想も聞きたいです。是非書こう!
○三戸(16/2/5)
佐々木君、当日、そして準備にお世話になりました。
忙しい中、本当にありがとうございます。
講義の理解、流石だとあらためて感心しました。
また、私もスピーチを楽しみにしています。
ところで、これまでの5年ごとの合宿に比べて、掲示板の盛り上がり方がさびしいな。
「参加」ではなく「出席」だからだろうか?
記念合宿も、これまでの「御宿合宿」に比べて「盛り上がり」が乏しくはないだろうか?
「出席」の「最終講義」にプラスされたものとなっているのかもしれないな。
このまま当日を迎え、2日間が過ぎてしまわないといいなぁ…。
○大内 稔 二期
佐々木さん 触れていただいたのみならず、私が困らないようにお心遣いありがとうございます。一括請求=請求書1枚=領収書1枚なので大丈夫です(笑)。念のため。
「消化しきれない・・・」はさすが佐々木さんですね。私は相変わらず「わからないけどワクワクする」を脱しきれない自分を再確認した次第です。
○太田3期(11:30 2016/02/07)
大内さん、タクシーのご手配誠に有難うございました。
日本最大規模のタクシー会社の中で大内さんが大きな信頼を得ていることがうかがえ、何より嬉しかったです。
【tomonimanabitomoniikiru】
2月20日(土)、21日(日)は「御宿合宿」です!≪出欠票締切は明日31日!≫
No:5082
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/01/30 Sat 20:02:36
みなさま、23日の三戸浩先生横浜国立大学「最終講義」「退職記念パーティー」では有難うございました。
多くの皆様からご参加とゼミへのメッセージをいただくことにより、良い会になったと思っております。
皆様からのコメントが『創』最終号の材料になりますので、
ご参加された方も、残念ながら欠席された方も、ぜひ掲示板へ感想なりメッセージをいただければ幸いです。
さて、三戸先生が横浜国立大学を退職され「横浜国大三戸ゼミ」が締めくくられる今年、
「最終年度企画」もいよいよ最後の企画となりました。
御宿ニュー日の丸での《御宿合宿》で、横浜国大三戸ゼミの最後を先生・仲間と飾りましょう!
お忙しい時期で皆さま調整が大変かとは存じますが、
またとない機会ですので、是非多くの皆様にご参加いただければと存じます。
出欠票の提出締切は1月31日(日)です。既にお送りしているメールアドレス、
または【mitosemi.kanri@gmail.com】まで出欠のご連絡をお願いいたします。
当日は、スピーチ大会「三戸先生を語る」をはじめとするゼミ企画、
先生のお話など、盛りだくさんでお送りしたいと考えています。
多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております!
================================
《御宿合宿 出欠票締切 1月31日(日)》
● 日 時 2016年2月20日(土)〜21日(日)
※東京駅京葉線ホーム 20日(土)10:30頃 集合
21日(日)18:00頃 解散(予定)
※どちらか一部だけのご参加も歓迎です。
● 場 所 年間民宿 ニュー日の丸
住所:〒299-5106 千葉県夷隅郡御宿町須賀339
(http://hinomaru-onjuku.com/)
● 会 費 15,000円(東京駅からの特急券代を含む)
================================
【onjuku】
御礼と提案
No:5081
投稿者:三戸 浩
投稿日:2016/01/29 Fri 13:52:19
日々野君、心のこもった書き込み、ありがとう。
太田君、竹田君、中村君、松永君の書き込み
また、先日の「最終講義」と「記念パーティ」ありがとうございます。
すぐにレスせず、本当に申し訳ない。
またもや「こころそこにあらざれば…」を痛感する。
では、「こころ」はどこに向かっていたか、というと、
月曜日から続いた、各講義の「最終回」」と「修論審査」。
(大学で残るのは、公式行事は成績評価、入試、教授会2回、あとはゼミ関係が3つ。)
そして、フェイスブックで「浩友会」が開かれている、と聞いたので、
FBを始めたのだが、FBの「意味、機能、影響」の大きさに、意識が奪われていた。
(相良君や坪井君が来てくれたのもFBつながりがあったからではないのだろうか?)
(1)SNS(中でもFB)の「重要性」は、2つ。
@「ゼミナール掲示板」はFBにより「止めを刺される」であろう。
A現代社会におけるSNSの「意味・機能」の必然性・重要性。ゆえに「コミュニケーション=社会」は変容する。
ぜひとも「問い」「考え」なければならないテーマだと思う。
御宿合宿の講義で語り、秋の浩友会勉強会で考え・論じてもらいたいな、と思っている。
(2)提案というか、お願いがある。
最終講義・パーティに参加してくれた人たちは満足していただけたように感じている。
幹事の方たちに感謝の言葉もない。
この「満足」のお裾分けを当日参加できなかった人たちにしてほしい。
配布レジメ、当日の写真、その後のみなの感想・書き込みなどを、
一覧・閲覧・DLなどをできるように、どこかでまとめてもらえないだろうか?
レジメはすぐにできるだろうし、写真などは「ゼミ写真館」に載せる・載せたことを記せばいいと思うんだ。
この掲示板に立ち上げ、FBにリンクを貼ってもらったらどうだろうか?
この「まとめ」はあとあとでの「思い出」の縁になると思うが。
○日々野15期(19:20 2016/01/29)
先生、「まとめ」のご提案ありがとうございます。
当日の写真は私の手元にあります。少し整理に時間がかかってしまっていますが、
もう間もなくご披露できるかと思います。改めてご報告いたします。
当日参加できなかった方にも、ぜひ見て頂きたいです。
○中村20期(20:21 2016/01/30)
先生につられ、私もFBを始めてみました。
三戸先生や小山さんから「友だち申請」をされるという違和感に苛まれています。
おそらく続けているうちに慣れるのだとは思いますが、
FBでは先生―生徒、先輩―後輩、親―子といった上下の関係が取り払われ、
すべてがフラットに、コミュニケーションが"立体"から"平面"になっているなと感覚的に思っています。
逆にそこが現代で受け入れられている理由でもあるのでしょうが。
確かに、パワハラや体罰など上下関係に起因する束縛や軋轢は多いでしょうが、同時に豊かになる側面はあると思います。
師弟関係、以前の日本的経営の親子関係などは、その代表ではないでしょうか。
立体が平面になることによって複雑なコミュニケーションが単純化され気遣いやストレスが無くなる一方、
豊かさも失われているような気がしています。文化的に進歩しているのか後退しているのかわかりません。
合宿での先生のお話、議論はぜひ行いたいと考えています。
○太田3期(23:00 2016/01/30)
ずっと忌避していたのですが、私も先生につられて登録しました。
登録した途端にゼミのメンバーが大勢登録しているのがわかり、
また一言もプロフィールを書いていないにもかかわらず
友達申請があるというのはとても不思議な世界です。
私も中村さんと同じ違和感は感じました。
いくらなんでも恩師と「友達になりました」は無いと思います。
○三戸(11.28,16/1/31)
やはり、君たちもそう感じたか!
私も、自分の子供の名前を発見し、わが子と「お友達」になった。
結果、我が家では、家内だけが「お友達の"輪"」から外れている!?
このことについて、昨日書いたのだが、FBに載せるべきか?それともこちらか?
FBに、いろんな人の目に触れるのだから、FBの批判と受け取られかねない文章を載せていいか?
載せるなら、どんな書き方で、二人称をどうするか?(ここなら「君たち」だが…)
二人とも、FBに「浩友会」があるのを知っているか?
「SNSと社会の変容〜三戸ゼミ掲示板とFB〜」で議論してみる必要があるだろうから、
御宿合宿でやってもいいな、という気がしている。
○太田3期(16:00 2016/01/31)
FB浩友会のこと、存じ上げませんでした。
検索してみましたところ御宿駅をバックにした集合写真が現れ、驚いております。
けっこうな人数が参加しているのですね。
使い方はまだまだこれからです。
○佐々木(18:55,2016.1/31)
三戸先生、ご提案どうもありがとうございます。
FBについてはまた別途私も書きたいと思います。
日々野さんが写真を整理して下さっている最中と思いますが(どうもありがとうございます)、スピーチされた方の
原稿を入手して書き起こすことはできないでしょうか?
せっかくですので、是非スピーチも記録に残しておきたいと考えます。
レジメを含めて、中村君に取りまとめてもらえると助かります。
忙しい所すみませんが、よろしく!
○日々野15期(22:11 2016/02/02)
ビデオの整理・編集が進んでいなくて申し訳ないのですが、
先生の講義も、パーティーのスピーチも録画できています!
共有方法など検討が必要ですが、記念のスピーチも残したいと思います(^^)/
○1期古郡です
先生のおっしゃる通り、FBはゼミの公式な場所にはなりにくい性質のものだと思います。
FBの始まりはたぶん日記、それを万人が自由に閲覧できるようにすることで趣味の合いそうな人が
つながれるようにしよう、という仕組みです。
ツイッターに至っては個人の独り言(つぶやき)を万人に公表して共感を得るという仕組みになってます。
共感して同じ趣向で集まる仲良しの間柄では師弟関係の構築は難しいのかもしれません。
(一応浩友会FBは非公開なので限定された人しか入れないし見られないようではありますが…)
さて、現在最終講義の映像編集は日々野くんがやっておられるのでしょうか。
一応、我が家には編集用パソコンが2台あり、2TBくらいのHDDさえあればちょっとは効率よく編集できます。
(一応プロのはしくれですし…)よかったらご連絡ください。
あと、注意事項ですが、プロフィールが空欄の人からの友達申請はぜったい返さないでください。
アカウントが乗っ取られるという事件が起きてまして厄介です。FBの危険性のお知らせでした
○日々野15期(1:00 2016/02/08)
古郡さん、ありがとうございます。
なんとか責任もってやりたいと思いつつも、あまり進められておりません。。
ここはやはり、お言葉に甘えさせて頂くのが最良そうです。
改めてご連絡させていただきたく思います。よろしくお願いしますm(__)m
【onegai+】
No:5079
投稿者:(6期)松永
投稿日:2016/01/29 Fri 08:45:13
先生、最終講義、ありがとうございました。
小山さん、佐々木君、中村君、現役生のみなさん、ありがとうございました。
あの場にいた人であれば、誰しも先生を語りたいこと、先生に話したいことがあったことと思います。しかし、懇親会は時間が限られており、先生と親しく言葉を交わせなかった人もいたかと思います。
にもかかわらず、私に「先生を語る」場を与えてもらったこと、本当に感謝しております。ありがとうございました。
最終講義には、同期の鈴木義人が来ました。本当に驚きました。実に20年ぶりです。この20年の間、義人がゼミを想うことがあったろうと思うと、自分の至らなさに忸怩たる思いがします。
他にも10年以上ぶりで会う人も。
この場を大切にし、改めて縁を結び直す機会にしたいと思います。
先生、幹事、現役生の皆さん、時間と空間を超えた素晴らしい場をありがとうございました。
【subarasikiba】
今後も学びたい・教わりたいと思いました
No:5078
投稿者:日々野(15期)
投稿日:2016/01/26 Tue 23:29:03
三戸先生、最終講義を開催してくださり、本当に有り難うございました。
また、全国からお集まりいただいた皆さま、及び運営に尽力してくれたスタッフの皆さま、ありがとうございました。
楽しみにしていた先生の最終講義に参加することができました。
先生の講義が楽しみなのはいつものことですし、来月の御宿もある、4月以降も勉強会・浩友会はありますから、
はじまるまでは「最終」という実感が湧きづらい感じもありましたが、
いざ、はじまってみるとやっぱり特別なものでした。(特別な講義をご用意してくださいました。)
十分に理解できたとはとても言えないので、こっそり録音したものとレジュメを見返して、理解を深めたいのですが、
>「個人という考え方を中心としない。関係性の中で自分を考えていこう。」
ここをもっと聞きたい、もっと教わりたいと思いました。
思い返せば現役時の夏合宿で「組織と個人のコンフリクト」を教わりましたが、現在もコンフリクトは解消されず、むしろ激化しているようにも思います。
抑圧される個人を支援しようと努力している仲間がたくさんいます。その動機は素晴らしいものと思っています。
しかし、その努力がもたらす結果は、個人主義の拡大=共同体解体の促進なのではないだろうか。そんなモヤモヤを感じてきました。
(直近では、昨年末に最高裁判決が出た夫婦同姓の合憲判断が議論の的です。)
最終講義で教わった「個人を中心とした考え方でなく、関係性を中心とした考え方」をもっと考えたいと思いました。
・生活(life)の場においては、個人の欲求を前提とした考え方を抑制する。”交換”(=自身のニーズありき)ではなく、”贈与”の価値観を共有する。
・現代に生きる私たちは市場経済にすっかり慣れて、それにフィットした価値観・人間観から離れがたくなってしまっているのか。
→そこから脱却する価値観・人間観・教育とはどのようなものか。
そのような世界観を分かりたい。可能であれば、それを持ち帰り仲間に伝えたいと思います。
>「縁と運を大事にする。」
縁と運に「感謝」するだけでは足りず、「大事に」しないといけなません。
当たり前にできることではないと思います。忙しさやゆとりのなさで、つい疎かにしてしまいがちです。
この度の最終講義・退職記念パーティーで、全国から70人近くが集まりました。
ここ数年、浩友会総会には欠かさず参加していますが、それでも初めましての方がたくさんいました。
そもそも、現役時代を共に過ごしたゼミ生などごく僅かで、先輩・後輩共にそのほとんどはOBになってからのお付き合いです。
にもかかわらず、再会を喜び、そして、また会おうと言って握手して別れることができる。
これは、ひとえに先生が「縁を大事」にしてこられた、また「縁を大事に」と伝えてこられた、その恵みをお裾分けして頂いているのだと思いました。
先生のおかげで、かけがえのない仲間を得ることができた。なんと幸せなことか。本当に本当に有難うございます。
また、公先生のお話にも感動を受けました。
「今日、みなさんと会っていますが、このこと以外に生きている現実はない。」とおっしゃられていました。
大袈裟かもしれませんが、人はなんのために生きるのかを聞いた気がします。
「モノの豊かさから心の豊かさ」といっても、結局は自身(個人)の満足感を得るための選択に過ぎずさほどの違いはなかった。
「関係性の豊かさ(縁の豊かさ)」こそ充足感や生の喜び(現実感)を与えてくれるのではないか。
この日の感動を忘れずに。今後も、このような縁に価値と意味を感じることができる生き方をしていきたいです。
PS.
最終年度企画の実行委員長に佐々木君がいいと、しつこくしつこく電話して首を縦に振らせたのは私だと(コッソリ)自負しています。
「実行委員長挨拶」という最高のステージを是非と思ったのですが、運営の都合もあり、今回は叶わず本人も実に残念そうでした。
先の25周年記念合宿においても、彼はコメンテーターという立場での参加だったのでスピーチを聞くことができませんでした。
もうひとり、同合宿でコメンテーターを務めた中村君のスピーチも、OBでは聞いた人はいないんじゃないでしょうか。
三戸ゼミの歴史が育んだ、二人のスピーチが聞けるのはもはや「御宿」しかない!これはもう行くしかない!!
みなさま、2月20日の御宿でもう一度お会いしましょう(^^)/
【0123oncemore】
みんなに心からありがとうを言いたい、すばらしい一日でした
No:5077
投稿者:三戸 浩
投稿日:2016/01/26 Tue 00:57:54
感激・喜びを頂いた土曜日から、
翌日曜日は快い疲労感に浸り、癒す一日でした。
今日は修論審査が朝から夕刻まであり、
いま、無事に終わったところです。
先日数えたところ、送り出した修士が50人を超えるようになっていました。
本日は、その最後の4名です(他の先生の院生の審査も入れて5人)。
それがすべて終わり、大学院で残すは、明後日の今春終了しない院生たちの今後の研究計画だけとなった。
今晩BS、明日は学部講義・ゼミ、明後日は大学院講義・ゼミ、それぞれの最後です。
4人の修論審査結果が無事承認されたら、
あとは、後期科目の成績評価、2回の教授会と、後期入試(3月12日)、
2月の最後のゼミ合宿(卒業生大集合)で終わります。
話を土曜日に戻しましょう。
何人かの来賓の方から、心のこもった有難いメールをいただきました。
幸せです。
(厚かましくも、愚かにも)85点をあげてもいいのじゃないか、と自己採点している「最終講義」。
中村君のいい、優れたコメントや、太田君、竹田君の「やってよかった」と思わせてくれる感想を贈ってもらいました。
あのような、参加者のみなさんにより創られたパーティをしていただける果報者はどれだけいるだろうか?
来賓の方々の、嬉しく有難い祝辞や、「先生を語る」を来賓もいる中で
緊張感に震えているのがわかるスピーチをしてくれた卒業生諸君、本当に本当に本当にありがとう。
君たちの話があってこそ、私の講義とセットになって
「三戸ゼミ、三戸の教育」が来賓の方々にもわかってもらったのではないだろうか。
(まだ御宿の方でやりたかった、と思っているのではないかな?)
皆さんの話と笑い声、写真撮影が、出席したひとたちを「感動、満足」させたのではないだろうか?
あの場できちんと言わなかった後悔していることをここであらためて言いたい。
「二つの企画のために、貴重な時間を費やして尽力してくれた、小山君、日々野君、佐々木君、中村君。
そして現役の諸君。(寒空の中で案内役を、パーティ会場の外で受け付けをしてくれた。)
有難うございました。本当にありがとうございました。
また、幹事の思い・尽力はそれに応えてくれる人がいてこそ活きます。
はるばる参加してくれ、顔を見せてくれた諸君(女性も「君」だ)に、
ありがとうと心から言わせてください。
卒業後初めて顔を見せてくれた(と思う)相良君、坪井君、鈴木義人君。
みなが、まさかと思い、心から喜んだ渡辺英二君。葉山さんが本当に喜んでいた。
お父さんのゼミと先生を見に来てくれた、杉山家の家族のみなさん。
まだ、他に挙げるべき名前があるかもしれないのに、出てこない。
一人ひとりにしっかり向き合っていなかった証左であり、バチだな。
「心そこにあらざれば、見れども観えず、聞けども聴こえず」の難しさ、大切さをあらためて噛みしめている。
すまない。
そんなみんなと十分に話すことができなかったことが、悔やまれ、済まなく思っている。
そうか、スピーチの時でも各テーブルに行って聞けばよかったのだな!
「縁があれば」「縁をつなげてゆけば」また会って話すこともできるであろうと自分に言い聞かせている。
ぜひ、また会って話がしたい。
最後に、竹田君の書き込みから、私もみんなに強く頼みたいと述べて終わりたい。
>この掲示板に、いま純粋に思ったことを書き残す。
これが実は、5年・10年・20年経った時に、とてつもなく貴重なんじゃないか
と思い知らされました。
いま。この日に。この書き込みが無いと、一年後に振り返ったとき、
悲しくなるんじゃないかと思いました。
これから掲示板に書くときは、もっと気軽にいまの思いを書いていいんじゃないか、と。
それが一つ二つと残っていくこと。それがとても有難いんじゃないか、と。
そう、「縁と運を大切にする」ということは、こういうこと(心なり形に残すこと)だろうなぁ…。
【arigatou1.23】
最終講義・退職記念パーティー、皆さん有難うございました!
No:5076
投稿者:中村(20期)
投稿日:2016/01/25 Mon 16:03:00
1月23日(土)「最終講義」「退職記念パーティー」では、皆さん有難うございました。
何よりも三戸先生、横浜国立大学での最終講義を有難うございました。
先生の最終講義の中心を成した「経営学(人文社会科学)は役に立つのか?」とは、
この問いの応え方次第でこの国の知の在り方が変わってくるというほどに重要な問いです。
しかし、三戸先生がいい話の3類型「面白い・役に立つ・心に残る」のうちで
「役に立つ話」が一番難しい、と常々おっしゃるように、手段としての有効性を問う「役に立つか?」とはその目的、
つまり「何のために」があって初めて成り立つ問いであることは、殆ど着目されていません。
今回の最終講義は、「企業の利潤追求のため」という世間の“暗黙の理解”を無批判に受け入れることをせず、
むしろ「何のため」を正面から問い、社会的器官論やバーリ=ミーンズといった先生のこれまでの研究成果から、
現代における企業の在り方、そしてそこにおけるマネジメントのあるべき姿を提示し、
そこから今後の研究の在り方、そしてどのように学び、生きるのか?までを論じるものであったと考えています。
その後のスピーチで、名古屋市大の児島先生が「名古屋市大での最初の講義と全く変わっていなかった」と、
嬉しそうにおっしゃっていたことが、印象的でした。
これまでと一貫して現代社会における重要問題を扱い論じるという点で「三戸先生」らしさを感じさせ、
それを横浜国大における研究の主たる成果と結び付けるという点で「最終講義」らしさも感じさせる講義で、
事前に少し講義の構想をお聞きしていた私ですら驚かされました。
先生が最後に提示された"life"とは、贈与経済論をはじめとしてこれまでに関連する研究成果がみられるにも関わらず、
市場における活動への貢献が問われる近年の潮流においては、軽んじられている点ではないかと思います。
しかし、「生活」と「生命」とは、人が生き、活動する場としての企業において本来、常に念頭に置かれるべきテーマでしょう。
その方向性を信じて、研究を進めていきたいと思います。
また、パーティーではゼミ生だけでなく、多くの方々からスピーチをいただきました。
「ご来賓としてどなたをご招待するか」については、三戸先生・実行委員会でかなりの思案がありましたが、
多くのゼミ生が三戸先生を語るだけでなく、来賓の方々からもお話をいただくことで、
私たちにとっても、三戸先生が構築されてきた多くの関係性の中での「三戸ゼミ」という位置づけが浮かび上がり、
パーティーの内容が全体としてより豊かなものになったと思っています。
中島さんのスピーチで「ご家族との大切な時間を、私たちのために使っていただいた」とあったように、
三戸ゼミでの先生・仲間との時間が、よりかけがえのないものに感じられました。
(一方で、緊張で力をフルに発揮できなかったという方も、おられるのではないでしょうか。
「三戸先生を語る」というまたとないテーマです。御宿合宿スピーチ大会での「リベンジ」も、お待ちしています(*^^*))
そして、準備に当たっては、多くの方々からアドバイスをいただいたことにも、心から感謝を申し上げます。
特に、小山さんや佐々木さんからは、世話人、実行委員長として、夜遅くまで細やかな指導をいただきました。
また、現役生の皆さんも自分の役割分担を理解し、しっかりと果してくれたと思っています。どうも有り難うございました。
杉山さんのおっしゃっていたように、今回の最終年度企画はゼミにとっては「中締め」といえるものです。
この「中締め」をどれほど大切にできるかが、今後の「ゼミ活動」を左右するものでしょう。
既に一か月後には「御宿合宿」が控えておりますが、まずはこの最終講義・退職記念パーティーを、
大切にすることから始めたく思います。皆さんからの感想も、お待ちしています!
【saishuu-nenndo】
ビジネス・企業番組勉強会 第七回勉強会 日程調整
No:5075
投稿者:木田 世界 (25期)
投稿日:2016/01/24 Sun 22:02:05
2月7日に一度締め切りとします!
昨日行われた最終講義・退職記念パーティーでは、
三戸先生の持っていらっしゃる教えたいというお気持ちと、
ゼミ生の学びたい・学ぶべきという気持ちを確認することができたのではないかと思います。
その気持ちを行動に移すためにも、ぜひゼミ生の力で勉強会を盛り上げていきましょう!(1)第七回勉強会 日程調整
※日時は土日昼間〜夕方ごろを予定しています。
※Skypeからでも参加できます、全国どこからでもぜひご参加ください!
○参加!△微妙、時間帯による等々(コメント頂けると助かります)×悔しいが参加できない
木田 太田 中村 聞間 杉山 日々野 竹田 笹井 渡邊
2/6(土) △ × ○ × △ × × × ×
2/7(日) △ 〇 ○ × ○ × × × ×
2/11(木) 〇 〇 ○ △(午後三時過ぎなら) ○ × × × ×
※建国記念の日
2/13(土) 〇 × ○ × △ × △ ○ △
2/14(日) 〇 〇 ○ ○ ○ × × ○ △
2/27(土) 〇 〇 ○ ○ △ × × △ △
2/28(日) × 〇 ○ ○ △ ○ × × ×
3/5(土) △ × ○ × △ × △ × ○
3/6(日) △ × ○ ○ × × △ × ○
3/19(土) 〇 〇 △ × △ ○ △ △ ○
※先生とご相談の上で日程調整を行っています。
【コメント欄】
○太田(3期 2016/1/24 23:30)
木田さん、ご連絡いただき有難うございます。
2月6日と2月13日は予定があるのですが、それ以外の日であれば出来る限り参加したいと存じます。
なお、せっかく場を立てていただいておきながら恐縮ですが、建国記念日以降の曜日が違っているようです。
ご確認くださいませ。
⇒太田さん、早速のコメント有り難うございます!
基本的なミスをしてしまい申し訳ございません。
2/13(土)2/14(日)とすべきところが、2/12(土)2/13(日)となっていましたので、修正いたしました。
ご予定をコメントして下さいましたので、勝手ながらこちらの方でフォーマットに記入させて頂きました。
もし修正等ご必要でしたらお願い致します。
勉強会の場でお会いできることを楽しみにしております! (木田)
○中村(20期、2016/1/25, 16:15)
木田君、早速勉強会の日程調整をしてくれて、どうも有り難う。
日程は今のところ「○」にしましたが、近々いくつか予定が入りそうなので、
随時変更させてもらうかもしれません。
また、おそらく3月19日になると、三戸先生(と私)は長崎に行っておられるので、
早速、開催の仕方をかなり考えねばなりませんね。
⇒中村君、木田君、どうも、4月1日に大学に行けばいいので、引っ越しは3月下旬になると思うよ。
→先生、コメントありがとうございます!その点について日程調整に反映しておきます。 (木田)
いずれにしても「横浜国大三戸ゼミ」がある中では、最後の勉強会となるので、
それなりの意図、コンセプトをもって行えればと思っています。どうぞ宜しくお願いします!
○太田(3期 2016/1/25 23:30)
木田さん、早速の修正、有難うございます。
「2/11(金)」は「2/11(木)」に直しておきました。
また、ちょっとスケジュールもいじっています。
→たびたびお手数をおかけしてしまい申し訳ございません。
どんなに急いでいる時でも、10秒でも落ち着いて確認してみるよう心がけます。(木田)
○聞間(5期 2016/1/26 8:41)
木田くん、先日の最終講義&パーティーといい本当にありがとうございます。
三戸先生が長崎にうつられることで、勉強会の拠点もWebにうつることになると思います。
Skypeですが、個人的な使用感では多人数になるとかなり音質的にも画像的にも不安定になります。
安定性を確保するならば、有料サービスを使うのが良いかと思います。
有料ではありますが、以下のようなサイトを使うのも一つの選択肢かなと考えています。
http://zoom-japan.net
個人で上記の有料サービスを使ってみようとも思っていますので
もし私が参加できる会があれば、お試しでしてみることも検討してみてください。
※ただしまだSkypeやGoogleほど大きな会社でないので突然サービス中止になるリスクはあると思います。
→ご返事が非常に遅くなってしまい申し訳ございません。
サービスのご紹介ありがとうございます。
アカウントがなくても、URLをワンクリックしてつなげることができるのですね。
参加者が広がっていく中で、非常に便利なツールになりそうです!
通話品質も安定しているということで、心強いです。
ぜひ、次回以降の勉強会で試してみたいと思います。(木田)
○杉山@3期 2016/1/26 21:47
木田くん、ご苦労様です。
今回はたくさん集まってやりたいね。
まだ予定を書き込んでいないOBもぜひ参加しよう!
○日々野15期(2/2 01:15)
木田君、呼びかけありがとうございます。
なぜか今月は週末が埋まってしまって…、○が少なくて申し訳ないです。
参加できる場合はSkypeになりますが、それよりも太田さんや聞間さんのご予定を是非とも優先的に検討してください。
よろしくお願いいたしますm(__)m
○竹田 21期(2/4 18:25)
2月はちょっとバタバタしておりほとんど時間調整できません、すいません。
3月はまだ調整できそうです。よろしくお願いします。
〇笹井純也(26期 2/7 0:41)
2、3月の土日は既に動かせない予定が入ってしまっています…。
(内定先の研修や、演奏会の補助など。)
すみません…。
○二期大内稔
2月13日除く毎土曜日はいけます。日曜日は調整要ですが頑張ります。よろしくお願いします。
○渡邊諒太(26期 2/8 10:50)
△は、途中退出になってしまう可能性が大です…!
三月ならば予定が動かせますm(_ _)m
【Biz7】
すべては、二度とこない日の積み重ねだと感じました。
No:5074
投稿者:竹田俊亮(21期)
投稿日:2016/01/24 Sun 19:41:53
三戸浩先生、ご来賓の皆さま、三戸ゼミの皆さま、
昨日は貴重な場でお会いできたこと、大変嬉しく、感謝しております。
一年で、とてもとても寒い日に、全国から横浜国立大学に20年来のゼミ生が集ったこと。
本当に素晴らしく、そのようなゼミに所属できた自分が大変誇りに思えました。
そして、「三戸浩先生を語る」という私にとって最も畏れ多いスピーチをさせて頂きましたこと、誠に、ありがとうございました。
先生と私の物語をほんの一部、皆さまに届けることができて、とても幸いです。
この掲示板に、いま純粋に思ったことを書き残す。
これが実は、5年・10年・20年経った時に、とてつもなく貴重なんじゃないか
と思い知らされました。
いま。この日に。この書き込みが無いと、一年後に振り返ったとき、
悲しくなるんじゃないかと思いました。
これから掲示板に書くときは、もっと気軽にいまの思いを書いていいんじゃないか、と。
それが一つ二つと残っていくこと。それがとても有難いんじゃないか、と。
先生の最終レジメに載っていた文献、
内山節『半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代』(角川新書)
を新横浜で購入し、新幹線のなかで、序章を読んでいると、
先生の講義がどんどん結びつき、いま、時代が変わりつつあること、本を読むことで体感した気がいたします。
私事ですが、今年、日本政策金融公庫などから融資をうけ、事業を興す予定です。
できれば年内に法人を設立しようと考えています。
審査もあることですので、あまり先走ったことは言えませんが、
未熟である分、いろんな方々の協力も得ていきたいと思っています。
これからの20年30年をつくるため、皆さまとこの時代を創っていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
○太田(3期、2016/1/25 23:50)
竹田さん、起業ですか。思い切りましたね。
私には到底できない決断であり、その心意気だけで凄いな、と素直に思います。
先生から教えていただいたことを活かす場面が多々あるでしょう。
私も『半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代』買いました(kindle版259円)。
講義の復習のためにも読んでみます。
○竹田(2016/1/27 8:30)
太田さん、コメント、ありがとうございます。
今は何から何までやらないといけないこと、自分で決めて進めないといけないことが
本当に山ほどあるのですが、「常に」「何のために」やるのか、をすぐに答えは出せずとも
振り返る癖はなんとか身についているなと感じております。
次回、お会いするときには良い報告ができるよう、頑張ります。
○三戸(1/27,23:41)
竹田君、君の書き込みは、「"心が伝わる"いい話」だなぁ…。
嬉しくしてくれる、有り難い話だ。
起業するとは、大きな「自由を得る=責任を引き受ける」ということだろう。
何よりも、「健康第一」だ。
ヤマトの小倉昌男社長は「安全第一、利益第二」と掲げて、多かった事故を激減させた、と聞く。
「健康第一、事業第二」を忘れてはいけないぞ。
そのためには「忙しい=視野が狭くなる、心・配慮を失う」ようにならない、に尽きよう。
○竹田(2016/1/28 23:30)
先生、お褒めいただきありがとうございます。
起業に関しては、まだまだ実際の経験が不足していると感じております。
「健康第一」「配慮」に心がけ、精進してまいります。
【lastlecture】
最終講義有難うございました。
No:5073
投稿者:太田健一(3期生)
投稿日:2016/01/24 Sun 03:18:10
三戸先生、最終講義誠に有難うございました。
小山さん、佐々木さん、中村さん、現役生の皆様を始めスタッフの皆様方、
このような貴重な場を設定してくださり有難うございました。
凄い場に来てしまった、というのが偽らざるところです。
ゼミを卒業して以来会う懐かしい仲間も居ました。
何度「日の丸弁当」片手にアパートの扉を叩いても連絡が取れなかった2期の渡辺さんも居ました。
失礼ながら面識のない方も大勢いらっしゃいました。
30年近くお会いしていなかった池内先生に背中を叩かれたのは望外の喜びでした。
教えを請うた様々な年代にわたる弟子たちは勿論、同じ道を歩まれた先生方、
そして三戸公先生まで来てくださる場、そこが最終講義でした。
最終講義の意味を当日まで理解できておらず、お恥ずかしい限りです。
小山さんからの冒頭挨拶にもあったように、私も同期の仲間も三戸先生の講義に
衝撃を受けて三戸ゼミの門を叩いた一人です。
本日改めて感じたのですが、先生の講義の不思議なところは、クイズ等を用いて
「取っ付き易く」してくださる一方で、二十歳やそこらの若者は勿論、年配の受講者も
今すぐに理解できるとは到底思われない「本物」に触れさせてくださる点です。
この、「今すぐに分からなくても良い」という点が師弟関係、教育の場面では
とても重要だと思います。
先生の講義を受けておりまして、学生による教授の採点、国立大学法人化、独立採算制、
産学協同研究、特許件数による実績評価、論文件数による実績評価、等々の流れで
頭の中をモヤモヤとしていた大学のあり方への疑問が、少しずつ解けてきたように感じます。
現在再編の波に直接さらされているのは人文・社会系の学部ですが、理系であっても
基礎研究分野に携わっている先生方は、もしかすると同じような思いをされているのかもしれません。
学部時代、先生は「直ぐに役立つものは直ぐに使えなくなる」と教えてくださいました。
全くその通りだと思います。
月次、年次ではとても評価できない大切なものは世の中に多々あります。
気の遠くなるような分厚い本を長い時間を掛けて読み込んだり、ひとつの事象に対して
何度でも問いかけたりすることが出来るのが大学生の特権であり、そのような方を
敬意を込めて「学生さん」と呼びたいです。
しかし自分の身を振り返ってみますと、たとえば人を採用する場面において
「直ぐに役立つもの」を評価してしまっているのではないかと気づかされます。
先生は講義において日本企業は採用時にtechnical skillではなくsocial skillを
求めることに触れられていました。
social skillにも「直ぐに役立つもの」とそうでないものがあります。
明るく、表情が豊かで、受け答えがハキハキとしていて、自己アピールが得意で
ファイト一発な学生さんばかり評価しているのではないか、
数年後には化けるかもしれない本物を見逃しているのではないか、・・・
直ぐに役立つものは「他人に説明しやすい」がために、どうしてもそちらに逃げてしまいます。
先生が折角見せかけの力ではない「本物」を見せてくださり、
「物事の見方・考え方」を示してくださっているにもかかわらず、
その教えを受けてきたはずの自分が目の前の仕事を千本ノックのように
片付けることに疲弊してばかりで、10年後、20年後のビジョンすら見いだせないことに
忸怩たる思いが致します。
学べていない、学んでいないと感じます。
年齢とともに仕事の責任・負荷は増し、時間は減る一方ではありますが、
だからこそ仕事を離れたところで、ビジネス書のような「実学」、直ぐに役立つこととは
対局にあるものを学ばねばとても責任を全う出来ません。
家族や部下や周りの方を大切に出来そうにありません。
先生は横浜国立大学を退職されますが、今後とも様々な場を通じて学ばせていただきたいと存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
【kougi】
明日は三戸先生の「最終講義」、「退職記念パーティー」です!
No:5072
投稿者:最終年度企画実行委員会 中村(20期)
投稿日:2016/01/22 Fri 17:28:58
いよいよ、三戸浩先生の横浜国立大学「最終講義」・「退職記念パーティー」
の開催が、明日に迫りました!開催の時間と場所は下記のとおりです。
========================================《三戸浩先生 横浜国立大学最終講義・退職記念パーティー 開催概要》
1.最終講義
● 日 時 2016年1月23日(土) 14:30 〜 16:30
● 場 所 横浜国立大学経営学部講義棟1号館108号教室(大学アクセス案内)
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-4
2.退職記念パーティー
● 日 時 同 日 17:30 〜 20:00
● 場 所 横浜国際ホテル 大宴会場「菊」 (ホテルアクセス案内)
住所:神奈川県横浜市西区南幸2-16-28
========================================
そして現在、当日の横浜は雪の予報が出ております。
足元にはお気を付けいただくとともに、場合によっては交通機関に乱れがでる
可能性もございますので、お時間には余裕をもってお越しいただければ幸いです。
明日は三戸先生の講義を楽しみにしていただきながら、
横浜国立大学三戸ゼミナールの「締め」として、
我々自身もこれまでの活動を振り返り、気持ちを新たにする場にしていきましょう!
皆様にお会いできることを、心より楽しみにしております。
○太田健一(3期 2016/1/23 0:20)
中村さん、ご連絡いただき有難うございます。
本日は先生の講義を聞けること、皆さんに久しぶりにお会いできることを
心から楽しみにしております。
色々な思い、感謝を胸に108号教室を目指します。
宜しくお願いします。
○竹田俊亮(21期 2016/1/23 0:35)
実行委員会の皆さま、明日はよろしくお願いします。
明日の朝、岡山を発ちます。
じわじわといろんな思いが高まってまいりました。楽しみです。
○杉山@3期 2016/1/23 8:12
やっと役者が集まりつつありますね。
ひさしぶり?
懐かしい人の書き込みにうれしくなりました。
竹田くんも遠くからご苦労様。いまは移動中でしょうか?
佐々木さんを始めとする幹事のみなさん、本当にご苦労様です。
後数時間で講義の開始です、楽しみですね。
○福冨智之(5期 2016/1/23 8:38)
中村さん、実行委員会の皆様、色々とご連絡を頂き、この様な機会をご準備頂いて有り難うございます。
学生の頃はいつも時間ギリギリでしたので…ダイヤの乱れを心配して前泊しました。本日は十数年ぶりの
キャンバスで学食を食べ(部外者でも食事できる所があると信じて)遅刻しないように向かうつもりです。
いつも中々書き込めませんが、諸先輩方のお名前を拝見し、先生の講義と皆さんにお会いできるのを
楽しみにしていること、この場に参加させて頂くことへの感謝を込めて書き込みました。
本日は宜しくお願いいたします。
【saishuu】
今週のクイズ 三戸ゼミナール掲示板 出張版!!
No:5071
投稿者:高橋篤史(26期)
投稿日:2016/01/13 Wed 19:40:55
今週のクイズ 三戸ゼミナール掲示板 出張版!!
我々現役生は、今学期から「今週のクイズ」と称して、
毎週ゼミの時間内又は活動報告掲示板上でチーム対抗のクイズを行っています。
今回は三戸ゼミナール掲示板 出張版!!として、
OB・OGの方々にもクイズに参加していただこうと思います。
ということで、三戸ゼミとも非常に縁の深い”書籍”に関するクイズを出題いたします。
獲得したポイントをBPに換算することも考えています。
是非参加してみてください!!
(解答の締切は、次回のゼミが行われる1/20(火)の正午です!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【問題】”書籍”に関するクイズ
(回答欄は下にあります。)
問題1 出版年鑑編集部編『出版年鑑 2014年版』(出版ニュース社、2014年)から出題
(1)2013年の出版社数は? (ヒント:1997年は4450社)
@2,088 A3,588 B5,088 C6,588
(2)2013年の年間書籍新刊発行点数は? (ヒント:1997年は62,336点)
@52,589 A82,589 B112,589 C142,589
(3)2013年の年間書籍総発行部数は?(単位:万部) (ヒント:1997年は157,354万部)
@101,227 A126,227 B163,227 C197,227
(4)2013年の返本率は?(単位:%) (ノーヒント)
@7.3 A17.3 B27.3 C37.3
問題2 「出版社別の2015年売上ランキング(丸善ジュンク堂書店 2015年1/1^12/31)」から出題
(1)売上金額トップ3の出版社は?
<選択肢>(五十音順)
@学研プラス
AKADOKAWA
B講談社
C集英社
D小学館
E新潮社
F文芸春秋
(2)前年比売上金額で驚異の21%増を記録した出版社は?
<選択肢>(五十音順)
@朝日新聞出版
A岩波書店
B学研プラス
CKADOKAWA
D新潮社
Eスクウェア・エニックス
FTAC出版
G中央公論新社
H早川書房
I文芸春秋
正解
(1)1位:B講談社 2位:AKADOKAWA 3位:C集英社
(2)I文芸春秋 ”火花”効果か!?【配点】
問題1(1)〜(3)、問題2(2)
正解で1pt
問題2(1)
順位・企業共に正解2pt、企業のみ正解1pt【解答】
名前欄に氏名(○期)を、その横に解答を番号で書いて下さい!
名前 1(1) 1(2) 1(3) 1(4) 2(1) 2(2) 獲得ポイント
心のビッグバン A B @ B 【C→F→ B】 I 3ポイント
僕らの秋学期 B B C A 【B→C→E】 I 3ポイント
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
正答 A A A C 【B→A→C】 I【出典】
新刊書籍の発行点数をジャンル別に調べてみた(「出版年鑑2014年版」より) 年間総発行部数や年間新刊発行点数などはこちら
新文化オンライン 丸善・ジュンク堂2015年度出版社別売上ベスト100 PDFファイル
出版状況クロニクル62 書店と図書館の関係はこちら
出版状況クロニクル71 返本率の推移はこちら
日本著者販促センターHP 書籍や書店にまつわるランキングはこちら
Garbage NEWS.com 60年近くに渡る書籍のジャンル別出版点数動向をグラフ化してみる(2015年)(最新)【総評】
みなさん今回のクイズ苦戦したみたいですね…
両チームともに3ポイントと低く痛み分けです。
出版業業界に関して、ここ数年で増加したもの、減少したもの、あまり変わらないものをまとめると
以下のようになります。
アップしたもの
・年間新刊発行点数 ・図書館貸出数
・電子書籍の点数・冊数・売り上げなど
ローしたもの
・出版社数 ・書店数
・年間総発行部数(2006年がピーク)
・年間売上冊数、売上金額
ステイしたもの
・返本率(2008年がピークで約40.8%)
これをどう取るかはそれぞれあると思いますが、
自分が最も驚いたのは、「返本率の高さ」と「新刊発行点数の増加/総発行部数・売上部数の減少」です。
皆さんはどのような感想を持ったでしょうか?(良ければお聞かせください!!)
問題作成に使用した資料は上にリンクが貼ってあります。是非見てください。
面白く新たな発見があると思いますよ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜≪コメント≫
○高橋(26期 1/13 19:00)
皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
「今週のクイズ」はクイズを通して社会に対する関心を持とう、ゼミを楽しくしよう、
というコンセプトのもとで始まりました。
週ごとに一方のチームの担当者一人が問題を作成・出題し、
担当者以外のメンバーともう一方のチームメンバーが解答を考えるという形式です。
これまでに以下八つのクイズが出題され
クイズ 日付 出題者
@NHK受信料未払い率の都道府県別ランキング 10/20 三戸先生
A新生児の名前ランキングに関するクイズ 10/27 佐藤(26期)(心のビッグバン)
B出生率に関するクイズ 11/13 渡邊(26期)(ぼくらの秋学期)
Cゼミ生達の地元の様々なNO.1を扱ったクイズ 11/18 佐藤(26期)(心のビッグバン)
D新聞記事の特集から新聞社を予想するクイズ 11/24 笹井(26期)(ぼくらの秋学期)
E「Yahoo!ニュース意識調査」クイズ 12/1 橋(26期)(心のビッグバン)
F「シルバー川柳」を利用したクイズ 12/12 石嶺(24期)(ぼくらの秋学期)
G都道府県別企業数ランキングに関するクイズ 12/21 佐藤(26期)(心のビッグバン)
三戸先生や院生の方々も巻き込んで、様々な熱戦が繰り広げられてきました。
現時点で両チームの得点は五分五分といったところです。
(詳しい問題や解答、獲得ポイントは活動報告掲示板をご参照ください)
<チーム編成>
心のビッグバン:藤田(25期)、佐藤(26期)、高橋(26期)
僕らの秋学期 :石嶺(24期)、渡邊(26期)、笹井(26期))
皆さま、大変お忙しいと思いますが、この「今週のクイズ 三戸ゼミナール掲示板 出張版!!」に
参加していただけると幸いです。
○石嶺(24期 1/13 21:45)
高橋君場立て有難う!
早速チームでうちの本棚を眺めながらと話し合いました。
自分の持っている本や漫画の出版社を確認できて、すっごい楽しかったです。
今回は特別に出張クイズということで、是非とも当てたいところですね…。
OBの方々に負けられないように頑張っていこうと思いますので、
是非とも一緒にクイズをしましょう!
>高橋
ぼく秋チームが楽しんでくれたようで何よりです(><)
ぼく秋は敵チームですが、OBの方々に負けないよう応援しています!
○佐藤(26期 1/13 13:24)
橋、開催ありがとう。
ジュンク堂をどんな人が利用するか、も結果に響いてきそうです。
推測と結果が見事に合致してくれると、うれしいです。
>高橋
色々、推測したみたいだね。
是非とも当てて、嬉しい気持ちを味わってくれ!
【Quiz-syuttyoubann】
Re:皆さま、あけましておめでとうございます
No:5070
投稿者:竹田俊亮(21期)
投稿日:2016/01/13 Wed 19:21:37
三戸先生、三戸ゼミの皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
最終講義まであと少し。
実行委員会の皆さま、ぜひお手伝いさせてください。
(コメント機能を使おうとも思ったのですが、新年ということもあり、
「NEW」がつく返信機能も使ってあげようと思い、新たに投稿しました。)
さて、あまりにプライベートなことを書くのも憚られるのは承知しているのですが、
先生の「先ず、健康」に意味を加えまして、「命あってこそ」を昨年痛感しました。
昨年、歳末の12月、仕事中、国道を走っている際に交通事故を起こしてしまい、
様々な関係者に多大なご迷惑をかけてしまいました。
幸い、心身無事で、相手もおらずの自損事故で終わりましたが、さすがに参りました。
大学を卒業して5年以上経ちますが、まだまだ道半ば、倒れるわけにはいきません。
1年前と変わったな、と言われるように、言動・行動を変える1年にしたいです。
したがいまして、「健康」第一は絶対です。さらに「命」は大前提であります。
本年も、三戸ゼミの皆さまのご活躍を願うとともに、ご健康ご無事をお祈り申し上げます。
○日々野15期(0:19 1/14)
竹田君、今年もよろしくお願いいたします。
しかし、それは大変な年末でしたね。投稿を読んでビックリしましたが、心身無事ということ、本当に良かったです。
「人の振り見て…」ではないですが、こればっかりはなかなか予測しきれないものですし、他人事と思わず自分も注意せねばと思いました。
本当に「健康・命」は一番の基礎ですね。お互い十分に気を付けて、がんばりましょう。
○三戸(7:26,1/17)
竹田君、それは大変だったな。
もう、大丈夫か?
たとえ軽くても、事故は事故だからな。
人身事故じゃなく、怪我もないのが不幸中の幸いだったな。
自損事故、という文字で安心し、すぐレスしなかった。すまない。
「心そこにあらざれば…」だな。
お互いに気を付けよう。
{sinnen3res}
書店日記&今月の雑誌(2016年1月)
No:5069
投稿者:佐々木(16期)
投稿日:2016/01/11 Mon 16:26:03
今日、本屋に行ってきました。
三戸ゼミで得た大きな財産の一つは、読書=知の世界との出会いです。
岡山の丸善をぶらぶらしていて、あらためて母国語でこれだけの知の世界と触れられることに喜びを感じました。
学生時代の蔵書は秋田の実家で一室を書庫に改造してもらって保管しており(これも有り難いことです)、転勤族
としては引っ越しが大変なのであまり買い込まないようにという思いはあるのですが、いつの間にか本屋から姿を
消される新刊が多いので、何冊か買い込んできたものをご紹介します。
1.司馬遼太郎『司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅 1〜8』(中公文庫)
これはちょっと前に買ったものですが。司馬遼太郎が色んな雑誌等に書いたエッセイの寄せ集めです。
今は仕事で出雲も担当しており、出雲と古代日本に関心が出てきていた中で、1巻の最初が出雲の話だった
ので買いました。
出雲について書くと長くなるので、また今度。
2.内田樹『修行論』(光文社新書)
内田なので購入しました。
3.岸田秀『一神教VS多神教』(朝日文庫)
岸田なので+21世紀最大のテーマの一つだと思い購入しました。
宗教も関心があるテーマです。
4.岸田秀『史的唯幻論で読む世界史』(講談社学術文庫)
岸田が白人史観を覆すことをテーマにしたというので面白そう。
5.金子常規『兵器と戦術の世界史』『兵器と戦術の日本史』(中公文庫)
兵器を「殺傷力」、「移動力」、「防護力」の三要素に分類して古今の戦争を分析。
普通は「機動力」、「火力」で分類するそうですが、何が違うのか。なぜ三要素に変えたのか。この三要素だと
どのように戦争を切ることができるのか楽しみです。
著者は陸軍士官学校を卒業して、戦後は自衛隊で要職を歴任したようです。
月刊誌については、帰省の途中に『文藝春秋』の12月号を読みました。
小泉純一郎のロングインタビューが中々面白かったです。表裏なさそうに振る舞ってはいますが、功罪ともかく
あれだけの長期政権を築いた男の強かさを感じました。
一方で、インタビューだから仕方ないのかもしれませんが、反原発の理由が定性的で今一つな印象だったのが残念です。
皆さんは最近どんな本を読んでいるでしょうか?良い本がありましたら是非教えて下さい。
やはり、自分だけだとどうしても見るコーナーが決まっていて、いかんと思っています。
○日々野15期(0:52 2016/01/14)
佐々木君、場立ありがとうございます。年末年始の慌ただしさで疎かにしてしまっておりました。申し訳ありません。
昨年、書店には定期的に通いながらも購入は月刊誌が中心で、新書はごくわずかとなってしまっていたので、
これは見習わねばと、本日さっそく書店(新年1回目)に行ってきました。
<購入した本>
1.池上彰・佐藤優『大世界史−現代を生き抜く最強の教科書』(文春新書)
新書コーナー売り上げNo.1になっていました。佐藤優と池上彰で『最強』というくらいなので、読んでみたいと思い購入。
この一年も世界のニュース(特にヨーロッパ〜中東)から目が離せそうにありません。
2.池上彰『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマ―新書)
おまえ今頃かよ、というツッコミがあるかもしれませんが。。。
昨年は安保法案でしたが、今年はいよいよ憲法改正が政治テーマになってくるでしょうか。
新書コーナーの一角を「憲法」が占めるようになって久しいですが、実際に手に取って読んでいこうと思います。
2冊とも池上彰。でもやっぱり簡潔な説明が読みやすいです。自分もこのような文章を書けるようになりたいと思わされます。
月刊誌は私も『文藝春秋12月号』を読みました。同じく小泉純一郎のインタビューに興味惹かれてです。
その中で「(脱原発には)結局、自民党を変えるのが一番早い」(なぜなら、野党に変える力はないため)という一節が印象に残りました。
何を根拠にそんなことをと心情的には反発しつつ、野党勢力の現状を見ると反論もできないなあというところです。
今年は参院選がありますが、我々一般人は一体どう行動すべきなのか。。。
○太田健一(3期 2016/1/23 0:30)
佐々木さん、場立て有難うございます。
私も『修行論』は佐々木さんと全く同じ理由で購入しました。
『先生はえらい』にも通じる師と弟子のあり方、教えとは何か、学ぶとは何かが
より丁寧に論じられているように思います。
TPP交渉で著作権保護期間が延長されれば先延ばしになると心配していたところ、
私が数年前から楽しみにしていた「谷崎潤一郎」、「江戸川乱歩」の
著作権が今月無事に?切れました。
谷崎はまだごく一部ですが、乱歩については続々と電子書籍が出版されており、
いけないとは思いつつ読み直してしまっております。
【honwoyomou】