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健康教育掲示板

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ライブ・ネタUは「米国牛」
ヤマユリ (1686)投稿日:2006年01月28日 (土) 00時55分 返信ボタン

今日は、昨日のホリエモンの感想を紹介したあと「アメリカ牛と憲法」を取り上げました。
昨日のホリエモンの裏の記事でした。これも身近で子どもたちの大好きな牛肉のことだから盛り上がりました。
 記事を理解する為に、米国牛の輸入が禁止されてから輸入が再開されるまでの簡単な年表を用意しました。
「『狂牛病』とか『BSE』という言葉は良く聞くけど何?」を正式名称「牛海綿状脳症」で説明すると、「水俣病みたい!」と去年担任していた子が気づいて言いました。「海綿状」というのを覚えていたのです。有機水銀中毒で亡くなった女の子の脳を解剖したらスポンジの様になっていたという話を思い出したのです。「そんなん、人間に感染したら大変やん。」「鳥インフルエンザもそうなん?」日本でも感染した牛が見つかっているけど、全部焼却処分されていること。でも日本では全頭検査をしているのにアメリカでは1%しか検査していないこと。危険部位除去で米国でも1036件の違反があったことなどを話していると、子どもがとってもいいことを言ったのです。感動しました。
「アメリカの人は牛肉食べてて大丈夫なん?」と言ったのです。
これは私も全然考えていませんでした。アメリカの国民を心配できる感性がすばらしいなと思いました。
「アメリカ人へのBSEの感染の情報がないことなどを考えたら、国内で食べる牛と輸出する牛は違うのかもしれないなあ、私の推測だけど。」と言うと「そんなん、ひどい〜」と声があがりました。
「だから政府はどうした?」と記事に戻って、「輸入をストップした。」「小泉首相は国会で責任を問われているけどどうして?」と
憲法につなげました。
25条の生存権を板書して、国民の権利と国の義務を話し、国は国民の健康や文化的な生活を守らないといけないから責任を問われているのですと説明しました。憲法については全然ぴんとこなかったようだけれど、何かの時に思い出してくれたらと思っています。

■感想
・輸入とかっていろいろ問題があると思った。
・アメリカ人ずるい。
・アメリカは日本に輸出したかったらちゃんと検査すれば良いと思う。
・アメリカは日本をなめてると思う。
・米国がたのんだってぜったいに無理。
・米国がはやくすべての牛を見ればいいのに。
・なぜアメリカ産牛肉をなぜ被害を受けるのに停止しないのか!
・アメリカ牛の輸入はやめた方がいいと思う。

★ほかにもいろんな記事を持ってきてくれるのでおもしろいです。
憲法につなげるのが難しいのがほとんどですが・・・
「だいち」の打ち上げとか「アメリカンエキスプレスで22億円の買い物をしたらそのポイントで宇宙旅行に行ける」(ぜったい無理って書いていました。)「スーパーのレジ袋の有料化」「ランドセルの人気ランキング」とか

アメリカのいいなりにならざるを得ないわけにまでは迫れませんが、どうすればいいかのヒントは教科書や副読本として使っている資料集にとてもいいことが書いてあります。それを使えるということは憲法がちゃんと生きていて、教育に根付いているいるからなんだなと思いました。



金に目が行き自分を見失ったホリエモン
ヤマユリ (1683)投稿日:2006年01月26日 (木) 22時55分 返信ボタン

「ライブドア事件と憲法」
子ども達の持ち寄った新聞を元に憲法の解説も入れながらの授業をしました。(朝日新聞が一番分かりやすかった。)
ちょっと生活に近くなったからかいつもの社会の授業より、目を輝かせていました。ニュースでいろいろ聞いて子どもたちもよく知っていました。でも何の罪に問われたのかはよくわかっていない子がほとんどでした。(私にも難しい!)
まず、株を買ってなぜ儲かったり損をするか、堀江さんはどういう罪で逮捕されたかなどをごく簡単に説明しました。「先生もその株買ったん?」とすぐ聞かれました。「そんなの買う余裕なんかないよ!」と答えてどうして個人で株を買う人が増えたのかも話しました。預金で利子が付くなんて説明しても子どもはそんな感覚全然わからないぐらい、利子がけっこうあった時代は昔になってしまったんだと再認識しました。
↓に書いたように憲法にも触れて、自由権や営業活動の自由、の話をし、「ホリエモンの自由権は認められるか?」考えました。憲法には「公共の福祉に反しない限り」とあって「みんなの幸せの方が優先される」ことを確認しました。でもいくら逮捕されたといってもホリエモンには、人権が保障されていることにもふれ、逮捕するには逮捕状がいること(33条)、黙秘権(38条)弁護人を依頼する権利(37条)があることを説明しました。小泉首相とホリエモンの関係も子ども達も知っていたので国会で小泉首相の責任も追求されていることにもふれました。「きっとそんなん、知らんっていうなあ。」と子どもが言うので「その通りやったよ。」というと「やっぱり。」と。
最後に「人の心はお金で買える」の発言もどう思う?と問いかけました。「そら、札束を目の前にちらつかせられたら人は動くやん。」とこそっと言う子もいます。でも感想を読むと正義感にあふれる感想が多かったです。

■子どもたちの感想
・ホリエモンはわるい。みんなをだましたらあかん。
・ホリエモンは人の心はお金で買えると言ってるけどまちがってると思う。どんなにおかねを出しても心は買えない。
・堀江はみんなを巻き込んで自分の良いようにしたから、一人一人に対しての罪をつぐなうべき
・なんかひきょうなことをしてるなと思った。テレビで町の人に聞くインタビューで、さみしいとかショックとか言ってる人がふしぎに思う。
・6000億円もみんなが損してるなんて思いもしなかった。
・お金をもうけすぎて自分を見失ったからこういう悪い事をしたんやと思う。
・堀江さんはかしこいのに法律に違反せずに株式をよくしていけばいいのに。頭がいいのをもっといいことに使ってほしい。

★ホリエモンのファンもいるんだなとわかった感想です★
・ホリエモンはかっこいいけど、悪いことをしたからつかまるのは当然だと思うけど、小泉も小泉や。都合でホリエモンを引きはなすなんて(涙・・)助けてあげる〜まっててや〜
・ホリエモンは2年間刑務所におったらいい。そのうちに忘れられるカラ。
・ホリエモンはちょっとわるいことをしたけど、たいほはちょっとかわいそうやと思った。



□ライブ・ネタ/バラ (1684)投稿日 : 2006年01月26日 (木) 23時50分

ライブドアもどこでもドアに通じるものがありますね。
生活によって子どもの最近接領域は耕されています。
知りたいときがおいしいときです。
ここで憲法を持ってくる。憲法学習がライブになりました。

□誠実が1番!/momo (1685)投稿日 : 2006年01月28日 (土) 00時30分

ホリエモンのようにカネ・カネ・カネ!になんてなりたくない!!同志会のように、誠実に「実践→研究→交流」の繰り返しの中で教師も子どもも高め合えることのほうが、よっぽど価値がある!
さて、1月29日性教協主催「大阪ぐるっとセミナー」、2月4健康教育実践報告会共に参加できません。幼年P例会や試験が重なってしまいました。ということで、参加された方にお願いです。少しでも結構ですので、感想を聞かせて下さい。よろしくお願いします!

子ども達と学ぶ憲法
ヤマユリ (1682)投稿日:2006年01月25日 (水) 23時06分 返信ボタン

社会でいよいよ本格的に憲法の学習に入っています。
「憲法って難しいからいやや。」の声にもめげずにまずは
格調高き前文を読んで、解説。憲法の三原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を説明。明治憲法との違いをまとめました。
教科書にあるからしようかやめようか、「これは難しそ〜」とちょっと悩んだのですが、「身近なニュースから暮らしと憲法の関わりを考えましょう」の課題を思い切ってやることにしました。
自分の興味を持ったニュースを新聞を切り抜いたり、テレビなどのニュースをまとめたりしてきて、教室でそれが憲法にどうつながるのか話し合うというプランです。
これは教師の力がもろに問われますよね。
自分の勉強と思ってやることにしました。
今集まっているのはまだ少ないのですが、子どもたちが持ってきた記事は「ライブドアのホリエモン」がほとんどです。どんな罪でとわれているのかをうまく解説できるか?これを憲法に照らしてどうまとめるか・・・33条、38条でしょうか?22条も経済活動は「公共の福祉に反しない限り」自由に行えるも入れられるかな・・・などと考えながら私も子どもの持ってきた記事などを必死で読んでます。中にはわざわざ難しい専門用語ばかり並べて読みにくくして、読ませないようにしてるんじゃないかなと思う記事もありました。憲法を読んでもう少しどことつなぐか考えてみます。

 その他では、なかなかいいなと思ったのが、「アメリカの牛肉輸入問題」これなら私にも、解説しやすい。子どもが記事につけたコメントは「こんなことで国民の安全がまもれるのだろうか?」でした。憲法25条(生存権)A「健康で文化的な最低限度の生活を保障する政府の義務」の解説にぴったりだなと思いました。

宮城からあついエール
森のくまさん (1681)投稿日:2006年01月22日 (日) 21時21分 返信ボタン

憲法の学習会も終わり、いよいよ、たのスポの健康教育ハンドブックづくりに力を入れだしました。
そんなおり、宮城の同志会員のYさんから、私の学校とヤマユリさんの学校へ管外出張として訪れたいという連絡が入りました。
健康教育の授業をぜひみたいとのことでした。
詳しいお話を聞くと、Y先生の学校では、食育教育にも取り組んでいるということだったので
「それなら、授業だけでなく、2月4日に報告する『バナナ・エビ・野菜のむこうにアジアが見える」の報告も聞かれていってはどうですか・・』ということになり、2月3日は私たちの学校へ、2月4日は中河内ブロックの例会に参加してくださることになりました。
昨年、バラさんが宮城支部の総会に行かれ、健康教育の対話の授業の講演をされました。
その時に、「どこでもドアU」の宣伝もしっかりしてくださり、宮城のS先生のお力添えもあって、40冊近くの「どこでもドアU」がいっきに売れました。
Y先生も手元に3冊もおいてくださっているとのことで、これから健康教育にぜひ取り組んでみたいと言っておられました。
今年は全国大会が宮城で行われるわけですが、その宮城の仲間からあついエールをいただき、たいへんうれしい思いです。
ちょうど、全国の多くの仲間に向け、思いをこめて健康教育ハンドブックづくりの編集趣旨を書いていた最中だったので、勇気づけられ、その思いがいっそう強くなりました。

飢餓問題実践を振り返って
ヤマユリ (1679)投稿日:2006年01月21日 (土) 20時43分 返信ボタン

憲法の学習会の前に時間をもらって実践報告をさせてもらいました。振り返ると反省すべきことが多い実践です。
でも、実践の背景にある学校の体制やもろもろの事情、その中での私の葛藤を聞いてもらい、苦労を知ってもらいました。何とかやり通せて子どもたちも私も満足したのがよかったと思っています。

1.授業経過
9/20 @(実習生参観) 100人村メール
10/25A(保護者参観) ハンガーマップ、命の水、ホワイトバンド
11/16 B 飢餓の原因は? ユニセフの活動
11/18C 国際飢餓対策機構(NGO)の山本さんの講演を5,6時間目、学年で聞く。
11/22 D 豊かさとは? 命の枝のCM (社)戦争はなぜ起こるのか
12/1 E 自分たちに出来ることは?
12/5〜14  ボランティア?総合学習?
    ・ミサンガ作り  ・ポスター ・パンフレット ・手紙  ・募金箱作り
    ・呼びかけ文作成  ・各クラスに呼びかけに行く準備
12/15,16   募金活動、 集計、感想を書く
2.反省と感想
(1)教師のプログラムで教えすぎだった。しつこく教えなくても子どもは十分感じ取っていて何とかしたい、自分たちにもできることはないのかと思っている。
@ABDをもう少し精選。Cはどうか?プラス面もあったがマイナス面も。
(2)ホワイトバンドのたたかい(=自分にも染みついている管理教育とのたたかい)
・参観でホワイトバンドを扱ったのに児童会でホワイトバンドは禁止と聞いた親が「先生は孤立してるの?」と心配された。
・「どうしてミサンガがよくてホワイトバンドがあかんの?」
・白のミサンガで(児童会のきまりに合法的に)勝った!
(3)子どもたちとの関係の「もやいなおし」 
・おばちゃんグループが体育ではフラフトがいやだと逃げ回ったりしていたがこの学習では目を輝かせていて募金などの活動を一番熱心に取り組んでいた。
・反抗的だった男の子も「ミサンガ作ったろか?」と協力。
(4)学級通信「100人村だより」の効果
・親子の対話がこれをもとにされていたことを親から聞いた。
・職場のおばさん教師達が読んで励まして支えてくれた。
(5)子どもたちの自信と成長の兆し
・募金では飢餓の子どもたちすべてを救えないけど、救われたのは自分たちだった。
「自分たちのクラスってスゴイ!」と自信がつき、3学期はやる気まんまんのムードで出発しました。「自信をつけたら次へ行きとうなる。」と今ちょっと背伸びして成長したいと張り切る子どもたちです。卒業までどんな姿を見せてくれるのかちょっと楽しみになりました。


□健康教育の醍醐味/森のくまさん (1680)投稿日 : 2006年01月21日 (土) 21時27分

2学期に実践をして、3学期に実践報告もして、またひとつ新しい分野を切り開いたんですからすごいですね。
今年度は、いろいろ思い悩むことが多かったにもかかわらず、とにかく今まで通り、教材研究を熱心にすすめ授業を開始したこと、そして、授業の後半、アクトローカリーがはっきりし、子ども達は学習でためた力のだしどころがわかって、いっきにはじけたあたりはすごい展開でした。
健康教育の授業では一見困難にみえる様相を見せる子ども達から、健康なエネルギーをひき出せる醍醐味がなんともいえませんね。
今回の飢餓の実践は、実にその過程がはっきりわかるものになったと思います。もっと困難な職場でがんばっておられる先生方をはげますものに近づけたのではないかと思います。
何かとうるさい「おばちゃんグループ」である女の子たちが大きなエネルギーを出した所は、手を焼いたツッパリちゃんたちが、健康教育の授業では本気で学び、大きなエネルギーを出してくれた私の実践と同じだなあと思いました。

タバコ対話
ヤマユリ (1678)投稿日:2006年01月14日 (土) 07時56分 返信ボタン

くまさんや若いジャイ子さんの「みんどこ?」の授業が楽しみです。私の方は、体育部からの提案で学年に下ろされたからやるというものですが、「喫煙・薬物防止教育」を3学期にやります。
 
 先日、学年の教師で昼食を食べた帰り(最中には話せないのはなぜかわかりますか?)レストランの入り口のタバコの自動販売機を見て二人(ベテランのAさん、若手のBさんとします)に質問しました。「この1mg〜14mgまである表示は何の量なんですか?こんなに違いがあるなんて知らなかった。」と。Bさんはすぐに
「ニコチンの量だと思います。たばこによって全然味が違うんですよ。」
Aさん「喫煙者が禁煙教育するなんて、全然説得力のない話やなあ。・・・らしいなんていうか、20才になったら吸えるぐらいの話になるなあ。」
Bさん「外国のたばこは日本よりだいたい高いですよ。オーストラリアは700円ぐらいしてました。ヨーロッパの方は箱にすごい警告文が書かれてますよ。・・・killとか書いていてすごく体に悪そうな色の箱だったり、真っ黒のもありました。タイは安かったですけど、そのかわりちょっとタバコを置いておくとすぐ持って行かれるしくれくれといわれました。向こうでは貴重品なんですね。」
私「でも、健康増進法ができて喫煙者は肩身がせまくなっていやでしょう?」
Bさん「そうですね。ほんと吸える場所が少なくなりましたね。」
Aさん「それでいいと思うで。」「たばこは嗜好品、だれでもコーヒーとか飲むやんか。」
Aさん「アメリカでは40年間タバコを吸っていて死んでたばこ会社を裁判で訴えていたなあ。それが勝って死者も浮かばれますと言ってやからすごいなあ。」
私「健康は権利だという意識が高いんですね。」

このような話ができたのでバラさんに借りた高校での実践報告をコピーして二人に渡しました。Bさんは外国のたばこが家にあったかもしれないから探してみるし外国のたばこの値段も調べてみますと言ってくれました。

 この前、立命館の三浦先生は「健康増進法」が「健康は義務だ」としているのが問題だと強調されていました。「喫煙者は非国民扱いです。」
 この法律ができてから一気に分煙が進んで、非喫煙者の「受動喫煙」がずいぶん防止されるようになったのは、いろんな運動や諸外国の動きの影響だと思っていましたが、憲法改正との関係で「健康増進法」を見ておく視点は必要だなと思いました。
 バラさんのおすすめの「嫌煙権を考える」(伊佐山芳郎著、岩波新書、83.1)は読みやすいです。私もずっとこう思ってきたなあという箇所がたくさんありました。「職員室に煙突をつけてほしい」とか真剣に考えていました。特に妊娠中などタバコの臭いが少しでもすると気分が悪くなっていやでした。
 学年の担任同士でもですが「喫煙者と非喫煙者が敵対関係にならない」ような授業の組立てを考えていきます。
またいい資料などあれば教えてください。

2年生初の「みんなどこから?(生まれる性)」
森のくまさん (1677)投稿日:2006年01月11日 (水) 21時23分 返信ボタン

さて、いよいよ私も、今日から健康教育の授業を開始しました。
小学2年生では初の「みんなどこから?(生まれる性)」です。
この「みんなどこから?」実践は今回で3回目になります。
今年度も学年3クラスでの取り組みがすすみ、冬休み中にどのクラスも一回目のつっこみインタビューを宿題にしていました。
つっこみインタビューの集まり具合も上々です。
おまけに、この学年には三つ子の子、双子の子と多胎児がいます。ですから、当たり前ですが、親には『三つ子母さん』、2004年度の『ふたご母さん』までいます。
そして、若い層の親になってきたからでしょうか?立ち会い出産に参加した『立ち会い父さん』もいることがわかりました。
『OOじいちゃん』なんていうのも出てきたらおもしろいんですがね。
いったいだれのどんな事実が、どう盛り上がるのか今からとても楽しみです。
この「みんなどこから?」は、同学年になった若いホープM先生がこの掲示板にいずれ登場してくるだろうと思ってます。
M先生は、コンちゃんの使ってた本にも注目していたので、コンちゃんも忙しいと思いますが、また相談にのってあげてください。
さて、今年度の学年は、男の子が3分の2を占めています。なんだか、いつもきょろきょろ、そわそわ、ごそごそとおちつきがありません。でも、この寒い朝、運動場で遊んでいる子どもの8割方が2年生だという話も聞かれ、エネルギッシュないい面もたくさんある子ども達です。
そんな子どもらに、 「今日からみんなどこから?という勉強を始めます。※少し説明」「みんなは小さいときは赤ちゃんだったけど、その前はどこから来たのか知ってる?」という質問をしてみました。
『おなかから』というのが圧倒的に多い中で、『病院から』そして、『サルから』と答える子もいました。
「自分や身近な乳児たちはいったいどこからやってきたのだろう?」という疑問は、子ども達が最も知りたい質問です。
これに類似した質問は、おそかれはやかれ必ず子ども達のほとんどが親にしている質問です。(2002年、くまさんアンケート実施結果より)
この授業は、簡単にいうと「みんなどこから?」を大きなテーマとしながら、生まれる性を子どもの目線で読み解いていく授業ということになります。
今の自分や友だち→赤ちゃんの時の自分や友だち→生まれたときの自分や友だち→お腹の中の時の自分や友だち→とさかのぼって学習していきます。
この進め方は、結果から原因にさかのぼるので『帰納的』というそうです。生まれる性を知りたがるこの時期の子どもたちは、帰納的に考えをすすめるそうです。
しかし、大人(教師)はこれとは反対に原因から結果にいく、つまり『演繹的』に説明したがるんだそうです。だから**と卵子が・・・からスタートする授業は大人の視点での進め方というわけです。
この授業は、あくまで目の前に存在する子ども自身からスタートしていきます。また、学年で楽しい報告ができたらいいなと思います。
3学期は性教育を取り組む時期にしている学校が多いと思いますので、他の方もどんどんこの掲示板に書きこんでくださればいろいろ交流できるかなと思います。よろしくお願いします。


おひさしぶりです。
sakana (1674)投稿日:2006年01月10日 (火) 21時56分 返信ボタン

あけましておめでとうございます。2学期は忙しさにまぎれるなか、子どもたちと「バナナ・エビから世界が見える」について考えることができました。インドネシアの国につてふれたときに、飢餓のことで、「飢餓ってなに?」という素朴な質問が出て、丁度ここの掲示板で飢餓マップを使って実践しておられるのを見て、参考にさせてもらいました。やはり、目に見えての印象は強かったようで子どもたちの反応は大きかったです。
新学期が始まりましたが、まだ何の計画もたてれていないのが現状です…。何をどのように取り組もうか…。
ですが、子どもたちも自分自身も楽しんで出来る活動にしたいなあと思います。本年もまたいろいろ教えてください。

□「バナナ・エビ・野菜実践」ききにきてね。/森のくまさん (1676)投稿日 : 2006年01月10日 (火) 23時49分

sakanaさんお久しぶりです。「バナナ・エビ・野菜実践」については、
日時 2月4日(土)午後2時〜
場所 山本コミュニティセンター(近鉄山本駅)※八尾プリズムから変わりました
ヤマユリ&森のくまペアで、ていねいに報告したいと思っています。
この実践を報告するのは同志会大阪支部では初の報告となります。
中河内だけでなくいろんな方に聞いていただきたいなあと思っています。
特に、高額なビデオ(バナナ植民地フィリピン、エビの履歴書、危ない野菜)等の重要な場面を見ていただきながら報告したいと思いますので、ご期待ください。
その時、実践してくださったsakanaさんには、ぜひおいでいただいて、どんなことでもつっこんでいろいろ聞いていただけたらうれしいですし、sakanaさんの授業のようすももう少しだけお聞きし交流できたらいいなあと思っています。
できれば、お友達や職場の人をさそってきてくだされば、ありがたいです。

あけましておめでとうございます!
momo (1673)投稿日:2006年01月10日 (火) 20時58分 返信ボタン

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
健康Pが今まで積み上げられてこられたことが、色んな分野で注目されてきているということですね。つくづく感心します。
たのスポに、森のくまさんやヤマユリさんの実践が掲載されているのを見て、私も勉強せなあかんなあと思います。9月までは実技のみの授業になりますが、また、相談に乗って下さい。よろしくお願いします。

□ほねのある学習/森のくまさん (1675)投稿日 : 2006年01月10日 (火) 23時47分

momoさん、いつも大阪健康プレジェクトの取り組みや企画を注目してくれ、励ましてくれるので本当にうれしいです。
momoさんが以前掲示板で、『子どもたちに「誰もが幸せに向かって生きる」ことを伝えていきたいと感じます。』と書いておられましたが、その書き込みを読んで、まさに健康教育の授業の中でこそできることだと思いました。9月までじっくり学習を重ね、力をしっかり蓄えて、実践にそなえていただけたらいいなあと思っています。
当面、14日(土)のヴィゴツキーの学習会と講演会は、まちがえなく手応えのある学習会になると思います。(学習会係のバラさん曰く、「これだけほねのある学習をしているところはなかなかないよ。」)その後の新年会も今回はmomoさんのような若い方がいつもよりたくさん参加してくださるので、ぜひいろいろ交流できたらなあと思っています。

新しい年、実践がひろがる発信を!
森のくまさん (1671)投稿日:2006年01月08日 (日) 22時14分 返信ボタン

あけまして、おめでとうございます。
今日が、健康Pの仕事はじめになりました。わざわざ大阪まで出向いてくださった立命館大学の三浦先生と打ち合わせをしました。
三浦先生は、長年、体育同志会の健康教育分科会を支えてこられた方です。
その先生から3月25・26日の『日本教育保健学会』(徳島大学)で、大阪健康Pの実践報告をぜひと、声をかけていただきました。
この学会で、子どもたちへの教科指導場面だけでなく、父母の授業参加や、ここの健康掲示板の活用も含めて、大阪健康Pの『あたらしい健康教育実践』を全国の研究者に向けて発信してほしいというものでした。
私たちの実践を広げるためにも、この学会を機に今までの実践の意味をしっかりと整理し、インパクトのある発信をしたいと思いました。ちょうど、健康教育のハンドブック(たのスポ6月号)をつくる大事な時期にも入っています。
新しい年の新しい課題は、私たちの実践のひろがりにほんと重要なものばかりです。今年も健康に気をつけ、この掲示板ではげましあって元気にがんばりましょう。

□徳島ツアーに行きませんか!/ヤマユリ (1672)投稿日 : 2006年01月08日 (日) 23時30分

徳島は車で行けば近いです。ツアーで旅行もかねて行きませんか?
新年からやりがいのある課題があって今年も充実した1年になりそうです。
たのスポ6月号をたくさん売れるように、がんばって発信してきたいです。立命の学生さんとの共同も楽しみです。



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