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健康教育掲示板

何か記念に書いてください!

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健康教育プロに励まされます。
momo (1666)投稿日:2005年12月18日 (日) 13時46分 返信ボタン

たくさんのご指摘と励ましを頂きありがとうございました。
実は、体育実技の試験(全員で大縄を50回跳ぶ)になかなか合格できずに、毎日気が重〜くなっていて、自分の実践がこれでいいのかと悩んでいたのでいたところです。
この掲示板で皆さんに励まされて、「よし!まだまだやるぞ!」という気持ちにさせられます。
実技でも講義でも、「一人の学びはみんなの学び」という本校のモットーを大切に授業をしているのですが、現状は「自分さえよければいい」という思想が根強い。
エイズや大縄を教材として、エイズ感染者や障害者など、誰もが差別されず、人が幸せになれる、そんな社会を創っていきたいと思います。少し話が飛躍してしまいましたが、体育を通じて、子どもたちに「誰もが幸せに向かって生きる」ことを伝えていきたいと感じます。

□健康教育&掲示板ファン/森のくまさん (1668)投稿日 : 2005年12月28日 (水) 11時26分

 momoさんたちの掲示板への登場に私たちも大いに励まされています。
昨日まで、同志会の冬大会に参加していました。会場となった愛知県犬山市は、まだ雪があちこちに残っていて、とてもすてきな町並みでした。
この犬山で夏大会以来の仲間と再会して、時間を気にせず、おそくまでいろいろ話ができ、とても楽しかったです。
その中でもこの掲示板をかかさず読んでくださっているという健康掲示板ファンが全国にいることがわかってたいへんうれしく思いました。特に子どもや学生の感想や意見は注目して読んでくださっているとのことでした。
それから、この大会中に、もうふたつほどうれしい話が舞い込みました。
 ひとつは、新潟支部から、講演依頼(2月5日)が来たことです。
この間の大阪の健康Pの実践に注目していただいて、こうした授業に取り組みたいと思っていただけたようです。遠いところですが、ヤマユリさんが飛行機にのって出かけてくれることになりました。
 もう一つは、健康教育のハンドブック(たのスポ6月号)をつくらせていただけることになりました。健康教育のハンドブックは同志会では初めてだそうです。
このハンドブックは大阪健康Pが担当ですが、中学や高校の先生にも執筆に加わっていただくために全国の仲間にお願いを開始しました。
小学校も多様な方に参加していただいて、とにかく、わかりやすいハンドブックをつくりたいと思います。
来年もやりがいのある仕事ができました。来年は、あまり『のりのり』を前面に出さず、『しっかり地道に』発信活動をしていきたいと思います。

□すごい!健康P!!/momo (1669)投稿日 : 2005年12月28日 (水) 19時17分

たのスポに特集で掲載されるということですか?すご〜い!!
全国に発信できるということは、嬉しいことですよね。
とても楽しみです。本校の学生には、たのスポを購読している者がいないのですが、学校で閲覧できるようにしているので、同志会会員には強制的に読ませます。
でも、さすが健康Pですね。

□研究マイルがたまりそう/ヤマユリ (1670)投稿日 : 2005年12月29日 (木) 11時29分

momoさんありがとう。学生さんたちも含めて、多くの人に読んでもらえて実践してみようと思ってもらるようなハンドブックにしたいです。
冬大会からもどると京都の三浦さんから「教育保健学会」で「保健学習の新たな試み」として大阪健康Pの取り組みを報告してほしいと依頼があって驚きました。来年3月25〜26日、徳島で開かれます。対話の授業、父母の授業参加、掲示板を使った研究などを学びたいとのことで喜んでいます。私からは、水俣の続きで少し取り組んだレーヨンの教材化をもう少し進める研究もいっしょにやってもらえませんかとお願いすると学生にもぜひ取り組ませたいという心強い返事をもらいました。

□御秀堂/御秀堂 (2056)投稿日 : 2010年11月25日 (木) 19時07分

美人豹:
http://www.allkanpo.com/product/%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E8%B1%B95.html
超級脂肪燃焼弾(SUPERFATBURNING):
http://www.allkanpo.com/product/NEWSUPERFATBURNIN.html
終極痩身(終極痩身カプセル):
http://www.allkanpo.com/product/zhongjishoushen.html
御秀堂:
http://www.allkanpo.com/product/%E5%BE%A1%E7%A7%80%E5%A0%82%E9%A4%8A%E9%A1%94%E7%97%A9%E8%BA%AB.html

発達診断表
semiko (1664)投稿日:2005年12月18日 (日) 11時03分 返信ボタン

いっぱい書いたけど、ここにも。養護学級で使える発達診断表みたいなものないかな。昔は「西村式発達診断表(試案)」というのを使っていた記憶があるんやけどねえ。どなたか資料、ありませんかね。バラさん、期待しています。あったら送って!

□期待はずれ ごめん/バラ (1665)投稿日 : 2005年12月18日 (日) 13時21分

私がどうにか判るのはWISC−Vのみ。私もこの世界は日は浅いもので。頼りはハチさんかな?

□わかりました。/semiko (1667)投稿日 : 2005年12月21日 (水) 05時10分

百舌養護学校で使われていました。おおきに。こちらで問い合わせてみます。

達成感200%!
ヤマユリ (1660)投稿日:2005年12月16日 (金) 21時31分 返信ボタン

学期末の忙しい中でしたが、昨日と今日の朝,校門でユニセフ募金を集める活動をしました。
朝早く起きるのが苦手な子も、風邪で調子がもう一つだった子も来てくれてがんばって集めました。
前日にはクラスに二人ずつ自分たちの作ったパンフレットやビラを持って、募金の呼びかけに行きました。呼びかけの原稿も自分たちで考えて説明しました。ポスターもよく見えるところに貼りました。それにすごい人気だったのが白のミサンガ(手作りのホワイトバンドです)を手紙を添えて渡したことでした。
ミサンガを作るのに私は、まず校区の手芸店に刺繍糸を買いにいき取り組みの事を話すと「そういうことなら協力しますよ。」と値引きしてもらいました。その店の白の糸だけでは全然足りず、Y市内のあちこちの店で買い占めました。三つ編みの出来る子は積極的にやってくれて、出来ない子もやってみようかなと教わって編んで1週間でやっと150本作りました。子どもたちがつけてくれるのかなと思っていたのですが、大人気で募金をしたのにミサンガをもらっていないからほしいという子がたくさん出るほどでした。
自分たちにできることに出ていた「ホワイトバンドをはやらせる」も大成功です。

そして募金の額をみんなで数えて、計算違いではないかと驚いたのですが何と「55,104円」も集まったのです。
みんな拍手で「ヤッタ!」と目を丸くして喜びました。今までの児童会の募金では1万円前後だったそうです。
自分たちのがんばりでこんなにたくさんの人が協力してくれてお金が集まり、世界の子どもをたくさんたすけられるという喜びを手にした子どもたちはさっそく家の人に話して喜びを伝えていたそうです。今日から始まった個人懇談会でちょうどこの話でお母さんと対話が弾みました。

◆6年3組のみんなでポスターをはったり、クラスに呼びかけに行ったり、募金などをして私たちが学習したことや気持ちが他の人たちに伝わってとてもうれしい!
とくに募金で集めたお金が5万円にもなってビックリしたし、感動した。
今思うとユニセフの仕事はスゴイ大変だけどスゴイやりがいのある仕事なのだと実感した。

◆ボランティア活動をして命の大切さが分かった。今命が、4秒に1人子どもが亡くなっているけど、みんながぼきんをして少しでも亡くなる数がへっていくのを私は毎日願ってます。だけど自分が変わらなかったら意味がない。
なぜ日本&アメリカとかはまともなくらしができているのになぜイラクとかはなんでそんなのか。そんな差別にみたいな事をしているのか私は疑問です。国は別でも人間は地球で生きてるんだから、みんなが協力して世界が平等になればいいのにと思う。人間はみんな意味を持って生まれてきたのだから意味もなく生きてる人間はこの世にはぜったいいないと私は思う。だからみんな幸せに平和でくらしたいと思う。(書いてるうちに何が言いたいかよくわからなくなったと言ってました。)

◆はじめは総合の勉強とかやりたくなかったけどいろいろ勉強しているうちに命の大切さがよくわかった。ぼ金活動をすることになった。わたしはミサンガをいっぱい作った。小泉総理ににも送った。ぼ金もいっぱい集まってびっくりした。総合の勉強してよかった!(住所も自分たちで調べて、首相と何と天皇にも募金を訴える手紙とホワイトバンドを入れて送りました。)


◆5万・・・もあつまるなんてすごい!募金活動をしてとてもよかった。このお金で世界の子どもたちがたすかるといいなあ。
がんばったかいがあった!

◆ボランティアをして私はよかったなと思いました。世界の人々をたくさんたすけられる。私はこれで終わるとボランティアの意味がないと思ったのでコンビニなどの募金にも少しずつ入れて行こうと思いました。少しでも世界の人々をたすけられるようになって世界の人々もうれしいと思うけどわたしもすごくうれしいです。こんなきかいなんてめったにないなっと思いました。でもやっぱりボランティアは大変でした。でもとても楽しいボランティアができて、よかったなっと思いました。こんなきかいがあればまたやりたいと思います。

□決め手はAct Locally教材の開発/バラ (1661)投稿日 : 2005年12月16日 (金) 23時39分

学んで、つくって、訴えた。ものをつくるというワンステップが入ったことで、5倍の反響をつくりだし、これらすべてが子どもたちの内部に新たな構造をつくり出したと思います。授業のテーマを周到に、学年の取り組み、児童会の取り組みに練り上げ、少しでも大きなAct Locallyに創り上げていったことが、子どもたちに意気込みと伸びやかさを保障したと思います。白のミサンガづくりが大きな舞台回しになりました。Thinkの指導で終わらず、Actの指導をつくり出す。またひとつ、健康教育実践の力を知らせてくれる実践になりましたね。『たのスポ』6月後に期待します。

□急展開/森のくまさん (1662)投稿日 : 2005年12月17日 (土) 13時58分

6年生の子どもたちが立ち上がると学校が一気に変わるという例ですよね。
この寒さの中、子ども達は早起きしていそいそと出てくるんですからまったくすごいことですよね。
いっしょに飢餓を学習した友だちと動ける。みんなで動いたことが募金の額の多さや、ミサンガの広まりに表れ、目の前で、手応えもずっしりと感じることができる。そして、みんなに発信し、行動できた自分たちのことがとてもほこらしげで、さわやかな気分になれる。そうすると、前向きに周りのいろいろな出来事などもながめたくなる。学びの質がいいと、こんなサイクルが生まれるんでしょうね。
6年の子ども達に手応えのある学びをと四苦八苦していたヤマユリさんが、達成感200%なんて、ほんとにうれしい急展開です。健康教育の座談会では、この辺りを大いに語ってほしい所です。

□今日からできるアンチエイジング/ポール (1938)投稿日 : 2008年07月16日 (水) 22時29分

いくつになってもハリのあるみずみずしい肌を保ちたい!
いつまでも若々しく、美しく、健康で長生きをしたい!
アンチエイジング。
それはすべての人の永遠の憧れ。
そんな夢に近づくには、体の中のサビを防ぐことが一番。
サビに効く栄養素はこれだ!

エイズ学習〜その2〜
momo (1658)投稿日:2005年12月08日 (木) 21時33分 返信ボタン

今日は性教育の授業第2回目
前回の内容→STDとは?・HIV/AIDSとは?・感染経路・少女イヴ

今回は、前回の復習を初めにしました。
その後、学生からの質問が上がりました。
学生:具体的にどういうことで感染をするのか?
私:待ってました〜!ええ質問やあ!(と心の中でさけぶ)
その質問から、HIVに感染するための条件を説明しました。

@HIVが存在する
AHIVが血管の中に入り込む場所(傷口や粘膜)がある
BHIVが侵入するのに充分な接触がある
この条件を満たしたとき、感染する可能性がある。

ここのポイントをおさえることで、普通の生活では感染しないということが理解できると考えました。
エイズ学習の危険なところは、「○○ではうつりません」といった、予防法ばかりが先行してしまって、逆にエイズが怖いものといった解釈を与えてしまうところだと思います。
感染経路と感染する条件をしっかりと理解することが、HIV/AIDSに対する恐怖心をなくし、そのことが偏見や差別を無くすことにつながると思います。
次に、STDの予防法であるNOSEXと**の使用方法について学習しました。
SEXをしないことも一つの選択であるということと、**の使い方、使用上の注意点などを学習しました。
次に「もし、彼or彼女がHIV感染者だったら、あなたは結婚しますか?子どもを生みますか?」という質問で、話し合いをしました。
ある学生が「子どもを生んだら、親が感染者ということでその子がいじめられるかもしれないから、俺は生まん」と言い出しました。その発言が基となって、「それはHIVにたいする偏見があることが問題やん。偏見を無くせば、その子はいじめにあわへんやん。」「偏見のない社会にしていかなあかんのんちゃうん?」「障害をもった人は子どもを生んだらあかんということと一緒やん。」と、どんどん意見が出され展開していきました。盛り上がったところで、時間が来てしまい、最後にレッドリボンを作って終わりました。服に付けたり、携帯に付けたりとみないろいろでした。このリボンを切っ掛けに、家族や友達とエイズの話をしてみてねとつけ加えました。
授業終了後、こんなんでよかったんかな〜?と振り返りをました。
授業の流れを私自身いまいちまとめられていなかったからです。これは来年の課題にしたいと思います。
また、性行為に対する自分の考えをもてるような内容にもしていきたいと思います。

□対話がすごい!/ヤマユリ (1659)投稿日 : 2005年12月11日 (日) 23時05分

専門学校というのがどんな授業なのか(人数とか、男女比とか、教室の感じとか)ちょっとわからないのですが、こんなに対話ができるというのに驚きました。盛りあがって時間が・・・とのことなので無理だったのかなと思いますが、ちょっと立ち止まって授業の内容や出された意見について自分の思いを書くことがあったらよかったのではと思いました。これだけいろいろな考えが出されたらきっと発言していない人もすごいことを考えているのではと思いました。それをもとにまた対話が深まるといいなあと思ったのですが、momoさんどうでしょう?
「来年の課題に」というのは12月の授業は終りで続きを1月にされるのかな?「性行為に対する自分の考えをもてるような」内容にということなら、私も6年生で出てきた問いを5年生にも質問しましたが「愛する人からHIVに感染したらどうする?」と聞くとすごい反響がありましたよ!でも、私の場合、直接対話ではなくて、質問を書いたプリントに書かせて名前を出さずに学級通信で紹介して読み合うという紙上討論ですすめました。

□画期的なこと/森のくまさん (1663)投稿日 : 2005年12月17日 (土) 16時54分

momoさん、がんばりましたね。momoさんの学校で、こうした実践が展開されたことは、とても画期的なことだと思います。
先日、教研で大学の先生とお話する機会がありました。近ごろの大学では、授業中というと学生のおしゃべりが通常で、話すことにも疲れると、ひたすら居眠りする学生もたいへん多いとのことでした。それは、学生の質が悪いのではなくって、日本の多くの学校の「学びの質」がいかにも貧困だからということを言われていました。
こうした中でも、まちがいなくMOMOさんの授業をうけた学生さんたちは、短時間でも手応えのある学びを感じとったと思います。
レッドリボンに目をつけた所で、このリボンで、学生がいろんな場で対話し、教室外での展開したことがつかめる仕掛けがなにかあったらよかったですね。
ラップの清水君の行動力を思うと、この年齢層は学びの質の変換でとてつもなく大きなエネルギーを出すと思うのです。
小学校とちがって時間数をはじめいろいろ限られた中で展開しなければなりませんが、そんなすてきな年代と授業で向き合えることにほこりを持っていろいろ工夫してがんばっていただきたいなと思いました。

募金!みんなが「4秒に1人子どもが死んでいること」を知る!
ヤマユリ (1655)投稿日:2005年12月01日 (木) 22時55分 返信ボタン

ももさんもいよいよですね。私も今日エイズデーに合わせて通信を作ったのを読んだのです。子どもの問いの「飢餓の次に死ぬ原因は?」の問いに答えてエイズなどの感染症という説明をして今日が「エイズデーです。」と付け加えました。去年この子達はエイズの学習もしました。

通信を読んでいる時は、つまらなさそうにしていた子どもたちでしたが、「飢餓はどうしたらなくなるの?」の子どもの問いに「自分たちでも出来ることはないかな?」と尋ねると、今までの感想にいつも出ていた「募金!」がやっぱり出ました。といっても子どもたちは自分がするという事だけに限っているので「1人1人が募金することも大事だけど、たくさんの人に呼びかけたらもっと集まるよね。だれに呼びかける?」と聞くと元気のいい女の子(この学習には熱心な子)が「総理大臣に手紙書くわ!住所とかわかる?」と言い、「大阪府長(知事のこと)」「Y市長」とかを言う子。「もっと身近な人でいない?」と言うと「先生はいくらしてくれる?」と聞かれました。答えはヒミツ・・・
学校のみんなに呼びかけたらいいという話で盛りあがり、募金箱を作るとか、ポスター作りたい!、ミサンガ作ろう!、白のミサンガを赤い羽みたいに募金とトレードしたらどう?、募金をした人に白いミサンガをつけてもらってほかの人にも伝えてもらう。白のミサンガをはやらす!、テレビ局に葉書を出してテレビで流してもらう、総理大臣に少しでもいいからどこの国も貧しくならないようにほかの国にもたのんでほしいとメールを送る。デモをしてまずみんなにきがのことを知ってもらう。駅で募金を集める・・・
のようにたくさんのアイデアが出ました。
早くやろう!いつやるの?とやる気満々の子どもたちでした。「水を得た魚」という感じです。乗ってくれるか心配したのもウソのようでした。子どもたちは何かしたいという思いをずっと暖めていたのだなと思いました。みんなの顔が輝いていました!「先生、○○○で刺繍糸安く売ってるよ!」とか「600人分作ろうなあ!」とか燃えていました。

まず、学校の了解もとってからしようなあと言ってさっそく児童会の担当や学年の先生に相談しました。児童会でもちょうどユニセフの募金を考えていたというのでタイアップしてもいいかなということになりました。

□パートナーとして/森のくまさん (1657)投稿日 : 2005年12月02日 (金) 20時39分

子どもたちが動き出しましたね。 子どもって、やっぱり『元気ドア』なんですね。子ども達の次から次へのアクションへの意欲やアイディアに、ほんと私たち大人は 学ばなければなりませんね。社会をともにつくっていくりっぱな パートナーだなあってつくづく思います。

エイズ学習〜その1〜
MOMO (1653)投稿日:2005年12月01日 (木) 17時31分 返信ボタン

 今日12月1日は世界エイズデー。
エイズのことを少しでも考えてもらえる日にしてほしいなあと
思います。
 さて、今日がついに性教育の授業第1回目です。じつは、今回の性教育は、かなり教材研究に力を入れていたので、私自身も授業をするのが楽しみでした。しか〜し、最後の最後になって、仕事で違う研究をしなければならなくなり、毎日徹夜状態。睡眠不足で、エイズからも少し離れていたので、前のようなエネルギーが無く、今日の授業を迎えました。
 はじめのつかみは「今日は何の日?」という質問です。知っているものは50人中ゼロ!一人ぐらいは知っているかなあと思ったのですが…。それから、エイズって何?という質問から、AIDS・HIVの違いをおさえ、免疫の話(ウイルスの話から「マスクする優しさ」を持とうね!と訴える)、そして簡単に感染経路を説明をして、「少女イヴ」のビデオを見ました。普段は寝たり、携帯をいじったりする学生が多い中、このビデオを流した瞬間、全員がビデオに食い入るように見ていました。涙を流す学生もいました。その後で感想文を書いてもらったのですが、みんなぎっしりと書いていました。とても良い教材でした。

感想文には、イヴがとても強い子だと思ったという内容のものが多かったのですが、さらに、もっとエイズのことを知りたいとか、自分に何ができるのか?、日本はエイズに関してみんな無知である、差別をなくしたい、などの意見が多く見られた。
感想文を読みながら「よっしゃ〜!じゃあ次回はもっとエイズのことを学ぼう!そして、性について語ろう!無知が偏見や差別を生むのだから!」と、またまた熱が上がってきました。

次回は、性行為による感染を中心に、世界と日本の現状、safer-sex、no-sexなどを学習し、「彼or私ががHIVに感染したら、結婚する?子どもを生む?」というテーマで話し合いができればいいなあと思っています。
そして、最後にレッドリボンをつくろうと思います。「エイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しない」というこのレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけて、家族や友達とエイズの会話が少しでもできるいいなと思います。
 

□エネルギーをもらって/森のくまさん (1654)投稿日 : 2005年12月01日 (木) 20時47分

体育じゃなくって健康教育なんですが、さすが、若さですね!感想文を読みながら「よっしゃ〜!」なんて・・・、エネルギッシュなmomoさんのようすが伝わってきました。きっと、教材研究も熱心にされたのでしょう。イブのビデオをお涙ちょうだい式でおわらず、感想をもとに次の課題へしっかり向かっておられるところがいいなと思いました。
「彼or私ががHIVに感染したら、結婚する?子どもを生む?」というテーマで話し合うのは、ヤマユリ学級よりもっとさしせまった課題なので、どんな話になるかとっても知りたいなあ!
先日、中河内で、親睦旅行に鳥羽へ出かけたんですが、超大物の方が久しぶりに参加され、交流会で、私に向かって、「健康教育で、もっと『愛』についてやらなあかんでえ。」とさかんに言っておられました。その辺りもしっかり対話の中で盛り上がってくるのではないでしょうか。楽しみです。 睡眠不足で大変な時期のようですが、子どもたち(学生さんたち)から、エネルギーをもらってすすんで下さい。私も応援してます。

命の枝
ヤマユリ (1650)投稿日:2005年11月29日 (火) 23時41分 返信ボタン

先週の授業ですが、豊かさについて考えました。公共広告機構の「命の枝」というCMを使いました。
まず日本は豊かな国だと思うかどうか?討論しました。豊かというのが2/3でした。食べ物がある。飢餓がない。学校に行ける。戦争がないなどの理由。豊かではないという理由は殺人や強盗がある。ホームレスの人がいる。
そこでCMを見ました。アフリカの子どもたちの枝を拾いながら歌を歌って楽しくあつまる映像。「この枝は何に使うのでしょう?」
いろいろ意見を聞くと正解もありました。給食をつくるのに燃やすのです。そしてごはんだけの給食をとてもおいしそうに食べて学校で元気に学ぶ姿が映ります。
日本の子どもたちと比べてどう?と考えました。
学校に行きたくないという子どもの例(うちの息子なんですが)も話しました。クラスには幸い不登校の子はいなくて、学校はけっこう楽しいと思っている子が多かったです。
子どもたちの感想です。
☆アフリカは木を拾って学校に行って、その木をもやして給食を作っている。しかも白米だけ。それに比べて日本は木を拾って行くこともないし給食も米だけじゃない。
「豊か」というのは争いがなく戦争もない国や村のこと。食べ物があり、みんな1人1人が家に住めるということだと思う。
☆アフリカの子どもはとても学校が楽しそうで日本とはまったく別の世界みたいだった。戦争がなくてラチもなく平和を作る楽しさがみんな知れるような国になってほしい。それに大人だから、子どもだからっていうことがなくてみんなが大事にされるような国になってほしい!
☆裕福でぜいたくしすぎな日本人。アフリカも日本みたいになってほしい。そんなにぜいたくしすぎないで児童会役員は意味がある会議をしたらいいと思う。(学校が楽しくなるように)
☆豊かさとは人を思いやる心もなくてはならないと思う。日本がみんな世界にはアフリカみたいな国があるということも知っておかなくてはならない。
☆本当の豊かさは毎日が楽しいことかな。日本の子どもが学校を好きになることかな?
☆日本の子ども(自分も)ぜいたくしすぎ。たぶん日本のほとんどの子どもは無関心に生きていると思う。豊かさとは日本のみんなが愛をもって生きることかな?
☆やっぱり日本はいいなあ。アフリカはやっぱりいや。やっぱりみんなが平等で世界が平和がいいなあ。
☆アフリカの子はやさしそうやし楽しそうにしてるけど日本の子はイジメとか多いし心が貧しい!!
たとえ食べ物や服などがなくてもみんな仲が良くて一部だけの人がお金や食べ物をいっぱいとるとかは無くて、みんな平等なくらしができると良い。

前の時間に出ていた「戦争はなぜおこるのか?」については社会の時間にちょうど第1次世界大戦〜15年戦争までこの1週間で学習しました。「戦争の原因は何だろう?」と聞いてから、第1次世界大戦では「死の商人」(武器を売って儲ける企業)という言葉がとてもわかりやすかったので意味を考えさせました。ちゃんと正解もわかるのに驚きました。
「砂漠化した土地はもとにもどせないのか?」の問いにも答える本を見つけていたのですが子どもの反応をみて紹介したいと思いました。杉山満丸『グリーン・ファーザー』〜インドの砂漠を緑に変えた日本人・杉山龍丸の軌跡〜(ひくまの出版 2001.12.10)です。


□semikoさんありがとう!/ヤマユリ (1652)投稿日 : 2005年12月01日 (木) 00時49分

大事な事がぬけてました。「命の枝」のCMはsemikoさんに教えてもらいました。ありがとう!飢餓の問題から入って食糧問題(バナナ、エビ)につなげる実践を5年生の学年全体で今取り組まれているそうです。CMのビデオは公共広告機構に電話して貸し出ししてもらいました。

□どうも!/semiko (1656)投稿日 : 2005年12月02日 (金) 17時40分

はー、なんと久しぶり投稿ですな。やってますなあ。うちのバナナはこれからですが、二学期は教材研究がちとたらんので、三学期まわしですわ。
ところで、この間ヤマユリとプリンちゃう、クマさんやった?に尋ねた、「なんで飢餓状態になった子どもの腹がふくれているのか」という子どもの質問の答え。結局、校医さんに教えてもらい、ネットで検索しました。校医さんがいうのは、「低タンパク血症」または「低アルブミン血症」で栄養状態が悪いものは、細胞の水が吸収されなくて組織にでてたまることで腹が蛙のようにふくれるとのことかな。腹水ですわ。肝機能の低下が影響してるらしい。まあ簡単にいうとこんな感じでした。さすが医者。校医さんを利用するというのは、身近なところに気が付きませんでしたわ。はい。

子どもがひらく『元気ドア』
森のくまさん (1647)投稿日:2005年11月23日 (水) 23時45分 返信ボタン

ヤマユリさんに続いて、私も全国への切符をもらうことができました。
今年が、最後の勤務の年となるだろう鉄腕小でぎりぎりでできた『バナナ、えび、野菜のむこうにアジアがみえる』実践を教研集会で報告しました。自分としては、この実践は、これまで継続してきた実践の集大成になったかなと思っています。「授業で子どもを!授業で子育てを!授業で職場づくりを!授業でアジアに連帯を!」というひとつひとつが実践をやるごとに深まり実感できてきました。今回、「子ども、父母、地域との共同の分科会」で全国に発信できる機会を得たわけですが、なんといっても
一つ目に私たち教師の目の前にいる子どもが学びの主体者になることこそが父母や地域の共同をつくっていく大きなかぎになることを実践を通して発信してきたいと思っています。この掲示板の題名に子どもが開く『元気ドア』と書きましたが、子どもこそが楽しんで、あるいは本気になって学ぶことで、親や地域に発信されるエネルギーがつくられ、みんなが学びに参加し、共に真実みぬいていく学びでますます元気になって、地域丸ごと元気になって、さらに共同がすすむということです。
それには、もちろん学びの中味が、学びがいのあるもの(生存とか命にかかわるもの)でなければなりませんが。
そして、二つ目にコミュニケーション的関係の中で授業作りをしていくことも発信したいです。これは、先日、「コミュニケーション的関係がひらく障害児教育」というテーマをかかげる神戸大附属養護学校の研究大会に参加したのですが、私たち健康Pがこれまで模索し、継続してきた対話の授業が、この学校の教師集団によっても積極的に取り組まれ、理論的にも集団的な議論を重ねてしっかりと裏付けられていました。
対話でこそ、教師が提示した教材と子どもたちの要求との『ずれ』が発見でき、その『ずれ』に学んで再度教材を練り直すという授業作りができること。まさに、こうした授業が子ども達の生活(願いも含めて)と教科の科学を切り結ぶことができるという確信を深めました。
こうした私の実践にかかわって共同研究者のOさんは
『くま実践は、まっとうな実践である。学びとは、かならず子どもの生活とつながっているものだ。教師は、子どもの日常の問いかけや、本音、つぶやきを、組織しながら 教えることが、学びの本質にそっている。
今の学校での学びは貧困化していて学びの質を高めることが課題である。一方的に知識をつめこむだけでは力にならない。つめこみは、学んだことで子どもが発信したいと思うものはひとつも生まれてこない。 子どもは未来につながる学びかどうかを敏感に感じ取る。困難な「やみ」のゾーンにこそ学ぶことで子どもも私たちも成長する。「やみ」は命の源をみることができ、地球規模の大きな課題をよみとることができる。』
とまたちがう言葉で意味づけていただけました。
またまたいっぱい掲示板に書き込んでしまいましたが、掲示板を利用して私たちの実践研究もコミュニケーション的関係で深めていきたいと思っています。


□科学の鍬で生活を耕す/バラ (1648)投稿日 : 2005年11月24日 (木) 22時11分

「日常の問いかけや、本音、つぶやきを、組織しながら 教えることが、学びの本質にそっている」。「子どもは未来につながる学びかどうかを敏感に感じ取る」。実践報告のし甲斐があるというものです。対話の授業が大切にしてきたものはちゃんと伝わり、広がっていきます。「困難なやみのゾーン」はちょっと怖そうですね。私はかつて「教科指導と生活指導のボーダレスの広野」と言ったのですが、ここに鍬を入れ、種を蒔くのは、なかなかやりがいのある仕事です。ヤマユリさんとくまさんで、夏まで力を蓄えて、北の大地を耕して、そしてまた、力をもらってきてください。

□子ども観の転換を担う/ヤマユリ (1651)投稿日 : 2005年11月29日 (火) 23時54分

この日は、くまさんは男女平等教育分科会でも代表に推薦されていましたがくまさんの希望で父母との共同分科会に決定。
こちらの分科会でも私たちの実践が参加者に「子どもたちとのやりとりや教室の雰囲気がよく伝わる。」「子どもの権利を大切にした実践」「父母と共同して授業に取り組んでいることも大事なところ」だと評価されました。共同研究者の渡辺弁護士からは、14才以下の触法少年(警察の強制調査も受けさせられるし少年院にも入れる)や教基法の改悪のことにを話されて、「今は管理主義、厳罰主義がすすめられている。子どもの権利条約に基づいた子ども観の転換を担っているのが先生方の地道な実践です。がんばってください。」と励まされました。

ボランティアでいいの? なぜ無関心?
ヤマユリ (1646)投稿日:2005年11月19日 (土) 00時48分 返信ボタン

(1645)の続きです。
世界が不平等だという説明は丁寧にされました。段ボールでつくったピザを使って20%の先進国が食べ物の40%を食べていて、80%の開発途上国が残りの60%を分け合っている。全体としては食料は十分足りているのに開発途上国の人々に行き渡らない。
それは60%をそこでも金持ちの一部の人がとってしまうからだと。そこをあっさりと話されて政治や社会の問題から飢餓がおこっていることがよくわからなかったこと。社会のしくみを変えるというよりも、人の心の持ち方を変えるということが強調されていました。ボランティアとはどんなことか子どもたちは今まで持っていたイメージと全然違ったと感想を言った子が多かったのですが、Yさんのような活動を20%の工業先進国(その中でも富を独り占めしている人たち)がもっとするべきだと思いました。そういう批判はしないで「ボランティアに行って助けるのではなく、自分の使命を果たしたい。現地に行って仕えさせて貰ってます。」の様な言葉にクリスチャンでもあるYさんの生き方を感じました。
「無関心」についても「なぜ無関心なのか?」と思いました。知らされていないから?自分も大変な生活をしているから余裕がないから?ほんとに日本は豊かと言えるの?・・・そこまでの話をGTに要求してはいけないと思っているので、このあとの授業を工夫したいと思います。

子どもたちはしっかりメモもとって感想もがんばって書いていますが、いくらいい内容でも6年生に2時間もの学習はきつかったのではと思いました。
 でもよく大切なことをよく感じ取っていました。感想の一部を抜粋します。
☆950万人のストリートチルドレンがいる。今でも、一日に一回ぐらいしか食事が出来ない国がある。私は半分以下が貧しいと思っていたけど、半分以上の人が貧しい。その中でも戦争で逃げてきた子どもたちやストリートチルドレンで冬は寒いだろうなあと思った。
☆Yさんの話を聞いて初めて知ったことがいっぱいでした。飢餓で苦しむ子どもがたくさんいること。学校に行けない子どもがいること。私たちは普通に食べ物を毎日三食とって当たり前の様に学校に通っている。その当たり前のことが世界のどこかの人は食べたくても食べれない。学校に通いたくても通えない。Yさんたちが活動しているボランティアはすごくすばらしいと感じました。
☆8億人もの人が飢餓や貧困に苦しんでいるなんて思いもしなかった。ハッキリ言うと僕は、地球に戦争があることは許されてはならないことだと思う。だまって見過ごしてるわけにはいかないと思ってぼくは、時々コンビニなどの募金箱にお金を入れている。もし自分がその苦しんでいる人と同じならぼくはいったいどうなるんだろうと思った。戦争をしている人はきっと相手も自分も本当は戦争はいやだと思っているにちがいない。
☆どんなに苦しくてもアフガニスタンの人は笑うことを忘れない。日本の平均寿命は83才なのにバングラデシュは58才(※アフリカでは30才台の国も多い)なんて同じ人なのに25才もちがうなんて思いもよらなかった。1人1人の命は地球よりも重い!
☆「食料を持って行くだけなら出来るかな?簡単そうだし。」と思っていたけどすごく大変だと分かりました。そんなことを出来る人は絶対にすごいと思いました。きっとすごく愛のある人なんだな。私はそれに比べると無関心なのかもしれない。」と思いました。これからはできることだけでも協力したいです。


何が足りないの?
ヤマユリ (1645)投稿日:2005年11月19日 (土) 00時42分 返信ボタン

昨日は学年の総合学習でGTの講演を聞きました。
日本国際飢餓対策機構の事務局のYさんです。「平和とボランティア」というテーマでした。ビデオや写真などをふんだんに使った話はとてもわかりやすく整理されていて私たちも勉強になりました。
 教室ではなかなかあれだけの資料を用意できません。ペルーの市街地で道行く車の窓をふいたり(車にひかれそう!)ジュースを売ったりしてお金を稼ぐ幼い子どもやフィリピンのゴミの山(有毒ガスがたちこめているスモーキーマウンテン)から瓶や缶、食べ物を探す子どもたち、路上生活をしているインドのコルカタの子どもたち、アフリカの難民キャンプに助けを求めにきた人々などの動画、数々の資料や写真の訴える力は大きいと思いました。 飢餓の状況は「4秒に1人がなくなる」と言われたので「ホワイトバンドのキャンペーンの3秒に1人」とどちらが新しいのか聞くと、「3秒に1人」は一年前までの国連のデーターだそうです。全体としてよくなったのは中国が改善されたからだけれども、アフリカはひどい状況になっていると言われました。
 Yさんは、インドやバングラデシュの様子を詳しく話されました。インドのコルカタ(カルカッタ)では、400万人ぐらいしか住めないところに1350万人が住んでいて100万人が路上生活者。そこでつくられた最も貧しい子どもたちのための学校の話をされました。
 世界には学校に行けない子どもが1億3千万人いる。これは日本の人口と同じぐらい。「里親制度」をつくって子ども達が教育を受けられるように支援している。
 世界での紛争のことや今も続く戦争、日本でもつい60年前に戦争があったことなども含めて90分の話でした。
 「愛の反対言葉は無関心(マザー・テレサ)」「人1人の命は地球の重さよりも重いのです。」「助けようと思った自分が助けられる。」「私たちの行いは大海の一滴にすぎません。しかし何もしなければその一滴も永遠に失われます。(マザー・テレサ)」「pease makersになってください。」などがYさんの伝えたい思いでした。子どもたちが知りたがっていた世界の様子やどうしたら飢餓の子を救えるのかについては理解が深まりましたが、でも何か足りない・・・何が?



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