中井健二の星のホームページの掲示板にようこそ。サイトの更新情報を主に書いております。返信も出来ます。Tea Cup の掲示板がサービス停止になり、こちらに移動しました。
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[124] 題名:更新情報 名前:中井 健二 URL 投稿日: 2023/05/23(火) 22:11
アルバムの「月」に今夜の月齢3.6の月の画像をアップしました。
[123] 題名:Re:重力崩壊型超新星 名前:中井 健二 URL 投稿日: 2023/05/21(日) 22:08
三品さん、おひさしぶりです。例の新星の件はURLを張り付けてみましたが、なにやら上手く行かず。vsoljの方に出ているかも知れません。最近また色々と忙しくて天候も不順で欲しとは無縁の生活です。掲示板の変身の仕方が分かりませんので、自己流で書いています。書き込みありがとうございます。
[122] 題名:板垣さん、いて座に申請を発見 名前:中井 健二 投稿日: 2023/05/21(日) 21:46
vsolj-news 382: V6597 Sagittarii = Nova Sagittarii 2023 No. 2
VSOLJニュース(382)
板垣さんがいて座に新星を発見
著者:前原裕之(国立天文台)
連絡先:hiroyuki.maehara@nao.ac.jp
山形県の板垣公一(いたがきこういち)さんは、5月16.668日(世界時; 以下同様)
に口径10.6cmの屈折望遠鏡を用いていて座を撮影した画像から、12等の新天体を
発見しました。発見者の板垣さんご自身の観測によると、この天体の位置は
赤経: 17時 58分 34.14秒
赤緯: -26度 52分 30.0秒 (2000.0年分点)
です。K. Sokolovskyさんらのグループによる観測やAll-Sky Automated Survey
for Supernovae (ASAS-SN)の観測によると、この天体は板垣さんの発見前から明
るくなりはじめ、前日の15.920には13.1等まで増光していたことが分かりました。
また、発見報告後の多色測光観測によると、この天体は極めて赤い色をしている
ことも分かりました。
この天体の分光観測は板垣さんによる発見の直後の5月16.78日に京都大学岡山
天文台の3.8mせいめい望遠鏡によって行われました。その結果によると、この天
体のスペクトルにはP CygniプロファイルをもつHα線とHβ線、中性酸素の輝線
がみられ、Hα線のP Cygniプロファイルの吸収成分は輝線のピークに対して秒速
570kmほど青方偏位していることが分かりました。このようなスペクトルの特徴
から、この天体が古典新星であることが確認されました。この天体にはいて座
V6597 (V6597 Sgr) との変光星名が付けられましたので、観測報告にはこの名称
をお使い下さい。
2023年 5月21日
参考文献
CBAT "Transient Object Followup Reports" TCP J17583414-2652300
CBET 5260: V6597 SAGITTARII = NOVA SAGITTARII 2023 No. 2
Taguchi, K., 2023, ATel #16038
[121] 題名:重力崩壊型超新星 名前:三品利郎 投稿日: 2023/05/21(日) 00:20
中井さん
こんばんは。
おおぐま座M101で発見された重力崩壊型超新星が近距離で起きた現象なのでネットで話題になってます。
https://twitter.com/tarokotani/status/1659756855906930688?cxt=HHwWgMDQnaKE0oguAAAA
https://twitter.com/yukiRPM/status/1659786301158342657?cxt=HHwWgoDSuZq234guAAAA
[120] 題名:更新情報 名前:中井 健二 URL 投稿日: 2023/05/11(木) 17:05
アルバムの「月」に昨夜の月齢20.6の月の画像をアップしました。夜中にトイレに起きたら晴れていて月が出ていた。
[119] 題名:カモン 名前:カモン URL 投稿日: 2023/05/02(火) 22:52
カモン
[118] 題名:更新情報 名前:中井 健二 URL 投稿日: 2023/05/02(火) 22:04
あryバムの「月」に今夜の月齢12.2の月の画像をアップしました。
霞が酷かったです。
[117] 題名:更新情報 名前:中井 健二 URL 投稿日: 2023/05/01(月) 21:56
アルバムの「月」に今夜の月齢11.2の月の画像を青横指ました。
[116] 題名:VSOLJニュース 名前:中井 健二 投稿日: 2023/05/01(月) 10:31
vsolj-news 381: V1716 Sco = Nova Scorpii 2023
VSOLJニュース(381)
さそり座に明るい新星が出現、西村さんが独立発見
著者:前原裕之(国立天文台)
連絡先:hiroyuki.maehara@nao.ac.jp
4月20日にさそり座の中に8等級の明るい新星が発見されました。この新星を発見
したのはオーストラリアのAndrew Pearceさんで、4月18.693日と19.690日(世界時;
以下同様)にさそり座を撮影した画像から新天体を発見しました。20.705日の観測
によると、この新天体の明るさは8.0等でした。さらに、静岡県掛川市の西村栄男
(にしむらひでお)さんも、20.801日にこの新天体を独立に発見しました。発見者
のPearceさんの観測によると、この天体の位置は
赤経: 17時 22分 45.02秒
赤緯: -41度 37分 16.5秒 (2000.0年分点)
です。発見後の観測によると、この天体は21日に7.3等、22日には7.0等まで明る
くなり、その後は23日に8.0等、24日に8.3等と暗くなりました。
この天体の分光観測は4月22日にCTIOのSMARTS 1.5m望遠鏡やSouthern Spectroscopic
Observatory Project Team (2SPOT)など複数のグループによって行われました。
その結果によると、この天体のスペクトルには水素のバルマー系列や一階電離し
た鉄の輝線がみられ、水素のバルマー系列の輝線は秒速1800kmと3000km、鉄輝線
は秒速1800km青方偏位した吸収線が伴っていることが分かりました。このような
スペクトルの特徴から、この天体が古典新星であることが確認されました。
また、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡が4月21から22日の間に取得したデータから、
この天体の位置に新たなガンマ線を放つ天体が出現したことが分かりました。
同様の新星爆発に伴ってガンマ線が検出された例ははくちょう座V407をはじめと
して複数報告されており、今後の可視光やX線の明るさの変化とともに注目され
ます。4月29日までの観測によると、この新星は9等台半まで暗くなっていること
が報告されました。日本からは南中時でも高度15度程度にしかならない位置の天
体ですが、5月初め頃はまだ口径10-20cm程度の望遠鏡でも見ることができると思
われます。
2023年 4月30日
参考文献
CBAT "Transient Object Followup Reports" PNV J17224490-4137160
CBET 5245: V1716 Sco = Nova Scorpii 2023
Cheung, C.C., et al., 2023, ATel #16002
Walter, F.M., and Pearce, A., 2023, ATel #16003
Shore, S., et al., 2023, ATel #16004, 16006
Izzo, L., et al., 2023, ATel #16007
[115] 題名:更新情報 名前:中井 健二 URL 投稿日: 2023/04/30(日) 22:36
あryバムの「月」に今夜の月齢10,2の月の画像をアップしました。