短歌の総合掲示板です。
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もちろん、ひたすら自作短歌を投稿してくださってもかまいません。
管理人:黒路よしひろ
[732] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/30(木) 22:56
帰るさを
駆くるかたへの
秋の田ゑ
ひろ鮮やかに
西日は射しぬ
夕方、圃場での作業を終えて軽トラの助手席に乗って事務所へと帰る途中、山々に囲まれた盆地に広がる稲田に陽が射しきらきら輝いてきれいだった。
[731] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/30(木) 22:45
>>730
ミーティングが終わり会場を出て帰る途中、ある女性が声を掛けられるのを待っているかの様子で、教会の掲示板に目を遣っていた。
[730] 題名:中五しりとり 名前:suga 投稿日: 2023/11/29(水) 22:05
呼ばるるを
待つかをみなは
帰るさに
何心無く
横目をさらし
[729] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/28(火) 22:02
江戸川の
堤ありつつ
うち澄ます
せちなる調べ
涙もよほす
江戸川の土手を歩きながら、ヘッドフォンからのジャニスの歌声を聴き、涙することがありました。
[728] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/27(月) 21:31
目のみだに
仕切りを隔て
鏡なす
吾が見し君を
しくしくと思(も)ふ
[727] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/27(月) 14:43
あしたづの いろづくときに
あはびたま きよきさすたけ
ちへにひとへも
久し振りに竹橋の近代美術館へと行き、棟方志功を観てきた。集う人々の年齢層はやや高めで、夫婦やカップル、一人で来ている方も多く見かけた。作品を観ながら、最近は余まり外へ出ないので、作品を観ている人々の姿もざっと眺めたりもした。やはり一人で来ている女性の方々に目を奪われたが、その中の一人。背が高く、色白で長い髪。品の良さそうな顔立ちに、丸い眼鏡をかけている方がいて特に心を奪われた。後でカフェに寄って煙草を吸っていたら、丁度目の前に現れたが、母親?と一緒に来ていたようだった。帰宅後、その美しい女性と美術館のトイレで荒々しく交わる妄想などをしていた。
[726] 題名:なかごしりとり 名前:夕夏 投稿日: 2023/11/27(月) 01:02
えまうまま つどうあこのな よばるるを まつももどかし むかえのときよ
[725] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/25(土) 20:32
かたへまぎ 沈める底ひ
さばへなす 騒く広間に
うらぶれ居りぬ
チェンライのゴーゴーバーに行ったら、肌が白く背の高い女の子がトップレスで身を揺らしていた。タイプだったので交渉してお金を払い、仕事の後に滞在先のバンガローまで持ち帰った。その時、その頃は薬の乱用で酷く弱っていて性交渉ももちろん望んではいたが、誰かにそばにいてもらいたい気持ちが強く、中なか手は出さずに音楽をかけたりしていた。すると女の子がディスコへ行こうと言い出し、地元のタイ人ばかりのホールに駆り出されたのである。アヘン系薬物とアルコールは相性が悪いので飲んだかどうか覚えていないが、ウィスキーのボトルのある円卓に独り腰かけ、うなだれていたのを覚えている。女の子は友人らしき男のタイ人とこちらを見て薄笑いを浮かべているようだった。
[724] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/25(土) 02:06
>>723
作業所からの帰り道、駅ビルの出口の所には三歳ぐらいの異国の子が立っていて、通り過ぎてゆく人びと皆に笑顔でひたすら手を振っていました。
[723] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/24(金) 01:45
>>722
をさな子の
迎へを受けぬ
笑まふまま
わらはげ辛く
た振るぞをしき
[722] 題名:中五しりとり 名前:suga 投稿日: 2023/11/23(木) 20:19
をさな子の
迎へに帰る
笑まふまま
わらはげ辛く
た振るぞをしき
[721] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/23(木) 14:37
歩道橋の
中らに立てる
足下を
過ぐる車は
夜街を映やす
[720] 題名:なかごしりとり 名前:夕夏 投稿日: 2023/11/23(木) 04:31
あねかてを にぎりひかれた おさなごの おもいははより わかきおとめご
幼児は、若い女性に惹かれるのか、母親よりも、クレヨンしんちゃん
[719] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/21(火) 17:29
紫の
花の散るゆり
大き実を
裂けば垂りぬる
重白き汁
[718] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/20(月) 15:55
あらはなる
太ももの艶
思ひやる
短かき丈の
スカートの内
[717] 題名:晩秋 名前:祐一 投稿日: 2023/11/20(月) 10:07
カレンダー残る二枚をじっと見る山は静かだ晩秋の頃
[716] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/19(日) 23:36
カーテンの 遮る窓ゆ 世の中の
人もろもろに かうべを垂れつ
[715] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/18(土) 20:07
文机に
さも残さるる
銀の
妹が釧は
今し煌めく
[714] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/18(土) 19:59
>>707
東の
都の夜の
星の如
灯に遮られ
千千の緒見えず
[713] 題名: 名前:suga 投稿日: 2023/11/18(土) 19:54
>>706
床の上に
合ひたる女子は
叫びつつ
己が高音を
止めかねつも