短歌の総合掲示板です。
短歌に関する話題や歌人の交流の場にでもご利用ください。
もちろん、ひたすら自作短歌を投稿してくださってもかまいません。
管理人:黒路よしひろ
[1276] 題名:重離 名前:春日 投稿日: 2025/05/12(月) 13:53
全生庵日課聖典 P.106 寶鏡三昧より
語未(ごいま)だ正(ただ)しからざるが故(ゆえ)に重離(ぢうり)の六爻(りっこう)。
高校生向け電子辞書、漢字源より
重 かさなる。かさねる。層をなしてかさなったさま。
離 はなれる。はなす。
>>1256
下ばきを 組む両足の 太ももと すね経て脱がす 足首にまで
[1275] 題名:熱烈な夜 名前:春日 投稿日: 2025/05/09(金) 17:36
>>1274
二度目のチェンライでは、差し迫った精神状態だったので、観光は全くせず、せいぜい山岳民族の村までバイクで赴きアヘンとアンフェタミンを吹かして酔いしれる。それかただ日がな宿にいてヘロインをまぶしたジョイントを吸って、音楽を聞き、何かしらこれから先のことを考えていたのだと思う。ある時、タイ人のガイドに置屋に誘われて行ってみると、若い女の子がずらりと並んでいることがあったが、その大勢の中から誰か一人を選べということだったのだと思う。しかし、選べずにガイドが選んだ女の子が夕方、暗くなってからバンガローの部屋へとやって来た。その時はマリファナがしっかり効いていたせいか気分がすこぶる良く、彼女…オーと熱烈な夜を過ごした。後にも先にもないこの上のない営みであった。随分と長い時間を彼女は部屋で過ごしたが、帰って行こうとする。夜中、暗い部屋のドアの所で対い合い立っている。彼女は何とも言えない表情でこちらを見据えている。こちらも彼女の胸元に手を伸ばす。
[1274] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/05/09(金) 16:32
帰り掛け 凄い目差し 受けながら 別れを惜しみ 両手を伸ばす
[1273] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/05/08(木) 13:58
>>1271
タイのチェンライへと二度目に行った時は、借金をしてアメリカへと渡り、本来ならアメリカに留まり、日本へは戻らない積もりでした。しかし、考えが変わり、借金したお金をタイへ行って薬を徹底的に遣り尽くし、再び日本へ帰ろうという気持ちになっていたのです。その時に出会ったのがオーという置屋にいた高校生の女性です。彼女とは四度しか会っていませんが、その三度目だったかに、まあ一緒に暮らさないか…みたいな旨を伝えていました。そしてある夕方、暗くなった頃に黒衣を身にまとい、もう一人置屋の元締のような女性を連れて訪れて来たのです。そこで何かしらの交渉が行われる筈だったのでしょうが、その時分はヘロインかアヘンとアンフェタミン、マリファナを常時使用し、食事は一日一度は摂っていたのかも記憶にありません。そのような錯乱した精神状態にあって、訪れたオーにお金を手渡し、相手にしませんでした。それが彼女と会った最後の時になってしまいました。
[1272] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/05/08(木) 13:09
>>1270
借金をしてロサンゼルスへ行ったのですが、何をして良いやら分からない状態でした。偶然ダウンタウンの外れに宿泊していましたが日本人の留学生の女性と出会い、そして意気投合してサンタモニカへ遊びに行ったりもしました。彼女は帰国前に確かサンディエゴに行くと言うので、その朝早くに見送りをして自室へ戻り、再び横になりましたが、目が覚めると暗くなっていました。そこで思わず取った行動が、ヘロインを買うことであったのです。二週間ぐらい使用し、二度気絶したものの薬が手に入らなくなった事もあり、解毒して東海岸…フィラデルフィア美術館へ行こうと思い、少しランクの高いホテルの部屋に籠もりました。短い使用期間でしたが、食事も酒も受け付けず、長く苦しい時間を過ごしました。日中、窓の外を見ると、自室もかなり高い階層の部屋でしたが、同じぐらいのビルが幾つか並んでいました。そして透き通るような青空が広がっていました。
[1271] 題名:今生の別れ 名前:春日 投稿日: 2025/05/08(木) 10:21
追い返す 黒衣の君と 夕闇に 扉を隔て 相対い立つ
[1270] 題名:窓からの眺望 名前:春日 投稿日: 2025/05/08(木) 10:19
横長の 窓辺に仰ぐ そそり立つ 高層ビルは 青空の下
[1269] 題名:若気の至り 名前:お春蒼 投稿日: 2025/05/07(水) 21:42
調べずに 右につけてた ピアスがさ 君と出会って 意味を持ち出す
[1268] 題名:靑人 名前:コトタマ学 投稿日: 2025/05/06(火) 12:18
國史大系第七卷、古事記上卷 黃泉國 P.12 より
…於葦原中國所有宇都志伎靑人草之落苦瀨而患愡時。…
(…アシハラノナカツクニニアラユルウツシキアヲヒトクサノウキセニオチテウレヘナヤマムトキニ。…)
青白い 顔の娘と 相対い 座るジゴロの 不気味な笑い
二十五年ぐらい前に、タイのチェンライにて長期滞在をしている時期がありました。そのある時、バンガローに宿をとっておりましたが、その前庭のバルコニーにあるカップル…白人の髪の短い美しい女性と、着飾ったタイ人の男性が対い合って座っていました。その女性はタイ人男性を買ったのでしょう。恐らくアッパー系の薬漬けの状態だったと思われますが、真っ青な表情で放心した様子でありました。対するタイ人男性は、何とも不気味な笑顔を浮かべておりました。
[1267] 題名:顚倒 名前:コトタマ学 投稿日: 2025/05/05(月) 20:49
>>1265
全生庵日課聖典、寶鏡三昧 P.107 より。
…その顚倒(てんどう)に從(したが)つて緇(し)を以(もつ)て素(そ)となす。…
岩波仏教辞典第二版 P.742 顚倒より。
原義はひっくり返ること…
一発で 丸テーブルの 足下に 頭から身の 倒れる気絶
二十五年ぐらい前、借金をしてロサンゼルスへと行きました。ある時、ダウンタウンの地下鉄の出入口にいた若い白人ホームレスにヘロインを頼み、彼はそれを手に入れて、滞在していたモーテルで注射器を以て打って貰いました。初心者の者には量が多かったらしく、その途端に意識を失い、気付いたら床に転がっておりました。
[1266] 題名:丹霄 名前:コトタマ学 投稿日: 2025/05/05(月) 20:02
>>1264
碧巌録巻第1、第3則 馬大師不安、岩波文庫上巻 P.69 より
…此箇(こ)の公案、もし落処を知(さと)らば、便(すなわ)ち丹霄(たんしょう)を独歩せん。…
注三に「丹霄」は夕焼け空とある。P.70 高校生向け電子辞書にて、丹と霄の字を調べてから出来た短歌。
北窓の 鉄柵越しの 夕暮れの 陽は赤赤と 落ちで留まる
五年以上住んでいる古いマンション、三階の台所の窓を半分開くと、茜色の煌煌(こうこう)とした太陽が、没する直前に、地平線の彼方にあって、暫く眺めておりました。
[1265] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/05/05(月) 09:31
一発で 丸テーブルの 足下に 頭から身の 倒れる気絶
[1264] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/05/04(日) 15:36
北窓の 鉄柵越しの 夕暮れの 陽は赤赤と 落ちで留まる
[1263] 題名: 名前:デジタルキャリアラボ新宿オフィス 投稿日: 2025/05/03(土) 17:25
発達性トラウマの障害特性上「継続して通所するのに当たってどうしても必要な場合のみ言い分を聞いて頂く」
必要がある、と訴えました。
「延々と雑談を口にして職員を煩わせる」と捻じ曲げて解釈なさったようで。
(樋口という女の職員)
こちらが困っているのに「話の通じない者の言い分なぞ誰が聞くものか」と。
「保健師保健師」と、「一年前保健師を介して」やり取りした際も解決しなかったのに。
「言い分云々」の定義すら正確に伝わらない。
こちらが、正確に伝える能力がないからではなく「言い分とは、感情的に延々と「聞いている者が耐え難い」意味不明な発言を繰り返す事」と会った事もないのに「悪く解釈」
している事が電話やメールでのやり取りで伝わって来た。
私が意図している「言い分」とは「支援員の対応に明らかな問題があり改善して頂かねば継続して通所するのが困難になるような状況下でそれについての指摘だけはせめて聞いて下さいね」
とそういう意図だったのに。
「デジタルキャリアラボ新宿オフィスに問い合わせてくるような層は話が通じない」とやり取りする前から頑なに決めつけているようで。
「取り付く島」もなかった。
対応してくれたのは「樋口」という女の職員です。
〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目36-12 サン カテリーナ 5階C
03-6380-1763
[1262] 題名:枕之辺人 名前:春日 投稿日: 2025/05/03(土) 11:05
万葉集巻第一 72 より
目覚めると 枕の上に 縫いぐるみ 白い小犬が 残されていた
チェンライのバンガローにて、オーと共に一夜を過ごして
[1261] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/05/02(金) 11:16
門と戸を 支える杭は 土の中 深くに潜る 高天原成弥栄
[1260] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/04/29(火) 20:54
細腰を 両手でしかと 掴みつつ 小振りな尻の 間を貫く
[1259] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/04/28(月) 20:47
テーブルの 丸きに肘を 寄らすれば 面前に並む ボトルとグラス
[1258] 題名: 名前:アホヤ真珠 投稿日: 2025/04/28(月) 13:58
早世も美人薄命使いない大宮エリー安らかに眠れ
[1257] 題名: 名前:春日 投稿日: 2025/04/27(日) 14:50
戸口立つ 女の顔は 何を言う 大きな胸を 腕で押さえて