題詠専用の短歌投稿掲示板です。
お題は毎週月曜日午前0:00頃この掲示板で発表いたします。
管理人:黒路よしひろ
[840] 題名:題名「怒る」 名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/08/03(土) 16:49
姉逝きて十年経つに夢にきてわれを諭して帰りゆくなり
果物の完熟しゆく香に満ちて逆らいがたし老いのあし音
朝はやくとなりの猫は傲然とわれを無視して庭を横切る
迷いある夜明けなれども茜さす東の空にたゆとうている
[839] 題名:沙羅さん、こんにちは〜〜(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/07/28(日) 15:56
いや〜〜、夏は暑いものとはいえ、今年の暑さはまた格別ですね^^;
なんだか、地球がどんどん人間の住める惑星でなくなってきてるような気がします(汗。。
さてさて、そんな猛暑の中ですが、ひさしぶりの休日にこちらのみなさんの歌に感想など書かせてもらって、こころの水分補給としたく思います。
>耐えがたき日のあり胸のアコーディオン押して激しき音を吐きたり
うんうん、沙羅さんのこの歌も、やり切れない辛い思いを胸の中のアコーディオンに喩えたほんとに素敵な内容の一首ですよね。
たしかに、どんなに年月や経験を重ねても、生きていると耐え難い辛い思いをすることは多々あります。
若い頃はその自身の未熟さから。
成熟した後は他者との思い通りにならない関係から。
そして、老いた後は少しずつ失われてゆく能力から。
そうですね、そんな思い通りにならない自身への、あるいは世界への“叫び”をアコーディオンに喩えて表現した個性が魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
その激しき心の〈叫び〉が、言葉の力となって読み手を包む空気をも震わせます。
ただまあ、下の句の言い回しが説明っぽくて歌の熱量を奪ってしまっているような感じはするので…
耐えがたき日のあり胸のアコーディオン激しき音を吐き出したり
うん、ここはこんな感じで「押す」は外してみてもいいのかも^^
音が出ている時点で作者の耐えがたい思いがアコーディオンの激しき音として表現されているのは明白だと思いますので。
でもほんと、アコーディオンの音のように空気を震わせる作者の叫びが聞こえてくる一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)
ではでは、地獄のように暑い日が続きますが、沙羅さんも水分補給をしっかりとしてこの夏を乗り切ってくださいね〜〜
今回はこの辺で♪
[838] 題名: 名前:夕夏 投稿日: 2024/07/28(日) 01:24
怒りとは 心の上に 政治家の ふりした奴等 見てそだつもの
[837] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/07/22(月) 00:01
前回のお題『夏祭り』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。
★前回の投稿作品★
お題『夏祭り』(敬称略)
さくら
水面に銀、もも色の細き身をするどく返し稚魚のよりくる
祭り太鼓の遠ざかり水槽の金魚ぽにょんと顔をだしたり
ちちらちち線香花火の消えゆけば仄かに残る君のため息
-------------------------------------
六九郎
夏祭り参加資格は日本人日本国籍納税者のみ
一人だけ振りの合わない盆踊り この星に来て長く暮らせど
人集う音楽フェスてふ夏祭り神も先祖もダイブでモッシュ
夏の夜打ち上げ花火人の列長く連なり海の中まで
-------------------------------------
夕夏
ころなかのごねんのつきひへだてたるかそかにゆれるなつまつりかな
-------------------------------------
[836] 題名:★お題は『怒る』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/07/22(月) 00:01
★今回のお題は『怒る』、期限は八月四日(日)です★
「怒声」「怒号」など、怒るという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。
題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
PS.今回はお題、二巡目です(^・^)
[835] 題名:夏祭り 名前:夕夏 投稿日: 2024/07/21(日) 12:31
ころなかのごねんのつきひへだてたるかそかにゆれるなつまつりかな
[834] 題名:「夏祭り」 名前:六九郎 投稿日: 2024/07/20(土) 23:08
夏祭り参加資格は日本人日本国籍納税者のみ
一人だけ振りの合わない盆踊り この星に来て長く暮らせど
人集う音楽フェスてふ夏祭り神も先祖もダイブでモッシュ
夏の夜打ち上げ花火人の列長く連なり海の中まで
[833] 題名:題名 夏祭り 名前:さくら 投稿日: 2024/07/20(土) 19:32
水面に銀、もも色の細き身をするどく返し稚魚のよりくる
祭り太鼓の遠ざかり水槽の金魚ぽにょんと顔をだしたり
ちちらちち線香花火の消えゆけば仄かに残る君のため息
[832] 題名:ありがとうございました 名前:六九郎 投稿日: 2024/07/10(水) 23:17
黒路よしひろ様
お忙しい中、添削、講評を賜り恐縮です。講習、競技大会、試験と、読んだだけで目が回りそうですが、無理されずお身体第一でお過ごし下さい。私も今は暇な身になってしまいましたが、振り返りますと忙しかった頃のほうが楽しかった気がします。ないものねだりかも知れませんが…。
>街角に残す落書きBanksy アートの力が壁を崩す
→街角に残る落書きBanksy アートの力が壁を崩す
「す」ですと、たしかに、落書き→壁が崩れる「同時進行」感がしますね…。
今まで気づきませんでしたが、どうも自分には「性急さ」が染み付いているようです(^_^)
ご指摘ありがとうございました!
オークションに掛けられたバンクシーの絵にシュレッダーが仕込まれていて、競り落とされた瞬間に作動、絵が細切れになるというイタズラを見て衝撃を受けました。しかもその細切れにまた高値がつくという…。アートも資本主義からは逃げられないようです。
>仙高ヘ墨筆紙で見るものの心をほぐす自由闊達
→仙高ヘ墨、筆、紙で見るものの心をほぐす自由闊達
表記的にも余裕が生まれる、というご指摘、ありがとうございます!これもやはり自分の「性急さ」ですね…。生き急いでいる自分の様が歌にも現われているのでしょうか(^^;)。だからこそないものねだりで仙高ノ憧れるのかも知れません。しかし仙高詠む歌に性急さは似合いませんね!
ルネ・マグリット、中学の美術の教科書で見てから好きなんですが、調べてみると風貌や生活は至って普通。でも描く絵は「イメージの魔術師」。なんとも素敵です。最近外見で個性を出そうと頑張る若者が多いですが、ほんとに個性的な人は以外と普通の見た目なのではないでしょうか。
「目に見えないものを具現化する力。それが絵画であり、あるいは短歌などの言葉の力でもあるのだと。」
たしかに。その力は時空を越えて誰かの心に届くみたいです。
自分の人生をかけて贋作制作に励む天才たちがいます。贋作に美はあるのか。オリジナリティとは何なのか。美を金に換算することは妥当なのか。自己承認欲求はないのか。異常な情熱の源泉はなんなのか。彼らのストーリーを読むといろんな疑問が湧いてきて興味が尽きません。
https://www.newsweekjapan.jp/ooba/2015/10/30.php
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35201471.html
愚作を読んでいただきましてありがとうございました。
今後もご指導よろしくお願いいたしますm(_ _)m
[831] 題名:六九郎さん、こんばんは〜〜(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/07/08(月) 00:15
いや〜〜、先月は資格の講習と仕事の競技大会と別の資格試験と新業務が一気に重なってきて、こちらにはほとんど顔を出せずに申し訳ありませんでした^^;
仕事で異例の昇進を繰り返したりと評価されるのはありがたいことなのですが、労働のない半ニートの暮らしの素晴らしさを知っている僕には、この状況は複雑だったりもします(汗。。
ほんと、なんでこんなことになってしまったんでしょう…
さてさて、まだしばらくはゆっくり短歌と向き合うほどの余裕もないのですが、少しずつでもこちらでみなさんの歌に触れることで、仕事で荒んだこころの回復をしていきたいと思います。
>街角に残す落書きBanksy アートの力が壁を崩す
うんうん、六九郎さんのこの歌も、素性不明のアーティスト「Banksy」を詠って、作者の思想も投影させるほんとに素敵な魅力の一首ですよね。
下の句の破調も型破りなBanksyの存在を詠ったこの歌によく似合っているように感じます。
そうですね、そんなBanksyの芸術の破壊力によって“常識”の崩される音まで聞こえる魅力を感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
Banksyの絵が描かれた壁と、アートの力で崩される常識の壁の二重構造。
Banksyについては、たぶん若い頃の僕ならもっと共感したんでしょうけれど、感性が錆びついて常識寄りになってきている現在の僕にはそれが落書きなのか常識への挑戦なのかが判断がつかなかったりもします。
アートとはそんな二つの価値観の中をつねに、〈歪〉に揺れ動くものなのかも。
ただまあ、「残す」「崩す」が同時進行だとちょっとせわしなさがあるで…
街角に残る落書きBanksy アートの力が壁を崩す
うん、ここは二句は「残る」にしておいてもいいかも^^
このほうが「調べ(リズム)」的にも変化が出てよいメリハリになると思いますので。
でもほんと、自分たちの崩せないものを崩してくれる力への憧憬のようなものも感じ取れて魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)
>仙高ヘ墨筆紙で見るものの心をほぐす自由闊達
こちらの歌も、先のBanksyと同じく、画家である仙高詠って、自由であることへの“憧れ”を感じさせるほんとに素敵な魅力の一首ですよね。
仙香iせんがい)は、江戸時代の禅僧「仙豪`梵」のことですね。
この歌にもあるように、画家としても有名で、昭和初期には仙鴻uームが起こって一般にも広く知られるようになったのだとか。
まあ、無知な僕は今日までその存在を知りませんでしたが(汗。。
この歌にもあるように、自由闊達な人物だったそうで、狂歌なども残しているところなど、おなじく歌にかかわるものとして非常に魅力的な性格を感じ取れます。
そうですね、そんな仙高フ生き様や姿を歌を通して現在に伝えてくれる魅力を感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
いつの時代もひとは、自由なもの、自由な〈存在〉に憧れるのです。
ただまあ、「墨筆紙」は繋げてしまうと熟語のように読み取れてしまうので…
仙高ヘ墨、筆、紙で見るものの心をほぐす自由闊達
うん、ここはこんな感じとかで読点などで区切っておいてもいいのかも^^
こうすることで、表記的にも余裕がゆったりとした生まれて、この歌の内容をさらに活かしてくれるようにも思いますので。
でもほんと、仙高フ絵画が読み手の前に具現化されてくるような言葉の力を持った一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)
>生真面目な銀行員が描く絵は生真面目でなしルネ・マグリット
うんうん、こちらの歌も画家のルネ・マグリットを詠って、その人物像を言葉の力で定義して見せた、ほんとに素敵な魅力の一首ですよね。
ルネ・マグリットは、ベルギーレシーヌ出身の画家、ルネ・フランソワ・ギスラン・マグリットのことですね。
この歌にもあるように、普段は生真面目な銀行員としての生活を送りながら絵を描くなど、どちらかというと平凡な性格の人物だったともいわれているようですが、一説には、平凡な小市民を意識して演じていたのでは?との憶測もあったりと、たしかに六九郎さんの琴線に触れそうな部分を感じます(笑)
そうですね、そんなルネ・マグリットの魅力を歌で表現した言葉の力の魅力を強く感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
ルネ・マグリットは、自身の絵を「目に見える思考」と表現したそうですが、それはどこか短歌にも共通する部分かも知れませんね。
目に見えないものを具現化する力。
それが絵画であり、あるいは短歌などの言葉の力でもあるのだと。
そんな、ルネ・マグリット(の絵)を知らない人間が読んでも、その存在を外さずに想像できるような言葉の力の妙。
そして、初句の生真面目を四句の生真面目が否定する構成の美しさが、心地よく読み手のこころに触れる一首です。
>贋作に生涯かけた絵師がおりその真贋の境目淡き
こちらの歌も、“贋作絵師”という存在を通して物の真贋への価値観を問いかけた深い魅力を持った一首のように思います。
その存在の危うさから贋作絵師として有名な人物などというのはあまり表舞台には現れてきませんが、それでも贋作が存在するということとはそれを描いた贋作絵師というのも実際に世に存在しているのですよね。
僕などはとくに、本物の扱いづらさよりも偽物(レプリカ)の気軽さを好んだりする人間なのですが、そもそもが世の中に存在するということ自体にそれ一個が固有の「存在」である価値があり、何を持って本物と偽物と区別するのかなど、問いかけてゆけばゆくほどその「境目」は淡く区別が付きにくいものなのかも。
本物と区別が付かないほどの贋作は本物よりも劣るのか?
本物が本物と言うだけで贋作に勝るのか?
「境目淡き」の結句が、〈思想〉となって迫ってくるような緊張感。
短歌とは、作者のこころを写す思想なのです。
ではでは、この数日はほんとうに暑すぎる日が続きますが、六九郎さんもどうぞお身体に気をつけてこの夏乗り切ってくださいね〜〜
今夜もこの辺で♪
[830] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/07/08(月) 00:01
前回のお題『夏を感じる食べ物』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。
★前回の投稿作品★
お題『夏を感じる食べ物』(敬称略)
夕夏
ひやむぎをみずにさらしてさくらんぼすいかこおりをうかべてすずし
ひやむぎをたらふくたべるうちよりのれいきがじわりにじみでるごご
-------------------------------------
六九郎
目にしみる汗と太陽BBQ取り残されてわれらも炭に
氏素性生まれ育ちも明かさずに捌かれ焼かれ食われて鰻
カルピスは「初恋の味」人のいう初めは濃いがすぐに薄まり
海パンで準備体操すじ伸ばし冷やし中華へ飛び込んでゆく
青白き顔でパフェをすする夏資格ないのを覚られないか
言うべきも言わぬまにまにパフェすすり天知る地知る神のまにまに
ソーメンをゆでる手のありソーメンをすする口あり 消えゆく国に
今もまだ帰れぬ子供佇みてアイスクリンは土に溶けゆく
-------------------------------------
さくら
照り返す日照りの朝の味噌汁に生姜をすりて香り吸い込む
青虫の陰りも見えず葱、青菜すんすん洗う水道の下
甥っ子の送りきたりし唐黍の薄皮むけば白き歯並び
ゴーヤ裂き熟れたる種をかき出せば苦味たちくる沖縄の夏
-------------------------------------
[829] 題名:★お題は『夏祭り』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/07/08(月) 00:00
★今回のお題は『夏祭り』、期限は七月二十一日(日)です★
「花火」「浴衣」など、夏祭りという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。
題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
[828] 題名:題名 「夏を感じる食べもの」 名前:さくら 投稿日: 2024/07/06(土) 17:12
照り返す日照りの朝の味噌汁に生姜をすりて香り吸い込む
青虫の陰りも見えず葱、青菜すんすん洗う水道の下
甥っ子の送りきたりし唐黍の薄皮むけば白き歯並び
ゴーヤ裂き熟れたる種をかき出せば苦味たちくる沖縄の夏
[827] 題名:『夏を感じる食べ物』 名前:六九郎 投稿日: 2024/07/06(土) 14:09
目にしみる汗と太陽BBQ取り残されてわれらも炭に
氏素性生まれ育ちも明かさずに捌かれ焼かれ食われて鰻
カルピスは「初恋の味」人のいう初めは濃いがすぐに薄まり
海パンで準備体操すじ伸ばし冷やし中華へ飛び込んでゆく
青白き顔でパフェをすする夏資格ないのを覚られないか
言うべきも言わぬまにまにパフェすすり天知る地知る神のまにまに
ソーメンをゆでる手のありソーメンをすする口あり 消えゆく国に
今もまだ帰れぬ子供佇みてアイスクリンは土に溶けゆく
[826] 題名: 名前:クリスプ 投稿日: 2024/07/02(火) 15:11
失礼。
板を間違いました。
[825] 題名: 名前:クリスプ 投稿日: 2024/07/02(火) 15:08
電車にて赤子の泣き声苛立つも何時か来た道と吾に言い聞かす
[824] 題名:夏の食べ物 名前:夕夏 投稿日: 2024/06/26(水) 21:16
ひやむぎをみずにさらしてさくらんぼすいかこおりをうかべてすずし
ひやむぎをたらふくたべるうちよりのれいきがじわりにじみでるごご
[823] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/06/24(月) 00:01
前回のお題『梅雨』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。
★前回の投稿作品★
お題『梅雨』(敬称略)
さくら
さくらんぼ三つならんで皿の上くれなゐ深く梅雨に入りゆく
鉢植えの梔子ひとつ梅雨空に真白に咲きて故なくさびし
梅雨ふふみ八重九重にひらきゆく梔子おもく甘く匂へり
月光を白々あびて梔子のまどろみゆくや ひと日終わりぬ
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六九郎
「梅雨入りを宣言します」予報士の顔誇らしげ異論はないが
さようなら乾いた日々よ梅雨が来た梅雨が来ました菌糸を伸ばせ
濡れるなら男梅雨より女梅雨やさしい雨に草木も黙る
梅雨空の駐輪場の白合羽みんな気楽に主待ちおり
外は雨薄い光の繭の中あふれた水に流されて旅
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夕夏
あめのなかあじさいのはなかなしげにうなだれゆれてわれをとどめむ
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[822] 題名:★お題は『夏を感じる食べ物』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/06/24(月) 00:00
★今回のお題は『夏を感じる食べ物』、期限は七月七日(日)です★
「スイカ」「そうめん」など、夏を感じる食べ物という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。
題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
PS.今回はお題、二巡目です(^・^)
[821] 題名:梅雨 名前:夕夏 投稿日: 2024/06/23(日) 05:34
あめのなかあじさいのはなかなしげにうなだれゆれてわれをとどめむ