【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール

『題詠』短歌投稿掲示板

題詠専用の短歌投稿掲示板です。
お題は毎週月曜日午前0:00頃この掲示板で発表いたします。
管理人:黒路よしひろ

短歌入門部屋へ戻る

名前
題名
内容
編集キー 項目の保存

[791] 題名:題名「別れる」名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/04/27(土) 17:36

「またあした」指切りしたるあきちゃんは逝ってしまって六歳の春

わが肩を羽交い絞めせしその腕をそっとゆるめて母逝きたもふ

このまんま別れとならむ君が手もやがて冷たく神のまにまに

老いゆけば別れの多き人の世もやがてゆきつく何もない島

父母の野辺の送りの畦道は天につらなる蓮華の浄土


[790] 題名:黒路さま ありがとうございました。 名前:さくら 投稿日: 2024/04/22(月) 09:48

黒路さん、おはようございます。
沢山のご感想、添削をありがとうございました。

春になって、すこし浮かれ気味な歌になってしまいました。

仰るようにもう少し引き締まった、詩的な表現が欲しかったですね。
 〇 そして堕ち逝くブラックホール(はっとする表現でした。

 〇 動詞の連用形で躍動感を

私の歌は、分かりやすい言葉が多く、確かに軽い感じになっています。
 〇 舞→舞い

動詞の連用形で躍動感を。
 〇 日がな一日半眼の→ひねもす池に半眼の→

温かいご指摘ありがとうございました。
大変、参考になりました。

毎日 狂ったような陽気が続いていますね。
めずらしく病院通いの日が続いてしまいました。
黒路さん、どうぞ美しい春の日をお過ごしくださいね。
ありがとうございました。


[789] 題名:さくらさん、こんばんは〜〜(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/04/16(火) 22:15

いや〜〜、今年の桜は咲くのが遅かった為か、散るのはあっという間でしたね^^
こちらでは、ソメイヨシノももうすっかりと葉桜になりました。
まあ、桜が終わっても、これからの季節はさまざまな花が咲いて、季節を彩ってくれますが。

さてさて、そんな少しずつ移ろっていく季節を眺めながら、今夜もまたこちらのみなさんの歌を通して人生の豊かさを感じたく思います。

>子を背負い日がな一にち半眼の親亀われを一顧だにせず

うんうん、さくらさんのこの歌も、池に甲羅干しする亀たちの姿を詠って、長閑な季節感が感じ取れるほんとに素敵な魅力の一首ですよね。

初句を読んだとき、最初作者が子を背負っている姿が目に浮かびましたが、あるいは作者もこの親子亀に過去に子供を背負った日々の自身の姿を重ねて見たのかも。

まあ、亀は卵を生むは虫類なので、実際には背負っているのは子供ではなく赤の他人(他亀?)ですが、子亀親亀という歌としての〈見立て〉が一首を面白くする要素として活かされている部分も注目すべき点ですね。

そうですね、そんな日がな一日甲羅干ししている親亀子亀の姿が長閑な季節感を伴って詠われている魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
亀にとってまさに“眼中にない”相手として詠われることで、逆に歌にくっきりと浮かび上がる作者の〈存在〉。

ただまあ、結句に対して上の句の表現にももう少し詩的なものがあって欲しいような気はするので…

子を背負いひねもす池に半眼の親亀われを一顧だにせず

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
こうすることで、さらにゆったりとした“時間”が表出されるようにも思いますので。

でもほんと、亀たちと向き合う作者のこころも感じ取れる魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)



>夢見しは青き地球の野っぱらに花を咥えた恐竜の舞

こちらの歌も、花を咥えた恐竜と野っぱらという少し狂気じみた組み合わせがほんとに面白い魅力の、素敵な雰囲気の一首ですよね。
恐竜のいた中生代にはいわゆる「草」は登場していなかったので野原もなかったはずですが、それ故に現実から離れた「夢」としての“飛躍”が強調されて歌を彩ります。

そうですね、そんな作者の意外な一面として現れ出た不思議な魅力が感じられる一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
色とりどりの春の光景の中で、場違いな恐竜がそれゆえに〈存在感〉を主張する衝突の美。

ただまあ、「恐竜の舞」として締めてしまうと歌にゆとりがなくなって窮屈な感じがしてしまうので…

夢見しは青き地球の野っぱらに花を咥えた恐竜の舞い

うん、ここはたとえばこんな感じで動詞の連用形として躍動感を出してみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、恐竜の舞がよりいっそう活き活きと表現されるように思いますので。

でもほんと、お花畑な春の気分が見せたような狂気の夢が詠われた不思議な魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)



>花に酔い恍惚とまう恐竜の舞うて堕ちゆくブラックホール

うんうん、こちらの歌も先の歌に引き続いて夢の中の、花に舞う恐竜の姿を詠って不思議さがさらに増した魅力の一首ですよね。
あるいは散りゆく桜の花が見せた幻影なのか酒の酔いなのか…
ブラックホールに吸い込まれるかのように落ちてゆく意識の比喩とも取れる“恐竜”が、どこかユーモラスに歌を彩ります。

そうですね、そんな春の狂気の光景を映し出した面白い魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
恐竜も虫もひとも、誰もが恍惚と酔い〈堕ちて〉ゆく“春の闇”です。

ただまあ、表記を変えたとはいえ「舞う」を二度使う必然性が薄いようには感じてしまうので…

花に酔い恍惚とまう恐竜のそして堕ちゆくブラックホール

うん、ここはたとえばこんな感じとかの接続詞を用いて、あえて意味をぼかしたまとめ方をしてみても歌に深みが出て面白いかも^^
こうすることで、小さな“歪み”も加わって、この歌の不思議さがさらに活かされるようにも思いますので。

でもほんと、花の幻影のような不思議な魅力を持った一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)



>「蛙めは眠りおるかな」またも聞くまっこと父は蛙がきらい

こちらの歌も、冬眠からまだ目覚めない蛙にこころを寄せる主体の父の姿を詠って、どこか不思議な世界が表現された面白い魅力の一首ですよね。

あまり意識して考えたことはなかったですが、日本の蛙は自然界では冬に冬眠するのですね。
冬の大地の下でたくさんの蛙たちが眠っていると考えると、たしかに少し気持ち悪いものを感じなくもないかも。

そうですね、そんな目に見えない場所で眠る蛙たちが脳裏に浮かんでくる面白い魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
そのもののことが頭から離れない「嫌い」という感情は、もはや「恋」に近いものなのかも。

「蛙めは眠りおるかな」との、口語としてはどこか大仰な言い回しも面白いですし、父が聞いてくる相手としての作者の“存在”も歌に浮かび上がってきます。
蛙に作者…父の問いの言葉を通して“存在”が立ち上がってくる〈者たち〉の、目覚めの春はもうすぐそこに来ています。



>目つむれば春近むらし蛇、蜥蜴 土やわらかに肺呼吸せむ

うんうん、こちらの歌も、先の歌の蛙とおなじく、土の下に眠る者たちの呼吸の音(あるいは肺の音)を感じ取った、ほんとに素敵な魅力の一首ですよね。

「春近む」は聞き慣れない表現ですが、「夏近む」などが俳句の季語としてあるようなので、それにちなんだ造語でしょうか。
歌の中で、程良い緊張感となって活きているように感じます。

そうですね、そんな土地の下に眠る者たちの肺呼吸の音を感じ取った感性が魅力的ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
柔らかな土の下で、春を待つたくさんの〈肺〉が脈打っています。

ただまあ、わかりやすい言葉や文字で構成されると歌が軽くなり過ぎてしまうので…

目瞑れば春近むらし蛇、蜥蜴 土やわらかに肺呼吸せむ

うん、「蜥蜴」だけでなく「瞑る」も漢字表記にして歌にもう少し重みを加えてみてもいいのかも知れませんね^^
このあたりの“柔らかさ”と“重み”のバランスは難しいところかも知れませんが。
辞書がなければ読めない文字や書けない文字は、歌に入れると程良い重みや緊張感が出て一首を引き締めてくれます。

でもほんと、「春近む」の言葉の季節感と肺たちの静かな躍動が心地よい魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)

ではでは、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、さくらさんもどうぞお身体に気をつけてお過ごし下さいね〜〜
今夜もこの辺で♪


[788] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/04/15(月) 00:01

前回のお題『春爛漫』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『春爛漫』(敬称略)

夕夏

かみをすくほのかにかおるそよかぜがほほをなですぐここちよきはる

-------------------------------------
土州

電車から見渡す野辺はいにしえの奈良のみやこを埋めつくす

-------------------------------------
さくら

ゆれ動く黄色い帽子、ランドセル春爛漫の横断歩道

えにしだの重おも垂りて褥にも夢の中にも散らす黄の色

夕暮れにほのかに明かし山吹のいにしえ人の言問ふごとく

哀れかな昨夜の雨に散りゆきし白きさくらの側溝の中

-------------------------------------
六九郎

祝砲さ!涙鼻水まき散らせ!春が来たんだ!ティッシュの山さ!

春が来てしまった俺の嫌な春きみのいないつまらない春が

花は咲く人は浮かれる水ぬるむ季節は進むわれは進まず

咲き誇る桜並木をくぐり抜け登校の子ら飲み込む校舎

蛙たち春の麻酔をかがされて釜の温度はゆっくり上がり

パッと散る桜の花の潔さわれは延命治療をのぞむ

願わくばICUにて春死なん蛍光灯とアラームの音

-------------------------------------


[787] 題名:★お題は『別れる』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/04/15(月) 00:00

★今回のお題は『別れる』、期限は新年四月二十八日(日)です★

「送別会」「離別」など、別れるという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m


[786] 題名:「春爛漫」 名前:六九郎 投稿日: 2024/04/13(土) 18:52

祝砲さ!涙鼻水まき散らせ!春が来たんだ!ティッシュの山さ!

春が来てしまった俺の嫌な春きみのいないつまらない春が

花は咲く人は浮かれる水ぬるむ季節は進むわれは進まず

咲き誇る桜並木をくぐり抜け登校の子ら飲み込む校舎

蛙たち春の麻酔をかがされて釜の温度はゆっくり上がり

パッと散る桜の花の潔さわれは延命治療をのぞむ

願わくばICUにて春死なん蛍光灯とアラームの音


[785] 題名: 題名 春爛漫 名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/04/13(土) 10:29

ゆれ動く黄色い帽子、ランドセル春爛漫の横断歩道

えにしだの重おも垂りて褥にも夢の中にも散らす黄の色

夕暮れにほのかに明かし山吹のいにしえ人の言問ふごとく

哀れかな昨夜の雨に散りゆきし白きさくらの側溝の中


[784] 題名:お題『春爛漫』 名前:土州 投稿日: 2024/04/08(月) 18:01

 電車から見渡す野辺はいにしえの奈良のみやこを埋めつくす


[783] 題名:春風 名前:夕夏 投稿日: 2024/04/06(土) 04:23

かみをすくほのかにかおるそよかぜがほほをなですぐここちよきはる


[782] 題名:黒路様 名前:土州 投稿日: 2024/04/01(月) 17:12

 添削ありがとうございます。春の風の歌は、本当に、志貴皇子の歌をイメージしながら詠んだので黒道さんに感想をいただいてびっくりしたところです。あとは袖が濡れているのは涙のせいで、それも現代人は簡単に流していけるのかもということを込めました。でも、本当に驚きましたし嬉しかったです。
 文字表記については、黒路さんの添削どおりでお願いします。現代短歌は文字短歌として、しらべ的なものを表現するためにも文字にデリケートになっているということでしょうか?勉強になりました。ありがとうございます。


[781] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/04/01(月) 00:01

前回のお題『妖怪』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『妖怪』(敬称略)

夕夏

せいじかがようかいしてるせいかいはへいせいすぎてれいわおそろし
政治家が溶解(妖怪)してる政界はへいせい(平成、平静)すぎて令和恐ろし

-------------------------------------
土州

僕のキャパ知らない君の吐く息で埋め尽くされた塗り壁の胸

-------------------------------------
さくら

妖怪に変身せむと水槽のおたまじゃくしの手ぶり足ぶり

もうひとり誑かさむか昼ひなか山車の狐の口が裂けゆく

面妖な水木しげるノ妖怪は調布の街にひそと棲みおる

龍之介ノ若き河童の流し目にさくらはらはら風に散りゆく

お迎えにきたのだろうか門口に鱗の光るアマビエの跡

-------------------------------------
六九郎

妖怪は江戸の昔を懐かしむ遊び心と百物語

あかあかと電気が照らす物陰に妖怪たちが身を寄せており

日本中白々照らすLED物の怪どもの住処うばえり

学校も試験も何にもないと言う歌聴きながら試験勉強

囚われてお話し好きの龍ちゃんは河童の国よりついぞ戻らず

-------------------------------------


[780] 題名:★お題は『春爛漫』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/04/01(月) 00:00

★今回のお題は『春爛漫(はるらんまん)』、期限は新年四月十四日(日)です★

「桜吹雪」「萌ゆる草花」など、春爛漫という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m


[779] 題名:土州さん、こんばんは〜〜(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/03/31(日) 22:45

いや〜〜、桜も開花したばかりだというのに、昨日今日と、各地で夏日の暑いぐらいのお天気でしたね^^
僕は、昨日は大阪の靱公園で、かばん関西のお花見吟行の会だったのですが、歩いていると汗ばむくらいのよいお天気でした。
まあ、お花見には少しはやすぎましたが(笑)

さてさて、僕も仕事に追われてばかりでなかなかゆっくりとする時間がないのですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌に少しだけでも感想など書かせてもらって、明日からの活力としたく思います。

>春の風ドライメッシュのトップスの濡らした袖にサラサラと吹く

うんうん、土州さんのこの歌も、今日のお天気にぴったりの美しい春の一首ですよね。

「ドライメッシュ」は、生地が網目状になっていて、通気性がよく速乾性のある素材。
「トップス」は、上半身に着る服。
まさに、これからの季節にもぴったりの上着に、心地よく吹く春の風が肌で感じ取れるような一首です。

そうですね、そんな春風の“心地よさ”が読み手の肌に伝わってくるような季節感あふれる一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
万葉の志貴皇子の歌のような爽やかさ。
春の訪れを〈歓ぶ〉歌人の繊細な感性が、時代を超えて受け継がれています。

ただまあ、あえれ言うのならオノマトペをカタカナ表記にしてしまうと、せっかくのドライメッシュやトップスの現代風味なアイテムが埋もれてしまうようにも感じるので…

春の風ドライメッシュのトップスの濡らした袖にさらさらと吹く

うん、ここはこんな感じで「さらさら」はひらがな表記でまとめてみてもよかったのかも^^
こうすることで、この歌の柔らかな雰囲気もさらに活かされると思いますので。

でもほんと、吹き抜ける春風が目に見えるような美しく心地よい一首だと思いますので、これひとつの参考までにと云うことで(笑)



>僕のキャパ知らない君の吐く息で埋め尽くされた塗り壁の胸

こちらの歌も、「僕」と「君」との距離のバグり具合が「塗り壁」という表現で見事に表現されたほんとに面白い魅力ある一首ですよね。

いろいろな解釈は出来そうですが、僕は素直に恋歌と読みました。
「僕」の胸で眠る「君」の吐く“愛”という名の息。
受け手の容量(キャパ)を超えてしまった愛が、重く胸に塗り込まれて行きます。

そうですね、そんな幸せなはずのふたりの時間の中でのすれ違う感覚が面白い表現で詠われた一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
恋愛の理想と現実が〈リアル〉に迫ってくる一首でもあります。

ただまあ、この歌についても「塗り壁の胸」と表記してしまうと歌がほんとに重くなり過ぎてしまうようには感じるので…

僕のキャパ知らない君の吐く息で埋め尽くされるぬり壁の胸

うん、たとえばこんな感じとかで平仮名を増やして、もう少し表記に柔らか味を出してみてもいいのかも^^
こうすることで、窒息しそうな息苦しさが少し和らいで、読み手に歌をじゅんすいに楽しめる余裕が生まれるようにも思いますので。

あと、四句目は「埋め尽くされる」と、現代進行形にしたほうがより面白さが増すような気も。

でもほんと、幸せなだけではない“愛”の重さが深い魅力となって迫ってくる一首だと思いますので、これひとつの参考までにと云うことで(笑)

ではでは、気温の変化の激しい時期ですが、土州さんもどうぞお身体に気をつけてお過ごし下さいね〜〜
今夜もこの辺で♪


[778] 題名:「妖怪」 名前:六九郎 投稿日: 2024/03/31(日) 17:32

妖怪は江戸の昔を懐かしむ遊び心と百物語

あかあかと電気が照らす物陰に妖怪たちが身を寄せており

日本中白々照らすLED物の怪どもの住処うばえり

学校も試験も何にもないと言う歌聴きながら試験勉強

囚われてお話し好きの龍ちゃんは河童の国よりついぞ戻らず


[777] 題名:お題 妖怪 名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/03/29(金) 09:42

妖怪に変身せむと水槽のおたまじゃくしの手ぶり足ぶり

もうひとり誑かさむか昼ひなか山車の狐の口が裂けゆく

面妖な水木しげるノ妖怪は調布の街にひそと棲みおる

龍之介ノ若き河童の流し目にさくらはらはら風に散りゆく

お迎えにきたのだろうか門口に鱗の光るアマビエの跡


[776] 題名:お題『妖怪』 名前:土州 投稿日: 2024/03/22(金) 12:43

僕のキャパ知らない君の吐く息で埋め尽くされた塗り壁の胸


[775] 題名:お題(妖怪) 名前:夕夏 投稿日: 2024/03/19(火) 01:03

せいじかがようかいしてるせいかいはへいせいすぎてれいわおそろし
政治家が溶解(妖怪)してる政界はへいせい(平成、平静)すぎて令和恐ろし


[774] 題名:添削講評ありがとうございます。 名前:夕夏 投稿日: 2024/03/18(月) 12:58

くろみちさんのてんさくとこうひょうによんだかいがありありとしょうじます。一首目の添削は、添削どおりでお願いします。日本語に同音異義語?異口同音?が多いのは、感じに合わせた漢字を当てることができたからなのでしょうか?涙のお題の歌で(たたやりすごす)も(たた)なのか(ただ)なのか分からなくなってしまう状況です。歌意で絵画のような表現が出きればと思いますが読む人の心を動かせるだけの語彙力があればと思いますが、じしんのこころやかんじょうによるものがおおきいのかしら。黒路さん皆さんインフルエンザその他の感染症に十分お気をつけください。


[773] 題名:黒路様 名前:土州 投稿日: 2024/03/18(月) 07:48

 メッセージありがとうございます。いつの間にか仕事も定年を迎え、それでもまだ再雇用で仕事を続けています。
 最近は古典をのんびりと読んでいます。黒路さんの万葉集入門も拝見していますよ。またよろしくお願いします。


[772] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/03/18(月) 00:00

前回のお題『涙』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『涙』(敬称略)

祐一

秋の日に小学校の運動会昔の恩師みつけ涙す

-------------------------------------
夕夏

としなのかてれびどらまでなみだめにまぶたをとじてたたやりすごす

-------------------------------------
土州

春の風ドライメッシュのトップスの濡らした袖にサラサラと吹く

-------------------------------------
六九郎

真夜中に「あふれる熱い涙」って曲が流れるcar radioから

今これをどんな顔して書いてるか分かって欲しくて(泣)

汗なのか涙なのかがわからない文の最後に水滴のつく

泣きっ面蜂に刺されて泣き止んでひとり静かにその手を見つめ

翁面不意に涙が溢れ出し表情変えずものも言わねど

-------------------------------------
さくら

小さき地に名もなき草の萌えいでて君の涙か墓にふる雨

ありし日の子はにっこりと耳元に「涙なくても胸は痛いよ」

別れには落ちぬ涙も年降りて頬伝いくる温かきもの

産卵に涙あふれる海亀に月はやさしく浜を照らせり

-------------------------------------


【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール


Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
この掲示板をサポートする
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板