題詠専用の短歌投稿掲示板です。
お題は毎週月曜日午前0:00頃この掲示板で発表いたします。
管理人:黒路よしひろ
[719] 題名:明けましておめでとうございます(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/01/01(月) 16:01
みなさま、明けましておめでとうございます!
穏やかな新年の幕開けですね。
今年もどうぞよろしくお願いします♪
[718] 題名:みなさまも、よいお年を(^・^) 名前:黒路よしびろ 投稿日: 2023/12/31(日) 17:44
みなさま、今年も『題詠』短歌掲示板に参加して下さり、ほんとうにありがとうございました。
冷たい風の吹く中を暮れ行こうとしている2023年…
それぞれの人がそれぞれの思いを胸に、静かに過ごされていることかと思います。
僕個人としては、今年は一年の最後に椎間板ヘルニアの再発などの不幸はあったものの、全体としてはそれすらも好機に変えてしまうような飛躍の年でもありました。
仕事での大きな評価を得たり、プライベートでも大切なひとが出来たり。
その反面、趣味や短歌に意識を向ける時間が減ってしまったことは、反省点だとも感じています。
花が咲き散ってゆく季節の移ろいを感じる時間の余裕もなく、仕事のために、ほんとうは行きたかった歌会に参加できなかったこともしばしば…
豊かさを得るために働いているはずなのに、一番大切な心の豊かさが減ってゆくもどかしさ。
そんな反省を胸に、来年は仕事やプライベートでのさらなる飛躍と同時に、心の豊かさも取り戻せる年にしたいと強く願っています。
来年は、『短歌入門部屋 - プラボットの異端児 - 』を開設して二十年目の節目の年になります。
天性の才能を持つ者たちの多くいる短歌の世界で、凡人の僕が二十年間もやってこれたのは、この掲示板を始めネット上で知り合った多くの方たちがともに歩んできてくれたからだと、ほんとうに感謝しています。
新しい年もまた、変わらぬ温かな心で、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまも、よいお年をお迎え下さい♪
黒路よしひろ(管理人)より。
[717] 題名:「海外」 名前:沙羅 投稿日: 2023/12/31(日) 09:00
一瞬の宇宙の旅かスウェーデンから飛んでくる息子のメール
黒路さん、皆さま本当にご無沙汰で申し訳ありません。
今回はストックの中にあったので。。
たまにしか投稿できませんが、来年もよろしくお願いします。
皆さまよいお年をお迎えください。
[716] 題名:菜食主義者 名前:祐一 投稿日: 2023/12/29(金) 05:50
わたくしは肉は食わぬとトルストイ菜食主義者偉人が多し
[715] 題名:メリークリスマス(^・^) 名前:黒路よしびろ 投稿日: 2023/12/25(月) 00:02
みなさん、素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか^^
かく言う僕は、祐一さんの歌と同じく今年もひとりぼっちで寂しい聖夜を過ごしていたりします(笑)
ほんとに…来年こそは素敵な恋人を作って、幸せなクリスマスを過ごしたいものです。
ちなみに、椎間板ヘルニアのほうはおかげさまでかなり回復してきて、いまでは痛みもほとんどなくなってきました。
この調子だと、あとひと月もすればほんとに完治するんじゃないかなあ。
一時はどうなるかと思いましたが…
ではでは、年末ということでちょっと仕事のほうが忙しくてこちらのほうにもあまり顔を出せずにいますが、また時間を見つけて少しずつでもみなさんの歌に感想など書かせてもらえたらと思っています。
とりあえず今夜はこの辺で〜〜♪
[714] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2023/12/25(月) 00:00
前回のお題『師走』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。
★前回の投稿作品★
お題『師走』(敬称略)
祐一
ああまたも独りぼっちのクリスマスボヴーピントンミスターロンリー
色々とあったな今年一年もあと一日で終わりを告げる
-------------------------------------
夕夏
けいきよくよくじつはかうのこりものねんきんくらしこどももすだち
-------------------------------------
さくら
三日にはひとり残りし姉も逝き雨しとしとと吾をつつみぬ
赤い月ゆらゆら昇りわれもまた揺らめいて立つ師走のなかば
極月の川辺をゆけばほっこりと白く咲きたる茶の花にあう
艶やかな林檎煮つめて香に酔へば師走の部屋に光やわらか
-------------------------------------
六九郎
掛取りにクイックペイでと言ってみるいつか令和に戻れるものか
年末の予定をすべて薙ぎ払い師走の街をゴジラが歩く
本来は寝るのを数えお正月それがいまでは3210!
おしせまり自転も少し速くなり地球もつられ急ぐ年の瀬
ゆく年は顔をふせつつ歩き去るもう僕のこと忘れておくれ
暮れてゆく時代の端の隅っこで小さな明かり照らす人あり
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[713] 題名:★お題は『海外』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2023/12/25(月) 00:00
★今回のお題は『海外』、期限は新年一月七日(日)です★
「フランス」「海外旅行」など、海外という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。
題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
PS.今回はお題、巡目です(^・^)
[712] 題名:師走 名前:六九郎 投稿日: 2023/12/23(土) 08:01
掛取りにクイックペイでと言ってみるいつか令和に戻れるものか
年末の予定をすべて薙ぎ払い師走の街をゴジラが歩く
本来は寝るのを数えお正月それがいまでは3210!
おしせまり自転も少し速くなり地球もつられ急ぐ年の瀬
ゆく年は顔をふせつつ歩き去るもう僕のこと忘れておくれ
暮れてゆく時代の端の隅っこで小さな明かり照らす人あり
[711] 題名:題名 師走 名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2023/12/22(金) 16:22
三日にはひとり残りし姉も逝き雨しとしとと吾をつつみぬ
赤い月ゆらゆら昇りわれもまた揺らめいて立つ師走のなかば
極月の川辺をゆけばほっこりと白く咲きたる茶の花にあう
艶やかな林檎煮つめて香に酔へば師走の部屋に光やわらか
[710] 題名:大晦日 名前:祐一 投稿日: 2023/12/12(火) 17:05
色々とあったな今年一年もあと一日で終わりを告げる
[709] 題名:クリスマスよくじつはかう景気良く 名前:夕夏 投稿日: 2023/12/11(月) 06:35
けいきよくよくじつはかうのこりものねんきんくらしこどももすだち
[708] 題名:クリボッチ 名前:祐一 投稿日: 2023/12/11(月) 05:34
ああまたも独りぼっちのクリスマスボヴーピントンミスターロンリー
[707] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2023/12/11(月) 00:00
前回のお題『鞄』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。
★前回の投稿作品★
お題『鞄』(敬称略)
夕夏
かばんみてむかでにんまりそれをみたせんじゅかんのんくつくつおかし
ひとはみなせんじゅかんのんむかでにはなれぬとしるもかばんやくつを
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祐一
かっとくる気質の人は泉谷の「黒いカバン」を一緒に歌おう
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秋明
立つ人のバッグをもつは座るひとぬくきならわしあの広電の
学閥の悪魔ささやきカバン持ち改革の友バリケードはる
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さくら
押入れのカバンの中の書付のセピアとなりて消えゆく記憶
この家の重要書類をつめ込みし古きかばんのホロホロと耐え
安売りの札が貼られた牛革の黒きかばんに幾度の暮れ
好きだった赤いかばんを肩にかけ散歩にゆこうちょっとそこまで
身を包む大きなカバンを作らむか我には合わぬネットの社会
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六九郎
一禎はまた家を出る夜明け前古い鞄を一つ手に下げ
遊蕩の巴里から鞄持ち込んだ御用商人和助腹切る
何もない男の部屋に残されたカバンが一つ 妙に重くて
金塊のつまったバッグ肩に背負いあの山越えて行けるとこまで
衣食住ザックに詰めて山向かう街を追われし者のごとくに
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[706] 題名:★お題は『師走』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2023/12/11(月) 00:00
★今回のお題は『師走』、期限は十二月二十四日(日)です★
「クリスマス」「大掃除」など、師走という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。
題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
PS.今回はお題、四巡目です(^・^)
[705] 題名:鞄 名前:六九郎 投稿日: 2023/12/10(日) 16:48
一禎はまた家を出る夜明け前古い鞄を一つ手に下げ
遊蕩の巴里から鞄持ち込んだ御用商人和助腹切る
何もない男の部屋に残されたカバンが一つ 妙に重くて
金塊のつまったバッグ肩に背負いあの山越えて行けるとこまで
衣食住ザックに詰めて山向かう街を追われし者のごとくに
[704] 題名:題名 かばん 名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2023/12/08(金) 07:56
押入れのカバンの中の書付のセピアとなりて消えゆく記憶
この家の重要書類をつめ込みし古きかばんのホロホロと耐え
安売りの札が貼られた牛革の黒きかばんに幾度の暮れ
好きだった赤いかばんを肩にかけ散歩にゆこうちょっとそこまで
身を包む大きなカバンを作らむか我には合わぬネットの社会
[703] 題名:黒路さま ありがとうございます 名前:さくら 投稿日: 2023/12/05(火) 12:21
ご療養中でいらっしゃるのに、添削と、温かなお言葉をありがとうございます。いろいろとご不自由なことと存じますが、でも、でも、100mぐらいは歩けると伺い、ほっとしております。
お若いから 快方に向かえば回復もお早いことでしょう。
ひとつひとつの歌にご丁寧な添削、感想をありがとうございます。
今回も締めの言葉の大切さを勉強させていただきました。
にっと笑いかけくる→にっと笑いかけおり
こう表現することで、歌の広がりが出てくるのですね。
同様に
覚えおるかな→覚えておるか
も、納得いたしました。
仰るように、歌の上でのあそび心は大切ですね。
お陰様で少しずつですが、詠むということが分かり始めたように思います。
一日も早く退院なさいますように。
ありがとうございました。
[702] 題名:さくらさん、こんばんは〜〜(^・^) 名前:黒路よしびろ 投稿日: 2023/12/05(火) 00:06
いや〜〜、のんびりと椎間板ヘルニアの療養生活を送っている間に、いつの間にか十二月に入ってしまいましたね^^
救急車で運ばれてから二週間あまり…
明日は会社に今後の復帰時期などについての話し合いに行くのですが、思ったより回復が進まずいまだに100メートル歩くことがやっとな状態で、いったいどうなることやら。
まあ、支社長が辞めることだけは考えないでくれと言ってくれているので、明日クビになることは無いでしょうけれど(笑)
さてさて、そんな療養中の日々の中で、今夜もまたこちらのみなさんの歌に感想など書かせてもらって、こころの栄養補給としたく思います。
>幼子は大きなクマを引きずって散歩にもゆき電車にも乗る
うんうん、さくらさんのこの歌も、大きなクマのぬいぐるみを引きずって歩く幼子を詠って、その光景が目に浮かんでくるほんとに素敵な魅力の一首ですよね。
このクマは当然、ぬいぐるみ(あるいは人形)な訳ですが、「大きなクマ」とのみ表現されている部分に歌としての面白味を感じます。
そうですね、そんな幼子とクマの行く先ざきの姿も想像される楽しい一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
誰の記憶の中にも、きっとこの歌の「クマ」のような仲良しな〈相棒〉がいるのでしょう。
ただまあ、二句目はもう少し言い回しに個性があってもいいような気はするので…
幼子は大きなるクマ引きずって散歩にもゆき電車にも乗る
うん、ここはこんな感じで文語調で「大きなるクマ」としてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
こうすることで、「大きなクマ」がさらに強調されて、おなじ意味でも面白味が増して表現されるように思いますので。
でもほんと、情景が映像として見えてくるような歌の力を感じさせる一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)
>息子らはわれをフォーカス、ドーナツの穴からにっと笑いかけくる
こちらの歌も、子供たちが幼かった頃の思い出を詠って、作者の記憶に触れるような温かな魅力の一首ですよね。
作者の背景を知らなければ、今現在の歌としても読める幅の広さも素敵です。
「にこ」ではなく「にっ」と表現したオノマトペの、小さいながらも面白い“個性”。
そうですね、そんな家族の温かな時間を切り取った魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
詠われている描写から、子供たちが作者を愛していたことが伝わり、歌そのものから作者の子供たちへの愛が伝わる、深い〈家族愛〉の一首。
ただまあ、結句の表現は少々、性急な甘さが出てしまっているようにも感じるので…
息子らはわれをフォーカス、ドーナツの穴からにっと笑いかけおり
うん、これもありきたりと言えばありきたりですが、無難に「笑いかけおり」とまとめてみてもいいのかも^^
こうすることで、“そのとき”の出来事が永遠に生きているような深みが歌に生まれるようにも思いますので。
でもほんと、いつまでも続かないからこその、その時間の“大切さ”が感じ取れる一首だと思いましので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)
>君たちは覚えおるかなパパの背にミニカーを走らせたあのころを
うんうん、こちらの歌も、母親である作者の視線を通しての子供たちと父親の姿を詠った、ほんとに素敵な思い出の一首ですよね。
その視線を通して、作者自身の存在が歌に浮かび上がってくる魅力も感じます。
そうですね、そんな家族の楽しかった時間が美しい思い出として詠われた魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
子供たちにとって、父のその〈広い背中〉は、道路であり山であり、無限の遊び場だったのでしょう。
ただまあ、「覚えおるかな」の言い回しはちょっと固すぎて、不自然な感じがしてしまうので…
君たちは覚えておるかパパの背にミニカーを走らせたあのころを
うん、ここはたとえばこんな感じでまとめてみるのもひとつの手かも^^
「覚えているか」のほうがさらに自然な感じもしますが、「覚えておるか」とすることで作者の個性も少し活かせるように思いますので。
でもほんと、遠い過去を取り返すかのように振り返る感傷が魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)
>始まりは将棋にあそぶ聡太さん 此のうつし世に夢をたまわる
こちらの歌も、将棋の棋士の藤井聡太八冠を詠って、現世に生きることの意味や楽しみをも感じさせてくれるような、ほんとに素敵な魅力の一首ですよね。
上の句は、将棋だけでなく短歌などにも通じるものがあるように思います。
そうですね、そんな夢を見せてくれる藤井聡太八冠の幼き日をも歌に再現してみせた面白い構成の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「将棋にあそぶ聡太さん」の表現の秀逸。
あるいは、真剣勝負の中で、いまもなお将棋に〈あそんでいる〉からこそ藤井聡太八冠は強いのかも。
振り返って、僕自身が短歌とあそぶ楽しさを過去に置いてきたような気持ちもどこかにあって、少し考えさせられる一首でもありますね。
ではでは、少しずつ寒さが増してきたこの頃ですが、さくらさんもどうぞお身体を大切にしてお過ごし下さいね〜〜
今夜もこの辺で♪
[701] 題名: 名前:秋明 投稿日: 2023/12/01(金) 10:31
立つ人のバッグをもつは座るひとぬくきならわしあの広電の
学閥の悪魔ささやきカバン持ち改革の友バリケードはる
[700] 題名:カバン 名前:祐一 投稿日: 2023/11/28(火) 09:42
かっとくる気質の人は泉谷の「黒いカバン」を一緒に歌おう