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『題詠』短歌投稿掲示板

題詠専用の短歌投稿掲示板です。
お題は毎週月曜日午前0:00頃この掲示板で発表いたします。
管理人:黒路よしひろ

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[913] 題名:題名 スポーツ 名前 さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/12/07(土) 17:24

綱ゆれてまたも逃げゆくあんパンに涙、なみだのパン食い競争

ともすれば立ち眩みするこのわれも平均台に立ちし日のあり

わが命ちじむ思ひの体操に目を蓋ぎみる男子の演技

ゴージャスな黒のドレスの北口さん槍投げよりもなおも美し


[912] 題名:「スポーツ」 名前:六九郎 投稿日: 2024/12/06(金) 20:05

敵の首蹴って遊んだ昼下がり大観衆もスタジアムもなく

人間が機械に近づく試みをスポーツと呼ぶ 日々の鍛錬

「人間はマシンじゃない!」と暴発す 心の悲鳴イップスと呼び

五輪にも「改め婆」がいるのかな 女と男ただの濃淡

遅くとも低くともよし弱くとも勝ち負けのみが人生でなし


[911] 題名:お題『スポーツ』 名前:夕夏 投稿日: 2024/12/04(水) 23:19

すぽーつはからだによいというけれどたべものだけでいきものちょうじゅ

くっちゃねのいぬねこよりもあしおそしすぽーつよりもさくごのしこう

じんたいのくどうこうぞうりきがくをあわせてえらぶすぽーつしゅもく

あこがれのひとのやくどうするばめんわくわくするわみているだけで


[910] 題名:黒路さん 名前:沙羅 投稿日: 2024/12/02(月) 18:57

批評をありがとうございました。
鈴懸(プラタナス)は好きな木でいろいろなイメージが浮かびます。
とても大きくなる木で、葉も大きく落ちた時は大きな音がします。
思わず振り返ってしまいます。
鈴懸と風のイメージは私の中ですっかり結びついています。

ずいぶん昔(1969年)の歌ですが、シューベルツとはしだのりひこの「風」と言う歌が原点としてあります。


[909] 題名:沙羅さん、こんばんは~~(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/12/01(日) 22:31

いや~~、はやいもので、今年ももうあとひと月になってしまいましたね^^;
今年は、僕は仕事のほうが順調すぎて、とくに時間の経つのが速く感じてしまいました。
今月で僕もとうとう50歳…
髪の毛に白いものも増えて、もうさすがに若いふりにも限界があるなあ~~

さてさて、そんな今年最後の月の始めに、今夜もまたこちらのみなさんの歌に触れて、汚れたこころの大掃除としたく思います。

>鈴懸の葉を落としつつ去ってゆく風の行方を誰も知らない

うんうん、沙羅さんのこの歌も、鈴懸の葉を散らしながら去ってゆく風を詠って、擬人化された風の“孤高”な姿が魅力的に表現された一首ですよね。

「鈴懸」はスズカケノキで、プラタナスのことだそうですね。
夏は木陰を作り、冬には落葉して日を遮らないことから、街路樹としてもよく植えられているのだとか。

そうですね、そんな鈴懸の葉を通して目に見えない風を描いたような美しい一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
鈴懸も風も作者も、誰もがみな孤高な己を持って、この〈世界〉に存在しているのです。

ただまあ、あえて言うのなら、「誰も知らない」で終わらせてしまうと歌がそのまま流れて風と共に消えていくような力の弱さを感じなくもないので…

鈴懸の葉を落としつつ去ってゆく風に行方を問い掛けてみる

うん、たとえばこんな感じとかで、呼び止めてみても面白いのかも知れませんね^^
こうすることで、去ってゆく風がほんの一瞬作者の前で振り返るような印象が生まれるようにも思いますので。

でもほんと、鈴懸や風のような自然の世界に向き合うことで歌に作者自身の姿が反映される美しい一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)



>鈴懸の並木をゆけば私を追いかけて来る落葉の音

こちらの歌も、鈴懸並木をゆく作者と鈴懸の落ち葉の足音が、静かに響き合う素敵な魅力の冬の一首ですよね。
鈴懸は、個性的な葉を持つ植物ですが、あの大きな葉が落ちる静けさの中の“存在感”がよく表れています。

そうですね、そんな植物と人間が一瞬こころを交わすような不思議な感覚が魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
独り、並木道をゆく作者に、鈴懸の木は優しく話し掛けます。

ただまあ、あえて言うのなら「私」と言ってしまうとこの歌の場合は少し説明っぽさが出てしまうようにも感じるので…

鈴懸の並木をゆけば冬空を落ち葉の音が追いかけて来る

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみるのもひとつの手かも^^
こうすることで、歌の詩情も増して一首がさらに引き立つようにも感じますので。

でもほんと、落ち葉を通して鈴懸と作者の邂逅を詠って魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと云うことで(笑)

ではでは、朝晩はほんとに冷える日が増えてきましたので、沙羅さんも体調管理にくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪


[907] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/11/25(月) 00:02

前回のお題『飛ぶ』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『飛ぶ』(敬称略)

夕夏

とばすとかいろいろあってそらとんでちじょうでとんでとばすもとばす

たかだいでそっととばしたひこうきがかぜにはこばれかなうゆめかな

-------------------------------------
さくら

青空に朝顔いつつ咲きのぼり西の空ゆく飛行機の雲

飛び込んでまばゆいばかりの日を浴びた小学二年のプールは青き

空飛びてゆけるものならサバンナの象、ライオンの雄叫びの夜

銀ヤンマ次男の墓に翅やすめ何かささやき飛び去りにけり

友はみな上段試験にいそしむもわれはふわふわ低空飛行

ひょっとして勝つかとみれば翔猿は吹っ飛ばされて花道の奥

-------------------------------------
六九郎

蒼空へ急な角度で飛び出してぐんぐん落ちて刺さる啄木

将門の胴体求め飛ぶ首は尾を引きながら東の空へ

太宰府へあるじを追って梅は飛ぶ可憐な花を今も静かに

飛ぶ鳥を落とす勢い素晴らしきその権勢の落ちていく様

街が飛ぶ雲を突き抜け星になるそんな時代が確かにあった

無人機が空の隅から飛んできて地を血で染めて赤い夕暮れ

-------------------------------------


[906] 題名:★お題は『スポーツ』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/11/25(月) 00:01

★今回のお題は『スポーツ』、期限は十二月八日(日)です★

「ランニング」「ゴルフ」など、スポーツという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m

PS.今回はお題、二巡目です(^・^)


[905] 題名:「飛ぶ」 名前:六九郎 投稿日: 2024/11/24(日) 19:41

蒼空へ急な角度で飛び出してぐんぐん落ちて刺さる啄木

将門の胴体求め飛ぶ首は尾を引きながら東の空へ

太宰府へあるじを追って梅は飛ぶ可憐な花を今も静かに

飛ぶ鳥を落とす勢い素晴らしきその権勢の落ちていく様

街が飛ぶ雲を突き抜け星になるそんな時代が確かにあった

無人機が空の隅から飛んできて地を血で染めて赤い夕暮れ


[904] 題名:題名 「飛ぶ」さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/11/23(土) 16:19

黒路さん、ごめんなさい、三首目がおかしくなりましたので、書きなおします。

空飛びてゆけるものならサバンナの象、ライオンの雄叫びの夜


銀ヤンマ次男の墓に翅やすめ何かささやき飛び去りにけり

友はみな上段試験にいそしむもわれはふわふわ低空飛行

ひょっとして勝つかとみれば翔猿は吹っ飛ばされて花道の奥



[903] 題名:題名 「飛ぶ」 名前「さくら」 名前:さくら 投稿日: 2024/11/23(土) 15:49

青空に朝顔いつつ咲きのぼり西の空ゆく飛行機の雲

飛び込んでまばゆいばかりの日を浴びた小学二年のプールは青き

空飛びてゆけるもならサバンナのライオン、象のおta


[902] 題名:お題 「飛ぶ」  名前:さくら 投稿日: 2024/11/23(土) 15:37

青空に朝顔いつつ咲きのぼり西の空ゆく飛行機の雲


[901] 題名:お題『飛ぶ』 名前:夕夏 投稿日: 2024/11/15(金) 02:04

とばすとかいろいろあってそらとんでちじょうでとんでとばすもとばす

たかだいでそっととばしたひこうきがかぜにはこばれかなうゆめかな


[900] 題名:沙羅さん、こんばんは~~(^・^) 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/11/11(月) 00:03

題詠のほうは詠めなくなっているとのことですが、作歌自体は継続されているようで頭が下がる思いです^^
僕ももう少し短歌に向かう時間を取りたいのですが、最近は仕事の疲れで気力が奪われたりと、なかなか思うように行かずもどかしい限り。

まあ、この忙しさが自分のなかで消化されて、いつか歌の種になってくれることもあるのかも知れませんが(笑)

ではでは、また沙羅さんや他のみなさんの歌にも時間を見つけて感想など書かせてもらえればと思います。
今夜はこの辺で~~♪


[899] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/11/11(月) 00:02

前回のお題『落ちる』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『落ちる』(敬称略)

夕夏

おちるのがうちゅうほうそくそれならばむかいゆくさきたぶんちゅうしん

-------------------------------------
六九郎

生まれ落ち試験に落ちて落第し山で滑落落日に泣く

寝転んで曇天見つめ大声で「落ちるーっ」と叫び手足バタバタ

秋の田に落武者狩りの歓声を幻に聞く葉見ず花見ず

気がつけば倉庫の棚に並べられ迎えは来ないわれ落としもの

教科書の古い落書き教室の隅で淀んだ十五の心

-------------------------------------
さくら

かさこそと落葉はさそう昼ひなかわたしひとりを森の奥へと

葉もすべて払い落した樹の幹にたれが描きしか涙ひとつぶ

いさぎよく葉を落としたる欅の樹ただ茫洋とながめるばかり

いちどだけ受験に落ちたことありて眠りたかった落葉ふる道

風に舞う朴の落葉を拾いきて便りかきたやあの世の友に

さあ終わり化粧落とした顔見れば何やらゆかしすっぴんのわれ

-------------------------------------
沙羅

鈴懸の葉を落としつつ去ってゆく風の行方を誰も知らない

鈴懸の並木をゆけば私を追いかけて来る落葉の音

-------------------------------------


[898] 題名:★お題は『飛ぶ』★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/11/11(月) 00:01

★今回のお題は『飛ぶ』、期限は十一月二十四日(日)です★

「飛行船」「綿胞子」など、飛ぶという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m

PS.今回はお題、二巡目です(^・^)


[897] 題名:『落ちる』 名前:沙羅 投稿日: 2024/11/09(土) 18:01

私は今は題詠は全くできなくて。
『落ちる』のお題で過去の歌を載せますね。

 鈴懸の葉を落としつつ去ってゆく風の行方を誰も知らない

 鈴懸の並木をゆけば私を追いかけて来る落葉の音


[896] 題名:題名: 落ちる 名前: さくら 名前:さくら 投稿日: 2024/11/09(土) 17:57

かさこそと落葉はさそう昼ひなかわたしひとりを森の奥へと

葉もすべて払い落した樹の幹にたれが描きしか涙ひとつぶ

いさぎよく葉を落としたる欅の樹ただ茫洋とながめるばかり

いちどだけ受験に落ちたことありて眠りたかった落葉ふる道

風に舞う朴の落葉を拾いきて便りかきたやあの世の友に

さあ終わり化粧落とした顔見れば何やらゆかしすっぴんのわれ


[895] 題名:「落ちる」 名前:六九郎 投稿日: 2024/11/08(金) 21:33

生まれ落ち試験に落ちて落第し山で滑落落日に泣く

寝転んで曇天見つめ大声で「落ちるーっ」と叫び手足バタバタ

秋の田に落武者狩りの歓声を幻に聞く葉見ず花見ず

気がつけば倉庫の棚に並べられ迎えは来ないわれ落としもの

教科書の古い落書き教室の隅で淀んだ十五の心


[894] 題名:落ちる 名前:夕夏 投稿日: 2024/10/29(火) 03:20

おちるのがうちゅうほうそくそれならばむかいゆくさきたぶんちゅうしん


[893] 題名:★前回の投稿作品★ 名前:黒路よしひろ 投稿日: 2024/10/28(月) 00:02

前回のお題『毒』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『毒』(敬称略)

夕夏

ろあくてきあくたいついてちゅうもくをあつめにんきのこめでぃあんおり

-------------------------------------
さくら

色白は百難かくすと母上は毒だみ煎じの部屋にこもれり

ままごとの皿に並べた蛇いちご母の呼ぶ声近づいてくる

黄と黒の横じま模様をくっきりとわれに焼きつけ芋虫がゆく

ひともとの十字の花の毒だみと企みひとつ土瓶に挿しぬ

秋くればアメリカ映画「毒薬と老嬢」おもう不思議なるかな

夏去りて裏道行けばアンデルセンの絵本のようなきの子にの会いぬ

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六九郎

教室の壁にはられた長半紙「毒を喰らわば皿まで喰らえ」

効いてきたぼくと結婚しておくれきみにちくりと刺された毒が

気をつけよすべての妻は持つそうな夫の飯にそっと盛る毒

この毒はDV夫の妻たちの流した涙よく効きますよ

居酒屋の客が吐き出す心毒が沁みた天井ぽたりと垂れる

人間も派手な色にて毒を持つか人を捕らえる天敵あらば

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